
このページのスレッド一覧(全1460スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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9 | 11 | 2019年4月14日 23:52 |
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4 | 1 | 2019年4月12日 20:35 |
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2 | 5 | 2019年4月9日 16:29 |
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21 | 6 | 2019年3月31日 06:43 |
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7 | 5 | 2019年3月23日 23:18 |
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41 | 28 | 2019年3月20日 16:30 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


ネットワークオーディオプレーヤー > ONKYO > NS-6130
DSDファイルについて教えて頂けましたら幸いです。
当方DSD音源は少ししか所有していないのですが、6130購入以前にパイオニアのポータブルプレーヤーを所有しており、その当時に購入したファイルを再生させいようとしたら「canonotplay」と表示され、次のファイル、次のファイルと移ってしまいます。
次のファイルもDSD音源なので、結局アルバムの最後まで移って終了します。
ですが、これはDSDのファイルの種類によって再生できるものと、できないものがあるように感じます。
dsfアルバムは1つしか所有していないのですが、dsfファイルは再生できています。
ですが、dffアルバムは3枚ほど所有しており、そのファイルは全て同じようにcannotplayでした。
ポータブル機では再生できているファイルなのと、dffファイルだけが再生できていないようです。
6130は今年の初めにアップデートしており、その際まで再生できていたのかは定かではありません。
また、本日再度アップデートをかけたらアップデート作業が開始されたので、もしかしたら再生できるようになるかと思っていたのですが、dffファイルの再生はできませんでした。
dsfファイルとdffファイルはどちらも2.8MHzの音源ファイルになります。
皆さんの環境ではいかがでしょうか?
dsfファイルは再生できて、dffファイルは飛ばされるような症状は出ていますか?
3点




fmnonnoさん
お世話になります。いつもコメントして下さり感謝しております。
fmnonnoさんの本体ですと再生できてるんですね。
私の所有機はなぜかdffファイルだけ飛ばされてしまいます。
前にSSD化に伴う質問をした際にfmnonnoさんにコメントを頂いたのですが、その後最近になりようやくSSD化をする事が出来ました。
今まで使っていたHDDはバックアップ用にしています。
今はSSDドライブを再生させているのですが、ひょっとしたらSSDが悪いのかと思いHDDを接続してみたのですが、やはりdffファイルだけ飛ばされてしまうようです。
再起動もかけ、ファームウェアも最新にしてありますが状態は変わらないようです。
他の皆様の機器で同じような症状がある方がいないようでしたら、私の機器の固有の現象なのかもしれませんね。
書込番号:22598909
0点


>panadoumeiさん
データが何か微妙に違うのかな?未対応はスキップするので未対応データに見えてるようですね。
ユーミンの曲は100曲以上DSD化していますが2.8MHz/1bitのdffで全て聴けてます。
長いクラシック系だとダメとかがあるのでしようか。
サポートに問い合わせですね。
書込番号:22599256 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

panadoumeiさん、こんばんは。
ちょっと疑問なのが、
DAPで再生している画面で「アルバム名」が表示されている点です。
どうも、調べた限りではDSDIFFファイルのタグ形式は独自のもので、
アーティスト名とタイトルくらいしか管理できないようなのです。
そうすると、アルバム名が表示されているのは変だということになります。
参考
DSDファイルの種類とタグ
https://www.nihongoka.com/2014/04/26/dsdファイルの種類とタグ/
そのファイルは正しくDSDIFFファイルなのでしょうか?
例えば、勝手にID3タグが埋め込まれている、ということはないでしょうか?
もしかしたら、DAPはアバウトにデータを読んでいるので再生できるが、
NS-6130は厳密にファイルを精査して、形式がおかしいので再生できない、
というような可能性があるのかもしれません。
Pure AQUAPLUSはe-onkyo等ではDSFで配信されていて、
dffで配信されているのは見たことないのですが、
どちらからダウンロードしたものなのでしょうか?
ファイル数も多くないようなので、
いちいちこんなことで悩むのはやめて、
DSFファイルに変換してしまったらどうでしょうか?
参考
【音源管理の精髄】DSDIFFからDSFへの変換
TASCAM Hi-Res Editor
リンク先の「ソフトウェア」タブをクリック
https://tascam.jp/jp/product/hi-res_editor/download
書込番号:22599400
1点

fmnonnoさん
コメントありがとう御座います。
前から再生できていなかったのか、今になって出来ていないのかが定かではないのですが、
blackbird1212さんのコメントをみると、ripした際にちゃんとデータが出来ていなかったのかもしれません。
blackbird1212さん
コメントありがとう御座います。
確かにdffファイルをdsfに変換したら再生出来るかもしれませんね。
SACDはあまり所有していないのですが、当時PS3ripソフトが出来たころにdffで取り込みました。
かなり前の事なので手順は忘れてしまったのですが、当時色々検索してやっていたと思います。
今はドライブが死んでしまっています。
アーティスト名にアルバムタイトルが入っています。
再生出来ないdffファイルはdsfに変換してみたいと思います。
書込番号:22599656
0点

blackbird1212さん
お世話になります。
その後、教えて頂いたタスカムの変換ソフトでDSFファイルに生成して無事再生できるようになりました。
ご教授頂き本当にありがとう御座いました。
書込番号:22599947
0点

>panadoumeiさん
e-onkyoなどから購入されたものでは無いのですね。
変換でき良かったです。
書込番号:22601596 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

fmnonnoさん
無事変換できて再生が出来るようになりました。
本当にありがとう御座いました。
書込番号:22602376
0点



ネットワークオーディオプレーヤー > DENON > DNP-730RE
アップデートを開始してから1時間以上経過しましたが、9%と表示されたまま、先に進みません
電源スイッチはアップデート開始後使用できないので、コンセントから抜いてから10分、20分、30分と時間経過後
再度入れました。しかし一向に変化がありません。どうしたら良いのか途方に暮れています。
LAN は無線ではなくて有線です。 ルーターを再起動させたり、ケーブルを変えたり(カテゴリー5 5e 6 など)
は、行いましたが変化ありません。 メーカーは土日祝日は休みのようで電話がつながりませんでした。
どなたか解決方法をご存知の方はいらっしゃいますか?
2点

自己解決しました。以下がその内容です。
休み明けにメーカーに問い合わせた結果
LANケーブルをハブ等に差し込まず ルーター に直接接続するのが前提条件で
@ 電源コードを抜き 電源ボタンを30秒間押したまま 待つ。 その後 しばらく放置(約1分から2分)
その間にルーターの電源を入れ直すか又は再起動ボタンを押す ネットワーク接続完了を確認したら
再度 電源コード をコンセントに差し込む これで強制工場出荷状態になるはず
A 電源コードを抜き 前面パネル右側 SOURCEボタン と 下矢印を押したまま 電源コードをコンセントに
差し込む(説明書通り) これで 工場出荷状態になるはず
@Aともダメでした。それどころか画面が真っ黒のまま どんな操作も受け付けず メーカー担当者が
初期不良と判断したので返品交換を申し出るよう指示があったので店舗に連絡後、無事交換となりました。
交換後はアップデートも簡単に済ませることが出来、今のところキチンと動作しています。
以上です。
書込番号:22597424
2点



ネットワークオーディオプレーヤー > パイオニア > N-30AE

>月の珊瑚さん
N-30で対応していましたから、N-30AEでも対応していると思います。
書込番号:22531603
0点

>月の珊瑚さん
FLACでしか確認していませんが、ギャップレス再生対応しています。
(ライブ盤CDをリッピングしたものも、問題なく再生できています)
書込番号:22532280
1点

どうやら一応動作はするが、公式には対応していないので、動作保証はしないというスタンスのようですね。
書込番号:22537872
1点

>月の珊瑚さん
>どうやら一応動作はするが、公式には対応していないので、動作保証はしないというスタンスのようですね。
違います。マニュアルP19の真ん中の段をお読みください。
リモート再生以外では対応していると解釈できる記述があります。
#マニュアルもメーカサイトからダウンロードできますので、詳細が知りたい場合、マニュアル
#のダウンロードをお勧めします。
書込番号:22538779
0点

ギャップレス再生については、FLAC,WAVとも対応していました。ごく最近購入し確認しました。外付けHDD 2TBに収録したFLAC,WAVなど約1.5TB。問題なくファイル名表示、トラックナンバーなどちゃんと表示されます。N-50Aも最近まで所有していましたが、このN-30AEはネットラジオなど簡単に聞くことができるので良い商品だと思います。
書込番号:22590364
0点



ネットワークオーディオプレーヤー > SONY > HAP-Z1ES
HAP-Z1ESを使用しています。
先日この機種のアップデートありましたね。
ところがそのアップデートをきっかけに?
電源をオフにする度にデータベース更新中または他機種と通信中と表示されるようになりました。
しばらくすればその画面は消えるのですが、また使用して電源オフにするとその画面が再び表示されます。
アップデートする前はこんな事は皆無でした。
皆さんもこれと同じ症状になられた方いますか?
書込番号:22545964 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

今晩は。
昨日久しぶりにつけてみました。
アップデートが終わり、先ほど電源を入れて見ましたが何ともありません。
依然として同じ症状が出るのならば「サービス」に連絡した方が良いですよ。
書込番号:22550286
2点

同じ現象ではありませんが、前にデータ更新中のくるくるマークがすぐに出てしまう現象が出ました。
原因は同じネットワークにレグザがあったせいでした。LANから外して、どうなるか?
書込番号:22551429 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>ynaka0430さん
我が家で確認したところではそのような現象は起きていません。
ただ最新ヴァ―ジョンアップで音質が変化したような気がします。 高音域がシャープさが増したような感じです。シンバルや弦楽器の音がさらにリアルになったようです。 ただしあくまで主観です。 私もこの次の機種に期待はしつつ今のままでもかなり良い音なので換えるならスピーカーかなと思っています。
書込番号:22552558
1点

HAP-S1ユーザーですが、仰る通り時々この状態になります。
電源切って出かけたつもりだったが、帰ったらこの表示が出ていたり。
電源切っても勝手にリレー音がしてこの表示・・エンターボタンで電源落としてもまたこの表示ということもありました。
症状が出るときはネットワーク上の他機器で再生した後にこの状態に陥ることが多いですね。
単体で使用してでは出た記憶がないです。
どこかのネットワークがHDDにアクセスしようとして勝手に電源入ってるのかなと想像しています。
書込番号:22560992
3点

私も同じ症状で悩んでいましたが、設定→システムの設定→メディアサーバーをoffにする事で症状は解決できました。
書込番号:22569270
9点

皆さんご回答ありがとうございました。
メーカーに問い合わせたところアップデート後の仕様であることが判明しました。
昨夜も電源をオンにしていないにも関わらずデータ更新中の表示が出ていました。
急に出るとびっくりしますよね(笑)
書込番号:22569764 スマートフォンサイトからの書き込み
4点



ネットワークオーディオプレーヤー > ヤマハ > NP-S303(S) [シルバー]
光回線ONU機器を交換したら、音楽の音質が悪くなりました。
私はyoutubeで音楽チャンネルをやってまして、
自宅のPCや音響機材など オーディオの高音質記録に関わるチューニングや機材収集などを趣味にしてる者です。
自宅のPCオーディオなどの関連機材にオーディオグレードの電源ケーブルを追加したり、ノイズフィルターなど製品を変更したり、
音質に影響があるかもしれない オーディオアクセサリーなどを検証してます。
出来るだけ高音質な youtubeの音楽動画をアップロードする事を目的としています。
その音質のモニターを時々やっております。
最近、自宅の光回線の終端装置(ONU)が壊れてしまい、ネットが不通になりました。
そこでNTTに来てもらい、ONUを交換して貰ったのです。
NTTが来るまでに5日間も待ち、何日かネットが普通でしたが、 ようやくONUを交換したら無事 ネットは復活しました。
私は、自宅のPCでyoutubeへ音楽をアップロードし、
その音質クオリティをモニターする為に スマホでヘッドフォンで聴きます。
親ルータにwifi用の無線ルータを繋ぎ、スマホに5GHz帯で飛ばして鑑賞してます。
NTTに交換してもらい、何気なく、youtubeに昔からアップしてた自分の楽曲を聴いてみたんです。
そしたら…
全然、音質が違うんです。
あれ!??
「ONUの機器が違う機種になると、こんなに音質が変わるのか?? 」
と思った訳です。
ところが悪い方向に変わりました…
以前と違い、高域の響きがカットされたような まるで圧縮音源のような音質でした。
全然、違うのです。
大げさに言いますと…
320K→128Kにでもなったかのようです。
如何にも高域の15kHz以降がスパッとカットされたような?余韻や収束の伸びが無い感じで、
その分 低域が強調されたように聴こえました。
中高域に広がりや響きが無く、シンバルやハットなどの付帯音が以前よりもかなり小さく聴こえる印象でした。
2ランク下に音のグレードが下がった感じでした。
新しいONUは黒い小型のもので【GE-PON】と書いてありました。
いつも聴いてた馴染みの曲ですので 気のせいではありません。
だんだん 腹が立って来ましたが…
ONUは、自己購入出来ないですし、
NTTへ連絡しても故障ではないので対応してくれそうもありません。
しかもONUなんて 他のモデルに換える事も出来ませんよね?
勿論、ネット通信は問題はありません。
ONUを換えただけで
実際に音質が変わる事について、誰か詳しい方、
オーディオに詳しい方いましたら教えて下さい。
なんか損した気分です
書込番号:22536983 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

ONUが原因かは切り分けをした方が良いでしょうね。
ONUが原因だとすると、インターネット以外の音源を再生して変化するかを確かめた方が良いでしょうね。ONUが原因であればNASなどのインターネットを利用しない音源を再生した時は差を感じないはずですし。
ONUが原因であるなら暫く様子を見た方が良いのではないでしょうか?音楽機器などは購入間もない時は寝ぼけた音を出すこともありますので1週間程度様子を見て安定した頃に再評価してみても良いのでは?
NASでもHUBでもケーブルでも交換による差を感じることはありますけど、環境を変えた場合は暫く様子を見た方が良いですよ。
書込番号:22537036
2点

>9832312eさん
アドバイスのほど ありがとうございます
因みにPCオーディオの機材を最近変更した訳ではなく、
NTTに来てもらってONUを交換してもらい、
初の第1回目のモバイルでのyoutube視聴で
「まるっきり音が違う…」
という違和感を感じました。
アップロード済みのトラックですので 5日前と今日とで同じ動画の音質が変わるはずが無いとも思っております
勿論、特定の曲だけでなく、自分のチャンネルにアップ済みの他の音楽動画も聴いてみましたが…
音の品質が同じ傾向で同じパターンに聴こえました。
「GE-PON」という交換して貰ったONUの内部、光→電気変換のコンバータの品質や回路が安物なのか…?
と疑っています。
以前のONUは、型番をメモるのを忘れてしまい、
分からなくなっていますが…
15年くらい使用したものでした。
機器の繋ぎは、
光回線
↓
ONU
↓
光電話機能付きルータ
↓
無線ルータ(wifi用 5GHz)
↓
スマートフォン
という経路で音楽を聴いています。
特にセッティングも変えてなく、ONUの変更以外は変えたものもありません。
先程、9日前に引き取られた旧ONU機器の所在と修理しての運用は可能か?NTT東日本のメールフォームへ 駄目元で相談メールを送ってみた所です。
たぶん、難しいですよね
書込番号:22537207 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

>アライ注さん
前の、ONUはどれ程前のモデルですか。フレッツ出たての頃と、最近のギガのフレッツなら仕様は異なるし、最近のギガフレッツだと混雑してる経路になると通信が安定しなく遅くなるケースが多々あるようです。
起動時やリセット時に自動で経路は選択されるので、運次第ですが早朝とかにONUの電源OFFONすると経路が変わって安定した通信となり音がよくなるかもです。お試しください。
書込番号:22551573 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>fmnonnoさん
アドバイス ありがとうございます
そうですね 前のONUは Bフレッツの頃で かなり古い物だと思います
2003年頃に敷設した機器になります
縦長の角ばった白いプラケースで放熱用の穴だらけな無骨なデザインでした
最近の家庭用の光電話兼用の機器は、ホームゲートウェイとかいう一体型のルータが主流のようですが
私の家は ONU単体機となっています
因みにヤフオクとかで見ますと、今回新しく換えて貰ったGE-PONという同じONU機種がオークションで3000千円くらいで出品されてました
同じNTT東日本のモデルを非公式にヤフオクで購入して、使用出来ないものかな?と考えてたりしてます
(同じONUを交換してみて 当たり外れの現象か?)
どうもNTTのレンタル機器はリサイクルで中古のようですので、エージングとかは関係なさそうです
早朝に電源の入れ換え試してみます
ありがとうございます
書込番号:22552636 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>アライ注さん
この機会にフレッツ光ネクストになってるかと思います。
NTTは昔のBフレッツは終息させていってるのでほぼ交換タイミングで ONUもIPv6のタイプの物にしてバックも光ネクストになっているようです。2020/1でBフレッツはサービス終了します。
多分昔のONUを探しても付かないと思います。
昔のBフレッツは終息でどんどん少なくなってますのでその地区では混んでることが無かったと思われますね。
電源OFFONで混んで無い速い経路になると良いのですが。
書込番号:22553823 スマートフォンサイトからの書き込み
2点



ネットワークオーディオプレーヤー > ONKYO > NS-6170
NS-6170は直付けしたUSBメモリ/SSDドライブの音が良い、という論評を見たことも一因となってこの製品を購入するに至った者です。直付けしたUSBメモリ/SSDドライブの音が一番良いのならば、実に安上がりに良い音を手に入れることができるからです。
けれども、そうではなく、やはり良い機材を使って構築したLANにつないだNASの方が音が良いという方も勿論いらっしゃいます。
ですから今、NS-6170をUSBメモリ/SSDドライブだけで運用するか、それともNASを導入するか(現在、NASはありません)、NASを導入するならばLAN周りの機材はどの程度のものにするか、で思案しています。
LANでPCをMusic Serverにしたもの(MinimSeverを使用)ならば、USBメモリ/SSDドライブ直付けの方が音が良いことは判りました。
NASの音がUSBメモリ/SSDドライブ直付けの音を凌駕するとするならば、いったいどのくらい良い機材を使ってはじめてUSBの音を超えることができるものなのでしょうか?
聴き比べてそのことがお判りの方は、ぜひ、ご経験を開示していただければ幸甚です。
よろしくお願いいたします。
2点

>流浪のドゥーネダインさん
良き選択かと。
LANケーブルは、私はエレコムやサンワサプライのCat6Aとか利用してます。一部国産のCat5eSTPありますが。
お薦めのケーブルサイト
https://www.sanwa.co.jp/product/network/lancable/cat6.html
で通常は、Cat6Aので十分だと思います。
別の用途(スピーカーケーブル)にLANケーブルを利用してますので、Cat7からCat5STPまで十数種のケーブルを試しております。
書込番号:22510898 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

>fmnonnoさん
「良き選択かと。」とのお言葉に背中を押していただき、早速NETGEAR GS105E-200JPSを購入いたしました!
小さくて置き場所に困らず、小さいながらも高級感のある金属筐体です。
使わない端子を無効化できるし、QoSの設定もできるし、ケーブルテスター機能もあるし、機能は必要十分です。そして、純粋なスイッチ性能が高く、速度も出ていると思います。(少なくともルーター直結より遅くなってはいません。下り・上り共700Mbpsは出ています)
こういう質実剛健なスイッチこそ音が良いのだ、と思い込むことにします。
まあ、実際は、ルーター直結よりもかすかに音が良くなったかなあという気がする程度ですが。
それに、この価格でなんと「永久保証」ですよ! いつでも壊れたら取り替えてくれます。
このスイッチを導入し、LANケーブルは単線丸型CAT6AのSanwa Supply KB-T6ATSに換えて(その決定経緯は一つ下のスレッドに書きました)、LAN環境は一応整ったことにしようと思います。
書込番号:22514805
1点

NETGEAR GS105E-200JPSを調べていて、これを基にして高級化したLAN HUBがあるのを見つけました:
JS PC Audio社製の「オーディオ用スイッチングハブ HFS1150」(59,508円) です。
(https://www.shop-jspcaudio.net/shopdetail/000000000154/)
JS PC Audioというのは福岡市にあるガレージメーカーですが、2015年以来「オーディオ用スイッチングハブ」を作り続けてきたメーカーのようです(社長の神宮さんが自ら手作りしているようです)。
最初に出したのが、「NH10」というモデルで、音が良いと評判だったPlanex社のFX-05mini/FX-08miniを基にして、肉厚アルミケースにNuvotem Talema社の高品質トロイダルトランスと共に組み込んだものです:
http://blog.jspcaudio.net/?eid=72
それから、電源をNuvotem Talema社のものからオールディスクリート電源基板を組んで自社開発したものに換えた「NH100」をリリース:
http://jspcaudio.net/np/20160518/
ところが、Planex FX-05mini/FX-08miniは製造終了となり、そもそも100BASE-Tなので、ギガビット仕様のものに切り替えることに。そこでJS PC Audioが白羽の矢を立てたのがNETGEAR社のGS105Eだったのです:
http://blog.jspcaudio.net/?day=20150706
http://blog.jspcaudio.net/?eid=120
電源部にifiの「DC iPurifier」を組み込んだ、こんな特注品を作ったり:
http://community.phileweb.com/mypage/entry/4601/20170128/54543/
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3685/20160530/51423/
8ポートのNETGEAR GS108Eを使った特注品を作ったりもしています:
http://blog.jspcaudio.net/?eid=136
その後、TCXO (低位相雑音オシレーター) を組み込んでさらなる高音質化を図り、「HFS1000」、「HFS1100」そして「HFS1150」をリリースして現在に至るという経緯のようです:
http://blog.jspcaudio.net/?page=4&cid=1
http://blog.jspcaudio.net/?page=1&month=201709
http://jspcaudio.net/np/20170920/
JS PC Audio社製の「オーディオ用スイッチングハブ」には、その費用対効果に賛否両論がありますが、仮にいくらかでも良いものであるとすると、基になっているNETGEAR GS105Eがそもそも高品質のものでなければ、いかに弄ってもその結果が高音質になりうるはずがありません。
このことからも、NETGEAR GS105E-200JPSが優れたスイッチであることは明白でしょう!!!
ちなみに、「HFS1150」の販売ページには、
>※ 本製品と他の機器を接続いただく場合、UTPケーブルまたはシールドが未結線のものをお使いください。(https://www.shop-jspcaudio.net/shopdetail/000000000154/)
……という、LINNのDSに対する注意書きと同じようなことが書かれています。
やはり、UTPケーブルが無難なようです。
書込番号:22522195
2点

JS PC Audio社の神宮社長も、多種多様なスイッチをさんざん聴き比べた結果、自社のギガビット版「オーディオ用スイッチングハブ」に組み込むべきは他ならぬNETGEAR GS105E-200JPSであると決めたに違いありません。なにしろ、さも自信満々に:
>ギガビットに対応するモデルはNETGEAR社のGS105Eがお勧めです。
……と明言されているのですから!
(http://blog.jspcaudio.net/?day=20150706)
さて、興味があるのは、JS PC Audio社の「HFS1000」以降の「オーディオ用スイッチングハブ」は、基になっているNETGEAR GS105E-200JPSと比較して、どれほど音が良くなっているのか、ということです。
チューンナップの主なポイントは:
1. 肉厚のアルミニウム筐体を使用
2. 大容量トロイダルトランスのアナログ電源を搭載
3. システムクロック基板に高精度・低位相雑音オシレーター (TCXO) を使用
4. 所々のコンデンサやダイオードを換装、またファインメットビーズを加える
というところですが、違いを生みだす可能性が大きいのは中でも2.と3.でしょう。
このうち、2.のアナログ電源に換えれば音が良くなることは、まあ定説ですね。
問題は3.のTCXO (オプションでOCXOへ変更することも可能) が高音質化に有効なのかどうか?
買って試しみる、というわけにもいきませんので、意見を拾ってみます。
━【肯定的意見】━
ブログ『うららかヘッドホンオーディオライフ』によれば:
>(「HFS1100」に換えると) 一聴して明らかに音の分離が良くなり情報量も増えているのが分かります。傾向としてはより音が明瞭になり、より音が前へ出てくるようになりました。一言で言えば「音の鮮度が増した」と言った感じでしょうか。クロックが効いているのだと思います。
>音の分離感、情報量、厚み等多くの面で音質の向上に貢献しているのが分かります。聴いていてとても気持ちの良い音が出るようになりました。このよりほぐれた心地よい音が前へ前へと出て来る感覚は、一度味わってしまうともう元のハブに戻す事は考えられなくなります。やはりネットワークオーディオシステムでは、オーディオ的な対策が成されていない一般的なハブはボトルネックになってしまうのだという事がはっきりと分かりました。
(https://ameblo.jp/hasegawa145/entry-12372753439.html)
……「クロックが効いている」そうです!
間接的な評価になりますが、『NetAudio日記』のYongJoonさんによれば:
>Soundgenic エージング中 3月4日時点60時間位ですが、現時点での音質比較 マランツNA11S1での、USBDAC再生 対 LAN再生 比較です。
LAN再生の方が音は好みでした。よりハイファイ、陰影感があって生ぽい感じしますね。
オーディオ専用ハブの高性能クロック効果の違いの様に思えます。旧ハブだと評価は逆かもしれないです。
>エージング200時間はみてますが、Soundgenicをオーディオ専用ハブ高性能クロック版で使う場合は、LAN再生の方が音は良いと思います。なお、ノイズ対処して無い普通のハブだとUSB接続の方が良いでしょう。
(http://community.phileweb.com/mypage/entry/3685/20180306/)
※前後の文脈より、「オーディオ専用ハブ高性能クロック版」とは「HFS1100」のことだと推察されます。
━【否定的意見】━
ブログ『似非管理者の寂しい夜』によれば:
>この「JS PC Audio HFS1100」という製品の内部の電源がいくら高品質で安定した直流電圧を供給したとしても、IPS/SPX、NetBEUI、TPC/IPなどのネットワークプロトコル」が影響を受けることは100%ありません。つまり、この手のネットワークスイッチ内部の電源回路がどれほど高品質だったとしても、ネットワーク上から受け取るパケットや送り出すパケットに影響を与えることはありません。そして、世の中に存在するすべてのネットワークスイッチがデジタル信号を処理する装置である以上、ネットワークスイッチがパケット交換するデータはすべて変化しません。つまり、そのネットワークスイッチを通り抜けるすべてのデータは良くも悪くも変化しないんです。そのデータが音楽や音声のデータだったとしても、変化することはありません。
>今回の「JS PC Audio HFS1100」という製品がPSEマーク取得を回避するために、この製品の販売形態を「キット販売」としたかどうかは確認のしようがありません。しかし、この会社の「キット販売」の実態は、製品組み立ての最後のビスを留めずに「半完成品」として顧客に購入させ、顧客の手で最後のビスを取り付けることで、製造者責任を顧客に押し付けているようなやり方をしているようなんです。この場合、PSEマークを取得する必要はありません。製造者責任は購入者に移行しますので。いえ、これはボクの勝手な推測です。でも、もしボクの推測が全て正しいとするなら、製品の品質(音質)についてはうやむやにし、製品の製品としての品質保証は放棄するということになります。もしこの2つが事実だとしたら、製品を消費者に届ける商売人(メーカー)としてあまりにも酷いと思いませんか?
(http://blog.livedoor.jp/ese_admin/archives/52193129.html)
……このブログの筆者はシステム管理/サポートを仕事にされている方で、「JS PC Audio HFS1100」およびJS PC Audio社に対してとても厳しい意見をお持ちですが、どうなんでしょうね?
書込番号:22522845
3点

(つづき)
━【ビミョーな意見】━
ブログ『言の葉の穴』の逆木一氏によれば:
<「NH100」に関して>
>JS PC Audio NH100の通電も300時間を越えたし、そろそろいいだろう。
今まで使ってきたコレガのBSW08GTXとJS PC Audio NH100。
ハブで音は変わるか?
…………
変わる。
…………
変わった。変わってしまった。
NH100で喜ばしいことに、良い方向に。
…………
ただし、改善があった(と感じた)ことは事実でも、これらは「激変!」などと仰々しく騒ぎ立てるほど大層なものではない。そうそう簡単に激変してたまるか。
そもそもハブ(スイッチングハブ)なんてものは、ネットワークオーディオにおいてシステムの構築上使わざるを得ないから使っているセレクターみたいなもので、ハブの使用によって音に何らかの影響があるとしても、少なくとも「良くなる」ことはないと思っている。
ならば、スイッチング電源の存在やら何やら、せめて悪影響を減らそう、ボトルネックを排除しようというのがJS PC Audio NH100を導入した動機だった。
そして幸いにして、システムにおけるマイナスは見事に減った。
こうして、「オーディオマニアとしての私」は(結果的に)音が良くなって満足し、「私」もNH100のおかげで自分の中のハブ議論を打ち止めにすることができ、安心した。安心は大切である。
(https://kotonohanoana.com/archives/12343)
<「HFS1000」に関して>
>というわけで、JS PC Audio HFS1000。
私の愛機NH100が発売から三カ月そこそこであっという間に販売終了してしまい、凄まじい勢いで代替わりしたモデルである。
で、音。
NH100と比べた、HFS1000の音。
…………
たしかに、良くなっている。
少なくとも悪くはなっていないし、同じ音でもない。
NH100の音が100なら、HFS1000はとりあえず101はあるかな。
(https://kotonohanoana.com/archives/16694)
……「NH100」は基がPlanex FX-05miniでクロック換装はなし。
「HFS1000」は基がNETGEAR GS105E-200JPSで高精度クロックに換装している。
それで得点が100対101とは! ビミョー過ぎるでしょう!!!
逆木一氏はときどき、このような、「変わったのは『プラセボ効果』の所為である」ということをそのまま白状するような文章を書かれるので、そのときはちょっと信用できないな、と思います。
━━━━━━━━━━━
これらの意見を読んだ結果、私としましては、「JS PC Audio HFS1150」に対する一時的な興味は、だいぶ後退いたしました。
やはり、あらためて、当分はNETGEAR GS105E-200JPSで行こうと思います!!!
書込番号:22522893
2点

「NETGEAR GS105EのオーディオHUB向け設定」というものを考察されている方がいらっしゃいました。
『Candles in a Church』というブログにある内容です。
まず、この方が「オーディオ用途に向いたHUB」としてNETGEAR GS105Eを推奨される理由は:
>選択のポイント
・金属筐体 (プラよりも外部ノイズに強い)
・内臓電源よりも、ACアダプタータイプ (別途アナログ電源などに手を加えやすい)
・ファンレス (ファン付は少なくなったと思いますが)
・QoS (Quality of Service) 優先度の設定ができる。
・使わないポートを停止できる。
>NETGEARの良いところは、まず簡単に分解できます。以前のCuBoxと同じように電磁波対策をします。そして、最大のメリットが、PC上からHUBの設定を行うことができる点です。使っていない端子をDisable設定にしたり、通信速度の優先度、VLAN設定などができます。1000M対応ですが、ソフトウェア上で100Mや10Mにすることもできます。
(https://cre027t.jp/streaming/)
そして、具体的な「NETGEAR GS105EのオーディオHUB向け設定」は:
1. NETGEAR GS105EのIPアドレスを固定する。
2. 使用しないポートは “Disable” にする。
3. 音楽を再生するプレーヤーを繋ぐポートは、“1000M” ではなく、“100M Full” にする。
4. “QoS/Global Configuration” に於いて、プレーヤーを繋ぐポートの優先度を “High Priority” にする。
5. VLANの設定で、NASおよびプレーヤーを他のネットワーク機器と隔離する。
(https://cre027t.jp/gs105e/)
……の5つを実施することだそうです。
実際にやってみました!
それで、音が良くなったかどうかは……よく判りません^^; でも、まあ、(逆木一氏が「JS PC Audio NH100」を導入したときに感じたような)「できるだけのことはしたということによる安心感」を得ることが重要なので、よしとします。
これで、もう本当に、取り敢えずは、LAN環境は整ったことにします!
書込番号:22525208
2点

ただ、後々、更なるLAN環境の整備に取りかかった際には、アースの問題は避けては通れないのでしょうから、将来の課題として、アースに関する対応策を展望しておきたいと思います。
まず、自宅のコンセントにアースが来ていないことを問題にしていましたが、Audio Design社の大藤武氏のブログによれば、それはむしろ問題ではないどころか、そもそも「壁コンセントのアースには基本的に接続してはいけない」そうです:
>【アース接続方法のまとめ】
3. 壁コンセントのアースには基本的に接続しない
・他の重電機器のノイズを拾わないため
・集合住宅では特にたくさんのノイズをもらう可能性があります。
・独立したアースを作ってもだめです。地中のアースを通じてノイズを拾うため
・家にノイズを発生する機器が接続されていなくても、近隣でアースにノイズを逃していれば同じことです。
(https://audiodesign.co.jp/blog/?p=746)
……「地中へアースすれば、逆に隣の家の地中アースと繋がってしまう」というのは、俄かに信じ難いのですが、実際に測定してみると、壁コンセントのアースはまずしない方が良いことが判るそうです:
>アース線を接続していない場合は特に目立ったノイズはありません。アース線を接続すると50Hz周期のハム成分と高周波成分(基線が太い分)が重畳していることがわかります。この様にアンプにアース線を接続しない方が基本的にはいいのです。弊社のアンプにはアース線が接続されないACコードを付属させていますが、わざわざ他の3PのACコードを使用してノイズを増やすことはお薦めしません。
(https://audiodesign.co.jp/blog/?p=371)
ちなみに、【アース接続方法のまとめ】の1.と2.はそれぞれ:
>1. オーディオ機器は使用していないものも含めてなるべくたくさんの機器を接続する
・アース電位を安定にするため
・信号ケーブルの接続によって自動的に相互のアースが接続される
・アースを切り替えるタイプのセレクターは使用しない(アースループを作らないと称するセレクターは逆効果です)
>2. 電源ケーブルのアース線は接続しない
・多重アース防止のため
・3PのACケーブル(オーディオ用のACケーブル)を使用すると自動的に多重アースになるため注意
(https://audiodesign.co.jp/blog/?p=746)
……だそうです。
要するに、「壁コンセントのアースは使わないこと」と「多重アース/アースループを避けること」が非常に重要であると。
これらのポイントの判り易い実践例として、LANまで含めてアースを厳密に運用されている、『NetAudio日記』のYongJoon氏の事例がとても参考になります:
>NTTの商用ルーターの工事マニュアルでもCat7はルーターにアース設置が明記されており、アースしないとBitErrRateが変わるそうです。
>接続は マランツPM11S3 アンプ>RCAケーブル>NA11S1ネットプレーヤ>Cat7ケーブル>プラネックスハブFX05>Cat7 の接続で RCA経由、Cat7STPシールド経由で、アンプ、ネットプレーヤ、ハブの全てがアース接続されている事になります。ハブとNASもCat7接続すればNASのアースノイズがネットプレーヤまで通じます。
>RCA経由でアースが接続しますので、アンプと接続する機器での仮想アース効果を測定してみました。PM11S3アンプとNA11S1をRCA接続した状態で、SCADプレーヤ、N50 、AVアンプ3つを、PM11S3とRCA接続する、しないです。テスター測定電位が一桁変わります。 2.5 と 22.8 です。びっくりしますね。
>Cat7STPシールドでアース接続されますので、アースループの危険がでますが、対処ノウハウは簡単です。 【Cat7はハブとメインプレーヤ接続のみに使用、他は全部Cat6ケーブルを利用する。または対NAS接続では、STPシールドの切れたLANアイソレータ接続とする】 です。
>Cat6のほうが音が良いという話は、アースループの関係と推測されます。またはNASともCat7接続でNASのアースノイズはプレーヤに影響しています。
>CAt6接続は無難な方法とは思いますが、私は凝り性なので、NASのアースカットし、かつ アースループしないようにCat7接続するのが好みです。実際Cat7のほうがうちでは音は良いです。
(http://community.phileweb.com/mypage/entry/3685/20150524/47514/)
その後、YongJoon氏は、仮想アースとしてJSPC Audio社製のシステムエンハンサーを何台も導入され、その効果のほどを紹介されています。
(http://community.phileweb.com/mypage/entry/3685/20160102/49899/)
大藤武氏とYongJoon氏のお話を総合すると、具体的なアースの取り方は、
1. 壁コンセントのアースは使わない
2. 配線に於いて多重アース/アースループを作らない
3. 使用しないオーディオ機器をたくさん接続してそれを仮想アースにする
4. 製品としての仮想アースを導入する
……とまとめられると思います。
そこで、LANに関しては、「きっちりと仮想アースを配置した上でオーディオ用CAT7ケーブルを使用するとより音が良くなる」という見通しが立ちましたので、それは将来の課題といたします。
書込番号:22533684
1点

その他にも目についた、アース問題の解決方法として挙げられている方策は:
1.
>電源プラグは、一個のみアース配線(緑)を接続して、他の機器の電源プラグのアース配線は接続しないようにします。(機器側のアースが接続されていないものもあるようで、その場合には本対策は不要です。)そして、アース配線有りの電源プラグは、プリアンプ等の中間に接続される機器に使用すると、他の機器からのノイズの回り込みを軽減できると思います。
テスターをお持ちでしたら、オーディオ機器に電源コードを差し込んで、電源プラグのアースと機器のRCA端子の外側の導通があるかを確認します。導通がある場合は、プリアンプ以外の電源プラグのアース配線を外します。
(http://community.phileweb.com/mypage/entry/3969/20140712/43271/)
2.
>RCAケーブルは、出来るだけLRchケーブルの隙間を作らないように配線をします。
(同上)
3.
>ラインケーブルでGND同士が繋がっているのに、更に(GNDを落とした)シャーシ同士を接続してしまうとアースループができるので、シャーシ同士を接続してはいけない。
(http://asoyaji.blogspot.com/2017/03/blog-post_14.html)
4.
>信号ラインとグランド間の静電または誘導性の結合を下げる(距離を離すかシールドする)
(http://fkmconsulting.jp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%81%AE%E9%9F%B3%E3%82%92%E8%89%AF%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%92%E9%81%BF%E3%81%91%E3%82%8B)
5.
>複数接続を避ける
(同上)
6.
>対処は「余分なアースを切る事」です。2Pコンセント利用や、電源タップ内部のアース線を切る事で対処します。
(http://community.phileweb.com/mypage/entry/3685/20150524/47514/)
7.
>オーディオ専用のアース環境のある一軒家ならいいが、アースがとれない集合住宅でSTPのLANケーブルなどを使ってネットワークオーディオを楽しみたい場合は、3P電源タップのアースを切る必要があります。
(https://blog.goo.ne.jp/spider_veloce/e/5b025782e9cde4b4432cd0657fd2b4df)
では、なぜアースループを作ってはいけないのか?
それは、判り易い説明では:
>昭和の昔、家電が普及したての頃、家のテレビはみな室内アンテナでした。アンテナの形はU字型が2つ並んでいいて、別名ループアンテナともいいます。アースループを作ること、つまりオーディオ機器に昔のループアンテナを立ててノイズを受信/発信していることになります。
(https://neumann.exblog.jp/22683260/)
……ということで直観的に理解できます。
ちなみに、かないまる氏は、壁コンセントのアースに接続することを避けるために、電源コードを作製する際には緑色コードをコネクタの端子に繋がない主義だそうです:
>前項で解説したシールドフォイルは、最初からどこにもつながないことは簡単にのみこめると思いますが、今回の電源コードでは、さらにアース回路である緑配線もコネクタの端子に繋がぎません。実はアンバランス接続のオーディオ機器ではそもそも接続不要ですし、むしろつながない方が音質がよいのです。
(http://kanaimaru.com/NWA840/016.htm)
書込番号:22536389
1点

ただし、正反対の立場で、『私はグランドを落とす派』という方もいらっしゃいます:
>皆が同じ環境に住んでいないからこそその結論は出ていないのです。
が、オーディオアクセサリー誌はものの見事に断言していました。
「オーディオ製品は1製品だけ電源アースを落とし、あとは電源グランドはオープンが正しい。」
びっくりしてしまいました。
近年のオーディオ雑誌の記事ではステレオサウンド誌の「ファインチューニングのすすめ」とオーディオアクセリー誌の「ケーブルを科学する」とともに近代オーディオ誌の赤っ恥記事だと思った記憶があります。
私はどちらかと言うなら機材一つ一つが電源ケーブルのグランドは落とした方がいいと思う考え方です(それぞれ単独にアースを落とすという意味ではありません)。
それだとグランドループがどうのこうのいう方がいますが、私の経験値ではその方が音が良かったからです。
グランドがループし発振したらグランドラインをオープンにするなり対応すればいいだけで、発振しないなら「それ行けGO」です。
なぜにそう思うか?
それはそうの方が音が良かったと上に書きましたが、その理由を以下のように仮説で考えています。
「もし1か所のオーディオ製品のみ電源のアースを取り、あとがオープンだと筐体間の電位の調整はデジタルケーブル、インターコネクトケーブルらのか細いグランドラインのみを通して行われる。信号ラインの基準のグランドラインが安定しないことには良い音が出るはずがない。」
と。
完璧にアース落ちてる環境ではまた違う結果が出るのかもしれませんが、少なくとも私の過去の経験ではそうなのです。
(http://blog.zama-dolphin.jp/?eid=759)
……ループしていた方が音が良いと!
その理由は:1か所のオーディオ製品のみ電源のアースを取り、それ以外がオープンだと筐体間の電位の調整はRCAケーブル等の細いグランドラインのみを通して行われることになる。それだったらループしていようが、太いアースラインで繋がっていた方が良い、から。
確かに一理あります。
そもそも、アースループがループアンテナのようにノイズを受信/発信するかも、という心配は、ケーブルのシールドがしっかりしていれば無用かもしれませんし。
私の環境の場合、具体的には、電源タップ内部のアース線を切った方が良いのかどうなのか、という問題に帰着しますが、結局は聴き比べてより良い音がする方を選ぶしかないのでしょうね。
書込番号:22536410
1点

ちなみに、電源プラグのアース配線が機器のシャーシに接続されていなければ、電源タップ内部のアース線を切るなどの対策は無用だし、逆に電源のアース配線に仮想アースを繋げても意味がありません。その場合は、仮想アースはシャーシの導通できる部分にアース線を接続して使うことになります。
では、日本のオーディオ機器はその点どうなっているのでしょうか?
かないまる氏によれば、
>最近のオーディオ機器は3Pインレット (の形状のコネクタ) を使っていてもE端子がない (つまり2Pになっている) のが普通です。これはなぜなのか。理由は、3PインレットにE端子がある場合、そのE端子は必ずシャーシに接続しなくてはいけない決まりになっているからです。シャーシをグラウンドに接続したら音がよくなりそうですが、実はなかなかそうなりません。グラウンド側にかえってノイズがわくことがあるからです。
(http://kanaimaru.com/NWA840/016.htm)
だから、Audio Design大藤氏は、
>測定してわかりましたが、このアンプはACインレットのアース部がシャーシにアースされていませんでした。これにはビックリです(PSE法違反では?)。このメーカーのCDプレーヤもアースがシャーシに落ちていませんでした。音質上わざとやっているのかも知れませんが、これは安全上からもやってはいけないことではないでしょうか?
(https://audiodesign.co.jp/blog/?p=371)
……と驚いておられますが、最近の日本のオーディオ機器ではそれが普通になってきているようです。海外製品なら電源の3Pコードの真ん中のアース端子は必ずオーディオ機器のシャーシと接続されているのでしょう。しかしながら、日本では、かないまる氏が言われるように、3Pインレットを使っていてもE端子が有効になっていなければ、シャーシにアースされていなくてもPSE法違反ではないのです。
ESOTERIC製品を多数使用されている『平蔵のホームとカーオーディオ』のゴルゴ平蔵氏は、シャーシにアースされているかどうかESOTERICに聞いてみたそうです。その回答は:
>さて、ESOTERICの国内向け製品ですが、ACインレットのアース端子はオープンとなっており、機器のアースには接続されていません。これは、一般的な日本国内のコンセントが2端子であることが一般的で、標準付属のACケーブルも2端子のものを付属していることに加え、音質も含めた判断からこのような仕様となっております。
※海外向け製品は法的な規制も有りACインレットのアース端子はシャーシアースと接続されています。
(http://community.phileweb.com/mypage/entry/1966/20170926/57104/)
……というものだったそうです。
実際、NS-6170に付属の電源コードも2Pですね。
私が持っているOnkyo製品だと、プリアンプのP-3000Rも2Pの電源コードです。
そもそも2Pの電源コードのものばかりを集めて挿すのであれば、アースがシャーシに落ちていようがいまいが、「電源タップ内部のアース線を切る」必要はありませんね。
書込番号:22537088
1点

それから、Audio Design大藤氏によれば、以上のアース関連の話はアナログ機器についてであって、デジタル機器については別途ノイズ対策が要るということです:
>アースループに関する話はすべてアナログ回路を前提としていました。
デジタル機器が入る場合には少し話が変わってくると思います。アナログ機器の部分の話に変更は有りませんが、デジタル機器の場合には自分自身がパルス性のノイズを発生している事を考慮しなければいけないと思います。デジタル信号はもとより、パソコンなどはスイッチング電源から凄いノイズを発生して信号回路に乗っかっているのが普通です。したがってデジタル機器を含む場合はアースループに気を使うよりもデジタル機器のノイズを如何にに抑えるかに気を使うべきで、デジタル機器はすべてアースするのが基本かもしれません(断定はできませんが)。例えばUSB接続のオシロなどをデスクトップPCで使用すると、それだけでノートPCと比較して、バックグラウンドノイズが一桁上がります。
デジタル機器のアースを一般論として論じるのは無理があるでしょう。
(https://audiodesign.co.jp/blog/?p=746)
……だそうです。
書込番号:22537110
1点

一言補足しますと、上でアース問題の解決方法の1つとして紹介いたしました、
「電源プラグは、一個のみアース配線 (緑) を接続して、他の機器の電源プラグのアース配線は接続しないようにします」
とか、
「オーディオ製品は1製品だけ電源アースを落とし、あとは電源グランドはオープンが正しい」
とかと表現されている方策のことを『1点アース』と呼ばれる方がいます。
例えば、
>この結果でお解り頂けたと思いますが、ラインケーブルを接続されている機器はラインケーブルのコールド側 (XLRバランス接続の場合は1番グラウンド) によってアースとして結ばれてしまうため、電源におけるアースは1本だけ落とせば良いということです。この状態こそが今回のシステムにおけるアースの落とし方の理想であり、一般的に「一点アース」と呼ばれる状態になります。アースは基本的に「一点アース」であるのが理想です。
(https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=2735&forum=1)
……などと。
しかし、これはこの用語の誤用だと思われます。
『1点アース』というのは、アンプ等の設計のときに使われる、1つのオーディオ機器内部の回路に於ける設計方策のことを呼ぶもので、英語の “star earth” または “star ground” にあたるものです。
例えば、
>「1点アース」という言葉も良くいわれます。これは上記と同じことなのですが、一寸違うのは、誤動作だけでなく低周波回路や高周波回路での「ノイズ」に関連していることです。これは大電流が流れる訳ではないのですが、グランドに流れる電流が変動すると、それにより発生する微少なグランド電位も変動するため、アンプの様に増幅度が高い回路の時には、本来の信号の雑音となって増幅され現われます。これが特にオーディオ回路などのノイズとして良く頭を悩ます問題です。これを避けるには、電位差が生じないように、グランドとすべき点を短距離でかつ、1点で結び電位差が互いに影響しないようにすることです。これが「1点アース」と呼ばれる配線方法です。
(http://www.picfun.com/partgnd.html)
……とか、
>一時期は1点アース (Star Earth:スターアース) がよいと言われていました。 全てのリターンパスが明確に分離されており、共通インピーダンスが発生しないからです。しかし、現在は多点グランドのほうがよいという情勢に変わりつつあるようです。なぜ1点アースがよいと考えていたのか、自分自身の経験から考えると、共通インピーダンスの悪影響とグランド・ループがごっちゃになった結果だと推測しています。共通インピーダンスは大電流、もしくは高周波が流れる部分で大きな影響が発生します。 冷静に考えれば真空管アンプでは電源付近と出力段周辺だけを考慮すればよいのです。
(http://lazyecology.web.fc2.com/reverb/special/tube_amp_design/wiring.html)
……とか、
>回路上の同一ネットを基板上で分岐させたい場合、俗に言う1点アースの設計はどのようにされていますか? 複数の回路ブロックからなる製品基板において、グランドは全ての回路の基準となり、CADデータ内では同一ネットとして扱う必要があります。これに対し、何も考慮しないまま同一ネットとして基板設計を行ってしまうと、各ブロックが相互に影響を受け、ノイズや誤動作を引き起こしてしまうことがあります。これを防ぐためには、同一ネットでありながら分離した設計、1点アースとする必要があり、その指示手段や回路連携方法を決めなければなりません。
(https://www.zukentec.co.jp/zukentecnews/z_expert/cad/61.php)
……とか、
>回路、基板設計において、グランドパターンの接地方法はとても重要になります。グランドは、すべての信号における基準電位であり、グランドパターンの接地方法によっては基準電位が変動し、回路の誤動作といった悪影響を及ぼすからです。今回は、グランド設計手法である「一点アース」について解説します。
(https://www.zuken.co.jp/club_Z/z/product/BD/019/pro_130221_1.html)
……とかといったように。
したがって、「複数のオーディオ機器間のアース接続体系」に関して「『1点アース』の原則」云々というのは、回路・基板設計の話と混同した誤りだと思います。元来は、全然違う話ですね。
書込番号:22537604
1点

さて閑話休題、本題に入ります。
USB接続だけで行くべきか、NASを導入すべきか? That is the question.
大切なのは、その見通しを立てるに当たって何が目的なのかということです。そして、目的は「良い音」です。
もし大容量SSDドライブを単純にUSB接続するだけでNS-6170を運用して満足の行くものならば、いかにも手軽で、経済的でしょう。しかし、そこに音質面での有利がなければ、それは単なる「簡易システム」で終わってしまうことになるでしょう。
然るに、様々な方々のお話を参考にしますと、汎用NASをただ事務的に繋いだだけのLANだったらUSB-SSDの音に負けるかもしれないが、オーディオ用NASを精巧に繋いだLANならばUSB-SSDに勝つのではないかとの予測が立ってきました。
つまり、
オーディオ用NAS(SSD or HDD)+精巧なLAN>USB直付け(SSD or HDD)≧汎用NAS(SSD or HDD)
……という大まかな仮説が見えてきました。。
要するに、USBドライブを接続すれば簡単に良い音を手にすることができるが、そこにその音をさらに改善する余地は残っておらず、最終到達点は高が知れている。一方、NASを導入すれば、最初はUSB-SSDに負けるかもしれないが、しっかり追い込んでいけばやがてはUSB-SSDの音を超えることができる……ということなのだろうと思うようになりました。
加えて、USB接続なら必然的に“Onkyo Controller”アプリを使うしかなく、CPUを持ったサーバーが働く訳でもないのでタグ情報によるindex化がされることはなく、リストにジャケット写真が付くこともなく、fmnonnoさんも言われるように、千曲も超えると使用に堪えなくなってくるのは畢竟。CPUを持ち、TwonkyServerなどを実装しているNASとは、利便性では雲泥の差があります。
そうなれば、「まずはUSB-SSDによって取り敢えず良い音を手に入れておこう」と妥協することなく、最初から高みを目指して質の良いLANシステムの構築を目指すことこそ王道なのではないでしょうか。
書込番号:22538938
1点

先般の事例を整理すると、fmnonnoさんの環境では、音の良さは:
SSD搭載汎用NAS(QNAP)+丁寧に組んだLAN>USBメモリ=USB-SSD>USB-HDD
……となり、ゴルフ&musicさんの環境では:
USB-SSD>HDD搭載汎用NAS+いい加減に組んだLAN>PC音源
……となるいうお話でした。
(※SSDやHDDやメモリの種類によっても音が変わり、fmnonnoさんの使われているSANDISKやサムスンのSSDは音が良く、HDDではWestern Digitalが音が良く、安物のメモリは音が悪いなどの違いがありますが、今後、定式化の際に機種を特定せずにただ「SSD」や「HDD」と書いた場合、それは標準以上の品質のものであるとします。メモリは千差万別なので、以降は議論から省略します。)
これまではNASの音質はLAN環境如何によって良くも悪くもなることを考慮に入れてきましたが、私のLAN環境が一応整ったことを鑑みて、以下の議論では一律に「データ通信上何の問題もなく音質的には少なくともニュートラルであるほどには整えられているLAN環境である」ことを前提とします。
その上で、fmnonnoさんとゴルフ&musicさんのご意見を総合すると:
SSD搭載QNAP>USB-SSD>USB-HDD≧HDD搭載QNAP>PC音源……@
……となろうかと思います。
(※「汎用NAS」はすべて汎用性の高いQNAPに擬します。
※USB-HDDとHDD搭載QNAPの優劣は確定していません。)
また、一つ下のスレッドでごんちゃんだよさんがご自分のシステムについて語っておられたお話では:
N1AH20/2(USB)≒N1AH20/2(LAN)>HAP-Z1ES(LAN)>HAP-Z1ES(USB)>RockDiskNext(LAN)
……ということでした。
(※HAP-Z1ESはプレーヤーとしてではなく、サーバーとして使われています。)
この際、DELAやHAP-Z1ESのUSB接続は省略して、単純にLANだけで考えると:
N1AH20/2(LAN)>HAP-Z1ES(LAN)>RockDiskNext(LAN)……A
……となります。
ここで、不等式@と不等式Aを統合するとすれば、いったいどう考えればよいのでしょうか?
書込番号:22538982
1点

そのためにまずは、媒介項として、I-O DATAのRockDisk/Soundgenicシリーズの比較をします:
RockDiskNextは今はなく、その後継としてRockDisk For Audioが出ましたが、それも今はなく、さらにその後継としてSoundgenicが出ました。後継機種の方が色々と改善されているはずですが、実際の音の出方はどう変わったのでしょうか?
RockDiskNextからRockDisk For Audioへは、しかしながら、それほど改善がなされてはいないようです。
元SONYのかないまる氏によれば、両者は一長一短だということです:
>ではRockDisk For Audioはどんな音か。
よい点は、意外にも低音がいいことです。小さいのでどうかと思って聴きましたがこれはびっくり。周波数レンジ的にかなり下まで延びている感じです。ジャズやポップスだと少し重い感じもしますが、ベースのノートがよくわかるのはなかなかいいです。クラシックではベースが作るリズムがよく聴こえてきます。
>RockDiskNextにくらべて頑張りたいポイントもありました。まず若干ベールがかかったような感じがあることです。ボーカルや楽器の純度がやや低い感じ。ピアノに付帯音が付く感じも気になります。全体に軽快で金属シャーシを持っていない良さがありますが、存在感がやや希薄になることもあります。電源の容量がたりないかもしれません。
(http://kanaimaru.com/150826RockDisk%20For%20Audio/10040.htm)
その後、かないまる氏はRockDisk For Audioに対して色々と音質の良くなる改造を加えることにより、真にRockDiskNextの後継と言うに相応しい姿に変えていったようです。ですが、そのようなカスタマイズをしていない状態では、概要として定式化すれば:
RockDisk For Audio≒RockDiskNext……B
……としか言いようがありませんね。
次に、ネットワークエンジニアであるHermitage氏による、RockDisk For Audio(HDD:不明)とQNAPのTS-119(HDD:WD Blue)の聴き比べの結果は:
>(RockDisk For Audioによる)「リベルタンゴ」のチェロの低音は、従来のTS-119の印象に比べると力強いですが、ケーブル変更前に比べるとやや控えめになります。「風笛」では透明感はあまり変わりませんが、高音が伸びた際の刺々しさが抑えられます。「情熱大陸」でも全体として音の硬さがとれ、ノリがよくなるというか楽しくなります。
(https://hermitage-netaudio.com/rockdisk_5/3/)
したがって、
RockDisk For Audio(HDD:不明)>QNAP TS-119(HDD:WD Blue)……C
……が成立するのでしょう。
書込番号:22539010
1点

さて、そのようなRockDisk For Audioに対して、新しく出たSoundgenicは、初期状態にして既に、はっきりと優るもののようです。
ブログ『言の葉の穴』の逆木一氏によれば:
>まず、素のRockDisk for Audio(HDDモデル)は、SSDを積んでアナログ電源を使ったQNAP TS-119に匹敵する音を出していた。RockDisk for Audioの時点で既に、「その辺のNASやPCをサーバーとして使った時とはレベルの違う音」が出ていたのである。で、Soundgenic HDL-RA2HFは、RockDisk for Audio以上に音が良かった。もうこれだけ言えばじゅうぶんじゃないのか。
(https://kotonohanoana.com/archives/19800)
また、『NetAudio日記』のYongJoon氏によれば:
>さて、前使っていたバッファローLS421NASと SoundgenicHDDを音質比較しました。高音ギターの倍音の陰影感と明確さ、冒頭の鈴の音の揺らぎ具合、ボーカルのビブラート生々しさ、低域の切れ、音数の多さ、で微妙にSoundgenicHDDが上です。小さな違いですが一度この違いを聴くと戻れない違いですね。
>KE2さんとこでもQNAP SSDマシンより音質は SoundgenicHDDが上との事です。
(http://community.phileweb.com/mypage/entry/3685/20180408/)
ブログ『イマサラジローな話』のおるでらん氏によれば:
>NASで音が変わるなんてことは断じてない!と思っていましたが・・・ はい、それは間違っていました。Soundgenic HDL-RA2HFのほうが音はいいです。はっきり違いが分かります。NASでこんなに変わるとは! Rock Disk Nextに比べると「爽やか」です。Rock Disk Nextが少しこもった音に聞こえます。
(https://olderan.hatenablog.com/entry/2018/09/30/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%EF%BC%81_I%E3%83%BBO_DATA_NAS_Soundgenic_HDL-RA2HF/E_)
ちなみに、Soundgenic HDL-RA2HFはHDDにWD Blueが使われていることが報告されています。よって、これらのお話を総合すると:
Soundgenic(WD Blue)>RockDisk For Audio(不明なHDD)≒QNAP(SSD)……D
……となります。
前の話とさらに統合して行きましょう。
まず、AとBにより:
N1AH20/2>HAP-Z1ES>RockDisk For Audio≒RockDiskNext(※すべてLAN接続)
これにC、およびDの右側を統合し、RockDiskNextは捨象して:
N1AH20/2>HAP-Z1ES>RockDisk For Audio≒QNAP(SSD)>QNAP(HDD)
さらに、RockDisk For Audioも捨象して:
N1AH20/2>HAP-Z1ES>QNAP(SSD)>QNAP(HDD)……E
……が成立します。
ここで、@式を思い出しましょう:
QNAP(SSD)>USB-SSD>USB-HDD≧QNAP(HDD)>PC音源……@
@とEを統合すると:
N1AH20/2>HAP-Z1ES>QNAP(SSD)>USB-SSD>USB-HDD≧QNAP(HDD)>PC音源……F
@とDを統合すると:
Soundgenic(WD Blue)>QNAP(SSD)>USB-SSD>USB-HDD≧QNAP(HDD)>PC音源……G
……となります。
結局、これまでの考察は、このFとGという2つの不等式に集約されます。
そして、このFとGから判ることは何か?
それは、「N1AH20/2またはHAP-Z1ESまたはSoundgenicまたはQNAP(SSD)を導入したLANを組めば、USB直付けのSSDやHDDよりも良い音が手に入れられる」……ということでしょう!
それでは、これら4機種のうち、一体どれを導入すべきなのでしょうか?
書込番号:22539092
1点

ところで、Soundgenicには現在4種類あります:
<スタンダードモデル>
1.「HDL-RA2HF」(2TB HDD搭載)……実売価格32000円
2.「RAHS-S1」(1TB SSD搭載)……実売価格90000円
<ハイグレードモデル>
3.「HDL-RA3HG」(3TB HDD搭載)……実売価格50000円
4.「RAHF-S2HG」(2TB SSD搭載)……実売価格160000円
ノーマルモデルとハイグレードモデルの違いは、
>HDDモデルの「HDL-RA3HG」は、容量が3TBへと増加し、筐体にも新たに制振対策が施されている。そしてなんと、搭載するHDDには、fidata「HFAS1-H40」と同様のWD社製カスタム使用HDD「WD AV-GP」が採用されているというのだ。SSDモデルとなる「RAHF-S2HG」の容量は2TBとなり、こちらにも新たに制振対策を実施。なお、HDDとSSDではそれぞれ別個の振動対策が行われているという。
(https://www.phileweb.com/review/article/201809/18/3165_2.html)
>HDL-RA3HGは高い静寂性能と電圧変動の抑制に加え、振動を極限まで抑えた「WD社製 WD AV-GP」のカスタム仕様HDD(3TB)を搭載。さらに樹脂筺体にも制振対策を施した「Soundgenic」ハイグレードモデルです。
(https://www.iodata.jp/product/nas/personal/hdl-ra3hg/index.htm)
……ということです。
(※fidataのSSDモデルに使われているのはすべてSAMSUNG製のEVOシリーズなので、Soundgenicに搭載されているSSDも須らくSAMSUNG製EVOシリーズだと予測されます)
音の違いは、まず<スタンダードモデル>の2機種では、Oliospecの紹介によれば:
>また明らかにサウンド基調が異なってるんです。
—————-
SSDモデル(RAHF-S1):スッキリして見通しのよいハイファイ志向なサウンド
HDDモデル(HDL-RA2HF):押し出しの強いパワフルなサウンド
—————-
これ、良し悪しというよりも個性の差です。理屈じゃなくてお好みのサウンドの方を選ばれるのはアリだと思います。で、それぞれの持ち味をベースにして、次項でご提案します様な“オーディオ的手法でチューン”を試みてみれば宜しいのではないでしょうか?
(http://www.oliospec.com/blog/?p=1859)
……という話です。
しかし、土方久明氏によれば:
>筆者の印象としては、SoundgenicのHDDモデルは中低域の力強さが特徴といえる。対するSSDモデルは、価格がかなりアップするだけあり、聴感上のS/Nが高く、サウンドステージの天井高や奥行き表現に長けているということも添えておく。
(https://www.phileweb.com/review/article/201806/30/3047_2.html)
……だそうです。
<スタンダードモデル>と<ハイグレードモデル>の差は、生形三郎氏によれば:
>(「HDL-RA2HF」と比較して) 「HDL-RA3HG」は、一聴した途端に、静けさがアップしたことに驚かされる。音楽とその背景の対比がより明瞭になるのだ。同時に、楽器の再生質感の純度が高まっていることにも気付かされる。ピアノの質感は歪み感がさらに抑えられ、澄んだ音色を持った滑らかで連続性のある演奏を描き出す。ボーカルもディティール表情がさらに詳しくピックアップされ、歌声の滑舌がより饒舌に。同時に、余計な付帯感が大幅に減少している。ボーカルの発音やピアノの打鍵の音切れが向上し、よりリアルな発声や演奏ストロークが実現されている。ベース楽器やバスドラムの描写も滲みが減り、余韻がスッと収まる、より引き締まった低域を楽しませてくれた。全体的に、楽器の分離感もアップし、それぞれが立体的に描き分けられて展開する。これまでノイズに埋もれてしまった繊細な部分が、グッと引き立ってくる印象なのだ。この違いは明白かつ決定的と言える。
>SSDモデルは、従来モデルであっても、SSDならではの速やかかつ軽やかな音切れが特徴的だ。とにかく音の余韻を綺麗に見渡すことができる。HDDモデルよりも当然静けさの表現が上回り、音色のキャラクターが抑えられた透明度の高い音を楽しませる。「RAHF-S2HG」になると、そこから、さらに余韻の切れがわずかに向上し、音のキャンバスに描かれる背景と対象のコントラストが明瞭になる。楽器の立体感やミキシングの奥行き感が向上するのだ。また、HDDモデルでのバージョンアップで感じられた歪み感の抑制が、こちらでも感じられる。全体的に、スムーズで滑らかな表情を引き出す。余計な引っかかりがなく、すっきりと無理なく、より素直な表情で音楽が描写されていくイメージである。ピアノやボーカルなどの中域がさらに伸びやかな表現になり、音場や音像を一層ほぐれた質感で楽しませてくれる。細かい表情も粒立ちの良さを聴かせると同時に、音場自体の上下方向への広がりも僅かにアップした。しかしながら、SSD搭載の通常モデルとHGモデルの音質差は、HDDモデルに比べるとその向上度合いは軽微なものと言える。バージョンアップの内容からみても、それは当然だろう。
(https://www.phileweb.com/review/article/201809/18/3165_3.html)
……というお話です。
総合すると:
RAHF-S2HG(EVO)>RAHS-S1(EVO)>HDL-RA3HG(WD AV-GP)>>HDL-RA2HF(WD Blue)……H
ということになるのでしょう。
考慮すべき点は、
1.HDL-RA3HGはHDL-RA2HFより大幅に良くなっている
2.RAHF-S2HGとRAHS-S1の差はより軽微なものである
3.RAHS-S1はおそらくはHDL-RA3HGより優るが、その差ももしかしたら軽微なのかも.....
……だと思います。
では、もしもSoundgenicの中から1機種を導入するとするならば、どれを選ぶべきなのでしょうか?
書込番号:22539114
1点

まず、実売価格160000円のRAHF-S2HGは、RAHS-S1との差が軽微らしいだけに、ためらわれます。
同じような値段で、DELA N1AH20/2やSONY HAP-Z1ESが買えてしまう以上、これを選ぶ必然性はありません。
また、HDL-RA3HGはHDL-RA2HFより音が大幅に良くなり、容量も1T増えたにもかかわらず、値段は18000円しか上がっていません。となると、最下位のHDL-RA2HFを選ぶことは、音質を追求する立場からは、却下されざるをえません。
というわけで、「RAHS-S1」か「HDL-RA3HG」が残ります。
・スッキリして見通しのよいハイファイ志向なサウンドを採るなら「RAHS-S1」
・押し出しの強いパワフルなサウンド、およびC/Pを採るなら「HDL-RA3HG」
……ということでしょう。
私は、さんざん迷った末に、Soundgenicの中では、「HDL-RA3HG」を採ることにします!
書込番号:22539145
1点

そこで、G式の「Soundgenic(WD Blue)」を「Soundgenic(WD AV-GP)」に置き換えて:
Soundgenic(WD AV-GP)>QNAP(SSD)>USB-SSD>USB-HDD≧QNAP(HDD)>PC音源……G'
とします。
ここで、先の4機種からの選択に戻ります。
これまでの議論を総合すると、最終的に考慮すべき不等式は:
N1AH20/2>HAP-Z1ES>QNAP(SSD)>USB-SSD>USB-HDD≧QNAP(HDD)>PC音源……F
および
Soundgenic(WD AV-GP)>QNAP(SSD)>USB-SSD>USB-HDD≧QNAP(HDD)>PC音源……G'
です。
G'から、QNAP(SSD)はSoundgenic(WD AV-GP)に負けています。それなのにSSDで大容量にしようとすればより高くつきます。値段がより高いのに音質で負けるのであれば、QNAP(SSD)を選ぶ理由はないでしょう。
となれば、とどのつまりは、「N1AH20/2またはHAP-Z1ESまたはSoundgenic(WD AV-GP)を買うべし」……となります!
そして、これに予算的な考慮を加えると―これは加えるべきではないかもしれませんが、初期的システムとしては考えざるをえません―…………Soundgenic(WD AV-GP)一択でしょう。
故に、私のシステムには、まずはSoundgenic HDL-RA3HGを採用することに決定します!!!
書込番号:22539189
1点

以上のような検討の結果、Soundgenic HDL-RA3HGを購入するに至りました。
Amazonで買って、到着いたしました。
HDL-RA3HG/EというLANケーブルが付属しないバージョンですが、HDL-RA3HGに付属のケーブルはSTP仕様のようなので、何れにしろUTP仕様のSanwa Supply KB-T6ATSを使いますので、その分安くてよかったです。
これからセットアップして、しばらく慣らし運転した後、USB直付けドライブとの音質比較を行って、このスレッドの質問に関する最終的な決着をつけたいと思います。
書込番号:22545555
0点


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