カメラマンを副業でやっております。
現在、Windows Vistaが搭載された、SONY VAIO Zを使用しておりますが
これでRAW現像した時の色が、他のPCの画面や写真にすると、全然違う色になることがあります。
カラーマネージメントの問題に直面するようになり、2〜3万円のキャブレーションの機器を購入するか
もしくは、いっそのこと、カラーマネージメントに優れるMacに変えた方が良いのか、悩んでおります。
現在、使用ソフトは、CanonのDPPとPhotoshopです。あ〜PS買い替えもお金かかりますね〜・・・泣
なるべく無駄の無いように、しかし今後に活きるようにシステムを組んでいきたいと考えて
Mac Proの一番安いタイプの購入を考えていますが、皆さんは、どう思いますか??
書込番号:13000066
2点
他のPCとのすり合わせも、正確さを追求するのなら、全てのPCで厳格さを求める必要があります。カラープロファイルが関わってくると、更に顕著になります。
大抵の人が、そこまでこだわっているわけでは無い以上。正確さよりも、平均的な調節をされた方が、「他の人のPCで見てもらう」という目的には、かなっていると思います。
まず、カラープロファイルを追加していないJPGで比較し、それぞれのPCで妥協できる設定を詰めてみましょう。
また。私はMACを使っているわけでは無いのですが。
ノートPCの液晶に正確さを求めるのも、どうかと思います。使う場所を選ばない調節がされているせいか、青い感じのモニターが多いですし。持ち運ぶのなら、周囲の環境で色が変わって見えるのも当然です。
持ち運ばないのなら、IPSやVAなど、発色に定評が有り、プロファイル管理もメーカー側でちゃんとされているモニターを、別途買われた方が良いでしょう。
書込番号:13000148
2点
さっそくのご返信ありがとうございます。
持ち運ぶ前提です。
Windowsが青みが強いため、いつも目測でガンマ補正などしています。
無駄な何をそろえれば良いのか分からない状況のため、目測で行っている状態でして
最適な手段が分かれば、すぐにそれを使っていこうと思ってます。
その手段の選択肢の一つにMacを検討してます。
書込番号:13000167
0点
印刷を前提にしたような、正確さを求める方法は、仰る通りあるのですが。
Wedページ製作のような「他のPCでも破綻無く見られる」という作業の場合、カラーマッチングが逆に悪さをすることがあります。と言うより、未調節なPCが大半である時勢では、むしろ邪魔です。
青みが強いからガンマ補正…は、分かる人には当然の対処ではあるのですが。知らない人のノートPCで、ガンマ補正したPCで作成したデータがどう見えるのか…あたりを考える必要があるからです。
…IEで見られるようにと作っていたコンテンツが、Firefox3(jpgのカラープロファイルを解釈してくれるようになった)で見たらひどいことに…というのは、いい勉強になりました。ったく。
MACでの、モニターレベルでのカラープロファイル適用は、印刷関係のWindowsユーザーからすればうらやましいのですが。Windows機の方が普及している以上、MACだけ…という訳にはいきません。
他のPCで見てもらうことが前提の製作なら。Photoshopでもモニターでも、カラープロフアイル未適用にしてみて(IE上での表示と同じになるような設定で)、その状態で調節した方が、他の未調節PCでの表示には、齟齬が少なくなるでしょう。
色温度7200度/sRGB設定のあるデスクトップ用モニターを基準にすれば、平均に近いところになると思いますので。ここでのカラープロファイルが適用されない表示を、調節の基準にするというのが、妥協点だと考えています。
まったくもって、痛し痒しではありますが。
書込番号:13000242
1点
おっしゃることは良くわかります。
ただ、IEの画面も、Windowsの各PCごとに異なるので、自分は現在3台のPCで確認してます。
これが、悩みの種なんです。つまり外出先で作りこみ出来ないという点。
IEで見てもらうこともそうなんですけど、当然、印刷にも出します。
その場合に、現在のノートPC+キャブレーション機器が良いのか?それとも
Macノートが良いのか?という選択肢を考えているのが現状です。
一回の作業で最後まで完了させたいために、本当に悩んでます。
書込番号:13000258
0点
>その場合に、現在のノートPC+キャブレーション機器が良いのか?それとも
>Macノートが良いのか?という選択肢を考えているのが現状です。
MacだろうとWinだろうと、カラーマネージメントを本気で考えているなら、キャリブレータは必須だと思います。
ご承知だと思いますが、キャリブレーションは外光が変わったらその都度行う必要があります。
据え置きが前提ではないノートでは、そもそもカラーマネージメントを本気で行うのに向いていません(という理由で、各社ともノートの液晶は手抜き(画質より消費電力や輝度優先)になっているのだと思います)。
>一回の作業で最後まで完了させたいために、本当に悩んでます。
妥協なしにこれを行うことはできないと思います。
# 自分はMacBook Proユーザですが、セカンドモニタとして繋いでいるEIZOのLCDと並べていると、悲しいくらいの色再現性しかありません。ハードウェア性能として調整範囲がそもそも狭いので、がんばっても合わせきれません。
書込番号:13000385
1点
印刷「も」と言うことであるのなら。
Web用データと印刷用データは、別に調節した方がよろしいかと。
ノートはやはり、調節以外の作業用ですね。この辺は、割り切るしか無いかと思います。
書込番号:13000604
0点
ってことは、MacProを買うよりは、キャブレーションの機器を買った方が良いということですよね?
さっき、ネットで、有料でキャブレーションをやってくれる写真家さんを見つけたので、一度そこに持ち込んでみて、このノートがそれなりになるかを見てもらってから、どうするか考えることにします。
書込番号:13000614
0点
>ってことは、MacProを買うよりは、キャブレーションの機器を買った方が良いということですよね?
Mac Pro: http://www.apple.com/jp/macpro/
MacBook Pro: http://www.apple.com/jp/macbookpro/
私の意見では、(MacでもWinでも)一般的なノートパソコンの液晶だとキャリブレータを買っても十分満足できるだけ調整できるとは考えない方がよい(妥協は必須)、です。
>一度そこに持ち込んでみて、このノートがそれなりになるかを見てもらってから、どうするか考えることにします。
妥協できるかどうかは主観ですから、それが賢明だと思います。
書込番号:13000701
2点
AdobeRGBの色域に対応したモニターならともかく。
非対応のモニターでキャリブレーションしても、正確なのか…には疑問があります。
印刷データの製作を仕事してするのなら、公色域のモニターとキャリブレーション機器の両方が必須かと思います。
ノートだけで完結できるような業務では無いのではないかと。
書込番号:13001943
1点
Vistaってモニタ調整なかったでしたっけ? コントロールパネルのモニタのとこに
XPは駄目そうですが7は大丈夫みたい
書込番号:13061762
0点
Photoshopを使用している場合、WindowsでもMacと同等のカラーマネージメントが可能。
にもかかわらず、「これでRAW現像した時の色が、他のPCの画面や写真にすると、全然違う色になることがあります。」というのは、OS以外に原因がある。
書込番号:13088836
1点
他に原因があるので、相談したんですよ〜
もう解決してます。機器も買ってます。大丈夫です。
書込番号:13089135
0点
a&sさん御自身が「もう解決してます。機器も買ってます。大丈夫です。」と言っているのだから余計なお世話ということになるが、a&sさん以外の人がこのクチコミを読むこともあるだろうから何点かおかしなところを突っ込んでおく。
まず、キャリブレーションとカラーマネージメントとの関係について。
参考:http://wiki.nothing.sh/page/U2410#yf98046d
キャリブレーションを行って、かつ、カラープロファイルを変換して表示することにより、計算どおりの色が出るようになる。
>使う場所を選ばない調節がされているせいか、青い感じのモニターが多いですし。
使う場所を選ばない調節がされているのではなく、何の調整もされていないのでバックライトの特性が出ている。
調整するには手間と金がかかるし、青を絞ることになるから最大輝度のスペックが下がり売りにくくなる。
>まず、カラープロファイルを追加していないJPGで比較し、それぞれのPCで妥協できる設定を詰めてみましょう。
>2011/05/12 12:12 [13000242]の投稿
>ただ、IEの画面も、Windowsの各PCごとに異なるので、自分は現在3台のPCで確認してます。
この世のディスプレイ環境は千差万別。
その平均的な発色はどのようなものだろうか。
統計的な裏付けはないが、理屈の上ではsRGBであろう。
マイクロソフトがsRGBを業界標準とするよう推し進め、ディスプレイやプリンターなどのメーカー全てがsRGBを意識して製品を開発しているのだから。
制作者側はsRGBに合わせて制作すべきで、未調整のディスプレイを何台使って確認しても仕方がない。
カラープロファイル変換表示は、きちんと行う必要がある。
色温度は、7200Kではなく6500K。
ディスプレイ本体のsRGB設定は、当てにならない。
参考:http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=13079590/#13088874
>Windowsが青みが強いため、いつも目測でガンマ補正などしています。
Windowsは、別に青みが強いわけじゃない。
OSとは関係ない。
ディスプレイの白色点又はガンマのいずれかが狂っているか、又は両方が狂っているから青い。
大抵は両方が狂っているだろう。
この場合、ガンマ補正だけでは直せない。
白色点は、ゲインで青を落として調整する。
>Web用データと印刷用データは、別に調節した方がよろしいかと。
補足すると、まずRAWデータをAdobeRGBの色空間に現像して色調などを調整する。
そして、WEB用は、そのAdobeRGBのデータをsRGBのデータへ変換する。
印刷用は、AdobeRGBのデータを適切なCMYK色空間(Japan Color 2001など)に変換して表示し、仕上がりを推し量る。
>AdobeRGBの色域に対応したモニターならともかく。
>非対応のモニターでキャリブレーションしても、正確なのか…には疑問があります。
補足すると、sRGBに近い色域しかないディスプレイでAdobeRGBのデータを表示すると、ディスプレイの表示可能色域の外の色はどう頑張っても表示できないから、正確なのか…には疑問が生じるということ。
色域を目一杯活かしきろうとせず、RAWデータをAdobeRGBでなくsRGBの色空間に現像して色調などを調整することにするならば、sRGBに近い色域しかないディスプレイでも構わない。
その場合、WEB用はそのまま完成ということになり、印刷用はsRGBのデータを適切なCMYK色空間(Japan Color 2001など)に変換して表示し、仕上がりを推し量る。
書込番号:13089495
3点
まず、表示前の画像データはどのPCでも同じ規則に基づいて作成されている
この時点で色空間の記述方式もデータには書き込まれている
これをモニタに表示する時、色温度、輝度、コントラストの具合で表示画像が全然違う
これでは、出力するモニタごとに色が違うので、各モニタの表示具合を統一する為に
モニタ側を(モニタ側で調整できなければグラフィックカード側を)調整してやる。
白から黒まで綺麗に見えるように
中間色の階調がでこぼこ飛ばないように
色温度をその業界の標準規格に
そんなとこですね
書込番号:13089663
0点
>まず、表示前の画像データはどのPCでも同じ規則に基づいて作成されている
>この時点で色空間の記述方式もデータには書き込まれている
様々な規則が選択できる。RGBとか、CMYKとか、Labとか。
色空間を表すカラープロファイルは、画像データに埋め込まれていたり、いなかったりする。
インターネットで見かける、カラープロファイルが埋め込まれていないRGBデータの色空間は、ほぼ全てsRGBだろう。
>これをモニタに表示する時、色温度、輝度、コントラストの具合で表示画像が全然違う
>これでは、出力するモニタごとに色が違うので、各モニタの表示具合を統一する為に
>モニタ側を(モニタ側で調整できなければグラフィックカード側を)調整してやる。
そういった調整だけでは色空間の違いが思いっきり出てしまう。
できれば、カラーマネージメントツールによりデバイスプロファイリングを行う。
そこまで金と手間をかけられない場合、ディスプレイメーカーが提供しているカラープロファイルを既定のプロファイルとして関連付ける。
そして、カラーマネージメント対応ソフトで画像データを開き、画像データをディスプレイの色空間に変換して表示する。
再掲:http://wiki.nothing.sh/page/U2410#yf98046d
書込番号:13090955
1点
>インターネットで見かける、カラープロファイルが埋め込まれていないRGBデータの色空間は、ほぼ全てsRGBだろう。
強制的にSRGBに変換してるだけで、SRGBでは無いですよ
しいて言うなら、カラープロファイルを埋め込んでない画像という表現
>ディバイスプロファイリング
どうやって? 出力先の印刷屋に乗り込んで作らせろと?w
考え方の根本が間違ってますよ
基本は、自分と相手の双方のモニタをキャリブすれば正しい色が表現でき
正しい色のモニタを見ながら相手が出力する。
そりゃ、相手側は出力機のキャリブもするでしょうがね。
出力の色が違うは仕方ない。出力機と合わせるキャリブそすればそこそこ合うだろうが
インク等によって表現できる色に制限もあるだろうし、紙質や紙色も影響する。
だが、双方のモニタだけは、キャリブかけただけで同じ色具合に統一は可能
これはいちいち双方を見比べなくても実現可能な行為
そりゃ、もにたによって表現できる領域は違うだろうが、その領域もせいぜい違って1〜2%
だから、キャリブさえかけとけば、双方で同じ画像を同じ色合いで見ることができる。
長文失礼
書込番号:13094093
0点
すいませんね、いろいろ説明頂きまして。。。
雑誌の現場で長年働かれてるカメラマンさんからアドバイス頂いているので
そこまで頭でっかちにならなくても大丈夫なのがわかりました。
色合わせの流れはちゃんと行わないといけないのですが
知識の問題ではないようです。
ありがとうございます。
解決にさせてくださいね。
書込番号:13094388
0点
pkpkpkpkさん、
>強制的にSRGBに変換してるだけで、SRGBでは無いですよ
>しいて言うなら、カラープロファイルを埋め込んでない画像という表現
御指摘のとおり、カラープロファイルが埋め込まれていないのだから、どういう色空間の画像なのか正確なところは不明ではある。
しかし、カラープロファイルが埋め込まれていないRGBデータの色空間は、ほぼ全てsRGBを想定していると推定される。
それらの画像が生み出される元となった環境(カメラ、スキャナー、ディスプレイなど)は、ほぼ全てsRGBを想定しているのだから。
>どうやって? 出力先の印刷屋に乗り込んで作らせろと?w
ここで述べたデバイスプロファイリングの対象は、各人のディスプレイ。
>基本は、自分と相手の双方のモニタをキャリブすれば正しい色が表現でき
>正しい色のモニタを見ながら相手が出力する。
>そりゃ、相手側は出力機のキャリブもするでしょうがね。
キャリブレーションだけでは正しい色が表現できないから、プロファイルを変換して表示する仕組みが用意されている。
↓のキャリブレーション結果画像の右側の図を見てほしい。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=13079590/#13094437
この三角形は、ディスプレイの色空間を2次元上に表現したもの。
ディスプレイの色空間は、機種ごとに(厳密に言えば1台ごとに)違う。
これは、一部のディスプレイでは調整可能だが、基本的にはキャリブレーションにより調整するものではない。
画像の色空間(例えばsRGBやAdobeRGBなど)とディスプレイの色空間とのズレは、ディスプレイの特性を記録したカラープロファイルを作り、↓のようにプロファイルを変換して表示することにより合わせる。
pkpkpkpkさんが貼ったページ
http://miyahan.com/me/report/computer/070125_WUXGA_LCD/ColorManagement.html
>出力の色が違うは仕方ない。出力機と合わせるキャリブそすればそこそこ合うだろうが
>インク等によって表現できる色に制限もあるだろうし、紙質や紙色も影響する。
上記と同じ仕組みにより、印刷用データの場合は、画像の色空間(例えばsRGBやAdobeRGBなど)を適切なCMYK色空間(Japan Color 2001など、インク等によって表現できる色の色空間)に変換して、更にそれをディスプレイの色空間へ変換して表示し、印刷の仕上がりを推し量る。
例えばPhotoshopならば、「ビュー」メニューの「色の校正」を使う。
紙白については、キャリブレーション時に白色点をなるべく紙白に近づけることで合わせることもできる。
>そりゃ、もにたによって表現できる領域は違うだろうが、その領域もせいぜい違って1〜2%
>だから、キャリブさえかけとけば、双方で同じ画像を同じ色合いで見ることができる。
カラーマネージメントツールで何台かディスプレイのキャリブレーションを行っていると、機種ごとにかなり色空間が違うことが分かる。
特に何十パーセントも違うのが、LCD2690WUXi2などの広色域ディスプレイ。
参考:Windows環境においてU2410のような広色域モニタを使う場合の留意点
http://wiki.nothing.sh/page/U2410#yf98046d
書込番号:13094955
0点
KAZU0002さん、2011/05/12 12:12 [13000242]で「…IEで見られるようにと作っていたコンテンツが、Firefox3(jpgのカラープロファイルを解釈してくれるようになった)で見たらひどいことに…というのは、いい勉強になりました。ったく。」と述べているが、この際に使用したディスプレイの機種及びその設定、Windowsのコントロールパネルの「色の管理」でそのディスプレイに既定として関連付けられているプロファイルを教えてほしい。
また、その画像は、どのソフトをどのような設定にして作った画像なのか、どのようにひどく見えたのか具体的に教えてほしい。
書込番号:13098018
0点
根本的に勘違いされているようだけど。
正しい色が出るかどうかを問題にしているのではなく、ブラウザによって色が違うことを問題にしています。ですから、カラープロファイルが埋め込まれたJPGファイルでは、困るのです。
モニターのプロファイルを設定すれば、ブラウザ側で解釈して、IEとFirefoxとで同じ色が出ることは知っています。
ただ、すべての人がモニターのプロファイルを設定していますか?
自分のところで正しい色が出るか?ではなく、他のところで破綻のない表示がされるか?が重要な用途もあると言うことは、認識してください。
…DHMOさんなら、万人がカラーマネージメントをガチガチにすべきだと考えられているのでしょうが。
書込番号:13100764
0点
現象としては逆な上に、極端な例ですが。ネットで探してきた画像です。
http://repy.kyohei.org/lab/icc/BASE-ICC.jpg
暇な方は、IEとFirefoxで、見比べてみましょう。カラープロファイル付き画像の弊害の最たる物です。
こういうことがあって欲しくない…という話をしたわけです。
書込番号:13100788
0点
>正しい色が出るかどうかを問題にしているのではなく、ブラウザによって色が違うことを問題にしています。ですから、カラープロファイルが埋め込まれたJPGファイルでは、困るのです。
ブラウザによって色が違うなんてことを問題にしても仕方がない。
カラープロファイルを埋め込もうが、埋め込まなかろうが、構わない。
どうせ、そのサイトを見る人々の環境は千差万別なのだから。
人々の過半は、カラーマネージメントなんて知らず、TN液晶で、かつ、狂ったガンマのディスプレイで、プロファイル変換もせずに見ることだろう。
だからといって、サイト制作者がそういった人たちと同様に、TN液晶で、かつ、狂ったガンマのディスプレイを用意し、プロファイル変換もせず、自分の環境の偏りがモロに出るように表示したところで、自分の偏った環境がちょうどそういった人たちの平均的な発色になるわけではない。
では、サイト制作者は自分の環境を何に合わせるべきかと言うと、sRGB。
ディスプレイメーカーは、どこもsRGBを意識して製品を作っているのだから。
sRGBを基準とした環境で制作したサイトが、例えばsRGBから大幅に青くズレた環境の人が見て破綻しているといったこともあるかもしれないが、仕方がない。
その「sRGBから大幅に青くズレた環境の人」が見ても破綻しないようにサイトの色をいじれば、今度は例えばsRGBから大幅に黄色くズレた環境の人が見て破綻するようになるだけ。
結局、誰かの偏った環境に配慮しても、別の偏った環境が新たに破綻し、破綻する人の合計人数は減らない。むしろ変に偏ることで増えるだろう。
Repy's side - カラープロファイル対応実験
http://repy.kyohei.org/lab/icc/
このサイトは、自分も以前、カラーマネージメント関係の説明のためどこかで紹介したことがある。
カラープロファイル付き画像により、サイトの表示が、サイト制作者の意図に近づく可能性が増すと言える。
何を弊害と考えているのか分からない。
書込番号:13101198
0点
このスレッドに書き込まれているキーワード
「Mac ノート(MacBook)」の新着クチコミ
| 内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|
| 2 | 2025/11/20 10:36:11 | |
| 4 | 2025/11/11 19:28:39 | |
| 1 | 2025/11/09 10:51:54 | |
| 5 | 2025/11/09 5:21:17 | |
| 0 | 2025/10/30 6:47:31 | |
| 3 | 2025/10/26 19:54:30 | |
| 3 | 2025/10/21 22:10:23 | |
| 1 | 2025/10/16 17:27:48 | |
| 8 | 2025/10/11 22:38:50 | |
| 5 | 2025/09/20 17:44:35 |
クチコミ掲示板検索
最適な製品選びをサポート!
[Mac ノート(MacBook)]
新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】windows11に対応で購入
-
【その他】原神用?
-
【欲しいものリスト】自作PC
-
【欲しいものリスト】200V脱衣所暖房
-
【欲しいものリスト】自作PC2025
価格.comマガジン
注目トピックス
(パソコン)
Mac ノート(MacBook)
(最近1年以内の発売・登録)





