このページのスレッド一覧(全446スレッド)![]()
| 内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|---|
| 8 | 5 | 2010年9月27日 00:29 | |
| 8 | 17 | 2009年9月17日 10:55 | |
| 25 | 5 | 2010年8月21日 07:55 | |
| 0 | 0 | 2008年4月21日 01:48 | |
| 5 | 6 | 2008年3月17日 02:37 | |
| 29 | 5 | 2013年5月25日 13:56 |
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天体望遠鏡 > ケンコー > NEW KDS 76-700
cupid.papaさんこんにちは。
この望遠鏡ですが、架台の「KDS」はとても良い出来でお勧めなのですが、
鏡筒(筒の部分です)自体はどうかな、と思います。
この鏡筒は残念ながら覗いたことが無いのですが、前にヨドバシカメラで
見たときは接眼部などが随分粗末に感じました。
また、口径は76mmで、一般に入門機として売られているニュートン反射
望遠鏡が大抵100〜130mm程度なのに対し、ちょっと小型ですね。割と
長焦点ではありますが、主鏡は安価な球面鏡であったりと、小さな口径と
相まってあまり満足するような見え方をしないかもしれません。
ちなみに、見たい天体などはありますか?それがあればもっと違う選択肢も
あるかもしれません。
何にしても、この金額を出すなら、もう1万円出して「ポルタ A80Mf」など
はいかがですか?こちらの方が入門機としての性能には定評があるので
確実だと思います。
ポルタ A80Mf
http://kakaku.com/item/10920210047/
書込番号:7932557
1点
mutu-topさん、ご丁寧なご教授ありがとうございました。
「ポルタ A80Mf」も検討してみます。
取りあえずヨドバシカメラに行って実物を触って来ます。
書込番号:7937244
1点
ケンコーも実にマジメなものを作ってきた。
一部でボロクソに言われているのとはまったく方向性が異なり、これは捨て身の
マジメ望遠鏡だ。
なにしろ素人がすぐに着目する口径ではなく、F値(焦点距離÷口径)を
大きくしてきた点。 実はこれが初心の方が初めてから暫く楽しむであろう月や惑星を観察する時にものすごく影響を及ぼす。
安価な屈折式ではF値は15程度まで伸ばさないと上質な像が楽しめない。理由は入門書を見ていただくとして、反射ならそういった問題は生じない。しかも屈折的な口径を反射でやってくるのが通すぎる。 出来の悪いレンズで無理に苦戦するくらいなら、コストをかけずに確実に好成績が出せるミラーでそれをやるほうが良心的。 売れることだけを考えるとここは「初心者には屈折」とバカの一つ覚えのように言われるごとくに屈折にするのだが、あえて反射で、しかも口径を大きくすると満足なF値を得るために全長が長くなり初心の人が扱いにくくなり、KDS経緯台にも負担になるから口径のほうを捨て身で削って来たのは大いに評価したい。
多分この望遠鏡は売れないだろう。 でも買った人は大事にすると思う。
そんな望遠鏡だ。 こういう望遠鏡が売れるようになると先は明るいのだが。
書込番号:11488187
3点
短焦点大口径が幅を利かせる中、すごく渋いスペックですね。
一昔前はこの手の反射は多かったですが、最近は見かけなくなりました。
実用重視の長焦点、このくらいの大きさなら屈折と比べても操作しにくいということもないし、もっと注目されていいと思うのですが。
NEW KDS経緯台も小型ではありますが優秀な経緯台だと思うので、お買い得感はあります。
経緯台単体で買うと1万2千円前後するようですから。
同メーカーのニュームーンライトとかスカイウォーカーを買うよりずっと良いです。
安価であることも入門機の要件ではありますが、屈折に4万5万出さなくてもコレで十分かもしれません。
でも地味だなぁ・・・
売れるかなぁ・・・
鏡筒単体で売ってたらすぐ買うのに!
書込番号:11840244
2点
>tagosakuMk-2
こんばんは。 私も鏡筒単体で売っていたら是非欲しいです。
2本買って対空双眼鏡に改造しても楽しい素材かもしれないと考えています。
書込番号:11975287
0点
昔から宇宙にはかなり興味があり、やっといい年(28です)になったので
望遠鏡がほしくなり、オークションで3000円くらいの買いました。
そうしましたらまったく自分が思っていたはっきりくっきりではなく
何かあるなぐらいしか見えませんでした。
まともなのが欲しく、周りにそんな宇宙の話等出来る人もいなくなやんでいます。
かなり奥深いジャンルだと思うのですが、このETX-80ATは簡単に出来る感があるのですが
初心者で、それでも長く付き合える望遠鏡でしょうか?
よろしくお願いいたします。
ちなみに下の書き込み見ましたが、だんだん難しくなってわからなくなってしまいましたw
1点
いっPさんこんにちは。
中古とはいえ3000円ではまともな天体用望遠鏡は買えません。故障品か、正常なものだったらせいぜい昼間に地上を見るための「地上望遠鏡」としてしか使えないでしょう。
ETX-80ATは口径80mm、焦点距離400mmの小型に分類される望遠鏡です。最大で80倍までの倍率のある天体望遠鏡なので、主だった天体は一通りの観測ができます。コンパクトですし、三脚や架台までセットになっていて入門にはもってこいといえます。
またセッティングさえしっかりやれば、天体の導入(望遠鏡の向きを希望の天体へ向けること)は自動でできますから便利です。大型の星雲などならたくさんみられますよ。
ただ一方で、この望遠鏡はあくまで入門どまりの製品ともいえます。もっと細かい観測や写真撮影までするには小さすぎます。予算が潤沢にあって、かつ長く付き合おうと考えていらっしゃるのなら、もう少し大型の望遠鏡(口径120mm焦点距離1000mmぐらい)と、赤道儀の組み合わせで購入することを検討しても良いと思います(但し価格は数倍〜10数倍になります)。
書込番号:7890149
0点
いっPさんこんにちは。
3000円ですか。それはまた安いですね(^ ^;
この天体望遠鏡という分野は、大抵において安かろう悪かろうが
適用されますので、あまりに安いものは避けた方が無難です。
ちなみに、何をご覧になってはっきりくっきりでなかったのでしょうか?
さて、ETX-80ATがご希望に沿うものかどうか、ということになりますが、
まず以下のポイントのどこに重点が置かれるかによって変わってくるかと
思います。
1)何が見たいか(月・惑星もしくは銀河・星雲)
2)どこで見るか(自宅もしくは星のキレイな郊外)
3)予算はどのくらいか(ETX-80ATくらいなのか)
4)大きさはどうか(ETX-80ATくらいがいいのか、もっと大きくてもいいのか)
5)拡張性は必要か(今後撮影したい等)
なお、ETX-80ATは架台(下の部分です)を含めて良い望遠鏡ですが、
星の綺麗な郊外ならともかく、都会のベランダ等から見るにはあまり適して
いません。というのも、都会の空ではたとえ大型の望遠鏡を使っても、銀河や
星団などはそうそう良くは見えないからです。小口径なら尚更です。
また月は良いととしても、木星や土星などでは高倍率性能が低いので
不満が残ると思います。
長く付き合える望遠鏡かどうかというと、結構微妙かもしれません。
>周りにそんな宇宙の話等出来る人もいなくなやんでいます。
この分野に興味をお持ちの方は多くても、趣味にしている人はあまり
多くありませんからね…。
こちらの掲示板ももっと活気があれば楽しいのですが。
書込番号:7898551
1点
お返事ありがとうございます。
下の板から持ってきたのですが
http://scopetown.jp/faq.html
こちらはいかがでしょう。
見る場所は田舎ですw
大きさはなんでもおkですが
値段は5万位だったら…
このURLの商品では二つの商品を比較していますが
どちらがおすすめでしょうか???
見たいのは土星の輪っかの隙間や、木星の赤斑などみれたら理想です!!
書込番号:7920238
0点
いっPさんこんにちは。
土星の輪のうちで一番はっきりと見える「カッシーニの空隙」ですが、これはいちおう80mm口径クラスのこの望遠鏡で見ることはできます。ただ、図鑑で見るようなはっきりくっきりした姿を期待するとがっかりするかもしれません。
5万円までで選ぶなら「ポルタR130Sf」http://kakaku.com/item/10920210049/ などは如何でしょうか? これは反射望遠鏡で少し取扱が難しいのですが、口径が130mmと大きいので見易さは抜群です。またこのクラスまで持っていればまず物足りなくなることはありません。
ただ「ポルタR130Sf」は架台が「経緯台」なので、追尾(地球の自転で動いていく天体を追うこと)が結構大変です。5万円にあと3万円追加して、是非「赤道儀」タイプ(GP2-R130Sf http://kakaku.com/item/10920210023/ )をお求めになることをオススメします。また以前にも言いましたが、赤道儀にモータードライブを追加すると写真撮影もできるようになりますから、将来の拡張性もあります。
もっとも、こちらにはETX-80ATのようなオートガイド機能はありませんので、見たい星は自分で探さないといけません。自動で見たい星に向けてくれる手軽さと、大変でも見たときの感動のどちらを選びますか?
ちなみに、今年は土星は冬にならないと見れません。9/5に合(太陽の方向に入ってしまうこと)となり、12/15の西矩の頃まで観測は難しいでしょう。来年の2月25日に衝(太陽とは真逆の位置になり、地球にもっとも近づく)になるので、この頃がもっとも観測しやすくなります。
※2008年2月25日 土星がしし座で衝
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2008/200802/0225/index-j.shtml
※Wikipedia:衝
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%9D
ただ、悪いことに土星の輪は来年真横を向いてしまい、見ることができなくなってしまいます。しかし逆に、土星の輪が全く見えない瞬間というのを目撃できるかもしれませんよ。30年に一度というめったに見られるものではないのでこれは期待しても良いと思います。
木星の赤班は80mmクラスでも十分観察できます。これはかなり大きいものですから。ただこれも80mmではしみのようにしか見えません。もう少しくっきり見たいのであればやはり口径の大きなものをオススメします。
書込番号:7920557
0点
やまだごろうさん
お返事ありがとうござます。
周りにやまだごろうさんみたいなかたがいらっしゃればお金握って
後はお任せできるのですが…
正直、一人で頑張らないといけません。
多分自分が「星」という言葉を言っただけで周りは似合わねーと言われますw
でも宇宙や星の興味は小さい頃からあったので是非、めり込んでみたいです。
手ほどきがないと簡単に出来るレベルの事ではないと思いますので、
最初の入りが肝心かなと思います。
一人でもすぐ慣れてしまう様でしたらきっともう少しハイレベルでもよかったと
後悔しそうですし、逆に難しすぎると挫折しそうですし…
自転のお話ですがなるほど!!と思いました。
そうですよね。地球はまわっているし、この広大な宇宙から探すとなると…
んーでもきれいに見たいと思うのは生意気ですが皆さんと一緒です。
ん…
どうしましょう
書込番号:7923843
0点
いっPさん、はじめまして。
望遠鏡選びはほんとうに悩みますね。とくに初めて天体望遠鏡を買おうという方に相応しいものを紹介するとなると、その悩みはさらに大きくなります。初めて出会った望遠鏡から星への興味をますます広げてもらいたいと願っていますが、場合によっては落胆の始まりになるかもしれませんから。
私はとにかく、まず天体観望会へご参加されることをお勧めしています。観望会の形もいろいろで、公共団体などの大型望遠鏡を見せてくれる形、同好会などが開催する場合のように小中型望遠鏡がたくさん揃っている形などなどあります。そういう場でいろいろな大きさ・タイプの望遠鏡を覗いて、どのように見えるのかを納得された上で、自分の欲しい大きさの望遠鏡を選ばれると良いように思います。観望会の良い所は、質問できることと友達が出来ることでしょうか。一人で悩んでいることが一気に解決されるかもしれませんよ。
やまだごろうさんも書かれているように、土星はこれから数年間輪の傾きが小さくなって見難い時期ですし(輪が消滅するのは30年でなく15年毎ですね)、木星は夏頃から見頃になります。そうあわてて購入しなくても、ゆっくり準備される時間があるように感じます。そしてもちろん、星座や明るい星の位置を覚えていくのはいつからでも始められる準備ですね。いっPさんは昔から宇宙に興味をお持ちとのこと、もうそのレベルはクリアかもしれませんが。
書込番号:7925414
0点
いっPさんこんにちは。
もし現在なにも予備知識をお持ちでないのでしたら、まずは知識を蓄えるために天文雑誌をお求めになって読まれては如何でしょうか?
天文雑誌には、月ごとの天体の様子とか、あるいはやぶこぎさんがおっしゃるような天体観望会の情報などが掲載されています。また広告として色々な望遠鏡の情報も載っていますので、非常に有用だと思いますよ。
天文雑誌としては
・月刊天文ガイド(誠文堂新光社:毎月5日発売)
・月刊星ナビ(アストロアーツ:毎月5日発売)
などがあります。
特に月刊天文ガイドはたいていの書店には置いてある有名な雑誌ですから、一度手にとって見ることをお勧めします。
書込番号:7926236
0点
いっPさんこんばんは。
考えることが広がってきましたから、ちょっと整理しますか。
まずいっPさん、すぐに望遠鏡欲しいですか?
すぐにでも始めたい!ということであれば、あのURLの二つの望遠鏡のどちら
もお勧めです。どちらも優れた入門機だと思います。
まだ先でも構わない、そう急がない、というのであれば、やまだごろうさんや
やぶこぎさんの言われるように、準備期間を置くのが良いと思います。
特に天文雑誌などはお勧めです。私もこの趣味を始めた当時、周りに詳しい
方がいなかったので、もっぱら天文雑誌と入門書頼りでした。
天文雑誌ですが、
「星ナビ」は初心者の方でもとっつきやすい内容の記事が多いです。
「天文ガイド」はマニアックな内容の記事もありますが、何よりすごいのは
広告の量!これでもかというほどあります(けなしているわけではありません)。
望遠鏡が欲しいという方は、この広告だけでも楽しく、また勉強になると思い
ます。価格の相場も分かりますしね。
ただ、そうそう特殊な機材でなければ、操作方法が分からずに挫折、という
ことは無いのではないかと思います。
なお、例のURL先の二つの望遠鏡ですが、どちらも入門機にはおすすめで、
見る場所が田舎で、大きさも特に考慮しないのであれば、どちらでも満足の
行く望遠鏡になると思います。少なくとも、取り敢えずの目的の『土星の
輪っかの隙間や、木星の赤斑』はクリア出来ます。
私だったらポルタM80を選びますかね。
このポルタという経緯台は面倒なセッティングも必要無く使いやすいですよ。
また、今後いっPさんが赤道儀を買うようなときが来ても「チョイ見用」で
重宝すると思います。
また、やまだごろうさんの言われるように、あと3万円の予算があり、
さらに今後天体撮影を楽しまれたいなら「GP2-R130Sf」が良いでしょう。
GP2は使い易い赤道儀ですし、システムアップも容易です。また、見え味は
これが一番良いと思います。
>正直、一人で頑張らないといけません。
いるじゃないですか!ここにたくさん(笑)
遠慮せず何でも聞いて頂ければ幸いです。
書込番号:7929299
0点
みなさん!!!
感動で涙で星がみえません。
返事遅くなりました。
やさしい方ばかりで感動です。
雑誌ですね。
早速購入してみようと思います。
天体望遠鏡で星を覗いている方々は色々な思いがあると思います。
星が綺麗だから、星座に興味があるから、…
自分は宇宙に興味があって、少しでも宇宙の広さから比べたらほんと
井戸の中の蛙、いや、ミジンコでしょうけど覗いてみたい!という思いです。
このジャンル位、同じ行動でも思いが違ったり目的が違うのもなかなかないですよね。
なんにせよまずは勉強から入ろうと思います。
5万にせよ10万にせよ高い買い物になるのでその分勉強します。
そこで楽してなんなんですが…
ポルタ経緯台や赤道儀、反射望遠鏡など難しいお言葉が多数ございますが
教えていただければ嬉しいです!
ポルタM80、GP2-R130Sf、調べてみます!!!
書込番号:7962732
0点
いっPさんこんばんは。
>ポルタ経緯台や赤道儀、反射望遠鏡など難しいお言葉が多数ございますが
>教えていただければ嬉しいです!
○経緯台と赤道儀
簡単に言うと単純に上下・水平の二軸で動くのが経緯台。それに対し星の運動を考慮して
追尾出来るようにしたのが赤道儀です(もっとも、経緯台を極軸方向、つまり北極星の方向・
高度に向けて設置すれば同じことです)。
赤道儀は、セッティングをしっかり行えば二軸のうちの片方、赤経軸だけを回せば星が追尾
出来ます。恒星時追尾速度で駆動させるモータードライブを赤経軸をとりつければ自動で
追尾が可能となります。
ドイツ式赤道儀やフォーク式などの分類は入門書等に詳しく出ていますので省きますが、
ここで注意すべきは「星は意外と速く動く」ことです。
肉眼で空を見上げても、星が動いているのは全く分かりませんが、200倍以上の倍率で
見るとその動きは顕著になります。400倍を超えれば、そりゃもうスルスルと視界外に
逃げて行きます。経緯台ではいちいち二軸を動かさないと星を追尾出来ないので、高倍
率時の追尾は不利と言われます。やってやれないことはないですが、両手がかなり忙しく
なります。
このように、架台は天体観測する上で鏡筒と並んで大変重要になります。よって経緯台と
赤道儀のどちらを選ぶかは考えどころですね。
但し最近は経緯台でも二軸を同時に動かして自動での追尾が可能なものも出てきています
ので、一概には有利・不利は言えません。
○ポルタ経緯台
おすすめしていたポルタ経緯台ですが、これは前述の上下・水平に動く「経緯台」です。
初心者の方によく薦められる理由として、他の入門用経緯台には大抵付いていない「フリー
ストップ」機構があることがあることが挙げられます。経緯台にせよ赤道儀にせよ、
見たい星を視界内に入れる際には
クランプを緩める
↓
大まかに目標の星に向け、ファインダー内に導入する
↓
クランプを締める
↓
微動装置のツマミを回して視野の中心に目標の星を導入する
の手順を踏みます(モータードライブがあるならツマミではなくリモコンのボタンを操作)。
フリーストップはこの「クランプを緩める・締める」を省略することが出来ます。
普通はクランプを緩めないと望遠鏡は動きませんが、フリーストップは動きます。さらに
動かしても止めた先でピタッと止まります。
これは低〜中倍率で使用する際大変便利な機構です。もちろん微動装置もありますので、
ツマミを回して微妙な操作も出来ます。
このほか、赤道儀に比べ軽量で面倒なセッティングも要らず、すぐに星が見れるのも特徴
です。これは簡単なようで重大な部分で、星を見るまでのプロセスがあまりに長いと億劫に
なり易く、折角の望遠鏡が押入入りする可能性が高くなるからです。
ポルタに関しては望遠鏡専門店に行かずともヨドバシカメラ等の家電量販店に大抵展示
されていますから、一度実際に触って見ることをおすすめします(ついでに隣にあるで
あろうビクセンGP2赤道儀も)。
○反射望遠鏡
天体望遠鏡は大まかに分けて屈折式と反射式に分類されます。
屈折式は大体の人が「天体望遠鏡」と言われてイメージする形状のもので、筒の先に対物
レンズがつき、その反対側に接眼部があり、そこから覗きます。また、ほとんどがフードが
装着されている為、接眼部側の方が少し細身に見えます。
これに対し反射式は、屈折式の対物レンズの位置にレンズがありません。
代わりに筒の奥に鏡があり、これに反射させた光を斜鏡または副鏡にさらに反射させて
接眼レンズに導きます。
反射式にはニュートン式(ビクセンR130S、R200SS等)と、カセグレン式があります。
純粋なカセグレン式はほとんど市販されていませんが、補正レンズ類を組み込んだり鏡を
変えたりと各社が色々販売しています(ビクセンVMC、バイザック、高橋μ等)。
ややこしくなるので反射屈折の複合光学系(カタディオプトリック)の説明は省きます。
なお、入門用と言われるのはニュートン式で、同じ価格帯なら屈折式より口径は大きくなり
ます。また、覗く場所が筒の先の近くにある為、楽な姿勢での観測が可能です。
で、反射望遠鏡を薦める際によく取り沙汰されるのが、「光軸修正」が初心者に出来るか
どうかです。光軸修正とは、簡単に言うと光がしっかりと接眼部に収束されるかを調整する
ものです。
小型の屈折式は光軸がズレないことを前提としている為、調整装置を省略している場合が
多いのですが、ニュートン式はズレることを前提としている為、確実についていますし、
ユーザーが自分で調整することが前提です。まぁ要は慣れですが。
長文失礼しました。不明点があればまた(^ ^;
書込番号:7990386
1点
めちゃめちゃ解りやすい、丁寧な説明ありがとうございます!
なんとなく頭の中で想像できました。
その、地球の自転による星の追いかけはかなり技術がいりそうですね…
話を聞かせていただく限り自動で追いかけてくれる方が良い様に感じましたが、実際やってみないとわからないですよね…
反射式と屈折式は練習次第で反射式でも大丈夫そうでしょうか?
月ならあまり動かなそうなので練習になれば…
もし、頑張って慣れれば反射式の方が良いですか?
個人的意見で構いませんので、是非、オススメをお願いしますm(_ _)m
書込番号:7990600
0点
返信遅くなりましたm(- -)m
○星の追尾
過剰な倍率をかけない限り、経緯台でもモータードライブ無しでも問題はないですよ。
技術は特に必要ありません。昔はみんな手動で使っていましたし、経緯台でも入門用
として長く使われてきました。
不便があるとすれば、前述の通り倍率を上げたとき(概ね200倍以上)両手が少し忙しい
のと、他の人に星を見せるときでしょうか。
「星が逃げるから10秒以内に見て!」
「あー見えなくなった」
というような会話はありがちです。
あとは、近いうちに撮影に手を出すかどうかですね。追尾できないと、拡大しての
撮影に難があります。
撮影の可能性があるなら赤道儀、近いうちに無いなら経緯台でいいかと思います。
経緯台の軽快さ(=稼働率の向上)も捨てがたいですので。
○屈折式と反射式の優越
これが一番難しい(- -;)
前にも書きましたが、反射式には光軸の問題が付きまといます。簡単だ、という方も
いれば難しい、という方もいます。私はちょっと後者よりです。光軸修正に関しては
様々な本やネットにも記事がありますが、実際にやってみるともっと難しいものです。
失敗してもリセットということも出来ませんので、修正する前より酷くなった、とい
うこともあります。そもそも、初心者の方に焦点内外像を見せて、それが光軸の狂い
なのかシンチレーションのせいなのか、はたまた鏡を圧迫しているだけなのかが分か
るかどうか…。前に友人から電話で光軸修正について聞かれたときに説明に大変苦労
した覚えがあります。
よって、
「面倒くさいことは余り好きではない」
「どちらかというと飽きっぽい」
と言う方にはあまりお勧めしません。
しかし、一度光軸修正に慣れれば「俺が整備してる望遠鏡」みたいな感じで愛着が沸く
と思いますよ。滅茶苦茶に難しい、という訳ではありませんし。多分、修正前には相当
本やネットで情報を仕入れるでしょうから知識も付きますしね。
○屈折式と反射式の光学系としての優越
よく
「同じ価格帯なら反射式の方が大口径を買える」
「口径が大きいほどよく見える」
と書かれます。確かに口径も重要な要素の一つですが、反射式と屈折式で比べる場合、
当てはまらないケースも出て来ます。
例えば口径90mm焦点距離1080mm(1080÷90=F12)のアクロマート屈折と、口径100mmF8の
ニュートン反射で見え味を比べた場合で、両者が一般的な精度で作られていたなら、
まず口径90mmの屈折式の方に軍配が上がるでしょう。
ニュートン反射式は中心像が理論上無収差ですが、軸上に斜鏡を配置しなければなら
なかったり、屈折式はコントラストを向上させる遮光還を配置するのが容易であったりと、
様々な要素が関わってきます。
まぁマニアックな話になってくるので、とりあえずは
「同じ口径なら反射式より屈折式の方が見え味は良い」
と思って頂ければ良いかと思います。
ちなみに、屈折式はアクロマートとアポクロマートがあります。アポクロマートは大変
高性能なものが多く、対象によっては倍近い口径の反射式に勝るとも劣らない見え味の
ものもあります。ビクセンでは名前の前に「ED」と付くものですね。昔は「FL」という
のもあったのですが、廃盤となってしまいました。
(予算が許すのであれば、ED80SfかED81Sが最高の入門機と思います)。
○結論
そういうわけで、作りによっても素材によっても大分異なる為、屈折式と反射式では
光学系としての優越はつけ難いところです。
個人的意見で、鏡筒なら
ED81S > ED80Sf > R130Sf > A80Mf
の順でお勧めします。
…これでは絞り込みにくいですか?
書込番号:8021739
1点
ヤバいです!
そこらへんの雑誌やネットより分かり易過ぎます!
大体の初心者は何が難しくて何がどうなのかすらわからないのですが、素晴らしいです!
カメラ撮影は是非、行いたい作業でしたので赤道義?にしよいと思います!
後、やはりここばかりは最初なので屈折式?にしようと思います。
おっしゃるような性能の良い屈折式がいいです
この条件ならこれ!っとなるものはありますでしょうか?
長々と相談に乗っていただきありがとうございます!
その候補から購入致します。親切にしてもらって感激です(≧∀≦)
書込番号:8034958
0点
だいCさんこんばんは、mutu-topです。
天文の入門書にもこの位のことは大体書いてますよ(^ ^;)。一度買ってみま
しょう(色々立ち読みされてからご購入されることをお勧めします。内容も
色々ありますので。それもまた楽しいですよ)。
○性能の良い屈折式
高性能なタイプの屈折式+赤道儀ですね。そうしますと予算によりけりではあります。
何分、アポクロマートと一口に言っても、口径80mmクラスでも10万円から30万円オー
バーまであります。
ただ、最初の一本ということであれば、やはりビクセンED81SかED80Sfでしょうか。
ビクセンはラインナップも多い上、オプションパーツも多く拡張性が高いので、後々
システムを拡大しやすいかと思います。。
トミーのミニボーグやタカハシのFS-60Cなども面白いですが、接眼部周りが分かり
難いのでここでは避けておきます。
赤道儀はGP2で…と思ったら現行のビクセンEDシリーズは皆GPD2とセットなんですね。
こりゃ価格が上がってしまう…。ちなみにGPD2赤道儀はGP2より一回り大きい赤道儀で、
GPより多少がっしりしています。
GPD2赤道儀とセットだと、
GPD2-ED81S 実売約21万円
これにモータードライブを2軸で付けると合計で25万くらい。
セット物以外で組むなら
GP2+ED81S+2軸モータードライブで16万円
GP2+ED80Sf+2軸モータードライブで15万円
これに接眼レンズを2〜3万をプラスすると、やはり17〜19万ですね。
予算的に如何です?ちょっと高いでしょうか?
あと注意点ですが、銀河や星雲のように長時間露光+正確な追尾が必要なものを撮影する
場合、この機材では少々力不足の場合があります。月面・惑星、カメラを載せてのガイド
撮影には十分有効です。
書込番号:8055241
2点
ED80SFか81Sですね。
ちょっと調べてみます!
流石にお値段はいい数字を出してきますね…
んー最初の5万くらいはかなり上がりますが拡張性はあったほうが良いでしょうし、数万だすならちゃんと見えないと残念ですし…
ちょっとまずは調べてみますね!
何度も親切にありがとうございます。
書込番号:8056555
0点
やはり予算オーバーですよね(^ ^;)。
あとは鏡筒を変えての組み合わせるかですね。
お節介ついでに、他の選択肢も考えてみましょうか。
○MC-127L GP2セット(マクストフカセグレン鏡筒)
まず「アイベル」という望遠鏡ショップで、GP2赤道儀とMC-127Lの組み合わせで
79800円があります。もう少し予算が許せばor資金が出来たら、これに一軸のみ
モータードライブを付けて+25000円ぐらいですね。あとアイピース等は付属して
います。
○BLANKA-80AP GP2(屈折式鏡筒)
初心者の方の一本目に薦めるのも何ですが、「笠井トレーディング」のBLANKA-
80APが48000円なので、GP2と組み合わせて約11万、アイピースなどを付けて13万
くらい。
今まであまり説明しませんでしたが、MC-127Lというのはカタディオプトリック
(=反射屈折複合光学系)というタイプで、これはその中でも「マクストフカセグ
レン」と呼ばれるものです。
このカセグレン系は、望遠鏡に入ってきた光が後部の主鏡に反射し、前部に設置
された副鏡にさらに反射して再び後部の接眼部に行くため、外見の割に焦点距離が
長いのが特徴のひとつです。
ED81Sの前の機種であるED80Sと、同系統の127mmマクカセで惑星を見比べたことが前に
ありましたが、シャープさ・コントラストではED80Sが上でした(個体差は多少ある
とは思いますが)。ただ、初心者の方が見れば大して変わらないかもしれません。
というか並べて見比べないと絶対分からないかも?
ちなみに、光軸修正装置は省略されていたような…基本メンテナンスフリーで良い
かと思います。
あと、この手のマクストフカセグレンは精度上F(焦点距離÷口径)を12〜15程度
取りますので、星雲や星団等を見る低倍率には余り向きません。反対に惑星や月など、
高倍率対象には好適ですね。
ED81Sなどのように、次の望遠鏡を買っても「ちょい見」用に使えて面白いですよ。
昔は「初心者にマクストフは邪道だ」と言われていたことがあったように思いますが、
今は普及していますからねぇ(- -;)確かにオールマイティとは言えませんが、月・惑星が
メインなら良いかも知れません。
余談…私はマクストフ系の鏡筒を三本所有していますが、マクストフカセグレンは
鏡筒前面に設置された大きな曲率を持つメニスカスレンズと、中央にメッキされた
副鏡(グレゴリータイプ)と相まって、天体望遠鏡を良く知らない方には「なんか
スゲー!」と思わせる外見をしているようです。意味も無く見た目に驚かれたことが
ありました。
調べるときにカセグレン系も考慮に入れておきましょう!
書込番号:8059437
1点
私はETX-90PEを使用していますが、アライメントをきちんとすれば見たい星が26mm程度のアイピースならほぼ中心に導入されて便利です。
ETXは確かに入門用に位置づけられる望遠鏡だと思いますが、手軽に持ち運べてシャープな像を結ぶので気に入っています。
天気のよい夜に気軽に持ち出して使えるのは大きなメリットだと思います。高級で重量のある赤道儀などはつい面倒になって稼働率が低くなってしまいそうです。
実際、ドイツ式の赤道儀も持っていますが重くて自宅ではほとんど使用していません。(2階の部屋に元箱に入れてしまってあるので庭に出すのがとても面倒です。)
ドイツ式赤道儀は、主に星団・星雲をシーイングのよいところに遠征して腰をすえて撮影するときに持ち出すことにしています。
ということで、私はETXは眼視及び惑星や一部のメシエ天体の撮影用に、ドイツ式赤道儀は星雲・星団など長時間露光が必要な撮影にと使い分けをしています。
幅広く対応できる望遠鏡はそうそう存在しないと割り切っています。
また、価格の高いものはそれなりの性能があると思いますが、上を見ればきりがないので自分の収入に見合った望遠鏡でできる範囲で楽しんでいます。
そういう意味では実際使ってみてETXはよい望遠鏡だと思っております。
写真撮影には向いていないといわれているETXでどの程度撮影できるか試すのも楽しいです。
書込番号:10167052
1点
最近売れているようなので苦々しく感じています。
よく見えない望遠鏡です。
購入は避けた方がよいですね。
1580円のこの望遠鏡の方が良く見えます。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/starbook/tele-assembly.html
お金をドブに捨てるようなものです。
10点
こんにちは。
いつも厳しい(率直)ですね。
おかげで私は扱いやすい望遠鏡を買うことができましたけど。
書込番号:7833853
1点
すいません。(^^;
初心者を騙してこういうものを売っているメーカーが許せません。
ナシカやレイメイのほぼ全ての望遠鏡は粗悪品と言えるものです。
ケンコーはスカイエクスプローラーやNEW KDSを除くすべての望遠鏡は粗悪品
ミザールもえぐいのを出しています。ミードも下位機種はダメ。ビクセンも酷いものが
下位機種に一部あります。
何やってるんでしょうね。馬鹿じゃないかと思います。
書込番号:7949905
5点
購入を考えていたのですが・・他のサイトでも同じような書き込みも目にしました。
やはり粗悪品のようですね・・お金と時間の無駄にならずにすみました。参考にさせて頂きます。
書込番号:8161240
2点
実際にこの商品を購入していないので商品そのものへのコメントは無責任となりますので避けますが、昔のミザールならやらなかっただろうな、という製品です。 本当に今でも天体観察を趣味にしている方でも愛用しつづけている方が多いほど上質な望遠鏡を出していたメーカーだけに残念な気分になります。
原則として覚えておかれると良いのは、廉価なレンズ(アクロマート式)で焦点距離が極端に短いもの(全長が短い)は端正な像を結ぶことが困難で、一部の例外を除いてとても残念な気分になります。 理由はレンズがプリズムの連続体である為、通過した光が虹色に分離してしまう事が原因で、星の周りに青や紫、時にはオレンジ色の色にじみが強烈に発生してしまう事にありますが、これは口径に対して焦点距離が短いほど目立つようになります。 通過する光が鈍角に入ると広い巾で虹色に分離してしまう為です。 一方焦点距離を長くすると鋭角に光が入るために虹色に分離してしまう角度も鋭角となり、あまり目立たなくなります。 その為昔の入門用屈折望遠鏡はどれも焦点距離が長くしてあり良心的な設計でした。 最近のものはコンパクトであること、見た目にとっつきやすい事、材料を減らせる事や輸送費を安くできる事、店舗の陳列スペースを陣取りにくいのでお店が扱ってもらいやすい事などからTS-70のような製品が出てきてしまいました。
なお類似のものでレイメイのものがありますが、こちらは実際に覗くと思っていたよりマトモです。 決して良質でもありませんが、粗悪というほどではなく、なんとか楽しめるレベルにはありました。(RXAシリーズの70mmでテスト)
架台はさほど上部なほうではありませんが、架台だけならレイメイのRXAのヨーク式経緯台のほうがスコープタウンのラプトルよりは使いやすかったです。
短焦点で安価で穴場なのは、星の手帖社の組立式天体望遠鏡35倍です。
3000円以下なのにTS-70よりずっとバッチリ見えます。 土星の輪もめちゃくちゃ小さいですがギリギリ確認できますし、短焦点なのに驚くほど色にじみが少ないのは、接眼レンズ側でうまく逆の収差設計で打ち消しているのではないかと思えます。
数千円クラスなら割り切って、とりあえず見てみる程度のものもご検討ください。
書込番号:11468468
3点
ミザールは個人的に好きなメーカーで、35年ほど前に作られたスバル型を愛用しています。
しかし、大変残念ながら、スレ主さんの言うとおり、この望遠鏡はダメです。
小口径・短焦点・高倍率・安架台・プラスチック。
望遠鏡として基本的な光学系と機械系が両方とも問題外レベルな、
典型的な「素人騙し望遠鏡」です。
一時の勢いは衰えたとは言え、老舗のミザールが何故この様な商品を売るのか?
売って購入者を失望させ、天文ファンの裾野を狭めて自分の首を絞めるだけではないのか??
怒りはありますが、むしろ、売らなければやっていけない今の望遠鏡業界が悲しくなります。
はやぶさも無事帰還しましたし、夏休みと言うこともあって
これから天文に興味をもって天体観望を始められる方も多いと思います。
是非、このような望遠鏡は買わないようにしてください。
…購入後のクレームも無理でしょう。
売り手は、みんな知ってて売っているのですから。
書込番号:11790899
4点
天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタ R130Sf
2週間前ぐらいにこのR130Sfを購入し、とりあえず目標である土星観測をしたいと思っておりますが、ここのところの天候の悪さのお陰で見ることが出来ておりません。
4月がおわってしまうよぉーーー。
すみません。自分事の意見で。
自分が小学生の頃に色々な惑星を観測したかった心を息子(小学5年生)のおかげで本機を購入するきっかけが出来ました。
ほとんど使い方が解らなく手探り状態ではありますが、息子と良い思い出作りをしていきたいと思っております。
本日、やっと月が出たので月を見ました。
感想は物凄く明るいです。昔、友達の屈折式で月を観測した時はこれ程明るかったかな?なんて感じてしまいました。又、綺麗でした。
もっとも月ですからね。明るいのは当たり前ですよね。
早く色々な星がみたいです。
すみません。超初心者なのでコツコツ息子と学んでいきたいと思っております。
今後は撮影もしてみたいと思っておりますのでアダプターを購入して挑戦したいです。
0点
天体望遠鏡については初心者です。
質問です。
惑星、土星、木星を観測できる天体望遠鏡があるということは調べていて分かったのですが、
銀河・星雲などを観測できる天体望遠鏡はあるのでしょうか?
普通のお店に売っているのでしょうか?
お分かりになる方はどうか教えてください。
0点
憐れなぶた様
>銀河・星雲などを観測できる天体望遠鏡はあるのでしょうか?
とのことですが、まず、銀河・星雲は惑星に比べればとても暗く、都会の空の明るい場所では
オリオン大星雲やアンドロメダ銀河に代表される、とても明るいものしか見えません。また、
良く天体写真にあるような、華やかな色のついた見え方では、無く、”白い光芒”がぼんやり
見える程度です。
空の暗い場所であれば、色こそ見えませんが、メジャーな星団・星雲は観測できます。
上記を踏まえた上で、銀河・星雲向けの望遠鏡では、大口径の比較的焦点距離の短い望遠鏡
が良いので、VIXEN社のR200SSシリーズや、ケンコーのSE200NもしくはSE250Nなどの反射望遠鏡などが一般的です。(もう少し小さいR150SやSE150Nなども選択の一つです)
ただし、これらのニュートン式反射望遠鏡(特に短焦点)は、光軸調性が初心者では難しいと思います。メーカーに依頼もできますが、ケンコーのSEシリーズは、はじめから光軸がずれていることが多く、マニュアルにしたがって自分で光軸修正する覚悟がいります。
(その代わり、コストパフォーマンスは抜群です)
メンテナンスが容易なものだと、ケンコーのSE120などがあり、自動導入できる赤道儀のセットもありますが、初心者の方には、SE120鏡筒とVIXENの経緯台ポルタをセットしたものが、
ショップから多数発売されているので、「天文ガイド」などの雑誌を購入して、広告でチョイスするのが良いかも知れません。ただ、SE120などに代表される短焦点屈折望遠鏡は、星団星雲(銀河含む)用だと割り切る必要があります。惑星などの高倍率は、レンズの色収差が大きくシャープに見ません。
オールマイティーで、あれば、VIXENのED80Sf+ポルタ経緯台などが多少高価で、口径も小さいですが、おすすめです。
下記に参考になるサイトのURLを記載します。
http://homeplanet.web.infoseek.co.jp/topic/observation/ganshi/wanttelesco/want_telesco.html
「見るだけの銀河・星雲」に割り切るなら、もっともコストパフォーマンスがいいのは、
ドブソニアン呼ばれる、大口径+簡易経緯台の望遠鏡もあります。
口径15cm〜40cmまでいろいろありますが、重さを考えると、口径20cmぐらいからはじめるのが
良いのではと思います。
有名なメーカーでは、ミードのライトブリッジシリーズがあります。また、他に、国際光器のホワイティードブ、笠井トレーディングのGINJIシリーズなどがあります。
また、少し大きいですが、ケンコーからSE300Dという30cmのドブソニアンも発売されるようです。
個人的には、重い望遠鏡は初心者にとって、「飽きる原因」だと思うので、SE120+ポルタ、
ED80Sf+ポルタなどの選択で、夜空の暗いところで、はじめの一歩を切り出すのが良いと思っています。
ちなみに、半月以上の明るい月のある夜も、銀河・星雲には適しません。
銀河・星雲は見つけるの苦労します。そういった意味で、双眼鏡からはじめるの良いと思います。(どのみち、望遠鏡のほかに7〜10倍で口径5cm以上の双眼鏡は必要です)
書込番号:7354714
1点
20年テレビ様が書いておられるとおりなのですが
憐れなぶたさんはどちらにお住まいなのでしょうか
比較的近くに、公共の天文台や科学館は無いでしょうか
あれば、そこで星雲や星団を見せてもらったりしながら
どの程度の望遠鏡が必要なのか、ご自分で教われば扱えそうなのか
を判断されてからでも遅くないと思います
書込番号:7357418
0点
銀河や星雲星団などを観測するなら、断然大口径の双眼鏡です。確かに大口径の反射望遠鏡は明るくてオールマイティーにデジ撮影とかにも使えますから良いと思います。おすすめは、MEADEのLDX75-SN8です。これは203mmF4シュミットニュートン式望遠鏡で埃が筒内に入りにくいのでメンテナンスしやすいかなぁ〜と思います。20万少々します。勿論日本語のオートスター付いてます。
がしかし、夏の富士山の天体観望会とか行って、各社様々な望遠鏡とかを覗き比べると、星雲星団を綺麗に見る事が出来るのは、大口径の双眼鏡です。FujinonのLB150シリーズとかで見ると、50pのドブソニアンより立体的かつ色も濃く見えます。やっぱり、両目で見た方が綺麗なのかも。FujinonのLB150シリーズは60万円〜くらいします。
書込番号:7364889
2点
スレ主さんは、いなくなっちゃったみたいですね。
まあ、初心者にドブや反射式や大口径双眼鏡を勧めるのはいかがなものかと。
かといって、8cmくらいの手動導入屈折でオリオン以外いれるのも
まず難しいでしょう。
場所の問題はありますが、私が都内でもなんとかアンドロメダが見えたのは
やはり20cmのシュミカセ以上でした。
撮影をしない+30万くらいの予算はある+15Kgくらいなら持ち上げられるのでしたら
ミードのLX90GPS (ここのお店にはありませんが)がたぶん比較的簡単に扱えるかと
思います。
それ以下の口径になると(ETX-125など)惑星がいいところ。もし郊外で暗いところに
お住まいでしたら、手動導入でも、8-10CM屈折でもなんとかなるでしょうが
町明かり中では上記くらいをおすすめします。
ちなみにメーカーの掲示板もありますので、
http://meade.jp/
いろいろ聞いてみるといいですよ。
書込番号:7516833
1点
お返事が遅くなりまして申し訳ありません。
皆様、色々とアドバイスをありがとうございます。
自分でもネット、雑誌などで勉強しましたが難しいことばかりですね。
初心者にはサッパリでした。
銀河・星雲などを見るのはもう少し勉強してからにします。
本当に詳しくお答え頂きまして感謝いたします。
ありがとうございます。
書込番号:7539489
0点
見えるか見えないかは、難しいことでもなく、見る場所と時間によりますよ。
まず肉眼で天の川がみえるのでしょうか。でしたら、ここにでているような
小口径の望遠鏡でもそれなりに見えるでしょう。
もし町明かりで、明るい1等星とか2等星しか見えない(東京などそうですが)
でしたら、あきらめて手軽な双眼鏡で郊外に行ってみる方がよいと思います。
書込番号:7544745
1点
天体望遠鏡 > ケンコー > SKY WALKER New SW-III PC
架台はがたがたです!赤道儀としてちゃんと使える強度を有していません。
望遠鏡自体の性能も期待できないですね。
スカイ ウォーカーシリーズはおすすめできません。
NEW KDSの方が良いでしょう。
2点
同感です。New Star Lightを購入しましたが、おもちゃと言ったらおもちゃに失礼なぐらいにがたがたです。遙か彼方の天体を観測するのに、あちこちがたがたでは、使い物になりません。
書込番号:8275753
0点
店頭で見た商品は、色々な人が触って、ネジが緩んでいたりします。
秋葉原のヨドバシカメラに置いてあった展示品も、ガタガタにされた
ままでした。
誰かが故意に壊した?ような印象でした。ワタシは、この商品を実際に
見て、「赤道儀と三脚は、頑丈である!」と確信して、その場で購入を
決断しました。
写真を撮影するのに赤道儀があったら良いと常々思っていたので、安く
手に入る「赤道儀と三脚」という位置付けで購入しました。
購入後、組み立てた印象では、赤道儀や三脚が「ガタガタである」との
評価は、全く当てはまらないと申し上げたいです。
多分、展示品にガタがあったのは、締め付けネジなどが、誰かが触って
緩めたりした状態だったのではないでしょうか?。締め付けるところは
キッチリと締め付けておけば、ビクともしません。機械部品は、ネジを
しっかり締め付けておけば、動かないように出来ます。
ケンコーの製品を悪く言う人が多いようですが、ワタシは実際に店頭で
触り、自分の目で見て、購入を決断し、自分の手で組み立ててみて、
この商品は、決して、悪いものではないとの印象を強く持ちました。
むしろ、3種類のアイピースと対物レンズとの整合がキチンとなされて
いるとの印象です。アイピースを入れ替えたときのピント合わせが非常
に楽です。
オマケ?でついているデジアイピースも素晴らしいです。パソコンで
写して見れるので、家族みんなで天体を楽しむことも出来ます。
もう一つ別のオマケ?で付いていた1.5倍エレクティングレンズは、
天地左右とも正像なので地上でのバードウオッチングなどに使えそう
です。ファインダーも天地左右が正像です。
別のところでも書きましたが、付属の「天体望遠鏡ガイドブック」は
とても良いガイドブックです。
天体観測をするとき、星座を知らない人が多い(ワタシもその一人)
ハズですが、このガイドブックの星座紹介が、ビギナーには実に解り
やすく、星座の名前に親しみを持ち、覚えようという気になりました。
長々と書きましたが、誤解されている方も多いようなので、敢えて
申し上げました。
価格を考えても、お分かりと思いますが、鏡筒とか、ファインダーなど
は樹脂製品で、それなりの質感であるのは、否定しません。
月のクレーターが見えて、土星の輪が見えて、それを写真に撮影したい
のであれば、この商品は、それを十分満たしてくれます。価格も安い
のでコストパフォーマンスも優れているのではないでしょうか?。
書込番号:15054494
11点
バローが付属の望遠鏡は殆ど粗悪さん
うるぴーのさん
お二人のインプレはインプレすら値しない落書きだと思います。
悪意すら感じます。
うるぴーさんの指摘した望遠鏡はこの機種ですらありません。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いといった感じですか?
対してビギナー親父さんのインプレは充分信用に値し説得力があります。
店頭の望遠鏡ですが、専門店で無い限りメンテは放置状態で弄られ放題。
私も良く行きますが、ビクセン製品でさえ酷い状態のまま放置されてるのもまま見ます。
確かに赤道儀は多少貧弱ですが、格安経緯台にあるような貧弱さは無く、充分機能します。
経緯台が初心者に扱い辛いのは、星の動きをXY軸で追尾しないといけないからです。
赤道儀であればハンドル1つで追尾できます。コレは初心者には非常に大きいメリットであり
、100倍〜200倍であれば必須の機能です。
常々感じておりますが、初心者向け望遠鏡は、コストを抑えるため光学性能は程ほどに、架台の性能を重視していただきたいと思ってます。
光学性能に過剰投資しても初心者には同口径の場合、並と上の差は良くわからないのです。
光学性能を謳っても、架台がお粗末では全てが台無しです。
導入して追尾する事の簡単な望遠鏡が初心者にとって良い望遠鏡なのです。
そういった意味ではこの望遠鏡は、充分では無いものの、なかなか頑張ってるのではないかと思います。
書込番号:15468639
9点
このような望遠鏡を良品として入門者に薦める人が居るとは驚きです。
赤道儀の形をしていますが、モータードライブもなく写真撮影に有効に活用できない代物です。
ディフラクションリングも見えず解像力は劣ります。きちんと作られた有名な入門用国産望遠鏡と比べると大きく劣り、木星の縞模様の濃淡も衛星の影も全く見えず解像力の指標として使われること座のエプシロン(ダブルダブル)は分離できません。分離出来ないどころか雪だるまにも見えず、楕円形に見えるだけです。
初心者が買う価格帯の望遠鏡ですが、だれにも薦められない望遠鏡です。
望遠鏡購入の際は、インターネットで検索しブログや記名記事などで評判を良く調べて買いましょう。
まあケンコーさんは、社員の方と思われる方がwikiに書かれた悪評を不用意にも他でも使っていた自分のハンドルネームで書き換えた事もあるほどステルスマーケティングをするような社員がいらっしゃる会社なので上のような不思議なレビューを信じてはいけません。
普通に考えれば、ビクセンやスコープテックなど入門機でまともなものを作っている会社はいくらでもあるのですから、わざわざ評判の悪いスカイウォーカーなど選ぶ必要もありませんね。
プラネタリウムの関係者や科学館の学芸員の誰に聞いてもスカイウォーカーを入門用に薦める人など皆無ですね。
まあ「粗悪望遠鏡」でググれば本当のところは誰にも分かる筈です。
もちろんケンコーの望遠鏡でも価格が高いものはまともなものはありますよ。
書込番号:15538118
2点
賛美両論あるみたいですが、私が3年くらい使ってみた感じではどちらかというとかなりの良品と言えます。
条件付きですが人には勧めています。
「写真撮影に使わないなら良品」これが条件になります。
私も展示品では不安定さを感じましたが、それでも欲しかったので細かく見てみました。
するとネジが外れていたのを発見して、そこがグラグラしていたが解ったので購入を決めました。
それから不満は全く感じていません。
不安定なのはメンテナンス不良でしょう。
どんな高級品もメンテナンス不良では同じことになると思います。
今ではボーイスカウトの活動や地元の天文クラブにも持って行っています。
そういう場で「これがネットで粗悪品扱いうけてるような望遠鏡ですよ」って言うとなかなか信用してくれません。
人にもよると思いますが小遣いを貯めて買うというイメージで話をすれば、この望遠鏡と口径が40〜50mmの双眼鏡をそろえると入門機としては良いのではないでしょうか。
まずはこの望遠鏡を壊しても良いからいじくり倒してメンテまで覚えて、それでも宇宙を見たければ高い望遠鏡を買えば良いんじゃないでしょうか。
高い望遠鏡をメンテナンス無しで使っている人もいますが、感心できませんね。
この望遠鏡で月、木星、土星、星団、問題なく見れます。
フィルターを使ったりの方法を使えば太陽も見れます。
ちなみにバローレンズで高倍率を歌っているものも、自動追尾がついてなければ100倍程度までで見るようになります。
100倍とは大きさも100倍ですが、視野内を移動する速度も100倍なので倍率が高いとすぐに視野から外れてしまいます。
使い方、目的、予算を考えればかなり優れた望遠鏡だと思いますよ。
書込番号:16174989 スマートフォンサイトからの書き込み
5点
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