
このページのスレッド一覧(全436スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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38 | 28 | 2008年10月7日 15:21 |
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0 | 0 | 2008年10月7日 00:41 |
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0 | 0 | 2008年10月4日 14:34 |
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2 | 2 | 2008年9月25日 21:14 |
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2 | 3 | 2008年9月2日 13:22 |
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23 | 161 | 2008年8月31日 19:39 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


結果から言いますと、本当に同じマスターを使ってCDの材質だけの違いとは思えない程の
音の違いです。
いや、本音を言えば信用できないといったところでしょう。標準CDの音質を意図的に悪く
しているのではないかと疑ってしまいます。
違いを簡潔に羅列しますと、音の出だしからして静かさが違います。背景の深さ、澄んだ
空気感が違います。悪い意味での刺激的な音がなくなります。
各楽器の音の粒の細かさ、明瞭感など、どれをとっても明らかな違いで、ブラインドテスト
もしてみましたが、それが意味をなさないくらいの違いです。
ただし、再生システムによってその差が変わり、安いミニコンでは殆ど(全く)違いは
分かりませんでした。
しかし、同じマスターを使っているとは信じられません(笑
3点

20ビットや24ビットのマスターから16ビットCDとして作られるビクターのxrcdやHQCD(反射皮膜が良い)やSONYの高音質CDレーベル印刷技術など、気づかないうちにCDも高音質化されていたのですね。
一度に数枚買う事が多いのでよほどの事がない限り安いものを買いがち。
好きなアーチストにSHM-CDが出ていたら買いたいと思います…が、
割引もあるノーマルに比べ価格が倍したら迷わず安価なものに手が出そうです。
書込番号:8299129
2点

wakamatsu181さん、こんにちは。
SHM-CD、私も30タイトルほど入れ替えたり新規に買い増しました。
総じてセパレーションが広くなる印象があります。
タイトルにもよりますがS/N感も見通しがよくなった恩恵で上昇しているかもしれませんね。
>結果から言いますと、本当に同じマスターを使ってCDの材質だけの違いとは思えない程の音の違いです。
データの読み取りエラー率が下がることで音質向上に寄与するにしても・・・
物よってかなり差がありますが同じマスターとは考えにくいタイトルもありますね。
書込番号:8304110
1点

多少、水を差すような意見を書かせていただきますが、
http://shm-cd.co-site.jp/about/index.html
を読むと、大元締めのサイトでさえ、
「*高音質とは、マスターに対する高忠実再生の意味で、音質に関する評価は再生環境等により異なります。」
と書いてあることから考えて、プレーヤーの機種を併記されないと、音質評価の意義が薄れるのではないでしょうか。
書込番号:8304705
1点

皆さん、おはようございます。
ばうさん
>プレーヤーの機種を併記されないと、音質評価の意義が薄れるのではないでしょうか。
使用機種は古い物が多いのであまり参考にならないかもしれませんが・・・
SONY XA50ES & PIONNER RPD-500をトランスポートにWADAデジマスター16(ヴァージョン・アップ版)で1系統、
North Star Designe Model192 Mark2のセパレートCDPでもう1系統、それぞれ別のシステムで使っています。
それぞれDACがアップサンプリングするタイプの製品です。
セパレーションで大きく差をつけて聴かせるのは古いWADIAの系統の方が顕著です。
トランスポート役のCDP、CDRマスター機が古いので読取精度やエラー補正の能力差が要因かもしれません。
ちなみにばうさんがスレを立て関心を持たれている電源ケーブルに関しては・・・
電源ケーブルが直出しのSONY XA50ESを除き純正は使用していません。
またNorth Star Designeは純正付属ケーブルがCardasでしたが上位製品に切換えて使用しています。
もっとも電源ケーブルにセンシティブなのはWADIAのDACです。
オヤイデのTUNAMIケーブルとP-004プラグセットの限定品、Cardas Golden Refarence、
橋本電線オリジナルのシールドタイプを使い分けています。
書込番号:8307139
2点

皆さん、お付き合いいただきありがとうございます。
特にSHM-CDの音質を宣伝する積もりもありませんので、単なるおやじの感想と思って
いただければと思います。
賛否両論ある話題のSHM-CDとはどんなものか?との興味のみで聴いてみました。
同じ音源でないと単純比較はできませんので、これなら音質の違いがわかるのでは?
と試してみたところ、おやじの耳でもその差はしっかり聞き取れる様です。
まあ、この企画を考えた人も違いが出易い曲を選んでいるのでしょうが。
再生システムによってはあまり差が出ないものもありますので、この辺りが
巷で見られる意見の相違のように思います。
今後SHM-CDを好んで買うかというと、標準CDでも録音の良いものはあり比較しなければ
特に不満もありませんし、価格差もありますので一概にそうとも言えないでしょうか(笑
書込番号:8307184
0点

現在、CD-Rで書き込んで音質を比べていますが、ハッキリ違いが分り驚きで、SHM-CDもCDと比べてかなり違うだろうと推測しています。
CD-Rも品質が高い物は元のCDよりも良く聞こえることがあり、出来るだけCDプレイヤーに負担を掛けないメディアはエラー補正などで余計な負荷が掛からないのでとてもクリアーで厚みのある音になるのかもしれない。
SHM-CDはこちらも購入して聴き比べてみたいと思います。
書込番号:8307308
0点

皆さん今晩は!
この書き込みを見て興味を持ち、クラッシックのお試し版を購入しました。
SHM-CDと通常CDのセットになっている物です。
結果を申しますと、ほとんど差が解かりませんでした。
同じ曲を取り返えて何度も聴いてみたんですが、良く感じた様なそうでもなかった様な結果はっきり解かりませんでした。
当方のCD(トランスポート:エソテリックP-50S、DAC:WADIA27)
エソテリックP-50Sは、最近ピックアップ交換と吉田苑にてクロックバージョンアップした物です。
結論として、自慢する訳ではないのですが、当方のトランスポートがどちらも同じ情報が読み取れたと言う事でしょうか。
書込番号:8345363
4点

SHM-CDのお試しジャズ盤を購入しました。
使用CDプレイヤーは マランツ CD6002です。
早速両方聴き比べて、こちらではハッキリ違いが分りました。
SHM-CDの方が鮮明で高音がシャープで鋭く、一音一音クリアーでハッキリしています。
一方、CD自体もとてもいい音ですが、SHM-CDを聴いた後に聴くとちょっと高音が籠もって聞こえます。
試しにPLEXTER のPREMIUM2というCD-Rドライブでそれぞれ計測してみました。
C1エラーはCDでは4103でSHM-CDで3201とちょっとSHM-CDの方が良い結果が出ましたが、大差はありません。JITTERテストでも両者あまり大差はありません。
数値ではあまり違いは無かったけれど、聴いてみた感じの変化は大きく、やはりビットの正確性とレーザーを照射する透明感で音が変わるのが分って驚いています。
参考になりました。
書込番号:8345896
2点

皆さん、お早うございます。
鉄道模型マニアさん、お久しぶりです。
>当方のトランスポートがどちらも同じ情報が読み取れたと言う事でしょうか。
当方もその後、他のDACに置き換えてチェックしましたがトランスポート役の影響が大きい様です。
Camelot TechnologyのArther、 CI Audio DAC-1、SYMETRIX Lucid でチェックしてます。
North Star Designeのトランスポート(6月末導入)では差を感じるか?と問われると微妙でした。
音誌文さん、はじめまして。
ドライブからベンチマークでテストできるなんて凄いですね。
当方など情緒感が混入しまくりのヒアリングしかできませんから、結果が体調に影響されて客観性が皆無です。
書込番号:8346767
1点

皆さんこんにちは。
その後、クラシック版でも試してみました。
結果はジャズ版と同様、通常CDよりも静かになり刺激的な音が減るにも関わらず
角は丸くならず、解像度が上がり各楽器の分離も良くなります。
背景も深く静まります。
ブラインドでも間違えることがありません。
やはり、再生システムによってその差に違いが出るようです。
書込番号:8349446
1点

ミニコンポ デノン DMS777DVをPMA2000AEに接続して
ジャズ、クラシック共に試聴してみました。
どちらも、とても同じマスターから作成したとは思えません。
CD版は意図的に落としていると感じました。
しかし本日届いた、SHM−CDのHERBIE HANCOCK 「THEN AND NOW」
を試聴した結果では1960〜1980年代のマスターとは思えないほど
とてもアナログ音源とは思えないほど艶やかで鮮明です。
機種によってビットレートが異なるし、レーザーの種類、回転精度なども起因し
さほど差が出ないプレーヤーもあるかもしれませんね。
今度、行き付けのショップでYBAとCECのプレーヤーで試聴してみます。
YBA(こちらは10年近く18bitsのD/Aコンバーターを使っているとか)
CECのショップ改造版(発振回路のクロックの精度を高めることで、読み取り精度や制御精度などが飛躍的に良くなる為、単純に音が増えるといった、チューニングがしてある)
書込番号:8360158
2点

yingxiaoさん、はじめまして。
>機種によってビットレートが異なるし、レーザーの種類、回転精度なども起因し
>さほど差が出ないプレーヤーもあるかもしれませんね。
メカ的なことなのか、はたまた精度的なことなのか、私には技術的に説明できるものではありませんが、
体感に基づいて考えてみるとトランスデューサーとしての読み出し側に結果が左右されているように思えます。
>YBA(こちらは10年近く18bitsのD/Aコンバーターを使っているとか)
最近のYBAのトップラインは揃って24bit DACによる192KHzのアップサンプリングに鞍替えしてしまいました。
シリーズの刷新とともにアンプともどもYBA自体が音調の傾向を変えてきている印象を受けてます。
現在、18bit DAC+アナログフィルター採用機はジュニア・ブランド(Audio Refinement)の1機種のみになってしまい、
長年培って磨きをかけてきた手法と音調から脱却してしまった事を、個人的には残念に感じています。
滑らかで密度の高い独特の鳴り方がしてソースを選ぶ印象こそありましたが、ヴォーカルや弦を巧みに聴かせてくれました。
>今度、行き付けのショップでYBAとCECのプレーヤーで試聴してみます。
試聴されました、是非、レビューをお願い致します。
書込番号:8362034
1点

皆さん、こんにちは。
wakamatsu181さん、良かったら、[7248841]もご覧下さい。
今年の1月に私がSHM-CDに関するレビューを書いていますので。
(最近忙し過ぎて放置しちゃってますけど…^^; )
音誌文さんへ
>JITTERテストでも両者あまり大差はありません。
あれれ?
Premium2はJitterの絶対値比較は通常できませんが、どの様にしたのでしょうか?^^;
書込番号:8370719
0点

憶測で言います。
ハイエンドトランスポートでは、CDの読み取り精度が非常に高い、だから普及クラスのCDプレイヤーより通常のCDでの比較ではよく聞こえる。
SHM-CDでは、普及クラスのCDプレイヤーでも情報が読み取り易くなった分よく聞こえる。
したがってSHM-CDでは、普及クラスのCDプレイヤーでもハイエンドクラスの読み取りが可能になったと言うことでしょうか!
すべてのCDがSHM-CDになれば、ハイエンドトランスポートは必要無くなる?
まあこれは極論ですが、ほとんどのユーザーにとっては嬉しい限りです。
書込番号:8373234
2点

プレク大好き!!さん
ご紹介ありがとうございます。
なかなか濃い板で参考になります。
書込番号:8373475
0点

遊び大好き人さんへ
>したがってSHM-CDでは、普及クラスのCDプレイヤーでもハイエンドクラスの読み取りが可能になったと言うことでしょうか!
うーん、ちょっと難しいです^^;
ハイエンドにはハイエンドなりの差がありますから。
良いプレーヤーで再生すると、更に高みに…と言う事に。
高くなるのに沼に沈む、怖い世界ですね…(/ ^^)/
wakamatsu181さんへ
お役に立てて何よりです♪
書込番号:8373730
0点

redfodera さん
本日、CECのCDP(4万代)にD-CLOCKで1ppmのLcAudio Lclock-XO3 と0.2ppmのNEUTRON STARの切り換え視聴と,YBA CD CompleteαでSHM-CDと通常CDの比較視聴してきました。
結論として
通常CDの音が断然良かったですね、臨場感があります。
SHM−CDは音に雑味がなくクリアーですが味がなく薄っぺらい音にシンバルなんて
金属音に聴こえました。
発振回路のクロックの精度を高めることでこれほど臨場感が違うものかと関心しました。
SHM−CDはミニコンポのような安価な製品で視聴するのに適しており
精度の高い製品では逆に味気ない薄っぺらい音になり、私は好みません。
わたしの中で順位をつけると
1、YBA CD Completeα(だんぜん好みです)
2、CECのCDP+NEUTRON STAR
3、CECのCDP+LcAudio Lclock-XO3になります。
変に味付けしていないCDPでCD聴くのが一番いいと感じ
結局Completeα買っちゃいました、なんか機器の話になってしまいましたね。
誤解してもらっては困りますが、決してSHM−CDを否定するものではありません、
自分の好みで通常CDなりSHM−CDを楽しめば良いと思います。
書込番号:8377073
2点

皆様の意見色々参考になります。
どうやら良いプレイヤーだとSHM-CDとCDの差が少なくなるか、CDの方が良く聞こえることを知り興味深いです。
目安程度ですが、測定したグラフを掲載してみます。
左はBeta/Jitterテストで青いグラフがディスク全体の相対的なジッターです。
右は補正可能なC1エラーの演奏時間に対する数です。
このCD-Rドライブを購入したばかりで、見方を理解していない所があり、説明は割愛します。
さて、SHM-CDをCD-R「太陽誘電 CDR-A74GP5」で焼いて聴いてみました。
SHM-CDのような鮮度の高いキレのある高音は出ませんが、CD-Rの場合、中低音が豊かで音の変化がゆったりして質感が滑らかです。個人的な好みは暖かい音が好みなので音はSHM-CDを書き込んだCD-Rの方が好みです。C1エラーは721とSHM-CDの3201より少ない結果になりました。ディスクの状態で音が変化して奥が深いです。
>redfodera さん
コメントありがとうございます。
http://bbs.kakaku.com/bbs/01204010699/
のCD-Rドライブを使用していますが、C1エラーやジッターなど測定できる機能もありちょっと使ってみました。
数値は目安程度で確認していますが、客観的にCD-Rの仕上がりを見ることが出来て重宝しています。しかし、聴き比べてみて必ずしも良い数値が出るからいい音とも限らない気がします。
>プレク大好き さん
>Premium2はJitterの絶対値比較は通常できません
ご指摘ありがとうございます。
個人的にグラフのY軸の振幅の幅で比較したに過ぎず、理解していませんでした。
また至らぬ所があれば指摘お願いします。
書込番号:8379278
1点

皆さん、おはようございます。
yingxiaoさんへ
>SHM−CDはミニコンポのような安価な製品で視聴するのに適しており
>精度の高い製品では逆に味気ない薄っぺらい音になり、私は好みません。
どうもこの辺りは各々意見が分かれる様です。
10人以上の知人に協力していただき、各々の環境でブラインドテストを実施したのですが、オーディオの品質とCD/SHM-CDとの組み合わせによる優劣に法則性が見出せていません。
寧ろ、個人の好みや機器の音の方向、ソースの種類等の方がウェイトが大きいので、SHM-CDの音が好みの方向に変化しているかどうかがネックになっている様に思えます。
>誤解してもらっては困りますが、決してSHM−CDを否定するものではありません、
>自分の好みで通常CDなりSHM−CDを楽しめば良いと思います。
そうそう、音を楽しんで何ぼですからね♪
音誌文さんへ
良かったらレビューも見て下さいね^^
http://review.kakaku.com/review/01204010699/
随分前に私も書いたのですが、更新ができませんから情報が古くなっていますが…^^;
(しかも後出しじゃんけんできちゃうし…。綺麗に真似されて削除された書き込みも存在するので)
そちらにもJitter測定に関する勘違いをされた方がいらっしゃいます。
(件についてはその方とPremium2の掲示板でお話しましたが…)
C1エラーと音質の相関性を見出すのは難しいです。
JitterやBetaの方が音質への影響は見出し易い傾向があります。
(尚、Betaは絶対値比較が可能です。添付左側のグラフの右軸)
>個人的にグラフのY軸の振幅の幅で比較したに過ぎず、理解していませんでした。
これはある程度指標になりますが、過信はできませんし、判断の正確さを上げるには何度も実験して脳内データベースを充実させる必要があります。
(私は既に数千回は測定していますし…^^; )
見慣れて来るとグラフを見たら多少の音質の予想ができる様になりますし、逆に書き込み環境やドライブ、メディアの組み合わせから測定結果を予想する事もできるはずです。
(例えば、VariRecでBetaがどの様に変化するかを把握していれば、Beta値を狙って書き込みする事ができます)
それと、ドライブとメディアには相性があります。
(一般のCDプレーヤーとCDも含む)
従って、厳密に言えばPremium2にとって読み易いディスクであるかどうかを判定できる…といっても良いんです。
(他のプレーヤーやドライブに100%適用するのは無理です)
そもそも、Premium2はドライブの中でも相当に読み込み性能が高い為、このドライブで読み込めても他のドライブやプレーヤーでは読めない…なんて事も起こります。
CD-Rに関しては書き込み環境等、色々な条件で音が変化する為、数種類のメディアを使ってテストする事をお勧めします。
尚、CDR-A74GPは良い組み合わせですね。
(注)
余談ですが、CDR-A74GP5 の最後の「5」は5枚パックの意味です^^;
正式な型式はCDR-A74GPです。
書込番号:8379918
2点

皆さん、こんにちは。
yingxiaoさん、
レビューはとても参考になりました。
ありがとうございます。
>変に味付けしていないCDPでCD聴くのが一番いいと感じ
>結局Completeα買っちゃいました、
YBAのCDプレイヤーご購入おめでとうございます。
同社の現行トップラインより、こちらの方が私も好きな鳴り方がしてました。
フランスのエスプリはやはり香りたかいのではないかとご推察します。
>発振回路のクロックの精度を高めることでこれほど臨場感が違うものかと関心しました。
実は私もクロック・チューンには興味がありましてSONYの現有CDプレイヤーのチューンを考えていました。
過去にクチコミストの皆さんにアドバイスを頂くべくスレを立てたことがあります。
結局、リクロック・タイプのセパレートCDプレイヤーを導入してしまいましたが、
クロックのチューンにはいまだ興味津々のままです。
もしよろしかったらこちらのスレもご覧下さい。 [7968109]
音誌文さん、こんにちは
プレク大好き!!さん 、ご無沙汰しております。
お二人とも、いろいろと検証される姿勢に感心しております。
音楽ですから「聴いてなんぼ」ではありますが、
他方、オーディオの技術的工学的な見地も大切ですよね。
その辺りが査証できない当方としてはお話や検証結果はとても参考になります。
書込番号:8380821
1点

redfoderaさんへ
クロック換装については、プレーヤーのみならず、CD-R等のドライブでも行っています。
書き込みの結果が変わるので、やはりクロックは重要なウェイトを占めていると思います。
良い音になりますが、一緒に使うパーツによっても随分差が出ますから、要注意です。
私はドライブに改造を施していた時、カットアンドトライをし過ぎて、基盤を潰してしまった事があります。
その後、抵抗で音の変化を比較する時は切り替えスイッチを埋め込んで、オーディオのボリュームみたいにして焼いていました^^;
そのドライブも既に潰れてしまいましたが…。
書込番号:8401589
2点

redfoderaさん
>実は私もクロック・チューンには興味がありまして
以前1ppmを視聴したとき(通常CD)も凄いと感じましたが、今回の比較視聴は更に数倍凄いです。
音の定位、臨場感が別物でした。
価格も破格です、YBAのCDPが20万切のところ、クロック・チューンすると33万代になります。
>SONYの現有CDプレイヤーのチューンを考えていました。
失礼ですが、SONYのCDPを13万かけてクロック・チューンする価値が有るかですよね
私の聴いたCDPはピュアオーディオに近い癖のないものでしたから
憶測ですが、癖のあるCDPは悪くなるような気がします。
音誌文さん、
プレク大好き!!さん
私の場合はアナログ時代でオシロスコープですね、私も付けていました。
私も30年振りにオーデイオ復活で右往左往しています。35年前は今程海外製品もなく
近くにオーディオショップとか大型家電もなく、当てもなく大阪までよく通ったものですが
最近はインターネットでかなりお膳立て出来るので便利ですね。
書込番号:8403197
1点

yingxiaoさんへ
redfoderaさんが気に入っているかにもよると思いますよ〜。
決して悪い機種ではないですし。
それと、金額は機種によって違います。
施工のし易さ等により変化します。
従って、XA50ESが13万円程度かかるとは限りません。
また、XA50ESは読み取り精度が売りの機種のひとつですから、クロックアップは効果的な部類かと思います。
得意な点を更に高めるチューンは費用対効果は賭けになりますが、redfoderaさんの場合は単独DACをご利用されていますから、良い結果になるのではないかと思いますよ〜。
オシロスコープ…。
実家に数台あるんですよね〜。
1台位失敬してくれば良かった…(笑)。
書込番号:8403791
1点

redfoderaさん、ブレク大好きさん
30年前のsonyは音質は良くても、私には音が硬くあたり
私好みの音ではなかったので、余計な事を書いてしまいました。
主題よりかなり横道に外れてしまいましたが、今回の試聴で
従来のCDでもマスターが良ければ、情報量も十分に備え、それを再生する
CDPの精度がよければかなり高音質が得られると感じましたが
やはり最後は好みがかなり左右するかと...。
書込番号:8404428
1点

yingxiaoさんへ
>30年前のsonyは音質は良くても、私には音が硬くあたり
>私好みの音ではなかったので、余計な事を書いてしまいました。
いえいえ、余計では無いと思いますよ〜。
それにそういう書き込みあってこその掲示板ですし^^
因みに、私は30年以上前のSONY機器を現役で使っています♪
redfoderaさんは機器の癖にもかなり詳しい方だと思いますから、安心して適当に書いていられます。
(テキトーとか、悪い意味ではなく)
>やはり最後は好みがかなり左右するかと...。
好みから外れていれば、redfoderaさんが現役で使い続ける事は無いのではないでしょうか。
後、機器の組み合わせで悪い所や好みから外れる特性を補っている可能性もありますしね。
書込番号:8404519
0点

皆さん、こんばんは。
プレク大好き!!さん、yingxiaoさん
クロック・チューンに関するアドバイス有り難うございます。
yingxiaoさん
>失礼ですが、SONYのCDPを13万かけてクロック・チューンする価値が有るかですよね
古い機種なのでメーカーOH後にチューンするのが安全でしょうとカスタマーからアドバイスされました。
D-CLOCKチューンに7万円後半、ピックアップ交換他のメーカーOHでおそらく5万円前後でしょうから、
yingxiaoさんの予想ぐらいは出費する計算です。
そこまでの価値があるか…私も悩んだあげくまだ決めかねています。
>憶測ですが、癖のあるCDPは悪くなるような気がします。
XA50ESをそのものは大人しい傾向でノーマル・モードではとても無難な鳴り方がしますが、
可変のデジタルフィルター(プリセット9パターン)が装備されてまして、
意識的にキャラクターとうかクセをつけて鳴らすこともできます。
ちなみにD-CLOCKチューン後も可変デジタルフィルターは使えるそうです。
プレク大好き!!さん
>クロック換装については、プレーヤーのみならず、CD-R等のドライブでも行っています。
CD-Rへの書き出しでも効果があるのならPioneerのRPD500をチューンするのも有りですね。
>XA50ESは読み取り精度が売りの機種のひとつですから、クロックアップは効果的な部類かと思います。
カスタマーによればリファインするにはXA50ESもRPD500ともにうってつけの機種だそうです。
かつてカスタマーがショップ・チューンしていた機種のドライブ・メカの同系で、
普及機や業務機のほうがクロック・チューンのBefore&Afterがはっきり出るそうです。
>好みから外れていれば、redfoderaさんが現役で使い続ける事は無いのではないでしょうか。
すみませ〜ん<(_ _)>
実は壊れないのでそのままなだけです(^^ゞ
購入するときはもちろん音色も評価していたのですが、
その後、1bit系の妙にあっさりした音調が物足りなくなりWADIAのDACを導入した経緯があります。
ちなみに音調はともかくXA50ESらのSonyの光学固定式ドライブメカと
RPD500らのPioneerのターンテーブル式のドライブメカは現在も評価してます。
ある意味ではエポックメイキングなドライブメカですからトランスポートとして活かしたいので、
これからも壊さないように大切に使おうとは思っています。
>後、機器の組み合わせで悪い所や好みから外れる特性を補っている可能性もありますしね。
WADIAのDACも一昔前のものですがアナログ出力回路の「スレッジハンマー」は私の趣向にあってます。
D/A変換時の精度やDSPアルゴリズムも、もちろん大切だと思いますが、
アンプがアナログで受ける以上、出力段が入念に練り込まれた機種には魅力を感じます。
yingxiaoさんが導入されたYBAの18bit DAC+アナログフィルターも精練され磨きをかけた音がします。
書込番号:8405786
1点

やはり、賛否両論のようですね。
MJ(無線と実験)2008・2月号に、SHM-CDについて掲載されています。
「音が出た瞬間に違いがわかるほど顕著な差があった」
「クライオ処理されたCDと音質の傾向が似ているので…」
等との評価が掲載されています。
ちなみに価格.COMでクライオ処理されたCDなどについての書き込みがあります。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=6207937
SHM-CDは聞いた事がありませんが、興味深いページがあります。
http://www.ippinkan.com/marantz_sa8003_pm8003.htm
「ノラ・ジョーンズ / Come and away with me」
というアルバムの試聴のところに、SACDとCDとの差を、
スピーカーの二倍の価格差と言っています。
(試聴スピーカーModelT-3G、約77万円ペア)
さらに、グレードの高い電源ケーブル、RCAケーブル、スピーカーケーブルなどで、
CDからSACD以上の音が取り出せると言っています。
(CDとの価格差1500円とすると、100枚で15万円)
『今回のテストではCD/SACDというフォーマットによる音の違いと、
プレーヤーやアンプによる音の違いを検証した結果、
CD以上のフォーマットでは音質への影響は、
プレーヤーやアンプよりも「遥かに小さい」ことが確認できました。』
「遥るかに」ですか?。SACDが普及しないのもこの辺にありそうです。
機器をグレードアップしたり、確実なオーディオアクセサリーを使うことで
CDからSACDの音を出せる。それが、オーディオの真骨頂だ。と結論。
経験上、若い感受性の高い年代ではより安い機器で満足感が得られる。
今でも、この機種はオーバークオリティーと思う時があるので、
「若さ」も加えたいが、オカルチックと言われるのをおそれる。
これからは、購入機器の試聴には、益々聴きなれた所有CDで試聴しようと思いました。
書込番号:8413623
1点

SHM-CDクラシック版(ノーマルCDとセットで1.000円のお試し版です)
を聴いてみました。
7曲目モーツァルトK.626〜ラクリモーザ。
ウィーン・フィル/カール・ベーム、1971録音。
これは2001製CD版がありますのでこれとも比較してみました。
また、このマスターからSACDも出ています。
宗教色が強くモーツァルトとはいえ欲しい版ではありません。
しかしSHM-CDの聴き比べ後、
確認のためSACDを手に入れて聴き比べてみたくなりました。
結論から言うと、クロックジェネレーターを導入したときと同じ音質です。
現在エソテリックUZ-1にアンテロープOCX+ルビジウムなので、
そう期待していませんでしたが驚く事に更に解像力が高まります。
お試し版のCDが良くないのかもしれませんので、
ウィーン・フィル/カール・ベーム、1971録音の通常CD版の
7曲目モーツァルトK.626〜ラクリモーザで比較しました。
結果お試し版のCDが精度を落としてないことが解りました。
ホールトーンの良く出るスピーカーであればその差が良くわかると思います。
差額如何という事でなくSHM-CD版を買っていこうと思います。
それだけの差があると私は認めました。
質感や解像度がアップする反面メリハリが減少するというみかたもありますが、
どちらが好みかと言えばSHM-CDです。
単純に機器のレベルアップで精度を出すのとは質が違うという感じがしますので、
SACDとの比較で確認したいと思います。
書込番号:8467924
3点



NETJUKE NAS-M95HDみたいなサーバー機能がついてればリビングに置いた、当機から他の部屋にに飛ばして見る事ができるのになぁって思ってたら
こんなの見つけてしまいました!
でも、音質はどうかな??
http://www.rakuten.co.jp/laboratory/885948/888277/894230/#801341
0点



後継機(DCD−SX:定価84万円)が11月に発売とのこと。
インターナショナルオーディオショウで鳴らしていましたが、
会場のセッティングのせいか、スピーカーとの相性のせいか、
ぼやっとした音で、あまり参考にはなりませんでした。
同時に、同価格で発売のアキュフェーズのDP−600と
どちらがよいか、現状では判断できませんでした。
0点



この機種は操作性が問題ありでよく載っているんだけど、
新しいNAS-M700HDのようなイニシャルサーチ・・・ファームアップで・・・
・・・ソニーがするわけないかぁ・・・
いつも売りっぱなしだからね
1点

NAS-M700HD、触ってきました。
イニシャルサーチ、便利すぎる!
今まで不満だった検索機能がほぼ解消されている!
ファームアップでは無理なのか??
ソニーだって
不満が上がってきているからこそ
イニシャルサーチをつけたはず!
書込番号:8394917
0点

(Q)
NAC-HD1を利用しています。
NAS-M700HDのようなイニシャルサーチ機能はファームアップでは対応できないのですか?
貴社も 利用者から従来機種での検索機能に不満が上がってきているからこそ
新機種では対応したのではないですか?
従来機種を利用している顧客に面倒そうに「できません」とは 簡単に回答しないでほしいものです。
(A)
日頃はソニー製品をご愛用くださいまして、誠にありがとうございます。
お問い合わせいただいた件について、以下のとおりご返信申しあげます。
誠に申し訳ございませんが、イニシャルサーチ機能の「NAC-HD1」への対応に
ついては、現在のところ未定でございますので、詳細なご案内をいたしかねる
次第です。
今回ご指摘いただきました内容の早期実現を、この場でお約束することは
困難ですが、頂戴したご意見・ご要望を真摯に受け止め、さっそく関連部署に
申し伝えます。
ご不便をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、何とぞご理解賜ります
ようお願いいたします。
品質向上と更に使い易い製品の開発に努めて参りますので、今後も引き続き
ソニー製品をご愛顧くださいますようよろしくお願い申しあげます。
ソニー使い方相談窓口
担当:○○
書込番号:8411632
1点



CDプレーヤー > ヤマハ > CDR-HD1500
図書館から当該雑誌を借りてきて確認しましたので、改めて投稿させて貰います。
「ステレオ」2006年9月号に次のようなレポートがあります。
●音源としてミュージックバード(非圧縮CS放送)を使用し、これをHDDに録音。その後CD-Rに通常コピーしたものと、オーディオマスターを使ってコピーたものとの音質比較(レポーターは斎藤宏嗣氏)。
※使用メディア
太陽誘電高品位タイプ「ゴールド・タイプ」
三菱化学「グリーン・チューン フォー・マスターリング」
以下はそのレボートの原文です。
●通常ダビングでは、スッキリとしたフラット・バランスをベースに、HDDに収められているオリジナルに忠実なパターンでカラリゼーションを感じさせないストレートな味わい。一方独自の「オーディオ・マスター」処理によるコピーでは、オリジナルを遙かに凌駕するワイドレンジに変貌。帯域内の情報量が圧倒的に増加する印象で密度が高まる。各音像は生々と描写されて躍動的。聴覚的にはオリジナルより豊かで伸びやかな印象であった。
●今回改めて読んでみて私も「これほどまでに激変するものか…」と思ったのですが、皆さんの実感はいかがでしょうか。
1点

[8245932] http://bbs.kakaku.com/bbs/20499010067/SortID=8245932/ の続きのスレですよね。
> ●音源としてミュージックバード(非圧縮CS放送)を使用し、これをHDDに録音。その後CD-Rに通常コピーしたものと、オーディオマスターを使ってコピーたものとの音質比較(レポーターは斎藤宏嗣氏)。
斎藤宏嗣氏は知らないのですが、検索してみるとオーディオ機器寄りというよりもコンテンツ寄りのオーディオ評論家のかただと思いました。人様をあまり批評はしたくないのですが、プロのかたですので、忌憚のないことを書かせていただいたもそれほど悪くもないかなと思い、書かせていただきますと、オーディオ機器の論評としてこのレポートを書かれたのではないと思います。あくまでもコンテンツを聞いた感想を率直に書かれただけなのではないでしょうか。
> ●通常ダビングでは、スッキリとしたフラット・バランスをベースに、HDDに収められているオリジナルに忠実なパターンでカラリゼーションを感じさせないストレートな味わい。一方独自の「オーディオ・マスター」処理によるコピーでは、オリジナルを遙かに凌駕するワイドレンジに変貌。帯域内の情報量が圧倒的に増加する印象で密度が高まる。各音像は生々と描写されて躍動的。聴覚的にはオリジナルより豊かで伸びやかな印象であった。
これは HDD を再生するより AudioMaster でダビングしたものを再生したほうが良くなるということですよね。
製造元のヤマハにも、こういうことがありえますか?と確認の質問をされてはどうでしょうか?もっとも、作った人はそう意識せずに作っても、実際はそうなる、ということも考えられなくはありません。でも、そういう場合、その個体だけたまたまそうなる、ということも否定できませんので、このオーディオ評論家のかたが使った個体がたまたまアタリで、まるしおさんが購入されるであろうものはハズレになる、ということも可能性としてはあります。
(あくまでも考えられる可能性でしかありませんが。)
書込番号:8286156
1点

まるしおさん こんにちは
なんだかすごいレポ−トですね。これを読むとオーディオマスターは音質を向上させる夢のような技術、というより魔法の技術のように感じられます。
しかしながら、ヤマハのHPでのオーディオマスターの説明では、
>そもそもジッタとは・・・。
>CD-R/RWドライブは、ディスクに対してレーザーピックアップからレーザーを照射して記録を行い
>ます。EFM情報という音楽データを形成する情報を元にピット(またはランド)を書き込んで 行き
>ます。しかしながら、書き込まれたピット(またはランド)の長さは必ずしも一定の長さに保てな
>いのが現状です。そこにはデータ記録のズレが生じます。このズレ(ゆらぎ)を「ジッタ」と呼び
>ます。
>このジッタが含まれた音楽CDを再生するとき、CDプレーヤー側がこのズレ(ゆらぎ)を正確に補正
>しようと、エラー訂正機能やサーボを頻繁に働かせます。このようにしてCD再生の補完回路をフル
>に働かせることで、音楽再生時には音がとぎれることなく、再生することができるのです。しか
>し、補完回路が頻繁に働くことにより生じる電源変動が最終段のアナログオーディオ出力に次のよ
>うな影響を与えることがあります。
>●音がこもったように聞こえる。
>●低音が聞こえにくい。
>●ノイズが入ったような音がする。
>AudioMASTERでできること・・・。
>ジッタは完全に取り除くことはできませんが、十分にジッタを減らすことはできます。それがヤマ
>ハ新開発の高音質記録モード「AudioMASTER」なのです。通常の記録方法と比べて、記録エリアを
>ぜいたくに使用することでピット(またはランド)を長く書き込みます。
とあります(一部省略しました。)。
この説明では、ノーマルで作成したCD−Rではジッタ−の影響があり得て、HDD再生に比して、
>●音がこもったように聞こえる。
>●低音が聞こえにくい。
>●ノイズが入ったような音がする。
という「影響を与えることがあ」るが(常に「影響を与える」。と書いてあるのではありませんから、影響のない場合もある、ということだと思われます。)、オーディオマスターでは、
>ジッタは完全に取り除くことはできませんが、十分にジッタを減らすことはできます。
とありますので、HDD再生に比して、やはり、
>●音がこもったように聞こえる。
>●低音が聞こえにくい。
>●ノイズが入ったような音がする。
という「影響を与えることがあ」るが、その影響をオーディオマスターにより減らすことができる、
という趣旨に読めます。
従って、ヤマハのHPの説明では、
オーディオマスターもノーマル作成も、CD再生に伴う制約からHDD再生より上記3点で音質が劣ることがある(常に劣る、ということではない)が、オーディオマスターの方がノーマル作成よりもそのおそれが少ない(あるいは小さい)、
ということになろうかと思われます。
そうしますと、
>「オーディオ・マスター」処理によるコピーでは、オリジナルを遙かに凌駕するワイドレンジに変
>貌。帯域内の情報量が圧倒的に増加する印象で密度が高まる。各音像は生々と描写されて躍動的。
>聴覚的にはオリジナルより豊かで伸びやかな印象であった。
というのは、まぁ「印象」のレポートですから目くじら立ててもしょうがないのでしょうが、ヤマハの説明では、HDD≧オーディオ・マスター≧ノーマル作成、でしょうから、オーディオ・マスター>HDD(左は不等号で、大きい方が音質がよい、という趣旨で使っています。)ということはたぶんなく、このレポートは言い過ぎ(それもかなりの)ではないかという「印象」を持ちます。
書込番号:8289906
0点

すみません。↑の改行位置が悪く、引用か本文かが分かりにくくて読みにくいと思いますので、改行位置を変えて再度アップします。
内容は↑と同じです。
まるしおさん こんにちは
なんだかすごいレポ−トですね。これを読むとオーディオマスターは音質を向上させる夢のような技術、というより魔法の技術のように感じられます。
しかしながら、ヤマハのHPでのオーディオマスターの説明では、
>そもそもジッタとは・・・。
>CD-R/RWドライブは、ディスクに対してレーザーピックアップからレーザーを照射して記録
>を行います。EFM情報という音楽データを形成する情報を元にピット(またはランド)を書き
>込んで 行きます。しかしながら、書き込まれたピット(またはランド)の長さは必ずしも一
>定の長さに保てないのが現状です。そこにはデータ記録のズレが生じます。このズレ(ゆらぎ)
>を「ジッタ」と呼びます。
>このジッタが含まれた音楽CDを再生するとき、CDプレーヤー側がこのズレ(ゆらぎ)を正確
>に補正しようと、エラー訂正機能やサーボを頻繁に働かせます。このようにしてCD再生の補
>完回路をフルに働かせることで、音楽再生時には音がとぎれることなく、再生することがで
>きるのです。しかし、補完回路が頻繁に働くことにより生じる電源変動が最終段のアナログ
>オーディオ出力に次のような影響を与えることがあります。
>●音がこもったように聞こえる。
>●低音が聞こえにくい。
>●ノイズが入ったような音がする。
>AudioMASTERでできること・・・。
>ジッタは完全に取り除くことはできませんが、十分にジッタを減らすことはできます。それ
>がヤマハ新開発の高音質記録モード「AudioMASTER」なのです。通常の記録方法と比べて、
>記録エリアをぜいたくに使用することでピット(またはランド)を長く書き込みます。
とあります(一部省略しました。)。
この説明では、ノーマルで作成したCD−Rではジッタ−の影響があり得て、HDD再生に比して、
>●音がこもったように聞こえる。
>●低音が聞こえにくい。
>●ノイズが入ったような音がする。
という「影響を与えることがあ」るが(常に「影響を与える」。と書いてあるのではありませんから、影響のない場合もある、ということだと思われます。)、オーディオマスターでは、
>ジッタは完全に取り除くことはできませんが、十分にジッタを減らすことはできます。
とありますので、HDD再生に比して、やはり、
>●音がこもったように聞こえる。
>●低音が聞こえにくい。
>●ノイズが入ったような音がする。
という「影響を与えることがあ」るが、その影響をオーディオマスターにより減らすことができる、
という趣旨に読めます。
従って、ヤマハのHPの説明では、
オーディオマスターもノーマル作成も、CD再生に伴う制約からHDD再生より上記3点で音質が劣ることがある(常に劣る、ということではない)が、オーディオマスターの方がノーマル作成よりもそのおそれが少ない(あるいは小さい)、
ということになろうかと思われます。
そうしますと、
>「オーディオ・マスター」処理によるコピーでは、オリジナルを遙かに凌駕するワイド
>レンジに変貌。帯域内の情報量が圧倒的に増加する印象で密度が高まる。各音像は生々
>と描写されて躍動的。
>聴覚的にはオリジナルより豊かで伸びやかな印象であった。
というのは、まぁ「印象」のレポートですから目くじら立ててもしょうがないのでしょうが、ヤマハの説明では、HDD≧オーディオ・マスター≧ノーマル作成、でしょうから、オーディオ・マスター>HDD(左は不等号で、大きい方が音質がよい、という趣旨で使っています。)ということはたぶんなく、このレポートは言い過ぎ(それもかなりの)ではないかという「印象」を持ちます。
書込番号:8289942
0点



前のスレッド( http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=7748266/ )がレス数が150に達し、少々「重く」なってきたのでここに新スレッドを立てて「仕切り直し」といたします。前回は懐かしのオーディオ製品をブランド別に振り返る「回顧編」というべき展開で昔話が盛り上がりました。書き込んでもらった皆さんには改めて御礼申し上げます。
このパート2はトピ主としては「展望編」として話を進めます。前のスレッドの冒頭にも述べた通り、これからのオーディオはどうあるべきか、どんな商品が発売されて欲しいか・・・・といった、いささか分不相応で大仰な方向で私としては文章を書き散らかせていただこうと思います。で、この「どうあるべきか」というのは、斜陽化したピュア・オーディオをどうやったら立て直せるかということをメインにします。いくら我々オーディオファンが「あの機器はいい、この装置はサイコーだ」と言ったところで、市場全体が大きくなり同好の士が増えないことには、イマイチ面白くないですら・・・・。
もちろん、やれ「回顧編」だ「展望編」だと、いい気になって仕切ったつもりになっているのはこのボードの一参加者に過ぎない不肖・私の勝手な所業に過ぎません。引き続き懐かしのオーディオ製品についての書き込みや思い出話も歓迎します。また現在のオーディオ製品・メーカー・そしてディーラーに関しての不満点なんかもブチあげてもらえれば話が弾むかもしれません(笑)。それにより、この掲示板に質問のスレッドを立ててくるような初心者の皆さんに対して参考にでもなれば(なるのか? ^^;)幸いです。
それでは、よろしくお願いします −> ALL。
0点

前回のトピックで「回顧編」の最後にB&Oを持ってきたからということでもないのですが、まずはデザインを含めた「外見」の面でピュア・オーディオの今後の在り方を探ります。
海外メーカーでは機器のデザインはある程度練り上げられているとは思います。もちろん中にはダサい外見のものもありますが、少なくとも何らかのポリシーは感じられます。対して、大半の国内メーカーは失格です。
しっかりとしたデザインポリシーを持った現行の日本のメーカーといえば、ACCUPHASEしか思い浮かびません。創業時から現在まで、これほどデザインの一貫性を維持しているメーカーは他にないと思います。あと、強いてあげればLUXMANぐらいですかね。ESOTERICもデザインでは健闘しているとは思います。
ただし、ACCUPHASEもLUXMANもESOTERICも、初心者や若年層やましてや女性が気軽に手を出せる商品ではありません。家電量販店のオーディオコーナーの“奥座敷”みたいな試聴室にこれらの機器が鎮座していても、一般ピープルは目に留めませんし、たとえ目にしたとしても“高そう”という先入観により自分とは関係のない商品だと思ってしまうのではないでしょうか。さらに悪いことに、そのACCUPHASEにしたって“デザインポリシーを持っている”こと自体は評価できてもそのデザインが絶対的に優れているかどうかは、一般消費者にとっては別の問題なのです。個人的には、ACCUPHASEのデザインは海外ブランドに拮抗できるものであるとは思いません。あくまで“国産にしてはマシ”というレベルです。
でも、本当はACCUPHASEのような高級と言われるブランドのデザインのことなんかどうでもいいのです。これらの製品を買う層は、ある程度オーディオを趣味として嗜んできたユーザーばかりであり、一般消費者とは違います。問題は、普通の音楽ファンが「ミニコンポよりちょっと良い音で聴きたい」と思ったときに、国内メーカーがそれに対応した「所有欲を満たすデザインを持った商品」を用意してくれているのかどうかです。はっきり言って、壊滅的ではないでしょうか。
ピュア・オーディオのエントリークラスの製品、たとえばDENONやMARANTZ、ONKYO等の下のクラスのアンプ類、一般消費者が欲しがるでしょうか? 私はまったくそう思えません。古色蒼然とした、ただツマミが並んでいるだけの外見。何らデザイン面で突き詰めた形跡がありません。しかも、住宅事情を無視したようなフルサイズ。特に犯罪的なまでに大きい奥行き。あたかも「ピュア・オーディオに手を染めようと思ったら、デザインのことは考えるな!」と言わんばかりです。
初心者が手を出しやすい価格セグメントの製品にこそ、デザイン(及びサイズ)に気を遣うべきです。少なくとも、ミニコンポ売り場の隣に置いてあれば、一般ピープルに「こっちが欲しい!」と思わせるぐらいの外見的なアドバンテージを付与してもらいたいものです。著名なデザイナーを起用しても良いと思います。そのために価格が多少高くなったとしても、それだけの商品価値があると消費者に思わせれば十分ペイするのではないでしょうか。
書込番号:7921006
1点

お早う御座います。
些か、私のような「な〜んちゃって」オーディオファンにとってはヘビーなお題です。
最近はハイビジョン・液晶テレビの売れ行きも手伝っていささか活況を呈してはいますが
仰るように「ピュアオーディオ」とは似て非なるものではあります。
私の感じるに、家電とオーディオ機器の垣根が低くなることは良いのですが、この掲示板
の利用状況を見てもやはり現実はかなり厳しいと感じます。
多くの消費者が「買って・置いて・完結」と言うそれこそ冷蔵庫と同じ感覚である人が
とても多いことに驚き、そこには「趣味」と言うよりか「日用品」としての価値しか
考慮していない人が圧倒的なのだと思います。
ipodを中心に「持ち歩く音楽」が当然のこの世の中、ある程度生活に余裕(経済的にも
精神的にも)がないと家でじっくりと音楽を聴く事を欲しないのでしょうか?
つい自分は好きな車に置き換えて考えてしまいます。
地方都市では一人に一台の割で軽自動車が存在しています。
経済的、趣味的にそれ以上の車を望まれる方には運転したい、所有したいと言う欲求が
ありますね。
国産・外国車も含めその選択肢はかなりありますし、車にはそれぞれの「存在感」が
あり、軽自動車しか乗らない人にもベンツやクラウンはわかります。
オーディオは如何な物でしょう?
音楽をテレビの歌謡番組か車のラジオでしか聞かない人にオーディオ機器がどれだけ
の「存在感」があるかというと多いに疑問に思います。
ハイビジョン放送でメーカー側はここぞとばかりに「販売戦略」をブチあげ、消費者を
煽るだけ煽っています。タレントのイメージで売り上げが変わると言うことを見ても
現在の消費者の実状が知れます。
確かに、「デジタル」のおかげで高性能・高音質・高画質がアナログ時代とは比べる
事もできないほど市民権を得ることに成功しつつあります。
他社との格差を持つことで売り上げをあげようとするのは自然の成り行きですが、
消費者の混乱を招いていることも大きな事実です。
元・副会長さんの<初心者が手を出しやすい価格セグメントの製品・・・・>
の件がやはりネックになるのでしょうね。
初心者故に、勘違い・安物買い・見かけ倒しに手が出てしまうでしょうしね。
失敗・辛抱・工夫といろいろな経験を得たからこそ「見える」者になるのでしょうし。
「消費社会」はまだ続くでしょうから、この先も一般向けとマニア向けの壁は高く厚く
なるような気がしてなりません。
「違いのわかる男の○○!」等というCMが流行ってから三十年近くもなりますが
現実的に違いのわかる人は一向に増えてはいないような気がします。
「中抜け」現象は人の使う物、全てに亘ると考えてしまいます。
大多数を占める「中産階級」向けの物がどんどん減っていくのは「中流」を自認する
人達の「コンセンサス」なのかも知れませんね。
私は還暦を目前にして「ワーキングプア」どころか働き口さえ危ういこの頃ですが!
書込番号:7921278
0点

浜オヤジさん、こんにちは。前のスレッドではお世話になりました。
オーディオ評論家の菅野沖彦が「AVは具象の世界であり、ピュア・オーディオは抽象の世界である。似ているようで全く異なるものだ」みたいなことを言ってたように思いますが、その通りだと思います。AVは家族揃って楽しめますが、ピュア・オーディオは自室で一人システムに対峙することが基本のスタイルになります。AVはエンタテインメントですが、ピュア・オーディオは有る意味求道的な“趣味”になります。抽象の世界に遊ぶ“趣味”としてのピュア・オーディオが衰退していることは、それだけ自分の“趣味”に浸る余裕もなくなっているのでしょうか。
80年代に「598のスピーカーと798のアンプ」でオーディオを楽しんでいた連中が周囲に何人か居ますが、彼らはオーディオから完全に足を洗っています。オーディオ装置に凝るどころか、ゆっくりと音楽を聴く時間さえ取れず、残業と休日出勤の連続で帰宅すればメシ食ってフロ入った後はベッドに直行のようです。もちろん80年代のオーディオ全盛時代だって勤め人は忙しかったのですが、将来は決して暗くないという心理的余裕からか、仕事と趣味とを両立している者が多かったような気がします。今は同じ“忙しい”といっても、先の見えない状況の中で目先のことをこなすのに精一杯で、趣味どころではないように見えます。
ピュア・オーディオの衰退は、つまるところバブル崩壊以来の日本経済の低迷が原因なのでしょう。それと、ひょっとしたら日本人は結局(総体的に)音楽が好きではなかったのではないか・・・・といったことに思い当たります(これについては後日また言及したいと思います)。
>「中抜け」現象は人の使う物、全てに亘ると考えてしまいます。
そうですね。クルマだって売れるのは軽自動車と高級車ばかり。一般ピープルの購買力が衰え、多くが百円ショップとユニクロで済ませてしまうようになれば中長期的には縮小均衡のドツボにハマってしまうのですが、政界も財界も官界も経済マクロのことは何も考えていません。困ったものです。
いきなり辛気くさい書き込みになってしまってスイマセンが、今後とも宜しくお願いします(^^;)。
書込番号:7923987
1点

いゃ〜今度は重いです。
ピュア・オーディオの衰退・・・これはある程度しかたがない事かも知れません。我々が(私が)オーディオ(聴覚ですね?)に興味を持った時は、ビジュアル(見る事=視覚ですね?)なんて映画館に行かなくてはダメでした。テレビは大型と言っても20インチを超えれば大型と言われる程度で画質もそれなりでした。という事はオーディオ一辺倒になるのは必然と言えば必然だと思います。この辺りの体験期を過ごされた方は、今でもピュア・オーディオにも力を入れていると思います。
でも、時代は進み増して近年の本当の50型前後の大画面(37型では本当に小さく感じます。)テレビが・・それが高画質で安価に手に入る時代ですからAVが主流になったのは必然な事だと思います。(現に私もハイビジョンテレビは延べ8台・・内、薄型は6台も購入しました。プロジェクターも三管2台、DLPが1台、現D-ILAと4台目です。)さらに記録媒体もブルーレイが発売され、それも何とか手に入る金額ですから映像と融合したAV環境も整える必要があります。
(私は初めてヤマハのAVアンプを買った時、もうピュア・オーディオアンプは要らないと思い、友人に安価で処分しましたが、このアンプで聞くピュア・オーディオの音の悪さに愕然としてすぐに友人より買い戻しました。以後、ピュアとAVではアンプとスピーカーは完全別系統にしています。もっとも、SACDマルチ/DVDオーディオマルチはマルチチャンネルアンプ搭載のAVアンプに頼らなければいけないのでプレーヤーは共通です。)
こんな環境になったのですから今からはAVであり、ピュア・オーディオは一部の方の領域になってくると思います。テレビ付属のスピーカーもそれなりではありますが、昔から較べると相当「良い音」になったものだと思います。まぁ、これなら一般の方ならこれで十分と思うのは当然でしょう。(音というものは映像が伴うと、それなりの音質であれば不満を感じなくなります。先に書き込みした様に、AVアンプで映像を伴いながら・・・例えばオーケストラの演奏でもビデオで見ながら聞くとAVアンプでも不満は出てきませんでした。)
書込番号:7924926
0点

前のスレッドでTechnics(松下電器)が70年代末に出した「コンサイス・コンポ」のシリーズについて少し触れましたが、こういうコンセプトの製品が今は存在しないのは消費者にとって不幸なことだと思います。
「コンサイス・コンポ」はSU-C01とSE-C01のセパレートアンプを中心にしたシステムで、幅が約30cmのコンパクトサイズながら質感はかなりのハイレベル。デザイン自体は従来機種を踏襲するものですが、小さい寸法の中でツマミ類が実にうまくレイアウトされ、全体的なイメージとしては高級機の雰囲気を醸し出していました。価格はプリ・メイン合わせて115,000円で、プレーヤーやアンプを含めると20万円は優に超えますから、今のONKYOのINTECシリーズより高価であるばかりか、当時の物価・給与水準を考えると立派なミドルクラスのピュア・オーディオ・システムになります。こういうのがミニコンポ売り場の隣にさり気なく置いてあれば、たとえ買えなくても「いつかは欲しいものだ」と思う若いユーザーは多いのではないでしょうか。
そして現在はデジタルアンプの技術も進んでいますから、同様のコンセプトでもっと駆動力の高いシステムを作ることも可能でしょう。
コンパクトサイズのアンプ類で思い出しましたが、2006年にDENONがPMA-CX3という小振りのアンプを売り出したことがあります。私はこれを雑誌のグラビアで見たとき、「コンサイス・コンポ」の現代版との印象を持ちました。やっとこういった方向性の製品が世に出るようになったのかと思い、期待してショップで実物に接したのですが・・・・。結果は落胆でした。ツマミ類は見た目は良いのですが、フィーリングが最悪です。素材にカネをかけているようで、よく見ると垢抜けていない。特に奥行きが35cm弱と、フルサイズのコンポと同じだったのには呆れました(ちなみに「コンサイス・コンポ」はそれより10cmも小さい)。しかも、音についてはコメントも憚られるようなレベル。このメーカーにデザインやパッケージングを期待しても仕方がないことを確認するだけに終わりました。
「コンサイス・コンポ」が、オーディオ専門メーカーではなく松下電器という家電メーカーからの提案だったように、斬新なコンセプトの製品は既存の専門大手からは出てこないのかもしれません。
書込番号:7925407
0点

元・副会長さん 、 130theaterさん 、こんにちは。
>ピュア・オーディオの衰退・・・これはある程度しかたがない事かも知れません。
おっしゃる通りですね。音楽を愛する気持ちは心の問題に通じますから実になげかわしい事と思います。大袈裟に言うと、これが浸透していれば[秋葉原事件]など起こらなかったかも知れません。また誰にでもチャンスがある夢と希望が持てる世の中を構築する必要があります。勝ち組、負け組みと二極分解だけではなく高齢者でも若者でも、やりがいのある仕事はチャンスを作れば、いくらでもあると思います。政治と財界のお偉方の考え方次第ですね。
音楽は[音楽療法]と言う言葉がある通り、人間の健康を左右します。人には皆、免疫機能があり、これが音楽と密接に関係しているそうです。[胸腺]には免疫細胞の[司令塔]を作る機能がありますが、ここを活発化するには特定の音波が関係するそうです。いわゆるα波を作る事ではないかと思います。[司令塔]は何十万の細胞の中から一つが選ばれる超過当競争の世界です。この[司令塔]が癌細胞を作るなと指令を出せば癌は完治してしまうわけです。事実、医者が見離した癌患者に、毎日、30分間、モーツァルトの協奏曲を聴かせたら一年後には癌は完治してしまった例があります。
何れにしましても、如何に音楽を多く聴いて、自分の体に合った[司令塔]を作るチャンスを与える事にあるのではないでしょうか。
私のピュアシステムはパワーアンプの二つの入力をピュアとAVに分けることに成功しました。ピュアは以前と全く同じに使えますし、AVはサブウーファー無しでも物凄い迫力で聴けます。音質も 130theaterさん がおっしゃる通り、まずまずです。
書込番号:7926395
0点

130theaterさん、こんにちは。いつもお世話になってます(^^)。
AVの興隆がピュア・オーディオを押しのけたことは確かですが、80年代にもAVに凝っている奴は凝ってました。この頃に全日本オーディオフェアでAV製品の展示が目立つようになってくると、評論家連中はこぞって「由緒正しいフェアでAV機器のデモなんて・・・!」とイヤな顔をしたようですが、AVファンもいる一方でちゃんとオーディオファンもいたという、ある意味理想的な時代だったかなと思います。
AVがグーッと台頭してきたのは、DVDの登場が決定的だったと感じます。それまでのビデオテープより劇的に操作が簡単で、レーザーディスクと比べても劇的に画質が良い。しかも、ハードはもとよりソフトも価格が下がった。従来はちょっとしたAVシステムでもけっこう高価だったのが、ピュア・オーディオシステムよりも安価になってくる。ならばこぞってAVに流れてゆくのは理の当然です。
ただし、諸外国ではどうなんでしょうか。海外でもAVシステムの隆盛は伝えられるのに、新しいオーディオメーカーは次々と紹介されるし、日本みたいにピュア・オーディオがどうしようもないほど斜陽化したという話は聞きません。以前知り合いの何人かの若い欧米人に「アパートで一人暮らしを始めるとき、テレビとステレオ、どっちから揃えるか?」と聞いたら、全員ステレオだと答えました。日本人だったら逆の回答になるでしょうけど、音楽に対する感性が違うのかと思った次第です。
いずれにしろ、国内メーカーが発売している団塊世代向けと思われる復古調オーディオは別にして、今後も継続的にゼネラル向けピュア・オーディオを維持していくにはAVとの共存は不可欠になると思います。仰有るとおりAVアンプでの音声のみのパフォーマンスは見劣りがしますが、将来は「完全ピュア・オーディオ・モード」みたいなものに一台で切り替われるような機能が付いてくるのかもしれません(まあ、現在も似たようなものはあるようですが、もっと徹底したものが出てくるんじゃないかと思ったりします ^^;)。
画質にこだわりさん、こんにちは。
ボードの趣旨とは関係ないのですが、例の「秋葉原事件」、巷ではやれ「オタクだったから」とか「ゲーマーだったから」とか「親の育て方が悪いから」とか言われています。でも、オタクで凝り性で親とソリが合わず、性格がねじ曲がった奴なんて昔からいくらでもいたと思うんです。でも、従来まではそれを暴発させないだけの「カタギの生活」を容易に手にすることが出来たんですよね。ちゃんと安定した仕事があれば、人並みのコミュニケーション環境は整います。しかし、某サイトにこの犯人の勤め先の(あまりホメられたものではない)環境が詳述されていますが、正社員の身分でさえ獲得が難しい不安定な情勢では、心の弱い者はすぐに孤立してしまいます。もちろんこの犯人の所業は極刑に値しますが、背景となる状況を好転させなければ、同じような事件はこれからも後を絶たないと思います。
閑話休題(^^;)。
>如何に音楽を多く聴いて、自分の体に合った
>[司令塔]を作るチャンスを与える事にあるの
>ではないでしょうか。
そうですね。最後まで「いやーっ、映画って本当にいいものですね」と言い続けていた御方が亡くなりましたが、我々も「いやー、音楽って本当にいいものですね」と思いつつ、生きていきたいものです。
書込番号:7927789
0点

パート1の続きみたいな書き込みで恐縮ですが、BOSEについて書いてみます。同社はマサチューセッツ工科大学の教授アマー・G・ボーズを中心とするチームにより1964年に学内に設立されています。日本法人が出来たのは84年ですが、それから数年も経たないうちに国内での地位を確立しています。
テクノロジー面では、11.5cmフルレンジドライバーをはじめとする新機軸のユニットとエンクロージャー構成で、コンパクトな外見に似合わない低音再生力と音場再現性を売り物にしています(これは皆さん御存知の通り ^^;)。ただし、良くも悪くも“加工された音”であるのは間違いなく、ピュア・オーディオのファンには敬遠される傾向にあります。私も一度パッと聴いた感じはいいのですが、色付けの濃さにすぐ飽きが来てしまう展開だと思います。まあ、AV用にはいいのかもしれません。
BOSEが我が国でも短期間で市民権を得たのはデザインによるところが大きいと思います。作りは決して上質ではありません。仕上げに関しては国産品の方がいいです。しかし、何とも垢抜けたスタイリングが一般消費者の購入欲をそそります。しかも、BOSEはそんなに高級品は出していないかわりに、安物も発売していません。国内メーカーのミニコンポみたいに「値段の割に機能が豊富」といった売り方はしていないのです。あくまで“音”をセールスポイントにしています。いくらそれがオーディオマニアからすれば色付け過多のサウンドであろうと、積極的に“音の良さ”を売り込む姿勢は、評価すべきです。
BOSE製品はもちろん家電量販店でも扱っていますが、ホームセンターやデパートに商品が陳列してあるのもポイントが高いです。オシャレな家具と一緒にしても違和感のない外見。果たして国内メーカーのピュア・オーディオのエントリークラスの商品で、スタイリッシュな家具類と“同席”できるものが存在するのでしょうか。
BOSEの売り方は見習うべきところが多いと思います。
書込番号:7927799
0点

元・副会長さん,みなさん,おはようございます。
前スレは,とても興味深い内容であるとともに,楽しく拝見させて頂きました。
元・副会長さんの経験の深さ,記憶の確かさには驚くばかりですし,他のみなさんのお話も,とても楽しく読ませて頂きました。
さて,BOSEのお話が出ましたが,私が初めてBOSEを見たのは,80年代前半の頃,業務用スピーカーである802という機種でした。大きさはミカン箱くらいで,箱はFRP製,11.5cmフルレンジが8発ついたものです。当時,PA業界で大ヒット,その原因は,軽くて可搬性に優れ,パワーも音質もまずまずで,使い勝手が良い。小型PA用スピーカーという新しいジャンルを作ったスピーカーでした。
そんなBOSEが,コンシュマー市場でも,従来のしがらみにとらわれないコンセプトを発揮し,シェアを広げていったのは,イノベイター的発想が出来るメーカーの勝利といえるでしょう。
業務用音響メーカーのコンシュマー市場への参入に対して,もっと積極的にあれば面白いのでは,と私は思っています。例えば,スタジオなどで現在使われてる業務用スピーカーは,ほとんどがパワード・タイプ。スピーカー・プロセッサーと呼ばれるイコライザー,アライメント・ディレイ,チャンネル・ディバイダーなどが一体となったものを通り,マルチ・パワー・アンプを経由してスピーカーをドライブさせています。メーカーのエンジニアが,そのスピーカーの最適なパフォーマンスを発揮できるよう,パラメータのセッティングをしてありますから,容易に素晴らしいサウンドが得ることが可能です。
現在,民生用のパワード・スピーカーといえば,サブ・ウーファのみ。パワード・スピーカーがあれば,CDプレーヤーとプリアンプ一体型など,製品の小型化も可能になり,デザインの自由度も高くなるのでは?と思います。
まだまだ,個人的にいろいろな展望はありますが,長くなりそうですので,これくらいに。
元・副会長さん,また興味深いお話を期待しております。
書込番号:7929452
0点

皆さん、こんにちは。
元副会長さん、こちらの新展開も愉しみにしています。
国内製品に限って言えばミニコンポやハイコンポなどのセット売り商品は、
店頭での視覚効果しだいで販売実績に大きく影響することをメーカーも承知しているのでしょう。
デザインから先に入って製品化してるだろうと推測できるアイテムもあります。
とは言え、短絡的な悪貨がはびこっている様でメーカー自身の首を絞めている感じではありますが…。
他方、単品コンポともなると秀悦なデザインや著名な工業デザイナー採用で販売実績が伸びる世界でもなく、
良くいえば音質含めた工業製品としての基本性能優先「音が出てなんぼ」ということになるわけです。
598オーディオの頃の画一的な「右向け右」の風潮からはずいぶん変わったなと思いますが、
インダストリアル・デザイン的な要素はまだまだ後進国ですよね。
なかにはエキセントリックなものもあり才色兼備な製品が必ずしも多いかどうかはわかりませんが
海外製品の中には明らかに造形物としてデザインされているものも散見されます。
使われていない時の佇まいを製品企画の大切な要素として捕らえているはずです。
時流ということで考えればミッドセンチュリー・モダン/イームズは意識して欲しいな、が個人的な感想です。
かつて「家具調」テレビやステレオのがあったのですから今風の家具調を見直してもらいたいと思います。
>BOSEが我が国でも短期間で市民権を得たのはデザインによるところが大きいと思います。
>スタイリッシュな家具類と“同席”できるものが存在するのでしょうか。
BOSEとB&Oは時間をかけて丁寧にブランド・イメージを作ってきました。
国内のメーカーは「アンプの…」「デッキの…」といった得意な機器をアピールしてきましたが、
彼等は個別の製品よりもむしろブランドとしての「世界観」をアピールしてきました。
2社の存在は当時の598オーディオへのアンチテーゼのように映り、私などはまんまと戦略に乗せられた口です。
最近のホームシアター系雑誌のグラビアは、私には彼等が20年前から意図していたものの様に映ります。
そこにあるのは「音楽ともにある豊かな生活」だと思います。
書込番号:7930341
0点

ジョンアバーさん、こんにちは。
私も、業務用機器のピュア・オーディオへの応用は検討に値する課題だと思います。「業務用はこんなにも安くて音が良い。高い民生用なんてオカルトだ!」という謳い文句で話題を振りまいたのはお騒がせネット通販業者「ProCable」ですが、あそこの主宰者の言うことは眉唾物が多いにしろ、少なくともケーブル関係はコストパフォーマンス面では(音色の好き嫌いはあるにせよ)業務用の優位性は納得できるところだと思います。
ただし、あの主宰者の物言い通りにアンプやスピーカーも業務用で固めるということは、一般消費者にはとても受け入れられることではありません。使い勝手が悪すぎますし、デザインに至っては一般家庭の居間に置けるような外見ではありません。
でも、仰有るように業務用の方法論を活かした民生用ゼネラル・オーディオ機器の開発は可能だと感じます。パワード・スピーカーとCDプレーヤー&プリアンプ一体型のレシーバーとの組み合わせなんて、作りようによっては市場で評価を受けると思います。少なくとも「スピーカーケーブルの皮膜を(芯線を切らないで)剥く」などといった素人さん(特に女性)には荷の重い作業を押し付けるようなことはなくなります。
あと、世の中にはロックやHIPHOPを好むリスナーが多いことから、「コンサート会場で聴ける迫力のサウンドを家庭で!」というキャッチフレーズで、PA用装置のテイストを取り入れたシステムを売り出すとウケるかもしれません。作り手も売り手も(意識的・無意識的に係わらず)「ピュア・オーディオはクラシックやジャズのためにある」との考えを持っていると思います。でも、より多くの需要が見込める方向で商品開発をすることはマーケティングの基本でしょう。昔は、ロックファン向けに特化したようなピュア・オーディオ機器があったものです(このへんについては折を見て書きたいと思います)。では、今後とも宜しくお願いします(^_^)。
redfoderaさん、こんにちは。
そうですね、前のスレッドでも触れましたが、国内メーカーによる「デザインから先に入って製品化してるだろうと推測できるアイテム」は、その魂胆が見透かされていると思います。単に小洒落たものを作ってみましたというレベルでしょう。仰有るように、消費者は「世界観」が見える商品に共感を覚えるのだと思います。特にピュア・オーディオ機器は「実用品」ではなく「趣味」の領域に属するものです。しかも求道的な「趣味」ではなく、誰にでも親しめる部分から入っていけるべき「趣味」でなくてはなりません。オシャレなインテリアにこだわるといった次元の「趣味」と同列に扱わないと、一般ピープルは「入り口」すら見つけられないでしょう。「単品のスペック・性能に気を取られるマニア」向けの売り方では、とてもユーザーの裾野を広げられないと感じます。
あと大切なのがブランドイメージですね。いくらONKYOやDENONがピュア・オーディオ機器を出しているといっても、それらは同時に安いミニコンポも手掛けているのですから、ブランドのアピール度はほとんどありません。BOSEみたいに「安物は作らない」というポリシーがあってこそのブランド価値だと思います。しかも、ONKYOは「音響」だしDENONは「電音」ですから、いくら老舗でも積極的にCI活動ぐらいする必要はあるでしょう。TEACがESOTERICと銘打ったように、SONYが一時期ESPRITという銘柄を出したように、高品質ぶりを印象づけられるようなブランドの形成が望まれるところです。
「家具調」テレビやステレオ、昔はけっこうありましたね。私はバブル時代にこういうのが復活するかと期待していたのですが、598オーディオの重厚長大化に拍車を掛けるだけに終わってしまいました。このへんから、どうもメーカーとユーザーとのボタンの掛け違いが顕著になってきたように思います。
>そこにあるのは「音楽と共にある豊かな生活」
そういう「生活」をまるごとコンサルティングしていくような売り方が求められているのかもしれません。では、今後とも宜しくお願いします(^o^)。
書込番号:7932448
0点

皆さん、お早う御座います。
元・副会長さん。
以前何処かの板でも触れたのですが、日本という土壌つまり「農耕文化」は些か古いですが
国土の狭さ、矮小な住宅、勤勉な国民性、中流思考、80点主義、等々我々が意識・無意識
の内に送る人生にもその様な嗜好が育たない理由もあると思います。
音量を気にせず好きなときに音楽を楽しめる「オーディオ・ルーム」「AV・ルーム」
を自宅に持てる方がどれだけいるでしょう?
現在、賃貸のマンションに住まってますが、一般的に広めの間取りですがそれでも旧宅
の様な楽しみ方はまず出来ません。
ご近所への配慮や防音も自由に出来ない住環境では良識的に暮らすにはオーディオは
その趣味すら反社会的な物になる事もあり得ますからね。
デザイン・性能的に優れた物を作ろうとすればその対象はほんの一握りの人になります。
598路線が爆発的に売れたのも「日本」と言うマーケットの真の姿を見いだしたのか?
この板の各部門別の書き込み内容を見ても余りに低レベルな事の繰り返しです。
「クレイマー」等という輩が闊歩する現代、メーカーが「毒にも薬にも」ならない製品
を作り続ける状況は続くような気がします。
「プロ用機器」を使うことは以前から、ハイオーディオマニアにとっては安全策であり
自らのオーディオの最終目標であったと思います。
所謂、「勝ち組」と称する人種には億ションに住み、優れたデザインの家具に囲まれ
その調度品の一部として「シアター・システム」がイメージアップのために誌面を
賑わしています。
その様なオーディオ・AVスタイルも現代では「あり」なのでしょう。
作りつけの家具としてデザイナーがチョイスするオーディオ機器も増えるでしょうか?
私のような古い人間には果たしてそれを「趣味のオーディオ」か?と悩む所です。
音質にも、画質にも拘りのない接し方もありでしょうけどやはりそれは「家具・日用品」
の類としか思えません。
デザイン・音質・使い勝手が、家具として買う人にも、オーディオファイルにも満足
出来る製品が登場する日は如何な物でしょう?私はこの目で見ることも無いような
気がいたします。
私的な論点はずれの駄文、お許し下さい。
書込番号:7933902
0点

皆さん、お早うございます。
浜オヤジさん
>作りつけの家具としてデザイナーがチョイスするオーディオ機器も増えるでしょうか?
そういう歩みに進んでいる人たちもいらっしゃる様ですね。
建築設計やリフォームから手がける「インストーラー」なるプランナー/アドバイザーが増えました。
お手軽AVセットアップの(費用を含め)究極の形なのでしょう。
ここまで来るとオーディオでも趣味でも何でもなくて単なるハウジング・プランです。
家電業界と(リフォーム)建築業界、ひいては不動産販売業界の新手のビジネスでしかありません。
善し悪しの議論が避けますが、要は売れるための付加価値の生成でしかありません。
書込番号:7933975
0点

redfoderaさん、お早う御座います。
オーディオも車も電気を使い、石油燃料を使うことで成り立つ道具です。
ベンツで飽き足りない人がマイバッハを買うのは「車趣味」では無いと考えてます。
どの様に稼いだかは別としてお金に物を言わせ時価数千万円のオーディオセットを
揃えたからと言って「オーディオ趣味」でも無いと思います。
貧乏人のひがみですが、「富の象徴」としての具現化としては「趣味」の一つか。
自分が楽しむことに他人が口出す必要は全くないですが、一見派手に見えるその様な
現象を「これから」と言う人達に与える「理想像」としては甚だ「虚像」に過ぎます。
redfoderaさんと私の生き様は両極端とも言えますが「実像」としての絵がこの小さい
PCモニターの字面からでも、感じ取れることが出来ると思います。
共有できる感覚が自分の頭にイメージできない事は「蜃気楼」を見るようで、儚いです。
梅雨の中休み、早朝からPCをチェックしitunesのクラシックをBGMに至極の時間です。
書込番号:7934039
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浜オヤジさん、redfoderaさん、こんにちは。
私はときどき思うのですが、昔の598オーディオ路線の隆盛はいったい何だったのでしょうか。オーディオというのは「趣味」である限り、いずれにしろ「各個人の好み」に収斂してゆくものだとは思いますが、それにしては送り手側が「各個人の好み」を無視したような画一的な製品しか提供していなかったように思います。同じようなサイズで同じような外見。アンプ類は黒一色でスピーカーは重量競争に明け暮れていました。デザイン面では何ら先進性はありません。それでも買う側は何の疑問も持たずほぼ毎年(あまり意味もなく)モデルチェンジされる製品を導入していたものです。
前にかつての598オーディオのユーザーで、今はオーディオから離れた知人達のことを書きましたが、そういえば彼らはあまり市販音楽ソフトの所有数は大きくありませんでした。定価ベースで総額30万円近くものシステムを揃えていながら、CD(またはLP)が百枚もなかったですからね。その代わりと言っては何ですが、カセットテープの本数だけはやたら多かったです。もちろんそれはレンタル店から借りてきたものをダビングしたものが中心ですが、ソフトに対してはあまり金を掛けたくないという姿勢がミエミエでした。
もちろんこれは私の知り合いの話ですが、ひょっとしたら多くの598オーディオのユーザーも似たような状況だったのではないかと思ったりします。つまり、音楽が好きでたまらないからより良い音で聴くためオーディオに手を染めたというより、598オーディオというものが流行っているからちょっと買ってみた・・・・という向きが多かったのではないでしょうか。折しも景気は悪くなく、カタギの勤め人ならば自由に使える金はそこそこあったという環境も作用したのかもしれません。
さて、「作りつけの家具としてデザイナーがチョイスするオーディオ機器」ですが、私はそのへんは割り切って考えていまして、それがミニコンポあるいはAVアンプで鳴らす2chステレオの音よりも上質ならば、デザイナー主導のオーディオシステムであってもそういう方向が市場に大いに受け入れられれば現状よりマシだと考えます。
いくら598オーディオが単なるハヤリだったとしても、とりあえず一時期のトレンドを形成したということは、多くのユーザーが安物のシスコンよりは確実に音が良いことを認めたからに他なりません。現時点ではデザイン優先の機器が「流行モノ」であろうと何であろうと、まずは一般ピープルに「ミニコンポよりも上質のサウンド世界が存在する」ということを知らしめることが大切ではないかと愚考する次第であります。
まあ、オーディオという「趣味」の復権には、庶民に渡る所得の総量をアップさせることが不可欠ですが(これはどの趣味についても一緒です)、その話を突っ込むとボードの趣旨からは大ハズレになるので辞めときますけど・・・・(^^;)。
書込番号:7940205
0点

(本日は駄ネタで失礼いたします ^^;)
70年代後半にDIATONEがF1というスピーカーを発売したことがあります。同社には珍しいバスレフ型。若者向けに作ったという謳い文句で、デザインは角形のバスレフポートを強調した、TVアニメの合体ロボを思い起こさせるケレン味たっぷりのものでした。定価は1本47,000円ながら、25kgという重量級。30cmのウーファーを搭載した、まさに「コケ脅し」という形容がピッタリの製品でした。音はといえば、繊細さなど皆無で、レンジも狭く、ただひたすら前へ出るドンシャリ型のアプローチ。ロック以外は聴けそうもない、その徹底ぶりには笑ってしまいました。
70年代前半にVICTORがJA-S1というアンプをリリースしていました。価格は\39,500でエントリークラスなのですが、音はこれまた「ハードロック以外は厳禁」と思わせる超ドンシャリ。情報量や解像度がどうのなんてまるで関係なく、ワーッとガナリ立てるような勢いの良さだけが印象に残った製品でした。
オーディオが斜陽化した今だからこそ、これらのような製品を出したら面白いと思います。つまり、ロックやHIPHOPに「完全に」特化したようなピュア・オーディオシステムです。ミニコンポとは次元の違う、専用機器らしい腰の入ったドンシャリぶりを披露すれば、ついて行く消費者はけっこう多いと思います。何のかんの行っても、クラシックやジャズよりロックやHIPHOPの方がリスナーの絶対数は圧倒的に多いですから。
PA用の業務用機器を揃えればそれこそ「ライヴで聴く音」に近くなるのかもしれませんが、前にも書いたとおり、一般家庭に入れるには無理があります。DIATONEのF1みたいなコンセプトの製品があれば、ロックファンは飛びつくのではないかと邪推します。もちろん、現在でもオールマイティに鳴らせるようなキャッチフレーズを掲げていながら、実はJ-POPしか聴けないような国内製品は存在しますが、それよりも開き直って「ロック専用!」と大風呂敷を広げた方がアピール度は高いと思いますね。
あと全然関係はないのですが、JA-S1をはじめ昔のステレオには「マイクミキシング回路」なるものが付いていました。「歌手とデュエットできる」という触れ込みで・・・・。あれって、実際にそうやって楽しんだ人はいたのでしょうか。私の知人などはエレキギターを接続して練習用に使っていたようですが・・・・(笑)。
書込番号:7940216
0点

元・副会長さん
>PA用の業務用機器を揃えればそれこそ「ライヴで聴く音」に近くなるのかもしれませんが
今年3月、セリーヌ・ディオンが東京ドームで9年ぶりの日本公演をしました。私はその彼女の
大ファンである為、1泊して行って来ました。彼女はさすがプロ中のプロで実にきっちり最後
まで全力で歌ってくれました。・・・セリーヌ・ディオンのステージには感動しましたが、問
題はPA装置です。おそらく「エレクトロボイス」のスピーカーだと思うのですが音が悪い!
まったくHi-Fiじゃないです。場所も東京ドームで本来「音楽公演」をする会場では無いです
ね。やはり前方にステージがあって観客席がある普通の会場で公演してもらいたいものです。
(もっとも日本公演は東京・大阪合わせて4ステージだけですから4〜5万人入る会場が必要だ
った様です。)
そのスピーカー(アンプは不明)の一つ関心した事は、音圧が凄くても音が割れる事が無かった
ことです。これだけは立派だと思いました。
この公演はセリーヌが生で歌っている姿を見られた!、という価値は十分ですが総合すれば
自宅の130インチスクリーンでブルーレイで発売されているセリーヌ・ディオンのライブステ
ージのソフトを自分AV装置で見た方が200%良いかも知れません。
・・・私がオーディオ装置に求める音は、弦楽器を多人数で演奏している音です。(つまりオ
ーケストラが演奏している音です。) 柔らかく暖かく、でもクリヤーで厚みがあり・・・・
ホント難しいですね。勿論、他の楽器の音も人間の声もHi-Fiでなければいけませんが・・。
PA装置を使う音楽は、基本的には「電気変換」がかかりますから家のオーディオ装置でも同じ
音が出るかも知れません。(私の様に自宅の装置を使った方が良い!!とほざいたりします。)
PA装置を使わないアコーステックな楽器だけでの演奏---代表的なものとするとジャズとクラ
ッシックの演奏会ですが、特に演奏楽器の多いクラッシックのオーケストラは難題です。
書込番号:7941338
1点

130theaterさん、こんにちは。
ドームのような場所で音楽を聴こうとは思いませんが、ビッグネームになってくると観客動員数を稼ぐためどうしてもああいうデカい場所でやるしかないのでしょうか。これから夏になるとフジ・ロック・フェスティヴァルをはじめとして野外コンサートが多くなりますが、やっぱり音がどうのと言うより「好きなミュージシャンを生で観られた!」とか「憧れのシンガーと同じ場所にいられた!」というメリットが大きいのだと思います。そういえば、某ベテランのロック評論家が「コンサートに行っても疲れるだけ。家でディスクを良好なシステムで聴いている方が良い」と述べていたような記憶がありますが、トシ取ってくると、どうもそのセリフに重みを感じてしまう今日この頃です(爆)。
エレクトロボイスのPAスピーカーは良くなかったですか。コンサート会場とは違いますが、私の住んでいる街の中で一番音が良いと思われる映画館で使っているスピーカーがエレボイでした。もっともその劇場は建物全体で音響には非常に気を遣っているビルの中にあり、サウンドにもビルとしてのコンセプトを出そうと腐心しているようで、面白いと感じました。通常のシネマ・コンプレックスとはちょっと異なるアプローチですね。
オーケストラの再生は本当に難しいです。・・・・というか、録音自体が容易ではないですね。某大手レーベルのようにマイクを鬼のように立ててミキシングしまくる方法もあれば、DENONやBISといったレーベルみたいにマイクの数を最小限にしてワンポイント風に仕上げようという行き方もあります。いずれにしろ再生装置には相当な分解能が必要です。もちろん、スケール感を出すにはスピーカーのサイズも関係してきます。
セリーヌ・ディオンのライブステージのブルーレイディスク、先日行ったオーディオフェアでデモされていましたが、音・画像とも満足できるものでした。説明を担当していたメーカーのスタッフも彼女の大ファンのようで、やはり東京ドームでのコンサートに家族3人で行ったそうですが、子供が小さくて始まってすぐに眠ったしまったとかで、その分のチケット代が無駄になったとボヤいておりました(笑)。
書込番号:7944209
0点

去る4月に足を運んだオーディオフェアは「ハイエンド」というフレーズが頭に付くイベントで、その名の通り各社のハイエンド機が数多く展示されていましたが、集まってきたのは当然手練れのオーディオマニアばかりです。かなり賑わっていたのはいいのですが、反面「これでいいのか」とも思いました。
数少ないマニアを相手にするよりも、普段はミニコンポやラジカセや携帯プレーヤーで音楽を聴いている若年層に対してこそアピールするような催し物を優先して開くべきではないでしょうか。
たとえば、私の周囲の若い連中は、iPodをミニコンポ全般に接続可能であること自体を知りません。iPodをスピーカーで聴くには「iPod接続対応!」と銘打った一部の機器でないとダメだと思っているようです。iPodのイヤホンジャックから専用ケーブルを通じて、あるいはDockのライン出力からRCAケーブルを介してミニコンポの入力端子へ・・・・などという「芸当」にはまったく無縁のようです。一度私が手持ちの「ミニジャック->RCA端子ケーブル」を使ってiPodをミニコンポに繋いで音を出してやったところ、目を剥いて驚いていました(爆)。
iPodなどの携帯プレーヤーからどれだけのパフォーマンスを引き出せるか検証したり、他にもミニコンポと廉価版ピュア・オーディオシステムとの聴き比べをやったり、コンポに付属しているケーブルと市販ケーブルとの性能の違いを明らかにしたり・・・・といった、若いリスナーにも身近に感じられる分野から積み上げるイベントがあってもいいと思います。「ハイエンド」ならぬ「ローエンドオーディオフェア」(笑)みたいなのを開いたら、さぞや面白いでしょう。
何だか、メーカーもディーラーも「ピュア・オーディオと携帯プレーヤーなどのお手軽音響機器とは別の次元の話だ」と思い込んでいるフシがあるのではないでしょうか。これでは、市場の発展は見込めないと思います。
書込番号:7944219
2点

本日はDENONについて述べてみます・・・・などと書くと「キサマは前のスレッドで“DENONについては関心はない”とか何とか言ってたじゃないか!」などという突っ込みが入ることはスグに予想が付きますが(爆)、前回とはスレッドの主旨が少し違うということでご勘弁願いたいと思います。
1910年に発足した日本蓄音機商会(のちの日本コロムビアが)が1963年に日本電気音響(株)を吸収合併した際に、そのブランドであったDENON(デンオン)を引き継ぎ、自社のオーディオ製品の商標としたものです。御承知のように、2001年に日本コロムビアから分割され、(株)デノンと称しています。
個人的にDENONの製品は今までアンプ2台、カセットデッキ1台を使用していて、今のサブ・システムのチューナーもDENON製です。ついでに言うとメイン・システムのラックにもDENONのマークが入っています。ただし、けっこう導入しているのにDENON自体にはほとんど思い入れはありません。考えてみれば、DENONの製品を買ったときはいずれも「このDENON製品が素晴らしく気に入った!」という強い購入動機は全然ありませんでした。「前の機器が古くなったので新しいのに更改したい。しかし、希望価格帯には特段気に入った製品はない。とりあえずDENONならば少なくともイヤな音は出ないから、これ買っとこう」といった消極的な理由で選んだに過ぎません。
私がDENONに対して長い間抱いているイメージは「無難」の一言でした。とりたてて魅力はないが、さりとて破綻するような展開はないという、トヨタの車かセイコーの時計のような−−−とはいってもトヨタやセイコーみたいにクォリティの確かさに裏打ちされたものではまったくなく、あくまで音の面ですが−−−そういう印象でした。
ただし、それが変わってきたのは2001年に社名を「デノン」にしたあたりからだと思います。それまでも高域の伸びはそこそこに、ピラミッドバランスを主体とした適度なレンジ感の中での聴きやすさをアピールしてきたところがありましたが、近年はその中低音主体の方向性が極端に肥大化し、押しつけがましい展開になっています(注:私が言っているのはアンプとCDプレーヤーについてです。同社のスピーカーに関しては昔からずっと興味はありません)。反面、解像度や分解能は随分と後方へ追いやられています。もちろん、こういった音を好むユーザーも少なくないことは承知していますが、解像度や情報量よりも「濃い音色」を優先させた音造りは、いかがなものかと思います。
それでも、アンプで言えばPMA-390、PMA-1500、CDPならばDCD-755といったエントリークラスの製品は「他にあまり選択肢がない」という意味での存在価値はあります。少なくとも中低域重視のバランスは、MARANTZのように高域にクセのある音造りの製品に比べ、はるかに汎用性が高いです。もしも「安いクラスでのアンプ類のオススメは?」と問われれば、私もDENON製品を推すのにやぶさかではありません。まさに「無難」です。しかし、10万円を超えるモデルに関しては、コメントもしたくはないのです。
DENONやMARANTZみたいな「濃い色付け」のアンプ類ばかりが目立つのは決して歓迎されることではありません。
書込番号:7949698
0点

今夜はオーディオ雑誌について書いてみます。昔は私もよく購読していましたけど、面白いのはオーディオが斜陽化した現在も雑誌の数そのものは現在もあまり変わっていない点です。老舗の「stereo」誌やハイエンド指向の「stereo sound」誌、「オーディオ・アクセサリー」誌などは今も書店の棚の上でよく見かけます。しかし、変わったのはその内容です。
昔は個性のある評論家が顔を揃え、歯に衣着せぬ物言いで誌面を賑わせていたものです。もちろんメーカーが持ち込むハイエンド機も評価はしますが、一方でそれに背を向けたかのような「プア・オーディオ路線」じみたユニークな企画も散見されたように記憶しています。70年代後半の「stereo」誌だったか、20万円で揃えるオーディオと題して、組み合わせのヴァリエーションを徹底的に詰めた特集を組み、大いに購入の参考になったことを覚えています。
ところが今はヒドいものです。どう考えても一般ピープルが手を出せそうにない高額機器を褒めそやす記事ばかり。安い製品も評価しているかと思えば、たいてい大スポンサーの商品です。それと肝心の評論文も抽象的な美辞麗句が中心で、ちっとも購入の際のアドバイスにはなっていません。
オーディオ愛好者が減っているため広告で糊口を凌がなければならない。だからスポンサーの意向には絶対逆らえません。まさに「貧すれば窮す、窮すれば貧す」を地で行くような感じです。広告も載せられないガレージメーカーの製品なんか、いくら音が良くても絶対紹介されない。結果的に、消費者の目線に合わせた誌面作りがされていません。
それと、昔は若いリスナーをピュア・オーディオの世界にコンタクトさせるものとして「FM雑誌」なんてものがありました。エアチェックを主体に音楽ソフトを揃えていたユーザーが多かった時代ですから、まずはカセットデッキのレビューから始まり、徐々に他のパーツも紹介してゆくという持って行き方は実に「健全」でしたね。もちろん、目の玉が飛び出るような高額商品なんか紹介していませんでした。ある意味、若い音楽ファンにとっては情報環境の良い時期だったのかもしれません。
書込番号:7954312
1点

お早う御座います。
デジタル情報化の負の部分でしょうね。
ここ数年、若者の「車離れ」が加速しているそうです。
私の若い頃、まず欲しい物の筆頭に自家用車が来た物ですが、時の移ろいは大メーカーの
「マーケット・リサーチ」でも掴むことは出来ないと言うことなのでしょうね。
私自身、オーディオに限って言うと「Walkman」が台頭してきた頃に若年層のオーディオ
離れをある程度予測することが出来ました。
PC・ネット・ipod類・携帯がここまで浸透するとは想像できませんでしたが。
アナログであった故の「試行錯誤」がメーカー・評論家・ユーザーの三者で共有できる
部分が今より多かったのでは?などとも考えます。
「高音質・安価・気楽」のキーワードで同じ製品を持ち、「共感」する事が出来る物
を所有することに「意義」がある時代ですからね。
数十万円の資本投下に「見合わない」結果がつきまとう、オーディオに行くより、
高くても数万円、コレクションも「ダウンロード」、或いは違法コピーするだけの
ソフトは、「旬」であることが第一で長く所有することを考慮には入れていない。
「ソフト」「ハード」両面で音楽業界の衰退が囁かれてからだいぶ経ちます。
元・副会長さんの仰る「一般ピープル」へのオーディオの先行きはかなり暗雲立ちこめ
暗い感じがしてなりません。
良い製品が無いからオーディオユーザーの底上げが出来ないのか、オーディオとは
かけ離れた人達が多いため、良い製品を作れないのか「鳥と卵」ですね。
書込番号:7955647
2点

浜オヤジさん、こんにちは。
日本人ってのは、実は音楽が好きじゃないのです。
もちろん、この掲示板にマジメな購入の相談のスレッドを立てる人たちの多くや、それに対してフォローする常連諸氏(某氏を除く ^^;)の面々は音楽が好きでたまらないことは分かります。そして実際に楽器を手にしている人々、音楽業界で働いている者達は音楽に思い入れがないとやっていられません。しかし、それ以外の、世の中の圧倒的多数派は音楽を能動的に聴こうとしない人たちです。
拙ブログにも書きましたが、以前「Jポップとは何か/巨大化する音楽産業」という本を読んだことがあります(著者は元朝日新聞社記者で現フリージャーナリストの烏賀陽弘道)。その中でJ-POPがCMやドラマとのタイアップにより興隆していったとことが指摘されています。現在はそれがアニメの主題歌やケータイの着メロなどに変わっただけで、すべてが“お仕着せ”なのだとのニュアンスで書かれています。もしもCMやドラマのタイアップがなければ、多くの人たちはCDを買わないし、楽曲のダウンロードもしないでしょう。“自分で音楽を探す楽しみ”とは縁遠く、ひたすらテレビ等からの一方的な情報に入り浸り。CDを買うのも“自分が好きだから”ではなく“みんな聴いているから”という単なる“横並び感覚”によるところが大きいように思えます。
そもそも能動的に音楽を聴いているはずのオーディオファンに対しても、全く面白味のない製品(特にスピーカー)しか提示できないメーカーが堂々と商売していられる国の住民に、音楽好きが多いとは思えませんね。そのことを端的に示すのが、我が国には欧米と比較してラジオ局が先進国として極端に少ないことが挙げられます。特に民放ラジオ局は愚にも付かないトークと同じような曲しか流さず、それに対して聴取者が大きく異を唱えたという話も聞きません。
多くの人にとって音楽が「思い入れの対象」ではない以上、音楽それ自体もそのレベルに見合ったような次元に落ち着くしかありません。ヒットチャートを賑わせている多くのJ-POPの楽曲が変わり映えしない消耗品としてのクォリティしか持ち合わせていない事実は揺らぎようがないのです。
>「高音質・安価・気楽」のキーワードで同じ
>製品を持ち、「共感」する事が出来る物を
>所有することに「意義」がある時代です
どうやらそのようです。プライベートな余暇や趣味の領域にも「横並び意識」がはびこってしまう。そしてそれは段々と顕著になっていくようで、オーディオに限らず特定分野に対して嗜好を持つ者を「オタク」扱いして敬遠する傾向は、なかなか無くならないでしょう。
・・・・でも、こういった悲観的なことばかりを書いても仕方がありません。オーディオの送り手には「音楽は素晴らしい」という当たり前の命題をもっと普遍化させるように努力してもらいたいものです。
書込番号:7958448
0点

元・副会長さん、はじめまして、こんばんは。
前編から、興味深く拝見させて頂いております。
とても勉強になります。有意義なスレッドを有り難うございます。
思わず中古のDIATONEを購入し、温故知新を体験してしまった程であります。
場違いを承知で、少しばかり参加させて下さい。
>この「どうあるべきか」というのは、斜陽化したピュア・オーディオをどうやったら立て直せるかということをメインにします。
>日本人ってのは、実は音楽が好きじゃないのです。
>オーディオの送り手には「音楽は素晴らしい」という当たり前の命題をもっと普遍化させるように努力してもらいたいものです。
“音楽”の楽しみ方は、ひとそれぞれではないでしょうか。
「音楽は、鑑賞するより、演るほうが楽しい。」という感覚の方が、より普遍的ではないかと思います。オーディオ鑑賞という形に固執して楽しむ必要は無いわけで、ふとした時に鼻歌がでたり、カラオケで盛り上がったり、セッションを楽しんだり、演奏会で腕前を披露したり…。
また、あるメロディを聴くと、記憶が呼び覚まされて、楽しかったり悲しかったり…。
ピュア・オーディオを楽しんでいる人数より、ピアノやバイオリンやテナーサックスや歌やダンスや詩吟やらを楽しんでいるヒトの方が圧倒的に多いのではないかと思います。周りを見渡して、親戚中で数を数えても、ピュア・オーディオを趣味にしているのは私くらいで、ピアノの先生(音大を出たプロ)1人を筆頭に、ピアノを弾くひと5人(うち子供3人)、バイオリンを弾くひと2人、トランペットを吹くひと1人、オペラを歌うひと1人、詩吟1人(故人)、カラオケが好きな人その他大勢、という具合です。
「音楽は素晴らしい。」という当たり前のことは、やっぱり当たり前で、いまさら命題として再認識する程のことではないかと思いますが、いかがでしょうか。
ピュア・オーディオといっても、究極の目的が、所詮、「他人の演った演奏を、自宅で再現し、鑑賞する。」というイン・ドアな、本質的な意味でクリエイティブとは言い難いものですから、そこら辺の所をわきまえていないと、いつまでたってもマイナーな趣味で終わってしまうのではないかと思うのです。
「ピュア・オーディオは素晴らしい。」というマイナーな命題にうなずくヒトの数を如何に増やせるか?こそが、このスレッドの主題ではないかという視点を確認したいと思いました。
〜・〜・〜・〜・〜・〜
ピュア・オーディオ復興のために、ささやかながら、とても大事と思われる活動を行っています。
やっぱり、子供たちに音楽の楽しさを伝えること、自分で演るのも、プロの演奏を(自宅で)聴くのも楽しいぞ、というわけです。自慢のオーディオで好きなソフトをガンガン鳴らしてます。
我が子3人に胎児の時からしつこく聴かせていますので、いずれは立派なオーディオマニア&プレーヤーに育つに違いありません。…ただの親バカですみません…
3人のウチ2人は、ジャズをかけるとノリノリです。
1人は、ピアノでバイエル始めています。
乱入、乱文、失礼致しました。
書込番号:7961854
0点

二羽の兎さん、こんにちは。書き込みありがとうございます(^^)。
>“音楽”の楽しみ方は、ひとそれぞれではないでしょうか。
それは分かるのですよ。でも日本の場合、音楽の楽しみ方は“人それぞれ”であるはずなのに、どうしてヒットチャートでは同じような曲、しかもCMで使われたナンバーやテレビ番組の主題歌なんぞが幅を利かせているのでしょうか。なぜにラジオ局の数が他の先進国と比べて極端に少なく、それも似たような曲と退屈なトークばかり流しているのに誰も文句を言わないのでしょうか。
元「スーパーカー」の作詞・ギター担当のいしわたり淳治が日経エンタテイメント誌上で「多くのJ-POPは声を消すと誰の曲かわからない。声の情報が違うだけ。着うたでサビばかり何回も聴いているとそのうち音楽が嫌いになる」と述べていたそうですが、それも頷けます。
各国の音楽人口の数と総人口に対する割合についてのデータは見つけられませんが、たまに欧米に足を運んでみると、日本と比べて思い入れを持って音楽に接している層が多いことを肌で感じます。たとえ楽器に触ってはいなくとも、誰しも音楽に対して一家言あるような印象を受けます。少なくともアメリカでは“CMソングばかりがヒットチャートの常連”なんてことはありません。
楽器演奏を趣味としている者、合唱団に入っている者、それらの人たちはもちろん音楽を心から愛しているはずです。でも、そういう人たちの対総人口の比率としては日本は果たして多いのでしょうか。私の周囲を見渡しても、音楽を“趣味”としている者は完全な少数派です。ほとんどの者は音楽なんてそこそこに、マージャンやゴルフなんかに興じているのです。
>鼻歌がでたり、カラオケで盛り上がったり、
我ながらヘンな表現で恐縮ですが、鼻歌やカラオケは“受動的なもの”だと感じます。どこかで聴いた曲を反芻しているだけではないでしょうか。自分で好きな曲を探すという“能動的な態度”とはちょっと違うと思ってますし、いくらアマチュアでも、ある程度の技巧的な成果を求められる楽器演奏や合唱とは次元が異なります。
私は日本人の中で本当に「音楽は素晴らしい」と思っている者はそんなに多くないと感じています。もちろん、音楽が嫌いな人はあまりいないでしょうし、キレイなメロディが流れてくれば誰しも「ああいいな」と思うでしょう。でも、それからもう一歩踏み出して、自分で楽器を手にしたり、もっと良い曲や好きなミュージシャンを探したりといった能動的な領域まで行く者はどれだけいるか・・・・。極端な話、CMやテレビ番組にシングルカットを前提とした楽曲が使われず、全部BGM的な効果音やインストゥルメンタル曲ばかりだったら、CDの売り上げは激減し、楽曲のダウンロードも寂しいものになると予想します。
私は音楽に対して能動的なスタンスを取る者を増やすことがピュア・オーディオを復活させる“王道”だと思います。もちろん、音楽ファンが全員ピュア・オーディオに行くはずもありません。楽器演奏で満足する層も多いでしょう。オーディオシステムに凝るのは、その一部に過ぎません。しかし“ピュア・オーディオ予備軍”は確実に増えます。
昔はそのことをメーカーも(意識的なのか無意識的なのかは不明ですが ^^;)分かっていたようで、たとえばLo-Dブランドで頑張っていた日立は頻繁にレコードコンサートを主催していました。さらに民法ラジオ局の音楽専門番組のスポンサーにもなっていました。東芝は自己のブランドAurexを冠したクラシックコンサートを大々的に展開していましたし、三菱のDIATONEの名前が頭に付いたFM音楽番組だってありました。楽器メーカーでもあるYAMAHAの努力は言うまでもありません。
ところがそういう施策を行っていたのは家電メーカーなどの「老舗のオーディオ専門メーカー以外の企業」です。昔ながらのオーディオ専門メーカーはそのへんが分かっていなかったと見え、顧客の裾野を広げる努力を怠ってきました。産業構造の変化により家電メーカーがオーディオから撤退した現在、そのツケが一気に回ってきたとも思えます。今からでも遅くはありません。各音響メーカーは音楽イベントをたくさん主催し、音楽専門番組のスポンサーになり、機器を携えてCDショップ等で“営業”したり、学校の音楽の授業に飛び入りしてシステムのデモをやったりと(←これは無理か ^^;)、なりふり構わぬ“布教活動(?)”に勤しんで欲しいものです(^o^)。
書込番号:7966619
0点

今回はディーラーについて述べます。通勤経路の途中に家電量販店があり、よくオーディオコーナーを覗きます。ごくたまにですが、その店でのちょっとした(オーディオ製品以外の)買い物の折りに試聴させてもらうことがあります。もとより試聴環境の悪い量販店のことですから、各製品の「真の実力」なんてのは見えません。おおよその音色をチェックするに留めているのですが、横から口を出してくる店員のセリフの、内容の薄さといったらありません。やれ「このブランドは原音忠実路線」だの「この製品は○○というジャンルは絶対鳴らせない」だの「あのアンプは××という回路だから圧倒的に他より音が良い」だの、講釈が多すぎます。そんなことは、聴けばだいたいのことは分かります。こっちが質問したときだけ答えてくれればいいのです。・・・・かといって、こちらの質問にまともに答えてくれたことはありません。たとえば「アナタが奨めている○○というメーカーの××回路とかいうのと、別のメーカーの△△回路との違いは?」と尋ねてみたら、途端に口籠もってしまう。基本的な商品知識のない者を、平気で売り場に立たせている。その神経には理解しがたいものがあります。
一部で顰蹙の的になっている「メーカー派遣販売員」にも閉口します。特定のメーカーばかり奨めるのは、結果的に顧客の商品選択範囲を狭め、不利益に導く可能性もあるのですが、店側は意に介さないようです。
家電量販店のレベルは分かった、では専門ショップならいいのか・・・・というと、これも万全ではありません。一番の難点は敷居が高いことです。家電量販店ならば他の家電製品を物色するついでにオーディオ売り場へも行けますが、専門店は文字通りオーディオ製品しか置いておらず、入るのに勇気が要ります。しかも高そうな機器がいくつも展示してあるのが外から見えたりして、ハイエンドユーザーでもない一般人は回れ右してしまうでしょう。さらに悪いことに専門店は良くも悪くもポリシーを持っています。そのポリシーと客の好みが似ていればいいのですが、まるで合わない場合は店にいること自体が苦痛になります。
いまさら試聴環境が悪く価格表示が高い家電量販店に期待しても仕方がないですけど、少なくとも専門店はもっと敷居を低くする努力をしてもいいでしょう。まあ、秋葉原や日本橋のような「電気街」にある専門ショップに来る客は最初から目的があるからそれでいいのかもしれませんが、それ以外の地域に店を構えているディーラーは、一見さんの客を捕まえるために工夫する余地はいくらでもあると思うんですけどね。「どなたでもお気軽にお入り下さい。良い音楽が鳴ってます」といった立て看板ひとつ用意するだけで随分違うんじゃないでしょうか。
あと、もちろん「買う気がないなら試聴するな」と言わんばかりの態度(実際に口に出すケースもありますが ^^;)は論外ですね。「冷やかし大歓迎!」といった鷹揚な姿勢を示さなければ、顧客開拓は難しいでしょう。
書込番号:7966633
0点

元・副会長さん,みなさん,とても楽しみに拝見しております。
さて,元・副会長さんの「今の日本には,本当の音楽好きが少ない。」とおっしゃる意見,とても頷ける部分が多いです。
音楽が好きで好きでたまらないからこそ,いい音で聴きたいという,単純な発想ではありますが,私が実はそうだったからで,私の周りにも多くはないですが,そんな友人はいます。
しかしながら,ピュア・オーディオを長く趣味とされてるハイエンド機器ユーザーの方であっても,音楽自体は,あまり聴いておられない方が,私の過去を思い出しても数人いらっしゃいました。
ある方ですが,今まで機器にかけてきた金額は数千万!ウィルソンのン百万円のスピーカーが大きいリスニング・ルームに鎮座しておりました。 なのに,ソフトといえば,LP,CD合わせて数百枚程度。新譜はSACD盤じゃないと買わないとか。
一体何するための機器なのかと,少し疑問を感じます。
かたや,私の友人の中で8000枚(だったと思います)以上のソフトをお持ちの方なのに,オーディオは,現有機器で70〜80万程度のもの。それでもお宅にお邪魔すると,セッティングをきっちり煮詰めて,素晴らしい音で鳴らしていらっしゃいます。音についてもめちゃくちゃ耳のいい方で,
「最近,スピーカーのセッティング少し変えたら解像度がアップしてね。ほら,ビッグバンドのサックスが,ちゃんと4人のときと5人のときの違いがわかるでしょ。」
ビッグバンドの中で,サックスが4人か5人かを,聴き分けられるオーディオ・マニアの方ってどれくらい,いらっしゃるでしょうか?
このような方が,本当の音楽好き&オーディオ好きなんだなぁと感心させられた次第です。
ハイエンド機器の方とはそれっきりでしたが,こちらの方とは,音楽&オーディオ仲間として,今も仲良くおつき合いさせて頂いてる私です。
書込番号:7967779
0点

元・副会長さん、丁寧に対応して下さいまして、有り難うございます。
とても感化、刺激されます。
>たまに欧米に足を運んでみると、日本と比べて思い入れを持って音楽に接している層が多いことを肌で感じます。
普及している「音楽の起源」の問題もあるのではないでしょうか。
クラシックもジャズもロックも、日本人にとっては全て輸入品です。
身体の中から、文化の中から自然発生したものではなく、学んだもの、学ぶべきもの、というところが欧米の一般ピープルとの違いかも知れません。
逆に、日本人ほど、世界中の音楽を気楽に大量に輸入して、それなりに楽しんでしまう民族も珍しいのではないでしょうか。文化、宗教、哲学に根ざした各民族派生の音楽を、あまり深く考えずに、どん欲に吸収し、どんどん消費している印象です。
話は少しそれますが、私の住んでいる街には、南米から仕事に来ている方々が結構多くて、総人口の5%位を占めています。直接のつき合いがあるわけではないので、不正確な情報かも知れませんが、彼らの多くは、ラテンな音楽をラジカセでガンガン、です。
喧噪を離れて山奥の小川に水遊びに行き、川のせせらぎや鳥の鳴き声を堪能…と思いきや、ラテンな音楽をガンガン鳴らした4家族くらいの団体様がお着き〜ということも珍しくありません。たちまち、静寂な農村がリオのカーニバル(?)状態です。
身体にラテンな音楽が組み込まれた彼らに、日本人の好む“静寂という音楽”を楽しむ気は毛頭無いわけですが、どちらも、音楽を楽しんでいることだけは確かでしょう。強いて言えば、日本人はシチュエーションに応じて、静寂、クラシック、ジャズ、ラテンな音楽、ロックンロール、演歌、と何でも有りですが、南米の方々は自分たちの音楽一本槍なところが違うと思われます。
〜・〜・〜・〜・〜
ピュア・オーディオがなぜ普及しないのか?
他の娯楽に比べて、C/Pが良くないからだと思います。
各メーカーやディーラーの布教活動に魅力がないことももちろんですが、一般の金銭感覚からすると、とにかく高すぎる印象です。普及価格帯の商品は音に魅力がないし、音に魅力が出てくる価格帯はすでに一般人は誰もいなくなった状態だと思うのです。
少し前になりますが、ある雑誌で、先進国で自家用車にどれくらいのコストをかけるかの比較がありました。欧米では年収の20%相当が平均的だといいます。年収1000万円なら200万円の車、年収400万円なら80万円、という具合です。所有している車からおおよその年収が推測できるくらい、しっかりした身分相応の暮らしをしているそうです。
日本では、平均をとると年収の25%相当で、世界的に見ても車好きな国民だという評価でした。欧米で年収の25%相当の車を買うとかなりの車好き、30%相当になると完全なマニア、という評価になるそうです。彼らにしてみれば、日本では珍しくないことですが、バイト年収100万円足らずの学生が300万円のスポーツカーを乗り回す、なんて言うのはクレージーなことなのです。
オーディオ機器に、年収の何%相当をかけるか?
日本では、1〜数%がいいところではないでしょうか。10%もつぎ込むのは、クレージーなことでしょう。年収500万円で、5〜15万円というところです。まともに取り組む(ピュア・オーディオを始める)と、せいぜいスピーカー1本くらいしか買えませんから、iPodやコンポ、ラジカセで充分、となるのも仕方ないわけです。
精密機械のiPodが1−3万円で、相当なレベルで音楽を楽しむことができるのに、ピュア・オーディオという趣味に行くと只のケーブル(電線)が1―3万円もするのでは、一般ピープル(ウチにもおります財務大臣)から見ると、怪しい壺を買わされるようなものなのです。
トータル5−20万円のピュア・オーディオシステムで、既存のハイエンドを蹴散らす位の“音のクオリティ”をもった商品をまず作って普及させる、という金銭感覚が大切ではないかと思います。
(某ProCable提唱の、iPod+クラウンD45+EV FORCE iあたりは、価格帯のコンセプトとしてはいいセンいっていると思います。)
書込番号:7967881
0点

本当に気にいった数少ないソフトを、最高の音で鳴らす派。
とりあえずソフトをたくさん買って、とりあえず音が鳴ればOK派。
どっちがいいのか判んないけど、ソフトを異性に例えれば面白いですね。
いずれにしても、このスレ、一般ピープルに聞こえてくるのは、
高い所からみた、なが〜い自慢話(?)が多いね。
書込番号:7969017
1点

−> bztaka氏
「一般ピープルに聞こえてくるのは」とあるが、アナタがその「一般ピープル」のメンタリティとやらを代表している根拠について述べて欲しい・・・・と突っ込みたいところだが、それはさておき・・・・(笑)。
私の物言いが「自慢話」に聞こえるかどうかってのは、個人の勝手なので、そんなことは興味はない。ただし、「高いところ」から俯瞰しないと物事は見えてこないってのは厳然たる事実。これはオーディオなんていう趣味の一つに対するウンチクだけではなく、ビジネス現場でも時事問題を考えるときも同様。目の前のチマチマしたことを現場感覚でこなしてゆくのも、そりゃ大事だが、「高いところ」からも見ないと全体像は把握できないし方向性も見出せない。
まあ、とりあえず、今後とも宜しく(^0^)。ちなみに、私は「たくさんのソフトを最高の音で鳴らしたい派」です。
書込番号:7971399
0点

ジョンアバーさん、こんにちは。
システムに数千万円掛けているのに数百枚のソフトしか持っていない人(それも新譜はSACD限定)というのは、イヤですね。対して70〜80万程度の装置をセッティング面で完璧に使いこなし、8千枚ものソフトを楽しんでいる人、好きです。私もこういう方とお友達になりたいです。考えてみれば私も最終的にはオーディオシステムにそんなに金を注ぎ込めません(趣味はオーディオだけではないですから ^^;)。そこそこのレベルのシステムに落ち着くと思いますが、それでも100%近くの実力を発揮させるような使いこなしに専念したいと思います。そしてもちろん、ソフトの量・質とも充実させるつもりです。
そういえば前に行ったオーディオフェアで、ローゼンクランツの主宰者がセッティングの重要性について熱心にレクチャーしてくれましたが、ディーラーにはそこまでのフォローが必要かと思います。「商売は売ったらそこでオシマイではない。売ってからのアフターサービスがもっと大切なんだ!」というのは近年観た某映画の主人公のセリフですが、その通りかと思います。ユーザー側も(特にネット通販が普及するようになってから)買い物する際に値段だけを気にするようになって、売る側と買い手とが別の方向を向いているような気がしてなりません。このへんも何とか事態が好転して欲しいものです。では、これからも宜しくお願いします。
二羽の兎さん、こんにちは。
最近、興味深いことに遭遇しました。職場の同僚と取引先の管理職からまったく同じことを聞かれたのです。それは「パソコンにCD-ROMが読み込めない。どうすればいいのか」ということです。そのディスクを見ても読み込み不能になるようなキズが付いているわけではありません。私のPCでは異常なく読めます。ならばということで彼らの使用状況を見ていたら、何とディスクを逆さまに入れているのです(爆)。「こっちの面を下にしなきゃ読めませんよ。音楽用CDプレーヤーとだいたい一緒だから」と言ったところ、何と「音楽用CDプレーヤーなんか使ったことがない。音楽なんて昔カセットテープで歌謡曲をちょっと聴いていたぐらいだ」という、驚くべき答えが返ってきました。二人は決して年寄りではなく(40代です)、ある程度の地位も収入もあるマトモな常識人です。それでも彼らは音楽を能動的に聴いたことがないのです。
別にこの二人が特別というわけでもないんでしょうけど、ビジネスの現場で「趣味は?」と聞かれて相手が「音楽鑑賞です(or楽器演奏です)」と答えて途端に場が気まずくなったという場面に遭遇したという話を、人から聞いたこともあります。何でも「趣味は?」と聞かれたらゴルフのハンデを答えるのが「常識」であるケースも少なくないとか(暗然)。音楽に限らず、日本では人に公言して良い趣味とよくない趣味があるのは、どうやら事実のようです。
閑話休題、オーディオ機器に掛ける金額は、年収500万円として5〜15万円ということならば平均10万円が限度ということでしょうか。ならばDENONのPMA-390AEとDCD-755AE、そしてスピーカーはMONITOR AUDIOのBronzeBR1かTANNOYのMERCURY F1 Customを合わせれば10万円で買えてしまいます。それも、おそらくはほとんどの数万円のミニコンポを大きく超えるクォリティのサウンドが楽しめます。ユーザーが購入後もグレードアップ需要が見込める可能性がありますから、製品の送り手にとってはオイシイ商売です。どうしてこういうエントリークラスのシステムを奨めるようなマーケティングをどこのディーラーでもしないのでしょうか。もちろん前にも書いたとおりデザイン面では素人さんは「引いて」しまうかもしれませんが、音の良さだけを前面に出して熱意を込めて売り込めば、心を動かされる消費者も少なくないと思うんですがねぇ・・・・。
ProCableについては、折を見て書き込みたいと思います。では、これからも宜しくお願いします。
書込番号:7971424
0点

ドッキ!!
私は装置に数百万から場合によっては数千万掛けるが、そのソフトは極僅か・・。私はひょっ
としたらそうかも知れません。しかも最近はそのオーディオ・ビジュアル機器も「買うだけ」
状態になっています。デノンのBDプレーヤー、ヤマハのAVアンプを買ったのですが本格的には
一度も鳴らしていません。1.2mで35000円のモンスターのHDMIケーブルを買ったのですが、他
のケーブルとの差があるか検証もしていません。今のところ、その35000円のケーブルとテク
ニカの1万円のケーブルとの違いが分かりません。まだ、完全に接続していませんから・・。
最近よく感じるのですが・・・・
>8千枚ものソフトを・・・
現実的にはこの数字も馬鹿げていませんか?。というのは・・1枚のソフトの演奏時間が70分
としましょう。(CD/SACDは70分程度の収録、中には映画等のソフトもあってもっと長くなるか
も知れませんが・・)70分掛ける8,000枚=560,000分≒9,300時間。毎日2時間をこれの視聴に
充てたとして4,650日かかります。これを365日で割ると12.7年掛かります。所有しているソフ
トばかりでこれだけ掛かりますから、新規に買ってそれらの視聴も、あるいはお気に入りは同
じソフトを何回も・・と考えると恐らく100年以上掛かりますね。ソフトの数8,000枚・・・死
蔵品になるのが80%以上にもなってしまう・・・。
私もBDレコーダー2台等を揃え、録画してBDに残していますがその数、既に200枚以上・・昔録
ったS-VHS、D-VHSも有りますしSACDもCDも何千枚もありませんが、全て合わせればそれでも
1000ソフト以上は有ると思います。年齢は50を過ぎこの後何年視聴できることやら・・。
もはや私の「数少ないソフト」でさえ死蔵品になりつつあります。
最近よく感じます、これ以上ソフトを買ったり録画したりしてどうすると・・・。
書込番号:7972481
0点

元・副会長さん、みなさん、おはようございます。
>どうしてこういうエントリークラスのシステムを奨めるようなマーケティングをどこのディーラーでもしないのでしょうか。
太古の昔のアメ車(アメリカの車)ビジネスというのは、営業マン1人当たり年に1〜2台売れば、充分喰っていけたということを聞いたことがあります。利幅がとても大きく、そこそこ需要があったので成り立っていたのでしょう。故障がちで、メンテナンス費用も売り上げに直結しますし。
エントリークラスのシステムを、キッチリとセッティングした専用のスペースで聴かせて、ピュア・オーディオを始めるかもしれない人たちにどんどん売り込むことが、最も基本的かつ大切なビジネスのやりかたではないでしょうか。
底辺を広げないと、いずれアメ車ビジネスのようにならないとも限りません(もう、なっている?)。
既にクレイジーな我々マニアは、ほっといても、ソフトや機材を次々買いますから、営業する必要はないでしょう(笑
〜・〜・〜・〜・〜
>ビジネスの現場で「趣味は?」と聞かれて相手が「音楽鑑賞です(or楽器演奏です)」と答えて途端に場が気まずくなったという場面に遭遇したという話
その場に居合わせたわけではないので、何とも言えませんが、ビジネスの現場では、求められている答えがある程度決まっていることも多いですから、話の流れや場の空気を読んでいなかっただけかも知れません。ゴルフを全くやらなくても、話の流れ次第で適当(適切)に答えるべきところで、まじめに自分の趣味を(訊かれてもいないのに)答えてしまった、ということもあり得るかと思いますが…。
適当に答えて逆に突っ込まれてぼろが出ることもありますので、どっちもどっちでしょうか。
ただ、「ゴルフをやらない。」ということで、引かれることがしばしばなのは、事実ですね。
〜・〜・〜・〜・〜
> 8000枚(だったと思います)以上のソフトをお持ちの方…
私は、音楽ソフトの購入は、本の購入と同じような感覚です。
何度聞いても新しい発見があるようなもの、色あせないものを探しています。
CDが出た頃から時々購入し、現在、総数200枚足らずで、良く聴くソフトはせいぜい20枚くらいです。同じソフトを何百回、多いものは、もう、何千回と聴いています。
聴く度に自分の中に何かをみつけたり、何も感じなかったり、色々ですが、いろいろな場面で聴いたことがあれこれ思い出されることも楽しみの一つです。
ソフトを8000枚、という方は、いわゆるコレクターなのかもしれませんね。揃えないと気が済まない、みたいな。それとも、何かを探し続けてなかなか見つからない、探しているものが自分の中にあること、に気づいていない方なのかも知れません。
そんな方が身近にいたら、ぜひともお友だちになって、ソフトを色々貸して頂きたいと思います(笑
書込番号:7972772
0点

130theaterさん、二羽の兎さん、こんにちは。
その8千枚ものソフトを保有している人ですが、たぶん本人としては「たくさん集めてやろう」と思っていたわけではなく「いつの間にかたまってしまった」という感覚なのではないでしょうか。たとえば、クラシックでは有名な曲ばかりそれぞれ一種類の演奏だけを集めていっても、2百枚や3百枚はすぐにたまります。複数のジャンルを広く浅くなぞっていっても、各ジャンルで100枚ほどは容易に集まるでしょう。
>これ以上ソフトを買ったり録画したりしてどうする
よろしいんじゃないでしょうか(^^)。「ソフト8千枚所有」氏だって常時聴くのは数十枚かと思います。ただし、ならば残りの7千9百枚以上のディスクは無駄かというと・・・・そうでもないです。彼としては8千枚のソフトの中から厳選された数十枚なのです。つまりは「選択の幅を広げておきたい」ということではないでしょうか。おそらくは買って一回か二回聴いただけであとは生涯聴かないディスクだってあると思います。
私の音楽ソフトのコレクションは千枚足らずですが、いつもターンテーブルの上に載るのはやっぱり数十枚です。買って一回しか聴いていないディスクもあるし、2,3年に一回しか再生しないCDもあります。だからといってそれらを処分しようとは思いません。聴き手の気分や嗜好の変化によって、いつそれらが愛聴盤になるか分かりませんから(^^;)。
どっかの掲示板で、2千万円のシステムを保有していて、持っているソフトは数十枚だということを自称している人を見かけました。それも音楽ソフトは数枚で、あとは大砲の音などの再生の難しい超高品質録音の効果音みたいなのだけとか・・・・。それもまあ、ひとつの「趣味」だとは思いますが・・・・(汗)。
さて、私は人から「趣味は?」と聞かれたら「囲碁です」と答えるようにしています。確かに一応有段者ではあるのですが、最近はほとんど打っていないし、正直それほど「大好き!」というわけではありません。でも対外的に公言するのにはもってこいの「趣味」かと思います。特にゴルフだのマージャンだのにまったく興味がない身としては、趣味の話題になったとき置いてけぼりを食わされないだけのネタかと思います。「趣味はオーディオです」と答えるのは、特に親しい人に対してだけですね(笑)。マイナーな趣味であることは確かですから。
>エントリークラスのシステムを、キッチリと
>セッティングした専用のスペースで聴かせて、
>ピュア・オーディオを始めるかもしれない人
>たちにどんどん売り込むことが、最も基本的
>かつ大切なビジネスのやりかた
その通りです。団塊世代相手の「復刻品商売」なんて、セコいです。惨めです。いずれは耳が遠くなる顧客(失礼!)を想定していても先細りです。オーディオメーカーはもっと本気を出して新規顧客を開拓してほしいですね(^o^)。
書込番号:7973105
0点

本日は趣向を変えて、最近観た映画の話など・・・・。アメリカ映画「奇跡のシンフォニー」を観ました(原題: AUGUST RUSH 監督:カーステン・シェリダン)。両親と生き別れたフレディ・ハイモア扮する少年が、驚くべき音楽の才能で周囲を魅了していくというストーリー。正直言って話は随分と御都合主義なのですが、主人公が演奏するシーンを含む劇中での音楽の扱い方は息を呑むほど素晴らしい。
麦畑を吹き渡る風が一大シンフォニーとなって主人公の耳に届く圧倒的なファーストシーンをはじめ、街中を埋め尽くすあらゆる音が壮大な狂詩曲となり画面を横溢する場面、それぞれ別の場所で演奏される母親の奏でるチェロと父親の引くエレキギターとが絶妙のハーモニーを形成するくだりなど、まさに「音楽の映像化」たる画面の求心力に感服してしまいました。
さて、日本でこういう映画が作れるかというと・・・・たぶん不可能です。でも、本当は不可能ではないのかもしれません。優秀なスタッフはちゃんと存在していますから。しかし、本作には“日本人には作れるはずがない”と思わせるだけの説得力があるのです。少なくとも“耳を澄ませば、どこにでも音楽は降り注ぐ”というコンセプトは、なかなか思い付くものではありません。日本にも天才音楽家を主人公にした映画やドラマはいくつかあります。でも、どこか“構えた”感じなのです。この映画のような、日常生活のすぐ隣に驚嘆するような音楽のワンダーランドが控えているという絶妙な図式とは別の、文字通り特定の人物だけの“閉じた”映像世界が展開するのみです。
音楽に対してこういうアプローチができる欧米人と、そうではない日本人とでは、オーディオに対する認識が違うのも当然かと思わざるを得ません。特に、明るい音色の海外製スピーカーと明るさの不足する国産スピーカーとの“落差”を考えると、なおさらです。
書込番号:7981173
0点

元・副会長さん
WOWOWのドラマでCSI、クリミナルマインド、ミディアム、コールドケースをよく見ています。
この物語の内容は日本では考えられないストーリーで関心させられる事しきりです。やはり映
画はアメリカでしょうかねぇ??!!。
書込番号:7982006
0点

−> 130theaterさん
海外製テレビドラマはほとんど見ませんけど(・・・・というか、国産も含めてテレビドラマはあまり見ません ^^;)、映画は最近アメリカ製が面白いですね。9.11同時多発テロ移行、国際情勢ネタや社会問題を扱った作品が激増し、しかもそれぞれ実力のあるスタッフや有名俳優がこぞって参加しているため、見応えのある映画が目立ちます。90年代までは欧州やアジアの映画に質的に大差を付けられて低迷していたのがウソのようです。
対して日本映画はダメです。特に近年テレビドラマの焼き直しや有名マンガの映画化などの安易な企画が罷り通り、それがまたヒットしてしまったおかげで、今では粗製濫造です。ミニシアター系には良いものもありますが、一般大衆の目に触れそうなメジャーな劇場で上映される邦画のレベルは地に落ちています。
オーディオ機器が登場する映画では、香港映画の傑作「インファナル・アフェア」がまず思い浮かびます。主演のアンディ・ラウとトニー・レオンがオーディオショップで語り合うシーンがありますが、バックに並ぶハイエンド機器が画面を盛り上げていました。この映画はハリウッドで「ディパーテッド」としてリメイクされアカデミー賞まで取ってしまいましたが(でも、出来は香港版の足元にも及びませんでした)、小道具にオーディオ製品を使うことは踏襲されています。主人公の部屋にはマッキントッシュのアンプ類が鎮座し、ヘッドフォンはゼンハイザーでした。ヒロインはB&Oのシステムを愛用していたようですね(^^;)。
書込番号:7982719
0点

JBL・マッキン・JAZZと、アメリカ一辺倒の私としては映画もテレビも同じです。
130theaterさんと多いにかぶるのですが、CSI各シリーズ、クリミナルマインド、
コールドケースの3本は「犯罪物」としても新たなスタイルを確立しましたね。
日本の「刑事物」にも如何にも模倣と言われるもの、相変わらずのものと乱立気味。
そんな中で「相棒」は全編見ておりますが先日公開された「劇場映画」にはがっかり!
観た映画館の問題でしょうか?映像も汚く、音質も酷い物でした。
ハイビジョン版で放映されるテレビシリーズを我が家で観る方が全然良いのです。
変なところで液晶テレビ・AV製品の優秀性を実感しました。
同じく数日間に観た、「インディージョーンズ」は良かったです。
ストーリーはとにかく、還暦過ぎたH・フォードの元気なことったら!
彼よりはだいぶ若い私が「爺臭く」なっていることに愕然としました。
書込番号:7982877
0点

−> 浜オヤジさん
「相棒」はヒドかったですか(私は未見ですが ^^;)。私の周囲の評判もロクなものではありません。それでも大ヒットしているということで、多分作り手側は“この程度で大量動員できるとは、日本の観客ってチョロいぜ”と、ほくそ笑んでいることでしょう(暗然)。そういえば昨年観た「HERO」も実にくだらない映画でした。テレビ番組の“二次使用”で話題性を確保し、キムタク主演で固定ファンを動員させ、脚本と演出はテキトーにやっていれば、あとは結果はある程度付いてくるはずという、観客をバカにした態度がミエミエなシャシンでしたね。
ふと、どうせトレンドにしか流されない日本人の特性を利用して、オーディオねたをテレビでバンバン流せばいいのではないか・・・・などと思ってしまいます。たとえば、ドラマの小道具としてオーディオ機器をズラリと並べ、主演のキムタクか誰かに“ぶっちゃけ、ミニコンポで満足しているオンナって、耳が悪くて、ついでに頭も悪そうじゃん”といいったセリフでも吐かせれば万全かと・・・・(爆)。
「インディ・ジョーンズ」は私も観る予定です。
書込番号:7983372
0点

元・副会長さん、みなさん、こんばんは。
浜オヤジさん、以前、AVアンプのスレで暖かいお話有り難うございました。
映画の話ということで、“音”にまつわる、お国柄の話を一つさせて下さい。
有名な話なので、皆さんご存じかもしれませんが、宮崎アニメに「もののけ姫」というのがあります。音楽的にも、ハイレベルな作品だと思いますが、いかがでしょうか。
各国で試写会を行ったときのエピソードですが、フランスで上映したときは、「美しい自然を描いた美しい映画。」として好評で、上映中の観衆の反応も日本人と似ていたそうです。
アメリカ(といっても広いですが)で上映したとき、森の中でアシタカ(主人公のひとり)が、シシ神(シカのような姿の神獣)とニアミスするシーンで、「静寂」が十秒くらいあるのですが、数秒経過したくらいのところで、観衆のなかから「音響装置が故障している。音が出ていない。」とすかさず指摘があり、周りも同調したそうです。
「静寂」→「機器の故障」と指摘したヒトが、どんな音を期待していたのかまでは言及がありませんでしたが、とても興味深いエピソードだと思います。
「森の中で神獣と遭遇」…どんな音楽、どんな音がふさわしいのでしょうか?
…私はやっぱり、「静寂」派です。
ところで、映画と名の付くものは何でも大好物で、数え切れないくらいみています。
「奇跡のシンフォニー」、早速、今週末にでもレンタルして大画面(といっても52インチ液晶ですが…)サラウンドでみてみます。
とても楽しみです。
直近では、下記を子供とみました。
「ピアノの森」(アニメ)…50点
「パイレーツ・オブ・カリビアン・ワールド・エンド」…20点
どちらも、お勧めはできません。
書込番号:7984278
0点

−> 二羽の兎さん
「もののけ姫」ですか。宮崎駿監督の作品で面白かったのは、せいぜい「魔女の宅急便」までだったと、個人的には思います。「紅の豚」以降はちょっと・・・・(^^;)。
映画の中における“静寂”で思い出すのは、ドグマ95(Dogme95)と呼ばれる映画運動です。これは、映画を製作する上で10個の重要なルールを決めて、それに則って作劇を行うというストイックなムーヴメントで、95年に始められたこの運動に準拠して作られた映画は全世界で80本を超えます。この10個のルールの中に「映像と関係のないところで作られた音(効果音など)をのせてはならない」というのがあり、いわゆる映画音楽の使用禁止を謳っている条項があります。
ただし、ドグマ95のスタイルによって作られた映画はほとんどがヨーロッパかアジアのものばかり。アメリカ映画ではマイナーな作品数本に留まります。やっぱりほとんどのアメリカ人の観客は絶えず音楽が鳴っていないと不安になるのでしょうか(笑)。雄弁なアメリカ製のスピーカーの音色と、どこか通じるものがあるような・・・・(← こじつけ臭いっスね ^^;)。
「奇跡のシンフォニー」は日本ではまだビデオ化されていません。・・・・というか、封切られたばかりですから、どうしても観たければ映画館に・・・・ということです。「ピアノの森」と「パイレーツ・オブ・カリビアン・ワールド・エンド」は観ていません。「パイレーツ・オブ・カリビアン」は第一作目を観て、あまりの面白くなさに絶句したので、二作目以降はパスでした。でもまあ、ヒロイン役のキーラ・ナイトレイは良いですね。彼女に限らず、イギリスの女優は時代劇がよく似合います。
書込番号:7987594
0点

元・副会長さん、みなさん、こんばんは。
「もののけ姫」お気に召しませんでしたか。失礼しました。
私は、「カリオストロ」と「ナウシカ」は手放しでお気に入り、「ラピュタ」はまあまあで、ここまでです。
あとは、惰性で見ていますが、どんどん作品のレベルが低下していく(普遍性が無くなって、質量が軽くなっていく)のが、逆に興味深いと思っています。
「もののけ姫」は、映画本体はともかく、メイキングのビデオ(DVD)がとても面白いので、未視聴でしたら、こちらはオススメです。映画本体より10倍くらい面白いと思います。
なぜ、宮崎アニメがつまらなくなったのかが、じっくりと描かれている?と思います。
こちらが本編と言っても良い、秀逸なドキュメンタリー映画、として推しておきます。
>日本映画はダメです。特に近年テレビドラマの焼き直しや有名マンガの映画化などの安易な企画が罷り通り、それがまたヒットしてしまったおかげで、今では粗製濫造です。ミニシアター系には良いものもありますが、一般大衆の目に触れそうなメジャーな劇場で上映される邦画のレベルは地に落ちています。
どうして、こんな風になってしまったのでしょうか…? 保険制度の弊害でしょうか?
ピュア・オーディオの斜陽化と、どこかでつながっているのかも知れません。
リスクを取れない作り手の妥協点の低さを、そのまま見せられている気がしてなりません。
「奇跡のシンフォニー」は、よく調べもせずにコメントしてしまい、失礼しました。映画館に出かけるのが年に1−2回で、たまに時間が出来たときに出かけて、そこでやっているものを観る程度、映画といえばレンタル、でしたので…。確かに、レンタル屋の棚では見かけなかったな?とは思っていたのですが。半年くらい待ちます。
「パイレーツ〜」は、「見どころのない長時間映画」の代表作でした。実は、1時間くらいのところで寝てしまい、自然に目が覚めて、まだやっていました(笑)妻は既に見切りを付けて家事を始めていて、子供たちと「この映画、いつ終わるのかなぁ。早く終わらないかなぁ。」という有様でした。どこかで観たようなシーンの繰り返しばかりで、とても退屈でした。まあ、一種のコメディとしてみれば、ディズニーらしさ?満杯だと思います。勝手な解釈では、フラッシュ・ゴードン(80点)+マッド・マックス3(サンダー・ドーム?)(10点)を船の上で合体リメイクしただけ?
キーラ・ナイトレイといえば、先ほど知人(20代女性)から、「つぐない」がオススメとの情報提供がありました。映画館で泣きまくったとのこと。ご参考までに。
書込番号:7988406
0点

−> 二羽の兎さん
「もののけ姫」のメイキングビデオは面白そうですね。機会があればぜひ見てみたいと思います。実は宮崎駿が参加した映画の中で一番好きなのは「柳川堀割物語」なのです。宮崎は製作担当で、監督は「火垂るの墓」などの高畑勲が担当した、この顔ぶれによる唯一の実写映画、しかもドキュメンタリーです。ただしビデオ化されているのかどうか分かりませんので、「ぜひ見て下さい」と言えないのが辛いところです(^^;)。
最近、洋画の劇場封切り作品でけっこう日本語吹き替え版の上映が増えたと思われませんか? 以前はアニメーションなどの子供向けの番組に限っていたのですが、今は子供向けではない通常の娯楽映画にも目立ってきました。この背景について某映画関係者から「それは、最近の若い観客の中に字幕の漢字を読めない者が増えてきたからだ」というコメントを貰い、愕然としました。そして何でも、登場人物は前もってテレビドラマや漫画で紹介されストーリーは分かりやすく説明的セリフが山のように出てこないと内容も理解できない観客がけっこういるとのこと。ひょっとして「ゆとり教育」や「格差社会」の影響でしょうか。何となくイヤな感じを受けます。
>ピュア・オーディオの斜陽化と、どこかでつながっているのかも〜
私も、確たる論証はないのですが、そんな風に思ってしまいます。何かにのめり込んで楽しむことを忌避して「みんな音楽はDAPやミニコンポで済ませているから自分もそうしよう」という次元で終わってしまうのは、「みんなテレビドラマや人気漫画に準拠した映画ばかり観ているから自分もそうしよう」という行き方と通じるような気がします。
「つぐない」は劇場で観ています。素晴らしく映像の美しい映画でしたが、作劇に凝りすぎの感があり、評価が分かれる作品だと思いました。キーラ・ナイトレイ出演作の中での、現時点でのベストは「プライドと偏見」でしょうか。まあ、まだ20代前半の若さですから今後も代表作は増えてくるでしょう(^^)。
書込番号:7993623
0点

初めまして、オーディオに興味を持ち始めた物としては参考になります。
電源ケーブルやスピーカーケーブルで最初はあまり音は変わらないと思っていたけれど、変えてみて結構変り驚いています。
電源タップも絶大です。
最初、CDプレイヤーの検索でipod最終結論の記事でPROCABLEさんを知ったのですが、過激な発言とハッキリした信念で楽しく拝見しました。
素人でも?と言う記事を書かれるのは人に注意を引くための宣伝のためだと、文章を読んで感じました。
自分はこの業者からまだ購入していませんが、値段と記事を読むとついつい買いたくなる心境になるのは凄いカリスマ性だと思います。
書込番号:8008329
0点

突然ですが、オーディオ業界はもっと女性にアピールするようなマーケティングを策定した方が良いと思います。
私は女性の方が耳が良いと思います。パッと聴いただけで「あっ、良い音」あるいは「ケッ、つまらない音」などと即断できてしまうのは、大抵女性です(確固としたデータはありませんが、体験上そう思います)。野郎の方は「うーん、この高音の艶と低域の分解能がどうたらこうたら」といった能書きから入ります。そして、その能書きは多分にメカやスペックに影響されます。さらに、年季の入ったオーディオマニアほど、この傾向は顕著だと思います。
メカニズムや定格を前面に出した売り方自体、つまり野郎を想定したセールスが大きな結果が見込めないのは、一般消費者を相手にする業界ならばどこでも一緒じゃないでしょうか。女性層をターゲットとして取り込めない分野、あるいは野郎の背後に控える「財布のひもを握っている奥方たち」に理解を求めないやり方は、先が見えています。対して(何度でも言いますが)団塊世代のおっさん相手の商売なんて思いっきり後ろ向きです。そんなのには早いとこ見切りを付けて将来性のある女性対象のマーケティングに全面移行すべきですね。
ただし「女性向けだからデザインを可愛くすればいい」というのは大間違いです。以前、AV機器の専門サイト「phileweb」における「女性のライフスタイルにとっての、音楽や映画、そしてその再生機器」とかいった特集記事にも書いてありましたが、女性が音響機器に求めるのは第一に音の良さです。デザインはそれをクリアした上での話。そして機器のサイズや使い勝手も重要なポイントです。野郎のオーディオファンだって音の良さは最優先事項でしょうけど、前述のようにメカやスペックによるデバイスがかかってしまう場合が多いです。
女性ユーザーを対象にした商品開発は、オーディオ機器全体の質的アップにも繋がります。女性はメカやスペックによる先入観なんかほとんどありませんし、おそらく純粋に音とデザインと使い勝手によって商品を選択します。これによって技術面の能書きで売ろうという製品は(ハイエンド機を除いて)駆逐され、使用者重視の姿勢に変わるでしょう。
女性雑誌にも堂々と広告を載せられる商品を作り、そして実際に女性雑誌で大々的にアピールしてほしいです。
書込番号:8021455
1点

元・副会長さん、こんばんは。
>私は女性の方が耳が良いと思います。パッと聴いただけで「あっ、良い音」あるいは「ケッ、つまらない音」などと即断できてしまうのは、大抵女性です(確固としたデータはありませんが、体験上そう思います)。
私も同意です。パワーアンプを替えたら、奥方が[随分、音が良くなったわね。今までの音は、うるさいだけで、チットも良くなかった]と言うのです。それ以来、オーディオには全く関心の無い人間ですが、時々、部屋で聴いています。考えてみると部屋では、それなりに美音ですが、離れると音の本質が分かるのかも知れませんね。なるほど、ピアノや人間の声などはSPの傍よりも隣の部屋で聴いていた方が本物の音がしている気がします。
書込番号:8024252
1点

元・副会長さん こんばんは!
良かった、というかホットしてます(^^)
実はオーディオの音質について自分では全く判断ができなくなる時、何かを変更した時にカミサンに聞いてた事がたびたび、ありました。
例えばプレーヤーによる音質の聴き比べの際、その時に自分ではこちらの方がいいはずだと先入観念を持って音出しをして、カミサンに聞きます。自分がいいはずと思っている方に軍配があがるものと、自信をもって聞きますがカミサンの答えは逆の方を指指し、こっちの方がいい音だよ! エッ?ガーン!!
しかし冷静になり時間を置いて聴くとカミサンの判断の方が正しかった(>_<)
>女性はメカやスペックによる先入観なんかほとんどありません
全くその通りですね!
>女性が音響機器に求めるのは第一に音の良さです。デザインはそれをクリアした上での話。そして機器のサイズや使い勝手も重要なポイントです
以前からカミサンに指摘されていました、【いい音がして、使い勝手の良さそうな、そして無骨ではないオーディオ製品って中々ないんだねー】
その中で1点だけリンのCLASSIK MOVIE Diと言うDVDプレーヤー内臓のAVセンターについてはこれで色違いがあればいいのに・・・、とかなり良い点数のものがありましたが。
仰るとおり女性向けに大々的にアピールできる物を開発して欲しいですね!
ひいてはこれが廻り廻って我々爺連にも恩恵が受けられる!?かもしれませんね(^^)
書込番号:8025454
1点

画質にこだわりさん、satoakichanさん、レス有り難うございました。
以前、珍しくオーディオショップにウチの嫁御を連れて行ったところ、某社のスピーカーとアンプとの組み合わせ(←とても高額で買えない)がかなり気に入ったようで、私が「えーっと、まずは低域の分解能をチェックして、それと音場が・・・・」なんていう「能書きの世界」に浸り込んでいる間に彼女は「明るい、元気、ヴォーカルが生々しくて楽器の音がキレイ!」と瞬時に良いところを見抜いたようです。そして、これまた某ハイエンド雑誌推奨の高級機の組み合わせは「暗い、重い、声が薄っぺらで楽器が死んでいる!」と即決却下。もちろん私は「うーむ、これは一見暗そうだが実は音像の捉え方がサマになっていて・・・・あー、でもやっぱりフットワークが悪いかなァ」と逡巡している時間がけっこう長かったりしました(爆)。
オーディオ機器を選ぶ際には、出来ればカミさんか、独身者ならば女友達を連れて行った方が良いのではないか・・・・とマジで思います。
>いい音がして、使い勝手の良さそうな、そして
>無骨ではないオーディオ製品って中々ない
そうなんです。逆に言えば「音が良くて、使い勝手が申し分なく、なおかつ無骨ではないオーディオ製品」をどんどん作れば女性にもウケてこの業界にも光が射し込むことでしょう。
前にも書きましたが「女性向けにデザインを可愛くすればいい」という方法は鬼門です。そういう「女性ユーザーを見くびった態度」では失敗しますね。女性が求めるのは品質の良さと使い勝手、そしてデザイン、あとはコストパフォーマンスです。間違っても、どこぞのアパレル系高級ブランドのライセンスを取得してアンプやスピーカーにヴィトンとかグッチなどの商標をくっつけてはいけません(笑)。そんなのは「ピエール・カルダン印のオジサン用靴下」と同程度の低い評価しか受けないでしょう。
開発陣にもっと女性を大々的に起用してもいいと思います。
それから、ディーラーにも女性スタッフが必要かと思います。家電量販店のオーディオ売り場に気難しそうなオッサンばかり立っていたのでは、女性客も寄りつきませんよ(^^)。
書込番号:8035159
1点

元・副会長さん
私、ふと気が付きました。ピュアオーディオとAVの関係は車に置き換えられるのではないかと!。昔、オーディオと言えばピュアオーディオばかり(AVアンプなんてありませんでしたから・・)。 車と言えばセダン(スポーツカー含む)でミニバンなんてありませんでした。(商用車の1BOXバンはありましたが・・) ところが今はセダン対ミニバンの比率はミニバンの勝ち?。ミニバンは人も物も多く乗せられる、セダンは車の本来の走る・止まる・曲がるの機能は遥かにミニバンより優れています。
この世の中の価値観も変ってきました。本来の車の基本で選ぶ方は少ない・・オーディオも音の良さという基本だけではダメで、ミニバン的要素も必要・・・そこそこの動力性能があり多人数乗れたり、荷物も乗せられて場合によっては車内で睡眠もとれる・・といった機能が要求される様になってきました。
AVアンプはまさにミニバンであり各種サラウンドフォーマットを再生できて、勿論2chのピュアオーディオもそこそこの再生はOKとなってきました。やはりこれからはAV(ミニバン)が主流、ピュアオーディオ(セダン・スポーツカー)が主流になる事はないでしょう。
私はどちらかといえば「ピュア・オーディオ派」、しかしながらミニバンも認め、ピュア・オーディオとAVの両刀使いです。ミニバンも・・・各社のAVアンプもフラッグシップ機になると2ch再生も結構いけます。ヤマハDSP-Z11を使っていますが、これも2chオーディオも結構いけます。
書込番号:8036168
0点

130theaterさん、今日は。
私も車とアンプの比較論には全く賛成です。
個人的な感覚としては離婚・子供無しでしたので1BOX車を所有したことが無いので
乗り継いだ車種(スポーツセダン系)でも主流がピュアからAV系になっていると感じます。
初代GTRではAMラジオさえオプションでしたが、32-GTRではFMステレオは当然。
2台目32-GTRにはnakamichiのヘッドとBOSEのSPなどを奢ったものです。
33-GTRは車に失望しましたが、既にステレオCDは標準で?ついていましたし、34-GTR
にはサラウンドアンプ内蔵のDVDカーナビまでつけられるようになりましたからね。
最新のGTRでは(CD一体AM/FM電子チューナーラジオ、11スピーカー、MP3/WMA再生機能)
HDDナビはそれこそパソコンにも迫るような性能ですから。
32GTR後は古いALFAに乗っていますが、CDさえ付いておりません。
他の板でも話していますが、「エージング」が進むと私のような人間はどうも新しい物
についていくことより、古い物ねだりをしてしまうようです。
ピュア用機器もポンコツ、車も人間もでそれはそれで良いバランスなのかも知れません。
書込番号:8037995
0点

皆さん、こんにちは。
元・副会長さん
>女性ユーザーを対象にした商品開発は、オーディオ機器全体の質的アップにも繋がります。
>女性はメカやスペックによる先入観なんかほとんどありませんし、おそらく純粋に音とデザインと使い勝手によって商品を選択します。
>これによって技術面の能書きで売ろうという製品は(ハイエンド機を除いて)駆逐され、使用者重視の姿勢に変わるでしょう。
女性陣の方が実務的でストレートですしリアリストが多いぶん、メーカー側には厳しい開発環境になるでしょう。
仕事柄、音楽好きな女性ばかりの職場ですがオーディオ環境ともなると各人かなり差があります。
周囲の眼にさらされ女性としての日常とのバランスをとるのは大変な様で、趣味にばかり没頭できる我々の様にはいきませんが、
反面、C/P含めて製品を選ぶ見識は驚くべきものがありまして参考にさせてもらうことも多々あります。
ある女性は購入方法も考えてまして、中高級機はオークションで美品を探してからメーカーOHしつつ、
スピーカーは店頭試聴しておいて当たりをつけてから個人輸入して、2年越しで揃ったAVセットには恐れ入りました。
MYRYADのAVプリ+5chパワーアンプ、TEACのユニバーサル・プレイヤーに、DYNAUDIOのスピーカーです。
Musical-FidelityA3.5シリーズのプリメイン+CDPでKEFの先代XQを鳴らしている女性もいます。
上記のふたりは独身でもあり例外的ですが、大半の女性はせいぜいハイ・コンポでミニコンポ+iPodがほとんどです。
彼女たちに共通するのは「高い!」「邪魔!」と、爆笑&納得です。
ファッション、旅行、食事が主流でしょうが、なかには貯金と逞しい娘もいます。
こんな彼女たちを振り向かせるオーディオ製品・・・かなり難しい感じがします。
130theaterさん 、こんにちは。
>私、ふと気が付きました。ピュアオーディオとAVの関係は車に置き換えられるのではないかと!。
>AVアンプはまさにミニバンであり各種サラウンドフォーマットを再生できて、勿論2chのピュアオーディオもそこそこの再生はOKとなってきました。
>やはりこれからはAV(ミニバン)が主流、ピュアオーディオ(セダン・スポーツカー)が主流になる事はないでしょう。
素晴らしい表現&対比です。納得できます!できます!(笑)
誰が楽しむのか・・・本人の一人称から家族皆が楽しむへ人称の数そのものが変化してるのだと思います。
映像という大きな娯楽ジャンルの中枢機器として、おもちゃレベルからハイエンドまでさらに価格帯と商品群は広がりそうですね。
SUVじゃありませんが「ユーティリティ」がまさにキーワードで、間違っても「コンパチ」ではありません。
「コンパチ」という表現自体からしてメーカー&(私も含め)マニアが如何にこの手の製品を軽くみていたか伺えます。
浜オヤジさん
> ピュア用機器もポンコツ、車も人間もでそれはそれで良いバランスなのかも知れません。
オーディオも自動車もブラックボックス化が進み過ぎて弄って遊ぶ面白味が減ってしまいました。
自動車の方はお楽しみ様に古いVOLVOで遊んでますがハイテク車よりこちらの方が愛着を感じてます。
オーディオは・・・ポンコツへの思い入れと同時に飽くなき欲求「良い音で聴きたい」があるので新しいものにも目移りしてしまいます。
節操のないのが、いかにも自分らしい(^^ゞ
書込番号:8044343
0点

redfoderaさん、今日は。
あの、赤いVOLVOは850でしょうか?私もT-5Rのエステートを買おうかどうか悩んだ時期
がありました。ただ、新車の時はやはり高かったですね。
ギター弾きの頃、楽器車として144のポンコツに乗ってました。
車検費用等のみで譲り受けましたが、それから6万キロ走りましたか?
トラック並の頑丈さは私好み、電送系がいまいちだった以外は目立ったトラブルも
無かったですね。
現用のALFAもかなりのポンコツです。
車もオーティオと同じで、友人・知人のお下がりや中古ばかりです。
唯一新車で買ったことのあるのが32GTRのみです。
現在市場に出回っている新車・オーディオ新製品ともに、「これは!」と思わせる物は
無いですね〜。
書込番号:8047800
0点

浜オヤジさん、こんにちは。
皆さん、脱線しちゃいますがお許し下さい<(_ _)>
>赤いVOLVOは850でしょうか?
92年式の最初期の854(セダン)で5気筒NA20バルブの屑鉄です(^^ゞ
ピニンファリーナ設計そのもののモデルでマイナーチェンジ後にバカ売れする前の原タイプです。
プロフィール欄の写真が暗いので分かり難いですがフロント・ビューが異なります。
15年落ちですが12万kmに届いてない854なんて、ひよっこだと240ユーザに笑われてます。
http://kuruma-guide.jp/850/
5気筒NA20バルブはポルシェの設計したエンジンで量産はVOLVO自社ということになっていますが、
実は最初期の1500輌だけシュッツトガルト製造でしてポルシェがカスタムでエンジンを組み上げてました。
ピニンファリーナー+ポルシェのコラボレーションはこれしかなく希少な屑鉄なので引っ張りました。
>ギター弾きの頃、楽器車として144のポンコツに乗ってました。
>現用のALFAもかなりのポンコツです。
渋い!144をお使いでしたか。楽器車ってところもしびれますねぇ。
でも浜オヤジさんはVow!Vow!うるさいALFAの方が似合いそうな気がします。推測ですが…
>現在市場に出回っている新車・オーディオ新製品ともに、
>「これは!」と思わせる物は無いですね〜。
車は見ないようにしてますが、オーディオは目移りします、特に小さいのは…(^^ゞ
NuForceの「icon」をPC用に買っちゃいました!しかもWADIAの「iTransport」と一緒に!!
North Star DesignのセパレートCDPの支払いがこれからなのに…どうしましょう(苦笑)
書込番号:8048142
0点

130theaterさん、浜オヤジさん、こんにちは。「ピュアオーディオとAVの関係は車に置き換えられる!」というのは、斬新な見方だと思います。・・・・が、まことに申し訳ないのですけど、単純に「置き換えられる」ということではないのではと感じています(ごめんなさい)。
私はあまりクルマに興味がないので、もしもピント外れのことを言ってたら恐縮ですが、ミニバンの購入層って本当にミニバンを絶対的に必要としているのだろうかと、疑問に思うことがあります。近所の若夫婦なんて子供がおらず当分子供を作る予定もないというのに、でっかいミニバンを最近購入しました。彼ら曰く「大は小を兼ねるって言うじゃないですかぁー。イザという時にはクルマにはたくさん乗れてたくさん荷物を積める方が安心ですよぉー」とのことですが、その「イザという時」がいつやってくるか定かではないのに、わざわざ車庫入れにも手間が掛かる大型車を買うってのは「何だかなー」と感じてしまうのです。
4人までの家族ならばセダンか5ドアで十分だと思うし、ウチもその判断により5ドアハッチバックを自家用車としておりますが、荷物や人員を目一杯詰め込まなければならない事態に直面して困ったことは一度もありません。
さてAVとミニバンとの相違点は、AVが家族揃って楽しめると同時に独身者でも十分に需要があるのに対し、ミニバンは家族総出のイベントには有益だが独り者のドライバーにとっては完全に持て余すということだと思います。常時たくさんの荷物を積む必要のある使用者を除けば、独身ドライバーにはミニバンは不向きです。
それと、人気度に限れば確かにAVもミニバンも市場の評判は良いです。ただし、AVがミニバンならばピュア・オーディオは高性能セダンやスポーツカー、ミニコンポは軽自動車に相当するとして、カローラやプレミオみたいな「昔ながらの大衆車」に相当するものがAV業界には一貫した商品展開が見られません。確かに以前ほど「大衆車」に対するニーズは多くはないものの、カローラの売り上げ実数は依然として侮れません。そして、フィットやヴィッツのような軽自動車を少し大きくしたような小型車もよく売れていると聞きます。
あえてオーディオをクルマにたとえれば、私はこの「大衆車や小型車のユーザー」に相当するセグメントをメイン・ターゲットにするべきだと考えます。つまり、クルマは必要だが軽自動車では走りが物足りない、ミニバンでは一人で乗る時に取り回しが面倒だ、かといって高級セダンを買うほどの予算はないし、スポーツカーは扱いが難しい・・・・といった消費者です。これをAVおよびオーディオ製品の使用者に当てはめると、音楽を良い音で聴きたいがミニコンポでは力不足、AVシステムで(音楽鑑賞時に)マトモな音を出そうとすると高額製品が必要だ、もちろんハイエンドのピュア・オーディオ機器は手が出ない、技術面での知識が必要とされるマニア向け商品も御免被りたい・・・・といったユーザーです。
具体的には(前から言っているような)そんなに高くなくて女性にも受けるセンスの良い外見と使いやすいサイズを備え、しかもミニコンポよりは格段に音の良いシステムが望まれますが、重要なのは「売り方」でしょう。何のかんの言っても今はピュア・オーディオよりもAVが市民権を得ていますから、各家庭のメイン・システムはAVです。しかしサブ・システムとしてならばピュア・オーディオが入り込む余地があります。家族で楽しむためのAVシステムが置いてある場所はたいてい居間ですが、自室や寝室では音響に限定した機器が必要になるケースがあるのではないでしょうか。自室で聴くための小振りで高性能かつハイセンスな製品ならば、勝算はあると思います。
まあ、もちろんクルマの市場に例えれば「クルマを運転したいユーザー」がなければ話にならないのと同じく、オーディオについても「良い音で音楽を楽しみたい消費者」がいないと何も始まりません。それについても各メーカーは工夫を凝らして欲しいです。
書込番号:8049660
0点

redfoderaさん、こんにちは。
>女性陣の方が実務的でストレートですし
>リアリストが多いぶん、メーカー側には
>厳しい開発環境になるでしょう。
それがあるべき姿かと思います。たぶん今の国内オーディオメーカーの開発陣は市場が縮小して苦労していると思います。でも、どこの業界でも「俺たちはこんなに苦労している!」とこぼしているだけでは信用されません。その「苦労」が明後日の方向ならば何もならないでしょう。数が少なくなった昔ながらのオーディオファンに無理矢理売り込むための「苦労」ならば、先は見えています。あくまでも広範囲な消費者の心を捉えるための「苦労」でなければ「徒労」に終わるだけです。
>大半の女性はせいぜいハイ・コンポでミ
>ニコンポ+iPodがほとんどです。
私の周囲もそうです。でも、彼女たちはピュア・オーディオの音を聴いたことがありません。私のあまり上等でないシステムでも音を聴かせてやると、少しでも思い入れを持って音楽を聴いている者であれば、少なくともミニコンポよりはずっとグレードの高い音に、必ず興味を示します。
もちろん「高い!」「邪魔!」と一笑に付されるケースもあるでしょう。前にも書いたとおり、日本人には本当の音楽好きは多くはありませんから。でも、実際にシステムの音に接すれば、ピュア・オーディオの存在感に一目置くようになる女性は絶対います。今まで「女性にオーディオは分からないよ」とばかりにマニアックな野郎だけにベクトルを向けていたメーカーやディーラーの姿勢が問題であっただけでしょう。
とにかく、団塊世代をはじめ昔気質のオーディオファンは減る一方です。メーカーもディーラーも手を拱いているばかりで市場開拓を怠っていれば、いつかは「趣味のオーディオ」は我が国から消滅するでしょう。オーディオが完全に「AVの従属物」になってしまう「結末」を少しでも先延ばしするために(笑)、空元気をフル回転させてもいいような気がします。
North Star Designの機器のデザインは好きです。このぐらいのレベルの外見を、国産品にも期待したいところです(^^)。
書込番号:8049678
0点

元・副会長さん、こんばんは。
>今まで「女性にオーディオは分からないよ」とばかりにマニアックな野郎だけにベクトルを向けていた
>メーカーやディーラーの姿勢が問題であっただけでしょう。
同感です。
改まる気配があるとずいぶん市場が活性化するでしょうね。
元・副会長さんもアドバイスされてましたが、少し前にMoniter Audio購入でスレを立てた女性の方を覚えてらっしゃいますか?
どうもユニバーサル・プレイヤーの初期不良らしいのですが、ユーザ・サポートの対応が芳しくなかった様です。
こういう事がままあると、せっかく入り口にいる女性のオーディオ・ファンも増えてくれませんね。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=8039064/
書込番号:8050224
0点

元・副会長さん、お早う御座います。
どうにも、「な〜んちゃって・audiofan」な者ですから、直ぐに脱線させてしまいます。
申し訳御座いません。
「audioと車比較論」「女性へのaudio製品展開論」両方ともメーカーの人に読ませたい
そんな熱い話になっていますね。
エンジニアーとしてaudio製品開発に携わっている女性の方を知っています。
その方は、仕事としてaudioを聞くことはあっても、それほど音楽に興味が無さそう
なんです。
彼女の趣味は「トライアスロン」なんですが、自転車運びやサポートをするために
駆り出されることがあります。
彼女曰く、「audio趣味」なんて馬鹿みたい!だそうです。
やはり女性は、強い!
書込番号:8050984
0点

redfoderaさん、浜オヤジさん、こんにちは。このスレッドではどんな脱線もOKです(笑)。何しろ私も過去にいくつかのボードから入室禁止処分を食らった「脱線野郎」ですから(自爆 ^^;)。
ユーザーサポートは顧客対応の基本ですが、最近は(どこの一般消費者向けの業界でも)総体的にレベルが落ちてきていると思うのは私だけでしょうか。目先の売り上げや株価ばかりに気を取られ、売ったら売りっぱなしで、カネにならないアフターサービスは後回し。苦情マニアへの対応策ばかりがクローズアップされ、アフターフォローの充実により優良顧客を囲い込んで中長期的な利益を確保しようという健全なマーケティングは影を潜めてきたように感じます。
私も某大手家電量販店の不適切な対応に腹が立ったことがあります。「買ったばかりのテレビがおかしい? そりゃウチの落ち度じゃなくって、お客さんがどっかにぶつけたんじゃないっスか?」というセリフには、いくら育ちが良くて内気でおとなしい口下手な私でも(← こらこらっ ^^;)、大いに気分を害します。
・・・・それはさておき、女性ユーザーの開拓には、従来型の家電量販店での展開よりもデパートやファッションビルにおける拠点作りが大切ではないか・・・・と思ったりもします。
>エンジニアーとしてaudio製品開発に携わって
>いる女性を知っています。その方は、仕事とし
>てaudioを聞くことはあっても、それほど音楽
>に興味が無さそうなんです。(中略)「audio
>趣味」なんて馬鹿みたい!だそうです。
うっ、そりゃヒドいですね。まあ、自分が勤める事業所の製品・サービスを気に入らない従業員がけっこういる・・・・なんてことはよくある話。私だって勤め先の商品・サービスがすべて優れているとは思っちゃいません。中には「何じゃこりゃあ。よくこんなもの売り出せるな。責任者出てこーい!」と言いたくなるようなものもあります。でもそれは自分が製品開発セクションに属していないから無責任なグチをこぼせるのだと思います。開発部門にいる連中は、(たとえ妥協を余儀なくされようと)少なくとも自分の納得するような商品を実現化しようとしているはずです。対して、その女性開発者は最悪です。例えて言えば、料理が嫌いな料理人や建築に興味のない大工みたいなもんでしょう。
たぶんそのメーカーは「女性の感性が大事だ」などというスローガンで、単に「開発部門に女子を置いとけ!」という名目だけの人事をしているのだと想像します。これじゃ日本のオーディオがダメになるはずです。たとえばSOULNOTEやローゼンクランツのスタッフは、音楽が好きで好きでたまらない様子が手に取るように分かります。ああいう「三度の飯より音楽が好き」という面子を集めないと、消費者を感心させる機器は出来ず、永遠に海外メーカーの後塵を拝することになります。
トライアスロン好きの彼女は、ぜひとも営業の第一線へ配置転換してもらい、体力勝負の夜討ち朝駆け突撃セールスに邁進してもらいたいものです。
書込番号:8053320
0点

元・副会長さん、お早う御座います。
書き方が不味かったですか・・・、其処までaudioが嫌いというわけではなく、所謂
ケーブルオタク・数値オタク・相性オタクという類の「audioマニア」を
「馬鹿みたい!」と証しているわけでして・・・・・。
彼女自身マニアではないですが、やはり相応の機器でユーミンなどを聞いているらしい?
脳味噌の足らなさが言葉の足らなさになってしまいました。
書込番号:8055528
0点

浜オヤジさん、どうも当方も勢いで書きすぎたようです(汗)。
でも、ケーブルマニアや数値測定マニアには困ったものですけど、相性を突き詰めることはオーディオの醍醐味だと思います。機器同士の「相性」は多くの場合科学的な裏付けがほとんど取れない分野ですから、それだけユーザーの勘と経験がモノを言います。大いにこだわりたいと思います(^^)。
それにしても、ユーミンですか。私にとってのユーミンと言えば、荒井由実です。間違っても松任谷由実ではありません(爆)。某オーディオフェアにおいてアヴァンギャルドのハイエンドスピーカーで荒井由実の往年のヒット曲を鳴らしているのを聴いたことがありますが、優れた音楽ソフトであることを再確認しました。・・・・でも、所詮は“流行歌”です。くだんの彼女も、開発スタッフに加わるにふさわしい音楽の趣味を持って欲しいと思います。
ところで、(別スレッドにも書きましたが)日本のポップスのディスクの音質はヒドいですな。80年代には素晴らしいものもありましたが、今や凋落の一途です。先日、ウチの嫁御が「ドリカムが聴きたい」というのでレンタルショップからCDを借りてきましたが、あまりの音の悪さに5分と聴いていられませんでした。そうそう、MISIAのディスクも一枚持っているのですが、ヴォーカルの定位が不自然極まりなく、長い時間聴けないCDです。ドリカムのヴォーカルにしてもMISIAにしても決して歌は下手ではないのに、こんな低レベルの音質でしか一般リスナーに伝わらないのは、音楽ソフトの作り手がミュージシャンを軽く見ているとしか思えません。つくづくJ-POPはピュア・オーディオとは縁遠いジャンルだと感じます。
書込番号:8058838
0点

みなさんこんばんは。
僕がオーディオに興味を持ったのは約22年前、中学3年生の時でした。
クラスで、高校に受かったらコンポを買ってもらえるという話でもちきり
で、SONYのLIBERTY PIONEERのプライベート KENWOODのROXY
PANASONICのSC-Dシリーズ。一番人気はSONYでした。
なんとかおバカながら高校に入学を決めた僕が選んだのはROXY-CD3でした。
オプションでグライコとスーパーウーファーはお年玉と小遣いで、トータル
15万円くらいだったと思います。それまでラジカセしか持ってなかった僕は
ミニコンポながら、
初めての専用機の音に感動したのを覚えています。
友人が持っていたLIBERTYはリモコン付属で、ボリュームまでリモコンで動く
のを見て「すげ〜!!」なんて言ってたように思います。
かれこれ時代も代わり、現中学生の息子や娘たちは一応に音楽に興味を示し
だしましたがあくまでアーティスト優先で、音じゃなく、歌が聞ければそれで
いいみたいです。女はともかく男もそんな状態です。我々の時代は先ずマシーン。
お気に入りのマシーンがあるからCDを聞く。なんだか順序が違います。
息子や娘達、しまいには携帯のチャカチャカした音で鳴らす始末です。
「そんな音楽は音楽じゃない!」とついいつも叫んでしまします。
要は、手軽にどこでもなんでも音楽を聴けてしまう環境が、オーディオ離れというか
人よりもいいマシーンでという概念を追いやってしまっているのかもしれません。
あとは映像があふれているのも原因のひとつかと思います。目からの情報が多いと人は
耳からの情報がおろそかになります。今は幼児用の絵本を買ってもDVDが付いてきます。
内容も映像重視です。
僕らの幼少の頃、絵本に付くのはソノシートでした。(古!)
じつはこれがよかったと今では思います。映像がない分、絵本の動かない絵を見つめながら
耳を研ぎ澄まして聞いていました。記憶では動画で見ていたかのような錯覚まで起こします。
16インチのブラウン管のモニターでも、7インチの車のモニターでも、明かりを消して集中すれば、
音響装置がよければ映画館には引けは感じないはずです。
通常のテレビ放送に音質は求めませんし、映像が美しいのはとってもいい事だと思いますが、
やはりせめて自分の好きなアーティストの曲くらいは、いい音で聞いてほしいと思う今日このごろです。
※僕もMISIA大好きでライブも連年行っていますが、やはり会場の音質は、ただハイパワーを
感じるだけ。BDも出ていますが、DVDの音質が最悪だったので、期待できずに購入に踏み切れません。
J-POPなんかは最近のであればあるほど、音質には期待できません。
ひじょうに長々と書いてすいませんでした。
書込番号:8059495
0点

てつじん28ごうさん、こんにちは。
>我々の時代は先ずマシーン。お気に入りの
>マシーンがあるからCDを聞く。
もっと上の世代である私は(爆)、ステレオが欲しかった理由は、とにかくレコードが聴きたかったからです。特に、我が家はステレオもないのになぜかレコードが100枚以上も存在しており、それは私が小学生の頃から父親が「いつかステレオを買うはずだから、レコードから先に揃えとけ」みたいな意味不明のノリで買い集めたものですが、とにかく「このレコードにはどういう音が入っているのだろうか」と興味津々でした。で、実際にオーディオシステムが家にやってきたのは、てつじん28ごうさんと同じく私が高校に入ってからです(笑)。DIATONEのスピーカーとTRIO(今のKENWOOD)のアンプによるシステムで、初めてそのキレが良く前に出る音に接したときは感激したものでした。
さて、「アーティスト優先で、音じゃなく、歌が聴ければそれでいい」というのは、一般の若いリスナーにとって、今も昔もそれほど変わらない姿勢だと思います。何しろ私が中高生だった時代も周りの多くはそうでしたから(^^;)。ただし、その頃と現在とが決定的に違う点は、音楽ソフトのサウンドの質ですね。昔の歌謡曲は、もちろんラジカセでも聴けますけど、再生装置にカネをかければそれだけ上質なパフォーマンスを披露してくれました。アコースティック音源中心で、歌手の声を活かすようなミックスダウンが施されていたものです。ハイエンドシステムで演歌やムード歌謡を楽しむオーディオファンもけっこういました。ところが今のJ-POPは、いい加減な録音が罷り通っているため、高いオーディオシステムで再生するとかえってアラが目立ち、とても聴いていられません。特に圧縮音源全盛の現在は、圧縮してもそれほど変わらなくするためか、最初からスカスカの音質しか提示していません。これは若い音楽ファンにとって不幸なことだと思います。
ソノシート! 懐かしいですね。幼少の頃に雑誌の付録に付いていました。家にステレオがなかったので、隣の家に行って聴かせてもらっていました(大笑)。テレビのヒーロー物の「番外編」みたいな内容ながら、映像がないかわりに話が荒唐無稽で、著作権を無視したような複数のシリーズの登場人物が入り乱れるという、何ともスゴいものだったことを覚えています。今でも持っていたら結構な値で売れるかもしれませんね(^^)。
仰有るように、やっぱり想像力が大切ですよ。前にも書きましたが、AVは「具象」、対してオーディオは「抽象」です。抽象的な概念を理解することが感性の発達に貢献するのだと、僭越ながら思ってしまう今日この頃です。
それでは、今後とも宜しくお願いします。
書込番号:8067554
0点

元・副会長さま
突然の割り込みにも関わらず、内容もりだくさんなお返事ありがとうございます。
TORIOのスピーカー一時期所有していました。型はわからないんですが、800MM×600MMくらいの
大きなただの箱って感じの古い物でした。
気に入って使っていたんですが、老朽化と引越しのタイミングで廃棄となってしまいました。
それも8年くらい前でしょうか。
>「アーティスト優先で、音じゃなく、歌が聴ければそれでいい」というのは、一般の若いリスナーにとって、今も昔もそれほど変わらない姿勢だと思います。
確かに周りの多くがミニコンポを所有していた時代ですが、音質どうこうと言ってる者は
少なかったかもしれません。僕自身好きではありましたが、高校入学時のROXYのスピーカー
を最近までメインSPとして使っていましたから、オーディオメーカーにとっては
厄介な(なかなか買い替えない)ユーザーなんですからね(笑)
30代後半になってやっと沼と言われるところの入り口に、ちゃぷっと足を入れた感じです。
ソノシートを聞いていたのは幼少期、親父の家具調の「ステレオ」でした。
絵本とレコードが一緒になったシリーズの物も買ってもらっていました。
よく勝手に触ってプレーヤーの針を折って怒られたもんです。
そのうちレコードプレーヤーとスピーカーが一体になったおもちゃみたいなやつを
与えられたのはいうまでもありません(^^)
あまり空気も読めない、たいして知識もない単なるデシャバリ野郎ですが、、、
あまりひどい時は御指導ください。
こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。
書込番号:8070568
0点

>やっと沼と言われるところの入り口に、
>ちゃぷっと足を入れた感じです。
ほんの出来心で「ちゃぷっと」足を浸すと、沼の中から手が出てきてそのままズブズブと引き込まれてしまうこともありますから、御用心を(^^;)。沼にもいろいろありまして、けっこう散見されるのは「ケーブル沼」ですが、最近は「電源沼」とか「オークション中古品沼」「インシュレーター沼」といった新手の湿地帯も出現しているようです。さらにベテランのオーディオマニアには今頃「アナログ沼」にハマって身動きが取れなくなっている手合いもいるみたいです。レコード針ごときに数十万円、プレーヤー本体に至っては「やっぱり最低200万円は出さないとね」というセリフが平気で飛び交う底なし沼です。昔のアナログ時代では5万円以上のカートリッジは高級品でしたが、このデジタル時代にあえてマニアックな沼に漬かろうという人たちに対しては、ドライな「需給原則」が立ちはだかり、機器の高止まりは仕方がないようです(爆)。
話は変わって、前に「日本人は本当に音楽が好きなのか?」というネタ振りをしましたが、それについて思い当たることがあります。最近の学校の音楽授業における「鑑賞の時間」で使われているオーディオ機器のレベルって、果たしてどのくらいなのでしょうか。従兄の子供(中学生)の話によると、ミニコンポに毛の生えたようなシステムでドンシャリの音を聴かされているとか。教師の方も「鑑賞の時間」は「休息の時間」らしく、教室を出て行って一服しているか、あるいは瞑想(居眠り?)にふけっているかで、熱心に曲の面白さや聴き所を教えることはあまりないそうです。
前にも書きましたが、私が昔通っていた高校の音楽室には数百万円のシステムが置いてあり、管弦楽曲も破綻無く鳴らせる恰幅の良い音が出ていました。教師自身もオーディオファンで、生徒に対して「音楽を聴くなら絶対にオーディオ装置にも凝らないと、真の感動は味わえないぞ!」と述べていたものです。その教師は人間的には嫌いなタイプでしたが(笑)、その点だけは大いに評価したいと思っています。
音楽の教師にはオーディオにも精通した人材を起用して欲しいと思います(^^)。
書込番号:8078910
0点

皆さんこんにちは。ココミントと申します。第1弾から楽しく拝見させていただいておりましたが、オーディオ店に行ったことがない僕にとっては第2弾はいろいろと考えさせられることが多く書かれていました。
昔父が少しだけオーディオにハマっていた時期があったらしく、今は父から受け継いだDIATONEのDS-30Bを受け継いで鳴らしています。
僕は現在高校生でして、学校にあるオーディオ機器ということで思わず書き込みをしてしまいました。
僕の通っている高校ではSPにBOSEの464Westborough、AMPにDENONのPMA-2000V、CDPにはSONYのMXD-D5Cを繋いで鳴らしてあります。さらに、リアからも音が出るようにとLo-Dの大きな3WAY(型番不明)が置いてあります。
先生に「うちの学校のオーディオっていいやつですよね」と言うと、「隣の学校にはペアで80万のSPが置いてあるんだよ」と教えてくれました。
友達の通っているもう1つの学校はDIATONEがあるようです(これも型番不明、すいません)。
少なくともうちの地域の高校3校では元・副会長さんのおっしゃるような「ミニコンポに毛の生えたようなシステム」ではなく立派なオーディオ機器が置いてあります(BOSEをピュアなんて呼べるか!なんてツッコミはなしですよ)。しかし、以前通っていた中学校のシステムは確かに良くなかったですね。
うちの学校の先生も「鑑賞の時間」は「休息の時間」でよく生徒をほったらかしにしては他の部屋へ行ったりしています。
先ほども言いましたが僕は高校生でして、このような掲示板への書き込みも3回ほどで意味の通じない文章があるかもしれません。そのときは多めに見てください。
それではよろしくお願いします。
書込番号:8079480
0点

元・副会長さん、こんばんは。
私の小学校時代には巡回オーケストラがあり、講堂に子供たちを集めて聴かせたものです。子供ながらにも、その音の美しさには感動しました。今は、どんなに田舎に行っても箱物は揃っていますので、子供の頃から生の本当の音を聴かせるチャンスを作ってやる必要を感じます。文部省なり教育委員会が積極的に音頭を取るべきと思います。情操教育に音楽は、どうしても必要ですし、アーチストの生活保障にも繋がります。
私も巡回オーケストラを聴いていなければオーディオファンにはならなかったでしょう。当時は、まだステレオはなく、皆、モノでした。しかしマニアは40cmスピーカーを鳴らしていました。それの太鼓の音は本物以上で、オーディオの素晴らしさに感動し将来は私も大型スピーカーを所有したいと思ったものです。ちなみに現在の私のスピーカーは38cmです。
書込番号:8079489
0点

元・副会長さん
こんばんは。
>ほんの出来心で「ちゃぷっと」足を浸すと、沼の中から手が出てきてそのままズブズブと引き込まれてしまうこともありますから、御用心を(^^;)。
ご忠告ありがとうございます。多趣味貧乏ゆえ、そう簡単には沼にはまらないようになっています(苦)
お金をかけないようにと今、鬼門であるスピーカースタンドを自作中です。
木材と鉄板を使うつもりなのですが、蓋をあけてみれば結局は、安い既製品を買えてしまう
ような羽目になっております。ただ寸法的にちょうどいいものが既製品にはないので、
後悔はしておりません。じっくり時間をかけていい物を作るつもりです。
なんせ自己満足の世界ですから。(^^;
画質にこだわりさん
こんばんは。
>私の小学校時代には巡回オーケストラがあり、講堂に子供たちを集めて聴かせたものです。
僕も小学生の時にありました!生意気にも感動して、演奏後に出演者の方に握手をして
もらったのを覚えています。
うちのシステムでは到底オケをならすことができないので、まだ未体験の子供を連れて
久しぶりにオケの生演奏でも聞きに行きたいなあと思っていたとこでした。
胸をキューッて締め付けながら抜けていくようなバイオリンの音や、耳がこそばくなるほどの
シンバルの金属音。嫌なことを包んで脳みそを突き抜けていくようなペットの音。
胃袋をボンって叩かれたかのようなバスの音、
会場全体の空気がお腹に乗っかるような耳に直接聞こえない重低音。
ん〜うまく表現できませんが、
あれは子供たちに一度は経験させておかなければいけないような気がします。
書込番号:8083208
0点

ココミントさん、こんにちは。書き込み有り難うございます。
最近の高校ではBOSEのシステムが試聴用として置いてあるのですか。昔は学校にあるステレオは国産機器ばかりでしたね(まあ、輸入されていた海外ブランドが今ほど多くはなかったという理由もありますが ^^;)。私が通っていた高校の音楽室にあったスピーカーもDIATONEでした。それも、放送局用のスタジオモニターで、LUXMANの真空管式セパレートアンプで駆動し、アナログ・プレーヤーはTechnicsのターンテーブルとアームを特注キャビネットに装着したものを使っていました。カートリッジは数種類あったようですが、その中のひとつが(今は無き)SATINでした。今から考えると、よくもまあ予算が下りたものだと思います。
そういえば、私の職場の後輩(30歳ぐらい)の話では、彼の出身高校の試聴用ステレオは(当時からすると)数十年前のポンコツだったらしいですが、教師もまったくやる気がなかったそうです。そもそも音楽の時間は「授業時間」ではなく「自由時間」あるいは「自習時間」だったとか。教師自身も教室に来たことがほとんどなかったという話。定期試験前には「自習時間」になるのは当然として、それ以外は生徒が好きなレコード(もちろん、クラシックではなく流行歌)を勝手に持ってきて古い装置で鳴らして楽しんでいたという・・・・。いやはや、ヒドいところもあったもんです。
DS-30BはDIATONEでは珍しいバスレフ型で、しかも高能率。鳴らしやすい機器だと思います。定価は一台\42,000ながら30cmウーハー搭載、そして20kgという重量は、今からは考えつかない定格です。ウーハーがヘタっていなければまだまだ使えると思います。大切にして下さい。とはいえ、一度は専門店とかオーディオフェアなんかに足を運んでみるのも楽しいです。お父様と一緒に覗いてみたら、音楽談義で盛り上がるかもしれません(^^)。
それでは、今後とも宜しくお願いします。
画質にこだわりさん、こんにちは。
私の子供時代にも大学のオーケストラが学校に来たことがあります。講堂の狭いステージでは室内管弦楽団程度の編成しか展開できませんが、それでも迫力のある音に生徒全員圧倒されてしまいました。ああいうイベントは頻繁にやって欲しいですね。
それと、以前テレビのニュースで紹介されていましたが、ジャズのピアノトリオを呼んだ小学校もあるそうです。ジャズなんて、大人でも取っつきにくいのに子供なら尚更・・・・という危惧は、演奏が始まってみると完全に吹っ飛んでしまったとか。まずはその学校の校歌をジャズにアレンジ。テレビのアニメ主題歌も4ビートでシブく決め、音楽の教科書に載っている文部省唱歌はハイテンポのストレートアヘッドで聴かせる。生徒も教師も総立ちで、相当に盛り上がった様子が報道されていました。こんな催しも、あらゆる学校でやって欲しいです。
幼少の頃の音楽体験は、本当に貴重です。文科省関係者も積極的に施策を打つべきです。
>現在の私のスピーカーは38cmです。
私もその程度のスピーカーをいずれは揃えたいです。やはり低音の再現力はウーハーの口径は大きくモノを言います。・・・・なんてことを思っていると、いつの間にやら「ProCable」推奨システムに行き着いてしまうようなオチも考えられ、悩みが尽きない今日この頃です(爆)。
書込番号:8083501
0点

てつじん28ごうさん、こんにちは。
てつじん28ごうさんのような考え方の親御さんばかりであれば、素晴らしい世の中になると思います。是非、お子様をコンサートに連れて行ってやって下さい。クラシックは、かしこまって聴くイメージがありますが、毎年、東京国際ホーラムで5月の連休に開催されるクラシック音楽の祭典[熱狂の日]は幼児も入場出来ますし、ホールで赤ちゃんが泣いても文句を言われません。5日間のステージが400もあり、無料のものから、有料のものまで、\2000円ぐらいです。今からですと来年になってしまいますが、秋には毎年、ジャズの祭典もあるようです。
私はここでオーディオの音をチェックしています。去年はここで、ストラビンスキーの[春の祭典]を大太鼓とティンパニーの至近距離6mで聴きパワーアンプを買い替える事になってしまいました。ケーブル交換、他、音のチューニングは全て、ここの音を基準にしています。今はホールごとの音場再生が課題です。
http://www.lfj.jp/lfj_2008/
書込番号:8085621
0点

元・副会長さん丁寧なお返事ありがとうございます。
はっきり言いますとその音楽の先生はひどいですね。うちの学校の先生の場合は鑑賞として1時間ビデオという時もありましたが、普段は授業をしてくれましたよ。今は進級して音楽の授業を受けるということはないのですが。しかし、僕は吹奏楽部に入っていてファゴットという楽器をやっているので、先生とはまだ付き合いがあります。優しい先生ですよ。先生によって差があるのですね。
このDS-30B、かなりへたってるんですよね…。親が転勤族で狭い家に住んでいたこともあった為に、物置(北海道だから冬は−20℃以上になるところ)に数年間放置していたことがあります。そのせいかは分かりませんが、家にあるパソコン用SPのSoundSticksUよりかなり劣った音がします。スケール感はあるのですが、解像度低すぎ、上にも下にも伸びていない…等々不満があります。まぁ、父が使っていたという愛着と、柔らかい(レトロな?)音が好みなのでずっと使っています。
今はクラシックの話題のようですね。僕は前記の通りファゴットをやっているのでファゴットの室内楽や吹奏楽バンドをよく聴きにいったりします。是非とも学校に本格的なオケに来てもらいたいですね。これによって、クラシックは堅苦しいものじゃないんだという認識が増えて欲しいですし、なにより同年代のオーディオ好きが現れてくれればなぁとも思います。
ちょっと前に日本人は音楽が好きではないと言うお話が出ていましたが、僕もそう思います。僕の知っている中で本当に音楽の好きな人は同じクラスに2人いるだけで、他の音楽が好きだと言っている人たちは本当はそうでもなさそうだといった印象を受けました。
私事&長文失礼しました。あまり空気の読めていないようでしたら適当に流してくれても結構です(汗)
書込番号:8086985
0点

画質にこだわりさん
こんばんわ。
>是非、お子様をコンサートに連れて行ってやって下さい。
聞かせてやりたい子供達はまだ5歳と4歳なので、行けるコンサートには限定されますが
なんとか適当なのを見繕って連れて行ってやりたいと思っています。
この子供たちは映画が好きで、「パイレーツオブカリビアン」や「ハリーポッター」
その他新旧問わず良く見てくれます。それで、去年だったらディズニーオンクラシックで
「パイレーツオブカリビアン」の組曲がプログラムに入っていて、それを見せてやりたかったんですが、
知ったのが今年に入ってからでした。後のまつりです。
クラシックというと確かに敷居が高そうですが、映画音楽なら自然と受け入れてくれそうなので。僕自身も映画音楽好きですし。
当方関西なので、お勧めいただいたコンサートはちょっと行きにくいですが、
大阪にもフェスティバルホール等でよくやっていますので、これから調整して連れて行きたい
と思います。
ありがとうございました。
ココミントさん
こんばんは。
>あまり空気の読めていないようでしたら適当に流してくれても結構です(汗)
大丈夫じゃないですか?四十路を目前にもっと空気読めない人間がここにいますから[^^;
文章力だって僕より優れてて羨ましい限りです。
これからもよろしくです。
書込番号:8087681
0点

ココミントさん、こんばんは。
>ファゴットをやっているのでファゴットの室内楽や吹奏楽バンドをよく聴きにいったりします。
私もファゴットは大好きです。それを演奏できるとは羨ましいです。モーツァルトのファゴット協奏曲は良く聴きます。是非、オピニオンリーダーとして、ご活躍下さいね。将来の日本を背負う事になるかも知れません。
てつじん28ごうさん、こんばんは。
良いお父様を持って、お子様たちは幸せです。やさしい親思いの、お子様に育つ事、間違いありませんね。
書込番号:8088037
0点

元・副会長さんこんにちは!
てつじん28ごうさん そしてココミントさん はじめまして。
てつじん28ごうさん のお名前で年のせいか、ついつい超昔のアニメ鉄人28号を連想してしまいました(^^) ご存知ですか? 元・副会長さんの
>>やっと沼と言われるところの入り口に、
>ちゃぷっと足を入れた感じです。
この『ちゃっぷと』がかなりくせ者で認識してるつもりでもいつのまにか外界が見えなくなってしまってる自分に後で気がつきます。
>なんせ自己満足の世界ですから。(^^;
既に泥沼!?かもしれませんね(笑) 頑張りましょう?(^o^)
ココミントさん DS-30Bをお使いとの事、私は一時同じダイアトーンのDS-35BUと言うのを使ってました。密閉型でしたが歯切れのいい低音で今でも覚えてます。
クラシックの話題とはかなりかけ離れてしまいますが
>僕は前記の通りファゴットをやっているのでファゴットの室内楽や吹奏楽バンドをよく聴きにいったりします。
この口コミにオヤジバンドが存在???します。
浜オヤジさん発起人?で
元・副会長さんの「キーボード」、redfoderaさんのベース、浜オヤジさんのギター、私の太鼓(ドラムと言うには腕前が?) ですのでここに参加頂ければかなり毛色の変わった、そして新しい音楽ができるのではないか?と一人勝手に想像してしまいました(>_<)
すいません、年齢差を全く考えていませんでした!
てつじん28ごうさんの
>あれは子供たちに一度は経験させておかなければいけないような気がします。
その通りですね、オケではありませんが吹奏楽のコンクールに子供を連れて行った事がありましたが、普段落ち着きの無い子供達がジット聴き入り、そして凄い、イイナーと感激の姿を未だ覚えています。
書込番号:8089366
0点

−>てつじん28ごうさん
スタンドを御製作中とのことで、手先が超不器用な私には縁のない世界で羨ましい限りです。スピーカースタンドはオーディオシステムにおいて大切なアイテムなのですが、意外とスピーカーとジャストフィットのサイズの置き台って、探すのに苦労しますね。私がサブ・システムで使っているiQ3を購入したときも適当な寸法のスタンドが無くて悩んでいたところ、ディーラーから「いいのがあるよ」とB&Wブランドの(安価な)金属製の置き台を奨めてもらい、今もそれを使用しているのですが、これがその後アッという間に発売停止になり、コンパクト型スピーカーのユーザーにとって選択肢が減ったみたいで落胆したことを覚えています。
しかしまあ、オーケストラをはじめ、クラシックの生演奏において奏でられるサウンドは鮮烈で朗々としてインパクトが強いですよね。オーディオの世界ではよく「クラシック向けには、音がマッタリと柔らかい○○社製のスピーカーが適している」とか何とか評論家やマニアは言ってるようですが、ソフトで大人しいサウンドがクラシックに適しているとは、必ずしも言えません。むしろ前へ出る切れ込み鋭い怜悧な音の方が、クラシック音楽の真髄を伝えてくれることもあります。反対に、マイルドなサウンドでロックのヴォーカルを上手く表現しているケースもあったりして、オーディオシステムに「○○向け」というカテゴリー分けは適当ではないと感じている今日この頃です。・・・・とは言いつつ、私はこの掲示板では「そのスピーカーはクラシックには合いません」などと平気で述べており、我ながら矛盾の多さをも自覚している次第です(^^;)。
−>画質にこだわりさん
東京国際フォーラムには行ったことがないです。東京のコンサートホールで足を運んだことがあるのは、サントリーホールとオーチャードホールぐらいです(あとはNHKホール)。何せ首都圏在住ではないもので、なかなか出向けません。機会があれば一度は行きたいものです。
生演奏に触れて、自身のオーディオシステムを見直すというのもよくあるパターンですね。私も、昔アメリカの某有名オーケストラを生で聴いたとき、その明るく澄んだ音に感動しましたが、同時にその頃ディーラーやオーディオ雑誌が持ち上げていた某国産アンプ・ブランドに見切りを付けるきっかけになりました。「あのオーケストラは、このアンプが鳴らすような重くて鈍い音は出さない。これは音を“偽装”しているのは間違いない!」と合点が行きました。でも「オーディオと生音とは違う。オーディオで生音とは別の“好みの音”を出してどこが悪い!」という意見もあることも承知しています。大昔、同じような議論(生音派vs美音派)が米国でマッキントッシュと旧マランツとの間で交わされたそうですが、オーディオ界の永遠の論争と言うべきものでしょう。
−>ココミントさん
ファゴットは吹いたことはもちろん、触ったこともありません(^^;)。吹けるというのは羨ましい限りです。つくづく、若い時代に何か一つ楽器演奏をモノにしておけば良かったと思います。まあ、若造の頃は公私ともにバタバタしていて、とてもそんな余裕はなかったんですけどね(爆)。定年後(←まだまだ先の話ですが)は、ヤマハ音楽教室のシニアコースにでも通おうかと思っています。
「本当に音楽の好きな人は同じクラスに2人」ですか。うーん、私の高校時代にも周囲に音楽好きは少なかったですけど、それでもクラスに10人近くはいました。あれからバンドブームやら何やらを経て、楽器を手にする若い衆が増えたと思っていたのですが、まだまだ音楽ファンは少数派なのですね。これは、各オーディオメーカーは本当に危機感を持たなければならないと思います。限られたオーディオ市場でパイの奪い合いをしている場合ではないでしょう。もっと市場全体を拡大させるような施策が必要かと思います。ひょっとしたらオーディオメーカーは「音楽の嫌いな人なんていないはず」と高をくくっているのかもしれません。「音楽が嫌いな人はそうはいないけど、好きな人も僅かしかいない」という現実を直視した方が良いと思います。
>空気の読めていないようでしたら
>適当に流してくれても結構
いいえ、断じて「適当に流し」たりはしません(^O^)。今後とも宜しくお願いします。
−>satoakichanさん
私のキーボードの腕なんてまったく大したものではないし、第一長い間楽器に触っていません・・・・とは言いつつも、ピアノやオルガン曲を聴いているといつの間にか指が動いていて、まさに「三つ子の魂百まで」だなあと感じ入りました(←意味が違いますか? ^^;)。
仰有るように、子供はちゃんとした音楽体験をさせれば必ず興味を示すと思います。もっともっと機会を与えるべきですね。
>既に泥沼!?かもしれませんね(笑)
実は、私が今住んでいる場所の近くに「アナログ専門店」があることを最近発見しました。ホームページを見てみると、実に濃いマニアの方々が「顧客」として紹介されており、足を運ぶのを躊躇しております(爆)。ですが、一方で「泥沼」に落ちてしまえるような経済的身分になりたいとも思っておりますから、人間とは実に勝手なものです(^_^;)。
書込番号:8090830
0点

satoakichanさん
はじめまして ですね、こちらは一方的にずっと拝見させていただいていたので
存じ上げていますが。
>てつじん28ごうさん のお名前で年のせいか、ついつい超昔のアニメ鉄人28号を連想してしまいました(^^) ご存知ですか?
もちろんです!(^^)僕が子供のころテレビでやっていたのはリメイクされたアニメでしたが、
ここ10年は特に古いほうが大好きです。身長が1000mm程のフィギュアといいますか、光プロダクション公認の模型も持っていますし、数年前PS2用のソフトで鉄人28号が出たのもやりましたし、本日発売の鉄人28号色?のPSPも手にいれました。
マニアまではいきませんが、数字で迷えば28にしておけくらいの
フリークです。(笑)
僕のニックネームは著作権にスレスレなのでしょうか?
泥沼、、、マングローブにつかまりながら沈まず上がらずでがんばりましょう/~~
画質にこだわりさん
こんばんは。
>スタンドを御製作中とのことで、手先が超不器用な私には縁のない世界で羨ましい限りです。
既製品を買ってしまえば結局は安くつくかもしれないんですが、いつも「作ったほうが安い!」
とすぐ手をつけてしまって、、、
あっ!これが沼ということなんですね?
ジャズ向けの・・・と言われる一応JBLを使っていますが、まだジャズを満足の音で
鳴らせていません。ちょっとづつ手を加えてトータルバランスをとるつもりなんですが
今はマドンナやホイットニー、あたりに照準が合ってるみたいで、いつもいろんなソフト
を聞いては満足せず、最後に口直しのようにマドンナを聞いて床につくというのを繰り返して
います。
書込番号:8091549
0点

最初ここへ書き込もうと思った時、「こんな若い奴に返事くれるのかなぁ」と思ってましたが、皆様の優しいお返事で不安は吹き飛んでしまいました。しっかりとお返事を書いて下さるなんて感謝感激です。
ファゴットという楽器、吹奏楽バンドではマイナーですが、クラシックではれっきとした1パートなんですよね。特に画質にこだわりさんはファゴットが好みのようで。僕は人の声に似たような格調高い音色が大好きです。
>satoakichanさん
オヤジバンドですか。顔アイコンから勝手に推測すると僕のふた周りくらい年齢が上のようですね。元・副会長さんにはピアノをやって頂いて、redfoderaさんのベースはコントラバスへ持ち替えでも可能でしょうか、浜オヤジさんのギターとsatoakichanさんにはドラムをやっていただければ、なんちゃってジャズバンドが出来るんじゃないでしょうか。僕は…そうですね、金管は無理だから、サックスを勉強します!とか言って、いやはや妄想が過ぎてしまいました(爆笑)
元・副会長さん
同じクラスにバンドをやっている人は数人います。休み時間にずっとイヤホンで音楽を聴いている人も何人かいます。でも、そこまでなんですよね。何か音楽に対する感覚がいまひとつ足りていないような。だいぶ前の掘り起こしになりますが、元・副会長さんのおっしゃった「私は日本人の中で本当に「音楽は素晴らしい」と思っている者はそんなに多くないと感じています。」だと思います。
「それからもう一歩踏み出して、自分で楽器を手にしたり…(略)」の部分は本当にそのとおりだと思ってしまいました。
昨日紹介したうちの1人がアメリカのロックに興味があるらしく、バイトをしては貯めたお金でレコードやCDを大量に購入しているようです。その友達に、僕が以前買ったイヤホン(ATH-EM9D)を貸してあげたところ感動していました。将来は熱狂的なオーディオマニアになるのではないかと思っております。
高校生がこんな大胆に物事を斬ってしまっていいのかな……(冷や汗)
書込番号:8091676
0点

てつじん28ごうさん
初めまして、130インチのサウンドスクリーンで映画/音楽を楽しんでいる130theaterと申しま
す。(とは言ってもプロジェクターもアンプも完全に設置は終わっていなくて、仮配線状態で
すが・・・。)
>僕が子供のころテレビでやっていたのはリメイクされたアニメでしたが、ここ10年は特に古
いほうが大好きです。
甘いですな、古さが足りません。鉄人28号は「実写版」を知っております。映画「i-ロボッ
ト」の様に鉄人28号自身は人工知能は無くて全てリモコン操作による作動でした。ただ、飛行
もしましたからそれなりの高度な自己制御機能は搭載していたはずですね。ところで鉄人の1
号から27号はどうなっていたのでしょうか?。鉄人29号あるいは鉄人28号-Uなどは出ません
でしたね。
この様な物が実在するとすると、ゴジラは海岸に近付くと、いきなり姿を現しますが・・・・
という事はそこまではしゃがむあるいは伏せていたのでしょうかねぇ?。
日本のゴジラは食事のシーンがありません。そうするとあの立派な歯は不要という事になりま
して・・ゴジラが出現すると自衛隊が戦車/ジェット機で攻撃しますが、生物学的には例えば
シロナガスクジラ辺りですとミサイルのサイドワインダーで「即死」だそうです。
さらに法律的には自衛隊が武器を持って攻撃できるのは「組織だった軍隊が攻撃してきた場
合」だそうですが、果たしてゴジラは組織だった軍隊なのか?という問題があります。そうす
ると攻撃は出来ない・・・ゴジラ出現は基本的に1匹から数匹・・・だとすると絶滅の危機に
瀕する生物となって攻撃どころか、むしろワシントン条約で保護しなければならない生物にな
ってしまうそうです。・・・
元・副会長さん 今回はオーディオの話しから大きく逸脱してしまいました。すみません。
書込番号:8092521
0点

130theaterさん
こんにちは。
はじめましてではありません。カーオーディオ用・・・の板で一度
アドバイスいただいております、その節はありがとうございました。(^^
鉄人も1号から改良を加えた2号〜27号は失敗したとかありますが、
27号は敵として闘ったりしてますね。厳密に言うと青い鉄人は29号
になるような気もしますが、後のストーリーでは29号にあたるロボット
があるようです。詳しくは分かりません。
実写版も少し見たことあります。
一番ハートを捕まれているのは今川監督の白黒アニメ「鉄人28号」ですかねえ。
去年かその前か、実写版及び近代版鉄人28号が映画化されましたね。
原作に忠実とはいきませんが、うまく近代的にリメイクされている作品です。
個人的にはPS2用ソフトの鉄人28号が、原作、今川監督版とうまく再現されていて
歴史的にも浸りながら楽しめる作品で気に入っています。
全くスレの内容と異なるのでこれくらいにしておきます
失礼しました。
書込番号:8094026
0点

−>ココミントさん
私も高校生の頃は(今も?)ロックファンでしたが、どこのクラスにも5,6人はいたロック好きの間では確固とした“派閥”がありました(笑)。最大勢力はもちろん“ブリティッシュ・ハードロック派”で、ディープ・パープルやレッド・ツェッペリンのような大メジャーをはじめ、ユーライア・ヒープとかウィッシュボーン・アッシュのような拘り路線を含め、日々ウンチクを垂れていたものです。次に多かったのがたぶんココミントさんの友達も属しているであろう“アメリカン・ハードロック派”で、誰でも知ってるエアロスミスやキッス、またはグランド・ファンクとかブルー・オイスター・カルトなんかの通好みまで、これまたウンチクの嵐でした。放課後では各クラスのロックおたくどもが集まって“議論”に明け暮れたこともあったようです。なお、私は“パンク/ニューウェイヴ派”という弱小派閥だったので、阻害されていました(爆)。他にも“サザン・ロック派”とか“プログレッシヴ・ロック派”なんてのもおりましたなぁ。
よく“十代の頃によく音楽を聴いていた奴も、大人になると遠ざかる”なんて言われていましたが、若い時代に本気で音楽に接していれば、何歳になろうと“遠ざかる”ということはないと思います。先日、数十年ぶりに高校の元同級生(今は某有名企業の管理職)と電話で話しましたが、ロックマニアであった彼は、今でも膨大なレコードのコレクションと、高価ではないけどよく整備されたオーディオシステムを維持しているとのことで、ちょっと嬉しく感じました。
>高校生がこんな大胆に物事を斬ってしまっていいのかな
いいんです(きっぱり ^^;)。今後とも宜しくっ。
・・・・さて、「鉄人28号」の話が出ていますが、私もさすがに最初の「実写版」は知りません。昔のTVアニメ版はよく見ていた記憶があります。近年にも深夜枠で放映されたシリーズがあり、好評みたいだったみたいですね。数年前に実写版映画が公開されましたが、あまりの評判の悪さに食指が動きませんでした。私が好きな蒼井優が出ていたのでちょっと気にはなりましたが・・・・(笑)。
実際問題としてゴジラが出てきても容易に自衛隊は出動できないでしょう。そういえば劇場版「機動警察パトレイバー」のパート3で、怪獣が出現した際にまず動くのは所轄の警察だということが示されています。もちろんそれでは歯が立たないので、次にSATなどの特殊部隊が動くのでしょう。最終的に自衛隊が出動するとしても、それまでには煩雑な手続きが必要で、その間に被害は拡大してゆくことが予想されます。・・・・いずれにしろ、しっかりとした危機管理が必要だってことでしょう(思いっきり話が脱線です ^^;)。
書込番号:8099533
0点

以前「欧米ブランドのスピーカーは音が明るい」ということを述べましたが、ではどうして「明るい」のか、その理由を考えてみました。
先日某ディーラーで、店長から「欧米製のスピーカーは中域重視だね」という話を聞きました。なるほど、私が今まで聴いた海外ブランドのスピーカーは音色はさまざまながら、中域がしっかりしていることは共通しています。ならば中域とは何かというと、それはヴォーカルの帯域です。つまりは人の声を上手く再生しようと腐心していたら、自然と中域が濃くなったということでしょう(注:中域重視というのは、中音部に強調感があるという意味ではありません。再生の充実性のことです)。
ヴォーカルは、演奏者にとって一番重視したいポイントであるばかりではなく、作り手にとっても聴き手にとっても、最も再現性のクォリティが分かる箇所でもあります。ヴォーカルが映えるようにするには、音が明るくなければならないと思います。暗く陰気な声や、無味乾燥な歌を聴きたい者なんかいません。明瞭でシッカリと展開させなければ、リスナーのハートには届きません。
要するに、海外ブランドのエンジニアたちは、最も分かりやすい「人の声」という素材から徹底したヒアリングで追い込んでいるということでしょう。対して国産スピーカーの多くが暗い音しか出せないのは、作り手が音楽ソースよりも測定データの方に気を取られているってことだと思います。
確かに日本人は「数値」が好きです。この掲示板でも「このアンプは○○ワットだけど、あのアンプは××ワットだから、こっちの方が良いのでは?」というフレーズを何回か目にしたように思います。そういえば昔「プラス100CCの余裕」というキャッチフレーズでライバル社を出し抜いた車種もありましたね(たかだか100CCの違いが、走りの善し悪しを決定する絶対的な要素にはならないはずですが・・・・笑)。その「数値競争」の行き着いた先が、80年代末の「598戦争」なのかもしれません。スペックばかりを気にするユーザーを相手にしていたら、景気が悪くなると一気に顧客を失うハメになったということでしょう。
何度も言ってることですが、日本のメーカーはスペック競争は止めて、音楽性重視のスタンスに転換して欲しいですね。まあ、当人達は「そんなことはない。音楽性は最優先事項だ!」と思っているのかもしれませんが、宣伝文句も雑誌での取り上げ方も技術面や特性が先に来て、肝心の音造りについての言及は後回しになっているケースが多いのは確かです。
書込番号:8104598
0点

元・副会長さんこんにちは
同じスピーカーをサブシステムに使用していると言う事で、貴方のスレには注目しております。(参考に値する方ですね。)
CDP、AMPのメーカーも結局同じメーカーの物となりました。
ところでこのシステム、吹奏楽を5年間部活でやっている末娘に聞かせた上で、いらないかと聞いた所、自分のミニコンポの方が使いやすのでいらないとあっさり言われ、どうしてかなと思っていた所、このスレを見て考えてしまいました。
彼女の音楽ライフは主に携帯でダウンロードした曲を聴く事が主のようで、特に気に入ったアーティストはCD購入のパターンです。(最近の若い人の代表者ですね)
つまり、末娘に取ってピアオーディオは本人のneedsに無いと言う事だと理解しました。
私の願う事は、ミニコンポでもメーカーは音に関しては決して妥協しないこだわりの製品を提供していって欲しい事です。
その中で、単品のオディオに興味が出てくる人が出てくるのではと思うのですが?
現在のオディオ店の対応にも問題があります。
ハイエンドが主の所で10万円位の品物の話をしている時に、ハイエンドのお客が来店してきた時ですが、店員はそちらの方に行ってしまい1時間半待っても戻って来ないで、あきらめてその日は帰宅した事が2回有ります。(高飛車なお店も困ったものです)
専門店で知識の無いお店も問題です。
現在使用しているAMPでスピカーを持参して視聴し気に入ったので、同じメーカーの出力の小さいAMPでもほぼ同じ音質、音色が出ると言う店員の言葉を信じ購入、届いたAMPでしたが、私が視聴した音とはほど遠く、1ヶ月の長い交渉で解決に至りました。
最後に先週別の専門店を覗いた時に日本のメーカーの発売前の製品の視聴を行っていました。
ハイエンドの音はしていましたが、個人的に興味は湧きませんでした。
このメーカー最近廃盤になった(ドルチェ)と言う個性豊かな製品を提供していたのに残念です。
元・副会長さん 有意義なお話たのしみにしております。--でも50代の耳の衰え自覚しては
いますが、^^^^^^では
書込番号:8107208
0点

せつなおやじさん、こんにちは。拙文を読んでいただき有り難うございます。
確かに「ミニコンポでも音に関しては決して妥協しない製品」の登場は大いに望まれるところです。ただしユーザー側が「音の良い製品」を必要としておらず、簡便性や機能の方を重視しているケースが多々あり、短期的には各メーカーも音の良さを前面に出して売り込むことはリスキーだと思っているのかもしれません。まあ、世の中で構造改革路線がトレンドになってからは、経営者側も目先の利益を追求することが大事で、中長期的なことを考えるのはタブーだという風潮があるので、なかなか難しいところです。
で、先日読んだ週刊誌(サンデー毎日だったかな?)でLUXMANのことが紹介されていました。あの会社は全員が音楽好きで、全員がアンプの設計ぐらいこなしてしまうほどのスキルを持っているとのことで、他の大手メーカーとは違う社風であるのは間違いないようです。ふと考えたのですが、LUXMAN(あるいはACCUPHASE)みたいな会社こそミニコンポを手掛けてみるのも面白いのではないでしょうか。DENONやKENWOODなどの製品とは一味も二味も違うものが出来上がると予想します。もちろん工場の稼働をミニコンポ向けに新たにラインを作るのはコストがかかりますから、基本モデルは他のメーカーからのOEMにして、高級メーカーとして手を加えて独自ブランドで売り出すとけっこうウケるかもしれません。たとえば「吉田苑」がONKYOのCDレシーバーを改造して音質向上モデルとして売っているのと同じような方法論ですね(^^)。
オーディオ店の対応は何とかして欲しいです。某専門店では「試聴するときは、買う・買わないに関わらず、ぜひ予約を入れて下さい」と謳っているところもあるようです。いずれにしろ、ユーザーの立場を考えた売り方が望まれますね。
国内某社の新作スピーカーはダメでしたか。エンジニアを海外から引き抜いてくるぐらいの思い切った施策を講じないと、大手メーカーでは個性有るスピーカーは生まれないでしょうな。困ったものです。
それでは、今後とも宜しくお願いします。
書込番号:8110108
0点

皆さん、こんばんは。
ちょっと長くなってしまいましたが、よろしかったらお付合い下さい。
ココミントさん、はじめまして。
オジさん相手で大変だと思いますが、どうぞよろしくお願いしますm(. .)m
>元・副会長さんにはピアノをやって頂いて、
>redfoderaさんのベースはコントラバスへ持ち替えでも可能でしょうか、
>浜オヤジさんのギターとsatoakichanさんにはドラムをやっていただければ、
>なんちゃってジャズバンドが出来るんじゃないでしょうか。
コントラバス(アップライトって日頃は呼んでますが)とチェロにはトライしたことがあるんですがピッチがとれず挫折しました。
ボーイングも塩ビのパイプをのこぎりで切る様な音しか出せずじまい・・・ヨー・ヨー・マへの道のりは全く無さそうでした(^^;)
バンドに関しては私と浜オヤジさんが絡むとコミック・バンド化して「笑われる」可能性大でお勧めできません(苦笑)
「笑わせる」コミック・バンドになれるなら喜んで頑張っちゃいますが、ヴィジュアル系のバンドを演るより難しいんですよ。
ココミントさん、ビートルズ来日公演の前座にドリフターズ!が出たお話を聞いたことはありませんか?
クレイジー・キャッツともどもスイングさせれば腕に覚えのある達人プレイヤーばかりだったんです。
ちなみに最近の芸人さんの「笑われる」とは大違いで、彼らは「笑わせる」ことができる一流芸人さんたちでした。
>ファゴットという楽器、吹奏楽バンドではマイナーですが、クラシックではれっきとした1パートなんですよね。
私には呼び名としてバスーンの方が耳なじみがありますがファゴットの音色は大好きですよ。
エレキ・ベース(特にフレットレス)のトレーニング用のエクセサイズでチェロとファゴットのパートをよくコピーしました。
確か工藤淳子さんはファゴット奏者でしたね。ちょっと前にメジャーから出されてたCDを最近聴く機会がありました。
てつじん28ごうさん
こと音楽に関しては親御さんの影響はすごく大きいと思うんです。
小さいうちは引率も大変だと思いますが、生の音楽に触れる機会を多く作ってあげて下さい。
音楽という素晴らしい世界とともに公共の会場でのマナーやTPOなどもお子さんが自分の視点で理解されると思います。
お子さんにとってプラスになることが山ほどあるはずですから。
>お金をかけないようにと今、鬼門であるスピーカースタンドを自作中です。
>蓋をあけてみれば結局は、安い既製品を買えてしまうような羽目になっております。
カーオディオ経験のある方はDIYは割と身近ですよね。
私もプラモデル感覚で自作の「なんちゃってスピーカー」を、時々、作成しますが、
てつじん28ごうさんと同様に省予算どころか中級機を買えるほどSPユニットやパーツに散財しています。
スピーカーは鳴らしてなんぼなので、買うだけ買って仕舞い込まれたSPユニットほど無意味で可哀想なものはありません(^^;)
satoakichanさん
>この口コミにオヤジバンドが存在???します。
乗せない下さい!?バンド関係はついつい悪ノリしてしまいますから(^^;)
・・・と言っても、楽器を演奏してワイワイ騒ぐことは忘れようにも忘れられない面白さがありますね。
どうでしょう、思い切ってNHKのオヤジバンド全国大会の地区予選へエントリーして参戦・・・
続く・・・
書込番号:8110508
0点

連レスで申し訳ありません。
せつなおやじさん、はじめまして。
KEF IQ-3でのお話、楽しく拝見しました。
>ミニコンポでもメーカーは音に関しては決して妥協しないこだわりの製品を提供していって欲しい事です。
>その中で、単品のオディオに興味が出てくる人が出てくるのではと思うのですが?
省コストの中でハイレベルの製品が造れるのか・・・海外のメーカーは秀でていると感じさせる製品が多い気がします。
サイズ的にはフルコンポ(18インチ)ですが、個人的にTANGENT、ARCAM 、CREEKは健闘していると思います。
特にTANGENTは、HiFi50システムというエントリー・クラスのプリメイン+CDプレイヤーで希望小売価格94.500円、
人気のコンパクト2WayのEVOを組み合わせても132,300円ですから実売で10万円前後になると思います。
国内ミニコンポで10万円は高級機の部類でしょうが、比較して勝負になる機種が果たしてどのくらい存在するのか疑問です。
輸入代理店URL
http://www.porcaro-line.co.jp/hifi.htm
設計は本国、製造は恐らくアジア圏でしょうが、同じ手法で匹敵する製品が造れない国内メーカーには???ですね。
元・副会長さんが音決めの話題を出されていますが、まさに基準となる「耳と感性」を国内各社がお持ちでない様です。
元・副会長さんの「日本人は音楽が好きではない」を地で行く様な、とても残念というか寂しい話ですね。
>現在のオーディオ店の対応にも問題があります。
お客を叱り飛ばしてもてはやされる勘違いお寿司屋さん同様、オーディオ専門ショップも酷いところが確かに増えてますね。
俗に言う「流儀」なるショップ独自の不文律の様な暗黙の掟を振り回すところには、正直、閉口してしまいます。
衆愚論的な見地だからでしょうか、ニーズや趣向をヒアリングする能力はおろか話を聞く姿勢すら持ち合わせていない・・・
ショップ独自の個性は尊重したいと思いますが、こういった勘違いや横柄な態度ではマーケットが育とうはずもありませんね。
元・副会長さん
製品の批評から女性向けオーディオ製品開発への提言はもちろんのこと、自動車ありヒーロー&怪獣ありと、
CDからDVD並みに可聴範囲がワイドレンジ化したこのスレは大好き!です。
ちなみに私のPCの横には、ゾフィ、旧マン、ハカイダーにグフと、食玩フィギュアが節操なく鎮座しており皆さんと同類です(^^;)
スペックや素材戦争は今日に始まったことではありませんが、「仏像造って魂入れず」な製品が確かに多過ぎますね。
音楽を鑑賞するための機器でありながら、実は測定器の様なオーディオ製品とは・・・あまりに寂しいと思います。
逆説的に考えると、私を含めユーザ側も育っていないし成熟していない、という事なのかもしれません。
ココミントさんの様に「音楽に対する敬意」を感じさせてくれる方が少ないのも、また悲しい事実ですし・・・
政治家と同じ様に、選んだ人、支持した人もまた同罪なわけですから。ちょっと複雑です。
書込番号:8110519
0点

皆様、ご無沙汰しております。
友人宅より引き取った4344の処遇を考慮する毎日、それでなくても暑苦しい毎日が
一層、暑苦しく重い日々になっております。
これ全て「身から出た大錆」でありまして誰にも文句を言えない訳で・・・・。
「バンド」ですか?危険な響きですね!
4344等の引き取りで部屋の整理をしていて引っ越し荷物の中からマルチトラックレコ
ミュージックBOX等々音楽用機材が出現してしまいました。
ウムムム・・・・、いかんな〜。寝ていた虫が起きそうで・・・・。
書込番号:8112004
0点

元・副会長さん
>要するに、海外ブランドのエンジニアたちは、最も分かりやすい「人の声」という素材か
>ら徹底したヒアリングで追い込んでいるということでしょう。対して国産スピーカーの多く
>が暗い音しか出せないのは、作り手が音楽ソースよりも測定データの方に気を取られている
>ってことだと思います。
海外ブランドでもアメリカ系とヨーロッパ系があり、ヨーロッパでもイギリス、ドイツ、フラ
ンス、イタリアと最近では色々な海外メーカーがありますね。私のシステム1はピュア、AV
共にJBLがメインです。・・・でも最近では国産のメーカー・・・と言っても気を入れている
メーカーはパイオニアとビクターだと思いますがパイオニアのS-1EXですが、試聴を何回かし
ました。(試聴と言っても条件が色々ありますが、S-1EXの試聴会なので設置状態、使用機器等
条件的には申し分ない環境でした。)このスピーカーは「国産」としては異様に高価なのです
がかなり売れていますね。S-1EXの開発関係者が講師の試聴会でしたので色々話しを聞きまし
たが、これの開発スタッフの半分は外人だそうです。
勿論、音楽性云々は聞けば一発で分かりますから、やはり技術的な解説になりまた。振動板
素材のマグネシウムはスピーカー用素材としては色々良い特性を持っているとか、バッフル面
がランウドしていて音源を揃える等色々な工夫があるそうです。このスピーカーは私に、もし
今100万円有ったとしたらこれが一番欲しいスピーカーです。
・・・・この素材のマグネシウムに俄然興味が湧いてきました。で、マグネシウムを使った
ビクターのSX-M3を購入しました。まだ納品されていませんが、私の部屋で鳴らしたらどんな
音になるのか楽しみです。
書込番号:8115224
0点

−>redfoderaさん
コミックバンドといえば思い出されるのが玉川カルテットや殿さまキングスといった、あの手の連中(爆)。ですが、彼らの演奏力は侮れないものがありました。そういえば南こうせつ率いる「かぐや姫」もブレイクする前はお笑いバンドだったとか・・・・。バンドではないけどクールファイブも“お笑いユニット”としてイイ味出してましたねー。さだまさしの“漫談”もかなりのものです。確かな実力は笑いの真髄をも引き出すってことでしょうか(^^)。
最近は“お笑いブーム”とかで芸人がテレビに出まくっていますが、やっぱり“笑われる”ケースが多いように思います。80年代初頭の漫才ブームが彷彿とさせますけど、あのブームは短期間で終わりました。よく“不景気や世相不安だとお笑いが流行る”と言われますが、80年代前半の低成長基調がすぐに解消したことも漫才ブームの早期終息の背景にあるのかもしれません。対して今は“失われた10年”に続く不況がずーっと尾を引き、出口は見えない状態です。“お笑いブーム”がダラダラと長期間続いていることも頷けたりして・・・・。
TANGENTは私も気になっているのですが、いまだ試聴できずにいます。扱っている店は多くはないのですが、こういう製品こそミニコンポ売り場の隣に並べて、サウンド面での差別化をユーザーに見せつけて欲しいですね。
>可聴範囲がワイドレンジ化したこのスレは大好きです
ありがとうございます。今後ますます“脱線”の度合いを高めた展開もあり得ますので、ご期待下さい(・・・・って、そうなるとボード事務局によるスレッド抹消の御沙汰が・・・・ ^^;)。
−>浜オヤジさん
JBLの4344といえば、38cm口径ウーハー搭載の重さが104kgもある関取級のモニターですよね。私は以前40kgのスピーカーを所有していましたが、それでも移動させるのに難儀しました。現時点で重量級のスピーカーを保有するのは腰痛の前奏曲となること必至なので躊躇しております。くれぐれも御自愛されてください。
「バンド」で思い出しましたが、映画「ブルース・ブラザーズ」で主人公達が「バンド」という言葉を聞くと、まるで神の箴言のごとく感じ、画面にも後光が差すような演出が成されていて笑わせましたが、この言葉には確かに吸引力があります・・・・と思うのは音楽マニアの我々だけなんでしょうか。非・音楽ファンが大勢を占める私の周囲は、やっぱりゴルフとマージャンと釣りしか趣味とは認めない生暖かい雰囲気が溢れております(笑)。
−>130theaterさん
マグネシウム振動板といえば、ESOTERICのMG-10とMG-20が真っ先に頭に浮かびます。国産品には珍しく“聴いて楽しい音”を出し、特に低域のスピード感には圧倒されます。まさに“風のように吹き抜けてゆく低音” です。開発陣の話によると“ユニットの耐久性は未知数”だということでしたが(おいおい ^^;)、この音には存在感があります。
国内メーカーのトレンドがデータ重視ならば、いっそのこと物理特性だけを突き詰めて新たな地平を切り広く方法論もあるのかもしれません。Technicsの“晩年”の作品がまさにそうでした。音楽ソースのヒアリングでサウンドデザインを詰めたとは思えない音なんだけど、いかにも物理的クォリティが高そうな清涼な次元に到達していて、これはこれで聴き応えがありました。オーディオブランドとしてのTechnicsが消滅したのは、とても残念なことです。
出来たら納品後のSX-M3のインプレお願いします。楽しみにしています(^^)。
書込番号:8116800
0点

皆さん、こんにちは。
130theaterさん
>この素材のマグネシウムに俄然興味が湧いてきました。
>で、マグネシウムを使ったビクターのSX-M3を購入しました。
良いですね〜。楽しみですね〜。
佇まいからして一流の雰囲気を醸し出してると思います。
130theaterさんの環境でしたら能力+αで奏でてくれるのでしょう。
私もレヴューを楽しみにしています。
FOSTEXのイタリアンレッドのスピーカーもTweeterがピュア・マグネシウムだった様な…
NHKの新モニターに採用された型番からマグネシウムだった記憶があります。
どうやらマテリアルとしても旬の様ですね。
浜オヤジさん
>友人宅より引き取った4344の処遇を考慮する毎日
お嫁入りになるのでしょうか。
モノがモノだけに引き取りたがる方はいっぱいいらっしゃるでしょうが、
手放されるのは浜オヤジさんが、一番、忍びないのでしょうから(TT)…複雑ですね。
元・副会長さん
名前の挙がった方々はみな「歌謡+ショー」が芸事としてきちんと出来る方ですね。
私的には横山ホットブラザース(ココミントさん是非ご覧あれ)を加えて頂きたい!
「のこぎりビブラフォン」と「モップ+バケツ=ベース」は歴史的迷演、もとい名演です。
(MJQ?で)来日していたミルト・ジャクソンに「のこぎりビブラフォン」を教えてました!
事もあろうにNHKの番組で(^^ゞ…
そういえばフランキー堺さん、ハナ肇さん、ジョージ川口さんのドラム・バトルもNHKで観ました。
いやはやお三方とも巧い巧い。とても楽しそうに、気持ち良さそうにプレイしてました。
こちらも顔がほころび腕を組んで唸っちゃいました。
NHKもなかなか面白い企画をしてくれるものだと感心したものです。
さらに余談を…アニメ「マッハ!Go!Go!Go!」のオープニング、ご記憶にありますでしょうか?
真偽のほどは確かではありませんがタイトル・バックのマーチング・ロールはフランキーさんの客演だとか…
歌もお上手でしたが映画の中で鍋釜フライパンと戯れるフランキーさんが好きでした(^^ゞ
ドラムも叩いてくれているのかな?ちょっと気になるCDです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1382761
>TANGENTは私も気になっているのですが、いまだ試聴できずにいます。
大手家電量販の貯まったポイントでEVOを引き取りNuForceのiconで聴いてます。
この価格で流通させているメーカーと代理店に賞賛を贈りたいです。
これだけ楽しく音楽を聴かせてくれてこの価格なら大満足です。
とても充実した製品だと思いますので機会がありましたら一度チェックしてみて下さい。
もう少し取扱店が増えると面白いのですが、代理店の営業力が足りないのかもしれませんねぇ。
書込番号:8117899
0点

本日は、某専門ショップのオーナーから聞いた話を紹介します。その店の常連から「35万円の電源ケーブルを買ったから聴きに来い」との申し出を受け、内心「いったいどこで買ったんだ。ウチはそんなバカ高いケーブルなんか奨めないぞ」と思いつつも(笑)興味本位でユーザー訪問したオーナーは、そのケーブルの“実力(?)”に大層驚いたとのこと。
それまで使っていた5万円の電ケーからその35万円ケーブルに付け替えた途端、音像がギューッと絞られた超スクエアな展開に変身。・・・・だけど音場もギュギューッと狭くなり、何とも寂しいサウンドに成り果ててしまったそうです。ユーザー曰く「うーん(汗)。さ、さすが35万円だね。音像の締まり具合は凄い」。オーナー曰く「そ、そうですね。やっぱり35万円。音の変化の度合いはかなりものだと思いますよ。うん」。ユーザー曰く「だろ? 何たって35万円だからね・・・・35万円もしたんだから・・・・35万円かぁ、はははは(脱力)」。以下、二人とも無言(爆)。
ケーブルってのは多くの場合試聴ができない分、購入するのはバクチみたいなところがあります。逆に言えば、ユーザーが現品のクォリティを確認できないので、大仰な宣伝や口上で売りつけることが可能だということです。まあ「ProCable」が扱っているような安価な業務用だったらまだ可愛げがありますが、常軌を逸した価格の製品を「これは、霊験あらたか」みたいな持ち上げ方をするメーカーと、その尻馬に乗るオーディオ雑誌や評論家、そしてコロリと騙されて買い求めてしまうマニア諸氏を目の当たりにすれば、一般ピープルはドン引きでしょうな。
高級そうな木箱に入って売られているケーブル、毛皮のコーティングが施されているケーブル、消防ホースみたいに太いケーブルetc. 普通に音楽を楽しむのであれば、そんなのが必要であるはずがないのです。
それと、別のショップの店長から聞いたことですが、国内の某有名マニア向け高級ケーブル販売業者は、アメリカ製の安価な業務用ケーブルを二束三文の単価で大量に買い受け、それに自社のロゴとケーブルカバーを付けて1メートルあたり1万円以上で売っているそうです。まあ、本当かどうかは分かりませんが、あり得ない話ではないでしょう。何しろ米国の高級ケーブルメーカーが使用している線材が安いBelden製だというのは事実みたいですからね。
一般人からすれば、世の中にはオーディオマニアという人種がいて高そうなアンプやスピーカーを買っている・・・・という事実は何とか受け入れられると思います。何しろ彼らが使っているアンプもスピーカーも見るからに高そうです。しかし、ただの電線に数十万円(ヘタすれば百万単位)も注ぎ込むというのは・・・・どう考えても正常な世界とは思えないでしょう。霊感商法と同レベルです。こういうオカルト方面のテイストを無くしてゆくことも、今後のオーディオ界にとって大事なことかと思います。
書込番号:8118047
0点

redfoderaさん
こんばんは、お久しぶりです。
遅レスですいません。
>スピーカーは鳴らしてなんぼなので、買うだけ買って仕舞い込まれたSPユニットほど無意味で可哀想なものはありません(^^;)
確かに実際に音は出てないかもしれませんが、redfoderaさんのイメージの中にかなり
いい音を奏でているはずですので、そのユニットもお店に並んだままになっているよりは
幸せなのかもしれないですよ(^^
バンドかあ、いいですねえ
僕も一応高校の時バンドを組んだ経験はあります。EB担当でした。
いまだに屋根裏にフェルナンデスが眠っています。
当時のコピーといえば王道がBOφWY,ZIGGY,ジュンスカといったところでしょうか?
僕達はREDWORRIERS,THE BLUEHEARTSにあけくれていました。
ライブ経験ももたないまま終わってしまいましたが、いい思い出ですね。
書込番号:8118920
0点

皆さん、お久しぶり(??)です。土日は部活、宿題・・・といろいろあって忙しいですね;
>>ビートルズ来日公演の前座にドリフターズ!が出た
これ知ってますよ!昔を振り返るテレビ番組か何かで見た覚えがあります。そのときは音や腕をじっくり見ませんでしたね。今度見てみようかと思います。
あと、「横山ホットブラザース」今度確認してみますね。
また話題がいろいろと錯綜して申し訳ないのですが、週末に札幌のオーディオ専門店大阪屋に行ってきました。男友達1人と札幌をいろいろ見ないかということで、せっかくならと思い友達に無理を言って引っ張ってきたのです。
まず、皆様がおっしゃるように、とにかく入りにくい!家電量販店とは程遠い独特の雰囲気を醸し出していました。入ってすぐの1階にはKEFのiQ3が。おお!と思い眺めていると、店員さんが「上の階にもありますよ」と言われたので入ってみることにしました。
上の階に行くほど高価な機材がぎっしりと。10万円台のSPのところで僕の好きなドリカムをかけました(クラシックとかじゃなくて大変失礼)。アンプとかいろいろ変えて聴いてみましたが、緊張であんまりよく分かりませんでした。店員さんも買う気がないなと分かっているのか、少し他人行儀。その後、JBLのエベレストやB&Wのでっかいの等々を眺めて逃げるように帰って行きました。
せっかく若いのが来たのに、店員さんも積極的に話しかけてくれることもなく、少しがっかりでした。
今度は10万円くらい持って言って見せびらかせながら視聴してこようかな(大笑)。
書込番号:8119088
0点

ココミントさん
ショップの店員さんも難しいのです。声を掛けた方が良いのか、ほっておいて自由にしてもら
うのが良いか・・・。DD66000何て実物を見るのだって大都市のショップじゃないと難しいの
ですから、眺めるだけではなくドリカムでも構いません、鳴らしてもらえば良かったですね。
(DD66000はアキュフェーズのセパレートアンプ、エソのCD/SACDプレーヤーで試聴した事があ
りますが、価格を考えると購入する気にはなれません・・・。勿論、くれると言われればもら
いますが・・・。転売して他のスピーカーを買います。300万円だすならパイオニアのTADの方
が良いかも??。)
どんなショップも子供とか若い人を邪険にしてはいけませんね。その時に扱われた記憶が残り
ます。将来DD66000を軽〜く買えるお金持ちになってもそのショップからは買いませんから。
私も若い頃、先輩に付いて車のディーラーに行きましたが(とても車が買える者には見えなか
ったハズ)その時の対応が凄く良く、15年くらい後ですがそこのディーラーで1台買いました。
元・副会長さん
私の地方のショップで試聴会が開かれるので、時々参加するのですが今までで良いなぁ、と感
じたのはパイオニアのS-1EXです。低音のスピードが素晴らしく各楽器の定位も見事、ベリリ
ウム/マグネシウムといった金属振動板なので硬い音かな?という先入観を良い意味で裏切ら
れ臨場感あふれる音楽を奏でてくれます。
JBLの新しいS-4600もLUXMANのC-600f/M-600A、エソのX-05という組み合わせで聴きましたが、
これも良かったですね。クラッシックも良い感じです。もし、ひょっとしたら、万一スピーカーを買うとしたらS-1EXと価格が近いですから迷いそうです。・・・私のアンプはアキュのア
ンプ(E-550)なのですがLUXMANでも良かったかな?と思いました。(実際、購入時迷いまし
た。)クラッシックを聴くならLUXMANの方が良いかも??。
アバンギャルドのスピーカーは一種異様な感じがしますがnanoは良かったですね。ただ、価格
が高すぎて購入候補としては10番目くらいです。私はホーン型スピーカーが好きです。
クォードのコンデンサースピーカーは中高域は綺麗な音なのですが、低音がさっぱり、タンノ
イのグレンエアも良い感じでしたが、価格を考えると他の機種が候補になります・・・。この
時、同時にAutograph miniを聞きましたがこれも小さいのに良い音出していました。でもや
はり価格がペアで30万円もするのでは買う気にはなれません。
このAutograph miniくらいの大きさなら国産にも・・・でパイオニアのS-A4SPT-VPを買いま
した。ダリのHELICON 400 MK2も聴きましたが私の感性には響きませんでした。
パイオニアのカタログに載っていたのですが、1976年に元JBLのチーフエンジニアで福社長ま
で務めたバート・ロカンシー氏がパイオニアに入っているのですね。TADもこの方が打ち立て
たとの事です。S-1EXなど良いスピーカーを出すわけですね。
書込番号:8119534
0点

皆様、お暑う御座います。
毎日、「35度」などという日が続きます。皆様如何ですか?
暑苦しい話題の「4344」ですが、移動にはそれほど手間がかかりません。
前歴は某スタジオのモニター機でして、Lアングル製の頑丈なキャスターに乗って
おりまして、押すのは軽いのです。
コンクリ、或いは堅い床に置くことが前提ですので取り外すのはかなり面倒ですし
小型SPのように位置をCM単位で煮詰めたり、角度を決めたりは致しません。
何となく設置して2−3曲聞いて「こんなもんだろな〜!」で私の場合はTHE END。
マッキンやアンプジラ等のパワーアンプ類も同じ様な台車に乗せておりますので
厳格な方に言わせると音が悪い!と言われてしまうような・・・・。
「テキトー」な性格が加齢とともに「いい加減」になりつつあります。
書込番号:8124349
0点

−>redfoderaさん
フランキー堺といえば、近藤真彦主演の映画「嵐を呼ぶ男」でキャストのドラム指導をしていましたね。・・・・まあ、教えられる側の“成果”はどの程度であったのかは、私は映画を観ていないので分かりませんが(爆)。関係ないですけど、80年代半ばまでは邦画では“たのきん映画”のオンパレードでしたなぁ。そうそう、加藤茶のドラミングもなかなかのものでした。バラエティ番組で彼が和太鼓を叩くシーンがあったのですが、腰の入り具合といいリズムの確かさといい、感心させられました。
「マッハ!Go!Go!Go!」のオープニングはちょっと覚えていないです。そういえばこのアニメのハリウッド実写版「スピード・レーサー」を先日観ました。出来は・・・・観たことを後悔するようなシロモノでしたね。脇に重量級のキャストを配しているのに、実にもったいない。米国で酷評だったのも頷けます。
>FOSTEXのイタリアンレッドのスピーカー
日本の大手メーカーも多彩なカラーリングにトライして欲しいと思います。シルバーや黒も悪くないですが、もっとヴァリエーションが望まれます。・・・・とはいっても一番感心しないのは“右へならえ”ですね。598時代の黒一色とか、10数年前はシャンパンゴールドの花盛りなんてのもありました。ゴールド系で似合うのはACCUPHASEぐらいだったので、あの画一化ぶりはちょっと痛々しかったです。
−>てつじん28ごうさん
フェルナンデス、私の学生時代にも持っている奴がけっこういました。GRECOとかARIA PRO2なんてのもありましたね。ギブソンやフェンダーの所有者はまだまだ少なく、憧れの的でした。コピーの対象がBOφWYやジュンスカとは、やっぱり世代の違いを感じさせますなぁ。我々の時代は大抵ディープ・パープルかツェッペリンでした。楽器の上手い奴はロックよりもクロスオーバー(今で言うフュージョン)に走ってました。知り合いにStuffのコピーバンドやってた奴がいましたが、そのバカテクぶりに皆が一目置いていたものです。
−>浜オヤジさん
マッキンはよく試聴したことはありますが、アンプジラは聴いたことがありません。行きつけのディーラーに展示はしているのですが、実装されているところに鉢合わせしたケースがないのが残念です。JBLのスピーカー(特に大型)って、比較的セッティングに鷹揚だと思ってます。馴染みの中古ディスク店では4343が実に無造作な置き方をされていますが、オーディオに興味のない人でも“おっ!”と思うような店頭効果抜群の音で鳴っています。すべてのCDショップはもっと良いオーディオを入れて欲しいですね(^^)。
−>130theaterさん
AVANTGARDE ACOUSTICは良いですね。何度となく試聴していますが、怪異な容貌に似合わぬ明るくノーブルで艶やかな音。特にヴォーカルの生々しさにはハッとします。ただし高価です。もう、めちゃくちゃ高価。ある雑誌にこのブランドのスピーカーを備えたレストランが紹介されていましたが、狭い店舗だと圧迫感が凄くてお客さんがドン引きしてしまうので、広いスペースの確保に努めたとか。
オーディオフェアで印象に残ったスピーカーにTHIELがあります。米国製ですが、JBLのような西海岸サウンドともARのようなイースト・コーストの音とも違う、もちろん欧州製とも一線を画す、明るく澄んだ独特のキモチイイ展開を示しています。試聴したのはハイエンド機ですが、同社には一般ピープルにも手を出せる価格帯のものがありますので、機会があれば実機に接してみたいと思います。
−>ココミントさん
専門ショップは敷居が高かったですか。本当は、どんな来客があってもそれなりに対応するのが客商売なのですが、どうも分かっていない店もあるようですね。
私が良く行く店は「日本一、売りつけない店」と自称している通り(爆)、ガツガツしていないところが気に入ってます。もっとも、その店は黙っていても売れるような情報発信力を持っているのですけどね・・・・。私の感想だと、客を軽く見る店は、オリジナリティのないところが多いです。ただメーカー品を並べているだけでは、やっぱり「売り上げ至上主義」だけが先行してしまうのでしょう。
今度はオーディオフェアなんかに行ってみたらどうでしょうか。一日中いても誰からも文句は言われません。また、ショップでおこなわれる試聴会も面白いです。
書込番号:8125238
0点

元・副会長さん、皆さん、こんばんは。
皆さんのコメントが非常に楽しく私の若い頃を思いだしています。
AV5.1チャンネル歴は、ONKYOの初期のアンプの頃からで今現在もONKYOです。
2年ほど前に引越しをしたのですが、荷物の整理で処分品を分別していたところに
なんと!オープンリールデッキが出てきました。
あまりの懐かしさに、手が止まりしばらく眺めていました。
そうそう!高価なオープンリールには手が出ず、ボーナスで一番安い物を買った事を
思い出し保存状態も悪く動かなくても、これは捨てないで持っていこう
それから若いときに聴いていた、町で、FMで流れていた曲をいい音で
聴きたくなって、一つ、二つと機器を買い揃え自分なりにセッティングをして
ピュア・オーディオやピュア・オーディオや、と独り言を言っていたら
嫁さんにピュア・オーディオと言っても聴く耳がピュアでないとね〜〜・・・
・・・しばし沈黙・・・シラケ鳥が3羽ぐらい部屋に飛んでいました。
懐かしい曲で、現在の録音状態の良いCDをネットで探し、聴いていたところに
息子にそれは何?と聞かれ、歌謡曲と答えると
歌謡曲って何?と返事が帰ってきた。
冗談かと思ったのですが顔を見ると真剣な顔をしているので、歌謡曲を知らんのかと
聞くと、それ何?・・・・
・・・しばし沈黙・・・シラケ鳥が4羽ぐらい部屋に飛んでいました。
演歌はと聞くと
演歌はジェロが歌っているとの返事
他の演歌歌手はと聞くと黙り込んでしまった・・・
・・・しばし沈黙・・・シラケ鳥が5羽ぐらい部屋に飛んでいました。
はぁ〜! 世代ギャップが身にしみる。八神純子のポーラスターはパープルタウンは
何処へ! 澄み切った歌声が、やけに寂しい。
初めての投稿でグチってしまいました。申し訳ございません。
書込番号:8127989
0点

若い頃から車屋さん、こんにちは。ピュア・オーディオは好きですが、心の中はまったくピュアではないトピ主です(自沈)。
そうですか、昨今の若い衆は「歌謡曲」という用語も知らないのですか。「歌謡曲って何?」という質問を突きつけられた際は、オーディオファンとしては「歌謡曲とは、日本のポップスの中で、録音の良いディスクに収められている楽曲のこと。反対に録音が悪いものをJ-POPというのだよ」と冷然と答えたいものです・・・・って、フォローになってないっスか。
>演歌はジェロが歌っているとの返事
せめて「氷川きよしも歌ってる」との返事が欲しかったところですね(^^;)。
五輪真弓と八神純子とが張り合っていた頃、「ニューミュージック界の5・8戦争」と言われていました。もちろん「本家5・8戦争」とは五木ひろしと八代亜紀のこと・・・・なんてことを知る層も少なくなっていくのでしょう。八神純子の「パープルタウン」って、当初は彼女の作詞作曲という触れ込みだったのですが、盗作(無断転用)がバレてからはクレジットに本当の作曲者である海外ミュージシャンの名前が記されるようになったという・・・・ことも「昔話」に成り果てました。月日の経つのは早いものです。
シラケ鳥というのも死語ですかね。昔、某番組で小松政夫が「シラケ鳥の歌」というのをやってましたが・・・・あー、これも懐かしいだけの話です(爆)。
>動かなくても、これは捨てないで持っていこう
オープンリールは使ったことはありませんが、本日久々にカセットデッキを動かしてみたところ、イジェクト機能にガタが来ていました。10回ぐらい押してやっとフタが開き、昔借り物のレコードからコピーしたテープをセットして聴きました。ローファイな音ですが、不思議と温もりのあるホッとするようなサウンドです。iPodもPCもいいけど、場合によっては「どうせコピーだし」と割り切ったような低解像度の音も捨てがたいものがあります。私も、動きは万全ではないにしろ、このデッキを保有し続けることを決めました。
それでは、今後とも宜しくお願いします(^^)。
書込番号:8131727
0点

皆さん、お早うございます。
元・副会長さん
>ただの電線に数十万円(ヘタすれば百万単位)も注ぎ込むというのは・・・・
>どう考えても正常な世界とは思えないでしょう。
いままでいくら投資(正確には散財です)しましたか?と、問われると・・・お答えするのに躊躇しますね。
あまり高額なケーブル類には手を出しいてる方ではないはずの私でも、随分と色目でみられる額でしょうね。
ロールを買って自作するようになってからはぐんとお安くなりましたが、2万円を超えたアイテムはそれなりに・・・
私の場合は単価で10万円を超えたものはありませんがSPケーブルで初級機器並みは1点ありました。
学生時代にモニターPCの最も太いSPケーブル(m/当時6,000円)の6mペアの中古品を、
「一生モノ」と思いなけなしのバイト代から2万円で買ったはずなのに・・・結局、次から次へと(苦笑)
最近、刊行になったケーブル類のムック本を見渡してますが、製品の値段もさることながら、
この手のムック本が年1回最新版で配本されるということからして、理解に苦しむ方は大勢いらっしゃるでしょうね(^^;)
>日本の大手メーカーも多彩なカラーリングにトライして欲しいと思います。
最近icon(パステル・レッド)のお供にTANGENTのEVO(やはりパステル・レッド)を引っ張ってきましたが、
玩具っぽいとはいえカラフルなものはアクセントになってそれはそれで楽しめます。
一時期、アコースティック・ラボのボレロが、ピアノ・ブラックとヴィヴィッド・カラー(バッフルの一部)の組み合わせで、
私的にとても栄えたルックスに映りスピーカーのクオリティともども触手を動かされたものです。
バーズ・アイやフィギャード、タイガー・ストライプ・・・メイプルの化粧板やつき板はシースルーも栄える木目なので、
最近は前述のFOSTEXの他にもやたら国内外問わず目立つ様になってきましたね。一種のトレンドなのかも・・・
私や恐らく浜オヤジさんもGibsonのオールド・レスポールのセンター・ブックマッチを最初にイメージしちゃいますが、
材こそシカモアやスプルースでしょうがヴァイオリン族ではかなり歴史のある制作手法なんです。
スピーカーを楽器に見立てることへの意見は様々でしょうがルックス的には歓迎したいですね。
てつじん28ごうさん
>僕も一応高校の時バンドを組んだ経験はあります。EB担当でした。
てつじん28ごうさんもエレキ・ベースだったんですか!
同じ楽器愛好者が居てくれて嬉しいです!
私の方は中学生時代にバンド・パートで空きがベースしかなく、渋々、弾きはじめた塩っぱい過去がありますが(^^;)
若い頃から車屋さん 、はじめまして。
のっけからいきなりダウナー(^^;)ですが、元気だしてまいりましょう!
>荷物の整理で処分品を分別していたところになんと!オープンリールデッキが出てきました。
こちらの板にはオープンリールに一家言お持ちのカキコミストさんがお二人いらっしゃいます。
楽しいお話が聞けると思いますよ・・・と、勝手に振ってしまいましたが、宜しくお願いいたします<(_ _)>
書込番号:8132658
0点

皆様お早う御座います。
redfoderaさんの「勝手に振ってしまいましたが・・」に見事に釣られて来ました。
私は現役でTEACの2TR38機と4TR機を使用しています。
CD/カセットが全盛と言われ初めてからもFMエアチェックはオープンリールでしたし、
70年代から80年代後半にかけてのライブ盤・スタジオ録音版などレコードやテープに
なっていないJAZZネタをかなりの量、所有しています。
音楽に携わっていた時期に録音スタジオ等に友人が出来、そんな関係で上述の4344や
レキシコンのリバーブユニット等のスタジオ機器をかなり手に入れました。
AMPEXの8TRマスターレコーダーを入手する機会もあったのですが、さすがの私でも
粗大ゴミ化が目に見えていたので、断念したこともありました。
旧車と同じでその存在自体が嬉しいというか、持つ喜びという非常に「ストイック」な
面が出てきてしまうのはやはり病気でしょうね。
エアチェックテープをCD化する事に手を着けたいのですが、その前に片づけねばならない
事が山積みで御座います。
新しいオーディオ機器は他の皆さんにお任せで、私の場合はAV関係だけが新機種を使用中。
「ポンコツ・アナログ・粗大ゴミ」が私のオーディオの三大特徴です。
書込番号:8132826
0点

皆さんおはようございます、既に朝から30℃越え、我等、爺様には堪えます(>_<)
浜オヤジさんの
>redfoderaさんの「勝手に振ってしまいましたが・・」に見事に釣られて来ました。
その釣られた尻尾に絡まって一緒にくっついてしまいました!
【ポンコツ・アナログ・粗大ゴミ」が私のオーディオの三大特徴です。】
アナログを除き全てこれの超ミニ版スタイルが私です。
オープンリールは4トラ7号リール版 →FMエアチェック用で使いましたね。
今はありませんがJBL4312が当時定番使用でした。
redfoderaさん おはようございます!
てつじん28ごうさん 共々2台のEB イヤーこれはいいです、迫力倍増、間違いなし
>どうでしょう、思い切ってNHKのオヤジバンド全国大会の地区予選へエントリーして参戦・・・
続く・・・
この続くの続編として・・・ 更に続く?・・・
若い頃から車屋さん はじめまして!
>初めての投稿でグチってしまいました。申し訳ございません。
懐かしい機器の話、ギャグそして風刺の効いた奥様の一言、等々楽しいですよ、これからも続けてグチって(?) ください(^^)。
書込番号:8133142
0点

satoakichanさん、お久しぶりです。
連日30度越えの暑さの中、引き取ってきたマッキンとアンプジラ両パワーを点検
の為、通電いたしました。
しょぼいウインドACのみの狭い部屋は、ほんの30分通電しただけで35度を超え
その電気ストーブ並の電力消費にブレーカーが飛びました!
片CHノイズが出ていたマッキンは何故かノイズが出なくなっていまして???の連発。
デジタルでない「不具合は叩けば直る?」的、アナログ発想でしょうか、不思議です。
やはり現用のアキュよりは低音のドライブに「一日の長あり」が素直な感想です。
アンプジラはアンプ自体の動作音が以前より増しているように感じました。
と言うのも、現用の5300などの新型アンプの静粛性を改めて実感すると言う事の様で。
この両アンプは冬まで「夏眠」状態に。
「オヤジバンド」は本当に隆盛ですね。
上手い・下手と言うより、「楽しく」音楽をすることが大事ですね。
演奏後の爽快感はスポーツと同じ様な感覚をもたらします。
「六十の手習い」ではなく「六十のおさらい」はオジンにはより健全な日々の糧かも?
書込番号:8133334
0点

浜オヤジさん
TEACのサンパチツートラ機は私も使いましてA-7030GSLという型番でした。その他にオープン
リール機は19cm/4トラ 7号リール SONY TC-6030A
http://www.audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/tc-6360a.html
TEACの19cm/4トラ 7号リール A-4300
http://www.audio-heritage.jp/TEAC-ESOTERIC/player/a-4300.html
AKAIの19cm/4トラ 10号リールのGX-630D
http://www.obsoletemedia.com/tapedecks/akaigx630d.htm
の計4台を使いました。A-7030GSLは買ったお店にあげちゃいましたが、他の機器はどうしたの
か覚えがありません。
オープンリールの10号テープはソニーの私が録音した物と38パチ2トラのミュージックテー
プ・・・菅野沖彦氏の「宮沢明子ウィズベーゼンドルファー」(スコッチ208使用マスター巻
き)を2年くらい前まで持っていましたが、行きつけのショップの方にオープンリールを持って
いる方がいるのを聞き、その方にあげちゃいました。7号リールに一杯巻いたリーダーテープ
もどこかにあったハズですが・・・。
カセット・デッキはパイオニアの第一号機のT-3300から始まり最後はAKAIのGX-R99
http://k-nisi.hp.infoseek.co.jp/gx-r99.htm
まで12〜13台くらい使いました。
今は5cm×8cm×1.5cm位のデジタルオーディオプレーヤーに30GB容量(普通の方でしたら所有す
るCDは全て録音可能)から聞くのですから。10号リールの使用効率の悪い事・・・今思うと古
き良き時代でした。
書込番号:8133580
0点

皆さん、お暑うございます。
ただいまこちらの気温は・・・書くだけで迷惑ですね。
130theaterさん、浜オヤジさん、
無茶な振りにお付き合い頂き、またお出まし頂き、有り難うございます<(_ _)>
satoakichanさんまでお出まし頂けるとは・・・感謝!
画質にこだわりさんも恐らくお出まし頂けるのではないかと・・・期待しております。
私は拾ってきただけで使い方を知りませんから問題外として、元・副会長さんがオープン未体験は意外?でした。
それにしても、130theaterさんをはじめ、皆さん、華麗なる愛の遍歴が凄過ぎます(^^;)
浜オヤジさん
>片CHノイズが出ていたマッキンは何故かノイズが出なくなっていまして???の連発。
>デジタルでない「不具合は叩けば直る?」的、アナログ発想でしょうか、不思議です。
私もHARBETHが卒倒させたMusical-Fidelityのプリメインで体験しましたが、
ちょっと無理させるとシャキッ!とするものの様ですよ、アナログ機器は・・・って強引すぎましたね。
書込番号:8133776
0点

130theaterさん、redfoderaさん、今日は。
現用オープン以外で使った物はSONYのTC-5950、PIONEERのRT、等々殆どがAUTOREVERSE機
ばかりでした。
NAGRA・REVOXなど欲しい物は数限りなくありましたが、如何せん高い物は・・・・。
カセットはTEACのW-790Rという比較的新しい物を現用しています。
真空管のラジオ・テレビは故障は「叩く」と言うのがおまじない?でしたね。
ソケットから外れそうになっているのを叩くと元の位置に刺さったりする?
昭和三十年代は「常識」だった!てな事は「Clear-Red-Lie」です。
書込番号:8134260
0点

redfoderaさん、元・副会長さん、こんばんは。
毎日、暑い日が続いています。さすがにAVは一時的にお休みです。音を出す為にはパワーアンプは必須ですし、A級の為、発熱は半端ではありません。これにPDPが500W、AVアンプ、420Wが加わり、エアコンを入れたら限界です。もっぱら窓を開けてCD演奏に徹しております。
オープンリールはSONYのTC-7960を持っていました。オートリバースが災いして一方通行になってしまいました。ヘッドもアンプも元気でしたが、テープが終わるとリールを架け替えて巻き戻しをしなくてはなりません。[伊東ゆかり]の[小指の思い出]など懐かしくて再生していましたが、これではどうしようもなく分解してリレーをいじっている内に壊してしまいました。オーディオ店の方に差し上げましたが苦労していると思います。(5〜6年前の話です)
TC-7960より8年ぐらい以前に発売された再生機能のみのSONY-STEREO-350をご存知でしょうか?これは構造が単純なだけに今でも音が出ます。リールは7号までで、伊東ゆかりの10号はかかりません。ただモーターのゴロゴロ音は、これを隣室に持ち出さないと聴いていられません。でも中々、捨てられないのですね。
書込番号:8134726
0点

テープオーディオの話で盛り上がっているようですね。そこで今回は久々「懐かしのオーディオ」シリーズとしてTDKについて書いてみましょうか。言うまでもなく、磁気テープの大手ブランドでした。
TDKこと東京電気化学工業株式会社は1935年に設立されています。TDKのブランド名は創設当時から使われていたようです(戦時中を除く)。もともとはソフトフェライトの工業化を目論んだベンチャー企業として出発していましたが、磁気録音テープ事業に1953年から参入し、オーディオファンの知るところになったそうです。なお、83年に社名もTDK株式会社としています。
骨の髄から「カセット世代」である私からすれば、TDKといえばカセットテープが真っ先に思い浮かびます。1966年に日本で初めてカセットテープを商品化したのも同社で、そのせいか品質には誰しも一目置くことになります。日本でカセットテープを製造していたのは日立マクセルや富士フイルム(AXIA)、SONY、DENON、住友スリーエム(Scotch)など数社がありましたが、私はTDKを一番信頼していました。とにかく作りが堅牢でトラブルが少なかったです。特にSDという銘柄はクロームポジション用テープが出る前までは音楽用カセットテープの代名詞になっていたようです。
なお。一番品質面でダメだったカセットテープはSONYでした。テープ走行中にピンチローラーに巻き付いたり、あるいは切れたりといった不祥事の何と多かったこと。SONYが「次世代のカセットテープ」として鳴り物入りで開発したフェリクロームポジション用テープをTDK側は完全に無視したのは、TDKがテープメーカーとしてのSONYをバカにしていたせいかもしれません(笑)。
クロームポジション用テープのSA、メタルポジション用テープのMAには随分とお世話になったような記憶があります。あと確かMA-R・・・・だったでしょうか、超重量級のケースを搭載したメタルポジション用テープには驚かされました。音も横綱相撲でした。
現在は同社はBlu-ray Disc周辺などを除いて記録メディアの製造から手を引いており、産業用電子部品の開発に主軸を移しているようですが、手練れのオーディオファン及びかつてのラジカセ愛用者にとって忘れられない「懐かしのブランド」の一つです。
書込番号:8139127
0点

皆さん、こんばんは
出てきたオープンリールはアカイのGX-77です。
satoakichanさん、浜オヤジさん、同様にFMエアチェック用でした。
当時はハードも魅力的でしたが、ソフトも良いFM番組が多数あり楽しめました。
懐かしく感じたのは機器と同時にその当時の時代背景で、自分の給料から家に
飯代(ハンダイ)を入れていたので、ボーナスでも買えなくて頭金を入れて
ローンレンジャーでした。
給料は一週間でなくなり、その後はどうしていたのか?謎です。
元・副会長さんから、また死語と言われる単語が・・・
130theaterさん4台ですか!凄いですね、羨ましいかぎりです。
画質にこだわりさんの
[伊東ゆかり]の[小指の思い出]など懐かしくて再生していました
強く反応しまして伊東ゆかりさんのCD欲しくなりました。
当時の佐川満男さんが羨ましいな〜〜・・・
redfoderaさんの投稿は何時も元気いっぱいですね!
アリナミンAでも飲んでますかね!アリナミンAは死語ではないですよね
娘が老人ホーム、介護施設等でバンドのヴォーカルをして音楽活動しています。
ヘタクソなのですが、何時も拍手喝采でお年寄りの方には
上手い、ヘタクソは関係がないようです。
先日、渡辺真知子さんのCD(海からのメッセージ)すごい低音が入っているから
聴いてみーなと、息子と娘に聴かせたところ
音にあまり関心がない息子は、すごい低音やな〜鼻血が出そうやな〜とのコメント!
娘はワーー!すごい!何時も使っているPAのスピーカーよりも色々な音が聞こえる!
分離がスゴイね!
横で聴いていた嫁さんが低音にも色々あって、締まる低音と伸びる低音がよく聞こえるね
・ーー・%=)#・・・・・・・
批評も感想も男性陣ボロ負けでした。ほんまに腹が立つーーーー恐ろべし女性陣!!
元・副会長さんからカセットテープのお話がありましたが、オープンリールを動かして
女性陣にテープのリールの話をして・・・
まさか負けないと思いますが、負けたらトドメです。止めておきます。
書込番号:8139248
0点

元・副会長さん
SONYテープの品質はそんなに悪かったですか。オープンリールの時代はテープの品質では余り差が無いように感じました。メーカーは[SONY][TDK][Scotch]の三社が主で[富士フィルム]があったかも知れません。そう言えば録音、消去の繰り返しで一番最初にヨレヨレになったのがSONYかもしれません。でも音質に然程、差があった記憶がありません。
その後、カセットが登場しましたが、オープンリールのクオリティが高かったので全く関心がありませんでした。テープも新品を買わず、殆どが放送局のお下がりです。在京の民放ですが[Scotch]が大部分だった記憶があります。
書込番号:8139762
0点

みなさんこんばんは。
redfoderaさん
satoakichanさん
>てつじん28ごうさんもエレキ・ベースだったんですか!
>2台のEB イヤーこれはいいです、迫力倍増、間違いなし
ぼくのEB経験なんて全然あって無いようなもんですから、
冗談でもバンドを・・・なんて話は、やめましょうね(^^
ろくに楽譜も読めませんし、チョッパーなんて夢のまた夢でしたから。
今度はオープンリールの話が盛り上がってますねえ。
さすがにリアルに使った経験は無いのですが、
小学校くらいの時に家にあったような気はします。
メーカーとかは覚えていませんが、何も入っていないテープを
再生したり巻き戻したりとおもちゃ代わりにしていました。
記憶にはっきり残っている物といえば、英語練習用のプレイヤーで、
単語ごとにカードがありクレジットカードのスキャナーのような
溝にカードを入れるとローラーで送られながらお手本の単語がスピーカー
から流れる。というもので、カードの中には自分の声を録音できる物が
入っていて、カード一枚あたり十数秒の録音ができました。
これがぼくの録音機のはしりです。
色んな音を録音させては鳴らしてあそんでいました。
英語の勉強よりそっちがメインでした(苦笑)
それを見るに見かねた父が、ナショナル製のラジカセを買ってくれました。
これが僕のオーディオ機のはしりです。
その後KENWOODのROXYへと繋がっていくわけです。
ところでよく目にする598オーディオとは何なんでしょ?
恥ずかしながらオーディオをやってる割には知らない事が非常に多いです。
どうぞお許しください。(なんとなく想像はつくのですが・・・)
すいませんまた一人浮いていて脱線ぎみです。
書込番号:8139867
0点

てつじん28ごうさん
598オーディオとは定価59,800円のスピーカーの事だと思います。当時、一つのスピーカーの
指針として各社より59,800円のスピーカーが色々出ていました。私は当時テクニクスのSB-
7000というスピーカーを使っていたのですが(定価90,000円)ミッドレンジ用のスピーカーの前
に貼ってあったスポンジがボロボロになり、このスピーカーもそろそろ買い替えた方が良いか
なぁ、と思いました。
そこで目に付いたのが各社59,800円で色々な技術を詰め込んだ(と思われる)スピーカー群で、
私はその中からピュア・クロスカーボンファイバーを振動板に使ったオンキョーのD-77Xとい
うスピーカーを買いました。
http://www.audio-heritage.jp/ONKYO/speaker/d-77x.html
価格から見るとカタログデータ的には凄いでしょ!?。初めて聴いた時には切れ味鋭い低音、
中高域も正にデジタル時代の音でくっきりすっきりしてこれは良い!と思いました。
が、数ヶ月すると何かが全然足りない・・品位が無いというか私の感性に響かないのです。そ
して、このスピーカーは処分してダイヤトーンのDS-1000Cというスピーカーを買いました。
http://www.audio-heritage.jp/DIATONE/diatoneds/ds-1000c.html
ウーファーの口径が22cmと小径な為、低音を心配しましたが2発の為か全く問題ありませんで
した。勿論中高域も高品位で良いスピーカーと巡り合えました。このスピーカーは長く使いま
した。・・・後にAV用で同じくダイトーンのDS-700Zというスピーカー(69,800円)を買いまし
たがこのスピーカーはダメ・さらにこのDS-700Zと外観はほぼ同じですがDS-1000ZA(13万円)
というスピーカーを買いましたが、これはOKです。(サラウンド用ですが現役です。)
http://www.audio-heritage.jp/DIATONE/diatoneds/ds-1000za.html
この事から自分では価格的に10万円を越さないとスピーカーはダメだと考えておりました。
しかし、パイオニアのピュアモルトスピーカー S-A4SPT-VP、ビクターのウッドコーンスピー
カーSX-WD8 はペアで10万円ですが高品位で良い音です。まだ取りに行っていないのですが、
現在注文中のビターのSX-M3も10万円しませんが満足させてくれると思います。そろそろこの
スピーカーは10万円超という考えを変える時かも知れません。(アンプが駆動力のあるアンプ
を使わないとダメかもしれませんが・・・??。)
書込番号:8140774
0点

みなさんこんにちは。
130theaterさん
わかりやすい御回答ありがとうございます。
>598オーディオとは定価59,800円のスピーカーの事だと思います。
なんとなく年代的に80〜90年あたりの黒っぽいオーディオをイメージしてましたが、
価格のくくりとは思いませんでした。
謎が一つ解けました。(^^)
>スピーカーは10万円超という考えを変える時かも知れません。
僕のメインスピーカーもちょうどペアで10万円のJBL A-60です。
http://www.harman-japan.co.jp/product/jblhome/aseries.html
ネット上でもよく散見する4305や4307を買うつもりでショップへ行きましたが、
A-60の音を聞いて衝動買いしてしまいました。
元々使っていたROXY CD3のセット物スピーカーからですから、どれを聞いても
良く感じて当然かもしれませんが、木材の質も他よりよくユニットも新しいとの
店員の薦めもあって決断しました。
今のところ充分満足しています。
書込番号:8142036
0点

−>若い頃から車屋さん
そうですよ。女性陣の耳の良さには野郎共も顔負けです。昔、私の母親がアナログプレーヤーのターンテーブルの上に敷くシートの材質による音の変化をズバリ指摘したことがあったし、従姉なんてレコードの国内盤と外盤との音の違いを具体的に説明してましたからね。かつての女友達の一人は私がDIATONEのスピーカーばかりに執心していた頃に“日本製は音が明るくない。外国製の方が見晴らしが良い”と言ってました。私は“これだからシロートは困るな。スピーカーなんて解像度が全てなんだよ!”などというセリフで応えていたものです。今から考えると、私の方が100%のド素人でした(自爆)。
何度でも言いたいですが、オーディオメーカーは女性をターゲットにすべきです。耳が良くコストパフォーマンスに敏感で、勿体ぶった技術的能書きやオカルトじみた口上は一切通用しない、本当の意味での優良顧客を獲得するような努力をすれば、業界全体のレベルも上がるでしょう。
以前はエアチェックするに値するようなラジオ番組が目白押しでしたね。FMだけでなくAMにも聴き応えのあるプログラムがありました。NHKのAM放送で週末の深夜にやっていた「夢のハーモニー」や、日立がスポンサーになっていた「ミュージック・イン・ハイフォニック」なんかは、今思い出してもレベルが高かったです。でも現在は・・・・(涙)。とにかく、くだらないトークと変わり映えのしない選曲で貴重なFMの電波を浪費しないでほしいです。
−>画質にこだわりさん
オープンリールはよく知りませんが、SONYのカセットテープの品質は最悪でした。テープを全部巻き戻すと当然止まるはずですが、勢いでテープがブチッと切れたことが何回もありました。暑さや湿気にも極端に弱く、すぐにワカメ状態になったものです。磁性体の吹きつけにムラがあったせいか、音飛びも珍しくありませんでした。それでも後年はセラミックスをケースの一部に採用したモデルを発売し、意欲的なところを見せたようです。確かにその製品に限っては悪くなかったです。でも、ヘンな臭い(?)があって頻用するには至っておりません(爆)。
関係のない話ですが、ブルース・スプリングスティーンの「ネブラスカ」というアルバムのマスターテープは、カセットテープだという話です。彼が気が向いたときにティアックのテレコで録音したもので、そのテープはポケットに入れっぱなしだったとか。ただし余分なミキシング過程をあり経ていないせいか、音は良いです。
−>てつじん28ごうさん、130theaterさん
598のスピーカーには798のアンプを接続する・・・・という、今から考えると摩訶不思議な不文律が罷り通っていた時代でした。重量級のスピーカーは798程度のアンプでは駆動しきれないと思ってましたが、売る側も買う側もあまり疑問を抱いていないようでした。
オーディオ関係の掲示板などで「バブル時代前後の598オーディオは今からは考えられないほどの物量投入型だから、オークションでもお買い得」みたいな書き込みをたまに見かけますが、それは正しくはないです。私はあの頃こそ「物量と音の良さは比例しない」という命題がハッキリした時代ではなかったかと思います。
ただし今でも国内メーカーは物理特性を重視しており、598時代の「物量&スペック至上主義」の幻影は完全には消えていません。それを脱却した時にこの業界は次のステージに移行できるのでは・・・・と感じています。
書込番号:8144235
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皆さん、こんばんは。
つい先日、当家からはテープデッキが姿を消しました。
SONYの55ESXでしたが、トレーのスプリングが折れて開閉が完全手動式になってからは置物でしたし
久々に通電したら録再ともにアジマスが合わなくなっていました。
部品取り用として某オークションを通じて旅立っていきましたが、
落札者さんの手元で合体再生されてくれるだけでもハッピーエンドではなかったかと思います。
画質にこだわりさん
オープンリール話、お出まし頂き有り難うございます<(_ _)>
>テープも新品を買わず、殆どが放送局のお下がりです。
>在京の民放ですが[Scotch]が大部分だった記憶があります。
ナレーション録りではScotchのパンケーキが圧倒的な安定感があったと聞きました。
「ジェットストリーム」でおなじみ名ナレーターだった城達也さんも収録はScotchのパンケーキを指定されていたとか・・・
久しくオーディオでは名前を聞きませんがBASFとAGFAもオープンリールでは大きなシェアがあったそうですね。
元・副会長さん
>SONYが「次世代のカセットテープ」として鳴り物入りで開発したフェリクロームポジション用テープをTDK側は完全に無視したのは、
>TDKがテープメーカーとしてのSONYをバカにしていたせいかもしれません(笑)。
日頃は私もTDKでしたしお財布に優しいADを常用していました。
高校の文化祭バンドの生録LIVEだけ思い出に残しておりますが・・・テープはSONYのTYPEV、DUADです(^^;)
マスターテープ音質の評判を信じて「記念すべきLIVE」を収録しましたがプレイバックする度に赤面でした。
標準的なメタルよりも高価な買い物で「一生の記念すべき恥」が残りました。
>一番品質面でダメだったカセットテープはSONYでした。
DATは案外良い製品が多かったですよ。通称「Pro DAT Plus」、PDPシリーズは仕事でもよく使用しました。
私も所有のデッキ&ウォークマンと相性が良かったせいもあり、現在もデッド・ストックを手元に10本ほど残しています。
他にはスタジオ関係者の間では影番/裏番的な存在だったがKAO(花王)ですね。
マスター用CD-R(事業から撤退しています)ともども支持者が多かったのが印象的でした。
若い頃から車屋さん
>redfoderaさんの投稿は何時も元気いっぱいですね!
いえいえカラ元気なんです。こちらの書き込み交流で皆さんに癒して頂いております。
改めて感謝!感謝!でございます<(_ _)>
書込番号:8144788
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元・副会長さんのテープのお話で思い出した事を少々聞いてください。
当時勤めていた会社がパイオニア純正指定でロンサムカウボーイのカーコンポを大々的に
売り出していた頃です。
純正指定ですので社員には原価近くで買えたのですが、それでも価格設定が高く
私の給料では一度に買えなくて、カセットデッキ・イコライザー・アンプ・スピーカーと
順番にそろえるのがやっとでした。
8トラ全盛の時に、このコンポは桁違いに良い音で大変よく売れました。
そんな時パイオニアの営業担当だったか広報担当だったか思い出せませんが、市場調査に
来られ時に私は価格設定が高すぎるとクレーム入れました。
その方は、申し訳なさそうな態度は見せずキッパリ!
車中での使用ですので、熱対策と振動対策に膨大な資本を入れて開発しましたので
ある程度の価格の上乗せは仕方がありません。
ホームオーディオ以上にお金が掛かっています。振動対策では世界のトップです。
との返事に私は、なるほど・・これだけの返事しか出来ませんでした。
元・副会長さんは最近の日本のオーディオ企業を憂い、心配しておられますが
あの当時のパイオニアさんは元気で、個性的で、勢いが満開で、圧倒してました。
パイオニアのイコライザーを触りまくったおかげで、この帯域はこんな音と言うのが
少々ですが、解るようになりました。
使用していたテープは、ほとんどTDKでクロームポジション用テープは頻繁に使い
メタルポジション用テープとMAーRは、高くて数本づつしか持っていなかったです。
SONYのテープの音質はどうだったか?記憶が定かではありませんが大変よく
絡まって鉛筆で巻きなおしは、よくやっていました。
オーディオメーカーさん!
音の解る女性専用オーディオでは世界一ですとか
ブックシェルで聴くフルオーケストラでは世界一ですとか
部屋から部屋に持ち運べるコンポの音質では世界一ですとか
何でも良いから、あの当時のように世界のトップですと言うぐらい元気を出せーーーっと!!
書込番号:8144934
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−>redfoderaさん
DUADについてはSONYは売り込みに気合いが入っていたのは確かなようです。しかし、ディーラーの態度は冷ややかだったことを覚えてます。「フェリクローム? あれはSONYのスタンドプレイ。すぐに消えるさ」と断言していた店員もけっこういましたね(事実、その通りになりましたが ^^;)。
KAO(花王)のメディアは良かったと思います。残念ながらカセットテープは発売してくれませんでしたが、PC関係の媒体としてかなりお世話になりました。同社が記録メディアに手を出した当初は「花王って・・・・使ってるうちに泡が出てくるんじゃないの?」と言ってた奴が周囲に結構いましたな(爆)。10年以上前になりますが、川崎にある花王の物流センターを見学したことがあります。使われている機材や従業員の態度から判断すると、かなりの優良企業との印象を受けたものです。
−>若い頃から車屋さん
ロンサム・カーボーイとは懐かしいですね。87年に現在の「カロッツェリア」にブランド変更していますな。PIONEERは確かバブルに少し陰りが見えたとき、大幅なリストラを敢行してなかったですかね。何だか、あのあたりから意欲的な製品が少なくなったように感じるのは私だけでしょうか。高級オーディオブランドのExclusiveを大々的に復活させてほしいです。
最近でもプラズマパネルの自社生産が中止に追い込まれました。はたして、有機ELの分野ではどうなるのでしょうか。
>世界のトップですと言うぐらい元気を出せ
そうですね。繰り返しになりますが、団塊世代相手の商売でお茶を濁している場合ではないと思います。市場の拡大を図らないとこの業界に未来はないでしょう。
書込番号:8149490
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今回はバイワイヤリングについて書いてみます。ウーファーが起こす電気的な障害(逆起電力)を出来るだけ駆逐しようという、この接続方式に対応したスピーカーが出回るようになったのは、ここ10年間ぐらいでしょうか。
さて、バイワイヤリング対応スピーカーにはシングルでも繋げるようにジャンパーケーブル(あるいは、ジャンパープレート)が付いています。・・・・でも、考えてみればこれはオカシイのではないでしょうか。スピーカーの作り手はバイワイヤリングに対応させることが音質向上の手段であるとの意図でこの方式を採用したはずです。それを、シングル接続でも音が出るようにジャンパーケーブルを付けるというのは、やり方が矛盾しています。
あらかじめハッキリ言いますが、私はこのバイワイヤリングというものが大嫌いです。単にケーブル代を2倍払わせようという業界の陰謀であるとさえ思います(爆)。そもそも、バイワイヤリングとシングルワイヤリングとでは、そんなに音が違うものなのでしょうか。もちろんスピーカーやアンプ、ケーブルによって事情は違いますが、今のところ「バイワイヤリング接続の方が絶対的にシングルワイヤリングより音が良い」というケースに遭遇したことがありません。
「バイワイヤリングとシングルワイヤリング、どっちが良いかは、実際やってみないと分からない」という状況で、一方的に「バイワイヤリング対応がトレンドである」との物言いを既成事実化するスピーカーの作り手の姿勢に関しては、愉快な気分になれませんね。
しかも、多くのアンプはバイワイヤリングに対応していません。バイワイヤリング接続にしっかり対応させるためには、アンプには2系統のスピーカー端子が必要であるはずです。しかし、一部を除いて2chステレオアンプには1系統のスピーカー端子しか付いていません。バイワイヤリング接続をするためには一つの端子にスピーカーケーブルの芯線を2本ねじ込まないといけません。しかし、当然芯線の細いケーブルじゃないと2本も入りません。アンプとスピーカーとの距離が大きいため太い芯線のスピーカーケーブルを使用する場合は不利です。
ではYラグやバナナプラグを使えばいいではないか・・・・という意見もありましょうが、Yラグやバナナプラグを使うと、接点が増える分音質が劣化します。そもそもYラグやバナナプラグは頻繁にスピーカーケーブルを抜き差しする必要のあるユーザ向けのツールではないでしょうか。
ハイエンド機を除いて、バイワイヤリング対応スピーカーは不要かと思います。端子が2系統以上付いているスピーカーは、バイワイヤリング対応ではなくバイアンプ対応と銘打てばいいのではないでしょうか。
書込番号:8150300
0点

元・副会長さん、こんばんは。
私はバイワイヤリング接続、大好き人間です。パワーアンプの制動能力にもよると思いますが、低域の切れが全く違います。例えば大太鼓の音は[遠雷]になりがちですが、本物の太鼓の音になります。シングルですと一見、派手に低域は出ますが、本物の低域ではありません。度肝を抜く低域で喜んでいましたが、生のストラビンスキーの[春の祭典]を大太鼓の至近距離6mで聴き、偽りの低域と実感しました。本物は予想以上に切れが良いです。
書込番号:8151035
0点

皆さん、今晩は。
バイワイヤリング…
上手く処理しないと音色やスピード感がバラバラになるケースもあるので、
必ずしも必須とは感じませんし、使いこなしの難易度が上がるという側面は否定しませんが、
私は使用方法の選択肢が広がるという意味で肯定派です。
使いこなす技量が自分にあるからという理由ではなくて以下の2つにメリットを感じてます。
経験的に能率の低いスピーカーの場合はバイワイヤリングした方がドライブし易いと思います。
初めて使用したのはKEFのLS3/5A(11Ω82.5dB)でしたが「ありがたい」と思いましたし、
最近、格闘中のHARBETHのLS5/12A(6Ω81.5dB)でも同様です。
DYNAUDIOの様にSPユニットの裸特性が優秀な機種ではあまり関係ないのでしょうが、
スピーカーの内蔵ネットワークのフィルターが複雑になっている製品では、
コンデンサーや抵抗なのどの端子数がシングルワイヤーよりも経由する数が減らせるという、
精神衛生上(多分にプラシーボ的ですが)、バイワイヤリング可能な製品の方が安心できます。
書込番号:8151512
0点

「迷信・霊現象」等々、いろいろ伝染じゃない電線とかプラグとか手を替え品を替え
言われ続けてきましたね。
私はその辺の細かい差異やCP的な見地からしか物言いができませんけど、
こと、JAZZに関しては有名だけど下手くそなプレイヤーの音はどうお金をかけ線を替えても
どうにも成るものではありません。
クラシックのように銘記と言われる楽器はありませんので、所詮がプレイヤーの力量、
センス・そしてアドリブ能力に言い尽くされてしまいます。
私のように曲がりなりにも演奏する側で音楽を聞いていると、リスナーとしての耳より
サイドプレイヤーの耳になってしまいますので、オーディオ再生に求める音質が皆様とは
かなり異なるのかも知れません。
質流れのボロいギターでも「背筋に冷や汗が流れ落ちる」様な演奏をする人もいますし、
高価なギター・アンプ・エフェクターなどン百万かけた楽器でもしょぼい演奏しか
出来ない有名プロもいるわけです。
「背筋に冷や汗が流れ落ちる」様な音なんでしょうね、私がオーディオに求めるのは。
ですから、ケーブル1本8万円とか、バイワイヤリング・バイアンプ・マルチだシングルだ
等の論争・流行・疫病・自律神経失調症気味なムーブには蚊帳の外を決め込んでいました。
これはと思った機械・縁あって手元に来た機械、意味もなく捨てられない機械、
そんな機械とともに「音楽」しているだけで幸せなのですから、ラッキーな者です。
それにしても、粗大ゴミがまた増えそうで・・・・・。
先日、音楽関係の先輩が旅たたれ、遺品のフェンダーアンプ・レコードかなりの量・
オーディオ一式等々。
換金できる物はそれなりに手を尽くしたいのですが私の機器に負けず劣らずポンコツばかり。
書込番号:8157517
0点

みなさんこんにちは。
僕も浜オヤジさんの意見にいちばん近いですね。
ただ楽器を演奏する側ではないので、求める音質は
異なるかもしれませんが。
車等でしか例えられませんが、どんなに高い足周りを入れても、
どんなに高い例えばGTRなんかに乗っても、「やっぱGTRだな〜」
て言われるより、「あいつハチロクなのにやばいうまい!はえ〜!」
って言われるほうが気持ちいいです。
僕のオーディオ感もこんな感じです。
「エントリークラスのAVアンプからなのに、結構いい音鳴ってるね」みたいな。
シングルワイヤー、バイワイヤー、バイアンプ
僕はブラインドテストされても多分聞き分けることはできません。
最近のスピーカーがバイワイヤ対応なのは、
よりいい音で鳴らせますよっていうのではなくて
ユーザーのニーズに少しでも多く答えるための付加価値ではないでしょうか。
書込番号:8158340
0点

ワイヤーワールドにゴールドエクリプススピーカーケーブル GES5-2/GEB5-2というケーブル
があります。http://www.electori.co.jp/ampzilla.html
使用導体が「OCC銀」銀と言えば電気抵抗が一番小さな物質ですから、電気的に流すのなら理
論的には最高かも知れません。一度使ってみたいと思っていますが、バイワイヤーの3m物で
私の使っているアンプとスピーカーほぼ同額!というたかが!?スピーカーケーブルのくせに
生意気で使う気が失せます??。(この値段を出すのならパイオニアのS-1EXを買います。)
私の地域のショップで8月の試聴会が10日に開かれます。使用機器は●スピーカーがZingali
TWENTY 1.12 ●SACDプレーヤーがESOTERIC X-01D2 ●プリアンプはMcIntosh C46
●パワーアンプがAMPZILLA ampzilla2000という組み合わせです。エソとマッキンのアンプは
聴いた事が(見た事が・・)ありますがゴジラではなくアンプジラとイタリアジンガリ社のウッ
ドホーンスピーカー「TWENTY1.12」は聴いた事がありません。いったいどんな音がするのでし
ょうか?。
書込番号:8159030
0点


皆さん、こんばんは
以前に、けーぶる舎さんのサイトで
http://6819.teacup.com/cablesha/shop
バイワイヤ専用コード・ODYSSEYのBi-Wireを見つけ注文、届いた箱の中には
オーナーさんからメモが添えられ
同じコードでジャンパーケーブルを作成した物も入っていました。
・・・??バイワイヤでジャンパーケーブル・・・??
メモには通常のバイワイヤ接続方法と+/-を2本束ねてシングル接続もいい音色です。
お試しのほど、では良い音楽鑑賞をと書いてありました。
ですが、バイワイヤ接続スピーカーにバイワイヤ専用コードを接続したらどんな音と
思って注文したので、シングル接続する意思はなく、当然バイワイヤ接続でした。
ふと思い出し4本を2本に束ねシングル接続とジャンパーケーブルを付けて音出しすると
音楽的表現は諸先輩方のようには旨く出来ませんが、パワーとスピード感は少し弱まり
その代わり上から下まで実に一音・一音、繊細です・・・リアルです・・・
バイワイヤ接続スピーカーにバイワイヤ専用コードをシングルに戻し接続する
何やってるのと言われそうですが、出てくる音は人によっては
こちら、いやこちらと分かれると思います。
車屋ふうに言うと、2人でも4人でも楽しいドライブをしてください、ですかね
書込番号:8159766
0点

バイワイヤリングについてレス有り難うございました。−>ALL。
で、たとえば私が持っているウエスタン・エレクトリックのスピーカーケーブルでは明らかにシングル接続の方が音が良いわけです。反対にバイワイヤリング接続にしないとダメなケーブルもある。そして、あまり変わらないケーブルもあります。たぶん、スピーカーケーブルの長さも大きく関係がしてくるのでしょう。少なくとも「いかなるケースにおいても、バイワイヤリングの方が絶対的に優れている」という命題は成立しないと思います。
そして使い勝手の面から言えば、バイワイヤリングはケーブル代が2倍かかります。それなりのケーブルを持ってきてバイワイヤリングで繋いだユーザーがいるとして、その倍の値段のケーブルを使ってシングルで接続した場合、果たしてどっちが音が良くなるのか・・・・。この逆のケースも考えられます。つまり、けっこうな値段のケーブルをシングルで繋いで聴いているリスナーにとって、その半額のケーブルを使ってバイワイヤリング接続した時と、どちらがクォリティが上なのか・・・・と悩むことだってありましょう。
私がバイワイヤリングに対して愉快になれないのは、このように使用者に余計な詮索や疑心暗鬼を押し付けることになるからです。しかも、ジャンパーケーブル(あるいは、ジャンパープレート)の付与という、スピーカーの作り手も接続方法をユーザーに丸投げしてしまうような施策を平気で実行している。しかも付属品のジャンパーケーブル(あるいは、ジャンパープレート)はとても質が悪いです。私の行きつけのディーラーも完全にバイワイヤリングを嫌っていて、店長は「バイワイヤリングにして音が良くなったと感じるお客さんは少なくないが、全てのケースにおいて、それは付属のジャンパーケーブルを外したことによる効果が出たに過ぎない」と断言しています。
また、前にも書きましたが、アンプ側がバイワイヤリングに全然対応していません。スピーカー端子を2系統装備したアンプは少数です。あえて言えば、PANASONICのXR-55(だったかな? ^^;)みたいに一台で疑似バイアンプ接続が可能な機種などが市場に多数出回らない限り、バイワイヤリング対応スピーカーが数多く発売される意義は存在しないと思います。
もちろん、ケーブルの接続一つについても、あれやこれやと試行錯誤するのがオーディオファンというものです。しかし、シングル接続に関しても低音側に繋ぐのか高音側に繋ぐのか、はたまた「タスキがけ」にするのか、皮膜を長く剥いて「串刺し方式」に繋げるのか・・・・バイワイヤリングについても、2本とも同じケーブルを使用した方が音が良いとは限りませんから、高音用はどのケーブルで低音用はこっちのケーブルの方が良いのではないか・・・・というような、多すぎる選択肢があり、これは単なる「オーディオファンの楽しみ」の枠を逸脱して、ただ煩わしいだけだと思います。
そして、この煩わしさは初心者にとって重荷になることは想像に難くありません。いくら我々がこのボードで「最初はシングル接続でオッケーですよ」とアドバイスしようとも、本人にとっては、バイワイヤリング接続が可能であるのにそれをしていない・・・・というような懸念が離れることはないでしょう。
スピーカーのメーカーも、やたら「電線病患者」を発生させそうなバイワイヤリング接続について、もう少し見直してもらいたいと思います。
書込番号:8164593
0点

皆さん、こんばんは
元・副会長さんからPANASONICのSA-XR55のお話で、ネット上で良いも悪いも評判の
AVアンプ・SA-XR55
トランスパワーアンプ・クラウンD-45
SONY SACDプレーヤー・SCD-X501
業務用タスカムCD・CD-01U
等、私の部屋にあります。
なぜあるかと言いますと、私のところのお客様にオーディオ趣味の方が多数居られ
スピーカーの接続方法同様に、高額なオーディオセットを所有していても
上記の機器が、どんな音?と買って聴いて、使って、聞き比べをする。
そして、納得した方、がっかりした方、自分のセットと同じぐらいの音が出て
腹が立つからと言う理由等で、格安の値段で譲ってもらいました。
もともとONKYOのAVアンプと2chプリメインアンプとしてLUXMANのアンプを
所有していましたので上記の機器が加わり私の部屋は異種格闘技戦状態になっています(笑)
昔も現在も、安価な機器も高額機器も、電線病に感染症、小沼に大沼は永久に続く(汗)
では眠くなってきましたので、おやすみなさい。
書込番号:8165593
0点

皆さん、こんばんは。
元・副会長さん
>付属品のジャンパーケーブル(あるいは、ジャンパープレート)はとても質が悪いです。
コスト的に厳しい制約がある製品ではおおいに当てはまると思いますが製品によりけりでしょう。
KEFのLS3/5Aではジャンパー・ケーブルにはQEDの「GENESIS」が付属でしたし、
Martin LoganではCARDASのジャンパー・プレートが付属していました。
機器に付属の電源ケーブルにも言えることですが配慮しているメーカーや製品というのも少なからず有ります。
それなりの費用の製品を購入するオーディオ・ファンにはあまり意味のない気遣いをするより、
初級機や普及機にこそ付属品にコストを充てて欲しいところですが・・・
ユーザの視点や境遇などに如何にメーカーが鈍感なのか図らずも露見している部分ですね。
書込番号:8169476
0点

−>若い頃から車屋さん
実を言うと、SA-XR55とD-45は気になります。馴染みのディーラーの話によると「SA-XR55は値段のわりには良い。でも低音はほとんど出ない」とのことですが、聴いてみなければ分かりません。D-45は「ProCable」が推奨している製品ですが、この業者の目指す音というのが見当付いていますからD-45のサウンドも想像は出来ます。でも、やっぱり一度は聴いてみたいですね。周囲に所有者がいないのが辛いところです。だからといって「試しに買ってみよう」とは思いません。前にも言いましたが、「ProCable」には試聴会を開いてもらいたいです。
オーディオ機器(アクセサリー類を除く)というのは「原則として、高いほど質が良い」との了解事項がメーカーとユーザーとの間に存在しているのだとは思います。が、それでもD-45などがネット上で「○○の最終回答!」みたいな取り上げ方をされると、初心者はもちろんベテランまでもが大いに興味を示すのは、いい加減この「グレードアップしたいのなら金を積め!」みたいな構図にも飽きが来ている向きが多いのではないかと邪推してしまいます。
−>redfoderaさん
QEDやCARDASの付属ジャンパー・プレートもあるのは知りませんでした(情報、どうもすいません)。さすが高級機は違いますね・・・・と、一瞬思いましたが、そのブランド物のジャンパー類でスピーカーのバランスを取ってあるのならば、インターフェイスをシングル接続専用にしてもいいんじゃないか、バイワイヤリング対応にする必要はないのではないか・・・・とも感じてしまいます(^^;)。
>初級機や普及機にこそ付属品にコストを充てて欲しい
その通りですね。いくらオーディオ機器は趣味性が高い商品だといっても、役に立たない付属品なんか百害あって一利無しです。ただし「じゃあ、エントリー機もケーブル類は別売りにせよ」とも思いません。初心者にとって敷居が高くなるだけでしょう。あくまでも良心的な付属品を添えることが機器の送り手としてあるべき姿かと思います。
話は全然かわりますが、前に「初心者向けのオーディオ・フェアをやってほしい」と書きましたけど、実際にそういうのがあるみたいですね。
http://www.my-musicstyle.com/
「マニア禁制の新しい音楽イベント」と銘打ったこの催し、ぜひ首都圏以外にも幅広く展開してもらいたいものです。
書込番号:8175297
0点

今回は一時期話題になった、GOLDMUNDのSACDプレーヤー(定価140万円)の中身が、なんと実売1万円のPIONEER製DVDプレーヤーとほとんど同じだったというネタについて書いてみます。
問題のプレーヤーはGOLDMUNDのEIDOS 20Aで、デジタル基盤と電装系がPIONEERのユニバーサルプレーヤーDV-600AVの流用だったことが判明。断っておきますが、他社製品の部品を流用して自社の商品に仕立て上げるということ自体に異議を唱えるわけではありません。そんなことは以前から日常茶飯事だったと予想します。しかしこのケースが問題視されたのは、両者の金額にあまりにも差があったためです。
私はEIDOS 20AもDV-600AVも聴いたことがありません。しかし、両者の音質にはかなりグレードが違うと想像します。腐ってもGOLDMUNDですから、独特のハイスピードでシルキーなサウンド傾向はこの機種もしっかりとカバーしているのでしょう。いくらDV-600AVの基盤を使っているとはいっても、電源やアナログ段はEIDOS 20A独自のものだと思います。安物のユニバーサルプレーヤーとは次元が違うサウンドが出てくるのでしょう。この音に納得すれば、大枚140万円を払って手に入れるマニアがいてもおかしくないです。つまりは需要側と供給側が同意すればいい話。
でも、基本部分が実売1万円のプレーヤーと一緒で、いくら電源とキャビネットに手を加えたとはいえ、どこをどうすれば140万円で売り出せるのか、大いに疑問です。GOLDMUNDが金持ち御用達ブランドで、輸入代理店の取り分がかなり大きかったとしても、140万円はボッタクリでしょう。もしも30万円ぐらいの値付けをしていたならば、たとえ回路が実売1万円のプレーヤーとほとんど同じだろうと、文句を言う客はあまりいないはず。それどころか「この価格でGOLDMUNDサウンドが楽しめる」という触れ込みで評判になり、ブランドイメージは上がった可能性もあります。・・・・まあGOLDMUNDにとって、140万円も1万円も「一緒の金額」なのかもしれないので(爆)、無理でしょうけど・・・・。
さて、PIONEERにとっても今回分かったことは「実売1万円のプレーヤーの基本回路でも、使いようによってはハイエンド機に転用できる」ということです。ならばDV-600AVをベースにしてGOLDMUNDのEIDOS 20Aよりも高性能でしかも遙かに安価なCDプレーヤーを開発すべきでしょう。
書込番号:8180244
0点

140万円のプレイヤーと1万円のプレイヤーが中身が同じなんてショックです・・
オーディオがぼったくり体質だと知って、お金さえ出せばいい音が手に入るというのは甘い考えなのかも。
そうかといって、安い最終回答を鵜呑みにするのもあまりにも面白くありません。
やはりネットの評判やブランドに惑わされないよう、自分の好みや耳の感性を
しっかり持たないといけないのかも。
140万円のプレイヤーのメーカーは1万円の中身で大幅な利益を得かもしれないけれど大切な信頼を失いました。目先の儲けよりも長い目で見た大きな利益を捨てるなんて愚かだと思います。
書込番号:8181804
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元・副会長さん、おはようございます
>SA-XR55とD-45は気になります。でも、やっぱり一度は聴いてみたいですね。
何処かで聴けると良いですね
ネット上でSA-XR55が大口径JBLやタンノイを平気で鳴らしている等のコメントが多数ありますが
当方の店のお客さんから、いくらでも良いからSA-XR55を引き取ってくれと言われ、どうしたのですかと
尋ねると、その方のオーディオシステムで手持ちのアンプと聴き比べを数人の友人としていたところ
一人の友人が5万円弱のSA-XR55の方が良い音と言い出したそうです。
その方のシステムはそこそこの高額機種ぞろいで、機種は了解を取っていないのでこの場では
言えませんが、手持ちの数倍のアンプより一人にせよ良いと言われたのがショックでもう見たくない
との事で引き取ってきました。
自宅に持ち帰りタスカムCD-01UとSA-XR55とiQ9にRCAケーブルはベルデン88760で
ジャズ、映画音楽、パイプオルガン系、ギター系等、順番に聴きました。
アンプ設定で2チャンネル場合は5.1チャンネルのあまっているアンプがデュアルアンプ駆動出来ます。
音は非常にフラットで何処かを持ち上げたような感じではなく、へんな付帯音もない音で
低能率スピーカーでもバンバン音が出そうです。
低音は、元・副会長さん馴染みのディーラーさんが、低音はほとんど出ないとの事ですが
iQ9では普通に出ていますが、量感を伴う上質の低音は出ないと言う事でしょうかね
5万円弱で上質の低音が出たら大変ですがネット上のコメント、当方のお客さんのコメント
そして自宅で聴いた感じでは、ほとんどのスピーカーを超高解像度でもなく、ヘタな音でもなく
ある一定レベルで聴ける5万円弱のAVアンプと言う感想です。
パナソニックさんが販売方法を間違ったのでしょうかね、デザインをもうちょっとスッキリさせ
AVアンプじゃなくプリメインアンプとして販売、付加価値で5.1チャンネルも付いている
5万円弱のデジタルアンプとして売ればバカ売れしたのでは(笑)
車で表現すると大変使い勝手の良い小型のミニバンでお手ごろ価格と言う感じです。
次にトランスパワーアンプ・クラウンD-45ですがタスカムCD-01Uとベルデン88760を直結でiQ9での
音ですが、ビックリの音が出てきます。
これはアメ車のオープンカーです。
低・中・高音シャープでスピーカーから爽快な音がドンドン前に出てきて迫ってきます。
車でもアメ車ファンは多数おられますが、こういう系統の音が好きな人にはたまらない音だと思います。
北欧系の繊細な音場とか量感を伴なう広がりのある音ではなく直線的な音です。
アメ車のオープンカーと言ったのは、アメ車ですので細い道は走り難い、小さいコーナーも
曲がり難い、広いフリーウェイを爽快に走るのに適しているこんな感想です。
GOLDMUNDとPIONEERのお話がありましたが、飲食店の置き雑誌の中に少年マガジンの漫画で外科医の言葉
「芸術のように奏でている技術を、技術だけを追い求めては手に入らない真の技術を身につけて」
少年サンデーの漫画で小児外科医の手術現場の言葉
「俺が切るのは小児ですから、いつも今だけじゃなく20年後30年後の未来を切る」
GOLDMUNDさん、オーディオメーカーさん、少年マガジン・少年サンデーを読んでますかね・・・
書込番号:8182597
0点

音誌文さん、こんにちは。私はこのGOLDMUNDの遣り口を見て「同社の製品は輸入を停止しろ!」とさえ思いました。140万円の値付けをする製品を作る際に、回路網さえ自社開発しようとしない姿勢というのは、いったい何なのかと・・・・。それとも「この筐体の中にはスイスの清涼な空気が詰まっているから、その分高いのだ」とでも言うつもりでしょうかね(笑)。
そういえばEIDOS 20Aのパネルを外したら、中はスカスカらしいですね。別に「中身がギッシリ詰まって内部配線が整然としている状態」が即音の良さに繋がるわけでもないでしょうが、音さえ良ければ仕上げは問わない・・・・と割り切れるほど、この製品は安くはないです。
>自分の好みや耳の感性をしっかり
>持たないといけないのかも。
まったくその通りです。「高ければいい!」というのも「(安い)最終回答を選ぶべし!」というのも、しょせんは外野の意見に過ぎないのです。中には「音に妥協は禁物だぁ」という触れ込みで不必要に高い商品を客に奨めるディーラーもいるようですが、故・長岡鉄男が言ってたように「分相応のシステムを納得ずくで選ぶこと」というのが重要だと思う今日この頃です。
若い頃から車屋さん、こんにちは。SA-XR55がそんなに評判が良いのならば、外装の質感をもっと高めてプリメインアンプとして売り出せばいいと、私も思います。ただし、家電メーカーが単発的にアンプだけ発売する可能性は低いので、ベンチャー的な子会社を作ってそこに任せる手があります。あるいはOEMとして他社に供給するとか・・・・。そうそう、GOLDMUNDにも流用させたら面白いかもしれません。最終的には500万円ぐらいの値付けになったりして・・・・(激爆)。
D-45はやっぱり「そういう(闊達な)音」でしたか。何となく想像が付きます。前にも書きましたが、D-45のような業務用機器のテイストを活かしたような民生機が欲しいところです。どこかのオーディオメーカーがD-45をベースにして家電店でも扱えるような製品を作ってもらえないかと思ってしまいます。
で、EIDOS 20Aに対するステレオサウンド誌の批評は「静かな音場にふくよかでしかも輝く音色が浮かび上がる」「ゴールドムンドの音創りは上手い」とかいうものだったそうです。かねてから思ってますが、あの雑誌の執筆者陣の間には「コストパフォーマンス」という概念は存在しないのでしょう。一度、GOLDMUNDと同価格帯の国産アンプ類との聴き比べをやってみたいですね(^^)。
書込番号:8184113
0点

はじめまして、初めての書き込みなので失礼があったらすいません。皆さんは本当にオーディオファンを増やしたいのですか?このスレを見ているとただのマニアの自分勝手な言い分を言っているだけのように思います。
皆さんよくピュアオーディオと言いますが、ピュアとは何なんでしょうか?Jpopは音楽ではないのでしょうか?聞くに堪えられないなら私はピュアオーディオは要りません。確かに最近のJpopは録音の際に音が加工されたものがほとんどですがそういったものも上手に聞かせてこそオーディオとしての価値があると私は思います。クラシックやジャズの名盤だけをきれいに聞かせる機械などオーディオ機器としては不良品なのではないですか?
皆さん国産機器は、スペックや物量に頼りすぎで音がつまらないと言いながらGOLDMUNDの場合は音も聞かずに高すぎる没たくりだと言うのはおかしいのでは?いくらコストを掛けてもつまらない音しか出せない機械より、コストを掛けずにすばらしい音を出す機械のほうがいいのでは?
そもそもオーディオ機器は、機械としての価値よりそこから出てくる音に価値があると思うのでその音を聞いて自分にとってそれだけの価値があると思えば買えばいいし、価値がないと思えば買わなければいいのではないでしょうか。
たまたまこのスレをみつけて読んだ一人の感想です。気分の害したらすみません。
書込番号:8186004
4点

ドンキーコングJrさん
初めまして、ドンキーコングJrさん
>皆さんは本当にオーディオファンを増やしたいのですか?このスレを見ているとただのマニアの自分勝手な言い分を言っているだけのように思います。
あっいや、貴殿の仰る通りでございます。自分勝手な言い分を言っているだけでございます。
オーディオファンと呼ばれない、あるいは自覚されていない方はそもそもこの様な所に目が届
きません。ここを読んでファンが増えるとは、余り思いません。( 元・副会長さん、すみませ
ん、現実です。)
>皆さんよくピュアオーディオと言いますが、ピュアとは何なんでしょうか?
私的?にはオーディオ・ビジュアルに対してビジュアルを含まない物、さらに狭義で考えると
昔ながらの2chステレオがピュアオーディオかな?と思います。サラウンドも含まないかも知
れませんが、ビジュアルのないSACDマルチ/DVDオーディオもありますので分け方が難しいです
ね。私はビジュアルがなければピュアに含んでも良いかな?とも思います。でもマルチチャン
ネル音楽は通常AVアンプでしか再生出来ないので・・・・。
>Jpopは音楽ではないのでしょうか?聞くに堪えられないなら私はピュアオーディオは要りません。確かに最近のJpopは録音の際に音が加工されたものがほとんどですがそういったものも上手に聞かせてこそオーディオとしての価値があると私は思います。
>クラシックやジャズの名盤だけをきれいに聞かせる機械などオーディオ機器としては不良品なのではないですか?
J-Pop音楽とピュアオーディオはその様な関係ではなく、オーディオは手段で目的は音楽を聴
く(音楽とは言えない音を聴く場合も有りますが・・。)事です。音楽を聴くという目的の為に
はピュアでもAVでもどちらでも良いワケです。J-Popも勿論音楽です。私はアキュのE-550と
JBLのS4000という組み合わせで「演歌」さえ聴きます!!。
クラッシック/ジャズと他のJ-Pop等音楽の違いは、音源である楽器の違いでしょう。アコース
テックな楽器で演奏するものが主体なのがジャズ/クラッシックで、電気(電子)が加わる物がJ-Pop等のその他今や大勢を占める残りの音楽です。
オーディオのそもそもの始まりは、それらの演奏を如何に録音/記録/再生するかにかかってい
たと思います。オーケストラのあのバイオリンのクリアーでありながら温かみ厚さのある音、
ジャズのあのベースの響き・・・アコーステックな楽器であるが故、忠実に再生するのはとて
も難しいですね。(Hi-Fi=High-Fidelityの略で日本語訳は高忠実度でしょうか。)
その点、電気(電子)を使った音楽は極論を言えば同じ様な装置を使えば、家庭でも同様な製作
機器を使えば同じ音で聴く事が出来ますね。場合によっては製作時を超えた?音でも聴く事が
出来ます。・・・私はセリーヌ・ディオンが大好きで今年東京ドームで行われたコンサートに
行ってきました。ただ、オーディオ的には音圧は凄く出て歪みなど出ないのですが、会場自体
の構造もありますが音は悪かったですね。あれでは我が130インチスクリーンを使ったtheater
でセリーヌ・ディオンのコンサートのBDソフトを鑑賞した方が余程ましです。ただ、東京ドー
ムでは生で目の前でセリーヌ・ディオンが歌っているという感動がありますが、家庭ではあくまでバーチャルですから・・・。
>皆さん国産機器は、スペックや物量に頼りすぎで音がつまらないと言いながらGOLDMUNDの場合は音も聞かずに高すぎる没たくりだと言うのはおかしいのでは?
GOLDMUNDの比較写真は私も見ました。パイオニアの1万円で売っているというプレーヤーの基
盤にそっくりでした。事実とすれば私も許せません。もし同じ音だとすればGOLDMUNDがプラチ
ナ無垢のつまみを使っていてもパイオニアを選びます。ただ、GOLDMUNDの製品は全て余りに高
価、よって試聴する対象にも通常はなりません。試聴できる場所(ショップ)も少ないので「音
も聞かず・・・」という事は十分ありえます。
>いくらコストを掛けてもつまらない音しか出せない機械より、コストを掛けずにすばらしい音を出す機械のほうがいいのでは?
そもそもオーディオ機器は、機械としての価値よりそこから出てくる音に価値があると思うのでその音を聞いて自分にとってそれだけの価値があると思えば買えばいいし、価値がないと思えば買わなければいいのではないでしょうか。
これも貴殿の仰る通りでございます。コストパフォーマンスという事も大事ですね。しかしな
がら現実としては価値のあるものは高価である、というのも現実です。価値があると思っても
買えない現実もあります。・・・昔コーヒーのCMで「違いが分かる人の・・・」というものが
ありましたが、違いが分からなければ何でも良いワケですし、ある意味高額投資をしなくて良
いのですから幸せでもあります。しかし、しかし、違いが分かる事は大げさに言えばより深く
味わう事が出来るのです。人生そのものが幸せになるかも知れません。
この事は自分が関わるもの全てにおいてそう思いませんか?。価値を見出せば手に入れたいと
思うし、価値が見出せなければ不必要なだけです。・・・・オーディオ機器の価値・・・これ
は勉強したり人生の経験を積んでいくと分かる様になります。(分からない時もありますが)
>たまたまこのスレをみつけて読んだ一人の感想です。気分の害したらすみません。
この事は社会全体において大事な事です。一番危険なのは「全員一致」・・・もしそれが間違
いだったら破滅に向かいます。日本でも過去にありましたね、太平洋戦争・・これは間違い
だ!と言ってくれる人が居たから今があります。少し前に「硫黄島からの・・・」という映画
がありましたが、もっと多くの人が「これは間違いだ!」と言っていれば・・・・。
書込番号:8187518
1点

初めまして、ドンキーコングJrさん
このスレの題目は[懐かしのオーディオ機器と今後の展望]で機器、ジャンル、メーカー等
トピ主さんは特定はしていません。
>このスレを見ているとただのマニアの自分勝手な言い分を言っているだけのように思います。
各個人のオーディオ感や機器に対する感想等、自由に発言するスレと思いますので
当然、多々マニアックなると思います。
>皆さんは本当にオーディオファンを増やしたいのですか?
>Jpopは音楽ではないのでしょうか?
>クラシックやジャズの名盤だけをきれいに聞かせる機械などオーディオ機器としては不良品なのではないですか?
>機械としての価値よりそこから出てくる音に価値があると思うので
>その音を聞いて自分にとってそれだけの価値があると思えば買えばいいし
>価値がないと思えば買わなければいいのではないでしょうか。
上記の件は
元・副会長さん、ここの住人さん達は、他のスレの質問にJpopを聴きたい、ジャズを聴きたい、クラシックを
聴きたいとの質問に沢山の回答、アドバイスをなさっていますので、オーディオファンを増したくないと
思っているのならばJpopには、これが良いのではと言うアドバイス等するでしょうか?
又、最終的には自分の耳で聴いて決めてください、視聴をしてください等、何回も仰ってます。
他のスレを一度参照してください。
GOLDMUNDの件は、130theaterさんからのレスがあり、私なりの追記です。
ほぼ同様の部品だと言うのが本当で、音も同レベルだったら!PIONEERが1万円・GOLDMUNDが140万円では
それこそオーディオファンが離れていくと言う趣旨の発言だと思います。
元・副会長さんが
>一度、GOLDMUNDと同価格帯の国産アンプ類との聴き比べをやってみたいですね
皆で、何処かで、聴き比べ大会やりたいですね〜ドンキーコングJrさんもご一緒に
ドンキーコングJrさんに、こんなマニアックなオッサン達とでは嫌やと言われそうです(笑)
書込番号:8187956
1点

130theaterさん、若い頃から車屋さん、お返事ありがとう御座います。
すみませんこのスレだけを見て勝手な印象を言ったのは誤ります。
私の知り合いのオーディオマニアの方の中にJ-POPやROCKを認めない方がいるのでついあつくなってしまいました。確かにクラシックやジャズも素晴らしい音楽ですが、J-POPやその他の音楽にも素晴らしいものは沢山ありますよね。そういうさまざまな音楽(録音状態なども含め)を楽しく聞かせてくれるかどうかが私なりのオーディオ機器選びの基準です。と言っても先立つものが・・・なのですが。
GOLDMUNDについては、私も100万円以上の価値があるとは思ってはいません。ただその音を本当に気に入って使っている方もいるかもしれないのに輸入停止は大袈裟かなと思いました。
それにハイエンドオーディオと呼ばれる機器の中にはもっとボッタ喰っている物もあるのではないかなー?とも思ったりします。無いといいけど・・・
まだまだ未熟な初心者ですが、これからもよろしくお願いします。
書込番号:8189187
1点

ドンキーコングJrさん、はじめまして。
当方、実は、音楽を皆さんにご提供して生業を得るレコード会社のスタッフです。
ちなみに企画・営業サイドですが制作にも、時々、係ることがあります。
>Jpopは音楽ではないのでしょうか?
まぎれもなく音楽です。
音楽ファンやアーティストのファンにとっては小さなラジオであれ携帯電話であれ再生装置は問いません。
事実、私もラジオで音楽が好きになりアーティストになりたくて楽器を手にし、気がつけば音楽に係ることを生業にしていました。
>そもそもオーディオ機器は、機械としての価値よりそこから出てくる音に価値があると思うので
>その音を聞いて自分にとってそれだけの価値があると思えば買えばいいし、
>価値がないと思えば買わなければいいのではないでしょうか。
アーティストが作品として心血を注いだものを、彼らが目指した音に少しでも近づけて体感したい・・・
私のオーディオ機器への原初的な欲求はそこにあります。
「感動できる音楽」と出会えたかどうかが大きな分かれ目かもしれませんね。
より大きくより深い感動を求めるうちに、私自身はソフトやオーディオへ自然とお金を使うようになりました。
ソフトを提供する側の人間として「感動できる音楽」が減っているかもしれないことに危惧しつつ、
多様化するニーズとメディアのプラットホームに戸惑っているのも、また事実です。
少々、強引ですが、オーディオは食事や食べ物と少し似ているところがあると思います。
350円の牛丼でお腹は満たされますが、ひょっとしたら500円の牛丼はお腹も味覚も満たしてくれるかもしれません。
個人的には、ミニコンポとオーディオ初級機の差はそのぐらいあってほしいと願っています。
初級機や普及機ほどメーカーに神経を使って欲しいと思うのは、価値を認めてもらえるだけのレベルにないと、
また費用負担を超える感動を得られないと、音楽ファンもオーディオ・ファンも増えてはくれないですから・・・
10万円を超える様な製品は趣味と趣向の領域です。
自分自身のこだわりや趣向と合致するもの、所有し再生しることに代え難い喜びを見いだす世界ですね。
ちなみに3万円の牛丼を食べたいとは思いませんが(苦笑)
>いくらコストを掛けてもつまらない音しか出せない機械より、
>コストを掛けずにすばらしい音を出す機械のほうがいいのでは?
ご意見ごもっともです。
国産の初級機、普及機にこそ目指して欲しい方向性です。
便宜上、私も使う言葉ですが「初級機/普及機」という言葉からして不適切ですね。
ちょっと背伸びして買ってもいいかなと思ってもらえる価格帯(2万円から5万円前後?)・・・の製品については、
極論するとオーディオ・マニアを意識して製品を開発してもあまり意味がないと感じてます。
元・副会長さんのコメントにも、度々、登場しますが、「女性向け」の高いハードルを超えることが理想でしょう。
海外製品には、この面で上手に製品化されているものが多い様に感じてます。
>確かに最近のJpopは録音の際に音が加工されたものがほとんどですが
>そういったものも上手に聞かせてこそオーディオとしての価値があると私は思います。
個人的な感想ですが・・・オーディオ・ファンとオーディオ・マニアでは随分と事情が異なると思います。
傍目からは私もマニアの部類に映るかもしれませんが、自分では音楽ファンゆえのオーディオ好きだと思ってます(^^;)
オーディオ・マニアの再生装置で「音」を楽しめるかどうかはケース(タイトル)によりますね。
装置の性能を引き出す様なソフトを求めている方も少なからずいらっしゃいますから。
書込番号:8189877
1点

皆様、お早う御座います。
私が顔中にニキビをちりばめていた頃、ビートルズが世に現れ、「テケテケテケ」の
エレキブームが若者の身も心も奪っていました。
その両方の音楽を「不良の物」「低俗・下劣」と決めつけていたのは所謂、大人だけ
ではなく、同年輩の若者にも多数居たんであります。
学校などの教育関係者は当然ですが、当時の数少ないオーディオ・音楽誌などでも
「クソミソ」な評論がされていたのを思い出します。
「クラシック」のみが音楽で、それを解さない人間を蔑視する人達は今も昔も生息中。
歌謡曲・ロック・JAZZなどは退廃的・堕落的・野蛮人の物と心底考える人がプロ・アマ
問わず「我こそは音楽ファン」とのさばっていたんです。
音楽の好みや、身につけている服や装飾品で人間の貴賤を判断する人が居ます。
その人なりのわかりやすい価値基準ですからどうでも良いわけですが、私は気にしません。
J-popよりJAZZの方が「上等」とか、オペラより交響曲の方が情緒的で趣味が良いとか
言いたい奴には言わせておけばよいのです。
音楽を聞いて「屁理屈」扱いてもお金になるなら納得ですが、知ったかぶりのヘボ音楽
愛好家達は「放置プレイ」に限ります。
書込番号:8190045
0点

みなさんおはようございます、浜オヤジさんがでてきたので私も少し乗せてください (毎度ですが(^^))
ドンキーコングJrさん はじめまして!今後も宜しくお願いいたします。
>私が顔中にニキビをちりばめていた頃、ビートルズが世に現れ、「テケテケテケ」の
エレキブームが若者の身も心も奪っていました。
何事においても物まねが好きでそれが高じてバンドを組みビートルズ&テケテケテケに没頭していました。→懐かしい青春 (私にも有った!) 時代です。
高校の文化祭に出演しようと学校に申請した所エレキバンドなどは音楽ではない、単なる騒音で不良のすることだ!!! ウーン?
又今や後退の一途をたどっているNHKの紅白歌合戦に当時大ヒットを飛ばしていたグループサウンドがやはりそのような事情?で出演できなかった事もあります。それ以来紅白は見てません。
それでも音楽が好きでオーディオを買い古いですがYMO、高中正義、現在もフュージョン系が好きで聴いています。自分の好きな曲を自分で選んだシステムで聴く喜び、これは人が何と言おうと関係ありませんね。職業、身分に貴賎が無いのと同じで音楽にも上下、貴賎など無いと考えています、どうか自分の気に入ったもので楽しんでいただきたいし、実践されている方もこのスレッド板に多数存在しますよ!
書込番号:8190166
0点

皆さん、こんにちは。
浜オヤジさん
>知ったかぶりのヘボ音楽愛好家達は「放置プレイ」に限ります。
ドキッ!!!(^^ゞ滝汗…
いつもながら浜オヤジさんのメッセージは熱いです。
ヘボ音楽愛好家の当方には堪えますです、ハイ…
satoakichanさん
>自分の好きな曲を自分で選んだシステムで聴く喜び、これは人が何と言おうと関係ありませんね。
趣味でありながらポリシーでもあるわけですよね。
すがすがしいです。
節操がなくて後ろ暗い私には胸が張れません(^^ゞ
私はかっこつけて色々と書いてしまいましたが、
お二人の情熱というか心意気に勝るものはありませんね。
音楽に対する敬意に感銘を受けてしまいました。
書込番号:8191095
0点

暑い日が続くというのに「暑苦しい」戯れ言など申し訳ありません。
satoakichanさん、
十年一昔などと言われたのは何時のことでしょうか?半世紀近くも前のことなど
若い方には「???」の連発でしょうね。
redfoderaさん
何を仰りますか・・・・・。
音楽・楽器・オーディオ製品・車等々、造詣の深さ、愛着の強さは私には真似できません。
知識と愛情はエンジンとタイヤみたいな関係です。
私のように「深情け」は持ち合わせても、間口の狭い了見の人間は駄目です。
死ぬまで3っの「J」、「JAZZ・JBL・JAPANESE」を通すだけですから。
書込番号:8191197
0点

暑苦しい戯れ言に、追い討ちをかけるようなむさ苦しい放言で申し訳ありません (心底からです!)
どうも年輪が重なってくるとTPOも時代認識も忘れます(簡単に言うとボケ症状の始まりと言うそうです!)
にもかかわらず 「redfoderaさん」が
>趣味でありながらポリシーでもあるわけですよね。 すがすがしいです。
本当にありがとうございます!でも
>節操がなくて後ろ暗い私には胸が張れません(^^ゞ
とんでもないですよー! 「浜オヤジさん」も仰ってます
> 音楽・楽器・オーディオ製品・車等々、造詣の深さ、愛着の強さは私には真似できません。 知識と愛情はエンジンとタイヤみたいな関係です。
全くその通りで異議がありません、私など大小の古タイヤと50ccクラスのミニエンジンしか持ち合わせていませんです。
「浜オヤジさん」の
>十年一昔などと言われたのは何時のことでしょうか?半世紀近くも前のことなど
若い方には「???」の連発でしょうね。
ハイ確かにでした!10年も半世紀も計算ができなくなっていますね!?
上記2段目の()の理由によると思われますのでどうか、「ドンキーコングJrさん」お許しくださいね、では(^^)
書込番号:8191291
0点

浜オヤジさん、satoakichanさん、こんばんは。
有り難うございます<(_ _)>
お褒め頂いて光栄ですが、かなり照れくさいです。
若輩にヨイショが過ぎます(^^ゞ
元・副会長さん
色々なご意見をお持ちの方と交流できるスレを作って頂き感謝しています<(_ _)>
前スレから読み返してみると、皆さんの視点やお話がそれぞれに興味深く、
また現役の高校生さんから齢○十を数える方まで…接点が音楽とオーディオでこんなに広がるんですね。
何やら勝手に中締めぽくしてしまいましたが…
友好論はもとより異論反論objectionな言いたい放題が、まだまだ続くことを期待しております。
書込番号:8195568
0点

こんにちは ->ALL
ほんの2日ほどアクセスしないうちに思わぬ展開になっていて驚きました。ドンキーコングJr.さんの書き込みに対して私がレスする前に皆さんが的確なフォローをされているので、いまさら私がしゃしゃり出てきても「証文の出し遅れ」になってしまいますが(大汗)、とりあえずは思うことを述べてみたいと思います(既出の書き込みの一部再掲にもなってしまいますが ^^;)。
まず「J-POPは音楽ではないのか?」ってことですが、音楽には違いありません。ただし悩ましいことに、一番多く聴かれているジャンルにもかかわらず、いわゆる“オーディオ映え”しない音楽なのです。非常に録音が悪く、ラジカセやミニコンポで鳴らしたときに一番良く聴こえるようなイコライジングを施していますし、圧縮しても違和感を覚えないように“音の数”としては最初からスカスカです。ピュア・オーディオの存在理由としては「解像度・情報量を出来うる限り確保して、ソースを忠実に音に反映する」という行き方が厳然と存在していますので、J-POPのディスクを良い装置で聴くほど録音のアラが目立つのは仕方がないことです。
昔の歌謡曲やニューミュージックはそうじゃなかったです。ちゃんとヴォーカルの質感を活かすような録音・アレンジが施されていました。特に80年代の邦楽ポップスのレコーディング水準は世界有数だったと思います。
しかし、現在は高価な再生装置を所有する層が減少したせいか、はたまた我が国には本当の音楽ファンがあまりいないことを作り手から見透かされてしまったのか、録音が粗製濫造になり「とにかく聴ければいい。しょせんは消耗品だ」みたいな風潮が大手を振って罷り通ってしまっているのが現状かと思います。
ただし、この「J-POPは音が悪い。だからピュア・オーディオには適さない。結果として数多いJ-POPの聴き手はピュア・オーディオとは遭遇することはない」という構図をオーディオメーカーもディーラーも放置しているのは問題です。従来の「アコースティック音源の追求がオーディオの醍醐味」といった方向とは別に、J-POPでも良い音が聴けるようなピュア・オーディオシステムを送り手が考案する必要があると思います。
以前も書きましたが、昔はメーカーも若いユーザー向けに「ロック専用」みたいなオーディオ・コンポーネントを発売していました。今でもこういう方法論はあっていいと思います。J-POPも鳴らせるピュア・オーディオシステムを世に問うべきでしょう。そのヒントになるのはCROWNのD-45みたいな業務用システムだと思います。ポップスにとっての「原音」がPAから出るサウンドならば、そこで使われる機器をベースにして民生用として組み上げればいいのです。小難しいことは考えず屈託のない、それでいてミニコンポとは一線を画すクォリティのシステムを売り出して若いリスナーにアピールし、顧客層を厚くしていかなければ日本のピュア・オーディオは縮小スパイラルに落ち込むばかりだと思います。
書込番号:8195678
0点

GOLDMUNDについてですが、私は改めて同社の施策は偽装だと言いたいです。たとえて言うならば、300円のカップラーメンの麺とスープを流用して、「かやく」に少し上等な食材を使って新手のスパイスを振りかけ、有田焼の容器に入れて3万円で売るようなものでしょう。いくら一部の食通にウケが良くても「しょせんは300円のカップ麺」という「種明かし」が付いて回るような商品は買いたくありませんし、第一そんな業者は信用を無くすでしょう。
>GOLDMUNDの場合は音も聞かずに〜
EIDOS 20Aは聴いたことはありませんが、同社の他の製品は何度も試聴しています。独特の清涼な音質で熱心なファンがいるのは頷けますが、コストパフォーマンスは悪いです。この音でこの値段・この外見の質感ではあんまりです。
もちろん、マニアと呼ばれる人々はコスト度外視で少しでも音の良い物を追い求めます。当然、たとえば国産70万円のCDプレーヤーを候補から外して140万円のEIDOS 20Aを購入する際には、70万円のCDPより2倍は音が良い・・・・と思うわけではなく、ほんの少しの差でも140万円の機器を選ぶわけです。でもそれが内実1万円の安物の基盤を大々的に流用していたことが判明すれば、いくらマニアといっても心穏やかではないでしょう。他の機器の部品を流用しているのならば、同じクォリティで30万円ほどで出来るのではないか、また140万円で売るのならばもっと良い音に仕上げられなかったのか・・・・という疑心暗鬼を大事な顧客に抱かせてしまったことで、この業者の姿勢は疑わしいものになります。私は少なくともEIDOS 20Aの輸入ぐらいは見合わせた方が良いと思います。
ただし、前にも書きましたが、本当に発奮すべきはPIONEERをはじめとする国内メーカーでしょう。自分のとこのエントリー機器の部品を使ってボッタクリの商品を売り出されてしまったことに対して「俺たちだったらもっと安くて良い物を作ってやる!」と気勢をあげなきゃならないと思います。
それと「皆さんは本当にオーディオファンを増やしたいのか?」という疑問についてですが、私も含めて誰しも「増やしたい」と思ってるはずです。そうでなければ掲示板でアドバイスなんかしません。でもそれがメーカーやディーラーに届くかどうかは別問題。我々の多くは業界関係者ではなく市井のオーディオファン・音楽ファンに過ぎませんので・・・・(^^;)。でも、だからといってここであれこれ言うことが無意味だとは思いません。問題点を整理できますし、第一オーディオをネタに語り合うこと自体が楽しいですから。
なお、私も周囲の音楽好きに良質なオーディオの必要性を熱く訴えています。まあ、煙たがられるケースもたまにありますが(核自爆 ^^;)。
書込番号:8195685
2点

みなさんこんばんは。
さらにさらに僕みたいな者が語る事は今更ないのですが、(諸先輩方が全て語って下さっています)
振り返ってみると僕がいちばん今日日のJ-POPを批判していたような気がして少し責任を感じるしだいであります。誤解を招き申し訳ありませんでした。
これだけは言わせてください、J-POPは列記とした音楽であり僕自身一番聴いているのもJ-POPです。ただ大半のソフトの録音状態が昔と変わってきていて、聞きたいのに聞くに堪えないと言えばいいのでしょうか、残念感でいっぱいなんです。
好きなアーティストのCDはいい音であってほしい、その願望が裏目に出てしましました。
80〜90年代、レベッカのCDなんかはすっごくいい感じなんですが・・・。
書込番号:8196602
0点

皆さん、こんばんは。
元・副会長さんの近年のJpopに対する厳しいご指摘は、送り手側の人間として耳がとても痛いです。
音が悪くなった理由・・・恐らくひとつふたつの要因ではないと思いますが、私なりに思い浮かぶ主な事情としては・・・
1) 総体的な制作予算の(ある意味では過度とも思える)削減と合理化が進んだため
2)アーティスト自身のプラベート環境で制作した素材を多く流用するようになったこと
お金をかけてもらえないのでアーティスト自ら手弁当で・・・収録物としてはあまり歓迎できないサイクルな気がします。
プリ・プロの延長線上になってしまうと多くの問題を抱えてしまうだろうことは十分に予測できます。
作品とはすなわち商品なわけで、クオリティを維持できないとすれば業界が率先して状況を悪くして首を絞めます・・・
最も損をするのはユーザさんですから、残念ですが、見放されて当然です。
制作と録音のプロフェッショナルで、時々、立ち寄られる、ジョンアバーさんは異なるご意見をお持ちかもしれません。
また演奏家として浜オヤジさんから熱いコメントがあるやも・・・
お二方、ご覧になっていらっしゃいますでしょうか?
現場の視点&鋭い切り口で興味深いお話を伺えると幸いです。
書込番号:8196694
0点

今晩は、元副会長さん。これからもよろしくお願いします。
これは極論かもしれませんが、わたしはオーディオは、必ずしもピュアな必要は無いと思います。解像度や情報量などは、ある一定の水準(個人によって異なる)あれば十分で、もっと音の深みや、温度感、色を楽しむものがあっても良いとおもいます。最近は、あまりにもアキュレートでハイスピードな音の機器ばかり、特に国産の初?中級機。車に例えるとスポーツカーでもいろいろなタイプがありますよね。ただ速さだけをもとめたレーシングカー、最低限の装備だけを追加したスポーツカー、高速走行の得意な大排気量車からコーナーリングが得意なライトウエイト、色々なものがあります。十数年前にマツダのロードスターが世界的に大流行しました。
ハイパワーなエンジンを積んでいるわけでもなく、ボディー剛性もそんなに高くなく絶対的な性能は、お世辞にもスポーツカーと呼べるレベルではありませんでした。しかし運転する楽しさ(限界は低いですが)は十分スポーツカーとしての基準を満たしていました。
日本のオーディオメーカーは、もっと冒険てほしいです。もっと癖のある(ただ高音や低音を強調するのではなく)個性的な音、楽しい音を目指してほしいです。そうすれば自然とオーディオファンも増えてくるのでは?と思います。
書込番号:8197210
0点

ドンキーコングJrさん
>これは極論かもしれませんが、わたしはオーディオは、必ずしもピュアな必要は無いと思います。解像度や情報量などは、ある一定の水準(個人によって異なる)あれば十分で、もっと音の深みや、温度感、色を楽しむものがあっても良いとおもいます。
一理ありますね。「ある一定の水準」・・・これは難しいですねぇ。究極はやはりあるべきで
す。私が究極に求めるのはオーケストラの生演奏の再生でしょうか?(特に弦楽器)。世の中、
コストとか技術的、理論的問題が出てきますから限界はありますが・・・。
絵画で比較すると良いかも知れません。絵の具等を使った絵と電子的に書いた(作った)ディス
プレィに表示された絵との違いでしょうか?。ピュアオーディオはあくまで絵の具で書いた絵
を電子ディスプレィで同じ様に見える様にする、もう一つは元がなくて始めからディスプレィ
に表現する、といった感じですね。
>・・・十数年前にマツダのロードスターが世界的に大流行しました。
ハイパワーなエンジンを積んでいるわけでもなく、ボディー剛性もそんなに高くなく絶対的な性能は、お世辞にもスポーツカーと呼べるレベルではありませんでした。しかし運転する楽しさ(限界は低いですが)は十分スポーツカーとしての基準を満たしていました。
面白い例えですね。スポーツカー分野ならば(速く走る目的に特化??)究極はF-1でしょう
か、マツダロードスターではキミ・ライコネンは満足しないでしょうね。もっともF-1ドライ
バーではない我々にはF-1は扱いきれませんが・・・。極論してしまうとF-1いう物が存在して
ロードスターがあると良いと思います。マツダロードスターが究極ではつまりません。(私の
車はシビックタイプRですが、ロードスターより速いと思っています???。)
>日本のオーディオメーカーは、もっと冒険てほしいです。もっと癖のある(ただ高音や低音を強調するのではなく)個性的な音、楽しい音を目指してほしいです。そうすれば自然とオーディオファンも増えてくるのでは?と思います。
またまた難しい考えですね。良い音とは一般的に歪みがなく、周波数特性がフラットな事、過
度特性が良い事等々と言われています。(まだ要件は沢山ありますが)各メーカーはまずその様
な事を求めている筈です。これが基本にないと「ただの変な音」が出るオーディオ機器になっ
てしまいます・・・。ドンキーコングJrさんは恐らく・・・例えばお魚ですがカツオがあっ
てマグロもいる、アジもサンマもある・・どの魚が一番美味しいか?なんて議論は不毛です
ね。魚の味は「差」ではなく「違い」ですから。
オーディオにもこれを求めておられるのでしょうか?。
楽器が物理的振動をしてそれが空気に伝わり、私たちの耳に到達、鼓膜を振動させ物理現象を
認知します。そして神経細胞から脳に到達・・・・ここが肝心なのですが、人間が音を聴くの
はその「物理現象」ではなく、「心理現象」です。いかに音という物理現象を心理現象に変換
するか!というのはその人の感性です。その感性をもっと磨かなくてはいけませんね。
書込番号:8197367
0点

うほほ〜〜い!盛り上がってまいりましたね〜。
j-popなるジャンルにどの様な人が居て、どの様な音楽をしているのか皆目分からない
オヤジですが、それって所謂、「ニュ〜ミュ〜ジック」と言われたジャンルの現在形
なのでしょうか?頭の中は80年代前半で固まってしまっているので・・・・。
車を例えにすると全く手も足も出ないフェラーリとか、ランボルギーニ、そしてF1
へ迄行ってしまうと写真で見たけど乗ったことも、運転したこともないと言う仮想の話
になってしまいますね〜。
私風に例えるとすると、最近テレビで何処を見ても出張っている「お笑いタレント」の
笑われてしまう芸と、閑古鳥無く寄席で巧い落語を聞いて笑わせて貰う芸との「差」位は
あるのかも知れません。
その昔の「ニューミュージック」と言われた音楽も、音楽性云々を考える前に廃れて
商売を巧く続けるにはとにかく新曲を出さなければならないと言う宿命がありました。
当時から現役で今も第一線にいる人の数はほんの一握りですよね。
自分で新曲のアイデアも無いと外国曲を「パクる」様な歌手まで出る始末。
自分の曲を聴くファン層は絶対に聞きもしないJAZZの曲だったり、当時流行のフュージョン
系の曲だったりと八神とか土理価無とか枚挙にいとまがありません。
要するにはやり唄、流行歌だろうがj-popだろうが「売れてなんぼ?」の物ばかりです。
採算度外視するわけもなく、その辺が潜在的に固定客のいるクラシック・JAZZとは違う?
音質・ピュアー度・クオリティー等の観点で私はオーディオについても、車についても
新製品・高性能な物を手にすることもないので何とも言えませんが。
若いと言うことがまず、「ピュアー」その物なのですから外野の御託など気にせず
自分の好きな物、好きな音で沢山音楽を聞くのが一番じゃないですか?
煎じ詰めていくと、そのままでは納得できない自分が見つかるか、何時までも変わらない
自分がいるのか?で自ずと道は前にあるものです。
大分、支離滅裂になってきました。
お後がよろしいようで!
書込番号:8197544
0点

皆さんこんにちは。
すいませんたとえが分かりにくかったですね。もちろんF-1のように純粋にスピードを追求するモデル、オーディオの場合は、原音を忠実に再現するモデルも、絶対に必要だと思います。
ただすべてのスポーツカーがスピードの追求のみに走ったら、ロードスターのようなカテゴリーは、誕生しませんでした。シビックタイプRは生まれたかも知れませんが…笑
オーディオ機器もとことんスペックを追求するモデルだけでなくそこから派生するモデルがあっても良いと思います。特に音に関しては同じ音を聞いてもある人は澄み切った高音と言いある人は高音がキンつくと言ったり、聞こえ方も人によりまちまちです。おそらく究極の音と言うものも一人一人違うとおもいます。例えばオーケストラの生演奏でもかぶりつきで聞きたい人もいれば、少し後ろの席で聞きたい人もいます。同じ生演奏でも聞く場所によって聞こえてくる音は、かなり変わってしまいます。だから正しい音(CDに納められている)がすべての人にとって良い音ではないはずです。
正しい音で聞いてこそそのアーティストの聞かせたい音が聞ける。と言うのも納得はできるのですが、私は聞く人が、心地良いと感じる音で好きなアーティストの曲を聴くほうが、分析的に聞くより楽しいとおもいます。これも個人によって違ってくると思います。
海外のオーディオメーカーには、そのメーカーの音というのが決こう濃くあると思います。もちろんアキュレートでハイスピードな音を出すメーカーも多いですが、濃厚でスローな物から濃厚なのにハイスピードだったりアキュレートな音なのにスローだったり色々な音色があると思います。それに対して日本のメーカーは音の違いはあるのですがそこまでの個性が無いように感じます(最近の機種は特に)逆に機械としての造りはすごく良いと思うのですが…。
どうしても一般の人がオーディオ機器を買う場合、まず行く所はオーディオショップではなく家電量販店でしょう。しかしよほど大きな都市の大きな店舗でないと国産の初中級機ぐらいしか置いてないと思います。その中に自分の気に入る機種があれば良いのですが、無ければ結局ミニコンポでいいやとなってしまうのではないでしょうか。逆にこのクラスに魅力的な機器が色々あればオーディオや音楽をもっと楽しむ人がふえるとおもいます。
話は変わりますが皆さんは、SHM-CDという物を聞いた事がありますか?もし聞いていたら是非レポートをお願いします。
書込番号:8198210
0点

おはようございます ->ALL。
今から遠出するため時間がない関係上(^^;)、SHM-CDについてだけレスします。1,000円の「聴き比べディスク」が出ていますね。同じ内容の通常CDとSHM-CDとがセットになったものです。クラシックとロックとジャズがリリースされていますが、私が入手したのはロック版です。
正直言って、そんなにビックリするような差は見受けられません。ただし、個々の音のキレとか、音場の広さに若干の差異が認められます。高級な機器で聴き比べるともっと顕著な違いがあることが分かるかもしれません。いつか専門ショップに持参してハイエンド機でチェックしたい思います。
ただし、最近出たローリング・ストーンズのライヴ盤のSHM-CD仕様は確かに音が良いです。通常CD版と聴き比べてはおりませんが、SHM-CDは良い音源ならばそれを活かすような規格だというのは言えるかもしれません。
書込番号:8201336
0点

みなさんおはようございます。
ドンキーコングJrさん
>オーディオ機器もとことんスペックを追求するモデルだけでなくそこから派生するモデルがあっても良いと思います。
僕のコンセプトはいつもそこです。ピュア志向のオーディオファンに違いはありませんが、
うちの主装置はAVアンプですし、メインスピーカーも2本で10万円程の、ミニコンポ同梱の
物に毛が生えたようなブックシェルフ型です。何十万何百万のスピーカーや機器に憧れは
ありますが、今現金が手に入ってもすぐ購入しようとは思いません。
いかに安くいいものを導入するか、こつこつと目標をもてて少しづつ手を加えていけるか、
意外性があるか、そして自分好みの音であるかです。
パワーアンプやウーファーは家に転がっていたカーオーディオ用を転用したのも上記のコンセプトのひとつです。
本当のオーディオマニアの方から見ればうちのシステムなんかは笑われてしまうような物かも
しれません。しかし僕は気にしません。自分なりのコンセプトがあって、それを実行していて
自分の背丈にあった投資で楽しめていますから。
何をもってピュアとするか、僕は装置だけの総称ではなくよりいい音で聞きたいなと思った瞬間からをピュアオーディオと言えるのではと思います。
書込番号:8201546
0点

連レスすいません。
元・副会長さん
SHM-CD サンプル版3枚アマゾンで注文してしまいました。
ロックとクラシックとジャズ
楽しみです(笑)
書込番号:8201639
0点

皆さん、こんばんは。
ドンキーコングJrさんのSHM-CDへのフリに乗ってアナログ・レコードの頃からの愛聴盤4タイトルで聴き比べしてみました。
もともと内容も録音も優秀な4枚なのでLP/CD/SHM-CDでの比較試聴はとても楽しめました。
Sting 「The Dream Of Blue Turtles 」「...Nothing Like The Sun」
Steely Dan 「Aija 」「Gaucho」
Steely DanはCD化されたばかりの頃の物とリマスターCD、Stingは発売当時のCDでした。
古いCDは(今や誰も気にしない)マスタリングのプロセス分類で「...Nothing Like The Sun」を除きAADになります。
「...Nothing Like The Sun」は当時でも少なかったDDDで、リマスターの必要を感じさせないレベルで驚きました。
アナログ・レコードのStingは初版の国内版、Steely Danは廉価シリーズになってからの国内版です。
土俵がそれぞれ微妙に違うので単純な甲乙はつけられませんこと、
また機材については長くなるので割愛しますが、ご了承下さい。
思い入れ+ミドルの厚さでアナログ・レコードの勝ち!、にしたいところですが・・・SHM-CD、音抜け/音離れが良いです。
混濁感が減少しているのか、音源の位置関係やエフェクトやルーム(あるいはエフェクト)・エコーが分かりやすいですし、
高さと奥行きが増してひとまわりサービス・エリアが広くなった印象も受けます。
かつての24K-CDと違ってお値段が標準的なのも歓迎です。
書込番号:8204608
0点

皆さん今晩は、
元副会長さん情報ありがとう御座います。私も早速サンプル予約しました。
結構ラインナップが充実してるみたいですね。
書込番号:8204678
0点

皆さん、こんばんは 盆休みも終わり月曜から仕事です。
浜オヤジさん
>私のように「深情け」は持ち合わせても、間口の狭い了見の人間は駄目です。
最近こんな言葉はひさしく耳にせず、ん〜・・・感嘆!間口が狭くてもきっと大変な奥行きがあるのではと思います。
satoakichanさん
>自分の好きな曲を自分で選んだシステムで聴く喜び、これは人が何と言おうと関係ありませんね。
無条件で、ハイ!と言ってしまいました。(笑)
130theaterさん
>マツダロードスターが究極ではつまりません。(私の車はシビックタイプRですが、ロードスターより速いと思っています???。)
ロードスターの純正オーディオはビックリするぐらい良い音で、自分の車に付けたところ良い音はするのですがロードスターで聴く
音と違っていました。
なぜにと思ったのですが、視聴空間、視聴位置が絶妙にセッティングしての音で他の車では同じ音は聞けないと自分なりの勝手な結論、しかしせっかく手に入れたのに大変ショックでした。
redfoderaさん
私はオーディオ業界ではなく車業界で、車の生産部門→修理部門→販売部門等の経過で、たぶん死ぬまで車屋です。
親に手に職を付けたら一生大丈夫だから、大丈夫だからと言われ、それを信じて生産部門を離れ修理部門へ
しかし徐々に良い仕事より、安く早くしてくれとの注文が増えだし、高くても良い仕事、安く早くの仕事を振り分けてやっていましたが
時間の経過とともに殆どの注文が安く早くに、以前のような少々高くても良い仕事をと言う注文は無くなり修理部門を離れました。
原因は職人の手仕事から機械化が進んだ事と、一般ユーザーさんからの注文が変化した事です。
良い仕事したい人は多数いてもJpopやロック等は携帯やPCでそこそこダウンロード数が有れば商売になる、又一般ユーザーも携帯電話等でダウンロードした曲をイヤホンで聴いて満足ならば誰もお金と時間をかけて良い録音のCD等作りません。
ユーザーがJpopやロック等も良い録音のCDしか買わないとなれば、作り手側も考えるでしょうが現状そうなっていないのでは・・・
オーディオ業界も私が経験したような事が起こっているのではないでしょうかね。
てつじん28ごうさん
>何をもってピュアとするか、僕は装置だけの総称ではなくよりいい音で聞きたいなと思った瞬間からをピュアオーディオと
>言えるのではと思います。
私はAVアンプで出来るだけ映画館のような音場感を自宅の部屋で体感したい、2チャンネルでは出来るだけ良い音を聴きたいと
思っています。
映画を観に行っての感想はストーリーの話、主人公の話、迫力の音場感の話等で、凄い中低音だったね〜とか透き通る高音だったね〜との批評等しないと思います。
ヘリコプターが飛ぶ場面では歪の一つや二つあったほうが実物らしく、抜けの、切れの良い音ではラジコンへりになってしまいます。
AV5.1チャンネルではピュアな音で聴きたいのではなく、ピュアな音場を体感したいので「ピュア音場」も仲間に入れてください(笑)
ですので2チャンネルはAVアンプを使用せずプリメインアンプでフロントスピーカーを共有してセレクターで切り替えています。
しかし最近のAVアンプの2チャンネル部の音質は初期のAVアンプより格段に良い音がしています。
ドンキーコングJrさん紹介のSHM-CDは全く知りませんでした。いったい何者でござりますかね・・・
書込番号:8216423
0点

若い頃から車屋さん、夜更けにお晩です。
実は私もある種の「車屋(タクシーの運ちゃん)」でして、今年で早十七年目を迎えました。
オマンマもろくに食えない三流ミュージシャンに見切りをつけオヤジの商売を継ぎました
がバブル崩壊の余波であっさり倒産!オヤジは寝たきり・嫁さんに逃げられ、家も車も
全て売り払いと言う散々な「厄年」でしたね。
今は八十を越えたババアと「母子家庭」と言うか「老老介護」一歩手前の毎日です。
生まれも育ちも頭も口も悪い私のせめてもの救いと言えば「音楽」と言うわけでして。
飽きっぽい私がニキビ面の頃から唯二付き合っているのが音楽と車ですから。
両方とも「偏見」の極地のような付き合い方ですから余り一般的ではありゃしません。
皆さんにはこれっぽちも参考になるような事はありませんが、与太話の一つにはって
独り合点しています。
書込番号:8216473
0点

こんにちは ->ALL。盆休みも終わり、明日から出勤です。休めるのは良いとして、お金がないと何も出来ませんな(爆)。
さて、ドンキーコングJr.さんの書き込みにある「日本のメーカーは音の違いはあるが、個性が無い」というのは至言でしょう。これはおそらく「個性の有無」というより、日本のメーカーとユーザーの両方が陥っている「想定している機器の使い方の画一性」が問題ではないかと思います。ピュア・オーディオだったら各コンポーネントごとに買いそろえて対峙して聴く、AVシステムだったら居間に置いて家族で楽しむ、DAPならばJ-POPなどを手軽に外出先で聴き流す・・・・といったステレオタイプの使用法しか送り手も受け手も考えていないような気がします。かつての598オーディオなんてその最たるもので、黒一色の重厚長大機器を並べて直截的だけど色気のない音に向き合うといったことが、何の疑問も持たれずに普遍化してしまっていました。
この点、(何度でも言いますが)BOSEのユーザーへのアプローチは巧みですね。ラジカセみたいな機械でクラシックを満足できる音質で聴ける、あるいはAVシステムでも音楽が聴ける・・・・といった、従来のオーディオマニアからすればイレギュラーなことを大真面目にアピールしていて、それなりの実績を挙げているのですから。先日購入した文藝春秋の9月号(私は雑誌はほとんど買いませんが、この雑誌の芥川賞受賞作の全文が載っている号だけは必ず購入しています)にBOSEの広告が載っていました。他のオーディオメーカーがこういう総合雑誌に広告を載せているのにお目に掛かったことがありません。日本のメーカーが「宣伝はオーディオ雑誌に載せていればいい。一般の雑誌に載せても誰も読まない」と思っているとすれば、怠慢以外の何物でもないでしょう。そんなユーザーに対する固定観念が没個性の機器ばかりをリリースしている原因の一つではないかと思ってしまいます。
てつじん28ごうさんsaid
>よりいい音で聴きたいなと思った瞬間からを
>ピュアオーディオと言えるのではと思います。
まったくその通りです。メーカーもディーラーも「より良い音で聴きたいと思っているユーザー」を増やす努力をすべきでしょうね。
書込番号:8218378
0点

みなさんおはようございます。
SHM-CD「ロックで聞き比べる体験サンプラー」先日届きさっそく
聞いてみました。(ジャズとクラシックは9月発売なので予約中)
情報量的にはうちのシステムでは違いが感じられません、聞き分ける
耳がないとも言えますが(苦笑)
一番耳につく中高音の伸びに違いが感じられました。
ピン!と弾かれたアコギの弦の音の透明度が違うような気がします。
と僕の場合はこんな程度のレビューです、申し訳ありません。
通常CDと2枚組みでこの値段はほんとありがたいですね、楽しめます。
クラシックとジャズが届くのも楽しみです。
若い頃から車屋さん
>ピュアな音場を体感したいので「ピュア音場」も仲間に入れてください(笑)
もちろんそれも仲間です(笑)
映画館の音も座る位置があっての音場ですからね〜、うちはまだチビ達が小さいので
出来るだけ通路の際で、入り口に近いところで選んでしまいますから。
いつ「おしっこ」て言われるかヒヤヒヤもんです。
なかなか完璧な条件で映画は見れませんが、音量も少し絞りぎみな場合もありますので、
家で見る映画のほうがそういう意味では映画館よりよいと自負しております(笑)
AVアンプもHDMI、ドルビーデジタル、DTS等の世の流れから10数年使用したヤマハの
AVX1000からソニーのDA3200に乗り換えましたが、2CHの時の音質ではまだまだ捨てたもん
ではありませんでしたよ。ホーム用ではプリメインは使用したことがありませんので
AVアンプのプリ部の素性の善し悪しは判断しかねますが、僕的にはなんら問題ありません(笑)
愛車のほうも販売から10年たったアメ車を新車で購入するような変わり者ですから、
車もオーディオも全てにおいて人と少し違うことが大好きな人間であります。
書込番号:8221503
0点

浜オヤジさん
>実は私もある種の「車屋(タクシーの運ちゃん)」でして、今年で早十七年目を迎えました。
オーディオとあまり関係ない話でご容赦の程
結婚前に結婚費用を貯める為に、欲しい車は持てませんでしたがタクシー会社の整備部門の友達から
償却するブルーバードがあるからこれに乗れと連絡が入り見に行くと走行距離は確か50万Kmでした。
抹消するから新規で検査を受けて整備は俺がやるから部品代だけ出せとの事でした。
友達曰く、日頃俺が整備しているから大丈夫、まだまだ乗れると言いますので乗ることに決めたのですが
外装に〇〇〇タクシーと書いてあります。流石に街角で手を上げられたら困りますので、どうしょうかと
悩んでいたところ、今度は塗装見習いの友達から練習に全塗装をしたいので塗料代だけ出してくれ
その代わり仕上がりに対してのクレームは無しとの条件でブラウン色に全塗装してもらいました。
左リヤーのドアーが運転席横のレバーで開閉しますので他の友人に大うけで、友人達の余っている
部品、スピーカー等が、しらぬ間に取り付けてあり、FMがいい音で聴けて、しかしいったい誰の車か・・・
結局4年前後乗っていました。燃料がプロパンですので友達からガス欠だけは絶対ダメと言われて
地元のプロパンスタンドの場所は覚えていたのですが、他府県に遠出したときはスタンドの場所がわからず
信号待ちのタクシーの運転手さんにスタンドの場所を聞きますと、へー!プロパンに乗っ取るんか!
ビックリされ、皆さん親切にスタンドの場所を教えて頂いた懐かしい思い出がよみがえりました。
書込番号:8223015
0点

こんばんは ->ALL。書き込み、ありがとうございます。
何のかんの言いながら続いてきたこのスレッドですが、書き込み数もけっこうなものになり、そろそろ「重く」なってまいりました。トピ主として何か「まとめ」みたいなことを書かないといけないなぁとは思いつつ(^^;)、ここで一度「締め」たいと思います。
ここで少しアーティクル更新を休ませていただき、後日、第一部の「懐古編」第二部の「展望編」に続く第三弾、名付けて「雑談編」(なんじゃそりゃ)のスレ立てに臨みたいと思います。宜しくお願いいたします。
書込番号:8231827
0点

いつもお世話になっています、皆さん。
飽きもせず、以下のところに「新・懐かしのオーディオ機器と今後の展望」と題して「続編」を別に立てさせていただきました。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=8281742/
よろしくお願い致します(^^)。
書込番号:8281749
0点


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