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| 内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|---|
| 2 | 5 | 2015年10月12日 19:18 | |
| 15 | 9 | 2018年1月13日 10:37 | |
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| 2 | 2 | 2014年12月19日 22:45 | |
| 5 | 4 | 2014年11月14日 06:52 |
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天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII A80Mf
最近眠っていたA80MFを引っ張り出してきました。
前から直焦点撮影に興味がありましたが、赤道儀やオートガイダー、この望遠鏡では厳しそう、お金かかりそう・・・・など色んな理由で(主に経済的)やっていませんでした。
最近天文熱が上がり、どうしてもやってみたかったので月や明るい惑星、散開星団?ぐらいなら撮れないかと思いTリングアダプターを購入しました。
昨日、すばるが見えていたので、明るいしすばるなら撮影できるだろうとやってみたのですが変な写真になりました。
1.周辺減光?がひどい。
2.ボケ?星のまわりに変な影とでっぱり影3本。
これって何ですか?
どうすれば普通に撮影できるんでしょうか?
ワイドアダプターや拡大アダプターみたいなものが他に必要なんでしょうか・・・
初めてのことで、色々調べてみたのですがわかりません。
ちなみに、A80MFの接眼アダプタを外して、Tリングを接続、そこにカメラ(CANON EOS6D)を接続、ライブビューにてピントあわせを行い、ミラーアップのままレリーズにてシャッターを切りました。
赤道儀は無いのでISO感度を上げ、シャッター速度1〜2秒としました。(2秒では星が流れますが、事象がわかりやすいので2秒の作例を添付します。)
どなたかご教授お願いします。
0点
周辺減光なのかケラレなのかそこのところは分かりませんが、明るい星のにじみはレンズが汚れていないか確認ください。
書込番号:19220054
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2点
数年前までの望遠鏡の直焦点撮影に使われるのはほとんどがセンサーサイズAPS-Cのカメラでしたので、特に撮影用とうたってもいない安い望遠鏡では周辺光量がフルサイズセンサーの画角周辺部でも充分あるというものは無く、6Dを使われたなら確実に強い周辺減光が出ていると思います。
そして接眼部の太さも画角に影響し、撮影用のお高い鏡筒ほど太いものが付いていますが、この望遠鏡の接眼部はおそらく最も安く細いクラスのものと思われ、星の周りの滲みにもケラレが見られるところから周辺減光に見える部分の最周辺部もケラレだと思います。
強いゴーストが出てるのは鏡筒内のどこかのつや消しや反射防止処理が弱くてテカっている部分があるわけですが、この鏡筒は今はどうか分かりませんが以前はフード内など反射防止処理がなされておらず、迷光が出やすくコントラストが低くなりがちと評されていたものです。
フードの内側など植毛紙が貼ってあったりつや消し塗装がしてあるかどうか確認してみてください。
そのゴーストに3箇所つめのようなものの影が写っているのはレンズ押さえ金具ですが、やはり撮影用途をあまり考慮されていない安いものですのでしかたがないと思います。
そして全体に滲んだような霞んだような感じなのはisoworldさんが書かれてるようにレンズが汚れたり曇ってしまってる可能性が高いと思います。
汚れや曇りが目視で確認出来るならやはりメーカー送りで清掃してもらうのが確実ですし、フード内がテカってるなら
http://www.kkohki.com/products/SMS.html
このようなものを対物レンズに触れないよう注意して貼り込み、使うカメラはセンサーサイズAPS-Cのものにすればケラレや周辺減光もだいぶ減ると思いますが、画角が狭くなる分ますます露出時間を短くしなければあっという間に星が動いていってしまいますね。
となると赤道儀が無いのなら撮影対象は月や木星、土星あたりにするともっと気楽に楽しめるのではないでしょうか。
特に静止画ではなく動画で撮れば赤道儀が無くても天体が動いていくことそのものを楽しむことも出来ますし、
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/190017/191330/list.html
このようなものでコンデジを付ければコリメート方式の拡大撮影も出来、月や惑星の強拡大撮影が気楽に楽しめたりすると思います。
書込番号:19220350
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0点
星の周囲の光芒は、汚れだけではないような・・・
光芒の中心と星像の中心が画像中心下の星では、ほぼ一致していますが、
他の星はずれているので、光軸がずれているか、
そもそも2枚のレンズの中心がずれている可能性も。
光芒のでかた自体も、1枚目の電力計の画像からして
球面収差が多くてソフトフォーカス状態のように見えますし。
書込番号:19220390
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0点
ローンキングさん こんにちは
ソフトフォーカスの描写になっているようですが 長期間保管していたようですが レンズにクモリが出ていると言う事はないでしょうか?
書込番号:19220839
0点
isoworldさん、takuron.nさん、M.Sakuraiさん、もとラボマン 2さん
回答ありがとうございます!
まとめての返答お許しください。
レンズを点検しましたところ、特に曇り、カビ、汚れ等見当たりませんでした。
思い当たったのですが、もしかしたら夜露かもしれません。
いつもならヒーターを使うのですが、お手軽にしたっかったのでヒーターを使用しませんでした。
帰るころにはベンチも濡れていましたので・・・
久しぶりで失念していました。
3つの影はtakuron.nさんのおっしゃる通りレンズの爪みたいです。
レンズを点検したらちゃんと爪が3本いました・・・
ちなみにフォードの中はつや消し黒で塗装してありました。
周辺減光に関しては、やはりフルサイズには合わないようです。
接眼部が細いので、センサーのほうが大きくなるのかな!?
初心者向けの望遠鏡でしたのでそんなものみたいです・・・
あまり安い望遠鏡に多くを求めてはいけませんね・・・
皆様回答ありがとうございました!
書込番号:19221424
0点
天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII A80Mf
天体望遠鏡初心者です。
8歳の息子が天体に興味を持ったため、購入を検討しています。
どうせなら私の持っているCanon kiss4(5だったかな?)と繋げて撮影してみたいです。
天体望遠鏡で撮影ができるとききましたが、この商品はデジカメと繋げて撮影できるのでしょうか?
書込番号:19051240 スマートフォンサイトからの書き込み
0点
直焦撮影ができるって書いてあるから、
・直焦ワイドアダプター60
・EOSマウント用のTリング(N)
があれば、できそうですが。
詳しくないので、メーカに聞かれたほうがいいと思います。
ただ、月ぐらい明るい天体は問題なく撮れそうですが、暗い天体は工夫が必要そうです。
書込番号:19051315
0点
アダプターリングを使えばカメラ(EOS全機種)は取り付け可能です。
ただし、カメラを取り付けた際にも対象を直接見たいかどうか、直焦撮影か拡大撮影か等々、イロイロな条件により必要な
オプションパーツが異なると思いますから、購入される際にお店の方に相談するのが良いと思いますよ。
又は、この望遠鏡の取り説をDLして、少し調べてみるとか……。
書込番号:19051318
2点
悪ガキのママさんさん、こんにちは。
ポルタII A80Mfの接眼部の構成
http://www.vixen.co.jp/support/manual/pdf/at/a399529.pdf
を見ると、直焦撮影でTリングを介して一眼に接続できるようです。
EOS KISSとのことですので、キヤノンマウント対応のアダプタを
調べると、
http://www.yodobashi.com/%E3%83%93%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3-Vixen-T%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0-N-%E3%82%AD%E3%83%A4%E3%83%8E%E3%83%B3EOS%E7%94%A8/pd/100000001000977944/
出てきました。
うまく天体撮影ができると良いですね。
書込番号:19051347
1点
この機種にカメラは付けられます。
ただ、望遠鏡を取り付けている台座。この望遠鏡は経緯台ですよね。縦と横で操作します。
ご存知の通り、地球は自転しています。
北半球なら北極を軸にして。
その為、北半球の星空は北極星付近を中心にくるくる回っています。日周運動です。
太陽や月が東から昇って、西に沈むメカニズムですよね。
つまり、暗い星を撮る場合は、日周運動に対応した赤道儀が必要になります。
北極星を回転軸にして回転する台座です。
経緯台で長時間露光すると、対象の星を中心に日周運動的な写真になります。
また、安定したスピードが必要ですので、モータードライブ(回転台座を電動で動かす機能)が必要かと思います。
書込番号:19051625 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
Tリングを買えば接続可能です。
ただし接続方法がねじ込み式のようですので、
きっちり締めると(写真のように)カメラが平行とならない可能性があり、
人によっては気になるかも知れません。
なので個人的にはTリング+31.7mmアダプターでの
お気楽撮影セットがお勧めです。
31.7mmアダプターは例えば↓コレとかコレ
http://cat.arsnv.co.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=85_99&products_id=2654
http://www.starcloud.jp/SHOP/EXPANSION-CAMERA-AD-JP.html
使い方はアイピースを差し込む接眼部に、
一眼レフを差し込みます。
撮影について書いておきます。
私は持っているのはA70Lfなので、あくまでもご参考って事で。
◆月
直焦点できれいに撮れます。
慣れさえすれば特に難しい事はないです。
◆太陽
直焦点できれいに撮れます。
慣れさえすれば特に難しい事はないですが、
子供が小さいようですので、
万が一の事故を避けるためやめた方が無難です。
◆惑星
土星だろうが木星だろうが、
直焦点ではかなり小粒な星像となりますので、
撮れることは撮れますが、あまり面白くないです。
また、大きく撮るにはバローレンズ等を使うことになりますが、
その結果、画角が狭くなりますので、原則赤道儀が必要です。
惑星は動画での撮影が主流で、一見難しそうですが
道具とソフトが揃っていて&クオリティを求めなければ、さして難しくはないです。
ただし初期投資が膨らむので最初はあきらめた方がいいです。
◆星雲・星団
存在を確認できる程度であれば写せる天体も何個かありますが
基本的には経緯台での撮影は無理と思った方がいいです。
惑星と同じで、道具が揃っていて&クオリティを求めなければ
難しい事はないのですが、初期投資が膨らむので最初はあきらめた方がいいです。
書込番号:19053581
3点
すごい今さらなレスですが
>カメラが平行とならない可能性があり
Tリングにはイモねじが付いているのでそれを緩めて回転させれば
任意の向きに変えられますよ。赤い矢印のとこです(3カ所あります)。
書込番号:21462267
1点
ちょうど2015年の5月か6月に撮った写真があったので追記。
KissX2+ポルタII A80Mf+バローレンズx3+キャプチャデジタルズームx5
で動画を撮りRegiStaxで合成した土星がこんな感じ。一枚撮りではないので注意。
確かX4以降は動画のクロップ機能が付いてるからもっときれいに撮れるはず。
X2は動画を撮る機能自体がないためPC+ソフトを使って無理やり動画撮影。
…って2年も経ってるしスレ主さんは書きこみ1件のみなのでもうここは見て無いでしょうけど。。
書込番号:21464637
4点
>トニー・ゴンザレスさん
確かに。
回転できますね。さすがです。
でも、、、初心者の方はそこまでしないと思いますよ ^^;
ちなみにビクセンのTリング、
自作レデューサーには不向きなので、2個しか持っていませんが、
そのうちの1個はイモネジ外して直焦ワイドアダプタ付けて
AV102SS用のレデューサーに使ってます。
ここ数年、出番なしですが 笑
※写真の黒い方がそれ。
書込番号:21506271
1点
天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII A80M
初めての天体望遠鏡購入を考えています。
近くにお店がなく、いろんなサイトの口コミを
頼りに選んでいるところです。
コロコロと買い替えるものではないと思うので、
しっかりしたものに決めたいと思っており、
以下の4種から決めようと思っています。
・スコープテックSD-80AL
・ポルタUA80Mf
・スコープテックSTL80A-L
・ポルタUA80M
住まいが住宅密集地のため、観測する時には
広い公園や、家族で遠出して観測しようと思っています。
中学3年生の女の子が初めて使うものとして
お薦めのものを教えてください。
高校に入学したら、天文研究会にも入ろうと考えているようです。
よろしくお願いします。
5点
最近、望遠鏡関係はあまりコメントが付かないですね。
各種天体に探査機が飛び、NASA等のサイトから気軽にその撮影データを閲覧できる時代なので、
直接、自分の目で見る必要もないか…というのも一理あるとは言えますが。
ところで、天体望遠鏡で何を見ようと思っていますか?
挙げられている4機種に大きな違いはなく、極端な話、どれでも一緒とも言えて、
しっかりしたものにしたいと言う事であれば、廉価版であるSD-80ALとA80Mfは候補から外しても良いでしょう。
残った、STL80A-LとA80Mですが、サイトに掲載されている重量が正しいとして、
自宅では使えず、近所?の公園や、遠くへお出かけした時しか使えないという条件を考えると
軽量なSTL80A-Lの方が運びやすくて良いのかなと思います。
ただ、STL80A-Lでも7kg程の重量があり、実際に移動させる時には運搬用のカバンなどに入れると
10kgを超えると思いますし、大きさも決して小さくはないですから、女の子一人では動かすのは大変です。
家族や友人と一緒の時しか外に出せないし、望遠鏡というのは暗闇で組み立てをしないといけないと言う事もあって、
慣れないと持ち出して、組み立て設置して、という所までで疲れてしまって、
じきに使わなくなってしまいやすいものです。
月の細かな地形や惑星や球状星団を見たいとなると望遠鏡しかありませんけど、
それ以外では双眼鏡の方が良かったりしますし、望遠鏡と比べれば、まだ気軽に持ち出せる
大きさと重さですから、高校に入ってから部活の為に学校へ持っていくという事も
可能と考えると、個人的には双眼鏡をお勧めしたいところです。
高価なものですが、大事に使えば一生ものですから、高倍率の防振双眼鏡は実用性抜群と思います。
http://kakaku.com/item/10910210048/
http://kakaku.com/item/10910210050/
私も上にあげたシリーズの初代になるのかな、15x45ISというのを20年程使っていますが、
これで見る夜空は、そこそこ暗ければ街中でも意外なほど綺麗な星空を楽しむ事ができます。
私の子供の頃は、まだ防振双眼鏡なんてなく、望遠鏡を親に買ってもらい使っていましたが、
大人になってから防振双眼鏡を買って思ったのは、望遠鏡は社会人になって自力で移動できるように
なってからの方が良かったのかなと。
書込番号:19028288
4点
良い道具というのはよく使う道具だということもあります。
中学3年生の女のお子さんのための望遠鏡となるとすでにM.Sakuraiさんが書いてくれてるようにどれだけ使う環境があるかが大事でしょうか。
私も何十年も前に8センチの屈折赤道儀式望遠鏡を鏡筒は母親に作ってもらったショルダー式の長い袋に入れ、架台と三脚はショッピングカートに入れて縛り付け、ほぼ毎月のようにあった学校クラブの土日を利用した近郊へのプチ遠征にまわりの迷惑顧みずに電車とバスでがんばって運んでいたことありますが、今は時代も変わり学校外での観望観測会などもあまりないでしょうし、特に女の子ともなればそういうものに参加出来る機会もあまりないかもしれず、高校だと1〜2ヶ月に1回天候と顧問の先生の都合が合ったときに学校内で夜8〜9時くらいまで屋上に備品の望遠鏡を持ち上げてみんなで月や惑星を見るくらいが一番平均的なのではと思います。
盛んな学校だと昼休みを利用して太陽黒点の観測をしたり、夏にはスポーツのクラブと一緒で遠征合宿などあるかもしれませんが、いかんせん活動のほとんどが夜になることもあって難しいことも多いようです。
ましてや個人的に女の子が一人で夜中に望遠鏡抱えて近くの開けた場所までなど現在では考えることも出来ませんね。
となると、使うのはほぼ個人的に自宅か家族で出かけられるときだけということになり、しかもこれは天気にも左右されるために出かけてしか使えないとなると使用頻度はすごく低くなってしまい、おそらく年数回のために望遠鏡を購入するのはどうなのか、出かけるときだけなのなら近郊に公開されていてもっと大きな望遠鏡を覗かせてくれる天文台などないか調べた方がより楽しめるのではないかといったことも考える必要が出てくるかもしれません。
そこでですが、住宅密集地とのことですが本当にご自宅で望遠鏡を使える環境はないでしょうか。
どのくらいの光害地にお住まいか分かりませんが、いずれにしてもこのクラスの望遠鏡だとある程度郊外に出かけられたとしても淡い星雲がネット上で見かける写真のようによく見えるということはなく、せいぜいアンドロメダ大銀河やオリオンの大星雲、あるいは明るく大きい球状星団が白っぽいモヤモヤとしてぼんやりと見える程度であり、それはそもそも自動導入の赤道儀ではない経緯台では肉眼ではほとんど見えないこともあって望遠鏡の視野内に入れることも最初は至難の業で、勢い主な対象は月や惑星、あるいは鏡筒にもファインダーにも正しいフィルターを付けて太陽といったところになります。
それであれば光害もよほどでなければ大丈夫ですので、問題は見える視界があるかどうかとそこに望遠鏡を置ける広さがあるかどうかということになります。
月も惑星もほとんど太陽と同じようなところを動いていきますので、その方向の視野があるかどうかはすぐに分かると思います。
この視界がなかったり、そこに望遠鏡を広げて使える広さの庭やベランダ、あるいは広げて大丈夫なら部屋の窓からでもかまいませんが、そういう環境がない場合、望遠鏡を買うことそのものをもう少し慎重に考えた方がいいかもしれません。
書込番号:19029117
5点
そして幸いにしてそういう視界もあるし場所もあるということであればではどの望遠鏡が良いかという話になるわけですが、この場合は買えるのであればスコープテックSTL80A-Lをお勧めします。
まず使い方としてほぼ自宅でとなれば大きさ重さはこの4機種であればそんなに違いはありません。
しかし架台はスコープテックSD-80ALのものはほぼ汎用性がないのに対し、ポルタUはこの業界標準のビクセン規格のアリガタアリミゾという仕組みで鏡筒を付けるようになっており、星に興味のあるお子さんであれば将来的にもう少し大きい鏡筒が欲しくなったときにも低倍率での観望用途であれば十分使用に耐えるもので、汎用性、将来性があると言えますし、実際ベテランでも気楽にさっと持ち出したいときのためにこれを使っている方もたくさんおられます。
そして鏡筒に関してまず基本仕様はどれも同じようなものですがやはり国内生産組付けのスコープテックさんのものの方が精度など信頼性は高いと思います。
具体的には例えば近くに街灯があったり、あるいは月などすごく明るい対象を見るとき邪魔になる被写体以外の光、迷光といいますが、これがあるとコントラストが悪くなって対象がクッキリ見えづらくなるわけですが、こういうものを防ぐための仕組み、フードも勿論ですがそれ以外にもフード含め鏡筒内部を光を反射しにくいマットな黒塗料でしっかり塗りつぶしてあったり適切な位置に幾つか遮光環と呼ばれるドーナツ状の輪っかを入れてあったり、あるいはレンズそのものの側面もコバ塗りといってしっかり黒く塗ってあったりといった細かい作業が丁寧にやってありますとHP上で明言されているのも信頼度を高めるのに寄与してると思いますが、それに対してA80Mfはそういう部分がちょっと手抜きされていると天文ショップのHP上で報告されていたこともありますので、ちゃんとしたものをということであればこれは除外したいということにもなります。
またこういうアクロマート式の屈折望遠鏡ではやはりいろんな収差が気になったりしますが、中でも大きいのは色収差で、例えば月など見るとその縁が青く色付いたりするんですが、勿論これはレンズの色収差で月そのものの色ではないわけです。
そしてこれはレンズ設計上口径に対して焦点距離を長くしF値を大きくするとそういう収差を少しでも減らしやすく、昔はこれも理由でF15くらい、今回のように口径8センチだと焦点距離1200ミリといった長いものが主流だったんですが、最近では収差の少ない物が欲しければ何倍もの値段するアポクロマート式と呼ばれる屈折望遠鏡もたくさんあったり、また車での移動など取り回しも考えてかアクロマート式でも昔に比べて短めのものが多く、その分色収差もはっきり出てしまうものが多いんですが、ここで比べてみるとA80Mは焦点距離910ミリなのに対してスコープテックのものが少し長く1000ミリになっているのはこういう見え味に直結する収差対策も考えてのことのようで、少しのこととはいえやはり望遠鏡で一番肝心な見え具合を少しでも良くと考えておられるのかなと感じる部分でもあります。
書き出したらえらく細かい話になってしまって長くなってしまいましたが、お嬢さんのためにもまずは普段から使える環境があると良いんですが。
書込番号:19029118
2点
>M.Sakuraiさん
>takuron.nさん
お2人とも、とても現実的で詳しいアドバイスをいただいて、ありがとうございます。
見たいものは、月の細かな地形や惑星を見たいと思っています。
見たものの写真も撮りたいと言っています。
その場合は、やはり望遠鏡がいいですよね?
住まいは那覇市で、ほしぞら公民館というところが数か月に一度開催する観望会に参加していて、
望遠鏡で見えるイメージはだいたい掴めていますが、たくさんの人数で順番に追われるように観るのではなく
自分のペースでじっくりと観たいということです。
私も星に興味がありますので、観測に行くときは私や主人が必ずついていくことになります。
お2人がおっしゃる通り、使う環境がとても大事なのでしょうね。
憧れて買ったものの、「重い、めんどう」と言って、使わなくなるのが一番コワイですから。
公園というのは、歩いて3分ほどのところにドカーン広くて、空が開けている公園があるのです。
環境については、よくよく考える必要がありそうです。
集合住宅住まいなので、事情を説明して屋上に上がらせてもらえるか相談してみます。
機種については、お2人ともスコープテックSTL80A-Lをオススメしてくださっているし、
私もHPを見ていて、素人ながらスコープテックさんのほうが、アフターフォローなどもとてもしっかりしていそうで
初心者には安心かな、と思っていました。
ここでお2人に頂いたアドバイスを娘にも見せて、一緒によく考えます。
娘は、ビクセンに憧れているようですが、購入することに決めたら、STL80A-Lにしようと思います。
ありがとうございます。
書込番号:19030697
3点
>M.Sakuraiさん
防振双眼鏡は、どんな感じで星を見ることができますか?
ご紹介いただいた製品や、他社の製品のサイトを見てみましたが、
観測イメージがはっきり書かれているものがなくて。。。
持ち運びには便利そうだし、私自身がとても興味があります。
書込番号:19030712
0点
月や惑星となると望遠鏡が強い分野ですね。
双眼鏡で見ると可愛らしく見えるので、これも悪くはないですが、多分、物足りないでしょう。
それに写真は、双眼鏡ではかなり無理があります。無理やり撮る人もいますけど。
しかし、写真撮影もとなると、もしかしたらビクセンの方が良いかもしれません。
望遠鏡にカメラを接続する方法には、色々あるのですが、STL80A-Lの場合は
1種類しか方法が用意されていないのに対して、ビクセンの方が多様な接続方法に対応しています。
ただ、月・惑星しか撮らないならSTL80A-Lで問題はありません。
ビクセンの方はレンズ交換式のカメラを接続できるようになっていますが、
星雲などの淡い対象を撮るのでなければ、その必要はありませんし、STL80A-LもA80Mも
星雲などの撮影には不向きなので、恐らく撮る事はないでしょう。
それにしても、星を見るには良い所に住んでいるのですね。
個人的イメージでいくと沖縄だと、近所でも街灯の無い場所へ行けば綺麗な星空が見える!
望遠鏡で月や惑星を高倍率で詳細に見るだけでなく、双眼鏡でのんびり星野散歩も楽しそう
って感じ。それに南方の星も私の所より見やすい。
私は愛知県の名古屋市の近くなので、街灯がなくても名古屋市からの街の明かりが空を明るくしていて
台風通過直後の綺麗な空の時くらいしか、気持ちよい夜空は望めない場所です。
今、暗くなるとさそり座が綺麗ですが、これが夜空が明るくて途中が見えなかったりします(笑)
春先の早朝、日が昇る前に散歩に出ると、空気が澄んでいて綺麗にさそり座が見えるので
夏の星座なのに、個人的には冬から早春の星座になってたりとか。
双眼鏡の観測イメージですが…人それぞれだと思いますが、地面に座ったり寝転がったり、
椅子や折り畳みできるベッド・座椅子・クッションなどを用意したり、見たい対象の高度に応じて
色々な姿勢が要求されるし、双眼鏡本体を人が支えなければいけないと言う点では、
望遠鏡より体力が必要かもしれません。
一番自由に色々な方向を見る事ができるのは、立ったままですけど、
あまりあちこち見てると転びかねないので、なるべく座るか、何かにもたれ掛かるようにしています。
観測と言うより、手持ちで使う事が基本なので、観望用途ですね。
コレ!と決めた対象に向ける事もありますし、そこから気になる星の並びを追いかけて
気ままに方角を変えたりとか。
一応、双眼鏡もカメラの三脚に固定できる(アダプターが必要な事が多い)ので、
多人数で見る場合は、三脚に固定しておかないと、対象の導入能力が低い人が居ると、
その人だけ見れないという事が起きます。
でも、双眼鏡の場合、目の幅と、ピント位置の左右の違いに個人差があり、
その調整が必要になるので、本質的に双眼鏡は多人数で見るのには向かないのですけどね。
そう言えば、観望会だと慣れた人が天体を導入してくれますが、個人所有の機材で見るときは
自動導入装置付きの機材でない限り、自力で頑張る事になります。
初心者向けの望遠鏡には星座早見板が付いてくる事が多いのですが、これで実際の空での
位置を確認するのは、あまり現実的ではないので、一緒に写真星図も入手されると良いと思います。
写真星図は、その名の通り夜空を撮影したものを白バックに星を黒で印刷したものに
地図のように座標を記載したものですが、見たい対象も大抵は写っていますから、
対象の近くの導入しやすい星から対象までの経路を、ストリートビューのように追って
事前に導入手順の予習ができるので、便利かと思います。
ちなみに私が子供の頃に買ってもらったのはビクセンの望遠鏡です。
今と違って、望遠鏡メーカーが沢山ありましたが、安い外国製品という物は、
当時は日本が世界の工場でしたからなかったですね。いや、もしかしたらあったのかも
しれませんけど、ネットの無い時代ですから、情報がなかっただけかも。
そう言えば、その頃は眼鏡屋さんに望遠鏡が展示されていて、購入すると眼鏡屋さんの店員さんの中で詳しい人が
家まで説明に来てくれていました。今、思うとその店員さんが星好きだっただけなのかもしれませんけど、
サポート体制としては抜群だったんだなって(笑)
ビクセンは、昔からアマチュア向けの望遠鏡を作っていて、星のイベントにもよく協賛で参加しているので、
娘さんが憧れてる気持ちも、少しわかる気がします。
書込番号:19031028
![]()
0点
なるほど那覇市内ですか。
だとするとご自宅やそこから徒歩3分の公園では光害も相当ありそうで、見たり撮ったりする対象はほとんど月惑星になるでしょうか。
そうなると口径8〜10センチくらいで焦点距離長めの屈折望遠鏡は初めての1台として安定して使い勝手が良いと思います。
>月の細かな地形や惑星
となると倍率的には望遠鏡の性能や大気の状態にもよりますがやはり100倍以上、出来れば上記のような望遠鏡でも200倍近くまで上げて見たいもので、出来るだけ高倍率で使うためにもちゃんとした作りのものを選ぶのが望ましく、そういう点からも勧めるならばスコープテックさんのものの方が安心かなという気がします。
まあビクセンも性能的にはトップクラスではありませんが長く多くの人の手に入りやすい望遠鏡を提供してきたメーカーで、A80Mも中国生産とはいえ検品は日本なのでそんな見劣りするわけもなく、別々に使っていれば違いは分からないかもしれませんが、高倍率になればなるほどちょっとした甘さ、雑さも拡大されてしまう部分もあり、同じ条件で並べて見比べてみればやはり違いは分かるのではと思います。
また、このクラスの望遠鏡でも大きく拡大して見れる明るく大きい月はともかく、木星や土星となるともうお分かりでしょうが最初は縞が何本か見える程度です。
ところが人間の目とか脳の慣れというのは面白いもので、何ヶ月かに1回、行列してチラッと見る程度では無理ですが、自宅などで機会のあるたびにじっくり見ていると何ヶ月、何年と経つうちに最初は見えなかった細かい部分まで見えるようになってきます。
これはより細かいグラデーション、色や輝度の濃淡が検出出来るよう目や脳が訓練されてくるからと思いますが、それは同時に使う望遠鏡の性能をよりぎりぎりまで使えるようになるということでもあり、そうなれたときのためにもより迷光対策がしっかりしていてコントラストが高く抜けが良い作りであったり、少しでも焦点距離が長くて色収差の少ない光学系であったりといったものを選んでおいた方が後悔が少ないのではと思うわけですね。
最近ではビクセンは宙ガールキャンペーンなどもやっており、女の子がそういう部分から入っていくことは私も大いに有りと思いますが、目的がはっきりしている場合に選ぶ道具として考えるとやはり少しでもそれに合ったものを選んでおくのが結局は後悔が少ないだろうということです。
まあでもこれは大人考えで、もしかするとお嬢さん的にはビクセンの方がモチベーション上がって長続きするということであれば勿論その方がいいかもしれず、そこらへんはご家族での話し合いでしょうか。
次に写真に関してですが、光害地で、このようなF10とかF11とかの暗い鏡筒で、しかも日周運動を追尾する赤道儀という架台でもない経緯台の望遠鏡を使って星雲などを撮るということは現在のカメラの性能ではほとんど考えることも出来ず、やはり眼視時と同じく月惑星が主な対象になります。
そして現在では月惑星を望遠鏡で気楽に撮るのは1眼レフなど立派なカメラを使った1枚撮りではなく、拡大率やノイズ対策からコンパクトデジカメをコリメート方式という方法で繋いで動画で撮るというのが主流です。
この場合に使うアダプターはビクセンは勿論スコープテックにもありますので、望遠鏡と一緒に買っておくのが良いと思います。
1枚の写真にする場合でもその動画から何十枚何百枚ものカットを切り出しそれを重ねることで1枚にするといった画像処理をするわけですが、結果的にはこの方が1枚1枚撮るよりより簡単でノイズの少ない滑らかな画像に仕上げることが出来たりします。
ちなみにこのレスの私のハンドルの右にある緑の家マークからここの姉妹サイトであるPhotoHitoに上げた天体写真を見て貰えますが、あまりありませんがさかのぼってもらうとでてくる月と木星の拡大写真は1眼レフではありますが全て1枚撮りではなく動画で撮ってそれを1枚に処理したものです。
それに必要なパソコンソフトはただで使えるフリーのものでも良いものがありますので無駄な出費にはなりませんが、パソコンを使いこなすスキルは勿論必要になります。
しかし高校でクラブに入られるなら文化祭での発表用にこういうことも勉強してみると楽しめるかもしれませんね。
でもいずれにしても望遠鏡を使うならやはりご自宅で使えるのが一番です。
たとえ徒歩3分で必ず親御さんが付いていくとしても、やはり夜中に、しかも夢中になればなるほど5分10分で終わって帰ってこれるわけでもないとなると不安はなくなりません。
アパートの大家さんなり管理人さんなりにうまく理解してもらえると良いですね。
書込番号:19031579
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0点
昨夜、思いつきつらつらと書いてましたが、写真星図の話は星雲・星団の場合のお話で、
月はもちろん惑星も肉眼で見えていますから、望遠鏡への導入にあたり困難はありません。
最初の頃は、明るい星と惑星が近くにあると、どっち?と迷う事もありますが、
望遠鏡を向ければすぐに分かる事ですし、スマホをお使いならGoogle Skyマップ等のアプリを起動して
スマホを星に向ければ、その方向の星図を表示してくれるので何が見えているのか簡単に知る事ができます。
あと、公民館の観望会でお気づきかもしれませんが、望遠鏡や双眼鏡を使うと星の色の違いが
良く分かるようになります。双眼鏡での星空散歩は、そういったカラフルさを楽しむという所もありますね。
この時期だと、白鳥座のアルビレオという2重星の色の対比が良く知られているので、
観望会でも見た事があるのではないでしょうか。
takuron.nさんのモチベーションのお話は、なるほど(笑)と思ってしまいました。
書込番号:19031628
0点
私は本格的に使用しておらず
異質なやり方ですが
>住まいが住宅密集地のため、観測する時には
>広い公園や、家族で遠出して観測しようと思っています。
ケンコーのジャンクで1万5千円位で
購入したスカイエクスプローラ経緯台と
折りたたみの机と椅子を車に常に置いています。
これと 広角のレンズで結構いろいろ見えます。
付属の接眼鏡は ビクセンのでも微妙・・
まあ自動追尾性能などは、所詮経緯台なのであてにはなりませんが
微動として使用できるので それなりに使用できます。
写真は Nikon1で適当に接続しても 土星の輪くらいなら写せます。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=18611525/#18741365
ポルタの反射望遠鏡・赤道儀も持っていますが かさばるので
気合いが入った時しか 持っていきません。
実際 本格的にこり出すと 桁違いにお金がかかるので
将来性より 割り切りも必要かと
あくまでも 適当に使用している個人の考えです。
書込番号:19036915
0点
ちなみに NIKON1にした理由は
ポルタ130(SF)の反射望遠鏡の接眼部分が弱そうなので
軽いこと、電子シャッターで振動がないこと、
リモコンが使えることそれだけです。
ただしピントを合わせるには 背面液晶だとつらいので
強度に問題がなければ普通の一眼レフの方が良いと思います。
書込番号:19036932
0点
くみくみ03さん、おはようございます。
最後にjjmさんがレスされてから3週間放置されてますが、もうこのスレは読まれていないのでしょうか?
書き込まれたレスに対して何らかのレスを返すのはスレ主としてのマナーですから、何かしらレスしてあげてください。
ここでレスされた方々は、自分の書込みがスレ主さんのお役にたてたか気になってますから、是非、お願いします。
さて、これを書くためだけに書込みした訳ではないので、本題に入りますが、既に候補に挙げらた機種から購入済でしたら、
このレスはあまり意味が無いのでスルーして下さって構いません。
よく、初心者の方に天体望遠鏡を薦める場合、如何にも常識の様に【屈折式】を薦められますが、私はこの考え方には異論
があります。
天体望遠鏡で一番重要なのは【対物レンズの口径】です。
天体望遠鏡は星の光を対物レンズで1点に集めてそれを接眼レンズ(アイピース)で拡大して観る物です。星の光りは一定
ですので、どれだけ多くの光りを集められるかが重要なのです。
初心者が最初に買う天体望遠鏡に何十万円もかける人はほとんどいません。精々、数万円です。
その限られた少ない予算で買うのですから1センチでも大きな天体望遠鏡を買う方が、より多くの天体を観て楽しむことが
出来ます。
候補に挙げられた8センチ屈折は初心者用としては十分な大きさとは言えますが、これらの予算範囲なら下記の反射式の
方がお勧めです。
ポルタII R130Sf
http://kakaku.com/item/10920210111/
これは主鏡(反射なので対物レンズとは言いません)口径が13センチです。反射式の場合、斜鏡と呼ばれる第2鏡が障害物
になりますが、これを考慮しても8センチ屈折に比べれば集光力の差は歴然です。肉眼で観えない様な暗い散光星雲や
銀河系外星雲ではこの差がはっきり出ます。
初心者に【反射式】を薦めない一番の理由は「光軸調整」と言う面倒な調整作業が必要だからですが、この光軸調整は
そんなに難しいものではありませんし、中学生くらいなら光軸調整の仕組みや原理など簡単に理解できますので十分
出来るレベルの話です。
それに、購入時には光軸調整されtますし、分解したり、主鏡付近に大きな衝撃を与える等しない限り光軸は狂いません。
私と同じ意見をお持ちの方もいらっしゃいますので、参考までに。
http://sky.geocities.jp/enyoou/teleget/teleget.html
画面を下へスクロールして行き、下記のタイトル部分を読んでください。
■ 初心者には屈折式 → 何でも見たい初心者こそ反射式!
まさにその通り・・・と思わず頷くことでしょう。
書込番号:19095116
0点
メカタれZさん
スレ主さんはもしかしたら住んでるアパートの屋上使わせてもらう交渉などうまくいかなくて、望遠鏡買う話そのものがストップしてしまってるのかもと私も少し心配してます。
それにしてもなんでも同じでしょうが人にどれかを勧めるというのは製品のスペックだけでなく使う人や目的、そしてその環境等までトータルで考えなければならないのでそう簡単ではありませんね。
まあこのスレそのものはすでに公共の観望会などにも積極的に参加しておられるスレ主さんがおそらくもう色々考えられた上で4機種を指定してその中からということですから、まずはその中から考えるというのが本線でしょう。
でも私も場合によってはここでもR130Sfや20センチクラスのドブソニアンなども勧めたことがあります。
それはどの場合も空が暗い環境に住んでいたり車で移動して使うという男の方の場合でした。
しかし今回のスレ主さんの場合それなりに大きく光害の多い都市部に住んで使うのはほとんどそのご自宅周辺ということがはっきり書かれていますし、島嶼部ですからその光害から離れようとしても限度があり、しかも使うのが中高生の女の子であることの危険を考えれば出来るだけ都市部から離れるにもそれこそお母さんではなくお父さんが車でとなればそんな機会がどれだけ取れるかも定かではなく、ほとんど街中で使うものとして考えていいくらいだと思います。
>これは主鏡(反射なので対物レンズとは言いません)口径が13センチです。反射式の場合、斜鏡と呼ばれる第2鏡が障害物
になりますが、これを考慮しても8センチ屈折に比べれば集光力の差は歴然です。肉眼で観えない様な暗い散光星雲や
銀河系外星雲ではこの差がはっきり出ます。
望遠鏡のスペックだけ考えた場合は勿論この通りです。
しかしメカタれZさんは実際街中で13センチの鏡筒を使って系外銀河や散光星雲を見たことがあるでしょうか。
まあ私もスレ主さんの住んでおられるところの光害がどの程度か実際には分かりませんが、GoogleSkyなどで確認しても結構明るく、おそらく確実に見れるのは系外銀河ではアンドロメダの大星雲、散光星雲ではオリオンの大星雲くらいで、この二つであれば8センチでも少し見え味は落ちても見ることは出来ます。
これ以外にも何処にあってどのように見えるか知っていれば見ることの出来る銀河や星雲は幾つかはありますが、こういうものは写真で撮るのと違って肉眼で見る場合は非常に分かりづらく、光害地の明るい空の下では自動導入の出来る赤道儀でも使わない限りまだ経験の少ない人が経緯台で視野に導入するのはほとんど不可能といっていいと思います。
このように環境を考えれば今回はやはり星雲よりも月惑星を主目的とするのが正しいと思います。
その場合でも確かに口径の大きさによる恩恵はありますが、逆に開放鏡筒であることや短焦点であることによるマイナスも大きくなります。
具体的に書けばまず口径が大きいことによる恩恵は集光力と解像度ですが、月惑星と限れば集光力はそこまで大きなメリットにはならず、解像度も次に書くマイナス面によってそこまで大きなアドバンテージにはなりません。
ではそのマイナス面ですが、一つはやはり焦点距離が短いことによる倍率の出しにくさです。
月惑星の場合勿論光学系の製作精度に大きく左右されますが、出来れば100倍程度ではなく200倍くらいも使って見たいものです。
R130Sfを使うなら新たにもっと短焦点のアイピースかあるいは質の良いバローなども必要ということになります。
アクロマート屈折では色収差が強いのでそれ対策にも少しでも長焦点の方がいいというというのがこの場合は利点になるのに対し、視野中心の抜けの良さは素晴らしいニュートン反射も周辺部はコマ収差が付き物で、一般には短焦点になればなるほどこれが酷く、星雲星団を見れる環境ならあまり気にならないものも月面を拡大して見ようとするとその周辺像の流れ、ぼやけ具合はがっかりしてしまうほどになります。
書込番号:19099398
0点
また反射望遠鏡では副鏡や斜鏡による中央掩蔽で起こる回析現象でコントラストは落ちますし、南国なのでそこまで影響は大きくはないでしょうがやはり開放鏡筒であることによる筒内気流の問題、そして特に光害地で使う際に重要な内部塗装や遮光環などの迷光対策もスコープテックさんの方がしっかりされていそうなど、条件のいいときであれば口径の大きい方がいいはずの解像感も普段いろんな条件の元で使う上で常に常にアドバンテージになるとも言いきれず、それよりもどんな時でもパッと出して使ってもいつもの性能を発揮出来る屈折の安定感というのも捨てがたいものがあると思います。
それ以外にも今回の場合高校に進まれたら天文部にもという話ですが、最近は中学や高校の夜の活動も難しく、盛んなところでは昼間出来ることとして太陽の黒点観測が流行だったりします。
この場合口径が大きくなるほど危険になる太陽用フィルターを使った観測より、屈折ならいざとなれば太陽投影版というオプションも簡単に手に入ります。
そして私が経緯台で屈折を使う利点と思うものに対象の直感的な導入、追尾のしやすさということがあります。
まあその利点も天頂プリズムを使うと失われるのであくまでプリズムは使わず真後ろから覗いた場合ということですが、ただでさえ倒立像になる望遠鏡でそれをまた横から覗くというのは人によっては慣れるのがとても難しいものです。
導入時にファインダーと主鏡筒で覗く方向が違うというのも難しいですし、高倍率になると追尾時にもどちらに動かせばいいのか、また視野から外れてしまった場合もどう動かせば戻ってくるのかなどやはり直感的には横から覗きながらというのは分かりにくく、いったん導入してしまえばあとは1軸で追尾出来る赤道儀と違って2軸で追尾しなければならない経緯台では鏡筒を向ける方向によっても追尾動作が違ってきて、初心者はおろか少し慣れた人でもうまく出来ない人は大勢おられると思います。
大きめ口径の短焦点反射というのはやはり空が暗く低倍率で淡い星雲観望を楽しめるような場所で使うか、あるいは撮影用途に使うのが最もその特徴を活かせるものと思います。
このような使い勝手に対し、眼視の場合ゴンゴンぶつけながら運んだり落としたりでもしない限り、開放鏡筒であるために5年もすれば相当気になってくる反射鏡の汚れを洗浄したいときくらいしか必要のない光軸調整などメーカーでやってもらえばいいだけで問題にもなりませんが、これも例えば相談者さんによっては将来は直焦点写真にも使いたいという希望をお持ちだったりするとどうしても気になってくる部分だったりもするわけで、ことほどさようにどのような望遠鏡を勧めるかも単純なスペックの差だけでなく、どのような人が、どのような目的で、どのような場所で使うか、といったことを相談者さんが書かれた少ない文言の中からどれだけすくい取って考えられるかが一番重要なことと思います。
今回私は前のレスなど書く前にスレ主さんの書かれた内容から那覇市、天文、観望会といった感じのキーワードでググってみました。
すると駅前のような街中で小型の経緯台鏡筒を何台も並べて行われている観望会らしき写真を見つけました。
この結果とスレ主さんの書かれた内容から、使うのはほとんど9割以上こういう光害地の中になるであろうことと、すでに何種類もの鏡筒や経緯台、もしかすると小型赤道儀なども使われた経験をお持ちと判断し、今回の相談で4つの望遠鏡に絞った上でその中からと書かれてるのもすでにいろいろ考えられた上でのことかなと思いましたので、それならスコープテックさんの鏡筒とポルタの組み合わせでいいのではと回答させてもらったわけです。
書込番号:19099402
1点
ネット上に書かれた情報というのは書き直されるようなページでないかぎり多くの場合そのまま残ってしまいます。
その結果、確かに以前反射鏡を保持するセルの作りも弱く光軸も現在に比べれば狂いやすいものが多かった時代のことや、あるいは逆に最近やる人の多くなってきた直焦点写真を目指す場合にマメに光軸確認などしたいといった情報が検索で上位に来ることも多く、だから反射望遠鏡は初心者には難しいなどという話に繋がっていた部分はあるのかもしれません。
しかしそういうことも時間と共にちゃんと認識し直され、最近では安直に
>初心者の方に天体望遠鏡を薦める場合、如何にも常識の様に【屈折式】を薦められ
などということも少なくなってきてると思います。
そして逆にカメラ関係などと違って書き込み量そのものが少ない望遠鏡のカテゴリーでもスペックだけではなく、カメラ関係で質問スレが立ったときに回答側がよく聞いているようにどういう人が、どういう目的で、どういう場所で使うのか、といったことに留意して回答を寄せる方も多くなってきてると思いますがどうでしょうか。
っと、ここまで長々書いてきて最後に貼られたリンク先拝見しにいってきましたが、それで全てが分かりました。
そのページの作者さんが勧めておられるのはもう何年も前に生産中止になってしまったR114M、口径114ミリ焦点距離900ミリF7.9とメカタれZさんがここで勧められたR130Sfとはまったく別の性格の鏡筒で、これなら短焦点の弱点も少なく月惑星用途にも使い勝手良く、口径8センチ焦点距離900ミリくらいの屈折鏡筒に対する比較対象品としてもっともなもので、実際これが生産されていた頃にはこういうスレで薦められる方もおられた鏡筒で勿論私も知っています。
しかしもう無くなってしまってるのではどうしようもありませんが、その代替品としてR130Sfという短焦点鏡筒を出してこられたのはいかがなものかと思います。
ご自身で紹介されたページをよく読んでみて下さい。
>月、土星、木星などは焦点距離が長めの反射で見ると格別な像が楽しめる
だから
>あえてこのクラスの反射式を入門用セットとして組んできた販売店の狙いは的確だと思う
と述べられており、口径さえ大きければいいとは何処にも書かれてはいないどころか、焦点距離は長めが良いと取れることが書かれています。
口径10センチ焦点距離1000ミリのニュートン反射というのは口径6〜8センチ焦点距離1000ミリ前後のアクロマート屈折と並んで何十年も前の超スタンダード、今と違って眼視メインだった時代に入門からベテランまで誰もが使うとてもバランスの取れた鏡筒でした。
もし今でもこのようなニュートン反射鏡筒があれば当然8センチ900ミリクラスの屈折と共に入門者へのお勧め鏡筒になると思います。
しかし反射望遠鏡にも撮影鏡筒としてのスペックが求められるようになったり、あるいは値段的に大口径になるほど屈折はどんどん高くなって手が出せなくなるのに対して反射望遠鏡なら安いということでどうしても口径15センチ以上からが多くなったりと、現在ではR114Mに相当するスペックの鏡筒は国内ではちょっと見られなくなってしまいました。
そのため初心者にお勧め出来るものとして最初に出てくるのが最近ではスコープテックとビクセンの8センチ屈折になってしまってるというのは最善ではないにしてもしかたのない部分がありますし、貼られたページでも
>使用者が都会に住んでいて今後郊外で星を見るようなことは無いというような場合には観察対象限定でそれも悪くない
とも書かれていますね。
以上のように、今回の場合は口径が大きいからという理由だけでR114Mの代わりにR130Sfを勧めるというのは無理があると思いますがどうでしょうか。
書込番号:19099404
3点
本題ではない所から(笑)
私は放置でもOKです。念のため動きがあるかは、たまに見てますけど、
気が向いたら書くだけの人なので。
屈折か反射か。難しい問題ですよね。
私は最初から正解にたどり着ける人なんて居ないから、
まずは気軽に入門できる機材なら良いと思ってます。
ネット等で高性能な機材で得られた素晴らしい画像を色々見る事ができますけど、
それと比べちゃうと、しょぼくなりますが、直接、目で見るという事。
それを体験して、世界を見る目を広げる、きっかけになってくれればと。
書込番号:19099753
0点
takuron.nさん、こんばんは。
私は貴方の意見を批判したつもりはありませんよ。
スレ主さんも色んな入門書やHPで調べた上で候補を決められたと思います。
スレ主さんが8cm屈折を候補に挙げたのも間違った選択とは思ってません。
でも、もしかしたら、初心者は屈折と言う常識にとらわれた結果かも知れません。
初心者だから、女の子だから屈折ですか? 今では女性のトラックドライバーだっていますよ・・・ちょっとズレてますが・・(^_^メ)
何れにしても、色んな情報を与えて、スレ主さんに間違いのない選択をしてもらえればそれで良いのではないでしょうか?
それにしても、takuron.nさんの書込み、長すぎます。とても全部読む気になれません。
人に読んでもらいたいなら、もっと簡潔に書いて下さい。
そんな中で、ちょっとどうかな?と気になったのですが、
>このように環境を考えれば今回はやはり星雲よりも月惑星を主目的とするのが正しいと思います。
takuron.nさんは、スレ主さんに最初から月惑星が主体と決めつけたのですか?
天文初心者は好奇心旺盛です。もっと色んな天体を楽しめる機種を薦める方がよろしくないですか?
書込番号:19100043
0点
こんにちは。
お礼と返信が遅くなってしまい、すみません。
私自身の体調不良の後、家族のお祝い事や旧盆が立て続けにあり、
時間にも気持ちにも余裕がなく、こんなに時間が経ってしまいました。
すみません。
>M.Sakuraiさん
そうですね、沖縄は星空を見るのに、とても恵まれているでしょうね。
以前、離島で見た夜空の素晴らしさは忘れられません。
写真も、写真集やネットで素晴らしいものはいくらでも見ることができるので、
自分で見た月、星の思い出として撮れたら良いと思っています。
写真星図、検索してみました。
こんど本屋さんへ行って実際にみてみます。
空の地図なんですね。地図っていうのはおかしいですね(^^;
星座板を持っていますが、確かにわかりにくいですね(^^;
>takuron.nさん
とても詳しく教えていただいてありがとうございます。
屋上を使わせてもらうのはOKをいただきました。
でも通常は施錠されているので、その都度お願いするのは、少し面倒ですが
日々の楽しみが面倒さに勝るといいな、と思います。
また、娘が中学生の間は引っ越し予定はありませんが、
いつまでもここに住む予定ではないので、次に移るところに期待です!
観望会の写真、ご覧になられたのですね。
すごいでしょ! 那覇でも一番明るい場所だと思います。
国際通りにあって、私も最初は「ここで?」とびっくりしました。
うちの近所は普通の住宅街なので、ここまでではありませんよ。
モチベーションの件は、たしかにおっしゃる通りで、
いくら良いものでも、自分の希望が通るのが一番うれしいですもんね。
特に女の子は、そういうところがあると思います。
>jjmさん
机に乗せて使えるサイズのものは使いやすそうですね。
サイトを見てみました。
スカイエクスプローラー SE-ATというものですか?
ただ、娘はまだまだ憧れの段階で、ルックス的に長いものに憧れているようです。
私としては、少しでもコンパクトで重量の少ない方がいいのですが。。。
>メカタれZさん
コメントの件、ご指摘ありがとうございます。
メカたれZさんのお薦めは反射式なのですね。
娘の希望を聞きながら予算も合せて4つに絞っていたので、
まずは、ご紹介いただいたサイトを娘と一緒にみてみますね。
皆さま、詳しく教えていただき、また現実的なご意見もいただいて
どうもありがとうございます!!
初心者どころか、まだ何もわからない状態の私たちなので、
いただいたコメントの内容を理解するには、ちょっと時間がかかると思いますが
なんども読み返してよく考えますね。
購入して使い始めて、初めてわかることがたくさんだと思いますので
皆さんのご意見を参考に、娘が喜んで長く使えるものを選びたいと思います。
ありがとうございます!!
書込番号:19101701
0点
くみくみ03さん
屋上の使用OKでよかったですね。
使用機会そのものも増やせるでしょうが、それ以上に安心は何物にも代えられませんからね。
鏡筒は何に決められるか分かりませんが、特に光害地で望遠鏡を覗くときのコツを一つ。
すでに観望会でも教わったかもしれませんが、横から目に他の光が入ってこないようにし、かつ両目を開いて見れるようにすると淡い対象や細部も見やすくなります。
一番簡単なのは真っ黒い布をかぶってしまい、アイピースを覗き込んでる目の反対の目も開いたまま、ただしそちらは真っ暗で何も見えない状態になるようにしてやることです。
まあ人の多い観望会で自分だけ黒い布をかぶって歩き回ってるわけにもいかんでしょうが、ご自宅の屋上で自分たちだけで楽しむ場ならなんの気兼ねもないでしょうから、そちらだと暑いかもしれませんが是非。
書込番号:19101801
0点
>スカイエクスプローラー SE-ATというものですか?
はい それのカセグレン式タイプです。
反射望遠鏡なら たまにジャンクで出ています。
(丁度いまでています。)
http://ec1.kenko-web.jp/category/189.html
書込番号:19101873
0点
>takuron.nさん
ありがとうございます。
そうですね、夜間のことなので、やっぱり安心と安全は一番大切ですよね。
鏡筒は、やはり本人の希望を重視して屈折式で選ぶことになると思います。
・スコープテックSTL80A-L
・ポルタUA80M
のどちらかで決めようと思っています。
10月の連休に北部のコテージへ行くので、それまでに手にしたいと思います!
黒い布をかぶるというアドバイス、ありがとうございます!
きっと違って見えるでしょうね!
観望会では、たくさんの人がいるため順番に見るだけで、お話を伺いたくても
なんとなく遠慮してしまうので、観方のアドバイス、とても嬉しいです。
今、家で使っている星の手帖社の組み立て式望遠鏡で見るときにもやってみます!
書込番号:19105001
0点
天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII A80Mf
現在A80Mfの購入を考えているのですが、持ち運びの際の収納バックについて悩んでいます。
ビクセン純正の収納バックはいかんせん値段が高く、手が出しづらいため
ノーブランド品の適当なものを買おうと思っているのですが、鏡筒と三脚をそれぞれ収納するためには
100×20×20程度の大きさのバックであれば収納可能なのでしょうか。
過去ログでもあったものを見てみたのですが、現在のちょうどいいおすすめの収納バッグなどあれば
ご教授いただきたいです。
1点
こんにちは。
ラムダの三脚ケースU型L、は、如何でしょうか。
重量の軽いケースです。クッションは入っていないです。
仕様では長さ80センチまで記載されていますが、折り畳んで、マジックテープで止めますので、寸法はもう少し融通がききます。感じ的にはギリギリ90センチはいけそうです。
http://www.lamda-sack.com/pg99.html
書込番号:18866021
0点
まつーみさん
希望より小さいようですぐぁ
http://www.amazon.co.jp/dp/B00BSX07E2
厚めのクッション入り 三脚 楽器 撮影 保護 収納 ケース コスプレ 武器 キャリーバッグ 100センチ
18業者
この方のサイトが参考になるので wa.
http://d.hatena.ne.jp/torakun2754/20140707/1404740169
書込番号:18866559
1点
Aki_Hiさん アルカンシェルさんありがとうございます。
鏡筒はamazonの商品がお手頃な価格なのでそちらに突っ込ませてもらいます。
三脚については、経緯台も含めるとなると、amazonの商品では収納できなさそうなイメージなのですが
収納は可能なのでしょうか。
いかんせん大きさが把握しきれてないので…。
書込番号:18870908
1点
鏡筒に関しては、純正を買った方が良いかと。
壊しても良い、と思ってるなら別ですが、大事に使いたいなら、鏡筒だけでも純正を使う方が良いかと。
クッション材の出来が、安物とは全然違う、見た目の仕上がりも段違い(ま〜値段が高いので、当然と言われればソレ迄ですが)なので。
三脚と経緯台は、余程手荒に扱わない限り、安物でも問題無いとは思いますが。
書込番号:22806199 スマートフォンサイトからの書き込み
0点
天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII R130Sf
今年から望遠鏡の趣味を、20年ぶりに再開した者です。
付属の20mmより広視界を得たいという理由から、アイピースの追加を考えております。
ビクセンに問い合わせてみたのですが、斜鏡の影が見えるのでおすすめしないとの回答でした。
影自体どのアイピースでも見えるような気がするので、いまひとつ判断ができずにおります。
どなたか下記の点について教えていただけませんでしょうか。
1.この鏡筒のスペックから考えて、使える低倍率のアイピースはどのサイズまででしょうか?
2.同じサイズなら広い視界のほうが違いを感じますでしょうか?
3.なにかお勧めのアイピースは、ありますでしょうか。(低価格側でお願いします)
地方 自宅の庭 条件が良いときは、ペルセウス二重星団がうっすらわかるという状況です。
皆様お力添えの程、よろしくお願いいたします。
0点
持ってませんのであくまでスペックから考える一般論ですが、
1.に関しては
F5ということは30ミリを使うと斜鏡の影が目立ってしまう可能性があります。
これは使用者の瞳孔が開ききっていないほど顕著ですので、光害地で使われるならより厳しいと思います。
鏡筒が小口径ニュートンなので斜鏡の掩蔽率が大きめと思われ、付属品の20ミリ見かけ視野50度というのは低倍率用として良い選択がなされてると思いますが、上記のことも考えると試して価値がありそうなのはせいぜい25ミリくらいまでで、どちらかといえば20ミリくらいで付属品より見かけ視野の広いものを探された方が安心でしょうか。
ただし、見かけ視野が広いといってもある程度安く手には入るものはせいぜい15〜20度ほど広くなるだけですのでそんな劇的な変化は感じられないと思われます。
何万何十万もするものであれば見かけ視野80度以上、中には100度などというものもありますので違いは歴然ですが。
2.に関しては
同焦点であれば視野の広いアイピースの方が当然広く感じますが、視界周辺まで良い星像を結んでくれるかどうかは正直お値段にもだいぶ左右されます。
3.に関しては
お安くというのがどのくらいのことかちょっと分かりませんが、一応1万前後までと考えてみますと、
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/kasai-ef19.html
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/kasai-swa20.html
広視野アイピースと謳ってるものではこのくらいでしょうか。
このような短焦点ニュートンなら20ミリでも十分な低倍率ですので、劇的な変化を求められるなら大型の双眼鏡などの方がいいと思いますが、それはまたそれでいいお値段ですね(^_^;)
書込番号:18282894
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1点
子供の頃買った望遠鏡で星雲が何一つ見えずがっかりし、また反射を諦めて屈折にしたという思いから再挑戦しました。
時代とともに情報も品物も手法も変わっている中、導入すらままならず苦戦しております。
ご紹介いただいた商品を中心に、購入を検討してみます。
そしていつの日か、自在に星を観ることができるよう精進したいと思います。
ご指導有難うございました。
書込番号:18286521
1点
天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII A80Mf
みなさま、初めまして。
機種違いですが、コチラが賑わっているので書き込みさせていただきました。
A80MfとED80Sfのどちらにしようか悩んだ結果、
中古でED80Sf鏡筒単体を購入しました。
目的は、一眼レフで月のクレーターや土星の輪郭を綺麗に撮影する事です。
ですので、現在のところ赤道儀の購入は考えておりません。
使用頻度ですが、年に5、6回で冬はお休みになると思います。
普段はPENTAX APS-CサイズのK-3を使っています。
シグマ50-500+テレコン3倍=2250mm相当や
単焦点300mm*テレコン1.4倍など、いろいろ試みましたが、
画面いっぱいの月と模様がくっきり写せるのが限界で、
拡大してもクレーターまでは写せません。
いろいろ検索してみると、鏡筒本体と同様にアイピースでも写りに差が出ると思い始め、
純正アイピースよりワンランク上の物を買った方が後々生かせるのではと考えました。
当方の所有物:
・PENTAX k-3
・PENTAX Q10・Q7
・VIXEN ED80Sf鏡筒単体
・鏡筒バンド
・鏡筒バンド+ウェイト
購入予定:
・三脚ポルタU
・拡大撮影カメラアダプター
・Tリング
・アイピース3種類くらい
純正セット品が
NPL20mm(30倍、実視界100分)
NPL6mm(100倍、実視界30分)
このようになっていますので、30・100倍あたりにプラス1本あれば楽しめるのかなと。
気になったアイピース:
・テレビュー イーソス6mm(Ethos 6mm)
・PENTAX XW 3.5mm・10mm(31.7)
・PENTAX XO2.5mm・XO5mm(生産終了らしいですが在庫有り)
・VIXEN LV25mm
・VIXEN SLV、NLVシリーズ
・ウイリアムオプティクス 双眼装置セット
イーソス6mmは大評判の超高級品ですが、月・土星クラスには必要ないでしょうか。
購入するか別として、このアイピースでPENTAX一眼レフ撮影は出来るのでしょうか。
拡大、直焦撮影は出来ず、コリメート撮影になるのでしょうか。
PENTAX XOシリーズは少しでもカメラ撮影専用アイピースが有利かと考えた次第です。
拡大撮影カメラアダプターの筒内に入る径のアイピースのみ併用できると解釈していますが間違いでしょうか。
外形の大きなアイピースはコリメート撮影しか無いのでしょうか。
仮に他メーカーアダプターがあったとして、マイナーなK-3用は無いような気がしています。
双眼装置セットは、両目では長時間でも疲れない・見応えが格段に良いとの書き込みから興味がわきましたが、
同時にカメラ撮影も出来るのでしょうか。
今後どっぷりと沼にハマるわけではありませんが、
天体観測をするなら少しでもED80Sfの性能を引き出せるシステムにしたい、
ED80Sfのポテンシャルに満足できなくなったら、反射式やその他大口径へのレベルアップ、
長時間露光での被写体に興味が出たら赤道儀を考えれば良いかと考えています。
長々と書きましたが、当方の趣旨を察しいただき、
相応のアイピースを教えていただければ有難いです。
撮影に必要なその他パーツも気づかれましたら、ご教授ください。
宜しくお願い致します。
0点
天体の場合クッキリ写るかどうかは大気の揺らぎやブレの影響が大きいですのでAPS-Cに2250ミリ相当なら良い条件で撮れば拡大すればクレーターも十分写ると思いますが、テレコンなど挟んだことで画質もだいぶ落ちてしまったのかもしれませんね。
すでに鏡筒は購入済みとのことですので、とりあえず架台とカメラアダプター類だけ買って付属アイピースで撮ってみるのがいいと思います。
これだと一般的な拡大撮影アダプターで20ミリを使うとだいたい1500ミリ以上相当、6ミリを使うとだいたい6000ミリ前後相当の合成焦点距離になりますが、APS-Cであれば6000ミリあれば大きいクレーターが十分拡大して写せるようになります。
ただし、拡大さえすればいいかというとそうではなく、おそらくポルタUでは1500ミリはともかく6000ミリで撮るのはブレの問題で相当大変かと思います。
そして月・土星と書かれてますが、月は明るいからいいとして、木星もまだそれなりに明るさはあるんですが土星となると一気に暗くなり、拡大しすぎると暗くなって感度を相当上げてノイズ覚悟で撮るか、露出時間延ばしてブレブレで撮るかということになってしまいます。
こういう場合は合成焦点距離はそこそこにしておいてより小さいセンサーのカメラで撮るのが常套手段ですので、PENTAX Qをお持ちならどの程度の感度まで使えるか私には分かりませんがそちらを考えるのがいいかもしれません。
こういうこともとりあえず付属のアイピースを使って静止画、動画、両方撮って試してみられてはと思うわけです。
そして気になられているものについてですが、光学機器、特に天文関係の物は数売れるものでもなく、普通は高いものにはそれなりに理由があって高性能であることが多いです。
その中でアイピースに関して一般に星野観望には見かけ視野が広くアイレリーフが長く周辺までよく収差補正されているものが使いやすく、月や惑星観望には抜けが良いものが向いてるとされます。
抜けが良いとはエレメント数が少なかったりレンズコーティングが良かったり内部で反射や迷光が出ないよう黒塗りが徹底してあったりすることで光の透過率が高くコントラスト良く見えるということですが、PENTAXのXOシリーズは惑星用とさえいわれるくらいこれが徹底された名品です。
そしてイーソスはそれプラス星野観望用の使いやすさも備えているために現在トップクラスのアイピースとされてます。
しかし確かに一般的な拡大撮影アダプターでは中に入るサイズのアイピースしか使えず、イーソスは使えません。
専用などというものも探せばあるのかもしれませんが私は専門ではなく聞いたことがありませんし、月や惑星の拡大撮影なら見かけ視野が広い必要もないのでわざわざイーソスで拡大撮影する必要もないと思います。
そういうアダプターが無い場合はレンズ交換式のカメラならレンズを外して拡大撮影と同じ形になるようアイピースとカメラボディの間に光が入らないよう黒い布などかけて撮ることも出来ますが、光軸を正しく保つことが難しいですし、ホコリが入ったりなどということも気にしなくてはならなくなります。
そしてコリメート撮影はレンズ交換が出来ずセンサーサイズも小さいというコンデジの特徴を利して簡単に拡大撮影出来る方法ですが、これもちゃんとサイズのあったカメラアダプターで保持してやらないと光軸が合いませんし、エレメント数が一気に増えたりする分やはり画質は落ちてしまいます。
理想は観望用にイーソス、月惑星拡大撮影用にXOシリーズや最近また再販されはじめた国産オルソアイピースが月惑星用としてはその性能の割にとてもコストパフォーマンスが高くていいかもしれません。
次に双眼装置ですが、人間の目は片目を瞑ると能力はがた落ちになってしまうので特に淡い天体など見にくくなり、これを使って両目で見ることで一気に見え具合が良くなったように感じることが出来ますが、いざとなれば使わない方の目も開いておいて黒い布でも被って光を遮ってやればそれに近い効果はあります。
またこの装置は目で見るためのものですので両目の間隔をそんなに開けられず、片方にカメラをセットしておいてもう片方を目で覗き込むということは出来ないと思いますし、ただでさえ光量の欲しい土星など撮るときはプリズムなど余計に入ることで損失になる上、光軸も正しく保たれるかどうか分からずそういう使い方はないと思います。
いずれにしてもこれだけの長焦点になればアイピースの善し悪し以前に軽くブレに弱く追尾も難しい経緯台よりちょっとしっかりした赤道儀が欲しくなったりもすると思いますが、そういうことを実際体験して分かるためにもまずはポルタとアダプター類だけ買って試してみられてはと思うわけですね。
ポルタUはパッと用意して気楽に観望などという使い方にはうってつけですので、赤道儀を買い足したとしても無駄にはならないと思います(^^ゞ
書込番号:18161728
4点
takuron.nさま、
丁寧なアドバイスを有難う御座います。
すみません。
私の表記が悪かったのですが、
中古でED80Sf鏡筒単体を購入したため、
アイピースは付属してません。
ビクセンHPのセット内容を見て、
純正セット品が
NPL20mm(30倍、実視界100分)
NPL6mm(100倍、実視界30分)
このようになっていましたので、30・100倍あたりにプラス1本あれば楽しめるのかなと。
金額の問題でもないですが、
1本3000円以下のNPLシリーズアイピースというのは
一眼レフレンズで想像すると、普及標準ズーム程度の性能だろうと思った次第です。
3本くらい中級クラスのバランス良い倍率でアイピースを買えば、
EDレンズの性能を発揮できるのでは、と考えました。
目的が撮影重視の天体観測なので双方を兼ねたアイピースが理想です。
一眼レフは関してはフイルム時代からの筋金入りです。
どっぷり沼にハマってます。
しかもPENTAX一筋なのでタチが悪いです。
日食・月食・満月と気づいたら、突発的に行動するタイプです。
広島県の山間部ですので、都心部よりは環境が良いです。
月の撮影時は、三脚+カメラ一脚にレリーズ撮影します。
有難い事にPENTAX一眼レフはカメラ内手振れ補正がありますので、
常用ISO6400あたりで4段分で手振れ補正が加われば何とか写せるかなと。
気になるのは被写体ブレですが、
2250mm撮影時でも月がどんどん移動するのがハッキリ分かりましたから、
6000mmクラスでは10秒足らずでファインダーから消えるような気がします。
通常であれば確かに赤道儀でないと静止しないような気がしますが、
PENTAXにはカメラ内手振れ補正を生かした、こんな製品があります。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/o-gps1/astrotracer.html
発売当時は結構性能が良いと評判が良かったです。
ブレ写真を量産したら、コレを買い足すつもりです。
takuron.nさまのアドバイスと自分の思いを総合すると、
PENTAXのXOシリーズが良いように思えますが、
2.5mmや5.0mmだとドアップ写真ばかりになりますよね。
拡大撮影カメラアダプターに使えるような遠近両用撮影を楽しむには
低倍率アイピースやバローレンズも必要ということですかね。
純正VIXEN SLV、NLVアイピースシリーズで拡大撮影カメラアダプターが使えるものを
探すべきですか。
悩ましいところです。
書込番号:18162956
0点
なるほどまだアイピースは持っておられなかったんですね。
眼視と拡大撮影兼ねてということですが、最近の眼視重視のアイピースは見かけ視野を広くしながら周辺画質も落ちないようにと結果的に大型化するものが多く、一般的な拡大撮影アダプターには入らないものがほとんどですから除外するとすると、シリーズ化されていて定評があり、見かけ視野はそれほどでなくともアイレリーフはそこそこ長くて覗きやすく、かつコーティングや内部塗装もしっかりしていて抜けが良いとなるとまず思いつくのは
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/190007/190039/list.html
これですが、あとは
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/magellan-photon.html
こちらもアダプターに入ると思いますが要確認です。
見かけ視野が少し狭くアイレリーフが短くなっても拡大撮影用に特化するなら
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/takahashi-abbe6.html
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/magellan-fujiyama-hdor.html
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/98957/948672/list.html
これらもいいと思いますが、下二つは同じものと思います。
拡大撮影アダプターは伸ばすことが出来るようになっていて、いってみればアイピースからセンサーに投影する距離を伸ばすことによって同じアイピースでも拡大率を上げる事が出来ますし、バローレンズは拡大撮影では他に使い道がありますのでまずは基本的な撮影方法に慣れてからでいいと思います。
25ミリ、12.5ミリ、6ミリくらいあれば普通に十分と思いますし、これ以上拡大すると前のレスにも書いたように暗くなってかえって酷い写真しか撮れなくなりますので、そういう場合は撮影時の拡大率は諦めて少し小さく撮っておき、あとでトリミングの方がたいてい上手くいきます。
拡大撮影にカメラ内手ブレ補正やアストロトレーサーを活用というのは面白いですね〜
どの程度効果があるのかはだいぶ疑問ですが、本格的に撮る人はみんな赤道儀使うので私が聞いたことないだけかもしれず、どのくらい効くものか興味ありますね(^^ゞ
書込番号:18163880
1点
takuron.nさま、
お世話になります。
いつも的確なアドバイスを有難う御座います。
さすがtakuron.nさんのオススメだけあって、目移りしてしまいますが、
タカハシLEシリーズとタカハシAbbeシリーズが一番気に入りました。
ブランド的にも文句なしです。
PHOTONシリーズは文句なしのコスパですが、多分入らないでしょうね。
いずれにせよ、注文時にKYOEIさんに聞いてみます。
アイレリーフを考慮すると、希望順位はこうなりました。
6mmクラス:
@タカハシ LE5mmアイピース
APHOTON 5mm
Bタカハシ Abbe 6mm
12mmクラス:
@タカハシ Abbe 12.5mm
APHOTON 12mm
Bタカハシ LE12.5mmアイピース
25mmクラス:
@タカハシ Abbe 25mm
Aタカハシ LE24mmアイピース
BPHOTON 25mm
各種アイピースの特性を知るためにも同シリーズで統一はやめておこうと思います。
実際の撮影では、合焦後は逃げ回る被写体をポルタUで追随で大忙しというイメージですが、
ビクセン フレキシブルハンドル300mmを買い足して何とかならないかなといった感じです。
購入決定:
・三脚ポルタU
・拡大撮影カメラアダプター
・Tリング
・フレキシブルハンドル300mm
・アイピース6mm・12mm・25mm相当各1本
・アストロトレーサーO-GPS1
まずはこのくらいでトライしてみます。
真冬到来前に体験したいですね。
その際は写真、アップさせていただきます。
これでギャフンといわされたら、
すみません、赤道儀を紹介して下さい。
有難うございました。
書込番号:18165659
0点
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