
このページのスレッド一覧(全115スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
---|---|---|---|
![]() |
2 | 8 | 2011年10月10日 00:13 |
![]() ![]() |
2 | 7 | 2011年9月9日 10:27 |
![]() |
0 | 5 | 2011年7月9日 08:48 |
![]() ![]() |
6 | 2 | 2011年7月4日 21:58 |
![]() |
1 | 1 | 2011年5月7日 17:53 |
![]() ![]() |
1 | 3 | 2011年7月18日 23:39 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


天体望遠鏡 > ケンコー > NEW KDS 76-700
上記の件,可能でしょうか?
まずこれで(NEW KDS 76-700)練習をして,次にSE150Nに鏡筒をステップアップしたいとおもっているのですが。
よろしくお願いします。
0点

この経緯台の構造はカメラの3ウェイ雲台を2軸にしたのと同じで、3ウェイ雲台に重いカメラを載せてクランプをしっかり締め損なうと、いきなりガターンっとカメラがお辞儀してしまうのと同じことが起こりますので、あまり重い鏡筒を載せるのには向きません。
KDS76もSE150Nもマウント部はビクセン互換アリガタというものなのでつけることは出来ますが、はっきり分かりませんが重さ的には倍以上違うと思われ、危険を考えるとメーカーもそういうセットを作っていないように使うべきではない組み合わせと思います。
カメラ以上に前後に長い望遠鏡を支える経緯台として代表的な形は鏡筒を左右から挟み込むフォーク式
http://www.kenko-tokina.co.jp/optics/tele-scope/new-starlight/110140.html
これを半分にした片持ち式
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/vixen-porta2-r130sf.html
そしていきなり動かないようクランプフリーの状態でも油圧等で一気には動かないよう調整された値段の高い
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/kasai-aok-ayo-nd.html
このようなものを使うのが一般的です。
フォーク式や片持ち式の場合バランスの問題で大きくなりすぎてしまうのか15センチの鏡筒を載せられるものはあまりなく、安い経緯台のセットとして見あたるのは
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/vixen-porta2-vmc110l.html
これが一番使いやすそうで、これ以上の口径を望まれるのであれば
http://www.kenko-tokina.co.jp/optics/tele-scope/sky-explorer/020470.html
こういうドブソニアンと呼ばれるものが最近では流行です。
NEW KDS 76-700のセットは望遠鏡用経緯台としては発展性がないという観点からあまりお勧めではなく、練習なら最初からフォーク式経緯台に慣れる意味でも上記ビクセンポルタの方が良いと思いますし、最初からちょっと大きい口径のものを買えるのであればドブソニアンを検討されることをお勧めします。
書込番号:13520280
0点

takuron,n様
お返事ありがとうございます。
やはり,難しいんですね。
ビクセンの経緯台(ポルタU)でも同様でしょうか?
書込番号:13520345
0点

SE150NがポルタUに載せられるかということでしたらスペック的には無理があります。
ポルタUでは使える鏡筒径が160ミリまでとありますが、SE150Nは180ミリ以上あります。
望遠鏡でいう口径とはレンズや反射鏡の有効径のことで、鏡筒は当然それより太くなります。
ポルタUにSE150Nをつけることは出来ると思いますが、天頂方向に向けることが出来なくなるということでしょうね。
昔は三脚に載った15センチニュートン反射経緯台というスペックの望遠鏡は結構あったんですが、今ではもっと大口径がドブソニアンとして安く手に入りますし、大きい鏡筒になるとバランス的に経緯台そのものも大きくなってしまうので淘汰されてしまったんだと思います。
予算的な問題でない限り、NEW KDS 76で先に練習する必要性はあまりない、というより、望遠鏡用の架台として他にはない形のものを使っても先々意味はないと思いますので、小さく取り回しがいいものということであれば、初めての反射望遠鏡としても、そしてその後も長く使える
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/vixen-porta2-r130sf.html
これ以外に選択肢はなさそうですし、もっと大きい口径のものがということであれば
http://www.syumitto.jp/SHOP/SWTSD08S.html
http://www.kkohki.com/products/WD25.html
このへんも検討されて、逆に最初からドブソニアンという経緯台に慣れるのも考え方かと思います。
勿論いろんなパーツを寄せ集めて三脚に載った15センチの経緯台を作ることは出来ますが、値段的にも手間やパーツの相性を考えても、意味があるとは思えません。
書込番号:13521163
0点

takuron.n様
何度もありがとうございます。
これよりお勧めのビクセンのR130の方がよさそうですね。
同じビクセンにWEBショップ限定のR114のセットがありますね。値段的にはそんなに変わらないようですが,大きな違いがあるのでしょうか?初心者(ラプトル50しか持ってない)にはどちらがよいでしょうか?
よかったら,ご返答よろしくお願いします。
書込番号:13521694
0点

最近は大口径の反射も安価に手に入るようになってきたのと、一昔前ならレンズや反射鏡の制作精度の問題で、F値の小さい、つまり口径に対して焦点距離の短い光学系は収差も目立ちやすかったのが、最近では補正光学を用いたりアイピースの性能も良くなったりで大口径の光学系が使いやすくもなり、10センチクラスの反射望遠鏡のニーズそのものが減って扱い量が違うということではないでしょうか。
R114のスペック、口径114ミリに焦点距離900ミリは20年前なら一番の売れ筋くらいでしたが、ドブソニアンで20センチクラスが同じような値段で手に入るとなってはコストパフォーマンス的に厳しく、その上取り回しも一クラス大きいR130の方が焦点距離が短い分コンパクトに感じるほどで、売れないので量販店で扱ってもらえない、結局は安くもならないということだと思います。
大きな違いというほどのことはありませんが、強いていえば焦点距離が長い分同じアイピースを使っても高倍率になるとか、収差にシビアでないので反射望遠鏡特有の光軸調整というメンテナンスをすることも少ないといったくらいでしょうか。
その収差対策にR130の方がちょっと高性能なアイピースを付属させていますね。
望遠鏡はそうそう次々買い換えるようなものでもなく、強度を含めた使い勝手や精度、値段が同じくらいであれば、出来るだけ口径の大きい方を買っておいた方が納得も出来るし楽しめます。
R130は現在でも天体写真に使って美しい写真を撮っておられるベテランも結構おられる実績ある鏡筒です。
いきなり30センチとかになれば話は違うかもしれませんが、ラプトル50を使っておられたのならすでに望遠鏡の基本は十分理解しておられると思いますし、このクラスで初心者だから最初は小さい望遠鏡でということはまったくありません。
よってR114を買う理由は見あたらず、この二つからならR130をお勧めします。
使い方によっては
http://www.syumitto.jp/SHOP/SWTSD08S.html
ご予算的にもこれとの二択といった感じになるんでしょうか。
書込番号:13523312
0点

takuron.n様
何回も本当にありがとうございます。
まずは持ち運びが簡単そうなR130の経緯台セットでいこうかと思います。
ご返信の時刻が4時18分とは!星を見られていたのですか?
九州は台風の影響でここ3日ほど星が見えません。
takuron.n様の天体写真すごいですね。いつかはあの写真のような星たちを見たいものです。
ありがとうございました。
書込番号:13523854
0点

Webショップのみで扱いがされているR114MとポルタUの組み合わせについて補足させて頂きたく書き込みします。 類似に扱われるのが同社R130Sfなのですが性格がかなり異なります。 大まかにいうなれば、以下のような性格づけです。
R114M
月面・惑星の高倍率観察に強く、星雲や星団の観察もそれなりに
R130Sf
月面・惑星の高倍率観察はやや弱く、星雲や星団の観察により軸足を置く
オールラウンドに使えるという点ではR114Mのほうに分がありますが、
主に郊外に出かけて星雲星団ウォッチングをメインに考えるなら
R130Sfのほうが適しているというのが実情です。
もし街中で月面、惑星をやや倍率を上げて楽しもうというのが主体なら
R114Mのほうが像がはるかに快適です。これは実際に覗いて比べてもらうと
明快に答えが出るのですが、なかなか両者を比較できる機会がないでしょうから
残念なところです。 参考になれば幸いです。
書込番号:13601779
2点

ミジンコハンター様
補足ありがとうございます。
実はまだ決められなくて悩んでおります。
いっそのことED屈折(CAPRIとかED80SF)にしようかとも思い始めました。
でも,これでは基本的に惑星観測中心になるんですよね?
昨日から基本的なことが書いてある天体観測の本を読んでみたんですが,やはり口径の差は大きいようで,また反射式の方に傾き始めました。
う〜ん 難しい!
書込番号:13604812
0点



おもちゃの望遠鏡で月を見てみたら、クレーターまで見えて私も子供も感動しました。
おもちゃなので、歩いただけでぶれたり、月をとらえるのが難しかったりと難儀しますので、もっとしっかりしたものを購入したいと思います。
ネットで調べながら望遠鏡の勉強をしだしたのですが、スペックの見方でわからないところがあります。
対物レンズ有効径が大きければ、光をたくさん取りこめて明るく見えるのはわかりましたが、焦点距離と接眼レンズの倍率がわかりません。
焦点距離は、一眼レフの焦点距離と同じように、対象の見える大きさに比例するのでしょうか。それとも、見える大きさは、接眼レンズの倍率だけが関係するのでしょうか。
また、有効最高倍率は口径80mmなら1〜2倍で160倍ぐらいまでとありますが
その際の倍率は、接眼レンズの倍率を差しているのでしょうか。
もし、焦点距離が500mmと1000mmで、口径80mmの望遠鏡が合った場合は、80倍の接眼レンズをつけたときに、対象の見える大きさに差はあるのでしょうか。
0点

確か「対物レンズの焦点距離÷接眼レンズの焦点距離=倍率」だったと思います。
なので焦点距離が500mmの対物レンズの望遠鏡で80倍の倍率を得ようとすると、
接眼レンズは6.25mmの焦点距離のレンズを付けねばならない・・・
以下同様で1000mmだと接眼レンズは12.5mmが必要になりますね。
書込番号:13469983
0点

おもちゃの望遠鏡では、おそらく接眼レンズに「倍率」が書かれていたのだと思います。
これは接眼レンズがその望遠鏡専用のものだと思いますので、接眼レンズだけで一意に倍率が決まるために表記可能だったのだと思います。
しかし一般には、接眼レンズはいろいろな望遠鏡に取り付けて使えるようになっていて、使う望遠鏡の対物レンズの焦点距離との関係で倍率は一定に決まりませんから、接眼レンズには「焦点距離」が書かれているのが普通です。
倍率の計算方法は、花とオジさんが示した計算式で求めます。
なお、同じ倍率になるように望遠鏡と接眼レンズを組み合わせた場合(たとえば、ここでいう500mmの望遠鏡に6.25mmの接眼レンズの組み合わせと、1000mmの望遠鏡に12.5mmの接眼レンズの組み合わせ)であれば、見える大きさは同じになります。
書込番号:13470869
0点

花とオジさん
やまだごろうさん
ありがとうございます。
焦点距離と、接眼レンズの焦点距離で倍率がきまること、理解できました。
おもちゃだったから接眼レンズに倍率が書いてあったのですね。勘違いしてしまいました。
新たに疑問が。
接眼レンズには、24.5mm、31.7mm、50.8と差し込み口の種類があるそうですが、
大きくなるほど、視界が広くなると思って間違いないでしょうか。
また、満月全体を視界いっぱいに収めたい場合は、差し込み口の大きさが大きいほど、倍率を上げないといけないということでしょうか。
もうひとつ
対物レンズの有効径は、光の量だけに影響すると思えばよいでしょうか。
60mmと80mmで倍率が同じなら、80mmのほうが明るく見えるだけで、大きさは変わらないという理解でよろしいでしょうか。
書込番号:13473556
0点

>対物レンズの有効径は、光の量だけに影響すると思えばよいでしょうか。
光の量と「分解能」の違いも影響します。
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%88%86%E8%A7%A3%E8%83%BD/
簡単に言えば、同じ倍率でも対物レンズの口径が大きいほうが
よりシャープに見えるということ。
書込番号:13473624
0点

>新たに疑問が。
接眼レンズには、24.5mm、31.7mm、50.8と差し込み口の種類があるそうですが、
大きくなるほど、視界が広くなると思って間違いないでしょうか。
>また、満月全体を視界いっぱいに収めたい場合は、差し込み口の大きさが大きいほど、倍率を上げないといけないということでしょうか。
差し込み口の大きさと視界の広さは無関係です。
同じ倍率でもアイピース(接眼レンズ)の種類(レンズ構成の違い)で視界の広さに違いが出ます。
よって、どちらも「いいえ」です。
詳しくは「アイピース」で検索してみてください。
書込番号:13474087
1点

『接眼レンズには、24.5mm、31.7mm、50.8と差し込み口の種類があるそうですが、大きくなるほど、視界が広くなると思って間違いないでしょうか。』
みかけ視界(覗いて見た時に見える視界の広さ)は、差込口の大きさに関係なく接眼レンズに固有で、焦点距離と合わせて角度で記入されています。
ただ、差込口の大きさでみかけ視界の上限が決まるために、一般には差込口が小さければみかけ視界もおのずと小さくならざるを得ません。よって、みかけ視界が広いとされる接眼レンズは、差込口の径も大きいものがほとんどになります。
もっとも、みかけ視界の広い接眼レンズは、非常に高価になります。
『また、満月全体を視界いっぱいに収めたい場合は、差し込み口の大きさが大きいほど、倍率を上げないといけないということでしょうか。』
これも「差込口の大きさ」とは関係ありませんが、「みかけ視界」の広い接眼レンズを使えば、それだけ倍率も高くとらなくてはいけませんね。
実視界(裸眼で実際に見たときの範囲)は、みかけ視界を倍率で割った値となります。
満月の実視界はおおよそ0.5°と言われますから、ここでたとえばみかけ視界30°の接眼レンズを使った場合には、およそ60倍になるような組み合わせで使うことになりますが、これがみかけ視界60°だと120倍ないと視界いっぱいにならないということです。
あと、もしあなたが眼鏡使用者であれば、接眼レンズの選択のポイントとして「アイポイント」も良く調べておくとよいでしょう。
アイポイントとは、みかけ視野全体を見渡せる眼の(接眼レンズからの)位置のことで、それが大きい(離れていても見渡せる)ものを特に「ハイアイポイント」といいます。
眼鏡使用者であれば、いちいち外さない限りはおのずと接眼レンズから眼を離して覗くことになりますから、ハイアイポイントの接眼レンズが使いやすいです。
書込番号:13475101
1点

masa2009kh5さん
やまだごろうさん
詳しく説明していただきありがとうございます。
視界の広さは、見かけ視界というスペックで示されるのですね。
望遠鏡のスペックの見方がやっと理解できた気がします。
アイピースで検索してみると、詳しく載っているところがあり参考になります。
あと分解能や集光力など見えやすさに影響する数値があり、
望遠鏡の選び方は難しいことがわかりました。
いい望遠鏡は、カメラのレンズと同じような値段がするのですね。
これから比較吟味して、最適な望遠鏡を選んでいきたいと思います。
書込番号:13477492
0点



天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII A80Mf
はじめまして
ZUSHIと申します。
まず天体観望を始めようと思い、
初めての望遠鏡をと、いろいろ調べております。
そこでできましたら、皆様にアドバイスをいただきたいと思い、
書き込ませていただきました。
現在、購入を検討している機種は、
A80Mf ポルタU
A70Lf ミニポルタ
A80Mf GP2
R130Sf ポルタU
の4種類です。
以下、私の考えている内容です。
1.当面の目標
月の観望や惑星の観望(もしできるならメシエ天体も。)
2.観測地
自宅ベランダ(大阪近郊のため、光害がかなりあると思います。)
遠征(軽自動車での移動。ワゴンR)
3.将来的な目標
デジタル一眼によるメシエ天体の撮影(直焦点撮影)
4.予算
始めの望遠鏡として、6万円程度までを予算と考えています。
5.考えているステップ
月、惑星などの観望
↓
星野写真(100mm〜300mm程度で、60秒〜120秒程度のガイド撮影)
↓
メシエ天体の観望
↓
同 撮影(直焦点で)
さて、質問の本題です。
検討している機種が目的に即しているか、
また将来的なステップにおいても流用が聞くものかどうか。
などについて、ご意見をいただきたいと思います。
素人の考えなので、噴飯ものの内容もあるかと思いますが、
ご容赦ください。
よろしくお願いいたします。
0点

書き忘れがありましたので、
追記いたします。
購入を検討している機種に
SE120 ポルタU
を追加します。
よろしくお願いします。
書込番号:13227683
0点

大阪近郊というと私も池田市ですので環境はきっと近いものがあると思います。
まず最初に、月や惑星観望とメシエ天体の直焦点撮影では使う機材がだいぶ違います。
何が一番違うかというと、必要とされる鏡筒の明るさ、カメラレンズでいうところの解放F値です。
これは焦点距離÷口径で求められます。
月や惑星観望だと対象が明るいのでF値が暗くても大丈夫な上、光学系の粗も焦点距離が長い方が目立たない、それに焦点距離が長ければ高倍率も出しやすいということで、そういう点では検討されている鏡筒の中ではメンテナンスも容易な屈折式のビクセンA80Mfが使いやすいと思います。
逆に小宇宙や球状星団などのメシエ天体を撮影するとなると対象が暗いために長時間露出が必要で、露出時間が長くなればなるほど途中で小さい雲が来たとか、風で望遠鏡が揺れたとか、パソコンによるガイドが安定しないとか、果ては撮影中の望遠鏡につまずいてしまったとか、不安定要因が飛躍的に多くなって成功率は格段に下がってしまいます。
一般的にはF5〜6くらいまでの明るさの鏡筒を使って出来る限り短時間に撮影出来るようにした方が歩留まりは高いわけですね。
そういう点からすると検討されている中ではビクセンのR130SfかケンコーのSE120ということになります。
この二つを比べてみると、まずR130Sfは凹面鏡による反射式でSE120はレンズによる屈折式というのが一番の違いですが、屈折式がほとんどメンテナンスフリーで気楽に使えるのに比べて反射式は構造上鏡が傾きやすく、光がまっすぐ通っているかどうかという光軸を合わせるための技術や手間が必要です。
そしてそれ以上に差があるのが見え方写り方です。
ニュートン式反射は構造上色収差が発生しないんですが、アクロマートという安価な色消しレンズはどうしても色収差が残る上、短焦点になるとそれが顕著になり、月や星などのコントラストのはっきりした対象の縁などにはっきりと青や黄色い縁がつきます。
これはカメラレンズでいうハロやフリンジと同じで解像感を悪くしますし、デジタルで写真を撮った後の処理も難しくなります。
そのようなわけで撮影用の鏡筒としてSE120を使っている人はほとんどお目にかかったことがありませんが、R130Sfでは綺麗な写真を撮っておられる方は何人も知っています。
次に今買うものが将来使い回せるかどうかですが、直焦点撮影という明確な目標を持っておられると考えると、まずGP2赤道儀は直焦点用としてはちょっと心許なく、もう一回り大きく頑丈なものが欲しくなると思います。
それぞれの鏡筒は上に書いた理由からR130Sfは撮影鏡筒としてそのまま使えますが、それ以外はガイド用望遠鏡としてはちょっと大きく使いにくく、あまり使い回せるという感じではありません。
当面の気楽な月や惑星観望よりあくまで将来の直焦点撮影を目標とした場合、R130SfポルタUセットがいいんではないかと思います。
書込番号:13228882
0点

takuron.nさん
わかりやすく丁寧にお返事いただきありがとうございます。
直焦点によるガイド撮影を考えた時に、
候補の屈折式鏡筒はガイド鏡または主鏡筒として利用することは難しく、
またGP2赤道儀も直焦点撮影には力不足なのですね。
理解いたしました。
そうなりますと、逆に私自身の知識やスキルのアップのために、
小さな反射式鏡筒であるR130Sfのほうがよいですね。
スレ違いかもしれませんが、さらに質問させていただくと、
月や惑星に対しては、
R130Sfは向かないという認識でよろしいでしょうか。
そういった対象には、
焦点距離の長いものを別に用意する方がよいということですね。
また赤道儀に関しては、最低GPDクラスが必要ということですか?
引き続きアドバイスいただければと思います。
よろしくお願いします。
書込番号:13229925
0点

何をするにもどの程度を望むか、程度によると思いますが、勿論他の候補の屈折鏡筒で撮影が出来ないわけではありませんし、GP2で直焦点をやっておられる方もたくさんいます。
しかし、書いたように明るい鏡筒で短時間に撮影出来た方が歩留まりは上がり、特に初めての人にとってははるかにやりやすいと思ったわけです。
ガイド撮影のためには撮影鏡筒の他にガイド鏡も載せなければならず、重くなるだけではなくバランスを取るのも難しくなって積載可能重量の小さい赤道儀だとやはりガイド精度は落ち、ベテランならうまくカバー出来ることも初めてではどうにもならないと思いますし、赤道儀はそれこそ一生もので、ある程度のものを買えば上に載せる鏡筒こそとっかえひっかえ出来るものでもありますので、出来るだけしっかりしたものを1台買うというのが結局は近道と思います。
R130Sfは月惑星には向かないかというと決してそんなことはありません。
スレ主さんの当面の目標や考えているステップの最初に月惑星の観望とありましたので、そのくらいなら8センチくらいの屈折鏡筒がメンテナンスもいらずに楽でいいかなと思ったわけです。
月惑星観望に関してA80SfとR130Sfでは一長一短あります。
反射式は凹面鏡で集めた光をもう一度接眼部方向に反射させるために凹面鏡にやってくる光の真ん中にその鏡があり、一部の光を遮るためにコントラストが落ちる傾向があり、その点で出来のよい屈折の方がコントラスト良く見えたりしますが、屈折でもアクロマートだと色収差が残るのでそこらへんは好みでしょうか。
ただ、あくまで最初の慣れのためのステップかと思ったので、それなら使いやすい屈折鏡筒の方がと書いた程度の違いと思って下さい。
スレ主さんはまじめに順を追ってと考えておられるようですが、眼視と撮影はちょっと違うものでもあり、あくまで撮影に興味があって始めたいということであれば、最初からR130Sfで何ら問題はないと思います。
書込番号:13230123
0点

アドバイスいただきありがとうございます。
撮影と観望では、鏡筒に要求する性能が異なるということですね。
また反射式のR130Sfでの惑星、月の観望についても、
得意ではないが、見えないことはない?
といったニュアンスで受け取りました。
結果、いただいたアドバイスから、
R130SfとポルタUを購入する意思が決まりました。
ありがとうございました。
書込番号:13231783
0点



天体望遠鏡 > ビクセン > ミニポルタ A70Lf
只今、ビクセン天体望遠鏡スペースアイ 70Mをネットでの購入を考えてます。こちらのミニポルタとは予算的には変わらないのですがどう違うのでしょうか?初心者ですいません。
1点

私も見たことがないんですがちょっと調べてみてスペックの違いは分かりましたのでそれに関して。
まず鏡筒は口径は同じでも焦点距離が違い、スペースアイ70は700ミリ、ミニポルタ70は900ミリです。
望遠鏡の倍率はレンズの焦点距離÷接眼鏡(アイピース)の焦点距離ですので、同じアイピースを使った場合ミニポルタの方が少し倍率が大きくなります。
どちらもアクロマート形式というレンズですが、これは安価で簡単な色消しレンズのことで、たとえば月を見るとその縁にぼんやりと黄色や青の色が付いて見えたりします。
同じクオリティーのレンズであれば焦点距離が長い方がその色収差は少なくなります。
次に架台ですが、望遠鏡は倍率を上げて小さいものを見るため、これがヤワで弱いと風や手で触れるだけでグラグラし、見ているものが揺れたり酷い場合は視野から出て行ってしまいますので、出来るだけ頑丈に越したことはありません。
ネットで見る限りではミニポルタの方が頑丈なようで、初めてであればなおさらのこと使いやすいと思います。
付いている目標導入のためのファインダーですが、これもミニポルタの方が少し大きいものが付いていますので、少しの違いですが天体の導入がしやすいかもしれません。
最後に大きさ重さですが、大きさはレンズの焦点距離が長い分ミニポルタの方がちょっと大きいですし、重さもおそらく架台が頑丈なせいかスペースアイの3.1キロに対してミニポルタは5.3キロと重くなってますね。
スペック上の違いはこのくらいですが、ではどちらが使いやすいかというと、やはりミニポルタ70の方がいいと思います。
初心の方がまず見るのは月や惑星の場合が多いと思いますが、この場合は星雲星団と違って倍率を上げて大きく見たくなるもので、その場合に少し焦点距離が長くて同じアイピースなら倍率が少し高めになるということと、何より架台が少しでも頑丈で、高倍率でも風や触ったときの望遠鏡の震えが小さい方が導入も観望もしやすいと思います。
お値段はちょっとミニポルタの方が高いようですが、その差くらいは使い勝手は良さそうですので検討して下さい。
書込番号:13214050
3点

takuron.nさん、わざわざ調べていただき大感謝です。小学二年生の子供と今年デビューしようと考え望遠鏡を探していましたがtakuron.nさんのご意見、素人ながら大変参考になりました。また望遠鏡に関するtakuron.nさんの他の口コミも読ませていただき、まずはミニポルタでデビューしなれてきたらまた違う望遠鏡で天体写真もと考えています。当分月の観測になると思いますが…。有り難うございました!
書込番号:13214970
2点



ビクセンのA80MかR130Sfにしようかいろいろ悩んでいます。
A80Mの方が扱いがしやすいように思いますが,
R130Sfの方が,土星の衛星や木星の縞模様などを見て感動できそうです。
また,HX5Vや40Dで写真を撮ろうと考えています。
そのため,赤道儀を選択するつもりです。
そして,ゆくゆくは,自動追尾させたいとも考えています。
予算は,10万以内です。
A80MかR130Sf,その他で,見えること,扱いやすさ,価格バランスの良い鏡筒といえばどれになるのでしょうか?
ご教授願えれば幸いです。
0点



K-90MLを買おうかどうか思案中です。まずMとMLの違いはどのようなものなのでしょうか。それとMLのアイピースサイズは24.5なのでしょうか。31.7なのでしょうか。付属はどちらでしょうか。どちらを使うのが最適でしょうか。ケンコーの玩具系の反射望遠鏡があり、もっときれいに見たくなってアイピースを買い替えたのですが、如何せん元々の光学系と架台の貧弱さが不満でK-90を考えました。架台の強度は肉眼視のみの使用で考えてます。参考になるご意見をお聞かせいただけたらと思います。近所の山の上で独りで見るための購入です。よろしくお願いします。
0点

アイピースについて
24.5は古い規格で、今は31.7が主流。
径31.7でもアイレリーフの長い物(20o位)が見やすい。これはすごく重要です。
アイレリーフが短いアイピースは焦点距離20o以下(対物レンズの焦点距離910mmだと倍率45.5倍以上)になると元玉が非常に小さく、アイレリーフも短くなり、すごく見づらくなります。(私は眼鏡をかけているのでアイレリーフの長い物しか使えない。かけていない人でもアイレリーフは長いほうがいいと思います。)
購入は実際に望遠鏡に各種アイピースを取り付けて遠方を見比べられるような店がいいです。
眼視専用で使うし、将来の発展性とかそんな細かいことは気にしない、でないなら
この機種は熟考されたほうがいいです。
http://www.mizar.co.jp/tele-kussetu.htm
http://www.nse-net.com/1_277.html
書込番号:12958594
0点

返信いただきありがとうございました。
そもそもこの機種の光学系や架台の性能はどうなのでしょうか?
アイピースを後で買い替えるのはお金がかかるのでしょうか。
ご紹介くださったお店ではアイピースのセットを31.7に付け替えて販売しているようですが。
追加料金がどれほどかは分かりませんが、ビクセンのポルタ80より安いのなら、口径が大きい分更にお得ではと考えていましたが、どうでしょう?田舎なので、現物を触れる可能性は全くありません。ここでの口コミだけが頼りです。
書込番号:12959672
1点

質問から3ヶ月位たっているので独り言になりそうですが、同じ初心者として他の方の参考になれば。(私厳密には初心者では在りません。40数年ぶりに星見を再開した者です)ミザール製品に粗悪品は少ないです。大体価格以上に見えます。昔はVixenよりMizarが上。望遠鏡筒は持っていませんが、所有する双眼鏡10x21ダハは(¥1.300位)、アメリカブランド10x42ダハ¥5,000位)よりよく見えます。望遠鏡の命は架台と三脚で予算の2/3はこれに当てるべきです。Mizar K型経緯台は非常に評価が高く、将来的にも使えます。単体で買えば3脚共に2万以上します。カメラ用としても大きさに眼をつぶれば市販品より使いやすいはずです。セット価格で、赤道儀3万以下、経緯台2万以下の物を買うなら 絶対に双眼鏡をお勧めします。7x40から10x40位で1-2万のものでしたらケンコー、ミザールでも望遠鏡よりよく見えます。で、主題のこの鏡筒ですが、買って損はありません。そこそこ見えます。価格倍以上のVixenPortaU80、Scopteck80でもそんなによく見えるわけでは在りません。明るい天体では紫から赤までにぎやかな彩りがつきます。それでも木星の大赤班、土星の輪架、火星の運河らしきものは見えます。(条件による)。 接眼鏡(アイピース)については、可能ならば、31.5mmのアメリカンサイズにしたほうがいいです。将来的に他の鏡筒でつかえますから。これっきりのつもりなら24.5mmでも見え方に大差はありません。いざとなれば、変換アダプターも、接眼部交換とゆう手もあります。一番だいじなのは、この時期夏の大三角形が現れたときあの近辺に何があるのか見てみたいとゆう気持ちだと思います。はじめての望遠鏡に6万前後を出せる人はそんなにいないし、3万でも覚悟がいるとおもいます。でもこれは買っても損はしません。これ以上を求めると安いものでもKenkoの鏡筒2−3万架台を含めて10万以上です。
なお望遠鏡で星雲を見えると思ってはいけません。みえるのは、よほど辺鄙な地で、市街地はアンドロメダを捉えるのでさえ至難です。(双眼鏡のほうがずっと楽)ただ努力すればなんとかわかるし、メシエ天体を確認できたときは楽しい物です
追記
MとMLの違いは分かりませんが、もし焦点距離のことならより長いほうを、アイピースなら大きいほうを選択されるようお勧めします。
書込番号:13269863
0点


クチコミ掲示板検索
新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】イヤホン
-
【欲しいものリスト】自作PC2025
-
【欲しいものリスト】メインアップグレードv4.22
-
【欲しいものリスト】NEW PC
-
【Myコレクション】からあげU20例
価格.comマガジン
注目トピックス

(カメラ)
天体望遠鏡
(最近5年以内の発売・登録)





