このページのスレッド一覧(全71スレッド)![]()
| 内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|---|
| 22 | 12 | 2025年6月1日 19:51 | |
| 1 | 0 | 2025年5月1日 13:36 | |
| 3 | 0 | 2025年3月29日 19:36 | |
| 11 | 2 | 2025年2月20日 03:17 | |
| 8 | 4 | 2024年10月9日 00:54 | |
| 8 | 3 | 2024年10月4日 01:20 |
- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています
【はじめに】
Convoy製の懐中電灯は、出荷時に調整施されていますが、光軸のフォーカスが完全ではない事も有ります。
基本的に製品保証は各製品に付帯していません。
私がConvoy製品の不具合を発見した時に、メーカーサポートの指示受けて、部品を送付していただき、対応したことがあります。
それが嫌な場合、他社メーカー製品のヘビィーテューティーな懐中電灯を購入して下さい。
【仕様(調整後)】
エミッター(LED):Luminus SFT-90
ドライバー:3V20Aバックドライバー(12グループ)
CCT:6500(K)
光束(lm):5500〜5800
光度(cd):379000
投光距離(ANSI準拠計算):1230m
投光時の可視距離(ANSI計算距離を基に算出):980m
低電圧警告:有り
逆極性保護:有り
温度調節機能(※1):有り
防水性:IP5程度
USB充電ポート:無し
寸法:全長170.05mm、ヘッドサイズ62.6mm、チューブの太さ26.1mm
重さ:212g
利用可能なバッテリー(※2):保護されていないリチウムイオン21700フラットトップバッテリー
付属品:ストラップのみ
※1高出力利用時に高温状態になると出力を下げる保護機能
※2 Molicel P50B等の高出力用バッテリー推奨
【デザイン】
ヘッドデザインはArmytek Barracuda(Pro MAXを除く)の様なシンプルデザイン。
ドライバーの有る位置には放熱用スリットが有る。
【明るさ】
点灯始めの最大光束は瞬間5800lm、ステップダウンで5500lmまで下がり、温度管理とバッテリー出力に依存して、徐々に明るさが下がります。
初期設定の出力切替え順は【0.1%、1%、10%、35%、100%】、35%の出力時に約2000lm程度。
10%出力で550〜580lm。
サーチライトの大半は2000〜3000lm近辺が多い為、L21B SFT-90仕様は非常に明るい部類になります。
6500Kの白色光ですが、XHP90.2やSFT-25の6500Kよりも白く見えます。
0.1%出力を除き白色バランスが良いので、結構優秀なエミッターですね。
最大出力時【ホットスポット、半減角、スピル】はとても明るい為、広範囲を照らす事ができます。
一見、4つのエミッターで4600lmだから、明るく照らして距離を得られると、懐中電灯に詳しくない購入予定者に思わせて、利用した時にガッカリさせる。
その様な某社の懐中電灯よりも、1個のエミッターで適切なドライバーと鏡面リフレクターを組合わた方が、バランス良く明るく照らせる。
L21B SFT-90仕様では、光度(cd)と光束(lm)のバランスが良く、それを思い出させます。
【投光時の距離】
OsramのF1とW1、LuminusのSST-20やSFT-12にSFT-25Rなどを使い、調整された遠投用エミッターのL21Bと比較してしまうと、光度は100K(cd)以上低くなります。
しかし、SFT-90の光束でトレードオフしている為、使い勝手良く実用的です。
計算上の可視距離1000mに届きませんが、それは照らした対象物を肉眼でハッキリ確認できる距離を、計算で求めたにすぎません。
L21B SFT-90仕様が手元に届く前、300K(cd)程度と予想していましたが、ガスケットで調整行い900mを超え1000m手前まで距離が伸びて、非常に満足しています。
【操作方法】
テールキャップにボタンスイッチ(メカニカルスイッチ)が有ります。
ON/OFFはボタンスイッチを完全に押し込みます。
L21シリーズのUIはとても単純です。
複雑なUIドライバーの様に、電子スイッチをクリック&長押し等の操作ではありません。
L21シリーズのUIは非常に単純で、明るさ切替え等はタップ(ハーフタッチ)操作毎の順番に切り替わります。
操作方法はURLリンク先Webページ下に記載。
https://convoylight.com/collections/l21-series/products/convoy-l21b-21700-flashlight?data_from=collection_detail
【その他】
SFT-90等の高出力エミッター仕様の注意点は、バッテリーを慎重に選ばなくてはいけません。
今回、定評の良い高出力バッテリーのMolicel P50Bを選び、後から追加で注文しています。
このSFT-90やSBT90.2の仕様は、他のエミッターよりも2倍以上の高出力なので、テールキャップ側の端子はダブルスプリングの仕様になります。
光度を高くするガスケット調整とフォーカス調整は、購入者自身で行わなくてはいけません。
DIYで調整行う際には、L21用11mm穴リフレクター2個と、11mm7070ガスケット10個を予備で購入して調整しました。
ガスケット調整は強引な作業を行うと、破損の恐れが高くなる為、慎重な作業が求められます。
ガスケットの高さ嵩上げ用に、自作で厚さ0.2〜0.6mmまでのスペーサーを作成し、光度とフォーカス調整行いました。
【総評】★★★★★(5点) 懐中電灯のDIYが出来て特徴を上手く活かせると非常に便利
L21シリーズは、オーダーメイド感覚でエミッターと色温度を選び、MOD可能なConvoy製品の典型例モデルです。
その中から、新しいエミッターのSFT-90を選びましたが、現在の色温度選択肢は6500Kのみになります。
L21Aでは無くL21Bを選んだ理由として、L21Aは放熱性に優れていますが、肉厚なことから蓄熱された熱が冷めにくい。
L21Bは放熱性がL21Aに劣るものの、蓄熱しても冷め易い点を理解して、上手く付き合うと便利な事は、SFT-25R仕様のL21A/Bで理解していた為です。
操作方法は12通りあるものの、バッテリー残量を確認したいことから、初期設定状態の利用しています。
既に他エミッターのL21Bを所有していた為、使い勝手を理解していましたが、エミッターの違いで大きく化けるところも楽しいですね。
早速、調整後は平野が広がる地域へ向かい、夜間の野生動物探索に利用して、100%出力はスピルも明るく離れた所まで照らし、夜間の見渡しは非常に良いので便利でした。
その反面、最大出力時は発熱量が非常に多い為、各出力の明るさを状況に合わせて、上手く使い分ける事が重要になります。
光束はバッテリー出力も依存していますが、各明るさは実用的な明るさなので、とても気に入りました。
SFT-90仕様は私個人の実用を考慮し、とても良好な使い勝手の為、今回の評価にしています。
3点
画像は無いですが昨夜の動物探索時、約650m先に建つ高圧線鉄塔と携帯電話電波塔へ向けて、遠投時の確認をしてみました。
最大出力時の光度500K(cd)まで調整された、サーチライトのL21B(SFT-25R)と比較です。
熊が頻繁に目撃されている、そんな地域の近くで探索している為、遠くを照らした際の視認性向上は、
危険な動物を先に見つけて、遭遇回避に役立つので重宝します。
数百メートル離れた所に建つ鉄塔(グレー色)を、夜間遠投して照らした際、光度が強くても結構見え難いですが、SFT-90仕様の最大出力で照らした際は、視認も容易で見え易かったです。
ホットスポットの大きさ&明るさ&照度角が、SFT-25R仕様と比較して、計算上約2.5倍なところも関係あると思います。
予備にもう一つ欲しいと思ったので、近い内に買い足すかもしれません('A`)y-゜゜゜
書込番号:26192218
2点
自分も最近ライトにハマっているのですが
測定のルーメン値はどのような感じでなされているのでしょうか?
5800ルーメンはBLFの投稿から見るとSFT-90では不可能かなと個人的に考えています
私は大きな発泡スチロール箱上面に穴を開けてライトの光を反射させてルクスメーターで計測
基準ライト(オーライトの単三の物)の倍数でルーメン値を簡易に出しています
書込番号:26192279
1点
照明用の計算サイトを利用する時に、メーカーによるデータシート値が記載されたライトを使い、メーカーが表記する光束と算出された値が極めて近い事は、校正時に確認できました。
光が半減する角度を基にした照度角度、レザー測定した投光時の距離、ホットスポットのLuxメーター計測値を入力して求めます。
光度も重要なので、それも加えておきます。
あくまでも計算値なので。
>私は大きな発泡スチロール箱上面に穴を開けてライトの光を反射させてルクスメーターで計測
>基準ライト(オーライトの単三の物)の倍数でルーメン値を簡易に出しています
それもどうかと思うけどね。
書込番号:26192387
1点
お答えありがとうございます
ただルーメンは基本的に積分球で計測されるのが一般的らしいので
みな個人ベースだと簡易のライトボックスか天井バウンスでの計測されてますね
計測値もほぼ公称値と大差ない値が出るので意外と良いですよ
正直ライトから照射されたホットスポットのカンデラ値では誤差が大きいとおもいます
書込番号:26192445
1点
失礼、上の最後カンデラ値でなくルクスでした
書込番号:26192455
1点
因みに低出力のSFT-90とM21FのXHP70.3HIもこの差なんだけど・・
M21Fの第三者レビュー
https://flashlightreviews.ca/index.php/2023/05/22/convoy-m21f/
書込番号:26192480
1点
ようやく気付いたので、一つ良い事を教えましょう。
BLFを確認しましたが、彼がレビューしたサンプルはJ7(Flux Bin Code)で最大の明るさが下から2番目の物です。
その為、最大で5176lmが限度のエミッター。
私のはJ9(Flux Bin Code)なので、最大の明るさが上から2番目。
最大で5889lmなので、約700lmの開きが有ります。
最も明るいBinは【K1】で6269lm
SFT-90でもBinの違いで明るさに大きな差が開くので、コレ意外と見逃しやすい違いなんですよね。
書込番号:26192539
2点
なるそういう事でしたか大半は理解致しました
私もbinまで確認してませんでしたすいません
データシート見たら普通に出そうです
実は別サイトの投稿を見てから気づいてコチラへ飛んで来たのですが
ガリガリさんの言っている数字で問題ないと肯定の立場に変わりました
自分もSFT-90試そうかとおもいます
書込番号:26192678
1点
明るさと電流による出力の読み違いで、10%出力が電流(A)の方だった事から、レビュー内容の一部訂正します。
L21Bの3V20Aバックドライバーでは、実際の10%出力時、800〜900lm程度。
同時に、35%出力時もまだ計測していませんが、データシート上25%出力で2000lm超えている為、2500〜2700lm程度になると予想されます。
時間できたら、10%と35%の出力を計測してみようと思います。
書込番号:26193585
2点
自転車用ライト屋のポップコーンTIR懐中電灯買ったの?
マイロ君の散歩用には丁度いいんじゃないの?
レンズ溶かさないように注意して使いなさい('A`)ソウイウコトダ
中華エミッターのLHP73B(最大8500lm?)が意外と優秀って事で、投光器懐中電灯のエミッターに最適な様だけど・・・
オッチャンには扱いきれないよね('A`)y-゜゜゜
書込番号:26197304
2点
山奥の温泉に行った際、軽くL21B(SFT-25R)の遠距離投光テスト&野生動物探索してきました。
当時の天候はあいにくの小雨なので、投光確認するには悪い環境。
この時に思い出したのが、P9R Core LEPってLEPなのに、400lm最大遠投距離1.3Kmなんですよね。
値段も強気価格ですけど('A`)LEPノイミナイジャン
対してMOD済みのL21Bは、最大2100〜2200lmでANSI準拠計算1.4Kmです。
値段はP9R Core LEPの約1/10と、お財布に優しい価格。
画像はL21B投光テストした時の様子です。
1点
既にサーチライト用途目的に、L21A(SFT-25R)は所有。
その軽量版のL21Bを試す目的兼ねて、サーチライトの予備ならびに興味本位で購入。
今回もエミッター選択可能なConvoylight.comから直接購入。
【仕様】
エミッター(LED):Luminus SFT-25R CCT:6500K
ドライバー:8A12グループバックドライバー
光束(lm):2080〜2200lm(最大理論値)
光度(cd):475000cd(5m計測)
逆極性保護:有り
低電圧警告:有り
温度調整機能:有り
USB充電機能:無し
防水性:有り(IP5?)
照射距離(ASNI準拠の理論値):1378m
利用可能バッテリー:フラットトップINR 21700セルバッテリー
付属品:ストラップのみ
重量寸法:省略
購入当時の価格:5568円(Vapcell F60バッテリーオプション込み)
【デザイン】
タクティカルライト的な見た目のL21Aと比較して、軽量化によりシンプルな見た目のデザイン。
軽量化で取り回しは相当良くなりました。
ArmytekのサーチライトBarracuda(バラクーダ)と部分的に似ています。
【明るさ(lm)】
既にL21AのSFT-25Rエミッター仕様を使っていたので、特筆する事も無いが、サーチライト運用では充分な明るさ。
L21シリーズはリフレクターが共通なので、各種エミッターの種類に応じて、この辺は変わります。
Convoy製の懐中電灯は、メーカーサイト購入時に、各種エミッターの選択が可能です。
明るさ100%では小さなホットスポットが相当明るく、ホットスポット周りの半減角も小さく明るさも相応に明るい。
スピルは比較的大きく、半減角の明るさと比較して相当暗い。
強力なエミッターとして、SFT-40やSBT-90.2の様なエミッターでは、発熱により減光時間が早くなり、連続投光時間が短くなってしまいます。
流石に5分以上連続点灯していると、熱を帯びてしまう為、バックドライバー特有のサーモ管理で減光します。
リニアドライバーでは、熱などにより破損してしまうリスクが有る為、この辺は仕方ないと思います。
SFT-25Rの2000lmは連続投光時間を考慮して、サーチライト用途の実用に適した仕様と言えます。
【光度(cd)】
はじめに、光束(lm)計算の都合から、10m計測ではなく5m計測の結果になります。
投光に適したエミッターとリフレクターの恩恵を受け、475K(cd)と相当強い光度を得られています。
ガスケット交換後のL21Aも、同様の数値になった為、ガスケット依存により光度は変動します。
ASNI準拠の計算では、1300m超える結果になりますが、目視可能な明るさでは6〜800mまでが実用範囲。
サーチライト利用では充分な距離です。
【操作性】
L21シリーズはテールスイッチ仕様なので、この辺は好みが分かれます。
L21Aよりも軽量化が図られて、実際に持つと相当軽くなり、取り回しが楽です。
モード切替や操作方法はL21Aと同様なので、メーカーサイトのL21A製品ページで確認して下さい。
操作性の容易さを考えて、私は初期設定で利用しています。
【防水性】
L21Aと同様に、洗面所で外側を直接水洗いしても、内部浸水は無かった為、IP5相当の防水性が有ると思います。
グリスアップなどのメンテナンスを施し、Oリングに傷や破損が無い事が前提になります。
【その他(問題点含む)】
バッテリー残量少なくなり、3.0V付近になると点滅し、その後に消灯する流れになります。
これは過放電保護を兼ねていますので、故障ではありません。
セルバッテリーの場合、過放電扱いになるボーダーラインは2.5〜2.7V付近なので、これは適切な機能です。
L21Bは軽量化により、すっきりしたデザインになりましたが、その反面デメリットが見つかりました。
バッテリーチューブの内径が、一部のConvoy製品と同様に相当狭くなり、Keeppower INR 21700の様に、PVCが厚いバッテリーが利用出来ない点です。
手持ちのVapcell F60を試しましたが、利用出来ない個体も有るので、H4と同様にバッテリーチューブの内径は相当狭い事が伺えました。
21700セルバッテリーを20本程度所有している中で、何本か利用できる為、私の場合はこの問題を解決できました。
その様なリスク回避策として、L21Aの選択肢が残っています。
先に書いた様に、光度(cd)はエミッターの種類とガスケット依存になります。
出荷時に組み込まれたガスケットでは、面倒な光軸調整が必要なので、予め別途に9mm用3535ガスケットを購入されることを勧めます。
【評価】★★★★☆(4点):問題点もあるがサーチライトに適したマニア向け製品
今回は一部Convoy製品に見受けられる様に、バッテリーチューブの内径が狭い点が、このL21Bで見つかり、そこがマイナス点になりました。
この問題に対応できるバッテリーを所有している為、大きな減点はしていませんが、他の問題はユーザーによる対処は可能なので、減点理由に加えていません。
それ以外は価格を考慮して、とても良く出来ていると思います。
このメーカーの製品は、基本DIYカスタムできるユーザー向けなので、アップグレードが容易な部類です。
しかし、懐中電灯ホスト側に問題が有ると、対処するには限界なので、忖度無しの評価になります。
悪い部分も有りましたが、予備として購入している事から、正直に言うと後悔はしていません。
投光性能はL21Aと同様でありながら、軽量化により取り回しが随分良くなり、見た目がシンプルな点が気に入りました。
サーチライト用途に適し、実用性も兼ね揃えている点も気に入っています。
値段も安く提供されているので、検証用ホスト用として使う時に丁度良さそうです。
3点
目視で確認可能な距離500m以上のサーチライトも1〜2本は必要と思い、個人輸入でメーカーのサイトから直接購入。
利用目的は夜間の野生動物探索。
【注意事項】
手元に届いてから利用するには、事前にホットスポットのアライメント調整が必要です。
アライメント調整怠ると、照らす距離に影響します。
この調整が最も困難な作業で、数時間を要しました。
自身でアライメント調整できない場合、業者など専門家に依頼してください。
Convoy製品の大半は、愛好家の中でもDIYを自己責任で実行できる、その様なユーザー向け商品です。
【仕様】
LEDの種類: Luminus SFT-25R
CCT:6500K
CRI:70
利用可能バッテリー:保護回路無し21700セルバッテリー
付属品:無し
説明書:無し
充電機能:無し
逆極性保護:有り
低電圧保護:有り
誤点灯防止:有り
駆動ドライバー:8A12グループ バックドライバー
当時購入価格:¥6521円(Vapcell F60バッテリー付属オプション込み)
【製品詳細URL】
https://convoylight.com/collections/l21-series/products/convoy-l21a-black-21700-flashlight?data_from=collection_detail
【堅牢性】
L21シリーズは2種類展開され、軽量版のL21Bもあります。
頑丈さでは肉厚なL21Aの方が優位、放熱性も若干ですが高くなります。
その反面として重量は重くなります。
実際に持ってみると、ちょっとした鈍器の様な感じです。
【防水性・耐水性】
防水シールとしてOリングを使用。
Oリングは各所1つ使われている為、ある程度の防水性を確保しています。
しかし、IP68完全防水型の懐中電灯には敵いません。
【明るさ(lm)】
100%の明るさで試したところ、ホットスポットは相当小さく非常に明るい、体感で2000lmまで出している様な印象の明るさでした。
LuminusのSFT-25Rスペックシート上では、2000lmを少し超えた辺りがピーク。
Binコードの【F9,G1,G2】辺りのエミッターを、L21Aの8Aバックドライバーでは、上限まで引き上げているのかもしれません。
近年の懐中電灯製品として、明るさについて特筆する内容は無いですが、このSFT-25Rは投光距離を求めるユーザー向けなので、コレで充分と言えます。
100%の明るさをスマートフォンの照度計測アプリを使い、2.5m離れたところから計りましたが、50000luxを振りきり測定不能。
5m離れたところから測定して18000Lux、光度計算のサイトを利用したところ、計算上では光度400K(cd)超え。
ホットスポットの光度そのものが、相当高い値であると計算上では予想できます。
照度結果を元に光束(lm)を計算してみましたが、1700〜2000lmの間に収まる値になりました。
サーチライトの用途に充分な明るさ。
流石に100%連続点灯していると、当然の様に発熱してしまいますが、持つ事が困難になる様な熱さでは無かったです。
【光度(cd)と投光距離】
光度については、SFT-25Rの存在意義とも言える部分。
海外愛好家の測定結果を見る限り、250K(cd)と充分な光度。
照度計アプリと光度計算サイトを利用し、計算上では420〜450K(cd)に収まる値でした。
リフレクターの深さと丁度良い直径が、この良好な結果を出したものと思います。
もっと投光距離を得たい場合は、強力なドライバーのホスト&SBT90.2仕様、またはLEPの様な製品が望ましいでしょうね。
L21Aの場合は、投光距離500〜1Km前後を求める場合、比較的安価なのでコスパは良い。
道路脇に反射ポールが並ぶ直線1Km農道脇に、夜間撮影に向かないGoPro Hero5置き、反射ポールに反応有るものか試してみました。
およそですが600mと900mくらいまでは反応が有り、1Km超えた地点では難しいようです。
細かい埃が漂う悪いコンディションの中でしたが、相当健闘している感じです。
動画の最後辺りは、街灯が並ぶ600m先の橋を、横から照らした画像の様子。
目視可能距離の600mについて、難無く照らせています。
SFT-25Rは既存の問題として、ガスケットの位置調整依存なので、メーカー対策または対策品販売のタイミングで、別途ガスケット入手(※)を検討。
【UI操作性】
操作方法の切替えが12グループも有るので、正直なところ初見殺しな感じです。
Convoy製品をこよなく愛用している、その様な懐中電灯愛好家でしたら、難なく使いこなしますが、初めて使う方には敷居が非常に高い感じです。
個人的には、初期設定が使い易いと感じました。
スイッチを押し、点灯後に明るさ切替え等の巡回操作は、ボタンをタップする様な具合に押します。
初期設定は【0.1%、1%、10%、35%、100%、ストロボ、サイクリング、バッテリー チェック】の順で巡回します。
ノック音が出ない程度の押し加減を求められるので、この操作には慣れが必要です。
誤点灯防止のロックアウトは、テールキャップを緩める物理ロックアウト方式。
【付属品など】
付属品は説明書含めて全く無い製品です。
充電機能も無いので、別途充電器は必要になります。
【総評】初心者には厳しいがDIYも出来る愛好家向け★★★★☆(4点)
当然の様にEDCに向いていませんが、山林や繁みの中と住宅屋内の利用に、スピルが暗く広角では無い、その様なサーチライトは状況に適していません。
L21AとSFT-25Rの組み合わせは、サーチライト用途に相性も良く、開けた平原などで探索する状況に適しています。
懐中電灯選びで失敗しない為に、適材適所な物を選ぶ事が求められます。
もっと強力なエミッターのSBT90.2を、難なく駆動させるホストのConvoy 3×21Dも考えましたが、使い勝手を優先してSTF-25R仕様のL21Aを選びました。
長時間バッテリー1本で利用できて、連続点灯時間も比較的長めに利用したい。
そこが購入の決め手です。
アライメント調整時にガスケットの問題が有り、対策品が出るまでは、これに苦戦することになると思われます。
操作方法や設定方法がマニアックなので、事前に操作方法の練習は必要です。
値段に対し優秀なので、私は満足しています。
4点
たしかにマイロ君の散歩にはそれで充分だろうね。
熊の出没が多い平野(平原)の動物探索では、それの使い道が無いけどね('A`)y-゜゜゜
書込番号:26081814
4点
【Convoy M21F】のレビュー
LED仕様:CREE XHP 70.3 Hi 6500K 4000lm
推奨バッテリー:21700(フラットトップ)の保護回路無し
レンズ:ARコーティングミネラルガラス
レビュー用動画撮影時の天候:小雨(顕著に明るさが分かる為)
【防水性】
雨に濡れる程度は大丈夫な造りだが、水没状態では防水シール(Oリング)など懸念される部分が有る為、生活防水よりも防水高い程度と考えた方が良い。
Oリングはベゼルとチューブ両端の3か所。
【落下耐性】
各パーツ毎に分解可能な仕様にしている為、この辺の強度はどうしても劣る。
ドライバーユニット側の+(Positive)端子の仕様は、突起(※)になっておりスプリングではない為、落下による破損は注意したいところ。
【UIその他】
・消灯時、6回クリックで無段階調光と段階調光のモード切替え
・点灯後、ボタン長押し無段階調光で最大まで上がり1回点滅で調光は止まる、再度長押しは無段階無段階減光。(初期設定:無段階調光)
・点灯後、ボタン長押し1%→10%→40%→100%の順でステップアップ調光(ユーザー任意設定:段階調光)
・ダブルクリックでターボ(最大)、再度ダブルクリックで記憶された元の明るさに戻る。
・トリプルクリックはストロボ
・逆極性保護回路有り
・電子ロック&物理ロックアウト有り
※その他の詳細な操作方法と仕様は、Convoy M21Fの製品ページに記載。
【操作性とビーム特性など】
比較対象:ARMYTEK PRIME C2 PRO MAX
Prime C2 PRO MAXのadvanced(詳細)モードに少し近い操作なので、それほど困惑する様なUIではなく、私には寧ろ使いやすい部類。
各明るさへの調光切替え操作は、少し複雑なもののPRO MAXの方が早く、調光操作の容易さではM21Fに軍配が上がる。
PRO MAXの調光パタンは7段階だが、M21Fの調光方法切替え初期設定は、無段階調光になっており秀逸。
しかし、ドライバー温度が高くなりバッテリー電圧低くなると、無段階調光の調光動作が悪くなるので、段階調光に切替えた方が無難。
M21Fのホットスポット角度は若干狭いものの、ドーム無しの指向性強いXHP70.3 Hi仕様で有りながら、広角ライトに多く見られる非鏡面(オレンジの皮)リフレクターを合わせる事で、スピルは広角寄りに調整されており、広角視認性も良好。
PRO MAXのリフレクターと比較してみると、直径1〜2mmほど小さく奥行きは5mm程度の奥まった仕様。
光の照射距離は指向性強いXRP70.3 Hiの組合わせにより、M21Fが優位になるのは必然だが、スピル等トータルバランスで広範囲の視認性(明るさ)は、リフレクターと色温度の差でPRO MAXが優位。
今回選んだXHP70.3Hiの色味は、PRO MAXと比較して若干青白く白飛びし易い事と、スピルの明るさで差が生じる事から、悪天候時にM21Fは若干暗く見える。
PRO MAXはXHP70.2のドーム有りのLED仕様、鏡面リフレクターの集光と拡散、共に6500Kでありながら若干黄色有る為、PRO MAXの方が白飛びは軽減されている。
最大光束(光量)時の状態を撮影した動画では、動画投稿サイトの動画より暗く見えるが、肉眼で見ると両方とも明るい。
PRO MAXはヘッドユニット温度が低下した際、バッテリー残量が充分に残されていると、バッテリー電圧の制約2.7Vまでは、再びTurbo2(最大)を利用できる。
しかし、M21Fではバッテリー消耗の兼ね合いと冷却状況次第になるが、バッテリー電圧3Vの制約から、再度Turboモードの利用に制限生じる。
Turboモード利用による温度上昇は、PRO MAXのTurbo2と同様高くなる為、ドライブユニット付近は触らない方が賢明。
【付属品】
・ストラップのみ
・純正ホルスターは別売り(Dリング無しだがユーザー任意で追加可能)
※画像のランヤードはレビュー投稿者の自作品
【総評と個人的な感想】購入する価値あり★★★★☆(4点)
PRO MAXと比較してしまうと、登山やトレッキングに野営などアクティビティー用途では、悪天候時の明るさや防水性と落下耐性部分で若干劣るが、比較的割安(※)な製品でありながら、価格以上に製品パフォーマンスは高い。
フィードバックなど細かい部分改良でシリーズ化ている、ユーザーや愛好家フレンドリーなConvoyだからこその製品。
比較動画等のコメントに見られるが、広角な光ではなくサーチライトの様な投光ビームを好む人には、タクティカルライトやSFT40を組み込んだライトが望ましい印象を受ける。
※購入当時4600円程度(AliEpressで購入)
2点
晴れて乾いた状態の夜間は、センサー補正も合って大概そんなもんだよ。
雨天時に夜間の森林で撮影してから、もう一度出直した方が良いよ。
話はそれからだ('A`)モウニドトソノライトツカワナクナルカモ
っと僕は思いました('A`)y-゜゜゜
書込番号:25901064
2点
夜間の動物観察時に撮影('A`)タヌタヌトシカサンイマシタ
因みに画像で比較してみると、この様な感じになります。
リフレクターの仕様違いなどから、ビームの強さとスピルに差が生じていますね。
M21FはPRO MAXの1/3程度の値段ですが、大健闘している製品と言えます。
無駄にLEDを4個使ったSeeker4 Proの様に、「思っていたのと違う」感が少なく、購入する価値は有ります。
オッチャンのは、懐中電灯コレクター界隈では平凡な部類。
書込番号:25906885
1点
【補足追記】
レビューした当製品のM21Fには、一部使用出来ないセルバッテリーが有ります。
バッテリー用PVC収縮チューブが厚すぎて、バッテリーチューブに収まらない事象です。
該当するのは以下の通り。
該当バッテリー:KeepPower INR 21700シリーズ全般
ちなみにですが、PRO MAXは上記バッテリー利用可能でした。
M21Fに利用可能な容量6000mAhバッテリーを、どうしても購入したい場合は、Vapcell F60(※)辺りでしょうね。
上記バッテリーを、1本辺りの単価を安く済ませる方法は、個人輸入でConvoylight.com(Convoyのメーカーサイト)から、直接懐中電灯とバッテリーのセット(1本だけ安く購入可能)で購入。
または、バッテリー単品で2本購入(10%OFF)の二択です。
※10/9時点の楽天市場価格:2本で4480円
余談になりますがM21Fのレビューには、PRO MAXのパッケージに付属していたものを使用しています。
書込番号:25919641
1点
製品名:ARMYTRK PRIME C2 PRO MAX(White)
LED仕様:CREE XHP 70.2(ドーム有り) 6500K 4000lm
推奨バッテリー:21700(フラットトップ)の保護回路無し
レンズ:ARコーティングミネラルガラス
比較動画撮影時の天候:小雨(顕著に明るさが分かる為)
比較画像撮影時の天候:晴れ
【防水性】
メーカー側も保証する、完全水没対応の防水性(※)を有しています。
※海水や薬液は非対応
【落下耐性】
各パーツ毎の分解は不可能な仕様にしている為、この辺の強度は相当上げている。
ドライバーユニット側の+(Positive)端子仕様は、スプリングになっており、コレもまた落下耐性を上げるには必要な仕様。
【UIその他】
・段階調光選択(※)はGeneralモードとAdvancedモードの2種類。
・ダブルクリックでMain(3段階)とFirFly(2段階)のモード切替。
・トリプルクリックはturbo(Advancedモードは2段階)
・逆極性保護回路有り
・テールキャップを緩める物理ロックアウト
・テールキャップはマグネット仕様
・マグネット充電
※その他の詳細な操作方法と仕様は、ARMYTEKのメーカー製品PDFマニュアル(英語)に記載。
【操作性とビーム特性など】
比較対象:Convoy M21F
Convoy M21Fと少し近い操作なので、それほど困惑する様なUIではなく、私には寧ろ使いやすい部類。
各明るさへの調光切替え操作は、複雑なもののPRO MAXの方が早く、調光操作の容易さではM21Fに軍配が上がる。
PRO MAXの調光パタンはAdvancedモードで7段階だが、M21Fの調光方法切替え初期設定は、無段階調光になっており秀逸。
しかし、M21Fはドライバー温度が高くなりバッテリー電圧低くなると、無段階調光の調光動作が悪くなるので、段階調光に切替えた方が無難。
M21Fと比較してホットスポット角度は若干広く、ドーム有りXHP70.2 と直径が広い鏡面リフレクターを合わせる事で、スピルは広角に調整されており、広角視認性も良好。
スピルの広さは、ライトの先端から体感距離10〜15m奥を照らし、4車線(片側2車線)道路を充分に照らせる広さ。
PRO MAXとM21Fのリフレクターを比較してみると、直径1〜2mmほど大きく5mm程度の浅い仕様。
光の照射距離は、指向性強いXRP70.3 HiのM21Fが優位になるのは必然だが、スピル等トータルバランスの広範囲の視認性(明るさ)は、リフレクターの特性の差でPRO MAXが優位。
PRO MAXのXHP70.2による色味は、M21FのXHP70.3Hiと比較して、若干オレンジの色味が有り、スピルの明るさに差が生じる事から、悪天候時にはM21FよりもPRO MAXの方が明るく見える。
M21Fではバッテリー消耗の兼ね合いと冷却状況次第になるが、バッテリー電圧3Vの制約から、再度Turboモードの利用に制限生じる。
PRO MAXはヘッドユニット温度が低下した際、バッテリー残量が充分に残されていると、バッテリー電圧の制約2.7Vまでは、再びTurbo2(最大)を利用できる。
しかし、Turbo2モード利用による温度上昇は、M21Fのturboモードと同様高くなる為、ドライブユニット付近を触らない方が賢明。
【付属品】
・ランヤード
・充電器
・純正ホルスター付属
・バッテリー
・予備Oリング
【総評】広角ライトを求める人は絶対買うべき★★★★★(5点)
いきなりですが、逆に言うと「木を見て森を見ず」な程に、スピルを求めないホットスポット至上主義者には、コレお勧めしません。
死角を減らして照らしたい人には、とてもお勧めな広角ライトです。
登山やトレッキングに野営などアクティビティー用途の利用では、悪天候時の明るさに加え防水性と落下耐性は優秀。
マグネット充電は流石に時間掛かり過ぎる為、別途で充電器の利用を勧めるが、元々マグネット充電を使う気は無いので、評価の対象にしていません。
このサイズの競合他社製品として、近い価格帯のACEBEAM(E75 4500lm)やOLIGHT(Seeker 4 Pro)など多数あるが、価格以上にスピルの広さと明るさ、耐水性と落下耐性も含めてしまうと、トータルパフォーマンスで凌駕しています。
故障対応時に英語でやり取りは必要になり、返送時にEMS(国際スピード郵便)の返送料も必要にるものの、ARMYTEK側の対応は良好でした。
故障対応の際、オーダーNoは必要になるので、事前にメーカーサイトのアカウントを作り、メーカーサイト(海外)から個人輸入した方が便利。
その他に、アカウント登録ユーザー向け特典(無期限割引)も有るので、アカウントは作った方が良いですね。
Youtube等の比較動画やレビューコメントに見られるが、広角な光ではなくサーチライトの様な投光ビームを好む人は、SBT90.2等を組み込んだ懐中電灯が望ましいでしょう。
※購入当時16000円程度(メーカー割引有り、送料込み)
3点
(・| ちらっ
ま〜たハマリまくってるのね (-_^) ふん
書込番号:25913192
2点
鹿・狸・狐・カワウソ等の野生動物夜間観察って、信頼性の高い装備が必要なんですよ。
熊も頻繁に目撃されている、そんな地域は特に('A`)イヌノサンポトハチガウノダヨ
熊の観察になると、最低でも10000lmで50000cd投光距離500m以上は欲しいね('A`)y-゜゜゜
書込番号:25913208
2点
【訂正】
×製品名:ARMYTRK PRIME C2 PRO MAX(White)
〇製品名:ARMYTEK PRIME C2 PRO MAX(White)
書込番号:25913664
1点
クチコミ掲示板検索
新着ピックアップリスト
価格.comマガジン
注目トピックス
(アウトドア)
懐中電灯・フラッシュライト
(最近3年以内の発売・登録)


















