ビクセン
SXD-VC200L
最安価格(税込):¥367,500
(前週比:±0
)
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- 価格帯:¥367,500〜¥422,153 (12店舗)

- メーカー希望小売価格(税別):¥473,000
- 登録日:2007/07/24
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天体望遠鏡 > ビクセン > SXD-VC200L
VC-200Lのユーザです。回答としては1年遅れのため、GPZライダーさんというよりはこの鏡筒に興味をお持ちの方全般へのインプレのつもりで書いています。
VC-200Lの使い勝手は、用途によります。
写真用としてはとてもコストパフォーマンスに優れています。しかし、眼視用(特に高倍率)には全くお薦めしません。
カタログにもあるように、VC-200LはVixenの代表的な写真用鏡筒で、収差を実用上問題のない程度までうまく補正しているため、凹面鏡を使うカタディオプトリック式でありながら中心から周辺像まで収差を感じることなくきれいに写ります。
しかし、それはあくまでも低倍率で何十分も露光時間を掛けた写真撮影時の話であって、いかんせんあの太いスパイダーと巨大な副鏡のために回折がひどく、特に高倍率時の惑星ではピントの位置がよくわからないほどです。従って、例えば木星の縞模様や土星の輪を詳細に見ようとするような高倍率の眼視用途には全く不向きです。10cmアポ屈折、18cmマクニュートン、30cmニュートンを持っているのでそれらと比べると、眼視ではダントツで最下位です。まあ値段も最安ですけどね。
眼視でも低倍率なら回折の影響は小さくなり、20cmという口径を活かした星雲観望には使えると思いたいところですが、悪いことに、今度はあの長い焦点距離のために低倍率を出すことが非常に難しいのです。例えば、大きめの銀河や星雲を見るのに適した30倍以下の倍率を出そうとすると、53mm以上の長い焦点距離を持ったアイピースが必要です。こんなアイピースはアメリカンサイズでは一般的でなく、重くて巨大な2インチアイピースが必要になります(2インチの中でも最大級の焦点距離です)。
次に、セットされているSXD赤道儀ですが、これは搭載可能重量が15kgあり、VC-200Lクラスの鏡筒にカメラやアイピースを付けても十分な余裕があります。StarBookによる自動導入・追尾も可能で、赤道儀としての使い勝手は優れています。初心から中級者の写真撮影用途に限れば、VC-200Lとの組み合わせはよい選択だと思います。
あくまでも私見ですが、総合的にはコストパフォーマンスという意味で、
写真撮影:優れている
惑星眼視:向かない
星雲眼視:適切なアイピースがあれば使える場合もある
といったところです。
他に眼視用の鏡筒をお持ちで、VC-200Lは写真用と割り切ることができるならよい選択だと思いますが、これ一本で眼視から写真までというのは無理があると思います。
2011/11/29 10:28 [13826772]
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