このページのスレッド一覧(全380スレッド)![]()
| 内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|---|
| 14 | 12 | 2013年2月2日 15:53 | |
| 8 | 13 | 2013年1月30日 13:05 | |
| 4 | 22 | 2013年1月24日 15:24 | |
| 19 | 13 | 2013年1月13日 07:19 | |
| 27 | 15 | 2013年1月4日 17:21 | |
| 1 | 2 | 2012年12月1日 14:15 |
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CDプレーヤー > マランツ > SA-11S3 [ゴールド]
疑問:本品にはDACが何個入っているか?? バーブラウンのDSD1792A搭載ということですが、D-06は2個で、11S3はたったの1個??
更なる疑問:説明書にはSACDのデジタルフィルターFIL2に関して以下の記述があります。
「DSDデータを100kHz を超えた部分を減衰させます。また、正相、逆相信号用にそれぞれ23個搭載されているDAC を非対称動作させることにより分解能を優 先させています。 より一層の滑らかな サウンドが特長です。」
それぞれ23個?? 1792Aがずらっと並んでいるのか、頭の中に疑問符??が並びます。
マランツに問い合わせたら、記述の通りとのこと。
正解:ステレオサウンド誌秋号に写真がありました。右上の部分に抵抗アレイがずらっとと並んでいます。かなりの面積です。つまり、少なくともDSDに関しては、既成のDAC LSIではなく、ディスクリートで構成していました。DACは1792Aとディスクリートの2セットあります。
SACDのデジタルフィルターFIL1とFIL2の差は私には感じられません。究極の音質を求める方に向くこだわりの機能でしょう。
広告にはDAC LSIは全て試聴して1792Aを選択したとありますから、バーブラウン、旭化成、ESSなど全てを試して、更にこちらの方が良いという判断なのでしょう。S1、S2もそういう構成なんでしょうね。大した技術の蓄積です。
PCMは1792Aか、と思いますが、ノイズシェーパーのためにDSPでDSD化しているようなので、なぜディスクリートの方のDACを使わないのか。疑問が残ります。
切り替えをする回路を設けると音質が劣化するからかな。
1点
今日のAV WatchにSA-11S3の記事が出ていましたね。内容はステレオサウンド等の記事とほぼ同じで、澤田氏がDAC選択の経緯などを話しています。1792AはTIの32bitより値段が3倍だ、とか。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/20121211_577797.html
この中に基盤の写真があって、DACの周辺の構成が図示されています。私がディスクリートのDACと思ったのは、HDAMの抵抗群なのかもしれません。可能性は残っていますが、上でディスクリートDACと書いたのはとりあえず取り消しておきます。「スゲーよ、マランツ」と思った方はすいません。
説明書の「それぞれ23個のDAC」というのが何を指すのか、謎が深まりました。
DSD1792Aの構成は以下に説明がありますが、アナログ変換を行うカレント・セグメントは67セグメントです。データシートにも、それが組み替えられるとは書いてありません。
http://www.tij.co.jp/jp/lit/ml/jajt042/jajt042.pdf
http://www.tij.co.jp/product/jp/DSD1792A
誰かわかりませんか。
書込番号:15465168
0点
以下、あまり確信は持てませんが推測で書きます。
> 「DSDデータを100kHz を超えた部分を減衰させます。また、正相、逆相信号用にそれぞれ23個搭載されているDAC を非対称動作させることにより分解能を優 先させています。 より一層の滑らかな サウンドが特長です。」
旧機種である SA-11S2 の取扱説明書を見てみましたが、25ページ目にこれとまったく同じことが書いてあります。
しかし、SA-11S2 の DAC は、
http://www.phileweb.com/news/audio/200708/22/7405.html
によると SM5866AS とのことです。これは SA-11S3 の DSD1792A とはまったく別物です。
私は、これらのことから考えると、マランツが SA-11S3 の取扱説明書に SA-11S2 の取扱説明書の内容を誤って載せてしまっているのではないかと推測します。
23個というのは数だけから考えると、例えで言いますと、
> http://www.tij.co.jp/jp/lit/ml/jajt042/jajt042.pdf
の2ページ目の「図-1」の中の「23-bit DAC」の23ビット数、すなわち23個のセグメント数のようなものを指しているのかなと推測します。
書込番号:15465878
1点
きっとそうですね。
マランツに問い合わせたら正しいと返事がありましたが、私もマニュアル作成時の手抜きだと思います。
SM5866ASのデータシートには23レベルDACとあるので、その名残でしょう。
http://www.datasheetcatalog.org/datasheets/700/267099_DS.pdf
バーブラウン(TIが買収)河合氏の記事の図1はマルチビットDACの1704のことで、1792Aのカレントセグメントの数とはまた別なのでは。1792Aのカレントセグメントの数は67です。
では、SACDモードで、FIL1とFIL2は何をしているか、、、謎ですねー。音は違わないように思われます。
ついでですが、E-260の口コミで、SA-11S3は1792Aが1個だからバランス出力できないという記述がありました。
1792Aは1個でバランス出力可能なので、バランス出力できるが正解ですね。
以下のデータシートの7ページの図に IoutL-とIoutL+、IoutR-とIoutR+があります。右側の「I/V and Filter」は外部回路です。
http://www.ti.com/lit/ds/symlink/pcm1792a.pdf
本機が実際に何個のDACを載せているかは公表されていませんが、複数個だったら得意顔でPRするでしょうから1個でしょうね。
単位時間内で出力電流がだんだん積算されて出るΔΣ変調方式の1ビットDACよりは、抵抗アレイの精度が必要で高価だがずっと電流が出続けるマルチビットDACの方が音がいいという説明があります。1792Aや1795のようなカレントセグメント方式はその両者の良いところをとって低コストで音がいいという特徴があります。そうすると、実際どれくらいの電流が取れるかが問題です。
DACを32ビットにしたり複数個にすればマーケティング上は有利ですが、32ビットの1795より倍の電流が取れる24ビットの1792Aの場合複数個にする効果はあまりなく価格が上がるだけ、それよりは独自のノイズシェーパーやデジタルフィルターの効果の方がずっと大きい、というのがマランツの考えでしょう。「1792Aは1795より価格が3倍もします」と言って。
どうでしょうね。私はその通りだと思うし、音質的には非常に素晴らしいと思います。D-06/08は1792Aをダブルで搭載という方が分かり易いし音がいいと思われる方も多いかもしれません。
説明書の中のノイズフィルターの説明も、SA-11S1からSA-11S2、S3と段々説明が変化していて面白いですね。
河合氏の記事の5章にもあるように、PCMデータを(384kHzに)オーバーサンプリングする際に生じる量子化ノイズ(超高音成分)は原理的に避けられないものです。
ノイズシェーパーは量子化ノイズをデジタル帰還によって非可聴帯域に追いやって聞こえなくしますが、その帰還とはデジタル領域においてクロック単位で前の音を後ろの音に送って合成するという操作を繰り返します。これはBBでもAKでも今時のΔΣ変調のDACチップでは内部でやっているので、ラックスもエソテリックも不可避でやっています。マランツはDACチップの外部でやっているので、これを外すことができて、それがノイズシェーパー・オフでデフォルト状態です。
11S1の説明書では、「ノイズシェーパーをオンにすると帰還をするので音質にはよくないかも」くらいのことまで書いてあります。11S2で少し後退して、11S3ではネガティブなニュアンスはなくなりました。
逸品館のSA-11S2(S1?)のレビューで、ノイズシェーパーをオンにすると「高音の抜けが良くない」と書いてありますが大勘違いです。リモコンにフィルターのボタンがいろいろあるのも「わからない」と理解を放棄しています。
オフの状態で聞こえている耳障りな超高音成分は量子化ノイズで、本来は存在しない物、音楽とは全く関係がない物です。マルチレイヤーのSACDで、SACDとCDを切り替えて聞くとわかりますが、SACDのDSDにはそんな超高音成分はありません。
ノイズシェーパーがデフォルトでオフになっているのが、マランツは腰高と言われる主たる要因だと思います。一方で、マランツに高級イメージを持つ世代は(概して)高音の聴力が落ち気味なので高音が聞き取りやすいと思います。
内部を解析したわけではないので勝手な推測が含まれます。考え違いがありましたらご指摘ください。
書込番号:15546745
0点
こんばんは
極めてマニアックな記事を有難うございます。
CD再生時のデジタルフィルターに関して、ステレオサウンド誌などを参考にすると、
マランツは、デフォルトとして、slow roll-off filterを選択しているそうです。
一般的に、filterなしの場合は、sharp roll-offと呼ばれる仕様で、22.05kHzでスパッと信号をカットしているそうですが、この場合は、pre-ringingという音声信号が出て、音が出る前にエコー成分が再生されるというデジタル特有のノイズが避けられないとか。
slow roll-off filterは、22.05kHz以上で、緩やかに信号を減衰させるフィルターで、pre-ringingによるノイズが抑えられる処理とのことです。
手持ちのSONY SCD-777ESでは、CD再生時に、デジタルフィルターを5種類に切り替えることが出来るのですが、
STD: standard(sharp roll-off)
1)Clear(slow roll-off)
2)Plain(slow roll-off)
3)Fine(slow roll-off)
4)Silky(slow roll-off)
となっています。
聴感上、当方のシステムでは、2)Plain(slow roll-off)を常用していますが、マランツのSACD/CDP(エントリークラス)のCD再生の音色は、これに似ています。
SOUL NOTE sc1.0というCD専用プレーヤーの音色も、2)Plainに似ていたりします。
いずれも、私の耳では、自然に聴こえるのです。
マランツの音が腰高なのは・・・空気感とか、音場を広めに感じさせようとする音創りかな?と考えています。
あるいは、プレーヤーのアース電位が高めなので(経験上)、電源環境によってはキンキンしがちかな?なんて、考えていたりしますが・・・どうなんでしょうか?
とりあえず、「CD再生時のデジタルフィルターに関して、マランツは、デフォルトとして、slow roll-off filterを選択しているそうです。」という情報でした。
書込番号:15548577
1点
有用な情報をありがとうございます。
キンキンしがちなのは、電源ですかね。キャンペーンでもらえるオーディオクエストの3Pアース付き電源ケーブルにすると音質が格段に向上するというオチかも。(^_^;)
ノイズシェーパー・オンだとキンキンは全くありません。一度、上にNA7004を載せてテスト音源にしている第9第4楽章を聞いたら、ノイズシェーパー・オンでも独唱が硬くキンつきました。こんなに重い筐体でもそういうことがあるかと、不思議に思ったことがあります。
さて、デジタルフィルターはslow roll-offですか。
1792Aのデータシートの21ページにレジスタの一覧表 Table 2があります。
Digital filter rolloff selection : Sharp rolloffまたはSlow rolloff (デフォルト Sharp rollof)
8ページのグラフを見ると特性の違いがわかりやすいです。これはPCM専用でDSDには設定がありません。
ただ、これは1792A内蔵のデジタルフィルタの話で、本機の場合外部のDSP上で自慢の独自アルゴリズムでフィルタでを行っていると宣伝されているので、1792Aの内蔵そのままかどうか?? 外部のフィルタを使う場合、
1) 1792AにPCMとして入力して、1792Aの外部デジタルフィルター I/Fを使用する方法
2) 外部のDSPでオーバーサンプリング+フィルタリングとDSD化を行って、DSD信号として1792AのDSD入力端子に入れる方法
があります。
1792Aにノイズシェイピングの有無の設定レジスタはありませんので、ノイズシェーパーのオンオフをが実現できるのは2)の場合だけです。マランツに問い合わせても、PCMはDSD化してから入力していると返事が来たので、私は2)だと思っています。
外部フィルタは1792Aの内蔵フィルタとは同時に使えません。呼び方はSlow-rolloffではあっても、アルゴリズムの細かいところやパラメータは違うでしょうから、同じDACを使う他機種の音とは違うのでは?? いかがでしょうか。
FIL1 Slow-rolloff プリエコーなし
FIL2 アナログ的に、少しのっぺりする。帰還量が多い??
DSDに関しては、データシートのTable 2には切り替えられる設定項目はありません。だからリモコンのFIL1/FIL2ボタンが何をやっているかが謎です。
DSPでDSDを処理している?? これは難易度が高いのでは? 少なくても「23個あるDACを組み替えて、、」というのはないと思います。
書込番号:15555283
1点
ちょっとお邪魔します。
>1792Aは1795より価格が3倍もします
といっても、単価で1000円と300円の違い程度かそれ以下だと思うんで、
定価50万円の機器で、これを言うのはせこすぎると思う。
書込番号:15573912
3点
それはそうだ、と一瞬思いましたが、、、、メーカーって、その100円、10円、1円が問題なんですよね。乾いた雑巾を絞りに絞って、ようやく利益が出るかでないか。
まあ、今キャンペーンでやっている(多分赤字の)低価格政策や実売1万円もする電源ケーブルを振る舞ったりする方が、何倍ものコストがかかるのでしょうが。
さて、「キャンペーンでもらえるオーディオクエストの3Pアース付き電源ケーブルにすると音質が格段に向上するというオチ」ですが、本機の裏、電源のインレットをよく見ると、3Pの形ですが、端子はアースなしの2Pしか出ていませんでした。ハッハッハ。
書込番号:15656759
2点
SACDのFIL2、少し音がいいと分かってきました。FIL1よりいくぶん音がしっかりしているように思います。
(また)オザワのブラームス交響曲1番のSACD、カーネギーホールの演奏は頭から名演でした。本機のいいところのひとつは、ホールやスタジオの音響状態がよーく分かることで、このホールの音響がひっじょーうに良いのがよく分かります。こういうよい録音だとFIL2の効果が出ます。
で、このFIL2が中で何をしているか?
上に書いたようにDACの数の組み替えではないように思います。
ひとつ考えられるのは、、、DSDの2.8224MHzをアップサンプリングしている可能性はどうでしょうか。音展で5.6MHzのDSD音源は2.8MHzに対して音質的に優位性があるという実演をしていました。
アキュの高級機はDSDのアップサンプリングを行って倍の周波数にしています。本機はキャンセルされたSA-7S?用に開発していた技術を投入したという事なので、それが入っているとは考えられませんか。PAT.の問題があって言えないとことはよくあります。
現代のCPUのクロック周波数と比較すると2.8MHzや5.6MHzは速いとは言えません。DSPがマルチチャネルを2chにミックスダウンできるくらいの能力を持っているので、アップサンプリングは追加コストゼロでできます。
話はむしろ逆で、使い物にならないミックスダウンのためにDSPを強化したのではなく、DSDのアップサンプリングが主目的で、それにマーケティング上の都合でAVアンプのミックスダウンのコードを付けた、と考えると辻褄が合います。
書込番号:15657352
1点
SACDのフィルターですが、以下に、
>SACD再生時にはDACに内蔵されたDSDフィルターを組み換え、
>2通りのモードを選ぶことができる。
と書かれてますから、そのままのような気がしますが。
DSPはUSBとCD担当のようです。
マランツ「SA-11S3」は、幻の「SA-7S2」だった! − 貝山知弘が新たな銘機を聴く
http://www.phileweb.com/review/article/201211/21/656_2.html
DSDのフィルターはP.39-40参照。
DSD1792A データシート
http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/dsd1792a.pdf
書込番号:15666973
2点
本当ですね。ありがとうございます。これで悩まずに済みます。
データシートの41ページにレジスタの説明があり、アナログフィルタの設定が4かける3通りあります。
これのどれの組み合わせをとるかも、大事な選択だったのでしょうね。
書込番号:15669169
1点
blackbird1212 さんに同意ですね
PCM1792なんて実売10万、15万のCDPでも左右独立に2基搭載したデュアル・モノ構成になっています。
問題は、アナログ回路のチューニングで出てくる音質だと思います。
優秀なD/Aコンバーター機が出てくるようになって単体CDPのアドバンテージは何か?
どう考えてもCDトランスポート & D/Aコンバーターだと思うのです。
それと耐用の短いCDメカの交換部品を何年保障してくれるのか?
10年で無くなるようじゃ困ることになります。
書込番号:15686457
1点
ちなみに、マランツのサイトに、SA-11S2 と SA-11S3 を比較したページがありました。
http://www.marantz.jp/jp/11s3special/sa-11s3.html
このページの「05 クロック」の項に、両機種の基板の写真が載っていて、SA-11S3 のほうの写真に DAC として16ピンのICが写っています。しかし、「03 D/Aコンバーター」の項には DAC として28ピンのICが写っていて、ピン数が合いません。1つの機種の中に DAC と呼ばれるものが2種類以上存在するのでしょうか?
書込番号:15706261
0点
最近、メインSPをクリプシュRB-61Uにして音楽を聴いているんですが、クリプシュの癖?なのか、やはり高音域のザラ付きが気になることが多々ありました。
ちなみに、システムは
CDプレイヤー マランツCD6004
プリメインアンプ マランツPM7004
もう一本のSPが、ダリのZENSOR5
最初は、僕にはこの価格帯で十分!という感想だったのですが、ユニバーサルプレイヤー(デノンのDBT-1713UD)でのSACDの音を聴くと、CD6004で感じられるようなザラ付きが感じられず感激!
もしや普通のCDでも、CD6004より落ち着いた音がするのでは?と聴いてみましたが、確かにシンバルの音とかは若干太くなったのですが、音場が平面的になってやはりCDの音は??でした。
で、ヨドバシで何機種か試聴してみたのですが、確かにデノンのDCD-1650REは音の見通しも良く低音の出方も重厚で「いいなぁ」と思ったのですが、そこまでCDPにお金をかけて良いのか?という気持ちが強くて、涎を拭きながらそれ以降聴かないようにしました(笑)
SACDも聴けるというのが前提なので、価格帯の似たマランツのSA8004、デノンのDCD-1500SE、パイオニアのPD-70。そこに少しだけグレードを上げたマランツのSA-15S2を繰り返し同じCDを再生。
以前は、マランツのクッキリした高音とクッキリしたエッジを聴かせるベースの音に魅力を感じていたのですが、どうも音の好みが変わってきたのか、SA8004でもシャッキリしすぎでうるさく感じてしまいました。
さすがにSA-15S2はきちっとした高音とともに、押し出しの強い低音もあって心を引かれましたが、1650REをあきらめてこれっていうのはどうよ?という自己ツッコミも入ったので止め。
結果的に、1500SEより若干重心の上がった音で、空間の広がりを感じさせるPD-70を買ってきてしまいました。
以前試聴したときは、なんだか全体の音が中庸に感じて面白みが無いと思ったのに、聴きやすさを選んでしまうとは・・・自分でもビックリです(笑)
でも、家で鳴らすと、明らかにCD6004より高音にキツさが無く、最初は低音のアタック感がCD6004より足りないと思えたのが、実はベースの角が程よく取れたのがそう聞こえるんだと納得。
「音を聞く」より「音楽を聴く」音だと思います。
解像度とか音場感的には、それ程グレードアップしたという感覚は少ないですが、一部だけを強調することの無い音は、やはり音楽を聴くのには「これで良かった」と思わせてくれました。
ただ、そのうちにレビューにも書きますが、電源ボタンの作りとか、その辺にも気を遣って欲しかった・・・
後は、プリメインアンプも少しだけグレードアップすれば、自分なりに満足できるはず。
やはりアンプだけは、もしSPをグレードアップしたときの事も考えて、デノンPMA-2000REクラスかな?
2点
追記です。
耳が慣れるまでは出荷時の状態で再生していましたが、ピュアオーディオとハイビット32の切り替えも使ってみましたので、その感想を。
まず、ピュアオーディオですが、やはり若干音の一粒一粒がクッキリして、前後左右の音場も広がる感じです。
これはCD6004でも同じでしたが、先にも書いたように、CD6004では高音がクッキリしすぎて耳障りな面もあり、曲によってはオフにすることが多々ありましたが、この機種ではそこまでの印象は無く、空間の広がりと音の余韻が爽やかになる感じなので、好印象です。
で、ハイビット32ですが、これは気に入りました。
まあ、この機能が16ビットや24ビットを32ビットまで拡大して、ダイナミックレンジの補正をするものなので当然なのかもしれませんが、音場の広がりがフワッとして高音のシャカシャカした部分も耳に優しく聞こえます。
その分、低音は若干緩くなるような気もしますが、今の僕の音の嗜好にドンピシャでした。
考えてみたら、デノンのDCD-1500SEや2000REは最初から補正された音を出しているんだから、変な固さを感じなかったのは当たり前なんですね。
だとすると、32ビットのオン・オフ切り替えスィッチがあることによって、余計な回路を経由しているわけで・・まあ、気にしない!
まだCD6004は置いておくので、今度同軸ケーブル買ってきてPD-70にデジタルアウトして、PD-70をDACとして使ってみるとか、色々遊んでみようと思っています。
一つパイオニアさんに文句を言いたいのは、せっかくUSBメモリからの再生が出来るのに、WAVやflacに対応していない事と・・・ここからが重要なんですが
ただ順番にファイルを再生するだけで、フォルダ移動とか選択が出来ない!
これなら最初からUSBを削っても良かったのでは?
ipodユーザーが増えているといっても、操作性の悪い機能はいらないです。
でも、サウンドレトリバー+ハイビット32を使ったmp32-56kbpsファイルの再生は、確かに普通ならこれで十分と思えるくらい良い音だった・・・
書込番号:15597572
2点
こんにちは。
メタリストさん購入おめでとうございます。
色々楽しみですね。アンプもどうしますかね。
私は今、昨今のデジタル式を試してます。
ニューフォースDDA100,ラステーム524
と。2者とも正直期待ほどではないです。
あらためて大型2000REなどのアナログ式の
出来の良さを見直した感じですが、RE欲しいですよね。
書込番号:15621894
1点
はらたいら1000点さん、こんにちは。
試聴のときに、同価格帯という事でPMA-2000REとパイオニアのA-70も切り替えてみました。
どうも今の好みの音が、重心の低さと音場感を兼ね備えた聴き疲れしないものとなっているので、どうしてもデノンに心惹かれてしまうんですよねぇ。
A-70も以前A-5VLに感じたようなデジタル的な高音のきつさは少ないと思いましたが、今回買ったPD-70と合わせるにはフラット過ぎる気が・・・。
全てをスッキリとした音にしたいのなら、何も考えずにマッチするとは思うんですけどねぇ。
うちで言うと、クリプシュには確実に2000REです。
今回のCDPの音出しで、マランツ(僕の持っている価格帯のものでは)とクリプシュは組み合わせとして??だと思いましたので。
値段を考えないなら、ラックスマンとか真空管とかの選択肢も出てくるんでしょうけど、それよりは車と同じように、普及価格帯のものを買い換えた方が楽しそう(^^)
それで自分の納得がいく音になれば良し。
そうで無ければクリプシュをシアター用途に。またメイン(ピュアの)SPを探すことになるんですが、まあ、それはまだまだ先の話。
多分、前に言われたように、最終的にはJBLの4429とかに行き着きそうですが、最近のエラックの新しいジェットD搭載の190シリーズとか400シリーズも気になる。
けど、試聴する機会が無い(T_T)
下向きバスレフポートとか、どうなのかな?
書込番号:15622195
0点
こんにちは。
お悩みスパイラル復活でしょうかね。エラックの下掃き型最高ですね。
うちのようにリアのバスレフ調整で悩まれるご家庭には神のような造り。
190、400系良いですよ。小型なら192の活発さ、軽さ、メイン
SPというか音域広め、厚みには407が良いかと。
メタリストさんクリプシュ入れられたのでJBL系に行かなくても良い
のでは?ちょっと感じは違いますが、パンチ系を手に入れられたので
しばらく良いかと。クリプシュのウーファー駆動にはマランツでは
少し足りないのかもしれません。私も最近アンプばかりいじってます
が、その重要性には改めて改心するばかり。今はオーディオプロを
遊び倒してますが、定格250W、A級20W,デジタルで50W
とつなぎ替え、何がどうなるの?初心に戻ってますね。ここにケーブル
を8470やらゾノ1100やらアクロテックやらやって・・・
JBL S3900ですよ。4429もいいですが。ダブルウーファー
聴いちゃうと離れられなくなっちゃう。今だ車売って資金作って買おう
か考えてますからね。車はBMW X3を買うかも・・・いやスイフト
スポーツ6MTか!脱線。
PD70相当いいと思いますよ。1650REとの比較が多いのと、
ヤマハのネット対応機に押されていますが、基本のCDPとして
しばらく使用できそうな感じがします。うちも1650はSEなの
で、何か新しいというか、あたらしい音色感が欲しいとこですね。
全く別件で、石狩街道沿いの「サウンドスペース」さんで面白い物
を紹介され感動しました。ナノテック品ですが、
http://www.nanotec-systems.jp/audioproduct.html
Ag8500
CDへの静電の除電液です。差はわずかという部分もありますが
結局CDPの読み取りを良くすれば情報もアップするというもの
ですね。奥行感、空気感が違います。お試しを。
書込番号:15623089
1点
はらたいら1000点さん。
クリプシュ、PM7004でドライブ出来ていない感は無いんですが、こればかりは他のアンプと比較しないとわかりません。
一聴してそれが分かるほどの経験がまだまだ足りていませんので。
バイワイヤも、ゾノ2200を低音側に繋ぐか高音側に繋ぐかで微妙に音が変わるのがおもしろいですね。
低音側にすると重厚な低音になって、高音側にすると音像がクッキリする「気」がします。
対にしているのが8470なので、逆に、8470で揃えた方がナチュラルで良いのかな?とも思いますが、この低音感は捨てたくないし・・。
マニアじゃない宣言したのに、結局は楽しくて何かかしら弄ってます(笑)
スイフトは僕も興味がありますが、50過ぎて乗る車では無いような・・。
でも、ライトウェイトのMTを振り回したいという気持ちはまだ残っているようです。
初代のRX-7で走っていた頃が懐かしい・・・。
脱線。
静電気・・・
僕も気になって、レコード用の静電気除去装置をCDに向けてスイッチ入れたりしてます(笑)
ナノテックの除去液、50mlで値段いくらなんだろう?
車の静電気防止グッズとか使えませんかね?
冬の北海道と静電気は親密な間柄ですからねぇ。
そうそう、CDを24bit192khzでWAV変換して、DSDディスク作ってみました。
SACD並みとはなりませんでしたが、若干高音のシャリ付きが減ったような「気」がします(こればっか)
アコースティックな音楽には良いと感じました。
書込番号:15624617
1点
MTでギンギンに乗りましょうよ。若い人は車に興味なさすぎ。
スポーツもMTの節度感など不足感は多いですが、あのコマーシャル
には打たれましたね。余市撮影なんですよ。(フルーツ街道のセスナ用
滑走路あるでしょう、あそこです)
FFであれだけインリフトしにくい車は少ないですね。 脱線。
液は3千円位です。アコリバとかに比べたら安価で。
バイワイヤ 悩みますね。1100,2200、8470などあれこれ
やってます。結局シングルになってみたり・・・
お楽しみください。
書込番号:15626029
0点
はらたいら1000点さん。
アンプですが、ラックスのL-505uxって札幌の大阪屋さんには置いてあるんでしょうか?
プリメインアンプは重心の低い音が良いかな?と思ってデノンのPMA-2000REを候補にしていたのですが、一度L-505uxの音色も聴いてみたいです。
全く別の音色でしょうが、気になります(予算的にはこれがいいとこ)
もしこの先SPをエラックFS197あたりにするなら、若干でもアンプのグレードあげておいてもいいんじゃないか、との考えです。
(BS403も守備範囲)
この書き込みに気付いていらっしゃったら・・・
書込番号:15635979
0点
こんにちは。
ジオンで盛り上がっている場合じゃなかったですね。(別件)
505UXありますよ。507もあったはず。大阪屋さんは機材に
関しては大体なんでもあります。視聴はしにくいですが。
505はヨドバシにもありますよね。タンノイしか確か鳴らせませんが。
224千円位の売価だったような。
505とREですが、私は似ている気がします。ここは語弊ありますが。
REが似てきたというのでしょうか。REはアキュ的なスピード感と
いいますかドライブ力を備えてきましたよね。SEまではやっぱり
デノン色と言う感じでしたが。ですからREは何にでもあわせられる
良いアンプになった気がしています。
ゆくゆく197,403ですか。いいですね。私はSPでは何せ昔から
静電型が好きなものでクオードの新しいものが欲しくてたまりません。
1本100万ですが。これをアキュのA級65か100で出す。
300万はかかってしまう・・・
190と400系はかなり音色違いますね。400聴いたら190系は
非常に良い意味で軽い感じ。エラックは各機種の音色つけがうまくて
BMWみたいですよ。メタリストさんならこの例えはわかるでしょう。
同じ3Lの直6を3と5に積んでも違う車ですよね。同じJETでも・・・
というわけです。箱、ウーファー、良くしたてられてます。
書込番号:15637078
0点
はらたいら1000点さん、ありがとうございます。
え?ヨドバシにありましたか・・・。
SP固定というのは痛いですが、明日にでも聴いてきます。吹雪かなければ(^^;)
晴れていたら、運動がてらヨドバシから大阪屋まで歩いても良いか。(ちょっと遠い?)
今のアンプを選ぶときに、知識もないままZENSOR5には軽い感じのアンプをと考えたのが、現在の不満足感に繋がっている気がします。
これはこれで、決して嫌いな音ではないんですがね。
デノンとラックスマン。
同じ土俵で考えるものでは無い気もしますが、それぞれの個性を知るのは楽しみです。
ラックスマンのあのメーターに心動かされているだけかもしれませんが(笑)
ジオン・・・実はそちら方面も大好きで、いろいろ書きたいことありましたが、収拾が付かなくなる恐れがあるので他の方にお任せ。
ネタ振りという以上に、皆さんの思いが読めて面白いです。
書込番号:15637416
0点
メタリストどの同士になりませんか!!!
私はトヨタジオンの社員になりましたよ。
私たちの世代(メタリストさんは少し前かな)には
シャアは神様ですからね。シャア専用アンプってのは?
BY どこかな・・・ マランツあたりで!
最強電源で瞬発力すごいぞみたいな。脱線で。
最近、新しいもの結構購入しましたが、持っている物
で今後セッティング煮詰めで遊ぼうと思っています。
良くするのでなく、これまでの趣味どうり安いケーブル
にしてみたらどうなの?とかですね。今はDAC違い
の音遊びしてます。
書込番号:15649590
1点
はらたいら1000点さん、こんばんは。
トヨタジオン社員・・・
あのページで動画を再生したとき、よっぽど「社員になる」ボタンを押しそうになりました。
でも、昔はセリカ・カムリ・ビスタ乗っていたけど、今はスバルのフォレスターとR2だしなぁ〜。
なんて考えてマウスのポインターをずらしました(笑)
僕の年代は高校入った頃がファーストガンダムでしたね。
友人と熱く語ってました。
ちなみに、今でもアニメ好きなのが、その頃の友人との違いです。
今日、ヨドバシでラックスマンのL-505ux聴いてきました。
SP固定で参考にならないので、
「同じCDPとSPで鳴らしたい」と言うと、わざわざ2000REの隣に設置してくれて、同じ条件で聞き比べすることができました。
D&Mの派遣?の方、ありがとう!
で、感想ですが・・
ラックスマンの音って、どうしてもふくよかでロックとかには向かないんじゃないか?と思っていたのですが、確かにマランツのPM-13S2あたりと比べたらふっくらとした音だと思いますが、決してモコモコには感じませんでした。
高音と中音のバランスも良いのか、うるさくない程度に音が立って気持ちよい。
2000REも、以前気になったような低音が押しつけがましい感じが薄れて聞こえましたが、同じふくよかさでも、ジャズベースとかの「音の見え方」は、L-505uxの方がはっきりしてました。
が、十分音の見通しも良く、これまた僕の中の「デノンは低音強調」というイメージを覆すことに。
デノンとラックスマンを同じ土俵で考えて良いのか?という考えもあったのですが、高音の見通しはL-505uxが良いとは思いますが、音楽としての聴かせ方は共通する部分があると思いました。
そうなると、決め手になるのはデザイン・・特に淡いブルーのメーターとSPセレクター。
当初の予算をオーバーですが、気持ちはL-505uxに・・・
ああ、こんなはずじゃあ無かったのに(^^;)
書込番号:15652288
0点
≪メインSPをクリプシュRB-61U〜高音域のザラ付きが気になる≫
≪そこまでCDPにお金をかけて良いのか?という気持ちが強くて≫
≪もう一本のSPが、ダリのZENSOR5≫
クリプシュRB-61UとダリのZENSOR5では、真逆の音響で鳴ります。
クリプシュRB-61Uは、張りのある前面に出てくる音響。
ダリのZENSOR5は、奥鳴りの音場です。
どんなスピーカーでもアンプが良くないと良い音を引き出せないのが事実ですが、
スピーカーやアンプを替えたらケーブルを見直さないと良い音にならないです。
特にスピーカーを替えたらSPケーブルの取替えを強いられます。
通常、SPケーブルで主に中低域、オーディオケーブルで高中域を好みに合わせて音域のバランスをチューニングします。しかしながらSPケーブルも高域に影響を及ぼすので先にSPケーブルで中低域を整えてからオーディオケーブルで補正します。
【中央寄り⇔セパレーション】
リッツ線(ロープ撚り)>リッツ線シングル撚り⇔少し硬い撚り線<単線環状配置など
(昔からのオーディオ経験の長いほとんど方が経験値でご存じです)
★両スピーカーともセパレーションの良いスピーカーで2スピーカーということもあり、クリプシュRB-61Uのスピーカーケーブルをコーティング線に変えられてはいかがでしょう?
・「BELDENスタジオシリーズ」だとコーティング側をマイナスに接続します。
・Classicでしたらいっそ「MONITOR AUDIO」銀コートケーブル
安価で優秀なものだと
・「Braided Screenハイパフォーマンス スピーカーケーブル」
http://www.buildup-audio.com/cgi-bin/shop/goods_detail.cgi?CategoryID=000008&GoodsID=00000207
などです。
FusionやRock系でしたら「BELDEN 9497」も良いですよ。
高価なケーブルでも
「Nanotec-Systems SP #79・・・」
バイワイヤー接続でトゥイーター側だけでもすこぶる良いです。
SACDは、Classcオタ(発売されるもの全部買うような)以外意味ないです。私のようなFusion、Jazz、Rock、Popじゃ SACDの割合がたったの「5枚/900超」です。
日本人のメジャーアーティストがSACDを時々出されますが割高なので避けて買う始末です。リバーブをかけまくったミキシング音源のSACDではメリットが無く、海外アーティストはSACDを出しません。
それに最近YouTubeに嵌ってCD購入がますます減りました。
★高音質を目指すのでしたらCDP買い替えよりも別の方法がございます。
理由は、手持ちのCDPで軽く20万超のCDP音質を引き出せるからです。
何と、安価なユニバーサルプレーヤーまで高音質になり驚きです。
世界的流行の「Cambridge Audio DacMagic Plus」、「ROTEL RDD-06」等のD/Aコンバーターの接続です。音質は、10万以下のCDPの内臓DACでは及びません。
私も10万超のCDPに接続し高音質化すると同時にUSBケーブルでPCと繋いで、YouTubeを格段な高音質でPCオーディオを楽しんでいます。
CDやDVDをわざわざ買う気力を失う高音質です。
もちろんiPodも高音質で聴けます。
★同じご予算で現有機器を使って確実に比較にならない高音質が楽しめます。
尚、ギターが好きでしたら・・アンプは、断然 球アンプでしょうね。
理由は、・・・・ギターアンプが真空管だからです。
書込番号:15691460
0点
チョロQパパさん、アドバイスありがとうございます。
使っていて、ZENSOR5とRB-61U、本当に真逆の性格だと思います。
どちらも聴く音楽によってハマるものとそうでないものがあるのでビックリです。
僕はHNの通り、ヘヴィ・メタル系からフュージョン、アニソン何でも聴きますので、尚更そう感じるのかもしれません。
僕はケーブルでの変化は微妙なところだと思っていましたが、確かにベルデンの717EXとゾノ2200ではクッキリ感が違うんですよねぇ。(ゾノの方がクッキリ聞こえる)
ベルデンケーブルのコーティング側というのは銀色の方ですよね?
高価な物を入れる気はありませんが、ちょこちょことは替えて楽しんで行きたいと思います。
DACでの変化は、友人のユニバーサルプレイヤーのCD部分の音質で確認しました。
まあ、その人はオペアンプ交換とかもしてましたが。
それをかますだけで、奥行き感や余韻感まで変わったのは驚きでした。
今はまだCDPを更新したばかりなので、おいおい考えて行きたいと思ってます。
>世界的流行の「Cambridge Audio DacMagic Plus」、「ROTEL RDD-06」等のD/Aコンバーター
メモメモ・・・。
SACDについてですが、僕も手持ちの数百枚あるCDのうち八枚だけです。
同じ音源でもあまりにCDとは違うので、ミックスから違うんでしょうね。
でも、音量を上げていっても脳に刺さらない高音は心地よい・・・。
ちなみにクラシックは持っていませんが。
いろいろためになる話、ありがとうございました。
参考にさせて貰います(^^)
書込番号:15691781
0点
e-onkyo musicにお気に入りのヴィーナス・レコードが24bit/96kHzのハイレゾ音源を
提供しているのを知り、PCオーディオに少しだけ興味が出ていました。
しかしPCオーディオの音質はまだまだSA1のCD再生音質には届かないだろうと
あまり積極的に検討はしていませんでした。
PCオーディオの機器を色々見ていると評価の良い機器は良い価格なので簡単に導入とはいきません。
試しに簡単にハイレゾ音源の再生が出来ないかなと考えていると、
Creativeの USB Sound Blaster Digital Music Premium HDが24bit/96kHzに対応していて、
価格も\7,500と手頃なので購入して試して見ました。
SA1のD/Aコンバーターは24bit/96kHzに対応していそうなので、
早速e-onkyo musicからエディ・ヒギンズのBewitchedアルバム24bit/96kHzを購入してWinXPのノートパソコンから再生しました。
このアルバムはCDを持っているので、CD再生と音質比較が出来ます。
システム構成:
PC:Panasonic CF-Y7 USB出力⇒USB Sound Blaster Digital Music Premium HD⇒光ケーブル⇒DCD-SA1光入力
アンプ:デノンPMA-SA1
SP:タンノイTurnberry HE/75+ES105A Suono
再生音評価:CDエディ・ヒギンズのBewitchedは録音も良く、お気に入りのアルバムで再生音にも満足しています。
CDの再生の後にPCから24bit/96kHzのWAVファイルをWinampで再生しました。
なになに意外といい音やんか、なかなか再生音を素直に受け入れられない。数曲聞く内にだんだん分かって来た。
一つ一つの楽器の音が良く分離しているから、スケール感が断然良い。
ピアノの音はクリアーでとても良い響きがする。
ベース音は少し大きく聞こえ、迫力がある。
特筆はドラムで、とてもステックさばきがはっきり分かり、シンバルの音がとても良い。
これまでCD再生ではシンバルの音が良いと思ったことはなかったのに。
少し大げさに言うとライブで聞いているような気になって来る。
¥7,500の投資でこんなに大きな効果が得られるとは思わなかった。
この音に慣れたら、CDの音に満足出来なくなりそうです。
1点
Lavie60さん
私もハイレゾ音源に興味があるのですが、PC絡みとなると良く分からないので躊躇しています。
・・・・どうやらCD音源を越えた様ですが(スペック的にみればCDを凌駕していますね。)ズバリ
SACDと較べるといかがですか?。
書込番号:13723260
0点
130theater 2さん
返信ありがとうございました。
SACDとの比較ですが、手持ちのSACDが少なく、同じハイレゾ音源がまだ見つかっていないので、正確な音質比較は行っていません。
また、SA1で再生出来るハイレゾ音源は24bit/96kHzまでなので、24bit/192kHzやDSD音源は未体験です。
その後に検証したのは、手持ちのCDをリッピングして拙宅のPCオーディオ環境を使い、SA1での再生比較を行いました。
感覚的な評価結果は、CDをSA1で再生音質を100としたら、同じCDをリッピングした再生音質は90、24bit/96kHzハイレゾ音源の音質は120といった感じです。
これで分かった事は、拙宅のPCオーディオの環境はまだまだ未熟で、CDリッピング再生でCD再生音に負けている、しかしPCオーディオの環境をグレードアップすると24bit/96kHzハイレゾ音源の再生音は今より向上する可能性があるということです。
130theater 2さんのおっしゃるようにPCオーディオは使いこなすには難しいと思いますが、高額なオーディオ機器をグレードアップして得られる音質向上差よりも、少ない投資で大きな音質向上を得られる魅力のある世界ではないでしょうか。
書込番号:13723597
0点
本日、注文していたラトックシステム鰍フUSBデジタルオーディオトランスポートRAL-2496T1が届来ました。
試聴も兼ねてSACDのハイレゾ音源を探していたら、アメリカのサイトでHDtracksという所には多数のハイレゾ音源があるようです。
どんなところか見に行ったら、ちょうどSCADで持っているダイアナ・クラールのザ・ルック・オブ・ラヴ(96kHz/24bit FLAC)がありました。
価格はアルバムダウンロードで約18ドル(1ドル78円だと約1,400円)とかなり安い。
国内のハイレゾ音源サイトでは1アルバムで約2,500円から3,500円になる。
RAL-2496T1を同軸ケーブルでSA1と接続して、SCADのS'Wodefulを再生してから、PCオーディオのS'Wodefulを再生します。
音質の比較は、良く聞かないとその差を見つけるのは分からないほど大きな差はない。
しかし何度も試聴を繰り返しているとSACDでのダイアナ・クラールのボーカルはなめらかで上品な声にバックの演奏は少し控えめに聞こえて来ます。
PCオーディオのS'Wodefulはダイアナ・クラールのボーカルは力強い感じで、バックの演奏もグングン前に出てくる感じがします。
比較感想として
SACD:上質でなめらかな音質
PCオーディオ:メリハリのある音質
と思いました。あくまでも拙宅の未熟なPCオーディオ装置での感想です。
もっと良いPCオーディオ機器では、また違った感じなのだと思います。
書込番号:13725390
1点
Lavie60さん
こんばんは、はじめまして。
ハイブリッドとSHMーSACDを所有なので
ダイアナ・クラール ラブセンス
をダウンロード試み失敗しました。
(Your Account Information was not saved.)
質問1:カード決済ですか?
質問2:カード決済時Contryの左のZipには何を入力すれば良いですか?
無知丸出しで申し訳ありません、英語は苦手です。(滝汗)
書込番号:13726156
0点
初めまして
どうも映画の例えで違った表現ですいません
WOWOWのAACとDVDディスクのドルビーデジダルの質の違いに似てるような…
AACは音圧高いけど、、きめ細かい音はディスクの方に軍配。
音離れが良いと広かったの要に感じるしボリューム音圧も高く感じるとか?
存在感や生々しいとかは どちらでしょう?
またある程度の機材や環境整備じゃないとほぼ解らないとか?(笑)
書込番号:13726500
0点
困ったキリが無い金も無い さん 返信ありがとうございます。
当方も英語は全く出来ません。
HDTracksでの購入はYahoo か google で「HDTracksを日本から利用してみた」と検索して下さい。
このページが参考になります。HDTracksでは日本のクレジットカードは扱えないようです。
このページに書いてあるPaypal決済でHDTracksからダウンロード出来ました。
Paypal決済もHDTracksのユーザー登録も意外と簡単なので、お試し下さい。
手順は
1.Paypalにクレジットカード決済をを登録する。メールアドレスがあればすぐに出来る。
注意点は住所表示を英語で書く、電話番号を国際電話の表示にするぐらいです。
2.HDTracksにユーザー登録する。メールアドレスとパスワードを入力するだけ。
ローンウルフさん 返信ありがとうございます。
音離れが良いと広かったの要に感じるしボリューム音圧も高く感じるのは、96kHz/24bit FLAC音源です。
PCオーディオの環境ではPCのスペック、PCのOS、再生ソフト、ASIOドライバー、USBケーブル、USBデジタルオーディオトランスポート機器、DAコンバーターの性能で再生音は変わるようですが、しばらくは今のPCオーディオの環境で楽しみたいと思っています。
書込番号:13727946
0点
Lavie60さん
ありがとうございました。
いろいろ失敗しながらやっとPaypalでダウンロード成功しました。
ダウロード時間30分程、サイトが非力?
NASにコピー、NA7004で再生−同軸−DCD-SX
96/24だとDCD-SXのSACD再生にほんの少し負けている感じ。
(CDだとNA7004が勝っているので、
192/24だとSACDでもNA7004が勝ちそうですが、192/24非サポートです)
書込番号:13729117
0点
困ったキリが無い金も無い さんはSXをお持ちなのですね。
良いですね。
SXは192/24対応ですよね。SA1は96/24までなので、しばらくは96/24で遊んでみます。
次はSACDのアナログ出力を96/24でデジタル変換したWAVファイルを再生したいと思っています。
たぶんSACD再生が勝でしょうなあ。
書込番号:13733498
0点
こんばんは。
Lavie60さん、現物のこだわり無いので、
HDTracksが主要購入先になりそうです。
今日は、ムターとリンダロンシュタットを
ダウロードしました。
1枚約1400円はお得感、大です。
HDTracksの回し者ではありません。(笑)
PCいじるのも苦手です。(汗)
なので、マランツさん192対応のネットワークプレーヤ
発売してくれたら買いますよ。
書込番号:13757133
0点
困ったキリが無い金も無い さん こんにちは
ムターとリンダロンシュタットをダウンロードされたのですね、良いですね。
どのアルバムですか?録音評価はどんな感じでしょうか?
よかったら紹介して下さい。またお勧めのハイレゾ音源があれば教えて下さい。
困ったキリが無い金も無い さんはオーディオの強者だとお見受けしていますので今後もご指導下さい。
当方では、再生するノートパソコンを数台取り替えたり、再生ソフトを複数試したりして遊んでいます。
書込番号:13759410
0点
おはようございます。
>どのアルバムですか?
ムター
Tchaikovsky: Violin Concerto in D, Op.35の方です。
Sarasate: Zigeunerweisen, Op.20はSHM-SACD所有済。
https://www.hdtracks.com/index.php?file=catalogdetail&valbum_code=HD00028947451525
リンダロンシュッタト
そのうち96と192の聴き比べでもしようかと。
https://www.hdtracks.com/index.php?file=catalogdetail&valbum_code=HD603497941773
>録音評価はどんな感じでしょうか?
お薦めでもないが悪くもない。約1400円であれば良です。
>またお勧めのハイレゾ音源があれば教えて下さい。
今回はじめてダウンロード(3枚)しただけです。
(約1400円に釣られて始めました)
何も考えず、Top 50 Best Sellersを
少しづつダウロードしてみようかと思ってます。(汗)
>オーディオの強者
経験1年半ほどの初心者です。
書込番号:13759808
0点
困ったキリが無い金も無い さん
情報ありがとうございます。
いいのがあったら教えて下さい。
書込番号:13764052
0点
私は、DCD-SA1を持ってますがデジタル入力を試した事がないのですが、SA1のカタログには「デジタル入力信号は、サンプリング周波数192khzまで対応」と明記されてますが96khzまでなんですか…。
書込番号:13855737 スマートフォンサイトからの書き込み
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quintettoさん 返信ありがとうございます。
>SA1は96/24までなので は間違いですね。
ご指摘のようにカタログで192kHzまで対応になっています。
失礼しました。
USBデジタルオーディオトランスポート RAL-2496UT1 を購入する時、SA1は96/24までだと思い込んでいたので、96/24のRAL-2496UT1を買いましたが、失敗でしたね。
192kHzまで対応ならRAL-24192UT1を買えばよかったなあ
SA1とは関係ないですが、今週末にSPをタンノイTURNBERRY HE/75からタンノイKENSINGTONに入れ替える予定です。楽しみです。
SP交換の次にUSBデジタルオーディオトランスポートをRAL-24192UT1に入れ替えて192kHz/2424bitのハイレゾ音源を聞いてみたいと思います。
quintettoさん 情報ありがとうございました。おかげで次の楽しみが増えました。
書込番号:13856069
0点
こんばんは。
4ドル引きに釣られてダウンロードしてみました。
Vince Guaraldi
A Charlie Brown Christmas
https://www.hdtracks.com/index.php?file=catalogdetail&valbum_code=HD025218730327
ピアノは、なかなかリアルっぽいです。
http://www.amazon.co.jp/Charlie-Brown-Christmas-Vince-Guaraldi/dp/B0000AYLJC/ref=sr_1_2?s=music&ie=UTF8&qid=1323177262&sr=1-2
SACDと同じマスターでしょうか?
HDtracksの英語記述は読めません。
値引きに弱い。(汗)
書込番号:13859075
0点
困ったキリが無い金も無いさん 情報ありがとうございます。
早速ダウンロードしました。
最近はビージー・アデールの"マイ・ピアノ・メモリー"や"マイ・ピアノ・ロマンス"
を良く聞いています。
ビージー・アデールのふんわりしたピアノタッチと比べて、ピリッと引き締まったピアノ音ですね。
15.98ドルでダウンロードして、すぐ聞けるのは、ホントに良いですね。
またおねがいします。
書込番号:13862807
0点
DCD-SA1で24bit/192kHzとDSD 1bit/28MHz音源を再生出来ました。
システム構成:
NECノートパソコン NEC製 CPU Core 2 Duo T8100 メモリ4GB⇒USBケーブル
デジタルオーディオトランスポート ラトックシステム RAL-24192UT1⇒デジタルケーブル
プレイヤーDCD-SA1(同軸デジタル入力)⇒RCAピンケーブル
アンプ PMA-SA1
SP タンノイ ケンジントン
再生ソフト KORG AudioGate
購入した192kHzとDSDの音源が少ないので、詳しい音質評価は出来ませんが、DCD-SA1の表示パネルに192kHzと出たときは嬉しかったです。
無知な勘違いでDCD-SA1は96kHzまでの対応だと思いこんでいて、192kHzやDSD音源の再生は別世界の出来事だったのに、自宅で再生出来るとは感激です。
簡単な音質評価ですが、192kHzとDSDの再生音はとてもクリヤーで高音域が伸びて音場が広がり、CD音源とはかなり違います。
HDtracksで最近購入したVince Guaraldi A Charlie Brown Christmas 96kHz には192kHzもあるので、近いうちに購入して96kHzと192kHzの比較を行ってみます。
書込番号:13890021
0点
192制覇おめでとうございます。
私は当分96のままです。
書込番号:13892325
0点
HDtracksで最近購入したVince Guaraldi A Charlie Brown Christmas 96kHz には
192kHzもあるので、購入して96kHzと192kHzの比較を行いました。
初めに96kHzの曲を再生し、次に同じ曲の192kHzを再生します。
再生するシステムは全く同じ環境なので、96kHzと192kHzの再生比較が出来ると思います。
うまく表現は出来ませんが、96kHzの曲が終わり、次に192kHzが始まると「おぉ」と言う感じ
で違いがはっきり分かります。
この違いを簡単に表現すると「カーテンの向こうで演奏いていた96kHzの演奏が、192kHzでは
カーテンを開いて目の前で演奏している」です。
よく192kHzの音は高域が伸びるが、中低域の厚みが薄くなると聞きますが、今回の比較では
そのような感じはまったく受けませんでした。
しかし、192kHzの音源はまだ少なく、その中に自分の好みの音源はほとんど無いので、
これ以上192kHz音源を追加購入する予定はありません。
また、192kHzの音源を聞いた後で、お気に入りのCD(44.1kHz)
「ビージー・アデールの"マイ・ピアノ・メモリー」を聞くと「ああ良いなあ」と
とてもリラックスした気分になります。
ハイレゾ音源で無くて、従来のCDでも録音が良く、演奏が良ければ充分に満足出来ると
つくづく感じます。
書込番号:13929796
1点
Lavie60さん
こんにちは。
>この違いを簡単に表現すると「カーテンの向こうで演奏いていた96kHzの演奏が、192kHzでは
>カーテンを開いて目の前で演奏している」です。
>ハイレゾ音源で無くて、従来のCDでも録音が良く、演奏が良ければ充分に満足出来ると
>つくづく感じます。
参考になりました。
以前ダウンロードした
ムター Tchaikovsky: Violin Concerto in D, Op.35
初めはバイオリンの音色に違和感ありましたが、
今では、Sarasate: Zigeunerweisen, Op.20
より気に入ってます。
耳エージングも強い影響があるのだと感じました。
(脳の音色データベース不足の様です。(汗))
書込番号:13930217
0点
ハイレゾ初体験の話を読んで下さい。
現在の我が家のオーディオの状況は、
・ 部屋のコーナーに、55インチの液晶テレビの両サイドにSP、ZENSOR7おいています。
・ AMPはTEAC A−H01(DAC内蔵)
・ 音源はCDをWAVでリッピングしたもの
・ SPケーブルはゾノトーンの1100。(片方1.5メートル)
・ USBケーブルは、フルテックGT2の3.6メートル
・ SPの下に、15センチの正方形の御影石を8個敷きました。(厚さ15ミリ)スパイクは履い たままで、滑るので、フェルトのようなものを挟んでいます
以上の環境で、クラシックを中心に鳴らしています。
おおよそ環境が整いましたので、いよいよハイレゾ音源を購入しました。ちなみに、ダウンロードがなかなかうまくいかなかったのですが、ファイヤーウォールを無効にしたらできました。
eONKYOから購入したのはDGの「カルロス・クライバー、ウィーンフルのベートーヴェン交響曲第7番」です(7番のみで1600円・・・高いか安いか???)。この演奏はCDでも持っていて、リッピングしていますので早速聞き比べてみました。
結論から言うと、期待していたほどの劇的な変化は感じられませんでしたが
・ 奥行き感がきちんと出ること
・ 音の濁りが少ないこと
・ ホールトーンが豊かなこと
などが、違いではないでしょうか。
録音が古すぎるのかなあ・・・いずれにせよ、大事に聴きたいと思います。
付け加えますと、うちの家内はCDのリッピングしたもののほうが、シャキシャキして好きだと言います。人それぞれですよね。
ちなみに僕は53歳。高域は聞き取りにくくなっているのかもしれません。
書込番号:15622341
1点
ハイレゾ音源、2曲目を購入しました。
インバル・チェコフィル マーラー交響曲第一番「巨人」ワンポイントレコーディングバージョンです。
http://music.e-onkyo.com/goods/detail.asp?artist=24bit%83N%83%89%83V%83b%83N&goods_id=ovc00021
ホールトーン豊かな録音で、コンサートホールで聴いているような感じです。
馬力のある低音も素晴らしいです。かなり音量を上げて聴いても大丈夫です。
しかし、なぜだか4楽章に、ボツボツとノイズが・・・コンポのせいでしょうか?何とかしたいと思います。
DAMフリーでないのも、ややこしかったです。
書込番号:15664161
0点
最近は、BDやDVDの音源をAVアンプではなく、このCDPのDACに繋いで楽しんでいます。
2Chanの音源が多いので、2ChanならこのCDPのDACの方が明らかに音質がいい。
(AVアンプはマランツSR6004でAVアンプでは音質が良いと言われている部類なんですが・・・)
ただ、このCDPのDACはPCM専用なので、AACとかMP3とかの圧縮音源には対応していません。
(AVアンプは圧縮音源もOKです。)
そこで、TVの音声デジタル出力端子から、光ケーブルでTVの設定をPCM固定にして拾っています。
このCDPのデジタル入出力端子は、全て揃っているので、この端子を使って、デジタルセンターとして使ってみようとしたのですが、入力は全種類扱えるのが、出力はCDのデジタルデータだけしか出力しない仕様になっています。(つまり、他のDACを使いたい人のために出力端子を作っただけで、全ての入力端子をスルーさせるような仕様にはなっていないとのメーカー担当の回答でした。)
とは言うものの、音質を議論する域にない液晶TVの音質をCD音質に近い音質で再生できるのは、中々優れものです。
参考までに投稿します。ご質問等あれば、照会下さい。
PS:やっとCD3800とAMP3800の出荷が再開したみたいですね、この半年は相当困った人が多かったのではと推察致します。メーカーとしても大失態ですね。
3点
こんばんは
CD3800
PCとのUSB接続はいかがでしょうか?
書込番号:12889537
0点
孤独なポチリーナさん、こんにちは。
私はPCにDELLを使ってきています。OSはXPとWin7です。
WMPのversionは多分9.0だと思いますが、
WMPでPCからUSB出力したものを、CD3800のUSB入力に接続すれば、
ちゃんとDACとして機能します。
携帯音楽プレーヤーに入れるために、CDソースをMP3(Lame320KBPS、VBR)で相当持っていますが、
今回CD3800をDACとして使うことを考えて、同じソースをWAVファイルでも一部HDD上に保存し、
聴き比べてみました。
明らかに、WAVファイルの方が、MP3ファイルより、音質が良い。
つまり、PCのWMPのUSB出力は、PCMまで変換したデジタルデータで出力されているようです。
結局のところ、CD3800のDAC機能は、単純なPCMデータ(恐らく44.1khzサンプリングだけかな?)に対しては、問題なく機能します。
(ダイレクトにMP3やAACの圧縮音源データを入れても、アナログ変換しません、BDのデジタル音声出力で確認済みです。)
サンプリング周波数を変えられる高級なDACと比べるとちょっと酷ですが、
CDベースのPCMデータには充分対応できています。
ちょっと専門的な言葉が多過ぎましたか?不明な言葉等あれば、再質問下さい。
この機械、小粒だけど、ピリッと辛い・気の効いた奴ですよ、本当!
書込番号:12891316
3点
こんにちは
samsam2705さん
情報提供ありがとうございます。
CD3800は逸品館改造モデルを所有。
3800シリーズは
元々生産台数が少ないと思われ、
また、ここの販売店が確保しますので
品薄になりやすいと思われます。
書込番号:12891381
1点
孤独なポチリーナさん、こんばんは。
逸品館改造モデルですか、話やHPでは拝見しています。
なるほどね、一種の買占めみたいな状況になるんですね。
何とも締まらないことです、部品はないは、ちっとも生産開始にならないは、市場には出て来ないでは・・・
CPのよい人気モデルということですかね。(自己満足・・笑えぬか?)
書込番号:12892319
2点
ショップのまとめ仕入れは予想と言う事で
オーディオの最大手、DENON(アンプの販売台数はAVアンプ込みで世界一:
5000円程度品の大陸系メーカーを除く)と比較したら生産台数は一桁、二桁
少ないと思われますので・・・
価格.com内ではSOULNOTE、Nmodeの様なオーディオの中小メーカーも人気があります。
CECのこの価格帯のは大陸製部品を多用しますので、品質のバラツキ(音も)が大きいかも
書込番号:12892368
3点
samsam2705さん
YouTubeは利用されますか?
私は、音楽CDを購入前調査で良く利用します。
また、クラシックの50枚組みなどの激安盤CDを良く購入する事と
アルバム情報取得が困難なので、CDからのリッピングは遠慮中です。
書込番号:12892420
2点
孤独なポチリーナさん、こんばんは。
確かにどなたかも言われてましたが、CECの故障をメーカー修理したら、
大陸系コンデンサーが全て国産に替わって、返却されたとの由。
確かに、バラツキは大きそうですが、壊れたら直すという考え方もありですよね。
(保証期間中に症状が出ればいいですが・・・そうそう、私のCD3800も先日1年未満で修理に出しました。)
CDのリッピングは確かにIDタグデータがDBから入手できないと、タイトル編集が大変ですね。
私もたまにフリーのDBにデータが無いとショックでしばし呆然としますが、
コリコリと手入力してます。
まとめ買いで全部が全部では、その気になりませんね。
YouTubeは、それ程見ません、確かにCD購入前にチェックするのには向いてると思います。
いずれにせよ、最近はBDの録画情報が多くて、新しいCDをあまり買っていません。
それと、LPが聴けるようになったら、音自体はこっちの方がいいので、ちょっと浮気中です。
書込番号:12893120
2点
WMPのDD変換特性について、補足します。
別の縁側で、韓国産のPod Player(フリーソフト)というDD変換ソフトを紹介され、
CD3800にUSB接続できるノートPCにインストールしてみました。
何と、WMPの音質のチープなこと、ちょっとびっくりしました。
WMPは、音が薄っぺらい感じがします。
それに比べ、上記のソフトは大変よく出来ています。
AppleでもAmarraとか、有償の高級ソフトがいいとする意見もあり、
この辺りの違い、中々侮れない領域です。
参考までに、追補しておきます。
書込番号:14058656
0点
samsam2705さん、こんばんは
いつも楽しく読ませていただいています。
書き込み素人です、よろしくお願いします。
CD3800を2年8ヶ月ぐらい利用しています。
>>結局のところ、CD3800のDAC機能は、単純なPCMデータ(恐らく44.1khzサンプリングだけかな?)に対しては、問題なく機能します。
古い書き込みですが、新しく読まれる方が、誤解するといけないと思い、書かせてもらいます。
>>(恐らく44.1khzサンプリングだけかな?)の部分
USB入力は、48KHzまで、TOS、COAXは、24bit/96KHzまで対応しています。
実際に再生してみましたが、当たり前ですが、上記結果になりました。
高品質24/192は、再生できません。
USBで24/96が再生できないのが、難点に見えるかも知れませんが、USBしかないと言えばノートブックだけです。デスクトップ系には最低光(TOS)が、付いている機械が多いと思います。
なければ、オーディオカードを買えばいいだけですから、
現実的には、実用十分と思います。
なかなかデジタル経由の音の評価は、難しいですが、
私のパソコンからでは、USBよりTOSの方が、音がいいように聴こえます。
ケーブルは、両方とも、PCグレードです。
書込番号:14213546
2点
静かな海さん、こんばんは。
大変失礼しました。
MP3とかAACとかWMAとかの圧縮音源に非対応だったので、
単純にPCMのオーバーサンプリングも非対応だろうと勝手に想定しました。
そうですか、それなりの範囲でPCM単体には対応できていますか。
中々、優れものですね、このCDP/DACは・・・
USBよりTOCの方が音質がいいとの話、成程と思いながら、
実は某所で、D/D変換ソフトの優劣が問題になっており、
実際に試してみたら、WMPみたいな標準ソフトより、PODPLAYERの方が音質が格段に良い。
丁度、MacでいうAmarraみたいなソフトがあることを知り、
PCオーディオの世界も深いなあ・・・と感心していたところです。
デジタルケーブルの違いはよく分かりません。
本質的に言ったら、この部分で差が出ること自体が変なのですが、
ジッターとか、バッファーサイズとか、本来デジタルの世界では不変であって欲しい部分が結構可変であったりする為、
どうもデジタルデータの伝送媒体であるケーブルによる音質差が生まれているのも事実のようです。
何て云いながら、実は今日アナログケーブルのBelden8412XLRケーブルを頼んでしまいました。
これも、AMP3800のXLR入力1系統を、CDPとALPEQからの2入力対応にするべく、
自作Beldenケーブル1系統をプロ製作ノイトリックプラグ付同ケーブル1系統に置き換えた為です。
もう止めるぞ、こんな無駄な投資!五味康祐さん曰く「そんな金があるなら、良いソフトを買いなさい!」てなもんで、
ハードが故障するまでは、当分ソフト以外に投資するのは止そうと決意を新たにしています。
何て云いながら、携帯電話がパナから富士通に替わって、音源がAACからWMAに変わったので、
イヤホンをATH-CKM50からVICTOR HA-FXC51に変更したところです。(ドンシャリ傾向が強くなった為)
何とも人種の性みたいな・・・・我ながら、呆れます・・・
想定でのコメントに適切な補足説明をいただき、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いします。
書込番号:14213768
0点
samsam2705さん、こんばんは
>>何て云いながら、実は今日アナログケーブルのBelden8412XLRケーブルを頼んでしまいました。
>>これも、AMP3800のXLR入力1系統を、CDPとALPEQからの2入力対応にするべく、自作Beldenケーブル1系統をプロ製作ノイトリックプラグ付同ケーブル1系統に置き換えた為です。
私には、いたって音が解かる方の反応(条件反射と言ってもいいかもしれませんが?)に思えます。
このCDPは、こういうアクセサリーを換えても、基本性能がいいので、音に素直に反映されます。さすが、音響専門メーカの作品です。
かく言う私も、電源ケーブルに2万5千円ぐらい、バランスケーブルに、3万5千円ぐらいの物を使用しています。本体が現時点で5万円ぐらいですから、まともな方から見ればアホウです。
基本性能が、しっかたりした物でないと、いいアクセサリーを使っても、製品のガタの方が大きいので、差が解かり難くいです。高級機になればなるほど、はっきり優越が解かります。
すみません、ALPEQとは何の事ですが、教えていただけたら、助かります。
>>単純にPCMのオーバーサンプリングも非対応だろうと勝手に想定しました。
オーバーサンプリングという言葉が、ありましたので、余計な事かも知れませんが、
PCで取り込んだ16/44.1をフォーマット変換して、24/96にしたり、MP3(384KBPS、VBR)からWAVにしたりして聴かれている方が、いらっしゃるかもしれませんが、変換時の演算誤差とか単純に数学的に補間されているだけなので(音楽的な要素はない)、高域にノイズが現れます。
高域特性がいいスピーカですと、ノイズがそのまま再生されますから、音が濁るはずです。
昨日のテストをする時に気づきました、私自身も大変驚きました。
私には、フォーマット変換(サンプリングレート、ビット長、UP変更)は、「百害あって一利なし」と思えます。
>>WMPみたいな標準ソフトより、PODPLAYERの方が音質が格段に良い。
丁度、MacでいうAmarraみたいなソフトがあることを知り、
PCオーディオの世界も深いなあ・・・と感心していたところです。
私は、PCオーディオ熱が、最近は冷めていますが、再生ソフトは、たくさんあり、限が無いと思います。再生ソフトで音が変わるのは、よく理解できます。私は、XPではFooBar2000を使っています。ubuntuも使っていますが、XPよりubuntuの方が、音はいいと思いました。
書込番号:14217844
1点
静かな海さん、こんにちは。
ALPEQは適切な表現ではなかったかも・・・
APLEQの方があっていたかも、つまり、アナログプレーヤーエコライザーアンプの事です。
因みに、私はCD3800に始まり、AMP3800とCECの骨太の設計思想に共感し、
上記のエコライザーアンプもPH53というCECのアンプを購入し、
このアンプからの出力をXLRとRCAの同時出力にしています。
このEQAMPは、出力側の形式より、入力側の形式の方が、各段に音質に影響しており、
MC(ムービングコイル)型のカートリッジを、バランス入力させたら、それはそれは良い音がします。
MCカートリッジには、DENONのDL−103(NHKと共同開発した由緒正しい標準機)を使っています。
MM(ムービングマグネット)型カートリッジもSHUREのV−15typeVという往年の名機があるのですが、全く聞く気になりません。
AMP3800のXLR入力が1系統しかないために、CD3800からのケーブルとPH53からのケーブルを、AMP3800の前で、手動切替しながら、使っています。(入力切替機が世の中にはあるのですが、高いし、シールドも怪しいので、XLRのオスメスを繋ぎかえるという原始的な方法を採用しています。)
オーバーサンプリングは却ってノイズが増えるというのは、興味深い話です。
また、D/D変換ソフトの違いも、尤もです。
このCDPのレビューをされている「目覚めよさん」は、CDPは、APLにおけるカートリッジみたいなもので、しょっちゅう、とっかえひっかえしているそうです。(始終、取替引替しているそうです。)
そういう意味では、CDにしろ、SACDにしろ、データ変換を掛けた時点で元ネタとは別物になることを意味しているのかと、思います。
私もデータ圧縮には、LAMEを使い、MP3VBR-320KBPS-Q2で変換し、MPgainで音量調整をして、携帯電話のミュージックプレーヤーにWMAやら、AACの形式で1000曲放り込んで、ランダム再生させています。
貴殿の電源ケーブル、XLRケーブルへの出資には、感心するばかりです。
Belden8412は、業界の標準ケーブルみたいで、中々よろしい、価格の割に上等な音がします。
世の中、不況風が吹き荒れており、休日を自宅で過ごすのは、最も経済的かと、今更じたばたしない様にしております。
寒風吹きすさぶ折、ご自愛下さい。
書込番号:14219511
0点
静かな海さん、ご無沙汰しております。
APLのPHONO EQの件ですが、2012年一年間は、APL関係の更新をしていました。
CEC PH53より、音質の良い「ガレージ・メーカー:合研LAB」を購入し、PH53は引退させました。
それから、APLのカートリッジが3本増えて、結構金喰い虫でした。
購入したカートリッジは以下の通りです。
GRADO Prestage Gold1:2万と同Black1(MM出力):0.6万
オーテク AT−F7(MC出力):2万
の3本です。
合研LABのEQは、
GK03E(MM用):1.5万とGK03D(MC用):1.8万でした。
デジタル音源を主に扱われている方には、無駄な情報ですが、その後の成り行きの報告です。
最近はLP:8割、CD:2割の比率くらいで、PCオーディオは殆ど無しです。
書込番号:15610525
0点
CDプレーヤー > マランツ > SA-11S3 [ゴールド]
秋葉原のオーディオ専門店テレオンで、棚にずらっと並んだ(定価)20万クラス〜50万クラスのアンプとCDプレーヤーを片っ端から試聴してきました。
本機の価格はテレオンもダイナも36万円台後半でした。専門店はkakaku.comより安価ですね。
CDプレーヤーを購入したいので、デノンの新型1650REを聴くつもりでした、、、。DACがBBの32bitになってUSB入力もついたことが魅力でした(と過去形)。
スピーカーは、たまたま805Dが売れたところだったのでPM-1です。私としては絶対評価はできなくなり相対評価です。
アンプはどれで聴きますか、ということで、とりあえず持参のCDをSA-11S3に入れてもらって、ずらっと並んだアンプを聴いていきました。ラックスマンの507uXはこういう音か、、、などなど。CDは小澤の第9で、オーケストラの再現性と臨場感、各パートの定位、ソプラノ独唱者の歌声の美しさ、低音の質感(コントラバスの弦の音がするか、ボーボー鳴るか)、怒濤のクライマックスで低音が出るか(コンデンサの容量が足りないと電荷の供給が追いつかず低音が出ない)を比較しました。
写真に例えると、アンプの値段が上がるにつれピントが合って来て、たくさんの出演者の中で独唱者の顔が見えてくる感じです。ソリストの声が美しく聞こえ、音楽として楽しめるレベルに至るには、私が考えていたよりもずっと高価なアンプが必要な事が分かりました。
一番良かったのは、アキュフェーズE-460で、これは他のお客さんとも意見が一致しました。奥行きと幅、コントラバス(低音)の弦をこする質感など、さすがと思いました。E-360と460は、音場の立体感の再現性にかなりの差があり、ライブ録音を聴くなら460が欲しいと思わせるものがありました。Dynaさんが最高峰とする509uも聞いてみたかったです。
アンプを変えているうちに、このCDプレーヤー凄いな、素晴らしい、と思うようになりました。全体的に際立っている感じです。 上から下までしっかり出ているし。もしかすると、、、どうも嫌な予感がしてきました。
(続く)
3点
(つづき)
プレーヤー本命のデノン1650REは、想像していたような重い音ではなく緻密でした。これはこれでよいのですが、、、全体的な音の再現性は11S3の方が格段に良く低音もクリアで、これはまずいことになったと思いました。
デノンのSA1は人気があり、モデル末期の駆け込み需要でこのところ60台も売れたそうです。展示品を25万でいいからと言っていました。音が奥から聞こえ音場の広さが出ていますが、付帯音がかなり多く、音場を作るためのエコーがかかりすぎている印象でした。解像度も今ひとつです。
エソテリックのK-05は価格的に検討対象外で、K-07を聴きました。これは割と新しい機種でDACは32bitのAK4392です。デジタル入力はUSB、同軸、光があります。音は、、、その価格帯の音、という感じで全体的な音の再現性は私が欲するレベルに達していませんでした。ラックスマンのD-05も同様です。メーカーは同一価格帯の中で勝つ商品を投入するので、上の価格帯を超える事はないという説明でした。評判の良いD-06は その階にはありませんでした。設計が古いのとデジタル入力がないので検討対象外です。アキュフェーズも50万クラスまではSACDがかからないので対象外です。
SA-11S3に戻って来たら、ごく僅かな余韻がありアンビエントがあることに気がつきました。音の再現性で頭ひとつふたつ抜けているだけではなくて、 音楽を美しく聴く音楽性をテーマにしています。私はそこにアートを感じ、感銘を受けました。
デジタルフィルターの切り替えで甘め?の音にもできるし、ネットワークプレーヤーのデジタル出力につないで高級DACとして使えるし、、、家に帰って調べたら、期間限定で電源ケーブルのプレゼントをやっています。
残念なところは、曲名の表示がスムーススクロールしないので、ちょっと高級感を損ねています。
他店にいたマランツの営業の人から聞いたところでは「上位機種がキャンセルになったので、そのために開発した技術も投入した。開発の人はこれ以上はできないと言っていた」そうです。「この価格帯の音」という枠を超えているのかもしれません。
ダイナ5555で2000万のハイエンド、400万のCDプレーヤー CHプレシジョンも聞いてきました。
書込番号:15395420
5点
文章がお上手ですね。
読んでいてワクワクしました。
是非続きをお願いします。
書込番号:15414914
1点
お褒めの言葉をありがとうございます。メーカーの技術者達が精魂を傾けて創造する音の世界、感動がありますね。
訂正:D-06はデジタル入力がない → USB入力がない
補足:上記のお店のSA-11S3の販売価格は、1月20日までの期間限定だそうです。メーカーのキャンペーン期間だとか。
メールの見積もりでもある程度いい価格が出るのではないかと思います。
デノンのDCD-SA1とSA11は統合されるという「噂」があり、世界的にはマランツの方がブランド力があるので、世界市場攻略のためにマランツ製品を上位に持ってくると言っていました。予告されているマランツの高級ネットワークプレーヤーNA-11S1はSA-11S3のDAC部分がベースになっていると思われます。NA-11S1は今までに公開されているスペックを見る限りDSD入力はないので、(私も持っている)ネットワークプレーヤーNA7004のデジタル出力からSA-11S3のDACに入れても、音質はほとんど変わず、SACDがある分機能性は高いと判断しています。
アキュフェーズからもCDプレーヤーの新型が出ますが、価格が58万くらいだったかな、アキュフェーズ製品の値引きは日本全国共通で最大-18%なので実売48万程度です。震災前は-20%だったのが-18%になったそうです。
寄り道ですが、実は、アンプ選びはもっと上も聴いています。やはり、セパレートはどんな感じか、トップクラスのプリメインとどれくらいの差があるのか興味がありますよね。アキュフェーズのA級プリメイン E-560はスキップして、上の階でセパレートを聴かせてもらいました。
セパレート アキュフェーズ プリC-2420(定価 71)
パワーA級A-35(40)、パワーAB級 P-4100(49)
スピーカー B&W 804D
これがセパレートの音でございます、、と聴いていて、全くもの足りません。 ボーカルや小編成にはいいでしょうが、オケの迫力は出ません。 機種を聞くとA-35でA級でした。さすがにマイルドです。低音が足りないのが特に気になります。
AB級のパワーアンプP-4100にすると、E-460よりやや音場が広がりました。しかし、その差はあまり大きくありません。E-460にあった品格が失われました。セパレートでは下位の位置づけなので、そういう味付けにできないのでしょう。
CDプレーヤーはアキュフェーズで、その違いもあると思われます。
書込番号:15416318
2点
D‐06は是非一度聴いて欲しいです。
設計も古いし、USB入力は無いですが、音が気に入れば気にならなくなるかもしれませんよ。
書込番号:15416469
0点
D-06ぜひ聞いてみたいです。
さて、褒めて頂いたので気を良くして、その後ハイエンドを聞いた感想も書いておきます。
甘く聞き疲れしないアンプ、ボーカルの音が前に出て「そこにいるように聞こえる」アンプと、アキュフェーズのように明晰なアンプのどちらが目指す方向なのか??
SA-11S3もE-560も定価50万円ですが、それはハイエンドなのか? ハイエンドの音とは何か、自分が望むよい音なのか?疑問は尽きません。
10年くらい前、ふらっと入ったダイナ5555の上の階で巻貝型の巨大スピーカーを見て、「これがハイエンドの世界か、絶対に立ち入らないように気をつけよう」と思いました。でも先週は行ったんですね。自分の中に基準を得るために。
ハイエンドを扱うダイナ5555は7階建てで、各階に立派な試聴室があります。階段を上がって6階、若い店員氏にちょうど試聴室が空いていますからどうですか、と気軽な感じで声をかけられました。ちょっと修行者っぽい雰囲気があります。オーディオ道修行??
プレーヤー CHプレシジョン D1 (定価 400)
プリアンプ Constellation VIRGO(262)、パワーアンプ Constellation CENTAUR (315)
スピーカー B&W 800D(314)
ケーブルも100万円クラスだそうなので、総額2000万円くらいでしょうか。
25畳くらいある静かな試聴室に1人で座り、CDプレーヤー選びの時と同じ小澤の第9のCDを聴きました。フルオーケストラ+大合唱団で、音の数が多いので、私のオーディオではよく聞こえません。私としては「音が悪いCD」という位置づけです。
実はこれはオーディオ機器を揃えるようになった因縁のCDで、たまたま買ったこのCDをパソコンで再生したところが、もわもわしてよく聞こえない。それをちゃんと聞こうと段々と高い機械に買い替えて今に至ります。一体幾らの機械で聞けばちゃんと聞こえるのか、もしかすると数千万円のハイエンドで聞くと霧が晴れたように聞こえるのか??という疑問を何年も持ち続けていました。
(つづく)
書込番号:15416524
3点
第4楽章から聞きます。音はかなり奥から聞こえてきます。B&W 800Dは大きな図体の割に繊細な音だと思いました。奥行きもステージの広さもかつて聞いた事がないスケールです。各楽器の質感、パートの鳴り分け、ソプラノ独唱者の声の美しさも再現され、生のコンサートとさして違わないリアリティがあります。第1バイオリンの中にも複数の奏者がいるのが識別でき、コントラバスが弦を擦る音に迫真の力があります。怒濤のフィナーレは大変な迫力です。
これは私が求めている音そのものでした。普通の人にブラインドテストをしたら、100人中50人以上が生のコンサートだと答えると思います。
音質が悪いと思っていたCDに実はこれだけの情報量が詰まっていて、うまく再生できないのは情報量が多すぎるためでした。これを聞いて、非常に高い解像度による各楽器の表現と、高いチャネル・セパレーションによる立体感の表現がハイエンドの前提条件だということが分かりました。(音が前に出るアンプはセパレーションが悪い)。また、このクラスになると部屋も重要なことがわかります。左右のスピーカーは3メートル程度離れていて、聞いている私もそれ以上離れています。スピーカーの周りには十分な空間があり回折した音で混濁しません。
店員氏に、ハイエンドとは何かと問いました。「音が奥から立ち現れてくること」。日本の技術のレベルは高いはずなのになぜハイエンドは外国製なのかという疑問には、「原音を再生するだけではつまらない音です。ハイエンドは音を演出するのですが、ヨーロッパの音楽の伝統が背景にあることが日本の敵わないところです」。
確かに、Constellation VIRGOの説明には「信号の純粋性をできる限りキープするという点においては進歩を遂げていますが、オーディオ機器としての音楽性を語るときに、信号の純粋性という切り口だけではまったく不十分です。信号の純粋性を守りつつ、それに何かを付け加えて音楽を聴ける音にすること」とありました。VIRGOの中にはパソコンに近い処理系が入っているらしく、調子が悪くなるとリセットすると言っていました。音楽として素直な自然な音に聞こえるのは、CD中の原音に加えて、高度な音楽性に基づくデジタル的+電子的なプラスアルファを加えている結果でしょう。
ハイエンドは技術+アートなのだなと納得しました。
それにしても、世界の小澤のどこがいいのか。前にもボストンでマーラーを聴いたことがありますが、何がいいのかわかりません。日本のヤザワが「時間よーとまれー」と歌う方がグッと来ます。
書込番号:15416560
4点
理想の音楽再生に出会って良かったですね。
私の体験で近い感じとしてはハイエンドショーでコンステレーションオーディオとガイアG3の組み合わせを聴きましたが、完全にスピーカーから離れて空間が鳴っていました。
書込番号:15416708
1点
Giya G3、検索してみました。凄い形ですね。アフリカ製ですか。
German shorthaired pointerさんは、ハイエンド指向なんですか。
書込番号:15416921
0点
いえいえ、全然ハイエンドではないです。
ここ3ヶ月くらいはプリアンプ導入を検討していて、時間があれば試聴しています。
その際のCDPはD‐06が多いです。適度に低重心で上品になりすぎないのが魅力ですね。
書込番号:15417036
1点
プリアンプですか。結構ですね。試聴の際にD-06と本機を聞き比べる機会がありましたらぜひレポートをお願いします。本機はNoise Shaperをオフにして聞いてみて下さい。
オーディオはいくら出せば気分よく聞けるようになるかわからないですね。
新品やオークションで買って売ってを繰り返して、段々高い機械になって、、、。
それならば、一度に最終形にジャンプする方がトータルでのコストは低くて済むという戦術もあるように思います。
プレーヤーもアンプもスピーカーも所望の性能に揃えられれば、、、、
書込番号:15417191
3点
メーカーが自宅試聴に対応していればしばらく借りるといいですね。
送料は自己負担ですが、販売店経由で無料できます。
書込番号:15417281
0点
ありがとうございます。次回はマランツと聴き比べてみます。
書込番号:15420875
0点
あれからだいぶ経ちましたが、2000万円ハイエンドの音のリアルさと立体感が耳に残っていて重症気味です。
あれを100人にブラインドテストをすると、本物のコンサートだと思う人が40人くらいはいるでしょう。
試聴でチャンピオンだったマランツ SA-11S3+アキュフェーズ E-460の組み合わせで、あのハイエンドのレベルの音が出せるのでしょうか??? Made in Japanのコンビは、「西洋音楽に対する伝統」のある外国製ハイエンドを超えられるのか、技術的・文化的な興味が募るではありませんか。
お正月で時間があるので、機械の組み合わせを変えて第9交響曲第4楽章の試聴を繰り返した記録をつれづれ書きます。どこで誰とやったかは聞かないで下さい。特定のお店とは関係ありません。
やはりスピーカーが問題です。音展において朝倉氏の解説でフォステックスのフロア型スピーカーG2000を聞かせてもらいましたが感心しませんでした。あれは組み合わせられたアキュのE-560がA級でパワーが足りなかったためかもしれません。E-460もE-560もダンピングファクターは200あります。あまり経験がないのでE-460でどこまでの大きさのスピーカーを鳴らせるのかわかりませんが、もっと小型のスピーカーだと11S3の微細な音まで再現するでしょう。トールボーイは低音がぼやけます。B&W N805に接続するとかなりまともな音になりました。GX102だとタイトすぎてもの足りません。
やはり805は良いのですが低音は薄くなるので、「コントラバスの最低音である32Hzを完璧に再生し、パイプオルガンの16Hzまでもほぼ再生」というフォステックスのサブウーファー CW250Aで補います。フォステックスはG2000やGX250でもCW250Aの付加を勧めています。密閉型25センチ・ウーファーに駆動力の高いBang & Olufsen IcePowerのデジタルアンプを貼付けるのは最高のスピードが得られて、音質でもコストパフォーマンスの点でも良い考えだと思います。
さて、生の演奏はもっと鮮鋭感があるのではないか?? アキュフェーズは、プリメインに「飽きたら」プリを追加するように言うそうです。上で書いたようにアキュのプリはC-2420くらいだとあまり変わりません。プリの付加もすぐに飽きてパワーアンプに行きたくなることは明白です。
当たり前の事ですが、「入力信号をよくする」アンプは存在しません。必ず信号が劣化します。
プリを外して、パワーアンプへの直接入力を試すべきでしょう。パワーダイレクトはつまらないといいますが、アキュの場合もともと色づけがほとんどないのでそうでもないと期待できます。
音量調節は必要なので、音質をほぼ保ったままボリューム調整と3つの入力切り替えを行うだけのパッシブ・プリアンプCreek OBH-22を使用します。これは安価な割にリモコンもプリアウトもラインアウトもあるので大変便利です。
SA-11S3からをパッシブ・プリを介してE-460のパワー入力(外部プリ入力)に接続しましたら、、、第9の第4楽章、最初から違いが分かります。音の新鮮さが1レベル増し、ステージのライトを浴びて、金管楽器の輝きが見えてくるイメージです。ただ、アキュなので、音色の変化はほとんどなく、鮮度が5%くらい変わるくらいでしょうか。さすがとも言えます。SA-11S3はノイズシェーパー・オン、フィルターは FIL1です。
パワー入力はアンバランスのみです。では、バランス接続はどうなるか。かのテレオン店員氏によると「音量が-6db大きくなって重心もずっと下がる」そうです。
オーディオクエストのCobra 2でSA-11S3とE-460を接続すると、確かに音量が大きくなって重心もずっと下がります。非常にいい感じです。信号線の数が増えたためかケーブルの質が良くなったためか、ずっと抜けが良くなり音のひとつひとつが深くなりました。これが、100万円のケーブルだと、、、重心が下がりすぎて床が抜けますからこれくらいがちょうど良いでしょう。
では、パワーダイレクトのアンバランスとバランスではどちらがよいのでしょうか?
比較のためにE-460に両方接続し、外部プリ入力選択ボタンで両者を切り替えながら比較しました。かなり近いですが、ややバランスの方がよいと思いました。
だいぶよくなってきたのですが大きな問題があります。音場が全く期待したほどないのです。オーボエの位置くらいは分かるのですが、空間が狭いのです。第1バイオリンやチェロパートの横の広がりがなく、パート単位で玉になって聞こえます。スピーカーの配置や、自分の頭の位置などを様々に動かしますが解決しません。
だいぶ考た末、単音のテスト信号を流してE-460のメーターを見ると、左の方が僅かに大きめに振れています。どうもアンプのバランス調整が合っていないようです。バランスつまみを右に回して、1時くらいでレベルが合いました。曲を聴いてみるとまあまあ、空間ができています。
サブウーファーのカットオフ周波数はスイープ音を入れて調整します。これは特定の周波数に少しの谷ができてピッタリとはいきませんでした。
続く。
書込番号:15555975
2点
最後は部屋です。あのハイエンドは部屋に感心しました。広い空間にスピーカーをポン、ポンと置き、部屋全体がオーディオ空間になる、、、それが大事なんですね。
機材を18畳くらいある広い空間に持ち込み試聴します。天井は3メートル近く、あるのはスピーカーと機械、ソファひとつのみです。床や壁にはカーペットなど適度に減衰する物があります。
他の人と3人で聞いて、真ん中に座らせてもらいました。第9を第1楽章から通して聞きます。大晦日らしい、ウキウキする雰囲気です。
やはり、部屋が広く静かだと印象がかなり違います。まず、音場が広い。空間の中に「あそこは、ホルンが並んでいて、オーボエはあそこに数本、合奏のアルトはここからここまで、テナーはここからここまで」とわかります。4人の独唱者も、ソプラノ・アルト・テナー・バスと並び順がよくわかり、声もきれいに聞こえます。100人にブラインドテストをすると、本物のコンサートだと思う人が13人くらい??のレベルでしょうか。(オーディオマニアではない一般の人の場合)
E-460は色づけをしないアンプですが、下記のように音の「色」が良く、解像度が高く、どんな音源に大しても安心して使える良いアンプだと(私は)思いました。SA-11S3も(私にとっては)素直で自然かつ精細感、深み、躍動感があり、両者の音色の傾向は良く合うと思います。トレーの動作も大変スムーズでリレー音も控え目です。
どの曲を聴いても暖かみのある音がするのは特筆に値します。銀色よりは金色に近い感じです。E-460はAB級アンプですが、アキュによるとA級動作の範囲は数ワット程度だろうということです。ラックスマンで10%くらいと書いてあるのを見たことがあるので、アキュも似たようなものでしょう。定格最大出力180Wの10%は18Wで、メーターを見るとほとんどの場合そこまでは出ていません。かなりの範囲でA級動作していると思われます。それでいて純A級アンプのような物足りなさがありません。聞き疲れもしません。
なお、SA-11S3をマランツやデノンのアンプで聞いても「寒い音」には聞こえませんでした。
ここまで来るとN805の限界も感じられます。まず音量が大きいと音が若干濁りうるさく感じられます。高音の抜けももうひとつという感じ。2000万ハイエンドと比べると、おもちゃっぽいとは言えないまでも、スケール感、余裕がありません。奥行き感はありますが同ハイエンドほどではありません。サブウーファーは音色がつながらず一体感に欠けます。
第4楽章のフィナーレ、合唱とオケが最大音量で盛り上がるところでサブウーファーがあってもコントラバスがよく聞こえません。これは11S3のアナログ部またはE-460の電源部が息切れするのか、そもそも音源の低音が薄いのか不明です。
2000万ハイエンドは800D、雑誌に出ていたアキュの試聴室も800、マランツの試聴室は802です。やはり802くらいは使いたいところです。
良い経験をしました。
書込番号:15556010
2点
平野様の印象としましては、
お持ちのCDで試聴した限りでは、SA-11S3とお持ちのSCD-777ESでは、
どちらが良い音質と感じましたか。
書込番号:15569725
0点
CDプレーヤー > マランツ > SA-11S3 [ゴールド]
秋葉原での試聴で、多くのCDプレーヤーとアンプの中でSA-11S3とアキュフェーズE-460の組み合わせが一番良かったと書きました。
スピーカーをB&W N805にしてジャズやポピュラー、クラシックをいろいろ聞きましたので報告します。 解像度と立体感が高いと発見がありますね。今まで聴いてきた演奏、例えばグールドの演奏が、「ああ!そうだったのか」と驚きの連続です。
11S3は音色の設定として、デジタルフィルターFIL1/FIL2、ノイズシェーパーのオン/オフの組み合わせがあります。乾いた音から湿った音まで、いろいろなジャンルに合わせてくれる優しさ、寛容さがあるように思いました。
若干腰高に聞こえるのはノイズシェーパーで解決し、重心の沈んだ深みのある音になりました。
◎ ノイズシェーパー
・Opus De Jazz ミルト・ジャクソン (CD)
リモコンのノイズシェーパー(NS)のボタンをいじっていて、オンにするとサックスの音がかなり変わるのに気がつきました。非常になまめかしくなり、深い音になります。
おおっ!!と声が出て、聴いて行くと、全ての音が、より厚みのある深い音色になり、低音の量感がぐっと増します。耳障りな高音成分は気にならなくなります。
説明書には「デジタル帰還によって、低い音のリニアリティと可聴帯域のノイズ特性を改善します。」とあります。メーカーによれば正しくは「音量が低い領域(-60dB〜-90dB)のリニアリティが改善する」そうです。
聴感上は音色の深みが3割くらい向上する感じです。NSをオフにすると、浅く薄い音に感じます。
ノイズシェーパーは、音源中のブチブチというノイズを除く機能ではありません。 8倍オーバーサンプリングの際に生じる量子化ノイズを非可聴帯域に追いやることで聞こえなくする機能です。量子化ノイズとはデジタル化の誤差のことで、高い音として聞こえます。楽器の音がない箇所ではありません。NSオフで聞こえる甲高い付帯音は量子化ノイズが主なのでしょう。
・Buena Vista Social Club ライ・クーダー (CD)
NSオンで聴いて、これは凄いと思いました。濃厚で独特な音にゾクゾクします。 つい、何曲も聞いてしまいます。
Buena Vista は、キューバの名も知れない老ミュージシャン達が古いレストランの片隅で弾いていた音楽で、そのレベルの高さに驚いたライ・クーダーがアルバム化してヒットしたものです。NSオンだと、キューバの暑苦しさ、塩気と油気の混ざった濃いスープ、楽器を操る老プレーヤー達の皺だらけの手といった雰囲気が感じられます。
E-460はチャンネル・セパレーションを上げて空間構成を重視するタイプなので、ボーカルも空間の中にいます。PM-11S1で聴くとボーカルが前に出ます。
・Strawberry Fields Forever ビートルズ (CD)
解像度と定位感の高い機械で聴いて、始めてこの演奏が理解できた気がします。ディストーションがかかった音、変わった楽器の配置で、楽曲だけでなく録音も先鋭的だったと分かります。
このNS機能はPCMに共通なようで、外部入力の192/24までのハイレゾ音源にも効きました。DSD(SACD)では効きません。皆様も試聴の際はNSオンを試して下さい。
だた、甲高い付帯音が音の鮮烈さを演出しているのも確かなので、あまり少ないのも残念です。もともとCDには22KHz以上の音は入っておらず、オーバーサンプリングで再現する訳でもないので幻です。誰でも年齢が上がると高音の聴力が落ちるので、シニアはNSオフ、ジュニアはNSオン、高低しっかり実存するのはSACDでDSDという使い分けがよいと思います。
http://www.widexjp.co.jp/corporate/hearing/cause.html
なお、ブックシェルフスピーカーの805は低音が弱点なので、50Hz以下はFOSTEXのサブウーファー CW250Aに担当させています。アンプの特性もありますが、11S3からは重低音まで出ているようです。
1点
◎ PCM用デジタルフィルター
SA-11S3のPCM用のフィルターは2種類あって、聴感上では、FIL1は余韻の少ない音、FIL2は少しメロウな音で、だいぶ違いを感じます。前に書いたように本機はPCMをDSDに変換してからDACに入力しています。フィルターはマランツ独自のもので、DAC内蔵のフィルターとは異なります。
分解能が高いのでFIL1はハイスピードです。ピアノ演奏で比較すると、FL1はアタックの山がはっきり聞こえ輝かしい音。早いパッセージではドライ気味の音です。FIL2はアタックが弱く以前聴いていたような懐かしい感じの音がします。FIL2でも、エコーがたっぷりかかるという感じではなくごく僅かなものです。SA-11S2まではFIL3という最も短いモードがあったらしいのですが、S3ではなくなりました。
・ゴールドベルク変奏曲(1955年版) グレン・グールド (CD)
ピアノです。SA-11S3+E-460で聴いて大きなショックがありました。
グールド、テレビで特集番組がよくありますね。大人気です。若きグールド君はこのデビュー盤で世界にショックを与え、早々と死んでしまいました。その残響が未だに、こんな世界の片隅の国でも響いている訳ですが、若いグールドが自分の才能を信じてノンレガート奏法で猛烈に疾走する様が強烈な感動を呼び起こします。特に、最後のクオドリベット、怒濤の疾走の中にあるリリカルな響きが好きです。
今まで聴いてきた演奏はFIL2に近い物ですが、より真実に近いのは高速で高分解能なFIL1でしょう。FIL1は、ノンレガートの音の長さがより短く、クオドリベットのリリシズムももっとドライに感じます。グールドのピアノの音の長さは大きな問題で、これはショックでした。
・卒業写真 荒井由美 (CD)
白亜紀の層から発掘されたCDです。これはFIL2が合います。ユーミンのきれいとは言えない声を少し甘くしてくれます。ノスタルジックな雰囲気も出ます。
ボーカル物の録音はマイクの前で歌うので音圧が高く、普通の会話では聞こえない子音のアタックの音まで入ってしまいます。例えばサ行の子音が気になることがあります。FIL2はそういう問題を解決するので、ボーカル物が自然に聞こえます。
・ネットワーク音源
PCM用のNSとフィルタは、CDだけでなく外部デジタル入力の192/24までのハイレゾ音源にも効きます。全てのジャンルに対して万能な音作りというのは不可能なので、音源によってフィルタ類を変えられることは必須だと思います。
直接CDで聴くのと、そのCDをリッピングした音源をDLNA経由でNA7004のデジタル出力から11S3のDACに入れるのと、音質に違いはありませんでした。どちらも384kHzにアップサンプリングされ補完されるので、非常に音質が改善していると思います。インターネット・ラジオのLinn Classical(320kbps)もかなりまともな音質で聞こえます。
NA7004ではハイレゾ音源を聞いた後で44.1kHzの音を聞くとザラついて聞こえます。音質向上機能M-DAXで滑らかにはなりますが角が取れて鮮明度が落ちてしまいます。11S3ではそういう感じは全くなく、滑らか鮮明です。
書込番号:15417126
0点
◎ SACDのフィルター
FIL1とFIL2の違い、ありますか? わかりません。
◎ SACDのマルチチャネル・ミックスダウン
・ショパン ピアノ協奏曲1番 ルビンシュタイン SACD
新しい演奏は録音はよいのですが演奏が悪い。良い演奏でよい録音の物は少ないです。特に、ハイレゾ音源(FLAC, DSD)でダウンロード販売されている演奏にはがっかりです。クラシックでは数も少ないですし。
”Living Stereo”シリーズには、1950〜1960年頃の巨匠の名演奏が並んでいます。マスターテープからDSDリマスタリングしたもので、20kHzの枠は最初からありません。著作権切れのCDからリッピングした音源がインターネットからダウンロードできますが、音質的には全く別物で、SACDは演奏を楽しめる相当よい音質です。
このシリーズの特徴は、録音時に2チャンネルと3チャンネルを録音していることで、SACDのマルチチャネル・トラックには3チャンネルの音声が入っています。11S3はCD、SACDステレオ、SACDマルチチャネルの2チャンネルへのミックスダウンの3つのモードがあります。
ミックスダウン・モードで再生すると、ステージの幅がグッと広がり、音が奥から聞こえてきます。大変な立体感です。ただ解像度は下がる感じがします。これを聴いてから、SACDステレオモードで聴くと、デリカシーに欠ける直截な音に聞こえます。
書込番号:15417141
0点
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