
このページのスレッド一覧(全444スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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28 | 27 | 2008年7月23日 06:22 |
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23 | 161 | 2008年8月31日 19:39 |
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1 | 12 | 2008年6月7日 01:06 |
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1 | 5 | 2008年5月9日 22:52 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


もう少しソース側の情報量を引き上げたいと考えています。
CDP側の機材が古いので買換か増強も考えているのですが、まずはお手軽チューンからはじめようと思います。
音色が固めになる反面、微細な解像度で改善が期待できる…が、どうも売りの様ですが、
表題のマスタークロックの精度UPの効果はどんな感じなのでしょうか。
ちなみにCDPは送り出し専用で単体DACと組み合わせて使用していますが、
送り出しのマスタークロックのチューニングだけでも音質面で変化は望めるのでしょうか?
すでにチューニングされた方、チューニングを検討されている方、ご意見ご感想をお聞かせ下さい。
使用機器
CDP:SONY XA50EX
DAC:1)WADIA DIGIMASTER X-32(Version-UpでX64相当)
2)SYMETRIX Lucid DA9624(マスタリング用スタジオ機材)
1点

どうやってクロックの変更をするのでしょう?
普通、クロックは基盤にハンダ付けされているので、それを外して換装する事になります。
また、当初からついている物よりグレードの高い物を手に入れる必要もありますし、規格・動作条件の問題もあるでしょうから、どんな物でも良いというわけにはいかないと思います。
オリジナルの回路に関する知識も必要かと思います。これらの技術をお持ちでしたら、研究してトライされる価値はあると思います。
もしそのような技術がない場合、そのようなことを引き受けてくれる特殊な店に頼むことになるかと思いますが、上記の理由から、どんな物でも対応出来る訳ではないと思います。その場合は店側と相談しながらになると思います。
内部クロックを換装するのではなく、外部クロックを導入する手もありますが、その場合は各機種に外部クロックの入力端子がなければ話になりません。また、外部クロックを導入する場合は、トランスポートからDACまで全ての機器を、その外部クロックで制御しないと本当の効果は望めないそうです。
古い機種故分かりませんが、SONY XA50EXにはそのような端子が備わっているでしょうか?
また、外部クロックは結構高価になります。
http://www.ohbashoji.co.jp/products/dcs/paganini-clock/
http://www.teac.co.jp/audio/hiend/masterclock/index.html
書込番号:7969061
2点

586RAさん、はじめまして。
ご丁寧なアドバイスありがとうございます。
>外部クロックを導入する場合は、トランスポートからDACまで全ての機器を、
>その外部クロックで制御しないと本当の効果は望めないそうです。
DACの2種ともマスタークロックとの連携が可能な機種なので1Uラックの外部マスタークロックとの組み合わせも検討しました。
ご指摘の通りでトランスポート側がボトムネックになるのが見えているので、ここを買い替えるか悪戯するかを考えています。
最初から高解像度指向のトランスポートを探す方法もあるのですが、乱暴な言い方をさせて頂くと買い換えはいつでもできますから、
まずは実際にクロック側を弄った方の意見を伺ってみてからでも遅くないかなと思っております。
書込番号:7969665
1点

情報量を明らかに増やすのであれば、クロックの換装ではなくトランスポートの
更改でしょう。
少なくとも2クラス(価格で倍)くらいは上げてやらないと効果は少ないと思います。
クロックの換装で解像度の向上は期待できますが、システムとして高解像度に振った
構成でないと効果は少ないと思います。
アンプやスピーカーがボトルネックになる可能性がありますので。
また、元々あまり解像度の高くないプレーヤーの場合もあまり期待できないのでは
ないでしょうか。ベース能力の低いものはクロックを改善しても効果はないと
考えられます。
書込番号:7970270
2点

umanomimiさん、はじめまして。
ご丁寧なアドバイスありがとうございます。
>システムとして高解像度に振った構成でないと効果は少ないと思います。
もともと私の趣向からするとゆったりした雰囲気で聴かせてくれるスピーカーが好みで、
細微粒子でビシッ!と定位させるシステムはあまり好みではありませんが、
たまたま縁あってHARBETH のLS5/12Aのデッドストックを購入しました。
正規BBCモニターでは最後の機種なのでせっかくなら再現性重視で鳴らしてみようと思っています。
6Ω81.5dBとかなり難物なのでKRELLのKSL&KSAのプリ+パワーでドライブします。
>ベース能力の低いものはクロックを改善しても効果はないと考えられます。
>クロックの換装ではなくトランスポートの更改でしょう。
光学固定式メカ+ディスク・スタビラーザーは当時それなりに評価されていて
AccphaseのCDPへドライブのOEMもされていたのですが、
単体DAC+トランスデューサーといえどベース能力が低いものは考えものですか・・・
umanomimiさん、何かお勧めのトランスポートはありますでしょうか?
書込番号:7970588
1点

予想に反して何やら凄いスピーカーが登場しましたね(^^
流石に聴いたことはありませんが、能率81.5dBとは驚きです。
ユニットはCONTOUR 1.1用のプロバージョンでしょうか。
ネットワークと箱の違いでどのように音が変わるのかは予想できませんが、
とりあえず鳴らし難いユニットであることは疑いの余地がないでしょう。
しかしハーベスなのでそれほど超高解像度ではないような気がしますが、
どうなんでしょうか?一度聴いてみたいものです。
そこでプレーヤーですが、スピーカーとアンプが判明しましたので、やはり
現行のプレーヤーでは見劣りしますね。
スピーカーは実際に聴いたことがないので確かなことは言えませんが、
最低でも30万円クラスのものは欲しいのではないでしょうか。
PRIMARE CD31、ESOTERIC SA-10、SOULNOTE cd1.0あたりならアンプをより
解像度の高いものにしても対応できそうです。
個人的に一押しなのは吉田苑さんのHT01Ver2.0です。このトランスポートの
情報量と解像度は半端ではありません。4倍出してもこれと同等のものは
そうないと思います。
ショップの器機に抵抗がなければ、一度貸出試聴されることをお勧めします。
書込番号:7971653
2点

既に優れたDACをお持ちですから、やはりここはトランスポートでお探しになるのが一番でしょう。将来外部クロックを導入された際にも、更なるクオリティーアップが期待できますし。
そしてトランスポートと言えばやはり、エソテリックのP-01でしょう。
http://www.teac.co.jp/audio/esoteric/p01/index.html
もし中古で手にはいるならP-0及びP-0sも有力候補かと思います。
やはりこの両機はモノが違います。トランスポートでここまで音が変わるのを、私は聞いたことがありません。
書込番号:7973158
2点

umanomimiさん、こんちには。
リクエストに応えていただき有り難うございます。
>しかしハーベスなのでそれほど超高解像度ではないような気がしますが、どうなんでしょうか?
参考になるかわかりませんがこいうレビューがあります。
http://www.stereophile.com/standloudspeakers/66har/index.html
これみよがしにいかにも超微粒子という感じはしませんがHL5やHLコンパクトとは全く別ものです。
定位と空間に係る情報の提示の仕方が凄いのか、適当に置くと位相のズレで気持ちの悪い鳴り方がします。
音色にユニットの共通点は感じますがDYNAUDIOのコンシューマ上級機ほど上下のレンジを欲張ってません。
反面、肉声やストリングスの質感と描写がリニアで容赦がないところがコンシューマ製品との大きな違いです。
音楽に魅了されて引き寄せられるというより、「ソースに対峙させられる」という感じがします。
>個人的に一押しなのは吉田苑さんのHT01Ver2.0です。
HT01Ver2.0は知人と一緒にショップからお借りしてチェックしました。
せっかくの一押しで申し訳ないのですが、メインSPのMrtin-Loganで音場感に物足りなさを感じるアイテムでした。
微細な情報や解像度の高さは素晴らしかったのですが、その反動なのか音場の表現がことのほか淡白でしたね。
>PRIMARE CD31、ESOTERIC SA-10、SOULNOTE cd1.0あたりならアンプをより解像度の高いものにしても対応できそうです。
ブランドコンセプトとしてのSOULENOTEは面白いのですが製品全般に共通して造りがチープなのが気になります。
音色は新生面を感じる反面、出力端子やドライブ・メカをみてもコストとの苦闘を感じさせますね。
私見ですが、豊富な物量から効果的な引き算でモノ造りしてきたチームですから現在の企画設計手法には疑問を感じてます。
ESOTERIC SA-10はシーラスロジックを使っていることとワードシンクできる面で興味深いですね。
ちなみにSYMETRIX Lucid DA9624が(チップは異なる?)シーラスロジックの24bitでD/A変換しています。
安価でチープなDACですがなかなか繊細な表現をしてくれるので、製品として煮詰めたSA-10は楽しみになりました。
VRDSを未積載なのはコスト・コントロールとユーザ側で取り回しを容易にしたかったのでしょうか。
これはちょい聴きしただけでしたので改めて試聴してみます。
試聴したことがないせいもありPRIMARE CD31がもっとも関心を持てました。
デジタル・アウトでAES/EBUを使えることと、全段バランス設計なのは私が使う上ではメリットがあります。
常々、S/PDIFとT-LINKに関しては「ケーブルの影響を受けやすい=不安定要因が大きい」と考えていましたし、
KRELLがプリ+パワーともに全段バランス構成なので本機から直にアンプに送っても楽しめそうです。
あとは音色的に趣向に合うかどうか、試聴してみます。
umanomimiさん、とてもお詳しい様ですが、どのような環境で音楽を聴かれていらっしゃるのでしょう?
書込番号:7973419
1点

HT01Ver2.0で音場感が淡白ですか・・・
おそらくは音場感という文字の指すイメージが異なるのでしょう。
そういう意味では候補に挙げた機種はお好みに合わない可能性が高いです。
私的に音場感と言った場合は立体感(音像の上下、前後、左右の定位の明確さ)、音像が定位する
立体的空間の広さ、空間の透明感などで、広い無色透明の3次元空間に楽器やボーカル各々の音像を
重ならずに小さく描き分ける感じです。
ご存知かと思いますが、このような音を再生するには、スピーカー、アンプ、トランスポート、DACの
どれか一つでも方向性が異なると、このような音にはなりません。
ESOTERICの上位機種などはこの点ではAI-10以下ですし、その他高級機を含め該当するものは
少ないと思います。海外製品はメジャーなものしか聴いてはいませんが。
このような音に囚われなければ色々あると思いますが方向性が異なりますし、音色の好みに
言及すると人それぞれなのでコメントは難しいです。
音の色付けと音場表現や解像度などの両立は難しくどちらを優先するかでしょう。
上手く吊り合って好みに合うものとなるとやはりご自分の耳だけが頼りかと思います。
うちのメインシステムはDYNAUDIOの2WAYにゴールドムンドとマラプロのDACという構成で、音場感や
解像度等、音源忠実再生に目を向けたシステムですが古いので今はどれも生産していないものです。
ここ最近、知人に付き合ったり家のサブシステムの構築等で試聴する機会が多く、結構な数の機種を
聴いていますが、特に音場表現の優秀なものを探すのはとても難しいです。
例えば音場感の良いプレーヤー(DAC)を探すには、音場感の相当優秀なスピーカーとアンプで
聴かなければ分からないからです。
そうでない場合はご存知の通り組み合わせる機器によって聞こえ方はかなり変わってしまいます。
音場感という文字の中にどのような音を想定しているのかイメージが共有できていないと、
そもそも的を射ていないコメントのような気がします(^^;
ちなみに、器機に関しては全く詳しくありません。
音の判断においては先入観の排除の意味も含めカタログ等は全く見ませんし、器機の内部構造や
材質などにも全く興味はありませんので(^^
書込番号:7974694
3点

>「音色が固めになる反面、微細な解像度で改善が期待できる…が、どうも売りの様ですが、」
音色は固めと言うか、しなやかで実在感のある(芯のある)音になると思います。
http://www.soundden.com/dentec/clock/d-clock.html
ある程度の高級オーディオを揃えて聴いたのですが、
機材が充分温まっているにもかかわらず、がさついた音で聞き疲れを感じ、
長時間音楽を聞くにはどうしても堪えられませんでした。
そこでマランツSA-14のアップサンプリングが目的にかなうと思い、
真空管の音質にチューニングされたバードランド製DACで好結果を得る事が出来ました。
レコードプレーヤーも殆ど使わなくなったので、アナログの音質を求めたどり着いた結果が
真空管OTLアンプとワードクロックでした。
アップサンプリングはできませんが44.1kHzクロック入力のあるVictor XL-Z900を手に入れ、アンテロープオシレーターにて同期させました。
1ビットDACが功を奏したのか内蔵クリスタルが悪かったのか、かなり高音質に変化しました。
特に高域にノイズがのるような感じです(嫌なノイズではありません)。
その場の空気感が入ると言った感じです。
現在エソテリック製品でCD、SACD、DVDオーディオを長時間聴いていますがVictor XL-Z900
のときのような感動はありません。耳が慣れてしまったのか、それほどの変化はないようです。
しかし基本性能の高さからくる繊細さは感動的です。
ボーカルの言葉に小さい“ク”を発音していたのかとか、バイオリンの弦を擦る微妙な変化が
わかります。
しかしVictor XL-Z900でも充分過ぎるほど感動するのでこれでも良いと思っています。
新しいものはリスクが大きいと思います。
ワードクロックはまだハイエンドかプロ機材の領域という感があります。
アキュフェーズDP800+DC801のHSリンクのように、
ワードクロックの必要性を感じさせない洗練されたシステムもあります。
ノーススター・デザイン社のオリジナルI2S等、優れた転送もあります。
マランツSA11S2のように内蔵クロック精度が高く、
外部クロックの差をあまり感じさせないものもあるようです。
一般的には単体CDプレーヤーの方が扱いやすくケーブルにも悩まず済みそうです。
書込番号:7982966
2点

皆さん今晩は!
吉田苑のHT01Ver2.0の書き込みを見たものですからちょっと一言。
このトランスポートは、100万円クラスのトラポも負かす実力だそうですが、
逸品館のCEC CDトランスポート TL51/KAIも怪物だそうです。
この両機種を聞き比べた方は居ませんか?
価格も両機同じ位です。
人のスレで質問して済みません。
書込番号:7985744
0点

皆さん、こんばんは。
ご無沙汰してしまって申し訳ありません。
umanomimiさん
>私的に音場感と言った場合は立体感(音像の上下、前後、左右の定位の明確さ)、音像が定位する
>立体的空間の広さ、空間の透明感などで、広い無色透明の3次元空間に楽器やボーカル各々の音像を
>重ならずに小さく描き分ける感じです。
私の表現とチェックで使ったスピーカーに問題があったようです。
スケール感の方が伝わりやすいでしょうか・・・サウンド・ステージの奥行きや高さにが小さめで淡白に感じました。
Martin-Loganが静電フィルムのダイポールなためサウンド・ステージの描き方が独特です。
スピーカー前後に発音する関係で振動板を中心に円柱状のサウンド・ステージがスピーカー1本でも出来上がります。
ソースや機器によってスピーカー1本の円柱の奥行き(直径)や高さがずいぶん違ってくるのですが、
HT01Ver2.0はその円柱の奥行きと高さが浅く、ステレオ再生時のセパレーションも広大とは言えない感じでした。
>音の色付けと音場表現や解像度などの両立は難しくどちらを優先するかでしょう。
>上手く吊り合って好みに合うものとなるとやはりご自分の耳だけが頼りかと思います。
元々、色づけ(キャラクター)を持ち味にするスピーカーで聴感がフォーマットされているので、
こちらが従来の好みをリセットして機器を選べるかどうかが焦点になるようですね。
>音の判断においては先入観の排除の意味も含めカタログ等は全く見ませんし、
>器機の内部構造や材質などにも全く興味はありません
カタログ・スペック偏重のつもりはないのですが「機器」という部分にはこだわりがあってパーツや構造には注目してしまいますし、
また音を出していない状態の佇まいとしてデザインも気にするタイプなのでumanomimiさん とは随分と趣向が異なりますね。
音質そっちのけでデザインに惚れて購入したものも多々あります・・・
デジゴンさん 、はじめまして。
>一般的には単体CDプレーヤーの方が扱いやすくケーブルにも悩まず済みそうです。
機器として完結していますからモノの世界観に惚れらればCDP単体の方が合理的ですよね。
乱暴な言い方をしてしまうと、アナログ・プレイヤーに対するカートリッジの様に単体DACをとらえており、
演出(デフォルメ?)の効いたWADIAとつとめて解析的なSYMETRIXを気分で使い分けています。
ケーブルに関しては悩み出すとキリがないので基本的に気に入ったもののワン・ブランド・メイクにしています。
ケーブルはロールで購入してソルダー・レスのプラグでせっせと内職です。
現在は独「YARBO」の純銀コートOFCをアナログに、APOGEEのWYDE-EYEをデジタルで使っています。
ニャン友♪さん、はじめまして。
>逸品館のCEC CDトランスポート TL51/KAIも怪物だそうです。
ショップのカスタム・チューニングものトランスポートは私も興味があり、スピン・アウトも便乗も大歓迎です。
それにしても、サウンドDENさんのD-clockでクロック・アップでチューンした方はいらっしゃらいないでしょうか?
感想を聞いてみたいのは私だけではないと思うんですが・・・
書込番号:7993815
1点

> それにしても、サウンドDENさんのD-clockでクロック・アップでチューンした方はいらっしゃらいないでしょうか?
> 感想を聞いてみたいのは私だけではないと思うんですが・・・
サウンドデンでSOULNOTE sc1.0の改造機の無料貸し出しをしているようなので借用なさってみるのが一番早いのではないでしょうか。
他人の感想よりも間違いないでしょうから。
書込番号:7995707
1点

度々こんにちは。
>無料貸し出しをしているようなので借用なさってみるのが一番早いのではないでしょうか。
それはそうなのですが、実際借りるとなると手続きや、送料など面倒なんですよ!
それに、感想を聞くだけでもある程度のイメージは作れると思いますので、体験なさった方ぜひレクチャーして下さい。
書込番号:7996499
0点

吉田苑さん関連の記事でセパレートアンプの使い方など、
機器の使い方の参考になる内容に感謝、大いに共感します。
逸品館さんも同様にハード、ソフトに加えユニークな哲学に
共感するところが多く、改良品の完成度も高く素晴らしいと思います。
何度も検討しましたが購入には至りませんでした。
私のCDプレーヤー遍歴もノーマルのCECのベルトドライブから始め、
現在はエソテリックです。
ニャン友さん、サウンドDENさんのホームページにユーザーの声が載っています。
JAROに相談…?まあ参考程度にはなると思います。
http://www.soundden.com/koe/index.html
吉田苑のHT01Ver2.0にはD-clockが換装されていますね。
redfoderaさん、
>一般的には単体CDプレーヤーの方が扱いやすくケーブルにも悩まず済みそうです。
単体→一体型に訂正してください。
私の経験です。
CDプレーデジタルOUTから単体DACにそれぞれクロック入力した結果、
一体型に入力した方が音が良かったからですが、ハイエンドでは逆転するかと思います。
ハイエンドでSACD聴くのにilLINKでは…かといって専用接続では別メーカーの音を楽しめない。
デジタル接続に(ilLINKのまま)進歩がないことや統一性に不満があります。でもハイエンドのドライブメカのチープさも囁かれていて、
最低でもVRDSクラスをと言われているのは…今回は棚上げです。
DACの交換が出来ない分、
真空管の交換(選別したり、別メーカーや高信頼管の差し替えで)で音を楽しんでいます。
デジタルアンプまでデジタル接続でとの夢もメーカーがやる気がないようなので進歩が止まってしまったかのようです。
どちらもAD変換の方が歴史もあるし洗練されていて、
音質にアナログの方が不満がないレベルになってきています。
アンプもアナログ専用接続ですが今は対Ωリニアにパワーが追従する
ニューフォースに非常に興味があります。
書込番号:7999211
1点

>デジタルアンプまでデジタル接続でとの夢もメーカーがやる気がないようなので進歩が止まってしまったかのようです。
デジタルアンプの中身はデジタル信号処理のみで増幅していると勘違いされている方は
多いですね。
デジタル(D級)アンプでパワー増幅するときに使うPWM波は厳密にはPW変調したアナログ信号で、
振幅のみがデジタル的に変換されただけで、時間軸は完全なアナログです。
専門的に言えばデジタル信号ではなく矩形波のアナログ信号ですが、振幅がデジタル的
なので、一般的なアンプと区別するためにデジタルアンプと呼ばれているだけです。
CDから読み出したデジタル信号とは全く別物なので、デジタル接続したところで
アンプの入力段で速度変換回路が入りその後PWM変換を行うので変換回路が2回入るのは
変わりません。D/A+アナログ/PWMをするか、速度変換+デジタル/PWMをするかの
違いで、デジタル処理の区間を多くするかアナログ区間を多くするかだけの違いと考えて
良いのではないでしょうか。
デジタル接続のアンプが増えないのは「進歩しない」ではなく、「メリットがそれほどない」
ためと考えられます。
特に、最終的にアナログ信号を扱うことになるアンプ内に、クロックが2種必要になったり
DSPが必要になるなどはデメリットでもあり、積極的に採用されない原因の一つでもあるのでは
ないでしょうか。
書込番号:7999990
1点

>デジタル接続に(ilLINKのまま)進歩がないことや統一性に不満があります。
これはメーカーの怠慢ではなく、著作権・デジタルコピー等の問題で、SACDのデジタル信号をそのまま出すことが許可されていないからです。
そこで、他社と共通性のない独自の規格で、クローズドされた形でデジタル伝送したりしています。苦肉の策ですね。
まぁ、HDMIではSACD信号のデジタル伝送が出来るようになりましたが、HDMI規格自体が機器の認証を必要としたりするので、デジタルコピーの危険度が低いと判断されたからでしょうね。
あまりHDMIについて詳しくはないので、詳細は分かりませんけど・・・。
書込番号:8000079
0点

さて東電の電気料金改定の実施で、消費電力が無視できなくなりそうです。
サミット後でも原油の劇的値下げは期待できませんので、
来年早々からの大幅値上げは避けられそうにありません。
消費電力の小さいデジタルアンプの経済性が注目されると思います。
umanomimiさん
>デジタルアンプまでデジタル接続でとの夢もメーカーがやる気がないようなので進歩が止まってしまったかのようです。
ハイエンドデジタルアンプで唯一PDM方式のシャープが価格COMから消えてしまいました。
メーカーホームページでも同様です。
評論家曰く「パワーMOS−FETが供給される環境が整えば、PWMからシャープのPDM方式へと移行されていく云々…」
オーディオジャーナリストにもっと正確な情報をと強く訴えたいですね。
評論家曰く「デジタルアンプは特殊パーツを多用し、一朝一夕で出来上がる技術ではない」
これが事実であれば、各社の開発競争がなければ緒に就いたばかりの技術開発が止まります。
小燃費技術先進国であり続けるには必要な範疇と思います。
CDはPCM(パルス・コード・モジュレーション)パルスを符号化したものを並べてあります。
それをD/A(デジタル→アナログ)変換すると音楽になります。
矩形波はパルスです。
ワードクロックも機器間のデジタルケーブルのやり取りも矩形波です。
なのでデジタルケーブルはアナログ信号を転送するケーブルです。
D/A変換はデジタルアンプのDAコンバーター一回で済ませたいと思いませんか。
コンサートに行く機会は減っています。それに比べればオーディオは比較的チープかもしれません。
でも古き熱き時代の超一級の音楽を感動をもって聴ける環境に本当に感謝する毎日です。
書込番号:8010722
0点

デジタルアンプ(D級増幅アンプ)では、PWMがそもそもアナログ信号なので
D/A変換は行っていませんよ。
積分回路(ローパスフィルタ)を通しているだけですね。
書込番号:8011263
0点

PWM変換、ローパスフィルターはDACそのものです。
http://www.audio-heritage.jp/SANSUI/player/cd-alpha717dextra.html
書込番号:8018364
0点

波形を詳細に見るとアナログ波形であっても、
単に2つの電圧レベルを表現する手段であることから、
これをデジタル信号と呼ぶという事になっています。
なのでCDトランスポートからDACを通さず直接デジタルアンプにつなげ、
PWMに変える事は、ローパスフィルターまでデジタル信号と言うことができます。
CDのPCM(16ビット)→PWM(1ビット)変換はD/D変換だと認識しています。
しかしPWMアンプは出力の増大に伴って歪みも増えるという、
アナログアンプ的な特性を持っているそうです。
書込番号:8023427
0点



前のスレッド( http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=7748266/ )がレス数が150に達し、少々「重く」なってきたのでここに新スレッドを立てて「仕切り直し」といたします。前回は懐かしのオーディオ製品をブランド別に振り返る「回顧編」というべき展開で昔話が盛り上がりました。書き込んでもらった皆さんには改めて御礼申し上げます。
このパート2はトピ主としては「展望編」として話を進めます。前のスレッドの冒頭にも述べた通り、これからのオーディオはどうあるべきか、どんな商品が発売されて欲しいか・・・・といった、いささか分不相応で大仰な方向で私としては文章を書き散らかせていただこうと思います。で、この「どうあるべきか」というのは、斜陽化したピュア・オーディオをどうやったら立て直せるかということをメインにします。いくら我々オーディオファンが「あの機器はいい、この装置はサイコーだ」と言ったところで、市場全体が大きくなり同好の士が増えないことには、イマイチ面白くないですら・・・・。
もちろん、やれ「回顧編」だ「展望編」だと、いい気になって仕切ったつもりになっているのはこのボードの一参加者に過ぎない不肖・私の勝手な所業に過ぎません。引き続き懐かしのオーディオ製品についての書き込みや思い出話も歓迎します。また現在のオーディオ製品・メーカー・そしてディーラーに関しての不満点なんかもブチあげてもらえれば話が弾むかもしれません(笑)。それにより、この掲示板に質問のスレッドを立ててくるような初心者の皆さんに対して参考にでもなれば(なるのか? ^^;)幸いです。
それでは、よろしくお願いします −> ALL。
0点

前回のトピックで「回顧編」の最後にB&Oを持ってきたからということでもないのですが、まずはデザインを含めた「外見」の面でピュア・オーディオの今後の在り方を探ります。
海外メーカーでは機器のデザインはある程度練り上げられているとは思います。もちろん中にはダサい外見のものもありますが、少なくとも何らかのポリシーは感じられます。対して、大半の国内メーカーは失格です。
しっかりとしたデザインポリシーを持った現行の日本のメーカーといえば、ACCUPHASEしか思い浮かびません。創業時から現在まで、これほどデザインの一貫性を維持しているメーカーは他にないと思います。あと、強いてあげればLUXMANぐらいですかね。ESOTERICもデザインでは健闘しているとは思います。
ただし、ACCUPHASEもLUXMANもESOTERICも、初心者や若年層やましてや女性が気軽に手を出せる商品ではありません。家電量販店のオーディオコーナーの“奥座敷”みたいな試聴室にこれらの機器が鎮座していても、一般ピープルは目に留めませんし、たとえ目にしたとしても“高そう”という先入観により自分とは関係のない商品だと思ってしまうのではないでしょうか。さらに悪いことに、そのACCUPHASEにしたって“デザインポリシーを持っている”こと自体は評価できてもそのデザインが絶対的に優れているかどうかは、一般消費者にとっては別の問題なのです。個人的には、ACCUPHASEのデザインは海外ブランドに拮抗できるものであるとは思いません。あくまで“国産にしてはマシ”というレベルです。
でも、本当はACCUPHASEのような高級と言われるブランドのデザインのことなんかどうでもいいのです。これらの製品を買う層は、ある程度オーディオを趣味として嗜んできたユーザーばかりであり、一般消費者とは違います。問題は、普通の音楽ファンが「ミニコンポよりちょっと良い音で聴きたい」と思ったときに、国内メーカーがそれに対応した「所有欲を満たすデザインを持った商品」を用意してくれているのかどうかです。はっきり言って、壊滅的ではないでしょうか。
ピュア・オーディオのエントリークラスの製品、たとえばDENONやMARANTZ、ONKYO等の下のクラスのアンプ類、一般消費者が欲しがるでしょうか? 私はまったくそう思えません。古色蒼然とした、ただツマミが並んでいるだけの外見。何らデザイン面で突き詰めた形跡がありません。しかも、住宅事情を無視したようなフルサイズ。特に犯罪的なまでに大きい奥行き。あたかも「ピュア・オーディオに手を染めようと思ったら、デザインのことは考えるな!」と言わんばかりです。
初心者が手を出しやすい価格セグメントの製品にこそ、デザイン(及びサイズ)に気を遣うべきです。少なくとも、ミニコンポ売り場の隣に置いてあれば、一般ピープルに「こっちが欲しい!」と思わせるぐらいの外見的なアドバンテージを付与してもらいたいものです。著名なデザイナーを起用しても良いと思います。そのために価格が多少高くなったとしても、それだけの商品価値があると消費者に思わせれば十分ペイするのではないでしょうか。
書込番号:7921006
1点

お早う御座います。
些か、私のような「な〜んちゃって」オーディオファンにとってはヘビーなお題です。
最近はハイビジョン・液晶テレビの売れ行きも手伝っていささか活況を呈してはいますが
仰るように「ピュアオーディオ」とは似て非なるものではあります。
私の感じるに、家電とオーディオ機器の垣根が低くなることは良いのですが、この掲示板
の利用状況を見てもやはり現実はかなり厳しいと感じます。
多くの消費者が「買って・置いて・完結」と言うそれこそ冷蔵庫と同じ感覚である人が
とても多いことに驚き、そこには「趣味」と言うよりか「日用品」としての価値しか
考慮していない人が圧倒的なのだと思います。
ipodを中心に「持ち歩く音楽」が当然のこの世の中、ある程度生活に余裕(経済的にも
精神的にも)がないと家でじっくりと音楽を聴く事を欲しないのでしょうか?
つい自分は好きな車に置き換えて考えてしまいます。
地方都市では一人に一台の割で軽自動車が存在しています。
経済的、趣味的にそれ以上の車を望まれる方には運転したい、所有したいと言う欲求が
ありますね。
国産・外国車も含めその選択肢はかなりありますし、車にはそれぞれの「存在感」が
あり、軽自動車しか乗らない人にもベンツやクラウンはわかります。
オーディオは如何な物でしょう?
音楽をテレビの歌謡番組か車のラジオでしか聞かない人にオーディオ機器がどれだけ
の「存在感」があるかというと多いに疑問に思います。
ハイビジョン放送でメーカー側はここぞとばかりに「販売戦略」をブチあげ、消費者を
煽るだけ煽っています。タレントのイメージで売り上げが変わると言うことを見ても
現在の消費者の実状が知れます。
確かに、「デジタル」のおかげで高性能・高音質・高画質がアナログ時代とは比べる
事もできないほど市民権を得ることに成功しつつあります。
他社との格差を持つことで売り上げをあげようとするのは自然の成り行きですが、
消費者の混乱を招いていることも大きな事実です。
元・副会長さんの<初心者が手を出しやすい価格セグメントの製品・・・・>
の件がやはりネックになるのでしょうね。
初心者故に、勘違い・安物買い・見かけ倒しに手が出てしまうでしょうしね。
失敗・辛抱・工夫といろいろな経験を得たからこそ「見える」者になるのでしょうし。
「消費社会」はまだ続くでしょうから、この先も一般向けとマニア向けの壁は高く厚く
なるような気がしてなりません。
「違いのわかる男の○○!」等というCMが流行ってから三十年近くもなりますが
現実的に違いのわかる人は一向に増えてはいないような気がします。
「中抜け」現象は人の使う物、全てに亘ると考えてしまいます。
大多数を占める「中産階級」向けの物がどんどん減っていくのは「中流」を自認する
人達の「コンセンサス」なのかも知れませんね。
私は還暦を目前にして「ワーキングプア」どころか働き口さえ危ういこの頃ですが!
書込番号:7921278
0点

浜オヤジさん、こんにちは。前のスレッドではお世話になりました。
オーディオ評論家の菅野沖彦が「AVは具象の世界であり、ピュア・オーディオは抽象の世界である。似ているようで全く異なるものだ」みたいなことを言ってたように思いますが、その通りだと思います。AVは家族揃って楽しめますが、ピュア・オーディオは自室で一人システムに対峙することが基本のスタイルになります。AVはエンタテインメントですが、ピュア・オーディオは有る意味求道的な“趣味”になります。抽象の世界に遊ぶ“趣味”としてのピュア・オーディオが衰退していることは、それだけ自分の“趣味”に浸る余裕もなくなっているのでしょうか。
80年代に「598のスピーカーと798のアンプ」でオーディオを楽しんでいた連中が周囲に何人か居ますが、彼らはオーディオから完全に足を洗っています。オーディオ装置に凝るどころか、ゆっくりと音楽を聴く時間さえ取れず、残業と休日出勤の連続で帰宅すればメシ食ってフロ入った後はベッドに直行のようです。もちろん80年代のオーディオ全盛時代だって勤め人は忙しかったのですが、将来は決して暗くないという心理的余裕からか、仕事と趣味とを両立している者が多かったような気がします。今は同じ“忙しい”といっても、先の見えない状況の中で目先のことをこなすのに精一杯で、趣味どころではないように見えます。
ピュア・オーディオの衰退は、つまるところバブル崩壊以来の日本経済の低迷が原因なのでしょう。それと、ひょっとしたら日本人は結局(総体的に)音楽が好きではなかったのではないか・・・・といったことに思い当たります(これについては後日また言及したいと思います)。
>「中抜け」現象は人の使う物、全てに亘ると考えてしまいます。
そうですね。クルマだって売れるのは軽自動車と高級車ばかり。一般ピープルの購買力が衰え、多くが百円ショップとユニクロで済ませてしまうようになれば中長期的には縮小均衡のドツボにハマってしまうのですが、政界も財界も官界も経済マクロのことは何も考えていません。困ったものです。
いきなり辛気くさい書き込みになってしまってスイマセンが、今後とも宜しくお願いします(^^;)。
書込番号:7923987
1点

いゃ〜今度は重いです。
ピュア・オーディオの衰退・・・これはある程度しかたがない事かも知れません。我々が(私が)オーディオ(聴覚ですね?)に興味を持った時は、ビジュアル(見る事=視覚ですね?)なんて映画館に行かなくてはダメでした。テレビは大型と言っても20インチを超えれば大型と言われる程度で画質もそれなりでした。という事はオーディオ一辺倒になるのは必然と言えば必然だと思います。この辺りの体験期を過ごされた方は、今でもピュア・オーディオにも力を入れていると思います。
でも、時代は進み増して近年の本当の50型前後の大画面(37型では本当に小さく感じます。)テレビが・・それが高画質で安価に手に入る時代ですからAVが主流になったのは必然な事だと思います。(現に私もハイビジョンテレビは延べ8台・・内、薄型は6台も購入しました。プロジェクターも三管2台、DLPが1台、現D-ILAと4台目です。)さらに記録媒体もブルーレイが発売され、それも何とか手に入る金額ですから映像と融合したAV環境も整える必要があります。
(私は初めてヤマハのAVアンプを買った時、もうピュア・オーディオアンプは要らないと思い、友人に安価で処分しましたが、このアンプで聞くピュア・オーディオの音の悪さに愕然としてすぐに友人より買い戻しました。以後、ピュアとAVではアンプとスピーカーは完全別系統にしています。もっとも、SACDマルチ/DVDオーディオマルチはマルチチャンネルアンプ搭載のAVアンプに頼らなければいけないのでプレーヤーは共通です。)
こんな環境になったのですから今からはAVであり、ピュア・オーディオは一部の方の領域になってくると思います。テレビ付属のスピーカーもそれなりではありますが、昔から較べると相当「良い音」になったものだと思います。まぁ、これなら一般の方ならこれで十分と思うのは当然でしょう。(音というものは映像が伴うと、それなりの音質であれば不満を感じなくなります。先に書き込みした様に、AVアンプで映像を伴いながら・・・例えばオーケストラの演奏でもビデオで見ながら聞くとAVアンプでも不満は出てきませんでした。)
書込番号:7924926
0点

前のスレッドでTechnics(松下電器)が70年代末に出した「コンサイス・コンポ」のシリーズについて少し触れましたが、こういうコンセプトの製品が今は存在しないのは消費者にとって不幸なことだと思います。
「コンサイス・コンポ」はSU-C01とSE-C01のセパレートアンプを中心にしたシステムで、幅が約30cmのコンパクトサイズながら質感はかなりのハイレベル。デザイン自体は従来機種を踏襲するものですが、小さい寸法の中でツマミ類が実にうまくレイアウトされ、全体的なイメージとしては高級機の雰囲気を醸し出していました。価格はプリ・メイン合わせて115,000円で、プレーヤーやアンプを含めると20万円は優に超えますから、今のONKYOのINTECシリーズより高価であるばかりか、当時の物価・給与水準を考えると立派なミドルクラスのピュア・オーディオ・システムになります。こういうのがミニコンポ売り場の隣にさり気なく置いてあれば、たとえ買えなくても「いつかは欲しいものだ」と思う若いユーザーは多いのではないでしょうか。
そして現在はデジタルアンプの技術も進んでいますから、同様のコンセプトでもっと駆動力の高いシステムを作ることも可能でしょう。
コンパクトサイズのアンプ類で思い出しましたが、2006年にDENONがPMA-CX3という小振りのアンプを売り出したことがあります。私はこれを雑誌のグラビアで見たとき、「コンサイス・コンポ」の現代版との印象を持ちました。やっとこういった方向性の製品が世に出るようになったのかと思い、期待してショップで実物に接したのですが・・・・。結果は落胆でした。ツマミ類は見た目は良いのですが、フィーリングが最悪です。素材にカネをかけているようで、よく見ると垢抜けていない。特に奥行きが35cm弱と、フルサイズのコンポと同じだったのには呆れました(ちなみに「コンサイス・コンポ」はそれより10cmも小さい)。しかも、音についてはコメントも憚られるようなレベル。このメーカーにデザインやパッケージングを期待しても仕方がないことを確認するだけに終わりました。
「コンサイス・コンポ」が、オーディオ専門メーカーではなく松下電器という家電メーカーからの提案だったように、斬新なコンセプトの製品は既存の専門大手からは出てこないのかもしれません。
書込番号:7925407
0点

元・副会長さん 、 130theaterさん 、こんにちは。
>ピュア・オーディオの衰退・・・これはある程度しかたがない事かも知れません。
おっしゃる通りですね。音楽を愛する気持ちは心の問題に通じますから実になげかわしい事と思います。大袈裟に言うと、これが浸透していれば[秋葉原事件]など起こらなかったかも知れません。また誰にでもチャンスがある夢と希望が持てる世の中を構築する必要があります。勝ち組、負け組みと二極分解だけではなく高齢者でも若者でも、やりがいのある仕事はチャンスを作れば、いくらでもあると思います。政治と財界のお偉方の考え方次第ですね。
音楽は[音楽療法]と言う言葉がある通り、人間の健康を左右します。人には皆、免疫機能があり、これが音楽と密接に関係しているそうです。[胸腺]には免疫細胞の[司令塔]を作る機能がありますが、ここを活発化するには特定の音波が関係するそうです。いわゆるα波を作る事ではないかと思います。[司令塔]は何十万の細胞の中から一つが選ばれる超過当競争の世界です。この[司令塔]が癌細胞を作るなと指令を出せば癌は完治してしまうわけです。事実、医者が見離した癌患者に、毎日、30分間、モーツァルトの協奏曲を聴かせたら一年後には癌は完治してしまった例があります。
何れにしましても、如何に音楽を多く聴いて、自分の体に合った[司令塔]を作るチャンスを与える事にあるのではないでしょうか。
私のピュアシステムはパワーアンプの二つの入力をピュアとAVに分けることに成功しました。ピュアは以前と全く同じに使えますし、AVはサブウーファー無しでも物凄い迫力で聴けます。音質も 130theaterさん がおっしゃる通り、まずまずです。
書込番号:7926395
0点

130theaterさん、こんにちは。いつもお世話になってます(^^)。
AVの興隆がピュア・オーディオを押しのけたことは確かですが、80年代にもAVに凝っている奴は凝ってました。この頃に全日本オーディオフェアでAV製品の展示が目立つようになってくると、評論家連中はこぞって「由緒正しいフェアでAV機器のデモなんて・・・!」とイヤな顔をしたようですが、AVファンもいる一方でちゃんとオーディオファンもいたという、ある意味理想的な時代だったかなと思います。
AVがグーッと台頭してきたのは、DVDの登場が決定的だったと感じます。それまでのビデオテープより劇的に操作が簡単で、レーザーディスクと比べても劇的に画質が良い。しかも、ハードはもとよりソフトも価格が下がった。従来はちょっとしたAVシステムでもけっこう高価だったのが、ピュア・オーディオシステムよりも安価になってくる。ならばこぞってAVに流れてゆくのは理の当然です。
ただし、諸外国ではどうなんでしょうか。海外でもAVシステムの隆盛は伝えられるのに、新しいオーディオメーカーは次々と紹介されるし、日本みたいにピュア・オーディオがどうしようもないほど斜陽化したという話は聞きません。以前知り合いの何人かの若い欧米人に「アパートで一人暮らしを始めるとき、テレビとステレオ、どっちから揃えるか?」と聞いたら、全員ステレオだと答えました。日本人だったら逆の回答になるでしょうけど、音楽に対する感性が違うのかと思った次第です。
いずれにしろ、国内メーカーが発売している団塊世代向けと思われる復古調オーディオは別にして、今後も継続的にゼネラル向けピュア・オーディオを維持していくにはAVとの共存は不可欠になると思います。仰有るとおりAVアンプでの音声のみのパフォーマンスは見劣りがしますが、将来は「完全ピュア・オーディオ・モード」みたいなものに一台で切り替われるような機能が付いてくるのかもしれません(まあ、現在も似たようなものはあるようですが、もっと徹底したものが出てくるんじゃないかと思ったりします ^^;)。
画質にこだわりさん、こんにちは。
ボードの趣旨とは関係ないのですが、例の「秋葉原事件」、巷ではやれ「オタクだったから」とか「ゲーマーだったから」とか「親の育て方が悪いから」とか言われています。でも、オタクで凝り性で親とソリが合わず、性格がねじ曲がった奴なんて昔からいくらでもいたと思うんです。でも、従来まではそれを暴発させないだけの「カタギの生活」を容易に手にすることが出来たんですよね。ちゃんと安定した仕事があれば、人並みのコミュニケーション環境は整います。しかし、某サイトにこの犯人の勤め先の(あまりホメられたものではない)環境が詳述されていますが、正社員の身分でさえ獲得が難しい不安定な情勢では、心の弱い者はすぐに孤立してしまいます。もちろんこの犯人の所業は極刑に値しますが、背景となる状況を好転させなければ、同じような事件はこれからも後を絶たないと思います。
閑話休題(^^;)。
>如何に音楽を多く聴いて、自分の体に合った
>[司令塔]を作るチャンスを与える事にあるの
>ではないでしょうか。
そうですね。最後まで「いやーっ、映画って本当にいいものですね」と言い続けていた御方が亡くなりましたが、我々も「いやー、音楽って本当にいいものですね」と思いつつ、生きていきたいものです。
書込番号:7927789
0点

パート1の続きみたいな書き込みで恐縮ですが、BOSEについて書いてみます。同社はマサチューセッツ工科大学の教授アマー・G・ボーズを中心とするチームにより1964年に学内に設立されています。日本法人が出来たのは84年ですが、それから数年も経たないうちに国内での地位を確立しています。
テクノロジー面では、11.5cmフルレンジドライバーをはじめとする新機軸のユニットとエンクロージャー構成で、コンパクトな外見に似合わない低音再生力と音場再現性を売り物にしています(これは皆さん御存知の通り ^^;)。ただし、良くも悪くも“加工された音”であるのは間違いなく、ピュア・オーディオのファンには敬遠される傾向にあります。私も一度パッと聴いた感じはいいのですが、色付けの濃さにすぐ飽きが来てしまう展開だと思います。まあ、AV用にはいいのかもしれません。
BOSEが我が国でも短期間で市民権を得たのはデザインによるところが大きいと思います。作りは決して上質ではありません。仕上げに関しては国産品の方がいいです。しかし、何とも垢抜けたスタイリングが一般消費者の購入欲をそそります。しかも、BOSEはそんなに高級品は出していないかわりに、安物も発売していません。国内メーカーのミニコンポみたいに「値段の割に機能が豊富」といった売り方はしていないのです。あくまで“音”をセールスポイントにしています。いくらそれがオーディオマニアからすれば色付け過多のサウンドであろうと、積極的に“音の良さ”を売り込む姿勢は、評価すべきです。
BOSE製品はもちろん家電量販店でも扱っていますが、ホームセンターやデパートに商品が陳列してあるのもポイントが高いです。オシャレな家具と一緒にしても違和感のない外見。果たして国内メーカーのピュア・オーディオのエントリークラスの商品で、スタイリッシュな家具類と“同席”できるものが存在するのでしょうか。
BOSEの売り方は見習うべきところが多いと思います。
書込番号:7927799
0点

元・副会長さん,みなさん,おはようございます。
前スレは,とても興味深い内容であるとともに,楽しく拝見させて頂きました。
元・副会長さんの経験の深さ,記憶の確かさには驚くばかりですし,他のみなさんのお話も,とても楽しく読ませて頂きました。
さて,BOSEのお話が出ましたが,私が初めてBOSEを見たのは,80年代前半の頃,業務用スピーカーである802という機種でした。大きさはミカン箱くらいで,箱はFRP製,11.5cmフルレンジが8発ついたものです。当時,PA業界で大ヒット,その原因は,軽くて可搬性に優れ,パワーも音質もまずまずで,使い勝手が良い。小型PA用スピーカーという新しいジャンルを作ったスピーカーでした。
そんなBOSEが,コンシュマー市場でも,従来のしがらみにとらわれないコンセプトを発揮し,シェアを広げていったのは,イノベイター的発想が出来るメーカーの勝利といえるでしょう。
業務用音響メーカーのコンシュマー市場への参入に対して,もっと積極的にあれば面白いのでは,と私は思っています。例えば,スタジオなどで現在使われてる業務用スピーカーは,ほとんどがパワード・タイプ。スピーカー・プロセッサーと呼ばれるイコライザー,アライメント・ディレイ,チャンネル・ディバイダーなどが一体となったものを通り,マルチ・パワー・アンプを経由してスピーカーをドライブさせています。メーカーのエンジニアが,そのスピーカーの最適なパフォーマンスを発揮できるよう,パラメータのセッティングをしてありますから,容易に素晴らしいサウンドが得ることが可能です。
現在,民生用のパワード・スピーカーといえば,サブ・ウーファのみ。パワード・スピーカーがあれば,CDプレーヤーとプリアンプ一体型など,製品の小型化も可能になり,デザインの自由度も高くなるのでは?と思います。
まだまだ,個人的にいろいろな展望はありますが,長くなりそうですので,これくらいに。
元・副会長さん,また興味深いお話を期待しております。
書込番号:7929452
0点

皆さん、こんにちは。
元副会長さん、こちらの新展開も愉しみにしています。
国内製品に限って言えばミニコンポやハイコンポなどのセット売り商品は、
店頭での視覚効果しだいで販売実績に大きく影響することをメーカーも承知しているのでしょう。
デザインから先に入って製品化してるだろうと推測できるアイテムもあります。
とは言え、短絡的な悪貨がはびこっている様でメーカー自身の首を絞めている感じではありますが…。
他方、単品コンポともなると秀悦なデザインや著名な工業デザイナー採用で販売実績が伸びる世界でもなく、
良くいえば音質含めた工業製品としての基本性能優先「音が出てなんぼ」ということになるわけです。
598オーディオの頃の画一的な「右向け右」の風潮からはずいぶん変わったなと思いますが、
インダストリアル・デザイン的な要素はまだまだ後進国ですよね。
なかにはエキセントリックなものもあり才色兼備な製品が必ずしも多いかどうかはわかりませんが
海外製品の中には明らかに造形物としてデザインされているものも散見されます。
使われていない時の佇まいを製品企画の大切な要素として捕らえているはずです。
時流ということで考えればミッドセンチュリー・モダン/イームズは意識して欲しいな、が個人的な感想です。
かつて「家具調」テレビやステレオのがあったのですから今風の家具調を見直してもらいたいと思います。
>BOSEが我が国でも短期間で市民権を得たのはデザインによるところが大きいと思います。
>スタイリッシュな家具類と“同席”できるものが存在するのでしょうか。
BOSEとB&Oは時間をかけて丁寧にブランド・イメージを作ってきました。
国内のメーカーは「アンプの…」「デッキの…」といった得意な機器をアピールしてきましたが、
彼等は個別の製品よりもむしろブランドとしての「世界観」をアピールしてきました。
2社の存在は当時の598オーディオへのアンチテーゼのように映り、私などはまんまと戦略に乗せられた口です。
最近のホームシアター系雑誌のグラビアは、私には彼等が20年前から意図していたものの様に映ります。
そこにあるのは「音楽ともにある豊かな生活」だと思います。
書込番号:7930341
0点

ジョンアバーさん、こんにちは。
私も、業務用機器のピュア・オーディオへの応用は検討に値する課題だと思います。「業務用はこんなにも安くて音が良い。高い民生用なんてオカルトだ!」という謳い文句で話題を振りまいたのはお騒がせネット通販業者「ProCable」ですが、あそこの主宰者の言うことは眉唾物が多いにしろ、少なくともケーブル関係はコストパフォーマンス面では(音色の好き嫌いはあるにせよ)業務用の優位性は納得できるところだと思います。
ただし、あの主宰者の物言い通りにアンプやスピーカーも業務用で固めるということは、一般消費者にはとても受け入れられることではありません。使い勝手が悪すぎますし、デザインに至っては一般家庭の居間に置けるような外見ではありません。
でも、仰有るように業務用の方法論を活かした民生用ゼネラル・オーディオ機器の開発は可能だと感じます。パワード・スピーカーとCDプレーヤー&プリアンプ一体型のレシーバーとの組み合わせなんて、作りようによっては市場で評価を受けると思います。少なくとも「スピーカーケーブルの皮膜を(芯線を切らないで)剥く」などといった素人さん(特に女性)には荷の重い作業を押し付けるようなことはなくなります。
あと、世の中にはロックやHIPHOPを好むリスナーが多いことから、「コンサート会場で聴ける迫力のサウンドを家庭で!」というキャッチフレーズで、PA用装置のテイストを取り入れたシステムを売り出すとウケるかもしれません。作り手も売り手も(意識的・無意識的に係わらず)「ピュア・オーディオはクラシックやジャズのためにある」との考えを持っていると思います。でも、より多くの需要が見込める方向で商品開発をすることはマーケティングの基本でしょう。昔は、ロックファン向けに特化したようなピュア・オーディオ機器があったものです(このへんについては折を見て書きたいと思います)。では、今後とも宜しくお願いします(^_^)。
redfoderaさん、こんにちは。
そうですね、前のスレッドでも触れましたが、国内メーカーによる「デザインから先に入って製品化してるだろうと推測できるアイテム」は、その魂胆が見透かされていると思います。単に小洒落たものを作ってみましたというレベルでしょう。仰有るように、消費者は「世界観」が見える商品に共感を覚えるのだと思います。特にピュア・オーディオ機器は「実用品」ではなく「趣味」の領域に属するものです。しかも求道的な「趣味」ではなく、誰にでも親しめる部分から入っていけるべき「趣味」でなくてはなりません。オシャレなインテリアにこだわるといった次元の「趣味」と同列に扱わないと、一般ピープルは「入り口」すら見つけられないでしょう。「単品のスペック・性能に気を取られるマニア」向けの売り方では、とてもユーザーの裾野を広げられないと感じます。
あと大切なのがブランドイメージですね。いくらONKYOやDENONがピュア・オーディオ機器を出しているといっても、それらは同時に安いミニコンポも手掛けているのですから、ブランドのアピール度はほとんどありません。BOSEみたいに「安物は作らない」というポリシーがあってこそのブランド価値だと思います。しかも、ONKYOは「音響」だしDENONは「電音」ですから、いくら老舗でも積極的にCI活動ぐらいする必要はあるでしょう。TEACがESOTERICと銘打ったように、SONYが一時期ESPRITという銘柄を出したように、高品質ぶりを印象づけられるようなブランドの形成が望まれるところです。
「家具調」テレビやステレオ、昔はけっこうありましたね。私はバブル時代にこういうのが復活するかと期待していたのですが、598オーディオの重厚長大化に拍車を掛けるだけに終わってしまいました。このへんから、どうもメーカーとユーザーとのボタンの掛け違いが顕著になってきたように思います。
>そこにあるのは「音楽と共にある豊かな生活」
そういう「生活」をまるごとコンサルティングしていくような売り方が求められているのかもしれません。では、今後とも宜しくお願いします(^o^)。
書込番号:7932448
0点

皆さん、お早う御座います。
元・副会長さん。
以前何処かの板でも触れたのですが、日本という土壌つまり「農耕文化」は些か古いですが
国土の狭さ、矮小な住宅、勤勉な国民性、中流思考、80点主義、等々我々が意識・無意識
の内に送る人生にもその様な嗜好が育たない理由もあると思います。
音量を気にせず好きなときに音楽を楽しめる「オーディオ・ルーム」「AV・ルーム」
を自宅に持てる方がどれだけいるでしょう?
現在、賃貸のマンションに住まってますが、一般的に広めの間取りですがそれでも旧宅
の様な楽しみ方はまず出来ません。
ご近所への配慮や防音も自由に出来ない住環境では良識的に暮らすにはオーディオは
その趣味すら反社会的な物になる事もあり得ますからね。
デザイン・性能的に優れた物を作ろうとすればその対象はほんの一握りの人になります。
598路線が爆発的に売れたのも「日本」と言うマーケットの真の姿を見いだしたのか?
この板の各部門別の書き込み内容を見ても余りに低レベルな事の繰り返しです。
「クレイマー」等という輩が闊歩する現代、メーカーが「毒にも薬にも」ならない製品
を作り続ける状況は続くような気がします。
「プロ用機器」を使うことは以前から、ハイオーディオマニアにとっては安全策であり
自らのオーディオの最終目標であったと思います。
所謂、「勝ち組」と称する人種には億ションに住み、優れたデザインの家具に囲まれ
その調度品の一部として「シアター・システム」がイメージアップのために誌面を
賑わしています。
その様なオーディオ・AVスタイルも現代では「あり」なのでしょう。
作りつけの家具としてデザイナーがチョイスするオーディオ機器も増えるでしょうか?
私のような古い人間には果たしてそれを「趣味のオーディオ」か?と悩む所です。
音質にも、画質にも拘りのない接し方もありでしょうけどやはりそれは「家具・日用品」
の類としか思えません。
デザイン・音質・使い勝手が、家具として買う人にも、オーディオファイルにも満足
出来る製品が登場する日は如何な物でしょう?私はこの目で見ることも無いような
気がいたします。
私的な論点はずれの駄文、お許し下さい。
書込番号:7933902
0点

皆さん、お早うございます。
浜オヤジさん
>作りつけの家具としてデザイナーがチョイスするオーディオ機器も増えるでしょうか?
そういう歩みに進んでいる人たちもいらっしゃる様ですね。
建築設計やリフォームから手がける「インストーラー」なるプランナー/アドバイザーが増えました。
お手軽AVセットアップの(費用を含め)究極の形なのでしょう。
ここまで来るとオーディオでも趣味でも何でもなくて単なるハウジング・プランです。
家電業界と(リフォーム)建築業界、ひいては不動産販売業界の新手のビジネスでしかありません。
善し悪しの議論が避けますが、要は売れるための付加価値の生成でしかありません。
書込番号:7933975
0点

redfoderaさん、お早う御座います。
オーディオも車も電気を使い、石油燃料を使うことで成り立つ道具です。
ベンツで飽き足りない人がマイバッハを買うのは「車趣味」では無いと考えてます。
どの様に稼いだかは別としてお金に物を言わせ時価数千万円のオーディオセットを
揃えたからと言って「オーディオ趣味」でも無いと思います。
貧乏人のひがみですが、「富の象徴」としての具現化としては「趣味」の一つか。
自分が楽しむことに他人が口出す必要は全くないですが、一見派手に見えるその様な
現象を「これから」と言う人達に与える「理想像」としては甚だ「虚像」に過ぎます。
redfoderaさんと私の生き様は両極端とも言えますが「実像」としての絵がこの小さい
PCモニターの字面からでも、感じ取れることが出来ると思います。
共有できる感覚が自分の頭にイメージできない事は「蜃気楼」を見るようで、儚いです。
梅雨の中休み、早朝からPCをチェックしitunesのクラシックをBGMに至極の時間です。
書込番号:7934039
0点

浜オヤジさん、redfoderaさん、こんにちは。
私はときどき思うのですが、昔の598オーディオ路線の隆盛はいったい何だったのでしょうか。オーディオというのは「趣味」である限り、いずれにしろ「各個人の好み」に収斂してゆくものだとは思いますが、それにしては送り手側が「各個人の好み」を無視したような画一的な製品しか提供していなかったように思います。同じようなサイズで同じような外見。アンプ類は黒一色でスピーカーは重量競争に明け暮れていました。デザイン面では何ら先進性はありません。それでも買う側は何の疑問も持たずほぼ毎年(あまり意味もなく)モデルチェンジされる製品を導入していたものです。
前にかつての598オーディオのユーザーで、今はオーディオから離れた知人達のことを書きましたが、そういえば彼らはあまり市販音楽ソフトの所有数は大きくありませんでした。定価ベースで総額30万円近くものシステムを揃えていながら、CD(またはLP)が百枚もなかったですからね。その代わりと言っては何ですが、カセットテープの本数だけはやたら多かったです。もちろんそれはレンタル店から借りてきたものをダビングしたものが中心ですが、ソフトに対してはあまり金を掛けたくないという姿勢がミエミエでした。
もちろんこれは私の知り合いの話ですが、ひょっとしたら多くの598オーディオのユーザーも似たような状況だったのではないかと思ったりします。つまり、音楽が好きでたまらないからより良い音で聴くためオーディオに手を染めたというより、598オーディオというものが流行っているからちょっと買ってみた・・・・という向きが多かったのではないでしょうか。折しも景気は悪くなく、カタギの勤め人ならば自由に使える金はそこそこあったという環境も作用したのかもしれません。
さて、「作りつけの家具としてデザイナーがチョイスするオーディオ機器」ですが、私はそのへんは割り切って考えていまして、それがミニコンポあるいはAVアンプで鳴らす2chステレオの音よりも上質ならば、デザイナー主導のオーディオシステムであってもそういう方向が市場に大いに受け入れられれば現状よりマシだと考えます。
いくら598オーディオが単なるハヤリだったとしても、とりあえず一時期のトレンドを形成したということは、多くのユーザーが安物のシスコンよりは確実に音が良いことを認めたからに他なりません。現時点ではデザイン優先の機器が「流行モノ」であろうと何であろうと、まずは一般ピープルに「ミニコンポよりも上質のサウンド世界が存在する」ということを知らしめることが大切ではないかと愚考する次第であります。
まあ、オーディオという「趣味」の復権には、庶民に渡る所得の総量をアップさせることが不可欠ですが(これはどの趣味についても一緒です)、その話を突っ込むとボードの趣旨からは大ハズレになるので辞めときますけど・・・・(^^;)。
書込番号:7940205
0点

(本日は駄ネタで失礼いたします ^^;)
70年代後半にDIATONEがF1というスピーカーを発売したことがあります。同社には珍しいバスレフ型。若者向けに作ったという謳い文句で、デザインは角形のバスレフポートを強調した、TVアニメの合体ロボを思い起こさせるケレン味たっぷりのものでした。定価は1本47,000円ながら、25kgという重量級。30cmのウーファーを搭載した、まさに「コケ脅し」という形容がピッタリの製品でした。音はといえば、繊細さなど皆無で、レンジも狭く、ただひたすら前へ出るドンシャリ型のアプローチ。ロック以外は聴けそうもない、その徹底ぶりには笑ってしまいました。
70年代前半にVICTORがJA-S1というアンプをリリースしていました。価格は\39,500でエントリークラスなのですが、音はこれまた「ハードロック以外は厳禁」と思わせる超ドンシャリ。情報量や解像度がどうのなんてまるで関係なく、ワーッとガナリ立てるような勢いの良さだけが印象に残った製品でした。
オーディオが斜陽化した今だからこそ、これらのような製品を出したら面白いと思います。つまり、ロックやHIPHOPに「完全に」特化したようなピュア・オーディオシステムです。ミニコンポとは次元の違う、専用機器らしい腰の入ったドンシャリぶりを披露すれば、ついて行く消費者はけっこう多いと思います。何のかんの行っても、クラシックやジャズよりロックやHIPHOPの方がリスナーの絶対数は圧倒的に多いですから。
PA用の業務用機器を揃えればそれこそ「ライヴで聴く音」に近くなるのかもしれませんが、前にも書いたとおり、一般家庭に入れるには無理があります。DIATONEのF1みたいなコンセプトの製品があれば、ロックファンは飛びつくのではないかと邪推します。もちろん、現在でもオールマイティに鳴らせるようなキャッチフレーズを掲げていながら、実はJ-POPしか聴けないような国内製品は存在しますが、それよりも開き直って「ロック専用!」と大風呂敷を広げた方がアピール度は高いと思いますね。
あと全然関係はないのですが、JA-S1をはじめ昔のステレオには「マイクミキシング回路」なるものが付いていました。「歌手とデュエットできる」という触れ込みで・・・・。あれって、実際にそうやって楽しんだ人はいたのでしょうか。私の知人などはエレキギターを接続して練習用に使っていたようですが・・・・(笑)。
書込番号:7940216
0点

元・副会長さん
>PA用の業務用機器を揃えればそれこそ「ライヴで聴く音」に近くなるのかもしれませんが
今年3月、セリーヌ・ディオンが東京ドームで9年ぶりの日本公演をしました。私はその彼女の
大ファンである為、1泊して行って来ました。彼女はさすがプロ中のプロで実にきっちり最後
まで全力で歌ってくれました。・・・セリーヌ・ディオンのステージには感動しましたが、問
題はPA装置です。おそらく「エレクトロボイス」のスピーカーだと思うのですが音が悪い!
まったくHi-Fiじゃないです。場所も東京ドームで本来「音楽公演」をする会場では無いです
ね。やはり前方にステージがあって観客席がある普通の会場で公演してもらいたいものです。
(もっとも日本公演は東京・大阪合わせて4ステージだけですから4〜5万人入る会場が必要だ
った様です。)
そのスピーカー(アンプは不明)の一つ関心した事は、音圧が凄くても音が割れる事が無かった
ことです。これだけは立派だと思いました。
この公演はセリーヌが生で歌っている姿を見られた!、という価値は十分ですが総合すれば
自宅の130インチスクリーンでブルーレイで発売されているセリーヌ・ディオンのライブステ
ージのソフトを自分AV装置で見た方が200%良いかも知れません。
・・・私がオーディオ装置に求める音は、弦楽器を多人数で演奏している音です。(つまりオ
ーケストラが演奏している音です。) 柔らかく暖かく、でもクリヤーで厚みがあり・・・・
ホント難しいですね。勿論、他の楽器の音も人間の声もHi-Fiでなければいけませんが・・。
PA装置を使う音楽は、基本的には「電気変換」がかかりますから家のオーディオ装置でも同じ
音が出るかも知れません。(私の様に自宅の装置を使った方が良い!!とほざいたりします。)
PA装置を使わないアコーステックな楽器だけでの演奏---代表的なものとするとジャズとクラ
ッシックの演奏会ですが、特に演奏楽器の多いクラッシックのオーケストラは難題です。
書込番号:7941338
1点

130theaterさん、こんにちは。
ドームのような場所で音楽を聴こうとは思いませんが、ビッグネームになってくると観客動員数を稼ぐためどうしてもああいうデカい場所でやるしかないのでしょうか。これから夏になるとフジ・ロック・フェスティヴァルをはじめとして野外コンサートが多くなりますが、やっぱり音がどうのと言うより「好きなミュージシャンを生で観られた!」とか「憧れのシンガーと同じ場所にいられた!」というメリットが大きいのだと思います。そういえば、某ベテランのロック評論家が「コンサートに行っても疲れるだけ。家でディスクを良好なシステムで聴いている方が良い」と述べていたような記憶がありますが、トシ取ってくると、どうもそのセリフに重みを感じてしまう今日この頃です(爆)。
エレクトロボイスのPAスピーカーは良くなかったですか。コンサート会場とは違いますが、私の住んでいる街の中で一番音が良いと思われる映画館で使っているスピーカーがエレボイでした。もっともその劇場は建物全体で音響には非常に気を遣っているビルの中にあり、サウンドにもビルとしてのコンセプトを出そうと腐心しているようで、面白いと感じました。通常のシネマ・コンプレックスとはちょっと異なるアプローチですね。
オーケストラの再生は本当に難しいです。・・・・というか、録音自体が容易ではないですね。某大手レーベルのようにマイクを鬼のように立ててミキシングしまくる方法もあれば、DENONやBISといったレーベルみたいにマイクの数を最小限にしてワンポイント風に仕上げようという行き方もあります。いずれにしろ再生装置には相当な分解能が必要です。もちろん、スケール感を出すにはスピーカーのサイズも関係してきます。
セリーヌ・ディオンのライブステージのブルーレイディスク、先日行ったオーディオフェアでデモされていましたが、音・画像とも満足できるものでした。説明を担当していたメーカーのスタッフも彼女の大ファンのようで、やはり東京ドームでのコンサートに家族3人で行ったそうですが、子供が小さくて始まってすぐに眠ったしまったとかで、その分のチケット代が無駄になったとボヤいておりました(笑)。
書込番号:7944209
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去る4月に足を運んだオーディオフェアは「ハイエンド」というフレーズが頭に付くイベントで、その名の通り各社のハイエンド機が数多く展示されていましたが、集まってきたのは当然手練れのオーディオマニアばかりです。かなり賑わっていたのはいいのですが、反面「これでいいのか」とも思いました。
数少ないマニアを相手にするよりも、普段はミニコンポやラジカセや携帯プレーヤーで音楽を聴いている若年層に対してこそアピールするような催し物を優先して開くべきではないでしょうか。
たとえば、私の周囲の若い連中は、iPodをミニコンポ全般に接続可能であること自体を知りません。iPodをスピーカーで聴くには「iPod接続対応!」と銘打った一部の機器でないとダメだと思っているようです。iPodのイヤホンジャックから専用ケーブルを通じて、あるいはDockのライン出力からRCAケーブルを介してミニコンポの入力端子へ・・・・などという「芸当」にはまったく無縁のようです。一度私が手持ちの「ミニジャック->RCA端子ケーブル」を使ってiPodをミニコンポに繋いで音を出してやったところ、目を剥いて驚いていました(爆)。
iPodなどの携帯プレーヤーからどれだけのパフォーマンスを引き出せるか検証したり、他にもミニコンポと廉価版ピュア・オーディオシステムとの聴き比べをやったり、コンポに付属しているケーブルと市販ケーブルとの性能の違いを明らかにしたり・・・・といった、若いリスナーにも身近に感じられる分野から積み上げるイベントがあってもいいと思います。「ハイエンド」ならぬ「ローエンドオーディオフェア」(笑)みたいなのを開いたら、さぞや面白いでしょう。
何だか、メーカーもディーラーも「ピュア・オーディオと携帯プレーヤーなどのお手軽音響機器とは別の次元の話だ」と思い込んでいるフシがあるのではないでしょうか。これでは、市場の発展は見込めないと思います。
書込番号:7944219
2点

本日はDENONについて述べてみます・・・・などと書くと「キサマは前のスレッドで“DENONについては関心はない”とか何とか言ってたじゃないか!」などという突っ込みが入ることはスグに予想が付きますが(爆)、前回とはスレッドの主旨が少し違うということでご勘弁願いたいと思います。
1910年に発足した日本蓄音機商会(のちの日本コロムビアが)が1963年に日本電気音響(株)を吸収合併した際に、そのブランドであったDENON(デンオン)を引き継ぎ、自社のオーディオ製品の商標としたものです。御承知のように、2001年に日本コロムビアから分割され、(株)デノンと称しています。
個人的にDENONの製品は今までアンプ2台、カセットデッキ1台を使用していて、今のサブ・システムのチューナーもDENON製です。ついでに言うとメイン・システムのラックにもDENONのマークが入っています。ただし、けっこう導入しているのにDENON自体にはほとんど思い入れはありません。考えてみれば、DENONの製品を買ったときはいずれも「このDENON製品が素晴らしく気に入った!」という強い購入動機は全然ありませんでした。「前の機器が古くなったので新しいのに更改したい。しかし、希望価格帯には特段気に入った製品はない。とりあえずDENONならば少なくともイヤな音は出ないから、これ買っとこう」といった消極的な理由で選んだに過ぎません。
私がDENONに対して長い間抱いているイメージは「無難」の一言でした。とりたてて魅力はないが、さりとて破綻するような展開はないという、トヨタの車かセイコーの時計のような−−−とはいってもトヨタやセイコーみたいにクォリティの確かさに裏打ちされたものではまったくなく、あくまで音の面ですが−−−そういう印象でした。
ただし、それが変わってきたのは2001年に社名を「デノン」にしたあたりからだと思います。それまでも高域の伸びはそこそこに、ピラミッドバランスを主体とした適度なレンジ感の中での聴きやすさをアピールしてきたところがありましたが、近年はその中低音主体の方向性が極端に肥大化し、押しつけがましい展開になっています(注:私が言っているのはアンプとCDプレーヤーについてです。同社のスピーカーに関しては昔からずっと興味はありません)。反面、解像度や分解能は随分と後方へ追いやられています。もちろん、こういった音を好むユーザーも少なくないことは承知していますが、解像度や情報量よりも「濃い音色」を優先させた音造りは、いかがなものかと思います。
それでも、アンプで言えばPMA-390、PMA-1500、CDPならばDCD-755といったエントリークラスの製品は「他にあまり選択肢がない」という意味での存在価値はあります。少なくとも中低域重視のバランスは、MARANTZのように高域にクセのある音造りの製品に比べ、はるかに汎用性が高いです。もしも「安いクラスでのアンプ類のオススメは?」と問われれば、私もDENON製品を推すのにやぶさかではありません。まさに「無難」です。しかし、10万円を超えるモデルに関しては、コメントもしたくはないのです。
DENONやMARANTZみたいな「濃い色付け」のアンプ類ばかりが目立つのは決して歓迎されることではありません。
書込番号:7949698
0点



・・・を探しています。アンプはラックスのSQ-N100、スピーカーはJBLの4312Dです。
今まで、CDPはマランツのSA-15S1とDENONのDCD-1650SR(中古)という定価10万円超のものを試しましたが、いま一つハッとするような感動ができませんでした。
高級プレイヤーを購入する資金がありませんので、それならば思い切って安価なCDPでもいいのかな・・・と思っています。
上記のアンプとスピーカーの組み合わせでしたらどんなCDPがいいのかお教えください。SACDは一切聴きません。聴くジャンルは洋楽ロックとジャズです。どうぞよろしくお願いします。
0点

音楽といっても、人間が生きる事がリズムで音楽家が音にかえて表現した芸術の一形態。
絵に置き換えて表現すれば絵画、字を読めない昔には字の役目でもあった。
文書に置き換えれば文学。
すべて人間あっての芸術。人間賛歌。
例えば現代のポピュラーの先駆けがモーツアルトの魔笛だといわれています。貴族の音楽(クラシック)を大衆の音楽へ。
フランス革命に影響を与えたイギリス産業革命の自由の気質に富んだフリーメーソンに入会してからモーツアルトの音楽が明るく変わっている事は良く知られています。
「この団体が作られた18世紀当初は、社会に信仰・集会・結社の自由がなく、また人種的・階級的不平等が存在していた時代だったからだといえます。よって自由を訴えることでさえも、弾圧や迫害を受ける危険性があったのです。
「自由・平等・友愛」という近代思想を旗印としている「フリー」メーソンは、当然ながら「秘密結社」にしておかなければ身の危険があり、そのために秘密組織化していたのだと言えます。 」イギリス情報サイトより
その後のフランス革命は「ラ・マルセイエーズ」クロード・ジョゼフ・ルージェ・ド・リール作詞・作曲、が歌われ現代のフランス国歌となっています。
現代ではプロテストソングの代表的なものにジョンレノンの「イマジン」があります。
オノ・ヨーコの詩集から一部拝借したともいわれています(オノ・ヨーコさんは第二次大戦を東京で戦災経験)。
チェコの民主化(ビロード革命)にも「ヘイ・ジュード」が歌われています。
プロテストソングだけでなく、エディット・ピアフ「愛の賛歌」、現代にもマライア・キャリー「ヒーロー」等々、差別や塗炭の苦しみから復活した歌手のインパクトは大きい。
生きる勇気を与えてくれます。
比較的安定した生活も良いと思います。
これから先、何かあったときに一曲でも何度も何度も聴いて、
自分を鼓舞した経験が音楽にいっそう感動を与えてくれるでしょう。
書込番号:7872963
1点

「いま一つハッとするような感動ができない」とのことですが、どこがどのように「感動できない」のでしょうか。レンジの広さが足りていないのでしょうか。それとも解像度が不足しているのですか? あるいは音場が狭いとか・・・・。
正直申し上げて、SA-15S1やDENONのDCD-1650SRを使って満足できないのならば、それより安いプレーヤーを買ってもお金の無駄です。MARANTZやDENONの10万円台クラスよりも明らかな音の向上が見られるためには最低SOULNOTEのsc1.0あたりを持ってくるべきだと思います。
なお、個人的に気になるのはアンプです。私はLUXMANのアンプでロックを聴こうとは思わないのですが、案外問題はそっちの方にあるような気もします(もしも十な吟味の上このアンプを購入されたのならばごめんなさい)。
書込番号:7873065
0点

返信いただきありがとうございます。そうですね・・・レンジも広くありませんし、解像度も不足、音場も狭いですね・・・。透明感も足りません。耳が肥えているのかもしれませんが(笑)。
セッティングは4318を以前使っていたのでその専用台と、その下にはタオックのボードを敷いています。映画鑑賞時には電動スクリーンが間に入るのでSP間は3m程度と広く取ってあります。8畳の部屋ですし本当はもう少し間隔を狭めたいところなのですが。
CDPの件ですが、以前使用していたクラスでもダメなら下位のランクでもどうせいっしょなのでは!?と思った次第です。それとも、ケーブルが悪い・・・うーんでもケーブルではそれほど音は変わりませんよね・・・。
ラックスのこのアンプを持ってきたのは、真空管ですのでデジタルくささを少しでも軽減したいと思ったからです。音に温かみも欲しかったので・・・。
SOULNOTEのsc1.0ですか・・・。この掲示板では副会長さんも含めてよく目にする機種ですが、あまりメディアへの露出がないので視聴しない限り実力はわかりませんね(まあなんの機種でもそうでしょうが)。やはり一度買って試すしかないのかなあ・・・。
引き続き気づいたことなんでもけっこうですからアドバイスお願いいたします。
書込番号:7873450
0点

>レンジも広くありませんし、解像度も不足、音場も狭いですね・・・。透明感も足りません・・・
音色以外の特性を向上させるには程度の問題もありますが、プレーヤーだけ良いものを持ってきても
はっきり言ってだめです。
このような音質は最も良くない部分の音質がボトルネックになります。
プレーヤーを良いものにしても、今度はアンプかスピーカーのどちらか又は両方を更改する必要性が
出てきます。
4312DもSQ-N100もどちらかと言えば、このような音の部類ではありません。
音色に不満がないのであれば現状のままで、セッティングを改善して使われるのが良いと思います。
八畳間でスピーカー間3mは開け過ぎです。スピーカーの周囲や間に大きな家具を置くことも
好ましくありませんし、スピーカーは壁からできるだけ離すことです。
間にスクリーンが入るのでしたら、スピーカーはスクリーン面より手前に設置し、オーディオを
聴くときには配置を変えてスピーカー間を2m以内程度にするなどの工夫をされると改善すると
思います。
また、本当にレンジが広く、解像度が高く、音場が広く、透明感が高い音がお好みかどうかオーディオ
専門店で試聴されると良いです。
試しにMenuetU+PRIMARE I21+CD21(なければA-1VL+C-1VL)あたりを聴いてみると良いでしょう。
このような音が本当にお好みならばこの方向でシステムの全面更改が必要です。
書込番号:7873846
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スピーカー・アンプともお洒落な組み合わせですね!軽やかな温もりのある音が聞けそうですね。1650SRでぱっとしませんか、いいプレイヤーなんですがね。
もしかしたら電源タップにパソコン用のノイズフィルター付を使っていませんか?
これを使うと音がぼやける傾向になります。
使っていなければ、CDプレイヤーを推薦します。
CECのCD5300です。CD専用機であまり知られていませんが、かなり良い音がします。実売価格10万円を切っていますので負担は少ないと思います。
本来XLR接続がいいんですが、アンプにRCAしか付いていないのでケーブルを少し奮発したい所です。
しかし実際はご自分の耳で聴いて納得のいく物を買った方がいいと思います。
他の方の推薦機も視野に入れて。
書込番号:7874364
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jbluxさん こんばんは!
一点だけどうしても疑問なのでお伺いして申し訳ありませんが、貴方のレスに
>レンジも広くありませんし、解像度も不足、音場も狭いですね・・・。透明感も足りません。耳が肥えているのかもしれませんが(笑)。
とあります、そして
>セッティングは4318を以前使っていたのでその専用台と・・・・
4318をお使いだったのに、4312Dに変更されたのですね?
この辺がいまひとつ理解ができません、上記音質に関しては、4318の方がかなり高音質だと、思うのですが!? 何か理由があったのでしょうか?
答えにならず逆質問になってしまいましたが、できれば教えてください。
書込番号:7874674
0点

みなさんありがとうございます。
まずumanomimiさん、やはり3mはあけすぎですよね・・・。背面にはCDラックと本棚があります。背面も側面も1mは離しているのですが・・・。SPの間にはセンターSPのみです。確かにSP周りになにも置かないほうが理想かとは思いますが、部屋内のモノも多いのでなかなか難しいのが現状です。とりあえず映画を観ない時には間隔だけでも縮めてみることにします。試聴はなかなか難しいですね・・・。これ以上の買い替えもなかなか困難ですし。。。
「鉄道模型〜」さん、そういえば4318にはCD3300Rを組み合わせていました。事情があって今は両方とも手放してしまいましたが・・・。電源はすべての機器について壁コンセントから取っています。
satoakichanさん、確かに4318は素晴らしかったのですが、金銭的な理由で手放さざるを得なくなりまして・・・。昔から「ロック・ジャズにはJBLだ」との先入観があったのと、4312Dが安く手に入ったためです。
現在は単体のCDPをすべて手放してしまったのですが、近々セッティングを改善してユニバーサルプレイヤーで試した結果をお知らせします。
引き続き実売5万円程度でベストマッチングなCDPをお教えいただけたらと思います。
書込番号:7875336
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ベストマッチなものは人それぞれ音色の好みがあるのでわかりませんが、
5万円の予算で高解像度で音場が広く透明感が高いハイCPの機種という
ことであれば、C-777がベストかと思います。
ただし、既に書きましたがこのような音はプレーヤーだけでは成立しません
ので、どれ程改善するかは分かりません。
このクラスで特筆するようなワイドレンジは難しいでしょう。
書込番号:7875455
0点

デジタル臭い音ですか・・・どのような所でそう感じるんでしょうか?
不満の原因はアンプだと思いますよ?
デジタルアンプはフォーカスがくっきりしていて、音のヌケ・歯切れの良さが長所で、jbluxさんの求めている傾向はデジアンの得意分野だと思いますが。
その点、SQ-N100は不利だと思いますよ。
JBLでJAZZを聞くなら、ヤマハのS2000かS1000のセットが妥当なところだと思いますが。
書込番号:7885632
0点

デジタルくさい音がイヤなので真空管であるSQ-N100にしたのですが・・・。
昨日、SPの間隔を詰め、トーンコントロールで調整しましたらレンジが広がったようです。あまりトーンコントロールは使いたくなかったのですが、個々のCDの音質はそれぞれ違うわけですからこれからは積極的に使っていこうと思います。
ヤマハのS1000も気になりますが、この機種はバランス接続を前提にしているのでしょうから不向きかな!?
ONKYOのC-777かC-1VLあたりが価格的にも無難なのでしょうかね。CD専用機ですし、私のようなSACD不要派にはいいのかも。
やはりSACDコンバチタイプよりもCD専用機のほうがCDの再生能力には長けていると考えてよろしいのですよね?同じ価格で比較するとすれば。
書込番号:7892050
0点

CD専用で考えているなら、SOULNOTE辺りが開放感と情報量の多さで飛び抜けています。
あと、ヤマハのS2000はフルバランスですが、S1000はアンバランス専用ですよ。
S1000は廉価版になるそうなのですが、S2000を聞いた限りでは情報量も多く非常に素直で、色付けの少ない好感の持てる音でした。
あと、可能であればSPを若干内振りにしてみるだけでも随分違うと思います。
余談ですが、http://mogami2534.com/product.aspxかhttp://www.wake-music.net/index.htmのケーブルを試してみるのもアリかもしれませんね。
書込番号:7892604
0点

soulnoteは高価すぎて手が出ません^^;
S1000はアンバランスでしたか!ちょっと気になりますね・・・。
SPは内振りにしております。音が間近に迫ってくる感があります・・・が・・・。
書込番号:7906382
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多分、価格.comさんでは初のガラス製CDのレポートですかね?^^
やっとこレポートできます。
…と、レポートの前にまず、このCDをお持ちいただいた ろぶ太郎さん に深く御礼申し上げます。
ろぶ太郎さんのお陰でこの様な書き込みができました。
大変貴重な品をお持ちいただき有難うございました。
さて、本題ですね。
「Extreme Hard Glass CD」と言うらしいですが、98700円という馬鹿げた価格で発売されました。
まあ、後から20万なんてものも出ましたからそれと比べればマシかも知れませんが…。
ご丁寧に通常のCDとガラス製CDとがセットになっています。
これは両者の比較の為ですね。
「ほーら、音が違うでしょ?」と宣伝したいんですね〜(笑)。
実際に比較してもバイナリレベルで一致するので、信号レベルで購買者を出し抜く様な真似はしていない様です(爆)。
因みに余談ですが、WindowsMediaPlayerで再生した所、メディア情報なしでしたので、誰もCDDBに書いてないみたいです(笑)。
それ程、レアな物なんですね…。
(そもそもPCのドライブで回す人が居ない?^^; )
とりあえず、音質面と特性、所感について簡単に書いてみたいと思います。
(ごめんなさい、全然簡単じゃなくなっちゃった…(滝汗)。全部で3回も書き込む事に…orz )
※2〜3ページ目は重たい内容かも知れないので注意!!
・第一印象
手に持った瞬間、「重たっ」…と言った感じでした。
ろぶ太郎さんに「CD規格内?って言うかギリギリ?」って感じの事を聞いてしまいましたね…。
実に33gですからほんまにギリギリですわ…。
しかも、若干薄っぺらい印象がありました。
古い西ドイツ製CDはエッジが立っていて、薄く感じる物ですが、それと似た印象を受けました。
・音質
確かに音が細かいです。粒度は確実に差があります。
若干音が小さく聞こえるのはノイズ成分が減少したからでしょう。
また、少し音が丸いですね。
昔の金反射層のCD-Rや金盤CDを彷彿とさせます…が、金反射層の物の方が丸いと思います。
硬い音が好きな方には向かないですね。
続く…
3点

続きです。
・特性
こちらは変なんですよね。
CDの特性を測定する時に、ガラス製の方に違和感が…。
トラックへのアクセス時間が長いのです。
この時点でかなり嫌な予感がしました…^^;
(私が測定前に反応していたのはお持ちいただいた ろぶ太郎さん が生で見ています)
とりあえず、測定結果の画像を添付しておきます。
左の2つが通常盤、右の2つがガラス製CDの物です。
以下の値はC1エラーの数を示しています。
尚、C2、CUエラーは1つもありませんでした。
(あれば致命的ですが…^^; )
CDのデータ量(時間)
MSF 69:09:25
LBA 311200
通常盤のC1エラーの数
Avg / Sec 0.5
Max / Sec 20.0
Total 1973.0
ガラス製CDのC1エラーの数
Avg / Sec 2.8
Max / Sec 22.0
Total 11433.0
結果的はエラーレートに関しては圧倒的に通常盤の方が良いです。
でも、こちらは他と比べると重要ではありません。
そりゃ、この差は酷いですが…^^;
(でも、多少のC1エラー位ならどうにでもなります)
Beta(赤線)を見るとガラス製の方が若干高く、0.00のラインから離れているのが判ります。
これはガラス製の方が特性的には不利な事を示しています。
しかし、流石ガラス製、反りには強いんですかね。
よく見ると、内周と外周の差が少ないんです。
通常盤を見ると、徐々に下がっているのが判ります。
これは内周と外周で特性が違う事を示しています。
この点においてはガラス製の方が良さそうです。
Jitter(青線)はこのグラフだけでは残念ながら比較ができません。
価格.comさんの「Premium2」のレビューでも記載していますが、このグラフは相対値による測定結果なので、違う盤同士では比較できません。
ただ、このグラフだけを見るとガラス製の方が平坦なのが判ります。
やはり、こちらのグラフもガラス製CDの方が内外周部の特性差が小さい事を示しています。
これだけでは困るので、ジッターメーターを使った絶対値測定も行いましたが、大差はありませんでした。
気持ち、ガラス製の方が低いので、Jitterに関してはガラス製の方が良いと言えます。
ところで、このBataとJitterは書き込まれているデータに依存しており、データが変化すると差が出ます。
従って、それぞれの曲線が似ているのはデータが同じか、かなり似ているから…と言えます。
(実際に同じだった事は冒頭で記載していますね)
それでは、データの配置が変わったらどうなるねん?って事を考えるわけです。
そこで、曲順を全て逆にしたCD-Rを作成して比較する事にしました。
このグラフの結果が盤の物理的特性によるもので無いのであれば、曲線の形が大雑把には左右逆になるはずです。
(もうちょっと言うと、曲ごとに切り貼りすればほぼ同じ曲線ができるはず)
逆に、物理特性の影響が大きければ、曲線の形が左右逆にならず違う物になったり、元と似てきたりします。
(元と似るって事は盤の特性が似ているって事にもなりますね)
実験には太陽誘電製のCD-Rの選別品を数枚、利用しました。
これの良い所はロット差が少ない…と言う事です。
…と言ってもあまり力を入れて焼いていないので、優秀な結果になるかは別問題ですが^^;
でも、少なくとも差の比較はし易いです。
(色んな意味でコストがキツイので許してね…^^; )
さて、結果だけ申し上げますと、内周と外周で極端な差は見られませんでした。
従って、先に添付したグラフの内周と外周の差はデータによる物とは考え難く、物理的な特性への依存度の方が高い物と思われます。
まとめるとこんな感じです。
・ガラス製CDは内周と外周の物理特性の差が少ない
・CDの読み取りエラーが多い
・Jitterは僅かに少なくなり、安定性も多少良くなる
更に続く…
書込番号:7825825
2点

続きです。
・所感、総評等
通常盤のCDは状態が悪いです。
一般的なCDと比べて同じかそれ以下でしょう。
帯磁しているのは普通ですので、消磁した上に静電気の除去、マイナスイオンの照射をして再度再生してみました。
結果、激変…^^;
って言うか、音の粒度以外はガラス製CDより良いじゃん!ってオチに^^;
(この辺りの感想はろぶ太郎さんに期待♪)
まあ、一般的なCDもこれだけで随分変化するのですが、その変化量が大きい方ではないかと感じました。
ほな、ガラス製CDはどないやねんって事に。
静電気には流石に強いみたいで、これに対する変化は小さい印象です。
しかし、気になったのが帯磁です。
通常盤のCD程では無いにせよ、変化が少なからずあるのです。
製造してから多少の時間が経過していますから、若干…であれば目を瞑るのですが、この差はそれだけとは思えない!!
おそらく、発注して手元に届いた時点で100%のコンディションではない…と言った所でしょうか。
拘るならそこもしっかりして欲しい…と思ってしまいました。
基本的に受注生産ですから、そうそう劣化するチャンスは無いはずで、製造も量産とは全然違うはずです。
しかし、それでも帯磁している…と言うのは問題アリだと思います。
言うなれば、新札が出たての時期に銀行でお金を下ろしたら、既に折れ目があった気分(爆)。
おいおい、既に劣化してるぞ!!…って感じで^^;
CDは諦めているので、それでも良いと思いますが、98700円やら20万円やら出して、この結果だと余りに無残です。
ここは完璧に仕上げて欲しかったですね。
(厳しい意見だと思いますが、これだけの金額を請求するならそれに見合う仕事をしろっ!と言いたいです^^; )
それともうひとつ、気になったのがエラーレートですね。
あまりにもエラーが多いので、技術的に未成熟と言うか、完成度が低いと言うか…。
追い込みが足りない印象があります。
プレーヤーとの相性か…とも思いましたので、幾つか試し、中にはガラス製レンズを搭載した機器で読み込んだりもしたのですが、あまり変化はありませんでした。
ガラス製CDを作るのであれば、もっと練り込む必要がありそうです。
CDのテストメディアにもガラス製を使う事があるのですから、そちらに合わせた方が良いのではないでしょうか…。
何れにせよ、このガラス製CDを買う位ならダイレクトカッティングのSACDの方が幸せになれると思います。
そんな金あるかー!!って方はSHM-CDで良いかと…^^;
まあ、ガラス製CDという発想自体は一概に悪い物とは言えませんが、少なくとも1stモデルであるこのCDは合格点…とは言えないと思います。
私はCD-Rで音質向上を目指して焼く事がありますが、流石にガラス製CDには諸手を挙げて降参する予定でした。
しかし、残念ながらこれでは降参できません。
このままでは終わらせない事を切に願います。
とりあえず、現時点では98700円の価値はありません!(…と思う^^; )
・最後に…
20万円のガラス製CDは技術的にどうなのか?!
気になりますね〜。
…と言う事で、誰か貸して下さい(爆)。
それか持ってきて下さい。 ←厚かましいヤツ^^;
以上、長文駄文(戯言?)にお付き合いいただき有難うございましたm(_ _)m
書込番号:7825843
4点

プレク大好き!!さん お久しぶりです
お疲れ様です
貴重なレポート有難うございます
長文は、他のスレで慣れっこなので、全然平気でした(笑
ちなみに、
”消磁した上に静電気の除去、マイナスイオンの照射”
ってどうされているのですか?
SFC SK-EX
ってどうなんですかね
それにしても、凄い情熱、感服致します
書込番号:7826069
1点

ガラス製のCDは見たことも触ったこともありませんが、質量は通常のものに比べてどうなのでしょうか?
と書くのも、大昔の経験ですが、ソニーのCDプレーヤーでシングルCD(8cm CD)を再生させたときに、ノイズが起こったことがありました。あたかも、FMラジオの受信状況が悪い感じで、曲は聞こえるけど、ところどころでザーザーとノイズが入るような感じでした。(ボリュームをとても小さくすると分からなくなる位の軽いノイズ。)
当時、数十分ほど悩んだのですが、なんのことはないそのCDプレーヤーがシングルCDに対応していなかっただけでした(シングルCDが出たての頃でした。)。12cmにするアタッチメントを付けると正常に再生できました。
アタッチメントは、ディスクインを認識させるための反射膜があることと、ディスクの質量を増やすため、という2つの機能しかないはずですが、ノイズは結局はディスクの質量だけに起因するものでしょう。スピンドルモーターのドライブが軽いシングルCDに対応していないだけで、読み取りエラーが起きていたようです。
ガラス製では逆に重すぎて問題になっている、という可能性はないでしょうか?
書込番号:7826089
1点

> 手に持った瞬間、「重たっ」…と言った感じでした。
> ろぶ太郎さんに「CD規格内?って言うかギリギリ?」って感じの事を聞いてしまいましたね…。
> 実に33gですからほんまにギリギリですわ…。
すみません。質量については、すでに書かれてありましたね。
書込番号:7826121
1点

ばうさん、こんばんは^^
そうなんです。
すいません、長過ぎて読むのが大変ですよね(汗)。
シングルの件は重さが軽過ぎてブレが出る等の要因だと思います。
実際、重過ぎるとか軽過ぎるとかいう事が原因でノイズや音飛びが起こる可能性はあります。
それと新品の機器では起こり難いですが、機器の劣化が進んでくると症状が現れる等の事もあります。
まあ、ばうさんの例の対応していない…というのは仕方無いですが…。
書込番号:7826219
1点

プレク大好き!!さん、はじめまして。
当方、CDのデュプリケーションに仕事で関わっていたのですが、
ガラスCDの噂は聞けど購入された方は初めてです。
で、ひとつ気になっているのですが…
お手元の「ガラスCD」、量産用のスタンパーのガラス・マスターな気がします。
正確に言うとガラス・マスターが正確に作成されているかテストに使う物の方ではないかと…
直に拝見できればすぐ分かるのですが、目方の33gとエラーレートからひょっとしたらと思いつつ、
高額なお買い物ですから、当方の予測が外れていることを祈ります。
念のため「ガラス・マスター」「スタンパー」なるものを簡単に説明しますと…
現在はCDの製造方法や(製造上の)マスタリング手法がいくつかあるのですが、
80年代後半から主流を占めた最もオーソドックスな製造方法がスタンパーによる射出成形です。
スタンパーはCDを量産する際のポリカーボネートノ高温射出成型用の金型です。
射出して写し取る関係で、ピットは製品の逆、つまり凹型になってます。
スタンパーを製作する際の元がまさに「ガラス・マスター」です。
スタンパーにピットを刻むために製品同様、ピットは凸になっています。
ちなみにスタンパー自体は耐用限度があるのでガラスマスターで必要に応じて再製作します。
ガラス・マスターもピット裏に何らかのバックコート(製品だとアルミ蒸着)すれば音が出せます。
ちなみにCDを量産した際の工業製品としての製品チェック項目は20を超えますが、
仮にお手持ちのガラスCDがガラス・マスターそのものだと、ことごとくチェック項目でNGがでます。
工業製品としてのチェック項目は「音質が良い」を検査或いは保証するものではありませんが、
残念ながら「工業製品のクオリティは持ち合わせない」と言い換えてしまって良いかと思います。
回転偏差は製品よりも少ないと思いますが、あくまでもスタンパーにピットを刻むための物ですから、
レーザー光の偏向率に伴う読み出しエラーやジッターは製品より劣る可能性大です。
余談&私見ですが、
CDの「都市伝説」と感じるモノ(特に音質改善アクセサリー)はけっこう多いですね。
CD製造時の製品チェック項目のデータを「音質」と強引に結びつける傾向がありますが、
チェック項目と音質に明確な因果関係がある項目の方が少ないとお知り置き下さい。
ご参考まで。
書込番号:7828354
3点

redfoderaさん、こんばんは。
初めまして。
コメントいただき有難うございます。
redfoderaさんの様な方に書き込んでいただけただけでも書いた甲斐があります♪
ガラスマスターとスタンパーの話は知っていましたが、現物を見た事が無かったので、判断できませんでした。
そういう可能性は確かに0では無いですね。
目視判断できないだけにしっかりしたコメントができません(汗)。
>高額なお買い物ですから、当方の予測が外れていることを祈ります。
多分、予想通りだと思いますよ?^^;
私も結構懐疑的でしたから、ショックなんてこれっぽっちもありませんが(爆)。
(多少期待をすれど、危険な匂いの方が強いですからね…^^; )
超短時間(期間じゃない…^^; )でお返ししてしまいましたので、持ち主のご登場を待ちたいと思いますが、もしかしたら、拡大写真をアップしてくれるかも知れません。
(ねーろぶ太郎さん?(/ ^^)/ ってあれ?購入してたっけ?(爆) )
写真でも判断できますかね?
余談&私見についてですが、私も検査項目と音質との相関性には疑問があります。
未だに特性と音質についての相関性についての論文等は見た事がありませんし、それを明確に言う企業もありませんし…。
まあ、アクセサリについては全く駄目ではないですが、駄目なのも多々あるので怖いですね…。
書込番号:7830716
1点

プレク大好き!!さん、こんにちは。
>写真でも判断できますかね?
軽率に「すぐ分かる」とコメントしましたが訂正します。
下記の理由で目視では確認できないこともあります。申し訳ありません。
ガラスCDにもある特定の刻印が打たれているなら写真でも判断できる可能性があります。
製品番号(タイトルNo.)の他に権利保護を目的として製造元(工場)を特定する識別コード刻印が義務づけてられてます。
恐らくアジア圏や東欧圏だと予想しますが、意識的に識別コードなどを隠蔽したりするモノもありますし、
(種別分類コードなどを省いて)識別コードの一部しか打たれていないケースも考えられます。
プレク大好き!!さんは、かつて「ガラスCD」がNECから提唱されていたことをご存知でしょうか?
10年以上前になりますが、この際は報道資料に技術資料の一部も添えられていました。
今回、発売する2社からの報道資料はリーフレット的なもので残念ながら技術資料が公表されていません。
この2社のものがNECと技術的に関係があるか分かりませんのでNECのガラスCDについては触れませんが、
個人的には、優れた品質を標榜する高額商品ですから「企業秘密」でブラインドするのは如何なものかと感じます。
メーカーとディストリビューターという企業スタンスの違いなのかなとも思いますが、
きちんと技術解説されれば納得して購入される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
>私も検査項目と音質との相関性には疑問があります。
ガラスCDからちょっと脱線しますが、よろしかったらお付き合い下さい。
「検査項目Aのデータ値が○○を下回るとS/Nが○dB下がる」といった具体性に皆さん期待されますが、
乱暴な言い方をしますと、メディアの「データ補完機能」が働いて再生時には明確な不具合で現出しないことが多いです。
また、あるチェックグレードを満たせば製品と認定する「工業製品」としての製造上の事情が背景にあります。
かつてフィリップスのDAC用のチップでグレード別の製品がありました。これを例にしてみましょう。
これは製品として性能を保証する際のクオリティと製造上の「歩留まり」の関係そのままです。
チェックグレードS)が最も厳しい検査基準として仮に5段階想定してみます。
グレードC)が製品としてのボーダーラインです。
チェックグレードが厳しくなるにつれて、それをクリアする製品の比率は低下していきます。
S) トリプル・クラウン
A) ダブル・クラウン
B) シングル・クラウン
C) 検査合格品
D) 検査不適合
本来、グレードC)より上のものは全て製品としての認定できるものですが、C)とS)が果たして同質でしょうか?
製品が演算処理という目的のものですし、フィリップスは賢明な企業ですから性能別に区別しプレミアをつけ販売しました。
CDの量産ではREDBOOKが規定するチェック項目をクリアすればC)もS)も全く同質と判断しています。
データ補完機能と、あいまいな人間の聴感に助けられている、と言うべきことかもしれません。
書込番号:7831399
2点

redfoderaさんへ
写真では判らない可能性がありますか…。
いや、まあ仕方無いです。
ピットとランドが見えるわけじゃないですし(笑)。
(昔、あれを見る方法がないか考えたなぁ…。個人ではちょっと…)
NECさんの提唱したガラスCDは耐用年数がかなり長かった記憶が…^^;
結局実用化されずに終わった幻の技術でしたね。
>「検査項目Aのデータ値が○○を下回るとS/Nが○dB下がる」といった具体性に
>皆さん期待されますが、乱暴な言い方をしますと、メディアの「データ補完機能」が
>働いて再生時には明確な不具合で現出しないことが多いです。
そうですね。
定量的に言えれば苦労しませんから…。
データ補完機能もリーダー側の性能如何によっても随分差が出てしまいますし…。
DACチップの詳細な情報、有難うございます。
部品レベルで沢山の物が選別されているのは意識していましたが、企業側の立場での具体的な例は初めて聞きました。
(バーブラウンさんのOPアンプの様に型番で判ると良いのですが…)
この様な脱線であれば大歓迎です♪
REDBOOKって規格としては締め付けが甘い気がしますね…。
合格以上の幅が大きいと思います。
CCCDの様に致命的な違いが無い限り、準拠できない…なんて事は無い気がするんですよね。
過去に幾つかのプレスCD-DAで新品にも関わらず、エラーが続出する例があったりしました。
そういうのでも問題なくロゴが付いてしまうんですから参ってしまいますよ…。
>CDの量産ではREDBOOKが規定するチェック項目をクリアすればC)もS)も全く同質と判断しています。
>データ補完機能と、あいまいな人間の聴感に助けられている、と言うべきことかもしれません。
そうですね。
人間の耳も千差万別でスペックがあまりに違うんですよね。
聴覚検査もREDBOOKの例と同レベルですよ。
2種類の音を数回聞かせて、聞こえたらボタンを押すなんて検査方法は馬鹿げています。
でも、これだって普通に聴覚が聞こえる人間としての最低限のスペックはクリアしているって判断なんでしょうね。
音楽を聞く人間としてのスペックを検査しているわけではないですから、これで良いのでしょうが…。
でも、これが人間の耳の曖昧さの認知度を下げる原因になっていると私は思います。
(CDの音の差がある…という認知度が低いのも同じ様な原因かと思っています…)
書込番号:7831968
2点

プレク大好き!!さん、こんにちは。
>DACチップの詳細な情報、有難うございます。
>部品レベルで沢山の物が選別されているのは意識していましたが、
>企業側の立場での具体的な例は初めて聞きました。
>(バーブラウンさんのOPアンプの様に型番で判ると良いのですが…)
16bitのチップで「TDA1541A」です。
この標準規格品を含めて4グレードの製品がありました。
トリプル・クラウン=R1
ダブル・クラウン=S2
シングル・クラウン=S1
実際にチップの表面に王冠マークをグレードの数だけプリントしていました。
3種類を比較した写真が見つかりませんでしたがWEBで検索すると多くの情報が得られます。
自作DAC用に現在もダブル・クラウンぐらいまでは入手できる様です。
>過去に幾つかのプレスCD-DAで新品にも関わらず、エラーが続出する例があったりしました。
>データ補完機能もリーダー側の性能如何によっても随分差が出てしまいますし…。
俗に「相性」で言い訳されていますが、私も多くのCDで経験してます。
酷いのになるとTOCすら読みにいかないのでデータ補正・補完もあったものではありません。
データ補完能力の優劣を調べて比較しようという気は全くありませんが…
プレイヤー側のチップセットでピットの読替処理するシンプルなものと、
ソフトウエアや独自アルゴリズムで処理するのでは何らかの差があっても不思議ありませんね。
>REDBOOKって規格としては締め付けが甘い気がしますね…。
これこそ大袈裟な私見になってしまい恐縮ですが…
私は、哲学というかスタンスの違いと理解するように心掛けています。
「定義はするが規制するわけではない」ものゆえ拡大解釈や独自解釈も派生しましたし、
不完全が幸いして隣接するメディアの規格(CD-ROMなど)なども生まれてくれたと感じます。
CD-DAに限ってみても…
アーティストや制作側は16bitへのダウンコンバートでやっと16bitをフルに使えるようになり、
音楽&オーディオ・ファンは高次サンプリング・レートへのリサンプリングという恩恵もありました。
企業間の存亡をかけた某メディア規格との最も大きな差異は「規制と権益に対する哲学」だったと思います。
話を戻しますと、REDBOOK拡大解釈の「ガラスCD」も良いと思います。
胸を張って堂々とユーザに情報を伝えてくれれば…ですが。
…偉そうな言動で申し訳ありません<(_ _)>
書込番号:7832714
2点

redfoderaさんへ
>16bitのチップで「TDA1541A」です。
あー、凄い有名なチップですね^^
確かに種類がありましたね〜。
部品の選別の際に見た記憶があります。
(DACの自作の時に使おうか迷って…結局他の物に浮気を…^^; )
>俗に「相性」で言い訳されていますが、私も多くのCDで経験してます。
>酷いのになるとTOCすら読みにいかないのでデータ補正・補完もあったものではありません。
あら…。
やはり経験しておいででしたか。
私の場合、ドライブが沢山あるので、それぞれ同じ盤を回して比較する事ができたんです。
わざと傷を付けたり、ペンで落書きしたりしたCD-Rや元々素性の悪いと判っているCDを選んで、色々なドライブを使ってリッピングするんです。
結果、駄目なのはとことん駄目で、読み込み能力の差異がかなり出てきます。
ドライブに限らず、プレーヤーにもC1エラーの検出と訂正能力が高いものがあったりして、調べると面白いです。
>「定義はするが規制するわけではない」ものゆえ拡大解釈や独自解釈も派生しましたし、
>不完全が幸いして隣接するメディアの規格(CD-ROMなど)なども生まれてくれたと感じます。
確かに、○色本が沢山ありますからね〜。
後ろにPart ?みたいにバージョンが違ったりするものまで出て来るから性質が悪いです。
まあ、CD-ROM規格は訂正機能がかなり強力ですからまともだと思いますが、CD-DA規格には全然向きませんね…orz
いやぁ、大変面白いお話ができて良かったです〜♪
書込番号:7832844
1点

プレク大好き!!さん、
こちらこそ、ご丁寧に有り難うございます。
>確かに、○色本が沢山ありますからね〜。
>後ろにPart ?みたいにバージョンが違ったりするものまで出て来るから性質が悪いです。
光学メディア全般に渡ってとてもお詳しいですね。
私は企画やら営業の方面なので技術そのものは「聞いた話の受け売り理論」ばかりの文系です。
>ドライブに限らず、プレーヤーにもC1エラーの検出と訂正能力が高いものがあったりして、調べると面白いです。
理論武装ではなく色々と実践されていることにも敬服しました。
仕事で係わっている者がお題目だけでは具合が悪いですね、反省しきりです。
>いやぁ、大変面白いお話ができて良かったです〜♪
こちらこそ、とても有意義な機会を頂き感謝してます。
また色々とお話を聞ける(読める?)機会を楽しみにしております。
書込番号:7833033
2点

みなさん こんばんは(^-^)/
プレク大好き!!さん、お久しぶりです。
マニアックなタイトルに魅かれて、覗きにきましたぁ〜(^-^)/
測定、ご苦労さまです。結構、読み応えありましたよ。
・・私もガラス製CDはどんな音か、聴いてみたいですね。
redfoderaさん
スタンバーなんて言葉、初めて知りましたよ、勉強になりますね。(^-^)/
ついでにフィリップスのDACにも反応しちゃいました。
使用中のDACはマランツのPJ・D1で、TDA1541AS2ダブルクラウン搭載です。
(作:ソウルノートの鈴木哲氏)いい音ですよ。
でも、トリプルクラウンは知らなかった・・・(^_^;)
書込番号:7838644
1点

皆さん、こんばんは〜。
redfoderaさんへ
光学メディアに関しては若年ながらもそれなりに長く使っているので^^;
理論武装と実践オンリーとの狭間でうまい事、コントロールできたら良いな…と思って、日々…ではなく偶に邁進しております(爆)。
日々できるならどれ程良い事か…。
まあ、私は(一般的ではない)変な事ばかり書いているので、こんな書き込みで良ければ偶に覗いて下さいね\(^o^)/
audio-styleさんへ
マニアックって^^;
あは、あははは…f^_^;
寧ろ、私の立ててるスレって全般的にこんな感じな様な気も…(滝汗)。
読み応えがあるって言っていただけて良かったです♪
内容が内容ですし、測定もありますから、実際問題どれ程の方に読んでいただけるか疑問でしたし…。
千客万来…と言うわけには行きませんね…。
スタンパーは確かに一般的には身近でないかも知れませんね。
CD-R使いだと、かなり身近だったりしますが^^;
>ついでにフィリップスのDACにも反応しちゃいました。
そうそう、やっぱりそうですよね〜。
私もトリプルって言われて絵が出て来なかったです^^
書込番号:7839046
1点

皆さん、こんばんは。
audio-styleさん
>ついでにフィリップスのDACにも反応しちゃいました。
>でも、トリプルクラウンは知らなかった・・・(^_^;)
TDA1541Aとフィリップスのスイングアーム・ドライブメカのコンビは流行りましたね。
TDA1541Aの選別品ではダブル・クラウンの認知度が一番高いのかもしれません。
「本当に選別品?」というぐらい採用した機種も多かった印象があります。
トリプル・クラウン採用機種で記憶にあるのは、私も4機種しかありません。
フィリップスLHH-2000とスチューダー/ルボックスのフラッグシップだった3機種ぐらいです。
一説にはダブル・クラウンの単価の6倍ぐらいのお値段だったとか・・・
>DACはマランツのPJ・D1で、TDA1541AS2ダブルクラウン搭載です。
TDA1541Aシリーズはどうも熱に弱いようなのでお気をつけ下さい。
ナカミチが車載用単体DACに採用してましたがトラブルの多さがフォーラムで話題になってました。
プレク大好き!!さん
>まあ、私は(一般的ではない)変な事ばかり書いているので、
どうして、どうして。「変」ではありませんよ。
プレク大好き!!さんが「ヘン」だと、私は・・・変わり者の、ヘンタイ、ヘンクツになっちゃいます。
>こんな書き込みで良ければ偶に覗いて下さいね\(^o^)/
AV板の「沼」ですかね?
拝見しましたが皆さん楽しそうでしたね。
audio-styleさんやこのサイトで知り合った方々からアドバイスをもらいないがら、
遅ればせながら実はやっとシアター化の準備をしているところなんです。
皆さんのシステムやノウハウを参考にさせて頂きますので、また宜しくお願い致します。
書込番号:7843288
2点

皆さん、こんばんは〜。
redfoderaさんへ
あ、LHH-2000はトリプルクラウンだったんだ…^^;
灯台元暗し…。
>どうして、どうして。「変」ではありませんよ。
>プレク大好き!!さんが「ヘン」だと、私は・・・変わり者の、
>ヘンタイ、ヘンクツになっちゃいます。
あらら^^;
そりゃ参っちゃいますね〜。
でも、そう言っていただけると嬉しいです。
最初の頃は変に突っ込んで来る方が多かったので…。
やっぱり知名度が低い内は駄目なんですかね^^;
(前はひっそりと書き込みしていたので…)
>AV板の「沼」ですかね?
沼もそうですが、幾つかのスレで色々と書いていますので…。
電源関連から、円盤関連から、オーディオアクセサリ関連 etc…
一部書き込みでは結構ディープな内容になっていますよ〜。
……、ん?
やっぱり、こうやって並べてみると、メイン機器のではなく周辺機器や小道具、環境に関する書き込みが多いですね^^;
書込番号:7846700
1点

みなさん こんにちは(^-^)/
redfoderaさん
>TDA1541Aシリーズはどうも熱に弱いようなのでお気をつけ下さい。
またまた貴重な情報、有難うございます。
週末は電源の入れっぱなし状態が多いので、熱対策には気をつけてはいましたが、
改めて、放熱しやすい場所に変更です。(^-^)/
プレク大好き!!さん
以前、プレク大好き!!さんが、立てられた高音質CDのスレがあったと思いますが、
最近CD以外にハードデスクに録音した音源も、音が良いと聞きます。
CDPと比較して、ハードデスクの再生は如何なものなんでしょう?
BW200(BDレコーダー)のハードデスクにCDをコピーした音、悪くは無かったです・・
書込番号:7849111
0点

皆さん、こんにちは。
プレク大好き!!さん
>沼もそうですが、幾つかのスレで色々と書いていますので…。
>電源関連から、円盤関連から、オーディオアクセサリ関連 etc…
>一部書き込みでは結構ディープな内容になっていますよ〜。
高音質CDの方を拝見しました。
そちらにもお邪魔して書込させて頂きましたが、水深が深すぎです(^^ゞ
私を含め仕事関係の人間よりもずっと詳しいし検証されるスタンスに敬服しています。
>あ、LHH-2000はトリプルクラウンだったんだ…^^;
>灯台元暗し…。
仕事先にあってよく使いましたが、その頃は私も認識してませんでした。
減価償却後に故障して廃棄される時に引き取るか悩んだんですが、
(本国送りの)オーバーホール費用で中古外車が買える値段!だったので諦めました(>_<)
たしかフィリップス本社に無償で提供(返却?)したはずです。
考えればバブルな話ですよ、こんな代物の減価償却なんて…
今なら無理してでも引き取って、家人の逆鱗に触れるてるはずです(^^ゞ
audio-styleさん
>週末は電源の入れっぱなし状態が多いので、熱対策には気をつけてはいましたが、
>改めて、放熱しやすい場所に変更です。(^-^)/
車内だと夏場は凄まじい温度になりますから屋内使用とは比較にならない過酷な環境ですが、
メリディアンのCDPを使っている方のブログの機器紹介でも同様の話がでていました。
Aクラス・アンプの近くなんてのは恐らく論外なのでしょうが、
油断大敵、ラック内の熱は以外に逃げませんものね。大切になさって下さい。
いよいよ、明日、機材が届きます。が…
購入したAVプリアンプよりもモニターで届く機材の方が気になってます(^^ゞ
セットアップして落ち着きましたら、別板でご紹介させて頂きます。
書込番号:7849509
1点

皆さん、こんにちは〜。
audio-styleさんへ
HDDを音源にする場合については私も幾つか確認しましたが、音は決して悪いとは言えません。
下手をするとしょぼいCDプレーヤーよりHDDからの再生の方が音が良い事もあります。
両方とも究極的に突き詰めた場合、どちらが良いかはちょっと判りません。
ただ、究極を求めた場合、一般規格のHDDではちょっと問題もありますので、こちらは特殊なHDDになると思います。
これだけでコストが跳ね上がるだけに実用的ではないです…。
良い条件はある程度決まっていますが、最近の風潮から言うと高音質を求めるのは難しくなってきています。
大きな影響を受けるパラメータとして、回転数が挙げられます。
現在、一般的なHDDの回転数は7200prmですが、以前は5400rpmや4200rpm等がありました。
遅いHDDの方が良い場合が多い印象があります。
また、回転数の安定化の為、電源品質が問われますし、HDDの固定の仕方もPCとしてではなく、Audioとしての対処をした方が良いです。
(振動を抑えたり、インシュレータを使ったり…)
あと、発熱問題もあるので、これを如何に効率良く逃がすか…も問われます。
それとHDDはDiskの内周部と外周部で同じデータ密度が異なります。
(CAV方式で角速度一定と言います)
これはCDとは異なりますね。
(こちらはCLV方式、線速度一定です)
この為、HDDは内外部で読み込み特性の変化が大きいです。
(聴感にすら影響が出る程)
単純に外周部の方が記録密度が低い為、有利な可能性が高いのですが、外周部の方が回転体である以上、ブレも激しいはずなので一概にどちらが良いとは言い難いです。
尚、古いHDDで実験した時は内周の方が良かった記憶があります。
(レコードとは逆の結果ですね)
これは記録密度よりもブレの影響の方が大きい(?)のかな…と思っています。
そもそも、CAV方式はスピンドルモーターの速度を一定に保つ事ができるので、この点に関してはCDプレーヤーよりも確実に有利なんです。
また、これによりブレもCDプレーヤーより少なくて済む可能性が高いです。
この為、せっかくの良好な物理特性を外周部にアクセスして悪化させるよりは、多少記録密度が高くても内周部にアクセスした方が、総合的な品位が高くなる…のかな?なんて考察をしています。
私はPCとAudioをリンクさせているので、PCには高音質化を狙った再生専用のパーティションを設けています。
書込番号:7853211
0点



現在スピーカーモニターオーディオRS8、アンプソウルノートda1.0、プレイヤーPS3という環境で、プレイヤーが見劣るのでプレイヤーの購入検討していますが単体DACと迷っています。プレイヤーではC-1VL、sc1.0、hinaブランド等、DACではDA53やDAC1を候補に検討していますが、現在の環境から最も良いグレードアップの方法は何になりますでしょうか?
個人的な音の好みは解像度が高く情報量が多いもので、演奏している場の臨場感を感じられるものが良いと思っています。
現時点では、PS3のアップサンプリングは優秀と聞きまそれを活かしたDAC購入に傾いています。
どなたか助言をお願い致します。
1点

単純に情報量と解像度アップとなるとプレーヤーの更改で実現できるか
どうかは、PS3の実力がわからないと難しいでしょうね。
更に解像度についてはスピーカーがボトルネックになるかもしれませんし、
プレーヤーの更改で改善するかどうかはわかりません。
一つの方法としては、プレーヤーを貸出試聴して改善するかどうかを
確認することでしょうか。
推測ではPS3よりはCDプレーヤーの方が優秀なようには思いますが、
どこまで必要かは実際に聴いてみる他はないでしょう。
見劣りすると言う理由だけで音に不満がないのであれば、暫くそのまま
使われるのが良いと思います。
尚、PS3の音は知りませんが、アップサンプリングで音質が改善される
ことはありません。
基本的に、回路が増える程音質が劣化する要因が増えることはあっても
改善はしません。
PS3の根本的な音質がどうかが重要でしょう。
個人的意見を言えば、PS3の音質以前にファンの音はオーディオには
不要と考えます。
気にしない人は気にしないのでしょう。
DACを導入するならトランスポートも同時に導入します(^^
書込番号:7786625
2点

基本的にはumanomimiさんに同意です。
音に不満が無ければ現状のままでよろしいのではないでしょうか。
ピュアオーディオへの過大な期待は人生の損ですw
それでもということであれば、PS3のオーディオへの評価が高いのは
都市伝説です。確かに一番見劣りします。私だったらSC1.0へのグレードアップをした上で
気に入る音を出してくれるスピーカーを長いスパンをかけて探します。
スピーカーさえ気に入ったのが見つかれば、そう簡単にみつかりませんが
幸せな音楽生活があります。でもあせらないように。
書込番号:7786722
2点

アンプ、プレイヤーとも同じなので反応してしまいましたが、あっち
でも同じこと聞いて同じようなお答えを貰ってますね(^_^;)。
ちなみにPS3は使用はしてますが、ディスク媒体は一切使用して
ません。DLNA経由で44.1Khz、無圧縮のWAVファイルを48Khzにちょっぴり
無理矢理アップサン(仕様上今は勝手にそうなる)で聴いてます。
PS3の音質ですが…以前KENWOODのR-K1000というアンプを使用していた
時に(このアンプはデジ入力があるので)両方試しましたが、デジタル
のほうが明らかに音が鋭く繊細でした。ただ、R-K1000自体がデジ入力
の方が気合いが入っている感じで、アナログの回路がどれほどのもんか
って気がします。現にda1.0に繋いで聞いた感じでは私のレベルでは特に
不満がないのです…。音色自体はSPが支配してますし…。
PS3の音質自体の感想としては【普通】って感じです(笑)。特に
デジタル出力の方は可もなく不可もなく使えるとは感じました。
なので私もDAC、dc1.0なんかも考えてはいるのですが…最近ちょっと
迷ってます。買うにしても視聴機をお借りして自室でじっくり聴き
比べしてから納得できれば…って思ってます。
以前umanomimiさんのアドバイスを元にSPのセッティングを詰めていった
ところ、音が明るくなり解像感が一聴して上がりましたがこれが逆に
薄く感じられたこともあったのでPS3の音は情報量として【濃厚】って
感じではないのかもしれません。でもこれも慣れるんですよね(笑)。
最近暖かくなり、PS3のファンノイズが確実に1ランク上がりました。
真冬では気にならなかったのですが今はちょっと気になります。しかし
DLNA経由でのジュークボックス的・安楽な使い方はディスク入れ替えの
手間もなく、音楽を聴く機会が増えましたのでこっちの方が重要かと
個人的には思ってます。PSPを使用すればテレビをつける必要もない
ですから。
>音に不満が無ければ現状のままでよろしいのではないでしょうか。
>ピュアオーディオへの過大な期待は人生の損ですw
私もこのご意見を肝に銘じてほどほど楽しめる範囲で音楽をなるべく
自分の納得いく音質で楽しんでいくことがよいと思ってます。
書込番号:7787398
2点

umanomimiさん ジーメンスさん 六徳さん
ご助言有難いです。
これまでスピーカー(BR5→RS8)、アンプ(AVC2808→da1.0)とアップグレードしてきて明らかに解像度、空間表現等が改善されてきており、次は何!?と気持ちが先行してました。
確かに今のまましばらく聴いてみて、進むべき方向性(恐らくスピーカーの好み?)を決めたほうが良いかもしれません。
ただPS3にデジタル出力もあり、高いサンプリングレートでDACに入力すると劇的に変わるかもなど淡い期待をいまも抱いてます(笑)
余談ですがもともとはPS3(HDMI)→AVC2808→da1.0と出力していてAVC2808でDA変換させていたのですが、PS3(RCA)→da1.0に変えて大きく音の繊細さが増しました。これでDAC部の重要性を認識しいまの状況に至ってます。色々な出力方法や機器の組み合わせが考えられ、非常に悩ましいです。
書込番号:7787731
1点

>PS3(RCA)→da1.0に変えて大きく音の繊細さが増しました。これでDAC部の
>重要性を認識〜
わ、高いAVアンプもお持ちだったんですね。でもAVC2808経由よりPS3のマルチ
AV接続アナログ直出しの方が音が良かったという訳ですか…。この価格帯でも
AVアンプだとイマイチだったということなんですよね?参考になります。
うーん…こういうのを聴いてしまうとDACの重要性って割とあるのかもしれません
ねぇ〜(>_<)いやはや難しい。PS3のハイサンプリングを試してみたいなら、
価格的に下はDA53、10万越えでベンチのDAC1、20万円までならアップサンは
諦めるも44.1Khz純精製(笑)のdc1.0ってところですよね。私は見た目も
考慮してdc1.0を視聴予定です。ただし絶対貸し出し機で視聴し、違いが
あっても20万円クラスのコストに見合う差を感じなければ買わないと自分に
言い聞かせてます(^_^;)。
視聴や貸し出しをしてくれるようなら頼んでみた方が賢明に思います。
私は貸出機を借りれればブラインドテストしてみるつもりで、これで差が
わからないようなら買いません(笑)。
書込番号:7788130
2点

六徳さん
アドバイス有難う御座います。
>でもAVC2808経由よりPS3のマルチAV接続アナログ直出しの方が音が良かった…
そうなんです、PS3のアナログ出力は良くないとの話を聴きますが、それでもAVC2808経由よりは明らかに良かったです。もっともDAC以外の何かも悪さをしているのかもしれませんが。。
CDプレイヤー・DACのアップグレードで何かしら良いところが出てくるのでしょうが、おっしゃるとおりそれがその出費に見合うものなのか、良く検討してみたいと思います。
DA53は\6万程度で手に入るところもあるようですし、DAC1はメーカー直売で$975ですね。現在の為替レートは大分追い風なのですが(笑)
書込番号:7792964
1点

はじめまして。
DACは体感効果が微少で悩みだすとキリがないところがケーブル類と似ている気がしてます。
セット全体で見渡すとスピーカーの音色や能力が支配的なのはアドバイスされた皆さんと同意見ですが、
反面、1個体で考えるとデバイスの使いこなしや信号を送り出すアナログの処理で随分と変化があるとも思います。
CECのDA53がsato_skiさんのご希望に沿う音色を実現するかわかりませんが、
PS3にDACを繋いだアップグレードでも恐らくそれなりに大きな変化を体感できると思います。
予算との関係もあってCDPやDACだけいきなり高級機とはいかないのでしょうが、
デジタル・フィルターやアナログ信号処理にきちんとコストが充ててある製品であれば、
「PS3はゲーム機」はであるという事実を改めて教えてくれると思います。
私はWADIAのCDP21を気に入って使っていた流れで今だにDIGIMASTER X-32を使用しています。
デバイス自体は10年近く経った現在では見劣りしますがアナログの出力処理が独特で、
TEACがWADIAのデバイスを使用していたCDPと比較しても音色の差は気になったものです。
サンプリング・デバイスに目が(耳?)が向きがちですが、
アナログ信号の処理がCDPなり単体DACなりのキャラクターを左右してたりします。
ご参考まで。
書込番号:7801978
2点

redfoderaさん
大変参考になります。
私の中ではこれまでDAC含めたプレイヤーの比重が高くなく、その他を優先してきたわけですが、スピーカー、アンプと揃ってきてようやくプレイヤーにも目が向くようになりました。
そこでマルチに使えるPS3を残し単体DACでどこまでいけるかと考えていましたが、単体DAC購入でもDA53レベルではすぐにその環境に慣れてしまい次を考えてしまいそうな気もしています。事実今までもそうでした(笑)
自身の好きな音の方向性さえ見つけてしまえば、そこそこの投資で充実した音楽ライフが満喫できそうなので、まずはそこからですかね。良く言われる3:3:4の比率もあまり気にしないでも良く、音にリアリティを求めすぎるときりがないように感じてきました。
WADIAで検索したところ、これがハイエンドか!と驚きました(笑)
纏まりのない書き込み失礼しました。
何か進展あればまたここで報告させて頂きます。
書込番号:7804762
1点



Marantz PM4001と相性が良いCDPを探しています。候補としてはCD5001を考えております。
出来れば安価なモデルで...。
あと、スピーカーはDENON SC-M33を使用しています。
宜しくお願いします。
0点

安さで選ぶなら、5001でイイと思いますよ〜。
統一感があっていいですし。
ちょっと高くなりますが、CECのCD3300Rなんか私は好きですねぇ。
表現しにくいのですが、暖かみのある音とでも言いましょうか。
この音の傾向が、アンプとスピーカーを組み合わせて、総合的にイイ感じになるかどうかはわかりませんけど…
あと、このメーカー、初期不良が多いと噂です…。
自分はCEC製品で初期不良に当たったことがないので、イマイチ実感わきませんが…
http://www.cec-web.co.jp/products/cdplayer/cd3300r/cd3300r.html
機会があればオーディオショップを覗いてみてください。
まぁ、5001が無難かもしれませんね(笑)
書込番号:7783602
1点

メガネゴリラさん、ありがとうございます!
実は、CEC CD3300Rも気になってたんですよ(笑)
でも、どんな音なのか聴いた事が無かったので候補から外していましたが...。うーん、悩みますねぇ...。
あと、聴くジャンルは洋楽(ロック、ポップ)とJ-popです
それと、良かったらブログも見てくださいね!
参考にさせていただきます(^_^)
書込番号:7783668
0点

そうなんですかw
自分の好みで挙げてみたので、積極的にオススメはしませんが、近所に試聴できるお店があれば、一度聴きに行ってみてはいかがでしょうか。
http://www.cec-web.co.jp/service/shop/shop.html
書込番号:7784592
0点

時間に余裕が出来たら聴きに行ってみようかと思います(^^)
あと、ブログ見てくれたんですね!ありがとうございます!
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