
このページのスレッド一覧(全109スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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255 | 150 | 2009年5月25日 08:56 |
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79 | 150 | 2009年3月23日 23:06 |
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44 | 21 | 2013年2月24日 20:51 |
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5 | 20 | 2009年2月8日 20:27 |
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208 | 90 | 2009年3月29日 15:45 |
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38 | 28 | 2008年10月7日 15:21 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


しつこく続けているこのコーナーですが(前回Part4のURL → http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=9048036/ )、Part5となる今回は「for beginners」、つまり初心者の皆さんのための「指南編」と、誠に自分勝手ながら位置付けたいと思います。
オーディオ入門と銘打ったサイトはけっこうありますが(ちなみに価格.comにもオーディオ入門のコーナーが存在します http://kakaku.com/magazine/012/index.html )、多くがメーカーやショップあるいは評論家などの「送り手(業界)側」で作成されたものです。ですから、エンドユーザーの立場とは微妙に距離があることもあり得ます。もちろんユーザー個人によって提供されたオーディオ関連のホームページやブログもありますが、どうしても一人でやる以上は内容が偏りがちです。中には、明らかにオカルト方面に入り込んでいるサイトもあったりして、油断できません(爆)。
このスレッドでは、「送り手(業界)側」ではなく我々一般のオーディオファンの視点で、初心者の皆さんに対するピュア・オーディオへのお誘い(オーディオはこういう魅力がある!・・・・みたいな ^^;)や機器選定のコツ、主な使いこなし方法、そして価格帯別の「オススメの組み合わせ」などの情報も網羅していきます。当然、私の駄文だけではなく他の皆さんの書き込みも期待しています。そして、あわよくばこのボードに質問のスレッドを立てる初心者の皆さんに対して「まずはこのトピックを読んでください」と案内できるような内容に練り上げたいと、僭越ながら思います。
もちろん初心者を対象にしていますから、マニアックなネタは極力避けるつもりです。ひょっとしたら「こんなのは自分のブログでやれ!」という突っ込みが入るかもしれませんが(笑)、不特定多数が閲覧する掲示板だからこそ、こういうスレッドを立ち上げる意味があると思います。では、よろしくどうぞ。
3点

最初に言いたいことですが、私は「音楽愛好者に悪い人はいない」と思ってます。もちろん、音楽にマニアックに入れ込みすぎて人生が破綻するケースは皆無ではないでしょう。自壊への道を歩んだ有名な作曲家やミュージシャンはけっこう存在します。ただ、それはあくまでもプロや天才肌の音楽家、そして一部の常軌を逸した人間の話でしょう。私が述べているのは一般的な音楽ファンのことです。
ただし、単に「音楽を聴くのは嫌いではない」あるいは「素敵なメロディが流れてきたら耳を傾ける」というレベルでは音楽愛好者とは言えないとも思います。基本的に、音楽が嫌いな人はそんなにいません。誰だって機嫌の良いときは鼻歌ぐらい出ますしカラオケにだって行くでしょう。ですが、それらは受動的なものです。言葉は悪いですが、たまたま耳にした印象的な旋律を反芻しているに過ぎないとも言えるのです。ここで述べている「音楽ファン」とは、音楽に対して能動的なスタンスを取る人のことです。自分で楽器を手にするのも一つの方法でしょうが、それ以前に能動的な音楽好きは文字通り好きな音楽を追い求めるものです。
たとえば、ラジオで気になる曲が流れたとしましょう。この曲は誰の何という曲なのか知りたいと誰でも思うはずです。そしてもしも曲名と演奏者が分かったら、普通の人ならば「ああ、そうなのか」で納得して終わりです。あとでCDぐらい買うかもしれないし、ダウンロードはするかもしれない。でも、それ以上は深入りはしません。一つの楽曲にこだわるヒマなど、一般人にはあまりないのでしょう。対して能動的な「音楽ファン」はさらにそのミュージシャンの別の曲も聴きたいと思うものです。そしてその演奏者と似たような音楽性を持ったミュージシャンのナンバーをチェックしたり、そのアーティストが影響を受けた音楽家の曲を聴いたり、バックの演奏陣の特定の誰かが参加した別のアルバムにまで手を出すようになります。
こういう能動的な「音楽ファン」は音楽に対する感受性が高いのです。おそらくは音楽だけではなく、対象が文学であっても、または映画や演劇、美術を前にしても、敏感に感性が反応するはずです。美しいものや楽しいものに素直に感動できる心を持つ音楽愛好者に悪い人なんかいるわけがないでしょう・・・・と感じている次第です。
とはいっても、よく「アンタは根性曲がっている!」と周囲の者に言われる私がこんなこと書いても説得力はないのかもしれません(自爆)。しかし、今まで実際に人を陥れたり中傷したりする悪辣な者には何回も遭遇したことはありますが、彼らが音楽ファンであった例など一つもありません。つい最近も(私生活上で)実に困った奴に向き合うハメになって閉口したばかりですが、そいつは音楽を聴かないばかりか本も読みません。それどころか芸術全般を頭から否定しています(信じているのはカネだけのようです)。
ここで「いや、私は“音楽好きだけど救いようのない悪党”を知っているぞ!」という突っ込みが入るかもしれません。でも、そんなのについては「音楽好きはポーズだけで、実は音楽の魅力を理解していなかった者なのだ」と思うことにします(笑)。
で、そういう能動的な「音楽ファン」の欲求はもちろん好きな音楽をたくさん探し出して聴くことなのですが、もうひとつ「良い音で聴きたい」というのがあると思います。もちろん実演奏に接するのが一番なのですが、そう頻繁にコンサート会場に足を運べるわけではないし、そもそも気に入ったミュージシャンが故人だったりあるいはすでに解散している団体だったりしたら、生演奏を聴けるはずもありません。
何とか良い音で聴いて、そのミュージシャンの魅力をもっと掘り下げたいと希求した場合、そこで登場するのがオーディオです。以下、次のアーティクルにまったりと(ゆっくりと)続きます。
書込番号:9336283
4点

前のアーティクルでは一見表題に関係のないことをグダグダ述べてしまって、まことに恐縮至極でした。しかし、ここで強調したかったのは「(ピュア・)オーディオとは、音楽ファンが楽しく音楽を聴くための道具、あるいは方法論のことである」ってことです。
「何だ、当たり前の事じゃないか」と言われそうですが、なんと一昔前には音楽ファン以外の人間が大挙してオーディオに手を染めた時代があったのです。前のスレッドでも触れましたが、80年代半ばから90年代初頭にかけて「598オーディオ」というのが流行りました。各社から発売されていた定価59,800円(一本)前後のスピーカーと、これまた各メーカーが判で押したようにリリースされていた定価79,800円ぐらいのアンプとを組み合わせるスタイルが一世を風靡したのです。
もちろん、そんな「598オーディオ」を導入した音楽ファンもいたでしょうけど、私の知る限り「598オーディオ」を採用した層には音楽好きが多かったとは思えませんでした。所有するCDやレコードの枚数はせいぜい数十枚で、カセットテープの本数だけはやたら多いくせに、「598オーディオ」というのがトレンドになっているから、ひとつ買ってみるか・・・・みたいなノリの手合いが実にたくさんいました。私は当時、某大手家電店のオーディオコーナーの主任と仲が良く、しょっちゅうショップに出入りしては機器を試聴すると同時に、店と客とのやり取りを数多く見ていたので尚更そう思います。
彼ら「598オーディオ」の買い手が気にするのは「音」ではありませんでしたね。それよりも大事なのは「スペック」と「見栄え」でした。特に重量と物量投入の度合です。重ければ重いほど良い・・・・高級そうな部品が使われていればいるほどオッケーだ・・・・そんな雰囲気でした。また「見栄え」としてはスピーカーは大型のブックシェルフでアンプの色は黒というのが、まるでユーザーと各メーカーとが闇カルテルでも結んだんじゃないかと思われるほど、不文律のごとき画一的な様式でした。
そんなスペック偏重の「流行り」は、バブルが終焉して一般庶民の間に自由に使える金が減ったと同時に雲散霧消しました。同時に、スペック競争に明け暮れて優良な顧客を獲得していなかった国内メーカーの相次ぐ倒産・撤退に繋がりました。
何を言いたいかというと、純粋に音楽を楽しむためにオーディオの世界に足を踏み入れる・・・・という「正常な」筋道を経ないでオーディオシステムだけを揃えても何もならないということです。もちろん、中にはメカ的な興味ばかりが先行してオーディオ機器と接する者もいるでしょう。人の嗜好はそれぞれですから、そんなのを無碍に否定したりはしません。ただ、それはイレギュラーなケースだと思いますし、第一長続きしないと思います。
書込番号:9337485
2点

こんばんは。
>対して能動的な「音楽ファン」はさらにそのミュージシャンの別の曲も
>聴きたいと思うものです。
能動的な音楽ファンかどうか知りませんが、元・副会長さんのブログでピアノトリオのトヌー・ナイソー・トリオを知り、すでに澤野工房で3枚買っちゃいました。残るはあと2枚です(爆)
■澤野工房
http://www.jazz-sawano.com/
残りの2枚も試聴しましたが、やっぱりアルバム「YOU STEPPED OUT OF A DREAM」がダントツですね(ほかのもいいですが)。
5枚の中ではピアノの肩の力の抜け方がいちばんいいし、選曲も最高。メンバーはアルバムごとにちがうみたいですが、ベーシストはこのアルバムの人がいちばんよかったです。
オーディオ機器のおすすめではないですが、いままで聴いてきたジャズに「ちょっと飽きたなぁ」って人や、「何か新しいのはないの?」という人にはぜひ聴いてみてほしいです。どのアルバムも全曲試聴できるのがまたいいですね。そうこなくっちゃ。さすが澤野工房、「わかってるよなあ」って感じです。
技術だけならこの人よりうまいピアニストはたくさんいますが、音楽は技術だけじゃないってことを教えてくれる1枚です。
ほとんど知られてない人だと思いますが、「いるところにはいるんだなあ」という感じ。そう考えると音楽のプロモーションていったい何だ? という気がします。
売れてるものがみんないいものであるわけじゃないし、逆にいいものが必ず売れるわけでもない。
音楽製作者側が強力にプロモートし、それにより自動的に目に入ってくるものだけを聴いていると、いいものなのに一生それを知らずにいることになっちゃうんだなあ、と。なんだか複雑な心境になります。
書込番号:9341576
2点

さて、この文章を書いているのは4月、新年度です。大勢が新たな場所で新たなスタートを切っているはずです。音楽好きならば部屋に何らかの音響機器を新調しようと思う人も多いでしょう。とりあえずは皆がそうするようにミニコンポでも揃えようかと・・・・でも、ちょっと待って下さい。もしも、人並み以上に音楽に思い入れを持っているのならば、あるいは手持ちのCD等が(たとえば)100枚を超えていたならば、そして、住居空間がミニコンポ以外絶対置けないほど狭いわけではないとしたら(正確には、スピーカーを置ける程度のフロアスペースが確保できれば・・・・という意味です)・・・・是非ともピュア・オーディオシステムの導入を検討しましょう。
普通のミニコンポとピュア・オーディオシステムとはどう違うのか。乱暴な言い方をすれば、ミニコンポは「機能性」を先行させた機器であり、対してピュア・オーディオは「音質」を突き詰めようとするシステムのことです。同じ「音が出る機械」でありながら、両者はコンセプトが違うのです。
「音質」を突き詰めるからこそ、アンプやスピーカーといった各パーツは単品としての完成度が求められます。だから、すべてがワンセットになったミニコンポとは買い方も異なり、ピュア・オーディオのユーザーはアンプやスピーカーなどの各パーツ単品ごとに選んで組み合わせるといった導入方法を取ります。
昔、どの大手家電メーカーもピュア・オーディオ機器を出していた時期がありました。それも単なる大手企業の「余技」ではなく、世界に通用するような優れた製品を作っていたものです。また、特徴的なのはそれらのメーカーはオーディオを専門とする事業部を立ち上げていたことです。今のミニコンポのような商品とは別個の事業体で開発されていたのです。ミニコンポやラジカセが「実用家電品」であったのに対し、ピュア・オーディオ機器は一般家電品とは別の方法論で生み出されるべき「趣味の商品」だったのです。
音楽を能動的に捉える愛好者には、家電品レベルのミニコンポよりも、趣味に関するグッズであるピュア・オーディオシステムの方が相応しいのです。
余談ですが、この「ミニコンポ」という呼称ですが、これは本来ピュア・オーディオシステムの別称であった「コンポーネント・ステレオ」から来ています。スピーカーやアンプなどのステレオを構成するパーツ、いわゆる各「コンポーネント」をユーザーが好みのものを別々に選んで揃えたステレオシステムのことを指しています。家具調の「据え置き型ステレオ」との対義語でもありました。もっともメーカーはコンポーネントを別々に選んでゆく方式は音楽にそれほど思い入れがない普通の消費者にとって面倒だとも考えました。そこで売り出したのが、メーカー側で自社製の各コンポーネントを組み合わせたものをセット販売するようになります。これが「システムコンポ」と言われるもので、現在のミニコンポはこのシステムコンポを小型化したものです。今ではミニコンポは一般家庭で使われるコンパクトな音響機器の総称になっていますが、元々はその由来からも明らかなように、ピュア・オーディオシステムこそが理想的なステレオの形態であるとの認識が業界側では主流だったわけです。
書込番号:9341749
2点

−> Dyna-udiaさん
私も、トヌー・ナイソー・トリオの他の作品も聴いてみましたが、録音・内容とも「YOU STEPPED OUT OF A DREAM」が飛び抜けて素晴らしいと思いました。あまりメジャーではないディスクにも、このようにヴォルテージが高いものが存在することは、音楽ファンとしてとても嬉しいです。
逆に、(仰有るように)大々的にプロモーションされ、さぞや良いものだろうと期待して耳を傾けてみると、「アレ?」という出来のものは珍しくないです。ミュージシャンが大手からプッシュされるかされないか、その「差」というのは我々素人にとって判然としません。でも、「実力はあるけど売れていないミュージシャンの楽曲」を見付けるというのは能動的な音楽ファン冥利に尽きると思います。
>自動的に目に入ってくるものだけを聴いていると、
>いいものなのに一生それを知らずにいることに〜
その通りです。いい音楽というのは、自らが絶えずピッとアンテナを張っていないとキャッチできません。CMのイメージ曲とか、テレビドラマの主題歌とか、人気ゲームのテーマ音楽とかといった、リスナーにとって受動的に流れているものばかりを摂取していても、なかなか素晴らしい楽曲には巡り会えないのです。もっとも、ほとんどの一般ピーブルはその人にとって真のグッド・ミュージックに出会わなくても、それほど気にしません。人生は長いようで短く、音楽を追いかけるよりも他に労力を注ぎ込むことはたくさんあります。でも、音楽ファンにとって「いい音楽をスルーして生きていく」ということは耐えられません。
ピュア・オーディオはそんな音楽ファンにとって「絶好の道具」として位置づけられます。音楽ファンの末席を汚している私も、今後もこだわっていきたいと考えます(^^)。
書込番号:9341972
3点

副会長さん
新板立ち上げおめでとうございます。
さて、能動的な音楽の狩猟行為ですけど、確かにありますよね。
私の場合、ベストヒットUSA世代ではありますが、例えばそれ以前の
ドゥービーブラザーズ(以下「ドゥービーズ」)が好きだとすると、そこから発展して、ドゥービーメンバーが入った「サザンパシフィック」と言うバンドに興味を持ちます。これはどっぷりカントリーバンドですが、そうなると少しカントリーもかじったりします。
当然ドゥービーズからはジェフ・バクスターつながりでスティーリー・ダンにも。
そして、サザンパシフィックのベーシストのステュ・クックはあのCCRのメンバーですから、CCRにつながります。
で、カントリー色が強くなりすぎる場合の抜け道は、サザンパシフィックが、スプリングスティーンの「ピンクキャディラック」を収録していますので、ザ・ボスにもつながります。
ボスのニュージャージー時代の盟友とか言われている、サウスサイドジョニーに興味も惹かれます。
また、ドゥービーズと並んで西海岸サウンドと言われたイーグルスになると、ウィッチウーマンを歌っているリンダ・ロンシュタットや彼女が取り上げた楽曲を作ったリトルフィートにつながり(プロデューサーつながりもあるし)、ここでファンクに興味も持って、ドクタージョンにも進みます。
また、グレン・フライが参加しているということで、ボブ・シーガーにもつながります。
それぞれのバンドのソロ活動なども含めれば、新たなCD(当時はレコードでもあった)を見つけ、それに針を落とす瞬間の至福の瞬間を何度も味わえるのです。
でも、当然失敗もありますよ。
トミージョンストンやパットシモンズのソロアルバムなんて、ドゥービーズの別テイクか?って感じです。サザンの桑田真っ青のセルフパクリぶり!まあそれはそれで楽しいけど。
ボブ・クリアマウンテンがプロデューサーとして参加していると言うことで買った当時の新人の「トム・キメル」がぜんぜん決まってない感じだったり。
やっぱりロゥエル・ジョージが死んだ後のリトルフィートは買うに値しなかったとか。
ジョー・ウォルシュのギターリフにほれ込んで買ったリチャード・マークスはその後はミディアムバラードしか良いのがなかったりと・・
というようなことからスタートしたのが音楽人生です。
まあ今は、ジャズとクラシックがメインですけど、この二つのジャンルって、もともとが上に書いたようなことが当然の前提として楽しみの条件になっているのですよね。
同じ「枯葉」でもプレーヤーによって違うとか、どのCDでもロン・カーターがベース弾いてるとか、おなじ交響曲でも指揮者とオーケストラの違いを楽しむなんていうのは、まさに上述の状況で。
またその違いを感じ取るためには、ある程度の再生装置が必要になるわけで・・・
とまあ、私も音楽は好きです。
長々と失礼しました。
書込番号:9343400
2点

元・副会長さん、ご無沙汰しています。
オーディオファンの視点、ユーザーサイドの視点、多数の音楽ファンの為の新スレッドとの事、ぜひ参加させてください。
私自身、初心者に毛が生えた程度で他の人に指南する立場ではありません。
しかし音楽を楽しむ多数の人と色々なお話が出来れば幸いです。質問もしたいと思います。
私の場合、難しい音楽表現が苦手でして音で季節感が感じ取れれば幸せなタイプで専門的な返答は他の方にお任せします。
私に答えられるような質問が有るか大変疑問ですが日本中に一人ぐらいは居て欲しい(笑)。
楽しいスレッドになるように、そして趣味はと聞かれ堂々とオーディオと答えられるように期待しています。
書込番号:9345426
2点

−> 藍ちゃんのパパさん
ドゥービー・ブラザーズからの人脈ですか(^^)。ならば私は対抗して(何に対抗するんだか ^^;)、音楽ファンとしてキング・クリムゾンを巡るあれこれを書いてみます。
異能ギタリスト、ロバート・フリップを中心とした英国の伝説的グループです。衝撃的デビュー作「クリムゾン・キングの宮殿」でヴォーカルをとっていたのがグレッグ・レイク。彼は後にエマーソン・レイク&パーマー(EL&P)に参加して数々の傑作をモノにします。EL&Pの代表作「展覧会の絵」の元ネタはもちろんあのムソグルスキーの組曲です。ここで拘りの強いファンはラヴェルによる管弦楽版はもちろん、オリジナルのピアノ曲までチェックするでしょう。さらにそのピアノ曲を大胆な着想でアレンジしたホロヴィッツの名演まで行き着くかもしれません。
キング・クリムゾンのセカンドアルバム「ポセイドンのめざめ」にはホルストの組曲「惑星」の「火星」から着想を得た曲が入っていますから、コアなファンはそれもチェックですね。第二期クリムゾンに参加したジョン・ウェットンはのちにエイジアに参加して「産業ロック」(謎)の頂点を極めます。ドラマーのビル・ブラッフォードが以前いたバンドはイエスですが、イエスというグループもメンバーがコロコロ入れ替わり、その人脈を辿っていくだけでいろんなサウンドに遭遇できます。また、同じようにジャズの要素を取り入れたバンドには他にゴングやソフト・マシーンがありますから、音楽ファンとしてはそっちも聴かないわけにはいきません。
オリジナル・メンバーのイアン・マクドナルドが76年に加わったのがフォリナーで、後に大ブレイクすることになります。このフォリナーというグループも大物揃いであり、各メンバーの仕事ぶりをチェックするだけで当分楽しめます。
4枚目のアルバム「アイランド」でのベーシスト、ボズ・バレルがのちに参画したのがバッド・カンパニーです。言わずと知れた70年代を代表する大人気バンドで、ヴォーカルのポール・ロジャースは元フリーに在籍していました。このフリーというバンドも通好みで、今聴いても味わい深いものがあります。そういえばロジャースはフレディ・マーキュリー亡き後のクイーンにも参加していますな。また、エルトン・ジョンがクリムゾンのヴォーカリストのオーディションに加わったという話もあります。
ライヴ盤「キング・クリムゾンU.S.A」でヴァイオリンのパートを受け持っていたエディ・ジョブソンはロキシー・ミュージックのメンバーでもありました。ロキシーといえばブライアン・フェリー、そしてブライアン・イーノ、彼らの仕事を追うだけでも沢山のサウンドに出会えます。
そうそう、「太陽と戦慄」の表題曲は映画「エマニエル夫人」のサントラ盤に盗用されたの何だのという噂もありますから、こっちも押さえておかないと(爆笑)。
>違いを感じ取るためには、ある程度の再生装置が必要
その通りなのです。たとえば、バックの微妙なアレンジが聴き取れるシステムと聴き取れないシステムとでは、感銘度も違ってきます。音楽とオーディオは切っても切れない仲だというのを実感する毎日です。
−> 若い頃から車屋さん
>季節感が感じ取れれば幸せ
私も結構このタイプじゃないかと思います(笑)。たとえば「初春にはこのディスクが気分かなぁ、盛夏にはやっぱりこれ、秋口だったらこのレコード、厳冬期にはこのサウンドに限る!」なんて勝手に決めつけて鑑賞しているところもありますので(爆)。
>趣味はと聞かれ堂々とオーディオと答えられるように〜
私もそう答えたいです。まあ、今までは「あまり愛好家がいないような趣味を公言するのもどうかな」と遠慮するところもありましたが、最近ではトシ取ってきて「趣味を披露するぐらい、何を周囲の目を気にして居るんだ!」という開き直った気にもなってきました。今後はその方針でいこうと思っています(^^;)。
書込番号:9346162
2点

ピュア・オーディオシステムを導入するのに必要な予算はどの程度なのでしょうか。オーディオファンによって認識はまちまちですが、私は実売10万円、出来れば15万円あたりが最低線かと思います。
「それは高すぎる!」という声が出るのは当然でしょう。でも、5,6万円ではピュア・オーディオシステムは揃えられないのは事実です。中古品をゲットすれば可能かもしれませんが、それはメンテナンスの関係もあり初心者には奨められません。
昔を振り返ると、今よりずっと一般庶民の所得の額面が低かった60年代とか70年代とかいった時代においても、まともなステレオは10万円以上はしてました。もちろん、安価なモジュラー型ステレオ(プレーヤーにスピーカーが付属していたもの)は昔からあり、70年代に入るとラジカセも出てきましたが、それらとステレオ装置との「格差」は歴然としていたのです。今は安いミニコンポが音響機器の主流になってしまいましたが、そういう(言ってみれば)安物が家庭用の音響装置のスタンダードの地位を占めるようになったのは、つい最近のことなのです。
逆に言えば、ステレオが高価だった時代は音楽鑑賞という「趣味」が認知されていた時期だったのでしょう。今では音楽は「消耗品」です。言い替えれば「消耗品として捉えている向きが多い」ってことです。でも、音楽を消耗品としては扱えない音楽愛好者にとって、音楽鑑賞が一端の「趣味」であった時代の「再生装置の価格水準」を鑑みれば、現時点で実売10万円、出来れば15万円という値段は理に適ったものだと言えます(そもそもミニコンポのハイエンドもその水準ですよね)。ピュア・オーディオシステムがミニコンポより一つ上の次元の音質を目指すものである以上、価格もそれに見合った水準になるのは仕方がないと思います(-_-;)。
書込番号:9346166
2点

みなさんこんにちは。
シリーズ化された歴史ある、由緒ある?スレに、素人同然ながらしつこく参加させて
頂いていますが、こういうポストの人間も必要だろうと勝手に思いこんでぶら下がって
います。お笑い会でいうワッキーあたりかな?(ワッキーさんごめんなさい)
CDは100枚くらい、DVDは40枚くらいしか持っていないので、到底、熱狂的な音楽・オーディオ
ファンとは言うに値しないかもしれませんが、僕の場合昔から気に入った物をずっと聴くと
いうスタイルです。映画もわりとそうです。子供たちも好きな映画のDVDを何度も何度も見て
セリフまで覚えてしまう状態です。
こんな僕でも能動的にCDを求める時もあります。
アニメのルパン三世が好きなので、ルパンのテーマ曲が好きになります。
そうするとルパンの音楽全般を手がけている大野雄二さんのことを知ります。
調べてみると十数枚ルパン関係だけでCDがリリースされていて、それを順に
手に入れていくとか。大野雄二さんを入り口にJAZZを聴くようになり、サックス
やトランペットの音に「はっ!」として、昔親がよく聴いていたニニロッソや
マイルスデイビスを思い出したりしています。音源としては持っていないので、
改めて買ってみようかなあみたいな。
ジブリ映画が好きで、久石譲さんのことを知り・・・
という感じですね。
僕は僕なりのスタンスで、元・副会長さんの思想の底辺を支えられればと思っています。
書込番号:9346410
2点

みなさん、こんにちは。
いよいよ花見の季節ですね(笑)
さて、これからオーディオを揃えようとされてる方には、あまり必要以上にネットや雑誌などで下調べせず、とにかく店頭へ行き試聴されることをおすすめしたいと思います。
マニュアル主義というのか、特に若い方はあらかじめ情報をバチッと集めようとされます。で、集め終わった頃にはすっかり脳内に「他人の耳で聴いた候補機種の音」ができあがっていて、試聴してもそのイメージをなぞるだけだったり(^^; 個人的には、できるだけ素の状態でまず聴いてみるのがいいんじゃないかな、と思います。
■藍ちゃんのパパさん、はじめまして。
>彼女が取り上げた楽曲を作ったリトルフィートにつながり
>(プロデューサーつながりもあるし)、ここでファンクに興味も持って、
>ドクタージョンにも進みます。
私の好みに近づいてきました(笑)
>やっぱりロゥエル・ジョージが死んだ後のリトルフィートは買うに値しなかったとか。
残念ながら……同意します(笑)
亡くなった後のアルバムもすべて買いましたが、すぐに全部売り払いました(^^; 途中から呪わしい打ち込みが登場するようになったり、ツラかったです。結局、家にあるアルバムは「DOWN ON THE FARM」までだったりします。
■若い頃から車屋さん、はじめまして。
>私の場合、難しい音楽表現が苦手でして〜
音楽を表現するのにむずかしい言葉はいらないですよ。感じたまま、自分の言葉でいいじゃないですか。
自戒を込めて書きますが、オーディオ業界って特有の言い回しが多く、「それを知っていれば専門家と認められる」みたいな嫌らしいところがありますよね。「粒立ち」とか(笑)。
で、たがいにそういう言葉で会話するのですが、これを外から見ると符丁のやり取りに終始していてサッパリ意味がわからない、と。しかも実はしゃべってる本人自体も意味がわかってなかったりしますからややこしいです(爆)。つまり「こういう言葉を使っておけば玄人っぽく見える」という言葉を意味をわからず使っていることも多い、ってことです。
ショップで試聴の順番待ちをしていると、実におもしろい人がいますよね。自分の希望の機種が鳴り始めるやいなや、音をまったく聴かずにもっぱら店員さんと「音場感が!」とか「巨大なトロイダルトランスが!」とか、ずーっとしゃべってる人(笑)。試聴しに来たんじゃなく、世間話をしに来たのか、あるいは覚えた言葉を使いたくて来たのかな? と思ったりします。
店員さんにしても、音が出始めるやいなや(音についてでなく)搭載されているパーツについてダーッとしゃべり始め、ぜんぜん機器の音を聴かせてくれない人がいます。「妨害ですか?」と(爆)。オーディオ業界はもっと生きた言葉を取り戻さないとだめですね。
■元・副会長さん、こんにちは。
キング・クリムゾン、フリー、ロキシー・ミュージック……。まるで自分を見ているかのようです(笑)。
■てつじん28ごうさん、こんにちは。
ルパンの音楽はいいですねえ。しかしそれにしても初代ルパン三世はいろんな意味ですごかったです。
書込番号:9346926
2点

皆さん、こんばんは。
私も末席に加えて下さないな。
「音楽ファン」・・・いい響きですねぇ。
いくら好きでも音楽に関わる仕事を生業にすることはお勧めしません(爆)
売れる売れないで対峙するのは決して楽しいものではありませんので。
藍ちゃんのパパさん、元・副会長さん
人脈買いは聴くもの裾野が広がるし楽しい買い方ですね。
ただし大人買いしたくなるのもこの買い方ですから出費が多くて要注意です。
ちなみにLPの頃はジャケット買いをけっこうしたものですが、
CDになってからはこういう愉しみ方が出来なくなったのが一番残念です。
同様に見える様にディスプレイすることも全くしなくなりました・・・
お仕事目線で言うと限定でLPジャケット式にしてもあまり売れないんです。
元・副会長さん
今どきエディ・ジョブソンの名前を挙げる人は珍しいですよ(笑)
U.K.は中野サンプラザで観ました!
ソロ名義で1枚、ユニットのZINC名義で確か1枚アルバム出した後は名前を聞きませんね。
KORGのシンセの音色プロデュースしていた位でしょうか。
>5,6万円ではピュア・オーディオシステムは揃えられないのは事実です。
ピュアの範疇とおぼしきシステムは無理ですね。
ミニコンポのスピーカー・アップ・グレードという選択になると思いますが、入り口としては良い方法ではないでしょうか。
アップ・グレード後にその道に繋がらずとも「音楽ファン」としての楽しみや喜びの一助にはなりますから。
この予算で相談された場合は、防磁タイプのスピーカーを一緒に探すことがほとんどです。
ペアでこの予算なら選択肢もけっこうありますし、後々、モニターの横に並んでも使える様に配慮しています。
アップ・グレードで考える方は、当初、スタンドを立ててまでは意図していないことが多いので、
CANAREのケーブルと簡易のインシュレーターを併せて購入する様に勧めています。
若い頃から車屋さん、お久ぶりです。
>私の場合、難しい音楽表現が苦手でして
何をおっしゃる!
とても分かりやすくて、とても愉快な、話術?芸風?をお持ちじゃないですか。
車屋さん節が炸裂するのを楽しみにしています。
てつじん28ごうさん
DVDは私より多いですよ。
どうしよう、ソフト側の人間なのに私なんか10枚弱しかない(脂汗)
>ジブリ映画が好きで、久石譲さんのことを知り・・・
いまや大御所と呼べる方ですが、最初にピアノ・ソロを出した時には苦戦したんですよ。
それこそナウシカのテーマのピアノ・ソロ版というキラー・ナンバーしかポイントがなかったので。
Dyna-udiaさん
>これからオーディオを揃えようとされてる方には、あまり必要以上にネットや雑誌などで下調べせず、
>とにかく店頭へ行き試聴されることをおすすめしたいと思います。
同感!
最終的に本人にしか善し悪しや好き嫌いは判別できません。
雑誌評やクチコミストさんの口車に乗るな!と言いたい(笑)
ましてやB&WのCM-1を試聴せずに買った私は言語道断!(爆)
書込番号:9349666
2点

ピュア・オーディオシステムを構成する主要コンポーネントは・・・・
(1)音楽メディアから信号を読み取るためのプレーヤー
(2)その信号を電気的に増幅させるためのアンプ
(3)実際に音を鳴らすためのスピーカー
・・・・この3つです。それぞれがどういう技術的バックグラウンドを持っているかは、ここでは触れません(まあ、文系の私が説明しようとしても不十分になるのは分かり切ってますので ^^;)。別の詳しいサイトを参照して下さい。
前の書き込みで「ピュア・オーディオシステムを導入するのに必要な予算は実売10万円、出来れば15万円あたりが最低線」と述べましたが、その根拠を付け加えるならば、各社から出ているアンプとCDプレーヤーのエントリークラスが実売3万円程度だということが挙げられます。これに適当なスピーカーをプラスすれば10万円で購入は可能です。ただし、10万円で収めるには実売3万円ちょっとのスピーカーを揃える必要がありますけど、実を言えばそういう価格帯のスピーカーの機種数は多くはありません。その中で気に入ったものがあれば良いのですが、もしも見当たらなかったらシステムの導入自体が頓挫してしまいます。
ここで予算を15万円にアップさせると、選択肢は大幅に広がります。極端な高望みさえしなければ、取り敢えずはほとんどのユーザーの嗜好に合致した方向性の「音色」を出すシステムが導入可能になります。前に「出来れば15万円」と書いたのはそのためで、要するに10万円よりも15万円の方が好みの音を見付けやすいってことです。
書込番号:9350989
3点

てつじん28ごうさんsaid
>シリーズ化された歴史ある、由緒ある?スレ
えっ、まだPart5なので「歴史ある」とは言えないと思いますよ。「由緒」なんて、とてもとても・・・・と書きつつも、いつかオーディオコーナーの名物スレッドに仕立ててやろうと企む私がいます(爆)。
「ルパン三世」、よろしいですねー。昔、ルパンが緑色のジャケットを着て活躍していたテレビシリーズ第一作は今でもカルト的な人気を誇っています。一時期NHK-BSで集中的に再放送されていて何本か再見しましたが、相変わらず面白い。久石譲といえば最近の仕事で有名なのは「おくりびと」ですね。実は彼は一度だけ映画監督に手を染めたことがあります。「カルテット」という作品ですが、ドサ回りの(?)弦楽四重奏団を描いているのですが、内容はもとより演奏シーンが素晴らしく、さすが「本職」は違うと納得したものです。では、今後とも宜しくお願いします。
−> Dyna-udiaさん
そうですね、私もいずれこのスレッドでも紙面を割いて書こうと思うのですが、オーディオ機器を購入する上でネットや雑誌の情報を鵜呑みにすることほど割に合わないことはないです。オーディオ機器は「聴いてナンボ」の商品です。一番アテにならないのが雑誌のベストバイってやつですね。もろに広告を多く出している順番にランクが決まってしまいます。「かんぽの宿」売却問題も真っ青の「出来レース」だと思いますな。
試聴をしているときに店員の口から出る「パーツがどうの〜」という能書き、そして利いた風な口を叩くマニアックな客の、やはり「パーツがどうの〜」といったセリフの数々、それらは「古い言葉」だと思います。オーディオシステムが音楽を聴く道具であるという第一義的なことを忘れ(・・・・というか、最初から眼中にはないのかもしれませんが)、メカ的な興味を突き詰めることこそオーディオ道だという、誤った認識に拘泥しているとしか思えません。
そういう「メカ的な興味」がオーディオのひとつの行き方として罷り通っていた時代は、メカに執着するマニアとは別に、音楽を良い音で聴くためにちゃんとしたステレオを購入することを「王道」と見なしていた数多くの一般的音楽ファンが存在していたのです。マニアの方法論は多数派に対しての異端系として「まあ、そういった人たちもいるよね」といった感じで許容されていたと思うのです。しかし、今は「音楽をできるだけ良い音で聴きたい」といった層そのものが限りなく薄くなり、結果としてパイが小さくなったオーディオファンの中でメカ的な興味に執着するマニアの占めるパーセンテージが相対的に肥大化してしまったのでしょう。だから、パーツなんかの質をあげつらうことがオーディオを語ることになるのだという皮相的な見方がユーザーやディーラーの間に蔓延しているのかもしれません。
・・・・とはいっても「古い言葉」に対する「新しい言葉」というのは考えつきません。あるとすれば「音楽は素晴らしい、それを味わうためにオーディオはある」といった「本来的な言葉」になるのでしょう。
−> redfoderaさん
ジャケット買い、アナログ時代には私もよくやりました。不思議なことに、ジャケットが良いレコードは「内容が箸にも棒にもかからない」ってことが無かったですね。CD時代になってもジャケットの重要性が消失したわけではないと思います。目を引くデザイン、そして見目麗しい女性が微笑んでいる写真を使ったパッケージは思わず手に取ってしまいます(笑)。ネットからのダウンロードが盛んになった昨今では、若い者に「ジャケット買いする?」と聞いても怪訝な顔をされるだけかもしれません。
>(5,6万円では)ミニコンポのスピーカー・
>アップ・グレードという選択になる
そう、お金がない場合はまずそれからです。厳密に言えばピュア・オーディオというのはシステムそのものを指すだけではなく、何とかして良い音で楽しもうという意思の発露そのものでもあるので、スピーカーの交換で初心者が音の変化に驚いてくれれば、それだけでもオッケーです。
>B&WのCM1を試聴せずに買った私は〜
おーっと、それは掟破りの所業ですね(^O^;)。実を言うと、CM1がリリースされる前の時点でも私はB&Wのスピーカーの音は何度か聴いておりましたので、この製品が出たときは「おっ、B&W製の手頃なモデルが発売されたゾ。あのサウンドがこの価格で楽しめるならばネット通販で手っ取り早く入手してしまおうか」と一瞬思ったのです(自爆)。でも、実際試聴してみると、私の考えは砂糖よりも甘いことを思い知らされました。このスピーカーの真価を知ったのは、発売から随分と時間が経ったある日のこと、SOULNOTEのda1.0で駆動しているのを聴いた時です。いずれにしろ、素人さんが気軽に手を出すモデルではないことは確かです。本当にオーディオは奥が深いっス・・・・(^^;)。
書込番号:9354118
3点

「自分は音楽好きで良い音で聴きたい。ピュア・オーディオに手を染めるだけの予算も出来た。さっそく導入を検討しよう!」と決まれば話は早いです・・・・と言いたいのですが、オーディオシステムを揃えるにはそれだけでは不十分です。前述[9341749]のアーティクルに書いたように、システムを置けるだけのスペースが必要なのです。端的に言えば、スピーカーを床に置けるだけの空間がなくてはいけません。それも、他の家具等の隣に押し込んでギリギリで入るような状況ではダメです。周りにある程度のスペースを確保できるような、余裕を持たせたセッティングが可能であることが望ましいです。
その理由は、スピーカーはそういった設置状態でなければ真価を発揮しないからです。よく雑誌のグラビアやカタログではスピーカーを棚や机の上に無造作に載せている写真を見かけますが、ああいうのはデタラメです。たとえ棚の上に置けるような、コンパクトな形状のスピーカーであっても、ちゃんとしたスピーカースタンド(置き台)を導入してその上に載せるのが必須事項です。「スピーカーを床に置けるだけの空間が必要」と書いたのは、そういう意味です。
どうしてピュア・オーディオ用のスピーカーにはそういう余裕を持ったセッティングが必要なのか、その物理的背景はいろいろとありますが、早い話が「棚や机の上に無造作にベタ置きしたり、狭いところに無理矢理押し込むと、冴えないボケた音しか出てこない」ってことです。
では、その「スピーカーを床に置けるだけの空間」がない場合はどうするのでしょうか。残念ながら、ピュア・オーディオシステムの導入はあきらめるしかないです。たとえて言うならば、駐車スペースがないのにクルマを買うわけにはいかないでしょう。棚や机の上に無造作に載せてもある程度のクォリティの音が出るもの、つまりはミニコンポやラジカセを購入する方がよろしいです。十分なスペースがないのにピュア・オーディオシステムを買っても、宝の持ち腐れです。いずれシステムが置ける広い部屋に引っ越すことを楽しみにして、それまでは音楽ソフトの収集に専念する方が賢明かと思います。
なお、一部のスピーカーには壁面や天井に設置可能なものもあります。それを導入できれば狭い部屋でもスペースの問題は解決しますが、そういう機種自体が少ないですし、その中に気に入った音を出すものがない場合には困ってしまいますから、ここでは詳しく触れません。
書込番号:9355705
3点

さて、いよいよオーディオシステムを導入することになったとして、具体的にどういう買い方をすればいいのでしょうか。オーディオ雑誌などには「まず、スピーカーから選びなさい」と書いてあります。確かに、スピーカーこそがオーディオ装置の音を決定しますので、私もその方法に賛成しますけど、それ以前にもっと大切なことがあります。
・・・・それは、「ちゃんと試聴してから買いましょう」ということです。
「そんな常識以前のことを、何を勿体ぶって言ってんだ!」というお叱りの声もあるでしょう。しかし、2,30年前のオーディオ全盛期ならいざ知らず、単品オーディオ機器を置いている店は本当に少なくなりました。郊外型の大型家電店に行っても、まず見当たりません。対して2,30年前とは大きく違うのは、価格情報と使用者のクチコミだけはインターネットでいくらでも流れて来るという点です。この「価格.com」の掲示板でも「近くに試聴できる店はありませんので、この機種はどういう音がするのか教えて下さい」という書き込みが目立ちます。つまりは、クチコミ情報と値段だけでオーディオシステムは揃えられるという風潮が広まっているのです。
しかし、オーディオ機器は聴かなければどういう音がするのか分かりません。ネットや雑誌で製品情報をいくら眺めていても、音は聴こえてきません。ネットの掲示板で参加者が「この機種はこういう音がするんだよ」と力説しようとも、それを読む者が同様にそう感じるかどうかは保証の限りではないのです。とにかく実機に触れて音を聴かないことには、まったく始まりません。
もちろん、実際に近くに家電店さえないところに住んでいるユーザーもいるでしょう。でも、本当にオーディオシステムを導入したいと思ったら、交通費を使って遠出してでも試聴しに行くべきです。考えてもみてください。数千円、あるいは数万円の交通費を惜しんで十数万円のシステムをネット情報だけで購入した場合、実際に音を出したらそれがユーザーの気に入らなかったサウンドだった・・・・というケースに遭遇したら目も当てられません。試聴せずに買うと、そういう事態になる確率は非常に高いです。
もっとも、ショップで試聴した通りの音が自室でも出るとは限りません。しかし、少なくとも「自分好みの音が店頭では出ていた」という事実は確認できたのですから、使いこなしの「目標」みたいなのが設定可能です。(以前別のスレッドでも書きましたが)試聴しないでオーディオ機器を購入することは、相手の顔を見ないで結婚するようなものです。とにかく、ショップに行ってみましょう。
(主なショップ一覧 http://www.phileweb.com/links/link.php/7 )
書込番号:9359875
2点

Dyna-udiaさん
そうですね、リトルフィートは、ビルペインにしてもポールバレールにしても、ロゥエルジョージの存命中にはとてもいいプレーヤーだしコンポーザーだと思っていたのですけど、その後はあんまりパットしませんですよね。
唯一「let it roll」ぐらいかなー。厚生年金ホールに当日で見に行きましたよ。このアルバムツアーを。
ロゥエルジョージの「イート イット ヒア」もいいですよね。このアルバムではリッキーリージョーンズの「イージーマネー」をカバーしているけど、ジョージらしいアレンジで。
redfoderaさん
ジャケット買いもしましたね。
特に輸入版だと余計な帯もないので、人脈やバンド構成を見た上で、ジャケットの雰囲気で「勝負」しました。
この勝負如何によっては、また新たな音楽との出会いが待っているわけですから。
副会長さん
キングクリムゾンスタートも、当然幅が広いですよねー
ところで、副会長さんの「試聴して買う」ということや「設置場所が無いならあきらめる」というご意見ですが、私は、「入り口」と言う意味では、「試聴しないで買う」「設置場所もやりくりする」ということでも「アリ」だと思ってます。
また、金額面についてもビギナーであれば「598」でもOKではないかと思いますよ。
だって、たいてい皆さんも、最初に買った機器を買い換えてますよね?
最初の出会いを大事にしている人もいますが、どうしても買い換えたくなりますよ。またその際には価格帯の2段階上、見たいなレベルアップをするわけですから、むしろ長く楽しむならスタートは低目から、とも言えると思います。
数年前に義理の母がマンションをリフォームしたことのお祝いに、デノンのアンプPMA390(といいましたよね)とCDプレーヤーとトールボーイのスピーカーをプレゼントしましたが全部で12,3万円ぐらいかな。それでも義母は喜んで今でもプレスリーを聴いてくれています。
なので、この価格帯でも「新鮮な音体験」は確実に起こると思います。
ということであれば、まあ、スタートは好きにして、どんなものでもとりあえず興味のわいたものから購入してみれば、楽しいんではないかと思います。
で、先ずは「ボン置き」で、それでもそれまでのラジカセよりは「いい音」に浸れるでしょう。
でも、あるとき知識としては知っていたけど、数千円でインシュレーターを買ってみて、これを挟んでみる。
これで「違うんだー」と感激するのも「楽しみの一つ」ですよね。義母もスピーカーの下に固い板を敷いて、音の変化に驚いていました。別に教えたわけではなく、カーペットにトールボーイは不安定だと思って敷いたのですけどね。
ですので、私は、金額については「買える範囲でまずは揃える」ということを薦めます。
実売10万円から15万円というご説ごもっともですが、でも、10万円と言えば大金です。
アンプとプレーヤーとスピーカーで30万円と言うことになるでしょうけど、30万円はぽんとは出せない金額ですよねー。
そりゃ私も現在なら30万円ぐらいは当然かなーと思いますが、それは、「オーディオ熱病」が、きっちり膏肓に入っているから言えることではないかと。
先輩としては、そのようなビギナーを「まだまだ青いな・・・ふふ。もっといい音の世界がまっているよー」と温かい目で見守るというのではだめでしょうかねー?
書込番号:9360939
3点

元・副会長さん、ここは初心者の方へのアドバイスのスレですよね。
電車で1〜2時間程度で行ける所なら勿論試聴に行った方がいいと私も考えますが、極端な言い方をすれば15,6万のオーディオを購入するために(エアーの往復で)4,5万も交通費をかけて試聴するのですか?
それならネットから情報を得て、ここの掲示板で皆さんの意見を聞いて購入した方がよほど現実的だと思いますが、私の認識は非常識なのでしょうか?気に入らなければ、オクや業者買取をした方が時間もコストもかからないと思うのですが・・・
初心者の立場なら数万円も交通費をかけて、試聴にいくほど興味を持っているのか甚だ疑問です。旅行か遊びに行くついでに寄ってみようか、ぐらいのノリが普通と思いますが・・・
更に言えば、ネットで購入するような人は合う合わないがあること前提で購入するでしょうし、ネット購入の経験のない人がいきなり十数万円の買い物をすることは考えにくい。
もう少し初心者の立場を考慮しなければ、「所詮、マニアの考えることさ」と思われますよ。
書込番号:9362679
4点

−> 藍ちゃんのパパさん
私は「入り口」だからこそ、まともに設置できる環境であること、そしてしっかり試聴して揃えることが大切だと思います。それと「ポン置き」ではいくらピュア・オーディオ用のコンポーネントでもミニコンポに負けてしまうケースが少なくないと考えます。
確かにネットオークションなんかを利用すれば5,6万円で一通りのものが買えるかもしれない。でも、たいていの場合は試聴が出来ないので「当てずっぽう」で購入することになります。我々のようにオーディオ歴がある程度長いと、型番と写真をチェックしただけで「この製品はこういう音で、こんな用途に使えるかもしれない」と、だいたいの方向性は見出せます。それでも買うときは一種バクチみたいなものでしょう。これが初心者ならばまったく分かりません。
たとえばネットオークションで昔の大型ブックシェルフタイプのスピーカーが格安で出ていたとしましょう。お金のない初心者が金額だけで飛びついて購入したとして、いざ自室で鳴らしてみたら「こんなハズじゃ・・・・」となる場合の確率は滅茶苦茶高いですよ。だいたい我々だって試聴無しには機器を購入しません。それは分の悪いバクチだということを知っているからです。それを初心者に「はじめは中古品でもいいよ。だって安いから」と奨めるのは自家撞着ではないでしょうか。
>たいてい皆さんも、最初に買った機器を
>買い換えてますよね?
確かに私も買い替えています。ただし、当初揃えたシステムから全て別の機器に更改するまで足掛け10年以上かかりました。しかも、最初に買ったシステムは5年間まったく各パーツのグレードアップをしていません。別にお金が無かったわけではありません。その音が気に入っていたからです。もちろん調子が万全でなくなったコンポーネントから徐々に更改していきましたが、その最初のシステムにおける音の傾向を逸脱するようなグレードアップはしてません(さすがに今では音の趣味は変わってきていますがね ^^;)。
率直に申し上げれば、現時点で「買い替え」を前提としたオーディオシステムの揃え方は、古いと思います。昔、家電店のオーディオコーナーのオヤジが「コンポーネントステレオの利点は、どんどん買い替えて自分の音に染め上げていけることなんだよ」と得々と述べていましたが、それは(前のアーティクルにも書きましたが)普通に据え置き型のステレオを買って満足している音楽ファンが一杯いた時代の話です。今は良い音で聴けている音楽ファン・・・・正しくは良い音で聴こうと思っている音楽ファン自体が少ないのです。
ピュア・オーディオシステムを今どき「どんどん買い替えを続けていくことによって、自分の音に染め上げていけるマニアックな装置」にしてしまっては、広範な支持を得られないと思います。あくまで「音楽をミニコンポやラジカセよりも良い音で聴ける、楽しい道具」でなければならない・・・・と、少なくともこのスレッドではそういったスキームで進めようと思っています。
以上、気を悪くされたらごめんなさい。それと、私が言ってるのは「総額15万円」ですよ。「アンプとプレーヤーとスピーカーで30万円」という話なんかしていなかったつもりなのですが・・・・。
書込番号:9363137
2点

皆さん、こんばんは
Dyna-udiaさん、はじめましてよろしくお願い致します。
>音楽を表現するのにむずかしい言葉はいらないですよ。感じたまま、自分の言葉でいいじゃないですか。
そうですね、車屋的な表現になりますが、今後ともよろしくお願い致します。
藍ちゃんのパパさん、はじめましてよろしくお願い致します。
レスを読んでいると私の若い頃に町を走っていた車を思い出します。
勿論、何年も前の車より現在の車のほうが性能はいいですが雰囲気や個性はまったく負けていないと思います。
音楽も同じ事が言えると思うのですが・・・
てつじん28ごうさん、ご無沙汰しています。
私の持っているソフトは沢山ありませんが、以前元・副会長さんが沢山持っているソフトでも常に聴くソフトは
限られているとの事だったと思いますが、私も同じ状態で家族に何回聴いたら気がすむのーーー!
リピートボタン戻らへんのーーー!とツッコミを入れられています(笑)。
redfoderaさん、こんばんは
何か新しい物は作れましたか?美人さんと仕事をしているから一つや二つの衝動買いは仕方がありません。
音楽業界はredfoderaさんが引っ張っていかなければ成り立たない!何が言いたいのか私自身さっぱりわかりません(笑)。
コーヒーカンタータさん、はじめましてよろしくお願い致します。
書込番号:9364290
1点



一度は終息したはずの当シリーズですが、性懲りもなくまたスレッドを立てさせていただきました。なお、過去のトピックは以下の通りです。
PART1 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=7748266/
PART2 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=7920820/
PART3 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=8281742/
スレッドの趣旨としては、早い話がオーディオ関係の掲示板には「(各コンポーネント別ではない)機器全般に関してのコーナー」がないので、その代わりにしようということです。懐かしのオーディオ機器についてや、買う予定はないけど注目している現行機種とか、業界や製品についてのグローバルな意見・希望、はたまた「(私を含めた)オッサン達の好き勝手な戯れ言(?)」に至るまで、とりとめもなくマッタリと進めようと思っています。どうぞよろしく。
0点

一応ここはCDプレーヤー関連のボードなので、今回もそのあたりのネタから書いてみます。近年私が強い印象を受けたCD機器は47研究所のCDトランスポーターModel 4707/04 PiTracerです。価格面では簡単に手の出るものではありませんが、質は素晴らしいと思いました。
このトランスポーターはSACDには対応していません。通常CDのみです。で、ここで考えたいのですが、CDフォーマットというのは将来別のパッケージ・メディアに移行する際にたやすく捨てられるものなのか・・・・ということです。もちろん、CDフォーマット自体はオーディオ的には万全なものではありません。だからこそSACDやDVDオーディオ(←すでに絶滅状態ですが ^^;)のような次世代メディアが考案されたわけです。しかし、SACDは世に出てかなりの年数が経っているのに相変わらず一部のオーディオファン以外には普及していません。それどころか、業界筋では音楽用パッケージ・メディアで一般ピープルが認知するものは現行CDが最後だと言われています。では、これから主流になるであろう「パッケージ・メディア以外のネット関係で配信される音楽ソフト」が現行CDより音が良いのかというと・・・・それは怪しいところです。
たぶんフォーマット次第でネット配信でも現行CDよりも音を良くするものが出来るのかもしれません。でも、それを一般消費者が期待するとは思えません。どうせ多くがDAPやPCで流すぐらいの用途ですから、高音質は必要ないのです。
だから、通常CDが「最後の(大量に出回っている)音楽用パッケージ・メディア」である限り、ピュア・オーディオが音質面で詰めていくべき対象も、やはり通常CDとしか思えないのです。SACDは確かに特性面で通常CDよりは上ですが、ソフトの絶対数が足りません。そして、現在になっても「SACD専用プレーヤー」が出ていないことは、ひょっとしてメーカー側もSACDの存在を重荷に感じ始めているのかもしれません。SHM-CDやHQ、Blu-SPEC CDといった現行フォーマットのリファイン規格が輩出していることも、それが背景にあってのことだという判断も出来ます。
SACDも再生できるプレーヤーは8万円クラスからあるわけですが、SACD再生機能を省いて通常CD再生に専念すればもっと良い物が出来ると思います。ましてや前述の47研究所のCDトランスポーターのように、作りようによっては通常CD再生でもかなりのレベルにまで持って行けることが明らかになったこともあり、果たしてSACDの今後はどうなるのか、ちょっと気になるところではあります。
書込番号:9048040
1点

以前、買いたかったのに予算の都合で諦めたCDプレーヤーにPHILIPSのLHH700があります。90年代前半の製品ですが、ちょうどその頃はSONYのプレーヤーを更改しようと思って候補機種を物色していた時期です。ディーラーのスタッフが「是非聴いてくれ」とばかりに奨めたのがこの機種でした。ちなみに定価は\330,000。当時の私にとってはちょっと手が出ない価格帯です。
その店員は「本当に素朴な音がしますから!」と言ってましたが、実際試聴した感じは、店員の言う「素朴」とは「単調である」という意味ではなく、「色付けが無くフラット」ということだったのかと合点しました。情報量は万全で音像・音場とも申し分なし。何より特定帯域の強調感がないので安心して聴けます。しかも、フラットな中に生々しさがあり、解像度主体の国産メーカー品とは一線を画する展開でした。
LHH700には当時のPHILIPSやMARANTZ製品と同様に、D/A変換部にDAC7というパーツを採用していました。高度S/N比が売り物だったらしいですが、何より「有機的なキャラクターで音が良い」という評判が高かったようです。
結局、その時は同じDAC7を使ったMARANTZ製品を買ったのですが、音には満足したものの、PHILIPSに比べればやっぱり「色」が乗ったサウンドで、無理してLHH700にしておけば良かったかなと少し後悔したことを覚えています。
さて、近年LHH700と似た製品に出会いました。それはSOULNOTEのCDプレーヤーです。もちろん音は違うのですが、音造りのアプローチに類似点があると感じた次第です。そういえばSOULNOTEを扱う吉田苑では長らくPHILIPSのDACをリファレンスで使っていたことを思い出します。やっぱり通じるところがあるのでしょうかね(^^;)。
書込番号:9052892
0点

元・副会長さん おはようございます
フィリップスのCDプレーヤーは良かったですね。
手放した後に、もう一度使ってみたいと思わせたのが、同じくフィリップスのLHH800Rです。
>近年LHH700と似た製品に出会いました。それはSOULNOTEのCDプレーヤーです。
LHH700は分かりませんが、LHH800Rは鈴木哲氏の作品で,
SOULNOTEの開発者の一人(責任者?)だと思います、おそらくDNAが同じなんでしょうね。
> SOULNOTEを扱う吉田苑では長らくPHILIPSのDACをリファレンスで使っていたことを思い出します。
これってマランツのDAコンバータでプロジェクトD-1の事では無いでしょうか?
このDACを、私はまだ使っています。(デザインはフィリップスのLHHシリーズと類似)
D-1以前はワディア、カウンターポイント、マドリガル等を使いましたが、私の好みに一番合いましたね。
古くなってきたので、一時は色々と試聴しましたが替わる製品が無く現在に至っています。
プロジェクトD-1の開発者も鈴木哲氏で、SOULNOTEのDACには関心はあるのですが未試聴です。
オーディオ機器も開発者の顔が見えてくるブランドには、優れた製品が数多く見受けられるように思います。
書込番号:9053234
0点

元・副会長さん、リターンズお待ちしてました!
PHILIPSのLHHシリーズは掘り下げた方のサイトがありましたのでリンクしておきます。
http://www.geocities.jp/shunyuuki/LHH.html
この方の解説によればシリーズの機種によってもハイスピード高解像度系としっとりマイルド系があったみたいですね。
このシリーズは相模大野の工場発の輸出品兼用のはずで、設計の段階で意図的に作り分けていたのかもしれません。
欧州向け機種と北米向け機種を国内では全て販売ルートに乗せラインナップした関係で音調が違う可能性があります。
>結局、その時は同じDAC7を使ったMARANTZ製品を買ったのですが、
>音には満足したものの、PHILIPSに比べればやっぱり「色」が乗ったサウンドで、
>無理してLHH700にしておけば良かったかなと少し後悔したことを覚えています。
現在はどうかわかりませんがMARANTZの製品ラインナップは国内製造機種とベルギー製造機種が混在してました。
元・副会長さんが購入された機種は、案外、舶来品だったかもしれません。
私のMARANTZのCDPの使用経験はベルギー製と知り意図的に選んだCD880Jという1機種だけですが、
音調は他のMARANTZ製品とは全く異なるもので、それが気に入って購入した記憶があります。
CD黎明期の59,800円と破格の市場戦略機CD-34もベルギー製とのことでした。
audio-styleさん
>LHH700は分かりませんが、LHH800Rは鈴木哲氏の作品で,
>SOULNOTEの開発者の一人(責任者?)だと思います、おそらくDNAが同じなんでしょうね。
>プロジェクトD-1の開発者も鈴木哲氏で、SOULNOTEのDACには関心はあるのですが未試聴です。
SOULNOTEのDACは16bitの名チップと名高いTDA1541A-S1シングルクラウンじゃなかったですか?
鈴木哲氏ら開発チームはおそらくPHILIPSのデバイスを熟知していて独自ノウハウもお持ちでしょう。
もし今もあえて16bitのTDA1541Aにこだわっている様なら面白い仕上がりになっても不思議ではありませんね。
書込番号:9057213
1点

audio-styleさん、こんにちは。
吉田苑で使っていたDACはMARANTZ製でしたか。見た目がPHILIPSそのまんまなので、ずっとPHILIPS製だと思ってました。
>開発者の顔が見えてくるブランドには、
>優れた製品が数多く見受けられる〜
日本の大手メーカーの場合は、逆に開発者の顔が全然見えてこない音造りが目立ちますね。それどころか、開発者の顔が見えては困るような雰囲気さえある・・・・と私は感じます。SOULNOTEのチーフエンジニアが前にNECやMARANTZ Proの製品を手掛けていたとか、KRIPTONの主宰者はVICTORの往年の有名機種の製作に関与していたとかは今でこそ分かりますけど、当人達が大手メーカーに属していた時は、会社側は彼らの業績に見合ったような重用をしていたのだろうかと思うことがあります。
前にも書きましたが、青色ダイオードの開発者に関する事由を見ても、優れた資質を持つ個人の突出した働きは、我が国においては会社側から煙たがられることもあるのじゃないかという懸念はあります(まあ、実際のところは当事者ではないのでよく分かりませんが)。
少なくとも、今のDENONやMARANTZの製品を開発しているスタッフの顔は、なかなか見えてきません。
それでは、今後とも宜しくお願いします(^^)。
redfoderaさん、こんにちは。
MARANTZのCD-34もPHILIPSのベルギー工場で作られていましたね。小さいサイズなのに、ちゃんと売り物のスイングアームが搭載されていてサスガと思ったものです。
PHILIPSブランドのプレーヤーは音もそうですけど、見た目が素晴らしく個性的でした。素っ気ないんだけど味がある。ただし日本のユーザーには受けが悪かったように聞いています。以前、地元の中古ショップでPHILIPSのプレーヤーの出物がありましたが、店主は「なかなか売れなくてねぇ〜」とこぼしていたことを思い出します。
私が購入した機種は国産かどうかは分かりませんが、故障は多かったですね(爆)。毎年、何か不具合が出てきました。でも音は気に入っていて、途中でメイン・システムのプレーヤーの更改に伴ってサブ・システムに転用しましたが、足かけ10年ほど保有していました。スイングアームとDAC7のコラボレーションはある意味当時「信頼のブランド」ではなかったかと思うことがあります。
それでは、今後ともよろしくお願いします(^^)。
書込番号:9062578
0点

以前、私の知り合い(70歳代)がCDの出し入れをしている際に、何かの拍子でつまずいてCDプレーヤーのトレイに手を引っかけてヘシ折ってしまうという「事件」が発生しました(爆)。まあ、話自体は「単なる失敗談」なわけですが、よく考えるとこの「トレイ式」というローディング方法、万全のシステムなのだろうかと思うことがあります。
前のスレッドでも書きましたが、黎明期のCDプレーヤーは多くがCDを縦にしてプレーヤーに装着するものでした。それが第二世代になってからは現行のトレイ式が主流になったわけです。スペースユーティリティの面でトレイ式が有利であることは間違いないのですが、本当にトレイ式は万能なのでしょうか。
私は技術面には疎いので、使い勝手や質感の観点から意見を述べてみます。まず、CDプレーヤーの外観の中で唯一メカニカルに可動する部分がトレイであるわけです。ところが、この部分の質感がけっこう問題だったりします。トレイがグラグラしていたら愉快な気分になれません。いくら挿入後は中でしっかりホールドすると言われても、ちょっと心配になってきます。さらにトレイの前面がプラスティックだったら、完全に「艶消し」です。前面がアルミ製でもディスクを載せる部分がプラスティックだったら、やっぱり「艶消し」だと思うユーザーはいると思います。そして、トレイの動作スピードも気になります。極端に速い、あるいは遅いプレーヤーは信用できなくなります。
私が使っているONKYOのC-1VLは、トレイが完全には出てきません。ディスクを入れるときにはちょっと斜めにして放り込みます。トレイが引っ込んで装着する際の音も小さくはないです。私はあまり気にしませんが、気になる人にとって相当に気に障るとは思います。
トレイの材質およびその動作の質感に満足できるようなレベルを求めようとすると、いきおい高価なものになってしまいます。逆に言えば、トレイに金をかけるよりも内部回路等に予算をかければもっとコストパフォーマンスが良くなるのかもしれません。
設置スペースが許すならば、トレイの材質や動作様式に関係のないトップローディング式のプレーヤーの方が良いと思ってしまいます。昔発売されていたVICTORのXL-Z900とかONKYOのIntegra C-1Eがそうだったし、現行機種でもいくつかあります。そういえば、CDラジカセにもトップローディング式が目立ちますね。あるいはカーステレオや業務用プレーヤーのようにスリット式にするという手も考えられます。
閑話休題。CDプレーヤーというのは他のコンポーネントよりも数段操作性が重要視される機器だと思います。試聴はもちろんですが、購入時には使い勝手もしっかりチェックしたいものです。
書込番号:9062593
1点

ちょっと前のNHKの夜9時のニュースで、新素材CDの話題がちょっと出てきました。番組の流れとしては、(1)最近は楽曲のダウンロードやDAPで音楽を聴く層が増え、CDの売り上げが落ちている (2)これに対してCDの供給側も工夫を凝らしている (3)その一つの方法が新素材CDである・・・・といったものでした。私はここでSHM-CDやBlu-SPEC CDなどが取り上げられると思ったのですが、実際に番組で紹介されたのはガラス素材CDでした。
まずは一枚十数万円というガラス素材CDのべらぼうな価格を強調し、さらには「1500年は劣化しないで品質が保持される」という、浮世離れした文言を提示。そのコーナーの最後にはガラス素材CDと通常CDとの聴き比べが行われたのですが、「音増の捉え方が(通常CDとは)全然違う」とか何とか口上を述べる開発エンジニアのセリフに対し、実際に試聴した青山キャスターは「あんまり違いは分かりませんでしたね」の一言で片付けていました(激爆)。
正直、いったい何を報道したかったのか理解できませんでしたが、あえて言えばガラス素材CDの価格面のセンセーショナル性でしょうか。私自身はガラス素材CDを実際に聴いたことはありませんけど、おそらくは通常CDよりも上質の音が出てくると想像はしますし、キャスター自身もそれに気付いていたとは思います(何せ、女性の耳は鋭敏ですから ^^;)。しかし、一枚十数万円という価格が前もって提示されていたため、聴き手は「通常CDとは全く次元の異なる音が出てくるはずだ」という先入観があったのではないでしょうか。しかしながらいくら一枚十数万円でもフォーマットは通常CDと変わらないので、一般ピープルの価値観では(値段の差に対して)そんなに違いはないと思ったのは仕方がないと言えます。
こういうネタを取り上げるならば、俎上に乗せるべきは「通常CDとガラス素材CDとの比較」ではなく「通常CDと(DAPでよく使われる)圧縮音源との比較」ではなかったかと思います。・・・・が、それにしてもゴールデンタイムのニュースで扱うためには送り手の素材に対する十分な精査が必要であるのは言うまでもないでしょうな。
書込番号:9067750
0点

元・副会長さん
デジタル・オーディオの問題点
CDが登場して、20年が過ぎようとしています。オーディオ技術は1/4世紀(25年)毎に、大変革を遂げると言われていますが、その例にもれず、次世代デジタルである「DVDオーディオ」・「スーパーCD」が登場しました。
しかし、デジタルは「次世代フォーマット」になれば、「本当に音が良くなる」でしょうか?
私の答えは「イエス」でもあり「ノー」でもあります。
「イエス」の根拠は、現状のフォーマットは「明らかに不十分」であるからです。
現状のCDフォーマットが決定された、最も大きな要因をあなたはご存じですか?
それは「聴感」ではありません。その主因は「コスト」だったのです。
なぜならCDプレーヤーは、「ディスクからデジタル信号をリアルタイムで読み出し処理」しているのではなく、「読み出したデジタルデーター」を「一旦メモリーに蓄えて」から処理を行っていたために、CDが発売された20年前には、今よりも遙かに高額だったICメモリーの量を増やすと、「CDプレーヤーの売価が急上昇する」という問題を抱えていたために、「CDのフォーマットは電子メモりーの容量(製造コスト)」により、大きな制限を受けていたのです。
しかし、現在20年前との「電子メモリーの価格差(コストダウン)」は、20−100倍に及びます。現在デジタルのフォーマット(データーの総量)を決定付けるのは、主に「光ディスク(記憶用メディア)の情報密度」です。いまなら、「技術者はコストの制限を受けず(低コストで大容量が可能)」にデーターを大きくすることができるのです。
現状のCDの音質的な問題点は、DATを聞くことによってもわかるとおもいます。同じマスターテープから作成された「CD」と「DAT」の音質を「同一のDACで比較」してご覧ください。サンプリング周波数「44.1KHz」と「48KHz」。たったこれだけの差でも「高音の伸びに明らかな差」が認められるはずです。
サンプリング周波数や量子化ビット数が「いったいどれだけあれば十分なのか?」は分かりませんが、「現状のフォーマットは、音楽を再生するデジタルとしては明らかに不十分」であると考えています。
しかし、「フォーマットが不十分」だから「音楽を楽しめない」とは、決して短絡して考えないでください。それなら、「全てのオーディオ(LP/SP/蓄音機)」で音楽は楽しめなくなってしまうのですから。
デジタルは「フォーマットが広がる」と「明らかに音が良くなる余地はある」とご理解いただけると幸いです。
「ノー」の理由は、「オーディオ理論(開発メーカー)に重大な問題」があるからです。
オーディオ理論や、CDプレーヤーの構造の問題点について、この場で論議することは避けておこうと思います。それは、非常に専門的になりますし、一朝一夕に理解できるようなものではないからです。
(音と音楽-問題編 のページをご参照ください)
ただし、これだけは絶対に譲れないので是非言っておきたいことがあります。
それは、「現状のCDフォーマットに問題がない」と「あれほど強く断言した」にもかかわらず、「スーパーCDを提唱しているメーカーの姿勢」についてです。
音楽を軽視する姿勢にはあきれるばかりか、「前言(CDのフォーマットに問題がある)について一言の謝罪」すらしない態度には、強い憤りを禁じ得ません。
非常に無責任きわまりない傲慢な態度! 猛省を促したいと思います。
このような「利益追求の姿勢」から「素晴らしい音楽を再現できる装置」など開発できるわけがありません。「科学的根拠」など全くなく、「彼らの論理を押しつけるだけのオーディオ理論の展開」からは、「進歩は生まれない」と断言できます。
メーカー製のCDプレーヤーやDACは、「誤りだらけのオーディオ理論」から生み出された結果、「音質に問題が残されたまま」になっています。また、「このような問題を残したままでフォーマットを変えるだけ」では、「音楽は決して良くなりません
書込番号:9068249
0点

shiokininさん、はじめまして。
レコード会社に席を置き音楽との関わりを生業とする当方には耳の痛いお話です。
また同時にエンドユーザさんの率直なご意見ゆえに一元的過ぎる側面も感じます。
音楽ソフトに関わる者として私見を述べさせて頂こうと思います。
現在、実現可能なことと、20数年前に実現可能なことには、大きな技術的費用的な隔たりがあります。
現在の視点で不備と考えられることがあるとはいえ、一概に「誤り」と断定してしまうのはどうなのでしょうか?
PhilipsとSonyがCD-DAの規格を策定する際に切望していたことのひとつに、ハードとソフトまた製作製造インフラなど、
関わる総てにおいてゼネラル・オーディオたる実用性を考慮したことが挙げられます。
一部のハイエンド・ユーザのためのプラットフォームにならないことは最重要課題として掲げられました。
いかに理論的技術的に高音質であろうとも気軽に楽しめる価格体系が維持できないメディアであったとき、
はたしてどれほどの有用性と実用性、また市場浸透性を持ち得たでしょうか?
仮に300万円のハードと5万円のソフトになってしまうことを避ける判断が必ずしも誤りだったのでしょうか?
よく問題にされるCD-DAのサンプリング周波数と再生周波数帯域についてですが、
収録時間の策定の際、Philipsはもともと48KHzサンプリング10Hzから40KHz再生60分を想定していましたが、
とある著名な楽曲を収録するためにSonyは74分の収録時間の規格を提案します。
このことでサンプリングは44.1KHzに修正することになり再生周波数も20Hzから20KHzに修正されました。
有名な話ですがこの楽曲はベートーベンの第9であり、この歴史的古典の名曲を尊重したとも言えます。
必ずしも音楽を軽視していると結びつけるのも理論的な飛躍があるように感じます。
また物事には光と影という側面がありますから、エンドユーザさんの目に触れない事情事象ということもあります。
PhilipsとSonyはただ単にCDのフォーマットを作っただけではありません。
量産環境はゼロからの出発でもあり成形技術と設備投資に数多くの制約のある状況で、
デジタル・レコーディング、デジタル・マスタリング、AD/DAコンバート、CDのデュプリケーションなど、
CDメディアに関わる数多くの側面で技術開発と技術支援と提供を繰り返してきました。
彼らの存在なくして今日の様々な光メディアへ繋がる基礎技術は考えらなかったのではないでしょうか。
書込番号:9073538
1点

みなさん おはようございます
元・副会長さん
>吉田苑で使っていたDACはMARANTZ製でしたか。見た目がPHILIPSそのまんまなので、ずっとPHILIPS製だと思ってました。
PHILIPSのLHHシリーズと、全面ほぼ同じパネルを使っていましたから、間違うのは無理ないですよ。(^-^)/
プレーヤーのトレイは、私も少しは気になりますね。
いくら音が良いといわれるBDレコーダーやDVDプレーヤーでも、
トレイが薄っぺらなプラスチックのままだと、音楽用に使用するには少し抵抗を感じます。
一時、ビクターのCDプレーヤー、XL-Z999を使用していましたが、
トレイ方式に比べてアナログ感覚で、さあ、音楽を聴くぞ!と言う雰囲気あって良かったですよ。
ただ、個体差だとは思うのですが、電動扉の開閉が微妙にズレて、
蓋が閉まりきらない事が、度々あったのが残念でした。(^_^;)
redfoderaさん
>SOULNOTEのDACは16bitの名チップと名高いTDA1541A-S1シングルクラウンじゃなかったですか?
えっ!貴重な情報をありがとうございます。(^-^)/
マランツ/プロジェクトD-1がTDA1541A-S2ダブルクラウンですから、、、
やっぱりSOULNOTE、試聴しないといけませんね。
shiokininさん はじめまして
仰るようにCDとDATでは音は違っていましたね。
サンプリング周波数の違いもありますが、当時の認識は光を当てて読み取るCDと、
テープに接触して読み取るDATの差が、音質に影響していたように思っていましたが・・
技術的に難しい事は判りませんが、フォーマットは規格が高いほうが良いですね。
ただ、現状のCDフォーマットでもSACDよりも音に満足するケースが私は多いです。
以前は、何れ全てSACD(高規格フォーマット)に移行するものだと思っていましたが、
最近では高規格フォーマットは、オプション程度と捉えてもいいように考えています。
フォーマットよりも技術的な積み重ねのほうが、音楽(音質)に与える影響は大きいように思います。
書込番号:9074863
0点

audio-styleさん、こんにちは。
ごめんなさい!
ガセネタを流してしまいました(滝汗)
SOULNOTEのDACの16ビット・チップはバーブラウンPCM1792Aだそうです。
よく調べずにガセネタを提供してしまいました。
申し訳ありません。
お詫びとともに訂正させて頂きます。
書込番号:9074956
0点

−> shiokininさん
私は文系の人間なので技術的なことは分かりません。「CDプレーヤーの構造の問題点」なんて、「一朝一夕」どころか「百朝百夕」(?)かけても理解できないでしょう(爆)。書くことがいささかピント外れになるかもしれませんが、デジタル・オーディオについて私の思うところを述べてみます。
言われているような問題点は、25年前に音楽ソフトがデジタル化されて「CD」という名で一般ユーザーの手元に届くようになった時点で内包されていたと思います。仰有るようにデジタル技術は日進月歩でイノベーションが進みます。開発当時はメモリ等の制約で「あの程度」のフォーマットにしかならなかったのに対し、もしも現時点で一から新しい音楽メディアの規格を立ち上げるとすると、現行CDよりも格段に良いものが出来るでしょう。
しかし、現行CDのフォーマットの誕生に「コスト」が大きく関与していたように、規格自体がいくら優れていても「経済的な需給要因」を無視しては普及は望めません。昔、2トラ・サンパチのオープンリール用ソフトが出回っていたと聞きます。また4チャンネルステレオ全盛時には、レコード再生による「不完全なチャンネル分離」とは別次元のパフォーマンスを見せるCD-4規格のオープンリール用ソフトが存在していました。それらは通常のレコードよりも音が良かったにもかかわらず、広範囲に普及はしませんでした。それはなぜか。つまりは「売れなかった」からです。「売れる要素が少なかった」と言い替えても良いです。ユーザー側に少なくない「コスト」と「手間」を要求するものが売れるはずもなかったのです。対して現行CDはユーザーインターフェースの面でレコードを凌駕し、プレーヤーの価格の低廉化も進んで、ユーザー側の「コスト意識」にもアピールして大々的に普及しました。
だからといって、質的に時代遅れになったフォーマットがいつまでもパッケージ・ソフトの主流で居続けるのは良いことではなかったでしょう。SACD等が出てきたのは当然の流れだったと思います。でも、メーカーは「売り方」を間違えたのです。
音楽ソフトがデジタル化されるということは、パソコンに取り込めるしネット配信も出来るのです。CDが出始めた当時はCDの音楽信号をPCに取り込むというようなことは一般ユーザーサイドでは考えられませんでした。ところがPCの高機能化と機器自体の普及、そしてインターネット環境の発達によって、パッケージソフト自体の行く末も怪しくなってきている昨今です。本当はそうなる前に、SACD等を普及させておかなければならなかったのです。
SACDは99年に誕生しています。その頃はまだ、楽曲のネット配信は普及していません。それに通常CD誕生から15年以上は経過していましたので、新メディアを広範囲にアピールするのに絶好の時期だったはずです。しかし、メーカーの姿勢は最初から随分と及び腰でした。一部のマニアにしか売れないとでも思ったのでしょう。少なくともSONYミュージックやユニバーサルでリリースされるすべての音楽メディアをSACD化すべきでした。そして「SACD専用プレーヤー」の超低価格戦略モデルを大々的に投入して形振り構わぬマーケティング活動に励まなければならなかったのです。
しかし、今になっては時すでに遅し・・・・です。DVDオーディオは消滅状態で、SACDのタイトルは1万にも達していないでしょう。それどころか多くのユーザーは通常CDよりもはるかに音質の劣る圧縮音源で満足している始末です。
(長くなったので次のアーティクルに続きます)
書込番号:9076691
0点

(承前)
>猛省を促したいと思います。
私はshiokininさんとは別の意味でメーカーに猛省してもらいたいと思っています。それは、圧縮音源ごときに音楽メディアの「主役」を奪われたまま手を拱いている「後ろ向きの態度」ゆえです。
「通常CDでいい」とか「いや、通常CDは質的に劣ったフォーマットだから新しい規格を提示すべきだ」とかいった(一般ピープルからすれば)マニアックな議論とはまったく関係なく、スカスカの圧縮音源が一世を風靡しているのです。現行CDフォーマットが時代遅れだの何だのと言っている間に、周りの音楽鑑賞環境の方が相対的に地盤沈下を起こして、現行CD自体が唯一の「認知された音楽パッケージ・メディア」に収まるハメになってしまう。音楽パッケージ・メディア自体の需要がそれほど見込めなくなった昨今では、あとは凋落する一方です。市場の方から「デジタル・オーディオの質的な向上はもういいよ。簡便さがあればいい」といった最後通告を突きつけられているようなものでしょう。
結論を書きますと、shiokininさんの書き込みにあるような「デジタル・オーディオの問題点に関する議論」とは別のところで世の中の大勢は動いているってことです。CDすら聴かないリスナーに、SACDほかの新規格の高音質ソースを持ってきても無駄なのです。
退職した団塊世代を狙った「復刻モデル」みたいな機器の投入、恥ずかしいです。それと同程度に「安い(20万円以下の)プレーヤーでもSACDが聴けます」みたいな売り方、恥ずかしいです。通常CD再生に特化すればもっとコストパフォーマンスの高い物が出来るのに、それをやらないで「安い(20万円以下の)CD/SACD兼用プレーヤー」という名の費用対効果の低い製品を店頭に並べる無神経さは如何ともし難いです。そういう御為ごかしの商品展開をしているヒマがあれば、オーディオ愛好家の裾野を広げる前向きなマーケティングに邁進すべきです。
現在のiPodなどのDAPは昔のカセットテープとは位置付けが違うのです。カセットの愛好者はレコードやCDなどの「代用品」であると割り切っていました。レコードやCDなどよりも音質は下であるけど簡便性・経済性を選んだ結果であると分かっていたのです。ところが今のiPodなどのDAPのユーザーはレコードはもちろんCDもロクに聴いたことのない層が多いです。iPodに付属しているイヤホンを市販のものに替えたぐらいで「音質が向上した!」と喜んでいる消費者が多くを占めている現在、メーカーがいくら「SACDはCDよりも音が良いです! プレーヤーもそんなに高くありません!」と言っても詮無いことです。
一般ユーザーがもっと気軽に「良い音」に触れられるような環境作りをしなければ、SACDどころかピュア・オーディオそのものがいずれ沈没します。・・・・で、具体的には何をやればいいのかということは、このスレッドのPart2あたりで言及しましたけど、今後も何か思い付いたら書き込むつもりです。
書込番号:9076713
1点

皆さん、こんにちは。
元・副会長さん
音楽ソフトの実情から申せば、この20数年間の間にモータリゼーションに近いものが2度あったと考えています。
馬車が鉄道になり、鉄道が自動車に・・・レコードからCDに、CDからデータ配信へ、といった感じでしょうか。
レコードの実用化、CDの実用化に続き、データによる音楽配信はおそらく3rdインパクトなのではないかと思います。
ちなみに個人的にはシリコン・オーディオ端末も使っていますし簡便さは重宝しているひとりです。
パッケージ・ソフトの地盤沈下はレコード会社自らが既得権益に固執したが故に経営的ミス・リードを招いたものです。
CDというメディアを創出する際は、PhilipsとSonyという牽引者を得て業界全体が大同団結し協調して動けましたが、
CD派生フォーマットや次世代光メディアでは各社の思惑で独自フォーマットによる覇権競争なる愚行を繰り返しました。
APPLEがIiTunesのオンラインを立ち上げた時は、権益を死守しようと彼らを潰すことに躍起になるばかりでしたし・・・
私個人はニーズが細分化された今日、個別楽曲で音楽を楽しみ購入するということに何ら違和感を感じません。
入れ物と流通方法が変わった「データ型シングルEP盤?」がそこにあるのだと考えています。
>市場の方から「デジタル・オーディオの質的な向上はもういいよ。簡便さがあればいい」といった
>最後通告を突きつけられているようなものでしょう。
これはまさにお話の通りでコンテンツを求めているのであって質を問われているわけでありません。
またコンテンツその物の価値やニーズとは別に配信側が自主的に音質向上を計っている程度のことでしかありません。
極端な話、ハードはデジタル・データを音波や振動に換えるスピーカーやヘッドフォンしか必要とされないか、
各人の個別ファイルのストッカーとしてのデータ・バンク機能という実用的な側面にしかニーズがなくなるかもです。
CDショップはダウンロード用の中継端末を設置するだけで、セルフのガソリン・スタンドの様な場所になるのかも。
レコード会社のスタッフとして危惧していることはいくつもありますが媒体に収める中身についてです。
コンテンツ・ニーズがゼロに等しい社会的資産や文化的歴史的記録をであろう作品群をどうするのか、です。
オープン・テープやSP原盤などの古いマスターは膨大にありますが、これの保管だけでも莫大な費用なのです。
ヒット曲に現をぬかす営業の裏でレコード会社が果たしてきた社会的責任と貢献がちょっとはあります(苦笑)
書込番号:9077178
1点

みなさん こんばんは
redfoderaさん、了解ですよ。
私もよくやっちゃいます。(^-^)/
これからも、いろんな情報の発信 よろしくお願いします。
書込番号:9077871
0点

元・副会長さんこんばんは。
「機器全般に関してのコーナー」がないので、その代わりにしようということです」
スレッドに感謝です。
日々短時間ではありますが、品格のある音に圧倒されるオーデォライフに感謝。
重厚な文化の香りを眼前に展開させてくれる我がシステムに誇りを持っています。
良い機器は仕組みや工芸的美しさもさることながら、
それらを越えて演奏者の魂や文化的歴史や背景をもたらしてくれる。
心あたたかな至福のひと時。
自作では不可能な機器の質感もメーカー製がもたらしてくれる。
自作も物創りの楽しさも捨てがたいものがある。
うん蓄も思わぬ展開実現には無駄がない様に思う。
オーデォライフばんざい!
書込番号:9078518
0点

−> audio-styleさん
やっぱりトップローディング式というのは「オーディオ心」をそそりますね。中にはディスク装着後にスタビライザーを上から手動で載せるような機種もあったりして(型番は失念しましたが)、アナログライクで面白いと思ったものです。
使用感の良いトレイ式のプレーヤーで思い出すのはYAMAHAのCDX-10000でした。86年に創業100周年を迎えた際に限定で発売されたハイエンド機で、トレイのゆったりとした質感十分の動作には感服したことを覚えています。そういえばこの頃のYAMAHA製品はチタンカラー仕上げが目立っていましたね。個人的には昨今「復刻版」みたいにリリースされているホワイトカラーよりも好きでしたが・・・・(^^)。
−> redfoderaさん
各社の勝手な思惑による独自フォーマットの覇権競争・・・・イヤですね。しかも、独自フォーマットを開発したならしたで、思い切ったマーケティングで有無をも言わさぬメディア形式の移行を図らなければ単発的に終わってしまうのは自明の理でしたでしょうに、それをやらないで及び腰の売り出し方をしたあたりが今でも尾を引いているのだと思います。
で、楽曲を個別にダウンロードなりして楽しむユーザーが増えたとしたら、(特に日本のポピュラー音楽の場合)今後アルバム形式での音造りというのは廃れてくるのですかね。昔は「コンセプト・アルバム」とかいって、LP全部を聴き通して初めてその実像が現れてくるようなアルバムも多々あったのですが、そういう大きな視点での楽曲作成が成されなくなるというのは寂しいことだと思いますなァ。
−> デジゴンさん
そうです。私もオーディオライフに感謝します。音楽の感動を伝えてくる、素晴らしい趣味だと思います。この楽しみを出来るだけ多くの人たちに知って欲しいと思います(^_^)v。
書込番号:9080784
0点

元・副会長さん、みなさん、こんにちは。
私は技術にあまり興味がないので、絡めるところだけつまみ食いさせてください(笑)
>一般ユーザーがもっと気軽に「良い音」に触れられるような環境作りをしなければ、
>SACDどころかピュア・オーディオそのものがいずれ沈没します。(元・副会長さん)
「環境作り」という意味でいえば、まず業界側は「試聴」というものに対する認識を変える必要があると思います。それには業界側のマンパワーの問題が大きいです。
ピュア・オーディオの世界が縮小したマーケットをまた大きくするためには、(象徴的な例を挙げると)iPodで圧縮音源しか聴いた事のない人をどう引っ張り込めるか? でしょう。「こんなにいい音があるんですよ?」と彼らに働きかけ、パイを大きくする必要がある。そのとき消費者と業界との接点になるのは売り場であり、試聴です。
ここで重要な役割を果たすのが、(オーディオ専門店ではなく)むしろ家電量販店でしょう。なぜならiPodの購買層は前者ではなく後者へ行くからです。
さてiPodのアクセサリーを買いに来た消費者が、たまたまピュアオーディオ売り場を通りかかったとしましょう。するとそこでは、今まで聴いたこともないようなレベルの音が流れている。「彼」はカルチャーショックを受け、「いま鳴っているスピーカーはどれですかッ?」と店員さんに聞く。ここから「沼」が始まります(笑)
とすればまず店頭では、絶えず「いい音」が流れている必要があります。この場合のいい音とは、通常ならば家電量販店が扱っていないランクの商品であればあるほど有効でしょう。(つまり売れ筋ではなく「見せ筋」です)
また「今この瞬間」に客がいないからといって、店員さんはムダ話してるヒマなんてありません。絶えず売り場に目を配る必要がある。そして店員さんは、お客さんに対し能動的に働きかけるモチベーションをもっていなければなりません。
「ちょっと聴いて行きませんか?」
売り場でいい音を出すだけでなく、積極的にモーションを起こす必要があります。ところが現状はどうでしょうか?
(1) 売り場でいい音を出す
現状、大半のスピーカーが棚置きです。どんな音が出るかは言うまでもありません。また他売り場からのノイズや人の話し声で雑然としており、機材の音を吟味するような環境ではありません。この(1)の解決策は非常にむずかしいと思います。
(2) お客さんに積極的にアプローチする
残念ながら、この部分のマンパワーは著しく低いと言わざるを得ません。
(3) お客さんからのオーダーに応える
上に同じです。たとえば「試聴させてくれ」という客のオーダーに対し、露骨にイヤな顔をするケースも多いですね。要は、「面倒くさい」わけです。また「スピーカースタンドに設置して聴かせて欲しい」などというオーダーも、物理的に無理か、あるいは可能であってもマンパワー的に無理です(笑) <面倒くさい
【まとめ】
上記(2)〜(3)のようなマンパワーについては、家電量販店だけでなくオーディオ専門店でも大きな問題を抱えています。
たとえ試聴した客がそのとき買わなくても……試聴したことにより「いい音」に目覚め、仮に10年後に30万円のセットを買えば成功ではないでしょうか? それが市場を育てるということだと思います。お客さんが「試聴させてくれ」と言ってくれば、逆に店の側が「ありがとうございます」というのがビジネスでしょう。
そういうマンパワーのない業界は、滅び行く恐竜のように消え去るのが歴史の必然なのかなぁ、と非常に残念に思います。
書込番号:9080831
1点

>>iPodに付属しているイヤホンを市販のものに替えたぐらいで「音質が向上した!」と喜んでいる消費者
いや・・・これまんま昔の自分です。お恥ずかしい。
MDwalkmanが普及していた時代は中学生だったのでよくわかりませんが
今のDAPの方が普及率は圧倒的に高い気がします。
音楽を聴く人数を増やしたという点でDAPは評価できるかと思います。
こうやってピュアに移行した人間もいるんですから。
圧縮音源に関してはLosslessっていうものが普及してきましたが
その違いを付属イヤホンなんぞで聴きとるのは非常に難しいというのは問題です。
また、Losslessなんて容量でかいだけって人も多いのが現実です。
しかし、DAPでもちょっとはいい音で聴きたいって人もいるのが現実です。
そこにお金をかけようって人間は少ないですが。
>>さてiPodのアクセサリーを買いに来た消費者が、たまたまピュアオーディオ売り場を通りかかったとしましょう。するとそこでは、今まで聴いたこともないようなレベルの音が流れている。「彼」はカルチャーショックを受け、「いま鳴っているスピーカーはどれですかッ?」と店員さんに聞く。ここから「沼」が始まります(笑)
とあるヤマダLABIでは近いことをやっていますね。
YAMAHAの2000コンビとSoavo3が置いてあったり
TriのTRV-35SE、ELACのSPなどなど
こんなん売れるうと思うものがたくさんあっりました。
それを店員に話しかけられたので聞いてみたら
「こんな高いの売れませんよ、こんなところで・・・
買う人は日本橋行きますから。
でも、置いとくと憧れてPioneerのZシリーズとか
ONKYOのCR-D2、CR-D1LTDが売れてます。」
こんな感じに泥沼にDIVEする準備をしてしまった方は多いよう・・・
非常に残念なのがコンポやアンプ、SPはお店の奥
DAP、イヤホンはお店の入り口付近というとこですね。
書込番号:9081251
1点

Dyna-udiaさん、masardさん、こんにちは。
そうですね。私はオーディオメーカーは危機意識が薄いと思うのですよ。オーディオフェアなどに出かけてみても、団塊世代が多数派です。でも、彼らはこれから耳が遠くなる一方ですし(← まことに失礼!)、末永く取引を続けてくれる顧客ではないのです。
ONKYOやDENONなどはミニコンポも手掛けているから良いのでしょうが、LUXMANやACCUPHASEなどの高級機器の作り手は今後どうするつもりなのでしょうか。若いユーザーを開拓しないと、団塊の方々と「心中」するハメになりかねません。しかも、恒久的に続くかのような不況が追い打ちを掛けます。
>重要な役割を果たすのが、(オーディオ
>専門店ではなく)むしろ家電量販店でしょう。
その通りです。前のスレッドでも書きましたが、家電量販店に音響機器を物色しに来た客を何とかピュア・オーディオの売り場へ持ってゆくような努力が必要なのです。メーカーにとってもショップにとってもピュア・オーディオの客は「定期的にグレードアップ需要が見込める」という意味で(ミニコンポの購入層よりも)有望な取引相手であるはずです。そういうユーザーを掘り起こして囲い込むという努力が必要だと思います。
下世話な話をすれば、見目麗しい女性スタッフをメーカーが家電量販店に送り込み、ピュア・オーディオコーナーへ「寄ってらしてェ、お願い(ハートマーク)」とばかりに男性客を誘導しても良いでしょう(笑)。さらにはNmodeの主宰者みたいな強面の販売員を配置し、「よぉニイちゃん、ええ耳しとるみたいやのォ。どや、ぴゅあ・おうでぃおとかいうモノ、いっぺん体験してみんか?」とスゴんでみるのも良いかもしれません(← 違うだろっ ^^;)。
少なくとも、DAPやミニコンポの売り場に隣接してまともなオーディオシステムを置いておく程度のことはしてもバチは当たらないでしょう。家電量販店が人員の関係でイヤな顔をするならば、メーカー側が働きかけてもいいのです。一社では無理というならば複数のメーカーで共同戦線を張ってもいい。とにかく、店の奥に単品オーディオ機器を並べて客が来るのをひたすら待っているだけでは、先行きが暗いです。
あと、これも既出のネタですが、学校現場に機器を持ち込んで音楽の授業に使ってもらうというのも中長期的には有効なマーケティングだと思います。
専門ショップも、敷居が高いのはダメです。自己の偏屈な好みを押し付けてくる店、話になりません。店内でいつも特定の「常連」だけで盛り上がっているディーラー、これもいけません。不特定多数の顧客を想定した売り方じゃないと先が見えてしまいます。
私がよく行くショップの一つは、某家電メーカーの特約店でもあります。これを利用して近くのマンションや住宅地にローラー作戦でテレビ等の売り込みを行い、ついでに店に足を運ばせてピュア・オーディオシステムをガンガン聴かせてやるというのも面白いかも・・・・(^^;)。
とにかく、顧客が増えれば多様な商品も生まれるだろうし、そうなれば既存のオーディオファンも楽しめます。もっともっと業界ぐるみでの積極的なマーケティングが必要だと思いますね(^^)。
書込番号:9083330
1点



ピュア&ハイファイ指向の方からは失笑もののデジタル・ライントランスなる代物。
「不要な接点/回路が増える」「トランスでフィルターがかかる」「レンジが狭くなる」etc.・・・
音の鮮度ばかりか情報量や解像度も低下しそうで信号面ではデメリットの方が大きそう。
反面、スームズさが増したり適度に色艶がのるなどの音調の変化をひとつのバリエーションとして考えれば、
ソースや機器によっては良質&値頃なEQ/エフェクターとして積極的に使っていけるアイテムでもあります。
最近、MARANTZのDLT-1とKRIPTONのLT-10.mk.Uを入手しました。
いずれも新品未使用品を格安でオークション落札したもので、まだまだエージング中ですが簡単にリポートします。
DLT-1は発売から15年以上も昔の製品、LT-10.mk.Uはつい最近の製品ですが、各々、なかなか面白い存在です。
1)MARANTZ DLT-1
知人のレコーディング・エンジニアにヴォーカルの収録でDLT-1を隠し味的エフェクターとして多用する人物がおり、
本来の使い方であるオーディオに使用するとどんな感じなのか前々から気になっていた製品です。
1991年頃の発売とある意味では前近代的な製品ですが、デッドストックの新品が手に入ってしまいました。
CD創世期の傑作CDプレイヤーPHILIPS LHH-2000の出力トランスの設計思想を引き継いだとの話もありますが、
他社のCDプレイヤーとの組合せで鳴らした感じから推測するに全くの別物に仕上がっている様に思います。
LHH-2000はもっと繊細で緻密な傾向でしたが、DLT-1ではがっちり骨格を描く印象を受けます。
もともと入力インピーダンスの補正と高周波のノイズ・フィルターを目的にしている製品ですが、
再生レンジをコンプレッションする代わりに、音の厚みが増し、腰の強い筋肉質な音調に大きく変化させます。
CDプレイヤーとアンプの間に介在させるのが本来の使用方法ですが、
プリアンプのセンド/リターンに繋いでミドル・ブースターとして気分やソースに応じて使い分けています。
コンパクト・スピーカーでJAZZやROCKにパワフルさを加えてくれて重宝します。
ちなみにL/Rのch毎にグラウンド端子が設けてありますが多くの方は使ってないのかもしれません。
アンプのグラウンド端子との接続はお勧めでして、覿面にS/Nが良くなりハイ落ちが緩和されます。
http://audio-heritage.jp/MARANTZ/etc/dlt-1.html
2)KRIPTON LT-10.mk.U
ベース・モデルのLT-10が発売からまだ2年位ですし、mk.Uはこの秋から出回り始めた新製品の部類です。
DLT-1とは製品の思想や生い立ちが全く異なり役割も対照的で、現代風なライントランスと言えると思います。
実は最近のCDプレイヤーではほとんどメリットを感じないのですが、古いCDプレイヤーだとちょっと良い感じになります。
DLT-1が昇圧して入力レベルを上げるのに対してLT-10.mk.Uは入力レベルを下げダウン・トランスとして働きます。
音調の変化はDLT-1に比べてはるかに小さく、「多少、スムーズさと色艶が加味されたかな?」程度です。
入力レベルが低いのでアンプ側でボリュームを上げる必要がありますが実はこれが製品の肝の様で、
結果的にボリュームを上げるせいでアンプが大きな電流を扱う様になり音調の変化を抑えている感じです。
「ほとんど音調に変化が無いのか?」と問われると・・・実は音調とは別の部分に変化と面白みを感じています。
日頃、聴く音量ではずいぶんS/Nが改善された印象を受けるせいか鮮度や情報量が欠落した感じには聴こえません。
省音量でも定位感は大音量で鳴らした時の感じに近くなり、ディテールがよりはっきりしてくる印象を受けます。
トランスというフィルターを経由しているので、信号面で失われたり変容したりがあると思うのですが、実に不思議です。
バランス変換を兼ねてくれるのでXLR出力がないCDプレイヤーをバランス設計のアンプに送るには重宝しますが、
アンバランスの時と違って1:1の出力レベル設定なのでメリットに欠ける部分もあります。
こちらはオプションと考えた方がよいかもしれません。
http://www.kripton.co.jp/avc/products03/lt-10_2.htm
6点

redfoderaさん、はじめまして。
興味深いお話で、結構魅かれてます。
ちょっと分からない点があったので質問なのですが、
MARANTZ DLT-1のところで、
>覿面にS/Nが良くなりハイ落ちが緩和されます。
ですが、音楽を聴いているとどんな感じになるのでしょうか?
愚問に感じるかもしれませんが、よろしくお願いします。
書込番号:8833916
3点

Audexさん、こんにちは。
お声はあちこちのスレで拝見しておりました。
DLT-1を経由すると聴感上はとてもナローな音調に変わります。
ミドルががっちりしてくる代わりに高域方向が丸くなる…鳴り方としてはこんな感じです。
DLT-1のS/N改善とハイ落の緩和についてはあくまでもグランド端子を使わなかった時との差異です。
もともとのCDプレイヤーからの出力のS/Nが改善された、というのとは異なります。
グラウンド端子をアンプに繋いだケースですと(ソースにもよりますが)…
一番良く分かるのは、曲中の静寂部のホールの空気感やかすかな音が明瞭になることです。
ドラムのシンバルなどのスティック・ワークがはっきり聴き取れる様になったり、
ギターやシンセのエフェクト処理がより聴きやすくなったりします。
DLT-1やLT-10.mk.Uの様なライントランスを使用した場合、程度の違いこそありますが、
CDプレイヤーから直接アンプに引き込むより整理されて再生される…そんな印象を持っています。
書込番号:8836022
5点

redfoderaさん、こんばんは。
レスありがとうございます。
>DLT-1を経由すると聴感上はとてもナローな音調に変わります。
ミドルががっちりしてくる代わりに高域方向が丸くなる…鳴り方としてはこんな感じです。
イメージしてみて、うん、まあ、なんとなくみたいな感じです。
ミドルががっちりということは、例えばヴォーカルの音の輪郭が強くなるような感じでしょうか?
言葉での説明は難しそうですね(汗)
>DLT-1のS/N改善とハイ落の緩和についてはあくまでもグランド端子を使わなかった時との差異です。
もともとのCDプレイヤーからの出力のS/Nが改善された、というのとは異なります。
了解しました。
>グラウンド端子をアンプに繋いだケースですと(ソースにもよりますが)…
一番良く分かるのは、曲中の静寂部のホールの空気感やかすかな音が明瞭になることです。
ドラムのシンバルなどのスティック・ワークがはっきり聴き取れる様になったり、
ギターやシンセのエフェクト処理がより聴きやすくなったりします。
更に言うと、今まで自分には聴こえてなかった音が聴こえてくるようになる事もある
かもしれないという事ですね。(過度の期待は禁物ですが。)
とても参考になり、ますます興味が湧いてきました。
どういう物なのか、「ものは試し」でとりあえずDLT-1を探してみます。
redfoderaさんのように新品が入手出来ればいいですが・・・
興味深いお話ありがとうございました。
書込番号:8843936
2点

Audexさん、こんにちは。
>ミドルががっちりということは、例えばヴォーカルの音の輪郭が強くなるような感じでしょうか?
ベースはヌケが良くなって緩く膨らむことなく太さと重量感がでます。
ヴォーカルも密度が高くなって重心が下がりますね。
イントネーションやアクセントがよりはっきりしてくきます。
いずれにしても音調の変化が大きいので、その辺りがAudexさんの好みにフィットするかどうかですね。
>今まで自分には聴こえてなかった音が聴こえてくるようになる事もあるかもしれないという事ですね。
おそらくソースにも含まれていたし再生されてもいた部分がより明瞭になるのではないかと思います。
メリハリがついてはっきりするという意味では聴きとりやすくなる感じです。
>どういう物なのか、「ものは試し」でとりあえずDLT-1を探してみます。
>redfoderaさんのように新品が入手出来ればいいですが・・・
DLT-1の上級機でLT-1というのもあり造りはこちらの方がグンと良くなっているらしいです。
http://audio-heritage.jp/MARANTZ/etc/lt-1.html
DLT-1の中古はそれなりに流通してますからコンディションの良いものはすぐに見つかると思います。
店頭で遭遇した場合はまず音調の変化をご自身の耳で確認してください。
何せ変化が大きいですから(^_^)
書込番号:8844807
4点

KRIPTON LT-10.mk.Uのレビューを追記します。
>バランス変換を兼ねてくれるのでXLR出力がないCDプレイヤーをバランス設計のアンプに送るには重宝しますが、
>アンバランスの時と違って1:1の出力レベル設定なのでメリットに欠ける部分もあります。
>こちらはオプションと考えた方がよいかもしれません。
すみません<(_ _)> 評価を改めます(^^ゞ
エージングが進んだせいもありますがきちんと使いこなせておりませんでした。
価格を考えるとオプションどころかXLR出力への変換トランスとしては優秀な製品だと思います。
RCA接続時と同様にディテールをはっきりさせてくる印象は保ちつつ、
よりダイナミクスに富んだ音調で起伏や陰影の描き分けが見事です。
往年のWADIAのXLR出力(スレッジハンマー)を高密度で積極的に熱く語る音楽表現と例えるなら、
LT-10.mk.Uの方は大きなダイナミクスを広帯域にわたってCOOLに再生する音楽表現と言えます。
正直、見くびっておりました、反省・・・。
書込番号:8883358
3点

redさんこんにちは〜
PTQではお世話になっております。
マランツのDLT-1の中古(1.8諭吉)を見つけまして、
購入しようか迷っております。
中古通販なので試聴ができないのと、
拙者のシステムに有益であるかどうか?
レビンソンのNo.390SLとNo.26L間につないでみようと思ってますが、
redさんはどう思われますか?
古めのJAZZなら効果ありそうな気もしますが?
主観で結構ですのでアドバイス頂けたらありがたいです。
書込番号:10340120
3点

ヨッシー441さん、こんばんは。
試聴できないのがちょっと心配です。
レスでも書いてますが、ともかく音調の変化が著しいです。
これがお好みに嵌るかどうかが判断つかないんです。
>レビンソンのNo.390SLとNo.26L間につないでみようと思ってます
強引ですが音を建物に例えると、使われる柱、梁、鉄骨などの太さやサイズが一回り大きくなる感じです。
ともかく筋骨隆々にビルドアップしてくるのでその辺りがお好みにフィットするかどうかが鍵ですね。
このクラスのデリケートさがお気に召していらっしゃるならベクトルが違うかもしれません。
>古めのJAZZなら効果ありそうな気もしますが?
ダイナミックに感じさせるということであれば、ROCKやJAZZはうってつけのソースでしょう。
ちなみに緩んで弛んだ低音とは全く異なり、明瞭で実在感のある重さと太さを持つ様に変わります。
お使いになる際のお勧めはレスでも記載しましたが・・・
レビンソンのセンド/リターンに入れてあげると使いたい時、使いたくない時に、瞬時に切替えられます。
グラウンドもアンプに落としてあげるとS/N面で随分違いがでます。
以上、何かご参考になれば幸いです。
書込番号:10341061
3点

redさんこんばんは〜
レスありがとうございます。
ものは試しで、使ってみようかと思ってます。
>レビンソンのセンド/リターンに入れてあげると使いたい時、使いたくない時に、瞬時に切替えられます。
恥ずかしながら、これが何の事だか分からないです。
390SLにはXLRとRCAの両出力があるのでRCAの方にかませれば、
使いたくない時はXLRで良いのかなと?
グラウンドは2本ともアンプのグラウンド端子に落とせば良いのですね?
書込番号:10342490
2点

ヨッシー441さん
センド/リターンって言い方ではないのかもしれませんが、
レビンソンって外部にグラフィックEQとか繋げませんでしたっけ?
プリから一度、信号を外に送って外部EQを通してから信号を戻す、そんな時に使うラインなんですが。
私の場合は、センド>DLT-1>リターンに信号を流して使っております。
>グラウンドは2本ともアンプのグラウンド端子に落とせば良いのですね?
はい。
我が家ではこの結線の方がS/N面で好印象になりました。
最近はみかけませんがRCAケーブルでグラウンド配線されていた物をお持ちなら、
ケーブルからのグラウンド結線も併せて試してみて下さい。
書込番号:10342712
2点

ヨッシー441さん
No.26Lの場合だと、Line Out/Line Inがありますね。
DLT-1を本来の使い方で繋ぐならNo.390SL>DLT-1>No.26Lにアナログで繋ぐわけですが、
これだとDLT-1を使いたくない場合は、その都度、結線を差し替える必要がでてきます。
あえてLine Out/Line Inに繋いでおけば、DLT-1の使用をプリのライン切替えで任意に扱えます。
音調の変化がはっきりわかる製品ですから、こんなポジションにセットしております。
ちなみに昇圧トランスなのでゲインが跳ね上がります。
最初の音出しの際はヴォリュームにお気をつけ下さい。
書込番号:10343485
2点

redさんこんばんは〜
ものは試し、本日購入に踏み切りました。明日到着します。
いろいろとアドバイス頂きありがとうございます。
>Line Out/Line Inがありますね。
OUT(MAIN OUT)はありますが、INはありません。
なので、MAIN OUT→DLT-1→AUX等にもどす、で良いのでしょうか?
このような接続をした事が無いもので、
たびたびですみません、ご教示頂けると幸いです。m(__)m
書込番号:10350920
2点

ヨッシー441さん
>ものは試し、本日購入に踏み切りました。
おめでとうございます。
>MAIN OUT→DLT-1→AUX等にもどす
No.26Lだとちょっと事情が違う様でこの接続だと上手くいかないかもです。
No.26L、「使用頻度の低めな回路は設けず信号経路を最短」という設計思想なんですね。
センド/リターンは外部機器の回路をプリアンプに割り込ませる機能で、
アンプ内蔵のトーン回路のセクションを外部に受け持たせた様なものです。
CDP出力→No.26LのCD入力、その信号をMAIN OUT→DLT-1に送る、ここまでは問題ありません。
この後、AUXに入力するとソース入力でCDPとAUXを同時に2つセレクトする必要ができてきます。
これでは接続のしようがないですね。
>390SLにはXLRとRCAの両出力があるのでRCAの方にかませれば、
>使いたくない時はXLRで良いのかなと?
この方法が良いかもしれませんね。
他の経路としてはTAPE1のREC/PLAYの出し入れにDLT-1を挟んでは如何でしょう。
CDPはノーマルにアンプに送っておいてDLT-1はTAPEの録音Play Backで聴くことになります。
いずれにしてもまずCDPからDLT-1に送ってテストしてみて下さい。
お気に召すタイプかどうか音調の変化を確認してみて下さい。
書込番号:10353571
1点

redさんこんにちは〜
なんどもご丁寧にレスを頂いて恐縮です。
>CDPとAUXを同時に2つセレクトする必要ができてきます。
確かにそうですね。よく考えれば分かりそうなことで恥ずかしいです。
接続等いろいろ試してみます。
どうもありがとうございました。
書込番号:10353876
3点

redfoderaさん どうもです
持っている方は、持っているのですね。
これ、最初買った時清水の舞台から飛び降りる心境でした。
定価45,000 実売41,000
CD買替でCD-99SE Limitedを買ったものの、
どうしてもアナログのLPに及ばなくて高かったです。
結果、倍音がでて何とか近くなりました。
片側1個の2個使いするとさらに良くなると聞き、追加で1個購入しました。
時の流れで忘れられた後にオークションでもう1個購入しました。
書込番号:15734912
1点

ちょろQパパさん、はじめまして。
ご挨拶が遅くなり申し訳ありません。
また古いスレまでチェック頂き有難うございます。
昨年後半から何かと忙しくなり価格コムとも疎遠になっておりました。
この間、レビューしたい製品もいくつか購入しているのですが、
最近は時々掲示板を覗く程度なので書き込みするのも気が引けてます。
ポツポツの参上になると思いますが、お付き合い頂ければ幸いです。
オーディオに限らずシンプル・イズ・ベストと思ってはいるものの、
ケーブルやらライントランスやらアクセサリーに凝っちゃってます(苦笑)
このスレの2機種の他、常連クチコミストさんが褒めてたのでPhilipsのトランスも入手しました。
やはり以前立てたスレですが中盤に写真添付でちょっとだけ紹介してます。
トーン・フィルターとかブースター的なアイテムですがツボに嵌ると外せなくなりますね。
書き込みNo.[11531845] [11532599]
「名品?珍品?大集合!地味なオーディオ・アイテム紳士録」
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=11479453/?Reload=%8C%9F%8D%F5&SearchWord=%92%BF%95i%81%40%91%E5%8FW%8D%87#tab
書込番号:15759323
0点


こんばんは
ライントランスですか・・
私は好きですが、微妙な立場ですね。
エントリークラスのプレーヤーに使うと、
質感の向上が感じられるケースは多いと思いますが、
ライントランスを購入する予算があれば、
1クラス上級のプレーヤーか、DACを買った方が良い様にも・・。
ミドルクラス以上のプレーヤーに使用すると、
(プレーヤーとトランスとのマッチングでしょうか・・)
合う・合わないの印象が、結構感じられます。
その上に、IN・OUTにラインケーブルを繋ぐわけですから、
私的には、使いこなすのに苦労します。^_^;
マランツの古典的な16bitのDACに、フィリップスのトランスを使っていますが、
中域が分厚く、押し出し感も強く、Jazzを聴くのには手放せない音調です。(^^♪
不思議とこのDACにのみ、トランスを入れた変化が顕著に現れます。
この音に慣れてしまうと、最近のプレーヤーは、音が薄く感じるケースが多いです。
24bit,32bitDACのプレーヤーにも、トランスを繋ぎましたが、
こもる感じが強く、使う気にはなれませんでした。
・・トランス使用は、1個と2個とで、音質は大きく違うものなのでしょうか?
redfoderaさん こんばんは
お久しぶりですね。
また、レビューも含め、カキコミをしてくださいな。!(^^)!
楽しみにしていますよ。
書込番号:15774684
1点

audio-styleさん こんばんは
今は亡きCD95&CD99の時に1個購入し追加で1個購入しました。
≪合う・合わないの印象が、結構感じられます≫
素直なCDPだと倍音が出てきてCDをアナログ(LP)に近づける有効な手段です。
CDPキャラを増幅しますので合う・合わないが有り、YAMAHA、パイオニア、DENON?のCDPは、昔から合わなかったですね。
≪IN・OUTにラインケーブルを繋ぐ〜から、私的には、使いこなすのに苦労します≫
K2でご使用されていますプリもストレートですね。私のは、基板チューニングを施しただけのパッシブ(Sourceまんま出力:画像UP)なので如実にケーブル変化が有ってトンコンも無いためケーブルチューニングのみで決めます(汗)
使っていますラインケーブルは、Thermax&Beldenで双方ともOFCでGLND銀コート・Teflonシースです。
プリ⇒パワー間をThermaxにしています。
SPケーブルは、BeldenダブルツイストOFCの無メッキ10ゲージです。
≪Jazzを聴くのには手放せない音調です。(^^♪≫
同感です。手放せないですね。
≪不思議とこのDACにのみ、トランスを入れた変化が顕著に現れます≫
CDPのレンジが狭く音質が厚いので相乗してご機嫌なJazzになりました。
≪最近のプレーヤーは、音が薄く感じるケースが多いです≫
ハイサンプリングでレンジが広くて情報量が多いもののレンジが広いぶん音質が平坦になります。
【レンジ⇔音の厚み】は、相対関係でPiza生地と一緒で広げれば薄くなります。
参照頂ければ幸いです。
http://review.kakaku.com/review/K0000359599/ReviewCD=570852/#tab
≪24bit,32bitDAC〜こもる感じが強く、使う気にはなれませんでした。≫
たぶん音作りにもっとも影響するCDP終段カップリングコンデンサーあたりの相性?
が想定されます。Marantz :ELNA
≪1個と2個とで、音質は大きく違うものなのでしょうか?≫
1個付けた時の衝撃程じゃないですが後悔(価格)しない程度の違いがありますね。
何と申しましょうか・・・よりアナログ(LP)に近づけます。
=余談=
K2でご使用のアンプを使うJBL音響のJazz喫茶は珍しく
四谷「いーぐる」さんがあります。
書込番号:15798539
0点

ヨッシー441さん redfoderaさん
こんばんは
私はプリの前にしか繋いだことがないです。
後だとゲインが大きくて・・・どうなんでしょうか?
書込番号:15798626
0点

ちょろQパパさん こんにちは
なんか、凄いパッシブを使ってますね。(^^♪
ダイレクトという言葉がピッタリの様です。
ROTELは、なかなか良いですよね。
名古屋のオーディオショップで、何度か聴かせて頂きましたが、
中高域に艶があり、嵌ると抜け出せなくなる音色の様に感じました。(^_-)-☆
フィリップスのトランスは、やはりDENONには合いませんか。
・・ケーブルで折り合いをつけるレベルは超えていましたね。
トランスは、2個使うと、よりアナログ的な雰囲気を出すんですね。
セパレーションの良い、モノラルのパワーアンプを使うようなイメージかと思っていました。
プリ&パワーの間に、以前トランス(ゲインは同じ)を入れてみましたが、
ノイズが多くて使えませんでした。
フィリップスの前に、ラックスのトランスも使いましたが、
同様に、プリ&パワー間では、ノイズが入った様に記憶しています。
四谷の「いーぐる」さんですか・・。
関東にいる時は、Jazz喫茶に殆ど行かなかったので、残念な事をしました。
・・古い話ですが、一関のベイシーにはよく行きましたよ。
ライブも楽しめましたが、アルコールを飲んで帰れない(車)のが泣き所でした。^_^;
書込番号:15811322
0点



SHM-CDやSACDと比べてどんなもんでしょうか?もうSACD機は要らないでしょうか・・?
発売が楽しみですね。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081105/sme.htm
0点

スバル20000さん、こんにちは。
正直言って、あまり期待していません^^;
あくまでCDですし。
SACDとは別物なので、比較するのは難しいかと思います。
SHMから始まり、この系統が比較的売れているから一挙に出している…という感じがします。
昔のCDから買い換える程、飛躍的に音質が向上しているとは思い難いですし…。
初めて買うなら良いですけどね。
初期のアートン盤なんて、殆ど知られてないもんなぁ…(ボソボソ)。
書込番号:8607800
1点

プレク大好き!!さん
こんにちは。アートンCDというのを初めて知り、ググって調べてみました。
http://otokonokakurega.net/blog/hobby/38/entry595-2.html
そうですか、過去にはこんな素材で差別化しようとした時もあったのですね・・。勉強になります。
書込番号:8607875
0点

Blu-spec CDは、まぁ言ってみれば「とってもきちんと記録したCD」てなところ
だと思います。じゃいままでのはといえば、「そこそこきちんと記録したCD」。
つまり、多少のブレはデータの修正で乗り切っちゃおう、ということで、そのブレ
の部分を小さくすることを通して音質の向上を図ったのがBlu-specです。
その点、SACDは、データ量自体が飛躍的に大きい上に、複雑な変換なしにデー
タが取り出せるという種々の利点があります。ポテンシャルははるかに上だと断言
できます。
ただ・・・・。
CDよりもはるかに音が悪い圧縮音源(iPodみたいな)が広く受け入れられて
いる現状を考えると、CDより音がいい音源に、どれだけ需要があるのかという根
本的な問題があります。需要がなければ供給も盛り上がりません。現に、SACD
の新しい音のいいプレーヤーはほとんど新規に開発販売されていません。そうなる
と、改善されないSACD、ソースがないSACDよりも、現行CD装置で再生で
きるBlu-specに分がある、という可能性もなくはありません。
誰かが実験していたのを読んだことがありますが、シンセのような音源だと、
圧縮でもほとんど聞き比べて分からないけれども、アコーディオンとか、口笛
とか、アコースティックな音源だと、素人でも違いがはっきりと分かるといい
ます。クラシックがいきなり大ブームにでもならない限り、なかなかホントの
ハイファイオーディオは盛り上がらないでしょうし、ホントのハイファイ装置
が広く普及していないなかでは、本当の良さが分かりにくいクラシックがなか
なか流行らない・・・・・という悪循環のなかにあるように思います。
書込番号:8607894
0点

AV Watch(Impress Watch)の記事、
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081105/sme.htm
のタイトルは、
> SME、BDの技術を使った高音質CD「Blu-spec CD」
となっていて、その記事中にも、
> 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは、Blu-ray Discの技術を応用して高音質化を図った音楽CD「Blu-spec CD(ブルースペックCD)」を開発。
> Blu-spec CDは、製造時にBlu-ray Disc向けの製造技術や素材を利用することで高音質化を図ったCD。
のように書かれています。
すなわち、記事タイトルと記事本文のどちらにも「高音質」(あるいは「高音質化を図った」)という言葉が入っています。
しかし、ソニー・ミュージックエンタテインメントのプレスリリース、
http://www.sme.co.jp/pressrelease/images/20081105.pdf
には「高品質」という言葉は入っていますが、「高音質」という言葉は入っていません。
したがって私は AV Watch がどこから「高音質」や「高音質化を図った」と判断したのかが疑問に思いました。記事の末尾には「AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp」と書かれていますので、問い合わせるとしたらそこなのでしょうけど。
書込番号:8608443
0点

ばうさん こんにちは。
http://www.sme.co.jp/pressrelease/images/20081105.pdf
↑そうはいっても、上記のプレスリリースには
@ マスターテープクオリティを忠実に再現することに『成功』
A 一音一音を『最大限』鮮明に再生
と書いてあり(ただし『 』は私が付記しました)、
まあ、ほとんどの人は従来規格(CD)より「高音質」なんだろうな
と思っても致し方ないですよね、日本語的に。
AV Watchの人も、そう思ったのだろうと強く推測できます。
書込番号:8608909
0点

正式発表で「高音質」を謳わなかったのは、規格として高音質にはならないというか、
理屈ではならないはずの高音質に結果的になるというか、ちょうどケーブルで音質が
変わる、みたいな世界の話になるので(いくら「正確に再生」できるといっても、誤
り訂正が入っているCDの規格を考えると、原理的には音が変わるとは言いにくい)、
「事実」だけを書いた、あとは読む人が「誤解」してくれ、ってところでしょうか。
でも「誤解」したとおりに、現実には音が良くなると思います。不思議なんですけど
誤り訂正の出動が減ると、音は良くなるんです。
書込番号:8609929
1点

quagetoraさん こんにちは。
そうですよね。それにこの商品の名前が「Blu-Spec...」でしょ?
一般人(日本人に限らず)は、
「ブルーレイの音楽版が出たんだ("Blu-Ray Audio"みたいな)」
と思いますよね、完全に「誤解」を狙っていますよね。
しかし、
>でも「誤解」したとおりに、現実には音が良くなると思います。不思議なんですけど
>誤り訂正の出動が減ると、音は良くなるんです。
とのことですので、早速マイルス2枚程予約してみました。値段、倍ですけど(苦笑)。
http://www.blu-speccd.jp/lineup.html#jazz
クリスマスに試聴です。
っていうか、本当に、Blu-Ray Audio出ないかなあ・・・。
書込番号:8611231
0点

こんにちは。
こうした新技術が開発されて、最初に発売されるのはみんな旧譜ですよね。
同じ音源を焼き直して何度も売ろうという根性丸見えで好きになれません。
結局ユーザーは同じ音源で何種類ものメディアで買い直す羽目になります。
私なんかも、33回転LP、45回転LP、CD、xrcd、SACDと何種類ものディスクを買わされたことがあります。でも、好きで買った面も否定出来ませんけどね。(^^;)
まぁ、オーディオが好きなので、何種類のメディアでも喜んで買ってますが、これがもう少しマニア度の低いビジュアルソースになると、私にとっては話が違います。
好きな映画があって、互換性がなかったのでVHSとβを両方持って、それぞれのパッケージを買い、その後高画質だというのでレーザーディスクで買い直し、今度はもっと高画質だというのでDVDで買い、これで十分だと思っていたら、ブルーレイで買えと言う。
うーん、ハリウッド儲けすぎだぞ。私は博物館ではない。そんなに色々な種類いらない。大体古い映画が好きなのでVHSでも画質十分だ。ブルーレイなんて40・50年代の白黒映画には無用だ。DVD以上は必要ない。
いかん、話が逸れた。
オーディオでは、本来こうした高音質を狙える技術で、新録音をドンドン出して、旧譜の焼き直しより圧倒的に高音質なディスクをリリースして貰いたいものです。
書込番号:8611572
0点

quagetoraさん、こんにちは。
> でも「誤解」したとおりに、現実には音が良くなると思います。不思議なんですけど
> 誤り訂正の出動が減ると、音は良くなるんです。
この手の話の流れになると、いつも掲示板ではどういう書きかた(言いかた)をすれば良いか迷うのですが、以下は、あくまでも私はこう思います・こう考えます、ということです。
(なお、以下は話を簡単にするため、話の対象を「誤り訂正の出動」に限定しています。それ以外の要素は除外しています。)
CDの誤り訂正は、エラーが一定の範囲内である限り、理論的には100%回復できます。したがって、おっしゃるような「誤り訂正の出動が減ると、音は良くなる」ということがもしかりにあるとすれば、それは理論上のことではなく、CDプレーヤーの機種の実装に依存することです。
したがって、私は、CDの盤が「高音質」かどうかを論じるならば、
これがSHM-CDだ!ジャズ版を聴いてみました
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=8297299/#8304705
のスレで私が書いた [8304705] と同様に、CDプレーヤーの機種と併せて評価しないと意義がないと思います。
すなわち、そういうCDプレーヤーの機種が、この世の中に存在するかどうかは、誤り訂正の理論の範囲内では分からないことであり、CDプレーヤーの機種ごとに調べないと分からないことです。これは私にはできません。そういうCDプレーヤーをお持ちのかたはそれを確認することはできる可能性はありますが、私はそれを強制できません。
書込番号:8611699
0点

↓ソニーミュージックの公式サイト、
http://www.blu-speccd.jp/about.html
ここに、
『現在お手持ちのCDプレーヤーで、小さなボリュームでも大音量でもその違いを実感できます。』
と断言されています。
「違いを実感できる」
と完全に断言です。"個人差があり、実感できない場合もあります"とか、女々しい但し書きがありません。これは楽しみではないでしょうか。
さらに読んでみたところ、なんと
『コンサート会場のVIPシートで聴いているような、最高のバランスと臨場感を楽しめます。』
とまで書いてあります。コンサートのVIP席・・・
すごいぞ。
(この業界は、広告前のコンプライアンス・チェックとか無いのかな・・・)
書込番号:8621924
0点

スバル20000さん、こんにちは。
たしかにそのページにそういう思い切った表現がありますね。これは意外でした。
憶測ですが、プレスリリースにはない記述がそのページの下半分に集中しているのは、プレスリリースの内容だけでは弱いと判断して、プレスリリースを書いた人とは別の人(部門)が追記したからかな、と思いました。
ただ、私としては「違いを実感できる」というのはなにとなにとの違いなのか?という疑問を持ちました。「最高のバランスと臨場感」も、なにが「最高」なのか?という疑問があります。ソニー・ミュージックエンタテインメントに問い合わせてみたいと思っていますが、質問文をどう書けば良いかで、今、悩んでいます。
ちなみに、AV Watch(Impress Watch)に新たな記事がありました。
普通のCDと新開発「Blu-spec CD」を聴き比べてみる
−SMEが試聴会。Blu-ray技術を活かした高音質CD
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081118/sme.htm
記事中で音質に言及している箇所はいくつかありますが、そのかなりの部分は、この記事のライターのかたのご感想でした。
ソニー・ミュージックエンタテインメントとして音質に関わる言及をおこなっている部分は、たとえば、
・試聴会を開いた。
・「作ってみたところ良い結果が出たので〜発売が決定した」と言った。
・「“普通のプレーヤーでかかる音をより良くしよう”というのがBlu-specのテーマです。」と言った。
あたりでしょうか。
この記事だと、この手のことにありがちな、メーカーは高音質を狙って商品を作りました、という言及にとどまり、あとはライターや評論家のかたがたで評価してください、というスタンスのようです。ホームページ( http://www.blu-speccd.jp/about.html )のような強気な表現はないように感じました。
書込番号:8662170
0点

こんにちは。
このような記事を発見。
http://www.phileweb.com/magazine/labo/
週刊で更新されてしまうようなので、下記に内容を一部拝借。
-------------
五嶋みどりのエルガー《愛の挨拶》は、弦楽器を弾く人だけでなく、音楽ファンなら一瞬で両者の音の違いに気付くほど差がわかりやすい。Blu-spec CDで聴くとヴァイオリンはピアノとの距離感がとらえやすくなり、音像は楽器のサイズにふさわしいイメージの大きさにスッと収まる。フレーズのつかみ方が自然で、流れが途切れないのもBlu-spec CDの強みだろう。弱音での弓の返しのニュアンスも従来CDより細かいところまで聴き取ることができた。現行CDもそれだけ聴いていれば十分に高音質だが、一度Blu-spec CDを聴いた後だと、音質に違いがあることはすぐにわかってしまう。差は微小だが演奏のニュアンスに関わることなので、いったん気付けば何度繰り返しても聴き分けられるし、ディスクの違いを知らされずに聴き比べても正確に言い当てることができた。
グールドが弾くバッハの《ゴールドベルク変奏曲》は新しいメディアや高音質盤が出るたびにリリースされてきたおなじみの録音。ピアノはもちろん、グールドの「歌」の聴こえ方が変わることでも有名だ。ピアノは従来CDに比べて一音一音のにじみが少なく、音色そのものの純度が上がる。ピアノとフォルテのダイナミクスの違いも、僅かだがBlu-spec CDの方が正確に再現しているようだ。フレーズの単位が大きくなったように聴こえる点もエルガーのヴァイオリンと同様。
マイルス・デイビスの《ソー・ホワット》はサンプラーに収録された音源のなかで一番差が大きいと感じた。冒頭のベースとピアノは音が中途半端に混ざり合うことがなく、ユニゾンで弾いてもそれぞれの音がぼやけない。サックスは音色が突っ張らず、ドラムスは一拍ごとに少しずつ音色を変えるシンバルワークの精妙なニュアンスがリアルで、生々しい臨場感がある。トランペットは柔らかい音色が美しく、サックスと同様、突っ張った硬さがない。ベースの動きが埋没しないのはピッチカートでもアタックの音圧が鈍っていないからだろう。現行CDではポール・チェンバースの音がちょっと弱々しく聴こえてしまうが、実際にはこんな音は出していないはずだ。
音圧感という点では、ウェザーリポートの《バードランド》も相当にインパクトがある。同じ音量で聴き比べてもサックスやベースの力感と音のスピード感に違いが出る。
その他、ポップス系も含めてサンプラーには計10曲が収録されているが、違いの大きさに差はあるものの、差が聴き取れない曲は一つもなかった。Blu-spec CDはカッティング精度の向上、ピット形状の精度向上という2段階の技術改良を導入していることが特徴で、音の違いが生まれる裏付けにはそれなりの説得力がある。低消費電力のブルーレーザーを使用することによるカッティング時の振動低減は、カッティング精度の向上に直結するはずだし、ピット成形の精度が上がればジッター低減が期待できる。立体感の向上、にじみの低減、アタックの改善などは、ジッター低減の効果と判断して間違いないだろう。
書込番号:8662835
1点

12月23日にソニーミュージックショップより到着し、ノーマルCDと比較試聴してみました。
(『カインド・オブ・ブルー』SRCS9104との比較)
その結果、Blu-specのほうが明らかに"艶"があると思いました。
ただ今回のBlu-specは「2006年DSDマスタリング」とのことで、その効果もあると思います。
CDのオビを画像アップしてみました。
書込番号:8845262
0点

スバル20000さん、こんにちは。
とうとう聞きましたか〜^^
完全に信号が同じ盤と聞き比べたいですね。
それで良い評価が得られるなら、私が焼く高音質CD-Rを交えて対戦したいと思います。
書込番号:8845505
0点

スレ主さま、取りあえず音が良くて、よかったですね。
値段が高かったようですから、「気のせい」レベルの差だったら、
納得できないですものねぇ。
参考になりました!
書込番号:8847193
0点

さきほどひさしぶりに、ソニー・ミュージックエンタテインメントのホームページにある説明、
http://www.blu-speccd.jp/about.html
を見たら、画面右側の「Blu-ray Disc用高分子ポリカーボネート採用」の説明文が、以前と少し表現が変わっていました。
以前(2008年11月)はこう書かれていました。
----- ここから引用 -----
スタンパーに刻まれたピットをポリカーボネートに正確に転写し、ジッターの低減(排除)を実現し、マスターテープクオリティのCDが誕生。
----- ここまで引用 -----
今はこう書かれています。
----- ここから引用 -----
スタンパーに刻まれたピットをポリカーボネートに正確に転写することにより、BLDカッティングとあわせジッターの低減(排除)を実現し、マスターテープクオリティのCDが誕生。
----- ここまで引用 -----
以前の表現だと、(Blu-ray Disc用の)ポリカーボネートの効果でジッターが低減されることを明確に謳っています。
しかし、今の表現だと、ジッターの低減が、ポリカーボネートによるものか「BLDカッティング」によるものかがあいまいになっています。もちろん、ポリカーボネートと「BLDカッティング」の両方の効果でジッターが低減されることは明らかだと謳ってはいます。しかし、「もしかしてポリカーボネートの効果なんてほとんど関係ないんじゃないの?」という疑問を払拭できないような表現です。
書込番号:9054064
1点

割り込み失礼致します。
多少責任があると思ったので書かせていただきます。
私はSACDとSHM-CDの比較試聴をするつもりでしたが、
SACD版廃盤のために購入が不可能になり比較が困難になってしまいました。
他の物からさがせば出来ない事は無いと思いますので、
何方か聴き比べてみませんか?
メデァも増えるでしょうから…。
高品質な画質=高画質
高品質な音質=高音質
でいいと思います。
それが各人の好みとは別なのは言うまでもありません。
ピカソの絵をどう思うかというよりは分かりやすいと思います。
ピカソとは勿論次元は違いますが、
個人的にはバウハウスやMoMAがファッショを否定しているという事実が、
最も大きいと私は思っています。
時代と支持する側という事でしょうか。
書込番号:9054876
0点

デジゴンさん、こんにちは。
> 高品質な画質=高画質
> 高品質な音質=高音質
> でいいと思います。
> それが各人の好みとは別なのは言うまでもありません。
私はこれはおっしゃるとおりだと思います。
ただし、このスレッドの件名やソニー・ミュージックエンタテインメントの発表資料にある「高品質CD」という言葉については、かならずしも、
高品質CD = 高音質なCD
ではないと考えます。
なお、私は今のところ、モノはまだ聴いたことがないので、実際の音質がどうかについては言及しませんが、少なくとも、ソニー・ミュージックエンタテインメントの発表資料についてはそれを読んで言及できます。
たとえば、高品質といっても品質にはいろいろな要素があり、たとえばソニー・ミュージックエンタテインメントの発表資料にもある「ジッター」という言葉ですが、確かにカッティングを工夫したり素材を工夫することで「ジッター」を改善することはできるかもしれません。しかし、このような資料の文脈中で言うジッターとはアイパターンの改善に寄与するかどうか、というに注目しての論述です。変調(書き込み)したものを復調(読み取り)して、いわゆるアイがちゃんと開いているか、ということであり、実際の音になるまでにはこのような復調の下位層からDACなどの上位層に渡される間に、さまざまな制御がなされますので、このような下位層のジッターが上位層の音のジッターにかならずしも一致するわけではありません。
もちろん、下位層の品質が高ければ低いよりは悪くはないでしょう。ものづくりに際し、品質はどこまででも改善できる要素はなにかしら残っています。品質を高めろといわれれば、コストさえかければがんばることはできるでしょう。この品質の改善は、たとえば、レーザー出力が弱まったり、トラッキングやフォーカスのズレがあったときには、少しは有利に働くかもしれません。しかし、そういう特殊な状況でなければ無駄なことであることも多いです。
そして、私はコストをかけてまでそういう特殊な状況を考慮する必要はほとんどないと考えます。
書込番号:9060400
0点

ぼうさんこんばんは。
CD音楽をより多くの庶民に、
という事であれば価格据置でないとだめだと思います。
なので基本的には、ぼうさんの考えに賛成です。
CDプレーヤー:アンプ:スピーカーの比率が特に最近変わってきたと思います。
CDプレーヤーへの配分が小さくなっているように感じます。
SHM-CDなどのメディアの影響はどうなんでしょうか。
マランツSA-15S2が発売されたとき、
SA-13S2が出ると思ったのですが出ませんでした。
SA-15S2は海外で20万円で実売されているそうです。
30万円クラスに匹敵する実力とのことです。
一時ダンピングで海外で安く国内で高く売る時代はとっくに終わっていました。
SA-15S2は事実上SA-13S1との統合機という事なのでしょう。
そういう時代背景もあるかもしれません。
今話題の金融資本主義は苦労せず資産が膨らみますが、
産業の世界ではメーカーは多く物を売りたいと思っても、
並大抵の苦労では達成できません。
手間隙掛けて製造する方が健全で、
今製造業が打撃を受けるのは筋違いと思っています。
しかし良い音を庶民にという事でアマチュアのノウハウが奪われると、
楽しみは減ってしまいます。
でも日本の技術は進歩を続けて欲しいと願っています。
矛盾してますが私はマニアと言われつつ、自作もしながら、
オーデォライフを楽しみたいと思います。
良い音で聴きたいと思った時もう既にあなたはマニアかも…(^,^;)
書込番号:9060668
0点

さきほど私が書いたことを、ちょっと訂正します。
> ただし、このスレッドの件名やソニー・ミュージックエンタテインメントの発表資料にある「高品質CD」という言葉については、かならずしも、
とさきほど私は書きましたが、このスレッドの件名にあるのは「高音質CD」でした。
なおソニー・ミュージックエンタテインメントの発表資料のほうは「高品質CD」です。
書込番号:9061621
1点



デジタル・ケーブルをお使いの皆さん、実のところ使い分けなどはどの様にお考えですか?
セパレートCDP導入と単体DAC(中古)購入でケーブルが色々と必要になり、
オークションなどでお試し価格的な製品を物色しているうちに素朴な疑問が生じました。
「光」と「同軸」、商品種の多さですでに良し悪しに結論がでてしまっているかのデジタル・ケーブル・・・
一部の高額商品とその他大勢の安価なファイバーに2極分解してしまいましたが、そんなに「光」はダメですか?
商品群充実の「同軸」はピンからキリまで・・・でもこれって電線事業の転用展開しやすかったゆえの横滑り現象では?
日頃から何気に使用していながら初歩的なことすらよくわかっていない自分を再発見してしまいました。
というわけで・・・
・「光」のここが○ここが×、「同軸」のここが○ここが×
・こういう用途ならだんぜん「光」、いえいえ「同軸」でしょ
・私はこんな理由で「光」をやめました、おなじく「同軸」をやめました ・・・ などなど
ご意見雑感大歓迎、いろいろと経験談などご紹介いただけませんでしょうか。
宜しくお願い致します。
現在の使用機器
CDプレイヤー&ユニバーサル・プレイヤー:
・North Star Design Model192CDT Mark2
・Pioneer RPD-500
・Sony XA50ES
・Sony DVP-NS9100ES
DAC:
・North Star Design Model192DAC Mark2
・WADIA DigeMaster16(Ver-UpでDigeMaster24相当)
・Camelot Technolgy "Artuer"
・CI Audio VDA-1+VDC-1
デジタルケーブル:
「同軸」
・Ortfon 7N SDL 001
・SAEC DB-a/6N
・Acoustic Research MS270
「光」
・Ortfon OPT-1000
2点

一点だけ。
それってケーブルの差なの? (機械内部の構成の違いは?)
出力する前段で違ったらケーブルの差をどうのこうの言う意味は無いよね?
この手の話をする場合、そういう部分を抜きにして語るのは駄目でしょう。
きちんと切り分けをしてこそ意味がある話かと。
個人的にはここら辺は詳しくないけど、ポイント位は分かるので書いてみました。
#システム構成上という話なら、全部ひっくるめての話でしょうけど
#ケーブルだけを持ち出して話をするのはかなり難しいのでは?
書込番号:8381778
2点

redfoderaさん こんばんは
光ケーブルはサエクのOPC-X1とM1、オルトフォンのOPT−1000とTDK(型番?)を、
CDプレヤーとDAC、BDレコーダーとAVアンプに使用しています。
光ケーブルは価格的にかなりの差は有りますが、音質的には余り差はない感じです。
光ケーブルは素材より、コネクター精度の高い製品が、気分的に安心して聴けます。
オーディオ機器を多くセットして、RCA,電源、SPケーブル等、配線が密集している場合、
光ケーブルを使用したほうが、配線の這わせ方が少し楽になり、
ノイズの混入も防げる(?)メリットがあるように思います。
同軸ケーブルは、光ケーブルに比べ音の差はあるように感じます。
(同じデジタルでもi.Linkはケーブルの違いが大きく出ますね。)
ワイヤーワールドのゴールド・スターライト、トランスペアレント(型番?)
サエクEFF-2000とXLO(型番?)を使用していますが、
RCAケーブル程では無いですが、
ケーブルによって、音の厚み、透明感等に違いはあるように思います。
私の場合、音に拘ってチューニングする時は同軸ケーブルを使用しています。
あまり参考になる意見では有りませんが、雑感という事で・・・
書込番号:8383168
5点

tarmoさん、はじめまして。
早速のレスありがとうございます。
間口の広い投げ方の方が話題が広がるのではないかと思ったものですから、
当方の使用感などは提示しませんでしたが大雑把すぎましたでしょうか?
>それってケーブルの差なの? (機械内部の構成の違いは?)
「光」「同軸」の方式そのものにメリットやデメリットはもちろんあると思います。
tarmoさんもケーブルの繋ぎ変えなどでご経験お持ちでしょうが、
方式に係らず信号系のケーブルに関してはデジタル物であっても製品にはキャラクターがあります。
ケーブルや方式によるキャラクターの活かし方など参考になるお話がきければと思いスレを立てました。
書込番号:8383171
4点

連レスになりますがお許し下さい。
audio-styleさん、
貴重なご意見ありがとうございます。
機材の多い方ですからさすがに色々とお使いですね。
使い分けなど参考にさせて頂きます。
>光ケーブルは価格的にかなりの差は有りますが、音質的には余り差はない感じです。
>光ケーブルは素材より、コネクター精度の高い製品が、気分的に安心して聴けます。
SAECのOPC-X1はずっと気になってましたがOrtfoneのOPT-1000で十分なようですね。
コネクターに関してはRCAプラグの様な密着感がないので造りに対しては注目すべきなのかもしれません。
>光ケーブルを使用したほうが、配線の這わせ方が少し楽になり、
>ノイズの混入も防げる(?)メリットがあるように思います。
信号系と干渉する心配がほとんどありませんし、アースループと無縁というところは精神衛生上ありがたいですね。
>RCAケーブル程では無いですが、ケーブルによって、音の厚み、透明感等に違いはあるように思います。
>私の場合、音に拘ってチューニングする時は同軸ケーブルを使用しています。
ふむふむ、とても参考になります。
つい最近までデジタルケーブルはWADIAでしか用がなく同軸はSAEC DB-a/6Nしか使用経験がありませんでした。
無論、音調の比較なども経験がなかったのですがオークション調達したものを繋ぎ変えで遊んでみます。
同軸に関しては少し気になったのですが、フェライトコアを抱かせている製品が散見されますね。
DB-a/6Nの他、Acoustic Researchもくっついてますし信号の方向に指定がありました。
同軸デジタルケーブルにはノイズが飛び込みやすいなどのデメリットがあるのでしょうか?
書込番号:8383638
8点

>間口の広い投げ方の方が話題が広がるのではないかと思ったものですから、
>当方の使用感などは提示しませんでしたが大雑把すぎましたでしょうか?
いや、間口の広い展開を希望しているならそれはそれで構わないかと。
最初の書き込みで、ケーブル部分だけの話を期待しているとしたらそれはちょっと違うよね、と少し疑問があったので質問を兼ねてコメントしたまでです。
書込番号:8383795
3点

> 一部の高額商品とその他大勢の安価なファイバーに2極分解してしまいましたが、そんなに「光」はダメですか?
> 商品群充実の「同軸」はピンからキリまで・・・でもこれって電線事業の転用展開しやすかったゆえの横滑り現象では?
> ご意見雑感大歓迎、いろいろと経験談などご紹介いただけませんでしょうか。
なにかトラブルがあった場合も含めて考えますと、光は、音が出るか音が出ないかの2択しかなく、その中間という状態はほとんど存在しないと思います。一方、同軸は、音がノイズ混じりながらも出る、という状態がわずかにありえます。その原因としては、同軸のRCAプラグの接触不良によることが多いと思います。
ただ、RCAプラグの接触不良でも、アナログ信号ならば、信号の大きさの大小が時間とともに大きく変動するため、ノイズも音の大きさに比例するなどして聴いて分かるなど、接触不良を早く発見できたりする機会が多いでしょう。一方、デジタル信号だと、そのピーク電圧は一定であるため、音の大小にノイズがかならずしも比例しないため、接触不良の発見は遅くなり、そのまま聴き続けてしまうことが多いと思います。
こういうことを考えると、同軸だと、使う製品を替えることでフィードバック(接触不良が改善して音が変わる、あるいは、その逆に接触不良がわずかに起きて音が変わる、という変化)を受ける人がわずかに存在します。しかし、光にはそのフィードバックがありません。
オーディオの世界というものは、なにかを変えたら音が変わる、というフィードバックのような因果関係を望む世界だと思います。光にはそれがなく、同軸にそれがあり、したがって同軸が栄えているのだろうと私は思います。
なお、私は例として接触不良をあげましたが、接触不良以外にも要因はあるのかもしれません。いくらなんでも接触不良はあんまりだ、と思われるかたは、接触抵抗値のわずかな増大、などに読み替えてもらえればよいと思います。
書込番号:8383968
7点

皆さん、おはようございます。
ばうさん
トラブルという点に注目すると、「光」はコアが折れるという「同軸」の芯線の断線と似た状態が考えられます。
それぞれ製品中の導体の○%は導通しない状態になるのかな、とは想像できます。
>光は、音が出るか音が出ないかの2択しかなく、その中間という状態はほとんど存在しないと思います。
仮に50本のファイバーで構成されるケーブルのうち何本のファイバーが損傷すると機能しなくなるか分かりませんが、
ばうさんのお話の通り緩やかな導通率の低下ではなくてある局面で不通になるとかな想像してます。
導通率の低下と抵抗値の可変が製品キャラクターにも影響しているかもしれませんから、
この可変値の変動が緩やかな導体であろう電線ほどキャラクターが形作られやすく現出しやすい、のかと思います。
>オーディオの世界というものは、なにかを変えたら音が変わる、という
>フィードバックのような因果関係を望む世界だと思います。
>光にはそれがなく、同軸にそれがあり、したがって同軸が栄えているのだろうと私は思います。
説得力のあるお話ですね。
普及や製品の広がり方の違いは、導体の生産性と2次加工適性などの製造環境の違いが大きいと考えていますが、
他方で当然のことながらエンドユーザーのニーズという側面も重要な要因ですね。
書込番号:8386524
4点

redfoderaさん、こんにちは。
当方WADIAのDAC:WADIA25を使用していますが、XLR,BNC,TOS,STと多彩な入力端子をそなえていますが、WADIAが推奨しているのは、STリンクで当方色々試しましたがやはりSTが一番バランスがよく聞こえました。
次はXLR>BNC>TOSの順でした。
ただSTを備えているトランスポートやDACがあまり無いので参考になりませんね!
書込番号:8386664
3点

ニャン友♪さん、お久しぶりです。
WADIA25はとても魅力のあるDACですね。
私もDigeMasterに切換える前にWADIA16を使っていました。
WADIA16のD/Aデバイスと出力系をブラッシュアップして独立させたのがWADIA25でしたね。
試聴した際にブラッシュアップどころか出力段の「スレッジハンマー」自体が別物の様な印象を受けましたし、
むしろの当時の新機種WADIA27に近いものを感じた事を覚えています。
>当方色々試しましたがやはりSTが一番バランスがよく聞こえました。
STリンクは対応したトランスポーターを使用したことがなく、いまだにSTリンクで音を聴いたことがありません。
ニャン友♪さんの評価が高いので、STリンクを試したくなりましたが相棒がいないのが惜しまれます。
>次はXLR>BNC>TOSの順でした。
XLRということはAES/EBSですね?
個人的にS/PDIFよりも録音環境で標準視されているAES/EBSの方が気持ちの面で安心できます。
AES/EBSのXLRケーブルも各社から色々でていますが、どんなケーブルをお使いですか?
CANAREの4SやMOGAMIの#2534の様な扱いを受けているケーブルですが、
APOGEEのWyde Eyeはご存知でしょうか?
WADIAの開発時や音決めの際にテストケーブルに使用されているのがAPOGEEです。
相性はもちろん抜群ですし、もしかしたらWADIA25の素の音が聴けるかもしれません。
サードパーティ製品などよりお値段もずっと控えめです。
もしご使用経験がなければ一度お試しを。
http://www.apogeedigital.com/products/wydeeyecables.php
http://oyaide.com/catalog/products/p-3364.html
書込番号:8387547
2点

皆さんこんにちは。
同軸と光ケーブルですが、私的には音質を気にするオーディオには光ケーブルは使いません。
というもの、「光は、音が出るか音が出ないかの2択しかなく」ではないからです。
光ケーブルを正しく使うには非常に神経を使う必要があります。
ケーブルを折り曲げたり、曲げ半径を限界以上に小さくするのは論外ですが、一般の人が
あまり気にしていない、コネクタの接触部分が実は非常に大きな影響をもたらします。
コネクタの接触部分に小さなゴミ(埃)が付着すると、伝送エラーを生じる可能性があります。
音を聴いただけでは、同条件で比較するものがない限りエラーがあるかどうかの明確な判断は
できないと思います。
光ケーブルは電話やATMなど現在の基幹伝送系には主流として使われていますが、設置(器機との
接続)の際には非常に気を配っています。
特に1bitのエラーも許されない伝送系では、まずコネクタ接触面は専用の清掃具を使って綺麗にし、
接続後は必ず測定器を使って伝送エラーが全く無いことを確認します。
そして、一度接続したならば余程の事が無い限り外しません。何らかの理由で外すことがあれば
再度クリーニングとエラー測定を必ず実施します。
どちらが音質が良いかというのは、オーディオではケーブルに限らず部品一つとっても変えれば
音が変わる可能性がありますので単純比較はできませんし、結論の出ないテーマになると思います。
しかし、正しく使えばどちらもエラーフリーで伝送することは可能ですが、光ケーブルはその性質上
ケーブル材質による音の変化が期待できないので、音の変化を楽しむのであれば同軸ということに
なるでしょう。
書込番号:8388100
7点

redfoderaさん。
>XLRということはAES/EBSですね?
その通りです。
XLRケーブルはヤフオクなどで売っているベルデンのノイトリック黒端子付きです。
50cmの物を使いましたが、明らかにBNCやTOSよりは上でSTとはほんの僅差です(同じと言っても良いくらい)。
書込番号:8389300
3点

umanomimiさん、こんばんは。
相変わらずお詳しいですね。
参考になったと言うより勉強になりました。
>コネクタの接触部分が実は非常に大きな影響をもたらします。
>コネクタの接触部分に小さなゴミ(埃)が付着すると、伝送エラーを生じる可能性があります。
>特に1bitのエラーも許されない伝送系では、まずコネクタ接触面は専用の清掃具を使って綺麗にし、
>接続後は必ず測定器を使って伝送エラーが全く無いことを確認します。
接触面は触らない様に気をつけてましたが造りがどうこうという次元ではないんですね。
SAECのOPC-X1が研磨精度のレベルをキャッチコピーにしていたのがやっと理解できました。
>正しく使えばどちらもエラーフリーで伝送することは可能ですが、
>光ケーブルはその性質上ケーブル材質による音の変化が期待できないので、
>音の変化を楽しむのであれば同軸ということになるでしょう。
オーディオ用のデジタル系音声信号ケーブルの良し悪しの結論といってよいお話ですね。
同軸ケーブルを色々とテストして楽しんでみることにします。
ニャン友♪さん、こんばんは。
>XLRケーブルはヤフオクなどで売っているベルデンのノイトリック黒端子付きです。
私もケーブル類を特定の出品者さんに時々お願いして作ってもらってます。
お手軽価格で良質な製品が入手できるので重宝しています。
>50cmの物を使いましたが、明らかにBNCやTOSよりは上でSTとはほんの僅差です(同じと言っても良いくらい)。
一時期、Pioneer RPD-500との組合せでAES/EBSで信号のやり取りをしていました。
現在は別のDACと組み合わせているのですが久々に繋ぎ変えてAES/EBSで使ってみようかな(笑)
ひそかに話題のWADIA170 iTransport を試聴したのですがなかなか面白いです。
常々、WADIAのキモはDSPアルゴリズムのデジマスター・プログラムと出力段のスレッジハンマーだと思っています。
iTransport はどちらとも全く無関係のインターフェース・コネクターでしかないのですが、
アナログのスルーアウトでもWADIAの「臭い」がするんです、って・・・錯覚?かもしれませんが(笑)
DACへ送ってCDとAPPLEロスレスの比較試聴しましたが、私の駄耳では識別できませんでした。
物は試し、機会がありましたら本当にWADIAの「臭い」がするか店頭で試聴してみて下さい。
書込番号:8390018
4点

私の経験では接続方式による優位性より、
気に入ったケーブルに出会えるかが大きいと思います。
同軸の方が色々選べますね。アナログのRCAケーブルも流用出来ます。
(75Ωで無くても出力の特性を調べると問題無いようです)
最近お気に入りの光ケーブルを見つけられたので、
同軸より光でDACに繋ぐことが多いです。
書込番号:8391821
3点

藍色のなにかさん、はじめまして。
>気に入ったケーブルに出会えるかが大きいと思います。
デジタルに限らず自分好みのケーブルと出会うのがなかなか難しいですよね。
使ってみないとわからない、ある種のギャンブルみないたなところがありますし。
>最近お気に入りの光ケーブルを見つけられた
参考までにどの様なケーブルをお使いか教えていただけませんか?
DACと組み合わせた時の特徴などもできればお願いします。
書込番号:8391942
3点

AudiotrakのGlass Blackというケーブルです。
S/N良くピシッとした立体的な音像定位、
ピラミッド的な安定感のある音域バランスが特徴です。
書込番号:8394791
5点

redfoderaさん、こんばんは。
私はデジタルケーブルについては最悪の使い方をしています。と言うのはピュアシステムの後にAVが入ってきたためです。昔はリモコンなどがなく聴位置から全てコントロール出来るようにピュア群が手元にあるためです。
その後、PDPがSP間に入り、その下がAV群になりました。(例外として、その重さと体積、ものすごい発熱でM800Aは、ここにあります)
ピュアとAVをドッキングした為に光ケーブルも同軸も5mになってしまいました。光はオーディオテクニカ製、\5000円ぐらいの安物です。同軸はWIREWORLD製、\42000円です。光はDACを通してピュアプリに、同軸はAVプリに繋いでいます。
プリの違いはありますが、音質的に殆ど変わらない気がします。
同軸が届いたときに同一機種を繋ぎ変えてみましたが、同軸の方が若干、音量レベルが上がる程度で音質的には違いが分かりませんでした。放送録画のクオリティの問題で差が出ないものと思い込んでいましたが、パッケージソフトのBDでも同じでした。ホールの空気感まで再現されていますので、このまま使っています。(一時はAV群とピュア群を一緒にしようと思いました)
AVはピュアのようにケーブルについてはシビアでないような気がしてきました。相当に差が出るのであればピュア群の引越しを考えていますが、今度は電源の問題が出てきます。redfoderaさんのご参考にはならなくて申し訳ありませんが、色々と悩んでいます。
書込番号:8396247
3点

皆さん、こんばんは。
藍色のなにかさん、
他のスレでのお声を興味深く拝見しました。
PioneerのP610をご使用とか。
つい先月にNHKモニター仕様のフロント・ホーンで聴かせて頂きました。
屈託のない音離れの良い音で妙に嬉しくなってしまいました。
>S/N良くピシッとした立体的な音像定位
フルレンジならではの位相ズレのない音像だと製品の素性が露になりそうですね。
AudiotrakのGlass Blackは機会をみて試してみます。
画質にこだわりさん、
>私はデジタルケーブルについては最悪の使い方をしています。
>ピュアとAVをドッキングした為に光ケーブルも同軸も5mになってしまいました。
いえいえ最悪などいうことは・・・
同軸の75ΩにS/PDIFはもともと映像の伝送規格なのですが、
ものの本によれば(また聞きですが・・)設計理論上は伝搬距離100mでも大丈夫ということになってるそうです。
RCAアナログ信号とは違いますからご安心されても良いのかと。
>AVはピュアのようにケーブルについてはシビアでないような気がしてきました。
私を含めてユーザー側が構えてしまって神経質過ぎるのかもしれませんね。
反面、audio-styleさんやニャン友♪さんのお話にもありましたが、
伝送する規格が違うとずいぶん印象が変わるものがあるので、やはり悩んでしまいます。
書込番号:8400298
3点

redfoderaさん、こんばんは。
> >光は、音が出るか音が出ないかの2択しかなく、その中間という状態はほとんど存在しないと思います。
>
> 仮に50本のファイバーで構成されるケーブルのうち何本のファイバーが損傷すると機能しなくなるか分かりませんが、
> ばうさんのお話の通り緩やかな導通率の低下ではなくてある局面で不通になるとかな想像してます。
以下、私の知っている範囲のことを書きますが、光ファイバーは通常、1本だけで使います。複数本を束ねたケーブルもありますが、それは束ねただけであり、1本1本が独立しています。
umanomimiさん、こんばんは。
> 光ケーブルは電話やATMなど現在の基幹伝送系には主流として使われていますが、設置(器機との
> 接続)の際には非常に気を配っています。
> 特に1bitのエラーも許されない伝送系では、まずコネクタ接触面は専用の清掃具を使って綺麗にし、
> 接続後は必ず測定器を使って伝送エラーが全く無いことを確認します。
以下、私の知っている範囲のことを書きますが、基幹伝送系は長距離を極力増幅せずに(O/E(光/電気変換) と E/O 変換を避けて)、伝送する必要があるので、減衰に敏感であり、したがって接続にも神経を使うと思います。さらに、シングルモード伝送であることも、接続が重要な一因だろうと思います。
家庭用のCDプレーヤーの光デジタル端子は、短距離であることと、どうせマルチモード伝送であるので、光が通りさえすれば接続の損失やケーブルの折れなどはそれほど重要ではないと私は思います。コネクターのかんごうが不十分であったり、ケーブルが折れていても、あるしきい値以上ならば音がほぼ出るし、それ未満になると途端に音が出なくなる、というようにスパっと境目があるかな、と使っていて感じます。
一方、同軸だと、錆びたプラグを使ったりしてそういう境目のところを意図的に作り出すと、わりと容易にノイズっぽい音を出すことが可能です。
掲示板をご覧のみなさまも、興味があるかたは試してみてはどうでしょうか。
書込番号:8400561
2点

redfoderaさん
他の書き込みを見られましたかー恥ずかしいです(笑)
結構その時々で考えが変わったり、思い込みに左右されやすいので。
P610はやはり中域の表現、ボーカルや弦の音は最高ですね。
手間と拘りを持って設計されているユニットのようで良い仕事だと思います。
エッジも50年は使えるとのことで、長く付き合って行きたいです。
光ケーブルはあまり期待するとガッカリかもですが、
パフォーマンスの良さは間違いないかなと思います。
ケーブルの方向を変えると何故か聞こえ方が変わるようです。
書込番号:8401030
3点

皆さん、こんにちは。
スレ主がご無沙汰して申し訳ありません。
ばうさん
>光ファイバーは通常、1本だけで使います。
>複数本を束ねたケーブルもありますが、それは束ねただけであり、1本1本が独立しています。
ファイバー系は集束タイプのものばかりがと思っていました。
太い1本もの、というのもあるんですね。
藍色のなにかさん
>P610はやはり中域の表現、ボーカルや弦の音は最高ですね。
>手間と拘りを持って設計されているユニットのようで良い仕事だと思います。
時間をかけてブラッシュアップしながらマイナーチェンジを続けたSPユニットですし、
多くの方に支持され続けた「名品」ですから、それ相応のポテンシャルは秘めてますよね。
>ケーブルの方向を変えると何故か聞こえ方が変わるようです。
方向性指定のないものでもトライしてみるのは面白そうですね。
書込番号:8418852
3点



結果から言いますと、本当に同じマスターを使ってCDの材質だけの違いとは思えない程の
音の違いです。
いや、本音を言えば信用できないといったところでしょう。標準CDの音質を意図的に悪く
しているのではないかと疑ってしまいます。
違いを簡潔に羅列しますと、音の出だしからして静かさが違います。背景の深さ、澄んだ
空気感が違います。悪い意味での刺激的な音がなくなります。
各楽器の音の粒の細かさ、明瞭感など、どれをとっても明らかな違いで、ブラインドテスト
もしてみましたが、それが意味をなさないくらいの違いです。
ただし、再生システムによってその差が変わり、安いミニコンでは殆ど(全く)違いは
分かりませんでした。
しかし、同じマスターを使っているとは信じられません(笑
3点

20ビットや24ビットのマスターから16ビットCDとして作られるビクターのxrcdやHQCD(反射皮膜が良い)やSONYの高音質CDレーベル印刷技術など、気づかないうちにCDも高音質化されていたのですね。
一度に数枚買う事が多いのでよほどの事がない限り安いものを買いがち。
好きなアーチストにSHM-CDが出ていたら買いたいと思います…が、
割引もあるノーマルに比べ価格が倍したら迷わず安価なものに手が出そうです。
書込番号:8299129
2点

wakamatsu181さん、こんにちは。
SHM-CD、私も30タイトルほど入れ替えたり新規に買い増しました。
総じてセパレーションが広くなる印象があります。
タイトルにもよりますがS/N感も見通しがよくなった恩恵で上昇しているかもしれませんね。
>結果から言いますと、本当に同じマスターを使ってCDの材質だけの違いとは思えない程の音の違いです。
データの読み取りエラー率が下がることで音質向上に寄与するにしても・・・
物よってかなり差がありますが同じマスターとは考えにくいタイトルもありますね。
書込番号:8304110
1点

多少、水を差すような意見を書かせていただきますが、
http://shm-cd.co-site.jp/about/index.html
を読むと、大元締めのサイトでさえ、
「*高音質とは、マスターに対する高忠実再生の意味で、音質に関する評価は再生環境等により異なります。」
と書いてあることから考えて、プレーヤーの機種を併記されないと、音質評価の意義が薄れるのではないでしょうか。
書込番号:8304705
1点

皆さん、おはようございます。
ばうさん
>プレーヤーの機種を併記されないと、音質評価の意義が薄れるのではないでしょうか。
使用機種は古い物が多いのであまり参考にならないかもしれませんが・・・
SONY XA50ES & PIONNER RPD-500をトランスポートにWADAデジマスター16(ヴァージョン・アップ版)で1系統、
North Star Designe Model192 Mark2のセパレートCDPでもう1系統、それぞれ別のシステムで使っています。
それぞれDACがアップサンプリングするタイプの製品です。
セパレーションで大きく差をつけて聴かせるのは古いWADIAの系統の方が顕著です。
トランスポート役のCDP、CDRマスター機が古いので読取精度やエラー補正の能力差が要因かもしれません。
ちなみにばうさんがスレを立て関心を持たれている電源ケーブルに関しては・・・
電源ケーブルが直出しのSONY XA50ESを除き純正は使用していません。
またNorth Star Designeは純正付属ケーブルがCardasでしたが上位製品に切換えて使用しています。
もっとも電源ケーブルにセンシティブなのはWADIAのDACです。
オヤイデのTUNAMIケーブルとP-004プラグセットの限定品、Cardas Golden Refarence、
橋本電線オリジナルのシールドタイプを使い分けています。
書込番号:8307139
2点

皆さん、お付き合いいただきありがとうございます。
特にSHM-CDの音質を宣伝する積もりもありませんので、単なるおやじの感想と思って
いただければと思います。
賛否両論ある話題のSHM-CDとはどんなものか?との興味のみで聴いてみました。
同じ音源でないと単純比較はできませんので、これなら音質の違いがわかるのでは?
と試してみたところ、おやじの耳でもその差はしっかり聞き取れる様です。
まあ、この企画を考えた人も違いが出易い曲を選んでいるのでしょうが。
再生システムによってはあまり差が出ないものもありますので、この辺りが
巷で見られる意見の相違のように思います。
今後SHM-CDを好んで買うかというと、標準CDでも録音の良いものはあり比較しなければ
特に不満もありませんし、価格差もありますので一概にそうとも言えないでしょうか(笑
書込番号:8307184
0点

現在、CD-Rで書き込んで音質を比べていますが、ハッキリ違いが分り驚きで、SHM-CDもCDと比べてかなり違うだろうと推測しています。
CD-Rも品質が高い物は元のCDよりも良く聞こえることがあり、出来るだけCDプレイヤーに負担を掛けないメディアはエラー補正などで余計な負荷が掛からないのでとてもクリアーで厚みのある音になるのかもしれない。
SHM-CDはこちらも購入して聴き比べてみたいと思います。
書込番号:8307308
0点

皆さん今晩は!
この書き込みを見て興味を持ち、クラッシックのお試し版を購入しました。
SHM-CDと通常CDのセットになっている物です。
結果を申しますと、ほとんど差が解かりませんでした。
同じ曲を取り返えて何度も聴いてみたんですが、良く感じた様なそうでもなかった様な結果はっきり解かりませんでした。
当方のCD(トランスポート:エソテリックP-50S、DAC:WADIA27)
エソテリックP-50Sは、最近ピックアップ交換と吉田苑にてクロックバージョンアップした物です。
結論として、自慢する訳ではないのですが、当方のトランスポートがどちらも同じ情報が読み取れたと言う事でしょうか。
書込番号:8345363
4点

SHM-CDのお試しジャズ盤を購入しました。
使用CDプレイヤーは マランツ CD6002です。
早速両方聴き比べて、こちらではハッキリ違いが分りました。
SHM-CDの方が鮮明で高音がシャープで鋭く、一音一音クリアーでハッキリしています。
一方、CD自体もとてもいい音ですが、SHM-CDを聴いた後に聴くとちょっと高音が籠もって聞こえます。
試しにPLEXTER のPREMIUM2というCD-Rドライブでそれぞれ計測してみました。
C1エラーはCDでは4103でSHM-CDで3201とちょっとSHM-CDの方が良い結果が出ましたが、大差はありません。JITTERテストでも両者あまり大差はありません。
数値ではあまり違いは無かったけれど、聴いてみた感じの変化は大きく、やはりビットの正確性とレーザーを照射する透明感で音が変わるのが分って驚いています。
参考になりました。
書込番号:8345896
2点

皆さん、お早うございます。
鉄道模型マニアさん、お久しぶりです。
>当方のトランスポートがどちらも同じ情報が読み取れたと言う事でしょうか。
当方もその後、他のDACに置き換えてチェックしましたがトランスポート役の影響が大きい様です。
Camelot TechnologyのArther、 CI Audio DAC-1、SYMETRIX Lucid でチェックしてます。
North Star Designeのトランスポート(6月末導入)では差を感じるか?と問われると微妙でした。
音誌文さん、はじめまして。
ドライブからベンチマークでテストできるなんて凄いですね。
当方など情緒感が混入しまくりのヒアリングしかできませんから、結果が体調に影響されて客観性が皆無です。
書込番号:8346767
1点

皆さんこんにちは。
その後、クラシック版でも試してみました。
結果はジャズ版と同様、通常CDよりも静かになり刺激的な音が減るにも関わらず
角は丸くならず、解像度が上がり各楽器の分離も良くなります。
背景も深く静まります。
ブラインドでも間違えることがありません。
やはり、再生システムによってその差に違いが出るようです。
書込番号:8349446
1点

ミニコンポ デノン DMS777DVをPMA2000AEに接続して
ジャズ、クラシック共に試聴してみました。
どちらも、とても同じマスターから作成したとは思えません。
CD版は意図的に落としていると感じました。
しかし本日届いた、SHM−CDのHERBIE HANCOCK 「THEN AND NOW」
を試聴した結果では1960〜1980年代のマスターとは思えないほど
とてもアナログ音源とは思えないほど艶やかで鮮明です。
機種によってビットレートが異なるし、レーザーの種類、回転精度なども起因し
さほど差が出ないプレーヤーもあるかもしれませんね。
今度、行き付けのショップでYBAとCECのプレーヤーで試聴してみます。
YBA(こちらは10年近く18bitsのD/Aコンバーターを使っているとか)
CECのショップ改造版(発振回路のクロックの精度を高めることで、読み取り精度や制御精度などが飛躍的に良くなる為、単純に音が増えるといった、チューニングがしてある)
書込番号:8360158
2点

yingxiaoさん、はじめまして。
>機種によってビットレートが異なるし、レーザーの種類、回転精度なども起因し
>さほど差が出ないプレーヤーもあるかもしれませんね。
メカ的なことなのか、はたまた精度的なことなのか、私には技術的に説明できるものではありませんが、
体感に基づいて考えてみるとトランスデューサーとしての読み出し側に結果が左右されているように思えます。
>YBA(こちらは10年近く18bitsのD/Aコンバーターを使っているとか)
最近のYBAのトップラインは揃って24bit DACによる192KHzのアップサンプリングに鞍替えしてしまいました。
シリーズの刷新とともにアンプともどもYBA自体が音調の傾向を変えてきている印象を受けてます。
現在、18bit DAC+アナログフィルター採用機はジュニア・ブランド(Audio Refinement)の1機種のみになってしまい、
長年培って磨きをかけてきた手法と音調から脱却してしまった事を、個人的には残念に感じています。
滑らかで密度の高い独特の鳴り方がしてソースを選ぶ印象こそありましたが、ヴォーカルや弦を巧みに聴かせてくれました。
>今度、行き付けのショップでYBAとCECのプレーヤーで試聴してみます。
試聴されました、是非、レビューをお願い致します。
書込番号:8362034
1点

皆さん、こんにちは。
wakamatsu181さん、良かったら、[7248841]もご覧下さい。
今年の1月に私がSHM-CDに関するレビューを書いていますので。
(最近忙し過ぎて放置しちゃってますけど…^^; )
音誌文さんへ
>JITTERテストでも両者あまり大差はありません。
あれれ?
Premium2はJitterの絶対値比較は通常できませんが、どの様にしたのでしょうか?^^;
書込番号:8370719
0点

憶測で言います。
ハイエンドトランスポートでは、CDの読み取り精度が非常に高い、だから普及クラスのCDプレイヤーより通常のCDでの比較ではよく聞こえる。
SHM-CDでは、普及クラスのCDプレイヤーでも情報が読み取り易くなった分よく聞こえる。
したがってSHM-CDでは、普及クラスのCDプレイヤーでもハイエンドクラスの読み取りが可能になったと言うことでしょうか!
すべてのCDがSHM-CDになれば、ハイエンドトランスポートは必要無くなる?
まあこれは極論ですが、ほとんどのユーザーにとっては嬉しい限りです。
書込番号:8373234
2点

プレク大好き!!さん
ご紹介ありがとうございます。
なかなか濃い板で参考になります。
書込番号:8373475
0点

遊び大好き人さんへ
>したがってSHM-CDでは、普及クラスのCDプレイヤーでもハイエンドクラスの読み取りが可能になったと言うことでしょうか!
うーん、ちょっと難しいです^^;
ハイエンドにはハイエンドなりの差がありますから。
良いプレーヤーで再生すると、更に高みに…と言う事に。
高くなるのに沼に沈む、怖い世界ですね…(/ ^^)/
wakamatsu181さんへ
お役に立てて何よりです♪
書込番号:8373730
0点

redfodera さん
本日、CECのCDP(4万代)にD-CLOCKで1ppmのLcAudio Lclock-XO3 と0.2ppmのNEUTRON STARの切り換え視聴と,YBA CD CompleteαでSHM-CDと通常CDの比較視聴してきました。
結論として
通常CDの音が断然良かったですね、臨場感があります。
SHM−CDは音に雑味がなくクリアーですが味がなく薄っぺらい音にシンバルなんて
金属音に聴こえました。
発振回路のクロックの精度を高めることでこれほど臨場感が違うものかと関心しました。
SHM−CDはミニコンポのような安価な製品で視聴するのに適しており
精度の高い製品では逆に味気ない薄っぺらい音になり、私は好みません。
わたしの中で順位をつけると
1、YBA CD Completeα(だんぜん好みです)
2、CECのCDP+NEUTRON STAR
3、CECのCDP+LcAudio Lclock-XO3になります。
変に味付けしていないCDPでCD聴くのが一番いいと感じ
結局Completeα買っちゃいました、なんか機器の話になってしまいましたね。
誤解してもらっては困りますが、決してSHM−CDを否定するものではありません、
自分の好みで通常CDなりSHM−CDを楽しめば良いと思います。
書込番号:8377073
2点

皆様の意見色々参考になります。
どうやら良いプレイヤーだとSHM-CDとCDの差が少なくなるか、CDの方が良く聞こえることを知り興味深いです。
目安程度ですが、測定したグラフを掲載してみます。
左はBeta/Jitterテストで青いグラフがディスク全体の相対的なジッターです。
右は補正可能なC1エラーの演奏時間に対する数です。
このCD-Rドライブを購入したばかりで、見方を理解していない所があり、説明は割愛します。
さて、SHM-CDをCD-R「太陽誘電 CDR-A74GP5」で焼いて聴いてみました。
SHM-CDのような鮮度の高いキレのある高音は出ませんが、CD-Rの場合、中低音が豊かで音の変化がゆったりして質感が滑らかです。個人的な好みは暖かい音が好みなので音はSHM-CDを書き込んだCD-Rの方が好みです。C1エラーは721とSHM-CDの3201より少ない結果になりました。ディスクの状態で音が変化して奥が深いです。
>redfodera さん
コメントありがとうございます。
http://bbs.kakaku.com/bbs/01204010699/
のCD-Rドライブを使用していますが、C1エラーやジッターなど測定できる機能もありちょっと使ってみました。
数値は目安程度で確認していますが、客観的にCD-Rの仕上がりを見ることが出来て重宝しています。しかし、聴き比べてみて必ずしも良い数値が出るからいい音とも限らない気がします。
>プレク大好き さん
>Premium2はJitterの絶対値比較は通常できません
ご指摘ありがとうございます。
個人的にグラフのY軸の振幅の幅で比較したに過ぎず、理解していませんでした。
また至らぬ所があれば指摘お願いします。
書込番号:8379278
1点

皆さん、おはようございます。
yingxiaoさんへ
>SHM−CDはミニコンポのような安価な製品で視聴するのに適しており
>精度の高い製品では逆に味気ない薄っぺらい音になり、私は好みません。
どうもこの辺りは各々意見が分かれる様です。
10人以上の知人に協力していただき、各々の環境でブラインドテストを実施したのですが、オーディオの品質とCD/SHM-CDとの組み合わせによる優劣に法則性が見出せていません。
寧ろ、個人の好みや機器の音の方向、ソースの種類等の方がウェイトが大きいので、SHM-CDの音が好みの方向に変化しているかどうかがネックになっている様に思えます。
>誤解してもらっては困りますが、決してSHM−CDを否定するものではありません、
>自分の好みで通常CDなりSHM−CDを楽しめば良いと思います。
そうそう、音を楽しんで何ぼですからね♪
音誌文さんへ
良かったらレビューも見て下さいね^^
http://review.kakaku.com/review/01204010699/
随分前に私も書いたのですが、更新ができませんから情報が古くなっていますが…^^;
(しかも後出しじゃんけんできちゃうし…。綺麗に真似されて削除された書き込みも存在するので)
そちらにもJitter測定に関する勘違いをされた方がいらっしゃいます。
(件についてはその方とPremium2の掲示板でお話しましたが…)
C1エラーと音質の相関性を見出すのは難しいです。
JitterやBetaの方が音質への影響は見出し易い傾向があります。
(尚、Betaは絶対値比較が可能です。添付左側のグラフの右軸)
>個人的にグラフのY軸の振幅の幅で比較したに過ぎず、理解していませんでした。
これはある程度指標になりますが、過信はできませんし、判断の正確さを上げるには何度も実験して脳内データベースを充実させる必要があります。
(私は既に数千回は測定していますし…^^; )
見慣れて来るとグラフを見たら多少の音質の予想ができる様になりますし、逆に書き込み環境やドライブ、メディアの組み合わせから測定結果を予想する事もできるはずです。
(例えば、VariRecでBetaがどの様に変化するかを把握していれば、Beta値を狙って書き込みする事ができます)
それと、ドライブとメディアには相性があります。
(一般のCDプレーヤーとCDも含む)
従って、厳密に言えばPremium2にとって読み易いディスクであるかどうかを判定できる…といっても良いんです。
(他のプレーヤーやドライブに100%適用するのは無理です)
そもそも、Premium2はドライブの中でも相当に読み込み性能が高い為、このドライブで読み込めても他のドライブやプレーヤーでは読めない…なんて事も起こります。
CD-Rに関しては書き込み環境等、色々な条件で音が変化する為、数種類のメディアを使ってテストする事をお勧めします。
尚、CDR-A74GPは良い組み合わせですね。
(注)
余談ですが、CDR-A74GP5 の最後の「5」は5枚パックの意味です^^;
正式な型式はCDR-A74GPです。
書込番号:8379918
2点

皆さん、こんにちは。
yingxiaoさん、
レビューはとても参考になりました。
ありがとうございます。
>変に味付けしていないCDPでCD聴くのが一番いいと感じ
>結局Completeα買っちゃいました、
YBAのCDプレイヤーご購入おめでとうございます。
同社の現行トップラインより、こちらの方が私も好きな鳴り方がしてました。
フランスのエスプリはやはり香りたかいのではないかとご推察します。
>発振回路のクロックの精度を高めることでこれほど臨場感が違うものかと関心しました。
実は私もクロック・チューンには興味がありましてSONYの現有CDプレイヤーのチューンを考えていました。
過去にクチコミストの皆さんにアドバイスを頂くべくスレを立てたことがあります。
結局、リクロック・タイプのセパレートCDプレイヤーを導入してしまいましたが、
クロックのチューンにはいまだ興味津々のままです。
もしよろしかったらこちらのスレもご覧下さい。 [7968109]
音誌文さん、こんにちは
プレク大好き!!さん 、ご無沙汰しております。
お二人とも、いろいろと検証される姿勢に感心しております。
音楽ですから「聴いてなんぼ」ではありますが、
他方、オーディオの技術的工学的な見地も大切ですよね。
その辺りが査証できない当方としてはお話や検証結果はとても参考になります。
書込番号:8380821
1点


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