このページのスレッド一覧(全439スレッド)![]()
| 内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|---|
| 2 | 2 | 2008年9月25日 21:14 | |
| 2 | 3 | 2008年9月2日 13:22 | |
| 23 | 161 | 2008年8月31日 19:39 | |
| 2 | 5 | 2008年7月20日 19:20 | |
| 41 | 32 | 2008年5月30日 00:22 | |
| 8 | 2 | 2008年5月25日 09:38 |
- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています
この機種は操作性が問題ありでよく載っているんだけど、
新しいNAS-M700HDのようなイニシャルサーチ・・・ファームアップで・・・
・・・ソニーがするわけないかぁ・・・
いつも売りっぱなしだからね
1点
NAS-M700HD、触ってきました。
イニシャルサーチ、便利すぎる!
今まで不満だった検索機能がほぼ解消されている!
ファームアップでは無理なのか??
ソニーだって
不満が上がってきているからこそ
イニシャルサーチをつけたはず!
書込番号:8394917
0点
(Q)
NAC-HD1を利用しています。
NAS-M700HDのようなイニシャルサーチ機能はファームアップでは対応できないのですか?
貴社も 利用者から従来機種での検索機能に不満が上がってきているからこそ
新機種では対応したのではないですか?
従来機種を利用している顧客に面倒そうに「できません」とは 簡単に回答しないでほしいものです。
(A)
日頃はソニー製品をご愛用くださいまして、誠にありがとうございます。
お問い合わせいただいた件について、以下のとおりご返信申しあげます。
誠に申し訳ございませんが、イニシャルサーチ機能の「NAC-HD1」への対応に
ついては、現在のところ未定でございますので、詳細なご案内をいたしかねる
次第です。
今回ご指摘いただきました内容の早期実現を、この場でお約束することは
困難ですが、頂戴したご意見・ご要望を真摯に受け止め、さっそく関連部署に
申し伝えます。
ご不便をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、何とぞご理解賜ります
ようお願いいたします。
品質向上と更に使い易い製品の開発に努めて参りますので、今後も引き続き
ソニー製品をご愛顧くださいますようよろしくお願い申しあげます。
ソニー使い方相談窓口
担当:○○
書込番号:8411632
1点
CDプレーヤー > ヤマハ > CDR-HD1500
図書館から当該雑誌を借りてきて確認しましたので、改めて投稿させて貰います。
「ステレオ」2006年9月号に次のようなレポートがあります。
●音源としてミュージックバード(非圧縮CS放送)を使用し、これをHDDに録音。その後CD-Rに通常コピーしたものと、オーディオマスターを使ってコピーたものとの音質比較(レポーターは斎藤宏嗣氏)。
※使用メディア
太陽誘電高品位タイプ「ゴールド・タイプ」
三菱化学「グリーン・チューン フォー・マスターリング」
以下はそのレボートの原文です。
●通常ダビングでは、スッキリとしたフラット・バランスをベースに、HDDに収められているオリジナルに忠実なパターンでカラリゼーションを感じさせないストレートな味わい。一方独自の「オーディオ・マスター」処理によるコピーでは、オリジナルを遙かに凌駕するワイドレンジに変貌。帯域内の情報量が圧倒的に増加する印象で密度が高まる。各音像は生々と描写されて躍動的。聴覚的にはオリジナルより豊かで伸びやかな印象であった。
●今回改めて読んでみて私も「これほどまでに激変するものか…」と思ったのですが、皆さんの実感はいかがでしょうか。
1点
[8245932] http://bbs.kakaku.com/bbs/20499010067/SortID=8245932/ の続きのスレですよね。
> ●音源としてミュージックバード(非圧縮CS放送)を使用し、これをHDDに録音。その後CD-Rに通常コピーしたものと、オーディオマスターを使ってコピーたものとの音質比較(レポーターは斎藤宏嗣氏)。
斎藤宏嗣氏は知らないのですが、検索してみるとオーディオ機器寄りというよりもコンテンツ寄りのオーディオ評論家のかただと思いました。人様をあまり批評はしたくないのですが、プロのかたですので、忌憚のないことを書かせていただいたもそれほど悪くもないかなと思い、書かせていただきますと、オーディオ機器の論評としてこのレポートを書かれたのではないと思います。あくまでもコンテンツを聞いた感想を率直に書かれただけなのではないでしょうか。
> ●通常ダビングでは、スッキリとしたフラット・バランスをベースに、HDDに収められているオリジナルに忠実なパターンでカラリゼーションを感じさせないストレートな味わい。一方独自の「オーディオ・マスター」処理によるコピーでは、オリジナルを遙かに凌駕するワイドレンジに変貌。帯域内の情報量が圧倒的に増加する印象で密度が高まる。各音像は生々と描写されて躍動的。聴覚的にはオリジナルより豊かで伸びやかな印象であった。
これは HDD を再生するより AudioMaster でダビングしたものを再生したほうが良くなるということですよね。
製造元のヤマハにも、こういうことがありえますか?と確認の質問をされてはどうでしょうか?もっとも、作った人はそう意識せずに作っても、実際はそうなる、ということも考えられなくはありません。でも、そういう場合、その個体だけたまたまそうなる、ということも否定できませんので、このオーディオ評論家のかたが使った個体がたまたまアタリで、まるしおさんが購入されるであろうものはハズレになる、ということも可能性としてはあります。
(あくまでも考えられる可能性でしかありませんが。)
書込番号:8286156
1点
まるしおさん こんにちは
なんだかすごいレポ−トですね。これを読むとオーディオマスターは音質を向上させる夢のような技術、というより魔法の技術のように感じられます。
しかしながら、ヤマハのHPでのオーディオマスターの説明では、
>そもそもジッタとは・・・。
>CD-R/RWドライブは、ディスクに対してレーザーピックアップからレーザーを照射して記録を行い
>ます。EFM情報という音楽データを形成する情報を元にピット(またはランド)を書き込んで 行き
>ます。しかしながら、書き込まれたピット(またはランド)の長さは必ずしも一定の長さに保てな
>いのが現状です。そこにはデータ記録のズレが生じます。このズレ(ゆらぎ)を「ジッタ」と呼び
>ます。
>このジッタが含まれた音楽CDを再生するとき、CDプレーヤー側がこのズレ(ゆらぎ)を正確に補正
>しようと、エラー訂正機能やサーボを頻繁に働かせます。このようにしてCD再生の補完回路をフル
>に働かせることで、音楽再生時には音がとぎれることなく、再生することができるのです。しか
>し、補完回路が頻繁に働くことにより生じる電源変動が最終段のアナログオーディオ出力に次のよ
>うな影響を与えることがあります。
>●音がこもったように聞こえる。
>●低音が聞こえにくい。
>●ノイズが入ったような音がする。
>AudioMASTERでできること・・・。
>ジッタは完全に取り除くことはできませんが、十分にジッタを減らすことはできます。それがヤマ
>ハ新開発の高音質記録モード「AudioMASTER」なのです。通常の記録方法と比べて、記録エリアを
>ぜいたくに使用することでピット(またはランド)を長く書き込みます。
とあります(一部省略しました。)。
この説明では、ノーマルで作成したCD−Rではジッタ−の影響があり得て、HDD再生に比して、
>●音がこもったように聞こえる。
>●低音が聞こえにくい。
>●ノイズが入ったような音がする。
という「影響を与えることがあ」るが(常に「影響を与える」。と書いてあるのではありませんから、影響のない場合もある、ということだと思われます。)、オーディオマスターでは、
>ジッタは完全に取り除くことはできませんが、十分にジッタを減らすことはできます。
とありますので、HDD再生に比して、やはり、
>●音がこもったように聞こえる。
>●低音が聞こえにくい。
>●ノイズが入ったような音がする。
という「影響を与えることがあ」るが、その影響をオーディオマスターにより減らすことができる、
という趣旨に読めます。
従って、ヤマハのHPの説明では、
オーディオマスターもノーマル作成も、CD再生に伴う制約からHDD再生より上記3点で音質が劣ることがある(常に劣る、ということではない)が、オーディオマスターの方がノーマル作成よりもそのおそれが少ない(あるいは小さい)、
ということになろうかと思われます。
そうしますと、
>「オーディオ・マスター」処理によるコピーでは、オリジナルを遙かに凌駕するワイドレンジに変
>貌。帯域内の情報量が圧倒的に増加する印象で密度が高まる。各音像は生々と描写されて躍動的。
>聴覚的にはオリジナルより豊かで伸びやかな印象であった。
というのは、まぁ「印象」のレポートですから目くじら立ててもしょうがないのでしょうが、ヤマハの説明では、HDD≧オーディオ・マスター≧ノーマル作成、でしょうから、オーディオ・マスター>HDD(左は不等号で、大きい方が音質がよい、という趣旨で使っています。)ということはたぶんなく、このレポートは言い過ぎ(それもかなりの)ではないかという「印象」を持ちます。
書込番号:8289906
0点
すみません。↑の改行位置が悪く、引用か本文かが分かりにくくて読みにくいと思いますので、改行位置を変えて再度アップします。
内容は↑と同じです。
まるしおさん こんにちは
なんだかすごいレポ−トですね。これを読むとオーディオマスターは音質を向上させる夢のような技術、というより魔法の技術のように感じられます。
しかしながら、ヤマハのHPでのオーディオマスターの説明では、
>そもそもジッタとは・・・。
>CD-R/RWドライブは、ディスクに対してレーザーピックアップからレーザーを照射して記録
>を行います。EFM情報という音楽データを形成する情報を元にピット(またはランド)を書き
>込んで 行きます。しかしながら、書き込まれたピット(またはランド)の長さは必ずしも一
>定の長さに保てないのが現状です。そこにはデータ記録のズレが生じます。このズレ(ゆらぎ)
>を「ジッタ」と呼びます。
>このジッタが含まれた音楽CDを再生するとき、CDプレーヤー側がこのズレ(ゆらぎ)を正確
>に補正しようと、エラー訂正機能やサーボを頻繁に働かせます。このようにしてCD再生の補
>完回路をフルに働かせることで、音楽再生時には音がとぎれることなく、再生することがで
>きるのです。しかし、補完回路が頻繁に働くことにより生じる電源変動が最終段のアナログ
>オーディオ出力に次のような影響を与えることがあります。
>●音がこもったように聞こえる。
>●低音が聞こえにくい。
>●ノイズが入ったような音がする。
>AudioMASTERでできること・・・。
>ジッタは完全に取り除くことはできませんが、十分にジッタを減らすことはできます。それ
>がヤマハ新開発の高音質記録モード「AudioMASTER」なのです。通常の記録方法と比べて、
>記録エリアをぜいたくに使用することでピット(またはランド)を長く書き込みます。
とあります(一部省略しました。)。
この説明では、ノーマルで作成したCD−Rではジッタ−の影響があり得て、HDD再生に比して、
>●音がこもったように聞こえる。
>●低音が聞こえにくい。
>●ノイズが入ったような音がする。
という「影響を与えることがあ」るが(常に「影響を与える」。と書いてあるのではありませんから、影響のない場合もある、ということだと思われます。)、オーディオマスターでは、
>ジッタは完全に取り除くことはできませんが、十分にジッタを減らすことはできます。
とありますので、HDD再生に比して、やはり、
>●音がこもったように聞こえる。
>●低音が聞こえにくい。
>●ノイズが入ったような音がする。
という「影響を与えることがあ」るが、その影響をオーディオマスターにより減らすことができる、
という趣旨に読めます。
従って、ヤマハのHPの説明では、
オーディオマスターもノーマル作成も、CD再生に伴う制約からHDD再生より上記3点で音質が劣ることがある(常に劣る、ということではない)が、オーディオマスターの方がノーマル作成よりもそのおそれが少ない(あるいは小さい)、
ということになろうかと思われます。
そうしますと、
>「オーディオ・マスター」処理によるコピーでは、オリジナルを遙かに凌駕するワイド
>レンジに変貌。帯域内の情報量が圧倒的に増加する印象で密度が高まる。各音像は生々
>と描写されて躍動的。
>聴覚的にはオリジナルより豊かで伸びやかな印象であった。
というのは、まぁ「印象」のレポートですから目くじら立ててもしょうがないのでしょうが、ヤマハの説明では、HDD≧オーディオ・マスター≧ノーマル作成、でしょうから、オーディオ・マスター>HDD(左は不等号で、大きい方が音質がよい、という趣旨で使っています。)ということはたぶんなく、このレポートは言い過ぎ(それもかなりの)ではないかという「印象」を持ちます。
書込番号:8289942
0点
前のスレッド( http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=7748266/ )がレス数が150に達し、少々「重く」なってきたのでここに新スレッドを立てて「仕切り直し」といたします。前回は懐かしのオーディオ製品をブランド別に振り返る「回顧編」というべき展開で昔話が盛り上がりました。書き込んでもらった皆さんには改めて御礼申し上げます。
このパート2はトピ主としては「展望編」として話を進めます。前のスレッドの冒頭にも述べた通り、これからのオーディオはどうあるべきか、どんな商品が発売されて欲しいか・・・・といった、いささか分不相応で大仰な方向で私としては文章を書き散らかせていただこうと思います。で、この「どうあるべきか」というのは、斜陽化したピュア・オーディオをどうやったら立て直せるかということをメインにします。いくら我々オーディオファンが「あの機器はいい、この装置はサイコーだ」と言ったところで、市場全体が大きくなり同好の士が増えないことには、イマイチ面白くないですら・・・・。
もちろん、やれ「回顧編」だ「展望編」だと、いい気になって仕切ったつもりになっているのはこのボードの一参加者に過ぎない不肖・私の勝手な所業に過ぎません。引き続き懐かしのオーディオ製品についての書き込みや思い出話も歓迎します。また現在のオーディオ製品・メーカー・そしてディーラーに関しての不満点なんかもブチあげてもらえれば話が弾むかもしれません(笑)。それにより、この掲示板に質問のスレッドを立ててくるような初心者の皆さんに対して参考にでもなれば(なるのか? ^^;)幸いです。
それでは、よろしくお願いします −> ALL。
0点
前回のトピックで「回顧編」の最後にB&Oを持ってきたからということでもないのですが、まずはデザインを含めた「外見」の面でピュア・オーディオの今後の在り方を探ります。
海外メーカーでは機器のデザインはある程度練り上げられているとは思います。もちろん中にはダサい外見のものもありますが、少なくとも何らかのポリシーは感じられます。対して、大半の国内メーカーは失格です。
しっかりとしたデザインポリシーを持った現行の日本のメーカーといえば、ACCUPHASEしか思い浮かびません。創業時から現在まで、これほどデザインの一貫性を維持しているメーカーは他にないと思います。あと、強いてあげればLUXMANぐらいですかね。ESOTERICもデザインでは健闘しているとは思います。
ただし、ACCUPHASEもLUXMANもESOTERICも、初心者や若年層やましてや女性が気軽に手を出せる商品ではありません。家電量販店のオーディオコーナーの“奥座敷”みたいな試聴室にこれらの機器が鎮座していても、一般ピープルは目に留めませんし、たとえ目にしたとしても“高そう”という先入観により自分とは関係のない商品だと思ってしまうのではないでしょうか。さらに悪いことに、そのACCUPHASEにしたって“デザインポリシーを持っている”こと自体は評価できてもそのデザインが絶対的に優れているかどうかは、一般消費者にとっては別の問題なのです。個人的には、ACCUPHASEのデザインは海外ブランドに拮抗できるものであるとは思いません。あくまで“国産にしてはマシ”というレベルです。
でも、本当はACCUPHASEのような高級と言われるブランドのデザインのことなんかどうでもいいのです。これらの製品を買う層は、ある程度オーディオを趣味として嗜んできたユーザーばかりであり、一般消費者とは違います。問題は、普通の音楽ファンが「ミニコンポよりちょっと良い音で聴きたい」と思ったときに、国内メーカーがそれに対応した「所有欲を満たすデザインを持った商品」を用意してくれているのかどうかです。はっきり言って、壊滅的ではないでしょうか。
ピュア・オーディオのエントリークラスの製品、たとえばDENONやMARANTZ、ONKYO等の下のクラスのアンプ類、一般消費者が欲しがるでしょうか? 私はまったくそう思えません。古色蒼然とした、ただツマミが並んでいるだけの外見。何らデザイン面で突き詰めた形跡がありません。しかも、住宅事情を無視したようなフルサイズ。特に犯罪的なまでに大きい奥行き。あたかも「ピュア・オーディオに手を染めようと思ったら、デザインのことは考えるな!」と言わんばかりです。
初心者が手を出しやすい価格セグメントの製品にこそ、デザイン(及びサイズ)に気を遣うべきです。少なくとも、ミニコンポ売り場の隣に置いてあれば、一般ピープルに「こっちが欲しい!」と思わせるぐらいの外見的なアドバンテージを付与してもらいたいものです。著名なデザイナーを起用しても良いと思います。そのために価格が多少高くなったとしても、それだけの商品価値があると消費者に思わせれば十分ペイするのではないでしょうか。
書込番号:7921006
1点
お早う御座います。
些か、私のような「な〜んちゃって」オーディオファンにとってはヘビーなお題です。
最近はハイビジョン・液晶テレビの売れ行きも手伝っていささか活況を呈してはいますが
仰るように「ピュアオーディオ」とは似て非なるものではあります。
私の感じるに、家電とオーディオ機器の垣根が低くなることは良いのですが、この掲示板
の利用状況を見てもやはり現実はかなり厳しいと感じます。
多くの消費者が「買って・置いて・完結」と言うそれこそ冷蔵庫と同じ感覚である人が
とても多いことに驚き、そこには「趣味」と言うよりか「日用品」としての価値しか
考慮していない人が圧倒的なのだと思います。
ipodを中心に「持ち歩く音楽」が当然のこの世の中、ある程度生活に余裕(経済的にも
精神的にも)がないと家でじっくりと音楽を聴く事を欲しないのでしょうか?
つい自分は好きな車に置き換えて考えてしまいます。
地方都市では一人に一台の割で軽自動車が存在しています。
経済的、趣味的にそれ以上の車を望まれる方には運転したい、所有したいと言う欲求が
ありますね。
国産・外国車も含めその選択肢はかなりありますし、車にはそれぞれの「存在感」が
あり、軽自動車しか乗らない人にもベンツやクラウンはわかります。
オーディオは如何な物でしょう?
音楽をテレビの歌謡番組か車のラジオでしか聞かない人にオーディオ機器がどれだけ
の「存在感」があるかというと多いに疑問に思います。
ハイビジョン放送でメーカー側はここぞとばかりに「販売戦略」をブチあげ、消費者を
煽るだけ煽っています。タレントのイメージで売り上げが変わると言うことを見ても
現在の消費者の実状が知れます。
確かに、「デジタル」のおかげで高性能・高音質・高画質がアナログ時代とは比べる
事もできないほど市民権を得ることに成功しつつあります。
他社との格差を持つことで売り上げをあげようとするのは自然の成り行きですが、
消費者の混乱を招いていることも大きな事実です。
元・副会長さんの<初心者が手を出しやすい価格セグメントの製品・・・・>
の件がやはりネックになるのでしょうね。
初心者故に、勘違い・安物買い・見かけ倒しに手が出てしまうでしょうしね。
失敗・辛抱・工夫といろいろな経験を得たからこそ「見える」者になるのでしょうし。
「消費社会」はまだ続くでしょうから、この先も一般向けとマニア向けの壁は高く厚く
なるような気がしてなりません。
「違いのわかる男の○○!」等というCMが流行ってから三十年近くもなりますが
現実的に違いのわかる人は一向に増えてはいないような気がします。
「中抜け」現象は人の使う物、全てに亘ると考えてしまいます。
大多数を占める「中産階級」向けの物がどんどん減っていくのは「中流」を自認する
人達の「コンセンサス」なのかも知れませんね。
私は還暦を目前にして「ワーキングプア」どころか働き口さえ危ういこの頃ですが!
書込番号:7921278
0点
浜オヤジさん、こんにちは。前のスレッドではお世話になりました。
オーディオ評論家の菅野沖彦が「AVは具象の世界であり、ピュア・オーディオは抽象の世界である。似ているようで全く異なるものだ」みたいなことを言ってたように思いますが、その通りだと思います。AVは家族揃って楽しめますが、ピュア・オーディオは自室で一人システムに対峙することが基本のスタイルになります。AVはエンタテインメントですが、ピュア・オーディオは有る意味求道的な“趣味”になります。抽象の世界に遊ぶ“趣味”としてのピュア・オーディオが衰退していることは、それだけ自分の“趣味”に浸る余裕もなくなっているのでしょうか。
80年代に「598のスピーカーと798のアンプ」でオーディオを楽しんでいた連中が周囲に何人か居ますが、彼らはオーディオから完全に足を洗っています。オーディオ装置に凝るどころか、ゆっくりと音楽を聴く時間さえ取れず、残業と休日出勤の連続で帰宅すればメシ食ってフロ入った後はベッドに直行のようです。もちろん80年代のオーディオ全盛時代だって勤め人は忙しかったのですが、将来は決して暗くないという心理的余裕からか、仕事と趣味とを両立している者が多かったような気がします。今は同じ“忙しい”といっても、先の見えない状況の中で目先のことをこなすのに精一杯で、趣味どころではないように見えます。
ピュア・オーディオの衰退は、つまるところバブル崩壊以来の日本経済の低迷が原因なのでしょう。それと、ひょっとしたら日本人は結局(総体的に)音楽が好きではなかったのではないか・・・・といったことに思い当たります(これについては後日また言及したいと思います)。
>「中抜け」現象は人の使う物、全てに亘ると考えてしまいます。
そうですね。クルマだって売れるのは軽自動車と高級車ばかり。一般ピープルの購買力が衰え、多くが百円ショップとユニクロで済ませてしまうようになれば中長期的には縮小均衡のドツボにハマってしまうのですが、政界も財界も官界も経済マクロのことは何も考えていません。困ったものです。
いきなり辛気くさい書き込みになってしまってスイマセンが、今後とも宜しくお願いします(^^;)。
書込番号:7923987
1点
いゃ〜今度は重いです。
ピュア・オーディオの衰退・・・これはある程度しかたがない事かも知れません。我々が(私が)オーディオ(聴覚ですね?)に興味を持った時は、ビジュアル(見る事=視覚ですね?)なんて映画館に行かなくてはダメでした。テレビは大型と言っても20インチを超えれば大型と言われる程度で画質もそれなりでした。という事はオーディオ一辺倒になるのは必然と言えば必然だと思います。この辺りの体験期を過ごされた方は、今でもピュア・オーディオにも力を入れていると思います。
でも、時代は進み増して近年の本当の50型前後の大画面(37型では本当に小さく感じます。)テレビが・・それが高画質で安価に手に入る時代ですからAVが主流になったのは必然な事だと思います。(現に私もハイビジョンテレビは延べ8台・・内、薄型は6台も購入しました。プロジェクターも三管2台、DLPが1台、現D-ILAと4台目です。)さらに記録媒体もブルーレイが発売され、それも何とか手に入る金額ですから映像と融合したAV環境も整える必要があります。
(私は初めてヤマハのAVアンプを買った時、もうピュア・オーディオアンプは要らないと思い、友人に安価で処分しましたが、このアンプで聞くピュア・オーディオの音の悪さに愕然としてすぐに友人より買い戻しました。以後、ピュアとAVではアンプとスピーカーは完全別系統にしています。もっとも、SACDマルチ/DVDオーディオマルチはマルチチャンネルアンプ搭載のAVアンプに頼らなければいけないのでプレーヤーは共通です。)
こんな環境になったのですから今からはAVであり、ピュア・オーディオは一部の方の領域になってくると思います。テレビ付属のスピーカーもそれなりではありますが、昔から較べると相当「良い音」になったものだと思います。まぁ、これなら一般の方ならこれで十分と思うのは当然でしょう。(音というものは映像が伴うと、それなりの音質であれば不満を感じなくなります。先に書き込みした様に、AVアンプで映像を伴いながら・・・例えばオーケストラの演奏でもビデオで見ながら聞くとAVアンプでも不満は出てきませんでした。)
書込番号:7924926
0点
前のスレッドでTechnics(松下電器)が70年代末に出した「コンサイス・コンポ」のシリーズについて少し触れましたが、こういうコンセプトの製品が今は存在しないのは消費者にとって不幸なことだと思います。
「コンサイス・コンポ」はSU-C01とSE-C01のセパレートアンプを中心にしたシステムで、幅が約30cmのコンパクトサイズながら質感はかなりのハイレベル。デザイン自体は従来機種を踏襲するものですが、小さい寸法の中でツマミ類が実にうまくレイアウトされ、全体的なイメージとしては高級機の雰囲気を醸し出していました。価格はプリ・メイン合わせて115,000円で、プレーヤーやアンプを含めると20万円は優に超えますから、今のONKYOのINTECシリーズより高価であるばかりか、当時の物価・給与水準を考えると立派なミドルクラスのピュア・オーディオ・システムになります。こういうのがミニコンポ売り場の隣にさり気なく置いてあれば、たとえ買えなくても「いつかは欲しいものだ」と思う若いユーザーは多いのではないでしょうか。
そして現在はデジタルアンプの技術も進んでいますから、同様のコンセプトでもっと駆動力の高いシステムを作ることも可能でしょう。
コンパクトサイズのアンプ類で思い出しましたが、2006年にDENONがPMA-CX3という小振りのアンプを売り出したことがあります。私はこれを雑誌のグラビアで見たとき、「コンサイス・コンポ」の現代版との印象を持ちました。やっとこういった方向性の製品が世に出るようになったのかと思い、期待してショップで実物に接したのですが・・・・。結果は落胆でした。ツマミ類は見た目は良いのですが、フィーリングが最悪です。素材にカネをかけているようで、よく見ると垢抜けていない。特に奥行きが35cm弱と、フルサイズのコンポと同じだったのには呆れました(ちなみに「コンサイス・コンポ」はそれより10cmも小さい)。しかも、音についてはコメントも憚られるようなレベル。このメーカーにデザインやパッケージングを期待しても仕方がないことを確認するだけに終わりました。
「コンサイス・コンポ」が、オーディオ専門メーカーではなく松下電器という家電メーカーからの提案だったように、斬新なコンセプトの製品は既存の専門大手からは出てこないのかもしれません。
書込番号:7925407
0点
元・副会長さん 、 130theaterさん 、こんにちは。
>ピュア・オーディオの衰退・・・これはある程度しかたがない事かも知れません。
おっしゃる通りですね。音楽を愛する気持ちは心の問題に通じますから実になげかわしい事と思います。大袈裟に言うと、これが浸透していれば[秋葉原事件]など起こらなかったかも知れません。また誰にでもチャンスがある夢と希望が持てる世の中を構築する必要があります。勝ち組、負け組みと二極分解だけではなく高齢者でも若者でも、やりがいのある仕事はチャンスを作れば、いくらでもあると思います。政治と財界のお偉方の考え方次第ですね。
音楽は[音楽療法]と言う言葉がある通り、人間の健康を左右します。人には皆、免疫機能があり、これが音楽と密接に関係しているそうです。[胸腺]には免疫細胞の[司令塔]を作る機能がありますが、ここを活発化するには特定の音波が関係するそうです。いわゆるα波を作る事ではないかと思います。[司令塔]は何十万の細胞の中から一つが選ばれる超過当競争の世界です。この[司令塔]が癌細胞を作るなと指令を出せば癌は完治してしまうわけです。事実、医者が見離した癌患者に、毎日、30分間、モーツァルトの協奏曲を聴かせたら一年後には癌は完治してしまった例があります。
何れにしましても、如何に音楽を多く聴いて、自分の体に合った[司令塔]を作るチャンスを与える事にあるのではないでしょうか。
私のピュアシステムはパワーアンプの二つの入力をピュアとAVに分けることに成功しました。ピュアは以前と全く同じに使えますし、AVはサブウーファー無しでも物凄い迫力で聴けます。音質も 130theaterさん がおっしゃる通り、まずまずです。
書込番号:7926395
0点
130theaterさん、こんにちは。いつもお世話になってます(^^)。
AVの興隆がピュア・オーディオを押しのけたことは確かですが、80年代にもAVに凝っている奴は凝ってました。この頃に全日本オーディオフェアでAV製品の展示が目立つようになってくると、評論家連中はこぞって「由緒正しいフェアでAV機器のデモなんて・・・!」とイヤな顔をしたようですが、AVファンもいる一方でちゃんとオーディオファンもいたという、ある意味理想的な時代だったかなと思います。
AVがグーッと台頭してきたのは、DVDの登場が決定的だったと感じます。それまでのビデオテープより劇的に操作が簡単で、レーザーディスクと比べても劇的に画質が良い。しかも、ハードはもとよりソフトも価格が下がった。従来はちょっとしたAVシステムでもけっこう高価だったのが、ピュア・オーディオシステムよりも安価になってくる。ならばこぞってAVに流れてゆくのは理の当然です。
ただし、諸外国ではどうなんでしょうか。海外でもAVシステムの隆盛は伝えられるのに、新しいオーディオメーカーは次々と紹介されるし、日本みたいにピュア・オーディオがどうしようもないほど斜陽化したという話は聞きません。以前知り合いの何人かの若い欧米人に「アパートで一人暮らしを始めるとき、テレビとステレオ、どっちから揃えるか?」と聞いたら、全員ステレオだと答えました。日本人だったら逆の回答になるでしょうけど、音楽に対する感性が違うのかと思った次第です。
いずれにしろ、国内メーカーが発売している団塊世代向けと思われる復古調オーディオは別にして、今後も継続的にゼネラル向けピュア・オーディオを維持していくにはAVとの共存は不可欠になると思います。仰有るとおりAVアンプでの音声のみのパフォーマンスは見劣りがしますが、将来は「完全ピュア・オーディオ・モード」みたいなものに一台で切り替われるような機能が付いてくるのかもしれません(まあ、現在も似たようなものはあるようですが、もっと徹底したものが出てくるんじゃないかと思ったりします ^^;)。
画質にこだわりさん、こんにちは。
ボードの趣旨とは関係ないのですが、例の「秋葉原事件」、巷ではやれ「オタクだったから」とか「ゲーマーだったから」とか「親の育て方が悪いから」とか言われています。でも、オタクで凝り性で親とソリが合わず、性格がねじ曲がった奴なんて昔からいくらでもいたと思うんです。でも、従来まではそれを暴発させないだけの「カタギの生活」を容易に手にすることが出来たんですよね。ちゃんと安定した仕事があれば、人並みのコミュニケーション環境は整います。しかし、某サイトにこの犯人の勤め先の(あまりホメられたものではない)環境が詳述されていますが、正社員の身分でさえ獲得が難しい不安定な情勢では、心の弱い者はすぐに孤立してしまいます。もちろんこの犯人の所業は極刑に値しますが、背景となる状況を好転させなければ、同じような事件はこれからも後を絶たないと思います。
閑話休題(^^;)。
>如何に音楽を多く聴いて、自分の体に合った
>[司令塔]を作るチャンスを与える事にあるの
>ではないでしょうか。
そうですね。最後まで「いやーっ、映画って本当にいいものですね」と言い続けていた御方が亡くなりましたが、我々も「いやー、音楽って本当にいいものですね」と思いつつ、生きていきたいものです。
書込番号:7927789
0点
パート1の続きみたいな書き込みで恐縮ですが、BOSEについて書いてみます。同社はマサチューセッツ工科大学の教授アマー・G・ボーズを中心とするチームにより1964年に学内に設立されています。日本法人が出来たのは84年ですが、それから数年も経たないうちに国内での地位を確立しています。
テクノロジー面では、11.5cmフルレンジドライバーをはじめとする新機軸のユニットとエンクロージャー構成で、コンパクトな外見に似合わない低音再生力と音場再現性を売り物にしています(これは皆さん御存知の通り ^^;)。ただし、良くも悪くも“加工された音”であるのは間違いなく、ピュア・オーディオのファンには敬遠される傾向にあります。私も一度パッと聴いた感じはいいのですが、色付けの濃さにすぐ飽きが来てしまう展開だと思います。まあ、AV用にはいいのかもしれません。
BOSEが我が国でも短期間で市民権を得たのはデザインによるところが大きいと思います。作りは決して上質ではありません。仕上げに関しては国産品の方がいいです。しかし、何とも垢抜けたスタイリングが一般消費者の購入欲をそそります。しかも、BOSEはそんなに高級品は出していないかわりに、安物も発売していません。国内メーカーのミニコンポみたいに「値段の割に機能が豊富」といった売り方はしていないのです。あくまで“音”をセールスポイントにしています。いくらそれがオーディオマニアからすれば色付け過多のサウンドであろうと、積極的に“音の良さ”を売り込む姿勢は、評価すべきです。
BOSE製品はもちろん家電量販店でも扱っていますが、ホームセンターやデパートに商品が陳列してあるのもポイントが高いです。オシャレな家具と一緒にしても違和感のない外見。果たして国内メーカーのピュア・オーディオのエントリークラスの商品で、スタイリッシュな家具類と“同席”できるものが存在するのでしょうか。
BOSEの売り方は見習うべきところが多いと思います。
書込番号:7927799
0点
元・副会長さん,みなさん,おはようございます。
前スレは,とても興味深い内容であるとともに,楽しく拝見させて頂きました。
元・副会長さんの経験の深さ,記憶の確かさには驚くばかりですし,他のみなさんのお話も,とても楽しく読ませて頂きました。
さて,BOSEのお話が出ましたが,私が初めてBOSEを見たのは,80年代前半の頃,業務用スピーカーである802という機種でした。大きさはミカン箱くらいで,箱はFRP製,11.5cmフルレンジが8発ついたものです。当時,PA業界で大ヒット,その原因は,軽くて可搬性に優れ,パワーも音質もまずまずで,使い勝手が良い。小型PA用スピーカーという新しいジャンルを作ったスピーカーでした。
そんなBOSEが,コンシュマー市場でも,従来のしがらみにとらわれないコンセプトを発揮し,シェアを広げていったのは,イノベイター的発想が出来るメーカーの勝利といえるでしょう。
業務用音響メーカーのコンシュマー市場への参入に対して,もっと積極的にあれば面白いのでは,と私は思っています。例えば,スタジオなどで現在使われてる業務用スピーカーは,ほとんどがパワード・タイプ。スピーカー・プロセッサーと呼ばれるイコライザー,アライメント・ディレイ,チャンネル・ディバイダーなどが一体となったものを通り,マルチ・パワー・アンプを経由してスピーカーをドライブさせています。メーカーのエンジニアが,そのスピーカーの最適なパフォーマンスを発揮できるよう,パラメータのセッティングをしてありますから,容易に素晴らしいサウンドが得ることが可能です。
現在,民生用のパワード・スピーカーといえば,サブ・ウーファのみ。パワード・スピーカーがあれば,CDプレーヤーとプリアンプ一体型など,製品の小型化も可能になり,デザインの自由度も高くなるのでは?と思います。
まだまだ,個人的にいろいろな展望はありますが,長くなりそうですので,これくらいに。
元・副会長さん,また興味深いお話を期待しております。
書込番号:7929452
0点
皆さん、こんにちは。
元副会長さん、こちらの新展開も愉しみにしています。
国内製品に限って言えばミニコンポやハイコンポなどのセット売り商品は、
店頭での視覚効果しだいで販売実績に大きく影響することをメーカーも承知しているのでしょう。
デザインから先に入って製品化してるだろうと推測できるアイテムもあります。
とは言え、短絡的な悪貨がはびこっている様でメーカー自身の首を絞めている感じではありますが…。
他方、単品コンポともなると秀悦なデザインや著名な工業デザイナー採用で販売実績が伸びる世界でもなく、
良くいえば音質含めた工業製品としての基本性能優先「音が出てなんぼ」ということになるわけです。
598オーディオの頃の画一的な「右向け右」の風潮からはずいぶん変わったなと思いますが、
インダストリアル・デザイン的な要素はまだまだ後進国ですよね。
なかにはエキセントリックなものもあり才色兼備な製品が必ずしも多いかどうかはわかりませんが
海外製品の中には明らかに造形物としてデザインされているものも散見されます。
使われていない時の佇まいを製品企画の大切な要素として捕らえているはずです。
時流ということで考えればミッドセンチュリー・モダン/イームズは意識して欲しいな、が個人的な感想です。
かつて「家具調」テレビやステレオのがあったのですから今風の家具調を見直してもらいたいと思います。
>BOSEが我が国でも短期間で市民権を得たのはデザインによるところが大きいと思います。
>スタイリッシュな家具類と“同席”できるものが存在するのでしょうか。
BOSEとB&Oは時間をかけて丁寧にブランド・イメージを作ってきました。
国内のメーカーは「アンプの…」「デッキの…」といった得意な機器をアピールしてきましたが、
彼等は個別の製品よりもむしろブランドとしての「世界観」をアピールしてきました。
2社の存在は当時の598オーディオへのアンチテーゼのように映り、私などはまんまと戦略に乗せられた口です。
最近のホームシアター系雑誌のグラビアは、私には彼等が20年前から意図していたものの様に映ります。
そこにあるのは「音楽ともにある豊かな生活」だと思います。
書込番号:7930341
0点
ジョンアバーさん、こんにちは。
私も、業務用機器のピュア・オーディオへの応用は検討に値する課題だと思います。「業務用はこんなにも安くて音が良い。高い民生用なんてオカルトだ!」という謳い文句で話題を振りまいたのはお騒がせネット通販業者「ProCable」ですが、あそこの主宰者の言うことは眉唾物が多いにしろ、少なくともケーブル関係はコストパフォーマンス面では(音色の好き嫌いはあるにせよ)業務用の優位性は納得できるところだと思います。
ただし、あの主宰者の物言い通りにアンプやスピーカーも業務用で固めるということは、一般消費者にはとても受け入れられることではありません。使い勝手が悪すぎますし、デザインに至っては一般家庭の居間に置けるような外見ではありません。
でも、仰有るように業務用の方法論を活かした民生用ゼネラル・オーディオ機器の開発は可能だと感じます。パワード・スピーカーとCDプレーヤー&プリアンプ一体型のレシーバーとの組み合わせなんて、作りようによっては市場で評価を受けると思います。少なくとも「スピーカーケーブルの皮膜を(芯線を切らないで)剥く」などといった素人さん(特に女性)には荷の重い作業を押し付けるようなことはなくなります。
あと、世の中にはロックやHIPHOPを好むリスナーが多いことから、「コンサート会場で聴ける迫力のサウンドを家庭で!」というキャッチフレーズで、PA用装置のテイストを取り入れたシステムを売り出すとウケるかもしれません。作り手も売り手も(意識的・無意識的に係わらず)「ピュア・オーディオはクラシックやジャズのためにある」との考えを持っていると思います。でも、より多くの需要が見込める方向で商品開発をすることはマーケティングの基本でしょう。昔は、ロックファン向けに特化したようなピュア・オーディオ機器があったものです(このへんについては折を見て書きたいと思います)。では、今後とも宜しくお願いします(^_^)。
redfoderaさん、こんにちは。
そうですね、前のスレッドでも触れましたが、国内メーカーによる「デザインから先に入って製品化してるだろうと推測できるアイテム」は、その魂胆が見透かされていると思います。単に小洒落たものを作ってみましたというレベルでしょう。仰有るように、消費者は「世界観」が見える商品に共感を覚えるのだと思います。特にピュア・オーディオ機器は「実用品」ではなく「趣味」の領域に属するものです。しかも求道的な「趣味」ではなく、誰にでも親しめる部分から入っていけるべき「趣味」でなくてはなりません。オシャレなインテリアにこだわるといった次元の「趣味」と同列に扱わないと、一般ピープルは「入り口」すら見つけられないでしょう。「単品のスペック・性能に気を取られるマニア」向けの売り方では、とてもユーザーの裾野を広げられないと感じます。
あと大切なのがブランドイメージですね。いくらONKYOやDENONがピュア・オーディオ機器を出しているといっても、それらは同時に安いミニコンポも手掛けているのですから、ブランドのアピール度はほとんどありません。BOSEみたいに「安物は作らない」というポリシーがあってこそのブランド価値だと思います。しかも、ONKYOは「音響」だしDENONは「電音」ですから、いくら老舗でも積極的にCI活動ぐらいする必要はあるでしょう。TEACがESOTERICと銘打ったように、SONYが一時期ESPRITという銘柄を出したように、高品質ぶりを印象づけられるようなブランドの形成が望まれるところです。
「家具調」テレビやステレオ、昔はけっこうありましたね。私はバブル時代にこういうのが復活するかと期待していたのですが、598オーディオの重厚長大化に拍車を掛けるだけに終わってしまいました。このへんから、どうもメーカーとユーザーとのボタンの掛け違いが顕著になってきたように思います。
>そこにあるのは「音楽と共にある豊かな生活」
そういう「生活」をまるごとコンサルティングしていくような売り方が求められているのかもしれません。では、今後とも宜しくお願いします(^o^)。
書込番号:7932448
0点
皆さん、お早う御座います。
元・副会長さん。
以前何処かの板でも触れたのですが、日本という土壌つまり「農耕文化」は些か古いですが
国土の狭さ、矮小な住宅、勤勉な国民性、中流思考、80点主義、等々我々が意識・無意識
の内に送る人生にもその様な嗜好が育たない理由もあると思います。
音量を気にせず好きなときに音楽を楽しめる「オーディオ・ルーム」「AV・ルーム」
を自宅に持てる方がどれだけいるでしょう?
現在、賃貸のマンションに住まってますが、一般的に広めの間取りですがそれでも旧宅
の様な楽しみ方はまず出来ません。
ご近所への配慮や防音も自由に出来ない住環境では良識的に暮らすにはオーディオは
その趣味すら反社会的な物になる事もあり得ますからね。
デザイン・性能的に優れた物を作ろうとすればその対象はほんの一握りの人になります。
598路線が爆発的に売れたのも「日本」と言うマーケットの真の姿を見いだしたのか?
この板の各部門別の書き込み内容を見ても余りに低レベルな事の繰り返しです。
「クレイマー」等という輩が闊歩する現代、メーカーが「毒にも薬にも」ならない製品
を作り続ける状況は続くような気がします。
「プロ用機器」を使うことは以前から、ハイオーディオマニアにとっては安全策であり
自らのオーディオの最終目標であったと思います。
所謂、「勝ち組」と称する人種には億ションに住み、優れたデザインの家具に囲まれ
その調度品の一部として「シアター・システム」がイメージアップのために誌面を
賑わしています。
その様なオーディオ・AVスタイルも現代では「あり」なのでしょう。
作りつけの家具としてデザイナーがチョイスするオーディオ機器も増えるでしょうか?
私のような古い人間には果たしてそれを「趣味のオーディオ」か?と悩む所です。
音質にも、画質にも拘りのない接し方もありでしょうけどやはりそれは「家具・日用品」
の類としか思えません。
デザイン・音質・使い勝手が、家具として買う人にも、オーディオファイルにも満足
出来る製品が登場する日は如何な物でしょう?私はこの目で見ることも無いような
気がいたします。
私的な論点はずれの駄文、お許し下さい。
書込番号:7933902
0点
皆さん、お早うございます。
浜オヤジさん
>作りつけの家具としてデザイナーがチョイスするオーディオ機器も増えるでしょうか?
そういう歩みに進んでいる人たちもいらっしゃる様ですね。
建築設計やリフォームから手がける「インストーラー」なるプランナー/アドバイザーが増えました。
お手軽AVセットアップの(費用を含め)究極の形なのでしょう。
ここまで来るとオーディオでも趣味でも何でもなくて単なるハウジング・プランです。
家電業界と(リフォーム)建築業界、ひいては不動産販売業界の新手のビジネスでしかありません。
善し悪しの議論が避けますが、要は売れるための付加価値の生成でしかありません。
書込番号:7933975
0点
redfoderaさん、お早う御座います。
オーディオも車も電気を使い、石油燃料を使うことで成り立つ道具です。
ベンツで飽き足りない人がマイバッハを買うのは「車趣味」では無いと考えてます。
どの様に稼いだかは別としてお金に物を言わせ時価数千万円のオーディオセットを
揃えたからと言って「オーディオ趣味」でも無いと思います。
貧乏人のひがみですが、「富の象徴」としての具現化としては「趣味」の一つか。
自分が楽しむことに他人が口出す必要は全くないですが、一見派手に見えるその様な
現象を「これから」と言う人達に与える「理想像」としては甚だ「虚像」に過ぎます。
redfoderaさんと私の生き様は両極端とも言えますが「実像」としての絵がこの小さい
PCモニターの字面からでも、感じ取れることが出来ると思います。
共有できる感覚が自分の頭にイメージできない事は「蜃気楼」を見るようで、儚いです。
梅雨の中休み、早朝からPCをチェックしitunesのクラシックをBGMに至極の時間です。
書込番号:7934039
0点
浜オヤジさん、redfoderaさん、こんにちは。
私はときどき思うのですが、昔の598オーディオ路線の隆盛はいったい何だったのでしょうか。オーディオというのは「趣味」である限り、いずれにしろ「各個人の好み」に収斂してゆくものだとは思いますが、それにしては送り手側が「各個人の好み」を無視したような画一的な製品しか提供していなかったように思います。同じようなサイズで同じような外見。アンプ類は黒一色でスピーカーは重量競争に明け暮れていました。デザイン面では何ら先進性はありません。それでも買う側は何の疑問も持たずほぼ毎年(あまり意味もなく)モデルチェンジされる製品を導入していたものです。
前にかつての598オーディオのユーザーで、今はオーディオから離れた知人達のことを書きましたが、そういえば彼らはあまり市販音楽ソフトの所有数は大きくありませんでした。定価ベースで総額30万円近くものシステムを揃えていながら、CD(またはLP)が百枚もなかったですからね。その代わりと言っては何ですが、カセットテープの本数だけはやたら多かったです。もちろんそれはレンタル店から借りてきたものをダビングしたものが中心ですが、ソフトに対してはあまり金を掛けたくないという姿勢がミエミエでした。
もちろんこれは私の知り合いの話ですが、ひょっとしたら多くの598オーディオのユーザーも似たような状況だったのではないかと思ったりします。つまり、音楽が好きでたまらないからより良い音で聴くためオーディオに手を染めたというより、598オーディオというものが流行っているからちょっと買ってみた・・・・という向きが多かったのではないでしょうか。折しも景気は悪くなく、カタギの勤め人ならば自由に使える金はそこそこあったという環境も作用したのかもしれません。
さて、「作りつけの家具としてデザイナーがチョイスするオーディオ機器」ですが、私はそのへんは割り切って考えていまして、それがミニコンポあるいはAVアンプで鳴らす2chステレオの音よりも上質ならば、デザイナー主導のオーディオシステムであってもそういう方向が市場に大いに受け入れられれば現状よりマシだと考えます。
いくら598オーディオが単なるハヤリだったとしても、とりあえず一時期のトレンドを形成したということは、多くのユーザーが安物のシスコンよりは確実に音が良いことを認めたからに他なりません。現時点ではデザイン優先の機器が「流行モノ」であろうと何であろうと、まずは一般ピープルに「ミニコンポよりも上質のサウンド世界が存在する」ということを知らしめることが大切ではないかと愚考する次第であります。
まあ、オーディオという「趣味」の復権には、庶民に渡る所得の総量をアップさせることが不可欠ですが(これはどの趣味についても一緒です)、その話を突っ込むとボードの趣旨からは大ハズレになるので辞めときますけど・・・・(^^;)。
書込番号:7940205
0点
(本日は駄ネタで失礼いたします ^^;)
70年代後半にDIATONEがF1というスピーカーを発売したことがあります。同社には珍しいバスレフ型。若者向けに作ったという謳い文句で、デザインは角形のバスレフポートを強調した、TVアニメの合体ロボを思い起こさせるケレン味たっぷりのものでした。定価は1本47,000円ながら、25kgという重量級。30cmのウーファーを搭載した、まさに「コケ脅し」という形容がピッタリの製品でした。音はといえば、繊細さなど皆無で、レンジも狭く、ただひたすら前へ出るドンシャリ型のアプローチ。ロック以外は聴けそうもない、その徹底ぶりには笑ってしまいました。
70年代前半にVICTORがJA-S1というアンプをリリースしていました。価格は\39,500でエントリークラスなのですが、音はこれまた「ハードロック以外は厳禁」と思わせる超ドンシャリ。情報量や解像度がどうのなんてまるで関係なく、ワーッとガナリ立てるような勢いの良さだけが印象に残った製品でした。
オーディオが斜陽化した今だからこそ、これらのような製品を出したら面白いと思います。つまり、ロックやHIPHOPに「完全に」特化したようなピュア・オーディオシステムです。ミニコンポとは次元の違う、専用機器らしい腰の入ったドンシャリぶりを披露すれば、ついて行く消費者はけっこう多いと思います。何のかんの行っても、クラシックやジャズよりロックやHIPHOPの方がリスナーの絶対数は圧倒的に多いですから。
PA用の業務用機器を揃えればそれこそ「ライヴで聴く音」に近くなるのかもしれませんが、前にも書いたとおり、一般家庭に入れるには無理があります。DIATONEのF1みたいなコンセプトの製品があれば、ロックファンは飛びつくのではないかと邪推します。もちろん、現在でもオールマイティに鳴らせるようなキャッチフレーズを掲げていながら、実はJ-POPしか聴けないような国内製品は存在しますが、それよりも開き直って「ロック専用!」と大風呂敷を広げた方がアピール度は高いと思いますね。
あと全然関係はないのですが、JA-S1をはじめ昔のステレオには「マイクミキシング回路」なるものが付いていました。「歌手とデュエットできる」という触れ込みで・・・・。あれって、実際にそうやって楽しんだ人はいたのでしょうか。私の知人などはエレキギターを接続して練習用に使っていたようですが・・・・(笑)。
書込番号:7940216
0点
元・副会長さん
>PA用の業務用機器を揃えればそれこそ「ライヴで聴く音」に近くなるのかもしれませんが
今年3月、セリーヌ・ディオンが東京ドームで9年ぶりの日本公演をしました。私はその彼女の
大ファンである為、1泊して行って来ました。彼女はさすがプロ中のプロで実にきっちり最後
まで全力で歌ってくれました。・・・セリーヌ・ディオンのステージには感動しましたが、問
題はPA装置です。おそらく「エレクトロボイス」のスピーカーだと思うのですが音が悪い!
まったくHi-Fiじゃないです。場所も東京ドームで本来「音楽公演」をする会場では無いです
ね。やはり前方にステージがあって観客席がある普通の会場で公演してもらいたいものです。
(もっとも日本公演は東京・大阪合わせて4ステージだけですから4〜5万人入る会場が必要だ
った様です。)
そのスピーカー(アンプは不明)の一つ関心した事は、音圧が凄くても音が割れる事が無かった
ことです。これだけは立派だと思いました。
この公演はセリーヌが生で歌っている姿を見られた!、という価値は十分ですが総合すれば
自宅の130インチスクリーンでブルーレイで発売されているセリーヌ・ディオンのライブステ
ージのソフトを自分AV装置で見た方が200%良いかも知れません。
・・・私がオーディオ装置に求める音は、弦楽器を多人数で演奏している音です。(つまりオ
ーケストラが演奏している音です。) 柔らかく暖かく、でもクリヤーで厚みがあり・・・・
ホント難しいですね。勿論、他の楽器の音も人間の声もHi-Fiでなければいけませんが・・。
PA装置を使う音楽は、基本的には「電気変換」がかかりますから家のオーディオ装置でも同じ
音が出るかも知れません。(私の様に自宅の装置を使った方が良い!!とほざいたりします。)
PA装置を使わないアコーステックな楽器だけでの演奏---代表的なものとするとジャズとクラ
ッシックの演奏会ですが、特に演奏楽器の多いクラッシックのオーケストラは難題です。
書込番号:7941338
1点
130theaterさん、こんにちは。
ドームのような場所で音楽を聴こうとは思いませんが、ビッグネームになってくると観客動員数を稼ぐためどうしてもああいうデカい場所でやるしかないのでしょうか。これから夏になるとフジ・ロック・フェスティヴァルをはじめとして野外コンサートが多くなりますが、やっぱり音がどうのと言うより「好きなミュージシャンを生で観られた!」とか「憧れのシンガーと同じ場所にいられた!」というメリットが大きいのだと思います。そういえば、某ベテランのロック評論家が「コンサートに行っても疲れるだけ。家でディスクを良好なシステムで聴いている方が良い」と述べていたような記憶がありますが、トシ取ってくると、どうもそのセリフに重みを感じてしまう今日この頃です(爆)。
エレクトロボイスのPAスピーカーは良くなかったですか。コンサート会場とは違いますが、私の住んでいる街の中で一番音が良いと思われる映画館で使っているスピーカーがエレボイでした。もっともその劇場は建物全体で音響には非常に気を遣っているビルの中にあり、サウンドにもビルとしてのコンセプトを出そうと腐心しているようで、面白いと感じました。通常のシネマ・コンプレックスとはちょっと異なるアプローチですね。
オーケストラの再生は本当に難しいです。・・・・というか、録音自体が容易ではないですね。某大手レーベルのようにマイクを鬼のように立ててミキシングしまくる方法もあれば、DENONやBISといったレーベルみたいにマイクの数を最小限にしてワンポイント風に仕上げようという行き方もあります。いずれにしろ再生装置には相当な分解能が必要です。もちろん、スケール感を出すにはスピーカーのサイズも関係してきます。
セリーヌ・ディオンのライブステージのブルーレイディスク、先日行ったオーディオフェアでデモされていましたが、音・画像とも満足できるものでした。説明を担当していたメーカーのスタッフも彼女の大ファンのようで、やはり東京ドームでのコンサートに家族3人で行ったそうですが、子供が小さくて始まってすぐに眠ったしまったとかで、その分のチケット代が無駄になったとボヤいておりました(笑)。
書込番号:7944209
0点
去る4月に足を運んだオーディオフェアは「ハイエンド」というフレーズが頭に付くイベントで、その名の通り各社のハイエンド機が数多く展示されていましたが、集まってきたのは当然手練れのオーディオマニアばかりです。かなり賑わっていたのはいいのですが、反面「これでいいのか」とも思いました。
数少ないマニアを相手にするよりも、普段はミニコンポやラジカセや携帯プレーヤーで音楽を聴いている若年層に対してこそアピールするような催し物を優先して開くべきではないでしょうか。
たとえば、私の周囲の若い連中は、iPodをミニコンポ全般に接続可能であること自体を知りません。iPodをスピーカーで聴くには「iPod接続対応!」と銘打った一部の機器でないとダメだと思っているようです。iPodのイヤホンジャックから専用ケーブルを通じて、あるいはDockのライン出力からRCAケーブルを介してミニコンポの入力端子へ・・・・などという「芸当」にはまったく無縁のようです。一度私が手持ちの「ミニジャック->RCA端子ケーブル」を使ってiPodをミニコンポに繋いで音を出してやったところ、目を剥いて驚いていました(爆)。
iPodなどの携帯プレーヤーからどれだけのパフォーマンスを引き出せるか検証したり、他にもミニコンポと廉価版ピュア・オーディオシステムとの聴き比べをやったり、コンポに付属しているケーブルと市販ケーブルとの性能の違いを明らかにしたり・・・・といった、若いリスナーにも身近に感じられる分野から積み上げるイベントがあってもいいと思います。「ハイエンド」ならぬ「ローエンドオーディオフェア」(笑)みたいなのを開いたら、さぞや面白いでしょう。
何だか、メーカーもディーラーも「ピュア・オーディオと携帯プレーヤーなどのお手軽音響機器とは別の次元の話だ」と思い込んでいるフシがあるのではないでしょうか。これでは、市場の発展は見込めないと思います。
書込番号:7944219
2点
本日はDENONについて述べてみます・・・・などと書くと「キサマは前のスレッドで“DENONについては関心はない”とか何とか言ってたじゃないか!」などという突っ込みが入ることはスグに予想が付きますが(爆)、前回とはスレッドの主旨が少し違うということでご勘弁願いたいと思います。
1910年に発足した日本蓄音機商会(のちの日本コロムビアが)が1963年に日本電気音響(株)を吸収合併した際に、そのブランドであったDENON(デンオン)を引き継ぎ、自社のオーディオ製品の商標としたものです。御承知のように、2001年に日本コロムビアから分割され、(株)デノンと称しています。
個人的にDENONの製品は今までアンプ2台、カセットデッキ1台を使用していて、今のサブ・システムのチューナーもDENON製です。ついでに言うとメイン・システムのラックにもDENONのマークが入っています。ただし、けっこう導入しているのにDENON自体にはほとんど思い入れはありません。考えてみれば、DENONの製品を買ったときはいずれも「このDENON製品が素晴らしく気に入った!」という強い購入動機は全然ありませんでした。「前の機器が古くなったので新しいのに更改したい。しかし、希望価格帯には特段気に入った製品はない。とりあえずDENONならば少なくともイヤな音は出ないから、これ買っとこう」といった消極的な理由で選んだに過ぎません。
私がDENONに対して長い間抱いているイメージは「無難」の一言でした。とりたてて魅力はないが、さりとて破綻するような展開はないという、トヨタの車かセイコーの時計のような−−−とはいってもトヨタやセイコーみたいにクォリティの確かさに裏打ちされたものではまったくなく、あくまで音の面ですが−−−そういう印象でした。
ただし、それが変わってきたのは2001年に社名を「デノン」にしたあたりからだと思います。それまでも高域の伸びはそこそこに、ピラミッドバランスを主体とした適度なレンジ感の中での聴きやすさをアピールしてきたところがありましたが、近年はその中低音主体の方向性が極端に肥大化し、押しつけがましい展開になっています(注:私が言っているのはアンプとCDプレーヤーについてです。同社のスピーカーに関しては昔からずっと興味はありません)。反面、解像度や分解能は随分と後方へ追いやられています。もちろん、こういった音を好むユーザーも少なくないことは承知していますが、解像度や情報量よりも「濃い音色」を優先させた音造りは、いかがなものかと思います。
それでも、アンプで言えばPMA-390、PMA-1500、CDPならばDCD-755といったエントリークラスの製品は「他にあまり選択肢がない」という意味での存在価値はあります。少なくとも中低域重視のバランスは、MARANTZのように高域にクセのある音造りの製品に比べ、はるかに汎用性が高いです。もしも「安いクラスでのアンプ類のオススメは?」と問われれば、私もDENON製品を推すのにやぶさかではありません。まさに「無難」です。しかし、10万円を超えるモデルに関しては、コメントもしたくはないのです。
DENONやMARANTZみたいな「濃い色付け」のアンプ類ばかりが目立つのは決して歓迎されることではありません。
書込番号:7949698
0点
オーディオケーブル(RCAケーブル)を2000円の物から
オヤイデの「PA-02 TR 0.7m」に交換してみました。
正直、大きく変り驚いています。
交換する前は高音がとにかく前面に出ていて冷淡で鋭い印象でしたが、このケーブルに変えてみて非常に音が暖かく起伏が円やかになり、全体的に情報量が格段多くなりました。かといって、高音も豊に出ています。
高音がキンキンうるさく感じる方はケーブル交換も非常に有効だと思います。
以上、初心者の報告でした。
1点
興味深いレポートありがとうございます。
>以上、初心者の報告でした。
ケーブル交換にトライして、その違いをこれだけ明確に聞き取れればもう初心者は卒業、中級者ですよ。(^O^)v
書込番号:8061289
0点
コメントありがとうございます。
最初はケーブルで音は変わらないと思っていたけれど、結構変り驚きです。
また、気づいたことがあれば報告します。
書込番号:8068587
0点
私も最近6002に買い換えました。
以前はDENONの1530Gを使用しておりましたが故障のため、
音誌文と同様にDV-525を使ってました。
多少高温がキンキンする感がありますね。
アンプはサンスイAU-α607L
スピーカーDENONSC-700 どちらも20年ほど前の機種です。
天板がすぐに熱くなるような、気がするのですが問題はないのでしょうか?
電源をアンプのSWITCHEDにつないでおり音楽を聴く際同時に使うのですが
アンプよりも熱くなります。
接続はUNSWITCHEDのほうが良いのでしょうか?
どなたかアドバイスお願いします。
書込番号:8102448
0点
−> ケム84さん
SWITCHED・UNSWITCHEDにかかわらず、アンプのACアウトレットからプレーヤーの電源を取るのは、経験上音質が劣化するようなのでオススメできません。あれはあくまで「緊急用」で、常時使用するようなものではないです。壁コンセントからアンプとプレーヤーそれぞれ電源を取る方がいいです。それが無理ならば専用タップを使いましょう。
なお、以前MARANTZのアンプを使っていましたが、同社の「高音キンキン病」にある程度効き目があったのは、電源ケーブルの交換でした。ネット通販で売っている1万円未満のものを付けましたが、けっこう音の密度が増しました。MARANTZのCDプレーヤーの電源ケーブル付け替えは試したことはありませんが、音質向上は見込めると予想はします。
CD6002の天板の発熱ですが、これはもともとそういう「仕様」かもしれませんから、メーカーかディーラーに問い合わせた方が良いでしょう。
書込番号:8103407
1点
元・副会長さん、アドバイスありがとうございます。
早速、直接コンセントにつないでみました。
天板の発熱もアンプのコンセントにつないでいたのが原因だったのでしょうか、
あまり気にならない程度になっております。
書込番号:8103797
0点
多分、価格.comさんでは初のガラス製CDのレポートですかね?^^
やっとこレポートできます。
…と、レポートの前にまず、このCDをお持ちいただいた ろぶ太郎さん に深く御礼申し上げます。
ろぶ太郎さんのお陰でこの様な書き込みができました。
大変貴重な品をお持ちいただき有難うございました。
さて、本題ですね。
「Extreme Hard Glass CD」と言うらしいですが、98700円という馬鹿げた価格で発売されました。
まあ、後から20万なんてものも出ましたからそれと比べればマシかも知れませんが…。
ご丁寧に通常のCDとガラス製CDとがセットになっています。
これは両者の比較の為ですね。
「ほーら、音が違うでしょ?」と宣伝したいんですね〜(笑)。
実際に比較してもバイナリレベルで一致するので、信号レベルで購買者を出し抜く様な真似はしていない様です(爆)。
因みに余談ですが、WindowsMediaPlayerで再生した所、メディア情報なしでしたので、誰もCDDBに書いてないみたいです(笑)。
それ程、レアな物なんですね…。
(そもそもPCのドライブで回す人が居ない?^^; )
とりあえず、音質面と特性、所感について簡単に書いてみたいと思います。
(ごめんなさい、全然簡単じゃなくなっちゃった…(滝汗)。全部で3回も書き込む事に…orz )
※2〜3ページ目は重たい内容かも知れないので注意!!
・第一印象
手に持った瞬間、「重たっ」…と言った感じでした。
ろぶ太郎さんに「CD規格内?って言うかギリギリ?」って感じの事を聞いてしまいましたね…。
実に33gですからほんまにギリギリですわ…。
しかも、若干薄っぺらい印象がありました。
古い西ドイツ製CDはエッジが立っていて、薄く感じる物ですが、それと似た印象を受けました。
・音質
確かに音が細かいです。粒度は確実に差があります。
若干音が小さく聞こえるのはノイズ成分が減少したからでしょう。
また、少し音が丸いですね。
昔の金反射層のCD-Rや金盤CDを彷彿とさせます…が、金反射層の物の方が丸いと思います。
硬い音が好きな方には向かないですね。
続く…
3点
続きです。
・特性
こちらは変なんですよね。
CDの特性を測定する時に、ガラス製の方に違和感が…。
トラックへのアクセス時間が長いのです。
この時点でかなり嫌な予感がしました…^^;
(私が測定前に反応していたのはお持ちいただいた ろぶ太郎さん が生で見ています)
とりあえず、測定結果の画像を添付しておきます。
左の2つが通常盤、右の2つがガラス製CDの物です。
以下の値はC1エラーの数を示しています。
尚、C2、CUエラーは1つもありませんでした。
(あれば致命的ですが…^^; )
CDのデータ量(時間)
MSF 69:09:25
LBA 311200
通常盤のC1エラーの数
Avg / Sec 0.5
Max / Sec 20.0
Total 1973.0
ガラス製CDのC1エラーの数
Avg / Sec 2.8
Max / Sec 22.0
Total 11433.0
結果的はエラーレートに関しては圧倒的に通常盤の方が良いです。
でも、こちらは他と比べると重要ではありません。
そりゃ、この差は酷いですが…^^;
(でも、多少のC1エラー位ならどうにでもなります)
Beta(赤線)を見るとガラス製の方が若干高く、0.00のラインから離れているのが判ります。
これはガラス製の方が特性的には不利な事を示しています。
しかし、流石ガラス製、反りには強いんですかね。
よく見ると、内周と外周の差が少ないんです。
通常盤を見ると、徐々に下がっているのが判ります。
これは内周と外周で特性が違う事を示しています。
この点においてはガラス製の方が良さそうです。
Jitter(青線)はこのグラフだけでは残念ながら比較ができません。
価格.comさんの「Premium2」のレビューでも記載していますが、このグラフは相対値による測定結果なので、違う盤同士では比較できません。
ただ、このグラフだけを見るとガラス製の方が平坦なのが判ります。
やはり、こちらのグラフもガラス製CDの方が内外周部の特性差が小さい事を示しています。
これだけでは困るので、ジッターメーターを使った絶対値測定も行いましたが、大差はありませんでした。
気持ち、ガラス製の方が低いので、Jitterに関してはガラス製の方が良いと言えます。
ところで、このBataとJitterは書き込まれているデータに依存しており、データが変化すると差が出ます。
従って、それぞれの曲線が似ているのはデータが同じか、かなり似ているから…と言えます。
(実際に同じだった事は冒頭で記載していますね)
それでは、データの配置が変わったらどうなるねん?って事を考えるわけです。
そこで、曲順を全て逆にしたCD-Rを作成して比較する事にしました。
このグラフの結果が盤の物理的特性によるもので無いのであれば、曲線の形が大雑把には左右逆になるはずです。
(もうちょっと言うと、曲ごとに切り貼りすればほぼ同じ曲線ができるはず)
逆に、物理特性の影響が大きければ、曲線の形が左右逆にならず違う物になったり、元と似てきたりします。
(元と似るって事は盤の特性が似ているって事にもなりますね)
実験には太陽誘電製のCD-Rの選別品を数枚、利用しました。
これの良い所はロット差が少ない…と言う事です。
…と言ってもあまり力を入れて焼いていないので、優秀な結果になるかは別問題ですが^^;
でも、少なくとも差の比較はし易いです。
(色んな意味でコストがキツイので許してね…^^; )
さて、結果だけ申し上げますと、内周と外周で極端な差は見られませんでした。
従って、先に添付したグラフの内周と外周の差はデータによる物とは考え難く、物理的な特性への依存度の方が高い物と思われます。
まとめるとこんな感じです。
・ガラス製CDは内周と外周の物理特性の差が少ない
・CDの読み取りエラーが多い
・Jitterは僅かに少なくなり、安定性も多少良くなる
更に続く…
書込番号:7825825
2点
続きです。
・所感、総評等
通常盤のCDは状態が悪いです。
一般的なCDと比べて同じかそれ以下でしょう。
帯磁しているのは普通ですので、消磁した上に静電気の除去、マイナスイオンの照射をして再度再生してみました。
結果、激変…^^;
って言うか、音の粒度以外はガラス製CDより良いじゃん!ってオチに^^;
(この辺りの感想はろぶ太郎さんに期待♪)
まあ、一般的なCDもこれだけで随分変化するのですが、その変化量が大きい方ではないかと感じました。
ほな、ガラス製CDはどないやねんって事に。
静電気には流石に強いみたいで、これに対する変化は小さい印象です。
しかし、気になったのが帯磁です。
通常盤のCD程では無いにせよ、変化が少なからずあるのです。
製造してから多少の時間が経過していますから、若干…であれば目を瞑るのですが、この差はそれだけとは思えない!!
おそらく、発注して手元に届いた時点で100%のコンディションではない…と言った所でしょうか。
拘るならそこもしっかりして欲しい…と思ってしまいました。
基本的に受注生産ですから、そうそう劣化するチャンスは無いはずで、製造も量産とは全然違うはずです。
しかし、それでも帯磁している…と言うのは問題アリだと思います。
言うなれば、新札が出たての時期に銀行でお金を下ろしたら、既に折れ目があった気分(爆)。
おいおい、既に劣化してるぞ!!…って感じで^^;
CDは諦めているので、それでも良いと思いますが、98700円やら20万円やら出して、この結果だと余りに無残です。
ここは完璧に仕上げて欲しかったですね。
(厳しい意見だと思いますが、これだけの金額を請求するならそれに見合う仕事をしろっ!と言いたいです^^; )
それともうひとつ、気になったのがエラーレートですね。
あまりにもエラーが多いので、技術的に未成熟と言うか、完成度が低いと言うか…。
追い込みが足りない印象があります。
プレーヤーとの相性か…とも思いましたので、幾つか試し、中にはガラス製レンズを搭載した機器で読み込んだりもしたのですが、あまり変化はありませんでした。
ガラス製CDを作るのであれば、もっと練り込む必要がありそうです。
CDのテストメディアにもガラス製を使う事があるのですから、そちらに合わせた方が良いのではないでしょうか…。
何れにせよ、このガラス製CDを買う位ならダイレクトカッティングのSACDの方が幸せになれると思います。
そんな金あるかー!!って方はSHM-CDで良いかと…^^;
まあ、ガラス製CDという発想自体は一概に悪い物とは言えませんが、少なくとも1stモデルであるこのCDは合格点…とは言えないと思います。
私はCD-Rで音質向上を目指して焼く事がありますが、流石にガラス製CDには諸手を挙げて降参する予定でした。
しかし、残念ながらこれでは降参できません。
このままでは終わらせない事を切に願います。
とりあえず、現時点では98700円の価値はありません!(…と思う^^; )
・最後に…
20万円のガラス製CDは技術的にどうなのか?!
気になりますね〜。
…と言う事で、誰か貸して下さい(爆)。
それか持ってきて下さい。 ←厚かましいヤツ^^;
以上、長文駄文(戯言?)にお付き合いいただき有難うございましたm(_ _)m
書込番号:7825843
4点
プレク大好き!!さん お久しぶりです
お疲れ様です
貴重なレポート有難うございます
長文は、他のスレで慣れっこなので、全然平気でした(笑
ちなみに、
”消磁した上に静電気の除去、マイナスイオンの照射”
ってどうされているのですか?
SFC SK-EX
ってどうなんですかね
それにしても、凄い情熱、感服致します
書込番号:7826069
1点
ガラス製のCDは見たことも触ったこともありませんが、質量は通常のものに比べてどうなのでしょうか?
と書くのも、大昔の経験ですが、ソニーのCDプレーヤーでシングルCD(8cm CD)を再生させたときに、ノイズが起こったことがありました。あたかも、FMラジオの受信状況が悪い感じで、曲は聞こえるけど、ところどころでザーザーとノイズが入るような感じでした。(ボリュームをとても小さくすると分からなくなる位の軽いノイズ。)
当時、数十分ほど悩んだのですが、なんのことはないそのCDプレーヤーがシングルCDに対応していなかっただけでした(シングルCDが出たての頃でした。)。12cmにするアタッチメントを付けると正常に再生できました。
アタッチメントは、ディスクインを認識させるための反射膜があることと、ディスクの質量を増やすため、という2つの機能しかないはずですが、ノイズは結局はディスクの質量だけに起因するものでしょう。スピンドルモーターのドライブが軽いシングルCDに対応していないだけで、読み取りエラーが起きていたようです。
ガラス製では逆に重すぎて問題になっている、という可能性はないでしょうか?
書込番号:7826089
1点
> 手に持った瞬間、「重たっ」…と言った感じでした。
> ろぶ太郎さんに「CD規格内?って言うかギリギリ?」って感じの事を聞いてしまいましたね…。
> 実に33gですからほんまにギリギリですわ…。
すみません。質量については、すでに書かれてありましたね。
書込番号:7826121
1点
ばうさん、こんばんは^^
そうなんです。
すいません、長過ぎて読むのが大変ですよね(汗)。
シングルの件は重さが軽過ぎてブレが出る等の要因だと思います。
実際、重過ぎるとか軽過ぎるとかいう事が原因でノイズや音飛びが起こる可能性はあります。
それと新品の機器では起こり難いですが、機器の劣化が進んでくると症状が現れる等の事もあります。
まあ、ばうさんの例の対応していない…というのは仕方無いですが…。
書込番号:7826219
1点
プレク大好き!!さん、はじめまして。
当方、CDのデュプリケーションに仕事で関わっていたのですが、
ガラスCDの噂は聞けど購入された方は初めてです。
で、ひとつ気になっているのですが…
お手元の「ガラスCD」、量産用のスタンパーのガラス・マスターな気がします。
正確に言うとガラス・マスターが正確に作成されているかテストに使う物の方ではないかと…
直に拝見できればすぐ分かるのですが、目方の33gとエラーレートからひょっとしたらと思いつつ、
高額なお買い物ですから、当方の予測が外れていることを祈ります。
念のため「ガラス・マスター」「スタンパー」なるものを簡単に説明しますと…
現在はCDの製造方法や(製造上の)マスタリング手法がいくつかあるのですが、
80年代後半から主流を占めた最もオーソドックスな製造方法がスタンパーによる射出成形です。
スタンパーはCDを量産する際のポリカーボネートノ高温射出成型用の金型です。
射出して写し取る関係で、ピットは製品の逆、つまり凹型になってます。
スタンパーを製作する際の元がまさに「ガラス・マスター」です。
スタンパーにピットを刻むために製品同様、ピットは凸になっています。
ちなみにスタンパー自体は耐用限度があるのでガラスマスターで必要に応じて再製作します。
ガラス・マスターもピット裏に何らかのバックコート(製品だとアルミ蒸着)すれば音が出せます。
ちなみにCDを量産した際の工業製品としての製品チェック項目は20を超えますが、
仮にお手持ちのガラスCDがガラス・マスターそのものだと、ことごとくチェック項目でNGがでます。
工業製品としてのチェック項目は「音質が良い」を検査或いは保証するものではありませんが、
残念ながら「工業製品のクオリティは持ち合わせない」と言い換えてしまって良いかと思います。
回転偏差は製品よりも少ないと思いますが、あくまでもスタンパーにピットを刻むための物ですから、
レーザー光の偏向率に伴う読み出しエラーやジッターは製品より劣る可能性大です。
余談&私見ですが、
CDの「都市伝説」と感じるモノ(特に音質改善アクセサリー)はけっこう多いですね。
CD製造時の製品チェック項目のデータを「音質」と強引に結びつける傾向がありますが、
チェック項目と音質に明確な因果関係がある項目の方が少ないとお知り置き下さい。
ご参考まで。
書込番号:7828354
3点
redfoderaさん、こんばんは。
初めまして。
コメントいただき有難うございます。
redfoderaさんの様な方に書き込んでいただけただけでも書いた甲斐があります♪
ガラスマスターとスタンパーの話は知っていましたが、現物を見た事が無かったので、判断できませんでした。
そういう可能性は確かに0では無いですね。
目視判断できないだけにしっかりしたコメントができません(汗)。
>高額なお買い物ですから、当方の予測が外れていることを祈ります。
多分、予想通りだと思いますよ?^^;
私も結構懐疑的でしたから、ショックなんてこれっぽっちもありませんが(爆)。
(多少期待をすれど、危険な匂いの方が強いですからね…^^; )
超短時間(期間じゃない…^^; )でお返ししてしまいましたので、持ち主のご登場を待ちたいと思いますが、もしかしたら、拡大写真をアップしてくれるかも知れません。
(ねーろぶ太郎さん?(/ ^^)/ ってあれ?購入してたっけ?(爆) )
写真でも判断できますかね?
余談&私見についてですが、私も検査項目と音質との相関性には疑問があります。
未だに特性と音質についての相関性についての論文等は見た事がありませんし、それを明確に言う企業もありませんし…。
まあ、アクセサリについては全く駄目ではないですが、駄目なのも多々あるので怖いですね…。
書込番号:7830716
1点
プレク大好き!!さん、こんにちは。
>写真でも判断できますかね?
軽率に「すぐ分かる」とコメントしましたが訂正します。
下記の理由で目視では確認できないこともあります。申し訳ありません。
ガラスCDにもある特定の刻印が打たれているなら写真でも判断できる可能性があります。
製品番号(タイトルNo.)の他に権利保護を目的として製造元(工場)を特定する識別コード刻印が義務づけてられてます。
恐らくアジア圏や東欧圏だと予想しますが、意識的に識別コードなどを隠蔽したりするモノもありますし、
(種別分類コードなどを省いて)識別コードの一部しか打たれていないケースも考えられます。
プレク大好き!!さんは、かつて「ガラスCD」がNECから提唱されていたことをご存知でしょうか?
10年以上前になりますが、この際は報道資料に技術資料の一部も添えられていました。
今回、発売する2社からの報道資料はリーフレット的なもので残念ながら技術資料が公表されていません。
この2社のものがNECと技術的に関係があるか分かりませんのでNECのガラスCDについては触れませんが、
個人的には、優れた品質を標榜する高額商品ですから「企業秘密」でブラインドするのは如何なものかと感じます。
メーカーとディストリビューターという企業スタンスの違いなのかなとも思いますが、
きちんと技術解説されれば納得して購入される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
>私も検査項目と音質との相関性には疑問があります。
ガラスCDからちょっと脱線しますが、よろしかったらお付き合い下さい。
「検査項目Aのデータ値が○○を下回るとS/Nが○dB下がる」といった具体性に皆さん期待されますが、
乱暴な言い方をしますと、メディアの「データ補完機能」が働いて再生時には明確な不具合で現出しないことが多いです。
また、あるチェックグレードを満たせば製品と認定する「工業製品」としての製造上の事情が背景にあります。
かつてフィリップスのDAC用のチップでグレード別の製品がありました。これを例にしてみましょう。
これは製品として性能を保証する際のクオリティと製造上の「歩留まり」の関係そのままです。
チェックグレードS)が最も厳しい検査基準として仮に5段階想定してみます。
グレードC)が製品としてのボーダーラインです。
チェックグレードが厳しくなるにつれて、それをクリアする製品の比率は低下していきます。
S) トリプル・クラウン
A) ダブル・クラウン
B) シングル・クラウン
C) 検査合格品
D) 検査不適合
本来、グレードC)より上のものは全て製品としての認定できるものですが、C)とS)が果たして同質でしょうか?
製品が演算処理という目的のものですし、フィリップスは賢明な企業ですから性能別に区別しプレミアをつけ販売しました。
CDの量産ではREDBOOKが規定するチェック項目をクリアすればC)もS)も全く同質と判断しています。
データ補完機能と、あいまいな人間の聴感に助けられている、と言うべきことかもしれません。
書込番号:7831399
2点
redfoderaさんへ
写真では判らない可能性がありますか…。
いや、まあ仕方無いです。
ピットとランドが見えるわけじゃないですし(笑)。
(昔、あれを見る方法がないか考えたなぁ…。個人ではちょっと…)
NECさんの提唱したガラスCDは耐用年数がかなり長かった記憶が…^^;
結局実用化されずに終わった幻の技術でしたね。
>「検査項目Aのデータ値が○○を下回るとS/Nが○dB下がる」といった具体性に
>皆さん期待されますが、乱暴な言い方をしますと、メディアの「データ補完機能」が
>働いて再生時には明確な不具合で現出しないことが多いです。
そうですね。
定量的に言えれば苦労しませんから…。
データ補完機能もリーダー側の性能如何によっても随分差が出てしまいますし…。
DACチップの詳細な情報、有難うございます。
部品レベルで沢山の物が選別されているのは意識していましたが、企業側の立場での具体的な例は初めて聞きました。
(バーブラウンさんのOPアンプの様に型番で判ると良いのですが…)
この様な脱線であれば大歓迎です♪
REDBOOKって規格としては締め付けが甘い気がしますね…。
合格以上の幅が大きいと思います。
CCCDの様に致命的な違いが無い限り、準拠できない…なんて事は無い気がするんですよね。
過去に幾つかのプレスCD-DAで新品にも関わらず、エラーが続出する例があったりしました。
そういうのでも問題なくロゴが付いてしまうんですから参ってしまいますよ…。
>CDの量産ではREDBOOKが規定するチェック項目をクリアすればC)もS)も全く同質と判断しています。
>データ補完機能と、あいまいな人間の聴感に助けられている、と言うべきことかもしれません。
そうですね。
人間の耳も千差万別でスペックがあまりに違うんですよね。
聴覚検査もREDBOOKの例と同レベルですよ。
2種類の音を数回聞かせて、聞こえたらボタンを押すなんて検査方法は馬鹿げています。
でも、これだって普通に聴覚が聞こえる人間としての最低限のスペックはクリアしているって判断なんでしょうね。
音楽を聞く人間としてのスペックを検査しているわけではないですから、これで良いのでしょうが…。
でも、これが人間の耳の曖昧さの認知度を下げる原因になっていると私は思います。
(CDの音の差がある…という認知度が低いのも同じ様な原因かと思っています…)
書込番号:7831968
2点
プレク大好き!!さん、こんにちは。
>DACチップの詳細な情報、有難うございます。
>部品レベルで沢山の物が選別されているのは意識していましたが、
>企業側の立場での具体的な例は初めて聞きました。
>(バーブラウンさんのOPアンプの様に型番で判ると良いのですが…)
16bitのチップで「TDA1541A」です。
この標準規格品を含めて4グレードの製品がありました。
トリプル・クラウン=R1
ダブル・クラウン=S2
シングル・クラウン=S1
実際にチップの表面に王冠マークをグレードの数だけプリントしていました。
3種類を比較した写真が見つかりませんでしたがWEBで検索すると多くの情報が得られます。
自作DAC用に現在もダブル・クラウンぐらいまでは入手できる様です。
>過去に幾つかのプレスCD-DAで新品にも関わらず、エラーが続出する例があったりしました。
>データ補完機能もリーダー側の性能如何によっても随分差が出てしまいますし…。
俗に「相性」で言い訳されていますが、私も多くのCDで経験してます。
酷いのになるとTOCすら読みにいかないのでデータ補正・補完もあったものではありません。
データ補完能力の優劣を調べて比較しようという気は全くありませんが…
プレイヤー側のチップセットでピットの読替処理するシンプルなものと、
ソフトウエアや独自アルゴリズムで処理するのでは何らかの差があっても不思議ありませんね。
>REDBOOKって規格としては締め付けが甘い気がしますね…。
これこそ大袈裟な私見になってしまい恐縮ですが…
私は、哲学というかスタンスの違いと理解するように心掛けています。
「定義はするが規制するわけではない」ものゆえ拡大解釈や独自解釈も派生しましたし、
不完全が幸いして隣接するメディアの規格(CD-ROMなど)なども生まれてくれたと感じます。
CD-DAに限ってみても…
アーティストや制作側は16bitへのダウンコンバートでやっと16bitをフルに使えるようになり、
音楽&オーディオ・ファンは高次サンプリング・レートへのリサンプリングという恩恵もありました。
企業間の存亡をかけた某メディア規格との最も大きな差異は「規制と権益に対する哲学」だったと思います。
話を戻しますと、REDBOOK拡大解釈の「ガラスCD」も良いと思います。
胸を張って堂々とユーザに情報を伝えてくれれば…ですが。
…偉そうな言動で申し訳ありません<(_ _)>
書込番号:7832714
2点
redfoderaさんへ
>16bitのチップで「TDA1541A」です。
あー、凄い有名なチップですね^^
確かに種類がありましたね〜。
部品の選別の際に見た記憶があります。
(DACの自作の時に使おうか迷って…結局他の物に浮気を…^^; )
>俗に「相性」で言い訳されていますが、私も多くのCDで経験してます。
>酷いのになるとTOCすら読みにいかないのでデータ補正・補完もあったものではありません。
あら…。
やはり経験しておいででしたか。
私の場合、ドライブが沢山あるので、それぞれ同じ盤を回して比較する事ができたんです。
わざと傷を付けたり、ペンで落書きしたりしたCD-Rや元々素性の悪いと判っているCDを選んで、色々なドライブを使ってリッピングするんです。
結果、駄目なのはとことん駄目で、読み込み能力の差異がかなり出てきます。
ドライブに限らず、プレーヤーにもC1エラーの検出と訂正能力が高いものがあったりして、調べると面白いです。
>「定義はするが規制するわけではない」ものゆえ拡大解釈や独自解釈も派生しましたし、
>不完全が幸いして隣接するメディアの規格(CD-ROMなど)なども生まれてくれたと感じます。
確かに、○色本が沢山ありますからね〜。
後ろにPart ?みたいにバージョンが違ったりするものまで出て来るから性質が悪いです。
まあ、CD-ROM規格は訂正機能がかなり強力ですからまともだと思いますが、CD-DA規格には全然向きませんね…orz
いやぁ、大変面白いお話ができて良かったです〜♪
書込番号:7832844
1点
プレク大好き!!さん、
こちらこそ、ご丁寧に有り難うございます。
>確かに、○色本が沢山ありますからね〜。
>後ろにPart ?みたいにバージョンが違ったりするものまで出て来るから性質が悪いです。
光学メディア全般に渡ってとてもお詳しいですね。
私は企画やら営業の方面なので技術そのものは「聞いた話の受け売り理論」ばかりの文系です。
>ドライブに限らず、プレーヤーにもC1エラーの検出と訂正能力が高いものがあったりして、調べると面白いです。
理論武装ではなく色々と実践されていることにも敬服しました。
仕事で係わっている者がお題目だけでは具合が悪いですね、反省しきりです。
>いやぁ、大変面白いお話ができて良かったです〜♪
こちらこそ、とても有意義な機会を頂き感謝してます。
また色々とお話を聞ける(読める?)機会を楽しみにしております。
書込番号:7833033
2点
みなさん こんばんは(^-^)/
プレク大好き!!さん、お久しぶりです。
マニアックなタイトルに魅かれて、覗きにきましたぁ〜(^-^)/
測定、ご苦労さまです。結構、読み応えありましたよ。
・・私もガラス製CDはどんな音か、聴いてみたいですね。
redfoderaさん
スタンバーなんて言葉、初めて知りましたよ、勉強になりますね。(^-^)/
ついでにフィリップスのDACにも反応しちゃいました。
使用中のDACはマランツのPJ・D1で、TDA1541AS2ダブルクラウン搭載です。
(作:ソウルノートの鈴木哲氏)いい音ですよ。
でも、トリプルクラウンは知らなかった・・・(^_^;)
書込番号:7838644
1点
皆さん、こんばんは〜。
redfoderaさんへ
光学メディアに関しては若年ながらもそれなりに長く使っているので^^;
理論武装と実践オンリーとの狭間でうまい事、コントロールできたら良いな…と思って、日々…ではなく偶に邁進しております(爆)。
日々できるならどれ程良い事か…。
まあ、私は(一般的ではない)変な事ばかり書いているので、こんな書き込みで良ければ偶に覗いて下さいね\(^o^)/
audio-styleさんへ
マニアックって^^;
あは、あははは…f^_^;
寧ろ、私の立ててるスレって全般的にこんな感じな様な気も…(滝汗)。
読み応えがあるって言っていただけて良かったです♪
内容が内容ですし、測定もありますから、実際問題どれ程の方に読んでいただけるか疑問でしたし…。
千客万来…と言うわけには行きませんね…。
スタンパーは確かに一般的には身近でないかも知れませんね。
CD-R使いだと、かなり身近だったりしますが^^;
>ついでにフィリップスのDACにも反応しちゃいました。
そうそう、やっぱりそうですよね〜。
私もトリプルって言われて絵が出て来なかったです^^
書込番号:7839046
1点
皆さん、こんばんは。
audio-styleさん
>ついでにフィリップスのDACにも反応しちゃいました。
>でも、トリプルクラウンは知らなかった・・・(^_^;)
TDA1541Aとフィリップスのスイングアーム・ドライブメカのコンビは流行りましたね。
TDA1541Aの選別品ではダブル・クラウンの認知度が一番高いのかもしれません。
「本当に選別品?」というぐらい採用した機種も多かった印象があります。
トリプル・クラウン採用機種で記憶にあるのは、私も4機種しかありません。
フィリップスLHH-2000とスチューダー/ルボックスのフラッグシップだった3機種ぐらいです。
一説にはダブル・クラウンの単価の6倍ぐらいのお値段だったとか・・・
>DACはマランツのPJ・D1で、TDA1541AS2ダブルクラウン搭載です。
TDA1541Aシリーズはどうも熱に弱いようなのでお気をつけ下さい。
ナカミチが車載用単体DACに採用してましたがトラブルの多さがフォーラムで話題になってました。
プレク大好き!!さん
>まあ、私は(一般的ではない)変な事ばかり書いているので、
どうして、どうして。「変」ではありませんよ。
プレク大好き!!さんが「ヘン」だと、私は・・・変わり者の、ヘンタイ、ヘンクツになっちゃいます。
>こんな書き込みで良ければ偶に覗いて下さいね\(^o^)/
AV板の「沼」ですかね?
拝見しましたが皆さん楽しそうでしたね。
audio-styleさんやこのサイトで知り合った方々からアドバイスをもらいないがら、
遅ればせながら実はやっとシアター化の準備をしているところなんです。
皆さんのシステムやノウハウを参考にさせて頂きますので、また宜しくお願い致します。
書込番号:7843288
2点
皆さん、こんばんは〜。
redfoderaさんへ
あ、LHH-2000はトリプルクラウンだったんだ…^^;
灯台元暗し…。
>どうして、どうして。「変」ではありませんよ。
>プレク大好き!!さんが「ヘン」だと、私は・・・変わり者の、
>ヘンタイ、ヘンクツになっちゃいます。
あらら^^;
そりゃ参っちゃいますね〜。
でも、そう言っていただけると嬉しいです。
最初の頃は変に突っ込んで来る方が多かったので…。
やっぱり知名度が低い内は駄目なんですかね^^;
(前はひっそりと書き込みしていたので…)
>AV板の「沼」ですかね?
沼もそうですが、幾つかのスレで色々と書いていますので…。
電源関連から、円盤関連から、オーディオアクセサリ関連 etc…
一部書き込みでは結構ディープな内容になっていますよ〜。
……、ん?
やっぱり、こうやって並べてみると、メイン機器のではなく周辺機器や小道具、環境に関する書き込みが多いですね^^;
書込番号:7846700
1点
みなさん こんにちは(^-^)/
redfoderaさん
>TDA1541Aシリーズはどうも熱に弱いようなのでお気をつけ下さい。
またまた貴重な情報、有難うございます。
週末は電源の入れっぱなし状態が多いので、熱対策には気をつけてはいましたが、
改めて、放熱しやすい場所に変更です。(^-^)/
プレク大好き!!さん
以前、プレク大好き!!さんが、立てられた高音質CDのスレがあったと思いますが、
最近CD以外にハードデスクに録音した音源も、音が良いと聞きます。
CDPと比較して、ハードデスクの再生は如何なものなんでしょう?
BW200(BDレコーダー)のハードデスクにCDをコピーした音、悪くは無かったです・・
書込番号:7849111
0点
皆さん、こんにちは。
プレク大好き!!さん
>沼もそうですが、幾つかのスレで色々と書いていますので…。
>電源関連から、円盤関連から、オーディオアクセサリ関連 etc…
>一部書き込みでは結構ディープな内容になっていますよ〜。
高音質CDの方を拝見しました。
そちらにもお邪魔して書込させて頂きましたが、水深が深すぎです(^^ゞ
私を含め仕事関係の人間よりもずっと詳しいし検証されるスタンスに敬服しています。
>あ、LHH-2000はトリプルクラウンだったんだ…^^;
>灯台元暗し…。
仕事先にあってよく使いましたが、その頃は私も認識してませんでした。
減価償却後に故障して廃棄される時に引き取るか悩んだんですが、
(本国送りの)オーバーホール費用で中古外車が買える値段!だったので諦めました(>_<)
たしかフィリップス本社に無償で提供(返却?)したはずです。
考えればバブルな話ですよ、こんな代物の減価償却なんて…
今なら無理してでも引き取って、家人の逆鱗に触れるてるはずです(^^ゞ
audio-styleさん
>週末は電源の入れっぱなし状態が多いので、熱対策には気をつけてはいましたが、
>改めて、放熱しやすい場所に変更です。(^-^)/
車内だと夏場は凄まじい温度になりますから屋内使用とは比較にならない過酷な環境ですが、
メリディアンのCDPを使っている方のブログの機器紹介でも同様の話がでていました。
Aクラス・アンプの近くなんてのは恐らく論外なのでしょうが、
油断大敵、ラック内の熱は以外に逃げませんものね。大切になさって下さい。
いよいよ、明日、機材が届きます。が…
購入したAVプリアンプよりもモニターで届く機材の方が気になってます(^^ゞ
セットアップして落ち着きましたら、別板でご紹介させて頂きます。
書込番号:7849509
1点
皆さん、こんにちは〜。
audio-styleさんへ
HDDを音源にする場合については私も幾つか確認しましたが、音は決して悪いとは言えません。
下手をするとしょぼいCDプレーヤーよりHDDからの再生の方が音が良い事もあります。
両方とも究極的に突き詰めた場合、どちらが良いかはちょっと判りません。
ただ、究極を求めた場合、一般規格のHDDではちょっと問題もありますので、こちらは特殊なHDDになると思います。
これだけでコストが跳ね上がるだけに実用的ではないです…。
良い条件はある程度決まっていますが、最近の風潮から言うと高音質を求めるのは難しくなってきています。
大きな影響を受けるパラメータとして、回転数が挙げられます。
現在、一般的なHDDの回転数は7200prmですが、以前は5400rpmや4200rpm等がありました。
遅いHDDの方が良い場合が多い印象があります。
また、回転数の安定化の為、電源品質が問われますし、HDDの固定の仕方もPCとしてではなく、Audioとしての対処をした方が良いです。
(振動を抑えたり、インシュレータを使ったり…)
あと、発熱問題もあるので、これを如何に効率良く逃がすか…も問われます。
それとHDDはDiskの内周部と外周部で同じデータ密度が異なります。
(CAV方式で角速度一定と言います)
これはCDとは異なりますね。
(こちらはCLV方式、線速度一定です)
この為、HDDは内外部で読み込み特性の変化が大きいです。
(聴感にすら影響が出る程)
単純に外周部の方が記録密度が低い為、有利な可能性が高いのですが、外周部の方が回転体である以上、ブレも激しいはずなので一概にどちらが良いとは言い難いです。
尚、古いHDDで実験した時は内周の方が良かった記憶があります。
(レコードとは逆の結果ですね)
これは記録密度よりもブレの影響の方が大きい(?)のかな…と思っています。
そもそも、CAV方式はスピンドルモーターの速度を一定に保つ事ができるので、この点に関してはCDプレーヤーよりも確実に有利なんです。
また、これによりブレもCDプレーヤーより少なくて済む可能性が高いです。
この為、せっかくの良好な物理特性を外周部にアクセスして悪化させるよりは、多少記録密度が高くても内周部にアクセスした方が、総合的な品位が高くなる…のかな?なんて考察をしています。
私はPCとAudioをリンクさせているので、PCには高音質化を狙った再生専用のパーティションを設けています。
書込番号:7853211
0点
CDプレーヤー > ヤマハ > CDR-HD1500
以前この掲示板にCD−RWへの書き込みの失敗が頻繁に発生するとの記事を見しましたが、実は私もそうでした、この記事を見て、一応ヤマハのSSでファームウェアのオーバーライトをして貰ったのですが、一応以前よりはすこしましかなぁ?と言うぐらいで根本的には改善されませんでした。ヤマハにもう一度症状を説明したところ、すんなりと新品交換して貰い、それ以降2度と失敗することは無くなりました。「ファームウェアーに問題がある」との説明はいったい何だったのか。?????。
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私は修理に出し、CDドライブを交換して貰いました。以後10枚ほど焼きましたが、今のところ失敗はありません。
書込番号:7849950
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まるしおさん、参考になりました。私の場合も含めてですが、やはりソフト関係ではなくハード関係が故障していたのですね。
書込番号:7852414
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