このページのスレッド一覧(全444スレッド)![]()
| 内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|---|
| 38 | 28 | 2008年10月7日 15:21 | |
| 0 | 4 | 2008年9月21日 18:12 | |
| 6 | 16 | 2008年9月21日 12:23 | |
| 0 | 2 | 2008年9月19日 18:17 | |
| 13 | 26 | 2008年9月19日 15:50 | |
| 23 | 161 | 2008年8月31日 19:39 |
- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています
結果から言いますと、本当に同じマスターを使ってCDの材質だけの違いとは思えない程の
音の違いです。
いや、本音を言えば信用できないといったところでしょう。標準CDの音質を意図的に悪く
しているのではないかと疑ってしまいます。
違いを簡潔に羅列しますと、音の出だしからして静かさが違います。背景の深さ、澄んだ
空気感が違います。悪い意味での刺激的な音がなくなります。
各楽器の音の粒の細かさ、明瞭感など、どれをとっても明らかな違いで、ブラインドテスト
もしてみましたが、それが意味をなさないくらいの違いです。
ただし、再生システムによってその差が変わり、安いミニコンでは殆ど(全く)違いは
分かりませんでした。
しかし、同じマスターを使っているとは信じられません(笑
3点
20ビットや24ビットのマスターから16ビットCDとして作られるビクターのxrcdやHQCD(反射皮膜が良い)やSONYの高音質CDレーベル印刷技術など、気づかないうちにCDも高音質化されていたのですね。
一度に数枚買う事が多いのでよほどの事がない限り安いものを買いがち。
好きなアーチストにSHM-CDが出ていたら買いたいと思います…が、
割引もあるノーマルに比べ価格が倍したら迷わず安価なものに手が出そうです。
書込番号:8299129
2点
wakamatsu181さん、こんにちは。
SHM-CD、私も30タイトルほど入れ替えたり新規に買い増しました。
総じてセパレーションが広くなる印象があります。
タイトルにもよりますがS/N感も見通しがよくなった恩恵で上昇しているかもしれませんね。
>結果から言いますと、本当に同じマスターを使ってCDの材質だけの違いとは思えない程の音の違いです。
データの読み取りエラー率が下がることで音質向上に寄与するにしても・・・
物よってかなり差がありますが同じマスターとは考えにくいタイトルもありますね。
書込番号:8304110
1点
多少、水を差すような意見を書かせていただきますが、
http://shm-cd.co-site.jp/about/index.html
を読むと、大元締めのサイトでさえ、
「*高音質とは、マスターに対する高忠実再生の意味で、音質に関する評価は再生環境等により異なります。」
と書いてあることから考えて、プレーヤーの機種を併記されないと、音質評価の意義が薄れるのではないでしょうか。
書込番号:8304705
1点
皆さん、おはようございます。
ばうさん
>プレーヤーの機種を併記されないと、音質評価の意義が薄れるのではないでしょうか。
使用機種は古い物が多いのであまり参考にならないかもしれませんが・・・
SONY XA50ES & PIONNER RPD-500をトランスポートにWADAデジマスター16(ヴァージョン・アップ版)で1系統、
North Star Designe Model192 Mark2のセパレートCDPでもう1系統、それぞれ別のシステムで使っています。
それぞれDACがアップサンプリングするタイプの製品です。
セパレーションで大きく差をつけて聴かせるのは古いWADIAの系統の方が顕著です。
トランスポート役のCDP、CDRマスター機が古いので読取精度やエラー補正の能力差が要因かもしれません。
ちなみにばうさんがスレを立て関心を持たれている電源ケーブルに関しては・・・
電源ケーブルが直出しのSONY XA50ESを除き純正は使用していません。
またNorth Star Designeは純正付属ケーブルがCardasでしたが上位製品に切換えて使用しています。
もっとも電源ケーブルにセンシティブなのはWADIAのDACです。
オヤイデのTUNAMIケーブルとP-004プラグセットの限定品、Cardas Golden Refarence、
橋本電線オリジナルのシールドタイプを使い分けています。
書込番号:8307139
2点
皆さん、お付き合いいただきありがとうございます。
特にSHM-CDの音質を宣伝する積もりもありませんので、単なるおやじの感想と思って
いただければと思います。
賛否両論ある話題のSHM-CDとはどんなものか?との興味のみで聴いてみました。
同じ音源でないと単純比較はできませんので、これなら音質の違いがわかるのでは?
と試してみたところ、おやじの耳でもその差はしっかり聞き取れる様です。
まあ、この企画を考えた人も違いが出易い曲を選んでいるのでしょうが。
再生システムによってはあまり差が出ないものもありますので、この辺りが
巷で見られる意見の相違のように思います。
今後SHM-CDを好んで買うかというと、標準CDでも録音の良いものはあり比較しなければ
特に不満もありませんし、価格差もありますので一概にそうとも言えないでしょうか(笑
書込番号:8307184
0点
現在、CD-Rで書き込んで音質を比べていますが、ハッキリ違いが分り驚きで、SHM-CDもCDと比べてかなり違うだろうと推測しています。
CD-Rも品質が高い物は元のCDよりも良く聞こえることがあり、出来るだけCDプレイヤーに負担を掛けないメディアはエラー補正などで余計な負荷が掛からないのでとてもクリアーで厚みのある音になるのかもしれない。
SHM-CDはこちらも購入して聴き比べてみたいと思います。
書込番号:8307308
0点
皆さん今晩は!
この書き込みを見て興味を持ち、クラッシックのお試し版を購入しました。
SHM-CDと通常CDのセットになっている物です。
結果を申しますと、ほとんど差が解かりませんでした。
同じ曲を取り返えて何度も聴いてみたんですが、良く感じた様なそうでもなかった様な結果はっきり解かりませんでした。
当方のCD(トランスポート:エソテリックP-50S、DAC:WADIA27)
エソテリックP-50Sは、最近ピックアップ交換と吉田苑にてクロックバージョンアップした物です。
結論として、自慢する訳ではないのですが、当方のトランスポートがどちらも同じ情報が読み取れたと言う事でしょうか。
書込番号:8345363
4点
SHM-CDのお試しジャズ盤を購入しました。
使用CDプレイヤーは マランツ CD6002です。
早速両方聴き比べて、こちらではハッキリ違いが分りました。
SHM-CDの方が鮮明で高音がシャープで鋭く、一音一音クリアーでハッキリしています。
一方、CD自体もとてもいい音ですが、SHM-CDを聴いた後に聴くとちょっと高音が籠もって聞こえます。
試しにPLEXTER のPREMIUM2というCD-Rドライブでそれぞれ計測してみました。
C1エラーはCDでは4103でSHM-CDで3201とちょっとSHM-CDの方が良い結果が出ましたが、大差はありません。JITTERテストでも両者あまり大差はありません。
数値ではあまり違いは無かったけれど、聴いてみた感じの変化は大きく、やはりビットの正確性とレーザーを照射する透明感で音が変わるのが分って驚いています。
参考になりました。
書込番号:8345896
2点
皆さん、お早うございます。
鉄道模型マニアさん、お久しぶりです。
>当方のトランスポートがどちらも同じ情報が読み取れたと言う事でしょうか。
当方もその後、他のDACに置き換えてチェックしましたがトランスポート役の影響が大きい様です。
Camelot TechnologyのArther、 CI Audio DAC-1、SYMETRIX Lucid でチェックしてます。
North Star Designeのトランスポート(6月末導入)では差を感じるか?と問われると微妙でした。
音誌文さん、はじめまして。
ドライブからベンチマークでテストできるなんて凄いですね。
当方など情緒感が混入しまくりのヒアリングしかできませんから、結果が体調に影響されて客観性が皆無です。
書込番号:8346767
1点
皆さんこんにちは。
その後、クラシック版でも試してみました。
結果はジャズ版と同様、通常CDよりも静かになり刺激的な音が減るにも関わらず
角は丸くならず、解像度が上がり各楽器の分離も良くなります。
背景も深く静まります。
ブラインドでも間違えることがありません。
やはり、再生システムによってその差に違いが出るようです。
書込番号:8349446
1点
ミニコンポ デノン DMS777DVをPMA2000AEに接続して
ジャズ、クラシック共に試聴してみました。
どちらも、とても同じマスターから作成したとは思えません。
CD版は意図的に落としていると感じました。
しかし本日届いた、SHM−CDのHERBIE HANCOCK 「THEN AND NOW」
を試聴した結果では1960〜1980年代のマスターとは思えないほど
とてもアナログ音源とは思えないほど艶やかで鮮明です。
機種によってビットレートが異なるし、レーザーの種類、回転精度なども起因し
さほど差が出ないプレーヤーもあるかもしれませんね。
今度、行き付けのショップでYBAとCECのプレーヤーで試聴してみます。
YBA(こちらは10年近く18bitsのD/Aコンバーターを使っているとか)
CECのショップ改造版(発振回路のクロックの精度を高めることで、読み取り精度や制御精度などが飛躍的に良くなる為、単純に音が増えるといった、チューニングがしてある)
書込番号:8360158
2点
yingxiaoさん、はじめまして。
>機種によってビットレートが異なるし、レーザーの種類、回転精度なども起因し
>さほど差が出ないプレーヤーもあるかもしれませんね。
メカ的なことなのか、はたまた精度的なことなのか、私には技術的に説明できるものではありませんが、
体感に基づいて考えてみるとトランスデューサーとしての読み出し側に結果が左右されているように思えます。
>YBA(こちらは10年近く18bitsのD/Aコンバーターを使っているとか)
最近のYBAのトップラインは揃って24bit DACによる192KHzのアップサンプリングに鞍替えしてしまいました。
シリーズの刷新とともにアンプともどもYBA自体が音調の傾向を変えてきている印象を受けてます。
現在、18bit DAC+アナログフィルター採用機はジュニア・ブランド(Audio Refinement)の1機種のみになってしまい、
長年培って磨きをかけてきた手法と音調から脱却してしまった事を、個人的には残念に感じています。
滑らかで密度の高い独特の鳴り方がしてソースを選ぶ印象こそありましたが、ヴォーカルや弦を巧みに聴かせてくれました。
>今度、行き付けのショップでYBAとCECのプレーヤーで試聴してみます。
試聴されました、是非、レビューをお願い致します。
書込番号:8362034
1点
皆さん、こんにちは。
wakamatsu181さん、良かったら、[7248841]もご覧下さい。
今年の1月に私がSHM-CDに関するレビューを書いていますので。
(最近忙し過ぎて放置しちゃってますけど…^^; )
音誌文さんへ
>JITTERテストでも両者あまり大差はありません。
あれれ?
Premium2はJitterの絶対値比較は通常できませんが、どの様にしたのでしょうか?^^;
書込番号:8370719
0点
憶測で言います。
ハイエンドトランスポートでは、CDの読み取り精度が非常に高い、だから普及クラスのCDプレイヤーより通常のCDでの比較ではよく聞こえる。
SHM-CDでは、普及クラスのCDプレイヤーでも情報が読み取り易くなった分よく聞こえる。
したがってSHM-CDでは、普及クラスのCDプレイヤーでもハイエンドクラスの読み取りが可能になったと言うことでしょうか!
すべてのCDがSHM-CDになれば、ハイエンドトランスポートは必要無くなる?
まあこれは極論ですが、ほとんどのユーザーにとっては嬉しい限りです。
書込番号:8373234
2点
プレク大好き!!さん
ご紹介ありがとうございます。
なかなか濃い板で参考になります。
書込番号:8373475
0点
遊び大好き人さんへ
>したがってSHM-CDでは、普及クラスのCDプレイヤーでもハイエンドクラスの読み取りが可能になったと言うことでしょうか!
うーん、ちょっと難しいです^^;
ハイエンドにはハイエンドなりの差がありますから。
良いプレーヤーで再生すると、更に高みに…と言う事に。
高くなるのに沼に沈む、怖い世界ですね…(/ ^^)/
wakamatsu181さんへ
お役に立てて何よりです♪
書込番号:8373730
0点
redfodera さん
本日、CECのCDP(4万代)にD-CLOCKで1ppmのLcAudio Lclock-XO3 と0.2ppmのNEUTRON STARの切り換え視聴と,YBA CD CompleteαでSHM-CDと通常CDの比較視聴してきました。
結論として
通常CDの音が断然良かったですね、臨場感があります。
SHM−CDは音に雑味がなくクリアーですが味がなく薄っぺらい音にシンバルなんて
金属音に聴こえました。
発振回路のクロックの精度を高めることでこれほど臨場感が違うものかと関心しました。
SHM−CDはミニコンポのような安価な製品で視聴するのに適しており
精度の高い製品では逆に味気ない薄っぺらい音になり、私は好みません。
わたしの中で順位をつけると
1、YBA CD Completeα(だんぜん好みです)
2、CECのCDP+NEUTRON STAR
3、CECのCDP+LcAudio Lclock-XO3になります。
変に味付けしていないCDPでCD聴くのが一番いいと感じ
結局Completeα買っちゃいました、なんか機器の話になってしまいましたね。
誤解してもらっては困りますが、決してSHM−CDを否定するものではありません、
自分の好みで通常CDなりSHM−CDを楽しめば良いと思います。
書込番号:8377073
2点
皆様の意見色々参考になります。
どうやら良いプレイヤーだとSHM-CDとCDの差が少なくなるか、CDの方が良く聞こえることを知り興味深いです。
目安程度ですが、測定したグラフを掲載してみます。
左はBeta/Jitterテストで青いグラフがディスク全体の相対的なジッターです。
右は補正可能なC1エラーの演奏時間に対する数です。
このCD-Rドライブを購入したばかりで、見方を理解していない所があり、説明は割愛します。
さて、SHM-CDをCD-R「太陽誘電 CDR-A74GP5」で焼いて聴いてみました。
SHM-CDのような鮮度の高いキレのある高音は出ませんが、CD-Rの場合、中低音が豊かで音の変化がゆったりして質感が滑らかです。個人的な好みは暖かい音が好みなので音はSHM-CDを書き込んだCD-Rの方が好みです。C1エラーは721とSHM-CDの3201より少ない結果になりました。ディスクの状態で音が変化して奥が深いです。
>redfodera さん
コメントありがとうございます。
http://bbs.kakaku.com/bbs/01204010699/
のCD-Rドライブを使用していますが、C1エラーやジッターなど測定できる機能もありちょっと使ってみました。
数値は目安程度で確認していますが、客観的にCD-Rの仕上がりを見ることが出来て重宝しています。しかし、聴き比べてみて必ずしも良い数値が出るからいい音とも限らない気がします。
>プレク大好き さん
>Premium2はJitterの絶対値比較は通常できません
ご指摘ありがとうございます。
個人的にグラフのY軸の振幅の幅で比較したに過ぎず、理解していませんでした。
また至らぬ所があれば指摘お願いします。
書込番号:8379278
1点
皆さん、おはようございます。
yingxiaoさんへ
>SHM−CDはミニコンポのような安価な製品で視聴するのに適しており
>精度の高い製品では逆に味気ない薄っぺらい音になり、私は好みません。
どうもこの辺りは各々意見が分かれる様です。
10人以上の知人に協力していただき、各々の環境でブラインドテストを実施したのですが、オーディオの品質とCD/SHM-CDとの組み合わせによる優劣に法則性が見出せていません。
寧ろ、個人の好みや機器の音の方向、ソースの種類等の方がウェイトが大きいので、SHM-CDの音が好みの方向に変化しているかどうかがネックになっている様に思えます。
>誤解してもらっては困りますが、決してSHM−CDを否定するものではありません、
>自分の好みで通常CDなりSHM−CDを楽しめば良いと思います。
そうそう、音を楽しんで何ぼですからね♪
音誌文さんへ
良かったらレビューも見て下さいね^^
http://review.kakaku.com/review/01204010699/
随分前に私も書いたのですが、更新ができませんから情報が古くなっていますが…^^;
(しかも後出しじゃんけんできちゃうし…。綺麗に真似されて削除された書き込みも存在するので)
そちらにもJitter測定に関する勘違いをされた方がいらっしゃいます。
(件についてはその方とPremium2の掲示板でお話しましたが…)
C1エラーと音質の相関性を見出すのは難しいです。
JitterやBetaの方が音質への影響は見出し易い傾向があります。
(尚、Betaは絶対値比較が可能です。添付左側のグラフの右軸)
>個人的にグラフのY軸の振幅の幅で比較したに過ぎず、理解していませんでした。
これはある程度指標になりますが、過信はできませんし、判断の正確さを上げるには何度も実験して脳内データベースを充実させる必要があります。
(私は既に数千回は測定していますし…^^; )
見慣れて来るとグラフを見たら多少の音質の予想ができる様になりますし、逆に書き込み環境やドライブ、メディアの組み合わせから測定結果を予想する事もできるはずです。
(例えば、VariRecでBetaがどの様に変化するかを把握していれば、Beta値を狙って書き込みする事ができます)
それと、ドライブとメディアには相性があります。
(一般のCDプレーヤーとCDも含む)
従って、厳密に言えばPremium2にとって読み易いディスクであるかどうかを判定できる…といっても良いんです。
(他のプレーヤーやドライブに100%適用するのは無理です)
そもそも、Premium2はドライブの中でも相当に読み込み性能が高い為、このドライブで読み込めても他のドライブやプレーヤーでは読めない…なんて事も起こります。
CD-Rに関しては書き込み環境等、色々な条件で音が変化する為、数種類のメディアを使ってテストする事をお勧めします。
尚、CDR-A74GPは良い組み合わせですね。
(注)
余談ですが、CDR-A74GP5 の最後の「5」は5枚パックの意味です^^;
正式な型式はCDR-A74GPです。
書込番号:8379918
2点
皆さん、こんにちは。
yingxiaoさん、
レビューはとても参考になりました。
ありがとうございます。
>変に味付けしていないCDPでCD聴くのが一番いいと感じ
>結局Completeα買っちゃいました、
YBAのCDプレイヤーご購入おめでとうございます。
同社の現行トップラインより、こちらの方が私も好きな鳴り方がしてました。
フランスのエスプリはやはり香りたかいのではないかとご推察します。
>発振回路のクロックの精度を高めることでこれほど臨場感が違うものかと関心しました。
実は私もクロック・チューンには興味がありましてSONYの現有CDプレイヤーのチューンを考えていました。
過去にクチコミストの皆さんにアドバイスを頂くべくスレを立てたことがあります。
結局、リクロック・タイプのセパレートCDプレイヤーを導入してしまいましたが、
クロックのチューンにはいまだ興味津々のままです。
もしよろしかったらこちらのスレもご覧下さい。 [7968109]
音誌文さん、こんにちは
プレク大好き!!さん 、ご無沙汰しております。
お二人とも、いろいろと検証される姿勢に感心しております。
音楽ですから「聴いてなんぼ」ではありますが、
他方、オーディオの技術的工学的な見地も大切ですよね。
その辺りが査証できない当方としてはお話や検証結果はとても参考になります。
書込番号:8380821
1点
ちょっと内容が板違いですがご容赦ください。
PCを使ってCDをDVDにL-PCMのままデジタルコピーできないでしょうか。
もしその方法をご存知でしたら教えてください。
目的は1枚のDVDに複数枚のCDを入れて長時間再生するためです。
やっぱり無理でしょうか。
0点
面白いですね、650MB(700)のCDから、4.7GBのDVDなら圧縮しなくても5〜6枚分は録音できる
計算ですね。でも、そんな方法は聞いた事がないですから出来ないのではないでしょうか?。
そもそもCDとDVDでは実際の記録方法が違うのではないでしょうか?。
この問題はこちらではなく、PC関連の方が良いかも知れませんね。
(手元に「録画用」とパッケージにあったDVD-Rが有りますが、CPRM対応ではなかったので録画
には使えません。せめてCD-Rとして使えれば良いのですが・・・。テープだとケースに穴を開
けるとか塞ぐといった方法でS-VHSがD-VHSとして使えたりしますがねぇ?。)
書込番号:8292638
0点
放置していたらレスが付いてしまいましたね。
方法については判明しました。
でも一度実践しましたが失敗しました。
シェアソフトなら簡単ですがフリーソフトではなかなか難しい。
成功したら報告する…かも。
書込番号:8296921
0点
私はDVDにMP3で音楽を入れて、カーオーディオで聞きたい・・・
でも、そんなカーオーディオは存在しないだろうし
HDDナビがある現在では需要もないかぁ・・・
CDRにMP3で録音すると いっぱい入るんだけど
DVDに入れられたら もっと入るんじゃないかなって
HDDナビ、高いし!?・・・(ちょっと せこい?)
書込番号:8376902
0点
>私はDVDにMP3で音楽を入れて、カーオーディオで聞きたい・・・
たくさんあると思います。たとえばこんなの。
http://www.kenwood.com/j/products/car_audio/dvd/vdr_55/index.html
書込番号:8388529
0点
soulnote da1.0、sc1.0、B&W CM7、そして、これらをモガミのケーブルで繋いで聞いています。
音は、実にクリアで、音像も鋭いのですが、馴らし(エージング)もそろそろ終わりの時期かと思うのですが、やや聴き疲れし、もう少し特に高音がおとなしくても良いかなと思っています。
システムが高解像・ハイスピードに傾き、クリアで元気すぎるのが原因かと考え、CDP−AMPをカナレのケーブルに変えると穏やかで豊かな音になりますが、音像のボケが残念です。
J-POPではカナレの方がボーカルが優しく、CDのアラも目立たないので満足してますが、録音の良いものはやはりモガミの方がよいと感じています。
そこで、吉田苑さんのsc1.0SE-Dへのチューニングが目に止まりましたが、7万円程度が必要のようです。
sc1.0の購入価格からすると、+7万円はかなりの投資で、果たして私の希望に近づくものかと、踏ん切りが付かずにいます。
皆さまの意見を聞かせてください。
1点
SOULNOTEの製品に高音が耳に付くような派手な音のものはないと思います。
以前、どなたかはSOULNOTEの音は暗いと言う人もいましたがそれも違うようには
思いますが。
どちらかと言えば中音が濃い目かと思いますので、高音がきついと感じるならば
スピーカーの特性またはセッティングによるものではないでしょうか?
CM7はやや明るめに振ったスピーカーですが、特に華やかな方でもないと思います。
落ち着いた音が好みの方ならば明るすぎるのかもしれませんが。
まずはセッティングを工夫されてはいかがでしょうか。スピーカー、アンプ、
プレーヤーのインシュレーター(スパイク受け)や敷物は何をお使いでしょうか?
これらの材質を変えると音も変わると思います。
部屋の環境でもある程度調整できます。
既に対策済みでしたら流してください。
或いは、高音と仰っていますが、実は中音域が元気過ぎるのではないですか?
とすれば、これはこの機種の特徴で、da1.0もややその傾向があります。
ちなみにsc1.0をSE化すると更に解像度が上がり、レンジも広くなります。
ただし、既にノーマルでも解像度は相当に高いので、スピーカーがネックになって
解像度アップはあまり感じられないかもしれません。
音色については殆ど変わりません。
個人的には今のスピーカーであればSE化は必要ないように思います。
書込番号:8258227
1点
umanomimiさん、返信ありがとうございます。
>SOULNOTEの製品に高音が耳に付くような派手な音のものはないと思います。
―>表現が極端であったかも知れません。決してドン・シャリ的なことではなく、もっと微妙なところです。ケーブルをモガミとカナレで代えるとかなり違うと感じるレベルです。また、長く聞くと疲れるということで、必ずしも派手と感じているわけではありません。
セッティングについては、できるだけのことはやってみましたし、部屋環境も吸音材を配置してみたりも行っています。ただ、AMP/CDP/SPのスパイク受けが金属(床面にはコルクシール)であること、SPのスパイク受けは厚板のフローリング上にあることが、影響しているかも知れません。
>或いは、高音と仰っていますが、実は中音域が元気過ぎるのではないですか?
―>確かに、高域と言うよりは中高域でたまに気になるということかも知れません。中域は情報量が多く、むしろ満足しています。
>個人的には今のスピーカーであればSE化は必要ないように思います。
―>CM7は非常にハイスピードで、少なくとも解像度に関してはこれ以上を望みません。SE化によってscが穏やか=sc+dc的な音になるという記述を読んだので、もしやと考えた次第です。sc+dcが理想なのでしょうが、スペースの関係で実現不可能です。
現システムのケーブルで言えば、カナレ4E6Sの音でモガミ2534の音像が得られば、満足かなと考えています。安価なところで、例えば、CDP-AMPケーブルをBELDEN8412に代えるというのも手でしょうか?
書込番号:8262319
0点
とりあえず、ケーブルを音の輪郭が柔らかい欧州製に替えてみてはどうでしょうか。Van Den HulとかCHORD、QED、SUPRA、またはMONITOR(現Inakustik)の銀コート線など。
安価な業務用ならばBeldenよりもVITAL(これも欧州製)の方が適当かと思いますが、解像度はMOGAMIほどではありません(CANAREよりは上です)。でも上記の民生品の方が美音調で、印象が変わる度合が大きいと思います。
SOULNOTEの製品は高解像度・ハイスピードが身上ですから、それが「聴いて疲れる」ということならば、究極的には更改しかないと思います。
書込番号:8262743
1点
セッティングについてはスパイクの下がコルクと木ですから、それ以上高域を抑えるセッティングは
バランスが崩れそうで難しそうですね。
思い切ってアンプとプレーヤーのスパイクを外すのも多少?の効果はあるかもしれませんが
解像度や空間表現力も若干落ちます。
しかし、モガミのケーブルがお気に召しているということは、解像度は落としたくないのでしょうから
なかなか難しいですね。
ちなみに、フローリングにはラグマット等は敷いていますか?なければとりあえず毛布を敷いて
みるとか。それで幾分和らぐかもしれません。
>例えば、CDP-AMPケーブルをBELDEN8412に代えるというのも手でしょうか?
現在使われているケーブルが高域に色の乗っているものでしたら、効果はあると思います。
私はsc1.0の中音域の押しの強い元気な音が肌に合わず、比較試聴の結果HT01を購入しました。
吉田苑さんでsc1.0を下取りにHT01Ver1にするというのは極端でしょうか。
良いアドバイスができなくてすみません(^^;
書込番号:8262995
0点
元・副会長さん、レスありがとうございます。
>SOULNOTEの製品は高解像度・ハイスピードが身上ですから、それが「聴いて疲れる」ということならば、究極的には更改しかないと思います。
―>scがやや元気と言われることが多く、チューニングという考えに至ってしまった訳ですが、ケーブルで何とかなるかという気がしてきました。
ケーブルについては手作り派で、ん万円するケーブルには手が出ないので,VITAL(VAM-265?)を探してみることにします。
実は、現スピーカーケーブルのモガミ2921(1.5m、バイワイヤリング)が私に会わないかなと言う気がしているのですが、Yラグに投資してしまい交換には踏ん切りが付かないというケチクサイ裏話もあります。
書込番号:8263049
0点
umanomimiさん、こんばんわ。
>セッティングについてはスパイクの下がコルクと木ですから、それ以上高域を抑えるセッティングはバランスが崩れそうで難しそうですね。
―>スパイクは直接は銅のコインが受けです。AMPとCDPのスパイクを外すのは定位の点で避けたいですが、SP設置のフローリング面、それに加え壁の処理はかなり有効かも知れません。面倒がらずに試してみます。
ケーブルについては、思い切ってBELDENとVITALを加えた4本立てで、日本・アメリカ・UKレコーディングスタジオ対応?にしてみるのもおもしろいとも考えています。
私の場合、scの中音の豊かさというか情報量の多さは大きな魅力と感じていますので、機種変更までは考えていません。
皆様のお知恵を拝借しながら、音を好みに変えていくのは楽しいですね。
書込番号:8267327
1点
>フローリングにはラグマット等は敷いていますか?
―> 手頃なラグマットがあったので、半分に切っておよそ40p四方とし、スピーカーの下に敷いてみました。構造は、CM7のマニュアルにもスパイクはカーペットを突き抜き床に達するよう設置するとありますので、SP−スパイク−ラグマット−スパイク受け−コルクシート−床となっています。
音の方は、umanomimiさんのアドバイスのとおり、若干和らいだようです。「角が取れた」と言うように常に現れる変化でなく、たまに現れる「トゲが無く」なったといった感じです。
ケーブルの方は、VITALの切り売りが見つからないので、VAM-265製のレコーディングケーブルの最も安いものを購入し、プラグを手持ちのXLRに変えることにしました。到着が待ち遠しいです。
書込番号:8282690
0点
んー、ちょっとと言うより大分意図が伝わらなかったようです。
スピーカーのスパイクはスパイク受けで直接受けたままでOKです。
フローリングの床、居住スペースにラグマットは敷いてありますか?という問いかけで、
もしスピーカーとリスニングポイントの間の床が、フローリングむき出しでしたら、
そこにラグマットを敷くと、床からの反射音が減衰して音が和らぐ可能性があると
言う意味です。
既に敷いてあればOKですが、もしフローリングのままでしたら試しに毛布などを敷いて、
効果があるかどうか試しては如何でしょう。という提案です。
スピーカーのスパイクとスパイク受けの間に物を挟むと悪い影響(解像度が落ちたり音が
痩せたり、
高域が無くなったりする)が出る可能性がありますが如何でしょう。問題なければ良いのかも
しれません。
スパイクとスパイク受けの間に挟むのでしたら、ティッシュペーパー(2枚重ねのティッシュを
剥いで1枚にして、小さく切って挟みます)程度が良いと思います。
書込番号:8283114
0点
umanomimiさん、こんばんは。
御心配ありがとうございます。
私の行ったとおりでトゲが無くなり満足してます。解像力ダウン、痩せ、高音域の低下は特に感じられません。
因みに、SPとリスナーの間は畳です。実はAVを置く場所+αだけがフローリングの和室です。ラグマットがSPから大きくはみ出て、フローリング部分を全て覆っているわけでないからかも知れません。
メーカー取説にもスパイク使用はカーペットが敷かれた場合として説明されており、特に大きな問題にはならないのではないでしょうか?
書込番号:8286467
0点
セッティングにおける正解は一つではなく、結果オーライであれば何でもOKかと思います。
お望みの音になったようですので良かったですね(^^
書込番号:8288065
1点
VITEL VAM265のフォン-フォンプラグのケーブルを購入し、手持ちのXLRプラグに付け替えてみました。
ついでに、壁コンセントをフルテックの銅・メッキ無しに変えてみました。
一番音の変化が大きいのは、コンセントかも知れません。シャリシャリした音で馴らしで高音強調が落ち着くことを祈ってます。
肝心のケーブルですが、上記の理由プラスこちらも馴らしが十分でないことから、今後変化有りを前提に評価すると、MOGAMIの解像度・定位にかなり近く、ボーカルが大口にならないが、低音が豊かです。ボーカルはMOGAMIより暖かく、CANAREよりはクールです。
他の方のHPに英国レコーディングのビートルズやクィーンでは空間表現が正しくなるとありましたが、何となくそんな気もします。
暫く、馴らしをやってみたい気分になりました。
書込番号:8314803
0点
>一番音の変化が大きいのは、コンセントかも知れません。シャリシャリした音で馴らしで高音強調が落ち着くことを祈ってます。
壁コン/フルテック銅・メッキ無しとVITEL VAM265・XLRケーブルが馴らしが終わったようで大分落ち着いてきました。
そこで、再びケーブルをMOGAMI2534に戻したところ、角が無く、さらに粒子感のない程良い塩梅の音になっていました。VITELより滑らかな音です。
いろいろなアドバイスを頂きましたが、今まで使っていた壁コン=ナショナルのホスピタルグレードWN1318が合わなかったようです。
半年ほど前に取り替えてから、暫く音がきつく失敗したかと思ってましたが、エージングのためか、慣れのためか、存在を忘れていました。実は今でも刺激的な音の原因だったようです。
フルテック銅・メッキ無し壁コンは今後どう影響してくるのか興味深いです。
書込番号:8377540
0点
B&WのようなHiFiスピーカーの宿命として聞き疲れはどうしてもすると思いますけど。
多少痛い音の方が本来の性能を出しているのでは。
本物のクラシック演奏やコンサートなど聞いていられるのは2時間くらいでしょう。
高域を落ち着かせるセッティングでケーブルで、
音の鮮度や解像度、位相やは本当に落ちてないです?
私ならHiFiスピーカーとフルレンジのような聞き疲れのしないスピーカーを使い分けます。
書込番号:8379703
0点
藍色のなにかさん、こんばんは。
>B&WのようなHiFiスピーカーの宿命として聞き疲れはどうしてもすると思いますけど。
多少痛い音の方が本来の性能を出しているのでは。
―>特にCM7は仰るような傾向が強いかも知れません。
しかし、上にも書きましたけど、結局一番悪さをしていたのは壁コンセントでした。
今までモガミは音像が小さいというか、音の余韻が削ぎ落とされていたような感じでしたが、コンセントを交換したことで、音の豊かさが感じられるようになりました。
コンセント交換は、効果が分かりやすく、奥が深いと書かれているHPが多いですが、初めて納得しました。
>本物のクラシック演奏やコンサートなど聞いていられるのは2時間くらいでしょう。
高域を落ち着かせるセッティングでケーブルで、
音の鮮度や解像度、位相やは本当に落ちてないです?
私ならHiFiスピーカーとフルレンジのような聞き疲れのしないスピーカーを使い分けます。
―>コンセント交換したことでセッティングはやり直す必要があるかも知れませんが、今のところ満足しています。ケーブルはモガミが使え、さらに改善されたので多くのCDがこれだけで済みそうです。
私の場合、残念ながら場所の関係でSPを増やすことはできないので、モガミが合わないCDだけケーブルを変えることでフィットさせていこうと考えています。幸い、sc1.0はRCA・XLRの2系統が切り替えられるので楽です。
書込番号:8383763
0点
余計な口出しだったかもですいません。
コンセントで自然な情報量を引き出せるようになったのですね。
セレクタで簡単にケーブルを切り替えられるし、良い使い方だと思います。
書込番号:8384189
1点
藍色のなにかさん、こんにちは。
>余計な口出しだったかもですいません。
とんでもない。今後ともよろしくお願いします。
書込番号:8386932
0点
ONKYOのDV−SP155という機種を使用していましたが、とうとう故障してしまいました。
買い替えを考えております。
@メーカーは、問いません。
ACD-R・CD-RWにMP3で録音した音楽を再生できる物。
B価格15,000円以下。
Cサイズ縦×横×高 22cm×16cm×10cm 位。
どなたかお勧めの商品ありましたら教えて下さい。
宜しくお願い致します。
0点
おすすめは、パイオニアDV-610AV。
理由は、安くて多機能。
音は聞いたことないです。
MP3等の再生だと、DVDプレイヤーのカテゴリのほうが品物が多そうです。
書込番号:8376568
0点
飾り耳さん
さっそくスレありがとうございます。
パイオニアDV-610AV 検討したいと思います。
DVDプレイヤーのカテゴリでも探してみたいと思います。
ありがとうございました。 プライ丸
書込番号:8376860
0点
以前、KEF IQ9の掲示板でSP選びの相談をさせてもらった者です。
事情によりCDPを先に交換しなくてはならなくなりましたのでこの板に載せていただきます。
まずは、話は長くなりますがSP選びからの流れを書かせていただきます。
707αMRと4312MK2は10年以上前に購入、その後YAMAHA CDR-HD1000を追加し主にロック、80s、jazz(ギター、ベース中心)を聴いています。
ここ10年で転勤7回と転居が続いたためなかなか思うようなセッティングができず、いつの間にかただ音楽を流しているだけの生活になっていました。
このたびようやくマンションに定住することができ、子供が走り回る中ではありますが、12畳のリビングで音質を求める環境ができました。
そこでSPを御影石ボードに置き(AMP、CDPは木製ラックに直置き)改めて聴いたところ解像度も音量も無く、やせ細った何とも貧相な音しか出ませんでした。
ちょうどSPのコーンに亀裂が入ってきたこともあって、予算との兼ね合いとあくまで試聴できたものからSP交換(トールボーイ)の検討をし、以下のSPから一つに絞ろうというところまできていました。
B&W CM7
MONITOR AUDIO RS8
FOSTEX G1302
Klipsh RF82
G1302の解像度、RSのキレ、RF82の低音の力強さ等、どのSPも魅力的でどれにするか迷っていましたが、ある日突然SPからまったく音がでなくなりました。
結局はAMPが故障していることによって音質が悪くなっていることが分かりました。
AMPを修理してもらい期待半分で聴いたところ、果たして想像以上の音量、解像度が得られました。
SP交換は一旦中止してもいいのではと思っているところです。
と、ここまでで終わったら一件落着なのですが、最近になってCDPの調子が悪く、CDの読み込みやトレイの開閉が頻繁に滞るようになりました。
そこで、SP交換は後回しにしてまずはCDPを先に代えようと考えています。
予算は20万以下、音質は今の状態からあまり離したくはないですが、もう少し解像度が上がってもいいかなと思っています。
AMPは潰れるまで使うつもりです。
SPはいずれ上記候補から交換することになると思いますが、CDPに関してはまったくといっていいほど知識も試聴経験もありません。
長文になって申し訳ありませんがCDP選びのアドバイスをいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
0点
まずはCD専用機にするかどうかを決めるといいと思いますよ。
一般的にSACD再生機より同価格帯なら音はいいとされています。
soulnoteのsc1.0やその吉田苑改造モデル、C-1VLの吉田苑改造モデルHT01、CECのTX51XR、TL53Zあたりが20万以下のCD専用機です。
書込番号:8260460
1点
こんにちは。
>CDの読み込みやトレイの開閉が頻繁に滞るようになりました。
読み込みトラブルはヘッド・レンズのクリーニングで復活することもあります。試したことありますでしょうか。長いこと使っていると埃やたばこを吸う人がいればヤニ等で汚れるものです。
これでも改善しない場合、ピックアップの出力低下も考えられます。また、トレーの開閉がスムーズに行かないのは、メカ部のベルト・プーリー等がへたってきている可能性があります。
原因がこれらであれば、比較的修理は容易かと思います。取りあえずサービスセンターに持って行って修理見積もりを取ってからでも遅くないようにも思います。特に音が気に入っているのであれば。
書込番号:8260490
0点
masardさん、ありがとうございます。
ラジオのエアーチェック目的にHDD付きのCDPにしていましたが、今はHDD取り込みはまったく使っていませんのでCD専用機にしようと考えています。
吉田苑さんの改造モデルは気になりますね。今のCDPより確実に解像度はアップしそうです。
本来なら試聴してみたいところですが福岡となるとちょっと遠いのが残念です。
試聴したことがある方、あるいは保有している方がおられましたらインプレッションを聞かせていただけると助かります。
書込番号:8260686
0点
586RAさん、アドバイスありがとうございます。
お恥ずかしい話ですがクリーニングはまったく行っておりません。
masardさんへの返事にも書かせていただいたのですが、HDD取り込み機能もまったく使っておりませんしSANSUIほどの思い入れもありませんので交換する方向に考えが傾いております。
もちろん、修理が簡単で安価ですむならそれにこしたことはありませんので1度見積もりはしてもらおうとかと思っています。
書込番号:8260723
0点
吉田苑さんのプレーヤーは聴いています。
所謂「解像度」については申し分なく、妙な色付けのない音です。
情報量も多く癖が少ないのでお勧めできます。
ただし、お手持ちのシステムに組み入れて、現状より解像度が上がるかどうかは
何とも言えないと思います。
高解像度のシステムにするには、全ての機器が高解像度である必要がありますので。
試聴機を貸出ししてくれると思いますので、お店に相談されてはいかがでしょう。
書込番号:8263121
0点
umanomimiさん、ありがとうございます。
C1-VLと古きよきものさんのスレを参考にさせていただきました。
解像度は上がりそうですが、私のシステムでは期待する解像度アップは得られないかもしれないということですね。
今より大幅な解像度アップを期待はしているというわけではないのですが、吉田苑モデルがC1-VLとは全くの別物といわれればやはり興味はそそられますので何とか試聴機をお借りしてみたいと思います。
CECはいかがでしょう。
聴かれたことのある方はおられますでしょうか。
本日オーディオ専門店に相談したらピックアップの問題で修理するなら1.5万は少なくともかかるだろうということでした。
とりあえず買い換えの方向で検討していくつもりです。
書込番号:8266594
0点
解像度にだけ着目すれば、同クラスの平均的な機種に較べればとんでもなく高解像度です。
この実力を十分に引き出せるスピーカーとアンプとなると、同クラスでは数える程しかないと思います。
C-1VLと比較すると情報量やレンジも向上していて1〜2クラス上の感じでしょう。
CECですが、C-1VL等とは性格が異なりまったりと聞かせるタイプです。
書込番号:8266802
0点
minimini-cabrioさん、はじめまして。
当方も6月にumanomimiさんや586RAさんらにアドバイスを頂きCDPを新規で導入しました。
AU-α707MR、思い入れされるのも理解できます。
当方はさらに古いAU-α907i Mos Limitedをオーバーホールしながら使い続けています。
時間を経て明朗さが増しましたがSANSUIはややアンダーな傾向がありますのでマッチングは気になるところですし、
いざ自分の環境でチェックすると、意外に周囲の評価や店頭試聴とは異なる感触があったりしますので、
借出し試聴ができるならまずはチェックが肝要だと思います。
umanomimiさんのアドバイスに私も賛成です。
ちなみに707MRとCDPの接続方法ですが、パワーアンプ・ダイレクトは使用されてますでしょうか?
SANSUIのミドルクラスから上のアンプはCDPからの接続方法が選べてそれぞれ愉しめますし、
特にXLRの鮮度が高くなかなか優秀な入力なので、この接続方法を上手く活かしたいところではないでしょうか。
CDP側も出力形式で音調が変わる機種も多いので、その辺りへの配慮も必要そうですね。
minimini-cabrioさんが関心を持たれているCECはSANSUI相手だと起伏のない音調になりそうです。
私は別のアンプとの組み合わせが前提でしたので候補から外しましたが、
masardさんの候補機種、soulnoteのsc1.0はSANSUIとの相性は良さそうに感じました。
接続方法で、RCA、XLRのいずれも利用できる面でも面白いと思います。
書込番号:8267581
2点
umanomimiさん、重ねてありがとうございます。
やはり現行のシステムでは吉田苑モデルの実力は発揮できないのですね。
試聴してみないと結論はでないとは思いますが、もしC1-VLにするならノーマルのほうがいいのかもしれませんね。
>CECですが、C-1VL等とは性格が異なりまったりと聞かせるタイプです。
FOSTEX G1302を試聴したときに解像度の高さにびっくりしたのですが、長時間聴くには疲れそうな感じも確かにしました。
高解像度の音に慣れていない私の耳ではまったりと聴かせてくれるCECのほうが合っているのかもしれません。
ただ近くに試聴できるショップがないのが残念です。
書込番号:8270301
0点
redfoderaさん、こちらこそはじめまして
アドバイスありがとうございます。
AU-α907i、さぞ大事に使われているのでしょうね。
XLR接続ですがまったく使用したことがありません。
現行のCDR-HD1000、その前はDENONでしたがいずれもRCA接続です。
是非とも次回はXLRも試してみたいと思います。
しかし、ケーブル代が相当かかりそうですね。それも楽しみではありますが^^
ところで、redfoderaさんはSANSUIとの組み合わせで合いそうなCDPを他にご存知でしょうか。
知恵をお借りできれば幸いです。
書込番号:8270343
0点
その他のCD専用機としてはPRIMARE CD21があります。解像度も高めでバランスの良い優等生といった感じです。
SACD兼用になりますが強い癖がなく合わせ易いものとしては、ヤマハCD-S1000、CD-S2000、パイオニアD-D9
辺りが思い当たります。
ヤマハはやや明るい印象で解像度は程ほどの所謂ヤマハサウンド、D-D9はやさしい音(解像度は低め)で癖は少なく
聴き易い音ですが他に較べやや情報量が少なめでしょうか。
吉田苑バージョンはC-1VLより高価な分、情報量やワイドレンジという意味で単純に上位機種とも考えられますので、
予算が許すならばC-1VLよりも良いと思います。
私的なお勧めは対応力の高いものとして、HT01Ver1.2 かPRIMARE CD21でしょうか。これらならばスピーカーやアンプも
選ばず、将来的に解像度を上げたくなった場合にもプレーヤーがネックになることはないでしょう。
まったり系でまとめるならCECかパイオニアでしょうか。
書込番号:8271180
1点
こんばんは、
まったり系のCD機は他に、こんなのもあります。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/audio-square/trvcd4se.html
http://store.shopping.yahoo.co.jp/audio-square/cd5se.html
メリハリ系は
http://store.shopping.yahoo.co.jp/audio-square/sa13s1.html
オーディオ店のリンクです。
http://www.phileweb.com/links/link.php/7
書込番号:8271414
0点
umanomimiさん、いつもありがとうございます。
YAMAHA CD-S2000はLS-80、RS8、CM7、soavo-1を試聴した時にSONYのデジタルアンプとのペアで聴かせてもらいました。
それぞれのSPの特徴を結構はっきりと分からせてくれましたし、過度の主張をしない合わせやすそうな印象を受けました。
上記のSP試聴ではsoavo-1以外は今の私のシステムよりは確実に解像度や音の力強さは上質だと感じたのですが、試聴したショップの店員さんいわくSONYのAMPも癖のない合わせやすい機種だということでした。
となると、HT-01、sc1.0だとかなり解像度はアップしそうな感じがします。
PRIMARE CD21はデザインがいいですね。
ロックに合うというクチコミもありますし是非候補に入れたいと思います。
書込番号:8272811
0点
う〜ん。正直サンスイ+JBLの様な味付けの濃い組み合わせに味付けの濃いCDPを加えるのはオススメ出来ませんね。
癖のなさ・フルバランス構成による音の力強さ・高解像度を総合しますと、国産ではヤマハが最適だと思います。
予算が20万ということを視野に入れた場合、CD−S2000かsc1.0になると思いますが、製品の寿命等諸々を考えるとCD−S2000に軍配が上がると思います。
sc1.0は発熱が結構凄いのでパーツの劣化もそれなりに早いです。
書込番号:8277072
0点
エイヤさん、ありがとうございます。
IQ9の件ではいろいろとお世話になりました。
triodeのCDPは同社の真空管アンプとFOCUS220(だったと思います)の組み合わせでジャズを1曲だけ聴いたことがあります。
SPに気をとられてCDPはあまり覚えてないのですが、私のシステムと比べて解像度はそこそこアップ、高音から低音までそつなく鳴らすような印象を受けた記憶があります(ちょっと記憶が定かではありませんが)。
MARANTZは聴いたことはありませんが、高音がきついとよく言われる特徴がこの機種にもあるのでしょうか。
といいますのは、B&Wを試聴した時(CM7は違いましたが)にあまりの高音のキンキンした感じにすぐに試聴を止めたことがありまして、高音がきつい機種はできれば敬遠したいというのが正直なところです。
もちろん聴かず嫌いはいけませんから機会があれば試聴したいと思います。
ご迷惑でなければこれからもいろいろとアドバイスをお願いいたします。
書込番号:8278092
0点
少々気になりましたのでお邪魔いたします。
>sc1.0は発熱が結構凄いのでパーツの劣化もそれなりに早いです。
これは実際に試験されて劣化が早いことを確認されたわけではありませんよね。
単なる憶測でしたらこのようなことを仰るのは控えた方がよろしいかと思います。
メーカーは当然ですが個々の部品レベルで製品寿命の計算を行っておりますし、設計評価段階で
温度上昇試験(個々の発熱部品や機器内部の温度上昇測定)や加速度試験を実施し、自社基準を
クリアするような部品選定(各部品には耐熱の仕様があります)、部品レイアウトを行い、できるだけ
高品質を心掛けています。
これは、品質面で悪評がつくとメーカーとしての評判に直結し、その製品以外の売れ行きにも影響
しますので当然行われる設計です。
メーカー推奨の使用方法(設置方法等)に沿わない使い方の場合はまた話が違いますが。
同社の関係者ではありませんが、一応メーカーで設計に携わってきた者として気になりましたので。
書込番号:8278524
2点
モゲモゲさん、ありがとうございます。
YAMAHAが癖がなくあわせやすそうであることは分かるのですが、サイズ(高さ)が大きいため家具調のラックにおさまりそうにありません。
できればsc1.0、HT01、CD21、CEC等から選択できればと考えていますが、sc1.0以外は合いそうもないとなると選択の余地はありませんね。
ところで、モゲモゲさんのおっしゃる味付けが濃いプレイヤーとはHT01、CD21などの高解像度をうたった機種ということでしょうか。CEC等のまったり系も濃い部類に入ってくるのでしょうか?
書込番号:8284968
0点
wakamatsu181さん、ありがとうございます。
モゲモゲさんのレスで頭の中がこんがらがってきてましたが貴殿の説明でちょっと気持ちが落ち着いてきました。
劣化が早まると言われると、安い買い物ではありませんからやはり気になります。
発熱と劣化が関係なければ安心してsc1.0も選択できそうです。
書込番号:8285005
0点
癖が少ないと云われる機種は、所謂音色の脚色(色付け)が少なく解像度の高いものです。
癖が少ない機種は癖が強いものにシステムとして出てくる音が負けます。色づけの少ない機種は濃い機種の音色に隠れてしまい、
同様に解像度の高い機種は解像度の低い機種の音に隠れてしまって自己主張をしませんので、合わせ易いと言われると思います。
これまでに上がった機種で癖の少ない順に並べると(癖が少ない<強い)およそこんな感じかと思います。
HT01、CD21、C-1VL < CD-S2000、sc1.0 << D-D9 < CEC < ○○○
左側に位置する方が相手を選ばず合わせ易いと思いますのでお勧めいたしました。
色付けの濃いもの同士を合わせると、実際に聴かないことにはどんな音色になるか想像に易くありません。
書込番号:8285159
2点
umanomimiさん、分かりやすく説明してくださりありがとうございます。
HT01、CD21、sc1.0が合わせやすいプレイヤーと分かって安心しました。
あとはどうにかして試聴をしたいところです。
HT01は試聴機を借りられそうなので楽しみです。
書込番号:8286413
0点
前のスレッド( http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=7748266/ )がレス数が150に達し、少々「重く」なってきたのでここに新スレッドを立てて「仕切り直し」といたします。前回は懐かしのオーディオ製品をブランド別に振り返る「回顧編」というべき展開で昔話が盛り上がりました。書き込んでもらった皆さんには改めて御礼申し上げます。
このパート2はトピ主としては「展望編」として話を進めます。前のスレッドの冒頭にも述べた通り、これからのオーディオはどうあるべきか、どんな商品が発売されて欲しいか・・・・といった、いささか分不相応で大仰な方向で私としては文章を書き散らかせていただこうと思います。で、この「どうあるべきか」というのは、斜陽化したピュア・オーディオをどうやったら立て直せるかということをメインにします。いくら我々オーディオファンが「あの機器はいい、この装置はサイコーだ」と言ったところで、市場全体が大きくなり同好の士が増えないことには、イマイチ面白くないですら・・・・。
もちろん、やれ「回顧編」だ「展望編」だと、いい気になって仕切ったつもりになっているのはこのボードの一参加者に過ぎない不肖・私の勝手な所業に過ぎません。引き続き懐かしのオーディオ製品についての書き込みや思い出話も歓迎します。また現在のオーディオ製品・メーカー・そしてディーラーに関しての不満点なんかもブチあげてもらえれば話が弾むかもしれません(笑)。それにより、この掲示板に質問のスレッドを立ててくるような初心者の皆さんに対して参考にでもなれば(なるのか? ^^;)幸いです。
それでは、よろしくお願いします −> ALL。
0点
前回のトピックで「回顧編」の最後にB&Oを持ってきたからということでもないのですが、まずはデザインを含めた「外見」の面でピュア・オーディオの今後の在り方を探ります。
海外メーカーでは機器のデザインはある程度練り上げられているとは思います。もちろん中にはダサい外見のものもありますが、少なくとも何らかのポリシーは感じられます。対して、大半の国内メーカーは失格です。
しっかりとしたデザインポリシーを持った現行の日本のメーカーといえば、ACCUPHASEしか思い浮かびません。創業時から現在まで、これほどデザインの一貫性を維持しているメーカーは他にないと思います。あと、強いてあげればLUXMANぐらいですかね。ESOTERICもデザインでは健闘しているとは思います。
ただし、ACCUPHASEもLUXMANもESOTERICも、初心者や若年層やましてや女性が気軽に手を出せる商品ではありません。家電量販店のオーディオコーナーの“奥座敷”みたいな試聴室にこれらの機器が鎮座していても、一般ピープルは目に留めませんし、たとえ目にしたとしても“高そう”という先入観により自分とは関係のない商品だと思ってしまうのではないでしょうか。さらに悪いことに、そのACCUPHASEにしたって“デザインポリシーを持っている”こと自体は評価できてもそのデザインが絶対的に優れているかどうかは、一般消費者にとっては別の問題なのです。個人的には、ACCUPHASEのデザインは海外ブランドに拮抗できるものであるとは思いません。あくまで“国産にしてはマシ”というレベルです。
でも、本当はACCUPHASEのような高級と言われるブランドのデザインのことなんかどうでもいいのです。これらの製品を買う層は、ある程度オーディオを趣味として嗜んできたユーザーばかりであり、一般消費者とは違います。問題は、普通の音楽ファンが「ミニコンポよりちょっと良い音で聴きたい」と思ったときに、国内メーカーがそれに対応した「所有欲を満たすデザインを持った商品」を用意してくれているのかどうかです。はっきり言って、壊滅的ではないでしょうか。
ピュア・オーディオのエントリークラスの製品、たとえばDENONやMARANTZ、ONKYO等の下のクラスのアンプ類、一般消費者が欲しがるでしょうか? 私はまったくそう思えません。古色蒼然とした、ただツマミが並んでいるだけの外見。何らデザイン面で突き詰めた形跡がありません。しかも、住宅事情を無視したようなフルサイズ。特に犯罪的なまでに大きい奥行き。あたかも「ピュア・オーディオに手を染めようと思ったら、デザインのことは考えるな!」と言わんばかりです。
初心者が手を出しやすい価格セグメントの製品にこそ、デザイン(及びサイズ)に気を遣うべきです。少なくとも、ミニコンポ売り場の隣に置いてあれば、一般ピープルに「こっちが欲しい!」と思わせるぐらいの外見的なアドバンテージを付与してもらいたいものです。著名なデザイナーを起用しても良いと思います。そのために価格が多少高くなったとしても、それだけの商品価値があると消費者に思わせれば十分ペイするのではないでしょうか。
書込番号:7921006
1点
お早う御座います。
些か、私のような「な〜んちゃって」オーディオファンにとってはヘビーなお題です。
最近はハイビジョン・液晶テレビの売れ行きも手伝っていささか活況を呈してはいますが
仰るように「ピュアオーディオ」とは似て非なるものではあります。
私の感じるに、家電とオーディオ機器の垣根が低くなることは良いのですが、この掲示板
の利用状況を見てもやはり現実はかなり厳しいと感じます。
多くの消費者が「買って・置いて・完結」と言うそれこそ冷蔵庫と同じ感覚である人が
とても多いことに驚き、そこには「趣味」と言うよりか「日用品」としての価値しか
考慮していない人が圧倒的なのだと思います。
ipodを中心に「持ち歩く音楽」が当然のこの世の中、ある程度生活に余裕(経済的にも
精神的にも)がないと家でじっくりと音楽を聴く事を欲しないのでしょうか?
つい自分は好きな車に置き換えて考えてしまいます。
地方都市では一人に一台の割で軽自動車が存在しています。
経済的、趣味的にそれ以上の車を望まれる方には運転したい、所有したいと言う欲求が
ありますね。
国産・外国車も含めその選択肢はかなりありますし、車にはそれぞれの「存在感」が
あり、軽自動車しか乗らない人にもベンツやクラウンはわかります。
オーディオは如何な物でしょう?
音楽をテレビの歌謡番組か車のラジオでしか聞かない人にオーディオ機器がどれだけ
の「存在感」があるかというと多いに疑問に思います。
ハイビジョン放送でメーカー側はここぞとばかりに「販売戦略」をブチあげ、消費者を
煽るだけ煽っています。タレントのイメージで売り上げが変わると言うことを見ても
現在の消費者の実状が知れます。
確かに、「デジタル」のおかげで高性能・高音質・高画質がアナログ時代とは比べる
事もできないほど市民権を得ることに成功しつつあります。
他社との格差を持つことで売り上げをあげようとするのは自然の成り行きですが、
消費者の混乱を招いていることも大きな事実です。
元・副会長さんの<初心者が手を出しやすい価格セグメントの製品・・・・>
の件がやはりネックになるのでしょうね。
初心者故に、勘違い・安物買い・見かけ倒しに手が出てしまうでしょうしね。
失敗・辛抱・工夫といろいろな経験を得たからこそ「見える」者になるのでしょうし。
「消費社会」はまだ続くでしょうから、この先も一般向けとマニア向けの壁は高く厚く
なるような気がしてなりません。
「違いのわかる男の○○!」等というCMが流行ってから三十年近くもなりますが
現実的に違いのわかる人は一向に増えてはいないような気がします。
「中抜け」現象は人の使う物、全てに亘ると考えてしまいます。
大多数を占める「中産階級」向けの物がどんどん減っていくのは「中流」を自認する
人達の「コンセンサス」なのかも知れませんね。
私は還暦を目前にして「ワーキングプア」どころか働き口さえ危ういこの頃ですが!
書込番号:7921278
0点
浜オヤジさん、こんにちは。前のスレッドではお世話になりました。
オーディオ評論家の菅野沖彦が「AVは具象の世界であり、ピュア・オーディオは抽象の世界である。似ているようで全く異なるものだ」みたいなことを言ってたように思いますが、その通りだと思います。AVは家族揃って楽しめますが、ピュア・オーディオは自室で一人システムに対峙することが基本のスタイルになります。AVはエンタテインメントですが、ピュア・オーディオは有る意味求道的な“趣味”になります。抽象の世界に遊ぶ“趣味”としてのピュア・オーディオが衰退していることは、それだけ自分の“趣味”に浸る余裕もなくなっているのでしょうか。
80年代に「598のスピーカーと798のアンプ」でオーディオを楽しんでいた連中が周囲に何人か居ますが、彼らはオーディオから完全に足を洗っています。オーディオ装置に凝るどころか、ゆっくりと音楽を聴く時間さえ取れず、残業と休日出勤の連続で帰宅すればメシ食ってフロ入った後はベッドに直行のようです。もちろん80年代のオーディオ全盛時代だって勤め人は忙しかったのですが、将来は決して暗くないという心理的余裕からか、仕事と趣味とを両立している者が多かったような気がします。今は同じ“忙しい”といっても、先の見えない状況の中で目先のことをこなすのに精一杯で、趣味どころではないように見えます。
ピュア・オーディオの衰退は、つまるところバブル崩壊以来の日本経済の低迷が原因なのでしょう。それと、ひょっとしたら日本人は結局(総体的に)音楽が好きではなかったのではないか・・・・といったことに思い当たります(これについては後日また言及したいと思います)。
>「中抜け」現象は人の使う物、全てに亘ると考えてしまいます。
そうですね。クルマだって売れるのは軽自動車と高級車ばかり。一般ピープルの購買力が衰え、多くが百円ショップとユニクロで済ませてしまうようになれば中長期的には縮小均衡のドツボにハマってしまうのですが、政界も財界も官界も経済マクロのことは何も考えていません。困ったものです。
いきなり辛気くさい書き込みになってしまってスイマセンが、今後とも宜しくお願いします(^^;)。
書込番号:7923987
1点
いゃ〜今度は重いです。
ピュア・オーディオの衰退・・・これはある程度しかたがない事かも知れません。我々が(私が)オーディオ(聴覚ですね?)に興味を持った時は、ビジュアル(見る事=視覚ですね?)なんて映画館に行かなくてはダメでした。テレビは大型と言っても20インチを超えれば大型と言われる程度で画質もそれなりでした。という事はオーディオ一辺倒になるのは必然と言えば必然だと思います。この辺りの体験期を過ごされた方は、今でもピュア・オーディオにも力を入れていると思います。
でも、時代は進み増して近年の本当の50型前後の大画面(37型では本当に小さく感じます。)テレビが・・それが高画質で安価に手に入る時代ですからAVが主流になったのは必然な事だと思います。(現に私もハイビジョンテレビは延べ8台・・内、薄型は6台も購入しました。プロジェクターも三管2台、DLPが1台、現D-ILAと4台目です。)さらに記録媒体もブルーレイが発売され、それも何とか手に入る金額ですから映像と融合したAV環境も整える必要があります。
(私は初めてヤマハのAVアンプを買った時、もうピュア・オーディオアンプは要らないと思い、友人に安価で処分しましたが、このアンプで聞くピュア・オーディオの音の悪さに愕然としてすぐに友人より買い戻しました。以後、ピュアとAVではアンプとスピーカーは完全別系統にしています。もっとも、SACDマルチ/DVDオーディオマルチはマルチチャンネルアンプ搭載のAVアンプに頼らなければいけないのでプレーヤーは共通です。)
こんな環境になったのですから今からはAVであり、ピュア・オーディオは一部の方の領域になってくると思います。テレビ付属のスピーカーもそれなりではありますが、昔から較べると相当「良い音」になったものだと思います。まぁ、これなら一般の方ならこれで十分と思うのは当然でしょう。(音というものは映像が伴うと、それなりの音質であれば不満を感じなくなります。先に書き込みした様に、AVアンプで映像を伴いながら・・・例えばオーケストラの演奏でもビデオで見ながら聞くとAVアンプでも不満は出てきませんでした。)
書込番号:7924926
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前のスレッドでTechnics(松下電器)が70年代末に出した「コンサイス・コンポ」のシリーズについて少し触れましたが、こういうコンセプトの製品が今は存在しないのは消費者にとって不幸なことだと思います。
「コンサイス・コンポ」はSU-C01とSE-C01のセパレートアンプを中心にしたシステムで、幅が約30cmのコンパクトサイズながら質感はかなりのハイレベル。デザイン自体は従来機種を踏襲するものですが、小さい寸法の中でツマミ類が実にうまくレイアウトされ、全体的なイメージとしては高級機の雰囲気を醸し出していました。価格はプリ・メイン合わせて115,000円で、プレーヤーやアンプを含めると20万円は優に超えますから、今のONKYOのINTECシリーズより高価であるばかりか、当時の物価・給与水準を考えると立派なミドルクラスのピュア・オーディオ・システムになります。こういうのがミニコンポ売り場の隣にさり気なく置いてあれば、たとえ買えなくても「いつかは欲しいものだ」と思う若いユーザーは多いのではないでしょうか。
そして現在はデジタルアンプの技術も進んでいますから、同様のコンセプトでもっと駆動力の高いシステムを作ることも可能でしょう。
コンパクトサイズのアンプ類で思い出しましたが、2006年にDENONがPMA-CX3という小振りのアンプを売り出したことがあります。私はこれを雑誌のグラビアで見たとき、「コンサイス・コンポ」の現代版との印象を持ちました。やっとこういった方向性の製品が世に出るようになったのかと思い、期待してショップで実物に接したのですが・・・・。結果は落胆でした。ツマミ類は見た目は良いのですが、フィーリングが最悪です。素材にカネをかけているようで、よく見ると垢抜けていない。特に奥行きが35cm弱と、フルサイズのコンポと同じだったのには呆れました(ちなみに「コンサイス・コンポ」はそれより10cmも小さい)。しかも、音についてはコメントも憚られるようなレベル。このメーカーにデザインやパッケージングを期待しても仕方がないことを確認するだけに終わりました。
「コンサイス・コンポ」が、オーディオ専門メーカーではなく松下電器という家電メーカーからの提案だったように、斬新なコンセプトの製品は既存の専門大手からは出てこないのかもしれません。
書込番号:7925407
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元・副会長さん 、 130theaterさん 、こんにちは。
>ピュア・オーディオの衰退・・・これはある程度しかたがない事かも知れません。
おっしゃる通りですね。音楽を愛する気持ちは心の問題に通じますから実になげかわしい事と思います。大袈裟に言うと、これが浸透していれば[秋葉原事件]など起こらなかったかも知れません。また誰にでもチャンスがある夢と希望が持てる世の中を構築する必要があります。勝ち組、負け組みと二極分解だけではなく高齢者でも若者でも、やりがいのある仕事はチャンスを作れば、いくらでもあると思います。政治と財界のお偉方の考え方次第ですね。
音楽は[音楽療法]と言う言葉がある通り、人間の健康を左右します。人には皆、免疫機能があり、これが音楽と密接に関係しているそうです。[胸腺]には免疫細胞の[司令塔]を作る機能がありますが、ここを活発化するには特定の音波が関係するそうです。いわゆるα波を作る事ではないかと思います。[司令塔]は何十万の細胞の中から一つが選ばれる超過当競争の世界です。この[司令塔]が癌細胞を作るなと指令を出せば癌は完治してしまうわけです。事実、医者が見離した癌患者に、毎日、30分間、モーツァルトの協奏曲を聴かせたら一年後には癌は完治してしまった例があります。
何れにしましても、如何に音楽を多く聴いて、自分の体に合った[司令塔]を作るチャンスを与える事にあるのではないでしょうか。
私のピュアシステムはパワーアンプの二つの入力をピュアとAVに分けることに成功しました。ピュアは以前と全く同じに使えますし、AVはサブウーファー無しでも物凄い迫力で聴けます。音質も 130theaterさん がおっしゃる通り、まずまずです。
書込番号:7926395
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130theaterさん、こんにちは。いつもお世話になってます(^^)。
AVの興隆がピュア・オーディオを押しのけたことは確かですが、80年代にもAVに凝っている奴は凝ってました。この頃に全日本オーディオフェアでAV製品の展示が目立つようになってくると、評論家連中はこぞって「由緒正しいフェアでAV機器のデモなんて・・・!」とイヤな顔をしたようですが、AVファンもいる一方でちゃんとオーディオファンもいたという、ある意味理想的な時代だったかなと思います。
AVがグーッと台頭してきたのは、DVDの登場が決定的だったと感じます。それまでのビデオテープより劇的に操作が簡単で、レーザーディスクと比べても劇的に画質が良い。しかも、ハードはもとよりソフトも価格が下がった。従来はちょっとしたAVシステムでもけっこう高価だったのが、ピュア・オーディオシステムよりも安価になってくる。ならばこぞってAVに流れてゆくのは理の当然です。
ただし、諸外国ではどうなんでしょうか。海外でもAVシステムの隆盛は伝えられるのに、新しいオーディオメーカーは次々と紹介されるし、日本みたいにピュア・オーディオがどうしようもないほど斜陽化したという話は聞きません。以前知り合いの何人かの若い欧米人に「アパートで一人暮らしを始めるとき、テレビとステレオ、どっちから揃えるか?」と聞いたら、全員ステレオだと答えました。日本人だったら逆の回答になるでしょうけど、音楽に対する感性が違うのかと思った次第です。
いずれにしろ、国内メーカーが発売している団塊世代向けと思われる復古調オーディオは別にして、今後も継続的にゼネラル向けピュア・オーディオを維持していくにはAVとの共存は不可欠になると思います。仰有るとおりAVアンプでの音声のみのパフォーマンスは見劣りがしますが、将来は「完全ピュア・オーディオ・モード」みたいなものに一台で切り替われるような機能が付いてくるのかもしれません(まあ、現在も似たようなものはあるようですが、もっと徹底したものが出てくるんじゃないかと思ったりします ^^;)。
画質にこだわりさん、こんにちは。
ボードの趣旨とは関係ないのですが、例の「秋葉原事件」、巷ではやれ「オタクだったから」とか「ゲーマーだったから」とか「親の育て方が悪いから」とか言われています。でも、オタクで凝り性で親とソリが合わず、性格がねじ曲がった奴なんて昔からいくらでもいたと思うんです。でも、従来まではそれを暴発させないだけの「カタギの生活」を容易に手にすることが出来たんですよね。ちゃんと安定した仕事があれば、人並みのコミュニケーション環境は整います。しかし、某サイトにこの犯人の勤め先の(あまりホメられたものではない)環境が詳述されていますが、正社員の身分でさえ獲得が難しい不安定な情勢では、心の弱い者はすぐに孤立してしまいます。もちろんこの犯人の所業は極刑に値しますが、背景となる状況を好転させなければ、同じような事件はこれからも後を絶たないと思います。
閑話休題(^^;)。
>如何に音楽を多く聴いて、自分の体に合った
>[司令塔]を作るチャンスを与える事にあるの
>ではないでしょうか。
そうですね。最後まで「いやーっ、映画って本当にいいものですね」と言い続けていた御方が亡くなりましたが、我々も「いやー、音楽って本当にいいものですね」と思いつつ、生きていきたいものです。
書込番号:7927789
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パート1の続きみたいな書き込みで恐縮ですが、BOSEについて書いてみます。同社はマサチューセッツ工科大学の教授アマー・G・ボーズを中心とするチームにより1964年に学内に設立されています。日本法人が出来たのは84年ですが、それから数年も経たないうちに国内での地位を確立しています。
テクノロジー面では、11.5cmフルレンジドライバーをはじめとする新機軸のユニットとエンクロージャー構成で、コンパクトな外見に似合わない低音再生力と音場再現性を売り物にしています(これは皆さん御存知の通り ^^;)。ただし、良くも悪くも“加工された音”であるのは間違いなく、ピュア・オーディオのファンには敬遠される傾向にあります。私も一度パッと聴いた感じはいいのですが、色付けの濃さにすぐ飽きが来てしまう展開だと思います。まあ、AV用にはいいのかもしれません。
BOSEが我が国でも短期間で市民権を得たのはデザインによるところが大きいと思います。作りは決して上質ではありません。仕上げに関しては国産品の方がいいです。しかし、何とも垢抜けたスタイリングが一般消費者の購入欲をそそります。しかも、BOSEはそんなに高級品は出していないかわりに、安物も発売していません。国内メーカーのミニコンポみたいに「値段の割に機能が豊富」といった売り方はしていないのです。あくまで“音”をセールスポイントにしています。いくらそれがオーディオマニアからすれば色付け過多のサウンドであろうと、積極的に“音の良さ”を売り込む姿勢は、評価すべきです。
BOSE製品はもちろん家電量販店でも扱っていますが、ホームセンターやデパートに商品が陳列してあるのもポイントが高いです。オシャレな家具と一緒にしても違和感のない外見。果たして国内メーカーのピュア・オーディオのエントリークラスの商品で、スタイリッシュな家具類と“同席”できるものが存在するのでしょうか。
BOSEの売り方は見習うべきところが多いと思います。
書込番号:7927799
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元・副会長さん,みなさん,おはようございます。
前スレは,とても興味深い内容であるとともに,楽しく拝見させて頂きました。
元・副会長さんの経験の深さ,記憶の確かさには驚くばかりですし,他のみなさんのお話も,とても楽しく読ませて頂きました。
さて,BOSEのお話が出ましたが,私が初めてBOSEを見たのは,80年代前半の頃,業務用スピーカーである802という機種でした。大きさはミカン箱くらいで,箱はFRP製,11.5cmフルレンジが8発ついたものです。当時,PA業界で大ヒット,その原因は,軽くて可搬性に優れ,パワーも音質もまずまずで,使い勝手が良い。小型PA用スピーカーという新しいジャンルを作ったスピーカーでした。
そんなBOSEが,コンシュマー市場でも,従来のしがらみにとらわれないコンセプトを発揮し,シェアを広げていったのは,イノベイター的発想が出来るメーカーの勝利といえるでしょう。
業務用音響メーカーのコンシュマー市場への参入に対して,もっと積極的にあれば面白いのでは,と私は思っています。例えば,スタジオなどで現在使われてる業務用スピーカーは,ほとんどがパワード・タイプ。スピーカー・プロセッサーと呼ばれるイコライザー,アライメント・ディレイ,チャンネル・ディバイダーなどが一体となったものを通り,マルチ・パワー・アンプを経由してスピーカーをドライブさせています。メーカーのエンジニアが,そのスピーカーの最適なパフォーマンスを発揮できるよう,パラメータのセッティングをしてありますから,容易に素晴らしいサウンドが得ることが可能です。
現在,民生用のパワード・スピーカーといえば,サブ・ウーファのみ。パワード・スピーカーがあれば,CDプレーヤーとプリアンプ一体型など,製品の小型化も可能になり,デザインの自由度も高くなるのでは?と思います。
まだまだ,個人的にいろいろな展望はありますが,長くなりそうですので,これくらいに。
元・副会長さん,また興味深いお話を期待しております。
書込番号:7929452
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皆さん、こんにちは。
元副会長さん、こちらの新展開も愉しみにしています。
国内製品に限って言えばミニコンポやハイコンポなどのセット売り商品は、
店頭での視覚効果しだいで販売実績に大きく影響することをメーカーも承知しているのでしょう。
デザインから先に入って製品化してるだろうと推測できるアイテムもあります。
とは言え、短絡的な悪貨がはびこっている様でメーカー自身の首を絞めている感じではありますが…。
他方、単品コンポともなると秀悦なデザインや著名な工業デザイナー採用で販売実績が伸びる世界でもなく、
良くいえば音質含めた工業製品としての基本性能優先「音が出てなんぼ」ということになるわけです。
598オーディオの頃の画一的な「右向け右」の風潮からはずいぶん変わったなと思いますが、
インダストリアル・デザイン的な要素はまだまだ後進国ですよね。
なかにはエキセントリックなものもあり才色兼備な製品が必ずしも多いかどうかはわかりませんが
海外製品の中には明らかに造形物としてデザインされているものも散見されます。
使われていない時の佇まいを製品企画の大切な要素として捕らえているはずです。
時流ということで考えればミッドセンチュリー・モダン/イームズは意識して欲しいな、が個人的な感想です。
かつて「家具調」テレビやステレオのがあったのですから今風の家具調を見直してもらいたいと思います。
>BOSEが我が国でも短期間で市民権を得たのはデザインによるところが大きいと思います。
>スタイリッシュな家具類と“同席”できるものが存在するのでしょうか。
BOSEとB&Oは時間をかけて丁寧にブランド・イメージを作ってきました。
国内のメーカーは「アンプの…」「デッキの…」といった得意な機器をアピールしてきましたが、
彼等は個別の製品よりもむしろブランドとしての「世界観」をアピールしてきました。
2社の存在は当時の598オーディオへのアンチテーゼのように映り、私などはまんまと戦略に乗せられた口です。
最近のホームシアター系雑誌のグラビアは、私には彼等が20年前から意図していたものの様に映ります。
そこにあるのは「音楽ともにある豊かな生活」だと思います。
書込番号:7930341
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ジョンアバーさん、こんにちは。
私も、業務用機器のピュア・オーディオへの応用は検討に値する課題だと思います。「業務用はこんなにも安くて音が良い。高い民生用なんてオカルトだ!」という謳い文句で話題を振りまいたのはお騒がせネット通販業者「ProCable」ですが、あそこの主宰者の言うことは眉唾物が多いにしろ、少なくともケーブル関係はコストパフォーマンス面では(音色の好き嫌いはあるにせよ)業務用の優位性は納得できるところだと思います。
ただし、あの主宰者の物言い通りにアンプやスピーカーも業務用で固めるということは、一般消費者にはとても受け入れられることではありません。使い勝手が悪すぎますし、デザインに至っては一般家庭の居間に置けるような外見ではありません。
でも、仰有るように業務用の方法論を活かした民生用ゼネラル・オーディオ機器の開発は可能だと感じます。パワード・スピーカーとCDプレーヤー&プリアンプ一体型のレシーバーとの組み合わせなんて、作りようによっては市場で評価を受けると思います。少なくとも「スピーカーケーブルの皮膜を(芯線を切らないで)剥く」などといった素人さん(特に女性)には荷の重い作業を押し付けるようなことはなくなります。
あと、世の中にはロックやHIPHOPを好むリスナーが多いことから、「コンサート会場で聴ける迫力のサウンドを家庭で!」というキャッチフレーズで、PA用装置のテイストを取り入れたシステムを売り出すとウケるかもしれません。作り手も売り手も(意識的・無意識的に係わらず)「ピュア・オーディオはクラシックやジャズのためにある」との考えを持っていると思います。でも、より多くの需要が見込める方向で商品開発をすることはマーケティングの基本でしょう。昔は、ロックファン向けに特化したようなピュア・オーディオ機器があったものです(このへんについては折を見て書きたいと思います)。では、今後とも宜しくお願いします(^_^)。
redfoderaさん、こんにちは。
そうですね、前のスレッドでも触れましたが、国内メーカーによる「デザインから先に入って製品化してるだろうと推測できるアイテム」は、その魂胆が見透かされていると思います。単に小洒落たものを作ってみましたというレベルでしょう。仰有るように、消費者は「世界観」が見える商品に共感を覚えるのだと思います。特にピュア・オーディオ機器は「実用品」ではなく「趣味」の領域に属するものです。しかも求道的な「趣味」ではなく、誰にでも親しめる部分から入っていけるべき「趣味」でなくてはなりません。オシャレなインテリアにこだわるといった次元の「趣味」と同列に扱わないと、一般ピープルは「入り口」すら見つけられないでしょう。「単品のスペック・性能に気を取られるマニア」向けの売り方では、とてもユーザーの裾野を広げられないと感じます。
あと大切なのがブランドイメージですね。いくらONKYOやDENONがピュア・オーディオ機器を出しているといっても、それらは同時に安いミニコンポも手掛けているのですから、ブランドのアピール度はほとんどありません。BOSEみたいに「安物は作らない」というポリシーがあってこそのブランド価値だと思います。しかも、ONKYOは「音響」だしDENONは「電音」ですから、いくら老舗でも積極的にCI活動ぐらいする必要はあるでしょう。TEACがESOTERICと銘打ったように、SONYが一時期ESPRITという銘柄を出したように、高品質ぶりを印象づけられるようなブランドの形成が望まれるところです。
「家具調」テレビやステレオ、昔はけっこうありましたね。私はバブル時代にこういうのが復活するかと期待していたのですが、598オーディオの重厚長大化に拍車を掛けるだけに終わってしまいました。このへんから、どうもメーカーとユーザーとのボタンの掛け違いが顕著になってきたように思います。
>そこにあるのは「音楽と共にある豊かな生活」
そういう「生活」をまるごとコンサルティングしていくような売り方が求められているのかもしれません。では、今後とも宜しくお願いします(^o^)。
書込番号:7932448
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皆さん、お早う御座います。
元・副会長さん。
以前何処かの板でも触れたのですが、日本という土壌つまり「農耕文化」は些か古いですが
国土の狭さ、矮小な住宅、勤勉な国民性、中流思考、80点主義、等々我々が意識・無意識
の内に送る人生にもその様な嗜好が育たない理由もあると思います。
音量を気にせず好きなときに音楽を楽しめる「オーディオ・ルーム」「AV・ルーム」
を自宅に持てる方がどれだけいるでしょう?
現在、賃貸のマンションに住まってますが、一般的に広めの間取りですがそれでも旧宅
の様な楽しみ方はまず出来ません。
ご近所への配慮や防音も自由に出来ない住環境では良識的に暮らすにはオーディオは
その趣味すら反社会的な物になる事もあり得ますからね。
デザイン・性能的に優れた物を作ろうとすればその対象はほんの一握りの人になります。
598路線が爆発的に売れたのも「日本」と言うマーケットの真の姿を見いだしたのか?
この板の各部門別の書き込み内容を見ても余りに低レベルな事の繰り返しです。
「クレイマー」等という輩が闊歩する現代、メーカーが「毒にも薬にも」ならない製品
を作り続ける状況は続くような気がします。
「プロ用機器」を使うことは以前から、ハイオーディオマニアにとっては安全策であり
自らのオーディオの最終目標であったと思います。
所謂、「勝ち組」と称する人種には億ションに住み、優れたデザインの家具に囲まれ
その調度品の一部として「シアター・システム」がイメージアップのために誌面を
賑わしています。
その様なオーディオ・AVスタイルも現代では「あり」なのでしょう。
作りつけの家具としてデザイナーがチョイスするオーディオ機器も増えるでしょうか?
私のような古い人間には果たしてそれを「趣味のオーディオ」か?と悩む所です。
音質にも、画質にも拘りのない接し方もありでしょうけどやはりそれは「家具・日用品」
の類としか思えません。
デザイン・音質・使い勝手が、家具として買う人にも、オーディオファイルにも満足
出来る製品が登場する日は如何な物でしょう?私はこの目で見ることも無いような
気がいたします。
私的な論点はずれの駄文、お許し下さい。
書込番号:7933902
0点
皆さん、お早うございます。
浜オヤジさん
>作りつけの家具としてデザイナーがチョイスするオーディオ機器も増えるでしょうか?
そういう歩みに進んでいる人たちもいらっしゃる様ですね。
建築設計やリフォームから手がける「インストーラー」なるプランナー/アドバイザーが増えました。
お手軽AVセットアップの(費用を含め)究極の形なのでしょう。
ここまで来るとオーディオでも趣味でも何でもなくて単なるハウジング・プランです。
家電業界と(リフォーム)建築業界、ひいては不動産販売業界の新手のビジネスでしかありません。
善し悪しの議論が避けますが、要は売れるための付加価値の生成でしかありません。
書込番号:7933975
0点
redfoderaさん、お早う御座います。
オーディオも車も電気を使い、石油燃料を使うことで成り立つ道具です。
ベンツで飽き足りない人がマイバッハを買うのは「車趣味」では無いと考えてます。
どの様に稼いだかは別としてお金に物を言わせ時価数千万円のオーディオセットを
揃えたからと言って「オーディオ趣味」でも無いと思います。
貧乏人のひがみですが、「富の象徴」としての具現化としては「趣味」の一つか。
自分が楽しむことに他人が口出す必要は全くないですが、一見派手に見えるその様な
現象を「これから」と言う人達に与える「理想像」としては甚だ「虚像」に過ぎます。
redfoderaさんと私の生き様は両極端とも言えますが「実像」としての絵がこの小さい
PCモニターの字面からでも、感じ取れることが出来ると思います。
共有できる感覚が自分の頭にイメージできない事は「蜃気楼」を見るようで、儚いです。
梅雨の中休み、早朝からPCをチェックしitunesのクラシックをBGMに至極の時間です。
書込番号:7934039
0点
浜オヤジさん、redfoderaさん、こんにちは。
私はときどき思うのですが、昔の598オーディオ路線の隆盛はいったい何だったのでしょうか。オーディオというのは「趣味」である限り、いずれにしろ「各個人の好み」に収斂してゆくものだとは思いますが、それにしては送り手側が「各個人の好み」を無視したような画一的な製品しか提供していなかったように思います。同じようなサイズで同じような外見。アンプ類は黒一色でスピーカーは重量競争に明け暮れていました。デザイン面では何ら先進性はありません。それでも買う側は何の疑問も持たずほぼ毎年(あまり意味もなく)モデルチェンジされる製品を導入していたものです。
前にかつての598オーディオのユーザーで、今はオーディオから離れた知人達のことを書きましたが、そういえば彼らはあまり市販音楽ソフトの所有数は大きくありませんでした。定価ベースで総額30万円近くものシステムを揃えていながら、CD(またはLP)が百枚もなかったですからね。その代わりと言っては何ですが、カセットテープの本数だけはやたら多かったです。もちろんそれはレンタル店から借りてきたものをダビングしたものが中心ですが、ソフトに対してはあまり金を掛けたくないという姿勢がミエミエでした。
もちろんこれは私の知り合いの話ですが、ひょっとしたら多くの598オーディオのユーザーも似たような状況だったのではないかと思ったりします。つまり、音楽が好きでたまらないからより良い音で聴くためオーディオに手を染めたというより、598オーディオというものが流行っているからちょっと買ってみた・・・・という向きが多かったのではないでしょうか。折しも景気は悪くなく、カタギの勤め人ならば自由に使える金はそこそこあったという環境も作用したのかもしれません。
さて、「作りつけの家具としてデザイナーがチョイスするオーディオ機器」ですが、私はそのへんは割り切って考えていまして、それがミニコンポあるいはAVアンプで鳴らす2chステレオの音よりも上質ならば、デザイナー主導のオーディオシステムであってもそういう方向が市場に大いに受け入れられれば現状よりマシだと考えます。
いくら598オーディオが単なるハヤリだったとしても、とりあえず一時期のトレンドを形成したということは、多くのユーザーが安物のシスコンよりは確実に音が良いことを認めたからに他なりません。現時点ではデザイン優先の機器が「流行モノ」であろうと何であろうと、まずは一般ピープルに「ミニコンポよりも上質のサウンド世界が存在する」ということを知らしめることが大切ではないかと愚考する次第であります。
まあ、オーディオという「趣味」の復権には、庶民に渡る所得の総量をアップさせることが不可欠ですが(これはどの趣味についても一緒です)、その話を突っ込むとボードの趣旨からは大ハズレになるので辞めときますけど・・・・(^^;)。
書込番号:7940205
0点
(本日は駄ネタで失礼いたします ^^;)
70年代後半にDIATONEがF1というスピーカーを発売したことがあります。同社には珍しいバスレフ型。若者向けに作ったという謳い文句で、デザインは角形のバスレフポートを強調した、TVアニメの合体ロボを思い起こさせるケレン味たっぷりのものでした。定価は1本47,000円ながら、25kgという重量級。30cmのウーファーを搭載した、まさに「コケ脅し」という形容がピッタリの製品でした。音はといえば、繊細さなど皆無で、レンジも狭く、ただひたすら前へ出るドンシャリ型のアプローチ。ロック以外は聴けそうもない、その徹底ぶりには笑ってしまいました。
70年代前半にVICTORがJA-S1というアンプをリリースしていました。価格は\39,500でエントリークラスなのですが、音はこれまた「ハードロック以外は厳禁」と思わせる超ドンシャリ。情報量や解像度がどうのなんてまるで関係なく、ワーッとガナリ立てるような勢いの良さだけが印象に残った製品でした。
オーディオが斜陽化した今だからこそ、これらのような製品を出したら面白いと思います。つまり、ロックやHIPHOPに「完全に」特化したようなピュア・オーディオシステムです。ミニコンポとは次元の違う、専用機器らしい腰の入ったドンシャリぶりを披露すれば、ついて行く消費者はけっこう多いと思います。何のかんの行っても、クラシックやジャズよりロックやHIPHOPの方がリスナーの絶対数は圧倒的に多いですから。
PA用の業務用機器を揃えればそれこそ「ライヴで聴く音」に近くなるのかもしれませんが、前にも書いたとおり、一般家庭に入れるには無理があります。DIATONEのF1みたいなコンセプトの製品があれば、ロックファンは飛びつくのではないかと邪推します。もちろん、現在でもオールマイティに鳴らせるようなキャッチフレーズを掲げていながら、実はJ-POPしか聴けないような国内製品は存在しますが、それよりも開き直って「ロック専用!」と大風呂敷を広げた方がアピール度は高いと思いますね。
あと全然関係はないのですが、JA-S1をはじめ昔のステレオには「マイクミキシング回路」なるものが付いていました。「歌手とデュエットできる」という触れ込みで・・・・。あれって、実際にそうやって楽しんだ人はいたのでしょうか。私の知人などはエレキギターを接続して練習用に使っていたようですが・・・・(笑)。
書込番号:7940216
0点
元・副会長さん
>PA用の業務用機器を揃えればそれこそ「ライヴで聴く音」に近くなるのかもしれませんが
今年3月、セリーヌ・ディオンが東京ドームで9年ぶりの日本公演をしました。私はその彼女の
大ファンである為、1泊して行って来ました。彼女はさすがプロ中のプロで実にきっちり最後
まで全力で歌ってくれました。・・・セリーヌ・ディオンのステージには感動しましたが、問
題はPA装置です。おそらく「エレクトロボイス」のスピーカーだと思うのですが音が悪い!
まったくHi-Fiじゃないです。場所も東京ドームで本来「音楽公演」をする会場では無いです
ね。やはり前方にステージがあって観客席がある普通の会場で公演してもらいたいものです。
(もっとも日本公演は東京・大阪合わせて4ステージだけですから4〜5万人入る会場が必要だ
った様です。)
そのスピーカー(アンプは不明)の一つ関心した事は、音圧が凄くても音が割れる事が無かった
ことです。これだけは立派だと思いました。
この公演はセリーヌが生で歌っている姿を見られた!、という価値は十分ですが総合すれば
自宅の130インチスクリーンでブルーレイで発売されているセリーヌ・ディオンのライブステ
ージのソフトを自分AV装置で見た方が200%良いかも知れません。
・・・私がオーディオ装置に求める音は、弦楽器を多人数で演奏している音です。(つまりオ
ーケストラが演奏している音です。) 柔らかく暖かく、でもクリヤーで厚みがあり・・・・
ホント難しいですね。勿論、他の楽器の音も人間の声もHi-Fiでなければいけませんが・・。
PA装置を使う音楽は、基本的には「電気変換」がかかりますから家のオーディオ装置でも同じ
音が出るかも知れません。(私の様に自宅の装置を使った方が良い!!とほざいたりします。)
PA装置を使わないアコーステックな楽器だけでの演奏---代表的なものとするとジャズとクラ
ッシックの演奏会ですが、特に演奏楽器の多いクラッシックのオーケストラは難題です。
書込番号:7941338
1点
130theaterさん、こんにちは。
ドームのような場所で音楽を聴こうとは思いませんが、ビッグネームになってくると観客動員数を稼ぐためどうしてもああいうデカい場所でやるしかないのでしょうか。これから夏になるとフジ・ロック・フェスティヴァルをはじめとして野外コンサートが多くなりますが、やっぱり音がどうのと言うより「好きなミュージシャンを生で観られた!」とか「憧れのシンガーと同じ場所にいられた!」というメリットが大きいのだと思います。そういえば、某ベテランのロック評論家が「コンサートに行っても疲れるだけ。家でディスクを良好なシステムで聴いている方が良い」と述べていたような記憶がありますが、トシ取ってくると、どうもそのセリフに重みを感じてしまう今日この頃です(爆)。
エレクトロボイスのPAスピーカーは良くなかったですか。コンサート会場とは違いますが、私の住んでいる街の中で一番音が良いと思われる映画館で使っているスピーカーがエレボイでした。もっともその劇場は建物全体で音響には非常に気を遣っているビルの中にあり、サウンドにもビルとしてのコンセプトを出そうと腐心しているようで、面白いと感じました。通常のシネマ・コンプレックスとはちょっと異なるアプローチですね。
オーケストラの再生は本当に難しいです。・・・・というか、録音自体が容易ではないですね。某大手レーベルのようにマイクを鬼のように立ててミキシングしまくる方法もあれば、DENONやBISといったレーベルみたいにマイクの数を最小限にしてワンポイント風に仕上げようという行き方もあります。いずれにしろ再生装置には相当な分解能が必要です。もちろん、スケール感を出すにはスピーカーのサイズも関係してきます。
セリーヌ・ディオンのライブステージのブルーレイディスク、先日行ったオーディオフェアでデモされていましたが、音・画像とも満足できるものでした。説明を担当していたメーカーのスタッフも彼女の大ファンのようで、やはり東京ドームでのコンサートに家族3人で行ったそうですが、子供が小さくて始まってすぐに眠ったしまったとかで、その分のチケット代が無駄になったとボヤいておりました(笑)。
書込番号:7944209
0点
去る4月に足を運んだオーディオフェアは「ハイエンド」というフレーズが頭に付くイベントで、その名の通り各社のハイエンド機が数多く展示されていましたが、集まってきたのは当然手練れのオーディオマニアばかりです。かなり賑わっていたのはいいのですが、反面「これでいいのか」とも思いました。
数少ないマニアを相手にするよりも、普段はミニコンポやラジカセや携帯プレーヤーで音楽を聴いている若年層に対してこそアピールするような催し物を優先して開くべきではないでしょうか。
たとえば、私の周囲の若い連中は、iPodをミニコンポ全般に接続可能であること自体を知りません。iPodをスピーカーで聴くには「iPod接続対応!」と銘打った一部の機器でないとダメだと思っているようです。iPodのイヤホンジャックから専用ケーブルを通じて、あるいはDockのライン出力からRCAケーブルを介してミニコンポの入力端子へ・・・・などという「芸当」にはまったく無縁のようです。一度私が手持ちの「ミニジャック->RCA端子ケーブル」を使ってiPodをミニコンポに繋いで音を出してやったところ、目を剥いて驚いていました(爆)。
iPodなどの携帯プレーヤーからどれだけのパフォーマンスを引き出せるか検証したり、他にもミニコンポと廉価版ピュア・オーディオシステムとの聴き比べをやったり、コンポに付属しているケーブルと市販ケーブルとの性能の違いを明らかにしたり・・・・といった、若いリスナーにも身近に感じられる分野から積み上げるイベントがあってもいいと思います。「ハイエンド」ならぬ「ローエンドオーディオフェア」(笑)みたいなのを開いたら、さぞや面白いでしょう。
何だか、メーカーもディーラーも「ピュア・オーディオと携帯プレーヤーなどのお手軽音響機器とは別の次元の話だ」と思い込んでいるフシがあるのではないでしょうか。これでは、市場の発展は見込めないと思います。
書込番号:7944219
2点
本日はDENONについて述べてみます・・・・などと書くと「キサマは前のスレッドで“DENONについては関心はない”とか何とか言ってたじゃないか!」などという突っ込みが入ることはスグに予想が付きますが(爆)、前回とはスレッドの主旨が少し違うということでご勘弁願いたいと思います。
1910年に発足した日本蓄音機商会(のちの日本コロムビアが)が1963年に日本電気音響(株)を吸収合併した際に、そのブランドであったDENON(デンオン)を引き継ぎ、自社のオーディオ製品の商標としたものです。御承知のように、2001年に日本コロムビアから分割され、(株)デノンと称しています。
個人的にDENONの製品は今までアンプ2台、カセットデッキ1台を使用していて、今のサブ・システムのチューナーもDENON製です。ついでに言うとメイン・システムのラックにもDENONのマークが入っています。ただし、けっこう導入しているのにDENON自体にはほとんど思い入れはありません。考えてみれば、DENONの製品を買ったときはいずれも「このDENON製品が素晴らしく気に入った!」という強い購入動機は全然ありませんでした。「前の機器が古くなったので新しいのに更改したい。しかし、希望価格帯には特段気に入った製品はない。とりあえずDENONならば少なくともイヤな音は出ないから、これ買っとこう」といった消極的な理由で選んだに過ぎません。
私がDENONに対して長い間抱いているイメージは「無難」の一言でした。とりたてて魅力はないが、さりとて破綻するような展開はないという、トヨタの車かセイコーの時計のような−−−とはいってもトヨタやセイコーみたいにクォリティの確かさに裏打ちされたものではまったくなく、あくまで音の面ですが−−−そういう印象でした。
ただし、それが変わってきたのは2001年に社名を「デノン」にしたあたりからだと思います。それまでも高域の伸びはそこそこに、ピラミッドバランスを主体とした適度なレンジ感の中での聴きやすさをアピールしてきたところがありましたが、近年はその中低音主体の方向性が極端に肥大化し、押しつけがましい展開になっています(注:私が言っているのはアンプとCDプレーヤーについてです。同社のスピーカーに関しては昔からずっと興味はありません)。反面、解像度や分解能は随分と後方へ追いやられています。もちろん、こういった音を好むユーザーも少なくないことは承知していますが、解像度や情報量よりも「濃い音色」を優先させた音造りは、いかがなものかと思います。
それでも、アンプで言えばPMA-390、PMA-1500、CDPならばDCD-755といったエントリークラスの製品は「他にあまり選択肢がない」という意味での存在価値はあります。少なくとも中低域重視のバランスは、MARANTZのように高域にクセのある音造りの製品に比べ、はるかに汎用性が高いです。もしも「安いクラスでのアンプ類のオススメは?」と問われれば、私もDENON製品を推すのにやぶさかではありません。まさに「無難」です。しかし、10万円を超えるモデルに関しては、コメントもしたくはないのです。
DENONやMARANTZみたいな「濃い色付け」のアンプ類ばかりが目立つのは決して歓迎されることではありません。
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