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BDの技術を使った高音質CD「Blu-spec CD」

2008/11/07 12:59(1年以上前)


CDプレーヤー

クチコミ投稿数:298件

SHM-CDやSACDと比べてどんなもんでしょうか?もうSACD機は要らないでしょうか・・?
発売が楽しみですね。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081105/sme.htm

書込番号:8607647

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クチコミ投稿数:8389件Goodアンサー獲得:80件

2008/11/07 13:54(1年以上前)

スバル20000さん、こんにちは。

正直言って、あまり期待していません^^;
あくまでCDですし。
SACDとは別物なので、比較するのは難しいかと思います。

SHMから始まり、この系統が比較的売れているから一挙に出している…という感じがします。
昔のCDから買い換える程、飛躍的に音質が向上しているとは思い難いですし…。
初めて買うなら良いですけどね。

初期のアートン盤なんて、殆ど知られてないもんなぁ…(ボソボソ)。

書込番号:8607800

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クチコミ投稿数:298件

2008/11/07 14:16(1年以上前)

プレク大好き!!さん

こんにちは。アートンCDというのを初めて知り、ググって調べてみました。
http://otokonokakurega.net/blog/hobby/38/entry595-2.html
そうですか、過去にはこんな素材で差別化しようとした時もあったのですね・・。勉強になります。

書込番号:8607875

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quagetoraさん
クチコミ投稿数:2163件Goodアンサー獲得:58件

2008/11/07 14:24(1年以上前)

Blu-spec CDは、まぁ言ってみれば「とってもきちんと記録したCD」てなところ
だと思います。じゃいままでのはといえば、「そこそこきちんと記録したCD」。
つまり、多少のブレはデータの修正で乗り切っちゃおう、ということで、そのブレ
の部分を小さくすることを通して音質の向上を図ったのがBlu-specです。

その点、SACDは、データ量自体が飛躍的に大きい上に、複雑な変換なしにデー
タが取り出せるという種々の利点があります。ポテンシャルははるかに上だと断言
できます。

ただ・・・・。

CDよりもはるかに音が悪い圧縮音源(iPodみたいな)が広く受け入れられて
いる現状を考えると、CDより音がいい音源に、どれだけ需要があるのかという根
本的な問題があります。需要がなければ供給も盛り上がりません。現に、SACD
の新しい音のいいプレーヤーはほとんど新規に開発販売されていません。そうなる
と、改善されないSACD、ソースがないSACDよりも、現行CD装置で再生で
きるBlu-specに分がある、という可能性もなくはありません。

誰かが実験していたのを読んだことがありますが、シンセのような音源だと、
圧縮でもほとんど聞き比べて分からないけれども、アコーディオンとか、口笛
とか、アコースティックな音源だと、素人でも違いがはっきりと分かるといい
ます。クラシックがいきなり大ブームにでもならない限り、なかなかホントの
ハイファイオーディオは盛り上がらないでしょうし、ホントのハイファイ装置
が広く普及していないなかでは、本当の良さが分かりにくいクラシックがなか
なか流行らない・・・・・という悪循環のなかにあるように思います。

書込番号:8607894

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ばうさん
クチコミ投稿数:5084件Goodアンサー獲得:242件

2008/11/07 17:42(1年以上前)

AV Watch(Impress Watch)の記事、
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081105/sme.htm
のタイトルは、

> SME、BDの技術を使った高音質CD「Blu-spec CD」

となっていて、その記事中にも、

>  株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは、Blu-ray Discの技術を応用して高音質化を図った音楽CD「Blu-spec CD(ブルースペックCD)」を開発。

>  Blu-spec CDは、製造時にBlu-ray Disc向けの製造技術や素材を利用することで高音質化を図ったCD。

のように書かれています。
すなわち、記事タイトルと記事本文のどちらにも「高音質」(あるいは「高音質化を図った」)という言葉が入っています。

しかし、ソニー・ミュージックエンタテインメントのプレスリリース、
http://www.sme.co.jp/pressrelease/images/20081105.pdf
には「高品質」という言葉は入っていますが、「高音質」という言葉は入っていません。

したがって私は AV Watch がどこから「高音質」や「高音質化を図った」と判断したのかが疑問に思いました。記事の末尾には「AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp」と書かれていますので、問い合わせるとしたらそこなのでしょうけど。

書込番号:8608443

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クチコミ投稿数:298件

2008/11/07 19:55(1年以上前)

ばうさん こんにちは。
http://www.sme.co.jp/pressrelease/images/20081105.pdf

↑そうはいっても、上記のプレスリリースには

@ マスターテープクオリティを忠実に再現することに『成功』
A 一音一音を『最大限』鮮明に再生

と書いてあり(ただし『 』は私が付記しました)、
まあ、ほとんどの人は従来規格(CD)より「高音質」なんだろうな
と思っても致し方ないですよね、日本語的に。

AV Watchの人も、そう思ったのだろうと強く推測できます。

書込番号:8608909

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quagetoraさん
クチコミ投稿数:2163件Goodアンサー獲得:58件

2008/11/07 23:07(1年以上前)

正式発表で「高音質」を謳わなかったのは、規格として高音質にはならないというか、
理屈ではならないはずの高音質に結果的になるというか、ちょうどケーブルで音質が
変わる、みたいな世界の話になるので(いくら「正確に再生」できるといっても、誤
り訂正が入っているCDの規格を考えると、原理的には音が変わるとは言いにくい)、
「事実」だけを書いた、あとは読む人が「誤解」してくれ、ってところでしょうか。

でも「誤解」したとおりに、現実には音が良くなると思います。不思議なんですけど
誤り訂正の出動が減ると、音は良くなるんです。

書込番号:8609929

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クチコミ投稿数:298件

2008/11/08 07:45(1年以上前)

quagetoraさん こんにちは。

そうですよね。それにこの商品の名前が「Blu-Spec...」でしょ?
一般人(日本人に限らず)は、
「ブルーレイの音楽版が出たんだ("Blu-Ray Audio"みたいな)」
と思いますよね、完全に「誤解」を狙っていますよね。

しかし、
>でも「誤解」したとおりに、現実には音が良くなると思います。不思議なんですけど
>誤り訂正の出動が減ると、音は良くなるんです。

とのことですので、早速マイルス2枚程予約してみました。値段、倍ですけど(苦笑)。
http://www.blu-speccd.jp/lineup.html#jazz
クリスマスに試聴です。

っていうか、本当に、Blu-Ray Audio出ないかなあ・・・。


書込番号:8611231

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586RAさん
クチコミ投稿数:5563件Goodアンサー獲得:559件 タイ、ソンクラン(水掛け)祭り 

2008/11/08 09:40(1年以上前)

こんにちは。

こうした新技術が開発されて、最初に発売されるのはみんな旧譜ですよね。
同じ音源を焼き直して何度も売ろうという根性丸見えで好きになれません。

結局ユーザーは同じ音源で何種類ものメディアで買い直す羽目になります。
私なんかも、33回転LP、45回転LP、CD、xrcd、SACDと何種類ものディスクを買わされたことがあります。でも、好きで買った面も否定出来ませんけどね。(^^;)

まぁ、オーディオが好きなので、何種類のメディアでも喜んで買ってますが、これがもう少しマニア度の低いビジュアルソースになると、私にとっては話が違います。

好きな映画があって、互換性がなかったのでVHSとβを両方持って、それぞれのパッケージを買い、その後高画質だというのでレーザーディスクで買い直し、今度はもっと高画質だというのでDVDで買い、これで十分だと思っていたら、ブルーレイで買えと言う。

うーん、ハリウッド儲けすぎだぞ。私は博物館ではない。そんなに色々な種類いらない。大体古い映画が好きなのでVHSでも画質十分だ。ブルーレイなんて40・50年代の白黒映画には無用だ。DVD以上は必要ない。

いかん、話が逸れた。

オーディオでは、本来こうした高音質を狙える技術で、新録音をドンドン出して、旧譜の焼き直しより圧倒的に高音質なディスクをリリースして貰いたいものです。

書込番号:8611572

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ばうさん
クチコミ投稿数:5084件Goodアンサー獲得:242件

2008/11/08 10:13(1年以上前)

quagetoraさん、こんにちは。

> でも「誤解」したとおりに、現実には音が良くなると思います。不思議なんですけど
> 誤り訂正の出動が減ると、音は良くなるんです。

この手の話の流れになると、いつも掲示板ではどういう書きかた(言いかた)をすれば良いか迷うのですが、以下は、あくまでも私はこう思います・こう考えます、ということです。
(なお、以下は話を簡単にするため、話の対象を「誤り訂正の出動」に限定しています。それ以外の要素は除外しています。)

CDの誤り訂正は、エラーが一定の範囲内である限り、理論的には100%回復できます。したがって、おっしゃるような「誤り訂正の出動が減ると、音は良くなる」ということがもしかりにあるとすれば、それは理論上のことではなく、CDプレーヤーの機種の実装に依存することです。

したがって、私は、CDの盤が「高音質」かどうかを論じるならば、

これがSHM-CDだ!ジャズ版を聴いてみました
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=8297299/#8304705

のスレで私が書いた [8304705] と同様に、CDプレーヤーの機種と併せて評価しないと意義がないと思います。

すなわち、そういうCDプレーヤーの機種が、この世の中に存在するかどうかは、誤り訂正の理論の範囲内では分からないことであり、CDプレーヤーの機種ごとに調べないと分からないことです。これは私にはできません。そういうCDプレーヤーをお持ちのかたはそれを確認することはできる可能性はありますが、私はそれを強制できません。

書込番号:8611699

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クチコミ投稿数:298件

2008/11/10 14:30(1年以上前)

↓ソニーミュージックの公式サイト、
http://www.blu-speccd.jp/about.html
ここに、

『現在お手持ちのCDプレーヤーで、小さなボリュームでも大音量でもその違いを実感できます。』

と断言されています。

「違いを実感できる」
と完全に断言です。"個人差があり、実感できない場合もあります"とか、女々しい但し書きがありません。これは楽しみではないでしょうか。

さらに読んでみたところ、なんと

『コンサート会場のVIPシートで聴いているような、最高のバランスと臨場感を楽しめます。』
とまで書いてあります。コンサートのVIP席・・・
すごいぞ。

(この業界は、広告前のコンプライアンス・チェックとか無いのかな・・・)



書込番号:8621924

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ばうさん
クチコミ投稿数:5084件Goodアンサー獲得:242件

2008/11/19 13:53(1年以上前)

スバル20000さん、こんにちは。

たしかにそのページにそういう思い切った表現がありますね。これは意外でした。
憶測ですが、プレスリリースにはない記述がそのページの下半分に集中しているのは、プレスリリースの内容だけでは弱いと判断して、プレスリリースを書いた人とは別の人(部門)が追記したからかな、と思いました。

ただ、私としては「違いを実感できる」というのはなにとなにとの違いなのか?という疑問を持ちました。「最高のバランスと臨場感」も、なにが「最高」なのか?という疑問があります。ソニー・ミュージックエンタテインメントに問い合わせてみたいと思っていますが、質問文をどう書けば良いかで、今、悩んでいます。



ちなみに、AV Watch(Impress Watch)に新たな記事がありました。

普通のCDと新開発「Blu-spec CD」を聴き比べてみる
−SMEが試聴会。Blu-ray技術を活かした高音質CD
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081118/sme.htm

記事中で音質に言及している箇所はいくつかありますが、そのかなりの部分は、この記事のライターのかたのご感想でした。
ソニー・ミュージックエンタテインメントとして音質に関わる言及をおこなっている部分は、たとえば、

・試聴会を開いた。
・「作ってみたところ良い結果が出たので〜発売が決定した」と言った。
・「“普通のプレーヤーでかかる音をより良くしよう”というのがBlu-specのテーマです。」と言った。

あたりでしょうか。
この記事だと、この手のことにありがちな、メーカーは高音質を狙って商品を作りました、という言及にとどまり、あとはライターや評論家のかたがたで評価してください、というスタンスのようです。ホームページ( http://www.blu-speccd.jp/about.html )のような強気な表現はないように感じました。

書込番号:8662170

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クチコミ投稿数:298件

2008/11/19 18:11(1年以上前)

こんにちは。
このような記事を発見。
http://www.phileweb.com/magazine/labo/

週刊で更新されてしまうようなので、下記に内容を一部拝借。
-------------

五嶋みどりのエルガー《愛の挨拶》は、弦楽器を弾く人だけでなく、音楽ファンなら一瞬で両者の音の違いに気付くほど差がわかりやすい。Blu-spec CDで聴くとヴァイオリンはピアノとの距離感がとらえやすくなり、音像は楽器のサイズにふさわしいイメージの大きさにスッと収まる。フレーズのつかみ方が自然で、流れが途切れないのもBlu-spec CDの強みだろう。弱音での弓の返しのニュアンスも従来CDより細かいところまで聴き取ることができた。現行CDもそれだけ聴いていれば十分に高音質だが、一度Blu-spec CDを聴いた後だと、音質に違いがあることはすぐにわかってしまう。差は微小だが演奏のニュアンスに関わることなので、いったん気付けば何度繰り返しても聴き分けられるし、ディスクの違いを知らされずに聴き比べても正確に言い当てることができた。

グールドが弾くバッハの《ゴールドベルク変奏曲》は新しいメディアや高音質盤が出るたびにリリースされてきたおなじみの録音。ピアノはもちろん、グールドの「歌」の聴こえ方が変わることでも有名だ。ピアノは従来CDに比べて一音一音のにじみが少なく、音色そのものの純度が上がる。ピアノとフォルテのダイナミクスの違いも、僅かだがBlu-spec CDの方が正確に再現しているようだ。フレーズの単位が大きくなったように聴こえる点もエルガーのヴァイオリンと同様。

マイルス・デイビスの《ソー・ホワット》はサンプラーに収録された音源のなかで一番差が大きいと感じた。冒頭のベースとピアノは音が中途半端に混ざり合うことがなく、ユニゾンで弾いてもそれぞれの音がぼやけない。サックスは音色が突っ張らず、ドラムスは一拍ごとに少しずつ音色を変えるシンバルワークの精妙なニュアンスがリアルで、生々しい臨場感がある。トランペットは柔らかい音色が美しく、サックスと同様、突っ張った硬さがない。ベースの動きが埋没しないのはピッチカートでもアタックの音圧が鈍っていないからだろう。現行CDではポール・チェンバースの音がちょっと弱々しく聴こえてしまうが、実際にはこんな音は出していないはずだ。

音圧感という点では、ウェザーリポートの《バードランド》も相当にインパクトがある。同じ音量で聴き比べてもサックスやベースの力感と音のスピード感に違いが出る。

その他、ポップス系も含めてサンプラーには計10曲が収録されているが、違いの大きさに差はあるものの、差が聴き取れない曲は一つもなかった。Blu-spec CDはカッティング精度の向上、ピット形状の精度向上という2段階の技術改良を導入していることが特徴で、音の違いが生まれる裏付けにはそれなりの説得力がある。低消費電力のブルーレーザーを使用することによるカッティング時の振動低減は、カッティング精度の向上に直結するはずだし、ピット成形の精度が上がればジッター低減が期待できる。立体感の向上、にじみの低減、アタックの改善などは、ジッター低減の効果と判断して間違いないだろう。



書込番号:8662835

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クチコミ投稿数:298件

2008/12/27 10:34(1年以上前)

12月23日にソニーミュージックショップより到着し、ノーマルCDと比較試聴してみました。
(『カインド・オブ・ブルー』SRCS9104との比較)
その結果、Blu-specのほうが明らかに"艶"があると思いました。
ただ今回のBlu-specは「2006年DSDマスタリング」とのことで、その効果もあると思います。

CDのオビを画像アップしてみました。

書込番号:8845262

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クチコミ投稿数:8389件Goodアンサー獲得:80件

2008/12/27 11:45(1年以上前)

スバル20000さん、こんにちは。
とうとう聞きましたか〜^^

完全に信号が同じ盤と聞き比べたいですね。
それで良い評価が得られるなら、私が焼く高音質CD-Rを交えて対戦したいと思います。

書込番号:8845505

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quagetoraさん
クチコミ投稿数:2163件Goodアンサー獲得:58件

2008/12/27 19:26(1年以上前)

スレ主さま、取りあえず音が良くて、よかったですね。

値段が高かったようですから、「気のせい」レベルの差だったら、
納得できないですものねぇ。

参考になりました!

書込番号:8847193

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ばうさん
クチコミ投稿数:5084件Goodアンサー獲得:242件

2009/02/07 13:01(1年以上前)

さきほどひさしぶりに、ソニー・ミュージックエンタテインメントのホームページにある説明、
http://www.blu-speccd.jp/about.html
を見たら、画面右側の「Blu-ray Disc用高分子ポリカーボネート採用」の説明文が、以前と少し表現が変わっていました。

以前(2008年11月)はこう書かれていました。
----- ここから引用 -----
スタンパーに刻まれたピットをポリカーボネートに正確に転写し、ジッターの低減(排除)を実現し、マスターテープクオリティのCDが誕生。
----- ここまで引用 -----

今はこう書かれています。
----- ここから引用 -----
スタンパーに刻まれたピットをポリカーボネートに正確に転写することにより、BLDカッティングとあわせジッターの低減(排除)を実現し、マスターテープクオリティのCDが誕生。
----- ここまで引用 -----

以前の表現だと、(Blu-ray Disc用の)ポリカーボネートの効果でジッターが低減されることを明確に謳っています。
しかし、今の表現だと、ジッターの低減が、ポリカーボネートによるものか「BLDカッティング」によるものかがあいまいになっています。もちろん、ポリカーボネートと「BLDカッティング」の両方の効果でジッターが低減されることは明らかだと謳ってはいます。しかし、「もしかしてポリカーボネートの効果なんてほとんど関係ないんじゃないの?」という疑問を払拭できないような表現です。

書込番号:9054064

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クチコミ投稿数:737件Goodアンサー獲得:33件

2009/02/07 16:24(1年以上前)


割り込み失礼致します。
多少責任があると思ったので書かせていただきます。

私はSACDとSHM-CDの比較試聴をするつもりでしたが、
SACD版廃盤のために購入が不可能になり比較が困難になってしまいました。
他の物からさがせば出来ない事は無いと思いますので、
何方か聴き比べてみませんか?
メデァも増えるでしょうから…。

高品質な画質=高画質
高品質な音質=高音質
でいいと思います。
それが各人の好みとは別なのは言うまでもありません。

ピカソの絵をどう思うかというよりは分かりやすいと思います。
ピカソとは勿論次元は違いますが、
個人的にはバウハウスやMoMAがファッショを否定しているという事実が、
最も大きいと私は思っています。
時代と支持する側という事でしょうか。

書込番号:9054876

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ばうさん
クチコミ投稿数:5084件Goodアンサー獲得:242件

2009/02/08 16:28(1年以上前)

デジゴンさん、こんにちは。

> 高品質な画質=高画質
> 高品質な音質=高音質
> でいいと思います。
> それが各人の好みとは別なのは言うまでもありません。

私はこれはおっしゃるとおりだと思います。
ただし、このスレッドの件名やソニー・ミュージックエンタテインメントの発表資料にある「高品質CD」という言葉については、かならずしも、

高品質CD = 高音質なCD

ではないと考えます。

なお、私は今のところ、モノはまだ聴いたことがないので、実際の音質がどうかについては言及しませんが、少なくとも、ソニー・ミュージックエンタテインメントの発表資料についてはそれを読んで言及できます。

たとえば、高品質といっても品質にはいろいろな要素があり、たとえばソニー・ミュージックエンタテインメントの発表資料にもある「ジッター」という言葉ですが、確かにカッティングを工夫したり素材を工夫することで「ジッター」を改善することはできるかもしれません。しかし、このような資料の文脈中で言うジッターとはアイパターンの改善に寄与するかどうか、というに注目しての論述です。変調(書き込み)したものを復調(読み取り)して、いわゆるアイがちゃんと開いているか、ということであり、実際の音になるまでにはこのような復調の下位層からDACなどの上位層に渡される間に、さまざまな制御がなされますので、このような下位層のジッターが上位層の音のジッターにかならずしも一致するわけではありません。

もちろん、下位層の品質が高ければ低いよりは悪くはないでしょう。ものづくりに際し、品質はどこまででも改善できる要素はなにかしら残っています。品質を高めろといわれれば、コストさえかければがんばることはできるでしょう。この品質の改善は、たとえば、レーザー出力が弱まったり、トラッキングやフォーカスのズレがあったときには、少しは有利に働くかもしれません。しかし、そういう特殊な状況でなければ無駄なことであることも多いです。
そして、私はコストをかけてまでそういう特殊な状況を考慮する必要はほとんどないと考えます。

書込番号:9060400

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2009/02/08 17:33(1年以上前)

ぼうさんこんばんは。

CD音楽をより多くの庶民に、
という事であれば価格据置でないとだめだと思います。
なので基本的には、ぼうさんの考えに賛成です。

CDプレーヤー:アンプ:スピーカーの比率が特に最近変わってきたと思います。
CDプレーヤーへの配分が小さくなっているように感じます。
SHM-CDなどのメディアの影響はどうなんでしょうか。

マランツSA-15S2が発売されたとき、
SA-13S2が出ると思ったのですが出ませんでした。
SA-15S2は海外で20万円で実売されているそうです。
30万円クラスに匹敵する実力とのことです。
一時ダンピングで海外で安く国内で高く売る時代はとっくに終わっていました。
SA-15S2は事実上SA-13S1との統合機という事なのでしょう。
そういう時代背景もあるかもしれません。

今話題の金融資本主義は苦労せず資産が膨らみますが、
産業の世界ではメーカーは多く物を売りたいと思っても、
並大抵の苦労では達成できません。
手間隙掛けて製造する方が健全で、
今製造業が打撃を受けるのは筋違いと思っています。

しかし良い音を庶民にという事でアマチュアのノウハウが奪われると、
楽しみは減ってしまいます。
でも日本の技術は進歩を続けて欲しいと願っています。

矛盾してますが私はマニアと言われつつ、自作もしながら、
オーデォライフを楽しみたいと思います。
良い音で聴きたいと思った時もう既にあなたはマニアかも…(^,^;)

書込番号:9060668

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ばうさん
クチコミ投稿数:5084件Goodアンサー獲得:242件

2009/02/08 20:27(1年以上前)

さきほど私が書いたことを、ちょっと訂正します。

> ただし、このスレッドの件名やソニー・ミュージックエンタテインメントの発表資料にある「高品質CD」という言葉については、かならずしも、

とさきほど私は書きましたが、このスレッドの件名にあるのは「高音質CD」でした。
なおソニー・ミュージックエンタテインメントの発表資料のほうは「高品質CD」です。

書込番号:9061621

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メーカー生産完了・流通在庫限り

2009/02/01 13:33(1年以上前)


CDプレーヤー > ヤマハ > CDR-HD1500

スレ主 wishstreamさん
クチコミ投稿数:1393件 自動車衝突安全性能試験〔独法〕 

YAMAHA CDR-HD1500 
http://www.yamaha.co.jp/product/av/prd/hifi/cdr-hd1500/
メーカー在庫は完売致しました。と載りましたね。

先週問い合わせた所によれば後継機種は出ないようでした。
真偽は分かりませんが出ないという意味が
当分は出ないと言う意味なのかもしれませんが、
現在後継機種の開発はしてないようでした。
景気悪化で打ち止めの可能性が高いのでしょうか。

まだまだSSD化で静穏化など可能性の秘めたレコーダだと思います。
IDE-SATA変換アダプタも認識だけはしたので期待が持てます。
欲しい方は早めに入手された方が良いかもしれませんね。

最近のAV機器の色はブラックが多いので残念です。

書込番号:9024099

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tarmoさん
クチコミ投稿数:3930件Goodアンサー獲得:111件

2009/02/01 14:07(1年以上前)

止めたのは単に「今更ハードディスクでもなかろう」というだけかと。
iPod対応やUSBメモリ対応の製品は増えてきてますし、
この製品もハイエンド側という訳じゃなく、10万円以下のレンジの製品ですし。

書込番号:9024240

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スレ主 wishstreamさん
クチコミ投稿数:1393件 自動車衝突安全性能試験〔独法〕 

2009/02/03 06:49(1年以上前)

tarmoさん こんにちは、

マニアの諸先輩方はHD1500からデジタル出力した物を
好きなDACを通して聞かれている方も多いようですね。

外部DACで聴かれる分には、内蔵のDACで聴くのではないので
ローエンド機器でもそれほど関係なく成るのではと思います。

HDD→SSD化もできれば余計な回転部も無くなり消費電力も減り
高音質化がされるならば益々人気が出るかもしれませんね。

SSD化は熱による冷却ファンの回数も減りHDD回転音や振動が
激減して静かに成り試聴環境面にも貢献してくれそうですね。

皆様のHD1500の用途は何なのかは良く分かりませんが、
ラジオやFM放送やミュージックバードなどの
音楽放送を長時間録音をする人もいるのでしょう。
オーディオマスター焼きしたい人もいるのでしょう。
ジュークボックスのように使いたい人もいるのでしょう。
パソコンを使わずに単体で長時間録音できるのも魅力なのでしょう。

ソニーのに比べたらタイトル表示や
タイトル入れなど時代遅れで今更とも言えますが、
ソニーのようにHDDも好きに交換できないのは不便です。
ソニーのは取り溜めたHDD内の物をCD-Rに書き込めないんですか。

ソニーの250GBで75000円だと1GB当たりだと300円で
HD1500はHDD入れても6-7万円で400GBでIGB当たり150-175円です。
余っているIDEのHDDがあるならばそれが使えばもっと安いですね。

HDDを交換して追加して行けば行くほど単価は下がる事にも成ります。
沢山録音される方にとってはコスト的にも安く済むことになります。

HDDの故障に備えHDDの完全バックアップ取りたければ、
HD1500ならばバックアップ機とHDDの費用で数万高くなりますが
可能なのでしょう。付けたHDDを取り出すだけで
改造する訳でも無いのでメーカー保証にも関係ないでしょう。
バックアップしたとしてもソニーよりは1GBの単価は安いです。

パソコン連携面やタイトル面などでの使い勝手が劣る分や
HDDが市販の物を自分で遣って付ける分で
実売価格がソニーより安いのもあるのでしょうね。
細かい編集に関してはソニーのは大変みたいですね。

シリコン記録メディアはまだまだ高額ですが、
IDEも変換アダプタでS-ATA化は可能だと思うので
シリコン化後にも400GBまでは対応可能なのでしょう。
変換装置つけなくても容量や価格を気にしなければ
IDEタイプのSSDも今のところ幾つも出てます。

IDEでCFカードを変換できるアダプターが、
2000円以内でありますのでそれを使えば
32GBのCFカードとかでSSDとして使えるのでしょう。
それだったらSDカード派なのでSDの方が良いですが。

USBメモリなどの再生可能なCDプレーヤーなどは
USBメモリからはデジタルアウトはしない物もあるそうで
それこそローエンドの機種中心にそのような機能があるので
そのローエンドの機種の音でしか楽しめない事に成ります。

AVアンプにもUSBメモリに対応してますが、AVアンプで
直ぐに時代遅れになるので高価なAVアンプ買うよりも
手持ちのCDやDACに投資した方が良いと感じるでしょう。

CDプレーヤーなどがUSBメモリ対応してそのCDプレーヤ内で
CDなどからUSBメモリに録音出来てハイビットハイサンプリングの
物とかも再生とかされる時代になるのかもしれませんが
高級機には余計な雑音の元や故障などから見送られるのでは。

時代がCDから配信に成ってるので仕方ないのでしょうか。
パナのBDレコーダーなどでも音楽CDをHDDに
取れるので厳しくなったのかもしれませんね。

HD1000からHD1300からHD1500と続いてきた
人気シリーズだけに生産終了はとても残念ですね。

書込番号:9033222

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選択にあたって

2008/12/03 22:42(1年以上前)


CDプレーヤー > マランツ > SA-15S2

クチコミ投稿数:44件

やはり試聴するのがいいと思います。CDプレーヤーはオーディオの中で一番差がつきにくいものです。またメーカーによってもそのメーカーのキャラクターがあります。今のCDプレーヤーはやたらクリアーになっており、昔のプレーヤーのが好きだという人も多々いますし。

書込番号:8730077

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新・懐かしのオーディオ機器と今後の展望

2008/08/31 19:38(1年以上前)


CDプレーヤー

クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

シリーズ第三弾です。初回のスレッド( http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=7748266/ )では懐かしのオーディオ製品をブランド別に振り返る「回顧編」、二回目のスレッド( http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=7920820/ )では「これからのオーディオはどうあるべきか」などという分不相応で大仰な題目を掲げた「展望編」と展開してきましたが、惰性で続くこのパート3では「雑談編」として、質問者に答える形の他のトピックでは書ききれないオーディオに関する好き勝手な四方山話をマッタリと流す感じで進めたいと思います(^^)。

 昔話や自慢話、メーカーやディーラーに関しての評価や不満点、個人的には失敗談なんかも書き散らかそうと思っています。

 それでは、よろしくお願いします −> ALL。

書込番号:8281742

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2008/08/31 19:41(1年以上前)

 まず最初のネタは、オーディオ機器の製造元が中国にシフトしていることについて。もちろん自国生産を堅持しているメーカーもありますが、製造拠点を中国に置いているオーディオメーカーは珍しくはありません。ちなみに、私の使っているKEFのiQシリーズは中国製。以前所有していた国内メーカーのアンプやCDプレーヤーもMade in Chinaでした。

 まあ、私自身に限っては、どこで作られようと全く気にしません。音が気に入ればそれでヨシです。そもそも、どの国の工場で作られたかについて必要以上に神経質になるのはおかしなことです。たとえばAという製品は明らかにBという製品より音が良いが、Aは中国製であるのに対しBは日本製なので、あえてBを選ぶ・・・・なんてことは馬鹿げています。

 我々の生活にとってMade in Chinaは不可欠になっています。衣料品でもユニクロみたいな廉売品だけではなく、けっこう有名なブランドの製品も中国で作られています。だいたい経済原則的に言えば、コストの安いところに製造拠点が集中するのは当然の話です。

 しかし、ピュア・オーディオ製品というのはブランド物の衣料品よりもある意味趣味性が高いわけです。そういう商品を単に「コストが低いから」という理由で中国の工場で作らせて良いのかというのも、率直な疑問ではあります。また、その背景には消費者の間に中国製が日本製あるいは欧州製と比べてグレードが落ちるという「定説」が存在していることは確かです。

 TRIODEという、真空管アンプで知られる日本のメーカーがありますが、商品は中国製であることを公言しています。同社の製品に使われているパーツ類を見れば一目瞭然で、日本で生産するとこの価格では絶対作れません。同社は「贅沢な素材を使った製品を、安価で提供するために中国で作らせている」というポリシーを持っているようで、こういった売り方は間違ってはいません。その姿勢に納得するリスナーは、購入候補に挙げれば良いだけの話です。

 対して、別のスレッドで槍玉に挙がっていたVICTORのスピーカーの話は実に感心しません。同社の高級スピーカーは、いかにも「日本のエンジニアが丹精込めた逸品」みたいな謳い文句を掲げているらしいですが、実際は中国製です。この売り方が事実だとすると、詐欺に近いですね。もっとも以前からVICTORのスピーカーは中国で作られていることは、オーディオフェアの席上で同社の幹部が堂々と述べていました。ならばエンドユーザーにも幅広く周知すべきでしょう。

 本当のところ、オーディオ製品が中国で大挙して製造されること自体、経済の在り方の観点からあまり愉快なことではないと思います。確かにTRIODEのように中国製であることを最初から明示して商売している分にはマーケティング面では問題ないでしょう。ただし、精密機器の作り手が国内にいないということは、中長期的には好ましくはありません。今は人民元のレートが(不当に)低いので工場を中国に置くことの合理性が前面に出ていますが、為替レートなんて“水物”です。いつ中国から撤退せざるを得ない事態に追い込まれるか分からない。その時になってメーカーが泣きを見ても遅いのです。

 そして、ただでさえ産業の空洞化が懸念されている昨今、ピュア・オーディオ機器のように趣味性の高い商品ぐらい自国で作るべきだと思います。さもないと技術の継承は出来ません。技術というのは設計段階だけにあるのではありません。消費者に出して恥ずかしくないだけの「仕上げ」も立派な技術です。正直言って中国での製造は人件コスト面で浮いた分有利な部材調達は出来るにせよ、仕上げは日本製の敵ではありません。いくらアルミ無垢のヴォリュームを使っていようと、いくら天然木突き板仕上げだろうと、微妙なタッチやフィーリング感はしょせん「中国製」なのです。

 もちろんローエンド機まで含めてすべて自国生産にしろとは言いません。でも、中級品以上の製品は中国に丸投げせずに、自国で責任を持って製造して欲しいと思います。

書込番号:8281757

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クチコミ投稿数:1729件Goodアンサー獲得:36件

2008/09/01 01:31(1年以上前)

元・副会長さん

良いタイミングの新スレです。スクロールが面倒になってきていましたから。
え〜、現在私はJBLのスピーカーを4種類持っております。まずS3100ですがこれはアメリカ製
です。センタースピーカーのHC1000もアメリカ製です。サラウンドバックにS3500を使ってい
ますがこれは日本製と銘版にあります。ピュアオーディオ用として使っているS4000ですが、
これは中国製です。そうそう、JBLのスーパートゥイターも使っていますが、これも中国製で
す。ちなみにS4000もスーパートゥイーターもとても綺麗に仕上がっています。
最近、ビクターのスピーカーSX-M3を買いましたが、見事に中国製です。

私も生産国がどこであろうと気にしませんが、企画と管理がアメリカ/日本であるならば、と
いう条件を付けます。私の勤め先も中国に進出しておりますが、彼らは言われた事ならば忠実
に作るそうです。ただ、「ちょっと考えて作って」となると少し能力が落ちるそうです。
・・ちなみに今年はAVアンプを買い替えましたが(ヤマハ)、前機のDSP-Z9は日本製でした。そ
して今度のDSP-Z11は「マレーシア製」です。ソニーのAVアンプのフラッグシップ機もマレー
シア製です。

・・・先日NHKの番組でやっていましたが、中国も最近は人件費も高くなり中国だから安く出
来る、というのも終焉らしいですね。上に挙げたマレーシア、ベトナム辺りが次の進出先にな
ってきている様です。・・・「物作り日本」はどこに行ってしまったのでしょうか・。
この、極近い将来が心配です。

書込番号:8283666

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inouespさん
クチコミ投稿数:35件

2008/09/02 21:22(1年以上前)

【はじめに】
 私達は市場に出回っている全てのオーディオ機器について購入して自宅で使い回すことはできません。しかし、実際には自宅で長期間使ってみなければ良し悪しは絶対に判りません。ここがオーディオの一番の問題点です。機器購入はほとんどバクチに近い行為であり、通算すれば負けっぱなし、私の場合、相当に負けが混んでいます。
 装置やアクセサリーをあれこれ変えて音の変化自体を楽しむような、そういったオーディオの楽しみあろうかと思いますが、本投稿はそちら側の嗜好には触れません。「音楽を聴く手段としてのオーディオ」であり、「音の理想像をしっかり固定出来ている人」を対象とした意見です。
【引き返せないオーディオ】
ソニーのデジタルアンプTA−DR1aを購入して3年、スピーカケーブルの選定に手間取り、そのポテンシャルの半分も出せなかった事実があります。一般論として100万円のアンプには太くて高価なケーブルでしょうが、あれこれ変更したあげく、0.6oの銅単線(通称チャイムケーブル、70円/m)が最良の結果でした。3年間で20万円余りを
SPケーブルとその備品にムダ使いしました。授業料としては妥当かもしれませんが、時間の無駄は悔やんでも悔やみきれません。更に追求すればベストマッチケーブルはあるかもしれませんが、これ以上迷路を彷徨うような愚行はしたくないと切に思います。3年間にもわたる愚行の一因として私自信の無学・無知がある、それは否定できません。出音に
対し経験と学問があれば適切な対処が瞬時に出来たはずですが、メートル当たり数万円のケーブルを70円のものへ、バイワイヤーをシングルワイヤーへ、アコリバのYラグを10円の汎用品へ、いくら学問的に成立する(正しい)と言われても、ふん切りがつかないし、なによりも心情として納得できない。多くの方々は同じようなご経験があるかと思い
ます。バカな話しですが、太い立派なケーブルでチャイムケーブルと同じ音が出したい。情けないことですが、そう思ったのも事実です。
 しかし話はこれで終わりません。ケーブル程度の話しなら人生を否定されたようなショックはありませんが、sonic impact 5066デジタルアンプ(実売価格8000円)の音を聴くに至り、ことオーディオに関し何も、誰も信用出来なくなりました。私はジャズを主に聴きますがJBL S4800を朗々と歌わせたのはTA-DR1aではなく sonic impact 5066だったのです。
【習慣性愚行、オーディオ】
 しかし懲りない私はここでも愚行を重ねました。sonic impact に付属していたのはスイッチング式ACアタプターだったので、考えうる最高のパーツを用いてディスクリートで安定化電源を製作し投入しました。結果、逆にsonic impactは精彩を失い、S4800は歌わなくなりました。この現象、冷静に考えれば当たり前のこと、しかし目の前に現象として突きつけられなければ納得できなかった私。 間違っている、いけないことだ、との認識があっても行動が抑制できない、この心理状態・この行動パターンは麻薬中毒のジャンキーや、連続暴行殺人犯と基本的精神構造において変わらない、つまり彼らと共通するDNAそのものじゃないかと…、ショックでした。

【結論】
この試聴を節目として私は目が覚めました。音楽を楽しむためには高級品が(バカな単語ですが)不可欠だと信じていましたが、それが間違いであることを。結論としては、機器は軽い、小さい、安い物を選ぶことで、脳は音質固執の呪縛から開放されて「音楽」を聴きに行くことを…。それがわかったのです。
【引き返したオーディオ】
 sonic impact の教訓はTA-DR1aからTA-F501へ機器変更する推進力になりました。(sonic impact を使わなかったのはリモコンと入力系統の不備が理由)おもしろいものでTA-DR1aでは必要不可欠に思われたTAOCのラックは今ではどっちでもいいと思えるし、メーカのマスターべーションとしか思えないVRDSメカも売り払い、複数所有していたスピーカなども全て手放して身軽になりました。しかしS4800だけは代わりが見つからないのでそのままにしています。で、出音はというと、音像がやや大きく解像度が低下し定位も甘いですが、引き換えには溌剌とした元気の良さがあり、なにより眉間にしわを寄せて悩むこともなくなって顔がおおらかになってきたと思います。機器を売り払った金でソフトが300枚くらい余分に買えるのも結構な幸せです。 
【最後に】
 オーディオが文化として定着しない理由は明確です。まったく興味のない人をも振り返らせ、立ち止まらせる音、そういった元気の良い音が本当に良い音である。そういう正しい認識をもったユーザが過去にはたくさんいました。ところが現在では巧みな文体を使いこなし、現実にはありもしない架空の音を褒めちぎる評論家マジックにメーカもユーザも引っ張られてしまっています。曰く、定位だ、音像だ、解像度だ、空気感だ、気配だ、等々。そんなもの音楽の良し悪しのエッセンスとは全く無関係であり洗脳であることに気づいていない。これではオーディオ文化の定着はおろか、異質のもの、敷居の高い変人の趣味として、ますます奈落へ落ちるばかりです。
 これを回避する手段としては、音の元気を司るのは1にも2にもスピーカの能率であること、そして人の心を和ませるのは強調しない自然な低域であること、この2点について「正しいこと」として認知することです。よって能率規制を実施し、95dbに満たないスピーカの販売禁止及び、コーン紙の直径規制をするべきと思います。(能率の理想は10
0db以上)これによってアンプは大幅な設計変更(出力の低減)が可能となるはずで、出力低減はあらゆる意味で高品質低価格の実現に貢献するはずです。高能率スピーカ+小出力アンプの音、向かうべき目標が明確になればあとは簡単でしょう。デジタルはアナログよりあらゆる点で圧倒的に優れているのですから。



書込番号:8291667

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2008/09/02 23:06(1年以上前)

 130theaterさん、こんにちは。

 どうして日本の大手企業が中国をはじめ海外に生産拠点を置きたがるのか。もちろん低い為替レートとコスト面の有利さもありますが、それ以外に税金対策という要因もあるようです。現行税制では企業の海外子会社があげた収益は親会社の国内の収入と合算した額面で法人税を取られるらしいです。だから海外の利益を国内に戻さないでおけば、その分まるまる海外の低い税率が適用されるわけで、40%という日本国内の高い法人税率から逃れられるのです。もちろんこのままでは資金は日本国内には入ってきませんから、大企業がいくら儲けても国内投資はおろか賃金にも反映されません。昨今の「大企業の幹部(および帳簿)だけは好景気。対して庶民はドツボ状態」の一因ともなっているのでしょう。

 この「(目先の)儲けのためならば何をやってもいい」という風潮が罷り通るようになったのは、小泉政権時の竹中平蔵による経済政策のせいでしょう。不良債権こそが諸悪の根元と見なし、少しでも足腰の弱い企業は潰すべきだ・・・・というアホなスタンスが一人歩きした結果、企業は中長期的なことを考えて設備や人材に投資するより、短期的な帳簿上の儲けを少しでも大きくして「不良債権」扱いされることを避けるようになったのだと思います。だから内部留保は膨大だけど賃金はほとんど上げない。少しでもコストの安い中国等で生産。バランスシートが少しでも悪化すれば青木建設のように潰されてしまう・・・・との強迫観念に囚われているのかもしれません。

 関係サイトによれば、日本企業の海外生産高は韓国のGDPよりも大きいとか。その分、本来なら日本のGDPに積み上げられるべき経済活動が消失しているということです。大企業が国内で生産してくれれば日本は不景気など「どこ吹く風」であったでしょう。いずれにしろ、自分たちが国内雇用を悪化させてまで海外で儲けた利益に対する「本来払うべき税金」まで捨象し、一般庶民に対する消費税の嵩上げを政府に要求しているような日本経団連の幹部メンバーには、思わず「非国民」とのレッテルを貼りたくなります。

>ソニーのAVアンプのフラッグシップ機も
>マレーシア製です。

 そうですか。ヒドいですね。普及品ならともかく、ハイエンド機ぐらい自分の国で作れないのでしょうか。SONYの創立者達の高い理想はどこへ行ってしまったのか。そんなに海外生産に拘るつもりならば、カタログに堂々と「マレーシア製!」と大書し、「国内で生産した場合に比べてこれだけ高性能!」というデータぐらい載せてほしいものです。本当に「物作り日本」の今後が危ぶまれますな。

 それでは、今後とも宜しくお願いします。

書込番号:8292406

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2008/09/02 23:08(1年以上前)

 inouespさん、こんにちは。力のこもった書き込み、有り難うございます。

 「音楽を楽しむためには高級品が不可欠だというのは、間違いである」という言葉は、私がよく行くディーラーの店長からもよく聞きます。高い物は確かに質が良いけど、そのパフォーマンスは本当に値段に見合ったものなのか、そもそもユーザーが使いこなせるのか、そういったことを抜きにして「高ければいい」といった売り方しかしないショップや専門雑誌は「逝ってよし」だと思います。特に「100万円以下のシステムでは音楽を楽しむに値しない」と言い放った某ベテラン評論家には殺意を覚えてしまいました(爆)。

 そして、我々オーディオファンが陥りやすいパターンに「能書きを垂れる」という悪い癖があります。解像度・温度感・ツヤ・定位感etc.などの、素人さんの一般日常からは完全に乖離した用語をこねくり回してしまいがちです。その意味で、前のスレッドでも述べましたが、ヘタな能書きが一切通用しない女性ユーザー相手の商売に、オーディオメーカーは切り替えるべきです。

 能率についでですが、ユニットの構造が昔とは違うようになってきたとはいえ、最近は低能率・低インピーダンスのスピーカーが多すぎると思います。「高能率スピーカ+小出力アンプ」という構成が一般化すれば、メーカーの馬鹿げた「スペックを誇示するマーケティング」もなくなるでしょう。私が使っているSOULNOTEのsa1.0は10W×2しかありませんが、規格面で合致するスピーカーを選べば音量面で何も問題はありません。こんなフットワークの軽い製品もたくさん出てきて欲しいです。

 それでは、今後とも宜しくお願いします。

書込番号:8292416

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2008/09/03 22:03(1年以上前)

 久々に「懐かしのオーディオ機器」について書いてみます。今回のネタはNIKKOです。日幸電機は1935年に創立され、主に船舶や航空機に使われる配電盤などを手掛けていたそうです。現在も電器部品、特にブレーカーに関しては業界の大手です。このメーカーは昔オーディオ製品を作っていたことがあります。

 リリースしていたのはアンプ類で、当然本来業務を活かす形での展開だったのでしょう。セパレートアンプも含めてラインナップは揃っていたようです。

 しかし、私は同社の製品を聴いたこともなければ、実物を見たこともありません。それでも気になるメーカーとして記憶に残ったのは、プリメインアンプのA-300とAM/FMチューナーのT-300の存在です。70年前半に発売された製品で、これも音は聴いたことはないのですが、オーディオ雑誌に載っていた広告と、メーカーから取り寄せたカタログはけっこうインパクトが大きかったです。

 A-300は29,800円というエントリークラスながら、定格出力が26W×2もあり、寸法もフルサイズでした。驚くべきは入出力端子の多さ。確かそのカタログには「この価格帯の製品を買い求めるようなオーディオ初心者にとっては、見たら尻込みしてしまうようなリアパネル」といったような謳い文句が載っていたようですが(笑)、確かに入門クラスのオーディシステムの中核になるような機能を誇っていました。チューナーのT-300は定価2万円ほどでしたが、これもフルサイズで見かけは他社上級クラスとタメを張れるようなものだったようです。

 A-300の専門誌での評価は、そのコストパフォーマンスの高さはもとより、国産品では珍しい「柔らかく品のある鳴り方」が印象的である・・・・というものだったみたいです。他のメーカーとは違う独自性を打ち出す意味ではこの「個性派路線」は当然ですが、現在そういう音色を持つ安いアンプが存在しないだけに、一度は聴いてみたかったと思います。そういえば、長岡鉄男もこの製品を絶賛していたらしいです。

 日幸電機は1987年に音響機器の生産から撤退していますが、ピュア・オーディオの表舞台からはそれよりずっと前に退場していたみたいです。トランスのメーカーであったSANSUIが一世を風靡したように、ブレーカーの作り手であったNIKKOが今でもオーディオ機器を作り続けていれば、独自の地位を築いていたと思います。

書込番号:8296511

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2008/09/05 00:30(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

元・副会長さん、新スレの新たな展開を楽しみにしています。

組み立てのみ海外といった製品は列挙いとまがないほど溢れていますね。
労働力賃金の面もありますが、関税との関係等もある様です。
産業誘致雇用確保の政策からでしょうが、半製品(組み立て途中など)加工は非課税とする国もあるそうですね。
FENDERのギターやベースなどエントリー価格帯の楽器などはメキシコで加工するケースが増えてきました。

オーディオに関して眺めてみると台湾と中国がスピーカー・ユニットの製造拠点となって久しいです。
JBLやSCAN-SPEAKをはじめメジャーどころはこぞってこの2つの国で製造しています。
問題はノウハウ流用製品とコピー(フェイク)製品がこの2つの国を出所に市場に溢れてしまったことでしょう。
SCAN-SPEAKはOEMメーカー(USHER-AUDIO)がほぼ同意匠のノウハウ流用品を自社製品として販売していますし、
DYNAUDIOはフェイク製品がカー・オーディオ市場に溢れスピーカー・ユニット販売事業を取りやめる要因にさえなりました。
台湾と中国は(欧米諸国からみた)違法コピーに対する意識理解が全く異なりますし、
著作物や権利物においても法律的立脚点からして別次元&別世界なので、
今後、オーディオ機器の面でも様々な問題が生じるかもしれませんね。

inouespさん、はじめまして。
いやはや耳が痛いというのか、我が身に堪えるお話ばかりで興味深く拝見致しました。

>95dbに満たないスピーカの販売禁止及び、コーン紙の直径規制をするべきと思います。
>(能率の理想は100db以上)これによってアンプは大幅な設計変更(出力の低減)が可能となるはずで、
>出力低減はあらゆる意味で高品質低価格の実現に貢献するはずです。

導通率が限りなくゼロに等しいスピーカーを発熱機のごときアンプで鳴らしております(滝汗)
環境問題やエネルギー問題を考える時、当方のオーディオ機器は単なる害にしかなっておりません。
小で大を兼ねるがごとき昨今のブックシェルフは、皆、この括りに含まれてしまいますね。
私の所有機器はまさに御法度の禁制品ばかり・・・

>まったく興味のない人をも振り返らせ、立ち止まらせる音、そういった元気の良い音が本当に良い音である。
>そういう正しい認識をもったユーザが過去にはたくさんいました。

久々に6インチ1発のフロント・ロードホーンを真空管アンプで鳴らし往年の英国バンドを聴く機会がありました。
とても清々しい想いがしましたしラジオに齧りついて聴いていた頃を思い出し何よりとても楽しかったですね。
同時にじめじめしたロンドンの空気や鉛色の空の印象が無くて「これは違う」という違和感も感じました。
自宅に戻り同じアルバムを古いKEFで鳴らし直して、「スコーン!」と音が抜けることが必ずしも良いとは言えないと思いました。
inouespさんの辿り着かれた考え方とはずいぶん異なるかもしれませんが、
アーティストがアルバム制作時に理想として考えた音色や環境に少しでも近づけて作品を堪能したい・・・
理想と現実のギャップが大き過ぎますが、これが私のオーディオに対する原初的な想いです。
タイプの異なるオーディオ環境をいくつか用意することで私自身の欲求を満たそうとしています。

書込番号:8301844

ナイスクチコミ!2


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2008/09/05 17:49(1年以上前)

みなさん初めまして。少しばかり参加させていただいてもいいでしょうか?
「音」に関して、懐かし―今後の話です。
先日中古オーディオ機器を扱っているお店でLuxman SQ38FDを聞く機会がありました。
なんだこれは、と。とんでもない衝撃を受けたのが正直な感想です。
なんて艶のある音なんだろう、どうしてこんなに脳みそに染み入ってくるのだろうとしばし聞きほれてしまいました。
しばらくしてから気がついたのですが、このような音、昔はもっと多い頻度で聞いていたように思います。親がオーディオ好きだったため、生意気にも幼少の頃から高級オーディオの音には親しんできた素性なのですが、そういえば小さい頃に聞いたオーディオの音はこんなだったな、と記憶が蘇ったのです(もちろんSQ38FDといえばふるーいアンプですよね)。
先日大阪のオーディオ店に行ったときのことですが、どうもあまり心にしっくりくる音を奏でる製品がなかったのが印象に残っています。一音一音の音粒がギスギスと抉り出され、不愉快さを覚えるような主張の強さを持った「生気のない」音。上手く喩えられなくて申し訳ないのですが、上記のような印象を受けてしまいました。
私が思うに(あくまで独断と偏見ですが)、このところのオーディオ製品の目指しているものは、音楽再生ではなく音をとにかく磨きだすということに偏移しているのではないかと思われます。歌心を感じられないのです。
例えばかつての大オペラ歌手というのは、良く聴いてみるとさほど歌唱技術に長けているわけではありません。大演奏家も然りです。ところが、現在活躍する歌手や演奏家よりよほど感銘を受けるものがあります。それはみんなが習得した同じような技術を前に出す音楽ではなく、その演奏家の人間味が滲み溢れていたからではないかと思うのです。
今後、歌心溢れる音楽を奏でる製品が出てくることを期待したいです。

書込番号:8304194

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2008/09/06 12:40(1年以上前)

 お久しぶりです。新スレできてたんですね、最近仕事が忙しくて見ていませんでした。

 最近は本当に中国をはじめアジアの国々の製品が増えましたね。その国々の発展を考えると良いことなのですが、日本の今後を考えると微妙な気がします。出来れば日本の企業も国内の生産拠点と海外の生産拠点の住み分けをきちんとしてほしいですね。

 inouespさんはじめまして、かなり熱のこもった書き込みですね。今までの経験がそこまでさせるのかもしれませんが、少し断定的過ぎるのではないでしょうか?確かに元気の良い音(PA的?な音)を好まれる方もいらっしゃいますが、そうでない方も多いと思います。
少なくとも私は違います。ちなみに、私の使っているシステムは、AMP musical fidelityのA3.5CR CD 同A3.5CDP SP HARBETHのMonitor30を使っています。まだまだ理想の音(私にとっての)とまでは行きませんが、それなりには満足しています。
それと、S4800をSONYのTA DR1aで鳴らしきれないと言うことですが、ただあなたの好きな音色ではなかったと言うだけではないでしょうか?以前S4600をTA DR1aにて視聴した経験から言うと十分鳴らしきっていると思います。ただTA DR1aは確かに元気の良い音と言うより艶が乗ったアナログ的な音だったと記憶しています。
それと最近のスピーカーは能率の低いモデルが確かに多いいですが高能率のスピーカーも多数存在します。それぞれのユーザーがそれぞれの使用目的や聞き方、好みの音などで、選べると言うことのほうがだいじなのではないでしょうか?もし高能率のスピーカーしかこの世の中に存在しなければどうしても大きなウーファーを使わなければ豊かで引き締まった低音などのぞめません。そのようなスピーカーをきちんと設置できる環境の方はいいのですが、今の日本にそのような方がいったいなん人いるのでしょうか?
私は音楽を聴くのにそんなに難しく考える必要はないと思っています、人それぞれ好みも違うし、もちろん理想とする音も違うし、同じ人でも年とともに変化してゆくものと思っています。オーディオ機器はそれに近ずけるための手段であって正解も不正解もないのではないでしょうか?ただ出来るだけ一つの方向に集中するのではなく幅の広い選択肢のなかから個人の自由な意思で選べるように色々な製品があれば良いと思います。

 

書込番号:8308302

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inouespさん
クチコミ投稿数:35件

2008/09/06 21:52(1年以上前)

16センチシングル

同じ体験がなければ議論になりませんので、皆様と議論するつもりはありません。しかしさらに力をこめて投稿します。16センチシングルコーン1発で低音の量と質でS4800を超えるスピーカが世の中に存在する、(私のメインシステムです)ことを紹介させて頂きまして、最後の投稿とさせて頂きます。
 かつてウエスターンが目指した音は孤高で気高いものでしたが、それを庶民文化まで風化させたことが、果たして良かったのか? 疑問です。ウエスターンが目指した音を別のアプローチで実現する。そう考えたガレージメーカの話です。

【学問のない世界 Part1、正相と逆相】
スピーカーシステム(以後SPと呼ぶ)のコーン紙は読んで字の如く紙又はそれに類するものあである、これが音楽をいかに汚しているか誰もわかっていないし、解決しようともしない。オーディオ業界が衰退の一途をたどり、デジタルプレーヤのヘッドホンを耳にぶち込んだ若者が音に不感症なのも、エジソン時代のままのSPを作り続けているオーディオ業界にその責任の一端がある。
たとえばマンションなど、音は隣室へ漏れる。分厚いコンクリートでも音は透過してしまうのに、コーンがどれほど音を透過するか、誰にでも容易に想像できるであろう。問題はコーン自体の音透過率にある。
SPユニットは大抵箱に取り付けられていて、コーン裏側は箱の中である。箱の役目は様々だが、コーン裏面から放たれたが逆相の音は、いくら吸音材があろうとも箱の中で共鳴し、跳ね返り、残響はコーン紙を透過して前へ飛び出してくる。つまり、この場合我々の聴く音は正相の音と逆相の残響音とが混ざった音である。しかし、SPとして理論的に正しい構造というのは、コーンから前面に投射される「正相」成分のみ抽出した音のはずである。「コーンは逆相音を透過させてはならない」、ということがユニットとしての最低条件と知るべきであるのに、今世のSPはこの重要な特性を無視して設計されている。たとえ銘機と呼ばれるSPがいかに美音に聴こえようと、「逆相と正相が混ざった音」である、という事実は誰も否定できないであろう。しかし現実にはそういうSPで特性は論議され決定される。誰がどう考えても学問のカケラもない構造であるのに、指摘も改善も一向にされる様子はなく、異常を異常と考えず、学問が学問として存在しない世界、これが現代オーディオSPである。今からでも遅くない。SPに要求される物理的要件は「まずコーン自体の防音性」と知るべきである。
【学問のない世界 Part2・コーンの分割振動】
 トタンを手で叩くと「バンバン」と大きながする。これはトタン自体に剛性がない為の共振がそうさせる。トタンが剛体なら「コツ」と鳴るだけだ。大抵のコーンはトタンと同じで共振し、ゆがむ、これを分割振動と云う。あたり前であるが、ゆがんだコーンから正しい音波が投射されるわけがない。SPユニットは中心にボイスコイルがあり、外側へ向けてコーン面積(質量)が増す形状がゆえ、剛性だけを増してもトタン現象を回避することは出来ない。材料力学として「コーン断面中心部断面が厚く外側が薄い構造」でなければ音速で動くボイスコイルにコーン全体を追従させることは不可能である。スペースシャトル部品で材料力学を無視すれば即墜落なのに、オーディオの世界では平然とこれを無視するところに、現代オーディオの抱える癌がある。
【学問的に正しいSP】
  以上2つのポイントに注目したコーンが実はある。
  http://homepage3.nifty.com/kisystem/ki.html
@ メラミン樹脂のコーンにクロムめっきを施し、音透過率3%以下を達成した。(紙のコーン紙
の透過率は80%以上)更にエッジ部には漏れた音を反射、吸収するリングを装着した。
Aコーン断面を中心部2mm,外周部0.3mmとし、さらに放射状にフランジを追加、人が踏んだくらいでも全く変形しない剛性を確保した。これを音速で振動させたシミュレーションにおいても、コーンは全く変形しない。あらゆる周波数に正確にコーン全体が追従する為、SP1本でワイドレンジを達成。ウーハーもツイータも不要、空間・音場を濁らすネットワークも当然不要となった。当り前のことを当たり前に実行すれは、構造は極限までシンプルになることの証明となった。これこそが物理の原理原則に忠実な唯一のSPの誕生である。但し、コーン紙質量は相対比較で10倍以上となり、アンプの負担は増えた。
【正しい音・正しい再生装置・正しい人生】
学問として正しくないSPは壊れている、こう言っても間違いではないだろう。そして壊れたSPに正しいアンプをつないだら壊れた音が出る。あたりまえである。だから壊れたSPに壊れたアンプをつないで統計的手法でバランスを取り、その結果に一喜一憂するのが世のオーディオだ。その愚しい行為の面白さを否定するわけではないが、そこに学問がなければあまりにも幼稚でこっけいである。オーディオマニアに圧倒的に男が多いのは、その精神年齢の低さと、一方で3次元的空間想像力が優れていることが理由といわれる、今からでも遅くない、まず学問として正しい装置で奏でれば、正しい音であると胸を張って言い放つことができよう。。


書込番号:8310425

ナイスクチコミ!3


redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2008/09/07 01:27(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

inouespさん 

>同じ体験がなければ議論になりませんので、皆様と議論するつもりはありません。
>しかしさらに力をこめて投稿します。16センチシングルコーン1発で低音の量と質でS4800を超えるスピーカが世の中に存在する、
>(私のメインシステムです)ことを紹介させて頂きまして、最後の投稿とさせて頂きます。

良い音に対する趣向はおそらく私を含め皆さん独自の考え方をお持ちと思いますし、またそれを否定するつもりもありません。
最後の投稿などと仰らず、色々とお話を聞かせて頂けませんでしょうか。
経験に基づく議論とまでは申しませんが、参考になったり刺激になる話題はあると思いますので。

話題が引っ張れればとの期待をこめて、例えば・・・

>たとえ銘機と呼ばれるSPがいかに美音に聴こえようと、
>「逆相と正相が混ざった音」である、という事実は誰も否定できないであろう

パッシブのコーン型振動盤のダイナミック型スピーカー・ユニットにおいてはご指摘の通りと思います。
ただし発音体の型式が異なると事情が変わってきます。
静電フィルムやコンデンサー型リボンを使用したアクティヴ型スピーカーでは前後にそれぞれ正相で発音するものがあります。
銘機でも何でもありませんが、Martin Logan ASCENTというスピーカーをメインに使っております。
当方の使用機はコーン・ウーファーとのハイブリットですが同社のラインナップには静電フィルムのみのスピーカーもあります。
http://www.us.martinlogan.com/speaker_intro/clx.html

APPGEやQUADのコンデンサー型スピーカーも同傾向と申し上げて支障がないと思いますが、
発音体して考えるとダイナミック型スピーカーよりも鳴り方がアコースティック楽器により近い独特の表現をします。
QUADは現行品が正規に輸入されておりますので、機会がありましたら、一度、試聴してみて下さい。

オーディオファン駆け出しさん、はじめまして。

>私が思うに(あくまで独断と偏見ですが)、このところのオーディオ製品の目指しているものは、
>音楽再生ではなく音をとにかく磨きだすということに偏移しているのではないかと思われます。
>歌心を感じられないのです。

国内メーカーさんには手厳しい指摘ですが、スペックやカタログ・データへの偏重傾向は拭えないですね。
ご指摘の通りだと思いますし、私もどこかで影響されてしまっている自覚症状があります。
inouespさんの先のお話にもありましたが、やれ情報量に解像度に定位・・・
「何より音楽を楽しむものでしょう!」という声が聞こえてきますね。

書込番号:8311648

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:21件

2008/09/07 02:14(1年以上前)

inouespさんこんばんは、是非一度あなたの言う正しい音と言うのも聞いてみたいですね。きっと素晴らしい音なのでしょう。
私は音楽を聞くことやそのための機器選びを学問にしたくはありません、オーディオ機器に対しての知識もそこまでありません、それなりに色々な方(音楽関係の仕事をしている方や機器の開発をしている方)とお話させていただいたり色々な機器を視聴したりしましたが、きっとinouespさんの経験や知識にはとうていかなわないでしょう。ただ音楽を楽しく聴きたいという思いは負けていないと思っています。
そこで今後のために質問なのですが 
1 なぜ3年前にinouespさんはsonyのTA DR1aを購入したのでしょうか?(TA DR1aのどういうところがきにいって購入したのか)
2 sonic inpactとTA DR1aの違いはどんな違いなのか?(どこがどう優れていて、どこがどう劣っているのか)
3 TA DR1aの本来の半分のポテンシャルも出せなかったと仰ってますが、なぜそう思われるのか?(どこかで100%の音を聞いたのか、もしそうならそのときのアクセサリー類は?)
4 メートル当たり数万円のケーブルを70円のものへ、バイワイヤーをシングルワイヤーへ、アコリバのYラグを10円の汎用品へとありますが本当に正しい?(無学なため分からないのですがなにか科学的な根拠があるのでしょうか、出来るだけわかりやすく教えていただきたいです。)
5 なぜTAF501に変えたのか?(ほかにも安価なデジアンは多々ありますし第一sonic impactと言うアンプの音が本当に素晴らしいなら少しくらい煩わしくてもそれをつかうのでは?)
6 興味のない人も立ち止まらせる音は本当に元気の良い音だけでしょうか?(音像がやや大きく解像度が低下し定位も甘いですが、引き換えには溌剌とした元気の良さがあり・・・こういう音が正しくてほかの音は間違いなの?)
7 デジタルはアナログよりあらゆる点で圧倒的に優れているのですから。これも勉強ぶそくのようで知らないのですがどこがどう圧倒的にすぐれているのですか?私の今まで聞いてきたデジタルアンプは確かにCPに優れたものや駆動力に優れた物は多々ありましたがアナログアンプをあらゆる点で、圧倒するアンプにはめぐり合えていません。ちなみにどの様なアンプなのでしょうか?
8 メインシステムで使われているスピーカーの能率など詳しいスペック出来れば使用アンプなども教えていただけないでしょうか?

以上私がinouespさんの書き込みを見て率直に思った疑問をあげてみました。
掲示板と言うのはお互いの意見や情報の交換をする場所であり一方的に自分の意見や情報を発信する場ではないと思います。もしただ一方的にあなたの意見や情報だけを発信し他人の意見や質問など聞く気も答える気もないと言うのならホームページなりブログなり個人的に作ってそちらでしていただけないでしょうか?煩わしいとは思いますが、是非これらの質問に答えていただけたらと切に望みます。

書込番号:8311813

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:174件Goodアンサー獲得:17件

2008/09/07 03:25(1年以上前)

雑談偏ということですので少々お邪魔させていただこうかと思います。
不適切であればご指摘いただければ早々に退散させていただきます(笑

>国内メーカーさんには手厳しい指摘ですが、スペックやカタログ・データへの偏重傾向は拭えないですね。

これは、日本のメーカー(技術者)というよりも、一般日本人に多く見られる性格?のようなもの
に起因する方が大きいのではないでしょうか?
ここの掲示板の質問でも良く見受けられますが、実際に音を聴く以前にスペックがこうなって
いるからとか、こんな回路だからとか、こういう構成だからといった内容が結構ありますね。
メーカーはそのようなユーザーの購入心を捉えるような(売れる)製品を作ることを重視
しているのではと思いますので、一概にメーカーの責任とは思えませんね。
スペックや部品、回路を売り文句にするのは良否は別にしてある意味、日本文化かと思います。
実際のところ、音だけを聴いてスペックや回路構成を当てられる人などいないですし、逆に
こういう仕様だから音が良いと云う人は結構多いと思います。

>やれ情報量に解像度に定位・・・「何より音楽を楽しむものでしょう!」という声が聞こえてきますね

個人的に思うことがあります。
時々見かけますが、Hi-Fi系(この言葉の意味を正しく理解している人がどれだけいるか
分かりませんが)の音が音楽性に乏しく、個性的な音色が音楽性が高いと言った意見です。
オーディオ機器独特の音色を持たせた音が真に音楽性が高いのでしょうか?
その場合、元の演奏の音とは少なからず違う音と言うことですよね。
ではHi-Fi系(原音(CDに記録された音)忠実再生)は本当に音楽性が低いのでしょうか?
個人的に思うのはどちらかと言えば、Hi-Fi系の方が生音には近い筈であると思いますが
違うでしょうか?
これが間違いでないとすると、生音により近い音が音楽性が低く、独特の音色を持たせた
方が音楽性が高いということは元の演奏の音楽性を否定することになり、矛盾すると思いますが。

Hi-Fi系の音を好む(私もそうですが)人が、音楽を聴く(楽しむ)際に一々細かいことを
気にしながら分析的に聴く事などありませんが、Hi-Fi系の音を好まない人は勝手に(否定的な
意味を込めて)そのように言います。
分析的に聴く事はありますが、それは器機を購入するときに、お気に入りの器機を選定する
ために比較試聴する場合だけかと思います。
最終的には聴いてどれが最も気持ち良いか、だけが選定基準です。
そして、自分にとって気持ち良い音はどんな音かという事ですが、その気持ち良い音を無理やり
文字で表現するとそうなるということだ、と云うことを強く伝えたいです。

情報量、解像度、音像定位などの言葉は、あくまでこのような場所でその器機の音を文字で
伝える場合に使うものであり、自分のシステムで音楽を聴く時にそのような文字は全く気に
していないと思います。
「何より音楽を楽しむものでしょう!」は、あくまで否定的な人がその意味を込めて言って
いるに過ぎず、好んで聴いている人にとっては「音楽を楽しんでいる」のです。
個人的な好みで趣向の異なる人を否定するような物言いは他人を不愉快にさせる事がある
と云うことをお忘れなく。
Hi-Hi系であろうが、そうでなかろうが個人の好みで聴いているのですから、どちらが音楽性
があるとかないとかの議論事態が不適当と思います。

書込番号:8311970

ナイスクチコミ!2


inouespさん
クチコミ投稿数:35件

2008/09/07 05:57(1年以上前)

ドンキーコングjr さん こんにちは
お問い合わせの件、回答申し上げます。

>inouespさんこんばんは、是非一度あなたの言う正しい音と言うのも聞いてみたいですね。きっと素晴らしい音なのでしょう。
 ●いえ、普通の音です。私たちが日常生活をして耳にする、引っかいたりこすったり、叩いたり、素材と素材が響く風合いが自然に出る音、またはライブや映画館などのPAの音などであり、過度に繊細でない音、きたない音や不快な音も含まれます。

>私は音楽を聞くことやそのための機器選びを学問にしたくはありません、ただ音楽を楽しく聴きたいという思いは負けていないと思っています。
 ●「音楽を楽しく聴きたいという思い」に勝ち負けはないと思います。少なくとも私はそのよう考えたことはありません。


>1 なぜ3年前にinouespさんはsonyのTA DR1aを購入したのでしょうか?(TA DR1aのどういうところがきにいって購入したのか)
 ●「スピーカを鳴らすDAC」という専門誌記事に触発されて興味本位で購入しました。

>2 sonic inpactとTA DR1aの違いはどんな違いなのか?(どこがどう優れていて、どこがどう劣っているのか)
 ●優れる、劣るというのは、両者の相対比較ですね?相対比較してもその行為自体に意味がありませんので、申し訳ありませんが、そういう比較はwebより情報を拾ってください、すみません。ある基準に対しての絶対比較という意味なら、オーディオの音がTA DR1a、自然界にある(ちょっときたない)音がsonic inpactです。

>3 TA DR1aの本来の半分のポテンシャルも出せなかったと仰ってますが、なぜそう思われるのか?
 ●もともと素性の良いアンプだったのに、その素性の良さがわからなかったからです。「半分」というのは「言葉のあや」です。
(どこかで100%の音を聞いたのか、もしそうならそのときのアクセサリー類は?)
 ●ご質問の意味がわかりませんので、回答できません。


>4 メートル当たり数万円のケーブルを70円のものへ、バイワイヤーをシングルワイヤーへ、アコリバのYラグを10円の汎用品へとありますが本当に正しい?(無学なため分からないのですがなにか科学的な根拠があるのでしょうか、出来るだけわかりやすく教えていただきたいです。)
 ●CDのピックアップから、SPの出口まで、導体の総長さはいったいどれくらいあるのでしょうか?SPのボイスコイルまで含めるときっと100メートル以上あるのではないか?と思います。(想像です)
その中でSPケーブルはたった数mです。これを変えて、その出音が良い、悪いと比較するその行為自体が科学的ではありません。どれも大差はない、そう考えるのが科学的であると思います。正しい選択としてははそのSPの音決め(開発)に使用されたケーブル類を使うことでしょうが。「SPの音決めにアコリバのYラグは使わないだろう」そう考えました。

>5 なぜTAF501に変えたのか?(ほかにも安価なデジアンは多々ありますし第一sonic impactと言うアンプの音が本当に素晴らしいなら少しくらい煩わしくてもそれをつかうのでは?)
 ●デジタル入力アンプ」であることが理由と、リモコンが欲しかったのが理由です。「なぜ」という単語を使用して追及していくと、いつかは誰でも回答できなくなりますので、これ1回でごかんべん願います。


>6 興味のない人も立ち止まらせる音は本当に元気の良い音だけでしょうか?(音像がやや大きく解像度が低下し定位も甘いですが、引き換えには溌剌とした元気の良さがあり・・・こういう音が正しくてほかの音は間違いなの?)
 ●元気のない、溌剌としていない行動や言動を見たり聞いたりしたとき、楽しくなるとは思えません。楽しくなるかどうかを基準とすれば私はそれが正しいと信じます。


>7 デジタルはアナログよりあらゆる点で圧倒的に優れているのですから。これも勉強ぶそくのようで知らないのですがどこがどう圧倒的にすぐれているのですか?私の今まで聞いてきたデジタルアンプは確かにCPに優れたものや駆動力に優れた物は多々ありましたがアナログアンプをあらゆる点で、圧倒するアンプにはめぐり合えていません。ちなみにどの様なアンプなのでしょうか?
 ●一般論を申し上げております。デジタルは「伝送と修復」について
アナログより圧倒的に優れていますので、安価で性能が良く、軽量なものが出来る。そういう意味の文章です。

>8 メインシステムで使われているスピーカーの能率など詳しいスペック出来れば使用アンプなども教えていただけないでしょうか?
 ●能率は極端に低く、恐らく85db以下。アンプは3段増幅−全段トランス結合EL34真空管。入力インピーダンスを無限大、内部抵抗をゼロに近づけることで、SPのインピーダンスに関係なく全域で帯域が確保できるように専用設計されたものです。

以上私がinouespさんの書き込みを見て率直に思った疑問をあげてみました。
掲示板と言うのはお互いの意見や情報の交換をする場所であり一方的に自分の意見や情報を発信する場ではないと思います。もしただ一方的にあなたの意見や情報だけを発信し他人の意見や質問など聞く気も答える気もないと言うのならホームページなりブログなり個人的に作ってそちらでしていただけないでしょうか?煩わしいとは思いますが、是非これらの質問に答えていただけたらと切に望みます。
●誤解を招く発言をして申し訳ありません。文章で思いを伝えることは大変難しく、時に誤解を生み、そういったときには大変疲れますので、これにてご勘弁願います。

  ●オーディオという魔物にどっぷりつかって35年、そのなかで悶々としていたことを発言できたことで気持ちが楽になりました。ありがとうございました。皆様におかれましてはより一層の「音楽の向上」をお祈り申し上げます。

書込番号:8312108

ナイスクチコミ!3


inouespさん
クチコミ投稿数:35件

2008/09/07 06:42(1年以上前)

redfoderaさん こんにちは。

失礼ですが、プロフィールを拝見させて頂きました。
世の中には似たような趣味のオヤジがたくさんいるようで。うれしく思います。

さてMartin Logan ASCENTについては、名前くらいしか知りませんでした。しかし、6年前にあるマニアのお宅へ訪問し、アポジーというコンデンサーSPを3時間くらい聴かせて頂いたことがあり、SPの存在を全く感じさせない(SPがない!)そのたたずまいに感動しことがあります。確かに生涯を共にする、そうしたいと思わせるものでした。

Martin Logan ASCENTについては、気になります。もうこれ以上機器にお金をかけまい、とつい最近決心したばかりなのに、気持ちがゆらいでいます(自嘲)

書込番号:8312160

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:21件

2008/09/07 12:07(1年以上前)

inouespさん迅速なご返答ありがとう御座います。ここは不特定多数の方々が集まる掲示板です、もうご勘弁をなどと言わずこれからもどんどん意見や情報の交換や時には熱い議論のやりとりをしましょう。言葉のあやによる誤解などもあるとは思いますがそんなこと気にしていても仕方がないことですし、お互いに100%理解しあえることなどないですから、少しでも理解しあえる為にもどんどん意見の交換をしていきましょう、そこから学べることも少しはあると思いますよ。これからもよろしくお願いします。

wakamatu181さんはじめまして >これは、日本のメーカー(技術者)というよりも、一般日本人に多く見られる性格?のようなものに起因する方が大きいのではないでしょうか
私もそう思います。日本人ほどカタログスペックにこだわる(私も含めて)国民性も珍しいですよね。ただもうそろそろ変わらないといけないのではないか?とは思います。日本という国も技術面や経済面では十分先進国になってきました、そろそろカタログスペックだけにこだわらずそのものの本質をもっと重視し日本人としてのアイデンティティーのようなものを作らなくてはならない時期に来ていると思います。ただ技術力やスペック、コストだけにこだわっていけば、必ず近い将来ほかの国に今の日本の地位を奪われてしまうのではないでしょうか?そのためにも我々も含め日本人がもっと意識改革する必要があるように思います。

書込番号:8313130

ナイスクチコミ!2


redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2008/09/07 16:27(1年以上前)

wakamatsu181さん 

>「何より音楽を楽しむものでしょう!」は、あくまで否定的な人がその意味を込めて言っているに過ぎず、
>好んで聴いている人にとっては「音楽を楽しんでいる」のです。
>個人的な好みで趣向の異なる人を否定するような物言いは他人を不愉快にさせる事があると云うことをお忘れなく。

先のレスでは私が最近オーディオ機器を購入する際にスペックや回路などに偏向していたことを自嘲的に表現したものです。
言葉が足りずwakamatsu181さんをはじめ皆さんに不快な想いをさせてしまいましたことお詫びいたします。



オーディオ機器の再生音にまつわる音楽性(趣味性と同義?)についてお話がありましたが、
そちらについて私なりの考え方を述べさせて頂きます。
前文でお詫び申し上げたことこと、切り離してご了解頂ければ幸いです。

>Hi-Fi系(原音(CDに記録された音)忠実再生)は本当に音楽性が低いのでしょうか?
>(中略)生音により近い音が音楽性が低く、独特の音色を持たせた方が音楽性が高いということは
>元の演奏の音楽性を否定することになり、矛盾すると思いますが。

個人的にオーディオ機器の再生音における傾向で音楽性が高い低いという区別や理解はしておりません。
原音を忠実に再現しようとするものもあれば、設計サイドの理論に依拠した鳴り方がする機器もあり、
その機器で再生するとその機器なりに何らかの音調があるという、ただそれだけだと思います。
私も含め各人それぞれの趣向や好みにあった製品を探し、購入し、使用しているのではないでしょうか。

またどちらで再生したからといってもアーティストや演奏者の作品を否定するものでもないと考えます。
アーティストや演奏家、制作サイドが理想として目指した音とかけ離れていたからといって否定したことになるのでしょうか?
モノラルのAMラジオで聴いても携帯電話で圧縮されたファイルで聴いても同様です。
音楽性うんぬんは、アーティストや演奏者、ひいては作品に対して用いられるべき言葉であって、
再生音や再生機器の種類やグレードとは、ある種、無関係であると理解しております。

不遜な態度と受けとられましたら、なにとぞご容赦下さい。

書込番号:8314056

ナイスクチコミ!5


redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2008/09/07 17:20(1年以上前)

皆さん、こんにちは。
連レスお許し下さい。

inouespさん 

>失礼ですが、プロフィールを拝見させて頂きました。
>世の中には似たような趣味のオヤジがたくさんいるようで。うれしく思います。

ご欄頂き恐縮です。
変わり者ですが、今後とも宜しくお願い致します。

>アポジーというコンデンサーSPを3時間くらい聴かせて頂いたことがあり、
>SPの存在を全く感じさせない(SPがない!)そのたたずまいに感動しことがあります。

Apgeeをお聴きになられましたか!
恐らくごつい台形のパーテーションの様なシルバー・フィルムのCALIPERではないかと推察します。
私も一目惚れしましたが、所詮、手の届かぬ高嶺の華・・・やむなくMartin Loganになりました(苦笑)
CALIPERは気立ての優しいアンプ嬢だと卒倒させまくる、かなりのドンファンだったそうです。
Martin Loganも現在はエンドーサーがありませんので個人輸入するしか新品は購入できません。
メーカーのHPを観ると、新製品をコンスタントにラインアップしていて、買い替えるチャンスがないか思案中です。

フルレンジ1発!きちんと造るとこれで事足りてしまうだろうこと、それとはなしに理解できます。
プラモデル感覚でなんちゃって自作スピーカーも、時々、作成してます。
私がヘボな設計をするという根本的な原因を棚上げしても、ネットワークで音の鮮度が無くなりますから・・・

ドンキーコングJrさん、お久しぶりです。
熱い語り口に、こちらも力を込めて拝読いたしました。

>musical fidelityのA3.5CR CD 同A3.5CDP SP HARBETHのMonitor30を使っています。

美味しくまとめたセットアップですね。
程良い色艶と芳醇な響きなのにシャープさも秘めた出音が想像できます。
A3.5はデザインも秀悦で個人的に使ってみたいと思ったプリメインです。
照明を落とした部屋で聴く女性ヴォーカルは格別なのではないかと・・・
機会がありましたら、是非、インプレをお願いします。

書込番号:8314264

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2008/09/07 22:38(1年以上前)

 しばらく見ないうちに書き込み数が伸びていますな。さすがに全部にレスするのはキツいですけど(^^;)、出来る限りフォローします。まず、redfoderaさん、こんにちは。

 確かWindows95が出始めた時だったでしょうか、富士通がパソコンの部材の調達先および製造拠点を台湾に移したことがあったと記憶しています。その際に購買担当の幹部がテレビのインタビューで「9割以上を海外から仕入れることに成功した。これで販売価格が安くなって競争力が付いて大儲けだ」みたいなことを大威張りで述べていたことを思い出します。しかし末端の販売現場では、初期不良があまりにも多くなったため、ディーラーもユーザーも泣かされていました。特に大量に仕入れる必要のあった法人ユーザーは大変でした。ちなみに私の勤め先もそうで、それ以来同社の製品を大量に購入することはありません。

 さらに富士通は他社に先駆けて賃金の「年俸制」や「成果主義」を導入しました。これも採用した当初は「グローバルスタンダードに対応する、新しい雇用形態だ!」とか何とか偉そうに吹聴していたものですが、結果として従業員は一年単位の目先のことしか考えない仕事しかしなくなり、長期低落を招きました。

 グローバル化というのは、短期的な利益だけを追求する方法論のことらしく、それまでの人材や技術の承継を大事にしてきた日本式経営とは相容れないものです。富士通という反面教師がありながら、いまだに日本のメーカーは「目先の儲け」や「目先の株価」に拘泥し、中長期的ヴィジョンを欠いた製造コストの低減ばかりに御執心のようです。

 オーディオにしても然りで、いくら設計と完成品検査は本国でやるといっても、海外での生産現場の細かなノウハウまでは伝授できません。ひょっとすると、いずれ企画・設計したものが商品として結実しないか、あるいは商品として完成しても設計者が期待するレベルに及ばないケースも出てくるのではないかと思います。・・・・いや、我々が知らないだけで、すでにそんなことは起こっているのかもしれません。

>新スレの新たな展開を楽しみにしています。

 こちらこそ、宜しくお願いします(^^)。

書込番号:8315909

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2008/09/07 22:40(1年以上前)

 オーディオファン駆け出しさん 初めまして。

 LUXMANのSQ38、かなり昔に聴いた記憶があります。まろやかで艶やか、これぞLUXというサウンドでしたね。あと前にも書きましたが、私が通っていた高校の音楽室に鎮座していたセパレートアンプがLUXMANの管球式でした。スピーカーがDIATONEのスタジオモニターでしたが、とかく音が厳しいとされていたDIATONEを実にマッタリとドライヴしていたことを思い出します。

 現在のオーディオのトレンドが温度感や熱気よりも解像度・スピード性に振られてきたのは、CDが登場してからじゃないでしょうか。アナログ独特のトレース時のノイズや歪みから解放された時のインパクトがあまりにも大きく、それからは“ソースに入っている音を出来るだけ再現すればいい”といった方向にずーっと行っているような気がします。

 もちろん解像度や情報量は高いに越したことはないのですが、それだけでは音楽を語れないという見解もあって当然です。最近のアナログレコードの復権も、それと関連していると思います。

 JBLにPARAGONという機種がありました。とっくの昔に製造が終わりましたが、ヴィンテージのスピーカーの代名詞として今でも知られています。今年開催されたオーディオフェアで初めてその音に接することが出来ました。ハッキリ言って、古いジャズしか鳴らせません。クラシックやポップスではダメなのです。古いジャズ以外の音楽は受け付けません。でも、その古いジャズの再現能力には舌を巻きました。音が熱いんです。見事に血が通っています。PARAGONはその奇態な形状からしても、オーディオ機器というより“楽器”の雰囲気を漂わせています。解像度は現在のエントリークラスの機器にも及びませんけど、音楽を聴く楽しみさにかけては、同社の今の最上級機EVERESTよりも上です。

 そういった「有機的なサウンド」を欲する向きは今でも多いと思います。いろいろと話題になっている「ProCable」の推奨システムも、たぶんその傾向だと想像します。だからこそ叩かれることが多いにしろ、熱心なファンも付いているのでしょう。

 そういえば、昔の録音は素晴らしいものがありました。50年代・60年代のジャズのディスクを聴くと、どうしてこんなに生々しいサウンドが録れるのだろうかと感心しますし、クラシックだって、たとえばDECCAの往年の録音は今聴いても全然古くありません。細かな物理特性による制約を超越し、聴き手に迫るようなエンジニアの手腕がモノを言っていたのでしょう。

 ともあれ、店先で鳴っていて「おっ、これは楽しい音だ!」と誰もが振り向く音作りをしたシステムの登場を望みたいところです。ただし、あくまでも「マスターテープの音に近づけるような正攻法のサウンド・デザインの練り上げ」は不可欠だと思います。時折見かける色付けたっぷりの「底の浅い店頭効果」でしかない音を出す商品では困りますものね。

 では、今後とも宜しくお願いします。

書込番号:8315923

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標準

SA8260の修理

2008/11/09 13:42(1年以上前)


CDプレーヤー > マランツ

クチコミ投稿数:46件

2004年末に購入後1年半程度でSACD読取不良となり,CD読取も徐々に悪化,昨年末頃から置物になっていました。
 せっかく購入したのだから勿体ないと思い修理に出したところ,ピックアップの不良だがCDメカの換装が必要とのことで修理費約19k\の見積もり回答がきました。
 その後交渉を経て12k\にて修理に合意,無事に復活しました。

書込番号:8617214

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標準

2008年 9月24日 12:20の最安値

2008/11/03 09:39(1年以上前)


CDプレーヤー > CEC > TL51XR

クチコミ投稿数:572件

この最安値すごいですね。

書込番号:8589562

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586RAさん
クチコミ投稿数:5563件Goodアンサー獲得:559件 タイ、ソンクラン(水掛け)祭り 

2008/11/03 11:18(1年以上前)

多分、何かのミスだったんでしょうね。

書込番号:8589910

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