
このページのスレッド一覧(全1461スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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853 | 200 | 2018年4月30日 14:14 |
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1 | 2 | 2018年4月27日 19:19 |
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- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


ネットワークオーディオプレーヤー > SONY > HAP-Z1ES
HAP-Z1ESをすぐにも購入しようと考えている者ですが、購入に当たって、外付けBDドライブも同時に購入すべきか迷っています。
というのは、「HAP-Z1ESに直接つないだドライブからの“CD直接リッピング”の音がすばらしい」とする記述がネット上に散見されるからです。もしそれが本当ならば、“CD直接リッピング”のための外付けドライブを購入します。
しかし、その一方で「バイナリが一致する2つのファイルを同じHAP-Z1ESのハードディスクから再生して、耳で聴いてわかるほど音質が異なることはありえない」とする意見もあります。もしこちらが本当ならば、代わりにdBpoweramp等のPCリッピングを精密に行うためのソフトを購入します。
そこでおたずねしますが、“CD直接リッピング”でHAP-Z1ES上に作ったファイルの再生と、同じCDをPCでリッピングしてHAP-Z1ESに転送したファイルの再生とを実際に耳で比較された方はおられますか?
もしおられましたら、その結果、どちらの音がより良かったか、あるいは変わらなかったかを、是非教えていただきたいと存じます。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=21724280/
からの続きです。
5点

>Symbolist_Kさん こんばんはです。
『そこでおたずねしますが、“CD直接リッピング”でHAP-Z1ES上に作ったファイルの再生と、同じCDをPCでリッピングしてHAP-Z1ESに転送したファイルの再生とを実際に耳で比較された方はおられますか?』
上記は、出来ません。
と言うのも、同じ曲を転送しようにも、上書きされてしまうのです。
先にPC転送でリッピングされた曲がある状態で、外付けドライブでリッピングしようとすると、既にその曲はあります。
上書きしますか?と聞いてきます。
しない…すなわちリッピング中止です。
PC転送時は、聞いてこないので、上書きしているのか、してないのか不明ですが?
書込番号:21754329
4点

新しいスレになったので、この機器が発売当初にデータ転送はLAN経由に絞った理由を考えてみるといいかもです
CDリッピングは後付けの機能ですからね
たぶんですが、顧客がそれを望んだんだろうと思います
書込番号:21754564 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

古いもの大好きさん、こんばんは。
先にPCリッピングしたファイルを転送してそれがHAP-Z1ES上にある状態で、“CD直接リッピング”をしようとすると、「既にその曲はあります。上書きしますか?」と聞いてくるので、2つのファイルをHAP-Z1ES上に共存させることはできないのですね。
それでは、順番を逆にすればよいのではないですか?
先に“CD直接リッピング”をする。それから、PCリッピングしたファイルを転送する。そのとき、転送にHAP Music Transferを使えば、おそらく直接リッピングのファイルが上書きされてしまうでしょう。
でも、Explorerからは、HAP-Z1ESは単なる外付けハードディスクに見えるのですよね。ならば、PCリッピングしたファイルの名前を変更した上でExplorerでコピーすれば、2つのファイルをHAP-Z1ES上に共存させられるのではないでしょうか?
それでできそうな気がしますが、(私はまだ持っていないので、確認できませんが)どうでしょうか?
書込番号:21754696
5点

↑の「外付けハードディスク」というのは「ネットワークハードディスク」の間違いでした。
とにかく、ExplorerによりPCからHAP-Z1ESにドラッグ&ドロップでコピーできるはずです:
http://helpguide.sony.net/ha/hapz1es/v1/ja/contents/TP0000774183.html
書込番号:21754743
5点

>Symbolist_Kさん
皆さんの議論を興味深く読ませてもらっています。
少し暇が出来たので、やってみましたが、当方の耳では判別不能でした(汗;)
1, 「IO-Data DVR-UA24EZ2A」を繋いで直接リッピング。
2, Windows10 のPC上で「HAP Music Transfe」を使いHAP-Z1ESに転送
同じ曲を別フォルダに入れましたので、瞬時に切り替えることはできません。
視聴環境は
HAP-Z1ES → バランスケーブル → STAX SRS-4170
です。
元々操作性の向上が第一目的で「HAP-Z1ES」を購入したので、それほど音質云々を追求する気はないのが正直なところではあります。すみません、いちおう外野からの意見と言うことで……
書込番号:21754758
10点

Symbolist_Kさん、前スレのコーディネーター役お疲れ様でした。
前スレの角田さんのブログ読んでたらいいこと書いていたので、引用しとこう。
私は数10年前迄は、オーディオ機器設計を仕事としていました。その時はオーディオ設計は理論があまり無く、神様のような音質決定者と使用部品が支配しているように感じ、ビデオ設計に転じました。その後測定器開発を経て、今またこの世界に関係してみるとまだ以前のような状況があるように思われます。
部品、測定環境等飛躍的に進歩していますから、従来解明、解決できなかった事であっても容易に対応できるようになりました。逆に設計能力は退化しているため、両者合わせて進歩が停止しているようにも思います。
確かに専門に熟知した方は、その道については詳しくどのような事にも答えられまが、少し外れると全く答えられないと言うことが多くなって来ています。
一方情報の伝達はインターネットの発達によって、飛躍的に向上しました。これによって誰でも専門家と同様な情報を入手することができるようになりましたが、その真偽を判断する能力は従来のまま(むしろ低下)のため、時に誤った判断をすることが多いように思います。情報過多?
サンプリングレートの高さ等を競うのではなく、最も多く存在するCDをいかに良い音質で再生できるかが重要と考えています。今のデバイス技術を用いれば384kHz24b程度の信号処理は容易に実現できますが音声再生用としてはあまり意味がありません。
この1年オーディオ設計を再経験しましたが、原理原則を重視し情報とシミュレーション等を用いて解析すれば、以前不明であった事が、私でもある程度解明できるのではないかと再認識しています。
DAC設計に当たっては殆どの回路をシミュレーションでも解析し、測定結果と合致させるようにしています。
これ読むと、この設計者のDACを買いたくなってくるけど、DACに数十万も出せんよな。
書込番号:21754811
8点

Symbolist_Kさん、こんばんは。
うぇ、宿題が出た(泣)。Symbolist_Kさん[21754278]
>長いので、忘れようにも憶えられないさん、読んで内容をかいつまんで教えてください。
長いから読んどけって・・・どんだけぞんざいな扱い(笑)?
ところで「ステレオサウンド誌の角田郁雄氏」と「ATI Laboの角田さん」は違う人なんですかね。さきほど気が付きました。以下、あくまでも個人の感想とお断りしておきます。
まず「読んどけその1(法政大)」の文献は、DACじゃなくてADCなんですね。その内部ループ中にDACがある、という事情なので、「なんでこの文献?」というのが率直な印象です。この文献から得られる本スレに関連する情報は、「クロックジッターでSNR(SN比)が悪化する」という、当たり前の事項でしかありません。原音から外れた成分がノイズですからね。
次に「読んどけその2(東京情報大)」は、角田さんのブログでは「SPDIFの場合このJITTERは」という文言からリンクされているにも関わらず、SPDIFとはなんら関係なく、前記文言に続く「PLLのLOOPフィルターで制限される」をサポートするだけの意味しかありません。これも当たり前の事項で、やはり、「なんでこの文献?」というのが率直な印象です。
「PLLのLOOPフィルターで制限される」とジッターの高域成分が除去されるわけですが、ブログでは「量はわずかですが低域信号によって広域が別の音になってしまう」と、結論されています。私は、これはなかなかに手前みそな論理だと思います。
この掲示板で反論する機会が与えられていない(と思われる)角田さんを批判することには慎重であるべきと思いますが、私としては首をかしげざるをえない、と結論しておきます。職人肌なひとなのかも知れませんが、手前みそはちょっと。
ただ、文献その2はおもしろいです。
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Jitter.pdf
アブストを引用すると
>ジッター測定を通じて得られた最大のジッター
>成分振幅は、ジッター周波数2 Hz以上において、2nsを下回った。従来の周波数変動検知実験の結果と比
>較すると、この程度のジッターが音質に与える影響を聴取者が検知することは困難であると予想される。
とのことですが、例の赤堀氏が引用されていて
>一方で、赤堀ら[1]は、ディジタルインタフェー
>ス上のビットストリームにジッターを加えて、聴感上
>の音質の変化を調べているが、実験結果について統計
>的検定を行った結果、振幅80psのジッターの有無を、
>被験者は有意差ありで聞き分けたことが示されてい
>る。
と、軽く「変わる・変わらない」論争な感じです。ただ、驚いたのは
>測定系のノ
>イズレベルが高品位なディジタル機器において典型的
>な-130dBFS/Hz以下である場合、純音信号を用いた
>ジッター振幅検知限は数ps〜数10ps程度である。
という記述です。純音とは言え数ps〜数10psは驚くべき数字です。人間の検知限としてはスゴすぎてにわかには信じがたいのですが、これには文献(根拠)が示されていないこともそのような疑問を抱かせます。これは、Symbolist_Kさんに著者に聞いてもらうしかないような・・・宿題返し(笑)。
書込番号:21755054
8点

ピョン吉@岡山さん、こんばんは。
ご意見ありがとうございます。
>少し暇が出来たので、やってみましたが、当方の耳では判別不能でした(汗;)
実際に聴き比べてみての貴重なご感想をお寄せ下さり、感謝いたします。
ピョン吉@岡山さんは「区別できない派」の3人目になりました!
ところで、転送にHAP Music Transferを使っても、“CD直接リッピング”したファイルとは別のフォルダに入れればそのファイルを上書きすることはないのですね。
>古いもの大好きさん
HAP-Z1ESにフォルダをいくつか作っておいて、PCリッピングしたファイルを“CD直接リッピング”したファイルとは別のフォルダに転送すれば大丈夫だそうですよ!
書込番号:21755344
5点

MAX満三郎さん
「この機器が発売当初にデータ転送はLAN経由に絞った理由」は、おそらくは、すでにPCオーディオ/ファイルオーディオを長らくやっていてWAVやAIFFやFLACやALACやDSDやDSFのファイルのPCにため込んでいる人をターゲットにしたから。PC操作は前提として。
しかし、その後、HAP-Z1ESが音が良いと聞きつけて、PC操作にあまり堪能でない方々も買うようになったのでしょう。ソニーによれば、「『CDリッピングにはどんなソフトを使えばいいのか』『パソコンを使わないでCDリッピングする方法はないのか』といった問い合わせがユーザーから多数寄せられたので、パソコンレスで外付けドライブから直接リッピングできる機能を追加するアップグレードに踏み切った」そうですよ。
書込番号:21755347
5点

tohoho3さん
前スレでは多数の書き込みありがとうございました。
>サンプリングレートの高さ等を競うのではなく、最も多く存在するCDをいかに良い音質で再生できるかが重要と考えています。今のデバイス技術を用いれば384kHz24b程度の信号処理は容易に実現できますが音声再生用としてはあまり意味がありません。
角田さんはCDスペック(44.1kHz/16bit)であってもDAC次第で十分いい音にすることができ、少なくとも384kHz/24bitは意味がない、という立場なのですね。では、384kHz/24bitは意味がないとして、どこまでなら意味があるとお考えなのでしょうね? 192kHz/24bitまで? それとも96kHz/24bitで十分? でも、採用したES9018は384kHz/32bitまで、ES9038PROは768kHz/32bitまで対応してるんですよね。
ちなみにES9038PRO を採用したOPPO Sonica DACやSOULNOTE D-1、AK4497を採用したTEAC NT-505は、768kHz/32bitが再生できることを誇っていますね。そんな音源、売ってませんけど。
AIT-DAC-zn2(347,800円)は、価格的にはSOULNOTE D-1といい勝負ですが、見栄えは悪いですね。
これに比べたらメルコのDelaでさえかっこよく見えます。HAP-Z1ESやN-70AEなんてむちゃくちゃかっこいいですよねw
なんとなく、試聴機を借りて聴いてみる食指が動きません。(あくまで、大切なのは「音」ですが)
書込番号:21755350
5点

忘れようにも憶えられないさん
ほんとうに論文を読んでかいつまんで紹介して下さって、ありがとうございました!
ちなみに、ステレオサウンド誌の角田郁雄氏は「つのだ」氏で、AIT Laboの角田さん(下の名前は不明)は「かくた」さんと思われます(プロフィールに「名前:kkt」とあるので。DAIGOか!w)。
AIT Labo角田さんは手前味噌ぎみなんですか。論文の使い方が我田引水的なんですね。「量はわずかですが低域信号によって広域が別の音になってしまう」根拠がわからないし、先に問題になっていた「倍音成分」との関連もよくわかりませんね。それから、あまり人のことは言えませんが、やたらとひらがなの抜けが多いですね。
さて、「読んどけその1(法政大)」は読まなくてもいいんですね! よかったです(笑)
でも、「読んどけその2(東京情報大)」は面白いんですね。では、私もパラパラっと読んでみます。
>いわゆるオーディオマニアの一部には、AC電源の質に拘る傾向が見られる。ただし、その科学的根拠は乏しく、プラグやケーブルを高品質なものに交換したことによる計測可能な電気的影響や音響的影響は、いまだ明らかになっていない。
なんか、「オーディオマニア」をディスってますね。
>今回測定されたジッターは、従来の研究で得られた周波数変調に対する検知限(もっとも感度の高い変調周波数3Hzにおいて、ジッター振幅に換算すると約4〜10ns[13])以下であった。よって従来の聴覚的知見からは、今回測定されたジッターは、音質的には問題のない量であると考えられる。
>近年では、蘆原ら[14,15]が、ディジタル領域において音楽信号に人工的な広帯域時間ゆらぎを加えて、その検知限を測定している。その結果、最も感度の高い被験者およびサンプル曲の場合でも、実効値で表したジッターの検知限は500ns程度であった。
>一方で、赤堀ら[1]は、ディジタルインタフェース上のビットストリームにジッターを加えて、聴感上の音質の変化を調べているが、実験結果について統計的検定を行った結果、振幅80psのジッターの有無を、被験者は有意差ありで聞き分けたことが示されている。しかし彼らの実験では、実際に再生されるアナログ音響信号にどの程度のジッターが含まれていたのかが正確に検証されておらず、実験にはいくつかの改造を施したオーディオ機器が使用されているため、一般性のある結果であるかどうかについて疑問が持たれる。
検知限の測定結果は、80ps〜4ns〜10ns〜500nsまで、まちまち(一番下は一番上の約1万分の1!)なんですね。その中で、かの赤堀氏の「80ps説」は疑われてますね!
さて、お尋ねの
>測定系のノイズレベルが高品位なディジタル機器において典型的な-130dBFS/Hz以下である場合、純音信号を用いたジッター振幅検知限は数ps〜数10ps程度である。測定用音楽信号は過去の測定[7]と同じくRWC-MDB2001No.2[10]を用いた。この場合のジッター振幅検知限は3ns[7]である
という記述ですが、「4.考察」の最初の部分に
>音楽信号を測定信号とした場合には、検出限である3ns以上のジッターは測定できなかった。
という一節があるんですよ。だから、測定機器の測定「検出限」の間違いなんじゃないかと思うんですが。
おそらく、機器によるジッター振幅の「検出限」が、純音では数ps〜数10ps、音楽では3nsだって話なんじゃないですか? 人間による「検知限」ではなく。違うかな?
書込番号:21755354
7点

>Symbolist_Kさん おはようございます。
別フォルダ・・・ですか? 実は、我が家にUSBDACの機能があるCDプレーヤーが2台ありまして
プレーヤーで、ディスクを使っての「生」再生と、ノートPCにリッピングしてUSB接続 iTunesでの再生で 「差」あるのかな?
2台共に試して判んない? は経験済ですし、HAP-Z1ESの購入目的が、究極のぐーたら再生環境の構築なので
ピョン吉@岡山さんと同じ意見で、それほど追及する気持ちは沸いてきませんので、この辺りで悪しからずです。
書込番号:21755449
4点

忘れさんが面白いというので、
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Jitter.pdf
を読みかけたが、「解析信号」って何だよというところで挫折した。
ググると、
https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/emm180.pdf
に解説があるな。
よくわからんけど、時間領域の測定信号(周波数ω_cの純音正弦波Asin(ω_ct)のtにJsinω_jtとしてジッタを付加、すなわち、
Asin(ω_c(t+Jsinω_jt))からヒルベルト変換で解析信号の虚数成分を求めると、解析信号の実数成分と虚数成分の比のarctan
である、測定信号Asin(ω_c(t+Jsinω_jt)の瞬時位相角Φ(t)=ω_c(t+Jsinω_jt)が求まる。従って、ジッタ波形Jsinω_jtが、
測定信号から求められる。これをフーリエ変換したものがジッタスペクトラムか?
書込番号:21755773
5点

Symbolist_Kさん、こんにちは。
それにしても、壮大な質問スレですよね。とっとと買って聴いてみろや・・・って突っ込みが12人くらいから聞こえてきそうです(笑)。DAIGOさん、じゃなくてカクタさんの件、ありがとうございました。
>検知限の測定結果は、80ps〜4ns〜10ns〜500nsまで、まちまち(一番下は一番上の約1万分の1!)なんですね。その中で、かの赤堀氏の「80ps説」は疑われてますね!
まあ、赤堀氏(恐らく日本TI)をディスってるっぽい著者(東京情報大)の言ではありますけどね。それにしても、前スレの米国論文による検知限(10ns〜300ns)よりずいぶん低い報告があるのは、日本人ならではの繊細な聴覚・・・ということでは多分ないです(笑)。
論文にあるように古い研究の信頼性には注意する必要がありそうですし、また、論文に「もっとも感度の高い変調周波数3Hzにおいて」といった文言があります。先行文献が読めないので推測ですが、これはジッターの印加・非印加を3Hzで繰り返すということかと思いました。これだと米国論文のようなABX法よりはかなり検知限が下がりそうですね。そんなわけで「検知限はこれこれ」と軽々には言えないと理解すべきでしょう。
しかし、クロック復調ICのベンダーが自社製品を擁護する論文を書くのは理解できるとして、それに果敢に立ち向かう大学の研究は企業からの援助は得られそうもなく、なんの得になるのか、ひと事ながら心配になります。こんな掲示板ですら簡単に削(略)。
>だから、測定機器の測定「検出限」の間違いなんじゃないかと思うんですが。
Symbolist_Kさんは「ブンダン」だそうですが、昔はそれって算数ができない男子のことと思っていました。その後多少の人生経験を経て、最近では財務官僚の報道もありましたが、すさまじい情報処理能力を有するひとが実際いるのには心底オドロキます。tohoho3さんが感服していたように、Symbolist_Kさんがそうかも?
冗談はともかく、実は私もおっしゃるように読んでいて、財務官僚、じゃなくてブンダンのSymbolist_Kさんに先にそれを言ってほしかった次第です。正確には、測定機器自体はピコ秒を測定できますが、一連の評価フロー全体として、ということかと思います。
書込番号:21755976
7点

訂正です。
>これはジッターの印加・非印加を3Hzで繰り返すということかと思いました。
は、違いそうです。数式を見るとジッター(位相)自体が3Hzで変調されるようです。そんなにゆっくりしたジッターまで考えているとはイメージしていませんでした。
いずれにしても、それだけゆっくり揺動していればリアルタイムで違和感を感じやすいということで、記憶に頼るABXに比べるとだいぶ検知限が下がるということだと思います。
書込番号:21756099
5点

古いもの大好きさん、おはようございます。
「リッピング方法は違うがバイナリは同じ2ファイルをHAP-Z1ESのハードディスクに共存させた上で再生音を比較する」ことはされていないのですね。
ということは、前スレに書き込まれた、
>え〜っと、実際に聴いたものの経験として、私の駄耳(くそ耳)では、さっぱり分かりません(ははは!)
>
>写真に付けました様な、外付けドライブ…これは、たまたまノートPC用に外付けドライブを持っていた
>ので使ってますが、ディスクトップPCでリッピングしたデータをLAN経由で転送もしてますが、「差」
>なんてさっぱりです。
というのは、PCリッピングで作ったある音楽のデータの再生とCD直接リッピングで作った別の音楽のデータの再生とを比較しての話だったわけですか。
それでも、「PC転送と外付けドライブでのリッピングでの『差』」が判らなかったと言われているので、似たような曲(例えば同じ歌手の別の歌とか)を比較してのお話だったのですよね。
であれば、まあ「傍証」的ではありますが、このスレでは古いもの大好きさんを引き続き「区別できない派」のお1人に数えさせていただきます。
書込番号:21757752
5点

tohoho3さん
https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/emm180.pdf
は、私には難しすぎて読めません。
「フーリエスペクトル」とか「ヒルベルト変換」とかさっぱりです^^;
書込番号:21757753
3点

忘れようにも憶えられないさん
お誉めにあずかりありがとうございます。
えーと、私は「ブ<ケ>ダン」です。「リケジョ」ならぬ「ブケダン」。「数学系」ならぬ「数が苦系」w
最近「リケジョ」がもてはやされているので、その対極に位置することを強調してみました。
「ブンダン」と称すると、なんか、芥川賞をとったりしていないといけない感じがします(笑)
忘れようにも憶えられないさんは「リケジョ」ですよね?
「理系女子応援サービスRikejo」(なんてサイトがありました)によれば、
>リケダン(理系男子)とブケダン(文系男子)の話となりました。結局、リケジョがリケダンと結婚したりするのは、結局は出会う場所がないからではないかということです。ブケダンとリケジョは、お互いに避けるとかそういうことでなくて、結局は知らないままに終わるという感じでしょうか。Tさんの大学では、理工系の学部は、他の学部と隔離されていたそうで、このような大学は多いですよね。
http://www.rikejo.jp/unclassified/article/1199.html
だそうですねwww
さて、
>まあ、赤堀氏(恐らく日本TI)をディスってるっぽい著者(東京情報大)の言ではありますけどね。それにしても、前スレの米国論文による検知限(10ns〜300ns)よりずいぶん低い報告があるのは、日本人ならではの繊細な聴覚・・・ということでは多分ないです(笑)。
>数式を見るとジッター(位相)自体が3Hzで変調されるようです。そんなにゆっくりしたジッターまで考えているとはイメージしていませんでした。
いずれにしても、それだけゆっくり揺動していればリアルタイムで違和感を感じやすいということで、記憶に頼るABXに比べるとだいぶ検知限が下がるということだと思います。
>そんなわけで「検知限はこれこれ」と軽々には言えないと理解すべきでしょう。
なるほど。条件によって検知限の値はかなり上下するのですね。そして日本TIの赤堀氏は、意図的に検知限を下げる条件にしていたということですか。
>しかし、クロック復調ICのベンダーが自社製品を擁護する論文を書くのは理解できるとして、それに果敢に立ち向かう大学の研究は企業からの援助は得られそうもなく、なんの得になるのか
東京情報大学の「建学の精神」を読んでみました:
http://www.tuis.ac.jp/university/spirit/
「東京農業大学の創設者、榎本武揚は文部・外務・農商務・逓信大臣を歴任し近代を切り拓いた優れた政治家であるとともに、実用的な応用技術に力を注ぐ「実学」の重要性を唱えた科学者でもありました。
東京情報大学では、榎本精神を発展的に継承し、情報を活かして新しい未来を切り拓く人材育成を建学の精神とし、その教育理念を「現代実学主義」としているのです。」
五稜郭に立てこもって最後まで薩長軍に抵抗した榎本武揚の「榎本精神」を継承しているならば、そんな企業におべんちゃらを言うような論文を書くなんて「真っ平御免」ってところじゃないでしょうかw
書込番号:21757756
6点

>私には難しすぎて読めません。
興味と時間があれば、
https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/backcontents.htm
の「基礎からの周波数分析(1)」から読めば、Symbolist_Kさんだったら理解できるはず。
書込番号:21757794
5点

Symbolist_Kさん、こんにちは。
>お誉めにあずかりありがとうございます。
「冗談」って書いたんだけど(笑)。「ブケダン」でしたね(ちょっと恥ずかしい)。私は音大生ですが、音楽をやっている人で数学にめちゃ強い人って案外いるんですよ(ピタゴラスとか)。
>なるほど。条件によって検知限の値はかなり上下するのですね。そして日本TIの赤堀氏は、意図的に検知限を下げる条件にしていたということですか。
みなさんにわかりづらかったと思うので、わかりやすく書きます。「10nsのジッター」と言った場合、時間軸方向の振幅が10nsであることはわかりますが、それがどんな規則性で発生しているのか情報がありません。というか、前スレで「ランダム・ジッター」という語があったように、広い周波数成分を含むのが実際と思われます。
人間の検知限の実験をする場合には制御されたジッターをわざと加える必要がありますが、もっとも単純なのは一定周波数のジッターでしょう。実際とはかけ離れていますが、むしろ検知はしやすそうです(東京情報大の論文にもそう書かれています)。
さらに、同論文によればその周波数が3Hzのときにもっともわかりやすいとのことです。平たくいえば3Hzのビブラートがかかって聞こえるということです。そう言われると3Hzあたりがわかりやすそうな気もしますね。そしてそのときの検知限は、ジッター振幅換算で4ns〜10nsとのことです。
要するに、実態からかけ離れ、あえて検知しやすい条件を探して、ようやく4ns〜10nsであるということです。してみると日本TIの「80ps説」は、その言い分を聞く必要はありましょうが、なんらかの無理がありそうだと思うほうが自然だと思います。
ところで、カクタさんの「低域信号によって広域が別の音になってしまう」という話は、例えば3Hzのような低域ジッターで全体(広域)にビブラートがかかってしまう」といった意図なのかも知れません。しかし、東京情報大の論文を引用するのは、ご商売には逆効果だとおわかりだったのでしょうかね・・・。
>東京情報大学の「建学の精神」を読んでみました:
少なくとも、論文には研究者としての矜持を強く感じます。
書込番号:21758877
6点

ん〜、俺はまだジッタの基本が、よくわかんない。
ジッタとは、外乱による信号波形のタイミング(位相)の変調(忘れ氏の言うビブラート)である。
https://www.edn.com/design/test-and-measurement/4423170/The-many-faces-of-jitter
によると、
ジッタを含む信号波形と理想的なクロックを比較することにより、時間経過に対するジッタ量の
変化がわかる。これをフーリエ変換したものがジッタスペクトラムである。
で、このジッタスペクトラムは、http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Jitter.pdfの論文の
ジッタスペクトラムと同じなの?
お願い、忘れ様、優しく解説して。
書込番号:21759690
4点

tohoho3さん
「興味と時間があれば、
https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/backcontents.htm
の「基礎からの周波数分析 (1) 」から読めば」
良さそうなテキストのご紹介ありがとうございます。
興味はありますし、懇切丁寧な説明のようですが、時間が‥‥‥
「基礎からの周波数分析 (1) 」から初めて「基礎からの周波数分析 (29) 」までって!
ちょっと数式が多くて、日頃読み慣れていない分野なので、頭がくらくらします。
「期限不定の宿題」とさせてください!
書込番号:21760148
4点

忘れようにも憶えられないさん
いやー、冗談は財務官僚だけにしてください!(笑)
佐川宣寿に福田淳一に太田充。嘘つき、セクハラ、コンニャク問答!
「それはいくら何でも、それはいくら何でもご容赦下さい」って、それはこっちのセリフだって!w
それは兎も角。
音大でしたか、失礼しました。音大だと、いちおう「ブケジョ」ですね。音楽は芸術ですものね。「音楽文化学科」とかあるし。でも、ピタゴラスが「音楽をやっている人で数学にめちゃ強い人」とは強弁な!(笑) それを言うなら、「哲学・数学をやってる人で音楽にもめちゃ詳しい人」ですよ。ピタゴラス教団の教祖様だし。ピタゴラス音律も数学からの帰結ですよね。
音大卒で数学や理工学にも詳しい人として、ちょっと考えてみて思いついたのは、坂本龍一教授とヘルベルト・フォン・カラヤンくらいです。あとは忘れようにも憶えられないさんでしょうか。他に誰がいますか?
それも兎も角。
>同論文によればその周波数が3Hzのときにもっともわかりやすいとのことです。平たくいえば3Hzのビブラートがかかって聞こえるということです。そう言われると3Hzあたりがわかりやすそうな気もしますね。
これがよくわかりません。「3Hzのときにもっともわかりやすい」ってどういうことですか?
人間の耳の可聴範囲って、最もよく聞こえる若者でおよそ20Hz〜20kHzですよね。88鍵ピアノの一番下の鍵のラの音が27.5Hz、高価なスピーカーが出せる音は、B&Wの800 D3が15Hz〜28kHz、巨大なJBLのEVEREST DD66000でも27Hz〜50kHzです。3Hzって聞こえませんよね? 聞こえない音でも、カクタさんの「低域信号によって広域が別の音になってしまう」説にあるように、それが広域に影響することによって、音全体として「変わったな」とわかるってことですか? しかし、それでも「3Hzのときにもっともわかりやすい」ってことはない気がするのですが。例えば、3kHzとかの方がよっぽどわかりやすくないですか?
書込番号:21760149
5点

Symbolist_Kさん、
「3Hz」は、時間軸上のジッタの揺れ(振動)の周波数で、信号成分の周波数(88鍵ピアノの一番下の鍵のラの音が27.5Hzとか)では
ないですよ。
書込番号:21760226
5点

言葉で書くと分かり難いので、音の式を書いてサウンドを発生できる、WolframAlphaというサイトを見つけたので、
周波数1kHzの純音sin(1000×2π)tの位相角(1000×2π)tに周波数5Hzの正弦波ジッタsin(5×2π)tを付加した
sin((1000×2π)t+sin(5×2π)t)
の音を動画にしてみた。
https://www.youtube.com/watch?v=R5sWh_nxgzE
また、英語のページだけど、
http://www.sereneaudio.com/blog/what-does-jitter-sound-like
でもジッタの音を聞ける。
書込番号:21760866
5点

tohoho3さん
あっ、これはとんでもない勘違いをしていました(お恥ずかしい)^^ゞ
3Hzはジッターの振幅の周波数、なんですね。忘れようにも憶えられないさん( [21756099] )が「数式を見るとジッター(位相)自体が3Hzで変調されるようです」と書かれていたのを失念していました。
tohoho3さんが引用されたまとめのサイト(https://www.edn.com/design/test-and-measurement/4423170/The-many-faces-of-jitter)の6つのグラフのうちの“Jitter Spectrum”で、X軸が周波数、Y軸がジッターとなってますが、この場合Y軸のスケールもHzでもよいのでしょうか? よくこのY軸は“jitter amplitude”となっていて単位がよくわからなかったりしますよね。かの東京情報大の論文では、Jitter SpectrumのY軸は時間=nsで図っていますよね。なので、周波数といえば、X軸だとばかり思っていました。それと、カクタさんの「低域信号によって広域が別の音になってしまう」話がずっと頭にあったので、“3Hz”といえば「低域信号」のことだと早合点してしまいました。どうもすみません。
書込番号:21760943
4点

>X軸が周波数、Y軸がジッターとなってますが、この場合Y軸のスケールもHzでもよいのでしょうか?
ジッタとは、時間軸上の基準位置に対する時間軸方向の変動量なので、単位はs(秒)と思う。
横軸は経過時間の意味での時間だと思う。
書込番号:21761033
4点

tohoho3さん、こんにちは。
>お願い、忘れ様、優しく解説して。
細かい所に引っかかって出世しないエンジニアtohoho氏を横目に、大づかみにすっと理解して社長になる官僚K氏・・・みたいな(ソニーってそんな感じの会社?)。
しょうがないので小学生向けに。1Hzのクロックに合わせて、でんじろう先生の空気砲が打ち出されるとしましょう。ジッターがなければ正確に1秒間隔で「弾」がやってきます。「振幅0.1秒のクロックジッター」とは、クロックの理想位置に対して-0.1秒〜+0.1秒のズレがあるということです。
特別なケースとして、-0.1秒〜+0.1秒の間を周期1分のサイン波で規則的に変化するとしましょう。そうすると、「弾」がやってくる間隔は正確に1秒ではなく、それを中心に、(周期1分で)1秒より縮んだり延びたりします。これならわかるかしら?
これを音の問題に戻して考えると、本来の音の高さが少し高くなったり低くなったりすることになります。つまり、ビブラート。論文ではワウ・フラッターの先行文献が引用されていますが、同じことです。
ちなみに「弾」がやってくる間隔が1秒からもっともズレるのは、ジッターが-0.1秒あるいは+0.1秒あたりのときではなく、ちょうど理想位置にあるときです。つまりクロック位置そのものではなくジッターの時間微分がポイントなわけですが、ここは自分で考えてみましょう(ドップラー効果が近いですかね)。
>で、このジッタスペクトラムは、http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Jitter.pdfの論文の
>ジッタスペクトラムと同じなの?
EDNの記述はちょっとアバウトですが、同じと見てよいと思います。EDNの言う「理想クロック」が一般には未知なので、信号を単にフーリエ変換したのではだめで、情報大の論文ではヒルベルト変換が出てくるわけですね。
書込番号:21761449
5点

忘れようにも憶えられないさん、
すごくわかりやすい。有難うございました。
ところで、宇多田ヒカルとか松任谷由実とか、歌声に1/f揺らぎを持つ歌手は心地よいと言われているが、
この1/f揺らぎとは、ジッタの周波数成分の揺らぎなのか?
であれば、ジッタをなくす方向ではなく、人工的に1/f揺らぎジッタを付加すると、可聴外の高音付加と同様に、
免疫活性とかが得られるのだろうか?
書込番号:21761590
5点

>この1/f揺らぎとは、ジッタの周波数成分の揺らぎなのか?
ユーミンが 1/f とは知らなかったけど、単に周波数自体の揺らぎでよいかと。まあ位相が揺らいでも周波数が揺らぐわけですが。
「ビブラート」は既に再現に成功していたんですね。すばやい。ほめてあげます。
書込番号:21761693
5点

忘れさんにお褒めいただけるとは光栄でございます。
いま思い出したけど、弾の例えは、ファインマン物理の量子力学での量子の粒子性と波動性の違いの
説明でありましたね。
書込番号:21761827
4点

Symbolist_Kさん、念のため。
いくつかのご質問については舎弟からの回答で合っています。立派に応答できるようになっておねえさんはうれしいです(涙)。
なお、私は音大卒じゃなくて音大生ですが・・・過去ログ詮索したり計算したりは禁止です。
Don't think. FEEL!
書込番号:21762055
5点

今日は、Symbolist_Kさんが来ないな。
忘れお姉さまは、ちょっとカチンとくる物言いをして、前スレみたいに一生忘れんぞという敵もつくったりするが、
頭がいいのは確かで、俺は好きだぜ。
書込番号:21762647
2点

忘れようにも憶えられないさん
tohoho3さん
ご教示ありがとうございました。
いろいろな文献にあるジッターの定義を羅列してみると:
>ジッターとは「デジタル信号の時間軸の揺らぎ」。
>ジッターとは「信号波形のタイミングの変調(timing modulation)」。
>ジッターとは「デジタル信号の有意瞬間の理想的な時間位置からの短期的な位相変動」。
「理想的な時間位置」Tnは理想的なデジタル波形がしきい値と交わる点。「有意瞬間」tnは実際のアナログ波形がしきい値と交わる点。ジッターすなわち位相変動Φnは、この2つの差Φn=tn−Tn。
>ジッター量は時間(位相)揺らぎの大きさ。つまりジッター量は時間なので単位はS(秒)で、また周期ごとに変動するので変動量を平均値化してジッター量とする。
などとなっているので、ひとことで言えば、「ジッター=時間(位相)揺らぎ」ということですよね。
そして「ジッター量=ジッター振幅(amplitude)=時間量」ですよね。
ただ、上記の説明は、それぞれ、
https://www.edn.com/design/test-and-measurement/4423170/The-many-faces-of-jitter
にある6つのグラフのうちのどのグラフに基づいて言っているのかに注意する必要がありますね。
そこで、tohoho3さんのご指摘の、
>「3Hz」は、時間軸上のジッタの揺れ(振動)の周波数
というのは、“Jitter TIE”のグラフに於いて時間軸上で3Hz分の搖動がある、ビブラートがかかっている、ということであって、それをフーリエ変換した“Jitter Spectrum”のX軸の周波数の話ではないのですよね。
“Jitter Spectrum”のX軸の「周波数」は「信号成分の周波数」、つまり「88鍵ピアノの一番下の鍵のラの音が27.5Hz」とかの値で、“Jitter Spectrum”とは信号成分のどの周波数のところにどれだけのジッター振幅が時間量としてあるかということを示すものですよね。
という理解であってますでしょうか?
書込番号:21762782
5点

tohoho3さん
「1/f揺らぎ」というのも面白い話ですね。
Wikipediaによれば、
>1/fゆらぎとは、パワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎのこと。ただし f は 0 より大きい、有限な範囲をとるものとする。ピンクノイズはこの1/fゆらぎを持つノイズであり、1/fノイズとも呼ばれる。自然現象においても見ることができ、具体例としては人の心拍の間隔、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、目の動き方、木漏れ日、蛍の光り方などがある。また物性的には、金属の抵抗、ネットワーク情報流が例として挙げられる。
これも位相変動の一種だとしたら、ジッターであるということですね!
こちらのまとめサイトによれば、
https://matome.naver.jp/odai/2144492447223820901
1/fゆらぎが現れる歌声を持つアーティストは:
・宇多田ヒカル
・MISIA
・LIA
・松任谷由実
・美空ひばり
・徳永英明
・吉田美和
・坂本龍一
・元ちとせ
・川島あい
・Ms.OOJA
だとか。
書込番号:21762786
5点

忘れようにも憶えられないさん
失礼いたしました。まだ音大にご在籍でしたか! 大学院生でしょうか?
でも、前スレで、Minerva2000さんと論争を続けてはや10年、みたいなことをおっしゃってたような気が‥‥‥
すると‥‥、いや、おそらく早熟の神童論客だったのですね!
書込番号:21762809
6点

Symbolist_Kさん、
Wikipediaの「1/fゆらぎとは、パワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎのこと」は間違いみたいですよ。
http://www2.gol.com/users/somestic/1fyuragi.htm
では、
「音楽をそのままフーリエ分析(周波数分析)すると、音楽の周波数スペクトルが分析され、その周波数帯域は、凡そ 20〜20KHz になります。一方、音楽のゆらぎを分析したスペクトルの周波数帯域は、凡そ 0.005Hz〜5Hz くらいになります。この周波数帯域の違いこそが、分析している内容の違いをよく表していると思います。」
と言っている。時間軸でのジッタ(ビブラート)波形をフーリエ変換したジッタスペクトラムの強度が1/fに比例するということか?
書込番号:21763009
5点

tohoho3さん
ご引用の小松明氏の論述では、「数式的には“P=1/fのλ乗”で表されます」と定義して、X軸を周波数、Y軸をパワーとしたスペクトルグラフ上での傾きが音楽の性質を決めると言っていますね。このときλ=1の場合が1/fゆらぎで、グラフで45度の傾きとなり、音楽としては「期待性と意外性が桔抗した、適度な相関性と適度な変化のバランスがとれた音楽」になるというお話ですね。
Wikipediaの「1/fゆらぎとは、パワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎのこと」という定義は“P=1/fのλ乗”という関係性を言っているだけで、「その反比例関係の中でλ=1の場合のみが1/fゆらぎである」ことを特定していないからおかしい、ということですよね。
音楽の性質との重要な関係について語っている部分を引用します:
>
小松:数式的には“P=1/fのλ乗”で表されます。Pはパワー、fはfrequencyの頭文字で周波数を表します。1は分数1/fの分子で、1/fは周波数の逆数ですから 周波数が倍になると、パワーPは 1/2(半分)になる。周波数が10倍になったらパワーは1/10になる…といった関係です。
横軸に周波数、縦軸にパワーをとり両対数グラフで表します。図4(スペクトルグラフ)を見てください。横軸の周波数1Hz前後のあたりのパワーが高くなるとスペクトルは水平方向に近づきます。つまりλの値が小さくなります。逆の場合はλの値が大きくなります。“P=1/fのλ乗”の数式がそのことを表しています。
λは指数で1/fは“1/fの1乗”のことです。Fの1乗=fだからです。つまりλ=1の場合が1/fゆらぎで45度の傾きになります。このλはゆらぎの性質を表す指数です。
田中:λとゆらぎの性質の関係は?
小松:λが2の場合は、変化の少ない単調な“1/fの2乗”ゆらぎとなります。もしこれが音楽なら刺激の弱い単調な音楽になる“1/fの2乗”ゆらぎ傾向の音楽です。λが1より大きくなる程、この傾向が強まります。弛緩を生じ、安堵と休眠に導くともいわれています。
田中:スペクトルグラフの上では傾きが60度ぐらいになっていますね。
小松:λが1の場合は、規則性と意外性がバランス良くとれている1/fゆらぎを表します。1/fゆらぎの音楽は、期待性と意外性が桔抗した、適度な相関性と適度な変化のバランスがとれた音楽ということになります。覚醒状態で最も精神の安定が得られる状態ともいわれています。
田中:これは良く知られた45度の傾きですね。
小松:λが0の場合は、規則性のまったくない刺激の強い“1/fの0乗”ゆらぎということになります。
λが1より小さくて0に近付く程、音楽は刺激の強いものになります。緊張と興奮を生じる情動反射を誘発する性質があるともいわれています。
田中:これは水平になるわけですね。
小松:このようにλはゆらぎの性質を表す重要な指数なのです。
いや、このような分析で音楽の傾向がわかるとは、なんとも興味深いですね!
書込番号:21763447
5点

>Wikipediaの「1/fゆらぎとは、パワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎのこと」という定義は“P=1/fのλ乗”という
>関係性を言っているだけで、「その反比例関係の中でλ=1の場合のみが1/fゆらぎである」ことを特定していないからおかしい、と
>いうことですよね。
これは、あまり本質的なことではない。
音楽の信号波形(オシロスコープで測定したグラフ、横軸が時間、縦軸が振幅)をフーリエ変換した、パワースペクトル密度
(横軸が周波数、縦軸に大きさ(パワー))のグラフには、音楽に含まれる「20Hz〜20KHz」のさまざまな周波数成分の大きさ
が表されている。このグラフの周波数成分の大きさが1/fに比例しているから1/f揺らぎというのではないということ。
これは、直前に引用した、
「音楽をそのままフーリエ分析(周波数分析)すると、音楽の周波数スペクトルが分析され、その周波数帯域は、凡そ 20〜20KHz になります。」の部分
次の文の
「一方、音楽のゆらぎを分析したスペクトルの周波数帯域は、凡そ 0.005Hz〜5Hz くらいになります。この周波数帯域の違いこそが、分析している内容の違いをよく表していると思います。」
が分かり難い。これは、上で説明した「20Hz〜20KHz」の各周波数成分が揺らいでいて、その揺らぎの周波数が「0.005Hz〜5Hz」
ということ。前の動画https://www.youtube.com/watch?v=R5sWh_nxgzEは、1kHzの純音(1つの周波数成分しかない)に位相角の
揺らぎとして5Hzの周波数の正弦波を加算したもので、よく見ると、添付図のオレンジで丸をつけた部分の小さな縦の赤線(スペクトルのピーク位置の周波数(1kHz近傍)を示している)が周波数5Hzで揺らいでいるのがわかる。なので、1/f揺らぎの周波数とは、
この周波数のことで、音楽の信号波形に含まれる周波数成分(信号波形をフーリエ変換したもの)ではないということが本質。
だと俺は解釈した。
書込番号:21763564
5点

あれ、tohoho氏は、ちょっとほめたら回答をサボってるし。まったく。
Symbolist_Kさん[21762782]
>というのは、“Jitter TIE”のグラフに於いて時間軸上で3Hz分の搖動がある、ビブラートがかかっている、ということであって、それをフーリエ変換した“Jitter Spectrum”のX軸の周波数の話ではないのですよね。
あれれ、かなり間違っていると思いますよ。なんだ、社長はムリかも(笑)。フーリエ変換は理解していますか?以下私が勘違いしていなければ・・・してないと思いますが。
上のほうで書いた「3Hzの正弦波状ジッター」をEDNの“Jitter TIE”のグラフで表せば、まさに3Hzの正弦波です。これをフーリエ変換(FFT)したものが“Jitter Spectrum”ですが、この例の場合は3Hzの位置に一本だけラインスペクトルが立ちます。
>“Jitter Spectrum”のX軸の「周波数」は「信号成分の周波数」、つまり「88鍵ピアノの一番下の鍵のラの音が27.5Hz」とかの値で、“Jitter Spectrum”とは信号成分のどの周波数のところにどれだけのジッター振幅が時間量としてあるかということを示すものですよね。
そうではないです。信号周波数が100Hzだろうが1kHzだろうが、3Hzのピッチのビブラートがかかるということです。ワウ・フラッターというほうがわかりやすいですかね。まあカセットテープもレコードも、私が生まれた頃にはすでに身の周りにはなかったのでピンとこないけど・・・(先にも書いたけど、あれこれ計算禁止)。
書込番号:21763801
5点

Symbolist_Kさんには、フリーのWaveSpectraとWaveGeneという、信号解析/発生ソフトウェアを
ダウンロードして、遊んでみるといいかもね。
また、https://www.youtube.com/watch?v=R5sWh_nxgzEの動画のように、WolframAlphaというサイトで、
play命令を使って、数式の音を聞きながら、WaveSpectraでリアルタイム波形/スペクトラム表示をして
遊ぶのもいいかもね。
書込番号:21764119
5点

tohoho3さん[21760866]の
>sin((1000×2π)t+sin(5×2π)t)
>
>の音を動画にしてみた。
ですが、この波形のジッター振幅は何nsでしょうかね?具体的な数字だとわかりにくいので
信号の角周波数 :ωo=2π×1000 (1kHz)
ジッターの角周波数 :ωj=2π×5 (5Hz)
とおけば
sin { ωo t + sin (ωj t) }
とすっきります。これを変形します(ぜんぜん難しくありません)。
sin [ ωo { t + 1/ωo ・sin (ωj t) } ]
この中の 1/ωo ・sin (ωj t) の部分がジッター成分で、時間の次元を持ちます(ちょっと難しいかしら)。つまりジッター振幅は
1/ωo = 1/(2π×1000) = 159μs
となります。人間の検知限とされる数字より3ケタ以上大きいので楽にわかるわけですね。逆に、ジッター振幅 J 秒の波形を作りたいのであれば
sin [ ωo { t + J・sin (ωj t) } ]
とすればよいです。はたして80psのジッターは検知できるでしょうか?ただし、先に書いたように、純音に純音性のジッターが乗る条件は実際とはかけ離れてジッターを検知しやすいでしょう。
書込番号:21764128
6点

補足です。
80psというレベルになると再生装置側のジッターのほうが大きい可能性もおおいにありますし、そうでなくても純音性ジッターだと再生側ジッターとの干渉(モアレ)のようなものが生じるかもしれませんね。短絡的な判断は禁物だとは思います。
書込番号:21764175
5点

忘れようにも憶えられないさん
先のご指摘の、
>論文にあるように古い研究の信頼性には注意する必要がありそうですし、また、論文に「もっとも感度の高い変調周波数3Hzにおいて」といった文言があります。先行文献が読めないので推測ですが、これはジッターの印加・非印加を3Hzで繰り返すということかと思いました。
>訂正です。
>これはジッターの印加・非印加を3Hzで繰り返すということかと思いました。
は、違いそうです。数式を見るとジッター(位相)自体が3Hzで変調されるようです。
に於いて言及されている先行文献は、
Hisao Sakai, “Perceptibility of Wow and Flutter,” Journal of Audio Engineering Society, 18, 290-298(1970)
ですが、この論文はネット上では読めませんでした。その代わり、同じ境久雄氏による『ワウ・フラッター』(1973)を読みました:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasj/29/12/29_KJ00003053553/_pdf
同論文は、
>周波数変動を検知できる変動量(検知限)は多くの人々によって測定されているが、図-3に示すようにその傾向はほぼ一致している。これからわかるように、変動周波数が2〜5Hzのとき最も小さい変動量で検知され、その値は0.1%の変化すなわち1000Hzの信号が1Hz変化してもわれわれはそれを感じることを示している。変動周波数が信号周波数に近接した場合には、検知限が急激に小さくなるが、楽音などによる体験はきかれない。一般には信号周波数による検知限の違いは小さい。
ということを指摘し、実際に、Shower & Biddulph (1936)、Schecter (1948)、Zwicker (1952)、Stott (1955)、Comerci (1955)、およびSakai (1957) のすべての先行研究で、フラッター周波数=変動周波数が約3Hzのときに検知限が最小になるという共通した結果が出たことを示しています。
だから、「もっとも感度の高い変調周波数3Hzにおいて」という例の記述の根拠は、「多数の実験結果がそうであった」というだけのことみたいですね。
さらに、この境の『ワウ・フラッター』論文を参考文献としている、阿部美春の『ワウ・フラッターの規格』(2010)も読みました:
http://www.jas-audio.or.jp/jas-cms/wp-content/uploads/2010/12/201011_18-24.pdf
この論文の重要な指摘を引用すると:
>もしワウ・フラッターが各部分から生じ、各種の周期をもつワウ・フラッターが合成されたものであるとすれば、各々のワウ・フラッター周波数とその変動量(ワウ・フラッター量)の間には聴感上関係がある。
>
(a) 信号の周波数には関係ない。
(b) 信号音は複合音のほうが純音より目立つ。しかし実際には音楽や会話などの複合音はレベルの変化やビブラートのように、すでに周波数変動を伴っている場合が多いのでわかりにくい。
(c) 減衰音は減衰が早いほど目立つ。ピアノの場合はむしろ持続音的な部分があるため目立つ。
(d) 変動波形(ワウ・フラッター)は、波高率の高い波形、すなわちパルス的な変動の方が正弦波的な変動より目立つ。
(e) 信号音の大きさにはあまり関係ない。
(f) 変動の周期(ワウ・フラッター周波数)は3Hz前後が目立つ。後述の重み曲線(聴感補正曲線)は検知限の周波数特性から定められたものである。
(g) プログラムによる差は、表52-1に示すようにピアノ独奏が目立ち、シンホニー、男声の順になっている。
これらの記述から導き出せる私にとっての教訓は、「信号の周波数」と「変動周波数=ワウ・フラッター周波数」はよく区別すべしということです。
さて、私が書いた「tohoho3さんのご指摘の、『「3Hz」は、時間軸上のジッタの揺れ(振動)の周波数』というのは、“Jitter TIE”のグラフに於いて時間軸上で3Hz分の搖動がある、ビブラートがかかっている、ということであって」まではよかったのですよね。つまり「3Hz分の搖動」とは「変動周波数」を指しており、「信号周波数」ではないと。でも、それに続く「それをフーリエ変換した“Jitter Spectrum”のX軸の周波数の話ではないのですよね」がまずかったですね。「“Jitter Spectrum”のX軸の周波数」もまた「変動周波数」の値で、そのY軸は変動量を振幅の時間で表したものですよね。
だから、単に「“Jitter Spectrum”のX軸の周波数」が「信号周波数」だと早とちりしたんですよね。「“Jitter Spectrum”のX軸の「周波数」は「信号成分の周波数」、つまり「88鍵ピアノの一番下の鍵のラの音が27.5Hz」とかの値で、“Jitter Spectrum”とは信号成分のどの周波数のところにどれだけのジッター振幅が時間量としてあるかということを示すものですよね」と書いたのも、ただその早とちりをダメ押し的に繰り返しただけですよ。
つまり、グラフの読み間違いといいますか、ちょっと眼精疲労がきて見間違いをしましたといいますか、論文を精読せずに斜め読みしてサボった罰といいますか、それでとちりました。ごめんなさい。
>信号周波数が100Hzだろうが1kHzだろうが、3Hzのピッチのビブラートがかかるということです。ワウ・フラッターというほうがわかりやすいですかね。
はい、今ではそうだとわかりました。
フーリエ変換については、今勉強中です。
とりあえず、これ:
http://www.yukisako.xyz/entry/fourier-transform
を読みましたが、これじゃダメですか?
書込番号:21764680
6点

tohoho3さん
>WolframAlphaというサイトで、play命令を使って、数式の音を聞きながら、WaveSpectraでリアルタイム波形/スペクトラム表示をして遊ぶのもいいかもね。
遊びのご紹介ありがとうございます。
そういう遊びをしながら、目と手と耳を使って数式に慣れ親しんでゆくことによって、ただ頭を使って考えているだけよりもはやく、本当の意味での「理解」に到達できるかもしれませんね!
書込番号:21764748
6点

忘れようにも憶えられないさん、私に合わせた解説有難うございました。
すごくわかりやすかったです。言葉がきついところはあるけど、本当は優しいんですね。
Symbolist_Kさん、
>フーリエ変換については、今勉強中です。
>とりあえず、これ:>
>http://www.yukisako.xyz/entry/fourier-transform
>を読みましたが、これじゃダメですか?
いいんじゃないですか。忘れさんの式による解説が理解できるように頑張ってください。
書込番号:21764754
5点

Symbolist_Kさんは叩かれて育つタイプですね。ちかごろ珍しい。ワウ・フラッターは歴史が長いだけあって文献はたくさんありそうですね。ところで、
>目と手と耳を使って数式に慣れ親しんでゆくことによって、ただ頭を使って考えているだけよりもはやく、本当の意味での「理解」に到達できる
は、自戒すべきだとつくづく思います。というのも、ビブラートとかワウ・フラッターとか自分で言い出しておいてナニですが、tohoho3さんの音 https://www.youtube.com/watch?v=R5sWh_nxgzE って、そうは聞こえないですよね?音程はほぼ一定で強弱がついている感じです。なので、もっとよく考える必要があります。
我々の宇宙における時間は t で記述されており、その進む速さは dt/dt = 1 で一定と認識されています。純音性ジッターがある系ではこれが
t' = t + J sin(ωj t)
になっているのと等価だと思いますが、その進む速さは我々の時間 t で測って
dt'/dt = 1 + Jωj cos(ωj t)
です。したがって彼の系が発生する角周波数 ωo の純音は我々には
ωo/{ 1 + Jωj cos(ωj t) } ≒ ωo { 1 - Jωj cos(ωj t) }
のように変調されて聞こえます(ここで Jωj << 1 として1次近似を行いました)。tohoho3さんの例では[21764128]で書いたように J = 1/ωo なのでこれを代入すると
ωo - ωj cos(ωj t)
となります。これは、ωo = 1kHz を中心としてωj = 5Hz 揺らぐことを示します。平均律の半音の違いが 1kHz 付近で 60Hz くらいですから、この揺らぎをビブラートと言うのは無理ですね。それでも、Symbolist_Kさん[21764680]によると
>変動周波数が2〜5Hzのとき最も小さい変動量で検知され、その値は0.1%の変化すなわち1000Hzの信号が1Hz変化してもわれわれはそれを感じる
とのことです。上の例では Jωj = 0.5% なので、振幅の揺動がなければ聴きとれるのでしょう。しかし、日本TIの J = 80ps説だと、ωj = 5Hz として Jωj = 4e-10 ですからねえ・・・。
また、ワウ・フラッターに詳しくありませんが、tohoho3さんの音をワウ・フラッターで出すのは無理じゃないでしょうか?別の現象ととらえるべきじゃないかと思うのですが。
書込番号:21766142
6点

聴きなおしてみると、やっぱりワウ・フラッターのような気もしてきました・・・。
書込番号:21766146
3点

tohoho3さんは、ジッター 1μs/100ns/10ns/1ns/100ps あたりの音を youtube にアップしよう、なんて計画はありませんか?
書込番号:21766154
2点

忘れようにも憶えられないさん、
計算と操作が面倒なんで、
sin((1000×2π)t+0.05×sin(5×2π)t)
sin((1000×2π)t+0.5×sin(5×2π)t)
sin((1000×2π)t+5×sin(5×2π)t)
の3つをアップしました。
https://www.youtube.com/watch?v=2rgF2ZJjrJU
書込番号:21766261
5点

tohoho3さん、ありがとうございました。後で聴いてみます。
それと、間違えました m(_ _)m 。
>したがって彼の系が発生する角周波数 ωo の純音は我々には
× ωo/{ 1 + Jωj cos(ωj t) } ≒ ωo { 1 - Jωj cos(ωj t) }
〇 ωo×{ 1 + Jωj cos(ωj t) }
その後の結果は変わりません。きょうは調子悪いわ・・・。
書込番号:21766342
3点

>きょうは調子悪いわ・・・。
いやいや、今までの議論を通じて、「ヒカルの碁」の藤原佐為のセリフ「むしろ、強くなった(成長した)のは私です。」という
心境じゃないですか?
>ωo の純音は我々には
>ωo/{ 1 + Jωj cos(ωj t) } ≒ ωo { 1 - Jωj cos(ωj t) }
>のように変調されて聞こえます
がスペクトラムの広がりからわかりますよ。
書込番号:21766463
5点

先の[21766342]の訂正が間違いで、元の[21766142]の計算で正しいです。どっちにしてもきょうは調子悪いです・・・。
しかしtohoho3さんもSymbolist_Kさんも、想像していなかった情報を提供してくれるので、たしかに想定外に強くなったかも(笑)。
tohoho3さんのyoutubeを聴いてみましたが、いちばんジッターが少ないやつでもわかりますね。濁った感じ。オリジナルが 159μs だったので、今回の一番すくないやつ(0.05倍)で 8μs ですかね。まだジッターが多すぎるので、後ほどまた発注するかも知れません。調子悪いので本日はこれにて・・・。
書込番号:21766858
4点

>いちばんジッターが少ないやつでもわかりますね。濁った感じ。
WolframAlphaのWebサイトで音を出すと、サンプリングレートが低いからかもしれませんね。
Webサイト上の音を再生したときの元音源のサンプリングレートを表示する方法を誰か知りませんかね?
スピーカで再生すると、さまざまな反射波が干渉して振幅のゆらぎを周波数のゆらぎと聞き違える可能性
もありますよね。
https://www.youtube.com/watch?v=R5sWh_nxgzE#t=30
の部分は純音だけど、スピーカで再生すると、俺の環境では、1秒周期で揺らいでいるように感じる。
あるいは、前スレでパイルさんが貼っていた
http://sonove.angry.jp/doppler.html
のドップラー歪なのか?
書込番号:21767471
4点

そういうことじゃなくて、いちばんジッターが少ないやつ:
>sin((1000×2π)t+0.05×sin(5×2π)t)
でさえ、ジッター振幅は 0.05/(1000×2π) = 8μs です。報告されている検知限として緩めと思われる 300ns に対してさえ1ケタ以上大きいので、わかって普通です。80ps のジッター振幅にするならゼロを5個増やして
sin((1000×2π)t+0.0000005×sin(5×2π)t)
とする必要があります。しかし、サイトがこの時間分解能に対応していると期待するほうが無理な気もしますね。
あと、最初のyoutube投稿みたいに、リファレンスの純音も聞き比べられるほうがいいですね。ずっと聴いていると耳がおかしくなって、純音でも歪んで聞こえる感じがしてきます。
書込番号:21767808
5点

>サイトがこの時間分解能に対応していると期待するほうが無理な気もしますね。
ですね。192kHzサンプリングでも5.1μs毎のサンプルで音を表現してるので、80psの差なんて表現できんな。
しかも、サイトの時間分解能による限界に加えて、youtubeにアップすることによる音データの圧縮でも時間分解能が
制限されるので、
sin((1000×2π)t+0.0000005×sin(5×2π)t)
の音はyoutubeにアップしても意味ないでしょう。
書込番号:21768158
5点

忘れようにも憶えられないさん
tohoho3さん
>sin [ωo{t+1/ωo・sin (ωj t)}]
この中の1/ωo・sin (ωj t) の部分がジッター成分で、時間の次元を持ちます(ちょっと難しいかしら)。つまりジッター振幅は
1/ωo=1/(2π×1000)=159μs
となります。
ということは
sin {(1000×2π) t+sin (5×2π) t)} の音:https://www.youtube.com/watch?v=R5sWh_nxgzE は、
「信号周波数1kHzの純音に、変動周波数5Hz・振幅159μsの正弦波ジッタを付加した音」なのですね。
確かに1秒間に5回揺らいでいますが、その揺れ幅が159μsということですね。
https://www.youtube.com/watch?v=2rgF2ZJjrJU の
sin {(1000×2π) t+0.05・sin (5×2π) t)} の音の部分は、「信号周波数1kHzの純音に、変動周波数5Hz・振幅8μsの正弦波ジッタを付加した音」ですが、揺らぎは聞こえるような聞こえないような。
sin {(1000×2π) t+0.5・sin (5×2π) t)} の音の部分は、「信号周波数1kHzの純音に、変動周波数5Hz・振幅80μsの正弦波ジッタを付加した音」ですが、1秒間に5回揺らぐその揺れ幅が、159μsの半分だと言えば、半分ぐらいのような。
sin {(1000×2π) t+5・sin (5×2π) t)} の音の部分は、「信号周波数1kHzの純音に、変動周波数5Hz・振幅80μsの正弦波ジッタを付加した音」ですが、1秒間に5回揺らぐその揺れ幅が796μsということですが、確かに80μsや159μsと比べてもかなり激しく揺らいでいますね。
tohoho3さんは
>https://www.youtube.com/watch?v=R5sWh_nxgzE#t=30
の部分は純音だけど、スピーカで再生すると、俺の環境では、1秒周期で揺らいでいるように感じる。
ということですが、私の環境では、何の揺らぎもないように聞こえます。
前スレでパイルさんが貼っていた
https://youtu.be/dlt5FgCEuk4
みたいな「錯聴」ではないですか?
>sin {(1000×2π) t+0.05・sin (5×2π) t)} でさえ、ジッター振幅は 0.05/(1000×2π) = 8μs です。報告されている検知限として緩めと思われる 300ns に対してさえ1ケタ以上大きいので、わかって普通です。
いやぁ、これだけで聴くと揺らいでるかどうかわかりにくいですよ。
>最初のyoutube投稿みたいに、リファレンスの純音も聞き比べられるほうがいいですね。
ええ、8μsのやつも https://www.youtube.com/watch?v=R5sWh_nxgzE#t=30
の純音部分と比較すると、ちょっと揺らいでいるような気がしてきますね。
>80ps のジッター振幅にするならゼロを5個増やしてsin {(1000×2π) t+0.0000005・sin (5×2π) t)}とする必要があります。しかし、サイトがこの時間分解能に対応していると期待するほうが無理な気もしますね。
8μsのやつでさえ上に言ったような感じなので、振幅80psなんて絶対わからないですよね。
書込番号:21768341
6点

すみません、上で式の最後がすべて“)}”になってますが、カッコが多すぎます、“}”だけに訂正して下さい。
小カッコだけより中カッコも使った方が見やすいと思って変えたときに消し忘れました。
書込番号:21768363
3点

つられて間違えましたが、再生する波形のスペクトルはたかだか1jHz±数Hzに入るので、サンプリングレートは44.1kHzでもおつりが来ます。今回の例では100msの時間をかけて80psとかの揺動を再現することになりますが、それは可能だと思います。
ただ、純音のスペクトルは理屈上幅ゼロですが、tohoho3さんの投稿画像ではいくらか幅が見えますよね?そこらへんがハード(環境)的な限界ですかね。トータル的なジッターを表わしている可能性もありますね。ガウシアンに近いのでランダム成分が大きいのかも知れません。なお、
>の部分は純音だけど、スピーカで再生すると、俺の環境では、1秒周期で揺らいでいるように感じる。
については、私のほうでは問題ないです。
書込番号:21768368
5点

× 1jHz±数Hz
〇 1kHz±数Hz
あ、大家さんお帰りなさい。
書込番号:21768380
3点

>再生する波形のスペクトルはたかだか1jHz±数Hzに入るので、サンプリングレートは44.1kHzでもおつりが来ます。
ということなので、
sin((1000×2π)t+0.005×sin(5×2π)t) ->スペクトルの山の中腹がわずかに揺らいでいる
sin((1000×2π)t+0.0005×sin(5×2π)t) ->スペクトルの山の裾あたりがわずかに揺らいでいる
sin((1000×2π)t+0.00005×sin(5×2π)t) ->スペクトルの山の一番下の付け根がわずかに揺らいでいる
を動画してみた(一応一番うしろに純音の場合もつけた)。
https://www.youtube.com/watch?v=HQJNjAQcDSI
youtubeの最高音質で音を聞く場合は、今の書き込み時間からしばらくしてから、Google Chromeで、
設定->画質で4kが選べるようになってから、4k画質で再生すればいいでしょう。
書込番号:21768495
5点

tohoho3さん
youtubeっていつから最高画質が2160pに上がったんですか? 知らなかった!
今までは1060pで聴いていたからなのかどうかわかりませんが、揺らぎが聞こえ易くなったような。
sin {(1000×2π) t+0.005・sin (5×2π) t} の音は振幅800nsですね。なぜか振幅8μsの音より揺れが大きく聞こえるような。とにかく揺れて聞こえます。
sin {(1000×2π) t+0.0005・sin (5×2π) t} の音は振幅80ns。まだ揺れて聞こえます。
sin {(1000×2π) t+0.00005・sin (5×2π) t)} の音は振幅8ns。これは、ちょっとわからないです。
書込番号:21768543
5点

>ただ、純音のスペクトルは理屈上幅ゼロですが、tohoho3さんの投稿画像ではいくらか幅が見えますよね?そこらへんがハード
>(環境)的な限界ですかね。
これは、FFTの窓関数に起因するようです。http://www.fidelix.jp/technology/jitter8.htmlを参照。
書込番号:21768732
5点

tohoho3さん、ありがとうございます。
まず
>今回の例では100msの時間をかけて80psとかの揺動を再現することになりますが、それは可能だと思います。
と書いた件、「思います」と逃げたのは、サンプリング周波数のほうは問題ないのですが、ではどこまでも細かい揺動を再現できるかというと、縦軸の分解能が問題です。youtubeに詳しくありませんが、画質設定と音質って関係するんですか?
音が16ビットとすると、ちょいちょい計算した感じでは、今回の0.00005倍(ジッター振幅8ns)あたりではすでにかなり怪しく、まあなんとか、くらいかも・・・。
で、聴いた感想ですが、Symbolist_Kさんの感想を聞いた後ではそう聞こえますね。でも、「8ns」と「純音」も違って聞こえます。というか、音量がだんだん小さくなって聞こえませんか?イヤホンでも試してみましたが、同じです。なので、なんの違いを聴いているのかよくわかりません。
というわけで、素人レベルの検知限テストはそもそもけっこう難しそうだということがわかりました。感覚的には、80nsあたりになると、きちんと音量をそろえたら、ブラインドでは聴き分けできない人がたくさんいそうな気がします。
>これは、FFTの窓関数に起因するようです。
なるほど。勉強になりました。
書込番号:21768803
5点

>画質設定と音質って関係するんですか?
ちょっと読みにくいけど、
https://blogs.yahoo.co.jp/nightwish_daisuki/63912067.html
を参考にしてください。
書込番号:21768863
5点

しばらくぶりです。みなさんが書き込まれた内容をもとにジッターの加わった音源と動画ファイルを作成してみました。
忘れようにも憶えられないさんに教示していただいた数式、
sin [ ωo { t + J・sin (ωj t) } ]
を使って、tohoho3さんに教えてもらったサイトを利用して作成してます。(このサイト面白すぎます)
play sin(1050*2*pi*(t+(10*10^-9)*sin(30*2*pi*t))) for 60 seconds
こんな感じで、基音1050Hz正弦波でジッターの周期は30Hz、時間振幅は100μs〜1ps。(1050Hzはfs=44100Hzで変調波によるビートが発生しない周波数です。周期30Hzは聴いた感じで違いがわかりやすいような気がしたので)
youtubeだと、再圧縮されて音源の80dB以下の信号が圧縮変調ノイズに隠れてしまうので、
https://yahoo.jp/box/UOv11b
から音声無圧縮の動画のままダウンロードできるようにしてあります。動画はAVIファイルでコーデックはH.264、音声はPCM-44.1KHz-16bitのままにしてあります。サイトで変換された音をそにままサウンドミキサーを通して44.1KHz-16bit-wavファイルでキャプチャーし無圧縮のままAVIファイルに入れてます。
PCで編集しているので、100ps以下はノイズフロアにマスキングされ、FFTグラフでは確認できないけどこのPCのオンボードDACでも1nsと100psの波形の違いまでは確認できます。FFTはサンプル数131072(最大)にしてあるため、ノイズフロアは処理利得によって-130dB位に表示されてます。
話が変わりますが、忘れようにも憶えられないさんの数式、
sin [ ωo { t + J・sin (ωj t) } ]
を使って、
http://sonove.angry.jp/jitter_sim01.html
で実験されてる(A)<シミュレーション>を検証してみました。
アップ図のようにグラフがほとんど同じになります。忘れようにも憶えられないさん、さすがです。
書込番号:21769150
7点

tohoho3さん
>>ただ、純音のスペクトルは理屈上幅ゼロですが、tohoho3さんの投稿画像では
>>いくらか幅が見えますよね?そこらへんがハード(環境)的な限界ですかね。
>これは、FFTの窓関数に起因するようです。http://www.fidelix.jp/technology/jitter8.html を参照。
参照先のさらなる参照先であるNational Instrumentsの『FFTと窓処理を理解する』を読んでみました。
「 信号の内容 窓
正弦波(振幅制度が重要である場合) フラットトップ窓
単一周波数の振幅を正確に測定する場合 フラットトップ窓 」
「フラットトップ窓は、他の窓と同じように正弦曲線の形状をしていますが、ゼロ交差するという特徴があります。そのため、メインローブのスペクトルがかなり広がりますので、他の窓に比べて信号の真の振幅に近い値が得られます。」
という記述からして、現在測定しているような音の場合、フラットトップ窓が最適なようですね。(ところで、「ゼロ交差」って何ですか?)
ここ http://efu.jp.net/soft/ws/dist/meas_dist.html にも「Flat top窓では本来の値に近い結果が得られています」とあります。(このサイトが当該の測定に関係あるのかどうかよくわかりませんが^^;)
tohoho3さんがyoutubeにアップされている動画の左側のWaveSpectraの画面は、フラットトップ窓を使っているのですか?
それにしても、WolframAlphaってすごいですね! 何でも計算しちゃいますね! tohoho3さんに倣って色々なジッター音を作って聴いてみています。(マイクがないのでWaveSpectraで周波数測定することはできないのですが)
書込番号:21769154
5点

パイルさん、お久しぶりです。
>tohoho3さんに教えてもらったサイトを利用して作成してます。(このサイト面白すぎます)
ですよね! このサイト作った人、天才ですね!
>1050Hzはfs=44100Hzで変調波によるビートが発生しない周波数です。
なるほど!
>周期30Hzは聴いた感じで違いがわかりやすいような気がしたので
そうですか? 聴いてみた感じでは、tohoho3さんの5Hzの方が違いがわかりやすかったです。
で、実際聴いてみた結果は:
100μsは明らか。
10μsはよく聴くと揺れている。
1μsは揺れているといえば揺れている気が‥‥‥
100nsはよくわかりません。(5Hzでは80nsまではわかったのですが)
それ以下は全然わかりません。
ちなみに、「youtubeだと、再圧縮されて音源の80dB以下の信号が圧縮変調ノイズに隠れてしまう」というのはtohoho3さんがyoutubeに上げている振幅5Hzの諸動画に影響ありますか?
書込番号:21769217
5点

もう一度、自分でWolframAlphaから音を出して聴いてみました。
sin {(1000×2π) t+0.005・sin (5×2π) t} の振幅800nsの音は揺れてます。
が、sin {(1000×2π) t+0.0005・sin (5×2π) t} の振幅80nsの音は自信なくなりました。
というのも、逆に sin (2000πt) の純音が同じくらい揺れている気がしてきたからです。
わからなくなりました。錯聴でしょうか?
書込番号:21769248
5点

先程アップした無圧縮音源の動画に欠陥がありました。
ジッターの信号レベルを見やすくするためFFTの帯域を800Hz〜1300Hzに絞って表示したのが間違いのもとでした。
アップ図@は先程使った無圧縮音源の20Hz〜20KHz(可聴域)のFFTです。ジッター10ns以下ではジッター以外の高調波と変調波が-80dBくらいの信号レベルで乗っていて、ジッターノイズがマスキングされてしまうため、聴き比べ用としては意味がない状態です。グラフからはジッターレベルの確認だけはできるようです。
youtubeで再変換された音のグラフは図Aになりますが、10ns以下では再圧縮による変調ノイズに埋もれてしまって、ジッターノイズの確認すらできない状態です。
なのでいずれにしろ聴き比べるのは難しいと思います。
書込番号:21769401
6点

純音1000Hzと純音1000Hz+ジッター100nsの音をPCのサウンドミキサーから直接FFTグラフにしてみました。可聴域20Hz〜20KHzで見ると、純音なのに広域に変調波がたくさん発生していて、ジッター100nsのものと見分けがつかないくらいになってます。錯聴のせいでは無いと思います。
書込番号:21769412
5点

さすがはパイルさん! そんなことまで調べていただいてありがとうございます!
ほんとうに純音1000Hzと純音1000Hz+ジッター100nsの音が、ほとんど区別できないくらいにどちらも変調波だらけになってますね。
私の耳はわりあい大丈夫みたいですね(笑)
これは基音が1000Hzであるせいで、1050Hzであればfs=44100Hzであり、変調波によるビートは比較的発生しにくかったのですね。
しかし、基音が1000Hzであれ、1050Hzであれ、私のPC環境では、聴き分けられるジッターは100nsが限度に近いようです。
書込番号:21769440
5点

Symbolist_Kさん、
>tohoho3さんがyoutubeにアップされている動画の左側のWaveSpectraの画面は、フラットトップ窓を使っているのですか?
youtubeの動画をよく見ると、WaveSpectraアプリの上の方に、「Blackman H7」と書いているのがわかる。
WaveSpectraとWaveGeneをダウンロードして、いろいろ窓関数を変えてみてどうなるか遊んでみてください。
Blackman H7でも、上に書いたように、
1kHzの純音搬送波の±5Hzに存在するジッタ周波数成分の振幅のゆらぎに起因して、
WaveSpectraで測定したスペクトル波形(山にかたち)に僅かなゆらぎが見れる。
書込番号:21770206
4点

惰眠をむさぼっているうちに強烈な情報が・・・。パイルさんすご〜(@_@)。
tohoho3さん[21768863]、ありがとうございました。PCの設定が16ビットだったのも知らず・・・。
その「16ビット」の表現能力が気になっており、また、パイルさんの掲載画像がいつもカッコいいのでなんとか対抗できんかと、画を描いてみました(ぜんぜん対抗できてないけど)。
グラフは、ジッター振幅100ns(ジッター周波数30Hz)の波形と純音の差分を計算したものです。縦軸は、純音の振幅を1とした場合の相対値で、最大値が 6e-4 程です。16ビットの刻みが 1/2^16 = 1.5e-5 なので、40ステップ程度で刻む計算です(ジッター周波数が変わっても同じです)。とてもなめらかとは言えませんが、まあ大ざっぱには再現できていると思います。
ジッターが10nsになると、単純にこの振幅が1/10になりますが、そうなるともはや、10nsのジッター波形はその片鱗しか残らないと思われ、この事情がパイルさん[21769401]のグラフに表れているのではないかと思います。
24ビットにすると3ケタ強改善する計算ですが、パイルさんによると純音でもまた別のノイズが支配的になるようなので、あまり意味なさそうですね。
赤堀氏の「80ps」は1999年の文献のようですが、正しく80psのジッターのみが付加されていたのか、東京情報大の研究者ならずとも疑いたくなるところです。
書込番号:21770682
5点

ここで、忘れ氏導出のジッタ式を復習しておこう。
角周波数ωo(周波数2πωo)、振幅1の純音sin(ωot)の位相角ωotに、角周波数ωj、振幅Jの正弦波ジッタJsin(ωjt)
を加算することにより、ジッタが付加された純音波形を表すと(すなわち、Jsin(ωjt)による位相角ωotの変調と考えると)、
sin(ωot+J×sin(ωjt))
となる。これを周波数領域表示(時間領域波形のフーリエ変換であるスペクトラム)として
見やすくするために、瞬時位相角(ωot+J×sinωjt)の時間微分が瞬時角周波数であることから、
我々の耳には
瞬時角周波数=ωo+J×ωjcos(ωjt)
として聞こえる。すなわち、純音搬送波の角周波数ωoの周りで、最大周波数偏移±J×ωj
の側帯波が、角周波数ωjで周波数軸上で振動している(すなわち、ビブラート)。
これで合っているのかなあ?
だとすれば、上の
「1kHzの純音搬送波の±5Hzに存在するジッタ周波数成分」
は
「1kHzの純音搬送波の±5Hz×Jに存在するジッタ周波数成分」
が正解か?
書込番号:21770758
2点

tohoho3さん
>youtubeの動画をよく見ると、WaveSpectraアプリの上の方に、「Blackman H7」と書いているのがわかる。
すみません、そこまで見てませんでした。
「7項ブラックマン・ハリス窓関数」だったのですね。
窓関数に関しては、先のNational Instrumentsの説明ではよくわからないので、適切なものを色々探しましたが、どこかの大学生の卒論:
http://www.kochi-tech.ac.jp/library/ron/2005/2005ele/1060251.pdf
を読むと、その役割についてなんとなくわかりました。
>Blackman H7でも、上に書いたように、1kHzの純音搬送波の±5Hzに存在するジッタ周波数成分の振幅のゆらぎに起因して、WaveSpectraで測定したスペクトル波形(山のかたち)に僅かなゆらぎが見れる。
これは先の
>>ωo の純音は我々には
>>ωo/{ 1 + Jωj cos(ωj t) } ≒ ωo { 1 - Jωj cos(ωj t) }
>>のように変調されて聞こえます
>がスペクトラムの広がりからわかりますよ。
の揺らぎが見てとれるのは、Blackman H7でもFlat topでも同様だというお話ですよね。
>WaveSpectraとWaveGeneをダウンロードして、いろいろ窓関数を変えてみてどうなるか遊んでみてください。
ダウンロードして色々設定は見ているのですが、遊ぶにはマイクが必要ですよね。まずマイクを買わなければなりません。それも宿題ということで^^;
書込番号:21770896
5点

Symbolist_Kさん、
マイクは必要ないです。パイルさんの書き込みにヒントがある。windows10であれば、録音デバイスにステレオミキサが
あるはず。なければ、右クリックで無効なデバイスを表示して有効にする。その後、WaveSpectraの録音デバイス設定で、
ステレオミキサを選択する。これで、PC上で再生している音の波形が現れるはず。
書込番号:21770954
6点

tohoho3さん
おお、すごい! 波形表示できました! これで遊べます!
Windows 7 なんですが、コントロールパネルの「録音デバイス」で、マイクもライン入力も「接続されていません」だったのであきらめてたんですが、右クリックで無効なデバイスを表示して「ステレオミキサー:Realtek High Definition Audio」を有効にできました。それで、WaveSpectraの録音デバイス設定でもステレオミキサーを選択するすることができて、音を出すと無事波形が出ました!
ご教示ありがとうございました。
書込番号:21771035
5点

>が正解か?
正解・不正解以前に、そもそも
>瞬時角周波数=ωo+J×ωjcos(ωjt)
あたり、次元が合ってないでしょ。J は時間の次元だから、第2項は無次元量になっちゃうでしょ。
師範代の道はなお遠く・・・。
書込番号:21771085
4点

忘れようにも憶えられないさん、
Jは、一番上で定義しているように、時間変動の量ではなく、位相角の変動の量(dΦ=Jsin(ωjt))として定義しているので、
Jは無次元量です。
書込番号:21771175
2点

>Jは、一番上で定義しているように
定義しているようには見えないですね。式の中に混ざっているだけですから。そもそも、いままでずっと、「ジッター振幅」は時間の次元(単位は秒)として扱っていて、記号 J で表しています。突然勝手に変えてしまっては、他人に伝わるわけがありません。
新たな量を導入するなら、周知の量からきちんと定義しなければいけません。実際、あなたの「J」にはどんな物理的意味があるのか、どうしてそれを導入しなければならないのか、私にはさっぱりわかりません。
書込番号:21771218
4点

忘れようにも憶えられないさん、
わざと、「さっぱりわかりません」と言ってるでしょう?
純音正弦波は、振幅Aと位相角Φを用いてAsin(Φ)と表すことができ、変数はAとΦだけである。
この正弦波に微小な外乱が加わるとする。その外乱により、振幅がdA、位相角がdΦ変化して、
純音正弦波Asin(Φ)が(A+dA)sin(Φ+dΦ)と変化すると考えるのが自然である。
A+dAは、振幅方向にdAの変動があることなので、振幅対時間表示(オシロスコープでの測定)
では、正弦波の振幅方向の変動(正弦波を表す曲線の縦方向の厚さとして現れる外乱)で
ある。しかし、複雑になるので、Aは変化しないとして、A=1とした。
一方、正弦波では位相角Φは、角周波数ωoと時間tを用いて、Φ=ωtと表されるので、
Φ+dΦは、ωt+dΦとなる。この位相角の変動dΦを、簡単のために、振幅J、角周波数ωjの
正弦波Jsin(ωjt)の外乱としただけである。
書込番号:21771477
2点

もう、くだらなすぎて。
まず、私とSymbolist_Kさんとパイルさんの共通認識である J は、時間の次元を持ち、単位は秒です。これを勝手に変えたらマズい、くらいのことは理解するんですかね?
次に、我々の J は、例えば前スレのパイルさん[21732866]のオシロの図から、直接それを測定することができ、物理的意味が明白です。
対してあなたの「J」は、オシロ測定から得られる J がわかっても、基本波の周波数がわからないと決まらないですね。雑多な周波数成分を含む一般のオーディオ信号だったらどうするのでしょうか?
あなたの「J」は、数学的には位相角の揺動の振幅ですね。純音のジッターを表わすときに式が少し簡単になるだけで、物理的意味やそれを定義する合理性はなんなのかわからない、と言っているんです。
#けっこう親切に講義しているんだけど、わかってるかしらね・・・。
書込番号:21771656
5点

もう難しくてまったくついていけんが・・・
「論文」といっても発表するのは自由です。最近は大きな論文や研究結果の改ざんや間違いが問題となっていることからもわかるように、実験方法が適切でなかったり、主観で結果がねじ曲げられていたりするものはあまたあります。パッと思うつくものなら、インフルエンザの予防接種などです。効果についての検証がされ、予防接種にはほとんど効果がないと書かれた研究論文と反対運動で集団接種がなくなったのですが、これが昨今の大流行の要因になっています。
科学では「ネイチャー」や「サイエンス」などの著名な雑誌に発表された研究でも、同じ結果が得られるか別の科学者や研究機関が検証して、はじめて信憑性が増していきます。さほど大きな話題にもならないオーディオ関係でこっそり発表するような論文は、健康食品の研究結果と同様で、恣意的にねじ曲げられている可能性が高いとみるべきでしょう。
どんな条件でどんなデータを取ったのか?
「等ラウドネス曲線」
https://www.aist.go.jp/science_town/living/living_10/living_10_01.html
やっていることの規模や設備はともかく、このくらいはっきりと書かれている情報がないことには、どこかの誰かがそんな噂をしている程度の信憑性しかなく、それを根拠として音質がどうであると語るのは問題が多いと思います。でも、そこが面白くて話題にできるというのもオーディオの楽しみ方なのかも知れませんね。
書込番号:21771669
5点

家電大好きの大阪さん
「等ラウドネス曲線」のISO国際規格が、18年間かけて測定聴取者述べ約19,000人から約200万回の判断を集めた結果、2003年に50年ぶりに改訂されたとは知りませんでした。ご教示ありがとうございます。
私も微力ながら、「HAP-Z1ESに於ける“CD直接リッピング”と“PCリッピング”の音質差」についての判断を集めたいと思ってこのスレッドをやっております。今のところ、実際に耳で聴き比べた結果として、少ないながら、6名からの判断が集まっています。
またこのスレッドは、その判断の収集を主目的としつつ、「変わる」という判断、および「変わらない」という判断のそれぞれの背後にある理論的裏付けの追究を副目的ともしております。
後者に於いては、「変わる」ことの根拠として、
・金井隆氏の理論をMinerva2000さんが応用した「DACに供給されるクロックにジッターが載り、生成されるアナログ波形自体が変質するから」説および
・パイルさんによる「DA変換されたアナログ波形にアナログノイズ波形が加わるから」説、
が提出されました。
また傍証的な関連理論として、
・Benjamin & Gannonによる「ジッター検知限は純音で10ns、楽曲再生時で30ns〜300ns程度」説、
・境久雄氏による「ジッター検知限4ns〜10ns」説、
・赤堀肇氏による「ジッター検知限80ps」説、
・蘆原郁氏等による「ジッター検知限500ns程度」説、
・パイルさんによる「ジッター検知限10ns〜100ns(高調波と変調波のマスキングによる)」説、
・ATI Laboの角田さんによる「ジッターによって低域倍音が付加されそれが広域に影響する」説、
・忘れようにも憶えられないさんによる「ωoの純音は、ωo/{1+Jωj cos(ωj t)} ≒ ωo {1-Jωj cos(ωj t)} のように変調されて聞こえる」説、
などの様々な説が提出され、検討に値する仮説であるとして議論の対象となっています。
このうち、境久雄氏はNHK放送科学基礎研究所所属、赤堀肇氏は半導体を製造・販売する日本テキサスインスツルメンツ所属、角田さんはDACやアンプを製造・販売するATI Labo所属であったりして、中にはその立場により、家電大好きの大阪さんのご指摘のように、実験の条件の意図的な偏向・歪曲が疑われるものもあります。でも、それならそれで、その意図を批判することによりまた認識が深まることが期待できると思います。
>やっていることの規模や設備はともかく、このくらいはっきりと書かれている情報がないことには、どこかの誰かがそんな噂をしている程度の信憑性しかなく、それを根拠として音質がどうであると語るのは問題が多いと思います。
どんな理論であっても、それに盲目的に依拠しているなら問題でしょうが、それが根拠として正しいかどうかを批判する視点を失わず、常に仮説演繹法的なやり方で議論を進めた上で出された結果を精査して行けば、多数の論者たちの集合知によって色々と有益な知見が生まれてくるのではないでしょうか。
書込番号:21771971
6点

youtubeの圧縮変調波による音質劣化が気になったので調べてみました。(アップ図)
音源のダウンロード先は、
https://yahoo.jp/box/3lpl5p
@1050Hz純音 fs44100Hz-16bit
Ayoutubeにアップロード後ダウンロードして音声のみ抽出してwavに変換
B波形エディタソフトで@の位相反転波形とAを合成出力しての差分のみ抽出
Cyoutube圧縮によるノイズのみの音源
圧縮ノイズの信号レベルは-80dBなので通常の音量では多分聴こえません。平均音圧レベルがやや小さい音で記録されているクラシック音源などで、ボリュームを上げて聴いてる場合は、無音のシーンで聴こえるレベルだと思います。
Dはノイズを-70dBに増幅
Eはノイズを-60dBに増幅
Eで聴けば劣化の原因の変調ノイズの音色がわかります。
多分信号レベル-80dBのノイズは、音楽を聴くときに音質劣化を感じない程度のレベルなので、youtubeでもそれを考慮して圧縮をかけているのかと思います。
ジッターの説明サイトのグラフを見ると信号レベルで-80dBくらいのジッターがちょうど10ns程度なのでこのくらいのノイズレベルが感覚的に聴こえるか聴こえないか(識別できるかできないか)の閾値になっているような気もします。
http://sonove.angry.jp/jitter_sim01.html
こちらのサイトの載っている(D)のグラフ
書込番号:21772003
8点

議論が白熱しているところへ水を差すみたいで申し訳ないですが、、、、。
DACに供給されるクロックにジッターが載った時の、出力アナログ波形への影響は、ジッターがそのままアナログ波形に載ることで周波数変動が起こることではなく、アナログ波形の極めて複雑な歪です。そして人はこの歪には非常に敏感で、これが検知限に三桁もの大きな差が出る理由です。
例の東京情報大の論文は前者の説をとっており、誤りです。DACの動作可能範囲を超えるクロックジッター領域で人の検知限をうんぬんするのは、いかがなものでしょう。
前者の説をベースに議論を続けてもスレ主さんの疑問「“CD直接リッピング”のための外付けドライブを購入すべきか?」には特に役に立つこともないのでは。
書込番号:21772159
3点

忘れ氏の頭が良くて優しいところは大好きだが、ヒステリックになるのは嫌いだよ。まあ、女だからしょうがないか?
忘れ氏の忠告を受入れて、以下のように書き換えてみた。
純音正弦波は、振幅Aと位相角Φを用いてAsin(Φ)と表すことができ、変数はAとΦだけである。
この正弦波に微小な外乱が加わるとする。その外乱により、振幅がdA、位相角がdΦ変化して、
純音正弦波Asin(Φ)が(A+dA)sin(Φ+dΦ)と変化すると考えるのが自然である。
A+dAは、振幅方向にdAの(微小な)変動があることなので、振幅対時間表示(オシロスコープでの
測定)では、正弦波の振幅方向の変動(正弦波を表す曲線の縦方向の幅として現れる外乱、通常は
ノイズと言われる)である。しかし、複雑になるので、振幅方向の変動がないとして、A=1、dA=0
とした。
一方、正弦波では位相角Φは、角周波数ωoと時間tを用いて、Φ=ωtと表されるので、
Φ+dΦは、ωt+dΦとなる。この位相角の変動dΦを、簡単のために、振幅J、角周波数ωjの
正弦波Jsin(ωjt)の外乱(通常は、正弦波ジッタと呼ばれ、AC電源周波数やスイッチング電源の
スイッチング周波数などに起因したものがある)としただけである。一般化するには、dΦ=Φj(t)
とすればいいだけで、Φj(t)は任意の周期関数でもランダム関数でもよい。
ここでは、純音正弦波sin(ωt)を搬送波と考え、位相角(Φ=ωt)の変動dΦをジッタと呼んで、
ジッタを含む純音正弦波をsin(Φ+dΦ)で表しているが、ジッタの一般的な定義(時間軸上での
基準位置からの変動量)で考える場合は、位相角Φを時間tで明示的に記述するために、純音の
角周波数ωを用いて、sin(ωt+dΦ)で表す必要がある。この正弦波は、横軸を時間tとしても、
位相角Φ(=ωt)としても、形状が同じであり、位相の微小な変動(dΦ)により、正弦波sin(ωt)が
時間軸(位相軸)方向に変動していることを表してる(すなわち、dΦをオシロスコープで測定すると、
正弦波を表す曲線の横(時間軸)方向の幅として現れるジッタである。いわゆるアイパターンの
時間軸方向の幅)。
位相の微小な変動(dΦ)を時間の微小な変動(dt)に書き換えないと理解しづらいというので、
dΦ=Φj(t)として、ジッタを含む純音正弦波をsin(ωt+Φj(t))と表し、位相角の部分ωt+Φj(t)
をω(t−Φj(t)/ω)と変形すると、位相の微小な変動(dΦ=Φj(t))が時間軸上では微小変動
(Φj(t)/ω)となり、変動量(Φj(t)/ω)を時間で指定できるので、理解しやすい。
書込番号:21772420
3点

あらら、嫌われた(笑)。さて、Minerva2000さんへの突っ込みはブケダンのスレ主さんに譲りまして、パイルさんの
>平均音圧レベルがやや小さい音で記録されているクラシック音源などで、ボリュームを上げて聴いてる場合は、無音のシーンで聴こえるレベルだと思います。
について、ノイズフロアは信号源のレベルにはよらないのでしょうか?単純に、無音や微小音量なら、ノイズも相当(せめて10dBくらいは)減るのではないかと思うのですが。
書込番号:21772439
4点

>ノイズフロアは信号源のレベルにはよらないのでしょうか?単純に、無音や微小音量なら、ノイズも相当(せめて10dBくらいは)減るのではないかと思うのですが。
youtubeはOGG圧縮なので試してみると、ご指摘どおり微小音量における圧縮ノイズのレベルはかなり下がるようです。
ホワイトノイズっぽいノイズフロアはPC内蔵DAC の残留ノイズのようなので、ボリュームの位置や信号の大きさには依存しないみたいです。
書込番号:21772962
5点

パイルさん、どうもお手数かけました。
元のノイズ波形をろくに見ずに興味で質問してしまいました。ノイズフロアは減らないですよね。失礼しました。圧縮ノイズは原音のスペクトルを取り巻く感じなので、いかにも音量によりそうです。そういうわけで、小音量でも圧縮ノイズにはなかなか気づきにくく、うまくできているわけですね。
余談ですが、[21770682]で書いた、小さなジッターを16bitでどこまで表現できるかについて、わかりにくかったと思うので画を描きなおしました。ジッター振幅10ns(ジッター周波数30Hz)の波形と純音の差分を計算したものです。実在する波形ではないのでわかりにくいですが、10nsの再現がいかにデリケートかを言いたい次第です。
おおざっぱな計算ではありますが、差分は最大でも16bitの 1LSB 程度しかないため、かなりいい加減な波形になります。1nsのジッターでは原音波形との差はほぼ無いに等しいと思います。
書込番号:21773260
6点

同じCDをリッピングしたとき、直接の場合とPCから転送した場合の音の違いがあるかということだよね。
両方共エラーがなく(あってもCDのエラー訂正機能「CIRC」で訂正できるエラーなら。 http://www.pc-audio-fan.com/special/pureread2/20110307_5281/参照)ピッリングできていれば違いは無い。同じHDDに同じデータが記録されるわけだから違いがあるわけない。あると思うのは気のせい!
書込番号:21773351
2点

忘れようにも憶えられないさん、わかりやすい説明どうもです。
ということは10nsのジッターの波形は左図になるけど、16bit音源の分解能では再現できるギリギリ信号レベルなので、右図のように変形し、基音の周波数にもよりますがジッター振幅が10ns以下となると16bit音源では、ほぼ再現できないか存在すらできないということですね。
そういえば、16bit音源で信号レベルが-90dBくらいの正弦波のDAC出力波形は、きれいなサインカーブではなく、矩形波や三角波が混ざりあったノイズのような波形になってます。
書込番号:21773566
5点

>忘れようにも憶えられないさんのグラフシミュレーションを真似してやってみました。
500μsの巨大ジッターで作図しましたが、ジッターを含んだグラフ(Red)を見ると、時間軸方向の振幅変調が確認できます、y軸方向の振幅は一定になってます。
書込番号:21773654
5点

パイルさん、そうそう、そういうことです。
ジッター 1ns になると 16bit では差の存在を表現することが不可能です。また、16bitだと微小音量は -20log(2^16)=-96dB あたりが限界なので、おっしゃるようにカクカクになります。
それにしても、私の画はエクセル丸出しなんだけど、パイルさんが描くとな〜んかカッコいいんですよね。なんでだろ(謎)。そういえばアイコンも「シュッ」とした感じに見えてきました。tohoho氏は小僧だけど、まああれはあれでかわいい(大笑)。
書込番号:21773827
4点

Minerva2000さん、お久しぶりです。
またご意見をいただき、ありがとうございます。
さて、
>DACに供給されるクロックにジッターが載った時の、出力アナログ波形への影響は、ジッターがそのままアナログ波形に載ることで周波数変動が起こることではなく、アナログ波形の極めて複雑な歪です。そして人はこの歪には非常に敏感で、これが検知限に三桁もの大きな差が出る理由です。例の東京情報大の論文は前者の説をとっており、誤りです。
とのお話ですが、東京情報大の論文に「DACに供給されるクロックにジッターが載った時の、出力アナログ波形への影響は、ジッターがそのままアナログ波形に載ることで周波数変動が起こる」と書いてあるでしょうか?
東京情報大の論文の梗概には、
>いくつかの種類のディジタルオーディオ機器におけるサンプリングジッター測定の結果を示した。解析信号を用いたジッター測定は、CD-Rメディアの製造メーカの違い、信号のビットパターン、ディジタル信号伝送系、DAC, ADCそしてプレーヤのクロック発振器など、複数の要因が、オーディオ機器の微細なジッター特性に影響を与えていることを示した。
とあります。つまり出力アナログ波形に生じている歪みには、クロックのジッターだけでなく、記録メディアのメーカー特性、信号のビットパターン、伝送チャネルの特性などの複数の要因による影響があるという立場です。そしてこの論文は基本的にその歪みを測定しているだけです。例えば、DVDプレーヤーの出力波形に関して、次のように言っています:
>DVDA1において、音声トラック(24bit,96kHz,2-ch)に純音信号が記録されたDVD-Videoディスクを再生して得られた測定結果をFig.11に示した。また、同じプレーヤにおいて、DVD-Audioフォーマット(24bit,96kHz, 2-ch)にて記録を行ったDVD-Rディスクを再生して得られた測定結果をFig.12に示した。これらと、Fig.5に示したCD-R再生時の測定結果を比較すると、3者で明らかにジッタースペクトルが異なることが分かる。この違いの原因が、メディア、記録フォーマット、プレーヤのDACを駆動するサンプリングクロックのいずれであるか現時点では明らかでない。
ジッタースペクトルの変異の原因がメディア、記録フォーマット、プレーヤのDACを駆動するサンプリングクロックのいずれであるかわからないと言っているのに、「クロックのジッターがそのままアナログ波形に載ることで周波数変動が起こる」のかどうかなど、わかりようがないのではないですか?
むしろこの論文は、そのような単純な影響関係を特定したとする研究を次のように批判しています:
DA/AD変換時のサンプリングクロックに生じる時間ゆらぎ(サンプリング・ジッター)は、録音や再生時にひずみをもたらす原因のひとつである。ディジタルインタフェース(AES/EBU規格信号)上のジッターが再生音の音質に影響を与えること[1]、音質の違いが検知できる音楽再生音の間には、時間ゆらぎの量に違いが見られる[2]、等の指摘はあるが、それらの研究においては、DA変換後のアナログ信号に含まれるジッターの影響を精密に測定および評価しているとは言いがたい。ジッターと音質との関係を調べるには、再生音あるいはディジタル記録後のデータに、ジッターによるどのような影響がどれだけ物理的に含まれているかを、定量的に測定することが重要である。
要するに、この論文は「再生音あるいはディジタル記録後のデータに、ジッターによるどのような影響がどれだけ物理的に含まれているかを、定量的に測定すること」だけをしているもので、特定のジッターが出力アナログ波形にそのまま載ることを確認するものではありません。むしろ、出力波形には様々な要素の影響があり、「極めて複雑な歪」となっていると言っているともとれるのではないですか?
次に、「ジッターはアナログ波形の極めて複雑な歪である」と仮定して、もしそうであるなら「人はこの歪には非常に敏感で、これが検知限に三桁もの大きな差が出る理由です」と言える根拠は何ですか?
それを詳しく説明して下さい。
よろしくお願いします。
書込番号:21774493
7点

昭和89年さん、こんにちは。
「両方共エラーがなくピッリングできていれば違いは無い」というのはデジタル領域の話で、それらのファイルがハードディスクの円盤上のどこにどのよう電気的特性で存在しているかといったアナログ領域では違いがある可能性があるというのが、前スレの全体で議論されていたことです。
詳しくは前スレ(http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=21724280/)
の最後の方にある「まとめ」( [21754310] )をご覧ください。
書込番号:21774514
3点

tohoho3さん
「ヒステリックになるのは・・・・女だからしょうがない」というご発言は、こんな場ではありますが、このご時世、限りなくアウトに近いですね。
ヒステリー(語源はギリシャ語の「子宮」ですが)が女性に特有であることを説明する、例えば「男性より脳粱が太いから」といつた説は、近年の研究では、すべて「根拠なし」とされています。
書込番号:21774836 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

>Symbolist_Kさん
デジタル的に同じでもアナログ信号としてミクロ的にでも違いがあれば、それがDACを経てアナログ音声信号に変換されてもその違いがわかるんではないかと言うことですか?
書込番号:21775006
2点

Symbolist_Kさん、
差別発言、申し訳ない。忘れ氏の性格をエゴグラムで試しているが、
ピタッとくるやつがないな。
http://www.egogram-f.jp/seikaku/kekka/abaaa.htm
が近いかな。
書込番号:21775057
4点

昭和89年さん
そうなんですよ。実際、エムズの片割れさんや角田郁雄氏は、両者を比較した結果、「“CD直接リッピング”の方が格段に音が良い」と判断されています。
実体験として、耳で聴いて、そのように判断された方が存在する以上、それを可能とする原理が追究され、2つの仮説が提出されました。
1説は、ソニーの金井隆氏によるハードディスクに関する説明を援用したもので(http://kanaimaru.com/AVQA/0f.htm):
>0から1、1から0へ反転するタイミングは、元のアナログの読み出した波形が弱いと、グラグラと時間的に前後に揺れます。揺れても読み出すタイミングまでには必ず安定しますので(そうなるようにサーボ系が動作しています)やはり数字は間違いません。ところが波形が反転するときには電源にスパイクノイズが入ります。波形がグラグラ揺れていると、反転ノイズが出るタイミングがグラグラになります。これが周り回ってDA変換のクロックを揺らすと音質を害します。またコピー時は元に比べると揺れが多くなるので、音質が変わって行く(一般的には劣化して行く)のです。
つまり、「DACに供給されるクロックにジッターが載り、生成されるアナログ波形自体が変質するから」(Minerva2000さんによる要約)であり、これはアジレント・テクノロジー社によれば「ショット・ノイズによるランダムジッターと、内部回路からのデータ依存ジッター」に当たります(http://literature.cdn.keysight.com/litweb/pdf/5989-5718JAJP.pdf)。 それによって音が劣化するということです。
もう1説は、パイルさんによるもので([21729066]):
>2つの同一データの書き込まれた位置が違うと、それぞれのデータをシークするヘッドの動きが違います。ヘッドはスピンドルモーターで動くので、その都度違った負荷がかかります。それによって発生した高調波ノイズや高周波ノイズ(デジタルデータを転送するためのアナログ転送波も含む)などが、信号ラインやアースラインからアナログ回路に入り込んだりすると、アースパターンや配線パターンによってグランドループノイズが発生し、結果としてDACから出力された音質が悪くなるということは普通に考えられます。
つまり、「DA変換されたアナログ波形にアナログノイズ波形が加わるから」(Minerva2000さんによる要約)であり、この不規則に発生する「ランダムジッター」によって音が劣化するということです。
その劣化は、しかし、耳で聴いてわかる類いのものなのか?
この疑問に対して、いや聴いてもわからなかったと言われた方は4人いらっしゃいました。
でも、聴いて明らかにわかったと言われた方もまた、前述のように、2人いらっしゃったのです。
書込番号:21775380 スマートフォンサイトからの書き込み
5点

>Symbolist_Kさん こんばんは。
東京情報大の論文に即して書くと「測定系にジッターが付加された時の、観測信号への影響は、ジッターがそのままアナログ波形に載ることで周波数変動を起こすこと」となります。
論文の2.解析信号を用いるジッター測定法の冒頭の(1)式を参照してください。
クロックジッターによってDACでの音質変化がどうなるか、という最も重要な視点がなく、単純な(1)式で議論を進めたので、すべてが無意味な論文になりました。
(1)式は付加されたジッターが観測信号に載るということしか表現しておらず、それがジッター付加による唯一の音質変化と想定していますが、これがそもそも間違いの元です。
(1)式の代わりに、クロックジッター付加時の、DACでのアナログ波形生成シミュレーションをする数式が本来必要なのですが。
>「人はこの歪には非常に敏感で、これが検知限に三桁もの大きな差が出る理由です」と言える根拠は何ですか?
赤堀氏らの実験結果がそれです。
書込番号:21775480
3点

>Symbolist_Kさん
百歩譲ってその二通りの現象があったとしてもそれは電源に影響を及ぼしたり、HDDに記憶された位置によって違いが生じるということですよね、それはリッピングの違いとは関係ないのでは?逆に直接リッピングのほうが電源に影響されたり、HDDに記憶された場所によっては悪い方に作用する可能性だってあるのではないですか?
書込番号:21775535
3点

老婆心ながら、Minerva2000さんとの過去の議論の経験からしますと・・・
Symbolist_Kさんは
>「人はこの歪には非常に敏感で、これが検知限に三桁もの大きな差が出る理由です」と言える根拠は何ですか?
>
>それを詳しく説明して下さい。
と書かれているわけですが、Minerva2000さんは理工学に詳しいわけではないので、「詳しく説明」することは恐らく無理です。よって、なにかの理由をつけてご自分では説明しないか、またはわけのわからない説明をして、「わからないほうが悪い」ということになります。
#そういえば前スレもそうだったような?余計な口出しだったかしら。
書込番号:21775994
6点

8倍オーバーサンプリングで倍音を付加しているだけなのだ。
書込番号:21776912
2点

忘れようにも憶えられないさん
助言をいただきありがとうございます。
でも、「予言」めいたお言葉ですが、すでにMinerva2000さんから「赤堀氏らの実験結果がそれです。」というお答えをいただいているので、「後言」のような変な感じになってますけど?
書込番号:21776922 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

TWINBIRD H.264さん、こんにちは。
「8倍オーバーサンプリングで倍音を付加しているだけ」だから、何がどうなのですか?
もう少し詳しくご説明ください。よろしくお願いします。
書込番号:21777199
4点

昭和89年さん
そうですね、先の第2のパイルさんの説に基づけば、“CD直接リッピング”で作ったファイルの方が悪い音がする場合もあり得ることになりますね。
パイルさんの説では、ファイルがハードディスク上の好条件な位置に存在すれば悪条件な位置に存在するより音が良くなるということなので、“CD直接リッピング”で作ったファイルとPCリッピングで作ったファイルに一義的な優劣はないことになります。そして、ハードディスクの代わりにSSDを使えば音質差はほぼ克服されることになります。
しかし、第1のソニーの金井隆氏の説に基づけば、一義的に“CD直接リッピング”で作ったファイルの方が音が良いことになります。
というのも、データ記録と音質に関する金井氏の記述に、
>一般的にデジタルデータが音質がよいのは、CDからのリッピングでは読み出した直後です。ドライブを回すときに指令用に使った元気で綺麗なクロックでHDDにも力強く記録されるからです。ところがこれをコピーするときは、データを読み出したときのノイズが記録した波形に痕跡を残すので、音質が変わるのです。
という現象の説明があり、このHDDの仕組みをHAP-Z1ESに援用すると、
「“CD直接リッピング”は、CDから読み出されたデータが、HAP-Z1ESのハードディスクに、元気で綺麗なクロックで直接力強く記録されるので音が良い。PCリッピングは、データがHAP-Z1ESのハードディスクに2次的にコピーされるので劣る。」
ということが推定されるからです。
書込番号:21777458
4点

音は数字等で表すので無く耳で聴くものです。
それ程高い物でないですので是非購入して聴いてみて下さい、損はしないと思いますよ♪
私はSONYに問い合わせして回答を受けています。
SONYとの約束で内容は書けませんが全体の文章内容でご理解頂けたらと思います。
それでも疑いのある方はSONYにメールで問い合わせてみて下さい。
以外と丁寧に回答してくれます、SONYのサポートは噂と違いしっかりしています。
書込番号:21777603
1点

ABEBIREXさん、こんにちは。
私もサポートの「ソニー使い方相談窓口」にメールで問い合わせました。
私の質問内容は、このスレッドの質問と同等で、角田郁雄氏の文章を出典とともに引用した上で、「このように、“CD直接リッピング”の音がPCリッピングの音より格段にすばらしいと判断された方がいらっしゃいますが、ソニー様ではそのような事象を確認されていますか、それともリッピング方法による音質差は特に認めていないお立場ですか? ソニー様の公式見解としてのお答えをお聞かせいただければ幸甚です。」というものです。
4日ほどかかって受け取った回答には、ABEBIREXさんへのものとは違って、掲示板等への書き込みを禁じたりするような文言は一切ありませんでした。回答者によって扱いが違うのでしょうか、あるいは私が「公式見解」を求めたからでしょうか、その回答内容は実にあっさりした無難なもので、「音質に差が出る可能性はある」けれども、「その差異を聴感上の違いとして感じられるかどうかについては、お客様方々の感じ方によっても変わるかと存じます」という煮え切らないものでした。
ABEBIREXさんへの回答にはもっと踏み込んだ内容が書かれてあったのでしょうか? しかし、たとえ踏み込んだ内容が書かれていたにせよ、なぜに「口外禁止」なのか。内容が「音質差は特になし」だったため、それが広まると外付けドライブの売れ行きに影響するからでしょうか? いや、でも、もうソニーは外付けBD/DVDドライブは作っていないので、それは関係ないですよね。
むしろ、広めてもらった方が、そのことに関心のある、例えばこのスレッドの読者などの、多数の方が問い合わせそしてソニー側が回答するといういちいちの手間が省けてよいのではないでしょうか? それどころか、ソニーのウェブサイトのQ&Aのページ回答を載せてもよいと思われます。それに何の不都合がありましょうか。
いずれにせよ、私がいただいた回答はソニーの「公式見解」であるはずなので、また口外禁止とも言われていないので、関心ある皆様に向けて、ここにご紹介したいと思います:
「お客様
回答までにお時間をいただきまして、誠に申し訳ございません。
「HAP-Z1ES」へ接続したドライブからのリッピングと、パソコンでの
リッピングについてファイルの音質差があるかについてご案内します。
恐れながら、インターネット上の書き込みについては弊社としてコメン
トさせていただく立場にはございませんが、リッピングの方法が異なる
ことで、環境やエンコーダーも変わりますので、最終的な音質に差が出
る可能性はあるかと存じます。
ただし、その差異を聴感上の違いとして感じられるかどうかについては、
お客様方々の感じ方によっても変わるかと存じますので、当窓口からも
明確なご案内は困難でございます。
本来であれば、より早く上記ご案内を差し上げることができればよかっ
たのですが、お時間をいただく結果となってしまったこと、重ねてお詫
び申し上げます。
-------------------------------------------------------------------------
ソニー使い方相談窓口
-------------------------------------------------------------------------」
‥‥‥というものでした。
実にあっさりしたもので、つまり、「使うハードやソフトが変わるので音質差が出る可能性はあるけれども、その差異を聴感上の違いとして感じられるかどうかはお客様次第だ」というお話でした。
これがソニーの「公式見解」であるとするならば、それは要するに「音質差があるかどうかはよくわかりませんし、特にそれを追究する気もありません」という立場だと思われます。
そもそも、“CD直接リッピング”をできるようにしたのは、PC操作にあまり堪能でない方々もHAP-Z1ESを買うようになった結果、ソニーによれば、「『CDリッピングにはどんなソフトを使えばいいのか』『パソコンを使わないでCDリッピングする方法はないのか』といった問い合わせがユーザーから多数寄せられたので、パソコンレスで外付けドライブから直接リッピングできる機能を追加するアップグレードに踏み切った」ということなので、PC操作が苦ではない方には必要のない機能という位置づけなのではないでしょうか。だからそれを積極的に推奨することもしない。それゆえにこそ、“CD直接リッピング”のための「推奨ドライブ」を紹介するページが2年間も更新されておらず、いまだに販売終了になったドライブを挙げていたりするのではないでしょうか。
書込番号:21777788
6点

Symbolist_Kさん、
「使うハードやソフトが変わるので音質差が出る可能性はあるけれども、その差異を聴感上の違いとして感じられるかどうかはお客様次第だ」
メーカーとしては、無難な表現で逃げるのが当然だよな。スピーカもよくエージングで音が変わるというけど、俺のスピーカの
取説には、以下のような長文で表現して逃げている。
「スピーカーの性能は、御使用になるにつれて微妙に変化します。スピーカーが冷たい環境に保管されていた場合、
ドライブユニットのダンピング材とサスペンションが本来の機械的特性を取り戻すまで、しばらく時間が掛かります。
ドライブユニットのサスペンションは音量やソースにもよりますが、鳴らし始めてから1時間くらいで徐々にほぐれてきます。
スピーカーが意図された性能を取り戻すまでにかかる時間は、開梱までの保管条件や、どの様に使用されるかによって
異なります。目安としては、温度による影響を安定させる為、ご使用される状況で1週間、また意図されたデザイン特性に
達するために、平均15時間スピーカーを鳴らすことを見込んでください。
慣らし期間(少なくとも1ヶ月程度)は長いほど良いといわれていますが、これはスピーカーの音が変化することよりも聴き手
が新しい音に慣れてくることの方が大きいという証言もあります。特に、使用開始直後には、音が前に出過ぎる等の違和感
を感じたり、音が硬く聞こえたりしますが、音の詳細(ディティール)などが今まで耳になれていたスピーカーよりも顕著に
なった為であり、慣らし期間がより必要となります。長期の慣らし期間の後のサウンドは明確さと詳細さを失うことなく
滑らかになることでしょう。」
書込番号:21778006
2点

>Symbolist_Kさん
https://www.sony.jp/support/inquiry_mail-kiyaku.html
回答内容を公開することはソニー的にはアウトです。
気を付けて下さい。
>>使うハードやソフトが変わるので音質差が出る可能性はある
これが答えに近いのでは。
書込番号:21778177
1点

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」・・・ちょっと違いますね。
「夜目遠目笠の内」こっちかな。あるいは「鰯の頭(かしら)も信心から」。
皮肉の意味ではなくて、そんな感じでいいんじゃないの、と思います。秘密の花園はそっとしておいてこそ・・・って所はありますよね。
とは言っても、体育会系の "Don't think. FEEL!" は、私は好きじゃないです。オーディオから自由になれないと思うから。羅針盤無き航海。音を聞いて音楽を聴かず。
"Think out, thereafter feel FREE!" という感じでしょうか。どこまで考えるかはSymbolist_Kさん次第ですが、「ゴール」なんかないでしょうから、ほどほどに。
#私も歳かしら。
書込番号:21778240
3点

>Symbolist_Kさん
傷のあるCDを読むと、読み取れなかったデータがCDドライブのデータ補完機能により補完され、ビットパーフェクトではなくなっている場合があります。同じ個所を複数回読み出して、一致するまで繰り返します。この方法により、少しの傷であればビットパーフェクトに近くなるよう調整を行います。ただし、読み取れない箇所がたくさんある場合には、[検証・リトライなし(高速)]を選択した方が安定して読み取れる場合もあります。
マニュアルの一部コピーです。
[ビットパーフェクトに近くなる」がヒントです。
Pure Read等でビットパーフェクトでコピー出来ればPC転送の方が有利かと思います。
ソニーもエンコーダーでの音質の変化は認めています。
その辺を常識的に考えれば難しいことはないと思います。
書込番号:21778268
1点

>Symbolist_Kさん
CD-AUDIOをリッピングした後、リッピングした音データがCDに入っている音と同じか、 あるいは、知らないうちにデータ補間が入ってしまい、元の音と違うのかを確認することは厳密にはできません。複数回リッピングを行い、データを比較する方法では、毎回のリッピング時にドライブが毎回同じ場所で補間を入れてしまうと検出は難しくなります。
結局、元の音と違うかどうかを知らせてくれるのはPure Read機能を搭載したドライブのみ。パイオニアのPure Read搭載ドライブでパーフェクトモードをお選び頂き、無事リッピングできていれば、音データは元の音だと担保できます。尚、パーフェクトモードでは、データ補間がどうしても必要な場合はディスクからの読み出しを中止いたします。ですので、原音再生にこだわる方はパーフェクトモードでのリッピングを推奨いたします。
参考までに、Pure Read4+の説明です。
PIONNERのPure Reed搭載ドライブでパーフェクトモードでリッピングすれば、確実にビットパーフェクトです。
SONYは100%ビットパーフェクトには対応していません。
ビットパーフェクトのリッピングに拘るならばPIONEERのPure Read搭載ドライブでパーフェクトモードでリッピングしHAP−Z1ESにコピーすることです。
スレ主様が本当に高音質を望むならPIONEERのPure Read搭載ドライブを購入することです。
言葉遊びを楽しんでいるのであれば私の出番はありません。
書込番号:21778309
1点

Symbolist_Kさん、念のため。
CDのエラー訂正については前スレMinerva2000さんの[21726506]と、Symbolist_Kさんの[21728369]のご理解:
>それでしたら、とりたててdBpowerampを称揚したり、プレクスターのドライブを探したりすることもないのかもしれませんね。
を私も支持します。ノートPCの光学ドライブで高速リッピングしても、エラー訂正に失敗した経験はありません。ご自分で試されるのがよいでしょう。
書込番号:21778380
4点

>Symbolist_Kさん
ここまで書いて良いのか迷いましたが
私の文章を良く読んでもらえれば分かると思いますが、はSONY『内部の人』からメールで回答を受けてます。
オペレーターの回答とは違います。
もちろんジッター等の問題もある程度理解しているつもりです。
ここからは私の考えという形で書かせて頂きます。
ビットパーフェクトのデータを有線でPCにコピーするのが一番かと思います。
それ以上は書けません。
以上ご理解をお願いします。
書込番号:21778441
2点

ABEBIREXさん
>私の文章を良く読んでもらえれば分かると思いますが、私はSONY『内部の人』からメールで回答を受けてます。オペレーターの回答とは違います。
いいえ、それは読んでもわかりませんでした。SONY『内部の人』からメールだったとは。
>疑いのある方はSONYにメールで問い合わせてみて下さい。以外と丁寧に回答してくれます、SONYのサポートは噂と違いしっかりしています。
と書かれているので、当然サポートから回答を受けているものと思っていましたよ。普通の人はSONY『内部の人』に伝手はないので、普通にサポートに問い合わせるしかないではないですか。
ちなみに、私はソニーの「公式見解」をいただきたい旨申し出て、オーディオの理解にそれを役立てたいから質問していると明記しました。応じた方はオペレーターだったのでしょうが、4〜5日も回答にかかったということは、上の人と相談してそのような趣旨での質問への「公式見解」をまとめるのに稟議的なものが必要だったのかもしれません。または「ご質問の内容によっては、ソニーグループ会社担当部署より直接ご回答させていただく場合がございます」とあるので、そういうことだったのかもしれません。
こちらのスレッドはHAP-Z1ESの使用法のより良い理解のために議論する場であるので、私が「公式見解」をいただきたい旨申し出て、オーディオの理解にそれを役立てたいから質問していると明記している以上、私が個人として受け取った回答であっても、それを私がこの場の思考の糧としてソニーの公式の考え方を引用して議論することは、私が質問し回答していただく目的にまさに沿うものであり、
https://www.sony.jp/support/inquiry_mail-kiyaku.html
こちらの条項1および2と照らし合わせてみても、その目的になんら齟齬あるものとは思えません。
私とサポートのやりとりを総合的に判断すれば、一義的に「ソニー的にはアウト」と決めつける方が短絡なのではないですか?
書込番号:21778531
6点

ABEBIREXさん
前スレの議論もお読みでしょうか?
前スレではPioneerのPure Readを使おうが、PlextorのPlexTools Professionalを使おうがあまり関係ないという意見が提出されました。
Minerva2000さん( [21726506] )によれば:
>C2エラー訂正出来なかったエラーをC2エラーと呼びます。これまでEACで多量のCDをリッピングしてきましたが、C2エラー訂正は一枚のCDで10回程度起こったことはありますが、C2エラーの経験は無いです。つまり0、1のデータは完璧にリッピング出来ていました。
仮にC2エラーが10回起こったWAVファイルを再生しても、どこで線形補間したかは誰も分からないでしょう。つまり音質は変わらないということです。
つまり、いわゆる「ビットパーフェクト」にこだわる必要はない、なぜなら、例えばC2エラーが10回起こったくらいでは音質は変わらないから、とのことです。
そもそも、前スレおよびこちらのスレではデジタル領域の話として、「リッピングされたファイルのバイナリが一致すること」は当然と見做されています。にもかかわらず、アナログ領域の諸条件によって音が変化するは何故かということが様々な側面から追究されています。
「ビットパーフェクトのデータを有線でPCにコピーするのが一番」と決めつけるのは、デジタル領域の話を不当に拡張してアナログ領域を捨象しており、両者を総合的に判断する立場からは根拠に乏しく、問題の矮小化としか見えません。
書込番号:21778558
6点

忘れようにも憶えられないさん
“Don't think. FEEL!” は決して「体育会系」だとは思いませんよ!
『燃えよドラゴン』のブルース・リーのこれに続くセリフをご存じですか?
“Don’t think. FEEL! It’s like a finger pointing away to the moon. Don’t concentrate on the finger, or you will miss all the heavenly glory.”
https://www.youtube.com/watch?v=e2bl4eHIs5w
このセリフの元になっているのは、「月を指す指の話」という道元禅師の禅問答ですが、要するに“FEEL!”というのは「真理を直観すること(=月を見ること)」の比喩であり、それに対して“think”というのは「目の前の現象に拘泥して本質を見ないこと(=指を見ること)」の比喩です。
「月を見ること」は楽しいですよね。指ばっかり見ていても面白くもなんともない。
まさに、ここでの「音楽を聴くことは」楽しく、「音を聞く」ばかりではしょうがないということを指す言葉ともなり得るのはないでしょうか?
音楽を“FEEL!”したい。それが私の希求するところです。
でも、「月」こそ「夜目遠目」かもしれませんね。38万キロの彼方から眺めているから美しいのであって、月面に着陸したらボコボコですものね。
むしろ、「目病み女に風邪引き男」ですかね。
書込番号:21778604
5点

>Symbolist_Kさん
ビットパーフェクトでも音の違いはない、との解釈の人がなぜCDリッピングではそれ程音質に拘るのですか?
ビットパーフェクトは100%の状態です、一番音の良い状態です。
それを音の違いは無いといわれるのであれば、どの状態を持って音が一番良いと判断されるのですか?
実際に聴いてみた音質ですか?それではSONYのいうとおり好みの問題です。
データ的にはビットパーフェクトが一番音が良くなる状態というのは間違いありません。
なぜならばCDのデータを100%コピーされるからです。
普通に考えれば100%のデータに敵うわけありません。
補完されるといっても完全に補完される保証はありません、100%のデータが120%になることはもちろんありません。
これだけだらだらと掲示板に書きこむのであればご自分の耳で確かめることをお勧めします。
書込番号:21778734
6点

忘れさんの書込番号:21778240がどこから出てきたのかわからんのだけど、間が削除された?
「CD直接リッピングをすると音がよくなる」というのもそうだが、電源ケーブルを変えると音がよくなるとか、
電源の極性を合わせると音がよくなるとか、...オーディオのオカルト的なところを自分で試すのが一番
だよ。せっかく、Symbolist_KさんはWaveSpectraを使えるようになったのだから、何かオカルト的な変化を
行なうと、どの程度の波形/スペクトラムの変化が現れるのかとか、どの程度の波形/スペクトラムの変化が
耳で知覚可能かとかを試せるはず。また、今までの議論から、何が真実かを見極める力も十分持っていると
思う。後は、HAP-Z1ESを購入して結果を報告してください。
書込番号:21779005
2点

>Symbolist_Kさん
HP-Z1ESは本体にHDDが内蔵されておりネットワーク環境、USBケーブル等を使わなくても直接デジタルデータを再生できるのが利点です、そこが音質的に大きく影響しています。
難しいことは考えずHDDに音質の良い音楽データを入れてやることが大事です。
CD限定で考えますと質の良い音楽データはCDリッピング、ビットパーフェクトになります。
それだけです。
あとは何回も言いますけどご自分で購入して試してみて結果をここに公表してみて下さい。
これだけレスも増えています、そろそろスレ主さんの使用してみての個人的意見が知りたいです。
言葉遊びはやめて下さい。
書込番号:21779277
4点

>Symbolist_Kさん
私もこの製品を購入して3年半愛用して非常に気に入っております。曲データも増え1TBがそろそろいっぱいになります。なのでこの掲示板にも非常に興味があり毎日のように見ておりますがSymbolist_Kさん提起したこのテーマは2回に分け無くてはならないほど大きくなり、過去最大で参加している方も多数おり返信だけでも大きな負担だと思います。
なので私はこれで最後にします。
1.「元気で綺麗なクロックでHDDにも力強く記録される」
2.「データを読み出したときのノイズが記録した波形に痕跡を残す」
これらの抽象的な表現はなんですかね?
1.元気がなく汚いクロックでも書き込むタイミングとしきい値(デジタル回路で「高電位」と「低電位」を区別する境となる電位を指す)をクリヤーして問題がなく普通に記録された結果よりも、「元気で綺麗」に記録された全く同じデータを読み出したほうが音が良くなるはずだということなのですかね?
2.どんな痕跡でしょう、それを読み出したときにどうなって、どう音に影響があるのか、想像できない。
デジタル音源なのに音が違って聞こえるから後付としてミクロ(ナノあるいはピコかも知れない)領域のアナログ的な現象や動作を持ち出して自分を納得させようとしているのではないだろうか・・・
多分、違って聞こえるのは気のせいだと思うけど・・・、
それでは・・・。
書込番号:21779456
4点

ABEBIREXさん
>ビットパーフェクトでも音の違いはない、との解釈の人がなぜCDリッピングではそれ程音質に拘るのですか?
既に答えていますよ。人の批判をする前に、人の書いたものをよく読んで下さい:
「前スレおよびこちらのスレではデジタル領域の話として、『リッピングされたファイルのバイナリが一致すること』は当然と見做されています。にもかかわらず、アナログ領域の諸条件によって音が変化するは何故かということが様々な側面から追究されています。」
デジタル領域の話とアナログ領域の話は分けて議論しなければ、結局何を議論しているのかわからなくなってしまいます。。
デジタル領域では、Minerva2000さんが言われた( [21726506] )、「仮にC2エラーが10回起こったWAVファイルを再生しても、どこで線形補間したかは誰も分からないでしょう。つまり音質は変わらないということです。」ということに尽きます。
それともあなたは、ビットパーフェクトでリッピングされたファイルとC2エラー訂正ないしはC2エラーが数回生じたリッピングでのファイルを、ブラインドで聴き分けることができるのですか?
>ビットパーフェクトは100%の状態です、一番音の良い状態です。それを音の違いは無いといわれるのであれば、どの状態を持って音が一番良いと判断されるのですか?
ですから、たとえバイナリが一致していてもアナログの領域で音はいくらでも変わるのだから、アナログの状態が最も好条件なときの音が一番良いのです。「『リッピングされたファイルのバイナリが一致すること』は当然と見做されています。にもかかわらず、アナログ領域の諸条件によって音が変化するは何故かということ」を追究しているのがこのスレだと言っているではないですか。
だいたい直前の書き込みすらよく読みもせず、ましてやこのスレッドや先行スレッドの話の流れなどまったく読んでいない、いきなり登場したばかりのあなたに、何故「言葉遊びはやめて下さい。」などと言われなければならないのですか。
「これだけレスも増えています」のは、スレッドの趣旨をよく理解されて丁寧に議論を進めて下さる論者の方々がいらっしゃるからです。それを「言葉遊び」であるとか、「だらだらと掲示板に書きこむ」とかと称するのは、最多数の書き込みをされているMinerva2000さんやパイルさんや忘れようにも憶えられないさんやtohoho3さんを始めとする多くの方々に失礼でしょう。彼らは皆、言葉遊びをしているのですか?
まあ、読みもせず、このスレがパイルさんによって提唱された「デジタルの問題とアナログの問題は切り分けて論じましょう」という提言を共通認識としていることを知りもしないあなたには、どうしてこのスレがこのように継続しているのかなどまったく理解できないでしょうが。それがわかっていれば、一つ覚えのように「ビットパーフェクトは100%の状態です」、「ビットパーフェクトは100%の状態です」とただ繰り返すだけなんてことをされるわけがありません。
私がHAP-Z1ESを何時買うかについても、あなたに指図される筋合いはありません。私が「このスレッドの主目的は、HAP-Z1ESに於ける“CD直接リッピング”と“PCリッピング”の音質差についてのユーザーの方々の判断を集めることである」と書いたのも読んでいないのでしょうが、たとえ私が自分でその判断を下したとしても、それは1判断にすぎません。1つの判断が増えますが、それはこのスレッドを終わりにするかどうかとはまた別の問題です。
だいいち、私の事情を何も知りもせずにどうしてそのような指示ができるのですか? もしかしたら、私のところでは今スピーカーが壊れていて、HAP-Z1ESだけではななく適切なスピーカーも買わなければならないかもしれないし、あるいはアンプが壊れているかもしれないし。あるいは家が狭くて置き場所がないかもしれないし、あるいは、あなたにとっては15万円は大した金額ではないかもしれないが私にとっては大金であるかもしれないし。そんな可能な諸事情を想像することもないのですか? いろいろなことを勘案しても、私自身が実際にHAP-Z1ESを購入するかどうかは直接的な関係はないのです。
とにかく、ご発言されるのであれば、建設的なことをご発言下さい。人の話を読みもせずに批判するのはやめて下さい。また無責任に指図をするのもやめて下さい。場が荒れますので。気に入らなければ、別に参加しなければいいだけのことではありませんか?
書込番号:21779520
5点

ABEBIREXさんのご投稿を拝見して思ったことを書きます。
まず[21777603]から、ABEBIREXさんは、SONYからの回答を素直に信用するタイプのかたなのだろうと思いました。また、その"SONY"とは、上記ご投稿からは「サポート窓口」としか思えませが、[21778441]では「ソニー内部の人」となっており、なぜここで変質したのか疑問に思いました。
さらに、そこでは「オペレーターの回答とは違います」とあり、それからすると、オペレーターの回答より「ソニー内部の人」の回答のほうを信用するタイプのかたなのだろうと思いました。
しかし、たとえば「かないまる氏」は、「ソニー内部の人」を象徴するとも考えられますが、氏の言は必ずしも信用できない、というのがスレッドの流れです。そういう視点からすると、ABEBIREXさんのご判断は浅薄な感じがします。
次に技術論に近いところでは、
>ここからは私の考えという形で書かせて頂きます。
>ビットパーフェクトのデータを有線でPCにコピーするのが一番かと思います。
とあります。もったいぶった書きかたの割には意味不明です。というのは、そもそもなにも考えなくとも「ビットパーフェクト」でふつうです。「PCにコピー」の意味がわかりませんが、「PCからHAP-Z1ESにコピー」の意味でしょうかね。「有線で」というからには「無線より良い」ということでしょうが、その後の[21778734]で
>データ的にはビットパーフェクトが一番音が良くなる状態というのは間違いありません。
などと書かれていることからすると、無線だと「ビットパーフェクト」でなくなるのでしょうか。それは信じがたいです。なお「ビットパーフェクト」という語になじみがないのでググってみますと、すぐにABEBIREXさんご推奨の「パイオニアのPure Drive」に行き当たります。なるほど。
前述の状況も勘案しますと、ABEBIREXさんは「その筋の話」を比較的簡単に信頼する人なのだろうと推測します。ご自分でごくふつうのPC用光学ドライブで試していれば、だいぶ違った発言になっただろうと思うのですが。
>難しいことは考えずHDDに音質の良い音楽データを入れてやることが大事です。
(中略)
>言葉遊びはやめて下さい。
確かにスレの内容がABEBIREXさんには難しく、あるいはご自身の中でも技術論が整理されていないことがわかりますが、ご自分の価値観を語ることはまあ良しとして、押し付けは良くないですね。議論に興味なければ放置でよくはないでしょうか。
書込番号:21779524
5点

すいません、スレ主さんとかぶった。
書込番号:21779528
1点

>忘れようにも憶えられないさん
SONYの中の人というのは私が建てたスレ、外付けBDドライブ接続認識で書いたものです。
そのスレにここのスレ主さんはレスしているのでSONYの中の人の下りはスレ主さんは理解しているかと。
全く関係ないスレにスレ主さんが入ってきていきなり「直接リッピングとPCコピーの音質差」
での音は変わらない派とう意味のわからない派にいれられました。
私は分からないといっただけで変わらないとは言ってません。
SONYの人のことは信用しています。
>Symbolist_kさん
人のスレには関係ないところに入ってきて、スレ主さんのスレに私がそれなりに内容があっていると思うことをいっても叩かれる。
先に巻き込んだのはスレ主さん、あなたです。
ビットパーフェクトとは100%コピーされた状態です、99%より確立が高いだけです。
確率が高ければ音質も高くなる確率が上がるのでは、聴き分けられるとは言ってません。
微妙な音質差を本当に人間が聞き分けられれば、CD直接リッピング”で音が良くなるのか?などという疑問も出ないかと。
只、確率の問題とSONYの人の回答を参考に書かせて頂きました。
迷惑なようですのでこれで失礼します。
書込番号:21779574
4点

>忘れようにも憶えられないさん
私が立てたスレは ” 外付けBDドライブ接続認識”スレでした。
私の記憶違いでした、訂正させて頂きます。
これで本当に終わりにさせて頂きます。
書込番号:21779614
5点

これまでの書き込みの中には、とても有用な内容も含まれているので、簡単にまとめてみました。
図@とAはSSDとHDD上の音源データ(バイナリ完全一致)のFFTですが、とくに特性の変化はありません。要はデーターの数値をグラフにしただけなので、バイナリが一致している以上、書き込まれる場所が違ってもデータ自体に変化はありません。(デジタル領域の話)
このスレのタイトル『CD直接リッピング”で音が良くなるのか教えて下さい』からすれば、デジタル領域でバイナリが一致した時点でデジタルデータの劣化はないということで結論は出てます。
その後、マスタークロック(アナログ矩形波)のジッターによる音質劣化の話が出てレスが増えた状態になってます。
図BはSSD上のファイル、CはHDD上のバイナリ一致音源をDAC出力したときのアナログ波を、更に録音してから再度出力したときの波形をFFTで表示してます。
なぜ一旦録音したのかは、D/A変換を2回行うことによってジッターによる波形の変化が出やすいのではないかと考えたためです。
BCは、一見同じに見えますが、拡大すると(図D、E)ノイズフロアの形とジッターと思われるサイドバンドの形が違います。(黄色の○印の中)
これらのノイズの中には、ジッタによるノイスや歪や熱雑音や、アースラインから入ってくるアースループノイズなど、音質劣化の原因になるノイズも当然含まれてます。
でもって、このスレでは、ジッターの影響のほうが、がMP3の-80dB程度の圧縮変調ノイズよりも音質変化に影響があり聴き分けるのが簡単だという意見もあったので、どのくらいの時間変調のジッターが加わると、人の感覚でそれを感じ取れるのかといった内容がメインになっています。なので、これまでに示された数式やグラフをもとに読み直してみると、ジッターによる音質劣化がどの程度あるのかが、ある程度、定量的にわかるのではないかと思ってます。スレの本題とは外れてますが。
なので一見、言葉の遊びのように見えますが、内容はかなり深い部分に踏み込んでいると思います。ジッターによる音質劣化に興味ある方は、読み直してみると面白いと思います。
書込番号:21780079
6点

>なぜ一旦録音したのかは、D/A変換を2回行うことによってジッターによる波形の変化が出やすいのではないかと考えたためです。
USB伝送路をガチガチに固めた状態じゃなく,質を落として,ダイソー辺りの質悪USBケーブルで試みすると,汚い波形で描写して来ますょ。
書込番号:21782494
2点

一旦去ると言っておきながらまた出てきてしまいました。
やはりオーディオマニアとして興味があるのでお許し下さい。
>どらチャンでさん
質問させて下さい。
以前EACでCDをコピーする場合セキュアモードとバースモードで音が違うと書き込みしていましたが
バイナリが一致しても音質が違うという見解で宜しいでしょうか?
ちょっと話がずれますがご回答頂ければ有難いです。
書込番号:21782528
2点

>以前EACでCDをコピーする場合セキュアモードとバースモードで音が違うと書き込みしていましたがバイナリが一致しても音質が違うという見解で宜しいでしょうか?
引用くだりの見解で宜しいですょ。
EACのアプリじゃなくても,エラー訂正機能が入っモードは,前後立体描写が乏しい傾向に仕上がりますょ。
ソニーのアプリにしても,Appleのアプリにしても。
書込番号:21782570
3点

>どらチャンでさん
ありがとうございます。
今 @EAC Pure Read 4 AノートPCセキュアモード BノートPCバーストモード
3種の方法でCDリッピングをしてみました。
今アップロード中です。
処理が終わりましたら公開させて頂きます。
書込番号:21782594
2点

リッピングじゃないですが,USB転送のIsochronous方式とBulk Pet方式。
前者の方が,前後立体描写が乏しい傾向の音を鳴らしますょ。
と,前者はメーカ資料から間欠動作で,後者の方が素直に連続で伝送されます。
https://www.itf.co.jp/prod/audio_solution/bulk-pet
http://www.itf.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/09/170915BulkPet.pdf
書込番号:21782611
2点

>処理が終わりましたら公開させて頂きます。
闇雲にアップしてもダメなんですょ。
アップする人は,確りと知覚認識出来てて,理解してないとね。
理解不十分ですと,何にもならないですょ。
書込番号:21782632
2点

>どらチャンでさん
そうなんですか、でもせっかく準備中なのでアップさせてください。
アップしてる段階で音が元と変わってしまうかもしれませんが。
書込番号:21782652
2点

>ABEBIREXさん
>そうなんですか、でもせっかく準備中なのでアップさせてください。
そう焦らずに。
現状のリッピングファイルの仕上がり程度が,どの程度かを把握してからでしょう。
書込番号:21782728
2点

Pure read4+
http://fast-uploader.com/file/7080389528685/
ノートPC セキュア
http://fast-uploader.com/file/7080391529053/
ノートPC バースト
http://fast-uploader.com/file/7080393176376/
CDからリッピングした時点でバイナリは一致しています。
バイナリが一致している時点で音は変わらないと思います。
またダウンロードによって音が変化するという人もいるかもしれません。
暇な人がいましたらHAP-Z1ESにコピーして聴いてみて下さい。
私の環境では回りがうるさく測定できません。
個人的なことですがうつ病持ちで今日は頭が疲れたのでもう寝ます。
また調子が上がったらお邪魔するかもしれません。
音源については聖子ちゃん世代なのでご理解下さい。
書込番号:21782774
2点

ABEBIREXさん
あなたのように、平気でウソをつき、もったいぶって「自分はソニー内部の人から貴重な情報をもらったが、ソニーとの約束があるので公開できない」などと作り話をし、人の話を読まずに批判だけし、誠実な人々が真面目に議論していることを「言葉遊び」だと決めつけて中傷し、「だらだら掲示板に書き込むのはやめろ」と言い、無責任に人に指図をし、他人のスレッドを荒らしておきながら、それらのことを咎められ、「ABEBIREXさんのご判断は浅薄な感じがします」と評価され、「スレの内容がABEBIREXさんには難しい」からそんなことになるのだろうと判断されるや、バツが悪そうにそそくさと言い訳だけして、一言の謝罪もせず、一方的に「これで本当に終わりにさせて頂きます。」と言って逃げ去ってそれ以上の追及を避けておきながら、すぐにも「一旦去ると言っておきながらまた出てきてしまいました」などとおどけながら再登場して自分こそだらだらと書き込みができるような「浅薄な」人間を見たことがありません。
1.平気でウソをつく。
>ソニーのサポートより
お問い合わせの回答メール内容は、掲示板等への書き込みは禁止です。
とのメールがきました。
実際は、
「なお、当社から送信させていただく
お客様へのご回答は、お客様個人宛てにお問い合わせに
お答えする目的でお送りするものでございます。
■メールでのお問い合わせの際の注意事項
https://www.sony.jp/support/inquiry_mail-kiyaku.html
そのため、誠に恐れ入りますが、お客様への回答内容につきましては
WebサイトやSNSでの公開をお控えいただきますよう
お願い申し上げます」
という依頼文が回答に含まれていただけ。それだけのことなのに、「SONYとの約束で内容は書けません」などともったいぶって、自分がさも特別にソニーから情報を得たかのように見せかける。上のようなことを依頼されても、その「注意事項」に「同意」していなければ、それに何ら拘束されるいわれはないでしょう。それとも、自分から進んで「はいはい同意しますよ」と申し出たのか。とにかく、そのような依頼が回答に添えられていただけでは何の拘束力もありません。それがなぜ「SONYとの約束」になるのか。だいたいそんな依頼文が添えられていたことも疑わしい。ソニーがメールでの回答に、ウェブページの注意事項へのリンクを貼るだろうか。リンク先では「同意する」ボタンを押して初めて有効になるようになっているのに。私への回答にはそんなものはありません。
そしてサポートとやりとりしたといっておきながら、途中から「ソニー内部の人」とのやりとりだったと言を翻す。
2.平気でウソをつく その2
「これで本当に終わりにさせて頂きます。」からの即座の「一旦去ると言っておきながらまた出てきてしまいました。」
あなたの「本当」というのはそれほど軽いものなのですか?
3.平気でウソをつく その3
>Pure Readでのリッピングについてはもしかしたら新しいスレを立て、書かせて頂くかもしれません。
と言っておきながら、あろうことか逃げ出したはずのスレに戻ってきて書く。
4.スレ違いなどおかまいなし
>どらチャンでさん
質問させて下さい。
以前EACでCDをコピーする場合セキュアモードとバースモードで音が違うと書き込みしていましたが
バイナリが一致しても音質が違うという見解で宜しいでしょうか?
ちょっと話がずれますがご回答頂ければ有難いです。
どらチャンでさんがその書き込みをしたのはこのスレではなく、あなたのスレでしょう。自分のスレに書かれたことも把握していないのですか? スレが違います。
書込番号:21783084
5点

5.何度言っても人の話を聞かない
だいたい何度言ったら理解するのですか。このスレでは「デジタル領域の話として、『リッピングされたファイルのバイナリが一致すること』は当然と見做されています。にもかかわらず、アナログ領域の諸条件によって音が変化するは何故かということが様々な側面から追究されています。」ともう4回ほどあなたに宛てて言っていますが、理解できないのか、聞く耳を持たないのかどちらなのですか?
>Pure read4+
http://fast-uploader.com/file/7080389528685/
ノートPC セキュア
http://fast-uploader.com/file/7080391529053/
ノートPC バースト
http://fast-uploader.com/file/7080393176376/
CDからリッピングした時点でバイナリは一致しています。
バイナリが一致している時点で音は変わらないと思います。
またダウンロードによって音が変化するという人もいるかもしれません。
暇な人がいましたらHAP-Z1ESにコピーして聴いてみて下さい。
そんな暇な人はいません。直前のパイルさんの書き込みにも( [21780079] )「このスレのタイトル『CD直接リッピング”で音が良くなるのか教えて下さい』からすれば、デジタル領域でバイナリが一致した時点でデジタルデータの劣化はないということで結論は出てます。」とあったのを読んでいないのですか?
バイナリが一致しているファイルを3つも、それもクラウドからダウンロードしてどうするのですか?
クラウドのサーバーのハードディスク上の位置の違いで差があるとでも?
理解できないなら理解できないなりに、それならば少なくとも別のスレに於いて論じるのが普通の神経の持ち主でしょう。
6.同じことをひたすら繰り返してスレの発言回数を浪費する
「Pure read」、「Pure read」、「Pure read」、「Pure read」、「ビットパーフェクト」、「ビットパーフェクト」、「ビットパーフェクト」、「ビットパーフェクト」。
忘れようにも憶えられないさんも「そもそもなにも考えなくとも『ビットパーフェクト』でふつうです」とおっしゃってるではないですか。それに対しては何も答えない。あなたは人に何かを教えてもらって、それが自分の主張と食い違っていても、まるでなかったかのようにふるまえるのですね。
7.他人の批判は平気でするのに、自分が批判されたり、物事を教えてもらっても、ただ無視する
そうやってこのスレに再登場するのなら、あなたは少なくとも、
私が引用してあなたの「ビットパーフェクト」につきつけた、Minerva2000さん( [21726506] )の「仮にC2エラーが10回起こったWAVファイルを再生しても、どこで線形補間したかは誰も分からないでしょう。つまり音質は変わらないということです。」という言葉に対して、
また、忘れようにも憶えられないさんの「確かにスレの内容がABEBIREXさんには難しく、あるいはご自身の中でも技術論が整理されていないことがわかりますが、ご自分の価値観を語ることはまあ良しとして、押し付けは良くないですね。議論に興味なければ放置でよくはないでしょうか。」という提言に対して、
そして、あなたの「言葉遊び」という中傷に対して、「一見、言葉の遊びのように見えますが、内容はかなり深い部分に踏み込んでいると思います。」と優しく反論されて、人の話を読もうともしないあなたのためにこのスレッドと先行スレッドの話の流れをわかりやすく要約してくださったパイルさんに対して
答えるのが礼儀というものでしょう。
それもせずに、ただ無視するような人と、どうして「議論」などできますか?
書込番号:21783086
5点

>Symbolist_Kさん
そのため、誠に恐れ入りますが、お客様への回答内容につきましては
WebサイトやSNSでの公開をお控えいただきますよう
お願い申し上げます」
この文章を読んで実質公開禁止と私は受け止めました。
https://www.sony.jp/support/inquiry_mail-kiyaku.html
上のHPの文章に同意してはじめてメールのお問い合わせサービスを利用できる仕組みになっています。
ので私は同意したことになっています。よってメールの内容は書けません。
別スレで”表現的にはちょっと極端で誤解を与えたかもしれませんがと書いています。
確かに禁止するとは書いていません『お控えいただきますようお願い申し上げます。』でした。
申し訳ございませんでした。
中の人のくだりは私の別スレで書いており、スレ主さんも参加しているのである程度理解されているかと思います。
こちらのスレで『中の人』の文章が抜けており混乱させたことはお詫び致します。
私はPCとの相性の差なのかHAP-Z1ESのネットワーク環境がうまくいかず、何回かメールでやり取りをしている中で担当者が変わり、その方から私の表現でいう『SONYの中の人』からのお答えが入っていました。
>忘れようにも憶えられないさん
私なりに回答したつもりでしたが内容が抜けていました。失礼いたしました。
>パイルさん
わたにの為にレスして頂いたようですが返信をしませんでした、失礼いたしました。
どらチャンでさんのコメントは興味深く別スレで質問すれば良かったものをつい見つけた物でレスしてしまいました。
公開した音楽データはデジタル段での最終確認のつもりでした。
あらゆる方法でリッピングした音楽データをHAP-Z1ESで再生してみて、違いがあるかどうか確認する。
ここからはまだ書いていませんがHAP-Z1ESにCD直接リッピングしたものをPCにコピーしバイナリが一致したことを確認しました。
ただしどらチャンでさん等の意見もあり、オーディオには一見理解しがたいオカルト的要素もあります。また私は音が変わらない派では無く、現状音がわからない派であります。
HAP-Z1ESにCD直接リッピングの音質と、上記音源をHAP−Z1ESにコピーし実際聴き比べる、>tohoho3さんが教えてくれたWaveSpectraとWaveGeneを使用してみる。
と、頭が悪いなりに考えました。ですが病気持ちで頭が痛くなる為ファイルデータを公開し、誰か検証して頂ける方がいればと思い公開しました。
私は頭ではわかっていてもひとつひとつ実践で確認したいタイプです。
その面ではオカルト的でもあるかないまる氏も実践タイプでとても尊敬しております。
以上話が全くずれ、スレ汚しになりましたがご理解頂ければと思います。
書込番号:21783157
2点

上のABEBIREXさんの文章は何を言いたいのかよくわからないけど。
>その面ではオカルト的でもあるかないまる氏も実践タイプでとても尊敬しております。
といっているようではまだまだだな。お主には、論語の以下の言葉を進呈する。
学びて思わざれば、則ち罔し。
思いて学ばざれば、則ち殆し。
すなわち、Symbolist_Kさんの言った
「そういう遊びをしながら、目と手と耳を使って数式に慣れ親しんでゆくことによって、ただ頭を使って
考えているだけよりもはやく、本当の意味での「理解」に到達できるかもしれませんね!」
が重要。ABEBIREXさんには、インターネット等で蔓延しているオーディオのオカルトまがいの説明の間違いを
見抜けるよう、本当の意味での「理解」に到達できるようになることを期待する。
書込番号:21783382
3点

ABEBIREXさん
ABEBIREXさんは「ご理解頂ければと思います」などと何度も書かれていますね。であればご自身も、他人の言うことの理解に努めるべきではないでしょうか。
実践で確認したいのはわかりましたが、リッピングしたファイルをアップして他人の判断を仰ぐのでは意味がわかりません。「聴き分けた」「わからない」両方の意見が返ってきたらどうするのでしょうか。リッピングのしかたを伏せてアップしたファイルを掲示板のご意見番が聴き分けたというなら意味のある実験だと思いますが、まず実現しないでしょう。
他人の意見に左右され、片端から「実践」するのも自由ですが、まさに羅針盤無き航海です。
面倒な理屈がお嫌いなかたにこれまでのスレッドを熟読せよとまでは言いませんが、せっかくのご来訪ですから、せめて上のパイルさん[21780079]に掲載の図を見てください。そして、前スレのパイルさん[21732094]掲載の図を見てください。MP3-320kHzの圧縮ノイズがいかに大きいかがわかると思います。ABEBIREXさんはWAVファイル(CD音源)とMP3-320Kbps音源の違いを聴き分けられますか?
なお、以上はABEBIREXさんに、多少なりとも本スレの意義を理解していただきたいために書きました。とくに返答を要求するものではありません。
書込番号:21784032
4点

リッピングファイルの品質佳くないすね。
聖子ちゃん作品でしたか。
聖子ちゃんイメージが,左右中央から気持ち外れた感覚が強いのは,基の作品からじゃないでしょ。
バースト取り込みが,他のモノよりも気持ち外れた感覚が抑えられてて安定してますが,宜しくないすょ。
高級なヘッドホン&イヤホンは中央から気持ち外れた感覚の違和感を抑えてくれますが,安目なヘッドホン&イヤホンじゃ違和感が強くて聴き難さが出てしまいますょ。
で,此のアップ音源の出来じゃ,迷惑レベルですね。
ハッキリ言って。
書込番号:21784128
3点

皆様へ
スレの進行を邪魔し、失礼致しました。以後書き込みを遠慮させて頂きます。
又、このスレの皆様のご意見を参考にさせて頂きましてオーディオライフを楽しませてもらおうと思います。
>どらチャンでさん
興味がありましたら”外付けBDドライブ接続認識”スレにお越し下さい。
おまちしております。
書込番号:21784217
2点

落ち着いたようなので、私も自身の理解をまとめます。
スレッドのお題に関して、利害関係者である評論家のインプレを鵜呑みにはできないし、素人の理屈は置いておくとして、ソニーの元主幹技師であるかないまる氏が「CD直接リッピングのほうが音が良い」というようなことを主張されているので無視しがたいわけですね(氏の仮説についてはSymbolist_Kさん[21726337]に要約があります)。氏も利害関係者だと思いますが、技術論として筋が通っていれば問題ありません。
氏の仮説でポイントとなるのは
>デジタル情報は1と0しかありませんが、実際の記録はふにゃふにゃなアナログの波形で出来ています
ということです。表現が大げさですが、まあよいでしょう。仮説は2つの小仮説から成っており、両方が正しい場合に限り成立します。それぞれを吟味します。
一つ目の小仮説は
>コピーするときは、データを読み出したときのノイズが記録した波形に痕跡を残す
というものです。これには山ほど突っ込みどころがありますが、さすがに同意するかたはほぼいないので詳述しません。ただかないまる氏のお話には、CDドライブがデータを読み出したときのノイズには言及がないことを指摘しておきます。
二つ目の小仮説は
>波形が反転するときには電源にスパイクノイズが入ります。波形がグラグラ揺れていると、反転ノイズが出るタイミングがグラグラになります。これが周り回ってDA変換のクロックを揺らすと音質を害します。
というものです。これは上記一つ目の小仮説が正しいことが前提ですが、譲ってその前提で考えます。
これにもやはり山ほど突っ込みどころがありますが、「・・・クロックを揺らす」までの部分を完全に反証するのはかなり面倒です。しかしメカニズムはどうあれ、そもそもDA変換のクロックが揺れることで音質が悪化するのか、を検討すればよいです。
(長くなったのでいったん切ります)
書込番号:21785122
5点

(続きです)
東京情報大の論文では、携帯機器を含め数多くの機器でのジッターが測定された結果、「ジッター成分周波数2Hz以上において振幅2ns未満であった」とされています。他の複数の文献でも、ジッター振幅はせいぜい300ps程度です。
一方で人間の検知限は、東京情報大の論文では先行文献から(下記例外を除き)ジッター振幅4ns〜500ns、前スレで引用された米国論文では10ns〜300nsとなっており、ジッターの影響は聴きとれないことになります。
ただ検知限を80psとする文献もあるようですが、次の理由によってかなり疑わしいと考えます。すなわち他の文献より突出して小さな値であること、東京情報大の論文で疑義が呈されていること、著者がクロック復調ICのメーカー所属であったことから利害関係が強く疑われることです。また、スレッド参加者でその文献を読み、説明できる人が一人もいません。
さらに、tohoho3さんとパイルさんのご尽力でジッターが加えられた(のと等価な)音源が作成され、実際に聴いてみた感触として、80ps説は極めて疑わしいと思います。
以上をまとめますと、冒頭に書いたかないまる氏の主張には幾重にも問題があり、信頼に足るものではないと結論せざるを得ません。
蛇足ながら、DA変換のクロックが揺れることで生じる音質の劣化をヒトが聴き分けられないということは、ルビジウムやセシウムを使ったクロックジェネレーターの効果も・・・ということですが、まあそっとしておきましょうか。
書込番号:21785127
5点

>忘れようにも憶えられないさん
>DA変換のクロックが揺れることで生じる音質の劣化をヒトが聴き分けられない
という仮定が正しとすると、
「デジタルケーブルやトランスポートの違いで音質が変わる理由がジッター以外にある」
ということになります。
その要因を挙げた上で
「コピーするときは、データを読み出したときのノイズが記録した波形に痕跡を残す」
この痕跡が無関係であることの説明が無いと単なる妄想ですよ。
なお、私の経験ですと、外部クロックを入れようが、Galvanicアイソレーターを入れようが、トランスポートによる音質の差は存在します。
ですから、ジッターや電気ノイズ以外にも音質変化の要因を仮定した方が辻褄が合うかも知れないと感じています。
書込番号:21785289 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

僕はセイウチさん、こんばんは。
>>DA変換のクロックが揺れることで生じる音質の劣化をヒトが聴き分けられない
>
>という仮定が正しとすると、
私が書いた「DA変換のクロックが揺れることで生じる音質の劣化をヒトが聴き分けられない」というのは「仮定」ではありません。私の先の投稿を読んでいただければわかりますが、複数の論文からの「帰結」です。
逆に、世の中に「DA変換のクロックが揺れることで音質が劣化する」という風説があることは知っていますが、そちらのほうが科学的根拠がないということです。ふつうのオーディオファンにはそういった認識はないかも知れませんね。もちろん、クロックがやたら揺れれば劣化するのは当然ですよ。
>「デジタルケーブルやトランスポートの違いで音質が変わる理由がジッター以外にある」
>ということになります。
「デジタルケーブルやトランスポートの違いで音質が変わる」という仮説が真であるならそうなりますね。ただしそれが真であるか否かはスレ違いなので、その議論はやめましょう。
>その要因を挙げた上で
>「コピーするときは、データを読み出したときのノイズが記録した波形に痕跡を残す」
>この痕跡が無関係であることの説明が無いと単なる妄想ですよ。
なにとなにが無関係なのか、なにが妄想なのか、論理が不明確でなにをおっしゃっているのかわかりませんが、私の先の投稿の論理では「コピーするときは、データを読み出したときのノイズが記録した波形に痕跡を残す」という命題は真でも偽でもよく、いずれにしてもかないまる氏の主張は成り立ちません。僕はセイウチさんのほうがが私の論理を理解されずになんらかの妄想をしているはずです。
書込番号:21785374
5点

>忘れようにも憶えられないさん
>「デジタルケーブルやトランスポートの違いで音質が変わる」という仮説が真であるならそうなりますね。
え?
真ですよ。
実際に聴けば10人中9人位には。
統計取った分けでは無いので適当ですけど。
まぁ、お若い方は音質なんかに拘らず、頭でっかちにならず、色々な音楽を聴く方が良いと思います。
音質に拘るのは年取って感受性が衰えてからで十分ですしね。
では、お互い善きオーディオライフを
書込番号:21785416 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

また新たな実験をしてみました。特に返答はいりません。
音源で-60dB以下(平均で-80dB-100dB程度)の微小ノイズが、音源の音質に与える影響の実験。音源のダウンロード先は、
https://yahoo.jp/box/qfN5bg
@普通のジャズのCD音源(16bit)
A普通のクラシック-ショパンのCD音源(16bit)
ここからはダイナミックレンジが144dB位は必要になるため24ビット処理になります。
B音源@のジャズを-60dBに減衰してからAのショパンに加えて合成
聴いても多分ショパンしか聴こえません。
C音源Bの合成音源からジャズ-60dB音源のみ抽出
内容は、(Bジャズ-60dB + ショパン) - (Aショパン(位相反転))= ジャズ-60dB が残る。
という単純な方法です。(ジッターが含まれた音源からジッター成分を取り出すのと同じ方法)
Dジャズ-60dBを通常信号レベル0dB位に増幅すると@と同じ音楽が聴こえます。(実際にショパンのピアノ曲にジャズ-60dBがノイズ代わりに入っていることの証明)
抽出されたCジャズ-60dBの信号は、レベルが低いため、通常使用しているボリューム位置では多分聴こえません。この音楽信号のほとんどは-80dB〜-100dB位に集中しているので、これをBショパンの曲に含まれる変調ノイズと考えた場合、ノイズレベルから見て、ほぼ時間振幅10nsのランダムジッターに相当する量のランダム変調ノイズが存在することになります。なのでこの辺の違いがわかるかどうかが一つのチェックポイントになると思います。
AとBの音源を比べてみて、変調ノイズ(別音楽-60dB)の影響による音質の違いは感じ取れたでしょうか。-80dB以下の変調ノイズは単独では聴こえないので元音源にどの程度、影響を与えるかは分かりづらい部分ではあります。
ところで、デジタルで記録したときの痕跡とかでショットノイズや変調ノイズが発生して音質が劣化したり、CDトランスポートで音質が変化するというなら、その場合の音源に影響を与える変調ノイズのレベルはどのくらいになるのでしょうかね。圧縮変調波やジッターノイズのようにFFTグラフで確認できると思うのですが、DAC出力された音をFFTで見てみたいものです。
そうすれば、多分確認されるであろうノイズの形状や、音源そのものを解析することによって、音質が変わる原因が解明できるかもしれません。
書込番号:21785503
5点

上のパイルさんの実験は、最近流行りのMQAのコーデックの原理みたいですね。
>え?
>真ですよ。
>実際に聴けば10人中9人位には。
>統計取った分けでは無いので適当ですけど。
と書いてるやつがるけど、前スレにも書いたが、重要なので2回書いておく。
ブラシーボ効果は大きいだろうな。ブランドイメージがよく高価でなにやら高級そうな機能が付いた機器を買ったんだから、
音が良くなるはずだというバイアスは相当大きく、何回も連続して聞いているうちに錯聴効果も
相まって、音が変わってきこえるのだろうな。
前に、違うスレで貼った
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1978/34/12/34_12_1079/_pdf
にも、ブランドを知ったグループは、歪の多いカセットテープも歪が少なく聞こえると言っている。
まあ、こう書くとスレが荒れる元だが、ブラシーボ(催眠)効果は大きい。
皆様におかれましては、インターネット上に溢れる催眠情報にはくれぐれもご注意あそばせ。
書込番号:21785674
4点

昭和89年さん
確かにおっしゃるように、参加している方が多種多様でいらっしゃるので、ここのところのように、対応に追われたり、返信するのに苦心を要することもありますが、賑わっているのに越したことはないので、なんだかんだ言いながらやっております。
さて、
>1.「元気で綺麗なクロックでHDDにも力強く記録される」
>1.元気がなく汚いクロックでも書き込むタイミングとしきい値(デジタル回路で「高電位」と「低電位」を区別する境となる電位を指す)をクリヤーして問題がなく普通に記録された結果よりも、「元気で綺麗」に記録された全く同じデータを読み出したほうが音が良くなるはずだということなのですかね?
それらはソニーの金井隆(かないまる)氏の表現なのですが、彼によればそういうことです。しかし、この「元気で綺麗なクロック」という表現はあまりにも文学的で、このスレでも複数の方に批判を浴びています。
この主張の元になっているのが、同氏の次のような見解です(http://kanaimaru.com/AVQA/0f.htm):
>デジタル情報は1と0しかありませんが、実際の記録はふにゃふにゃなアナログの波形で出来ています。読み出すときに、ある程度以上の電圧を1、ある程度以下を0とするだけです。ふにゃふにゃとは、1と記録したものは、HDD上では1ではなくて、ある飽和値を1としたら、0.7〜1.0くらいに記録されているということです。0と記録したものは0〜0.3くらいでしょうか。これを0.5くらいで上か下かで判定すれば、数字としてはもとに戻ります。しかしHDDやメモリから読み出したときの波形はかなり微弱なもので、これをものすごく大きく増幅します。増幅すると0か1に張りつきますから、デジタルになるわけです。
>ところが、この0から1、1から0へ反転するタイミングは、元のアナログの読み出した波形が弱いと、グラグラと時間的に前後に揺れます。揺れても読み出すタイミングまでには必ず安定しますので(そうなるようにサーボ系が動作しています)やはり数字は間違いません。ところが波形が反転するときには電源にスパイクノイズが入ります。波形がグラグラ揺れていると、反転ノイズが出るタイミングがグラグラになります。これが周り回ってDA変換のクロックを揺らすと音質を害します。またコピー時は元に比べると揺れが多くなるので、音質が変わって行く(一般的には劣化して行く)のです。
つまり、ハードディスク上にある実際の記録はふにゃふにゃなアナログ波形であり、そのふにゃふにゃ度合いが大きいと0から1、1から0へ反転するときに否応なく出る反転ノイズのタイミングがグラグラになってDA変換のクロックを揺らすので音質が悪くなるという見解です。
しかし、「ハードディスク上にある記録が『ふにゃふにゃ』であっても何の問題もない」、ないしは「そもそもハードディスク上にある記録は『ふにゃふにゃ』ではない」という反論が提出されています。
パイルさん( [21729066] )は「ふにゃふにゃ」な波形であるアイパターンの形状を示されて、
>これはデジタル信号の転送波(アイパターン)の話です。(アップ図)。転送波はアナログ矩形波が使われているので、使われるデバイスやケーブルなどの性能によって形状が変化します。右側が正常な状態で、アイが開いてます。左側はアイが閉じています。デジタルで転送する場合、アイパターンの底辺がバイナリ0、上辺がバイナリ1で、時間変化で(000、001、010、011、100、101、110、111)を重ね合わせてます。なので左図の場合あいが閉じているので1と0の区別がつかないため転送できません。右図はアイが開いてますが右下はアイが小さくジッタも大きくなってます。これでも何とか読み取れる状態になっていたとして、これらのふにゃふにゃの波形で転送した結果のデータのバイナリが一致していれば正確に転送されたことを意味します。正確に転送できていれば、転送波の形状が良いほうが良い数字で書き込まれているなんてことはありません。
として、金井氏の「コピー時は元に比べると揺れが多くなるので、音質が変わって行く(一般的には劣化して行く)のです」という主張を否定されています。
忘れようにも憶えられないさん( [21733769] )は、「かないまる氏の説、つまりストレージ内部のふにゃふにゃデータが原因でクロックジッターが生じ、ふにゃふにゃがコピー先にも遺伝(もしくは増大)するとする説は問題外」だとして、次にように述べておられます:
>HDDやSSD内部のデータはそんなに「ふにゃふにゃ」じゃないですよ。基本的には(少なくともローカルには)よく揃っていて、少しばかりの揺動がある程度でふつうだと思います。まあ、たまには出来の悪いセクタやセルもありましょうが。
>そこを譲って、かないまる氏の説を信じてみましょう。HDDやSSD内部のアンプなどが発生するノイズが問題とされるなら、CDドライブが発生するサーボノイズの話が出ないのはひどい手前みそじゃないですか、ということです。むしろCD直接リッピング後のSSD内部データがふにゃふにゃになりそうなものです。
>それをHAP-Z1ESにコピーしたらどうでしょうか。現代のSSDはオーディオ信号を扱うにはたいへんな余裕がありますから、多少のふにゃふにゃはむしろすっきり整形されるでしょう
忘れようにも憶えられないさんは、このすぐ上の書き込みでまたお考えをまとめられているので参考になさって下さい。
書込番号:21785697
5点

次に、
>2.「データを読み出したときのノイズが記録した波形に痕跡を残す」
>2.どんな痕跡でしょう、それを読み出したときにどうなって、どう音に影響があるのか、想像できない。
私にもどんな痕跡かわかりません。忘れようにも憶えられないさんも言われていますが、金井氏がどうしてことさらハードディスクからのデータ読み出しのときにそうした痕跡が残ることを強調し、CDその他の媒体からの読み出しについては語られないのかも不思議です。
そうして、今、仮に「周り回ってDA変換のクロックを揺らす」ということがあったとしても、そのジッターを人間はどれほど検知することができるのかが、tohoho3さん、忘れようにも憶えられないさん、パイルさんたちによって追究されています。
そのための基礎となる文献として、東京情報大の研究者たちによる論文が挙げられました:
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Jitter.pdf
この論文の結論は:
>ジッター測定を通じて得られた最大のジッター成分振幅は、ジッター周波数2 Hz以上において、2nsを下回った。従来の周波数変動検知実験の結果と比較すると、この程度のジッターが音質に与える影響を聴取者が検知することは困難であると予想される。
というものです。この結論に基づけば、たとえ「周り回ってDA変換のクロックを揺らす」ことがあったとしても、オーディオ的には何の問題もないことになります。
これに対する異議の申立てをされているのがMinerva2000さん( [21772159]、[21775480] )で:
>DACに供給されるクロックにジッターが載った時の、出力アナログ波形への影響は、ジッターがそのままアナログ波形に載ることで周波数変動が起こることではなく、アナログ波形の極めて複雑な歪です。そして人はこの歪には非常に敏感で、これが検知限に三桁もの大きな差が出る理由です。例の東京情報大の論文は前者の説をとっており、誤りです。
>論文の2.解析信号を用いるジッター測定法の冒頭の(1)式を参照してください。
>(1)式は付加されたジッターが観測信号に載るということしか表現しておらず、それがジッター付加による唯一の音質変化と想定していますが、これがそもそも間違いの元です。
とされています。
また、ジッターの検知限は80psというとても小さなものであるとする研究があり(赤堀肇,石川智治,小林幸夫,宮原誠, “ディジタル・オーディオ・インタフェース(AES/EBU)のjitterと音質の関係,”電子情報通信学会技術研究報告,EA99-40, 1-8(1999))、これに基づいて赤堀肇氏は「ジッターが微小な場合には、オーディオ性能の劣化は数字としては現れない。しかし、聴き取り可能な音質の変化として影響が現われる場合もある」として、そのような微小なジッターでも次のようなことが起こり得るとしています(http://ednjapan.com/edn/articles/0709/01/news016_5.html):
>・歌手の口の大きさが変わる
・目の前で演奏しているような実在感の再現が変化する
・その場に居合わせる人の数が変わるといった気配の変化が生じる
・演奏が単調になる(どんな曲を聞いても楽しい雰囲気になってしまう)
そこで、tohoho3さんやパイルさんがさまざまな大きさのジッターが加えられた音源を作成されており、それを実際に聴いてみて、本当の検知限はどれくらいなのかが検証されている‥‥‥というのが現状です。
>デジタル音源なのに音が違って聞こえるから後付としてミクロ(ナノあるいはピコかも知れない)領域のアナログ的な現象や動作を持ち出して自分を納得させようとしているのではないだろうか・・・
>多分、違って聞こえるのは気のせいだと思うけど・・・
ええ、音が違って聞こえるのはプラシーボかもしれませんね。そして、忘れようにも憶えられないさんのご主張を言い換えれば、金井隆氏がしていることはそういう後付けだろうということになるのかもしれませんね。
でも、まだまだ議論は尽くされていませんので、結論が出るのは先のことになるでしょう。
書込番号:21785706
4点

>>・歌手の口の大きさが変わる
・目の前で演奏しているような実在感の再現が変化する
・その場に居合わせる人の数が変わるといった気配の変化が生じる
と散らかった出方から,と散らかない出方に変わって調和佳く鳴るからねー。
定位感が佳くなるので,引用くだりな傾向は出て来ますょ。
で,上に挙がったサンプル音源。
当機にてダイレクトリッピングした音源ファイルの方が,PCリッピングした音源ファイルよりも,仕上がり出来映えは優秀。
まー,PCリッピングファイルが糞過ぎて,当機のダイレクトリッピングは普通なんですがね。
と,Webのレビュした,記事を持ち出したお方のリッピングも糞過ぎたのでしょう。
書込番号:21786070
2点

さて、私の見解を簡単に述べます。
DACにおいてジッターが音質に影響を及ぼすのは、クロックジッターが主因であり、これがDACに加えられることでサンプリング定理が崩れ、アナログ波形に歪をもたらすことによります。
従って計測すべきは、クロックジッターが加えられた時のアナログ波形の歪になります。
ところが東京情報大の論文では、ジッターがDA変換後のアナログ波形にそのまま乗り、その周波数変動が音質変化だとしています。
そのため計測はアナログ波形のジッタースペクトルになっています。
つまり音質が変わる原理を間違えているため、計測方法も間違えている訳です。
この計測方法ではクロックジッターによるDACでの音質変化は捉えることはできません。
この捉えることができないという検証は簡単にできます。
光ケーブルを二種用意します。一方は数百円のプラスティックファイバー製の光ケーブル、他方は石英製の光ケーブル。この両者では伝送ジッター量が異なるため、DACに供給されるクロックのジッター量が変わります。そのため両者の音質の違いは明白です。
これを後者の計測方法で測定しても、人が検知できそうなレベルのジッタースペクトルの違いは出てこないと思います。つまり音質変化は人には検知不能と判定されます。
これを東京情報大なら、光ケーブルによる音質差は無いのに、それを感じるとしたらプラセボだ、という判断になります。
私の判断は、東京情報大の計測方法が間違っている、となります。
私のこれまでの書き込みを読んても、未だに東京情報大の論文の基本的な誤りに気付けない方しか、この議論に参加していないのは残念なことです。
過去の実験により明らかになっているように、クロックジッターの検知限とアナログ波形のジッター検知限では二桁以上違うのです。アナログ波形にジッターを加えて聞き比べるのは意味がありません。DACに供給されるクロックにジッターを加えて聞き比べるのが意味のある実験です。
繰り返しますが、クロックに加えられたジッターはアナログ波形にそのまま載る、とする東京情報大のような勘違いはしないでください。
書込番号:21786361
4点

どらチャンでさん
>>・歌手の口の大きさが変わる
・目の前で演奏しているような実在感の再現が変化する
・その場に居合わせる人の数が変わるといった気配の変化が生じる
>と散らかった出方から,と散らかない出方に変わって調和佳く鳴るからねー。
定位感が佳くなるので,引用くだりな傾向は出て来ますょ。
いえ、違います。これは、バラバラな出音がまとまるようになるとか、そのように音が良くなるという話ではありません。ジッターが載って信号が劣化することによって、高度感性情報の再現度が損なわれ、“雰囲気“、 “空気感 (深々さ)” 、“定位感”は減衰化すると言っています
音の表現が出てきたからといって、何にでもすぐに飛びつかないで、少なくとも前後の文脈も読んでから(あるいは出典論文を読んでから)判断して下さい。
>Webのレビュした,記事を持ち出したお方のリッピングも糞過ぎたのでしょう。
角田郁雄氏の記事のことでしょうか。何の根拠もありませんね。
>当機にてダイレクトリッピングした音源ファイルの方が,PCリッピングした音源ファイルよりも,仕上がり出来映えは優秀。
そのご自分の少し前の型の日本製のパイオニア機を自慢したいだけですか?
書込番号:21786779
5点

佳い方向から悪い方向。
悪い方向から佳い方向。
俺らのくだりは,悪い方向から佳い方向に対しての記載すょ。
量が多くなっての質が落ちたなら,逆に鳴るだけす。
ドチラにしても,変化するには指摘する変化になりますが。
書込番号:21786827
2点

ちゃんと他人が理解できるような日本語で書いて下さい。
>俺らのくだりは,悪い方向から佳い方向に対しての記載すょ。
だから、どこの論文にジッターが載ることによって「悪い方向から佳い方向に」なることがあると書いてありますか?
>量が多くなっての質が落ちたなら,逆に鳴るだけす。
何の量が多くなって、何の質が落ちたという話ですか?
何が何の逆に鳴るのですか?
>ドチラにしても,変化するには指摘する変化になりますが。
何が変化すると、誰がどう指摘した変化になるのですか?
主語と述語をしっかり記述しろと、学校で習いませんでしたか?
書込番号:21786866
5点

此処,学校じゃないから。
君が,単に,理解出来ないだけすょ。
書込番号:21787044
3点

読みにくいので、文尾に小さい“ょ”を付けるのもやめて下さい。
そんなことをしても学校では注意され、添削されたはずです。
ここは学校ではありませんが、そのような小学校レベルの国語の話をする場でもなく、義務教育レベルの国語力は前提になっています。なぜなら、自分にしかわからない用語法の独りよがりな日本語を使われても皆の迷惑だからです。私はあなたの国語の先生でもありませんので、いちいちこのようなことを注意したくもありません。
書込番号:21787073
7点

とにかく、書込番号 [21786866] の私の質問に答えないこと自体、あなたにはこのスレの「議論」などどうでもよく、あなたが自分の言いたいことしか言わないということを顕わしています。
ご自分の書き込み [21786070] を読み返してみて、それがこのスレの文脈からまったく外れたものであるとお思いになりませんか? それがわからないのであれば、あなたは作文力のみならず読解力・文脈把握力にも欠いていると言わねばなりません。
とにかく、このスレッドで何が議論されているのか、理解してから書き込んで下さい。それがスレッドに参加する最低限の作法ですよ。
書込番号:21787113
7点

光接続の話が出てますが、PCM光で送信した場合、送信側のD/Dコンバーターの性能が悪いか、光ケーブルが長いとファイバー内で反射が多くなり受信するDAC側に到達する時間にズレ(ジッター)が生じるのは分かります。
その場合、ジッターによって周期がズレた状態の、送信側(光転送)クロックをそのまま使うと、出力されたアナログ信号にジッターが乗った状態で出力されるて、音質が劣化することはありうる話です。
しかし、ここで問題になっているのは、送り側の外部クロックではなく、受信したDAC内蔵のクロックジェネレータを使ったときに発生するジッタについて議論しているので見当違いの内容になっていると思います。
光転送でジッターが発生しても、そのままDACでアナログ変換されるわけではなく、受信したDAC側のバッファーメモリに一旦、音楽データとして、バイナリ一致の状態で書き込まれ、そのデータを光転送によるジッターとは無関係な、DAC内蔵の高性能マスタークロックで出力するわけですから、光転送で発生するジッターの影響は、バッファーメモリに取り込まれた時点で、無くなっていることになります。
仮に、送られたデジタルデータが1サンプル多かったり少なかったりする場合は、DAC側のマスタークロックを使っても音質が劣化することになりますが、その場合はそもそもバイナリが一致しない状態で転送されてることになり、ジッターによるものではなく、単なる転送エラーによるものと考えられます。
書込番号:21787124
5点

Minerva2000さんは、まったく技術的な理解がないまま適当に書いてるだけなので、何を言っているのかさっぱりだが、
>繰り返しますが、クロックに加えられたジッターはアナログ波形にそのまま載る、とする東京情報大のような勘違いはしないでくださ
>い。
これについては、
http://www.analog.com/jp/analog-dialogue/articles/analyzing-and-managing-the-impact-of-supply-noise-and-clock-jitter-on-high-speed-dac-phase-noise.html
がわかりやすい。
時間領域(オシロスコープ表示)では、クロックのジッタ(揺らぎ)により、DAC出力の階段関数の遷移時間ポイントの間隔が揺らぐ。
言い換えると、DAC出力の各離散値の時間軸上での間隔が、クロックの1周期の時間とすれば、クロックにジッタが
存在すると(1周期の時間が揺らぐと)、DAC出力の各離散値の時間軸上での間隔が揺らぐ。
これを周波数領域で表現すると(フーリエ変換してスペクトラム表示すると)、(各離散値の時間軸上での間隔が等間隔という
意味での)理想的なDAC出力(時間領域での階段関数)をフーリエ変換したスペクトラムと、ジッタの存在するクロック波形
(sin(ωt+dΦ)で近似)をフーリエ変換したスペクトラムとの畳み込みである。
したがって、クロックに存在するジッタがDAC出力にそのまま現れると考えて良い。
書込番号:21787197
2点

パイルさん、こんばんは。
>受信したDAC内蔵のクロックジェネレータを使ったときに発生するジッタについて議論しているので見当違いの内容になっていると思います。
見当違いの内容になってはおりません。S/PDIFでは、オーデイオ再生クロックは、DAC内蔵のクロックジェネレータを使うのでは無く、伝送されてきたクロックを使用します。
以前紹介したEDNの記事「オーディオ品質とクロックジッター 」を読んでください。
書込番号:21787256
2点

tohoho3さん
こちらこそ何を言っているのかさっぱりだが、
>したがって、クロックに存在するジッタがDAC出力にそのまま現れると考えて良い。
良いわけ無いです。サンプリング定理を勉強してみてね。
書込番号:21787266
2点

Minerva2000さんは、まったくもって
忘れさんの
Minerva2000さんは理工学に詳しいわけではないので、「詳しく説明」することは恐らく無理です。よって、なにかの理由をつけてご自分では説明しないか、またはわけのわからない説明をして、「わからないほうが悪い」ということになります。
だな。
なんで、「サンプリング定理」なんだよ(笑)。
書込番号:21787418
3点

みなさまこんばんは
私はオーディオについて、また、人間の感覚的な部分全般において、事象に科学が追い付いていないというのが現実だと思っています。
一般人がリッピングによる音質差をネット情報にて科学的に検証しようとすると限界は来るはずです。
それはそれで知的好奇心が満たされるので面白いのですが、其の手法にて現時点で結論を導くのは難しいかと思います。
スレ主さんが他者の体験を基に仮説を建てて判断するという原点から、未完成なはずの科学技術に頼るという方向に議論が偏り過ぎの気がします。
少し体験談よりに誘導させていただきたいと思いますが、
Minerva2000さんの以下の書き込み
>光ケーブルを二種用意します。一方は数百円のプラスティックファイバー製の光ケーブル、他方は石英製の光ケーブル。この両者では伝送ジッター量が異なるため、DACに供給されるクロックのジッター量が変わります。そのため両者の音質の違いは明白です。
スレ主さんがこのようなデジタルケーブルの違いによる音質差を認識できるかで議論の方向性が変わると思います。
この違いが判らない人には、ジッターの影響は知覚限界以下で聴きとれないことになるって事で間違いでは無い分けです。
で、リッピング方法の違いによる音質の差は光ケーブルのそれより遥かに小さいのです。
つまり、リッピングの方法など無視して問題は無いことになります。
Symbolist_Kさんはデジタルケーブルによる音質の差についてどうお考えですか?
パイルさん、
SSDとHDDからの出力データを挙げられてましたが、音質の差が聴いて判るからあの様なデータを挙げられたと考えてよろしいのでしょうか?
書込番号:21787655 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

>僕はセイウチさん
>SSDとHDDからの出力データを挙げられてましたが、音質の差が聴いて判るからあの様なデータを挙げられたと考えてよろしいのでしょうか?
書き込み番号[21780079]のグラフでしょうか。こちらの信号は1050Hzの矩形波を使っていて、グラフ読みで3Hz周期のジッターが-110dB、ジッターノイズレベルでいえば、ちょうど1nsくらいに相当します。聴き比べても矩形波の高調波の雑音にマスキングされて違いは全くわからない状態です。
なので、まずは保存場所の違いというより、ジッターに相当する変調ノイズが入った音源で、敷居を下げ、10nsのジッター相当するランダム変調ノイズが入ったときに、どの程度、音質に違いが出るのかをチェックするために作ったのが、書き込み番号(21785503)の音源になってます。
こちらの音源のAショパンとBショパン+10nsくらいのランダムジッター相当の変調(ジャズ音楽)で聴き比べられるようになっていますが、何回か聴き比べていると、ピアノの和音の残響部分の響き方の違いで音質の違いがわかるような気がしたのですが、曲順をランダム再生にして、ブラインド状態で切り替えているうちに、違いがわかってないことに気づきました。
多分試聴回数を重ねるうちに錯聴のような状態に陥っていたのが原因ではないかと考えています。
セイウチさんなら、AとBの違いはすぐに分かるものなのでしょうか。
書込番号:21787889
4点

Minerva2000さんの[21786361][21787266]について簡単にコメントします。
ご意見の中身は基本的に[21775480]の繰り返し、相変わらず「お前は間違っている」の連呼で具体性がありません。この作戦に10年来進歩がないのは・・・一貫性があると言えるでしょうか。
新たに加わった「サンプリング定理」云々はEDNの記事の受け売りでしょうね。しかし、東京情報大の論文はなんらサンプリング定理に依拠するものではなく、理想位置からずれたクロックの影響を論じています。結論になんら影響はありません。
書込番号:21788008
5点

>スレ主さんがこのようなデジタルケーブルの違いによる音質差を認識できるかで議論の方向性が変わると思います。
リッピングに付いても同じすょ。
>で、リッピング方法の違いによる音質の差は光ケーブルのそれより遥かに小さいのです。
イエイエ。
ABEBIREXさんが挙げたサンプル音源五種。
1−3と45の相違は,引用くだり的に質悪光ケーブルと,上で出て来た様な光ケーブルと同様な差として出てますょ。
で,遥かに小さいで片付けては間違いすょ。
此も,条件に左右されます。
書込番号:21788026
1点

どらチャンでさん
あなたはいったい誰に向けてものを書いているのですか? ABEBIREXさんに向けてですか?
ABEBIREXさんはもはやここにはいません。その理由もご存じないのですか?(いや、まさか)
その理由の一つは、あなたがABEBIREXさんのスレに書いたことに関する質問をここでして、かつスレッドの趣旨から外れる音源のアップをされたので、私や忘れようにも憶えられないさんがその非常識を咎めたことにあります。その音源の最初の3つへのリンクはここに残っていますが、それからABEBIREXさんはそもそもあなたがABEBIREXさんの質問の対象となる書き込みをした自分のスレに、然るべく、音源も移動させつつ戻って行かれました。その後、そこに新たに2つの音源をアップされて5つになったようですが、それはもちろんこのスレッドとは関係ありません。あなたはそのABEBIREXさんのスレでそれら5つの音源の評価をされているのに、なぜ私がこうしてここにその経緯をわざわざ説明しなければならないのですか?
>ABEBIREXさんが挙げたサンプル音源五種。
1−3と45の相違は,引用くだり的に質悪光ケーブルと,上で出て来た様な光ケーブルと同様な差として出てますょ。
だから、その5種の音源はここにはなく、それを原因の一つとしてABEBIREXさんは自分のスレに引っ越された。そこであなたは元になる書き込みをし、さらにその5種の音源の評価をしているのだから、スレ違いであることを知らないはずがない。この絶望的な堂々巡り、2重3重のスレ違いに、あなたはもしや気がついていないのですか?
もし気がついていないのだとすれば、あなたはもはや文脈把握力がないどころではなく、文脈のない世界に生きている無文脈な脳構造の持ち主としか考えられず、もし気がついているのに平気でやっているのだとすれば、惨憺たる鈍感さの持ち主としか考えられません。
だいたい、私が書込番号 [21787113] で言及した書き込みの「作法」についての但し書きは読まれたのですか?「書込番号 [21786866] の私の質問に答えないこと自体、あなたにはこのスレの「議論」などどうでもよく、あなたが自分の言いたいことしか言わないということを顕わしています。」と申し上げた指摘は読まれたのですか?「ご自分の書き込み [21786070] を読み返してみて、それがこのスレの文脈からまったく外れたものであるとお思いになりませんか?」という質問は読まれたのですか?
もし読んでいないとすれば、それは議論をあらかじめ拒否する不遜な態度というものでしょう。もし読んでいるならば、読んでいて何の反応も、質問に対する回答もしないのだとすると、それで平気でいられる精神構造は、もはや単なる「不作法」では済まされない、読解力、文脈把握力、コミュニケーション力、状況判断力、共感力などを一切備えない「超絶的な鈍感さ」としか言いようありません。いずれの場合も、この「議論の場」を構成する一員たりえないものです。
あなたは他人の質問や、提言や、指摘や、教示にまったく無反応で、露ほども文脈やスレッドの趣旨に頓着せず、ただ自分の言いたいことだけを言っているのに、誰であれどうしてあなたと「議論」などできるのですか?
書込番号:21788112
6点

Minerva2000さん
まずMinerva2000さんの大前提になっている:
>S/PDIFでは、オーデイオ再生クロックは、DAC内蔵のクロックジェネレータを使うのでは無く、伝送されてきたクロックを使用します。
は端的に間違いです。「以前紹介したEDNの記事『オーディオ品質とクロックジッター 』を読んでください」とおっしゃいますが、Minerva2000さんこそよく読まれた方がよいとおもいます。
(http://ednjapan.com/edn/articles/0709/01/news016.html):
>すべてのデータはシリアル化され、クロックはそのシリアル化された信号に埋め込まれる。これを復調するには、いわゆるCDR(クロック&データリカバリ)回路が必要となる。この機能は、デジタルオーディオの世界では、「デジタルオーディオI/Fレシーバ(DIR)」と呼ばれる。
>実際のオーディオシステムではかなり重要なD-A変換におけるジッターの影響を実験結果から確認する。図5に示したのが、実験に用いたシステム構成である。この実験では、ジッターがアナログ信号に与える影響を知るために、以下の2点に注目することにした。
・DIRの違い
・インターフェースの違い(同軸接続と光接続)
これらに注目した理由は、このようなシステムにおけるジッター発生の主要因がこの2つであるからだ。なお、DIRの比較には、筆者らが開発した「DIR9001」と、データシートにジッター性能が規定されていない競合他社製品を使用した(以下、A社DIRと表記する)。DIR9001のジッターは、光接続でも同軸接続でもほとんど差はなく、実測値は40ps以下である。一方、A社DIRのジッター実測値は、同軸接続では240ps、光接続では900psであった。
赤堀氏が使用したTI社製の「DIR9001」のブロック図をアップしたのでご覧ください。
“Clock and Data Recovery”は「DIR9001」内部のPLLを用いてなされることがわかります。またアップした赤堀論文に示されている「図5 実験に用いたシステムの構成」をご覧ください。DACのICはDIRで復調されたクロックを直接使うのです。(いわゆるDAC単体機にはDIRチップとDACチップの両方が含まれています) S/PDIFではオーデイオ再生クロックに「伝送されてきたクロック」を使うなんてことはありません。
したがって、Minerva2000さんが提示された検証:
>光ケーブルを二種用意します。一方は数百円のプラスティックファイバー製の光ケーブル、他方は石英製の光ケーブル。この両者では伝送ジッター量が異なるため、DACに供給されるクロックのジッター量が変わります。そのため両者の音質の違いは明白です。
は、「S/PDIFでは、オーデイオ再生クロックは伝送されてきたクロックを使用する」という大前提のもとになされていますが、「伝送ジッター」は「オーディオ再生クロックのジッター」とは関係ないために、パイルさん( [21787124] )のご指摘のように、無意味なものとなっています。「伝送ジッター」は「オーディオ再生クロックのジッター」とは関係ないことは、Minerva2000さんが以前紹介されたEDNの河合論文(http://ednjapan.com/edn/articles/1208/24/news015.html)にも書いてありましたよ。
「伝送ジッター」が関係するとすれば、オーディオ信号自体が影響してDIRのマスタークロックのジッターを増幅させるときに、オーディオ信号に載っている伝送ジッターもその一部として影響するにすぎません。赤堀論文では、ジッターの少ない「DIR9001」とより多いA社DIRを比較して、
>図10と図11は、A社DIRにおける同軸接続時のスペクトラムである。こちらは、オーディオ信号の有無により、かなり大きな差が見られる。図10から、オーディオ信号が存在する場合には、クロックやスプリアスのスペクトラム近傍にサイドバンドが存在することが分かる。これは、オーディオ信号により、クロックに変調が発生していることを表している。
と述べていますが、「オーディオ信号」自体によってDIRのクロックに変調が生じるのであって、「伝送ジッター」によってとは言っていません。ましてや、ここでは「S/PDIF接続元から伝送されてきたクロック」など無関係です。だからこそ、赤堀論文は、
>実使用状態ではオーディオ信号は必ず存在し、その周波数や振幅は刻々と変化する。その一方で、クロック信号はオーディオ信号とは無関係に常に一定の時を刻む必要がある。従って、クロックの品質がオーディオ信号によって悪化することがあってはならない。このことはDIRにも当然当てはまる。リカバリ後のクロックの質がオーディオ信号に依存しないことは、オーディオ品質の劣化を防ぐために非常に重要なことである。
と結論づけているのです。
書込番号:21788258
5点


次に、東京情報大の論文についてですが、
>DACに供給されるクロックにジッターが載った時の、出力アナログ波形への影響は、ジッターがそのままアナログ波形に載ることで周波数変動が起こることではなく、アナログ波形の極めて複雑な歪です。
>例の東京情報大の論文は前者の説をとっており、誤りです。
>論文の2.解析信号を用いるジッター測定法の冒頭の(1)式を参照してください。
>(1)式は付加されたジッターが観測信号に載るということしか表現しておらず、それがジッター付加による唯一の音質変化と想定していますが、これがそもそも間違いの元です。
それで何が悪いのかよくわかりません。論文の(1)式の部分を引用しますと:
>角周波数ωcの正弦波をDA変換し、すぐさまAD変換する測定系を考える。この測定系において、DA変換される信号を測定信号、AD変換後の信号を観測信号とする。このとき測定系において、任意の振幅変動a(t)と、角周波数ωm、振幅Jである正弦波のジッターが付加されたときの観測信号の時間波形x(t)を示す。
x(t)=a(t) sin (ωc (t+J sin (ωm t))) (1)
これは、ジッターを測定するために人為的にジッターを加えるための式ですよね。このように定式化しておいて、その人為的ジッターを測定して何が悪いのですか?
前にも書きましたが、この論文は「再生音あるいはディジタル記録後のデータに、ジッターによるどのような影響がどれだけ物理的に含まれているかを、定量的に測定すること」だけをしているもので、特定のジッターが出力アナログ波形にそのまま載ることを確認するものではありません。そして「定量的に測定する」ために事態を単純化して設定しているだけです。だから、続く部分で
>ここでは単純化の為にジッター波形を正弦波で表したが、理論的には、搬送波周波数と、AD変換におけるナイキスト周波数あるいはゼロ周波数との差を最高周波数とするジッター波形を抽出することが可能である。この測定手法は、測定系に存在する歪みや雑音成分の影響を受ける。そこで、測定信号をサンプリング周波数の1/4である純音を用いた測定と、それに近い他の信号周波数を用いた測定を行い、得られたジッタースペクトルを比較し、共通するスペクトル成分を抽出することによって、歪みやノイズの影響を少なくすることもできる。
と述べています。
重要のなのは、「ジッター波形」と「振幅変動波形」を分けてとらえることで、そのための定式化でもあります。
Minerva2000さんは、
「DACに供給されるクロックにジッターが載った時の、出力アナログ波形への影響は、アナログ波形の極めて複雑な歪」であり、
「(1)式の代わりに、クロックジッター付加時の、DACでのアナログ波形生成シミュレーションをする数式が本来必要」と言われますが、それならば、その「アナログ波形の極めて複雑な歪」をシミュレートする数式をお示しください。(おそらくそんな複雑な数式は使いものにならないと思いますが)
だいたい、「DACに供給されるクロックにジッターが載った時の、出力アナログ波形への影響」と言われますが、Minerva2000さんは「オーデイオ再生クロックは、DAC内蔵のクロックジェネレータを使うのでは無く、伝送されてきたクロックを使用します」ということを大前提にされているので、その前提の基で「DACに供給されるクロックにジッターが載った時」のことを考えて、「出力アナログ波形への影響」を想定しても無意味なんじゃないですか?
また、
>>「ジッターはアナログ波形の極めて複雑な歪である」と仮定して、もしそうであるなら「人はこの歪には非常に敏感で、これが検知限に三桁もの大きな差が出る理由です」と言える根拠は何ですか?
>>それを詳しく説明して下さい。
>赤堀氏らの実験結果がそれです。
というお答えでしたが、これも「大前提」の基づいてのお答えだとすれば、再考していただきたく存じます。もし、しかし、それでもお答えは変わらないというのであっても、それならそれで、「赤堀氏らの実験結果」の何をどう解釈したらそう言えるのか、こちらが検証可能な形でお示しください。
書込番号:21788317
5点

忘れようにも憶えられないさん
>東京情報大の論文はなんらサンプリング定理に依拠するものではなく、理想位置からずれたクロックの影響を論じています。結論になんら影響はありません。
相変わらず分かっていませんね。東京情報大の論文はサンプリング定理から逸脱した時の影響の視点が欠けており、この致命的欠陥が間違った結論を生んでいます。
私が示した光ケーブルを使う実験を行えば、東京情報大の論文が全て誤りであることが明らかになるでしょう。
書込番号:21788355
2点

>Symbolist_Kさん
この方面の基礎知識が全くない方であることを失念しておりました。文献を読んでも、誤解に誤解を重ねています。
まあ最初は仕方の無いことですが、誤解を元にこう高飛車に来られると、いちいちその誤解を解く親切心は失せてしまいます。
一点だけ、DIRでもPLLでも伝送路経由のクロックをベースにしており、そのジッターから完全に逃れることはできません。
書込番号:21788379
2点

Minerva2000さん
高飛車なのはMinerva2000さんなので、こちらもそのスタイルを真似てみたのですよ。
しかし、基本は「よくわからないから、お示しください」という態度でしょう?
「光ケーブルによる音質差は無い」なんて結論は、東京情報大の論文のどこをどう読んでも出てきません。むしろ、東京情報大の論文は「メディアの差、記録フォーマットの違い、のDACを駆動するサンプリングクロック」など多様なジッターの存在を認めているので、「伝送ジッター」自体は認めないわけがありません。私は前回、東京情報大の論文は多様なジッターの総合的歪みを勘案するものであるということを言を尽くして論じてみたのに、直接的な反論は「(1)式を見よ」だけでした。「(1)式をどう解釈したら<ジッターがそのままアナログ波形に載ることで周波数変動が起こる>と言っていると見做せるか」にはお答えはないのですか?
そして今回も「DIRでもPLLでも伝送路経由のクロックをベースにしており、そのジッターから完全に逃れることはできません」、の一文ですか? その根拠をお示しください。
また前回は、丁寧に根拠の提示をお願いしたのに、根拠は「その根拠は赤堀氏らによる実験結果です」の一文でしたよね。だから今回はここまで言を尽くして現状の考えを述べてみたのに、何にも変わらないのですか?
「赤堀氏らの実験結果をどう解釈するのか?」や「『アナログ波形の極めて複雑な歪』をシミュレートする数式はどういったものになるのか?」という私の質問にはお答えにならない。
それでどうやって理解しろとおっしゃるのですか?
書込番号:21788427
3点

僕はセイウチさん
まず、Minerva2000さんの挙げられた光ケーブルの検証についてですが、数百円のプラスティックファイバー製の光ケーブルと石英製の光ケーブルを比較すれば、後者の方が音が良いのはあたりまえだと思います。それは「伝送チャネル」によるジッターが異なるからです。
同軸ケーブルやUSBケーブルの音質差についても、基本的には同じです。
私の考えは先行スレで詳しく書きましたが、だいたい以下の通りです:
デジタルケーブルを含め、あらゆるケーブルは「伝送チャネル」の一部である。「伝送チャネル」は、パッシブなので発生するランダムジッターは無視できるほど小さいものの、チャネルの抵抗、インピーダンス不整合、表皮効果などによって減衰を生み、周波数応答が一様でなくなるため、符号間干渉を生む。シリアル信号がチャネルを通るうちに、トランスミッタから引き渡された基準クロック由来のデューティサイクル歪がその符号間干渉と組み合わされてデータ依存ジッターを形成する。それにより信号に高調波が加わり、チャネルが生み出したジッターをより複雑化する。これらすべての結果、伝送チャネルを経過してレシーバに渡されるときには、信号はかなりフニャフニャになる。
ある程度フニャフニャになっても、DACでのリカバリで元に戻るので問題ない。しかし抵抗の大きすぎる(細すぎる)ケーブルや、インピーダンス不整合の甚だしいケーブルや、表皮効果を生みすぎるケーブル――つまり、劣悪なケーブル――使ったり、ケーブルが長すぎたりすれば、復調に不都合を来すほどフニャフニャになってしまうので問題となる。
だから、極端に安物のケーブルは決して使ってはならない。ケーブルによって(少なくとも悪い方向へは)「音は変わる」からである。
ただし、逆に、とてつもなく良いケーブルを使えばそれだけ音が良くなるのかと言えば、そうとも限らない。というのも、ある程度良いケーブルを使って信号の劣化をある程度にとどめられれば、信号をレシーバに渡したあかつきに、レシーバが自前のマスタークロックを使ったクロック・リカバリを行う過程で、ジッターがほぼ洗浄されるから。だから、ある程度高品質のケーブルを使っていれば、それ以上高品質のケーブルに交換しても、レシーバから出力される信号の品質はほとんど変わらない(それゆえ耳で聴いてもわからない)可能性がある。しかしこの場合、この「ある程度高品質なケーブル」というのがどの程度高品質であればよいのかを決定するのがまた難しいということになる。
書込番号:21788445
4点

Symbolist_Kさん
>高飛車なのはMinerva2000さんなので、こちらもそのスタイルを真似てみたのですよ。
はい、真似るのは40年早いです、
>そして今回も「DIRでもPLLでも伝送路経由のクロックをベースにしており、そのジッターから完全に逃れることはできません」、の一文ですか? その根拠をお示しください。
根拠を示しても、せいぜい誤解するだけなので止めておきます。自分で分かるまで勉強してください。
>それでどうやって理解しろとおっしゃるのですか?
理解しろと言っても無駄なことが分かりました。
PS:こういう突き放した言い方をしていると、また忘れようにも憶えられないさんに突っ込まれそう(笑)。
書込番号:21788461
3点

Minerva2000さん
スタイルを真似たのはMinerva2000さんに長い文章を書いていただくための搦め手であって、「基本は、わからないからお示しください、という態度です」と言っているでしょう。普通、2連文では第2文の方がより重要なのです。
ではうかがいますが、「答えない」のと「答えられない」の差はいったい何ですか?
それは「根拠がない」のと「根拠がある」の差と同じではないですか。
>根拠を示しても、せいぜい誤解するだけなので止めておきます。自分で分かるまで勉強してください。
以前に書きましたが、このスレは「集合知」の「共同作業」によって、個人で考えているだけよりも遥かに大きなシナジー的知を生みだすことを目指して始めました。そう言う者に対して、そこまでおっしゃるのならば、せめて先の私の質問の一つぐらいには(わたしは「よくわかりません」と5回は言っているのだから)、根拠の解説付きで答えて、あとは自分で考えなさいとぐらい言ってもよいではないですか?
自分でわかるまで勉強してたら40年かかるかもしれないじゃないですか。
書込番号:21788540
5点

Symbolist_Kさん
>このスレは「集合知」の「共同作業」によって、個人で考えているだけよりも遥かに大きなシナジー的知を生みだすことを目指して始めました。
スレ主さんが行司役では無理ですね。
>自分でわかるまで勉強してたら40年かかるかもしれないじゃないですか。
あなたならそれでも無理かもしれませんが、それで良いではないですか? 長い人生することが出来て。
書込番号:21788562
2点

Minerva2000さん
今の対応でも、私の言葉の枝葉末節にばかり答えて、肝心な部分にはまったく無反応を貫く姿勢がよくわかりました。
おまけに冗談も通じない。
やはり、これであなたが実は「答えられない」のだとよくわかりました。
書込番号:21788576
8点

Symbolist_Kさんへ
おかしいと思われている方に対しては、見る人が見ればおかしいとわかりますから、相手されないことをおすすめします。ネットではよく、相手のおかしい部分に真面目に対応しているうちに、自分の方がおかしくなってしまったり、疲労や苦痛を感じるような精神状態に陥る方がけっこういます。理解しようとしない相手に長文を書き連ねるのは貴重な労力の無駄遣いです。
Symbolist_Kさんは膨大な情報を記憶して並行処理し、要点をまとめる能力に長けていられるようなので、そこからさらに一歩踏み込んでわかりにくい内容をわかりやすいように噛み砕いて書くとか、そういう方向へエネルギーを使っていただけると個人的には嬉しく思います。
ネットの向こうの人物には常識が通用しないことが多々ありますので、リアルと同等の価値を置くのは危険です。あくまでネットのこととして、軽くあしらわれるべきところはそうされるべきかと僭越ながらアドバイスさせていただきます。また、当方もたまに書き込みをしておいて応答しないことについて、ここでお詫び申し上げます。
書込番号:21788680
8点

Minerva2000さん
じゃあ、こちらも1点だけ。
>DIRでもPLLでも伝送路経由のクロックをベースにしており、そのジッターから完全に逃れることはできません。
これが、記録時にシリアル化された信号に埋め込まれたクロックのことを指しているのだとしたら、少なくとも赤堀論文からは見当違いです。赤堀論文では記録時のジッターと再生時のジッターは分けて論じられていますから。
そして、たとえその意味で「伝送路経由のクロックをベースにしており、そのジッターから完全に逃れることはでき」ないと言えないことはないとしても、当該の再生時の文脈に於いて、DIRのPLLによって復調されることには違いはないでしょう。
そもそものご発言が
>S/PDIFでは、オーデイオ再生クロックは、DAC内蔵のクロックジェネレータを使うのでは無く、伝送されてきたクロックを使用します。
だったのですよ。「オーデイオ再生クロック」が「DAC内蔵のクロックジェネレータを使うのでは無く」というのは完全な誤りではないですか、赤堀論文に照らしても。どうして「伝送路経由のクロックのジッターから完全に逃れることはできない」ことによって、「オーデイオ再生クロックがDAC内蔵のクロックジェネレータを使っている」ことが否定できるのですか? 論理が破綻しています。
と言ってみても、どうせ「答えられない」でしょうね。
書込番号:21788683
6点

家電大好きの大阪さん
ご提言ありがとうございます。
ご親切なお言葉を掛けていただき、少し気が晴れました。でも、私はもともとこういうことで精神的に参ったりはそうはしないんです。腹は立ちますが。特に「スレッドによる集合知の動員」を鼻であしらわれたのには、他の参加者のことを思って、猛烈に腹が立ちましたが。
なるべく「集合知」を呼び込むためにも、家電大好きの大阪さんも言ってくださるように、節目節目で要点をまとめるようにしようと思っています。忘れようにも憶えられないさんやパイルさんもときどきお考えを総括してくださるので助かっています。
>当方もたまに書き込みをしておいて応答しないことについて、ここでお詫び申し上げます。
いえいえ、とんでもない。ちょくちょく応答しないことがあったりするのは全然大丈夫ですよ。10問い掛けて1も返ってこないとか、100問い掛けてやっと1返ってくるとか、ただ高飛車なだけな人とかが問題なのであって、それではスレッドで議論する意味がないということですよ。
書込番号:21788729
5点

パイルさん、
EDNの記事を読むようにとのことで、URLを示しましたが、間違いでした。
お詫びして訂正します。7,8年前にこの記事を読んだ時にはクロック・データ・リカバリやPLLの説明が有ったと記憶していたのですが、今回改めて読むとこのあたりが無くなっています。従って参考にはならないです。
改めて紹介します。
S/PDIF,AES/EBU特有の問題
www.spatiality.jp/pcaudio-research/pcaudio-learning/jitter-cause
クロック・データ・リカバリ
https://ja.wikipedia.org/wiki/クロック・データ・リカバリ
少しは参考になるかと思います。
書込番号:21788784
1点

高飛車は私のキャラなので、まねしないで欲しいんだけど?以下老婆心ながら。
そもそも光ケーブルの話は、Minerva2000さんが[21786361]で出してきたものです:
>光ケーブルを二種用意します。一方は数百円のプラスティックファイバー製の光ケーブル、他方は石英製の光ケーブル。この両者では伝送ジッター量が異なるため、DACに供給されるクロックのジッター量が変わります。そのため両者の音質の違いは明白です。
>
>これを後者の計測方法で測定しても、人が検知できそうなレベルのジッタースペクトルの違いは出てこないと思います。つまり音質変化は人には検知不能と判定されます。
>
>これを東京情報大なら、光ケーブルによる音質差は無いのに、それを感じるとしたらプラセボだ、という判断になります。
>
>私の判断は、東京情報大の計測方法が間違っている、となります。
つまり、「東京情報大の計測方法が間違っている」ことを示すための材料のはずです。しかし「間違っている」ことの説明は
>これを後者の計測方法で測定しても、人が検知できそうなレベルのジッタースペクトルの違いは出てこないと思います
でしかありません。ここに「東京情報大の計測方法が間違っていること」の理由は一切論述されていません。つまり、光ケーブルでクロックジッターが変わろうが変わるまいが、Minerva2000さんが「東京情報大の計測方法が間違っていること」の説明をしていない、ということが本質です。
こんな感じで、関係のない話で相手を疲労させる作戦かもしれないので、賢明な皆さまにおかれましては光ケーブルの話は相手にしないことをお勧めします。
書込番号:21788867
6点

あ、そうだ。Minerva2000さん[21788461]のご期待にこたえておきましょう。
>理解しろと言っても無駄なことが分かりました。
>
>PS:こういう突き放した言い方をしていると、また忘れようにも憶えられないさんに突っ込まれそう(笑)。
ということで、私の[21775994]の
>Minerva2000さんは理工学に詳しいわけではないので、「詳しく説明」することは恐らく無理です。よって、なにかの理由をつけてご自分では説明しないか、またはわけのわからない説明をして、「わからないほうが悪い」ということになります。
の「予言」通りになりました(笑)。昔からこんなだったという例を一つ紹介します。前スレでもリンクしたスレですが。
「HMDIケーブルの違いで画質が変わると仰る方々へ。」
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=12871923/#12928634
書込番号:21788988
6点

Minerva2000さん
>改めて紹介します。
S/PDIF,AES/EBU特有の問題
http://www.spatiality.jp/pcaudio-research/pcaudio-learning/jitter-cause
これを読ませて、自分で説明せずとも、人がご自分の説を勝手に信じるように仕向けようというお考えのようですが、いかんせん、ご紹介のページの記述は古いですね。
>S/PDIFやAES/EBUは,デジタルケーブル1本で接続が済み音が出るようにするため,データ信号とクロック信号を混ぜて通信した上でトランスポート(送り側)がクロックのMasterになり,DACがクロックのSlaveになるという方式を採用しています。デジタル機器同士の同期作業が必要であることは既に述べましたが,Masterとはクロックの基準となる側のことを意味し,SlaveとはMasterを基準に動作する側のことを意味します。このため,トランスポート側の機器のジッター量が多い場合には,仮にDAC側のジッター量が少なかったとしても,トランスポート側の影響を受けてジッター量が増えてしまう仕様となっています。
とありますが、それは古いマルチビット型のDACの場合ですね。
ここで問題となるのは、赤堀氏が用いたTI社製「DIR9001」のような「DIRのS/PDIFレシーバーからDACチップ間の伝送」にどのクロックが一番大切かという問題です。Master/Slaveの話は「S/PDIFレシーバーまで」の区域の問題です。
たしかに、古いマルチビット型DACはサンプリング周波数の周期でサンプルホールドを入れ替えることで出力を得ますので、クロックのタイミングとしてはLRCK(サンプリング周波数と左右のチャネル指定クロック)の品質が最も重要となり、Materだった送信側のクロックの影響を色濃く残してしまうでしょう。
しかし、現在のΔΣを使ったDACの場合は話が違い、MCK(主にDACチップのシステムクロック)のタイミングが最も重要となり、送信側のクロックの影響を大部分排除することができます。
こちらの記述によれば:
http://www.ezto.info/stpress/2016/09/597.html
>またDACチップによってはSRC(サンプリングレートコンバーター)を搭載していて、BCK、LRCK、DATAの3点セットとは非同期のMCKを入力するとMCKのクロック周波数に合わせてサンプリングレートを変換してDACチップ以前で発生するジッターの影響を排除する。といった機能があるものもあります。
>更に、入力されたMCKからBCK、LRCKを生成、出力できるDACチップもあり、DACチップ側から受け取ったクロックに合わせてデータを出力してもらえれば、DACチップに入力するMCKの品質に注力すればよいことになります。
こちらの記述の結論は:
>総合すると、最終的にDACチップに入力する「I2SのMCK、BCK、LRCKの品質がもっとも重要」なことは間違いない
であり、但し書きとして、古いマルチビット型DACを使うような場合は、
>USB DDC、DAC(DAI、DACチップ)全てがスレーブ(追従モード)のクロックで動作
するので、
>最上流のUSBホスト(PC)が出力するUSBシステムクロック(マーカー信号)の品質および伝送品質、更に各ステージのクロック追従性能やジッター特性に依存することになります。
とあります。
ですが、EDNの河合論文によれば「現在のオーディオ用DACデバイスを変換方式の観点で見ると、そのほとんどはΔΣ変調方式を採用している」そうなので、たとえ送信側とS/PDIFやAES/EBUでつながっていても、送信側のクロックの影響を、最終的には、多くの部分で排除できるということです。
少なくとも、Minerva2000さんが言われるように、「S/PDIFでは、オーデイオ再生クロックはDAC内蔵のクロックジェネレータを使わない」などといことは全くありませんので、念のため。
書込番号:21789055
4点

忘れようにも憶えられないさん
せっかくご「予言」をいただいたのに、それを活かすことができなくて申し訳ありませんでした。
>こんな感じで、関係のない話で相手を疲労させる作戦かもしれない
なんでそんなことをして肝心な部分をはぐらかしたりするのでしょうね?
はぐらかす意味が不明です。
やはり「答えられないから」としか思えませんね。
書込番号:21789081
5点

Minerva2000さんを相手にしてたら、スレが不毛になるので、無視しましょう。
この辺で、パイルさんが音楽のwavファイルに1/fゆらぎを付加する簡単な方法を紹介してくれたら、
嬉しいんだけど。
書込番号:21789126
2点

tohoho3さん
Minerva2000さんの私のスレ(Part 1およびPart 2)での28回のご発言をすべて読み返してみました。
それで気がついたのですが、Minerva2000さんは多数の論文を紹介はされ、それに基づいて、あるいはそれを批判して持論を展開されることはあっても、実際に論文から文章を「引用」してどの記述の部分に依拠しているか、あるいは反論しているかを具体的に示されることはめったにないんですね。というか、28回中たった1回しかありませんでした。
それが、例の「(1)式」でした。この「(1)式」のみ。それも式自体を書き下ろしもされませんでした。
ちゃんと論文を適切にパラフレーズしているならともかく、ご自分に都合のいい解釈でしか説明していないので「引用」できないのではないかと思いました。
書込番号:21789161
6点

まだまだ対論の収束には程遠いので、議論を継続するためにパート3を作りました。
引き続き次のスレッドにご投稿下さい:
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=21789166/
よろしくお願いいたします。
書込番号:21789169
3点

今回は、Part 1とは違って、質問に対する答えが得られないケースも多く、とても図式的な「総括」を作れるような議論のまとまりぶりではありませんでしたので、それもなく継続議論とさせていただきます。
書込番号:21789172
3点



ネットワークオーディオプレーヤー > パイオニア > N-30AE
DENONのDNP-730REを使ってますが、NAS経由で再生している時によく突然フリーズします。電源を切ってさらに電源コードをいったん抜くと大抵復旧するんですが、あれには悩まされます。
N-30AEの購入を考えてるんですが、この機種もそのような現象は起こるのでしょうか?
あと、音質についてですが、DNP-730REより改善されるかどうかなど、そのへんもお訊きしたいです。
1点

>原始さんさん
ソフトのバグかもしれません。ファームウェアのアップデートをチェックしてみてください。
どうしても改善されない場合は、ここよりメーカーサポートに聞いた方がよいでしょう。
音質的にはジッター対策機能のあるいまお使いのDENONのDNP-730REの方がよいように見えます。
書込番号:21782073
0点

>創造の館さん
ファームウェア確認しましたが、最新です。
それでも時々フリーズするので。
一応メーカーに訊いてみますけど。
音質ではDENONの方が有利か?とのことですが、一番知りたいのはN-30AEでも上位機種でもいいですが、フリーズのような現象が起こるかどうかですね。
安定性も重視したいので。
書込番号:21782197
0点



ネットワークオーディオプレーヤー > マランツ > NA7004 [シルバーゴールド]
遅ればせながら、新古品のNA7004を購入しました。音質的は非常に気に入っているのですが
どうしてもAppでの操作が上手くいきません。
発売時期が結構前で、専用App「Wizz App」はもうダウンロードできないようで(そもそもAndroid用がないのか?)
いろいろ調べて
Marantz remote appをインストールして使用してみたのですが、機器(NA7004)が認識されず、
IPアドレスを入力しても、「正しくありません」と表示されます。
PC(foobar2000をインストリール)を立ち上げると、PC経由でNASを認識するのですが、コンテンツを選んで再生しようとすると、アプリがエラーになります。
さらにいろいろ調べて、AVR-remoteとBubbleUPnPというアプリを入れると、AVR-remoteで電源のON/OFFができるようになり、
BubbleUPnPでNASを操作できるようになり、それなりに楽しめるようになったのですが、
どうせなら、1つの(専用?)アプリで操作できるようにしたいと思っています。
皆さんは、Android用のアプリとしてMarantz remote appが問題なく、使えてますでしょうか?
もしくは、他にいいアプリがあれば教えてください。
0点

確かNA7004は対応していないはずですよ。
書込番号:21773448 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

ご返信ありがとうございます。
そうなんですよね。マランツのリリースを見ると
Marantz_Remote_App_press_release.pdf
iOS版は対応しているようなのですが、Android版は対応してないみたいなんですよね。
なので、単純に皆さんはどのようにApp操作をされているのか疑問に思い、
質問させていただきました。
書込番号:21773482
3点



ネットワークオーディオプレーヤー > DENON > DNP-730RE

レビューにも同様の書き込みはありますけど機種の問題だと思います。
他社複数機種利用しましたけどフリーズはほとんど経験していません。
書込番号:21161922
0点

>9832312eさん
うーん、やはりそうですか。
DENONさんに問い合わせようかとも思いますが、あまり期待できそうもないですね。
困ったもんです。
書込番号:21163348
0点

>原始さんさん
かなり日数が経ちましたが。
昨年の中頃に購入し、確かに月一以上の頻度でフリーズしていました。
ただ、この数ヶ月は起こっていません。
ファームウェアの更新の成果かどうかわかりませんが、改善されたのだと思っています。
書込番号:21755392 スマートフォンサイトからの書き込み
0点



ネットワークオーディオプレーヤー > SONY > HAP-Z1ES
HAP-Z1ESの購入を検討している者です。今、購入に当たって、USB外付けDVD/BDドライブも同時に購入すべきかどうかで迷っています。
といいますのも、「HAP-Z1ESに直接つないだドライブからの“CD直接リッピング”の音がすばらしい」とする記述がネット上に散見されるからです。例えば、
https://www.phileweb.com/review/article/201511/16/1850_3.html
によれば、「(従来のやり方でリッピングしたものと比較して)今回HAP-Z1ESでCDリッピングしたジョニ・ミッチェル『Mingus』のWAVファイルの音がすごく良い。音の透明度が上がり、オープンチューニングのギターやジャコ・パトリアスのリヴァーヴの効いたベースの響きも鮮やかだ。ジョニ・ミッチェルの微妙な声使いも鮮明になり、音楽全体のリアリティーが増した思いとなる」と角田郁雄氏は述べておられます。
また、次のサイトのブログの方は、
http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/hap-z1eshap-s1c.html
“CD直接リッピング”の音の優位性を確信して、これまですでに多くのCDをリッピングしてあったにもかかわらず、そのすべてを“CD直接リッピング”でリッピングし直すことにして、現在リッピング中であるそうです。
しかし、はたしてそのようなことがありえるのでしょうか? PCでリッピングしてHAP-Z1ESに転送したファイルも、“CD直接リッピング”でリッピングしたファイルも、同じ、例えばWAVファイルならば、同じバイナリ―データであって、同じバイナリ―データの音が変わるということがありえるのでしょうか?
もしそのようなことがあるとしたら、バイナリ―データとして異なるデータを“CD直接リッピング”は作り出しているとしか考えられず、ということは、Sonyのソフトにつかさどられた“CD直接リッピング”は、何か音が良くなる工夫が加えられたリッピングであるのでしょうか?(それならば、そのファイルをPCに戻してみて普通のリッピングファイルとデータ的に比較してみればわかるはずですが。)
そこで、おたずねしますが、PCでリッピングしてHAP-Z1ESに転送したファイルの再生と、同じCDを“CD直接リッピング”でリッピングしたファイルの再生とを耳で連続的に比較されたことのある方はおられますでしょうか?
もしおられましたら、是非、その結果を、「たしかに“CD直接リッピング”の方か音が良かった」とか、「いや、違いがわからなかった」とか、「いや、逆にPCリッピングの方が音が良かった」などと教えていただけたら幸甚です。
これは、これから私がHAP-Z1ESの購入とともに構築しようと考えているシステム全体に関わる問題ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
8点

>例えばWAVファイルならば、同じバイナリ―データであって、同じバイナリ―データの音が変わるということがありえるのでしょうか?
デジタル信号は、音の波形ではなく、単なる2進法の数値データです。デバイスを変えてリッピングしたデータであっても、バイナリが一致している場合は、数値の転送ミスはないので同じデータになります。
たとえば、このデータを10000回繰り返してコピーしても、最初と最後のバイナリが一致していれば、データの劣化(エラー)は生じてないので、リッピングしたバイナリが一致している2つのデータを、同じ経路(接続)と同じオーディオ機器で再生した場合は、同じ音になります。
しかしバイナリが一致していても、オーディオにはプラシーボ効果があるので音がぜんぜん違って聴こえる場合もありますが、その場合は、聴いてる本人が気に入った音源や機器ををチョイスすれば、精神的ストレスも少なくなり、良い音で音楽が楽しめると思います。
バイナリが一致しているかどうかは、wavファイルのデータ部分のみの比較が必要になるので、wav専用のバイナリチェックプログラムがあります。ソフト名はWaveCompare for Windowsでダウンロード先は、
http://efu.jp.net/soft/wc/wc.html
使ってみるととても便利です。傷が入ったCDや読み込みが悪くなったCDRなどから、ドライブや、リッピングソフトを変えて複数リッピングしてみて、このソフトで比較して、完全一致すれば、CDドライブによるエラー訂正等は一切無しで、正確に抽出されていることがわかります。
書込番号:21724353
15点

パイルさん
ご返答ありがとうございます。
wav専用のバイナリチェックプログラムは便利そうですね。今度使ってみます。
ですが、私はまだHAP-Z1ESを持っていないので、“CD直接リッピング”で得られたファイルとPCリッピングで得られたファイルを比較することができません。
ただ、CD上のデータとビットパーフェクトかどうかで言えば、“CD直接リッピング”よりも、バイナリチェックプログラムなり、dBpowerampなり、EACなり、いろいろ使えるPCでのリッピングの方がより正確そうですよね。
>しかしバイナリが一致していても、オーディオにはプラシーボ効果があるので音がぜんぜん違って聴こえる場合もありますが、その場合は、聴いてる本人が気に入った音源や機器ををチョイスすれば、精神的ストレスも少なくなり、良い音で音楽が楽しめると思います。
ということは、パイルさんは、上に引用した角田郁雄氏などは、Sony推奨のIO-Data DVR-UA24EZ2Aを選んだりして“CD直接リッピング”をすることに気持ち良くなってしまって、その精神状態で聴いたので良い音に聞こえたのではないかという説なのですね。
角田郁雄氏はステレオサウンド誌の執筆陣にして、CDの録音にも携わっている人ですが、もしそうだとすれば、「ジョニ・ミッチェルの微妙な声使いも鮮明になり、音楽全体のリアリティーが増した思いとなる」なんて、よくそんなことが書けたものだということになりますが、彼の他の評論を読むと、そんなにいい加減な人でもなさそうなのですが。
でも、“CD直接リッピング”をコントロールするSonyのソフトに何らかの優れた仕組みがある可能性も捨てきれません。
どなたか、実際に耳で比較された方はいらっしゃいませんか?
書込番号:21724406
7点

そもそも話でスレ主がバイナリが一致していたら音は変わらないという考えの持ち主なので、返信する人はいないと思いますよ
出てきたもぐらを叩くのが趣味なんでしょうからね笑
書込番号:21724412 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

MAX満三郎さん
それは誤解です。
私は「バイナリが一致していたら音は変わらないという考えの持ち主」ではありませんし、それとは違う考えの人を叩くつもりもありません。
上で、角田郁雄氏の言うことがもしかしたら正しいかもしれないという疑念を呈しているではありませんか。
バイナリ云々は、ちょっとそういう感じを持っていることを述べたまでで、本当はよくわかっておらず、むしろ私は自分の耳に聞こえたものを第一の現実ととらえるので、耳に対する現実の前では観念や理論はすぐに捨てます。
もし、実際に耳で聴いて“CD直接リッピング”の方が音が良いという方がちらほらいらっしゃるならば、私はそれに追随して、外付けDVDドライブを買って“CD直接リッピング”をするつもりです。
耳で聴いて良いならば、バイナリがどうとかはどうでもよいし、それでもしバイナリが一致しているのに音がより良いとなったとしたら、そういうこともあるんだなと思って、実際に音が良い方を取りますよ。
書込番号:21724421
9点

>Symbolist_Kさん
0,1のデジタルデータで記録されている、と言っても完全な矩形波で記録されているのでは無く、鈍ったアナログ的な波形で記録されています。鈍っていても0,1を読み違えることはありませんが、この鈍りかたの程度が音質に影響を与えます。
直接リッピングはこの鈍りかたの程度が少なく、高音質になるのでしょうね。
書込番号:21724512
11点

ドライブやソフトの性能にも左右されるそうですね。
そもそもデータ上で見ても「あれはウソで、無理矢理見れるようにしただけで、実際はそんな単純じゃない」と専門家が先日語ってましたよ。
書込番号:21724833 スマートフォンサイトからの書き込み
9点

Minerva2000さん
ご返答ありがとうございます。
なるほど、記録された0,1データの矩形波の鈍り方の程度が、音質に影響を与えるのですね。
そして、おそらく直接リッピングをするときのSonyのソフトが優秀であるということですね。
そうしますと、PCリッピングするならば、リッピングソフトは選ぶ必要がありますね。
私が知る限り、dBpowerampが一番正確なようです。
(↓ここでdBpowerampとEACの結果を比較して前者の勝ちだとしています。
http://www.dbpoweramp.com/secure-ripper.htm)
直接リッピングするときのSonyのソフト v.s. dBpowerampならば、どちらがより優秀なのかという問題になりますね。どうでしょうか?
書込番号:21725337
7点

>Symbolist_Kさん
>CD直接リッピング”をコントロールするSonyのソフトに何らかの優れた仕組みがある可能性も捨てきれません。
勘違いしているようなので説明します。リッピングの目的は、CDに書き込まれた数値を、変えることなく取り出すのが目的です。特別な仕組みはありません。正確に読み取れるかどうかは、ドライブの性能にもよりますが、読み取れないデータがあった場合は補完処理され、その場合はバイナリが一致しないので音質が劣化することになります。バイナリが一致した場合は劣化はありません。
バイナリが一致した音源で音が変わるかどうかの実験です。ダウンロード先は、
https://yahoo.jp/box/zYGHd9
ファイル内容は次の3音源。(いずれもバイナリ完全一致ファイル)
test01
test02
test03
音源の編集内容の手順です。
@test01をコピーしてtest02を作成、バイナリ一致の確認済み。
A音楽エディタ(Audacity)でtest01とtest02を展開して、test01音源の30sec〜60secの区間をtest02音源の同一部分と入れ替えてtest03で保存。(バイナリ一致の確認済み)
聴き分けテスト方法
test03の音源の30秒と60秒の位置で音源が入れ替わりますが、違いが聞き取れるかどうかがポイントです。
これは誰が聴いてもわからないのが普通です。バイナリ一致とは同じ音源であることを意味します。二つの同じ音源を部分的に切り貼りしても、データは元音源と同じです。
書込番号:21725352
16点

S_DDSさん
ご返答ありがとうございます。
そうですか、ではバイナリチェックなどあまりしても意味はないということですね。
ドライブの性能にも左右されるならば、直接リッピングするにしても、SonyがQ&Aの回答のページで推奨するドライブのうちのDVR-UT24EZを使うか、LDR-PUC8U3Tを使うか、BRXL-16U3Vを使うかでも音が変わってくる可能性がありますね。(それにしても、このSonyのQ&Aの回答は「2016年4月現在」となっていて、もう2年も前のものなのに、更新されないのでしょうか?)
となると、「一番良いドライブを使った直接リッピング」v.s.「一番良いドライブとdBpowerampを使ったPCリッピング」の勝負となりますね。
どちらがより良い音になるのでしょうか?
「そんなもの、さっさとHAP-Z1ESと外付けドライブを買って、自分で試してみろ」と言われそうですが、もしも試してみた方がおられましたら、どうぞご教示下さいませ。お願いいたします。
書込番号:21725374
7点

パイルさん
補足説明をしていただき、ありがとうございます。
もしもHAP-Z1ESに組み込まれているSonyのリッピングソフトに優れた仕組みがあるとすれば、それは何かを付け足したり修正したりするものではなく(そんなことをしたらむしろ劣化になる)、CDに書き込まれた数値を変えることなく正確に取り出す能力であるということですね。
要するに、「リッピングソフトの優秀性とはその正確性である」ということですね。
Sonyのソフト v.s. dBpowerampの対決にしても、その正確性の勝負であるということですね。
そして、より正確な方が劣化がなく、音も良いはずであると。
「バイナリが一致した音源で音が変わるかどうかの実験」、させていただきました。
test03の30秒と60秒の位置で音源が入れ替わることは、耳では全くわかりませんでした。
書込番号:21725406
7点

>「バイナリが一致した音源で音が変わるかどうかの実験」、させていただきました。
test03の30秒と60秒の位置で音源が入れ替わることは、耳では全くわかりませんでした。
耳だけでなく、このデータを大学の研究室で物理的に分析してもらっても違いはわかりません。全く同じデータ同士を比較しているのと同じですから。
書込番号:21725487
8点

パイルさん
音の波形からして全く一致するということですね。
同じバイナリは同じもので、それを同じ再生装置にかけて出る音の波形も同じである。それを耳で区別できるはずがない、同じなのだからと。
そうしますとやはり、CDに書き込まれた数値を変えることなくなるべく正確に取り出すことのできる方策こそが、より良いリッピングであり、より良い音の元であるということになりますね。
それは「HAP-Z1ES+Sonyのソフト」なのかはたまた「PC+dBpoweramp」なのか?
使うドライブの問題もありますが。
書込番号:21725553
7点

>Symbolist_Kさん
CDのリッピングではドライブによっても、ソフトによっても音質が変わります。
これは0,1のデータが正しく得られていないから音質が変わるのではありません。
どのドライブでもソフトでも、よほど傷があるCDで無い限り、下記のC2エラーはまず発生しません。C1エラーなら完全に訂正されますので、0,1のデータは正確に得られます。
---------------------------------------
CDでは、バーストエラーに対応するため、元のデータに訂正用リードソロモン符号を付け、それを複数のフレームに分散している。この時のリードソロモン符号をC2符号という。
実際にCDを読み取ってフレーム内の誤り訂正を行なうが、ここで訂正できないことをC1エラーという。分散されたデータを元の順序に戻すが、この時にはC1エラーのデータの行き先は確認できているので、これをC2符号で訂正する。
C2符号では224ビット中32ビットまでのエラーを訂正できるが、もしここでも訂正しきれない場合をC2エラーと呼ぶ。
CD-DA(音楽CD)の場合、C2エラーが発生した場合は前後の正常なデータの平均値をとる等の方法により、推測することで補間する。
そのため、音質は劣化するが、辛うじて再生はできる。
---------------------------------------
なぜリッピングのドライブやソフトで音質が変わるかは、元ソニーのかいなまる氏の解説が参考になります。
[111212]
楽曲をコピーするたびに音質が変わるのはなぜですか。
http://kanaimaru.com/AVQA/0f.htm
公衆網経由でダウンロードすると、上記のネットワークを通すことによるジッターロンダリングが働いて、音の違いがほとんど分からなくなります。
書込番号:21725618
8点

>音の波形からして全く一致するということですね。
バイナリが一致した同一音源を再生したとしても、音の波形は一致することはありません。
厳密に言うと、サンプリングされたデジタルデータは、ある規則に従って作られた離散データ(数値化されたデータ)なので、これ自体は音の波形ではありません。このデータをサンプリングの規則をもとに、DACを通してD/A変換してはじめて音のアナログ波形の信号になります。アナログ化された電圧信号は、回路や構成する素子による影響を受けて、必ず劣化をします。
サンプリングデータが一緒でも、アナログ化された音楽信号には、必ずノイズや歪がのります。
このノイズや歪はタイムラインで確認すると時間軸でランダムに発生し、しかも変化しており、同一のものはありません。
なので、DACから出力された音楽波形+ノイズ+歪の再生音は、同じ音源を繰り返して再生したとしても、厳密には同じ音にはなりません。つまり、バイナリが一致している音源を、10回連続で再生した場合、その都度違ったノイズや歪が微小に加わるため、物理的にはすべて違った音になります。
音を聴き比べる場合は、デジタルとアナログの性質を理解した上で、それらを分けて論じるとわかりやすいと思います。
書込番号:21725622
12点

パイルさん
すみません、「物理的に分析」というのを波形のことだと勘違いしていました。
>DACから出力された音楽波形+ノイズ+歪の再生音は、同じ音源を繰り返して再生したとしても、厳密には同じ音にはなりません。つまり、バイナリが一致している音源を、10回連続で再生した場合、その都度違ったノイズや歪が微小に加わるため、物理的にはすべて違った音になります。
なるほど。でも、同じ音にならないとしても、音として優劣がつけられるような有意差は生じず、その10回連続で再生したときに、例えば「8番目が一番音が良かった」なんてことには普通はならないのですよね。しかしながら、「8番目が一番音が良かった」なんてことになる可能性は0ではなく、極めて稀ながらなってしまうこともあったりするのがアナログの不可思議さなのでしょうか?
ところで、パイルさん、Minerva2000さんが紹介されたかないまるさんの回答を読まれましたか?
パイルさんは、
>デジタル信号は、音の波形ではなく、単なる2進法の数値データです。デバイスを変えてリッピングしたデータであっても、バイナリが一致している場合は、数値の転送ミスはないので同じデータになります。たとえば、このデータを10000回繰り返してコピーしても、最初と最後のバイナリが一致していれば、データの劣化(エラー)は生じてないので、リッピングしたバイナリが一致している2つのデータを、同じ経路(接続)と同じオーディオ機器で再生した場合は、同じ音になります。
と言われましたが、かないまるさんによれば違う音になるそうです。デジタルデータが同じでも、そしてそれが同じハードディスク上にあったとしても、ストレージ上にあるそのあり方によって音が変わるそうで、
>結局、パケットにばらすことをkeyとすれば、一定のレベルにクセを消すことは可能なんです。さいわいデジタルデータ(PCMの個々の値)は変化しませんので、音質を維持する作戦さえ立てば、元に戻す方法はあるのです。
とのことですが、どう思われますか?
書込番号:21726319
7点

Minerva2000さん
色々とご教示ありがとうございます。
C1エラーは訂正可能なので問題ないが、C2エラーは訂正不可能=補間対象なので劣化の原因ということですね。
>どのドライブでもソフトでも、よほど傷があるCDで無い限り、下記のC2エラーはまず発生しません。C1エラーなら完全に訂正されますので、0,1のデータは正確に得られます。
しかし、先に引用しましたIllustrateの検証によりますと、
http://www.dbpoweramp.com/secure-ripper.htm
C2エラーはある程度頻繁に起こっていて、dBpowerampやEACで“C2 error pointer”をオンにしておくと、C2エラーが起こった箇所をもう一度リッピングして結果を比較する。そして、C2が確実となれば、ドライブのCIRCに補間させるなり、AccurateRipを引いてくるなりするようです。
ちなみに、こちらのブログのらかせさんによれば、
http://erijapan.blog93.fc2.com/blog-entry-51.html
iTunesは“C2 Error Info”の情報を使っていないそうで、iTunesでは場合によってはかなり不正確なリッピングになるようですね。
http://ch.nicovideo.jp/rgb/blomaga/ar1170756
こんなサイトを見つけました。この方はパイルさんも紹介されたWaveCompare for Windowsを使って比較されていますが、iTunesでリッピングした結果は、オリジナルのwavとはバイナリ―的に「かなり違う」ものになるそうです!
したがって、やはりソフトに優劣はあるようです。(dBpoweramp>EAC>>iTunes)
また、上のらかせさん曰く、
>ソフト側では「CIRCエラー訂正」はしていないのですから、Ripping品質の要はやっぱり「ドライブ性能」なのです。ドライブの読み取り性能が低ければソフト側が何度読んでもダメなものはダメでしょう。C1やC2のエラー訂正動作はCIRCによる規定なので差は無いため、要は光学的な性能になると思います。
やはりドライブにも優劣はあるようですね。
らかせさんのまとめが役に立つと思うので引用しますと、ドライブとソフトの組み合わせで4つのパターンがあるようです:
>
・セキュアリッパー:特定ドライブ専用・・・代表例「PlexTools Professional」
勝手知ったるドライブと一心同体でやってるので動作は保証されるが特定ドライブでしか使えない。
・セキュアリッパー:汎用ドライブ用・・・代表例「EAC」
がんばってソフトウェアでやってるから特定ドライブ以外でも機能するが保証の限りではない。例えば、ドライブのファームにどんなバグがあるか判ったもんじゃない。
・セキュアとは言われてないリッパー:汎用ドライブ用・・・代表例:「iTunes」
いわゆる「エラー訂正」をONにするとちょっとがんばるけど、セキュアリッパーほどはがんばらない(一般的利用での利便性を優先していると思われる)。また、リードキャッシュ機能があるドライブだと諦めちゃう。
・リッピング精度向上機能付きドライブ・・・代表例「PureReadシリーズ搭載ドライブ」
ドライブのファームウェアで処置。それを専用ユーティリティで制御できる。ファームレベルなのでPC側とI/F規定していないような情報も使った多様なリトライできる。
先に挙げたIllustrateのページでも、古いPlextorのドライブが、MatsushitaやNECのドライブより優れていると検証されています。かないまるさんも、「古いプレクやTEACのドライブが音質がよいのは有名です」と言われていますね。
書込番号:21726328
7点

かないまるさんの「[111212]楽曲をコピーするたびに音質が変わるのはなぜですか。」に対する回答は、興味深いです。
>デジタル情報は1と0しかありませんが、実際の記録はふにゃふにゃなアナログの波形で出来ています。読み出すときに、ある程度以上の電圧を1、ある程度以下を0とするだけです。ふにゃふにゃとは、1と記録したものは、HDD上では1ではなくて、ある飽和値を1としたら、0.7〜1.0くらいに記録されているということです。0と記録したものは0〜0.3くらいでしょうか。これを0.5くらいで上か下かで判定すれば、数字としてはもとに戻ります。
これはMinerva2000さんのご指摘のことと重なりますね。
>ところが、この0から1、1から0へ反転するタイミングは、元のアナログの読み出した波形が弱いと、グラグラと時間的に前後に揺れます。揺れても読み出すタイミングまでには必ず安定しますので(そうなるようにサーボ系が動作しています)やはり数字は間違いません。ところが波形が反転するときには電源にスパイクノイズが入ります。波形がグラグラ揺れていると、反転ノイズが出るタイミングがグラグラになります。これが周り回ってDA変換のクロックを揺らすと音質を害します。またコピー時は元に比べると揺れが多くなるので、音質が変わって行く(一般的には劣化して行く)のです。
そういうものなんでしょうか!
次の指摘が重要です:
>一般的にデジタルデータが音質がよいのは、CDからのリッピングでは読み出した直後です。ドライブを回すときに指令用に使った元気で綺麗なクロックでHDDにも力強く記録されるからです。ところがこれをコピーするときは、データを読み出したときのノイズが記録した波形に痕跡を残すので、音質が変わるのです。
これが正しければ、もし仮に「“CD直接リッピング”の音がPCリッピングの音に優る」という角田郁雄氏たちの主張が正しい場合には、その理由として以下の仮説が示唆されます:
「“CD直接リッピング”は、CDから読み出されたデータが、HAP-Z1ESのハードディスクに、元気で綺麗なクロックで直接力強く記録されるので音が良い。PCリッピングは、データがHAP-Z1ESのハードディスクに2次的にコピーされるので劣る。」
そういうこともあり得るなという気持ちになってきます。
しかし、次の記述も気になります:
>音質が悪くなってしまった場合、回復する方法があります。それはネットワークを通すことです。ネットワークはパケット通信なので、連続波形が一度数字の固まりにバラバラになります。またネットワークは通常読み出し側がクロックを持っていますので、HDDに書き込むときにフレッシュなクロックが使えます。
とすれば、PCリッピングでも、そのデータが(USB接続ではなく)LANを通じてHAP-Z1ESのハードディスクに書き込まれるのであれば、フレッシュに書き込まれるのでそれでいいのではないか?
さらに、一度WANを経由すると完全にフレッシュになるということですね。
ますます、直接リッピングとPCリッピング、どちらの方が優れているのかわからなくなってきました。
書込番号:21726337
7点

かないまる氏はソニーに在籍しているプロの技術者なので、使っている機材やケーブル類のレベルが一般ピープルとは違うと思われます。
これはかないまる氏のホームページにもところどころに書いてあります。細かなアクセサリーにおいても音質を吟味した物をセレクトして使っていると
それに比べてですが、評論家の角田氏は高度ではあるけどアマチュアレベルの域を超えない試聴環境での判断なので、かないまる氏と意見が食い違いのも仕方がないかと思います
簡単に書くと、音源転送に使う為のLAN回路に使っているルーターやスイッチングハブやLANケーブルの質が違うんだろうということですね
書込番号:21726484 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

>Symbolist_Kさん
C2エラー訂正出来なかったエラーをC2エラーと呼びます。これまでEACで多量のCDをリッピングしてきましたが、C2エラー訂正は一枚のCDで10回程度起こったことはありますが、C2エラーの経験は無いです。つまり0、1のデータは完璧にリッピング出来ていました。
仮にC2エラーが10回起こったWAVファイルを再生しても、どこで線形補間したかは誰も分からないでしょう。つまり音質は変わらないということです。
1、2mのイーサネットケーブルを通したくらいではジッターロンダリングは出来ません。クラウドへのアップロードとダウンロードを行う必要があります。
書込番号:21726506
10点

>Symbolist_Kさん
>こんなサイトを見つけました。この方はパイルさんも紹介されたWaveCompare for Windowsを使って比較されていますが、iTunesでリッピングした結果は、オリジナルのwavとはバイナリ―的に「かなり違う」ものになるそうです!
これは想像ですが、多分リッピングした直後はバイナリ完全一致で抽出してるけど、itunesで保存かけるときに、高音質化(ノイズシェイビング)処理をかけているのではないかと考えられます。
アップ図のCは音楽エディタを使って保存するときに、ディザリング処理をオンにしてノイズシェービングをかけて保存した場合のFFT(高速フーリエ変換グラフ)になります。
この処理をすると聴覚に敏感な中音域に存在するノイズフロアを下げることができるので、クリアな音質にすることが可能です。バイナリは当然一致しないので物理的には劣化になりますが、感覚的にはクリアな音質になります。
なのでただ保存するだけのソフトと比べると、たぶん良い音(クリアな音)になっていると思います。もしこの予想が合っているのなら、さすが人間工学を熟知しているアップルという感じです。
書込番号:21727215
10点

記事やブログではCD直接リッピングではなく「WAVファイル」の音がいいって書いてない? HAP-Z1ESではWAVファイルにタグとか名前とかつけて管理しやすいとか。私はiTunes使ってるけど音楽データはすべてWAVでファイルの名前を変更して管理しているから何の関係もないけどね。何回コピーしたらとか、データが一致しているとかなんとか、そもそも話が違う気がする。WAVファイルをHAP-Z1ESなら便利に使えますよ。それが他の形式より音がいいですよ。そういうことが書いているだけとかと・・・・
書込番号:21727660
3点

MAX満三郎さん
たしかに、かないまる氏はよい機材をお使いかも知れませんが、
LANケーブルはカテゴリー6のSAEC SLA-500を使われ、
http://kanaimaru.com/NWA840/008.htm
USBケーブルはSUPRA USB2.0を推奨されていますが、そんなに高価ではありません。
http://kanaimaru.com/NWA840/009.htm
LANハブについては「オーディオ用のハブが存在しない」と嘆かれています。
電源タップなどは、裸の「かないまる式タップ」を安価にご自分で作ってしまわれます。
http://kanaimaru.com/NWA840/004.htm
なので、そんなにかけ離れた環境ではないので、われわれの参考にまったくならないといったことは全然ないと思います。
そして、私が示唆しましたのは、角田郁雄氏の主張をかないまる氏の理論が支持しうるということでした。(二人の意見の食い違いについては触れていません。)
繰り返しますと、角田郁雄氏は「“CD直接リッピング”の音がPCリッピングの音に優る」と言われる。その理由は、かないまる氏の理論を援用すれば、次のように説明し得る:
“CD直接リッピング”は、CDから読み出されたデータが、HAP-Z1ESのハードディスクに、元気で綺麗なクロックで直接力強く記録されるので音が良い。PCリッピングは、データがHAP-Z1ESのハードディスクに2次的にコピーされるので劣る。
‥‥‥というのが私の仮説でした。
といっても、ほんとうに“CD直接リッピング”の音がそのように良いのかどうかは、実際に聴き比べてみないことには、私には何とも言えないのですが。
書込番号:21728356
8点

Minerva2000さん
ご指摘ありがとうございます。
C2エラーは、10回程度起こったところで音質には影響ないのですね。
それでしたら、とりたててdBpowerampを称揚したり、プレクスターのドライブを探したりすることもないのかもしれませんね。
「ジッターロンダリング」! これは1、2mのイーサネットケーブルを通したくらいではできないのですね。(私のところは10mくらいはありますがw)
>クラウドへのアップロードとダウンロードを行う必要があります。
では、楽曲のファイルを、一旦Google DriveとかMicrosoft OneDriveとかiCloudとかに上げて、そこから直接HAP-Z1ESに書き込めばよいのですね!
そうすれば、かないまる氏が言われるように「クセを消す」ことができるのですね。そうすれば、おそらくは“直接リッピング”で書き込まれたものに遜色ないような元気で綺麗な姿でハードディスク上に存在するようになるのでしょうか?
書込番号:21728369
7点

パイルさん
ご解説ありがとうございます。
そうですか、iTunesはリッピング後にノイズシェーピング処理を加えているのですか。そしてよりクリアな音になっていると。
それならば、「iTunesは正確性に問題があるのでリッピング能力は劣っている」と決めつけた前言は撤回いたします。iTunesには独自の良さがあると認めます。
しかし、ノイズシェーピングって、AACなどの圧縮音源を作るときに使われるものですよね。私としては、リッピングはリッピングだけにして欲しく、たとえクリアな音にする処理だとしても、リッピングという行為の範囲内で音源に対して勝手に処理して欲しくないです。その処理をかけたければ、リッピングはできるだけ正確に行ってもらって、その結果に対して別のソフトでなり、DACでなりでかければよいので、iTunesにはリッピングを越えた勝手なことはやめていただきたい。
というわけで、私はやはりPCリッピングにはdBpowerampを使います。
書込番号:21728402
9点

>Symbolist_Kさん
綺麗な波形で書き込むにはドライブやソフトの選択も重要ですね。
ジッターロンダリングでドライブやソフトのクセは取れるでしょう。JS PC AUDIOからオーディオ用のHUBが発売されています。
書込番号:21728421
8点

家電大好きの大阪さん
私の最初の質問に引用してありますように、角田郁雄氏を始めとする幾人もの方が、「“CD直接リッピング”の音がPCリッピングの音に優る」という趣旨のことを書かれています。
同時に、ファイル形式はWAVが音が良いという方も多いですね。引用した角田郁雄氏のオーディオ評論は、「CD直接リッピングをしたWAVファイルの音がすごく良い」という話でしたから、両方ですね。
WAVの音に対してFLACの音は同等なのか劣るのか。無圧縮FLACならどうか。これらは私はまだ検証中で、結論に至っていません。
WAVの方が明らかに音が良いという人もいれば、区別がつかないという人もいて、ブラインドテストなどをしてみないことには決定できません。
たしかに、HAP-Z1ESはWAVに対しても上手くtagを運用してくれるようですが、時々変になったり、カタログを再構築すると崩れたりするなどの報告もあるし、またHAP-Z1ESからエクスポートした先では上手くいく保証がないのが心配な点で、それらもWAVなのかFLACなのかの考慮材料です。
書込番号:21728490
7点

Symbolist_Kさんへ
>角田郁雄氏を始めとする幾人もの方が、「“CD直接リッピング”の音がPCリッピングの音に優る」という趣旨のことを書かれています。
これ、なんのことをいっているのかイマイチわからないのだけど、PCを使うことなく直接リッピングできる機能を有するバードに限定した話でしょうか? 例えば、Aという機器でリッピングしたデータをBという機器で再生したら、Aの機器はPCと変わらなくなりますよね。やってることはそういうことですから。それでAの機器でリッピングしたデータがAの機器で再生したときだけいい音でなるとしたら、それは単体のハードの中の話なのでなんとでもなりますよ。どのように有利な改変でもできるでしょう。検証としてはなんの役にも立たないですね。勝手にいっているだけの世界です。
角田郁雄氏の記事ですが、紹介されている音質に関しては、WAVとなにを比較して優るとしていますか? PCからリッピングした同じWAVデータと音質を比較したという記述が記事には書かれていません。「という趣旨のこと」というのは具体的などんな検証ですか? ほとんど個人の主観と感想に過ぎないと見受けられますし、それなら自分でやって確認する以外にやることはないですよ。
書込番号:21728545
3点

Minerva2000さん
>綺麗な波形で書き込むにはドライブやソフトの選択も重要ですね。
ですよね。やっぱりソフトはdBpowerampを使い、今のPCのドライブはガタがきているので適切なものに換装することにします。PCリッピングに関しては。
そして、直接リッピングはすべきなのか、しなくてもよいのか、それが問題です。
>ジッターロンダリングでドライブやソフトのクセは取れるでしょう。
「PCリッピングしたファイルはクラウド経由でHAP-Z1ESに入れること」ーこれ、裏技になりますね!
この技を使えば、クセが強くても大丈夫!w
>JS PC AUDIOからオーディオ用のHUBが発売されています。
http://jspcaudio.net/np/20170920/
これですね! 59,400円!
これはどうなんでしょうか? ほんとうに音が良くなるハブなのでしょうか? 電源周りは良さそうですが。
「キット販売」というのもひっかかります。「最後のビスを締めるだけですよ」と言っておいて、実はPSEマークの取得を省略しつつ製造責任を回避しているように見えますね。この会社、知りませんが、信頼できるメーカーでしょうか?
私も一つオーディオ用のHUBを見つけました:
WaversaSystemsの「WSmartHub」! 148,000円!
http://www.oliospec.com/shopdetail/000000004482/
どうなんでしょうか? はたしてこれで音は良くなるのか!?
書込番号:21728596
7点

家電大好きの大阪さん
Aの機器でリッピングしたデータをAの機器で再生した方が、Bの機器でリッピングしたデータをAの機器に移して再生するよりいい音だと言われているという話です。A=HAP-Z1ESだとして。
>角田郁雄氏の記事ですが、紹介されている音質に関しては、WAVとなにを比較して優るとしていますか? PCからリッピングした同じWAVデータと音質を比較したという記述が記事には書かれていません。
たしかに、PCからリッピングした同じWAVデータと音質を比較したとは書かれていません。しかし、「今回HAP-Z1ESでCDリッピングしたジョニ・ミッチェル『Mingus』のWAVファイルの音がすごく良い」とあり、これまではCD直接リッピングはしていなくて、今回初めてそれをしてみての感想を述べている文脈の中では、あまりファイル形式に重きは置かれておらず、パラメーターはリッピング方法なのであって、今回のCD直接リッピングによってその音の良さが出たことを強調していることは自明です。そして、「音の透明度が上がり、オープンチューニングのギターやジャコ・パトリアスのリヴァーヴの効いたベースの響きも鮮やかだ。ジョニ・ミッチェルの微妙な声使いも鮮明になり、音楽全体のリアリティーが増した」と続きますが、何と比べて「音の透明度が<上がり>」、「微妙な声使いも<鮮明になり>」、「音楽全体のリアリティーが<増した>」と角田氏が言っているのかと言えば、これまでのリッピング方法によるものと比べてであることは明らかではないでしょうか。
これが角田氏の個人の主観と感想に過ぎないことは言うに待たず、検証と呼びうる厳密さなどありません。
最終的には自分の耳で聴いてみて確かめるしかないということはわかったうえで、もしかして聴き比べてみた方がいらっしゃったら感想をお聞かせ下さいとお願いしているのですよ。
書込番号:21728650
7点

Symbolist_Kさん、こんばんは。書くだけ無駄かも知れませんが、冷静に考えてみましょう。
世の中には大勢の人がいますから、「直接リッピング」が「PC経由」より音が良いと主張する人はいて当然です。そういう人は色々な動機で大げさに書き立てますから、調べればそういった記事にヒットするのもまた当然です。
一方、わざわざ「変わらない」と声高に叫ぶ人って・・・いるかも知れませんが、その動機がほとんどありません。書いたとして「駄耳」と言われればそれまで。「変わる」という呪文は強力なわけです。
こうした構造の中で、前者の言い分を信じて「直接リッピング」が良いと結論するのはいかがなものかと思います。フェイクニュースが蔓延しているのはご承知のとおり。
仮にSymbolist_Kさんがオーディオでご飯を食べる業界関係者(メーカーの技師、評論家、業界サイト関係者、一部信者)の立場だったら?と考えればわかりやすいです。彼らを感受性の鋭い専門家と思うか、生活や名誉がかかっている人と思うか。譲ってオーディオ評論はプロだとしても、「ハードディスクに元気で綺麗なクロックで直接力強く記録されるので音が良い」というのはいかにも素人レベルの憶測です。ハードディスク技術者が聞いたら噴飯物では。もっとも、仮にSSDだろうが同じ話が繰り返されるのでしょう。
このスレッドでも色々「仮説」が登場しています。科学者が説明できない現象を素人が説明してしまうのがオーディオのスゴいトコロです。あ、
>聴き比べてみた方がいらっしゃったら感想をお聞かせ下さいとお願いしている
とのことでしたね。失礼しました。今のところそういう人はいないようですが、この後一人二人出てきたらそれを信じるのでしょうか。ご承知の通り音質の主観的比較、特に記憶に頼ったもの、はたいへんあいまいさを伴います。その大きな誤差に対して、期待される音質の差は(仮にあったとして)比較にならないほど小さいと考えるのが自然だと思いますが。
書込番号:21728693
11点

>「CD直接リッピング”の音がPCリッピングの音に優る」
という部分ですが、バイナリが一致したファイルは同一のものになるので、直接リッピングしたほうが音が良いなんて、物理的にありえません。なので、家電大好きの大阪さんのご指摘のとおりかと思います。
例えば100万円のCDドライブでリッピングしたデータと、1980円の廉価版で何度もリトライしながらリッピングしたデータが有ったとして、バイナリを比較したら一致していた場合、使用したドライブやソフトの性能いかんによらす、劣化なしの同じファイルになるので、直接リッピングしたからとか、その過程は全く関係ありません。それがデジタルデータです。
音質に関わるのはDA変換してからの話になります。
ちなみに音源データは整数の1と0の数字のみで書き込まれているので、1.01とか1.3のような浮動小数点の数字は書き込めません。なのでデジタルの場合はバイナリが一致した時点で、その2つのファイルの区別はなくなります。
書込番号:21728705
14点

忘れようにも憶えられないさん、こんばんは。
私は至って冷静なつもりですが、ご意見ありがとうございます。
>こうした構造の中で、前者の言い分を信じて「直接リッピング」が良いと結論するのはいかがなものか
まず誤解を解きたいのは、私はまだ何も結論づけていません。いろいろな意見を受け付けて、可能性を探っている段階であり、特定の立場を信じているわけではありません。ここいくつかの書き込みで角田郁雄氏を擁護するようなことを書いていますが、それはその前に頭ごなしに角田郁雄氏の主張を否定する方がいらっしゃったので、私は逆にその人に対論を出してみたのです。さらに前には、私は角田郁雄氏に対して懐疑的な立場もとっていましたよ。思考実験をしているだけです。
>一方、わざわざ「変わらない」と声高に叫ぶ人って・・・いるかも知れませんが、その動機がほとんどありません。
そうでしょうか? 「変わる」と主張する人に対して、じゃあブラインドテストでもわかるんだな、とテストを強要して、有意差が認められなかった場合に、「ほら、変わらないじゃないか」って声高に叫ぶ人とかよくいるじゃないですか。
>譲ってオーディオ評論はプロだとしても、「ハードディスクに元気で綺麗なクロックで直接力強く記録されるので音が良い」というのはいかにも素人レベルの憶測です。ハードディスク技術者が聞いたら噴飯物では。
でも、素人じゃないんですよ、この方は。かないまること金井隆氏をご存知ありませんか? 元ソニーホームエンタテインメント事業本部HAV部音響設計部主幹技師です。TA-DA3600ESやSTR-DN2030といったAVアンプの設計をされた方です。基盤・回路設計、各半導体の選定から、ハンダの質まで、あらゆることにこだわる人ですよ。ネットワークの技師でもあります。ハードディスクの中身や性質について、知らないなんてことはないと思いますけれど。その彼が、
>一般的にデジタルデータが音質がよいのは、CDからのリッピングでは読み出した直後です。ドライブを回すときに指令用に使った元気で綺麗なクロックでHDDにも力強く記録されるからです。ところがこれをコピーするときは、データを読み出したときのノイズが記録した波形に痕跡を残すので、音質が変わるのです。
と述べられているので、私はそのHDDの性質が“CD直接リッピング”のカギを握るのではないかとふと思い至ったのですよ。別に彼を肩書だけで信用しているわけではなく、逆に金井隆氏に反論するような専門的なノウハウを私は持ち合わせていませんから。彼の説に乗ってみての、これも思考実験です。
>今のところそういう人はいないようですが、この後一人二人出てきたらそれを信じるのでしょうか。
それは「良くなる派」と「変わらない派」がどういう割合で登場されるかによるでしょう。「良くなる派」が多ければ、「可能性はなくはない」と思うようになるでしょうね。そしてそれならば自分の耳で確かめてみようか、となる流れでしょうか。
「変わらない派」が多ければ、あるいは誰も出てこなければ‥‥‥それでもやるかもしれないし、それならばやらないかもしれません。申しましたように、最終的には自分の耳で聴いてみて確かめるしかないということはわかったうえでのわがままなお願いですから。
>音質の主観的比較、特に記憶に頼ったもの、はたいへんあいまいさを伴います。その大きな誤差に対して、期待される音質の差は(仮にあったとして)比較にならないほど小さいと考えるのが自然だと思いますが。
身も蓋もありませんね。どんなに小さくても、もしもあるならば追究しようというのがオーディオのロマンじゃありませんか!
書込番号:21728726
10点

>ちなみに音源データは整数の1と0の数字のみで書き込まれているので、1.01とか1.3のような浮動小数点の数字は書き込めません。
ここが間違いなんだと思います
「書き込む」という表現を使うからには「書き込める媒体」を指しているのであって、それはここではHDDの事を指していると理解しますが、そもそもHDDに0と1という記号そのものは記録されてはいないです
0と1といった記号というものは、HDDから出る電気信号を読み取った上でPCが判断しているだけです
素人の戯れ言なのでおてやわかに〜
書込番号:21728737 スマートフォンサイトからの書き込み
7点

パイルさん
私も最初はそう思ってたんですよ。データは1と0の数字のみで書き込まれているので、バイナリが一致するファイルはすなわち同じファイルであり、それを再生した音も変わらないと。
でも、Minerva2000さんが紹介して下さったかないまる氏の記事(http://kanaimaru.com/AVQA/0f.htm)を読むと、同じバイナリでもハードディスク上にあるそのあり方の違いで音が変わると書いてあったんですよ。そこから、変わる場合の仮説に至りました。
かないまる氏をもう一度引用します:
>デジタル情報は1と0しかありませんが、実際の記録はふにゃふにゃなアナログの波形で出来ています。読み出すときに、ある程度以上の電圧を1、ある程度以下を0とするだけです。ふにゃふにゃとは、1と記録したものは、HDD上では1ではなくて、ある飽和値を1としたら、0.7〜1.0くらいに記録されているということです。0と記録したものは0〜0.3くらいでしょうか。これを0.5くらいで上か下かで判定すれば、数字としてはもとに戻ります。しかしHDDやメモリから読み出したときの波形はかなり微弱なもので、これをものすごく大きく増幅します。増幅すると0か1に張りつきますから、デジタルになるわけです。
>ところが、この0から1、1から0へ反転するタイミングは、元のアナログの読み出した波形が弱いと、グラグラと時間的に前後に揺れます。揺れても読み出すタイミングまでには必ず安定しますので(そうなるようにサーボ系が動作しています)やはり数字は間違いません。ところが波形が反転するときには電源にスパイクノイズが入ります。波形がグラグラ揺れていると、反転ノイズが出るタイミングがグラグラになります。これが周り回ってDA変換のクロックを揺らすと音質を害します。またコピー時は元に比べると揺れが多くなるので、音質が変わって行く(一般的には劣化して行く)のです。
パイルさんなら、この記述をどう読まれますか?
書込番号:21728742
7点

MAX満三郎さん
いや、ぜんぜん戯れ言じゃありませんよ!
>「書き込む」という表現を使うからには「書き込める媒体」を指しているのであって、それはここではHDDの事を指していると理解しますが、そもそもHDDに0と1という記号そのものは記録されてはいないです。0と1といった記号というものは、HDDから出る電気信号を読み取った上でPCが判断しているだけです。
一つ上の書き込みで引用したかないまる氏の説明とまさに符合します。
かないまる氏の言い分の信憑性が増した思いです。
書込番号:21728745
7点

>実際の記録はふにゃふにゃなアナログの波形で出来ています。
これはデジタル信号の転送波(アイパターン)の話です。(アップ図)。転送波はアナログ矩形波が使われているので、使われるデバイスやケーブルなどの性能によって形状が変化します。右側が正常な状態で、アイが開いてます。左側はアイが閉じています。デジタルで転送する場合、アイパターンの底辺がバイナリ0、上辺がバイナリ1で、時間変化で(000、001、010、011、100、101、110、111)を重ね合わせてます。
なので左図の場合あいが閉じているので1と0の区別がつかないため転送できません。右図はアイが開いてますが右下はアイが小さくジッタも大きくなってます。これでも何とか読み取れる状態になっていたとして、、これらのふにゃふにゃの波形で転送した結果のデータのバイナリが一致していれば正確に転送されたことを意味します。正確に転送できていれば、転送波の形状が良いほうが良い数字で書き込まれているなんてことはありません。
次はアナログの話になりますが、例えば、バイナリが一致したデータが、ハードディスクの円盤上の記録されている位置によって音質が変わると意見がありますが、これは肯定です。
理由は簡単で、2つの同一データの書き込まれた位置が違うと、それぞれのデータをシークするヘッドの動きが違います。ヘッドはスピンドルモーターで動くのその都度違った負荷がかかります。それによって発生した高調波ノイズや高周波ノイズ(デジタルデータを転送するためのアナログ転送波も含む)などが、信号ラインやアースラインからアナログ回路に入り込んだりすると、アースパターンや配線パターンによってグランドループノイズが発生し、結果としてDACから出力された音質が悪くなるということは普通に考えられます。
または、転送波のクロックをDA変換の音の波形のクロックで使ったりすると、送る側の転送波の劣化によって発生するジッタの影響をうけて、DAC出力される音の周波数がが変調して(IM歪)音質が劣化することになります。
以上のようにデジタル部分とアナログ部分を分けて考えると、どこで音質が変化しているのかがわかります。
書込番号:21729066
15点

>例えばWAVファイルならば、同じバイナリ―データであって、同じバイナリ―データの音が変わるということがありえるのでしょうか?
0と1の羅列にすぎないデジタルデータですのでデータとしては同じでも再生する機器によって音は変ります。CDが出始めた頃に皆同じように聞こえるようになると言われましたが実際は機器によって随分と変わりましたよ。そこら辺の隠し味が各メーカーのオーディオ装置に出ていたのですが近年はオーディオの分野はどちらかと言うと窓際部門になってしまったので耳の肥えた人たちからはどう感じるのでしょうかね!
最終的にアンプとスピーカーと貴殿の耳はアナログですよね?そう考えれば最高の判定装置は貴殿の耳です。
書込番号:21729230
3点

Symbolist_Kさん、返信をありがとうございました。
>でも、素人じゃないんですよ、この方は。かないまること金井隆氏をご存知ありませんか?
はい。私もこの方面(どの方面?)の経歴は長いので、お名前はよく存じております(率直に言ってアレなヒトだなと思います)。「プロの言うことだから正しいのでは」と考えてしまうトコロが冷静じゃないです。
>別に彼を肩書だけで信用しているわけではなく、
とおっしゃいますが、上記「でも、素人じゃないんですよ」からして、相当強くバイアスがかかっていますよね。たしかに素人ではなく、でも「プロ」というよりは「業界のヒト」というほうが妥当でしょう。
それに、セット事業部のエンジニアが個別デバイスの中身にまで詳しくないのはごくふつうですよ。「データを読み出したときのノイズが記録した波形に痕跡を残して音質に影響する」のが事実であれば論文になってもおかしくないと思いますが、HDDの内部解析までやるほどの余裕は、一企業のオーディオ事業部にはないでしょう。要は素人の憶測と変わりません。
>それは「良くなる派」と「変わらない派」がどういう割合で登場されるかによるでしょう。
民主主義的ですね(笑)。冷静に考えると「試したけど変わらなかった」と書き込むのは相当奇特なヒトだと思いますが。
>どんなに小さくても、もしもあるならば追究しようというのがオーディオのロマンじゃありませんか!
なるほど。「ロマン」となると、やはり冷静云々の話は無駄でしたね。根拠のない仮説だらけの空中戦を楽しむのも自由、ですね。なお、おわかりのかたは多いでしょうが「CDプレーヤーによって音質が違う」というのは別の話です。念のため。
書込番号:21729392
10点

>一般的にデジタルデータが音質がよいのは、CDからのリッピングでは読み出した直後です。ドライブを回すときに指令用に使った元気で綺麗なクロックでHDDにも力強く記録されるからです。ところがこれをコピーするときは、データを読み出したときのノイズが記録した波形に痕跡を残すので、音質が変わるのです。
かないまるという人がこのように主張しているわけですが、「元気で綺麗なクロック」という表現は科学的でしょうか? 具体的にデータとしてどうなっているかではなく、「元気で綺麗」ですよ? またデータを読み出したときのノイズが記録した波形に痕跡を残すと書いてますが、どのように残っているのかデータを出さないことには言っているだけです。私には霊が見えると同じレベルの話です。あと、1万回くらいコピーしたらノイズやら痕跡やらが増大して音楽データがまったく別物になるということでしょうか? そもそも音楽データというのは、PCの中でいろいろと編集されたデータがディスクに焼かれて世の中に出回るので、そんなこと言ってたら制作段階でどれだけコピーという作業を省いているか? それがスタジオの音質を決定するのだ。みたいな話になりますよね。音楽制作会社で話したらこれだらオーディオマニアはと迷惑がられること間違いないでしょうね。
書込番号:21729406
10点

「CD直接リッピングで音が良くなるのか」については、コピーしたら劣化するのか試してみればいいと思います。まず、手持ちのCDから手頃な長さの曲を1つだけリッピングします。これを「元気で綺麗なクロックの音楽データ@」とします。そこからコピーを行い、コピーしたデータをさらにコピー、同様の手順を100回ほど繰り返して劣化したデータを作ります。念入りにやるなら、USBメモリやSDカードに移動させて、劣化を促進するとさらに良いでしょう。劣化したデータを「しょんぼりとして汚いクロックの音楽データ」として、さらに10個ほど複製します。これらのデータを何かしらのプレイヤーにまとめて放り込み、ランダム再生させます。
「しょんぼりとして汚い音楽データ」の中に1つだけ「元気で綺麗な音楽データ」が入っているわけですから、聴けばすぐに分かることでしょう。別に他人に頼らなくても自分で確認できることです。それでかないまるさんのいう「一般的」に自分が入っているかどうか確認すれば良いのです。でもこれは、あくまで自分が知るためのものです。他人に事実として発信することはできません。ネットの情報では信頼性が著しく損なわれますから、何人かリアルで集まって同じ実験をして結果を検証しない限り、確固たる情報にはなり得ません。逆に言えば、やれば誰でも確認できることです。でも、こういった怪しげな主張をするオーディオの権威がただの確認作業に参加したという情報を見たことがないです。どうしてやらないのでしょうかね。
書込番号:21729718
5点

>Symbolist_Kさん こんにちは
長いので途中飛ばして読みました。
デジタルの問題よりも、Z1ESのDA変換後のアナログ信号での違いがあるのかなと感じています。
中域から高域が歪みなく、スッキリ透明な音であれば、多くにリスナーが音質向上したと感じるでしょう。
書込番号:21730301
1点

>Symbolist_Kさん
JS PC AUDIOのDCラインコンディショナーをNASに使っていますが、ショップホームページのユーザーレビューにもあるように、素晴らしい効果を発揮しております。
この会社は優秀な製品を他社より安価に提供している信頼できる会社だと思います。
HUBについても音質的に優秀だと想像はしますが、二千円も出せばHUBが買えるのに、この価格はどうかな、とは思いますのでお勧めはしません。オーデイオ用HUBというものがあるという参考情報です。
オーディオ用HUBで何故音質が良くなるのか、0,1のデータが正確に転送されていれば音質は変わらない、と考えている方にとっては、永遠の謎、オカルト商品でしょうね。
ある仮設を検証するには、その仮説が正しいとすれば生起する、と予想される現象が、実際に起こるか確認すると良いです。
(仮説)ハードディスク内でコピーすると音質が変わるのは、、コピーによりその円盤上の記録されている位置が変わることでシーク動作が変わり、発生する高調波ノイズや高周波ノイズのレベルが変わるのが原因である。
(予想される現象)何回コピーしても、最も条件の良い位置にコピーされた音源の音質と、最も条件の悪い位置にコピーされた音源の音質の間の音質に収まる。またコピーして音が良くなる回数と悪くなる回数は、何度も繰り返せば同数に収束する。
さてこの現象は生起するのでしょうか?実際にやってみないと分かりませんが、生起するとは私には思えないです。
書込番号:21730327
7点

パイルさん
ご教示ありがとうございます。
>これらのふにゃふにゃの波形で転送した結果のデータのバイナリが一致していれば正確に転送されたことを意味します。正確に転送できていれば、転送波の形状が良いほうが良い数字で書き込まれているなんてことはありません。
なるほど、デジタルで書き込まれるデータ自体にはバイナリの同一性が保たれるわけですね。
しかし、それがアナログの世界に置かれている限りにおいて、例えばハードディスクの円盤上のどこに置かれているかというアナログ的な配置の違いが、そこから読み出されて再生される音に違いを生み得ると。
>または、転送波のクロックをDA変換の音の波形のクロックで使ったりすると、送る側の転送波の劣化によって発生するジッタの影響をうけて、DAC出力される音の周波数がが変調して(IM歪)音質が劣化することになります。
これはシンクロナス転送はやめてアシンクロナス転送にすべきだという話ですよね。
デジタル部分とアナログ部分を分けて考えることの重要性を銘記しました。
書込番号:21730867
7点

JTB48さん
これは「(生成の由来は異なるがバイナリは)同じWAVファイルを、同じプレーヤー(HAP-Z1ES)で再生して、音が変わることがありえるのか?」という問いだったんですよ。
異なるプレーヤーで再生したら音が異なるというのはあたりまえのこととして、特に問題視しておりません。
書込番号:21730869
7点

忘れようにも憶えられないさん
かないまる氏をご存じないかと勘違いし、失礼いたしました。
>私もこの方面(どの方面?)の経歴は長い
忘れようにも憶えられないさんもプロの方だったんですね。
>セット事業部のエンジニアが個別デバイスの中身にまで詳しくないのはごくふつうですよ。「データを読み出したときのノイズが記録した波形に痕跡を残して音質に影響する」のが事実であれば論文になってもおかしくないと思いますが、HDDの内部解析までやるほどの余裕は、一企業のオーディオ事業部にはないでしょう。要は素人の憶測と変わりません。
何がこの分野の論文のテーマになるかなどにも精通されている忘れようにも憶えられないさんが、かないまる氏を「素人同然」と判断されるのならば、全く専門でも何でもない私などにはもう反論するノウハウはありません。これはいちど本職のハードディスク技術者に見解をうかがってみるしかないようですね。ハードディスク技術者がかないまる理論について論駁しているような文章は、ちょっと探しても見つからないので、もしかしたら歯牙にも掛けていないのかもしれませんが。
ただ、私が「ロマン」と言ったは、「根拠のない仮説だらけの空中戦を楽しむ」ような“romance(現実離れした空想)”のことではもちろんありません。少しでも音が良くなる方策を求めて、根拠希薄な仮説にさえすがったりしつつも、現実の中で何とか成功して音の良くなった稀有な瞬間に立ち会えないかと模索し、果てに上手くいったときには歓喜するその“romance(冒険心、わくわくする心)”のことを言ったので、こういう心の有り様を、曲解のもとに批判される謂われはありません。
とにかく私は、この掲示板を読まれている方々の集合知によって、件の問題に対する光明が見出されることを願うのみです。
書込番号:21730873
8点

家電大好きの大阪さん
ご意見ありがとうございます。
たしかに、「元気で綺麗なクロック」という表現は文学的、比喩的すぎますね。そこはもう少し散文的にした方がよさそうです。「劣化したクロックの影響を排除した」ということで、その「劣化したクロックの影響」、つまりジッターのことをかないまる氏は「クセ」と呼んでいますが、比喩が多いですね。
>1万回くらいコピーしたらノイズやら痕跡やらが増大して音楽データがまったく別物になるということでしょうか?
そうはならないことを、少し上のパイルさんの「アイパターン」のお話が教えてくれました。転送の段階ではふにゃふにゃでも、書き込まれた結果はバイナリが維持されると。
だから「コピーを繰り返せば繰り返すほど音が劣化する」ということはないんですよね。1回でもコピーしたら劣化し、その劣化と10回コピーした場合の劣化を比較すると、必ずしも後者の方がより劣化しているとも限らないようです。それゆえ、
>コピーしたデータをさらにコピー、同様の手順を100回ほど繰り返して劣化したデータを作ります。念入りにやるなら、USBメモリやSDカードに移動させて、劣化を促進するとさらに良いでしょう。
ということをしても、劣化は「促進」はされないようですね。
>「しょんぼりとして汚い音楽データ」の中に1つだけ「元気で綺麗な音楽データ」が入っているわけですから、聴けばすぐに分かることでしょう。
そうなんですよ。かないまる理論によればそうなります。
複数人による実験グループによって検証されて初めて、かないまる理論ならかないまる理論の成否が、確固たる情報として確立されるーというのはその通りですね。
書込番号:21730876
7点

里いもさん、こんにちは。
デジタルの問題ではなく、アナログの領域の問題であるということは、私にとって、次第に明らかになってきました。
HAP-Z1ESの良さはDA変換後の高音質化処理にあることは確かですが、今問題になっているアナログの領域とは、ハードディスクの内部構造のことなんですよ。
書込番号:21730878
7点

Minerva2000さん
ご教示ありがとうございます。
そうですか、JS PC AUDIOの製品を実際に使用されているんですね。素晴らしい効果を発揮しているとは、疑ってすみませんでした。
でも、やはり6万円のHUBは躊躇しますよね。
>オーディオ用HUBで何故音質が良くなるのか、0,1のデータが正確に転送されていれば音質は変わらない、と考えている方にとっては、永遠の謎、オカルト商品でしょうね。
これもまた、パイルさんの理論ではどうなるか、かないまる理論ではどうなるか、追究してみたいテーマですね。
>(仮説)ハードディスク内でコピーすると音質が変わるのは、コピーによりその円盤上の記録されている位置が変わることでシーク動作が変わり、発生する高調波ノイズや高周波ノイズのレベルが変わるのが原因である。
これは、パイルさんの上の説明そのものですね。そしてかないまる理論も、原因の説明がやや異なりますが、大筋ではこの仮説を支持するものですね。
>(予想される現象)何回コピーしても、最も条件の良い位置にコピーされた音源の音質と、最も条件の悪い位置にコピーされた音源の音質の間の音質に収まる。またコピーして音が良くなる回数と悪くなる回数は、何度も繰り返せば同数に収束する。
これは、そうなるんじゃないですか。私はこの現象は生起するように思います。パイルさんがかないまる説を唯一肯定している部分でもありますし、生起するんじゃないでしょうか。ただ、耳で聞いて判別するわけですから、人によって、判別できる人と判別できない人が出てくる可能性も高く、検証は難しいかもしれませんね。
書込番号:21730889
7点

>Symbolist_Kさん
かないまるさんは、音質が変わるのは、DA変換されたアナログ波形にアナログノイズ波形が加わるから、と言っているのではありません。
彼の主張はDACに供給されるクロックにジッターが載り、生成されるアナログ波形自体が変質する、と言うものですね。
書込番号:21730950
6点

>Symbolist_Kさん
『「HAP-Z1ESに直接つないだドライブからの“CD直接リッピング”の音がすばらしい」とする』
え〜っと、実際に聴いたものの経験として、私の駄耳(くそ耳)では、さっぱり分かりません(ははは!)
写真に付けました様な、外付けドライブ…これは、たまたまノートPC用に外付けドライブを持っていたので使ってますが、
ディスクトップPCでリッピングしたデータをLAN経由で転送もしてますが、「差」なんてさっぱりです。
外付けドライブの利点は、リッピング時にジャケットデータをネット経由で取り込んでくれます。
ただし、ドライブの性能? の為か かなり時間がかかります。
ディスクトップ場合は、内蔵タイプなのか かなりの速いリッピングで、転送も結構早いですが、ジャケットデータは転送されないのか
本体再生時の表示が、HDDのイラストになってしまいます。
なので余裕があれば、外付けドライブでリッピングしてます。
どっちにしろ、PC転送と外付けドライブでのリッピングでの「差」が判る人を尊敬します。
書込番号:21731236
17点

>Symbolist_Kさん
>古いもの大好きさん
ここからは現実的な話になります。
アップ図の@とAはハードディスクの異なるセクタから出力されたバイナリ一致の2つのwavファイルを使ってDAC出力したときのアナログ信号を測定したものです。ノイズフロアの波形が違うので物理的には違う音になるのがわかります。
BとCはwavファイル(無圧縮)とMP3-320Kbps(不可逆圧縮)のアナログ信号の比較です。
現実問題として、MP-320Kbps(圧縮)の音源が、これだけ劣化しているにもかかわらず、ほとんどの人がWAVファイル(CD音源)とMP3-320Kbps音源の違いを聴き分けることができないというのが現状です。(自分も含めて)
これを見ると、同一ファイルのDAC出力(ケーブルも含めてすべて同一機材で同じ設定)の音を聴き分けるのが如何に難しいかがわかると思います。
書込番号:21732094
7点

>Symbolist_Kさん
(説1)ハードディスク内でコピーすると音質が変わるのは、、コピーによりその円盤上の記録されている位置が変わることでシーク動作が変わり、発生する高調波ノイズや高周波ノイズのレベルが変わり、そのアナログノイズが、DACで正確にDA変換されたアナログ波形に加わるからである。
(説2)ハードディスク内でコピーすると音質が変わるのは、、0から1、また1から0にデータが反転する時に発生するスパイクノイズの発生時刻が時間軸方向にゆらぐことで、DACに供給される音声再生クロックにジッターが載るため、DACから出力されるアナログ波形自体が崩れるからである。
(説1)なら対策は
A.HDDを止めてSSDを使う
B.その発生する、ピーとかシーとかスーという微小なノイズを聞かないようにする、つまり脳内フィルターをかける。
(説2)なら対策は
A.ジッターロンダリングする
B.DACに供給される音声再生クロックにジッターが載りにくい工夫をする
となり対策は全く異なります。つまり正しい知識が無いと、無駄ないし無用な対策をすることに成り勝ちです。
書込番号:21732327
7点

パイルさん、お聞きしてよろしいでしょうか。
書込番号:21729066 にアイパターンが掲載されていますが、データレートが10Gbpsなどとなっており、オーディオ信号の伝送にしては速すぎると思うのですが、これは単に考えかたのサンプルという理解でよいでしょうか?
書込番号:21732543
1点

>忘れようにも憶えられないさん
ご指摘どおりです。面倒だったのでネット上の画像をコピペしました。周波数が高いので多分ビデオカードかBDレコーダーの映像出力信号だと思います。
今回アップしたのはオシロスコープで測定した本物です。(ケーブルはRCAピンコードを代用)
図1は同軸デジタル出力信号のアイパターン、図2は同じく出力信号そのものになります。
fs=44100Hz-16bitの音源(音楽)です。周波数は低く、2.8MHzとなっているので、ジッタも少なく波形もきれいです。
書込番号:21732866
2点

パイルさん、ありがとうございました。お手数おかけしました。
ディジタルな世界で音質が変わる話をする場合、変わる派が持ち出す常套手段が「ジッター」です。実は、パイルさんならオーディオ信号でのアイパターンを出してくれるんではないかと踏んでいて、これは思惑どおりでした。
ただ、ジッター大きいですね(苦笑)。[21729066]と同程度、数十psあたりを想定していて、ジッターで音質は変わりそうもないでしょ・・・という展開を描いていました。まあジッターの起源が不明ですが、その気になれば(D/Aクロックでは)抑えられるはずだと思います。
さて、かないまる氏の説(「理論」と呼べるようなものではありません)に乗って考えてみると、そもそもCDプレーヤーのピックアップの出力信号がふにゃふにゃのアナログですよね。そして、CDが登場した時分には、サーボのノイズが音を汚すということを素人でも知って、というか知らされていました・・・と聞きました。生まれる前の話なので(汗)。
であれば、CDからHDDやSSDにリッピングしたデータが、すでに盛大にふにゃふにゃになっていて当たり前のような。これだとHDDオーディオサーバーという製品が成り立たないですよね。なんだか手前みそなニオイがするわ。
他方、例えばSSDで発生するノイズについて、かないまる氏流のあいまいな話を少し専門的に言えば、センスアンプやらワード線ドライバが発生するノイズということでしょうが、それよりか出力バッファだよね・・・はともかく、サーボのノイズと比べれば、ねえ。それに、オーディオ信号って192kHz24bitとかでも1MB/sレベルでしょうか。現代のSSDなら休み休みでもこなせるレートですから、石橋を叩くようなD/Aがぜんぜん可能だと思うんですけどね。
書込番号:21732978
1点

Minerva2000さん
私の整理の仕方が悪かったようです。
あらためてわかりやすく整理していただき、ありがとうございます。
パイルさんもアイパターンのお話のときに、ハードディスクからの再生で音が悪くなるケースには2通り考えられることを指摘されていましたが、その2つの可能性が(説1)と(説2)ですね。そして、音が悪くなるそのなり方は、(説1)の場合は音に「ピーとかシーとかスーという微小なノイズ」が加わってしまう、(説2)の場合は音質そのものが劣化するまたはIM歪などで変調する、ということですね。そして、かないまる理論は(説2)の立場なのですね。
>
(説1)が正しいなら、対策としてはHDDを止めてSSDを使えばよい。(または脳内フィルターをかける)
(説2)が正しいなら、対策としては、A. ジッターロンダリングする、またはB. DACに供給される音声再生クロックにジッターが載りにくい工夫をする。
なるほど。それで(説2)の立場をとるかないまる氏は、ジッターロンダリングを推奨し、SSDにはむしろ否定的な見解を持っているのですね。(かないまる氏曰く、「SSDなどの大容量の高速フラッシュメモリは、かなりのビット数のアドレスラインがバッサバッサと動きますので、相当ノイズが多い環境になります。読み出された連続データにはこのノイズが乗り、やはり上記のようなアナログ的なダメージを受けます。」)
であるならば、(説1)の成立を検証するにはHDDとSSDの音を比較すればよいことになりますね。実際にSSDの方が音が良ければ、(説1)成立ということですね。しかし、この検証がまた難しいですが。
ちなみに、(説1)の立場をとらないかないまる氏は、「SSDのほうが音質がよいという人も多いですが、盲信に近いものがあります。私の検討ではHDDのほうが音質がよいこともよくあります」と言い切っていますが、どうでしょうか?
ところで、A. ジッターロンダリングするのは、具体的にはクラウドを経由させてコピーすればよいということでしたが、B. DACに供給される音声再生クロックにジッターが載りにくい工夫をするのは、具体的にはどうすればよいのですか?
書込番号:21732987
5点

古いもの大好きさん
貴重な情報を提供していただき、ありがとうございます。
実際に体験された方のご意見が大切なので、その実体験談を初めて、古いもの大好きさんから伺うことができました。
そうですか、CD直接リッピングの音とPCリッピングの音、区別できないですか!
このお話によって、まだ「変わらない派」がお一人ですが、「良くなる派」がまだ一人もお出でにならない現状では、「良くなる派」の信憑性が一部毀損されました。
古いもの大好きさんのお話に照らし合わせると、少なくとも角田郁雄氏が言われるように、「微妙な声使いも鮮明になり、音楽全体のリアリティーが増した」と感じられるくらい一聴してその良さが分かるような明確な差異があるというのは、たとえあったとしてもそこまで鮮明な違いがあるというのは、どうも脚色に近いのではないかという疑念がぬぐえなくなりました。
ちなみに、WAVファイルだと思いますが、PCリッピングしたWAVファイルをHAP-Z1ESに転送したらアルバムアートが抜け落ちるということですが、それはアルバムアートがタグとしてファイルに埋め込まれていないからだと思います。適切なソフト、例えばdBpowerampを使えば、WAVにもアルバムアートを埋め込んでくれます。
書込番号:21732997
5点

パイルさん
更なるご説明ありがとうございます。
ハードディスクの異なるセクタに存在するバイナリ一致の2つのWAVファイルのDAC出力されたアナログ信号である@とAは、ノイズフロアの波形が微妙に違うので、確かに物理的には違う音であるが、波形にはごく微妙な差しかない。WAVファイルとMP3-320Kbpsファイルは波形がBとCほども大きく異なるのに、耳に聞こえる再生された音の差がわずかであることを考えると、@とAの再生された音の差となるとどれだけ小さいものであることか!‥‥‥説得力が衝撃的です。少なくとも、WAVファイルとMP3-320Kbpsファイルを聴き分けられない人に聴き分けられるはずがないですね。この事実を突きつけられると、CD直接リッピングとPCリッピングの音の差なんて、まずとるに足りないものであるかに思えてしまいます。これは参りました。「良くなる派」の陣営、ないしはかないまる氏には大打撃ですね。
書込番号:21733025
6点

忘れようにも憶えられないさん
パイルさんと専門家同士の内輪話みたいになっているので、素人にもわかるように解説をお願いします。
>ディジタルな世界で音質が変わる話をする場合、変わる派が持ち出す常套手段が「ジッター」です。
でも、そうじゃない、ジッターは抑えられるので、それは変わる派の根拠にはなりえない、だからそれを常套手段にしているかないまる氏は誤りだ、ということでしょうか?
そもそも、「ふにゃふにゃ理論」がおかしいと?
かないまる氏は「SSDよりもHDDの方が、多くの場合、音が良い」と言っていますが、それもおかしいのでしょうか?
実際はSSDの方が音が良いのですか?
よろしければ、忘れようにも憶えられないさんの理論を展開していただけたらと思います。
書込番号:21733035
5点

>Symbolist_Kさん
ジッターによる音質の変化は、WAVファイルとMP3-320Kbpsファイルを聴き分けられない人にも簡単に聞き分けられることが多いですね。
書込番号:21733041
2点

>忘れようにも憶えられないさん
画像読みで最大振幅変調が10nsecくらいなので最近のDACと比べたら2桁くらい違うと思います。7-8年前のマザーボードでしかもオシロスコープはオーディオアナライザーとして使える代物ではないので、測定精度も悪いのではないかと思います。
使用したオシロスコープの入力ショートでのノイズフロアレベルは処理利得の補正なしで-85dBV程度なのでジッタ原因を調べることはできないです。
ふつうは外部DAC側のクロックを使うので、DAC側のクロックが使えて、アナログ回路のノイズ対策ができている製品なら、このマザーボード出力を使っても全く問題ないと思います。
音源はPC内のSSDの中に入っていますが、SSDキャッシュやメモリ、CPU、CPUキャッシュ、など数々の修羅場(バッファー)をくぐりぬけて出力される転送波の波形で、しかもPC内のオンボードDDCとアースラインが共有されているので、たぶん転送波形がどこで劣化しているのかわからないと思います。
しかしデジタルデータの転送に関しては、アイパターンがきれいに開いてるので全く問題ないレベルです。
書込番号:21733045
2点

>Symbolist_Kさん
http://sonove.angry.jp/jitter_sim01.html
ググったらこんなサイトがありました。ジッタに関する実際の実験で、ヒトのジッタに対する知覚限界の閾値が書かれてます。
##################引用#########################################
【まとめと俺感想】
@人間の知覚限度は、純音でもせいぜい10nsecくらい・・・らしいよ。
A現在の安価なDAPでも余裕で数十psec。@の人間の限界に比べてもジッターは既に2ケタ以上も低い。
据え置きのDACなら10psec程度。もうジッターについてはお腹一杯で数字のお遊びの状況ではないかと思います。
Bそれでもジッターが気になる場合、最終出口であるLINEかPHONEアウトのジッタースペクトルを観測しましょう。
良いDACでも熱雑音もあるでしょうからノイズフロアは実測で-140dB程度と思われます。
つまりジッター換算で1psec程度の雑音は残っていることになりますから、安価なDAPと比べても
出口ではせいぜい1桁程度の御利益しかないってことではないでしょうか。
################################################################
これを見て安心しました。所有マザーボードのジッタは、アバウトな測定にしろ、10ns程度なので、このまま使っても全く問題ないレベルだということがわかりました。
純音(正弦波)で10ns、音楽の場合は30ns以下なら聴き取れないので十分みたいです。信号音ではなく、音楽聴くのが目的だし。
このサイトの中の人によると、現在の性能の良いDACは、ジッタスペクトルのノイズフロアは実測で-140dB程度だと言ってます。機器を構成するパーツの熱雑音レベルの性能だそうです。このレベルだと、音楽を聴くときの室温も気になるレベルです。理論上はできるだけ寒い部屋で聴くとよい音になると思いますが、この場合は、全く聴こえないジッタスペクトルレベルなので、気温の変化で音色がどのように変わるかは誰にもわからないのではないかと思います。
書込番号:21733077
7点

>Symbolist_Kさん
>パイルさんもアイパターンのお話のときに、ハードディスクからの再生で音が悪くなるケースには2通り考えられることを指摘されていましたが、
>その2つの可能性が(説1)と(説2)ですね。
違います。説2の話はありません。
>(説2)の場合は音質そのものが劣化するまたはIM歪などで変調する、ということですね。
違います。IM歪はアナログ段の話でジッターやDA変換とは関係ありません。
書込番号:21733169
1点

Minerva2000さん
パイルさんのお話を引用すると
「次はアナログの話になりますが、例えば、バイナリが一致したデータが、ハードディスクの円盤上の記録されている位置によって音質が変わると意見がありますが、これは肯定です。
理由は簡単で、2つの同一データの書き込まれた位置が違うと、それぞれのデータをシークするヘッドの動きが違います。ヘッドはスピンドルモーターで動くのその都度違った負荷がかかります。それによって発生した高調波ノイズや高周波ノイズ(デジタルデータを転送するためのアナログ転送波も含む)などが、信号ラインやアースラインからアナログ回路に入り込んだりすると、アースパターンや配線パターンによってグランドループノイズが発生し、結果としてDACから出力された音質が悪くなるということは普通に考えられます。」
これが(説1)で、
「または、転送波のクロックをDA変換の音の波形のクロックで使ったりすると、送る側の転送波の劣化によって発生するジッタの影響をうけて、DAC出力される音の周波数が変調して(IM歪)音質が劣化することになります。」
これが(説2)ではありませんか?
書込番号:21733175
5点

Minerva2000さん
「ジッターによる音質の変化は、WAVファイルとMP3-320Kbpsファイルを聴き分けられない人にも簡単に聞き分けられることが多いですね。」というお話でしたが、すぐ上にパイルさんが紹介されているサイトでは、
>@人間の知覚限度は、純音でもせいぜい10nsecくらい・・・らしいよ。
A現在の安価なDAPでも余裕で数十psec。@の人間の限界に比べてもジッターは既に2ケタ以上も低い。据え置きのDACなら10psec程度。
とされています。
よくわからないのですが、これって、「ジッターなんてほとんど聴き取ることはありませんよ」っていうお話ですかね? どう思われますか?
書込番号:21733191
5点

パイルさん
ジッターに関する興味深い実験のご紹介、ありがとうございました。
これは要するに、「よほどひどいDACを使っているのでなければ、ジッターを実際に聴くことはまずない」ということなんですよね?
良いDACでも「ジッター換算で1psec程度の雑音は残っている」とのことですが、「1psec程度の雑音」って「人間の知覚限度は、純音でもせいぜい10nsec」というその知覚限度の1万分の1ですよね。
書込番号:21733210
5点

>Symbolist_Kさん
>転送波のクロックをDA変換の音の波形のクロックで使ったりすると、
HDD内の音源を再生するとき、転送波のクロックをDA変換のクロックとして使うことはありません。したがって記載されている音質の劣化は起こり得ません。
ひとつ参考になるエピソードを紹介します。
-------------------------------------------
昔、ある会社が非同期バッファを搭載した「ジッターレス」DACを発売していました。非同期バッファに貯めたデータをDAC側のクロックで読みだすことにより、完全ジッターレスを実現したと謳っていました。
これを使えばCDトランスポートから送られてくるジッターが完全に遮断され、どんなCDトランスポートを使っても同じ高音質になる、と思って購入した方が、高額なトランスポートと安価なトランスポートの音質比較をしたところ、明瞭な音質差があり愕然とされたそうです。
この方はDACに供給されているクロック信号のジッターを測定したところ、トランスポートによって異なるジッター量を観測され、「ジッターレス」にはなっていないことが判明しました。
しばらくしてこのメーカーは販売を中止し、その改良版が販売されることもありませんでした。
「クロック信号のジッターを低減する工夫」はメーカーの基板設計者がする工夫ですが、ある程度は低減できても完全なジッターレスは無理なようです。
書込番号:21733379
8点

>Symbolist_Kさん
お気づきと思いますが、私は本機を所有しておらず、本機の購入予定もありません。
CD直接リッピングの音の優位性をどこかで確認したわけでも無く、そんなこともあるだろうと、単に私の知識を元に推測しているだけです。
この優位性を議論するのは、汽車にくべる石炭はどの種類の石炭に優位性があるか、を今頃議論しているようだと感じられる方もおられるでしょう。
今やCDリッピングなどしている時代は急速に過ぎ去りつつあります。
音楽系ストリーミングサービス、例えばDeezer HiFi、Google Play Musicなどが聞ける環境を構築する方がずっと良いと、個人的には思います。
ソニーも本機の後継機種を出す予定はおそらく無く、後1年ほどで市場からフェードアウトするかもしれません。
書込番号:21733768
3点

パイルさん、ありがとうございました。
Symbolist_Kさん、どうもすみません。以下にまとめます。
要はパイルさんのアイパターンの話で完結しているのですが。[21732866]のように広大なアイが開いているので、その中のどこで転送クロックが打たれようがコピー結果に影響するはずがありません。このことはSymbolist_Kさんも理解されているのでは。
この時点でかないまる氏の説、つまりストレージ内部のふにゃふにゃデータが原因でクロックジッターが生じ、ふにゃふにゃがコピー先にも遺伝(もしくは増大)するとする説は問題外です。
それにHDDやSSD内部のデータはそんなに「ふにゃふにゃ」じゃないですよ。基本的には(少なくともローカルには)よく揃っていて、少しばかりの揺動がある程度でふつうだと思います。まあ、たまには出来の悪いセクタやセルもありましょうが。
そこを譲って、かないまる氏の説を信じてみましょう。HDDやSSD内部のアンプなどが発生するノイズが問題とされるなら、CDドライブが発生するサーボノイズの話が出ないのはひどい手前みそじゃないですか、ということです。むしろCD直接リッピング後のSSD内部データがふにゃふにゃになりそうなものです。
それをHAP-Z1ESにコピーしたらどうでしょうか。現代のSSDはオーディオ信号を扱うにはたいへんな余裕がありますから、多少のふにゃふにゃはむしろすっきり整形されるでしょう・・・といった感じです。
#それにしても、Minerva2000さんとジッターの話を始めてはや10年、ですか。ごぶさたです(笑)。
書込番号:21733769
7点

パイルさんの貼ったリンク
http://sonove.angry.jp/jitter_sim01.html
を見てもいまいちよくわからんけど、
要するに、正弦波の純音を測定したら、その周波数の近傍の雑音レベルが、
その近傍より外の雑音レベルよりも盛り上がってるのが(添付図参照)、ジッタの存在
による影響と考えていいのかな?
書込番号:21734007
2点

>tohoho3さん どうもです。
>その近傍より外の雑音レベルよりも盛り上がってるのが(添付図参照)、ジッタの存在による影響と考えていいのかな?
ジッタに関しては、自分の使っている機器では問題ないと思っていたので、詳しく調べたことはありませんが、上記の内容ならそのとおりだと思います。(にわか知識です)
周波数が変調するので、FFTでいうと三角に盛り上がった部分が周期性のゆらぎによるジッタの部分です。ほかの平らな部分は、非周期制なのでホワイトノイズのノイズフロアーになると思います。ということなので三角の部分の信号レベルが高いほど劣化していることになります。
>Symbolist_Kさん
また面白い実験を見つけました。ジッタをデジタル転送波ではなく、すでにいろいろなノイズや変調の影響を受けて出力されるDACのアナログ信号の電圧波形で説明してます。このほうが現実的です。サイトは、
http://sonove.angry.jp/doppler.html
要約すると、(アップ図参照)
@イヤホン(ヘッドホン)再生時に、ダイヤグラム(スピーカーで言えばコーン)の100Hz振幅によってドップラー効果が発生して同一コーンから同時再生される10KHzの純音の周波数が10KHz±冉Hz変調するというもの。(この周期性の変調はまさにジッタと同じです)
A500psのDACで出力された音の波形の10KHzのジッタ成分がFFT表示されてます。
Bこのあいだのバイナリ一致で使った矩形波のwavファイルのグラフで、スケールは合わせてあります。ジッタは発生してるとしても、-120dBの非周期性ノイズフロア以下のレベルということだと思います。意外とデジタル転送波のジッタの影響は少ないようです。
CMP3-320Kbpsの圧縮によって発生する、純音の-80dBから下の変調歪が、すごいことになってます。このノイズも変調波によるものなのでジッタの同類かと思います。
以上から推測すると、
”ジッターによる音質の変化は、WAVファイルとMP3-320Kbpsファイルを聴き分けられない人にも簡単に聞き分けられることが多いですね。”
という意見もありますが、逆のような気もしますがどうでしょう。自分はジッタに関しては詳しくないので的はずれかもしれませんが。
補足
スピーカーの低音域の振幅によるドップラー効果で高音が変調するという部分の説明です。
たとえ話で簡単に説明すると、救急車のサイレンを聴いたときに、救急車(スピーカーのコーン)が近づくときはサイレンの音(同一コーンから発する10KHzの純音)が高くなり、救急車(コーン)が遠ざかるときは周波数が低くなるという現象です。まさに変調歪のことでジッタと同類です。
この現象はフルレンジスピーカーの場合に当てはまります。逆にいえば、2ウェイ3ウェイスピーカーシステムのほうが変調歪が小さくなりクリアな音色になるということかと思います。
書込番号:21735033
8点

Symbolist_Kさん、こんばんは。
ちょっとお邪魔しますね。
パイルさん、こんばんは。
ジッターについてですが、参考図1のように分類されるそうです。
この中でリンク先での実験に該当するのは「PJ」に該当するのではないかと思います。
ですが、かないまる氏の書いていることや、Minerva2000さんのジッターというのは、
それではなく左端にある別系統になる「ランダム・ジッター」だと思われます。
ですので、議論からは見当外れの方向にってしまっているのではないかと思います。
また、忘れようにも憶えられないさんが
>その中のどこで転送クロックが打たれようが
と書いているわけですが、
参考図2のように、このズレこそがランダムジッタによって発生するわけです。
ちなみに、この図はアジレント・テクノロジー社のアプリケーションノートに記載されていたものです。
そして、なにかしらの影響があるからこそ、計測するための計測器があるのではないかと思います。
それが影響がないというデータをお持ちなら提示していただけることで、問題ないということで収束するとは思います。
Minerva2000さんは、
>ジッターによる音質の変化は、WAVファイルとMP3-320Kbpsファイルを聴き分けられない人にも
>簡単に聞き分けられることが多いですね
このように書かれているわけですが、
ウチでも、ESOTERICのクロックジェネレーターG-02(OCXO)に
10MHzのルビジウムマスタークロックジェネレーターを接続したり、
ルビジウムの10MHzをUD-503に直接つないだりして使っていますが、
その経験からは、ジッターが減ったと考えられる状況で音の変化は感じられるので、
Minerva2000さんの主張には同意します。
ということで、ジッターについて計測と評価をするのなら、
分類されているすべてについて検証されないと意味はないでしょう。
まら、特にこのスレにおいて、かないまる氏の批判をするのなら、
ランダムジッターについての評価が必要ではないかと思います。
書込番号:21735147
10点

>パイルさん
クロックジッターがDA変換に及ぼす影響を良く理解されていないので、あのような記事を貼り付けられたのでしょう。
下記の記事が参考になると思います。
誤解していませんか!? クロックジッターの「真実」を解説
http://ednjapan.com/edn/articles/1208/24/news015.html
書込番号:21735267
1点

Symbolist_Kさん、あらためまして、こんばんは。
本来の質問についての回答ですが、あまり悩むことはないかと思います。
HAP-Z1ESは必ず購入するということでよろしいのでしょうか。
だとするなら、
>今のPCのドライブはガタがきているので適切なものに換装することにします。
ということは、デスクトップ機のドライブ換装ということになるのかと思いますが、
これをUSB接続の外付けにすれば、HAP-Z1ESと併用出来ます。
ポイントは、ドライブとケースを別に購入するというところです。
ドライブは、現状の購入可能機から選ぶならPioneerの5インチドライブ一択です。
こだわるならBDR-S11J-Xだけど高いのでBDR-S11J-BKでもあり。
BDR-S11J-X
http://kakaku.com/item/K0000938766/
BDR-S11J-BK
http://kakaku.com/item/K0000938765/
ケースはラトックのRS-EC5-U3X(USB3.0)かRS-EC5-EU3X(USB3.0&eSATA)
RS-EC5-U3X
http://kakaku.com/item/K0000848705/
RS-EC5-EU3X
http://kakaku.com/item/K0000848706/
さらにこだわるなら、別売りの静音キットRP-EC5-AIの組み込み。
https://item.rakuten.co.jp/ratoc/rp-ec5-ai/
オリオスペックでは、静音キットを組み込んだケース(現状品切れ)や
ドライブまでも組み込んだものを販売しています。
http://www.oliospec.com/shopdetail/000000005292/ct153/page1/order/
ドライブは、このあたりを用意すれば良いでしょう。
また、かないまる氏の話も、ようはクロックが大事だということで、
経験からアドバイスするなら、DAC近辺にマスタークロックジェネレーターを投入することで、
DACもしくはDACにクロック入力がなければその手前でクロックを叩き直すことで、
クロックの劣化による影響というのは、かなり減らせると思っています。
HAP-Z1ESを直接使うとなると、この手は使えないのですが。
書込番号:21735284
5点

Minerva2000さん
パイルさんの文章の読み方が違っていたのかもしれません。
(説1)に相当する文章はハードディスクに関するものですが、そこでハードディスクに限定した話は終わっていて、
「または、転送波のクロックをDA変換の音の波形のクロックで使ったりすると、送る側の転送波の劣化によって発生するジッタの影響をうけて、DAC出力される音の周波数が変調して(IM歪)音質が劣化することになります。」
これは、ハードディスクとは関係ない話だったのかもしれません。
とにかく、HDD内の音源を再生するときに転送波のクロックをDA変換のクロックとして使うことはない、ということなのですね。
>昔、ある会社が非同期バッファを搭載した「ジッターレス」DACを発売していました。非同期バッファに貯めたデータをDAC側のクロックで読みだすことにより、完全ジッターレスを実現したと謳っていました。
これのことでしょうか?
http://www.kcsr.co.jp/decoder.html
「つながれるトランスポート、プレーヤーの性能にかかわりなく、常に音源に忠実な高精度のD/A変換を行うため、独自の非同期型ジッターレスDigital Audioレシーバー(FPGA)を搭載。メモリー回路にデータを一時的に蓄えることで、送り側とのクロック差分を吸収し、PLLを完全に排除。自身のクリスタルで生成された高品質なマスタークロックにより、 ジッターのないピュアなデータをDAC ICに送り込みます。今なお主流ソースであるコンパクトディスク再生に最善を尽くします。」
とありますが、ウソだったんですね! 「つながれるトランスポート、プレーヤーの性能にかかわりなく、常に音源に忠実」なんてこと、あるわけないですよね。
現行機のSOULNOTE D-1では、「クロックに超低ジッタークリスタルを採用」ぐらいの穏当な表現になってますね。
書込番号:21735393
5点

Minerva2000さん
CD直接リッピングの音に少し優位性があったとしても、PCリッピングしたファイルにジッターロンダリングを施すとそれに近づけることができるのですよね、おそらくは区別がつけられないくらいにまで。
>今やCDリッピングなどしている時代は急速に過ぎ去りつつあります。
音楽系ストリーミングサービス、例えばDeezer HiFi、Google Play Musicなどが聞ける環境を構築する方がずっと良いと、個人的には思います。
Deezer HiFiはやってなかったので、この機に「1か月無料トライアル」にサブスクライブしてみました。
デスクトップアプリから聴く1411kbpsの音楽は、確かにほぼCDと変わりませんね。(WASAPI排他モードじゃないので若干劣る感じですが)
でも、例えば「ベートーヴェン7番はアーノンクール版で聴きたい」とか、「春祭はブーレーズ版に限る」とかってあるじゃないですか。違うバージョンを用意されても物足りない。それに、オペラが全然ないので、私にとっては、少なくとも現状では、Deezer HiFiは自分のCDコレクションの代わりにはなりません。Google Play Musicは320kbpsなので、やっぱりちょっと。
HAP-Z1ESは売れているので、そう簡単にはなくならないと思いますよ!
書込番号:21735410
6点

忘れようにも憶えられないさん
ご説明ありがとうございました。
ええ、パイルさんのアイパターンのお話で、フニャフニャの波形だろうがカッチコチの波形だろうが転送した結果のデータのバイナリが一致している以上、正確に転送されており、転送波の形状が良いほうが良い数字で書き込まれているなんてことはない、とわかりました。フニャフニャが遺伝/増幅するとするかないまる説は捨てました。
そして、そもそもフニャフニャじゃないですよね、HDDもSSDも。そんなあぶなっかしいものだったら、その上に存在する複雑で精密なソフトウェアが動くはずないですよね。(HDD がフニャフニャだったら、CDなんかもっとフニャフニャだろうし、フロッピーディスクとか、ベルヌーイディスクとか、Zipディスクなんてさらにフニャフニャなはず、ペラペラだしw)とにかく、コピーすれば100%バイナリは一致する、そのことに経由した転送波の形状は関係ない、ということですね。
SSDは、たぶんいちばんカチコチですね。
書込番号:21735510
6点

パイルさん
また興味深い実験のご紹介、ありがとうございます。
「鼓膜ではどのくらいドップラー歪みが出ているのだろうか?」
とか、面白いですね。
「音楽を聴く普通の音圧レベル80dBSPL程度だと0.01um〜0.1umほど鼓膜は振幅する」
「DACの周期性ジッターとの比較を考えてみると、525Hzで0.1umの振幅というのは、周期性ジッターで言えば0.1um/音速=1×10^-7/340で294nsecのジッターと同等の歪みを及ぼす。
人間は自身の鼓膜が持つ歪みよりも小さな音の歪みは検知できない・・・と仮定すると、検知可能なジッターは数十nsec〜数百nsecくらいからである、という実験結果[7]ともそれなりに整合する理由になるようにも思う。」
でも、この「人間は自身の鼓膜が持つ歪みよりも小さな音の歪みは検知できない」という前提は、根拠があいまいですね。はたして本当にそうでしょうか?(と疑えばきりがないですが)
いずれにせよ、全体的な結論としては、「普通にイヤホンで音楽を聴く場合にドップラー歪みを意識することがないように、これよりさらに影響の少ないと見積もれるDACのジッターについても、とりわけ劣悪な製品でもない限り、問題視する必要もないように思える」とのことで、前の実験による結論と同じなのですね。
書込番号:21735564
5点

このスレって自作自演な気がして仕方がないね
独りが3人を演じているのかな笑
書込番号:21735605 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

blackbird1212さん、こんばんは。
ジッターの分類に関するご教示ありがとうございます。
私もそのアジレント・テクノロジー社の文献を勉強させていただきました。
http://literature.cdn.keysight.com/litweb/pdf/5989-5718JAJP.pdf
ランダムジッターと確定的ジッターを区別する必要があると。
しかし、かないまる氏の位置づけは逆だと思います。
Minerva2000さんの先のまとめに基づいて整理しますと、
(説1)ハードディスク内でコピーすると音質が変わるのは、コピーによりその円盤上の記録されている位置が変わることでシーク動作が変わり、発生する高調波ノイズや高周波ノイズのレベルが変わり、そのアナログノイズが、DACで正確にDA変換されたアナログ波形に加わるからである。
これはランダムジッターで、その結果、再生音に「ピーとかシーとかスーという微小なノイズ」が加わってしまう。こちらを問題視するのがパイルさん。対策としてはHDDを止めてSSDを使えばよい。(Minerva2000さんはあまりこちらは問題視されない。)
(説2)ハードディスク内でコピーすると音質が変わるのは、0から1、また1から0にデータが反転する時に発生するスパイクノイズの発生時刻が時間軸方向にゆらぐことで、DACに供給される音声再生クロックにジッターが載るため、DACから出力されるアナログ波形自体が崩れるからである。
これは確定的ジッターのうちのデータ依存ジッターのうちのシンボル間干渉歪みで、その結果、再生音の音質そのものが劣化し、歪むないしはボケる。かないまる氏が「ふにゃふにゃ」と比喩して問題視するのがこちら。対策としてはジッターロンダリングをする、あるいはクロック信号のジッターを低減する工夫がなされているDACを買う。(Minerva2000さんによれば、この音質劣化は十分に知覚可能。パイルさん/忘れようにも憶えられないさんによれば、知覚不可能なほど小さい。)
ちなみに、実験『イヤホン再生時に発生するジッターとドップラー歪み量の比較』が扱っているのは確定的ジッターのうちの周期的ジッター。
これら3つのジッターは異なる成り立ちのものなので、分けて議論しなければ意味がない。
―――というまとめで合っているでしょうか?
書込番号:21735618
5点

>Symbolist_Kさん
残念ながら全く合っていません。
実験『イヤホン再生時に発生するジッターとドップラー歪み量の比較』のどこがおかしいのか理解される日がそのうち来ると良いですね。
書込番号:21735655
1点

blackbird1212さん
ドライブに関するご指南、ありがとうございます。
HAP-Z1ESは、仕事がひとくぎりついたら、必ず購入しますよ。
>>今のPCのドライブはガタがきているので適切なものに換装することにします。
>ということは、デスクトップ機のドライブ換装ということになるのかと思いますが、これをUSB接続の外付けにすれば、HAP-Z1ESと併用出来ます。
実は、私はだんだんと「(あまり)変わらない派」へと傾きつつあって、CD直接リッピングは必要ないのではないかと疑いつつあります。その理由は:
1.実体験からのご感想が今のところ、
「変わらない派」:1人 v.s.「変わる/良くなる派」:0人――である。
2.パイルさんが「知覚不可能に近い」とする理論を展開されている。
3.Minerva2000さんは「変わる」とされるものの、「ジッターロンダリング」などの対策を提案されてもおり、その上でのPCリッピングなら大丈夫そうである。
4.角田郁雄氏の話はどうもウソくさい。
5.タグ編集をPC上でしたい。
6.CD直接リッピングで直にHAP-Z1ESに入れたところで、HAP-Z1ESがハードディスク内での移動やら書き換えやらデフラグやらをしていないとも限らない。(←これはあるんでしょうか? どなたかご存じありませんか?)
7.HAP-Z1ESに何かが起こって、ハードディスクを初期化して、バックアップからのコピーで戻さないとならなくなることがないとも限らない。
‥‥‥などを考え合わせると、CD直接リッピングに消極的にならざるをえません。「変わる/良くなる派」がじゃんじゃん登場されない以上は。
でも、まだわかりません。新展開があるかもしれませんし。
さて、機材のご紹介ありがとうございました。
選ぶべきドライブはPioneer一択なのですね!
TEACが撤退し、PlextorがLiteonのOEMに成り下がった今、パイオニアしかないのですね。で、パイオニアはDVDドライブがないのでブルーレイにするしかないのですね。
ちなみに、おなじパイオニアでも安い
BDR-209BK/BDR-209XJBK/BDR-211JBK/BRD-S16PX
あたりではダメなのですか?
あるいは、デュプリケーター用に高耐久化されたDVDドライブのプレク(Liteon)のPX-891SAF Plusはダメですか?
外付けケースはラトックが良いのですね。
HAP-Z1ESを買ったらまずは単独で十分に楽しみたく、DACをつなげるにしても余程さきのことです。
書込番号:21735657
5点

Minerva2000さん
にわか仕込みのまとめで、全く合っていなくてすみません。
お手数ですが、間違っているところを添削していただけないでしょうか?
書込番号:21735662
1点

>Symbolist_Kさん
blackbird1212さんと私が述べたこと以外の説を全部消せば良いです。
書込番号:21735665
1点

ということは、やはり、
blackbird1212さんの言われた:
>かないまる氏の書いていることや、Minerva2000さんのジッターというのは、
それではなく左端にある別系統になる「ランダム・ジッター」
が正しいということですか?
書込番号:21735680
2点

Symbolist_Kさんへ
4.角田郁雄氏の話はどうもウソくさい。
角田氏に限らずオーディオ製品のレポートをする評論家は必ずといっていいほど同じようなことを書きます。それはそうでしょう。やってみたが効果は感じられなかった。などと書けば次からインタビューしてもらえなくなります。製品に対して肯定的な意見を述べるのは大人の事情としてごく普通だと思います。問題は、そういう利害関係から離れたところにいる一般のユーザーが同様の感想を持つことができるかどうかですね。
5.タグ編集をPC上でしたい。
WAVでタグの編集ができるようになったのは便利なのですが、HAP-Z1ESで再生したときしかメタデータの有効性が保証されていません。つまり、HAP-Z1ESの後継機がなく、壊れてしまったようなときに苦労して入力したタグ情報が役に立たなくなる可能性があるということです。よって、どこまでほかの環境と互換性があるかなども確認した方がいいかもしれません。数百曲とかタグ情報を入れても、自由に移動して使えればいいのですが、使えなかったら膨大な作業量が無駄になります。iTunesでも内部に作成されたフォルダーにWAVデータが入っていればタグをつけられるのですが、出してしまうと使えなくなります。iTunesの場合はあくまでiTunesの中でデータを紐付けしているだけかも知れません。HAP-Z1ESではファイルそのものにつけられるようなので、どこでも使えれば確かに便利ですよね。
書込番号:21736108
7点

俺は、いまだにジッタがわかんない。いままでの議論での俺の中でのまとめは、
クロックにジッタが存在すると、信号(簡単のために正弦波の純音にするとして)の時間領域の波形をFFTした、
周波数領域のスペクトラムにホワイトノイズより上に何らかのジッタ由来のスペクトル成分が生じる。これは、
ジッタにより、信号(正弦波)の位相(周波数)が変調されるからである。しかし、信号の位相を変調させるものは、
ジッタ以外にもさまざまなもの(ドップラ歪み、MP3の変換歪みなど)があり、ジッタに起因する歪みは、それらよりも
小さいので気にする必要はない。
かな。
それにしても、Symbolist_Kさん、
http://literature.cdn.keysight.com/litweb/pdf/5989-5718JAJP.pdf
を読めるんですね。実はジッタの専門家ですか?
書込番号:21736828
4点

Symbolist_Kさん、みなさま、こんにちは。話が複雑になっているようですが。
まず、かないまる氏の「ふにゃふにゃ遺伝説」は無理、でよいですよね。たかだか1MB/s程の低速レートであるオーディオ信号のディジタルコピーがクロックジッターの影響で不完全になるとするのはあまりにも無理です。なおblackbird1212さんが[21735147]で
>かないまる氏の批判をするのなら、
>ランダムジッターについての評価が必要ではないかと思います。
と書いていますが、ランダム/非ランダムを切り分けるのは単に人間の理解の都合です。世の中のシステムは両方のジッターを無自覚に含んだ上で、オーディオ信号よりも何桁も速いレートでの転送をこなしているのですから、かないまる氏説が無理なことに変わりはありません。
で、現在はD/Aの制御クロックのジッターが問題なのかどうか、という議論になっていますね。これも話は単純で、パイルさん[21733077]のリンク先で引用されているAES Conventionの文献が「人間の知覚の限界は楽曲再生時で30ns〜300ns程度、純音で10ns程度」としていて、リンク先の著者がシミュレーションを使った説明の見通しをよくするために非ランダムなジッターを使用しているに過ぎません。
一方世の中の機器に存在するジッターは、前出のアジレントやEDNの資料によればせいぜいでも300ps程度で、上記楽曲再生時の限界よりも2ケタ小さいわけですから、ジッターが問題であるとするのはやはり無理でしょう。
となれば、ジッターで音質が劣化するという観測の信ぴょう性を吟味すべきです。このスレッドからそれっぽいのを拾ってみると
Minerva2000さん[21733041]
>ジッターによる音質の変化は、WAVファイルとMP3-320Kbpsファイルを聴き分けられない人にも簡単に聞き分けられることが多いですね。
blackbird1212さん[21735147]
>なにかしらの影響があるからこそ、計測するための計測器があるのではないかと思います。
>その経験からは、ジッターが減ったと考えられる状況で音の変化は感じられるので、
あたりですが、いずれも客観的な根拠はなく、説得力がありません。「ジッターで音質が劣化する」という観測事実がないなら、変わる派の理屈を理解しようとする努力は骨折り損でしかないと思いますよ。でも、Symbolist_Kさんって律儀なんですよね(笑)。
書込番号:21736884
8点

まあ私も専門知識は持ってないのでわからないことだらけなのですが、実際にどう聞こえているかを無視して話が進行することはよくありますよね。ネットで個人が効果を実感したという怪しげな情報を発信したら、私も実感したので同意見だと乗っかってくる人がいる。でも、集まって客観的な検証をしたことがあるのかといったら全くない。人間の認識なんて曖昧なものなのに、検証もしないで変わったという怪情報が拡散される。だからオカルトなどと揶揄されることになる。
マスタークロックジェネレーターの話が出てますが、プレイヤーに別の機器を接続したらジッター関係なく何かしらの影響を受けませんかね。その接続した機器が電源を必要としたら、電源環境が変わりますよね? 設定の変更なんてあろうものならメーカーが何してるのかわかりません。本当に変わったのはジッターだけなのか検証できるわけでもないのに、効果が得られましたというような書き方をする。個人が自己満足で大金を出すのは好きにすればいいことですが、もうちょっと具体的な検証がないと、否定する方に問題があるというような論法は成り立ちませんよね。
かないまる氏がリッピングの違いによってジッターに影響が出て、音質が変化するというようなことを主張しているのでしたら、実際にサンプルを比較して検証しなければいけません。検証を必要としないというのであれば、なんでも書き放題ですよね。オーディオのこういった眉唾モノの話は、検証することなく盲目的に信じる人が居るのが問題だと思います。あるんだ正しいんだを前提にして物事を考え、自分に有利な情報を集めたがりますからね。否定的な見解が多い中でも、実感できることが多いというように書いたりします。どんな統計を元に話しているのか、資料が提示されることもありません。
私は電源ケーブルなどは交換して効果を実感しているし、おそらくは録音で証明なども可能だとは思いますが、なぜそうなるのかとか説明したり計測したりするのは難しいですし、要は自分にとって都合の良いものをどうなっていようと採用していけばいいだけなので、いちいち発信することに積極的にはなれません。自分が商売していてケーブルを売るわけではないですからね。でも、信仰心というなんというか、何につけても変に熱心な人は居ますよね。情熱的で素晴らしいことだとは思いますが、個人的にはそこまでやる元気はないです。
かないまるし氏については、プロデュースしたソニーのBlu-rayプレイヤーをレンタル中なので、信頼できるしっかりした人なら採用意欲も高まるのでありがたいです。ここのスレッドの話はたまたまということで、しっかりとした思想や知識を有する人物であると考えたいですね。個人的にソニーが好きというのもあります。
書込番号:21737041
7点

>Symbolist_Kさん
お手数ですが、間違っているところを添削していただけないでしょうか、とのご要望により添削しました。
添削は、間違った情報、ここでは無意味な情報を削除するという方針で行いました。
(ハードディスク内でコピーすると音質が変わる原因)
0から1、また1から0にデータが反転する時に発生するスパイクノイズの発生時刻が時間軸方向にゆらぐことで、DACに供給される音声再生クロックにジッターが載るため、DACから出力されるアナログ波形自体が崩れるからである。
(対策)
ジッターロンダリングをする、あるいはクロック信号のジッターを低減する工夫がなされているDACを買う。
追伸:クロックジッターが音質に及ぼす影響については、昔から良く引用されている下記の記事が多少参考になるでしょう。
オーディオ品質とクロックジッター
http://ednjapan.com/edn/articles/0709/01/news016.html
書込番号:21737105
2点

>Symbolist_Kさん
blackbird1212さんから教示いただいた図と>Minerva2000さんのリンクにある、河合一さんの記事を読んでなんとなく理解しました。
@SPDIFやUSBの伝送クロック上のジッターは「伝送ジッター」であり、オーディオ機器内部のクロックとは直接関係無い。つまりPC内の転送波に含まれる転送ジッタ(ふにゃふにゃになる成分)はD/A変換には関係ない。なのでこの転送波自体のジッタの話をしても意味はない
ADA変換には機器内のオーディオマスタークロックを使ってアナログ波形に変換されるので、出力されたアナログ信号のジッタによる劣化は、マスタークロックのジッタの影響が問題になる。
Bこのジッタは種類があって音質に影響するのは周期的ジッタではなく、不規則にに発生する規則性のないランダムなジッタで、ピリオドジッタと言われ、アップ図でみると波形のトリガー位置から最初の立ち上がり位置の変調のことを言う。(冲jの部分)
B冲jは、ランダムに発生し、ガウス分布(アップ図)になっていて、この部分を定量的に解析するための測定機器は非常に高価なものとなるが、DACの音質に関わる重要な部分なので、DACチップやDAC内蔵機器を設計する技術者には必要な機器になる。
Cこの冲jの数値は、マスタークロックの信号自体もアナログ矩形波なので、接続されたPCやドライブなどの高周波ノイズ等影響を受けて劣化する可能性があり、DA変換で出力された音の周波数を変調させて音質劣化を招くことになる。これを数値化するには、このピリオドジッタのガウス分布を積分して実効値(RMS)を算出しなくてはならないので、専用の測定機器が必要になる。
D以上の内容をもとに算出されたジッタの最大変調(RMSに依存)は最近のDACなら10ps〜100ps程度になっている。
ということだったのかなと思います。なのでPC内のデジタル転送波のジッタや形状を議論しても、意味がなかったようです。
それとピリオドジッタのガウス分布のRMS値は、高精度の専用測定器が必要なので正確な数値は、わかりませんが、FFTのグラフを見て三角に盛り上がっている部分(ガウス分布)のことを指していて、その信号レベルは平坦部分のノイズと同様、ランダムに発生するノイズなので FFTサンプル数の処理利得分を修正して、実際の音圧dBSPLに置き換えれば、そのノイズが聴こえるか聴こえないかがわかると言うことだと思います。聴こえるか聴こえないかの判断は音圧レベル0dBSPL(20μPa)が基準になります。
たぶんほとんどのヒトには周期が10ns以下のジッタによるノイズ(三角の部分)なら、統計的に知覚限界下になるということではないでしょうか。
書込番号:21737569
7点

みなさまこんばんは。
Minerva2000さんご紹介のEDNの記事「オーディオ品質とクロックジッター」を拝見しました。最初のページでは、「デジタルオーディオシステムのクロックとして用いられることの多いPLLには、10ps〜100psオーダーのジッターが存在する」とあります。古い記事なので今のジッターはもっと小さくて、私が先に書いた「せいぜいでも300ps程度」はかなり大きめな気もしますが、まあまあ再確認できたと言えましょうか。
ただ、家電大好きの大阪さんが「大人の事情」みたいなことをおっしゃっていますが、このEDNの記事は、クロック復調IC(DIR)のベンダーが書いているものです。つまり自社製品の宣伝のため、クロックの品質向上は(人間に感知できる程度に)重大な影響がある、と主張しなければならない事情があるということに留意する必要があります。大人の事情どころか、モロ生活がかかっているのですね。実際、記事の中身を読んでみると、クロックジッターと音質との相関は、極めて感覚的に断定されているに過ぎません。
あれ、なんだかデジャヴな・・・と思ったら、8年前に同じことを書いていました。やれやれ。下記最後のほうです。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=12871923/#12905976
書込番号:21737577
5点

>忘れようにも憶えられないさん
ご無沙汰しています。
なんだか8年前から進歩が無いようですね。私の方は幸い飛躍的にジッターの理解が進みました。
8年前の自分の主張から、大きく前進しているのが分かりました?
>パイルさん
かなり理解が進まれたようで何よりです。でもまだ先は長いですよ。
書込番号:21737681
1点

↑こんな感じで10年近くの間やられてます(笑)。
書込番号:21737733
1点

家電大好きの大阪さん
ご意見ありがとうございます。
>やってみたが効果は感じられなかった。などと書けば次からインタビューしてもらえなくなります。製品に対して肯定的な意見を述べるのは大人の事情としてごく普通だと思います。問題は、そういう利害関係から離れたところにいる一般のユーザーが同様の感想を持つことができるかどうかですね。
本当にそうですよね、お金もらって書いてますからね! だから私は、角田郁雄氏の話よりも古いもの大好きさんのご感想の方を重んじます。
>WAVでタグの編集ができるようになったのは便利なのですが、HAP-Z1ESで再生したときしかメタデータの有効性が保証されていません。つまり、HAP-Z1ESの後継機がなく、壊れてしまったようなときに苦労して入力したタグ情報が役に立たなくなる可能性があるということです。よって、どこまでほかの環境と互換性があるかなども確認した方がいいかもしれません。
dBpowerampを使うとタグをファイル自体に埋め込んでくれるので、少なくとも「苦労して入力したタグ情報」がなくなってしまうことはないようです。
http://www.linn.jp/pdf/ds_news/20110203.pdf
ここで検証されていますが、ファイル自体には間違いなくタグが付加されていて、それが機能するかどうかはファイルを扱うソフト次第ということですね。そして、MediaMonkeyやKinskyDesktopではそれをちゃんと扱えないそうです。
http://kotonohanoana.com/archives/6477
ここによると、foobar2000やJRiver Media Centerはちゃんと扱えるようです。
そして、HAP-Z1ESのソフトもちゃんと扱えるようですね。
ちなみに、dBpowerampはDSFファイルには対応していないので、DSFファイルにタグ付けするには、AudioGateを使うとよいそうです:
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2408/20140114/40926/
書込番号:21738194
5点

>iTunesでも内部に作成されたフォルダーにWAVデータが入っていればタグをつけられるのですが、出してしまうと使えなくなります。iTunesの場合はあくまでiTunesの中でデータを紐付けしているだけかも知れません。
そのようですね。iTunesはアルバムアートなどをファイル自体に埋め込まず、どこかのフォルダーに入れて管理しているだけなので、iTunesでリッピングしたWAVファイルは、iTunesではアルバムアートが見えるのですが、他のソフトではそれが見れなくなります。
>古いもの大好きさん
アルバムアートが消えるというお話でしたが、リッピングにiTunesなどをお使いではありませんか?
書込番号:21738195
5点

tohoho3さん
ご意見ありがとうございます。
いいえ、ジッタの専門家どころか、全くの門外漢です。
今回blackbird1212さんが使われたアジレント・テクノロジー社の文献:
http://literature.cdn.keysight.com/litweb/pdf/5989-5718JAJP.pdf
を読んでみて、初めてジッタに関して考え始めたばかりですよ。にわか仕込みです^^;
この文献、図解によるまとめがとても便利に使えそうで、(理解が合っているかどうかはともかく)色々と考えるよすがになります。
例えば次のように考えられます:
書込番号:21738197
5点

この図において、例として、
・「トランスミッタ (Tx)」をPC
・「伝送チャネル」をUSBケーブル
・「レシーバ (Rx)」をDAC
――だとします。
するとこれは、量子化されたデジタルオーディオ信号をPCからUSBケーブルを通してDACに伝送している状態を表すことになります。
このとき、
PCには
1. 熱効果によるRJ (ランダムジッタ)
2. 内部伝送ラインの周波数応答によるISI (シンボル間干渉)
3. EMIの混入によるPJ (周期的ジッタ)
が発生。
PCが用いる基準クロックには
1. 発振器の熱雑音によるRJ
2. 発振器のスプリアス側波帯共振によるPJ
3. 発振器回路の非線形性によるDCD (デューティ・サイクル歪み)
が発生。
USBケーブルには
1. ISI
2. 信号にDCDがある場合には周波数応答と減衰特性によるDDJ (データ依存ジッタ)
が発生する。
そしてDACにも
1. ショット・ノイズによるRJ
2. 内部回路からのDDJ
が発生するが、レシーバに発生するジッタは、レシーバが正しくビットを識別できるかどうかに比べれば重要ではない。
と読み当てることができます。
なぜ、レシーバにおいては、ジッタはレシーバが正しくビットを識別できるかどうかに比べれば重要ではないのかと言えば、クロック・リカバリを行う過程でジッタが洗浄されるからです。図で点線になっていて「分配クロックの場合は点線を接続」とある影響関係が、非分配システムではつながっておらず、「基準クロック」からのPJやDCDの影響を受けません。さらに、「基準クロック」の代わりにレシーバ自前のマスタークロックに基づいてクロック・リカバリが行われるが、その過程で「ジッタ・クリーニング」がなされるのです。
そのプロセスは、次の図解によってよくわかります:
書込番号:21738203
5点

シリアルオーディオ信号は、レシーバに到達するまでに、前述の様々なジッタの複合的影響によってフニャフニャになっています。この劣化した信号からも、レシーバは自前のマスタークロックを用いてクロックを回復し、それによりサンプリング・ポイントの位置を決定して信号のロジック・レベルを正確に識別します。さらに、各サンプリング・ポイントとそれに関連するデータ遷移の相対的な時間位置によって「理想的な時間位置」が決定されます。その過程で「ジッタ・クリーニング」がなされます。(図で、比較的フニャフニャだった入力波形が、出力されるときには比較的カチコチになっているのがそれを表しています)
「ジッタ・クリーニング」に関しては、例えば、次の文書が参考になります:
http://www.analog.com/media/jp/landing-pages/WEB_Lab/WCJ011.pdf
なお、Minerva2000さんの言われる、「クロック信号のジッターを低減する工夫がなされているDAC」とは、河合一氏によれば(http://ednjapan.com/edn/articles/1208/24/news015.html)、「クロックジッターのレベルは、オーディオマスタークロックの生成方法により異なる。一般的には主な生成方法として、(1)水晶発振クロック、(2)デジタルシンセサイザー・クロック、(3)PLLクロックの3種類がある。もちろん、水晶発振クロックが最も低ジッターとなる」ということなので、「PLLの代わりに水晶発振クロックを使ったDAC」ということになるでしょう。赤堀肇氏も(http://ednjapan.com/edn/articles/0709/01/news016_5.html)、「コストが許すならば電圧制御発振回路としてVCXOを使用する方法が有効だ」と言われています。
blackbird1212さんが、「ウチでも、ESOTERICのクロックジェネレーターG-02(OCXO)に10MHzのルビジウムマスタークロックジェネレーターを接続したり、ルビジウムの10MHzをUD-503に直接つないだりして使っていますが、その経験からは、ジッターが減ったと考えられる状況で音の変化は感じられる」おっしゃるのは、むべなるかなと思われます。
また赤堀肇氏によれば、「受信側のクロックとして、PLLに頼らない方法もある。例えば、受信側でデータをD-A変換する前にいったんFIFO(first-in, first-out)メモリーに記録し、それを水晶発振による低ジッターのクロックで読み出すことでジッターを排除できる」ということで、これを利用したのがSOULNOTE sd2.0 (http://www.kcsr.co.jp/decoder.html)であったが、それほど成功はしなかったそうです。
書込番号:21738209
5点

忘れようにも憶えられないさん
お誉めにあずかり、ありがとうございます(「律儀」っていいことなんですよね? それとも「骨折り損」なことを敢えてする不器用者って意味ですか?w)。
>世の中の機器に存在するジッターは、前出のアジレントやEDNの資料によればせいぜいでも300ps程度で、上記楽曲再生時の限界よりも2ケタ小さいわけですから、ジッターが問題であるとするのはやはり無理でしょう。
>家電大好きの大阪さんが「大人の事情」みたいなことをおっしゃっていますが、このEDNの記事は、クロック復調IC(DIR)のベンダーが書いているものです。つまり自社製品の宣伝のため、クロックの品質向上は(人間に感知できる程度に)重大な影響がある、と主張しなければならない事情があるということに留意する必要があります。大人の事情どころか、モロ生活がかかっているのですね。
赤堀肇氏は、よく見れば、「日本テキサス・インスツルメンツ」の人でしたね。
直前の書き込みで、
>「クロック信号のジッターを低減する工夫がなされているDAC」とは、「PLLの代わりに水晶発振クロックを使ったDAC」ということになるでしょう。
と書いてみて、また、blackbird1212さんがその効果を認められるの「ルビジウムマスタークロックジェネレーター」のことを再掲してみて、それならば、水晶発振器とかルビジウムとはどれほど正確なのかと、あらためて確認してみました:
「クロックジェネレーターの発振器には、セシウム、ルビジウムなどのアトミッククロック(原子時計)と水晶を使った発振器がある。水晶の場合、XO、TCXO、OCXOの順に精度が高まる。DACに内蔵された水晶発振器がXOだった場合、プラスマイナス50ppmぐらいの精度が保たれる。これがTCXO、OCXOになればプラスマイナス1ppmまで下げられる。これがルビジウムなら、プラスマイナス0.00005ppmまで下がるのだ。セシウム原子時計ならプラスマイナス0.014pptである。ゼロの数が多くなるので単位を変えたが、pptは1兆分の1、0.014pptは1000兆分の14になる。」(https://dime.jp/genre/144520/2/)
うーん、なんだかそれって耳で聴いてわかるとかわからないっていう単位じゃない気がする。
それでも、blackbird1212さんはわかるとおっしゃる、たとえ忘れようにも憶えられないさんに対して説得力がないとしても・・・
それにしても、「ルビジウムマスタークロックジェネレーター」ってお高いですよね。
オーディオ用の水晶発振器でも、例えばこれは約15万円ですね、チップ一個で:
http://www.ndk.com/jp/ad/2013/001/index.html
>実際、記事の中身を読んでみると、クロックジッターと音質との相関は、極めて感覚的に断定されているに過ぎません。
たしかに、赤堀肇氏の結論は:
「しかし、ジッターと聴感上の音質の関係はまだ明らかではない。経験的には、ジッターの量が少ないクロックのほうが高い音質が得られるが、音質が良いからといって、必ずしもジッターの量が最小であるわけではない。ジッターの量は、ジッターの変動具合、すなわちその周波数成分を表すわけではないからである。従って、高音質を追求するオーディオ機器の開発においては、やはり人の耳による試聴と評価が不可欠だ。」
なんとも頼りない^^;
書込番号:21738243
5点

忘れようにも憶えられないさん
Minerva2000さん
10年間も論争されているとは、驚きです!
『HMDIケーブルの違いで画質が変わると仰る方々へ。』のスレはなんだか激しいですね。
こちらでも、忘れようにも憶えられないさんが「変わらない派」で、Minerva2000さんが「変わる派」だったんですね!
書込番号:21738250
3点

パイルさん
@ABCDの簡潔なまとめ、ありがとうございました。
>PC内のデジタル転送波のジッタや形状を議論しても、意味がなかったようです。
そこは、以前にパイルさんの言われた、
「フニャフニャの波形であっても、転送した結果のデータのバイナリが一致している以上、正確に転送されており、転送波の形状が良いほうが良い数字で書き込まれているなんてことはない」
ということでいいのではないでしょうか。
さて、まとめのBで、
「このジッタ(出力されたアナログ信号を劣化させるジッタ)は種類があって音質に影響するのは周期的ジッタではなく、不規則にに発生する規則性のないランダムなジッタで、ピリオドジッタと言われ、アップ図でみると波形のトリガー位置から最初の立ち上がり位置の変調のことを言う。(冲jの部分)」
とありますが、アジレント・テクノロジー社の文献によれば、レシーバに影響するジッタは「ショット・ノイズによるRJと、内部回路からのDDJ」とのことなので、ランダムジッタだけでなく、確定的ジッタ(データ依存ジッタ)も含まれていて、こちらはガウス分布ではなくて有界なのではないですか?
書込番号:21738265
5点

Minerva2000さん
添削していただき、ありがとうございました。
要するに、パイルさんも書かれたように、「PC内の転送波に含まれる「伝送ジッター」(ふにゃふにゃになる成分、ハードディスク上のセクタの違いに起因するものも含めて)はD/A変換には関係ない。なのでこの転送波自体のジッタの話をしても意味はない」ということなのですね。
この「伝送ジッター」に関する部分を、無関係ということで、削除されたと理解しました。
書込番号:21738267
3点

Symbolist_Kさん、
>http://literature.cdn.keysight.com/litweb/pdf/5989-5718JAJP.pdf
>を読んでみて、初めてジッタに関して考え始めたばかりですよ。にわか仕込みです^^;
いやいや、ジッタについて初めて考えだして、それを読んでこれだけ理解できるのは感服に値するな。
なにかの電子機器の設計をやっている人か?あるいはIQの高い人ですね。
書込番号:21738437
4点

http://engawa.kakaku.com/userbbs/1193/#1193-67
「良い音を求める人」と「聴覚障害を認識していない人」が同じ土俵で争っても無意味である。
書込番号:21738574
5点

TWINBIRD H.264さんの書き込みのリンクで思い出したけど、
俺は、HAP-Z1ESではなくHAP-S1を使っているが、
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000579960/SortID=20206317/
に書いた理由により、内蔵のCD直接リッピング機能でflacファイル化したものをPCにコピーして、48kHz 16ビットに変換して、再度HAP-S1に戻して使っている。
書込番号:21739101
4点

http://jp.pioneer-audiovisual.com/components/networkaudio/philosophy.html
結局、CDのチャチなデータを加工して再生してるんだろ。
書込番号:21739263
1点

Symbolist_Kさん、こんばんは。
かないまるさんの経歴についてだけど、
日本大学生産工学部卒業。専門は回路理論。
千葉大学大学院工学研究科修士課程修了。専門は制御工学。
その後SONYに入社。
AVアンプとかの開発は後年の話で、もともと高級CDプレーヤーを開発していた人で、
CDP-R1+DAS-R1とかCDP-R10+DAS-R10の設計をした人なのです。
http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/cdp-r1.html
http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/etc/das-r1.html
http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/cdp-r10.html
http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/etc/das-r10.html
開発の過程で、他社にも提供されてた完成品パッケージのCD制御系をもっと良く出来るということで、
完成しているICに上層部に許可をもらって外部回路を付け加えることでさらに性能を上げたそうです。
その開発した回路は、CD制御系がデジタルでパッケージ化されるときに使われたそうです。
というような人なので、院卒の工学専門家というか研究者みたいな人で、CDでもプロなんですよ。
当然デジタルとかも理解していて当たり前なんで、こういう人を素人とか書いて批判するのは無理がありすぎです。
まあこういう経歴の人だと、経験上ちょっと変わった人ではあるかとは思いますが。
マスタークロックジェネレーターについても意味不明な批判を書いている人がいますが、
レコーディングスタジオ等プロ環境で必須の機能として使われてるという実績もあるわけだし、
マスタリングに、さらに高精度のセシウムクロックを使っているというCDもあるんです。
参考(リンク先の過去騒動とかも読むと面白いかもです)
“セシウム明菜” 第2弾! 歌姫 - CESIUM ATOMIC CLOCK - SPECIAL EDITION!♪
https://blogs.yahoo.co.jp/namechan9999/15118697.html
>ちなみに、おなじパイオニアでも安い
>BDR-209BK/BDR-209XJBK/BDR-211JBK/BRD-S16PX
>あたりではダメなのですか?
最新のピュアリード4+を使えるのは機種が限られるので。
BDR-211JBKだとピュアリード3+になりますね。
http://pioneer.jp/pcperipherals/bdd/products/bdr_211j/
直接かPCかリッピングの方法によらず、最新機能のほうが安心かと思います。
書込番号:21739422
7点


アジレント・テクノロジー社の文献はまた、伝送ケーブルによってどのように信号が劣化するかも説明しています。それは、チャネルのシステムがSPDIFでもUSBでもLANでも基本的に同様に説明でき、同軸ケーブルもUSBケーブルもLANケーブルもHDMIケーブルも、それらを通ることによって(長かったり、低品質だったりすればなおさら)、なぜ信号が劣化するのかを教えてくれます。
上の図で、まず基準クロックから発せられたDCDとRJとPJと、トランスミッタから発せられたISIとRJとPJとがすでに乗った状態で、シリアルオーディオ信号が伝送チャネルに引き渡されます。とはいえ、この段階では信号は、図のように、まだ比較的カチコチです。
しかし、伝送チャネルは、パッシブなので発生するRJは無視できるほど小さいものの、チャネルの抵抗とインピーダンス不整合の組み合わせと、表皮効果によって、減衰を生み、周波数応答が一様でなくなるため、ISIも生みます。
シリアル信号がチャネルを通るうちに、トランスミッタから引き渡された基準クロック由来のDCDがそのISIと組み合わされてDDJを形成します。(DDJ=DCD*ISI)
DCDがないと信号には奇数次高調派しかないけれども、基準クロックDCDが存在すると信号に偶数次高調派も加わり、チャネルが生み出したISIをより複雑化します。これらすべての結果、伝送チャネルを経過してレシーバに渡されるときには、信号は、図のようにフニャフニャになっているのです。
抵抗の大きすぎる(細すぎる)ケーブルや、インピーダンス不整合の甚だしいケーブルや、表皮効果を生みすぎるケーブル――つまり、劣悪なケーブル――使ったり、ケーブルが長すぎたりすれば、なおさらフニャフニャになるでしょう。
以上が「伝送ジッタ」による伝送チャネルの汚染の仕組みであり、これにより「なぜ安物のケーブルを使ってはいけないのか」が説明できます。つまりは、「(少なくとも悪い方向へは)、ケーブルによって音は変わる」のです。
ただし、逆に、とてつもなく良いケーブルを使えばそれだけ音が良くなるのかと言えば、そうとも限らないのが難しいところです。というのも、ある程度良いケーブルを使って信号の劣化をある程度にとどめられれば、信号をレシーバに渡したあかつきに、レシーバが自前のマスタークロックを使ったクロック・リカバリを行う過程で、ジッタが洗浄されるからです。だから、ある程度高品質のケーブルを使っていれば、それ以上高品質のケーブルに交換しても、レシーバから出力される信号の品質はほとんど変わらない(それゆえ耳で聴いてもわからない)可能性があります。しかしこの場合、この「ある程度高品質なケーブル」というのがどの程度高品質であればよいのかを決定するのがまた難しいということになるでしょう。
書込番号:21739494
6点

かないまる氏は、そら若い頃は立派なエンジニアだったのかもしれないが、どっかで、
「USBケーブルにはへそがあり、根元から何ミリのところにテープを巻くと音が良くなる」というような
話を読んで、この人はオカルト系かと俺は思ったけどな。
それと、ジッタは発振器の周波数の短期安定度(位相雑音性能)に影響を受けるもので、長期安定度に優れるセシウム
とかは関係ないんではと誰かが言っていたような。
書込番号:21739516
3点

tohoho3さん
>そら若い頃は立派なエンジニアだったのかもしれないが
それは違うと思いますよ。
天才系は若い頃から老年まで変なまんまで、あまり劣化はしないのです。
tohoho3さんはまじめな秀才系だと思っていますが天才系は嫌いですか?
秀才系と天才系の違いのひとつとしては、
秀才は理屈がつけられないものは拒否するか勝手な理屈をつけて納得するかだけど、
天才は理解出来ないものでも、そのうちわかるかも、ということで受け入れるところです。
わからないうちはオカルトに見えるかもしれないけど、へそも解明されるかもしれないですから。
>長期安定度に優れるセシウムとかは関係ないんではと誰かが言っていたような
セシウムやルビジウムの短期安定度は悪いのですか?
セシウムやルビジウムより短期安定度が高いものってなんですか?
OCXOの糞高いやつでしょうか?
岡八満さん
あら、岡ちゃん?・・・お久しぶり。
書込番号:21739696
3点

「どこそこ大学院修了の天才が言っていることなんだぞ」って、私にはいよいよ論に詰まった証拠にしか見えませんが・・・。
書込番号:21739819
3点

「USBケーブルにはへそがあり、根元から何ミリのところにテープを巻くと音が良くなる」というような
話を読んで、この人はオカルト系かと俺は思ったけどな。
という上記の疑問に対する回答が
秀才系と天才系の違いのひとつとしては、
秀才は理屈がつけられないものは拒否するか勝手な理屈をつけて納得するかだけど、
天才は理解出来ないものでも、そのうちわかるかも、ということで受け入れるところです。
わからないうちはオカルトに見えるかもしれないけど、へそも解明されるかもしれないですから。
こうなってます。そもそも重要なのはテープを巻くと音が変わるかどうか(現象そのものが証明できないならそれこそ意味がない)なのですが、そこは完全にスルーされています。そして、要は天才が言っているんだから、そういうことがあるのだと信じればいいし、どうしてなのかもいずれは証明されるかもしれない。だからかないまる氏が言ったことはおかしいと思っても、何の証明もされてなくても信用できる。もしくは否定は不適切であるという説明です。
こういうのを信仰心というのだと思いますが、オカルトではなく宗教ですね。こういう考えの人はまず結論が先にあって、その結論に対して都合の良い解釈をしたり、都合の良い情報しか目に入りませんから、かないまる氏関係の会話は成立しないと思います。私個人は特にかないまる氏に対しては否定的でも肯定的でもないです。それはなんの話をしているかで変わってくることなので、誰がとかあんまり関係ないだろうというスタンスです。
書込番号:21740162
4点

https://www.sony.jp/msc/enjoy/products/feature/20140501/
SONYはCDが欠陥規格だったことを認めず、小細工をして威張ってるんだから情けないメーカーだね。
CDの為にどれだけ多くの音楽愛好家が苦しめられたことか、音楽業界の汚点と言うべきだろうね。
(^o^)ノ < おやすみー
書込番号:21740223
5点

すみません、最後の書き込み( [21739494] )で、大事なところなのに、漢字を間違えました:
×高調派
〇高調波
書込番号:21740249
2点

tohoho3さん
いいえ、私はクラシック好きの文系男子(ブケダン?)で、『レコ芸』の吉田秀和の音楽評論を読んで育ちました。今まで音楽に対して文学的なアプローチしかしてこなかったので、ちょっと科学的なことも考えたくなったんです。似非科学でなければよいのですがw
書込番号:21740264
3点

TWINBIRD H.264さん、こんにちは。
ご指摘ありがとうございます。
リンク先に挙げてあった、『大事なものが抜けていた…CDサウンドのどでかい落とし穴』:
https://www.barks.jp/news/?id=1000104767
読みました。
>「音楽で感動する」というのは脳の働きなわけだが、どうやら我々は音楽をCDに刻み込む段階で、脳を活性化させるパワーを持つ生音から、一番効く成分…旨味成分のような部分を削ぎ落としてしまっていたらしい。可聴域の成分が全く同じでも、耳には聞こえない高周波を含んでいると、サウンドは瑞々しく透明感あふれる心地よい音楽に聞こえる。これは聴き比べを行えば誰でも簡単に感じられる現象だ。この高周波が及ぼす脳への活性作用は、音楽のみならず自然界の環境音でも確認できる事実で、なんと、最も芳醇な音響環境にあるのは森の中だったりすることも明らかになっている。こと熱帯雨林の中などは、可聴域に加え様々な高周波を含んでおり、人間の脳に健やかな快楽を与えてくれるとか。木々の擦れる音、水の音、風、鳥、動物…様々な音が入り混じる中、200KHzもの広範囲な高周波を発生させているのは、多くは虫だったりすることも分かっている。
これは、情報環境学者の大橋力氏の主張に基づくものですが、考えさせられます。
http://www.nttcom.co.jp/comzine/no013/wise/index.html
彼はこちらでは、そうした高周波が、「人類の脳の発達を促した」とまで言っています!
そんな音の「旨味成分」、たしかに、カットしてしまうのはもったいなすぎますね。
やはり、ハイレゾ音源を買うべきでしょうか!?
書込番号:21740295
4点

tohoho3さん
MAP-S1のクチコミの『DSEE HXの高域補間性能について』と
HAP-S1のクチコミの『DSEE HXの高域補間性能について その2』
興味深く読ませていただきました。
tohoho3さんとパイルさんによる色々な測定に、重要な示唆が含まれていると思いました。
書込番号:21740330
2点

blackbird1212さん
また、色々教えていただき、ありがとうございました。
金井隆氏、1980年代からご活躍なのですね。知りませんでした。
CDP-R10+DAS-R10! いい音しそうですね!(合計200万だけど)
こんなものを設計された方を、「素人レベル」と評するためには、これに優るなにかを設計するかなんかしていて初めてその資格があるというものでしょう!
例のケーブルの「ヘソチューン」だって、自ら「これはオカルトじゃない!」と言って、その原理を解説していますよ:
http://kanaimaru.com/Cable/C009.htm
http://kanaimaru.com/Cable/C010.htm
>振動と音の関係は、本体シャーシの中で起こることと、ケーブルで起こることは同じです。まず振動が接点に入ります。すると接触の状態が変わり振幅変調がおこります。つまり波形の高さが振動で変動するのです。そしてこの振幅変調の音への影響はアナログケーブルにくらべるとデジタルケーブルのほうが顕著です。
>ヘソチューンとは: 簡単にいうと、ケーブル上の振動(定在波)の状況をつかみ、そこにメカ的な加工をします。いろいろな方法がありますが、簡単で元に戻せる万人向きの方法が、定在波の腹(振幅の大きい場所)を見つけて、そこにテープを貼ることでダンプするという方法
>ジッタには値が大きいが(すごく揺れているが)ありま音質に害のないものもあります。一般的には大きなジッタがあると音がボケますが、くせがなければ音楽鑑賞の邪魔にはなりません。
その一方で、ほんのわずかでも音質に害のあるものがあります。ケーブルで発生するジッタは値としては凄く小さいのですが、人間は敏感に差を感じ取ります。
なぜ敏感なのかのかないまる説です。
人間の耳は刺激をためてパルスを発生してそのパルスを脳が処理して音と判断します。このときある音域と別の音域の強弱関係は、パルスの密度とともにパルスの到来順序も関係すると思います。波形にジッタがあり、そのジッタが特定の周波数成分を強く含んでいると、その周波数の神経パルスの発生順序にクセが出ます。これが音質が変わる原因です。
また強弱ではなく順序なので、バルスが出るのがほんのわずかでも前か後かでものすごく聴こえ方が変わるでしょう。ジッタによる音の変化は周波数成分が分散しているときはかなり鈍感で、音質は単にボケるだけですが、ジッタに含まれる周波数にクセすがあり、特に楽音の影響を受ける時はものすごく神経質に効いて驚かされることがあります。
その理由は、聴覚がアナログ量をパルス列に変換して理解しているため、わずかな違いが順序というものすごくインパクトの大きな現象に変換されているからだと思います。
まあ、オーディオの測定器で何も測定できない理由は、この仕組みを理解した測定法がないからですが。
――というようなことらしいです!
書込番号:21740383
4点

Symbolist_Kさんへ
いやはや凄いですね。いちいち全部の記事を探してくるのはけっこう大変だと思いますけどね。
かないまる氏の才能は生理学にまで及んでいるということですね。専門分野とは違うような気もしますが、どこかで勉強されているのか、あるいはそういう分野に詳しいお知り合いなどいるのかも知れませんね。確かに天才かもしれませんね。
よくAVシステムなどでサラウンドの位置から出る音に対して人間の聴覚が敏感だといわれることがありますが、私などだとそれは人間が前方の情報は主に視覚によって認識するのに対して、側面や後方といった情報は音によって認識しようとする。よって視界の死角となる方向に対して人間の聴覚はより鋭敏になるものと推測できる。などと素人ながらに考えることはあります。そういうのとはぜんぜん次元が違いますね。
いずれにしてもどの方向に対して聴覚が敏感なのかというのは、生理学から生物学まで研究対象を広げ、動物などを調査して視覚と聴覚の相関関係を割り出さなくてはならなくなります。でも、何のためにそういう研究をするかというのは、目的がないとなかなか予算は出ないでしょうね。少なくともオーディオのためというのは無理っぽいです。でも面白そうです。
書込番号:21740396
4点

blackbird1212さん
私も一度、ある店で、ルビジウムのEsotericのGrandioso G1を体験したことがあります。P1+D1×2+G1+M1×2+C1という「究極のエソテリック」でB&Wの800を鳴らしていたんですが、それはそれはいい音でした。でも、そこからG1を外した音を聴いていないので、その音にG1がどれほど貢献していたかはわからないのですが。
“セシウム明菜”! すごそうですね! 上のシステムで聴くと真価が発揮されそうですね。
ドライブのご指南ありがとうございます。
なるほど、最新のピュアリード4+を使った精密なリッピングができる機種ということで、BDR-S11J-XかBDR-S11J-BKに限るのですね。どちらかを買う方向で検討します。
書込番号:21740404
3点

ケーブルの「ヘソチューン」の原理解説を読んだけど、ケーブルの長さで決まる特定の音の周波数での定在波(共振)に起因する
というのはまあ理解できるとして、テープ巻いてその共振の対策をすると、別の特定の周波数で共振するんじゃないか?
書込番号:21740485
3点

>やはり、ハイレゾ音源を買うべきでしょうか!?
http://www.jmf.or.jp/japanese/houkokusho/kensaku/pdf/2006/17sentan_11.pdf
に、日本機械工業連合会が委託して、大橋 力氏が委員長のグループが作成したレポートがある。
どうなんですかね。詳しく読んでないけど、忘れ氏が言うように、自分の仕事の宣伝も多分にある
とは思うが、可聴外の高周波が免疫活性、対ストレス活性を高めるというのは認めるとしても、
ハイレゾ音源の可聴外高周波成分というのは、自然界に存在する高周波成分ではなく、マイク内部の
増幅器の雑音成分(あるいは、可聴信号との混変調成分)じゃないの?それだったら、
可聴周波数帯域内の高調波成分を予測して可聴外の帯域に外挿するDSEE HXの方が、
より自然に近いのではないかという理由で、俺は、CDの44.1kHz、16ビットのデータを48kHz、16ビット
に変換して、DSEE HXをオンにして再生している。
書込番号:21740791
5点

家電大好きの大阪さん
かないまる氏は方々に書き散らかしているので、もうちょっとまとめてくれるとありがたいのですが、ググったら出てきますよ!
>人間が前方の情報は主に視覚によって認識するのに対して、側面や後方といった情報は音によって認識しようとする。よって視界の死角となる方向に対して人間の聴覚はより鋭敏になるものと推測できる。
なるほど。聴覚は視覚と比べて脳のより古い層に結びついているとも言われていますね。
少し上で引用した大橋力氏の記事の次のような一節が参考になります:
「人間にとって重要なリモート・センサーに、視覚と聴覚があります。視覚というのは主体的で、自分である程度操作できる。「まぶた」を閉じれば環境からの視覚情報の入力を拒むことができますよね?
しかし耳には「耳ぶた」なんてものはありません。私達は母親のお腹の中にいた時から、そして眠っている時も、絶えず周りから押し寄せてくる音を受け入れる生活を送っています。だから聴覚は、一時も休みがないという点で、心臓や肺と一緒なんです。もちろん聴覚が使えなくても人間は生きていけます。しかし、私達を取り巻く環境を情報としてとらえる際に、聴覚は特に重要な役割を果たしているといえます。」
また、聴覚を司る蝸牛と平衡感覚を司る三半規管が直結していることとも関係あるかもしれませんね。
それにしても、このような生理的なことに関する推測は、なかなか実証するのが難しいですが。
書込番号:21740814
4点

みなさまこんにちは。
スレッドのお題はどこへやら、すっかりかないまる氏論になってしまっていて不毛ですが、いくつか誤解があるのでコメントします。
家電大好きの大阪さん[21740396]
>かないまる氏の才能は生理学にまで及んでいるということですね。(中略)確かに天才かもしれませんね。
とおっしゃいますが、Symbolist_Kさん[21740383]で引用されている中で生理学っぽい内容というと
>人間の耳は刺激をためてパルスを発生してそのパルスを脳が処理して音と判断します。
だけです。(音の)情報がパルス的に神経を伝わるという話は関係分野ではごく常識的な話で(と書くとSymbolist_Kさんが調べそうですが)、私も知っているくらいで、たいした知識ではありません(まあ私が天才なのかも知れません、ってジョークですよ)。
で、それ以外は憶測でしかなく、それがいつのまにか「これが音質が変わる原因です」と断定されるのはたいへんよくあるレトリックです。
それから、私は上記のとおり、かないまる氏の話は飛躍や憶測やあいまいさが多すぎて素人レベルであると指摘していますが、同氏自体を素人であるとは言っていませんし、批判もしていません。
手詰まり気味の構造不況業種に身を置くのは厳しいでしょう。たとえばこうした掲示板で喧伝(けんでん)するようだとどうかと思いますが、自分のHPで夢を売るくらいのことまで批判するのはちょっと切ない気がします。逆に言えば、変わる派のかたもこうした話はそっとしておいて、錯誤の可能性を織り込んで楽しむのが大人のオーディオではないかと思っております。
書込番号:21740860
5点

tohoho3さん
『大事なものが抜けていた…CDサウンドのどでかい落とし穴』:
https://www.barks.jp/news/?id=1000104767
の元ネタですね!
日本機械工業連合会に委託されて書いている以上、多分に商業主義的なにおいもありますね。
脳の研究⇒「ハイパーソニック・エフェクト」の発見!ーーらしいですね。
(「ハイパーソニック・エフェクト」=可聴域上限を超える高周波成分を豊富に含む非定常な音が、聴く人の脳幹、視床、視床下部を含む基幹脳を活性化し、それを反映したさまざまな生理、心理、行動反応をひきおこす現象)
>大橋らは、さきの PET 実験において、血流が脳波β波活性と有意な正の相関を示す脳内領域があり、それは、音楽が聴こえないローカット音やベースライン条件下では前頭葉運動前野を中心とする領域に限られるのに対して、連続性の信号構造をもち、音楽として聴こえるハイカット音、フルレンジ音の条件下では、これに頭頂葉楔前部が加わることを見いだしている[31]。これらのことから、音楽のように時間的に連続な構造をもった音情報が脳に入力されている時、脳内情報処理のモードが変化し、高周波成分によるモジュレータ作用を脳深部に伝達する回路のゲートが開かれて、そこに高周波成分の作用が及ぶことによりハイパーソニック・エフェクトが導かれると考えた。この二次元知覚モデルによって、現在までに見いだされた実験事実のすべてを、矛盾なく包括的に説明することができる。
「現在までに見いだされた実験事実のすべてを、矛盾なく包括的に説明することができる」とは、すごいですね!
>ハイパーソニック・エフェクトは、デジタルコンテンツの規格に大きな影響を及ぼし、SACD や DVD オーディオなどハイディフィニション・デジタルオーディオ・メディアの開発の契機となっている。今後のデジタルコンテンツの将来の方向性や評価を展望する上で、このハイパーソニック・エフェクトという現象そのものについて詳しく実体を把握することは重要である。
オーディオ的には、「ハイレゾを聴け」、ということのようです。(SACDやDVD-Audioは規格としてはもう死にかけていますが)
とりあえず、「ニセレゾ」にだまされないように注意しながら、良いハイレゾ音源を買いましょう!
書込番号:21740867
4点

忘れようにも憶えられないさん
「生理学っぽい内容というと
>人間の耳は刺激をためてパルスを発生してそのパルスを脳が処理して音と判断します。
だけです。(音の)情報がパルス的に神経を伝わるという話は関係分野ではごく常識的な話」
そこは単なる話の枕で、それに続く
>このときある音域と別の音域の強弱関係は、パルスの密度とともにパルスの到来順序も関係すると思います。波形にジッタがあり、そのジッタが特定の周波数成分を強く含んでいると、その周波数の神経パルスの発生順序にクセが出ます。
というのが、かないまる氏の(生理学的)主張の根幹だと思いますが、これはどうなんでしょうか?
生理学的に妥当かどうかは、よくわかりません。
かないまる氏は「自分のHPで夢を売る」趣味人なのでしょうか。いろいろと楽しそうではありますね!
書込番号:21740908
4点

まあ、「後づけ」感のある理論ではあります。
いずれにせよ、理論はあくまで「仮説」であって、実際に音を聴いてみて良くなったことが確認できなければ、それらの方策を人に勧めることはないでしょう。かないまる氏は「ヘソチューン」でお金をとっているわけではありませんものね。
ケーブルの「ヘソチューン」で音が良くなったことを、彼は確かに耳で聴いているとは思われます。そこは、自分の経歴に誓っても、聴いているのではないでしょうか。(私は聴いてはいませんが)
書込番号:21740994
4点

Symbolist_Kさん
>>このときある音域と別の音域の強弱関係は、パルスの密度とともにパルスの到来順序も関係すると思います。波形にジッタがあり、そのジッタが特定の周波数成分を強く含んでいると、その周波数の神経パルスの発生順序にクセが出ます。
>
>というのが、かないまる氏の(生理学的)主張の根幹だと思いますが、これはどうなんでしょ>うか?
こういうのがかないまる氏のうまいところなんですよね。上の引用文は2つの文から成っていますが、前段は「関係すると思います」とあるように、相当あいまいな概念を、さらに推測で語っているにすぎません。後段は「クセが出ます」と断定されていますが、これは前段の仮定が前提になっていて、結局全体が(生理学に関しては恐らく素人と思われる)かないまる氏による憶測でしかありません。
事実と認定できるのはせいぜいおっしゃる「話の枕」の部分でしかありません。このわずかな情報から針小棒大に語れるところがかないまる氏の才能であり、業界やマニアからありがたがられるゆえんだと思います。この意味では天才と言えるかも知れません。
こうした現象を同氏が耳で確認しているのかどうかを憶測してもあまり意味がないと思いますが、私は懐疑的ですね。
書込番号:21741055
7点

話が、技術的な話から、生理学的な話も混ざって、さらに脳の働きに関する部分まで含まれてしまうと、いつの間にか脳の聴覚に起因する錯聴やプラシーボー効果なども混ざってしまって、本当にはたして音質が変化しているのかどうかという部分が見えにくくなっているような気がしますがどうでしょうか。
錯聴音源
https://youtu.be/dlt5FgCEuk4
錯聴の音源ですが、繰り返して再生すると、再生するたびに音程(周波数)がどんどん高くなってしまう錯聴が発生します。この場合、誰もが音程が変化していると思ってしまうけど、物理的には何も変化していないことがわかります。
書込番号:21741494
7点

忘れようにも憶えられないさん
>このわずかな情報から針小棒大に語れるところがかないまる氏の才能であり、
とおっしゃいますが、
金井氏は、針小棒大に語っているというより、何を語っているのか私にはさっぱりわかりません。
>波形にジッタがあり、そのジッタが特定の周波数成分を強く含んでいると、その周波数の神経パルスの発生順序にクセが出ます。
「神経パルスの発生順序にクセが出る」というのは一体どういうことでしょうか? 「順序にクセが出る」とは?
順序に前後入れ違いが起こってしまう、ということでしょうか?
それならば、例えば、ドミソ→ミドソに変わってしまうのでしょうか? そうなればもう音楽が違ってしまいます。
>聴覚がアナログ量をパルス列に変換して理解しているため、わずかな違いが順序というものすごくインパクトの大きな現象に変換されているからだと思います。
聴覚が蝸牛の中にある繊毛の運動によってアナログな音を電気信号に変換して神経に送る、というのはいいのですが、その電気信号の順序が変わってしまったら、「音がボケる」どころの話じゃなくて、別の音楽になってしまうんじゃないですか?
何のことでしょうか?
>こうした現象を同氏が耳で確認しているのかどうかを憶測してもあまり意味がないと思いますが、私は懐疑的ですね。
金井氏は、耳で確認していることを明言していました:
http://kanaimaru.com/Cable/C010.htm
「指でケーブルに軽く触り、じりじりと動かしてゆきます。フッと音が変わる(低音がたくさん出たり、クセがおとなしくなったり)ところを見つけます。この方法は連続的に場所をサーチできることです。結果が速い。でも相当心頭滅却しないとできません。なんでも試聴はそうですが、こういうのはまさに予断が入ったら終わり。全くわからなくなります。心を無にして聴きます。」
http://kanaimaru.com/da5700es/1209HiVi.htm
「USB A端子側から38mmのあたりに振動が集まる節があるようです。ここにテープを巻くと音が変わりますよ。テフロンテープを4mm幅にカットして巻いてみましょう‥‥‥やっぱり音に優しさが出てきましたね。もともとの持ち味も残っているし、声もクリアーです。」
彼はウソをついているのでしょうか? 何のために?
書込番号:21742839
3点

パイルさん
また興味深い例のご紹介、ありがとうございます。
「錯聴音源」、面白いですね。確かに、終わりと初めをループさせて聴くと、無限に音程が上がっていくように聞こえますね。
聴覚もまた、視覚同様、生理現象としてだまされ易い側面があるのであれば、プラシーボ効果で何とでも変わりそうですね。「良い音なんだよ」と自らに催眠術をかけるかのように、信じていれば信じているとおりに聞こえるのかもしれませんね。
かないまる氏は、「ヘソチューン」にトライしてみたときに、ヘソの場所がわからない場合は、次のいずれかであると言っています:
>
1. そもそもそのケーブルがよくできているか、リスニングした環境にマッチしている。
2. システムにそこまでの差を出す能力がない。
3. わからないと思い込んでいる。
http://kanaimaru.com/Cable/C010.htm
「わからないと思い込んでいる」人には聞こえない!
まるで、催眠術を信じていない人には催眠術はかからない、みたいな。
書込番号:21742847
4点

ブラシーボ効果は大きいだろうな。ブランドイメージがよく高価でなにやら高級そうな機能が付いた機器を買ったんだから、
音が良くなるはずだというバイアスは相当大きく、何回も連続して聞いているうちに錯聴効果も
相まって、音が変わってきこえるのだろうな。
前に、違うスレで貼った
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1978/34/12/34_12_1079/_pdf
にも、ブランドを知ったグループは、歪の多いカセットテープも歪が少なく聞こえると言っている。
まあ、こう書くとスレが荒れる元だが、ブラシーボ(催眠)効果は大きい。
書込番号:21742941
4点

いや、これはかないまる氏がだんだんおかしい人に見えてきた。それがソニー退社の原因ではないかとすら思ってしまうのが率直な感想だけど、天才を理解しない方に問題ある見たいには言われたくないですね。
いずれにしてもソニーは万人向けの製品を多く扱っているわけですから、独特の感性は天才だとしても持て余したでしょうね。周りに理解できない人も多かったでしょうから。本人の前でどうかと聞かれたら、私でも音が優しくなりました見たいには言うかも知れません。聴こえないとかわからないとかはちょっと言えないでしょうね。
書込番号:21743131 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

忘れようにも憶えられないさんへ
ご指摘の部分については理解しております。生理学は資金も設備も必要なので、個人のちょっとした思いつきのお遊びでは研究できません。軽いジョークのつもりで書いただけで、本心からかないまる氏の主張に関心したりしているわけではありません。私は至って常識的にな考えを持っております。誤解させるようなことを書いてしまい、大変申し訳ありませんでした。
書込番号:21743145 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

かないまる氏ってもう60歳を過ぎていたんですね。もっと若い方かと勝手に想像しておりました。ただ、その年齢になると誰しも聴力は低下するものなんですけどね。それがまだ第一線で活躍しているのですから凄いかも。
書込番号:21743171 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

Symbolist_Kさん、
>金井氏は、耳で確認していることを明言していました:
耳で確認できるんだったら、計測器で測定しても変化が現れると思うんだけどな。こう書くと、
また、スレが荒れる原因になるが。
https://www.youtube.com/watch?v=WE9pYUVvr00#t=75
も前に他のスレに貼った動画で、原因は積層セラミックコンデンサが振動の影響を受けるからみたいだが、
USBケーブルにテープを貼るというような微小な変化ではなく、USBケーブルをガンガン叩いて影響が現れるか、
やって見たら面白いかも?
書込番号:21743236
3点

もう、Symbolist_Kさんも家電大好きの大阪さんも、ジョークで書いているんですね。マジレスしちゃって恥ずかしいじゃないの。先にも書きましたが、つらい立場でがんばった結果かもしれないので、畳みかけるようなことはほどほどに・・・。
Symbolist_Kさん[21742839]
>彼はウソをついているのでしょうか? 何のために?
まったく聴いていないということはないでしょう。ただ、普通のエンジニアが「差がある」と言う場合は、聴覚などの誤差を考慮して有意である、という意味です(ダメなエンジニアもいっぱいいますが)。彼はそういう聴きかたはしていないと思うわけです。
tohoho3さん[21743236]
>耳で確認できるんだったら、計測器で測定しても変化が現れると思うんだけどな。
かないまる氏の説明の中にはジッターが何ps、結果の音圧変化が何dB、ディジタルケーブル何m以上で影響が出る、いわんや人間の検知限は、といった極めて基本的な数字が見えません(同氏に興味がないので目に入った範囲ですが)。
ふつうの長さのケーブル交換で変動するジッターは、譲ってもpsでしょう。これは光でもやっと0.3ミリ、音だと0.3ナノメートル進む程度の時間です。20kHzの音波の波長の1億分の一くらいで他にもノイズはいっぱいあるし、現代の計測器でとらえるのは無理でしょう。それをですよ、繊毛細胞が受け取って・・・と考えると、めまいがしてきます(笑)。
もっとも、こうした凡庸な計算をしてしまうと「変わらない」というバイアスがかかってしまうので、数字を忘れて「心頭滅却」しなければ計測器を上回る「神の耳」は実現できない、という理屈でしょうか。
#って、結局tohoho3さんの策略でケーブル談義になっており。
書込番号:21743606
5点

こんばんは
ヘソは兎も角
USBケーブルの振動対策については、効果が有ると思いますよ。
書込番号:21744326 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

補足です。
「ヘソは兎も角」というのは、
振動対策において「最も効果的なポイント」は当然あるだろうけど私は探った事が無い、という意味で書きました。
書込番号:21744849 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

tohoho3さん
興味深い研究のご紹介、ありがとうございます。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1978/34/12/34_12_1079/_pdf
を読みました。
少し古い研究ですが、研究成果には色々と示唆に富んだ指摘が見られますね。
特に、カセットテープのブランド名を知らない場合(BL条件)と知った場合(BR条件)における音質の判断の差異について調べると、オーディオに強い関心のある被験者は、良いブランドイメージを持つブランドのカセットテープに対して、
「澄んだーにごった」、「とけあったーわれた」、「美しいーきたない」、「迫力のあるーもの足りない」、「明るいー暗い」、「つやのあるーつやのない」、「豊かなー貧弱な」、「歯切れのよいー歯切れの悪い」、「ひずみの少ないーひずみの多い」
の9対の指標について、すべての指標でBR条件での評価がBL条件での評価を大幅に上回った。
ーーーという実験結果は、もうプラシーボ効果について何をかをいわんや、ですね!
それから、純音の音色の評価について、因子分析を行って、
第1因子=金属性因子(代表的な表現語対: 鮮やかなーぼけた、はっきりとしたーぼやけた、輝きのあるーくすんだ、明瞭なーぼんやりした、さわやかなー生気のない、歯切れのよいーもやもやした、鋭いー鈍い、明るいー暗い、派手なー地味な、固いー柔らかい)――主に高域の特性
第2因子=力動性因子(代表的な表現語対: 迫力のあるーもの足りない、豊かなー貧弱な、広がりのあるー窮屈な、ひびくーこもる、バランスのとれたーアンバランスな)――主に中低域の特性
第3因子=粒状性因子(代表的な表現語対: きれいなーきたない、澄んだー濁った、なめらかなーざらざらした、つやのあるーつやのない、きめの細かいー粗い、うるおいのあるーがさがさした、ヒスが目立つーヒスが目立たない)
‥‥の3因子が、音色に影響を与える心理的要因として支配的であり、この3因子で全分散の93%を説明することができ、特に第1因子=金属性因子は全分散の46%を占めること。
音色を規定するのに最も重要な周波数領域は高域であること。
「音色=tone, timbre」(「音の大きさ=loudness」と「音の高さ=pitch」以外のすべての音の性質を一括して表す複合的要素)の評価は、「音質=acoustic quality, audio fidelity」の評価に支配的であること。
―――という結果分析には大いになるほどと思いました。これ、ちょっと使えますね!
https://www.youtube.com/watch?v=WE9pYUVvr00#t=75
で言っているのは、「オシロスコープをガンガン叩くな」ってことですよね。でも、ちょっと叩きすぎですね!w
機器を叩くのとケーブルを叩くのでは全然違いますし、ケーブルだろうが機器だろうが、叩いちゃだめでしょう!w
書込番号:21745139
2点

家電大好きの大阪さん
かないまる氏、ソニー退社の理由はどうなんでしょうか。
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0404/30/news026.html
によれば、AVアンプのTA-DA9000ESを作る過程で、後輩の松村茂男に「ソニーの音を作るためのノウハウを伝授」したそうで、このころ(2004年)は、彼こそが「ソニーの音」を決めており、ソニー社内で王道を進んでいたようですね。
その後、2012年の現役の雑誌『HiVi』の記事で、
http://kanaimaru.com/da5700es/1209HiVi.htm
TA-DA5700ESを開発した直後のまだ現役のときに、現在もソニーのエンジニアである渡辺忠敏といっしょにインタビューを受けている場で「へそ」のことを言っちゃってるんですよね。
だんだんと正道から逸脱していったので、社内でいづらくなったのでしょうか。
今は引退して、好き勝手なことのできる悠悠自適な生活のようですね。
書込番号:21745140
2点

忘れようにも憶えられないさん
オーディオにも物理学的な裏付けは必要ですよね。文学じゃないのですから。
>かないまる氏の説明の中にはジッターが何ps、結果の音圧変化が何dB、ディジタルケーブル何m以上で影響が出る、いわんや人間の検知限は、といった極めて基本的な数字が見えません
>ふつうの長さのケーブル交換で変動するジッターは、譲ってもpsでしょう。これは光でもやっと0.3ミリ、音だと0.3ナノメートル進む程度の時間です。20kHzの音波の波長の1億分の一くらいで他にもノイズはいっぱいあるし、現代の計測器でとらえるのは無理でしょう。それをですよ、繊毛細胞が受け取って・・・と考えると、めまいがしてきます
しかし、かないまる氏は常人をはるかに凌駕する聴覚の持ち主なので、特に彼が「心頭滅却」して一切のプラシーボ効果をその精神力で遮断できたときには、その耳の精度はあらゆる計測器を超えるのでしょう。
Don’t think, feel!
書込番号:21745142
2点

僕はセイウチさん、こんばんは。
ケーブルの振動対策において「最も効果的なポイント」がたとえあったとしても、その一点にテフロンテープを巻くだけじゃなくて、ケーブル全体をインシュレートすればいいんじゃないですか? というか、そもそも、ある程度のレベルのケーブルならば、すでに十分にインシュレートされてるのでいいんじゃないでしょうか? あとは、床に直に這わせないで、浮かせるーとかですよね。
書込番号:21745145
2点

さて、みなさま、忘れようにも憶えられないさんもご指摘のように、最近スレッドの主題から逸脱ぎみなので、ここで本題に関わる重要なご意見を紹介いたします。
私の所期の質問『”CD直接リッピング”で音が良くなるのかどうか教えて下さい。』の中で言及した、「”CD直接リッピング”の音の優位性を確信して、これまですでに多くのCDをリッピングしてあったにもかかわらず、そのすべてを“CD直接リッピング”でリッピングし直すことにして、現在リッピング中である」方は、エムズの片割れさんとおっしゃるのですが、
http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/hap-z1eshap-s1c.html
これまでこのスレッドで実体験を語って下さった方は、「変わらない派」の古いもの大好きさんただお一人だったので、「良くなる派」の方にもご意見をうかがいたいと思い、エムズの片割れさんに連絡をさしあげましたところ、エムズの片割れさんから次のようなご意見を寄せていただきましたので、ご許可をいただいて、ここに全文を転載いたします:
「さて『”CD直接リッピング”は具体的にどのように音が良いのか』とのことですが、当時の印象を思い出しますと「高域のきらめき」と「分解能(解像度)」でしょうか。
この違いは、下記の山口百恵を聞いた時の印象に似ています。つまりこの時に感じた「マスタリング」の違いに近い印象だった。
http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-efff.html
そもそも「良い音」とは何でしょうか?
自分は「自分が好きな音」だと思っています。しょせんオーディオの世界は「思い込み」。他人が悪い音だと判断しても、自分が好きな音は「良い音」。よって他人の評価を気にする必要はないと思います。
勝手な自分の判断基準は、「最初に聞いた時の印象」だけで、聞き比べはしません。あえて具体的に言えば、「ボリュームを極端に上げていったときに、うるさく感じられない音が良い音」。(HAP-Z1ES⇒SRM-007tA⇒SR-009)
現在もFM放送の録音に使っている先代のNAC-HD1は、リクロックの改造で、音が良くなりました。その点では「元気で綺麗なクロックでHDDにも力強く記録される」のが原因かな・・・と思っています。
そして自分は、自分の師匠?のベテランさんからのアドバイス通り、HAPに記録された音源データは、出来るだけ加工(音量調整など)しない事にしています。デジタルと言えども、加工は悪くすることはあっても、良くすることはないので。
昔、映像信号の圧縮(CODEC)の仕事をしたことがあります。今のように広帯域の光伝送などが無かった時代、狭帯域の伝送路で広帯域の映像(TV)信号を「いかにバレないように」圧縮するか・・・。評価基準は「素人が映像を見て、いかに違和感が無いか」だけでした。どんな高級な技術を使おうが、素人さんが見て、原画に対して伝送された画像が「アレッ」と感じたらダメ。つまり音も同様で、技術論は別にして、重要なことは素直に聴いたときに、「自分がどう感じるか・・・」だけでは?
ハードの設計者やCDの制作者は、それぞれ“いかに良い音と感じて貰うか”に腐心しています。一方、聞き手はそんな苦労はどうでも良く、自分にフィットするかどうかで評価します。
それで良いと思います。
ぜひ「自分の耳で聞いて」、ご自分なりの評価(その音が好きかきらいか)をされることをお薦めします。」
エムズの片割れさん、貴重なご意見、ありがとうございました。
書込番号:21745165
4点

>Symbolist_Kさん
かないまる氏は2013年11月31日にソニーを定年退職しました。
その後再雇用になり、今もソニーに在籍して後進の指導にあたり、ソニーから給与を貰っています。
書込番号:21745221
3点

Symbolist_Kさんへ
大変参考になるまっとうな意見ですね。ケーブルにしても自分だけが楽しんでやるならそれでいいのですが、やっていることの正当性とか妥当性とか言い始めるとおかしなことになりますよね。それにしても直接連絡を取るとか行動的ですね。今回は相手の方に良識があってよかったですね。
書込番号:21745224
2点

Symbolist_Kさん、
>機器を叩くのとケーブルを叩くのでは全然違いますし、ケーブルだろうが機器だろうが、叩いちゃだめでしょう!w
ということで、iFi nano iONEというDACとその入力USBケーブルと出力RCAケーブルを叩いてみました。
https://www.youtube.com/watch?v=icM8mnu8RiY
忘れ氏の言うようにやっぱり測定できないみたい。まあ、測定に現れたら、民生品として失格だよね。
書込番号:21745607
3点


音が違う事象って,部分的じゃないすょ。
一曲丸ごと,アルバム一枚丸ごとに違ってる。
一秒にも満たない部分のデータ相違が在った処で,「ブッ!」との欠落なら違うと認識出来るが,ニュアンス違いは判らないすょ。
と,一個の音なら判らないとのくだりは判りますが,同じ時間内に複数,二つが存在してれば,其々の微妙な差は比較をする事により判り易くなります。
ょ。
で,認識を間違えて居るしょ。
部分的な事象じゃないすょ。
リッピングにて音質が違う!と言うのわ。
書込番号:21747145
1点

↑日本語で書いてほしいような。
書込番号:21747213
5点

部分的じゃないすょ。
一曲丸ごと,アルバム一枚丸ごとに違ってる。
当機でリッピングした方が音質が佳い云々わ。
データ命な面々が勘違いして,パソコン側をセキュアリッピングしてて,当機リッピングを,リッピング機能のデフォルトリッピングのバーストリッピングでの,丸ごと一曲,アルバム一枚丸ごと違うニュアンスの差でしょう。
バーストリッピングの方が前後立体描写が喪われず,垂直方向に,と散らかないで,他の音に被り難く仕上がるのでニュアンス描写は佳いすがらねー。
セキュアリッピングよりはね。
部分的じゃないすょ。
一曲丸ごと,アルバム一枚丸ごとに違ってる。
此大事なので,二回入れました。
書込番号:21747438
1点

Minerva2000さん
憶測で判断して申し訳ありませんでした。
かないまる氏が退職されたということと、書かれているものからの印象で、今は悠悠自適な生活をされているものと思い込んでいました。
実際は、かないまる氏が退職されたのは定年に達したからにすぎず、しかもその後ソニーから再雇用もされて後進の指導をされているんですね。失礼いたしました。
書込番号:21747456
2点

家電大好きの大阪さん
エムズの片割れさんは、ブログを拝見すると、オーディオに関して色々と工夫をされて試行錯誤を繰り返されているので、当該の問題についても一家言をお持ちだと思いご連絡しました。なにしろ、実際に耳で聴いて比較された方が、当初はどんどん現れて感想を戦わせて下さるだろうと思いきや、全然現れてくれないものですから、こちらから伺ってみました。そして、エムズの片割れさんのご意見にも、またなるほどなと思います。
これで一応、実体験に基づく「変わらない派」と「良くなる派」が1対1になったということで。
書込番号:21747460
2点

tohoho3さん
ケーブルや機器をさえ叩いても、ほとんど計測できるような影響はないんですね。
「耳で確認できるんだったら、計測器で測定しても変化が現れる」はずだとすれば、叩いても影響なければ、ケーブルに少々の振動があっても耳で分かる音の変化は起こりえないということになりますね。
かないまる氏が、ケーブルを指で触っただけで音が変化するのが分かるというのは、やはりまゆつばなのでしょうか?
書込番号:21747462
2点

どらチャンでさん
リッピング方法の違いによる音質差について、「一秒にも満たない部分のデータ相違」を認識したとか認識しなかったとは、誰も言ってはいないのではないでしょうか。みなさま、少なくとも30秒とか、1分とか、楽曲のある程度の長さの部分同士を比較されていると思います。といっても、実際に耳で聴いて比較された感想を寄せられた方は2人しかおられないのですが。
書込番号:21747463
2点

HAP-Z1ESにドライブを直接取り付けて読み込もうが、WindowsやMACにドライブをつけて読み込もうが、『バイナリが一致している』ならデータに齟齬はありません。
デジタルデータは0と1の羅列です。『バイナリが一致する』ということは、曲の最初から最後まで0と1の羅列が完全に一致することを意味します。
それなのに音が変化するわけないでしょう?常識的に考えれば分かることです。
『2.5インチHDDに書き込むと音が悪い』とか、『SSDなら音が良い』といったことはあると思います。
ただ、それはドライブのモーターによるノイズの問題や電源回路の問題であって、データの問題ではありません。
データは変化しないんです。
もし読み込むドライブやネットワークによってデータが変化してしまったら、パソコンもスマホも成り立たないです。
もう一度、データと機器を分離して考えてみてください。
書込番号:21747737
4点

>少なくとも30秒とか、1分とか、楽曲のある程度の長さの部分同士を比較されていると思います。
引用くだりの時間って,双方聴き比べた音源のトータル時間じゃないの。
其の時間内の一部分にエラーの相違が在ったとしても,丸ごとに違うはないしょ。
聴き比べ曲の終わり数秒に相違が在ったとしても,其の部分だけすょ。
全体に影響するは,かないまる何タラのクロック云々でしょ。
書込番号:21749051
0点

>Symbolist_Kさん
USBケーブルの振動対策についてですが、
ifiのケーブルにはかないまる式移動型の「それらしき物」がついてます。
http://www.phileweb.com/review/article/201711/13/2803.html
因みに私も持っていまして、移動させるとブラインドで当てる自信は無いですが、変わります。
全体を覆うタイプとしてはHELCA 1が代表です。
http://www.kryna.jp/product/helca.html
これも効果ありました。(でも、ifiのUSBケーブルより電源ケーブルやRCAケーブルに巻くことを優先しています。)
オーディオ用に対策したUSBケーブルでもまだまだ向上の余地はあるというか、対策しきれていないというか、
そもそもUSBはオーディオに向いていないから、やがて無くなるだろうという気もしています。
また、外部クロックの話題も出ています。
スレ主さんには興味無いかもしれませんが、あまりにも酷いので…不特定の方に向けて書き込みます。
私もUD505に10万円程度の物ですけど外部クロックを繋いでますが、
良くなります。
ただし、環境によっては違いは分かり難いとも思いますので、導入は慎重にした方が良いかも知れません。
また、私の環境での話ですが、
クロックonでスピーカー後方に音場が拡がる傾向に対して、クロックonでは音が前に出てくる傾向になります。
質としては後方に広がった方が良いのですが、この辺り(特にボーカル等)前方に来る音を好まれる方は注意した方が良いと思います。
書込番号:21749279 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

僕はセイウチさんへ
いろいろ説明はしませんが、ご使用の機器で外部クロックを使用すれば音は間違いなく変わると思いますよ。ただ、それにも考え方があって、スピーカーの後方に音場が広がるというのは、TD−M1という6万円くらいで買えるパワード・モニタースピーカーでも簡単にできます。このスピーカーは内部にDACを搭載していますが、クロックはそんなに飛び抜けていいものを使っているということはないと思います。つまり、音が変わるのはいいとしても、どれくらいからどれくらいに変わったという具体的な情報がないことには、ただ単に複合機だからそもそもクロックの精度が悪いとか、安い部品を使っているからとか、そういうことになってしまいます。ここではリッピングによってクロックに悪影響が出て音が悪くなるという話の流れで外部クロックの話が出てますから、そうなるとリッピングした音声データでは奥行きのある音場が出なくなるのかとか、そこまでクロックが悪くなるのかとか、そういう話になってしまいます。つまり、外部クロックの話はほとんど関係ないので別に出さなくてもよいものなのです。HAP-Z1ESにまったく関係ないわけですから。
それでUSBケーブルについてですが、品質によって音は変わりますよ。100円ショップで売っているようなケーブルでも、データ転送には問題がありません。ところが音楽の再生ではプチプチノイズが入ったりします。また、具体的な商品名は失念しましたが、実際に交換して音が変わるのも聞いてます。ですが・・・
https://www.phileweb.com/review/article/201711/13/2803_2.html
上位モデルのGemini3.0を試す。こちらはさらにグレードが上がった圧倒的な再生音を聴かせてくれる。演奏が始まる前に一瞬聴こえる暗騒音の解像度からして違うのだ、このケーブルが高いS/Nを持つことを直感した。fレンジはMercury3.0よりさらに広く、中低域に躍動感があるのが印象的で、なによりもパワーがある。中央部に設置されたRF3サイレンサーを移動すれば離調させる電磁波の周波数を可変できるとのことで、実際に動かしてみたのだが、これが「ハマる」とまるでDACのグレードが上がったような大幅な音質向上を感じることができた。
このように商品説明があるのですが、「離調させる電磁波の周波数を可変できる」とあります。これはかないまる氏の理論と関係があるのでしょうか?
書込番号:21749781
3点

上記の書き込みについてですが、調べると話がさらに脱線するようです。いずれにしても私個人は外部クロックも高品質USBも否定はしませんので、各人が好きに考えれば良いことかと思います。わずか70pのケーブルに5万円を出す妥当性とか。それは買う人が考えることだと思います。
話の脱線、大変失礼しました。
書込番号:21749818
2点

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---|---|---|---|
今回比較したCD |
誰でも知っているような有名曲の音声データ。 |
あまり有名ではないが個人的に高く評価しているCDの音声データ。 |
雑然としていてちょっと恥ずかしい私のシステム。PCのオーディオはこれでやってます。 |
また脱線して大変申し訳ないのですが、どうしても疑問に思える内容が出てきまして、誰かわかる方に答えていただけると嬉しく思います。例の「セシウムクロック」を使って編集されたという中森明菜のCDですが、それらしいものを所有していまして、ちょっと調べてみました。といっても、Ableton Live9に読み込んで収録されている音量レベルを出しただけです。私はど素人なので難しいことはわかりませんしできません。
以前にJ−POPの音が悪いという話題が出たことがありまして、そのとき理由とされたのが画像にあるような振れ幅のつぶれです。このような波形は「昆布」などと言われまして、悪い録音(編集)の例として上げられることもあります。それで、これだけではわからないので私が所有しているピアノソナタの中で比較的に録音レベルが高いと思われ、激しい演奏表現のあるリストの「ダンテを読んで」から、もっとも演奏が激しくなる部分で比較してみました。
それでなんですが、このデータを見る限りではセシウムクロックを使って編集されていても音自体は良いとはいえない。しかし、セシウムを使っているという看板があるため、オーディオマニアが必死になって音が悪いソースを良いものだとして鳴らそうとしているということはないでしょうか? つまり、セシウム以前にそもそもの音質はどうなのというわけです。マニアの間では鳴らすのが難しい音源という評価を受けているらしいです。つまり、ちゃんと鳴らすにはテクニックが要るとかなんとか・・・
実際に聴いた感想はそこまで(音声データから受けるイメージほど)悪いようには聞こえない。ただ、いいかと聴かれれば微妙。中森明菜好きなら買いでしょうといったところです。ただ、同じように悪く聞こえない宇多田ヒカルで話をしたときはまともに聞いてもらうことができませんでした。あくまで最大音量の振れ幅(全体的にゲインが高いだけ)であって声はちゃんと聞き取れるとか訴えたんですが、音が悪いと決めつけてくるのです。このことから考えるべきことは、宇多田ヒカルもせめてルビジウムクロックを使って編集していれば、オーディオマニアから評価してもらえたということでしょうか? ただ、宇多田ヒカルは一般の人々からは圧倒的に高い評価を既に得ており、マニアの支持など必要とはしないと考えます。
こうなってくるとオーディオマニアのいう「高音質」とはいったいなんなのか、改めて考えさせられます。かつ疑問に思います。もちろん、マニアといってもひとくくりではないと思います。いろんな考えを持つ人がいるというのは承知しています。
書込番号:21750663
3点

Ryo Hyugaさん
このスレッドでは、デジタルの問題とアナログの問題を分けて論じなければ、論点がクリアーにならないということが共通認識になっています。
そして、このスレッドのこれまでの流れでは、「データを転送(コピー)するときには、転送波の形状にかかわらず、バイナリの一致は保たれる」ことは前提に、「2つのバイナリが一致したデータの再生において、それらのハードディスクの円盤上に記録されている位置によって音質が変わる」可能性は認められています。
その理由には2説あって、かないまる氏(http://kanaimaru.com/AVQA/0f.htm)によれば:
>0から1、1から0へ反転するタイミングは、元のアナログの読み出した波形が弱いと、グラグラと時間的に前後に揺れます。揺れても読み出すタイミングまでには必ず安定しますので(そうなるようにサーボ系が動作しています)やはり数字は間違いません。ところが波形が反転するときには電源にスパイクノイズが入ります。波形がグラグラ揺れていると、反転ノイズが出るタイミングがグラグラになります。これが周り回ってDA変換のクロックを揺らすと音質を害します。またコピー時は元に比べると揺れが多くなるので、音質が変わって行く(一般的には劣化して行く)のです。
つまり、「DACに供給されるクロックにジッターが載り、生成されるアナログ波形自体が変質するから」(Minerva2000さんによる要約)であり、これはアジレント・テクノロジー社によれば「ショット・ノイズによるランダムジッターと、内部回路からのデータ依存ジッター」に当たります(http://literature.cdn.keysight.com/litweb/pdf/5989-5718JAJP.pdf)。
この説によれば、HDDのみならずSSDでも音質は変わることになります。対策としては、クラウドを経由させるなどしてジッターロンダリングをする、クロック信号のジッターを低減する工夫がなされているDAC(クロック・リカバリ回路にDDSやSRCやVCXOを使ったものなど)を買う、あるいはOCXOやルビジウムを使ったマスタークロックジェネレーターを接続するといったことが挙げられます。
ただし、この音質の違いを実際に耳で聴き分けられるかどうかという問題に関しては、例えば河合一氏(http://ednjapan.com/edn/articles/1208/24/news015_3.html)によれば:
>ミドルレンジ・ハイエンドグレードのD-AコンバータICの実績を例に挙げると、ヒストグラム測定によるマスタークロックのジッター量が200ps(ピコ秒)未満で あれば、実際のオーディオ特性にほとんど影響無いと言える。この200psという数値は、一般的なSPDIFデコーダーICの内蔵PLLで生成されるマスタークロックのジッターの実力値と同等である。
というのが機器の実情であるかたわら、人間の知覚の限界は、あるABX実験では("Theoretical and Audible Effects of Jitter on Digital Audio Quality," Eric Benjamin and Benjamin Gannon, AES Convention, September 1998):
>人間のジッターの知覚の閾値は、
・純音で、10nsec程度。
・楽曲再生時で、30nsec〜300nsec程度
という結果が出たので、音質の違いを耳で聴き分けるのはほぼ不可能ではないのかという疑義が、忘れようにも憶えられないさん([21736884]他)によって提出されています。
他方、パイルさん([21729066])によれば:
>2つの同一データの書き込まれた位置が違うと、それぞれのデータをシークするヘッドの動きが違います。ヘッドはスピンドルモーターで動くので、その都度違った負荷がかかります。それによって発生した高調波ノイズや高周波ノイズ(デジタルデータを転送するためのアナログ転送波も含む)などが、信号ラインやアースラインからアナログ回路に入り込んだりすると、アースパターンや配線パターンによってグランドループノイズが発生し、結果としてDACから出力された音質が悪くなるということは普通に考えられます。
つまり、「DA変換されたアナログ波形にアナログノイズ波形が加わるから」(Minerva2000さんによる要約)であり、不規則に発生する「ランダムジッター」に当たります。
この説によれば、SSDを使えば音質差はほぼ克服されることになります。
書込番号:21750732
2点

忘れようにも憶えられないさん
tohoho3さん
発言が削除されることって、あるんですね!
確かに『クチコミ掲示板利用規約』の第4条に価格コムの運営側が不適切発言を削除する旨が書いてありますが、パトロールしていて、削除し回っているのでしょうか?
このスレは、Part 2には入りたいと思います。
書込番号:21750743
2点

tohoho3さん
TWINBIRD H.264さん
ケーブルスレ、面白いですね。今、初めて読んでいます。
書込番号:21750746
2点

僕はセイウチさん
家電大好きの大阪さんもご指摘のように、iFiのケーブルについているものは「RF3サイレンサー」というもので、振動対策ではなく、RFIないしはEMI(無線周波数帯域の電磁波ノイズ)の対策のためのものですね。
http://ifi-audio.jp/mercury.html
によれば、
>iFiではMercuryに独自技術で開発したRF3サイレンサーフィルターを使用し、それぞれが異なる帯域に効果を発揮するようにしています。さらに、ミドルフィルターは移動調節が可能になっており(ケーブルの途中を移動できるようになっています)、ケーブルによって形成されるアンテナを“離調”(わざと調子をはずす)させ、USB信号に影響を与えることなく、最高にワイドレンジなフィルター機能を可能にします。
ということです。
まあ、高周波の電磁波が振動を起こすので、その振動対策と言えないこともないですが。
一方、かないまる氏のチューコーフローテープは、そうした外部から飛来する電磁波による振動をケアするものではなく、接続した機器から伝達される振動をケアするもののようです。(でなければ、特定の固定された位置に「振動が集まる節」があったりしないでしょう。)
飛来する電磁波に対する対策であれば、シールドを強化するのが一般的だと思います。
ところで、
>クロックonでスピーカー後方に音場が拡がる傾向に対して、クロックonでは音が前に出てくる傾向になります。質としては後方に広がった方が良いのですが、この辺り(特にボーカル等)前方に来る音を好まれる方は注意した方が良いと思います。
とありますが、正しくは「クロックoffでは音が前に出てくる傾向になります」でしょうか?
書込番号:21750752
2点

家電さんの載せている波形を見てわかるのは、「昆布」と言っている波形の方は、録音時または編集時に、
音源のあるしきい値以上の大きな入力音を増幅した後の出力が大き過ぎて、入力に比例した出力が
得られなかった(入力音のあるしきい値以上の音は増幅されず振幅が一定の音になる)、すなわち、
歪みのある音になるということを表している。通常は音が悪いと感じるはず。簡単に言えば、入力と出力が
正確に比例している場合のみ、歪のない波形が再現される。昔のケーブルスレの書込番号:16180960を参照。
ジッタについては、俺はよくわからん。クロックジッタによりDA変換後の純音(正弦波)の周波数が揺らぐとする(純音の
正弦波の位相が雑音または周期的な外乱により変調を受けるとする)ならば、そのような波形を人工的に作って、
どの程度の雑音または外乱の変動幅なら、知覚できるか試して見ればいいのでは?パイルさんが見ていれば、
波形を作って欲しいな。
書込番号:21750921
2点

家電大好きの大阪さん[21750663]
CD制作に詳しくありませんが、難しく考えすぎでは。ご疑問の件はご自身お気づきのように
>セシウム以前にそもそもの音質はどうなのというわけです。
に集約されるかと。ダメな音質がセシウムで良くなるわけがないです。あとは蛇足ですが、再生側が非セシウムであればセシウムのご利益は(それがもしあるなら)かなりスポイルされるでしょうし、そもそもセシウム/非セシウムの音質差がヒトに聴きとれるのかどうかが、これまでの客観的情報からすれば極めて疑わしいです。一部のオーディオマニアにセシウム信仰があっても不思議ではないし、しかし一般の音楽ファンにしてみれば「セシウムって?放射線出すんだっけ?」くらいな感じでしょう。
tohoho3さん[21750921]
「昔のケーブルスレの書込」は、小難しいだけであんまり意味なしと見ます。
大振幅の信号を、しきい値を決めてクリップしてしまったら、「音質が悪い」を通り越して聞くに堪えない音にになってしまいます。設計を間違った自作アンプの感じ?
オーケストラのDレンジがCDの16ビットに入らない問題は昔から語られています。その昔はアナログゲインで制御していたこともあるそうで、フルオケが鳴り出すとそれまでソロで存在感があったピアノがろくに聞こえなくなったり(一応、歪みません)。
今は多ビットで録音して、なんらかの圧縮をしているんだろうと思います。ここで歪が生じる可能性がなくはないでしょうが、例えば「1812」で本物の大砲を使うなら、そのチャンネルだけレベルを下げ、音が歪むことは極力避けるくらいの工夫はすると思います。素人の推測はこのへんで。
書込番号:21751327
3点

時間経過と共に垂れ流される音は二つ,複数。
複数存在するのを,全く考慮しない面々なんですねー。
>クロックonでスピーカー後方に音場が拡がる傾向に対して、クロックonでは音が前に出てくる傾向になります。
質としては後方に広がった方が良いのですが、この辺り(特にボーカル等)前方に来る音を好まれる方は注意した方が良いと思います。
質が悪い出方を,好み云々で片づけてちゃダメなんですょ。
質が悪い方は,単に,他の音が垂直方向にと散らかってしまった出方。
で,外部クロックの力を借りなくとも,佳い方の出方で鳴らして来ないとね。
質が悪いすね。
で,リッピングの仕方で,引用くだりな二つの傾向へ出来上がりますょ。
エラー訂正機能を使ったリッピングの方が,質の悪い出方に仕上がりますょ。(データ命な勘違い面々がリッピングしてしまう音。前後立体描写が乏しくて質が悪い)
書込番号:21751336
2点

ジッタについて、
http://aitlabo.net/blog/?c=003
が分かりやすそうなので、記録として残しておこう。
この著者によると、
「ルビジューム発振ユニットは6,834,682,612.8HzからPLL(周波数合成)を用い5MHzor10MHzのVCXO周波数を安定化しているものなので、位相雑音(JITTER)はxtalを超えてはいない。」
だそうだ。
書込番号:21751465
3点

>Symbolist_Kさん
ifiのUSBケーブルを持ち出した理由ですけど、かないまる氏の理論を発展させていくとifiのケーブルになる様な類似性を感じたので、書き込んでみました。
その類似性ですが、
1. ifiのケーブルには3cm幅の3つの制振効果も有りそうなスライダーがあって
「2つを出来るだけ両端に配置する」とかないまる氏の「3.8cmの位置を振動対策する」の場所が近い点。
2. 全体を覆わなくても、ピンポイントでも効果があると考えている点。
かないまる氏の理論は荒唐無稽だ、との指摘があったので反証にまではなりませんが、3cm付近にピンポイントで対策する事は意味が有りそうですよ、と言いたかったんです。
>正しくは「クロックoffでは音が前に出てくる傾向になります」でしょうか? 
ご指摘の通りです。
>そこで、おたずねしますが、PCでリッピングしてHAP-Z1ESに転送したファイルの再生と、同じCDを“CD直接リッピング”でリッピングしたファイルの再生とを耳で連続的に比較されたことのある方はおられますでしょうか? 
これですが、私はDELA N1Aを所持していまして、DELAからifiのigalvanic等のUSB関連アクセサリーを使用して運用しています。
また、blackbirdさんが紹介されていたようなリッピング用の外付けドライブも使用しています。
一応、リッピングで音は変わる派ですが、
PCでリッピングしてDELA N1Aに転送したファイルの再生と、同じCDを“CD直接リッピング”でリッピングしたファイルの再生では、現状のシステムだと区別つきませんでした。
>家電さん
>外部クロックの話はほとんど関係ないので別に出さなくてもよいものなのです。HAP-Z1ESにまったく関係ないわけですから。 
すみませんでした。
ご指摘のようにスレッドが長くて全体を把握していないです。
外部クロックの話題は取り下げさせていただきたく思います。
>どらちゃん
そもそもがスピーカーの話だから、君には関係ないね。
(-_-)/~~~
書込番号:21752109 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>そもそもがスピーカーの話だから、君には関係ないね。
ヘッドホン&イヤホン使いの俺らに,相変わらず,ピースカ,ブースカ,スピーカの出音でも,良し悪しを指摘される。
進歩がないすねー。
俺らのレコードプレーヤの出音例えで言えば。
レコードスタビライザを入れて,君の引用くだりな前者の音が出て来るから,レコードスタビライザを入れない時の出音は,後者でもよいわ。
的なんですょ。
と,質を落として,致命的なバッド方向へ行き過ぎてしまうのは,スレ的な例えで言ったら,リッピングの質が甘いのだろう。
行き過ぎてしまう。
書込番号:21752374
1点

>どらチャンでさん
どらちゃんが思っているよりずうっと奥に広く拡がっている状態が外部クロックを入れたときで、外すとそれと比べて前に出てくるってこと。
別にクロックを外すと後方に全く拡がらないという事ではないから。
クロックのon/offでそこまで大きくは変わらないので、念のため。
書込番号:21752442 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

言い訳笑える。
ノーマルの出音が前者で,クロックのアシストにて更に深く鳴る。
なら,解る。
君のは似非。
質が悪いのを好み云々で片付ける。
相変わらず判ってなくて,背伸びして居るだけ。
書込番号:21752478
3点

tohoho3さん
http://aitlabo.net/blog/?c=003
は、ATI Laboでお一人で機器を作っていらっしゃる角田さんのブログですね。
ちょっと調べましたら、ATI Laboで約35万円で売っているDAC
(http://www.zionote.com/2012/aitlabo/ait-dac-zn2-2/)は、買われた方には音が良いと好評なようですね。(ATI Laboは無料で試聴用に機材を貸し出しているので、みなさん試聴して気に入ったから買っており、気に入らなかった人は買わなかったわけで、買われた方に好評なのはあたりまえといえばあたりまえですが。)
ともかく、実際にDACを、それもジッター対策に苦心を重ねて設計したDACを作っている方のお話なので、その過程で試聴を繰り返して改良を積み上げていることが見てとれて、ジッターに関するお話にも説得力がありますね。
このスレッドに関連する記述を引用しておくと:
「● JITTERと音質
JITTERによって音質が劣化することは、オーディオマニアの間では常識になっていますが、その理由については明確には説明されていません。そのため妥当性に疑問のある対応策が実施されている場合もあるようです。
JITTERによって音質が変わるようになったのは、高次アップサンプリング特にノイズシェーピングを行うΔΣ方式DACが採用されるようになってからと思います。
ΔΣ方式DACではRANDOM JITTERがあると文献 にあるようにS/Nが悪化します。SPDIFの場合このJITTERはPLLのLOOPフィルターで制限されるため、音源の低域に相関する場合が多いです。つまりJITTERによって、量はわずかですが低域信号によって広域が別の音になってしまう事を意味します。音質に相関するJITTER量は数nsでも判別可能なほどですが、相関しないJITTER(周波数安定度、精度も含み)は若干のS/Nの劣化程度であまり音質には影響しないと考えます。」
「● JITTERの発生原因
JITTERには音声信号の相関有無によって以下のようなものがあります。
[相関ありJITTER]
1 伝送系の周波数特性によるもの
これは等化器(equalizer)を用いれば解決するが、それを必要とするほど長距離ではない。
2 特性インピーダンスの整合不良による反射
一般に用いられるRCAコネクタは特性インピーダンスが定義されていなく、送受信端でも整合を考慮していないことが多い。その場合コード長(m)×3×5(ns)に反射波が受信端に発生しJITTERの原因になる。(5mなら75nsは無視できない値)
3 送信側回路の性能不十分
LOGIC回路のSETUP,HOLD不十分、アナログ回路の群遅延乱れ(線形歪)によって発生
4 受信側の2値化回路の振幅位相変換によって発生
2値化回路(電圧コンパレータ)は入力振幅、波形によって遅延時間が変化する。
[相関無いJITTER]
5 送信側の周波数変動
位相変動も含む(周波数(角周波数)は位相を時間で微分した値)
6 妨害波が重畳
周波数が近い場合、位相変調成分(JITTER)になる。
7 機械的振動によって発生
圧電(piezo)素子(セラミックコンデンサ、Xtal等)は電気的機械的刺激で固有値が変化する。つまり周波数、位相が変わる。
** DDS(Direct Digital Synthesizer)を用いて低JITTERと標榜している場合を見かけるが、測定器開発の経験から言えばXtalより20dB〜30dB悪い。また設定値によっては大きなスプリアスが発生し正弦波状のJITTERとなる。
JITTERの定義は連続する隣の周期の偏差
音質に影響するJITTERは数10〜数kHzと思われるので、数1000 CLOCK離れた時の値になる。」
これらの記述から、「音声信号と相関のない送信側の周波数変動(移送変動を含む)や妨害波や機械的振動は、若干のS/Nの劣化をもたらす程度であまり音質には影響しない」ということになります。
これは要するに、「伝送ジッター」やRFノイズや機械的振動があまり音質には影響しない、ということで、やっぱりかないまる式の「ヘソチューン」には疑問符がつけられることになります。
そして、tohoho3さんが引用しておられる:
「ルビジューム発振ユニットを取り付けると音質が良くなると言われているが、当方は懐疑的である」ということとその理由。
ちなみに、角田さんはジッター抑圧方法として以下の4つを比較し、
「1 PLLを用いたジッタークリーナー方式
2 ESS社方式
3 dara rate(Sampling Rate) Convertor方式
4 AIT方式」
その結果、ご自分のAIT方式が一番とされていますが、そのわけは(その理非はわかりませんが):
「AIT方式=FiFO方式(フリーランでは無く制御された)であるため基本的にはジッター抑圧効果は大きい。一般にはこの方式は入出力の時間差が大きくなる(数秒)ため映像音声同時鑑賞には適しないが、AITは最大50ms程度であるので支障なく鑑賞できる。また3MODE VCXOを採用しているのでジッタークリーナー方式と同様な動作も可能。」
「当方はFPGA内臓RAMを使用し、周波数差は非常に小さくなるよう制御 、クロストークが小さくなるPIN配置、トレースにしています。」
「ISOCHRONOUSはJITTERと言うより、周波数が変化することがあり高音質化には相当無理がありそう。
一方ASYNCHRONOUSはこのような問題は解消するが、SPDIFでインターフェースを組めばその時JITTER発生の原因になり、対策が必要。さらに高音質の方法として当方も含め、種々提案されている。当方の方式は上記JITTERも抑圧可能、ESS社方式の場合ISOCHRONOUSではPCの状態によっては不安定になる可能性がある。
当方方式とES9018を組み合わせればそれぞれの欠点が解決する可能性がある。」
それゆえ「ES9018およびES9038PROの採用」
とか。
書込番号:21752524
2点

どらチャンでさん
僕はセイウチさん
失礼ですが、このスレの本題に関わらない口論は他所でやって下さい。
書込番号:21752529
4点

家電大好きの大阪さん
「セシウム明菜」といえども、J-POPに90年代からはびこっている「音圧競争」に無縁ではなかったということでしょうね。
録音時のクロックにセシウムを使っていようが、CDではなくてハイレゾ音源であろうが、結果「昆布波形」とか「海苔波形」になっていたら、ミキシングの際にコンプレッサーをかけてからゲインを上げたのでしょう。
ハイレゾ音源を買ったのに昆布をつかまされた方の次のブログが参考になります:
http://jobless-fish.com/135
「90年代くらいから、レコード業界では音圧競争というものが起こっています。音圧競争とは、曲の音圧をギリギリまで上げようという流れのこと。主に歌謡曲で著しく、実際に、所謂J-POPを聴いた直後に昔のCDを聴くと、音が小さく感じたりします。
なぜこのようなことをするのかというと、マーケティングのためです。テレビやラジオで曲が流れた時に音が大きければ目立つ。お店の試聴機で試聴した時に目立つのは勿論高音質に聴こえる。などの理由だそうです。実際音圧が高ければ機器の音量が低くても聴こえやすかったりします。
しかし、曲の音圧を上げていくと、ダイナミックレンジがほとんどなくなってしまうという欠点があります。上の方で出てきた、120dBのダイナミックレンジを持ったクラシック音楽がなぜそれほどのダイナミックレンジを取っているのか。それは音量の差が表現の一つであるためです。例えば、小音量で繊細に奏でることで弱々しい雰囲気を出したりといったように。
ダイナミックレンジの殆ど無い曲では、曲全体の波形が昆布のようになってしまいます。上の例のように。高bitでダイナミックレンジが広く取れるハイレゾ音源がラブライブ!の曲に必要なのか疑問視していたのはこういうことです。」
なぜわざわざコンプレッサーをかけてからゲインを上げるのか?
それは、特定の音を太くし、音のアクセントをコントロールするためです。特に歌謡曲ではボーカルが主役なので、ボーカルがオケに埋もれずに浮き出るような音作りをするためですね。若い頃、豊かな声量のあった明菜も、今は声量に蔭りがみられ、そうせざるをえなかったのかもしれませんね。
具体的な操作については、
https://ryochin.github.io/audio-dynamics/
http://niconico-toolbox.blog.jp/archives/1104124.html
などが参考になります。
DGのリーリャ・ジルベルシュテインのピアノアルバムは、ピアノのダイナミックレンジを確保するために、もちろんそのような加工はせずに原音忠実を宗としているのでしょうね。
書込番号:21752553
2点

僕はセイウチさん
>ifiのUSBケーブルを持ち出した理由ですけど、かないまる氏の理論を発展させていくとifiのケーブルになる様な類似性を感じたので、書き込んでみました。
その類似性ですが、
1. ifiのケーブルには3cm幅の3つの制振効果も有りそうなスライダーがあって
「2つを出来るだけ両端に配置する」とかないまる氏の「3.8cmの位置を振動対策する」の場所が近い点。
2. 全体を覆わなくても、ピンポイントでも効果があると考えている点。
かないまる氏の理論は荒唐無稽だ、との指摘があったので反証にまではなりませんが、3cm付近にピンポイントで対策する事は意味が有りそうですよ、と言いたかったんです。
誤解されているようですが、かないまる氏が「3.8cmの位置を振動対策する」としたのは、
http://kanaimaru.com/da5700es/1209HiVi.htm
を読まれたらわかるように、このHiVi誌に付録としてついていた長さ20cmの特別なケーブルによってUSB-DAC機能を搭載しているTA-DA5700ESとIBM時代のThinkPadをつなげてみたケースに限る話であり、その特定の接続においてはその長さ20cmのケーブルの「振動が集まる節」が「A端子の根元から3.8cmの位置にあった」というだけです。
もちろん、ケーブルの長さが変われば、あるいは機材が変われば、その位置は変わるという話です。
その位置の探し方は、
http://kanaimaru.com/Cable/C010.htm
に詳しく書いてあるように、「指でケーブルに軽く触り、じりじりと動かしてゆきます。フッと音が変わる(低音がたくさん出たり、クセがおとなしくなったり)ところを見つけます」という方法です。
このとき、「RF3サイレンサー」の処理対象である外から飛来するRF/EMIノイズは、全く問題にされていません。
>私はDELA N1Aを所持していまして、DELAからifiのigalvanic等のUSB関連アクセサリーを使用して運用しています。また、blackbirdさんが紹介されていたようなリッピング用の外付けドライブも使用しています。一応、リッピングで音は変わる派ですが、PCでリッピングしてDELA N1Aに転送したファイルの再生と、同じCDを “CD直接リッピング” でリッピングしたファイルの再生では、現状のシステムだと区別つきませんでした。
DELA N1Aにつないだ外付けドライブからDELA N1Aへ“CD直接リッピング”したファイルとPCでリッピングしてDELA N1Aに転送したファイルとの比較、ということでしょうか?
HAP-Z1ESにおける話ではなくなっていますが、まあ同様な話なので、「傍証」に当たると見なすことにしましょう。
それで、「変わる派」の主張に理論的には賛同しているものの、実際に耳で聴いてみると区別がつかなかったのですね!
私、スレ主、がこのスレッドで最重要視しているのは「耳で聴いてみての判断」ですので、ここでは、僕はセイウチさんは「変わらない派」と認定させていただきます。
これで、[実際に耳で聴き比べた方の実体験としての感想]として、
●「区別がつかない」と判断された方: 古いもの大好きさん、僕はセイウチさん
●「“CD直接リッピング”の方が音が良い」と判断された方: エムズの片割れさん、角田郁雄氏(大人の事情あり)
の2対2になったということで。
書込番号:21752580
2点

どうでもいいことなんですが、「セシウム明菜」のジャケ写、ジェシカ・ラビットですよね。ロジャー・ラビットの奥さんの。ロバート・ゼメキス監督の『ロジャー・ラビット』は好きな映画なので、これはちょっといただけない。それも明菜がジェシカのコスプレをしているのではなく、単にジェシカの画像に明菜の顔をアイコラしてるだけじゃないですか! これはダメでしょう。ちゃんとディズニーに許可をとっているのでしょうか?
‥‥‥とちょっと言っておきたくて。 スレ主自ら本題からの脱線、すみませんでした。
書込番号:21752631
3点

スタビライザーで思い出した。
Audio-technicaが究極のアナログプレーヤーを参考出品するも「CD」の登場で日の目を観なかったな。
書込番号:21752815
1点

Symbolist_Kさん、
ジッタで音が変化する理由は、角田さんのブログの
SPDIF(に限らずDIGITAL I/Fの殆ど)から同期CLOCKを再生するにはPLL(APC)を用いている。このとき通信の場合はerroro rateが最小になるような設定を行うが、digital audio の場合は音質を重視しなければならず種々の改良、提案が行われている。PLLはPhase Locked loop(Automatic Phase Contoroll)とあるように制御対象は位相である。周波数(正しくは角周波数)は位相を時間で微分した値であるからJITTER(つまり位相変動)がある信号がPLLに入力されると、再生したclock(VCO)は微分波形に比例した周波数変動が発生する、下図参照。つまり僅かながら音声(特に倍音成分)の周波数が変化することでもある。
がポイントなのだろうか?「再生したclock(VCO)は微分波形に比例した周波数変動が発生する」->「僅かながら音声(特に倍音成分)の周波数が変化する」の因果関係が俺は分からないのだが、ジッタの大家である忘れさん、解説お願いします。
書込番号:21752971
1点

Symbolist_Kさん
>これは要するに、「伝送ジッター」やRFノイズや機械的振動があまり音質には影響しない、ということで、
AIT角田さんは、伝送ジッターやケーブルの機械的振動があまり音質には影響しない、とは言っていないのでは?
光ケーブルやHDMIケーブルでは、グレードによって音質が変わるのは容易に誰でも分かることですが、これは伝送ジッターの違いによるものです。
一方クロックジッターの検知限を約60pSとされているのは妥当なところでしょう。60pSの時間とは光が真空中を1.8p進むに要する時間ですが、人の耳の感度の良さには驚きます。
検知限を100nS程度としている文献もありますが、60pSとの差は千倍以上です。100nSものジッターをクロックに加えるとDACは動作しません。つまり音が出ません。
これはクロックジッターがそのままアナログ波形に載ると考えているためで、DACをDACとして考えているのではなく、ドップラー効果発生装置と考えているのです。
書込番号:21752985
1点

Symbolist_Kさんへ
>120dBのダイナミックレンジを持ったクラシック音楽がなぜそれほどのダイナミックレンジを取っているのか。
>それは音量の差が表現の一つであるためです。例えば、小音量で繊細に奏でることで弱々しい雰囲気を出したりといったように。
私はこのダイナミックレンジについても価格コムのスレッドで話したことがあるのですが、オーケストラの具体的な曲名をあげて説明したのに、どうしても音量の変化に関係するということを理解してもらうことができませんでした。それどころかこちらの理解力がないであるとか、日本語が理解できないであるとか、それはもう酷いものでした。
いろいろと経験があり、アンプやスピーカーを作ったりもしていて、電気工学の知識があるようなことを言っている人でも、音楽再生におけるダイナミックレンジが音量の振り幅と関係しているという当たり前の話を理解しようとはしませんでした。これが1人や2人のことではないのです。個人的にはやや偏った考え方であると思うのですが、そう書こうとすればするほど、こちらに問題があると糾弾してくるのです。ごく普通の一般常識が通らない。オーディオにはそういう理解しがい一面があります。
このスレッドではそういうこともなく、冷静な会話が成り立っているので、読めば参考になる部分も多々あるかと思います。結局は自分が聴いてどうなのかがオーディオのすべてとはいえ、いろいろな話を面白おかしくやること自体は、なんら問題のあることではないですからね。私も手持ちの機材で確認できるようなことがありましたら、時間の取れる限りでありますが情報は出したいと思います。そうはいってもPCオーディオは取りあえず機器がありますよくらいなものなので、たいしたことはできませんけどね。
書込番号:21753273
3点

tohoho3さん
tohoho3さん[21752971]
>「再生したclock(VCO)は微分波形に比例した周波数変動が発生する」->「僅かながら音声(特に倍音成分)の周波数が変化する」の因果関係が俺は分からないのだが
私は全然ジッターの大家じゃありませんが(その筋の人は「ジッタ」と言いますね)、上記は、「原音から変異する=音質が劣化する」を、わかりにくく言っているだけだと思います。
周波数 fo のサイン波があって、理想的には固定であるべき位相が、周波数 冉 ( <<fo ) のサイン波状に変化する場合(位相雑音)、パイルさんの貼ったリンク先 <http://sonove.angry.jp/jitter_sim01.html> の図のように、fo の両隣に fo±冉 の成分が発生します(tohoho3さんにはちょうどいい演習問題だと思います)。そうすると
tohoho3さん[21734007]
>その近傍より外の雑音レベルよりも盛り上がってるのが(添付図参照)、ジッタの存在
>による影響と考えていいのかな?
が理解できるでしょう。角田氏の「倍音成分」はよくわかりませんが、音質劣化は縦軸方向で見れば要は歪ですから、無用な倍音成分の付加である、程度の意味かも知れません。
書込番号:21753374
2点

忘れようにも憶えられないさん、有難うございます。
http://sonove.angry.jp/jitter_sim01.html
での説明は、サイン波の音声信号の位相に、最大10nsecの時間振幅(時間のズレに1kHzの周期性あり)のジッタ
を追加すると、サイン波の周波数の両側に1kHzのオフセット周波数で側帯波が現れるというのは理解できるんですが、
DACを制御するクロックに同じジッタを追加した場合も、DACの出力であるアナログ信号のサイン波の位相が
同じジッタで変調を受けると考えてもいいということでしょうか?
書込番号:21753484
1点

tohoho3さん
あ、先の投稿でリンクの張りかたとサイン波云々の説明を間違えましたが、まあいいか。
>DACを制御するクロックに同じジッタを追加した場合も、DACの出力であるアナログ信号のサイン波の位相が
>同じジッタで変調を受けると考えてもいいということでしょうか?
については、正確にはDACの構成にもよりそうですが、今のところそう考えるしかしょうがないと思います。あんまり情報がなくてすみません。
書込番号:21753551
2点

忘れようにも憶えられないさん、
DACの動作原理になってここで説明するには込み入った話になるということでしょうか。
重ねて有難うございました。
書込番号:21753673
1点

Symbolist_Kさんへ
リッピングについての私個人の見解を明確に書いておりませんでしたので、ここで書かせていただきます。
直接リッピングで音が良くなるかについては、なんともいえない、どちらともいえないというスタンスです。これははっきりとした検証がどうもできそうにありませんし、それならどちらでもよいではないかという考えです。特に強硬にどちらであると主張しなければならない動機というのも私にはありません。
ただですよ。PC上でコピーしただけで音が悪くなるとしたら、いろいろ都合が悪くないですか? はっきり言って嫌じゃないですか? 例えば誰かにCDをお借りしてリッピングした。この場合、CDをリッピングし直すとしたらまた借りる必要があります。紛失した、売却した、レンタルで借りた。そういった音楽データも同様です。パソコンが壊れたり、ハードディスクが壊れたり、そういうトラブルでデータが損なわれないために、コピーして保持するのは普通にみんなやっていることだと思うし、それで音質がどうとか考えてもありがたくはないです。
でも、自分にそういう機器を所有する機会があったとしたら、そこに明確な確信がなかったとしても、確認できないことだったとしても、音質が良くなると言われればやるかも知れません。好きな音楽を少しでもいい音で聴くために最善を尽くす。そういった行為に理屈は必要ないと思います。でも、やるべきだと他人に主張するときには根拠を必要とするし、無理強いすることでもないので自分だけやって自分だけ楽しむ。そして自己満足と自己陶酔。これぞオーディオ。ですかね。
書込番号:21753744
4点

[21752553] の書き込みですが、引用したブログの読み方を間違えていました。
http://jobless-fish.com/135
のブログは、「ハイレゾ音源を買ったのに昆布をつかまされた」という話ではありませんでした。
正しくは、「CDの音源とe-onkyoで購入した同じ曲の48kHz/24bitのハイレゾ音源の波形を比べてみると、ハイレゾの方は正常なのに、CDは昆布だった」という話でした。
CDの方にだけ、ハイレゾ音源ではやっていない、特殊なコンプ掛け・音圧調整がなされていて、このCDには失望した由。このJ-POPのCDに特有の慣行は嘆かわしいという趣旨でした。
逆にe-onkyoのハイレゾ音源は良かったそうです。
訂正して、お詫びいたします。
書込番号:21753978
2点

Minerva2000さん
>AIT角田さんは、伝送ジッターやケーブルの機械的振動があまり音質には影響しない、とは言っていないのでは?
AIT角田さんのブログに、
「音質に相関するJITTER量は数nsでも判別可能なほどですが、相関しないJITTER(周波数安定度、精度も含み)は若干のS/Nの劣化程度であまり音質には影響しないと考えます。」
という記述と、
「JITTERには音声信号の相関有無によって以下のようなものがあります。
[相関ありJITTER]
1 伝送系の周波数特性によるもの
2 特性インピーダンスの整合不良による反射
3 送信側回路の性能不十分
4 受信側の2値化回路の振幅位相変換によって発生
[相関無いJITTER]
5 送信側の周波数変動
6 妨害波が重畳
7 機械的振動によって発生」
という記述があったので、組み合わせると、音声信号と相関しないJITTERである5, 6, 7は「若干のS/Nの劣化程度であまり音質には影響しない」ということになるはずですが、しかし一方で角田さんは、
「S/PDIF接続は必ず音源の相関のあるJITTERが発生しますので、何らかの方法で除去する必要があります」
「ところがI2S/DSD接続のように音源と相関するJITTER(位相雑音)が少ないCLOCKを利用できる場合は、話しが異なります。音源と相関するJITTERありませんので抑圧する必要がありません」
とも述べていました。ということは、伝送ジッターが音質に影響するかどうかは接続方法による、というのが角田さんの真意ということになるでしょうか。
>一方クロックジッターの検知限を約60pSとされているのは妥当なところでしょう。60pSの時間とは光が真空中を1.8cm進むのに要する時間ですが、人の耳の感度の良さには驚きます。
「微小なジッターでも音質に影響する」ことに関しては、ご紹介いただいた赤堀肇氏の次の記述がよくわかりますね(http://ednjapan.com/edn/articles/0709/01/news016_2.html):
「デジタルオーディオシステムにおけるジッターの問題は、データエラーが起きるということは異なる。デジタルオーディオシステムでは扱うクロック周波数が低いため、タイミングマージンは十分にある。従って、多少のジッターではデータエラーは発生しない。
では、どのような問題が発生するのかといえば、デジタルオーディオシステムの前提であるサンプリング定理が完全には成立しなくなるのだ。つまり、サンプリングクロックのジッターにより、サンプリング間隔が時々刻々と変動してしまうことが問題なのである。このことは、データ自体の伝送や保存の上では問題にはならない。なぜなら、データエラーが発生するわけではないからである。問題が表面化するのは、A-D変換やD-A変換においてだ。A-D/D-A変換時のジッターは、サンプリング間隔を変動させる。言い換えれば、サンプリング定理に従った変換が妨害されることで、オーディオ信号に対して時間軸方向の変調が加わる。すなわち、ジッターは本来のオーディオ信号に対して歪(ひずみ)を与えるのである。その結果、全高調波歪率(THD +N)やダイナミックレンジ、S/N比(信号対雑音比)などのいわゆるオーディオ性能が劣化する。
ジッターが微小な場合には、オーディオ性能の劣化は数字としては現れない。しかし、聴き取り可能な音質の変化として影響が現われる場合もある。」
(赤堀肇氏は機器を売る側の業界人なのでその大人の事情を割り引いて読むべし‥‥‥という忘れようにも憶えられないさんのご忠告もありましたが)
書込番号:21754112
2点

家電大好きの大阪さん
>私はこのダイナミックレンジについても価格コムのスレッドで話したことがあるのですが、オーケストラの具体的な曲名をあげて説明したのに、どうしても音量の変化に関係するということを理解してもらうことができませんでした。それどころかこちらの理解力がないであるとか、日本語が理解できないであるとか、それはもう酷いものでした。
私は実は、このスレで質問しまた書き込みをするのが、価格コムのクチコミ掲示板を使う初めての経験なので、ここの実情にまだ不案内なのですが、紹介いただいた過去の「ケーブルスレ」などを読んでみると、なんだか中傷合戦みたいな部分もあるようですね。まあ、世の中酷い人はいっぱいいるので、しょうがないですね。
>このスレッドではそういうこともなく、冷静な会話が成り立っているので、読めば参考になる部分も多々あるかと思います。結局は自分が聴いてどうなのかがオーディオのすべてとはいえ、いろいろな話を面白おかしくやること自体は、なんら問題のあることではないですからね。私も手持ちの機材で確認できるようなことがありましたら、時間の取れる限りでありますが情報は出したいと思います。
継続スレを作りますので、そちらでもよろしくお願いいたします。
書込番号:21754139
2点

家電大好きの大阪さん
>直接リッピングで音が良くなるかについては、なんともいえない、どちらともいえないというスタンスです。これははっきりとした検証がどうもできそうにありませんし、それならどちらでもよいではないかという考えです。特に強硬にどちらであると主張しなければならない動機というのも私にはありません。
>ただですよ。PC上でコピーしただけで音が悪くなるとしたら、いろいろ都合が悪くないですか? はっきり言って嫌じゃないですか?
はい、都合悪いですね。私も、[21735657] で次のように書きました:
「実は、私はだんだんと「(あまり)変わらない派」へと傾きつつあって、CD直接リッピングは必要ないのではないかと疑いつつあります。その理由は:」
「3.Minerva2000さんは「変わる」とされるものの、「ジッターロンダリング」などの対策を提案されてもおり、その上でのPCリッピングなら大丈夫そうである。」
「6.CD直接リッピングで直にHAP-Z1ESに入れたところで、HAP-Z1ESがハードディスク内での移動やら書き換えやらデフラグやらをしていないとも限らない。(←これはあるんでしょうか? どなたかご存じありませんか?)
7.HAP-Z1ESに何かが起こって、ハードディスクを初期化して、バックアップからのコピーで戻さないとならなくなることがないとも限らない。
‥‥‥などを考え合わせると、CD直接リッピングに消極的にならざるをえません。」
これらの印象は、今も同じです。
>そこに明確な確信がなかったとしても、確認できないことだったとしても、音質が良くなると言われればやるかも知れません。好きな音楽を少しでもいい音で聴くために最善を尽くす。そういった行為に理屈は必要ないと思います。でも、やるべきだと他人に主張するときには根拠を必要とするし、無理強いすることでもないので自分だけやって自分だけ楽しむ。そして自己満足と自己陶酔。これぞオーディオ。ですかね。
同感です。私も、多数の人に「音質が良くなると言われれば」やりますよ! でも、現状はこのスレには参加していない2人だけなので、ちょっと懐疑的にならざるをえないですね。
書込番号:21754168
2点

>直接リッピングで音が良くなるかについては、なんともいえない、どちらともいえないというスタンスです。
パソコンでのリッピング。
バースト取り込み,セキュア取り込み。
リッピングの仕方で出来上がる音源ファイルは,一曲丸ごと,アルバム一枚丸ごと違いますからね。
当機の取り込み仕方によっては,出来上がる音源ファイルはパソコンリッピング同様に仕上がり方は変わるでしょう。
ドチラとも判断出来ないのは,極々普通。
まー,ソニーの過去のパソコンアプリのデフォルト取り込みはエラー訂正機能が無効。
勿論,アップルのアプリも無効。
>USB外付けDVD/BDドライブも同時に購入すべきかどうかで迷っています。
俺ら。
パイオニアの9系ドライブ+ラトックの強化ケースのモノから,Astell&Kern AK CD-RIPPER MKII+dBpoweramp CD Ripperにてパソコンリッピングですょ。
パイのドライブはリッピング速度が速くなり過ぎで,宜しくないすね。
最近のモノわ。
で,当機のリッピングの仕方(設定等)は,シンプルな取り込みすかね?
余計な事をしないで,シンプルな動作でリッピングですからね。
書込番号:21754212
1点

忘れようにも憶えられないさん
>周波数 fo のサイン波があって、理想的には固定であるべき位相が、周波数 冉 ( <<fo ) のサイン波状に変化する場合(位相雑音)、パイルさんの貼ったリンク先(http://sonove.angry.jp/jitter_sim01.html)の図のように、fo の両隣に fo±冉 の成分が発生します
その周波数変動により、音質全体が影響を受けるのですね。
>角田氏の「倍音成分」はよくわかりませんが、音質劣化は縦軸方向で見れば要は歪ですから、無用な倍音成分の付加である、程度の意味かも知れません。
角田さんによれば、「ΔΣ方式DACではRANDOM JITTERがあると文献*にあるようにS/Nが悪化します。SPDIFの場合のこのJITTER**はPLLのLOOPフィルターで制限されるため、音源の低域に相関する場合が多いです。つまりJITTERによって、量はわずかですが低域信号によって広域が別の音になってしまう事を意味します」ということなので、「倍音成分」とはこの付加された低域信号のことで、それにより広域の音質が影響を受けるということでしょうか。
ちなみに、「文献*」とは:
http://www.k.hosei.ac.jp/~yasuda/Academic%20society_2011_1.pdf
で、
「SPDIFの場合のこのJITTER**」については:
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Jitter.pdf
に書いてあるということですが、
長いので、忘れようにも憶えられないさん、読んで内容をかいつまんで教えてください。
書込番号:21754278
2点

とても結論に達したとは言えないので、議論を継続するためにパート2を作りました。
引き続き次のスレッドにご投稿下さい:
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=21754288/
よろしくお願いいたします。
書込番号:21754293
2点

パート2へと続きますが、Goodアンサーを選ぶために、暫定的にこのスレを解決済みにしました。
Goodアンサーは:
最も投稿数が多く、お互いに議論を戦わせながらこのスレを成長させ、しかるべき方向へと導き、スレ主にたくさんのことを教えて下さった
・Minerva2000さん
・パイルさん
・忘れようにも憶えられないさん
のお三方とさせていただきました。
書込番号:21754300
2点

暫定的に解決済みにしたので、暫定的な結論として、これまでのスレッドの総括をしておきます:
● 標題の質問に対する解答を決定するにあたって、裏付けとなる理論の当否を追究する際には、デジタルの問題とアナログの問題を切り分けて論じなければ、論議の対象が明確にならない。(パイルさんの指摘)
[デジタル領域の事象]
● データを転送/コピーするときには、「伝送ジッター」による転送波の矩形の鈍り方の程度に関わらず、転送/コピーの結果においてデジタルデータとしてのバイナリの一致は保たれる。
[アナログ領域の事象]
● 2つのバイナリが一致したデータの再生において、それらのハードディスクの円盤上に記録されている位置の違いによって音質が変わる可能性は存在する。
● その理由には2説ある。それら2説のどちらが正しいにせよ、HDD上に記録されている位置の違いによる音質変化の可能性が支持されるならば、“CD直接リッピング”によってHAP-Z1ESのHDDに直接記録された音楽データと“PCリッピング”によって記録された後にHAP-Z1ESのHDDに転送された音楽データとの間に、バイナリは同一であっても、再生したときの音質的差異が存在する可能性はあることになり、変わるのであれば、その媒介経路の少なさから“CD直接リッピング”の方の音質的優位性が予想される。
● 1説は、かないまる氏によるもので(http://kanaimaru.com/AVQA/0f.htm):
>0から1、1から0へ反転するタイミングは、元のアナログの読み出した波形が弱いと、グラグラと時間的に前後に揺れます。揺れても読み出すタイミングまでには必ず安定しますので(そうなるようにサーボ系が動作しています)やはり数字は間違いません。ところが波形が反転するときには電源にスパイクノイズが入ります。波形がグラグラ揺れていると、反転ノイズが出るタイミングがグラグラになります。これが周り回ってDA変換のクロックを揺らすと音質を害します。またコピー時は元に比べると揺れが多くなるので、音質が変わって行く(一般的には劣化して行く)のです。
つまり、「DACに供給されるクロックにジッターが載り、生成されるアナログ波形自体が変質するから」(Minerva2000さんによる要約)であり、これはアジレント・テクノロジー社によれば「ショット・ノイズによるランダムジッターと、内部回路からのデータ依存ジッター」に当たる(http://literature.cdn.keysight.com/litweb/pdf/5989-5718JAJP.pdf)。
● この説によれば、HDDのみならずSSDでも音質は変わることになります。対策としては、クラウドを経由させるなどしてジッターロンダリングをする、クロック信号のジッターを低減する工夫がなされているDAC(クロック・リカバリ回路にDDSやSRCやVCXOを使ったものなど)を買う、あるいはOCXOやルビジウムを使ったマスタークロックジェネレーターを接続するといったことが挙げられる。
● ただし、この音質の違いを実際に耳で聴き分けられるかどうかという問題に関しては、例えば河合一氏(http://ednjapan.com/edn/articles/1208/24/news015_3.html)によれば:
>ミドルレンジ・ハイエンドグレードのD-AコンバータICの実績を例に挙げると、ヒストグラム測定によるマスタークロックのジッター量が200ps(ピコ秒)未満であれば、実際のオーディオ特性にほとんど影響無いと言える。この200psという数値は、一般的なSPDIFデコーダーICの内蔵PLLで生成されるマスタークロックのジッターの実力値と同等である。
というのが機器の能力であるかたわら、人間の知覚の限界は、あるABX実験では("Theoretical and Audible Effects of Jitter on Digital Audio Quality," Eric Benjamin and Benjamin Gannon, AES Convention, September 1998):
>人間のジッターの知覚の閾値は:
純音で、10nsec程度。
楽曲再生時で、30nsec〜300nsec程度。
という結果が出たので、音質の違いを耳で聴き分けるのはほぼ不可能ではないかという疑義が、パイルさん([21733077]他)と忘れようにも憶えられないさん([21736884]他)によって提出されている。
● 他方、パイルさん([21729066])の説によれば:
>2つの同一データの書き込まれた位置が違うと、それぞれのデータをシークするヘッドの動きが違います。ヘッドはスピンドルモーターで動くので、その都度違った負荷がかかります。それによって発生した高調波ノイズや高周波ノイズ(デジタルデータを転送するためのアナログ転送波も含む)などが、信号ラインやアースラインからアナログ回路に入り込んだりすると、アースパターンや配線パターンによってグランドループノイズが発生し、結果としてDACから出力された音質が悪くなるということは普通に考えられます。
つまり、「DA変換されたアナログ波形にアナログノイズ波形が加わるから」(Minerva2000さんによる要約)であり、不規則に発生する「ランダムジッター」に当たる。
● この説によれば、SSDを使えば音質差はほぼ克服されることになる。
[実際に耳で聴き比べた方の実体験としての感想]
● 「区別がつかない」と判断された方: 古いもの大好きさん、僕はセイウチさん
● 「“CD直接リッピング”の方が音が良い」と判断された方: エムズの片割れさん、角田郁雄氏(大人の事情あり)
書込番号:21754310
2点



ネットワークオーディオプレーヤー > SONY > HAP-Z1ES
HAP-Z1ES、WINDOWS10ノートPC共に同じ無線LANよりインターネット接続しています。
HAP MUSIC TRANSFARでコピーの為に接続しようとすると「IPアドレスが異なるため接続できません」
となります。
調べるとHAPとPCのIPアドレスの下一桁が違います。
無線LANルーターを一度リセットしたり、HAP MUSIC TRANSFARをインストールしなおしたりしてもダメでした。
スマホとは無線LANで接続できています。
何か解決方法をご存知ならば教えて下さい。
1点

>ABEBIREXさん
HAPとPCのIPアドレスの下一桁だけが違うのは問題ないです。
本機のリセットは試されましたか?
書込番号:21748248
0点

>Minerva2000さん
本体の初期化をしましたが初期化できていないようです。
音楽データも残っており、アップデートもされたままです。
中古で購入したばかりなのですが故障でしょうか?
故障であれば返品の都合もありますので知識のあるかたの返信を宜しくお願いします。
書込番号:21749174
0点

本体でアルバムは一つずつ削除できました。
但し、ハードディスクの再スキャン、工場出荷時設定をしましても音楽データはクリーンになりません。
2013年製ですが、アップデートも最新のままでオーディオ設定も初期化されません。
故障かと思うと心配です。
どなたか知識のある方宜しくお願いします。
書込番号:21749270
0点

本体でアルバムの削除は出来たのですが、初期化したらまた音楽データが10曲に戻ってました。
もちろん設定等の初期化も出来てません。
故障かどうか判断して頂きたいと思います。
どなたか宜しくお願いします。
書込番号:21749450
0点

>ABEBIREXさん
故障の可能性があるのでソニーに相談されてはいかがでしょう。
書込番号:21749799
0点

>Minerva2000さん
おはようございます。
やはり故障でしょうか?
ヤフオクで個人出品者から中古品を購入したばかりなのでかなり残念です。
とりあえず駄目元で返品をお願いしてみます。
液晶不具合のリコールの対象商品にもなっていますので最終的にはSONYのお世話になるかと思います。
ありがとうございました。
書込番号:21749815
0点

>ABEBIREXさん
工場出荷時に戻してもファームウェアは戻りません。
またサンプル曲は入った状態になります。
書込番号:21749823
1点

>mctoruさん
ファームウェアは初期化にはならないのですね。入っている曲も良くみたらサンプルでした。
とりあえず故障ではなさそうです。
ありがとうがいます。
あとは無線LAN接続が出来れば良いのですが。
書込番号:21750589
0点

>ABEBIREXさん
ルーターと本機をリセットしても無線がつながらないのが、故障だと思ったのですが。
初期化してファームウエアが戻らなかったり、サンプルが消えないのは普通です。
書込番号:21750646
0点

>Minerva2000さん
初期化したらファームウェアは戻るもの、サンプルデータは前の持ち主のデータかと思ってました。
私の勘違いでご迷惑お掛けしました。
ありがとうございます。
無線LAN接続なのですが、エクスプローラーでHAP-Z1esの音楽データをパソコンにコピーすることはできました。
間違いなく繋がっています。
なぜHap Music Transferからデータのコピーが出来ないのか不思議です。
書込番号:21750778
0点

>ABEBIREXさん
下記を参照ください。
http://helpguide.sony.net/ha/haps1/v1/ja/contents/TP0000165239.html
書込番号:21750820
0点

>Minerva2000さん
読ませて頂きました。
ヘルプガイドのとおりドラッグ&ドロップで音楽ファイルをコピーしようにも、[HAPを参照]からエクスプローラーが開いてくれません。
直接エクスプローラーを開きますと、PCの”ネットワークの場所”のところにHAP-Z1ESとVAIIO(私所有のPC)があります。
HAP-Z1ESから音楽データをPCにコピーできますがその逆は出来ません。
ありがとうございます。
書込番号:21750878
0点

>ABEBIREXさん
下記を参照ください。
https://www.sony.jp/audio/update/?nccharset=ACDE0384&searchWord=Hap
書込番号:21750952
0点

>Minerva2000さん
本体アップデートは最新です。
ありがとうございます。
書込番号:21751188
0点

となると、やはりソニーに相談でしょうね。
書込番号:21751709
1点

>Minerva2000さん
リビングに持ち込んでモデムから有線LANで接続、ウイルスソフトの一時中断等やってみましたが駄目でした。
スマホからのコピーはとりあえずできましたが一つのアルバムが二つに別れていたり余計な物までコピーしたりして駄目でした。
とりあえず今日は疲れたのでこの辺で止めときます。
また明日色々やってみます。
最後は返品かソニーに相談になりそうです。
ありがとうございました。
書込番号:21751835
0点

PCを初期化しましたら無事HAP-Z1ESと無線LANで繋がりました。
PCとの相性の問題でしょうか?
PCもVAIOなのでSONY同士で相性が悪いというのもどうかと。
やっと解決致しました。
皆様ありがとうございました。
書込番号:21753752
0点

>ABEBIREXさん
解決されて良かったですね。
参考までに教えて頂きたいのですが、PCの初期化とは具体的には何をされたのでしょうか?
まさかHDDのフォーマットやOSの入れ直しはされていませんよね。
単にシャットダウンと再起動でしょうか?
書込番号:21753815
0点

>Minerva2000さん
windows10で「設定」の「更新とセキュリティ」にある「回復」から、「このPCを初期状態に戻す」を起動し「個人用ファイルを保持する」で
初期化しました。
ウィルスソフトから必要だったソニーのVAIOアプリまで全部消えました。
それでやっと繋がりました。
ありがとうございました。
書込番号:21753854
0点

>ABEBIREXさん
そこまでやられましたか。
どうもありがとうございました。
書込番号:21753857
0点


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