このページのスレッド一覧(全219スレッド)![]()
| 内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|---|
| 4 | 3 | 2009年8月27日 19:56 | |
| 40 | 8 | 2009年8月26日 15:33 | |
| 4 | 1 | 2009年8月20日 21:13 | |
| 2 | 0 | 2009年7月14日 00:52 | |
| 13 | 1 | 2009年6月16日 12:46 | |
| 6 | 4 | 2009年6月16日 12:32 |
- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています
この機種、ソニー機器とのHDMI操作リンクは動作保障対象外となっていますが、
我が家のTVモニターBRAVIA KDL-46XR1とはおおよその機能が対応しています。
マニュアルには操作リンクはあっさり書かれているだけでしたが、
ようやく挙動の仕組みが理解できたのでレポートします。
以下、8/4アップデート対応済みのAVC-4310とBRAVIA KDL-46XR1での動作報告ですが、
HDMIリンク対応のDENON製AVアンプとソニーあるいは他メーカーのTVとの
リンク挙動もおおむね同じ感じではないかと推察しています。
もし違っていればご指摘くださいませ。
■AVC-4310とBRAVIAのどちらかで「HDMI制御(コントロール)」がオフの設定に
なっていると、特に連動動作はしません。
■AVC-4310とBRAVIAの両方で「HDMI制御(コントロール)」がオンの設定に
なっていると、以下の連動動作をします。
(1)TVが電源オンの状態でAVアンプの電源を入れると、
音声出力がTVのスピーカーからAVアンプに自動で切り替わります。
逆に、AVアンプ出力状態でAVアンプの電源を切ると、
音声出力がAVアンプからTVのスピーカーに自動で切り替わります。
(2)音声出力がAVアンプに切り替わっている状態では、
TVスピーカーが無音になり、AVアンプのスピーカーから音声が出ます。
この状態でTVリモコンのTV音量ボリュームを操作すると
AVアンプの音声ボリュームが直接上下します。
この(1)と(2)の連動は非常に便利です。
(3)AVアンプが電源オンの状態でTVの電源を入れると、
音声出力がTVではなくAVアンプ出力に切り替わっている状態で起動します。
AVアンプでCDやアナログ入力映像を視聴していても、TVの電源が入ると、
直近で視聴していたHDMI入力のソースに強制的に切り替わります。
(そのHDMI機器の電源がオンかどうかは考慮されません)
(4)TVへの入力信号が「AVアンプからのHDMI入力」以外の信号となった場合
(TVチューナーで地デジをみたり、TVに直接つなげたゲーム機に切り替えたりなど)
AVアンプの入力ソース機器が「TV」に自動で切り替わり、
TVからAVアンプに出力される光/アナログ接続の音声信号を再生しようとします。
このとき、AVアンプで他の入力映像やCDを視聴していても
強制的にAVアンプの入力ソースが「TV」に切り替わります。
■AVC-4310とBRAVIAの両方で「HDMI制御(コントロール)」をオン、ただし
BRAVIAで「テレビ→HDMI機器電源連動」がオフの状態だと以下の挙動をします。
(5)AVアンプとTVの電源が両方オンの状態でTVの電源を切ると、
連動してAVアンプの音声がミュートされます。
このとき、AVアンプでCDを視聴したりしていても強制的にミュートされます。
ミュートボタン、あるいは音量上下でミュートは解除されます。
■AVC-4310とBRAVIAの両方で「HDMI制御(コントロール)」をオン、さらに
BRAVIAで「テレビ→HDMI機器電源連動」をオンにすると(5)に加え以下の挙動をします。
(6)AVアンプとTVの電源が両方オフの状態でTVの電源を入れると、
【A】前回TVの電源を切った時点でAVアンプの電源がついていた場合、
連動してAVアンプの電源もオンになります。
【B】前回TVの電源を切った時点でAVアンプの電源が切れていた場合、
AVアンプの電源はオンになりません。
ようするに、前回TVを消した時に音声出力が
TVスピーカーだったか、AVアンプだったか、を自動で再現しようとします。
■AVC-4310とBRAVIAの両方で「HDMI制御(コントロール)」をオン
BRAVIAで「テレビ→HDMI機器電源連動」をオン、さらに
AVC-4310で「パワーオフコントロール」をオンにすると以下の挙動をします。
(7)AVアンプとTVの電源が両方オンの状態でTVの電源を切ると、
連動してAVアンプの電源が切れます。
このとき、AVアンプでCDを視聴したりしていても強制的に電源オフになります。
■BRAVIAで「HDMI機器→テレビ電源連動」をオンにしても特に連動動作はありません。
(本来はAVアンプなどを電源オンにするとTVが電源オンになるという機能)
以上です。
3〜6は、なぜこのような挙動をするのか最初は謎でしたが、
「HDMIリンクによるAVアンプの出力切替は、アナログ接続を無視して動作する」
というポリシーで連動しているようです。
機械の扱いが苦手な家族の方などでも、テレビの電源をオンオフするだけで
アンプの存在を意識せずに音が出るというメリットもあるので、
そういう挙動と割り切って使えば、特に問題はありません。
ただ、この機種は音質やネットラジオ、DLNA、ipod接続がウリですので、
「CD再生やネットラジオ再生にもAVアンプを使うので、
1や2の音声出力切替やボリューム連動はほしいけど、
3や4の強制的なソース切替、5のミュートはいらない」
という人はけっこういると思います。
もともとソニー機器はHDMIリンクの動作保障対象外ですが、
もし他のメーカー製テレビでも同様の挙動をしているのであれば、
できれば設定が選べるようにソフトアップデート対応されるといいなと思います。
皆さんの環境ではいかがでしょうか?
長文失礼しました。
4点
大変参考になりました。
私は、TV、アンプ、BDレコーダーがソニーでおきらくリモコンでの操作が気に入っています。
質問なのですが、私のような環境の場合、アンプをこの機種や他のメーカーに替えた時、おきらくリモコンでBDレコーダーの操作はできるのでしょうか?
この秋、HDMI出力が2付いた製品への買い替えを検討していますが、リンク機能の互換性に悩んでいます。
書込番号:10056296
0点
Tosyanさん、こんにちは。
TV SONY BRAVIA KDL-46XR1
AVアンプ DENON AVC-4310
BDレコーダー Panasonic DIGA BW-930
をHDMI2本で接続して試してみました。
TV - AVアンプ - BDレコ と間にアンプをはさんで接続しても、
TV - BDレコ のように直接接続した時と同様、TVがBDレコを認識しているようです。
BRAVIAホームメニューの「外部入力」にレコーダーのアイコンと
「CTRL HDMI」という字が表示されています。
この状態でおき楽リモコンの「リンクメニュー」メニューを押すと
BDレコーダーのスタートメニュー(SONYでいうホームメニュー)が出て、
そこから番組予約をしたり、録画済番組を再生することができました。
このとき、上下左右・決定・戻る・再生・早送・巻戻・停止・一時停止・
青赤緑黄ボタンが使用可能です。
BW-930リモコンの「サブメニュー」「HDD/BD切替」「地上波・BS・CS」に
該当するボタンはないようです。残念…。
AVアンプの電源を切っていても同様の操作が可能です。
BDプレイヤーがPanasonic製なのでおき楽リモコン「録画機器」ボタンへの
登録はできませんでしたが、SONYのBRAVIAリンク対応BDプレイヤーであれば、
「録画機器」ボタンに登録&操作機器切替してフル操作が可能なものと思われます。
念のため、DENONかSONYのカスタマーに確認してみることをオススメします。
また、SONYテレビ - DENONアンプ - SONY BDプレイヤー
をHDMI接続しておき楽リモコンで操作されている方がもしおられたら
レポートいただければ幸いです。
書込番号:10057766
0点
返信ありがとうございます。
割と融通が効くのですね
まだ、リンクに関して不確定な部分もありますが、ソニーのアンプ以外にも選択肢が増え楽しみになってきました
ソニーとパイオニアの新製品の発表を待って考えたいと思います。もし、リンクに関して新たな情報あればよろしくお願いします。
UMAUMAさんありがとうございました。
書込番号:10058589
0点
AVC-4310を購入して一ヶ月、いろいろと試してみましたので
文字数制限で「ユーザーレビュー」に書けなかったロングレビューを投稿します。
内容的にレビューとかぶる部分も多いですが、ご容赦ください。
◎使用環境
TV Monitor: SONY KDL-46XR1
BD-Recorder:panasonic BW-930
CD Player:DENON DCD-1650AZ(RCAアナログ接続)
Front Speaker:B&W DM601S2 x2 (685ぐらいのスペックのブックシェルフ)
Center + Surround + Height Speaker:BOSE AM10-II
9年前、DVD用にYAMAHAのAVアンプDSP-R995を購入。
CDの音がパリパリと薄い音で聴くに耐えず、CD用システムとして
DENONのDCD-1650AZ、PMA-2000III、B&WのDM601S2を購入してずっと使ってました。
この度、ブルーレイの映画や音楽ソフトの「音楽」をいい音で聞きたい!
という基準でSONY・pioneer・ONKYOのAVアンプと音を聴き比べ、
音楽をいちばん好みの音質で奏でていたDENONのAVC-4310を購入しました。
■音質
CD再生システムの2chアンプ(DENON PMA-2000III)と置き換えてCDを再生したところ、
傾向は違うものの充分音楽を楽しめる音質の音が出ています。
PMA-2000IIIでは各楽器の音がなめらかにブレンドされ流れ出てくる感じでしたが、
AVC-4310では各楽器の音の形や鳴っている方向が2chでも明確に聞き取れる感じです。
これまで聞き取れなかったベースの低音や超高音が聞こえて軽く驚かされました。
高音低音や分離感が増したといっても神経質で耳障りなものではなく、
音楽的な心地よさを感じる音で、BDのハイビジョン映像に合わせたように
解像感や立体感のある映像的な方向のサウンドと感じます。
ライブ会場や音声収録スタジオで聴く音に非常に近いです。
手持ちのCDを聞き返すのが楽しく、今はCD視聴はすべてAVC-4310経由で行っています。
BDでのサラウンド再生も、CDの2ch同様に、解像度が高く高低方向のレンジが広い音です。
後述するAudyssey MultiEQでスピーカー調整をすると、
サラウンドがきれいにつながり、音像がしっかり定位します。
他社の現行AVアンプも解像感や定位感は向上していますが、DENONはそれに加えて
音楽の響きがピュアオーディオ寄りで、中低音が充実していると感じます。
DENONのAVアンプはやはり音楽を奏でることを意識した音と試聴して感じました。
DENONLINK4th接続は試していませんが、ジッターリデュース設計が働いているのか
HDMI一本で映像と一緒に送っても音質の低下は感じませんでした。
DVDやデジタル放送のAAC音声も予想以上によい音で再生されます。
特にdts収録の音は、ブルーレイにも張り合える表現力で知らず引き込まれます。
CDやDVDなど過去の資産の魅力も引き出してくれるのはうれしいサプライズでした。
試聴ではBoston Accousticsのトールタイプスピーカーを余裕で鳴らしていましたので、
パワーはかなりあるほうと思います。
ハイエンドモデルのAVC-A1HDと同じ環境で聞き比べましたが、
音質、パワーはA1に迫る勢いと感じました。
■音調整機能
AudysseyのEQ自動調整がどの程度効果があるものなのかを試してみようと、
B&W DM601S2とBOSE AM10-IIというバラバラな組み合わせの手持ちスピーカーを
あえて接続して自動調整を試しました。
・Audyssey MultiEQ XT
視聴ポイントに付属マイクを置いてスピーカーの距離や周波数特性を測定、
各スピーカーの高音低音バランスなどを自動的に調整してくれる機能です。
使う前はこの機能に懐疑的で、実際最初に測定した効果はいまひとつでした。
そこでノーマル状態で各スピーカーの配置と向きを極力調整してから
再測定したところ、サラウンドの音が綺麗につながるようになりました。
「ファインディング・ニモ」で魚のセリフが右へ左へとぐるぐる動き回るシーン、
AudysseyをOFFにすると各スピーカーの音が露骨に違うのですが、ONにすると
フロントのB&WとBOSEの音が違和感なくつながり、セリフが左右に動き回ります。
BOSEのスピーカーは極端なドンシャリ傾向で正直調整は無理だろうと思っていたのが
予想外に充分ブルーレイ試聴に耐える音が出ており、ちょっと驚かされました。
MultiEQはマニュアルで各スピーカーの周波数特性も細かくイコライズできますが、
自動設定のままが高音・低音バランス含めもっとも好ましい音と私は感じました。
ですので、基本的にブルーレイもCD視聴も Direct出力+Audyssey MultiEQ補正のみ、
たまに迫力や広がり感の味付けが欲しいときに
Dynamic EQやDSX、ProLogic IIzを追加、という形で使っています。
MultiEQで測定した各スピーカーの周波数特性はグラフで確認できます。
こんなに低音が膨らんでいたんだ、とか、向きや設置でこれだけ変わるんだ
といった違いが目で見ることができるのは大変興味深いです。
調整前のBOSEはフタコブラクダの背のようにデコボコでした。
・Audyssey DSX、Dolby Pro Logic IIz
高さ方向の広がりを加えるという新機能です。
BOSEのスピーカーが余ったので、カーテンレールに乗せて(笑)試してみました。
実はこの機能も買う前はほとんど期待していなかったのですが、
画面下に寄りがちなセンター&フロントの音が自然に上に持ち上がって
前方向全体から音が聞こえる感じで、なかなかいい感じでは?と思いました。
ひどい歪みやわざとらしさはなく、自然に味付けしてくれるかんじです。
広大な屋外や天井の広い空間、雨のシーン、音楽ライブ映像などで特に有効です。
Dolby Pro Logic IIzは音に広がり感をつけたいとき、
Audyssey DSXはアクションシーンに迫力をつけたいときに追加して楽しんでいます。
私は18畳のリビングシアターに46インチ液晶TVですが、
この高さ方向サラウンド、プロジェクター+大型スクリーンのシアターの方は
より有効に使えるかと思います。
7点
レビューの続きとなります。
■画質・画質調整機能
このAVC-4310、商談会でDENONの方に聞いた話では、
DVD-A1UDのアナログ画像処理回路に使われているのと同じ
フル10bit処理、12bit出力のABIT製i/pスケーラーチップを積んでいるとのことです。
同じソースを直接TV出力した画像とAVC-4310を通した画像の二画面同時に表示して
確認しましたが、AVアンプを通したことによる画像の劣化や色、明るさの変化は
まったく認識できませんでした。
ただし、画像処理回路を経由するため、1〜2フレーム程度遅れて画像が出力されます。
入力ソースごとの画像設定で「ビデオコンバート」をオフにすると
画像処理回路をスルーして出力されますので遅延なしで画像が出力されます。
(画像処理回路を通らないので音量バーや設定画面の半透明表示はされなくなります)
ゲームをするので画像の遅延は困る、という人にはうれしい機能ではないでしょうか。
アナログI/P変換は優秀で、TV録画したDVD-RWや古いDVDソフトなどを再生しても
ビデオとフィルムの判別ミスによるくし状ノイズが乗ることがほぼありません。
DVDレコーダーはSHARPのDV-HRD20とTOSHIBAのRD-S600を所有しておりますが、
480iで出力してAVC-4310にI/P変換とスケーリングは任せたほうが好結果です。
BDレコーダーBW930はなぜか480i出力が設定できず強制的に1080P出力されるので、
BW930側で映像設定のビデオ/フィルムを切り替えて使っています。
DVDなどアナログ480i映像のスケーリングは、フルハイビジョン液晶TVで見ても
違和感が出ない程度にならされた1080P映像にしてくれる、という感じです。
PS3のアプコンやレグザの超解像と比べるとどうかは環境がないので
比較できませんが、必要以上の高解像化処理はしない傾向と感じます。
個人的には、くし状ノイズが出ないでスムーズに映画鑑賞に集中できるので、
AVアンプとしてはこれで必要充分と思います。
出力映像の「エンハンス(輪郭強調)」「コントラスト」「明度」「出力解像度」
を設定で調整し、入力ソースごとに変えて記憶させることもできます。
これらの機能により、
「HDMIでの音質劣化を避けるため、映像はTVに直接入力、音声だけAVアンプを経由」
という接続をしなくても
「AVC-4310に映像入力と音声入力をすべて差し、TV&プロジェクターに出力」
というHDMIセレクター的な使い方が問題なくできる作りとなっています。
■操作性、マニュアル
AVC-3808やAVC-3310にも搭載されている
「映像に重ねて半透明表示されるGUI(グラフィカルな操作画面)」は使いやすいです。
アイコンと日本語の説明文が出るので、マニュアルなしでもある程度操作できます。
ソニー製機器のXMBやpanasonicなど家電系の設定画面に近い印象の操作感です。
カーソルの反応速度は普通で、特にもっさりという感じではないですが、
入力ソース、音声効果を切り替える時、一秒程度画面や音声がオフになります。
あとボリューム上下ボタンは押し続けるとすぐ加速度がつくので少々コツが必要です。
本体、リモコンボタンの数は過不足なく、覚えればすぐ狙った操作ができます。
特に、リモコン、本体の両方についている3つのクイックセレクトは
よく使うソースとサラウンド設定、音量をまとめて記憶できるので非常に便利。
メカの苦手な家族もこのボタンだけで簡単にソースを切り替えて使えます。
リモコンは電波が強く学習つきで機能的には充分ですが、最初からプリントされている
「VCR」「SIMU」「SPKR」といった表記のためボタンの機能が覚えづらいのが難点です。
また、リモコンの発光EL部分が一枚板なので、ボタンを指で探って操作できず、
HDDレコなどの早送り・一時停止操作のたびにリモコンの表示を見て押す必要が
あるのも、個人的には操作しづらいと感じます。
普通のボタン式か、発光ELの表面に突起をつける工夫はできないものでしょうか。
マニュアルは、AVC-3808のマニュアルに比べると機能説明や注意事項が細かく加わり、
多少わかりやすくなっています。(ページ数も3808の86頁から113頁に増えています)
ただし、機能や設定が多いため、最初はHDDレコのマニュアル並みにとっつきにくいです。
・リモコンは「アンプ入力ソース切替ボタン」と「操作ハード切替ボタン」が別。
・AVアンプの伝統で、入力1〜6に「DVD」「VCR」「TV」といった名前が
最初からついているが、名前の通りに機器を接続しなくてもかまわない。
・Dynamic EQ、DSX、ProLogic IIzのオンオフは設定画面で設定するのではなく
「視聴しながらボタンでオンオフし、クイックボタンに登録」が便利。
また、Dynamic VolumeはDynamic EQが、Dynamic EQはAudyssey MultiEQ XTが
オンになっていないと作動しない
の三点は特に理解しづらく、これを理解してようやく使いこなせるようになりました。
このマニュアルはまだ改善の余地があると思います。
メカが苦手なご家族には、本体またはリモコンのクイックボタン3つと
音声ボリューム、電源ボタンだけで操作してもらうのがいいでしょう。
書込番号:9994911
8点
レビューの続き、これで最後です。
■接続、拡張性、ネット接続、そのほかの機能
S端子からHDMIまでさまざまな種類の映像・音声端子が大量に搭載され、
入力映像のアップコンバートができますので、旧来の機器を大量に接続可能です。
最近はデジカメやDVカメラ、ノートPCにHDMI端子が搭載されていますので、
フロントにひとつHDMI入力があるのは便利と思います。
現在入力・出力されている映像と音声の種類が情報画面と本体ディスプレイで常に
確認可能なので、ソフトや番組の解像度や音声チャンネルの数が確認できて便利です。
再生中にリモコン&本体の「VSELECT」ボタンを押すと入力映像の切替ができるので、
アンプ経由でCDを聞きながらHDDレコーダーの保存タイトルの編集なども可能です。
(このとき映像はHDMI入力は不可で、D端子入力やコンポーネント入力のみ可能です)
スピーカー端子のひとつは、ハイト/バック/フロントバイアンプ接続に切り替えて
使えるので、いろいろなスピーカー接続をして楽しみたい人に向いています。
他の機種でもいわれていることですが、スピーカーケーブルの接続端子の間隔が狭く、
接続のときはちょっと苦労します。
DLNA機能は特に問題なくDLNA対応機器内の曲データを認識再生可能でした。
ただ現状では指定したフォルダの中のみ再生なので、PCで Media Playerなどで再生した
サウンドをアンプに送ったほうがジュークボックスとしては使いやすいかもしれません。
サブフォルダの選択や、プレイリストの再生もAVアンプ上でできると便利と思います。
アップデートでの対応に期待します。
ネットラジオの視聴も面白いです。
ネットラジオはPCでも視聴可能ですが、PCは再起動したり別の音を鳴らすこともあるので
AVアンプ単体で聴けるのは便利です。
ゆうせんのように一日中音楽を流しているという人にはいいと思います。
電源を入れていると天井部分があたたかくなるので、
ある程度通気のいいところに置いたほうがいいでしょう。
DENONの方によるとHDMI映像スルー時は10〜20Wまで消費電力を抑えられているとのことです。
ただ、HDMI連携でTVやBDレコーダーのリモコンでアンプのボリューム操作できて便利なので
TVをつけているときはAVアンプもつけっぱなしという状況が多いです。
ソニー機器とのHDMI操作リンクは公式対応していませんが、BRAVIA KDL-46XR1とでは
TV/AVアンプの自動音声出力切替、ボリュームアップダウンは普通に対応しています。
デザインは実際部屋に置いてみると重厚感があり、リビングにもほどよく調和します。
シャンパンゴールドの機材と重ねて置いても色の違いはほとんど気になりません。
■総評・雑感
基本的な音質やパワーが充分に高く、
AVアンプとしての機能性、完成度が煮詰められていて、総合的に非常に満足しています。
便利機能や細かい機能設定、接続端子がこれでもかと盛り込まれていますので、
将来の拡張性が高く、いろいろ試して遊べる「全部入り」の豪華な機体と思います。
音質、機能、パワーなどに余裕のある機材が欲しい方に向いているでしょう。
HiVi8月号P112によると、DENONLINK4th対応のミドルクラスプレイヤーが今後予定され、
またAVreview8月号のDVD-A1UD開発者インタビューによると2年前の時点で
ジッターレス転送の機能を組み込んでいたとのことです。
おそらくDENONは、BDソフトの充実を見越して
「サラウンドで音楽を楽しめる音質のAVアンプ&プレイヤー」
という方向性の製品設計を進めており、AVC-4310もそのひとつなのだろうと想像します。
以上、不慣れなレビューのため誤りなどありましたらご指摘いただければ幸いです。
使い込み甲斐のある面白い機材だと思います。
よろしければ他のユーザーの皆さんと情報交換などできれば幸いです。
書込番号:9994919
8点
UMAUMA!さん初めまして。
自分もこの機種を購入しました!!
UMAUMA!さんのコメントが自分が思っている事プラスα書き込まれていて、とても
共感しております。
しかしこのアンプの書き込みが少ないので、素人ですが
盛り上げて行きましょう!
書込番号:10007878
4点
レスありがとうございます。
すごい長文でひんしゅく買ってないかとひやひやしておりました。
同じ機種仲間が増えてうれしいです。
カタログに書いてない機能もいろいろある機種なので
使いこなし術や疑問など情報交換していけるとよいですね〜。
今後ともよろしくお願いします。
4310の音は、DENONのピュアアンプに比べるとさらりと涼しげなのですが
他メーカーのAVアンプの音と比べるとツヤとコシがある、という
絶妙な落としどころにチューニングされているなーと思います。
BDのHDサウンドを鳴らすのに合った音色だと感じています。
HiVi8月号に本田雄一氏による4310の音質レビューが載っていましたが
「スッキリとしてやや細身だが、サラリとした質感は爽やかで耳あたりもよい。
ウェットさが適度に弱まり、聞きやすく心地よい肌触りの音である」
という表現は自分も感じていたとおりのことをうまく表現していましたね。
評論家の人は最大限情報をブレなく伝えるよう言葉を選んでいるのだなあ、
とちょっと感心しました。
音質の好みはあると思いますので無条件にオススメはしませんが、
今AVアンプの購入を狙っている方がいたら
よければ試聴のラインナップに加えてほしい一台と思っています。
書込番号:10009286
4点
デノン、アキュフェーズ、ラックスなど
電源部に物量を投入したアンプに共通してみられる現象として
新品時には、レンジが狭く抜けの悪い硬い音になる傾向があります。
AVアンプではデノンのA1HDはその典型ですが4310にもあてはまると思います。
したがって、新品時は電源を入れっぱなしにするなどしてならしていくことが必要です。
使用開始1ヶ月であれば本領発揮するのはまだまだこれからでしょう。
新品時はスッキリとしてやや細身かもしれませんが、
鳴らしこむにつれてデノン独特の分厚さと濃厚なコクが出てくるはずです。
ちなみに、パイオニアは電源部に物量が投入されていませんので、
新品時から本来の性能を発揮します。
新品時に比較試聴するとパイオニアの方が有利だけれど、時間をおくごとに印象が変わるのはそのためです。
書込番号:10012535
4点
そうですね
エージングは凄く重要です
物量投入型はエージングにも時間がかかります
エージングが終了してても
冬場のon後は悲しい音しか出ませんので
保温の為に常時onが立ち上がり早いです
冬場はドライヤーで加熱して、立ち上がりを早くしたことも
あります(ちょと荒っぽいですが・・)
書込番号:10013424
3点
Tjmax-Tcaseさん しょきちZさん
はじめまして、アドバイスありがとうございます。
電源物量型はそのような特性があるんですね。
たいへん勉強になります。
たしかに、電源を入れて2〜3時間たってからのほうが
音にうるおいがのってくると感じています。
(電源入直後のさらっとした音も決してダメなわけではなく
個性として十分に楽しめるレベルですが…)
そういえば、CD用に9年間使い続けたPMA-2000IIIも
3ヶ月目ぐらいから使いこむほどに音が滑らかになって
聴き心地が良くなりました。
あれと同じ変化があるということですね。楽しみです。
アドバイスを参考に、エージング&ウォームアップを心がけます。
書込番号:10014699
2点
自己レスによる修正です。
9994919の書き込みで、DLNA対応メディアサーバー機能について、
>ただ現状では指定したフォルダの中のみ再生なので、PCで Media Playerなどで再生した
>サウンドをアンプに送ったほうがジュークボックスとしては使いやすいかもしれません。
>サブフォルダの選択や、プレイリストの再生もAVアンプ上でできると便利と思います。
>アップデートでの対応に期待します。
と書きましたが、購入時の状態でm3uおよびwplファイルのプレイリストが再生可能でした。
(マニュアル62ページ右上に書いてあります)
お詫びの上修正させていただきます。
書込番号:10052691
0点
本日無事到着しまして、一応接続しましたので第一印象です。
詳しいレビューはエージングが終わってからということで、
まずは設置、操作編です。
背面のレイアウトは、まとまりが良く分かりやすいので、
接続に関しては悩まずできます。
説明書ですが、かんたん接続ガイドはありますが、イマイチ分かり辛いです。
理由としては、リモコンの操作が他メーカーとは違った独特なタイプなので、
リモコンを細かく説明してくれればスムーズだったと思います。
GUIでアンプを操作しようとしたら、リモコンのMAINボタンを押していたらしく、
操作できない状態で本体で操作しました。測定中にリモコンをいじり解決。
このリモコン、あちらこちらで操作性が悪いと批判されていますが、
コンセプト自体は悪くないので、カラーでリモコンだけの取説があれば
評価も変わってくるんじゃないかと感じます。
HiVi8月号でのレビューでも操作性に関してはやんわりと批判してますね。
慣れてくれば、悪くないかもと感じています。
他はGUIが良く出来ているので、分かり難い説明書でもなんとかいけます。
機能が多いので、全部を説明することは困難と思いますが、
公式サイトでフォローとかあれば良いのですが・・・
WEBリモコン、iPodリモコンも試してみました。
多くの設定が行えるので、非常に便利です。
通常のリモコン、Webリモコン、iPodリモコンの中で
設定も一通り終わって、聴くだけなら
一番使い勝手がよいのはiPodリモコンです(苦笑
無線で音も飛ばせたら完璧ですが、嫁のiPodなので
出来るかどうかも不明です(笑
少しいじってから、一度電源をオフにして、再度オンにしたら、
アップデートファイルが有りますとアナウンスが出たので、
素直にアップデート。時間にして30分弱でした。
総合的な操作性は、1世代前のAVアンプからの買い替えですと
格段に向上していると感じます。
3点
いったりきたりさん
無事到着おめでとうございます。
4310のリモコン、操作機器切り替えと学習ができるのはいいのですが、
いろいろな機器を操作可能にしようとボタンを増やしすぎたために
操作がわかりづらくなっているように感じます。
アンプ操作用ボタン+学習機能ボタンいくつかだけに絞ったほうが
結果として使いやすいのではないかな、と思いました。
購入当初、TV、BDレコ、DVDレコ、CD、Xbox360のリモコンを記憶させましたが、
なにをどのボタンに記憶させたか人間のほうが思い出せないので、
TVとCDぐらいしか使っていない状況です。
まあ、ボタンを覚えるのが大変なのは学習リモコンの宿命ですけど…
それ以外の操作性や機能、品質には大満足しておりますので
このリモコンひとつですべての機器を操作しようと思わなければ
ストレスなく使えると思います。
書込番号:10025878
1点
パイオニア SC-LX90 および ヤマハ DSP-Z11 との比較を[9690553]にも
報告させていただきましたが、
DSP-Z11は私の好みからは大きく外れましたので、
改めてここではSC-LX90に絞って特徴をまとめさせていただきます。
両者の最大の違いは音の厚みで、AVC-A1HDは中低域の分厚く力強さと伸びが
印象的でした。
SC-LX90はややスリムでタイトな感じです。キレはありますが、
スピーカによってはそのキが強調されすぎてしまうきらいもあります。
音の厚みはDENONのピュアオーディオの特徴ですが、
DENONでも下位のモデルでは中音域が薄くなってしまっているのに対して、
AVC-A1HDではDENONのピュアと同じ音作りになっています。
下位モデルとは傾向が大きく異なります。
一方、AVP-A1HD+POA-A1HDとAVC-A1HDでは、ほぼ同じ音です。
SC-LX90のキレのよさはとても印象的ですが
とはいっても、AVC-A1HDの音もスピード感はあり、
むしろ音楽を聴いて、シンバルの音の透明感や自然でリアルな感じは
AVC-A1HDの方だと思いましたし、キックドラムの風圧をともなって
体に感じる重みもAVC-A1HDの方があります。
一方、人工的な映画の効果音はSC-LX90がピタリとはまる場面も多く、
デモによく使用されるダイハード4などは、SC-LX90の真価が発揮されている
と思いました。
個人的には、音楽ソースを重視しますので、圧倒的にAVC-A1HDがよく、
ピュアのセパレートの音に馴れた耳にも自然に入ってきます。
特に女性ボーカルを聴くと、SC-LX90はカサカサした感じになるのに対して、
AVC-A1HDとAVP-A1HD+POA-A1HDは艶や色気やといったものがあり、
両者で音の傾向がかなり違いました。
ベースの粘っこい感じや弦のうなりなどもAVC-A1HDNの方が実体感がありますし、
バスドラムの風圧もAVC-A1HDの方が生生しく迫ってきます。
極低域の伸びもAVC-A1HDの方があります。
SC-LX90は締まったタイトな感じです。解像度はあり、分析的に聞かせますが、
色気といったものがなく、あっさりしています。
AVP-A1HD+POA-A1HDは、分厚い中低音を力づくでぐいぐい押してくる感じが、
映画のソースによっては脂ぎって重すぎると感じられるときもありますが、
AVC-A1HDはそのあたりも非常にバランスがとれており、とても好印象でした。
7点
とても詳細なレポートありがとうございます。私も、AVC-A1HDを購入する時に、YAMAHA DSP-Z11, パイオニア SC-LX90と比較して悩みました。ラッキーツイテルさんのように明快な結論は、でませんでしたが、これを購入して満足しています。今まで、AV アンプは、DENON, パイオニア、ヤマハと渡り歩いてきましたが、やはり、DENONの音質が、私には、しっくりきます。
書込番号:9707454
6点
5/12から始まりました有償アップグレードを早速行いました!
詳細は・・・
http://denon.jp/upgrade/a1hd/
有償といいつつも、「プレミアムユーザー登録」すると無償ですので、いいですね。
アップグレードの方法は、ネット経由で実施しました。
ちなみに、持ち込み先の「株式会社シーティーエヌ 首都圏サービスセンター」って・・・
我が家から車で約10分ぐらいのところでした (^^;
で・・・ どうなったか言いますと
アップグレードをしたのが水曜の深夜で音を出せずに週末を向かえ、土日と色々映画を観たのですが、音が良くなっています!
なんだか、音場が広がってます!
しかも、音質もクリアになってます!
透明感がまして、音の広がりも (^^
DENON Link4th対応用のアップグレードのはずが、色々行ってくれてるのですね。
これは、個人的な感想なので参考程度にしてください。
でも、今回のアップグレードは、個人的には好きな音質方向になったので大満足でした!
1点
you1saku1さん、お早うございます!!
DENON LINK対応以外にも効果が有るかも知れないという所が非常に気になりますね(^^
私もA1HD購入時にユーザー登録は済ませておりましたが、こちらのプレミアムユーザーというのは別途登録(有料)が必要でしたでしょうか?
すみませんが宜しくお願い致しますm(_ _)m
書込番号:9562593
1点
Ka23さん どもども
上記に書いてあるところに行きますと、詳細があります。
1度登録していればOKだと思います。
アップグレードは、ネット経由で約30分でした。
書込番号:9563341
2点
you1saku1さん、こんばんは!!
帰宅後、早速リンク先の内容を読み、無償アップグレードの申込みを行いました(^_^)b
2009/11/30までの受付期間は設定されていましたが、プレミアムユーザーが無償で有るって事に全く気付いておりませんでした(^^;)
この度は有難うございましたm(_ _)m
こちらのアップグレードが可能になるのは早くて明後日の様です!!
それでは♪
書込番号:9565543
0点
私も、やっと6月14日にWEBで申し込み、昨日午前11時頃、アップグレードがOKになったので、更新しました。DENON は、アンプもプレーヤもオンラインやCDで更新してくれるので、うれしいですね。とても重たいアンプを送り返す気にはなれません。まして、配線のやり直しを考えると、無料でも躊躇しますね。DENON さん、これからも続けてください。
書込番号:9707385
2点
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