
このページのスレッド一覧(全29スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
---|---|---|---|
![]() |
13 | 9 | 2024年9月2日 12:23 |
![]() |
1 | 0 | 2024年8月28日 00:26 |
![]() |
32 | 10 | 2022年8月11日 09:11 |
![]() |
2 | 4 | 2022年4月16日 17:30 |
![]() |
4 | 0 | 2022年1月23日 18:06 |
![]() |
0 | 2 | 2021年8月1日 13:07 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


USBケーブル > サンワサプライ > KU-40GCCPE10 [1m ブラック]
KU-40GCCPE10の選択は良いと思います。
USB4 Gen3 40Gbps ハイスペックですね、
アマゾンでUSB4/40GBpsで検索で、結構でてきます。
最近の タイプC/USBケーブルは便利ですがスペックの、
判りにくさには...USB4 40Gbps と Thunderbolt
書込番号:25875118
1点

何本か購入してテストするしかないです。
USBの規格には音質の規格は、ありません。
音響メーカーで確認してみては
書込番号:25875168
2点

USBケーブルを変えると音が良くなると言ってる人いますよ
価格ドットコムに。
書込番号:25875173
1点

>USBケーブルを変えると音が良くなると言ってる人いますよ
自分では聞き分けられないと白状しましたねww
書込番号:25875185
2点

変わるわけないでしょうに。
USBケーブルで変わったら大変なことになりますよ。
書込番号:25875206
1点

あっと。迷惑なんて書いたら、こいつ喜んで繰り返すなww
書込番号:25875232
2点

>変わるわけないでしょうに。
>USBケーブルで変わったら大変なことになりますよ。
ご自分の答えが上記みたいですので...
スレ立ての意味が、ないようですね。
書込番号:25875317
1点





サブシステムを更新を図り、アイオーデータのオーディオサーバーSoundgenic HDL-RA2HFを購入し、現用機SONY MAP-S1のUSB DAC機能を使って音楽鑑賞をする運びとなりました。
HDL-RA2HFとMAP-S1をUSB接続するためのケーブルには、以前購入したバッファロー製の外付けHDDに付属していたUSBケーブルを使ってみましたが、これがとんでもない代物で、音が明らかに薄い上に、残響とも付帯音とも言える本来はないはずの余計な響きが盛大に付いたもの。密度感や音の芯がほとんど感じられなく、ボヤけた音、あるいはふやけた音、と形容できます。スカスカの音、とはこういう音のことを言うのでしょう。
響きはお風呂場での発声に付くような音の反響をイメージさせるもので、これはクラシック音楽の録音評価では「お風呂場音響」と言われる音です。
我が家でソニー製の外付けポータブルHDDを直接MAP-S1にUSB-Aで接続していた今までの再生では、音の薄さも余計な響きもありませんでしたので、HDL-RA2HFとUSBケーブルが原因なのは確定です。ただ、どちらが主因なのかはこの時点でははっきり判りませんでした。
私が音を聴いた感じでは、HDL-RA2HFのほうに音の悪さの原因があるように感じましたが(これが誤りで、のちに主因でないことがわかりましたが)、HDL-RA2HFに大掛かりな善後策を施すのはハードルが高いので、まずはUSBケーブルの交換から手を付けることにしました。
私は当時MAP-S1に代わる新たなUSB DACの購入を視野に入れており、USBケーブルをデジタルケーブルと考えると、導入後の機器とUSBケーブルとの相性も考慮しないといけません。
高額なケーブルを買ったところで新規購入したUSB DACとの音の相性が合わないものであれば、ケーブルの買い直しの憂き目もあり得ますので、まずはこの余計な響きをある程度改善してくれて、かつ安価なものを選ぶことにしました。
2点

●エレコム DH-AB10 レビュー
そうした過程で購入してみたエレコムのDH-AB10、1,000円に満たない購入価格でしたが、価格対効果の側面から見ますと、非常にコストパフォーマンスに優れたケーブルなのは間違いありません。
再生周波数レンジは価格を考慮すればかなり広く、後に入手したゾノトーン 6N USB for Hivi 0.2mより明らかにワイドレンジ。これも後に入手したフルテックGT2proと同等のレンジは持っていそうです。ただ、低音域高音域とも落ち込みはじめは早く、かまぼこ型というより上底の短い台形に近いような聴感です。伸びは感じるものの、中音域中心の音調という印象が支配的です。
私はハイレゾ音源を持っておりませんが、この音調では44.1kHz/16bitとの差異はそれほど感じられないかもしれません。
伝送は安定しており、音飛びや音切れが生じる状況はありませんでした。
エレコムのwebページによりますとハイレゾ伝送にも対応ということですので、転送速度としては高速なのでしょう。オーディオ用のUSBケーブルには、高額品でも大容量のハイレゾ音源伝送に耐えないものもありますので、安定性を重視してDH-AB10を選択するのもアリだと思います。
導体は3NのOFCで、十分といえば十分、物足りないと言えば物足りないという微妙なグレードですが、価格を考えましたらOFCであるだけでも立派です。
ジャケットは編組線カバー率100%で、外から導体へのノイズの飛び込みを遮断しているとのこと。それだけで外部からのノイズを絶てるのであれば苦労はないわけで、実際に聴けばわかりますが、ゾノトーンやフルテックGT2proに比べれば、まだまだノイズ量は多いと言わざるを得ません。ただし、私所有の付属レベルのUSBケーブルと比較すれば、かなり減りました。
コネクタはUSB A、USB Bともに金メッキを施してあり、最低限の劣化防止はされています。プラグ部もアルミ製で造りもしっかりしており、耐久性は高い模様。
ケーブルジャケットも編み込み仕様で品が良く、とにかく見た目は高級感漂う、いかにも良い音がしそうなデザインです。
これをHDL-RA2HFからの送り出しに合わせた結果ですが、音の薄さはまだ残りますが、それまで聴くに耐えないほどだった、ふやけたというかボヤけた感じの音の印象はだいぶ緩和されました。音楽を聴くにも音を聴くにも要らない余計な響きも、半分くらいにまで減りました。
それでも音の滑らかさはまだ不足で、音の粒子が大雑把な感じはします。大きな不満点はやはりここでしょう。
ですが、これなら聴ける音です。100点満点で40点はあげられます。
付属品レベルのUSBケーブルにも、そこそこの伝送の正確さや情報伝達能力を持ったものもあれば、私が使っていたもののようにてんでお話にならないものとあるので、付属品からの交換でDH-AB10を導入しても、間違いなく音質の向上があるとは限りません。付属品レベルでも物が良ければ、ほとんど変わり映えないという結果になるでしょう。
この点の見極めができるならば、USBケーブルでのノイズ対策第一手として薦められる一本です。
書込番号:24872783
3点

この後、USB DACをSONY MAP-S1からTOPPING E50に入れ替えましたが、音源送り出しの機器がSoundgenic HDL-RA2HFであることは変わりませんので、USBケーブルとしての評価も変わりません。
この後レビューする3本のケーブルとも、MAP-S1とE50の両方で聴き比べていますが、USBケーブルとしての評価項目に影響していないことを確認しております。
書込番号:24872785
3点

● ゾノトーン6N USB for HiVi レビュー
エレコムDH-AB10は非常に高いコストパフォーマンスを示してはくれましたが、絶対値としてこれで及第にできるようなレベルではありません。
USBケーブルはアクセサリーとしては高額な方ではありませんけど、それでも何かを買ってみて、良くなかったらまた別のものを、と取っ替え引っ替えに購入し試すわけにもいきません。主婦の道楽ですから、家計に負担をかけずにできるだけ最短距離で目的を達する義務もあるわけです。
なので何か1本、そこそこ良いグレードで、結果として私の求めてる音と違ったとしても、次に買うケーブルの選定に正しい指標を教えてくれそうな、それでいて銭失いになってもさほど痛くない金額のもの、というワガママを実現できるものはないかな?と探してみました。
いわば、踏み台になるようなUSBケーブルですね。
ネット情報を探しているうちに見つけたのが、以前HiViという雑誌の付録に付いていたというゾノトーン6N USB for HiVi(以下付録ゾノトーンと略します)です。これを1,400円で入手しました。
このケーブルの感想ですが、良いか悪いかと聞かれましたら、良いには違いありません。エレコムのDH-AB10と比較すれば、良くなった点が多いです。ですが逆に微妙になってしまった点もあります。
付録ゾノトーンのコンストラクションとしては、一般販売していた6N USB Grandio 2.0(0.2m)と同導体同構造をとり、皮膜ジャケットを簡素化したという仕様で、ノイズ対策では製品版に劣るとしても総合では遜色のない品物と推測しました。
付録ゾノトーンの評価をインターネットで知ることができますが、「メリハリがある」「元気な音」「低音に力がある」というのが多かったです。
で、私の環境で聴いてみたわけですが、一言でいえば「音に強さがある」という感想です。パッと聴きではメリハリと感じるかもしれませんが、メリハリを強弱あるいは押し引きと考えれば、この音はメリハリとは本質的に違うものだと思いました。ほぼ、押す一方です。
他のケーブルを聴いているわけではありませんが、音の強さというのは、得がたい要素ではないかな?と感じました。
この音の強さに音の深みが加われば、「密度感のある音」と私は感じるのですが、音の深みはHDL-RA2HFもE50もその方向ではないので、この両機を使用して、USBケーブルだけで密度感があると感じさせるのはちょっと無理でしょう。
でも、深みが足りなくても、音の強さが加われば、本当の密度感ではなくても、質感的には不足でも音の密度はそれなりに感じさせてくれる、ということがわかりました。
私のHDL-RA2HFに感じていた大きな不満点のひとつが密度感の薄さでしたので、付録ゾノトーンの音の強さは、密度感に対する不満をギリギリ及第ですが解消してくれた、と評価します。
書込番号:24872791
3点

HDL-RA2HF導入当初のもうひとつの不満点が、多すぎる響きだったわけですが、エレコムDH-AB10に変えて、余計な響きが半分くらいに減りました。
ですがこれでもまだ多いので、付録ゾノトーンでどのくらい減らせるのかが、重要な評価項目となります。
結果、付録ゾノトーンではエレコムよりもさらに減っています。見通しが明らかに良くなりました。ただ、HDL-RA2HF導入以前の、MAP-S1とHD-E1(外付けHDD)の組み合わせと比較すると、まだ響きの量は少し多いです。
ですが、残っている余計な響き、これがキレイな響きとして聴こえるんです。本来ならちょっとボンつく、ボワーンと漂うであろうはずの音が、嫌な音ではないのです。「美音」というのとはちょっと違うニュアンスのキレイさですが、これはこれで、私的には「有り」です。
これはゾノトーンならではの聴かせ方なのでしょう。
余計な響きの絶対量が減ったのには、ケーブル長20センチという短さが効いているのかもしれません。各種ケーブル長を試したわけではありませんが、私のオーディオ経験上から、そのような印象を持ちました。
余計な響きというのが、HDL-RA2HFのせいなのか、伝送するUSBケーブルのせいなのか、その両方なのか、はっきり分からなかったのですが、少なくともUSBケーブルで改善の余地が十分ある要素だと確認できました。
少なくともUSBケーブル由来で生じているものが含まれているのは確実と思います。
良いところをもう一点。これは密度感とも関わりがあると思うのですが、エレコムのケーブルと比べて音が滑らかになっています。
これは弦楽器や声楽を聴きますと明らかに実感できました。
でも、付録ゾノトーンで滑らかさが良くなったと言いましても、E50が滑らかなほうでないので、システム全体としては及第ラインはクリアしつつも、もっと望みたい部分ではあります(後にフルテックGT2proを入手してさらに滑らかさが良くなり、E50との接続でも不満点ではなくなりました)。
さらにもう一点、音の重心が低くなっています。バーンスタイン指揮ウィーン・フィルのブラームス/交響曲第3番、この第1楽章のバスーンの出方は私のテスト音源の定番なのですが、重心が低くないと鳴ってるかどうかも分からないもの。これがきちんと存在していました。エレコムも聴こえはしてましたが、出方がショボいといいますか抑えられた感がするのが残念でしたし、これまでのMAP-S1とHD-E1の組み合わせでももう一息望みたい項目でした。
私のヘッドフォンのシステムで、初めて音の重心に合格点を出せました。
書込番号:24872796
3点

付録ゾノトーンの検証の続きです。
微妙な点です。
重心が低いということは書きましたが、バランス的にそうだという意味で、周波数レンジとしては別のお話です。
測定しているわけでないのであくまで聴感上ですが、この付録ゾノトーン、レンジとしてはエレコムよりもナローレンジであろうと感じました。
ナローでダメということはありませんし、メインシステムであるピュアオーディオではナローレンジのオーラデザインのアンプを使ってますから、物足りないわけでもないのですけど、ヘッドフォンの場合ですと、エレコムに慣れてしまうとちと寂しい感じもします。
微妙な点その2は、中域が凹んでいる?という疑念です。
音が強いので付録ゾノトーンをブログで取り上げている人にも勘違いする人もいらっしゃるようですが、このケーブルは決してドンシャリのバランスではありません。でも中域が前に出てこない傾向があります。後ろに下がっている感じではまったくないですけど、この点は非常に中途半端な感じがします。
中域の押し出しが弱いのはE50の傾向でもあります。しかしE50にエレコムをつないだ時よりも出てこない感じがするということは、付録ゾノトーンの帯域バランス上の問題だと考えます。
付録ゾノトーンも音楽を聴くケーブルとして魅力があるのですが、この余計な響きの少なさと滑らかさを維持しつつ、あと少し広めのレンジ感を聴かせてくれるケーブルが欲しいところです。
ネット情報からだと、この希望を叶えてくれそうなのは次にレビューするケーブルになりそうな気がします。
書込番号:24872801
3点

●SUPRA USB 2.0 for Hivi 0.2m レビュー
SUPRA USB 2.0 for Hivi(以下付録SUPRAと略)は製品版の日本発売前にHivi誌の付録向けとして生産された0.2m長のもの。同じくHivi誌の付録だったゾノトーン 6N USBケーブル(以下ゾノトーンと略)は、製品版の0.2m版と比較すると被膜ジャケットが簡素化された仕様でしたが、この付録SUPRAはすべてが製品版と同じ仕様です。ただし製品版の長さは0.7mからで、0.2mのものはラインナップにありません。
一般流通から年月が経っておりますが、私が入手したのは1,800円でフリマに出ていた未開封未使用品でした。このレビューは20時間ほど使用後の音で記しています。
付録SUPRAの最大の長所は広い周波数レンジでの再現で、低い方にも高い方にも伸びており、しかもスッキリとした素直な伸び方です。私の手持ちであるエレコムのDH-AB10(以下エレコムと略)も周波数レンジは広い方でしたが、それよりも広いです。後に入手したフルテックGT2PRO 0.3m(以下GT2PROと略)よりも広いです。測定したわけではありませんが、聴感上のレンジ感にとどまらず、物理的に広いのだと思われます。
低音は出ていますが、伸びがある一方量感には乏しく、そのためサウンド全体の重心としては低くありません。高音域は低音域以上に伸びを感じ、エネルギーが強めのバランス配分です。総じてやや腰高な印象を受けます。
付録SUPRAは音の分離が明瞭で、音が団子になることがほとんどありません。音のほぐれ方に優れるゾノトーンでさえ団子ぽくなったところまで、きちんと分離しています。
しかし解像度という観点から聴きますと、分離された一音一音はきめ細やかでなく、音の粒子が多少粗く感じます。解像力自体は高くなく、ほどほど止まりです。
「解像度は決して高くないが分離の良い音」というのは、いわゆる、「解像“感”のある音」として感じられるので、付録SUPRAはその効果を狙った音作りと感じました。
一般に混同されやすい「解像力の高さ」と「分離力の高さ」は、必ずしも同義ではないことを知らしめる音だと言えるでしょう。
耐ノイズについてはおそらく優秀なのでしょう。HDL-RA2HFの余計な響きがかなりなくなっているのには驚きました。
私はHDL-RA2HFの響きの量の多さに辟易していたのですが、これはこの機種を使っている限り宿命と思い、ゾノトーンのようにある程度まで減らして、残った響きを美しく聴かせてくれる方向を考えていたので、付録SUPRAがゴッソリ余計な響きを取り除いてくれるとは想像していませんでした。
この付帯音とサヨナラしたソリッドな出音、クラシック音楽の鑑賞では必要な楽器の響きまで除去されすぎてしまったようで、音の滑らかさがかなり足りなく感じます。組み合わせているUSB DACがTOPPING E50という滑らかさを苦手とする機種なので、相乗されて音の滑らかさがさらに失われてしまいました。
書込番号:24872808
3点

余計な響きをゴッソリ取り除いたと書きましたが、完全になくなったわけではなく、少しだけ残っています。ゾノトーンの場合、ある程度残っていた余計な響きをキレイな響きとして聴かせてくれましたが、付録SUPRAはわずかに残る余計な響きがキレイでありません。音全体としても他のUSBケーブルに比して美音系でなく、特に弦楽器とピアノでの潤いが削がれた音には不満が募ります。
音調としては、付録ゾノトーンの強い音に対して、付録SUPRAは太い音という感じです。そのせいか音に迫力を感じますが、実際の解像度は高くないのに太い描きなので、まとまりとして雑な印象を受けます。この点、まとまりの良い付録ゾノトーンやGT2PROに大きく後塵を拝しています。
また、響きをかなりの量除去したためでしょうが、音の消え際が良くありません。余韻を感じさせにくい音で、使用当初はぶつ切り感もありました。10時間ほどのエージングでぶつ切り感は減りましたが、余韻や消え際の印象を変えるには至りません。
音は暗めで、ニュアンスは少なめ。音色がモノトーン的で、これはE50の傾向を強調してしまい、相性の悪さを感じさせます。
ヴォーカルを聴きますと、歌い口が明瞭ですが、ニュアンス不足のため表現の幅が足りていません。声の透明感も付録ゾノトーンと比べるとかなり不足です。音の背景の静けさも付録ゾノトーンやGT2PROが上回ります。
これは付録SUPRAのSN感が付録ゾノトーンやGT2PROより足りないからでしょう。ただしエレコムよりは明らかに上です。
音場は左右は広く空間を感じさせてくれますが、奥行きの方はシームレス感に欠けます。具体的には、弱音が小さい音というより遠い音として聴こえる感じで、クレッシェンドして音量が大きくなると音が近くなる感じです。
もっともこの聴こえ方は、組み合わせる機器との相性に左右される面があり、また、イコライザーやデジタルフィルター(PCMフィルター)で改善が見込める場合もあり、調整を追い込めば違和感が少なくなるかもしれません。
ですが、付録ゾノトーンやエレコムははじめから奥行きのシームレス感に問題がありませんでしたので、付録SUPRAは音作りがなおざりな印象は拭えません。
この付録SUPRAは、接続する先のUSB DACなどの機器が、電源部やアナログ処理部にある程度以上コストをかけられている前提での設計になっている感じがします。
私の接続先であるTOPPING E50は、この点でのコストカットを徹底している機種ですので、不満な側面が多く表れたと推測しています。
加えて、私の音楽鑑賞の柱たるクラシック音楽、特に1960年代と1970年代のアナログ録音音源は、この音作りでは苦手分野になろうかと思います。
ポップスやロック、ジャズ、クラシック音楽でも21世紀に入ってからの録音を聴きますと、ここまで書き連ねた不満要素はあるのですが、E50との接続でもあまり強く表には出てきません。不満点がまず最初に耳につく感じにはなりませんでした。
総じて、HDL-RA2HFの欠点は見事に補ってくれましたが、E50の欠点を助長してしまいました。
私は付録SUPRAを8日間使用した後に付録ゾノトーンに戻しましたが、電源部やアナログ処理部が充実したDAC、または音楽的なDACと合わせると良い結果が生まれる可能性もあると見て、今後のDAC入れ替えを見据え付録SUPRAはこのまま所持することにしました。
書込番号:24872814
3点

●フルテック GT2PRO 0.3m レビュー
SUPRA USB 2.0 for Hivi 0.2m(以下付録SUPRA)とゾノトーン 6N USB 0.2m(以下付録ゾノトーン)を実聴比較して付録ゾノトーンを採りはしましたが、周波数レンジの狭さや、響き量と聴き心地の良さとのバランスをあと少し改善できればと考え、フルテック GT2PRO 0.3m(以下GT2PRO)を入手してみました。
新品の購入でしたが、10時間ほどでエージングはほぼ済んだと思われます。
一聴で音の粒子が細かいことが判ります。TOPPING E50(以下E50)との組み合わせでも音楽の流れがとても良く、ぶつ切り感が解消されたどころか素晴らしく自然で心地よい滑らかな流れになりました。
付録SUPRAのような高音域の強さがなく中音域とのバランスが良いので、フォルテッシモのうるささがなく、聴きやすい音です。特に高域の伸びと滑らかさの共存は、これまで使ったUSBケーブルにはなかったものです。
余計な響きも付録ゾノトーン並みに少ないですし(ケーブル長30cmの短さが効いているのかも)、残った響きのキレイさも、付録ゾノトーンよりは劣りますが合格点。付録ゾノトーンで時折聴かれた混濁感もかなり少なく、音は分離しているのに浮き出ていなくてハーモニーになっています。分離とハーモニーの両立が実現されているのです。
周波数レンジは明らかに付録ゾノトーンより広く、聴感上では付録SUPRAとの中間くらいでしょう。低域端、高域端ともに落ち込みはじめが早いですが落ち込み量は多くなく、なだらかな減衰の仕方と聴けました。
中音域も盛り上がりを感じる帯域はなく、聴感上フラットとなるような聴こえを志向しているようです。
書込番号:24872817
3点

音調は、フラット志向ゆえにダイナミクスは控えめですが、そのかわり格調高く聴こえます。音の迫力には乏しく、全体に音が軽い傾向です。
一例として、クラシック音楽音源の中でもダイナミックレンジの広大さではトップクラスである、バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィル(ドイツグラモフォン)のマーラー作曲交響曲第2番「復活」では、付録ゾノトーンのような音の強さを持たないので、おとなしい音調に感じます。
メリハリというほどのものがなく、この点での演出力はもの足りないのですが、重層感を意識させてくれるハーモニーの良さが非常に心地よい感触です。なので「復活」の第5楽章の合唱は非常に満足度の高い再現がなされました。
音色そのものはニュートラル基調で、ほかのケーブルと変わらないと思います。私はUSBケーブルはよほどのものでない限り、音色には影響しないと考えています。
温度感や湿度感が上がったというレビューもありますが、これらは音色の変化がもたらす効果であり、音色への影響を感じなかった私は温度感や湿度感も変わらない印象です。
音場としては平面的な感じで、遠近感、奥行き感に乏しいのは欠点です。付録ゾノトーンは前後左右に自然な空間が生成されたのに対し、GT2PROは横一列な印象。左右も狭いとまでは言いませんが、付録SUPRAのような広さはありません
ですが、音場の奥行き感はイコライザーやデジタルフィルター(PCMフィルター)の調整で改善できるケースもあり、GT2PROではE50のPCMフィルターをもっとも高域が伸びるパターンに変更したところ、自然な感じの遠近感が現れてきました。それでも奥行きの深さは不足なのですが、詰めることができる調整項目ですので、今後追い込んでいこうと思います。
古い音源でのテープヒスノイズはやや目立つ傾向があり、これは高音域が伸びる傾向のものであればやむを得ません。
小音量での聴取では、遠近感、奥行き感のなさと、ダイナミクスが控えめな音調が聴感上支配的になり、不満点になります。やはり音量を上げて聴きたい音作りです。音量を上げてもうるさく感じないのは得難い美点です。
ここまでだいぶ褒め言葉が多くなりましたが、これでも普及クラスのCDプレーヤーからプリメインアンプにアナログ伝送で接続した音と同じ土俵に立てただけです。
書込番号:24872821
3点

●終わりに
USBケーブルは導体の伝送力や品質以上に、外からの飛び込みノイズ遮断性能の方が重要かもしれません。皮膜ジャケットの質は直接響きを左右する要素みたいですし、ケーブル長が長いほど飛び込みノイズの混入量が多くなるなら、ケーブル長は短いほど遮断性能は高くなると見ました。
PCやNASからUSB伝送によってDACにデジタル信号を送り出すなら、GT2PROは最低限必要なグレードという感想を持っています。音楽表現力の面をより重視するならゾノトーンという選択もあり。SUPRAは接続先機器の音楽的な部分が高ければ良い選択になりそうです。
最後に、私が方々でさんざん「音が悪い」と書きましたSoundgenic HDL-RA2HF。USBケーブルである程度の部分、要素によってはかなりの部分改善できた不満点を見ますと、HDL-RA2HF自体は少なくとも、HDDストレージとして標準的な音質は持っているのは確かなようです。
導入当初、ガッカリさせられた音の悪さ。7割がた以上はUSBケーブルの質に理由がありました。データ用の外付けHDD以下とこき下ろしちゃって、可哀想なことをしたと反省です。
書込番号:24872830
3点



価格.comで検索しても見つからなかったケーブルをAmazonで見つけました。
ノイズも入らず長さも丁度いいケーブルです。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%A0-USB%E5%BB%B6%E9%95%B7%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB-RoHS%E6%8C%87%E4%BB%A4%E6%BA%96%E6%8B%A0-%E3%82%AA%E3%82%B9-USB-USB-ECOEA05/dp/B000XFTB4S?th=1
https://www.elecom.co.jp/products/USB-ECOEA05.html
0点


>ノイズも入らず長さも丁度いいケーブルです。
そこら辺で売ってる物でもノイズが入ったというような経験無いですね。
まして 0.5mでしょ。
延長しまくって5mぐらいで通信がおかしくなったというのは聞きましたが。
(#^.^#)
書込番号:24702533
1点




PC〜DAC間を接続する USBケーブルを変えた時に音質が変わることは よく知られていますが、同じ条件で4本のUSBケーブルを使った再生音を録音して Youtubeにアップしました。
Comparison of USB cables for DAC
https://www.youtube.com/watch?v=IYtaJ0qcZFs&t=434s
比較したケーブルは4種
・Topping D70 の付属の一般的なUSBケーブル 1m
・Elecom の オーディオ用USBケーブル 2m
・Audioquest Forest 0.75m
・Audioquest Cinanmon 0.75m
Youtubeに再生条件等と 10〜30秒程度の4種類で再生した短いフレーズのいろんな楽曲を羅列しています。
コメント欄のTime chartの時間を示す青文字をクリックするとフレーズまで飛びます。
再生側の装置環境等で違いがわかったり、わからなかったりするんで 評価は一定ではないです。
スピーカーよりもヘッドホンで聞いたほうが 違いがわかりやすいです。
傾向として高いほうが鮮度感やディティール表現が優れている感触です。
USBケーブルでの音質の違いの参考にしてみてください。
4点



使用機器:自作
CPU:AMD7-1700
M/B:ASUS PRIME B350-PLUS
MEM:CORSAIR 48GB
外部接続機器:センチュリー裸族3.0
顛末記:
5,6年前から使用して問題なく使用
今般設置個所を移動で距離が長くなったので
機器接続USB3.0タイプB用の2M長さのケーブルを購入(以前は1M)
しか〜し
!!電源ONで機器認識せず!!
M/Bの3.0ポートを変えても認識せず
インターネットでいろいろ検索すると相性の問題ありとのこと
ここでは複雑怪奇、不可解千万な解説ばかりで理解不能
M/Bの解説書にて3.1ポートがあることに気が付く
・ダメもとで3.1ポートに接続したら機器を認識した
今回購入したケーブルには3.0用と明記
3.1とは明記してなかった
ま〜今回のトラブルは解決したので自分自身を納得させたが
USB規格は魑魅魍魎の世界と認識しました
尚顔の表情は「怒」ですが本音は「あきれる」です
他の方の参考になればと思い投稿しました
0点


>ushikuboy1185さん
こんにちは。USB規格の魑魅魍魎分かる。
これに、Macが多く採用してるThunderbolt 4(USB4)まで入れると本当に分らんよな。
今、M1 Mac使ってるけどUSBの周辺機器が何が使えて、何が使えないのかが
本当に分からないので手探り状態ですよ。
USB接続でHDMI端子みたいに映像まで送れるのは便利なんですけどMacとモニターの
相性もあるし、ケーブルの相性もあるみたいで昔のDOS/V時代かよと思いながら
相性問題に震えてますね(笑)。
進歩するのは良い事なんだろうけど少し整理して欲しいですよね。
書込番号:24267963
0点


クチコミ掲示板検索
新着ピックアップリスト
価格.comマガジン
注目トピックス

(パソコン)
USBケーブル
(最近5年以内の発売・登録)





