
このページのスレッド一覧(全446スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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38 | 9 | 2010年8月20日 03:05 |
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2 | 1 | 2010年8月20日 02:21 |
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0 | 0 | 2010年8月12日 17:14 |
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0 | 0 | 2010年8月8日 15:24 |
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69 | 25 | 2010年8月5日 02:09 |
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0 | 0 | 2010年8月2日 23:01 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII A80Mf
天文歴30年以上(中断はありますが)で、
高校生の時は地学部(天文部)の私が、
家族で楽しめる望遠鏡を探したところ、
このボルタUA80Mfと、スコープテックSD80-ALに行き着きました。
結果として、スコープテックを購入したのですが、
色々と検討した項目や使用感が、皆様の参考になればと思います。
(スコープタウンの掲示板がないのでここに書き込ませて頂きます。)
値段が同等で、焦点距離がほぼ同じの口径8cmの屈折望遠鏡・経緯台で、
ともに良心的な会社が作った良い望遠鏡であると思います。
それぞれに特徴があり、どの特徴に重きに置くかで、
購入すべき望遠鏡が決まると思います。
両者とも、望遠鏡自体の性能・望遠鏡を支える架台の実用性は、
必要なレベルを超えていますが、
ボルタUA80Mfは架台に優位性があり、
スコープテックSD80-ALは望遠鏡の光学性能に優位性がある
と思います。
私が、スコープテックSD80-ALを選んだ理由は、
家族が気安く使うためには重量も性能の一つになると考えたことと、
家族に8cm屈折望遠鏡できれいな木星を見せたいと思ったことです。
結果としては、以前所有していた往年の名器Nikonの8cm屈折赤道機と比べても、
大差のない木星が見られ、また私が居ないときは、
嫁さんと9歳の娘の二人で天体観測が出来るほどの簡便性がありました。
天文愛好家としては、ボルタの架台には未だに惹かれておりますが、
フレキシブルハンドルのブレを感じさせない程度の
強度をスコープテックも持っていますので、
私のような用途には今回の選択はまずまずであったと思います。
用途によってどちらを選んでも良いように思います。
ご参考になればと思います。
19点

自己レスです。
その後のスコープテックSD80-ALです。
1)木星表面通過中のガリレオ衛星の影をはっきり確認することが出来ました。
(付属のオルソ6mmではなく、谷オルソ7mm使用時ですが)
なかなかの光学性能です。
2)スコープテックのホームページも書いてありますが、ピント合わせが少しシブイ。
でも眼視なら大丈夫。
3)付属のオルソ6mmの調子が悪い。
他の使用者のコメントを見ると、たまたまであった模様。
交換を相談してみようと思っています。
SD80ALはやはり良機です。
気楽に見られる経緯台が好きになりました。
旧型のビクセン・ボルタ架台が13800円(新古品)で手に入りましたので、
13cm反射赤道儀から望遠鏡を取り外して、このボルタに載せて、
こちらは星雲・星団観望用に使おうと思っています。
書込番号:10043851
5点

自己レスですが、
その後のスコープテックSD80-ALとポルタの架台について・・・
SD80-ALを使って、ガリレオ衛星に関する娘の夏休み自由研究を作成したのですが、
それなりに評価されてクラスの代表作の一つとなりました。
軽くて、それなりに良く見えるSD80-ALのおかげと思います。
その意味ではやはり、良い選択であったようです。
でも、SD80-AL架台とポルタの架台を見比べていると、
男の機械としては圧倒的にポルタの方が、機能・デザイン性・心配りなど全ての点で、
上ですね。
例えばポルタのネジの端はけがをしないようになっていますが、
SD80-ALの架台はネジの端が剥き出しです。
SD80-ALがきっかけで、天文熱が再点火して色々と調べて見ると、
色々な選択肢があることが分かりました。
ポルタ架台は手軽に望遠鏡本体を取り替えられるので、
例えばボルタUA80Mfの望遠鏡を、ケンコーのSE120(12cm屈折)やSE150N(15cm反射望遠鏡)に2-3万円に簡単に交換できます。
光軸の調節が難しいという意見もありますが、中学生以上の男の子や、
お父さんであれば、インターネットの記事を参考にすれば、
それ程のものではありません。
惑星の観察だけでなく、星雲・星団の観察もと考えると、
より大口径というのは自然の流れです。
スコープテックの架台の自由度の低さは少し難点です。
かくいう私は、ポルタ架台にケンコーSE120を載せました。
(笠井のGINJI250Dも購入)
昔はなかった笠井などのPCのショップブランドのような店があり、
安価に色々楽しめる選択肢があることが分かりました。
天体にのめり込みそうな人は、ボルタUA80Mfが良い選択肢かも知れません。
ポルタの架台は将来も使えます。
嫁さん・娘は未だにスコープテックが良いと言っております。
(GINJIは大きて可愛くないようです)
対物レンズの性能・コントラスト向上のための工夫・安価で
性能が確保されている接眼レンズという基本性能にのみ(?)お金をかけている
スコープテックの割り切りは、その軽さと相まって、
充分に選択肢となり得るものですが、
今後のこともよく考えて望遠鏡を選ぶのが良いように思います。
書込番号:10248527
8点

私はポルタUA80Mfかな。
SD80-ALは確かによく見えますが、架台がよろしくない。 A80Mfと見比べてその差が劇的にあるかといえば、、確かにこっちのほうがいいかな、、程度。 いくら気合をいれても80mmアクロマート屈折ならスコープタウンならMAXIのようにF15(焦点距離/口径の値が15)くらいある長いものでないと鏡筒本体に投資した満足度が感動的ではないのだが、こんどは鏡筒がながすぎてこんどはポルタですら観察時に振動でピント合わせもままならないほどになってどんどん重装備になってしまう。
なら適当な価格でそここそ見えて、後から鏡筒も交換できて台だけでもながーく使えるポルタUのほうがよさげに思えます。 私もポルタは2台買いましたが本当に使いやすい架台です。
書込番号:11415193
2点

ヘビーユーザーではありませんがさん、
ミジンコハンターさん
情報をありがとうございます。
ヘビーユーザーではありませんがさん、
ポルタUとSE-120(ケンコー)の組み合わせは、どのように感じていますでしょうか?
・SE-120には、SE-120(S)とSE-120Lの2種類ありそうですが、どちらでしょうか?
・見え方や使いやすさは、初心者に適当でしょうか?
・奇麗に見えますか?
初心者です。
月、惑星を奇麗に見れて、
子供に見てもらいたいと思っています。
できれば、星雲も見たいです。
関連の書き込みなどから、
・ポルタは評価が高い
・望遠鏡は口径が大きいほど良い
・初心者には屈折式がいいが、あまり意識しなくてもいいのかもしれない。でも屈折式がいいらしい。
という感じを持ちまして、
ポルタUとSE-120の組み合わせが、この位の価格帯では、良い選択に思えています。
書込番号:11614652
0点

ミジンコハンターさん、お返事有り難うございました。
今後のパワーアップを予定しているのであれば、
私もボルタの方が良いかもと思います。
AndyLahさんへ、
私はSE-120Lを購入しております。
ボルタには重いため、振動が収まり難く、少し我慢しながらの使用となります。
光学性能はまあまあで、
レンズが傾いて装着されているなどというレポートもありますが、
その様なことまでは心配しないで良いのかなと思います。
作りはそれなりにしっかりしています。
ただ、集光力を重視した選択で、鋭さ(分解能)はほどほどでした。
ボルタに載る比較的安価な屈折鏡筒としては、スコープテックのMAXIの他に、
笠井トレーディングのBLANCA-102MFも気になります。
どうかな?
どちらにせよ、もし初心の方であれば、新しい望遠鏡の性能は、
一夜で判断するのではなく、晴れた日はしばらく毎日見るようにしなければ、
本当のところは分からないので、注意をして下さい。
うちの嫁・娘も、最初はがっかりしていましたが、
毎日木星を見てもらって、その内に色々見えてきて喜んでもらえました。
日々の大気の状況(シーイング)も見え味に強い影響をします。
応答が遅れまして申し訳ございませんでした。
書込番号:11678430
4点

『ヘビーユーザーではありませんが』さん
ご回答、ありがとうございます。
とても、勉強になりました。
私は初心者で、
今回の書き込んでいただいたことは、どれも、とても参考になっています。
> 新しい望遠鏡の性能は、
> 一夜で判断するのではなく ...
の記載内容も、納得しまして、
望遠鏡を選ぶことに時間かけているのはもったいないなぁと思いました。
いろんなお話、とても役立ちます。
ありがとうございました。
書込番号:11682140
0点

>AndyLahさん
SE120は短いSと長いLがありますが、
口径が同じでも性格が全く違いますのでご注意ください。Sのほうは、RFTです。RFTとはリッチフィールドテレスコープ(広視野望遠鏡)の略で、天の川が肉眼でみえるほどの空で、星雲や星団を数十倍という低倍率で観察するのに適したものです。焦点距離が短いほうが低倍率を出しやすいのと、写真ほど影響はありませんが視野を明るくできる事です。 また低倍率で使う場合には口径に対する焦点距離が短い(F値が小さい)望遠鏡でも色収差(ハロ)が目立ちにくく快適に使うことができます。 反面、このSのほうで惑星を観察するような高倍率、具体的には150〜250倍かけてやろうとすると、とても焦点距離の短い接眼レンズが必要になるのはもちろんのこと、色ニジミがひどくて日頃反射式や、焦点距離の長い屈折、アポクロマート屈折を使っている人は嫌気がさすほどです。 焦点距離が短いものほど色収差がひどくなるばかりでなく、高倍率時の像が甘くなりがちです。 こんどはLタイプのほうですが、これは惑星などを観察するのにSタイプより好適で、焦点距離が長い為色ニジミも結構ありますがSほどではなく、随分とマシです。 そして焦点距離が長いものでも、低倍率が弱いかといえばそうでもなく、焦点距離の長い接眼レンズを入れてやれば大丈夫です。
となると専らRFTとして利用するのならばSタイプ、月面や惑星をメインに
郊外でも使うかもという場合にはLタイプがSE120の場合には好適です。
ただポルタにSE120Lは荷が重過ぎます。SE120Sなら搭載可能で軽快に扱えますが10cmクラスで長いものは振動が収まらずピントノブに触れただけでブルブルです。 スコープタウンのMAXIなどは8cmですがこれを載せたときにもかなり振動が収まりにくく苦しかったのでポルタに搭載するなら8cmF10の屈折で色ニジミがあることを承知で妥協するか、10〜13cmのニュートン式でやや焦点距離が長いものを入れるのがよろしいかと思います。
都会で重に使う望遠鏡では口径のみならず、焦点距離がとても重要だという事をお伝えできていればいいのですが。
書込番号:11721178
0点

ミジンコハンターさん
ありがとうございます
『望遠鏡の選び方』も、参考になります
といいながら、最初は、なかなか頭に入らず、理解できるようになったのは最近です
私なりに、
長いのは惑星用
短いのは星雲用
なので、120Lが良さそうだけど、ポルタ2には仕様外。
実際はどうなのか気になっていました。
MAXIでも厳しいのですね。参考になります。
そして、
少し考えが変わりまして、
国際光器というお店で扱われている、WhityDob 20 F6 伸縮タイプ を買おうかと思っています
F値が小さすぎるのか?方向あわせられるのか?
など心配もしてはいます。
書込番号:11728631
0点

>AndyLahさん
こんばんは。
>最初は、なかなか頭に入らず、理解できるようになったのは最近です
用語がいきなり分かりにくいものが自分は多いと感じた事があります。
見慣れぬ用語が、さも当たり前に書いてあると取っ付きにくいですね。^^;
>私なりに、
> 長いのは惑星用
> 短いのは星雲用
大体それで正解だと考えます。 そういう視点で望遠鏡メーカーや
販売店のHPを見ると理解が深まるかと思います。
>なので、120Lが良さそうだけど、ポルタ2には仕様外。
>実際はどうなのか気になっていました。
>MAXIでも厳しいのですね。参考になります。
もし経緯台でお使いになるならば、微動はありませんがビクセンなら
HF経緯台なら難なく保持できます。 微動がないのですが鏡筒が長いので
レバー点が遠くなり、高倍率でも思いのほか手動で追えたりできます。
でも設置が面倒でなければここまでいくと赤道儀に素直に載せたほうが
じっくり観察できるだろうなと私は感じました。
>そして、
>少し考えが変わりまして、
>国際光器というお店で扱われている、WhityDob 20 F6 伸縮タイプ
>を買おうかと思っています
> F値が小さすぎるのか?方向あわせられるのか?
> など心配もしてはいます。
私も反射式は好きなのですが、ホワイティドブ20F6の伸縮タイプは
実物を使わせてもらいましたが、、、、マニア向けだと思います。
伸縮ではないタイプと比べると、組立がかなり粗く、例えば斜鏡の
取り付け位置がオフセット量とは別に傾いて取り付けられていたり、
自分で粗を見つけて改造してしまうような方でないと辛そうです。
個体差があるでしょうからたまたまハズレ個体だったかもしれませんが
国際光器さんの弁によると、そういうモノとのことなので、これはもう
分かった上で購入するような玄人用かと感じました。
15cmの非伸縮タイプが惑星から星雲、星団までかなりオールラウンダー
だったのですが最近品切れのようです。 こちらはF値も大きめで
光軸に対してもちょっと雑でも許容巾があります。
概ねホワイティドブシリーズの出来は大変良く、ドブソニアンならお約束の
現地での光軸調整などが苦にならなければお勧め品ではあります。
同社扱いのレーザーコリメーターも扱い方を一度覚えてしまえば
ちょっと観望する程度なら全く問題のない範囲にさっと光軸調整
できますし、必携の道具です。 説明書がかなり丁寧に出来ていますので
最初は時間がかかるかもしれませんが、その通りにやれば大人の初心者なら
じきに苦もなく扱えるはずです。
自宅においておいて、外に出して使う程度ならばそんなに頻繁にこれを
行う事もなく普通に使えますが、ホワイティドブなら国際光器の説明にも
あるようにレーザーコリメーターは必携です。
なお、ドブソニアンとはいえ、20cm程度になると温度順応は欠かせません。
星雲や星団を低倍率観察する場合にはそれほど気にならないのですが
惑星を高倍率観察する場合には温度順応していないものは最悪です。
(これは初心者の方も購入を考えるVMC110のようなカタディオプトリック
や、赤道儀にのせるようなVMC200、VC200Lでも同様です)
これは鏡筒内気流というよりも、ミラーそのものが熱変形する事と、
ミラー表面にまとわりつくように存在する外気と違う温度の空気が
原因です。 ミラーは球面鏡では焦点距離が短いと中央部と、周辺部で
ピント位置が異なる為にピントがぼやけるように見える「球面収差」が
発生してしまいますが(焦点距離が長くなるとこれが無視できるほど
小さくなるので精密球面鏡になっています)、これを防ぐために、
周辺部も中央部と同じ位置で焦点を結ぶように、球面より周辺のカーブを
落とした放物面鏡にしてあります。 球面と放物面との差は、わずか
数ミクロンという世界ですので、ちょっとした熱変形でも影響が出る
わけです。 ただひとたび熱変形がおさまった後のこの種の望遠鏡の
威力は爽快である製品が多いですので、特に星雲や星団をメインの
観察対象とするような方や、惑星観測を行う方から絶大な支持があります。
筒内気流という話ならば、屈折でも当然ながら発生するはずですが
それが問題にならないのは、本当はこうした原因があるからです。
この問題をできるだけ短時間で回避するために日頃普通に使っている方の
多くは、ミラーの背後に電動ファンを追加したりして対応しています。
最初からファンがついている製品もありますよ。
こうした事情を分かった上で、最初少々苦労なさるかもしれませんが
慣れてしまえば長い目で使える快適望遠鏡というならばホワイティドブは
すばらしい製品だと私は思いました。
面倒なのはいやだ、、、多少お金を出してもいいから簡単なのがいい
という向きには、比較的鏡筒を短くしても色にじみが出にくく、
高倍率にも耐えられる、出来のマトモなEDアポ、あるいはフローライトアポ
屈折もいいチョイスかもしれません。 星雲や星団狙いならば
口径を優先したくなるのでそうもいかないでしょうか。
なお、星雲や星団の観察では、比較的低倍率で楽しむことが多いので
(30〜60倍くらいかな)屈折ならば色にじみは目立ちにくく、
反射ならば光軸に寛大になります。 その代わり屈折でも、反射でも
淵がのびたようになるコマ収差が発生しやすいので別途補正レンズが
欲しくなるかもしれません。 これは実際に覗いてみてお好みで。
(反射のみならず、屈折でも短焦点中央精鋭像を狙うアポクロマートでも
コマ収差は発生します。念のため)
すみません、長くなってまとまりの欠く文で。
書込番号:11786039
0点



口径20pの反射に大期待し見てガッカリ<ゆらゆら ふらふら>天文雑誌の評判が良かったED103Sを購入見てビックリ!100倍で火星の模様などが鋭く見え感動。軽く光軸もずれません是非…
1点

>Cravitさん
この時期火星はかなり見え方が小さく、100倍程度ではオレンジ色の小円
程度にしか見えないのですが、感動的な像をご覧になれたとの事。
当方とある天文台(50cm口径)で観察しておりますがそれでもなかなか
期待通りの観測が出来ない事が多いです。 ご存知かもしれませんが、
火星は2年半毎に観測好期が訪れますが、今は距離が遠く、とても
小さくしか見えないのが残念なところ。 シーズンインされたら是非
もう一度素晴らしい像をお楽しみください。
なお、反射式も20cm程度になると筒先が開放されているものでも
30分程度の温度順応は欠かせません。 よく外気に慣らしてからお楽しみに
なるとよろしいかと思います。
ED103Sは予算がゆるせば非常にシャープに観察できるよい望遠鏡です。
焦点距離は比較的短いのですがEDレンズである事がよく効いており
200倍以上の高倍率でもシーイング(大気のゆらぎ)がおちついた日ならば
相当に爽快な像が楽しめますね。 もし予算がゆるすならばタカハシの
TSA102など恐ろしいほどの精鋭像です。 高いのがネックですが、
これは本当に覗いてハッとするような凄い映像を楽しめます。
チャンスがありましたら一度覗いてみてください。
書込番号:11785952
1点



自分が持っているわけではありませんが....
本日ペルセウス座流星群の件から脱線して除いた
某サイトで 恐るべしトイザらスの記事で見ました。
確かにスペックを見ると3万以下で日本製、自動追尾付き
以外にも良く見えるそうです。
底辺を広げる上ではいいような気がします。
(しっかりしたものは高いのはわかりますが 下記の口コミでも
ビクセンあたりでも5万位でちゃんとしてないのも
あるようなので..VMCxxx こういうのもありかなと思ったしだいで..)
0点



ビクセン GP2・SBS赤道儀セット 極軸望遠鏡付き ¥89,600のようです。
http://www.kyoei-osaka.jp/hpgen/HPB/categories/18661.html
0点



天体望遠鏡 > ビクセン > ポルタII R130Sf
よく天体望遠鏡初心者、はじめて、というと決まり文句のように「屈折がいい」という意見が出る。 実際に今星を日々見ている人、写真を撮っている人、観測している人の多くは初心の頃でも「屈折」という強い意識はなく、安価に大口径が手に入るので多くの方がニュートン式反射(横から覗くミラーだけで構成されたタイプ)を最初の天体望遠鏡に選んでいた。 実際よく見えたので最初に出来のよいニュートン式を手にした人はその後もずっとおかしな先入観はないだろう。
よく本にある反射式のデメリットは、「光軸調整が大変」「ミラーの再メッキが必要」「温度順応に時間がかかる」とあるが、本当に使い込んで言っているのかと疑問を呈したくなる。 大口径のマニア向けなら光軸調整や温度順応の問題はあるかもしれない。 しかし入門用の10cm程度の口径のものなら影響はそれほど深刻でもないし、ミラーのメッキなど表面にシリコンコートが固く施されている為、保管がよほど悪くない限り大抵の方は捨てるか手放すまでそのままいける。 再メッキはマトモにつかっていけば30年以上先の話。
光軸はビクセンの製品は国産、中国製共にそう簡単には狂わない。むしろユーザーにいじらせないようにR130Sfなどは蓋で調整ネジが隠してあるくらいだ。
ニュートン式反射のメリットはA80MやA80Mf、A70Lfのような廉価なレンズを採用した「アクロマート」式のように、星の周りに青紫色の色にじみが出たり、惑星を高倍率観察する場合にその色にじみの影響が目障りでしかたない状況を避けられる。 色にじみはレンズを使うとプリズムの原理で光が虹色にバラけてしまう為だが、反射式はレンズがない為これが起こらない。
R130Sfはニュートン反射としては焦点距離が短いほうなので、どちらかといえば低倍率で星雲や星団を楽しめる方向に振ってある製品だ。 だが月や惑星もなかなか悪くない。 それでもA80Mfより良質な惑星像だと感じる。(個体差、個人差有りなので他の方の意見もお聞きください) もう少し焦点距離があるともっともっと月や惑星もシャープで、初心の方が欲しがる「なんでもそれなりに見える望遠鏡」に近くなったかもしれない。 以前はポルタにR114Mや、R100Lのように焦点距離が長くとられたニュートン式が手に入れられたのだが、「初心者に反射は不適」とのもっともらしく聞こえるがリアリティーのない意見により随分と入手の難しい製品になってしまった。
とはいえ貴重な入門用のニュートン反射。 ニュートン式はあらゆる光学系の中で中央部の映像が一番シャープに設計できる為、特に視野の中央部をメインに用いる惑星や月の観察には相性がいい。 また口径が大きい為、視野も明るく高倍率で暗くなりがちな映像も明るく楽しめる。 さらに星が綺麗なところへ出かけて天の川などを見ると、星雲や星団が次々と視野の中に入ってくる楽しさもある。 80mm程度の屈折では後者のような使い方で物足りなさが必ず出てくる。 当方80mm程度の屈折から20cm超の反射式まで10台以上所持しているが今でも一番良くつかう望遠鏡は初心の頃に買った10cmちょいのニュートン式反射経緯台だ。
そのくらい飽きない。
そう、初心者向け望遠鏡に大事な要素の一つに多くの方が見過ごしてしまうが
この「飽きない」という性能はとても大事だと思う。 そうでないとマトモな望遠鏡でも押し入れにいってしまう。 押し入れに行くのは粗悪望遠鏡だけではない。 飽きる望遠鏡も同様なのだということを覚えておいていただきたいと思った次第です。
このR130Sfはニュートン式としては像はそれほどシャープなほうではない。鏡筒の出来も以前のビクセンの製品から比べると随分とコストダウンが進んで安っぽくなってしまったが、A80MfとA80Mの違いのような感じだ。
接眼部が樹脂化されたのも時代の流れかと思うが、比較的何でも見れる望遠鏡だから飽きずにこの望遠鏡で育って、自分の天体観察の方向性が定まる頃には
次の望遠鏡にステップアップしているに違いない。 そこをしっかり担ってくれる望遠鏡だと思う。
ミラーの清掃は具体的にはよほど酷い扱いをしなければ2年に一度くらいでも大丈夫。 掃除はビクセンなら返送すれば良心的な価格でメーカーでやってくれるし、自分でされる場合には入門書やすでに星を楽しんでおられる方に尋ねればどなたにでも出来るレベルです。 星を見ようというような好奇心旺盛な方には考えているより大したことのない作業だと思います。(やってみたほうが早いです)
このように、初心の方には現在入手可能な廉価なニュートン式反射としてこのR130Sfはお勧めしたい候補の一つです。 他に同社Webショップで販売されているオリジナル商品のポルタUR114Mもご検討ください。これはR130Sfを上回る万能選手で、見え味もずっと良くなります。 以前は普通に流通していただけにR114Mのカタログへの復活を期待しています。
31点

追記です。
これは良くないと思った点。 ドロチューブ(ピントを合わすときに出し入れする筒の部分)にストッパーがない事。 これはドロチューブまわりが樹脂製で
あまりロックナットで中の筒を押し付けると割れたりロクなことにならない
という事情からだと思うのですが、ここを金属製にするととたんにコストが
上がり、そして重たくなってしまう。 実際には過去に同社が販売していたR135Sなども搭載して快適だったから問題ないのだが、軽いに越したことはない。
この望遠鏡で天体写真撮影するなら、経緯台だから月や惑星に限定されると思うが、将来赤道儀を入手してこの鏡筒だけを写真用にしようと思ったら無理がある。あくまで自分の目で見て楽しむ観望用と考えればこの樹脂製のドロチューブにストッパーがない点もある程度方向性を示すものかもしれない。
いずれにしても観望専用と考えたほうがいい。そのかわり観望の時にできるだけ多くの天体を相手にできるように意識している望遠鏡の一つではないかと感じます。
書込番号:11526193
4点

人生の中で望遠鏡自体を見たことはありますが、望遠鏡で星をみたことがありません。
それぐらいのスーパー初心者
レース観戦用に買った小さな双眼鏡で時々夜空を見ている程度です。
自分は田舎に住んでいるので車で5分も走れば、街頭のまったくない怖いぐらいの暗闇のところにいける環境に住んでいます。
それで天体観測に興味を持ち予算的にA80Mfかなって思っていたところに、こちらの記事!
反射望遠鏡にも興味が沸いてきました。
それでR114Mいいなぁ
しかし・・・
私の目的は天体写真撮影・・・
これでは微妙的なことが書かれているのでまた迷ってます。
惑星ったってそんなにありませんものね。
綺麗な星々の写真が撮りたい。
特に星雲的なものがいいですが・・・
赤道儀って言葉もこの記事で知って;
あわてて検索
結構高そうですね。
おまけにそれにそれなりに露光しなければけなそうだし・・・そうなると電動?・・・高
ミジンコハンターさん
これぐらいの値段で天体写真撮影に適した望遠鏡教えていただけないでしょうか?
自分で探した中では
http://www.eyebell.com/rft150s.htm
かな
でもちょっと高いんだよなぁ・・・
書込番号:11551072
0点

>スペシャルビームさん
はじめまして。 天体望遠鏡など日常生活に必要なものでもありませんから純粋に趣味だったり研究目的だったりで普通にしていれば触れる機会も少ないですし実情をふまえた情報もまだまだ不足していると思います。 情報の少なさゆえか多くの方がよく目にする情報や、さもそれらしい文面をみるとそのまま信じたくなってしまう様子がちょっと心配だったりしています。
カタログにはこの天体望遠鏡はこの倍率まで耐えられるとか、天体写真にバツグンの威力を発揮などとはかかれていても、どんな天体を見るのに具合がいいのか、どんな天体の撮影に最も適しているのか、また撮影の難易度という肝心要のところが書いてないのが混乱を招いていると思われます。
例えばA80Mfでも天体写真撮影は勿論可能です。 が、天体写真でも、初心の方が比較的簡単に楽しめる月面撮影と、銀河系の外の小さく暗い銀河の直焦点撮影ではその費用も難易度もまったく別物です。 経緯台で撮影可能なのは月面か、具合がよければ明るい惑星がそこそこ写るかなというレベルです。 また、A80Mfで星雲や星団を撮影する事も勿論可能ですが、これはベテランレベルの方がやらなければ成功すら危うい上に写りもおそらく思っているようなものにならないというものです。 なぜそうなのだろう、、、という理由がご自身で判断できるくらいにならないと恐らく多くの方が思われるような天体写真は難しいと思います。
また、天体写真に適した望遠鏡でも狙った天体に適しているかはまた別のお話です。 望遠鏡選定の前に、天体写真撮影の入門書籍を最低でも3,4冊はお読みください。 焦らずじっくり調査していかないと思ったように撮影できないシステムを組んでしまいます。 そして一律の正解もないのである程度の「授業料」も覚悟してください。 参考までにRFT150Sはいい望遠鏡だなぁ、と私も思いますが、写真撮影積極的に使いたいとは思いません。 あえて使う方もいらっしゃるかと思いますが恐らく相当に特殊な例です。 なぜか、、、という理由はきっちり天体写真の入門書をお読みになれば自然に理解できますよ。
どんな入門書がいいのかは、片っ端から買うか、Webを巡るなどして品定めされるとよろしいかと思います。 また天体写真をやっているような方のHPやBLOGで質問されてもいいかもしれません。 ただし彼らはマニアですからマニアの視点でかなり高度な設定で話がされるかもしれません。 そんな際にも天体写真の基礎を本で勉強しているといい答えに近づきやすいです。
ぜひがんばってください。
書込番号:11553851
2点

ミジンコハンターさんに聞いてよかったです。
ありがとうございます。
いろんな人に聞いてしまうと素人には混乱の元ですから;
参考書買ってみますね。
あの後このサイトを見ていたんですが
このページの中ほどにある
http://www.eyebell.com/guide.htm
ミニボーグ60ED(350mm)+CD−1
こんな感じが理想ですね。
でもお話を聞くと、このまま買ったからってうまくいくわけでもなさそうですし
同じ値段でももっといいものが出来るかもしれませんので
今自分がしなければいけないことは参考書ですね。
しかし・・・
本ばかりもさびしいので、
本格的なものを買う前に
スターパル 50L
http://www.vixen.co.jp/at/starpal.htm
買おうかなぁ;
書込番号:11554326
1点

私もニュートン反射が好きで30年以上使っています。
ただ 人から最初の望遠鏡は と聞かれると屈折を進めてしまいます。
見え味はきちんとメンテナンスができているのであれば 同じ価格帯であればニュートン反射の方が口径が大きくなり 集光力があり分解能があるニュートンの方がよく見えますよね。
私が星を見始めたころは屈折はアクロマートがほとんどでしたから・・・・。
ただ、やはり光軸調整は初心者の方には難しいかと思います。
最終的には星像を見ながら追い込むのは私もずいぶん苦労しました。慣れてしまえばなんてことはないのですが。
また、最近のニュートンは主鏡横の清掃用の窓があるものがありませんし 埃を払うのもママなりません。
自宅で置きっぱなしなら光軸もそうは狂わないのですが 移動で使用すると車の振動、特に微振動でネジが動いてしまうのですね。
特に最近のエントリークラスのニュートンではその辺の作りこみができていないと思うのです。
多少コストが上がり価格が高くなっても その辺の作りこみをしっかりとしたニュートンが市場に出ればよいのですが。
ただ、その辺は屈折の方がよくできている 構造上光軸なんてめったに狂わない。出せばすぐ覗ける手軽さが初心者には向いていると思うのですが いかがでしょう。
ただ、ニュートン反射は熱帯魚と一緒で手を掛ける楽しみがありますよね。
光軸の調整はもちろんですが 鏡筒内に植毛紙を張ってみたり、バッフルを加えて見たり 少しでもコントラストがあがりピシッとピントが合ったときは最新のアポクロマート屈折に引けをとらないと思います。
面倒見が基本的に良い、もともと凝り性だ という初心者の方にはニュートン反射を
細かいことは面倒だ 飽きっぽいという初心者の方には屈折を という感じです。
私は 最近ものぐさになってきて正直12センチから15センチあたりの屈折がほしくなってきました。昔のアクロマートより今のアクロマートよく見えますよね。星像のしまりはともかくやっぱりコントラストが高いですもの・・・。
書込番号:11571770
4点

>スペシャルビームさん
天体写真も固定撮影 星座撮影 月面惑星 星雲星団の直焦点拡大撮影ジャンルによって必要な機材も変わり 要求される技術も差があります。あせらずじっくりと取り組んで見てください。
とりあえずお求めになるならば 後々の汎用性も考えてポルタ系をお勧めしておきます。
後々大きい赤道儀になったときでもサブ機として重宝しますし 鏡筒、架台とも使い回しが聞くと思います。同じフリーストップ経緯台としてもポルタの方がはるかに出来が良いですよ。
書込番号:11571801
2点

R130Sfは非常に光軸が狂いやすい。これはメーカーも認めている欠点。さらに狂うと昔あった長焦点の反射と違い光軸調整は、初心者には無理なレベル。同じ口径比の屈折と比べると反射は2倍も光軸のずれに敏感。それだけ像が乱れて良く見得なくなってしまう。
屈折より反射が大変なのは、初心者もベテランも同じ。
ニュートン反射は大口径が安く買える。屈折は口径当りの単価がもっとも高いが同口径なら屈折が一番良く見える。
バイアスの入った評価はどうかと思うね。
書込番号:11572129
3点

はじめまして ジャービーさん
はい。じっくり無理しないで取り組みますね。
実はカメラもまだなんですよ。
候補はニコンのD5000と思っていたんですが、天体写真を乗せているブログを拝見するとキャノン系が多いような気がします;
意味があるのかないのか・・・
自分はないと思っていたんですが、はやく参考書的なものを手に入れないと。
最初は口径の小さな ミニボーグ45EDU
http://www7b.biglobe.ne.jp/~nature_photo_stage_shu_shop/2-5-2_borg_mini45ed.html
これぐらいからはじめて、画像処理とか覚えようかと考えていました。
EDレンズが色収差が少なくていいなんて書いてあったのでEDレンズで安いのを・・・
しかし焦点距離が長いと綺麗な像とも・・・
両方そろうと予算オーバー・・・
予算的に焦点距離で選ぶかEDレンズで選ぶか
つまり ポルタUA80Mf か ミニボーグ45EDU
見当違いでアホなこと言っているなって思われるかもしれませんが、今の私はそんなレベルなんですよ。
/*/*/*/*/*/*
ニュートン式反射の件ですが、
ミジンコハンターさんもジャービーさんもどろんぱ!さんも言っていることは間違っていないんだろうなぁって思ってます。
私は望遠鏡で星を見たことがないので、仮に光軸がずれていても分からないと思うんです。
少しずれていても見えないわけじゃないんですよね。
手持ちの小さな双眼鏡でプレアレス星団と思われる(笑)ものを見たときはほんとに感動しました。
「お〜超きれい」
そんな感じなんですよ。
なので私の場合目的のものを捕らえることができれば、本来の性能が発揮できていない望遠鏡で見ても感動することは間違いありません。
まぁ、同じ星で昨日見たのと明らかに違うなら気が付くと思いますが、衝撃を与えなければ普通に使ってそんなに日々ずれるものじゃないですよね。
ちなみに
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/008/190/16/N000/000/000/125698552291716122309_moon2.jpg
これは小さな双眼鏡と安っすいコンデジでとった人生最初の天体写真です。
両方手持ちでブレブレ
アハハハ 僕なんてこんな次元です。
使っていくうちに調整的なものを知り綺麗に見ることを覚えて「反射は手間がかかるなぁ・・・屈折は楽でいい」ってなるんだと思います。
ただ今はあえて質のいい口径の小さなものからはじめるつもりです。
ジャービーさんの言われる通り、サブ機になりそうなものからはじめて
それで面白さが分かれば、口径の大きな反射望遠鏡かな。
そんな感じです。
ジャービーさん どろんぱ!さん
貴重なご意見ありがとうござました。
書込番号:11575362
0点

>スペシャルビームさん
双眼鏡とコンデジでよく撮れてますよ。
二十数年前私が撮影した月よりはるかに良く撮れています
それに 撮影されたとき オヤ 結構撮れているジャン
とちょっとワクワク ドキドキしませんでしたか?
そのワクワク ドキドキがあればきっと楽しく続けていけると思います。
趣味の世界ですから 道具のステップアップも楽しみの一つですし
失敗 成功の繰り返しも楽しいものです。
是非頑張ってください。
書込番号:11578583
3点

>ジャービーさん
はじめまして。 私も初心の頃から反射でした。 光軸に関しては当時の反射の焦点距離が長かったこと、精密球面であったことなども手伝ってかあまり苦戦したことはありませんでした。 ただ、掃除窓は本当にいまでもあったらいいなぁと思います。なにしろ掃除する気になりますから。 また、アクロマートも当時のものは焦点距離がこれまた長く、F15や16がスタンダードで今のように短焦点ばかりでなかったので今覗いてもこれらは本当によく見えるなぁ、、と思います。
>面倒見が基本的に良い、もともと凝り性だ という初心者の方にはニュートン反射を細かいことは面倒だ 飽きっぽいという初心者の方には屈折を という感じです。
つまり性格的な側面も大いに検討材料になるという点同感です。
こんな趣味をされるような方の多くは比較的凝り性かなという気がしますので子供に持たせても心配になったことはありませんが、うちのSfはなかなか頑張って仕事しているようです。
>昔のアクロマートより今のアクロマートよく見えますよね。星像のしまりはともかくやっぱりコントラストが高いですもの・・・。
これに関しては私は反対の感想のものも多々あります。 具体的にはRFT(リッチフィールド鏡)として使うなら気にならないのですが、月や惑星などを狙うと色にじみが鬱陶しくてしかたないです。 昔のF値の大きい屈折(二コン10cmやミザール8cm、カートン6cm等多数経験してきましたが)は今みても素晴らしいものがあります。 この頃の考えを参考にスコープタウンが提供しているMAXIもいい感じでした。 短焦点でやたら具合がよかったのはミニボーグ50。かなり強引な倍率でも気持ちの悪い色付がなくてちょっとビックリしました。 もっと長い屈折も出してほしいと思います。
書込番号:11578938
1点

>どろんぱ!さん
はじめまして。 メーカーさんがそのようにおっしゃるか信憑性を疑いますが、責任ある発言であることを信じたいです。
>ニュートン反射は大口径が安く買える。屈折は口径当りの単価がもっとも高いが同口径なら屈折が一番良く見える。
これは訂正させてもらいたいです。 球面収差が近軸においてもっとも修正が完璧に行える光学系がどれかご存知なのでしょうか。 3桁万もする高橋TOAが購入できれば話は別ですがここまでくると光学設計のみならず加工、調整にかける手間もハンパではないです。
多数の実ユーザーの感想こそがレビューの力だと考えますので、私の他にも実際に購入された方の声が増えるとよいと思います。
書込番号:11579090
7点

>スペシャルビームさん
こんばんは。暫く見ないうちに盛り上がってますね。
>天体写真を乗せているブログを拝見するとキャノン系が多いような気がします;
意味があるのかないのか・・・
これは理由があります。 当方普通の写真では二コン愛用者ですが星だけはキャノンです。理由は同一ISO感度で写りが2絞りくらい違っているからです。例えば同じISO800で直焦撮影した時、キャノン(X2)だと7〜8分で十分に露出が決まるのですが、二コン(D40)では15分は露出しないと満足な写りにならなかったのです。 またキスデジX2ではISO1600でのノイズもかなり抑制されているのですが、D40では結構目立ちます。二コンの中ではD40はいいほうだと感じますが、星にはキャノンに勝敗が上がったままです。 二コン派としては悔しい限りですが。 このように天体写真(直焦点撮影)では高感度設定時の実際の写真感度と、長時間露出した時にいかにノイズが少ないモデルかが選ぶ際のポイントです。天体用に改造する費用も考慮にいれつつ計画されるといいと思います。
>最初は口径の小さな ミニボーグ45EDU
>これぐらいからはじめて、画像処理とか覚えようかと考えていました。
>EDレンズが色収差が少なくていいなんて書いてあったのでEDレンズで安いの>を・・・
>しかし焦点距離が長いと綺麗な像とも・・・
>両方そろうと予算オーバー・・・
ごめんなさい。御幣があったようですので補足します。
色収差を抑えるためのEDレンズなので、短焦点で十分な性能が得られるのです。
レンズがプリズムの連続体として光を分離させてしまう事はあちこちで書かれている通りですが、どのくらいの角度に分かれていくのかはガラスの種類により異なります。 ならなるべく鈍角に分かれるガラスでレンズを作成すればより短い焦点距離でも同等の性能が得られるわけです。 それも色の波長域によって曲がり方が変わるのですが、できるだけ影響の大きい波長域でその特性が際立ったものがEDレンズ。 細かい説明を書くとこれでも正解ではないのですがイメージとしてはそんな感じです。
ですのできちんと作られたEDレンズであれば色収差はよく追い込まれていて心配しなくて大丈夫です。
ただ今度はEDといえども短焦点ゆえにコマ収差が出てしまいます。コマ収差は反射のみならず短焦点のものですとアポクロマート屈折でも発生しますから専用の補正レンズがメーカーから提供されています。 これは低倍率広視野で観望を楽しむ場合や、光路を広く使う直焦撮影時に欲しくなる道具です。 ボーグであればレデューサにその機能が含まれていますし、高橋の製品ならフラットナーやレデューサにそうした機能があります。 そんなもんもあるんだと記憶の片隅においておかれると、これから役立つかもしれません。
広がり感のある天体写真メインならミニボーグ45EDUはステキなチョイス。
ボーグ特有の小物で結構費用がかかってしまう事を理解しておけばお勧め。
ただ口径の割にかなり高倍率に耐える望遠鏡ではありますが、観望メインならまた別のチョイスもでてきます。 写真も観望もそつなくこなす小口径の望遠鏡ならタカハシのFS60CBがありますが高いですよね。 これは私も持っておりますがきっと覗いて驚きます。 写真用として入手したものがここまでシャープな高倍率像を楽しめるのかとビックリしました。 まだ凄い望遠鏡があるかもしれませんが、もし屈折で観望も、写真もというのであれば一つの候補として提案してみます。
>つまり ポルタUA80Mf か ミニボーグ45EDU
>見当違いでアホなこと言っているなって思われるかもしれませんが、
>今の私はそんなレベルなんですよ。
実際ちょっとやってみないと実感つかめないところもあると思います。最初から頭でっかちになってしまうのもどうかと思いますので、もし予算でまよったなら手を出しやすいと思ったものを購入してみてもいいかもしれません。 月面のコリメート撮影(接眼レンズを肉眼の代わりにコンパクトデジカメ等を覗かせて撮影する方法)程度ならポルタでOKです。 星雲や星団は赤道儀やカメラの改造、追尾ズレを補正する仕組みなど予算も手間もかかりますのでゆっくりじっくり楽しみながら試行錯誤してみてください。 私も随分授業料を払いました。
書込番号:11579435
1点

連投すみません。 続きです。
*/*/*/*/*/*
>ニュートン式反射の件ですが、
>ミジンコハンターさんもジャービーさんもどろんぱ!さんも言っていることは間違っていないんだろうなぁって思ってます。
スペシャルビームさんが心の広い方で良かったです。 おそらくこのような一文の得にもならないレビューを熱心に書いてくださる方の多くはその趣味や製品に思い入れのある方ばかりだと思います。 その分こだわりや感覚の差も大きく出てくる世界なので、できるだけ客観的なものの見方ができるよう先のほうで入門書の購入をお勧めした次第です。 私も自分の経験範囲内で感じた事や思っている事を率直に書きますが、他の方にとってはまったくそう感じない事もあると思います。 沢山の意見がある中で、どれがご自身にとって狙いの答えに近いかを考えられるようになるといいですね。
>私は望遠鏡で星を見たことがないので、仮に光軸がずれていても
>分からないと思うんです。
>少しずれていても見えないわけじゃないんですよね。
こんな事を書いたら失礼かもしれないな、、とあえて書かなかったのですが書いてくれました。 そう思います。 具体的には光軸がずれていると惑星などを高倍率観察した時に像がやたら甘くなってピントがちっとも合わないような感じになります。 倍率を上げれば上げるほど分かりやすくなります。 R130Sfがなぜ"S"(ビクセンでの短焦点分類)かといえば、製品の性格が口径が大きめで高い集光力を生かして、低倍率広視野で星雲や星団の観察に軸足を置いている事で、A80Mfとの棲み分けもしていることがカタログから伺えます。 A80Mfはもっていませんが、A80Mなら一時期持っていましたので比較しますと、低倍率広視野での星雲や星団の観察がA80Mだとオリオン大星雲のような極あかるい対象がしょぼくれた感じで楽しめるのに対して、R130Sfでは同じコンディションでオリオン大星雲(M42)なら鳥の形にしっかり見えたり、M51(子持ち銀河)の腕がギリギリ見えたりします。 A80MではM51は天の川がはっきりみえるくらいの空でなんとか2つの核が見える程度でした。 逆に土星、木星を自宅で観察した場合、倍率200倍程度で見比べた際に、コントラストが高いのはA80M、少々コントラストが甘いのはR130Sfでした。 これは調整を追い込んでもあまり変わらなかったので製品精度によるところだと思いますが、これだけ小さなF値のエントリー機なら十分合格点だと感じました。 R114MはA80Mよりこの面でもシャープでした。
>手持ちの小さな双眼鏡でプレアレス星団と思われる(笑)ものを見たときはほんとに感動しました。
>「お〜超きれい」そんな感じなんですよ。
>なので私の場合目的のものを捕らえることができれば、本来の性能が発揮できていない望遠鏡で見ても感動することは間違いありません。
一番大事なところだと思います。 眼視観望にしても写真にしても凄い映像や作品であるに越したことはないですが、サプライズ感というか感激がとても重要だろうと。 とくに初心の方にとってこれは大事だと考えます。もっと先が見たいと思えるかどうかにかかっていますからね。
>まぁ、同じ星で昨日見たのと明らかに違うなら気が付くと思いますが、
>衝撃を与えなければ普通に使ってそんなに日々ずれるものじゃないですよね。
R200SSも持っていますがこれはF4という極端な短焦点です。ここまで短いとさすがに調整はシビアでマニアでも悶えるかもしれません。 ただ何度か運搬中に階段でぶつけてますがズレないくらいですからよく考えてミラーが固定されています。 R130Sfもあまりズレないのですが、自分の手元にある製品はちょっと合ってなかったです。 合ってないままズレませんでしたが(苦笑)
>これは小さな双眼鏡と安っすいコンデジでとった人生最初の天体写真です。
拝見しました。 ワクワク感が伝わってくるようです。
私も最初は月面からスタートでした。 まだデジタルがなかったので
お小遣いでフィルムを現像に出すのがドキドキでしたが最初のは
もっと酷かったですよ。
>使っていくうちに調整的なものを知り綺麗に見ることを覚えて「反射は手間がかかるなぁ・・・屈折は楽でいい」ってなるんだと思います。
ただ今はあえて質のいい口径の小さなものからはじめるつもりです。
ジャービーさんの言われる通り、サブ機になりそうなものからはじめて
それで面白さが分かれば、口径の大きな反射望遠鏡かな。
なんだかご自身で正解を導かれたようですね。^^
とても順当な線だと思います。 天体写真を楽しまれたいとのことでしたからサブ機もそのまま撮影時に楽しめますし、天体望遠鏡は売却も比較的しやすい製品なので買い換えもあっていいですから。
ウンチクもいいのですが、本当にどんどん星を観察して感動される方が増えたらいいですね。 あまりいいアドバイスになってなかったかもしれませんが、影ながら応援しております。
狭い趣味の世界ですのでどこかの観望地で知らずとお会いするかもしれませんね。 それではまた。
書込番号:11579441
1点

訂正します。
>ならなるべく鈍角に分かれるガラスでレンズを作成すればより短い焦点距離でも同等の性能が得られるわけです。
鈍角ではなく、鋭角です。 鈍角に分かれるレンズより、、と書いていたのですが文が修正途上でした。 失礼しました。
書込番号:11579465
1点

>ミジンコハンターさん!
>ジャービーさん !
皆さんの暖かい言葉に胸が熱くなります。
この月の写真はとても綺麗な夜空だったときにたまらず撮ったものです。
実はおっしゃる通り、自分では結構盛り上げってました。
ただ、Photoshop Elements 8で結構補正してます。
ミジンコハンターさん
カメラの件ありがとうございます。
他にもそのような記事がありましてショックでした。
デザイン的にもニコンがかっこいいなぁって思っていたものですから・・・
しかしあくまでも天体写真なのでキャノンにします。
FS60CBを早速検索!
何とかいけそうな価格です。
ただタカハシ内の他の製品はやたら高いですね;
安易に中国で生産ではなくプライドをもって物作りしてるメーカーなんでしょうね。
なるほど、素人こそこんなメーカーが良いかもしれません。
よし!
ミニボーグかFS60CBで決めます。
カメラはキャノン。
あとは参考書で勉強します。
このスレッドはとても内容が濃いものになり、他の初心者の方にも是非見てもらいたいですね。
っていうか、初心者に必要な情報がこのスレッドだけで十分です。
後はやって覚えるしかないですものね。
先ほど冷却CCDなるものを発見しましたが、これには手を出さないと思います・・・
みなさまには本当に感謝してます。
ありがとうございました。
書込番号:11580039
0点

>R130Sfは非常に光軸が狂いやすい。これはメーカーも認めている欠点。
まだ改良されないんですかね〜
個人的にはSBSの改良(正式にエネループ対応)してほしいかな
反射は残念ながら所有したことがないので 一度ちゃん使ってみたい気持ちは
いまもあります。
書込番号:11591930
0点

>jjmさん
大変遅くなりましたが ニュートン反射の光軸のことなんですが・・・
メーカーも光軸が狂いやすいと
認めているようですが ニュートン反射の構造上 価格の安い作りこみが甘いものでは仕方がないのかも知れません。
まず、鏡筒の真円度も 引き抜きパイプでなくロール成型だと悪いようですし そうなると斜鏡の位置 センタリングも難しくなります。また、接眼部のスクエアリング、正しく鏡筒中心に対して直角に向いているかも怪しい部分です、さらに主鏡の位置決め センタリング、スクエアリングも入りますから どうしても屈折望遠鏡に比べると狂いやすい、手が掛かるということになるのだと思います。
屈折の真円度の高い引き抜きパイプの鏡筒に レンズ取り付けのスクエアリングがきちっとしていればまず光軸は狂うことがないと思うし 彼に狂ってしまっても 星像の内外像が同心円に見えるようにすれば良いので分かり易いです。
F6より明るいニュートン反射は斜鏡の位置決めもただ単に中心を合わせるだけではいけないので 私は自信がありません。
また、屈折は光路にそってバッフルがありますが ニュートン反射は基本的にバッフルはありませんし 接眼部が開口部に近くて迷光の影響を受けやすいのでどうしてもコントラストが低くなってしまうのでしょう。その分ユーザーがいじくり回す楽しみもありますが。
まあ、メーカー側もコストの問題があるので 低価格で提供される製品は作れ込みが甘いのではないかと思います。機械部分もしっかり工作されているニュートン反射は決して安いものではナイト思います。
>ミジンコハンターさん
いつも客観的なスレ感心しております。
先のアクロマートの件 おっしゃるとおりです。あまりに主観的、私見的な意見であったと反省しております。
観望会で12センチと14センチのアクロマート屈折を覗いたときに思っていたよりよく見えたもので・・・・・
RFTとして広角接眼鏡と組み合わせるとコントラストがやっぱり高く、お値段を考えると食指が動きます。宝くじが当たれば万事悩みも解決なのでしょうが。
書込番号:11602380
0点

ジャービーさん
>メーカーも光軸が狂いやすいと
一応 大昔 反射か屈折か悩んでいたとき 調べました。
メーカーが狂いやすいと自覚があるなら
それなりの対策をしてほしいなとおもったんですよね
確かに需要も少ないんだけど 安いといってもそれなりの値段なわけですし
私が悩んでいたときからでも 30年近くたつのでもう少し進歩してほしいなと・・
(カメラのVRのように自動調節などは値段からも無理だと思いますが)
まあちょっと無い物ねだりかもしれませんけどね。
書込番号:11604720
1点

というより、R130Sfは斜鏡のスパイダーが細すぎて光軸が狂いやすいのです。メーカーのサポートさんもその点を正直に指摘していました。スパイダーは細い方が見えは良くなるのですが.....悩ましいところです。
書込番号:11624648
0点

はじめまして、この度ここの書き込みを参考に当機種を購入しました。
あいにくの曇り空でほとんど見れず、土星、金星、あとは多分ベガやアークトゥルス、スピカあたりを見ました。色の違いや肉眼では見えない周りの恒星も結構見えました。
私の住んでいるところ近辺は2等星が見える程度で、月末に白浜に旅行にいくのでそのときの行きか帰りに、龍神の鶴姫公園で一晩観測しようかと思っています。
現地ではプレアデス星団なんかを見てみたいです。付属の20mでいくかNPL30mを追加するか思案中です。
星を見ていると1時間があっという間に過ぎますね!
書込番号:11632606
1点



本機に使用されているK型経緯台、仕事でレーザ計測機器のギンバルとして使用していますが、微動の精度・ガタの無い感触が抜群です。
また、ミザールの70mmF5の屈折を所持していますが、短焦点としては意外なほどに良い見え味です。
本機は販売店でイジクリましたが、同じ血筋と思われ、良好な仕上がりです。
お勧めしたい機種です。
0点


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