
このページのスレッド一覧(全8スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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4 | 3 | 2010年4月14日 20:57 |
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8 | 9 | 2009年7月26日 21:16 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


一眼レフカメラ(フィルム) > カールツァイス > Zeiss Ikon ボディ
愛用しているR2Aとツァイス ビオゴン 28mmで、深い被写界深度を活かしたスナップを楽しんでいます。
最近ズミクロン 50mmF2を手に入れたので、開放〜一段絞り辺りで撮影をしていますが、R2Aではフォーカスが合わせ辛いのでボディの買い増しを考えています。
スレタイの三機種を考えていますが、どの機種がフォーカス合わせがしやすいでしょうか?
基線が長い方か(ZEISS IKON)、もしくは等倍ファインダーか(R3A)、またまた基線&ファインダー倍率のバランス(M6 0.85)か?
撮影距離によってもフォーカス合わせは変わってきますが、基線の長さかファインダー倍率かで悩んでいます。
良きアドバイスを願っています。
1点

該当するカメラを持っていないので一般論ですが参考になれば幸いです。
結論から申しますと、ZeissIkonです。
・有効基線長(ピント精度)
ファインダー倍率はユーザーが保障するピント精度。
基線長はメカが保障するピント精度。
倍率ならR3Aに軍配が上がりますが、実際にピントが合っているかどうかは有効基線長により、ZeissIkonがダントツです。
兎に角ピント精度が必要でしたら、デッドストックか中古でBessa Tという選択肢もありますし、肝心な時にはフォーカスブラケットを使うのもアリですね。
・合わせ易さ
ファインダー倍率だけでは語れず、視野率や像の明るさ等もありますので、こればかりは実物をご覧になるのが宜しいかと存じます。
・システム性
既に28mmをお持ちとのことですが、この三機種の内で唯一、ZeissIkonが28mmのブライトフレームを備えています。
M6(0.85)は35mmまで、R3A(1.0)は40mmまでと、倍率を優先した為に広角側の視野枠を犠牲にしています(50mmは三機種ともあります)。
ボディを買い増すにせよ、ZeissIkon1台とレンズ2本を持って出掛けるのも良いと思いますよ。
こう書くとM6(0.7)という選択肢が出てきそうですが、M6はAEの使えないメカニカルシャッターなので、内蔵/外部露出計が必要になります。
外部ファインダーの使用を想定しておられるのでしたら、この話は忘れて下さい。
書込番号:10305693
2点

>Eghamiさん
明るいレンズを開放でフォーカス合わすなら、基線の長いZEISS IKONが良いですか。
完璧にフォーカスを合わすならそうかなーと思いましたが、近〜中距離なら等倍の方が合わせ易いかも???なんて考えたり、基線と倍率がバランス取れている方が、より見易くて合わせ易いかもなんて思ったりしたので。
書込番号:10310216
0点

>近〜中距離なら等倍の方が合わせ易いかも
ライカMPの0.72に1.25倍のマグニファイヤーを組み合わせる手もありますよ。マグニファイヤーを付けるとMPのファインダーも殆ど等倍です。
ツアイスイコンのファインダーの唯一の欠点は、二重像とパララックス補正が連動しないことで、近距離に合わせてブライトフレームが内側によっても二重像は置いていきぼりとなります。連動して動くライカは、さすがですね。
明るさは、ツアイスイコンが勝ります。M2以降のライカは、ブライトフレームの光路を斜めとしているため光が不足するので目立たせるために全体を暗くしています。M3とツアイスイコンは直角光路を採用し、このような欠点がありません。
残念ながら、最近のM型は、無理に全体を明るくしているので、ブライトフレームが、やや目立ちにくくなっていますね。
書込番号:11232848
1点



一眼レフカメラ(フィルム) > カールツァイス > Zeiss Ikon ボディ
現在、BESSA R2Mを使用しているのですが、
シャッター速度の調整が煩わしく絞り優先AE搭載の
Zeiss IkonかBESSA R2Aの購入を検討しています。
質問なのですが、
製品HPでは距離計の精度が素晴らしいとPRされていますが、
距離計の精度って使用していて違いが分かるものなんでしょうか?
(同じピントのずれ量で、見た目の二重像のズレ量が違う...とか)
因みに使用レンズは今のところ35mmと50mmです。
今後買い足すとしたら広角系になるかなぁと思います。
1点

はじめまして。
同じく『Zeiss Ikon』の導入を検討しています。
>>距離計の精度って使用していて違いが分かるものなんでしょうか?
お店で実機を操作したので(お店の方々ありがとう)レポしますね。
まず、結論から。
【メリット】
ピントはライツに比べかなりシビア(→つまり精度が出ている)ですし、ファインダーは見やすいです。
比較対象を所有のライツ「M3」とした場合、”はっきりと”『Zeiss Ikon』の良さがわかります
(ライツは所有してますが私はフリーク、ドランカーではないです^^;)。
ピントについて例えれば、スポーツ・カーのようなシビアなステアリング感覚といったところでしょうか。
ピント・リングを動かしたときに、ピクピクと敏感に虚像(まぁ二重像ですね)が反応する、
ピントに遊びがない感覚のカメラです。
学術的な検証は他に譲りますが、
有効基線長が新旧?ライカM型よりも長いので、わかりやす過ぎるメーカーのPRかもしれません。
まぁまぁ、のライカにはない魅力があるところです。
とにかく、首からカメラを下げてフィルム空で歩くのではなく、伝説と神話を捨て、
「写真を実際に撮る」「写真が好き!」「いろんなレンズで作画に懲りたい」という向きにはいい機体だと感じました。
あまり書くと、ライカフリークやドランカー、コレクターがうるさいんでこのへんで。。。
【デメリット】
一方で、開放値での街角人物スナップや動くものではピントに神経質になり過ぎると
シャッター・チャンスを逃してしまうことも考えられます。
(ピントがわかっちゃうから。。。)
私が想定する用途としては、造形物やネイチャーを思案しながらじっくり撮影することになるでしょう。
歪みが少ないプラナー付けて空き缶を数百個並べて作画として写真にするなんてのも面白いかも(笑)
あと、デメではないですが、その精緻さゆえ経年変化で調整が必要になる”可能性”だけが心配です
(事実ではありません、私的な心配です)
また、塗装、メッキは少々。。。です、これは値段相応もしくは好みと考える。
しかしながら、出来上がりはシルバー、ブラック共にとっても上品でしたよ。
お店で隣のM8x持ったマニアさんが『Zeiss Ikon』ブラックを購入したのですが「シルバーも捨てがたい」と言ってたぐらいです。
>>広角系になるかなぁと
これを考慮すると「あまりピントにシビアにならなくてもよい」との現実的な意見も出てくるでしょう。
でも値段の割りに、いいマシンと思います『Zeiss Ikon』
書込番号:9779459
5点

距離計の精度は、基線長だけでは判断付きません。ファインダーの倍率も影響します。
数字をうろ覚えで確たる事言えませんが、M6辺りと大きな差は無いかと。ただ、R2と比べれば 格段に合わせ易いと想像出来ます(M6とR2との比較ではM6の方がピントが遥かにつかまえやすいです)。
また、M3辺りとの比較ですが、M3は既に時間が経って居るので、磨り減って遊びが増えて居る可能性はあるかと思います。
私自信は、M6とR2のユーザーです。もし、実際にこの機種とライカ/ベッサをお使いの方が見えれば、私も使い勝手などお聞きしたいです。よろしくお願いします。
書込番号:9780657
0点

距離計の精度というのがはじめどういう意味かよくわからなかった
のですが、これってそれぞれのモデルの距離計の精度が出てるか出て
ないかといった事ではなく、基準長の違い等によるポテンシャルの違い
は実際にはどれくらいあるかというような意味でいいのですよね。
私自身はコシナのベッサもイコンも使わないのですが、いくつかレンジ
ファインダーを使いますので、あくまでそれらからの経験になりますが、
結論から言えばかなり違うと思います。例えば1〜3メートル位の近距離
での撮影ではベッサR2クラスの基準長&倍率のファインダーでは「2つ
の同じ画をあわせる」というものがイコンクラスのそれになると「2つの画そ
のものがそもそも全く違う角度から見た異なる画が見えている」という
感じになります。ですから2重像の中に写っている被写体の手前にピント
があっているのかそれとも奥にあっているのかというのがひとめでわかり
ます。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、お持ちのベッサで近距離をフォ
ーカシングする感じが、もっとずっと遠い距離の被写体で出来るといった
感じになると言えばイメージしやすいでしょうか。
明るい50mmや35mmの開放での描写を楽しまれる事が多いのならば、その
違いはきっと驚くほど大きいと思います。距離計の精度さえきちんと確保
出来ていれば、フォーカシングのしやすさ、精度は格段の違いがあります
ので。逆に広角メインならばあまり恩恵はないかもしれませんね。
もちろんフォーカシングの精度は結果的に基準長やファインダー倍率以外
にも様々な要素が絡んできますので、これが全てとは言えないのですが、
ひとつの基準として参考にしていただければ。
書込番号:9781771
1点

Aquilottiさん
>>イコンクラスのそれになると「2つの画そのものがそもそも全く違う角度から見た異なる画が見えている」という感じになります。
まさに!
的を射てる感動表現。
二重増に、まあまあ感がない。
M3,M4あたりに見えないピントの世界が見えてくる。
何を良しとするかは個人の趣味の問題になると思いますが、
標準域での近接にはこちらに軍配がという見方ができると思います。
書込番号:9782238
1点

>>イコンクラスのそれになると「2つの画そ
>>のものがそもそも全く違う角度から見た異なる画が見えている」という
>>感じになります。
Aquilottiさん
「対象にピントが合わせやすくなる」のではなく、
「対象のどこにピントが合っているのかが分かりやすい」ようになる、
ということですね!
返信ありがとうございます。
心のもやもやが晴れた思いです。
一晩でこれだけレスポンス頂けたことで、
このカメラの注目度が分かった気がします(笑)
Aquilottiさんの仰ったとおり、広角系で風景撮影が主ですので、
このカメラの基本長の長さを活かす機会は少なそうです。
ですが、将来明るいレンズを入手した時に対応できる様に・・・
と考えるとZeiss Ikon に軍配があがりますね!
(対応レンズが多いのもMマウントの魅力ですし、
選択肢は多い方が良いですよね)
カメラ好きのLokiさん
コックアイさん
皆さん、ありがとうございました。
書込番号:9783765
0点

bitamaさん
>「対象にピントが合わせやすくなる」のではなく、
>「対象のどこにピントが合っているのかが分かりやすい」ようになる、
> ということですね!
う〜ん、もしかしたら私の説明あまり良くなかったかも...(汗)。
基本的にはイコンのように基準長が長くなるとピントの合わせやすさも向上します(近距離に限らず)。ピントがどこに合っているのかどうか分かりやすい事というのはピントがあわせやすいことの一番大事な条件ですから。もちろん他にも条件はあるのですが。
最も影響が大きくわかりやすいと思って近距離の場合を例に出したのが悪かったのかしら...(涙)。
書込番号:9793874
0点

>>基本的にはイコンのように基準長が長くなるとピントの合わせやすさも向上します(近距離に限らず)。
>>ピントがどこに合っているのかどうか分かりやすい事というのは
>>ピントがあわせやすいことの一番大事な条件ですから。
>>もちろん他にも条件はあるのですが。
この週末にIkonを買おうかと思ってましたが、
返信を頂いたことで躊躇しました(笑)
自身は一眼レフを使ってきて、
レンジファインダーを使用するようになったのは
今年に入ってからです。
一眼レフの場合、ピントあわせの容易さというのは、
(1)スクリーンの明るさ
(2)スクリーンのマット面の細かさ
の2点だと思います。(スプリットやレンズの操作性は置いといて)
対してレンジファインダーの「基本長の長さ」は、
「ピントあわせの容易さ」に何か影響があるのかというのが私の疑問でした。
皆さんのお話を伺っているうちに、
私自身「ピント合わせの容易さ」と「正確さ」がごっちゃになっていたかもしれません。
BESSAシリーズとIkonを比較したとき、(というより、基本長の違う2種を比較したとき)
仮に対象が1mの距離にいて、
レンズのピントが無限遠にセットされていたとき
ファインダー上での「ズレ」の量は同じか?
「ズレ」の量が違うなら(Ikonの方が大きいなら)、
Ikonの方が「ピント合わせが容易」なのでは思いました。
(無論、機械の精度やファインダーの明るさなど、ほかにもピント合わせの
要素は沢山あるとおもいますが)
解決済み項目にしてしまいましたが、
一言ある方がいらっしゃいましたら、追加でコメント頂ければと思います。
書込番号:9805907
0点

上手く説明出来るか分かりませんが、レンジファインダーの仕組みを簡単に説明して見たいと思います。
まず、紙に1本の線分を引いてください。そして、その線の中間点に1本の垂線を引いてください。
この状態で、垂線に2つ程 (同じ側に)点を打ってください。それぞれの点に向けて、最初に引いた線分の両端から線を引いてください。
これで、2等辺三角形が2つ出来たと思います。じつは、レンジファインダーの仕組みは、この2つの三角形の角度の差を読み取って距離を測って居るのです。
今の紙に、最初の線分に重ねる様に もう少し長い/短い線分を引き、先ほどの垂線上の点に対して、同じ様に線を引き、出来た2つの三角形の角度の変化を見ると、その違いが分かると思います。
実は、最初に引いた線分が基線長になります。短くすれば角度の変化は小さく、長くすれば変化は大きくなります。
カメラで言えば、少しのピントの狂いで大きく2つの像がズレるか、少ししかズレないかの違いになります。
また、ファインダーの倍率にも影響を受けます。例えば、基線長100mmのレンジファインダー機が2機種有ったとします。一つはファインダーの倍率は1.0。片や倍率0.8だったとします。1.0倍のファインダー上で、10mmズレて表示されたとします。0.8倍のファインダーでは、8mmしかズレません。この様に、基線長 × ファインダー倍率 で求めた、有効基線長で比較しないと、精度は比較出来ません。
ただし、同じ有効基線長なら全て同じ見え方をするかと言えば、ファインダーの構造に影響を受けます。見易いか、見辛いかはこちらに影響を受けるかと。私のM6も、メーカーによるファインダー改造をしてもらい、耐逆光性が向上しました。
説明が下手で、分かりにくいかと思いますが、何かの参考になれば。
書込番号:9812093
0点

>一眼レフの場合、ピントあわせの容易さというのは
レンジファインダーの場合は、下記の通りです。
1.ビューファインダーが明るいこと
ブライトフレームを際ただせるため、故意に暗くしていますが、ブライトフレームに充分な光量が導かれないと、かなり暗くする必要ができてしまいます。改良されてきましたがライカM2以降の斜め光路は、充分な光量を得にくくM3より暗いですね。対してイコンはM3と同じ直角光路を採用しており、かなり明るいです。
2.倍率が大きいこと
広角レンズを使えるように倍率を落としたファインダーが多いようですね。M3は、ほぼ等倍で、両眼で視野を確認しながら、ピント合わせができるようになっています。もちろん被写体の確認や二重像の合わせにも有利です。
3.実像式レンジファインダーであること
二重像の境目がハッキリ区別することができます。このため合わせやすい上下像合致式として使うことも出ます。イコンやベッサも二重像の内側は実像式です。複雑になるので、昔はライカ以外、実現できませんでした。
細かいことですが、二重像のピントがビューファィンダーと同じなのは、今のところライカだけのようです。ビューファィンダーは、だいたい1メートルくらい先に虚像を結ぶ設計ですから、二重像の見え方も合わせる必要が有ります。残念ながらベッサを見ると二重像が中間に浮いているように見えますね。イコンは詳しく確認したことがありません。
3.基線長が長いこと
操作している限り、大きな差はありません。M3は、遠景になっても二重像の合っている場所と、ずれている場所が明確だと思うくらいです。基本的には、距離が大きく離れている場合に基線長の大きさが効いてきます。もちろんファインダー倍率が下がると、有効基線長も小さくなります。基線長は、M2以降のライカよりイコンの方が有利です。
イコンの欠点はパララックス補正に二重像が同調しないことでしょう。ブライトフレームが撮影距離に応じて動くのに対して、二重像が取り残されます。ライカは、共に動きますので、常に視野の真ん中に二重像があります。
書込番号:9911662
0点


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