
このページのスレッド一覧(全34830スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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20 | 5 | 2022年9月25日 17:01 |
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19 | 5 | 2022年9月19日 15:51 |
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2 | 0 | 2022年9月16日 23:11 |
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200 | 29 | 2023年9月30日 08:10 |
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91 | 41 | 2022年10月26日 09:17 |
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25 | 6 | 2022年8月31日 21:31 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


デジタル一眼カメラ > SONY > α99 II ILCA-99M2 ボディ
台風の影響で、西日本を中心に悪天候です。今後、東日本へ移動してきそうです。くれぐれもご注意ください。
3連休初日の午前中はまだ良い天気でしたので、咲き始めた彼岸花を撮りに鎌倉に行ってきました。
全体としてまだまだな感じでしたが、英勝寺は良い感じ。台風が近づいていたせいか、拝観者は少なく、拝観と撮影ともにゆっくりできました。
ここは(多分)三脚の使用制限はないのですが、最初に寄ったお寺が三脚不可だったので、リュックに括り付けてしまい、そのまま取り出さずに手持ちです。
10点

古寺の佇まいとの色合いも併せ、私にはとりわけ2枚目が良い感じです!
もし、縦位置に撮られたのもお有りなら、拝見したい所ですが・・・。
書込番号:24930043
2点

>tt ・・mmさん
縦撮影していませんでした。
言われてみれば、縦の方が良かったかもです。。。
書込番号:24930426
1点

なるほど!
今、大河で鎌倉ブームでしょうが…ここなら侘寂を楽しめそう!
書込番号:24930438 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

スレ主さん
そうでしたか。
縦位置では、やはり平凡な構図かも知れませが、もしお持ちで比較できればとお聞きしたまででした。
なお予断ながら、かって一人で建長寺を訪ねた折、境内の裏の坂道をドンドンこれでもかと上がって行き
もう山の頂上まで上がり切った所のお堂にたどり着き、「こんなに奥深い山々が、鎌倉にもあるのだ・・・」と
感銘を受けながら、ふと眼下を見降ろすと、すぐそこには広大なの住宅団地が広がっていて、もう超驚きましたね!
まあ、大都会に近い一等地域なので、信州の山奥とは当然ながら全然違いますよね。(大汗
書込番号:24934326
2点

少しトリミング。α99M2+SAL2470Z F8、1/800s |
α99M2+SAL70300G F8、1/640s |
α99M2+SAL2470Z F8、1/30s、白藤です。トリミングあり |
α99M2+SAL2470Z F2.8、1/250s。竹林です |
>松永弾正さん
英勝寺には,数年毎に彼岸花を撮りに行きますし、
白藤も見られるので春にも伺うことがあります。この時は結構な拝観者がいました。
いつもは混んでいるので侘寂って感じではないですが、今回はのんびりできました。
>tt ・・mmさん
建長寺の上まで行ったことはないです((;^^)ヘ..
お寺の奥に住宅地が広がっているんです。知りませんでした。
色々見て回ると、新しい発見ができそうですね。
書込番号:24939335
3点



デジタル一眼カメラ > CANON > EOS 5D Mark IV ボディ
5Ds、5Dsrもディスコンらしいので、5D4がフルサイズレフ機の最後の砦に
なるのかな?
6D2を残すとは思えない。1Dx3は長期間販売すると思うが、生産はそろそろ終わるかも。
5D4は使い込む程に良いカメラだと思える一台なので、そのうちもう一台新品で買っておくかな。
書込番号:24928724
8点

ねこまたのんき2013さん
コメント感謝致します。可能性はゼロに近いと思いますが、後継機5D5に期待しています。
御手洗CEOに直接メールしたい気持ちです。
書込番号:24928817
5点

どんな高価なカメラも年数が経てば価格の価値はタダ同然。。寂しい。。。
2007年販売の1D Mark3 発売価格は50万円以上 今の価値は?買取価格 ¥12000
箱、付属品全て揃っての価格
欠品があると5000円〜7000円。
EOS-20Dに至っては¥1000 欠品で¥500 出たころの価格は¥190000と記憶しているが。。
5D3の5年後の、価格価値はいくらになるのかな???
書込番号:24929212
0点

>家電マニアUさん
カメラの売値が大きく下がる時は、後継機が出た時です。
なので、5D4がシリーズ最終機だとすれば、そんなに大きく下がることは無いと思います。
将来的に販売停止になれば、若干値上がりする可能性もあると考えています。
5D4と90Dは、そういう意味では資産価値は落ちにくいかと。
5D5、もし出たら購入すると思います。
デュアルピクセル技術とか進化していますし、ライブビュー時に瞳AFとかできるようになれば
魅力的ですね。
書込番号:24929655
3点

とりあえず
キヤノンが中級機以上のDSLRを次にだすなら
OVF時の瞳AFは必須じゃないかな?
ニコンはやったので…
さらなる進化ならOVF時の全面位相差AFかな
理屈でいうなら可能なのでリソースがそこまで出せるかの問題
ただまあキヤノンというキャラ的にDSLRの中級機以上はもう出さないと思う
出すならワンチャン、ニコンだろなあ
書込番号:24930588
1点



デジタル一眼カメラ > ペンタックス > PENTAX K-S1 ボディ
*ist DSの内蔵ストロボがいつの間にか逝ってました。
内蔵ストロボなど使用したことはなかったので別に構わないのですが
手ぶれ補正なし
ストロボなし
ダスト対策なし
と、ナイナイづくしのスパルタンなカメラです。
*ist DS では撮影していたのではなく修行をしていたことに気付いてしまいました。
DSは放流して次のカメラを探していると激安のK-S1を見つけました。
使用感はほぼないももの絞り制御不良の個体です。
連写→改善→翌日暗い
消磁→改善→翌日暗い
手術の予定はないので旧いレンズ専用機として活用します。
プリズムや1ダイヤルなどDSの正当な後継機と個人的に感じています。
2点



デジタル一眼カメラ > ペンタックス > PENTAX K10D ボディ
オミクロン株で自粛が続いているような、制限なくてそうでもないような状況ですね。
暑い夏でしたが、夜になると虫の声も聞こえて秋らしさが日々増しています。
また、皆様の季節の便りをお待ちしております。
12点

K10Dご愛用の皆様、こんばんは。
セーターがいるような気温だったかと思えば、また夏物を出さないといけない暑さになったり、体調管理に気をつけないといけない季節ですね。
先週の金曜日は奈良方面、日曜日は泉佐野から和歌山方面にコスモスを見に行って来ました。
奈良 般若寺:30分は駐車場無料。ちょうどその時間で回れるくらいの広さでした。
安倍文殊院:コスモスの迷路がありましたが、ちょっと元気のないコスモスでした。
藤原宮跡:ここは広いので家族連れが多かったです。
奈良公園の道路の横断歩道では、外国人の方の団体に遭遇しました。入国上限撤廃で早速来日されたみたいでした。
日根荘大木の里(泉佐野市):地元の方が村おこしで栽培されているコスモス園。手入れが行き届いていて生き生きしてました。
レンズ 1枚目:Zeiss Flektogon 20mm F4
2〜3枚目:いつものDA 18-135
4枚目:オールドタムキュー 72B
>びわますかのじさん
久しぶりのBIG88DA 1200mmの写真ですね。
月をファインダーの中に納めるうまいやり方があれば教えてくださいね。
私のは三脚が頑丈でないせいか、真ん中に入れたと思ってみても手を離すとずれたりで…^^
>デジコミさん
450mmでの彼岸花 きれいな背景ボケですね。こんな使い方ができるんですね。
>marltonさん
https://bbs.kakaku.com/bbs/00502111051/SortID=24912882/ImageID=3738998/
この作品 好きだなぁ…。
なんだろっ? と思ってじっと真ん中あたりをみるとちっちゃく十字架^^
https://bbs.kakaku.com/bbs/00502111051/SortID=24912882/ImageID=3743587/
オールドレンズの良い雰囲気がでてますね。
>夏が好きださん
>気が付けば、中秋の名月すら忘れる次第でした~
思い出せて良かったですね。焦点バッチリですね。
>Biker's オヤジさん
>毎日22,000から24,000歩
すごいですね。といっても、分けてもらうわけにもいかないし^^
>考えている時点で心のスタミナ切れは進んでいるんでしょうね。
なかなか良い表現^^
旅行支援とか始まっていますが、世情は不安定ですしなにかいつも心に引っ掛かるものがありますね。
気分転換して、ファイト! と思いつつカメラを持ってでかけてます。
体力のスタミナ切れ対策の方は、でかけついでになんぞおいしいお店も見繕って^^
書込番号:24969062
7点

K10Dご愛用の皆様、こんばんは。
過ごしやすい秋晴れの穏やかな天気が続きますね。
昨日は、近くの公園に散歩にでかけてきました。
レンズは、タムロン90mm レトロな92B です。
書込番号:24974571
7点

連投です。
今日は家族の買い物にお付き合い。
とは言っても、しまむらで一緒に買物をするわけでもないので、その間はカメラをもって付近の散歩を^^
レンズは、DA18-135mmです。
張り替えに出した襖も戻ってきましたし、障子の張替えも終わりました。
今日も、気持ちの良い秋の気候でした。
書込番号:24974585
6点

K10Dご愛用のみなさま、こんばんは!
この辺、今週からグ・グ・グ〜と気温が下がり寒くなりました!
しかし、昼間は20℃近くもあり
その差、13℃。。。なんとも忙しい毎日です (-_-;
ですが、紅葉にはまだまだ遠いいようです
書込番号:24984313
5点

K10Dご愛用の皆さま
こんばんは。
先日、岐阜県を巡ってきました。
でじゃじさん
月の写真は、BIG88DA 1200mmで手持ちMF連写で挑みました。
腕がつりそうでした。(笑)
般若寺のコスモスが良いですね。
デジコミさん
BIG88DA 1200mmで、花を撮ったことはありませんが、面白いかも?
月の写真の解像度は、デジコミさんがお持ちのレンズの方が良いですね。
Marltonさん
初めまして、K10Dの良さにはまってくださいね。
東京の素敵な写真をありがとうございます。
Biker’sオヤジさん
沢山歩かれていて、リハビリが順調のようですね。
撮影しながらだと歩数が知らず知らずに伸びているようですね。
夏が好きださん
タムキューの良さが出ていますね。
京都市内は、少し紅葉の気配が感じられるところもあります。
書込番号:24984507
7点

K10Dご愛用の皆様 こんにちは。
秋らしい良い気候に誘われて外出しました。
また懲りずにオールドレンズで撮影してみました。設定やピント調整に悪戦苦闘しながらです。お目汚し、お許しください。
レンズ:Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:2/35
しかしながらこの悪戦苦闘も楽しいです。
これからも皆様のご指導、お願いいたします。
書込番号:24986691
9点

K10Dご愛用のみなさま、こんばんは。
寒暖の差が激しくなってきました〜
やっと山には、紅葉がチラチラ
今日は奥さんと末娘と丹沢湖へ。。。2枚目の遠くに見えるのは富士山です。
みなさま、風邪などひかないようお気を付けてください。
書込番号:24993030
7点

K10Dご愛用の皆様、こんばんは。
良い天気が続きますね。
パソコンの電源が壊れておりました。
ATX電源を交換してやっと復旧です。
別荘周辺の木の伐採に開田高原の方へでかけてきました。
子供の頃は、冬は山の木の間伐材を家まで持って帰って薪割りをしていたなぁ。と少し懐かしかったですが、ノコギリでごりごり切るのは結構重労働でしたわ。
御岳ロープウェイの今シーズン運行最終日に上の駅まで上がりました。
天気が良くて蓼科山や霧ヶ峰の方までよく見えました。
とりあえず開通報告ということで^^
書込番号:25003642
5点

K10Dご愛用の皆様
今晩は
先日の皆既月食をアップいたします。
写している途中で隣の人と写真談義で、天王星が入るところから、まったく撮れていません。
結構ブレていましたがお目汚しで。
では、では。
書込番号:25003909
7点

K10Dご愛用のみなさま、こんばんは!
遅くなりました、先日の皆既月食の写真を・・・
中々、ムズイですね~
デジコミさんのようにはいかないですね~
書込番号:25006446
7点

K10Dご愛用のみなさま、こんばんは!
昨日、今日と日中はジャンパー要らずの暖かさで
朝晩が冷えることもあり、そろそろこの辺りも「紅葉!」と思いきや
最後の1枚、ミニオンが1番黄色く色づいていました〜
書込番号:25008109
7点

K10Dご愛用の皆様 こんばんは。
少々前の写真ですが上天気に誘われて横浜港山下公園を散策してまいりました。
埠頭で護衛艦が国際観艦式前に展示されていたので撮影してまいりました。
お目汚し、お許しください。
レンズ:SMC PENTAX-DA 1:2.8 40mm(通称 ビスケットレンズ)
これからも皆様のご指導、お願いいたします。
書込番号:25024637
8点

K10Dご愛用の皆様
今年も残りわずかとなってきました。
いかがお過ごしでしょうか?
私のK10Dは、少し調子が悪くなってきました。
スイッチをいれて、SDカードを認識しなくシャッターが切れない時が時々あります。
サブ機を探さないといけません。
レンズは、PENTAX 40mm Liited f2.8他を使用しました。
書込番号:25074686
3点

K10Dオーナーの皆さん、新年明けましておめでとうございます。
昨年は7年近くぶりにこの場所に戻り、記憶を掘り起こしながら写真を撮ることが出来ました。
今年もK10Dや他の機体を持ち出して少しずつ遊びたいと思います。
年末10日前くらいからなのですが、右脚の膝下に4~5cm径の腫れが出来て徐々に膨らみ始めて調子が悪くなり、歩くのに支障が出始めたので受診したところ、皮下組織に細菌が感染して炎症を起こしているとの事でした。
膝上10cmあたりから足先にかけて全体に腫れていたので、これが進んで蜂窩織炎になるかもと言われて薬を処方してもらい帰宅したのですが、その日の夜には急に腫れが酷くなり発熱も起きてしまいました。念の為杖も出して貰っていたのですが、翌日には杖無しでは歩けなくなり仕事もままならなくなって年を越してしまいました。
そもそも全く心当たりも無くこの様な状況になってしまった訳ですが、程度の差はあれ誰にでも起き得ることらしいので、皆さんもお気をつけください。
写真は少し前のものですが、タムロン90mmマクロ(172E)とZeiss Jena Flektogon 35mm F2.8で撮った紅葉です。Flektogonは約50年前のレンズなのですが、この7~8年放置してしまっていたのもありカビの為に元のシャキッとした写りがソフトフォーカスレンズの様になってしまいました。
それでは今年も宜しくお願い致します。
書込番号:25078821
5点

初めまして。
明けましておめでとうございます。
去年からKー10Dを所有していますが、撮ることそのものはつい最近からです。
しっかり道具感があるのは今も変わらない。これはPENTAXの特色のようなものですね。
取り敢えず多くを語らずご挨拶に
レンズはタムロン17-50F2.8使用
デジコミさん、ご無沙汰しています。
書込番号:25078859 スマートフォンサイトからの書き込み
8点

K10Dご愛用の皆様
今晩は
明けましておめでとうございます。
ちょっと遅いご挨拶ですね。
この時期のものと思い、綱敷天満宮に蝋梅を写しに行って来ましたが、大幅に剪定してあって花がほとんどありませんでした。
>Hinama4さん
こちらこそご無沙汰しています。
K10Dは、私にとって初心に帰るカメラのような気がします。
最近のカメラは何も考えなくても良く撮れるので、雑に撮っているようです。
K10D独特の色味が好きなんです。
今年もよろしくお願いいたします。
書込番号:25093187
6点

K10Dご愛用の皆様
いかがお過ごしでしょうか?
滋賀県守山市の菜の花を撮影してきました。
レンズはペンタックスDA40mf2.8lLimited、DAf50mmf2.8Limitedを使用しました。
書込番号:25097488
7点

ご常連の皆様方、寒中お見舞い申し上げます。
ご無沙汰いたしております。
今年はいよいよ70代突入です。
そろそろ断捨離もせねばならない年代なれど久し振りに沼に一本投げ入れて
しまいました。
欲しかったKマウント35mm単玉ですが安さに釣られてついついポチッと。
届いたのはM35-70mm f2.8-f3.5、ジャンク品です。
分解清掃必至と覚悟していましたがフィルターに手垢が付いていただけの
実用品でラッキーでした。
タクマー系もM系も若干絞り込んでアンダー気味の露出にしたほうが自分的
に好きですしまたK10Dの色乗りも良いようです。
ではまた。
左以外 f4〜f5.6
オール70mm・・・35mmはターゲットがありませんでした。
.
書込番号:25098567
7点

K10Dご愛用の皆様、こんばんは。
冷えますねぇ…
年末は猫の具合が悪くて病院通いだったり、年明けは三度目の定年退職ということでばたばたしてたりでご無沙汰でした。
PentaxとNikonDfを残して、カメラ機材の断捨離中です。
Pentax、M42、Nikko等のレトロな単焦点をどう絞ろうかちょっと悩んでおります。
とりあえず年末の港風景を貼っておいて、新しいボードに切り替えます^^
書込番号:25111572
3点

K10Dごあいようのみなさま、おはようございます。
中秋の名月です。満月です。まだ気温は30℃もありますが〜
湿度も多いし、空気も汚れているので、こんなものです
書込番号:25443129
1点



D3Xを中古で購入したのでブログとかに載っけたかったんだけど、ブログやってないのでここをブログ代わりにすることに決めた。
どうせ誰も来ないんだから、車が通らない道の真ん中で大の字に寝るかのごとく書いていこうと思う。
まあ100年後くらいに間違えて誰かやってくるかも知れないけど!
入手したのは半月前くらい。
ほとんど擦れ無しの美品で9万8千円。当時は90万円だったらしいので約1/10になってたということかな。
かつての超弩級カメラを使ってみたくて、当初は5万円くらいの相場の無印D3を買おうかと思ってた。でも今さら1,000万画素クラスは使い道が無くてホントにオモチャとしか使えない。
(縦位置で撮ることが多いので、PC画面では等倍表示で画面の両側が足らず余白が出てしまうのから)
・・・といわけで、2,000万画素のD3Xを購入したという次第。
12点

D3Xをリモートシャッターで使いたいなと思って調べたら、WiFiが付いていないことに気付いた。今どきのカメラのように支障なく使えていたので、昔のカメラであることを忘れていた。
どうやら赤外線のワイヤレスリモコンも無いようなので、有線式の中でも一番シンプルな「MC-30A」というものを購入。
ちなみに旧製品「MC-30」というものがあったらしいが、コネクタの締結部分が華奢らしく、断線しやすいとのこと。「MC-30A」で改良されたとのこと。
「MC-30A」の価格は新品で4,500円ほど。機能のわりに高いなと感じた。
手に持った感じ、感触は悪くない。
例えるなら、爆破で使うようなスイッチで、操作性は良い。ロックスイッチもしっかりしており、ロックを外すと「パコン」と音がしてスイッチが戻る。
中身はわりと複雑な機構になっており、2軸になっているおかげでスムーズな上下動を実現しているのかと納得した。
書込番号:24917674
2点

●スプリットプリズムファインダースクリーン
自分は昔から一眼レフにはスプリットプリズムあるいはマイクロプリズムを好んで使っており、マット面でのピント合わせは苦手。
唯一、OLYMPUS OMシリーズのマット面はザラザラ感があってピントの山が掴みやすくて好きだったが、そうでなければ好き好んでマット面は使わない。
AFカメラの時代になってCanon EOS630を使っていた頃なども純正のスプリットプリズムスクリーンが用意されていたのでそれに交換して使っていたものだった。
ところがNikon D3系は基本的にマットスクリーンのみしか用意されておらず、純正ではスプリットプリズムは用意されていない。仕方が無いので、中国のショップサイト「AliExpress」からD3用のスクリーンを取り寄せた。値段は4,500円。少々高いがしょうがない。到着まで10日間ほどかかった。
(※AliExpressは日本では見られないものがたくさんあるのでよく利用している。中には、特定のカメラ用のアセンブリパーツまで出ているので、そいういうのは恐らく日本のカメラメーカーがメイドイン・チャイナで作ったパーツの余剰分が横流しされているのではないかと想像する。まあとにかく色々ある。)
一般的にスプリットプリズムは、レンジファインダーの二重像合致式距離計に似たような感じだが、暗いレンズでは翳りが出て使えないことがある。しかしながら明るいレンズで使うとピントが合ってるか合っていないかがハッキリ判るのが気持ち良い。ただし、スクリーンの位置とイメージセンサーの位置が等価であり誤差が無いことが前提ではある。
実際に交換するまで、本当に使えるのか疑問だったが、試写したところ特に誤差は認められなかったので良かった。せっかくの一眼レフなのだから、今後このファインダースクリーンにこだわってD3Xを使い込んで行こうと思う。
書込番号:24920276
0点

●感度別ノイズの比較
D3Xが画質的にどれくらいの能力を持っているのかをあらかじめ把握しておこうと、感度別に同じものを撮影し、それぞれのノイズの出方を調べてみた。
ここでは、「適正露出で撮影したもの」と、「1段アンダー露出で撮影したものをPC補正で1段明るくしたもの」の2パターンを用意した。なぜなら、ハイライトが飛ばないようにあえてアンダー露出で撮るということはあり得ること。そもそもD3Xの背面液晶表示からは撮影結果が読みにくいので意図せずアンダー露出になることも考え、PC上で露出を持ち上げることは現実的な運用かと思う。
<撮影条件>
・光源:ストロボ照明
・記録方式:14bitRAW
・レンズ:55mmマクロ
・RAW現像ソフト:SilkyPix11
・感度:ISO50(拡張)/ISO100/ISO200/ISO400/ISO800/ISO1600/ISO3200(拡張)/ISO6400(拡張)の8パターン
<結論>
画像を等倍表示で見てみると、やはり1段アンダー露出で撮影してPC補正したもののほうが、適正露出で撮ったものよりも若干ノイズが多い。
ここから自分なりに結論を出すとすれば、適正露出で撮れるならISO200まで、PC補正を前提とするならISO100までというのが限度かなと思う。
※参考
なお、ノイズの出方は温度やRAW現像ソフトの種類によっても変わるので絶対的な評価はできないが(RAW現像ソフトによってはRAWデータから撮影カメラ情報を読み取って機種ごとにNRのデフォルトパラメータを変えるものがある)、これまで使ってきたカメラも同様なテスト撮影してきたことから、同じ撮影条件、同じワークフローで限定させるなら、一定の評価は可能と考える。
書込番号:24921929
2点

●多重露出利用のマルチショットノイズ低減
D3Xの説明書を見て初めて、D3Xには多重露出機能があることを知った。
「さすがプロ用カメラ」と思ったが、調べてみればプロ用機だけでなくNikonの一眼レフカメラというのは当然のように多重露出できるものらしい。自分はこれまで「D200」、「D700」、「D600」と使ってきていながら今回初めて多重露出機能の存在を知り、大きな衝撃を受けた次第。
もちろんデジタル画像であれば、PC側で合成加工ができるのでカメラ側で多重露出できなくとも実質的な問題は無い。どのみち多重露出とは言うものの、結局のところ複数枚の画像をカメラ内で合成加工しているだけのこと。まさかイメージセンサー上の電荷を転送せず何度も露光して電荷を貯め続けているわけでもあるまい。
そういうわけであるから、多重露出を重ねることで明るさを蓄積させたり、多重露出を重ねても全体の露出量が変わらないようにも都合良くできる(ゲイン調整)。
そう考えると、多重露光機能を使えばノイズを平均化させることができるのではないかと気付いた。
最近は多くのカメラでマルチショットによって解像感を上げたり、画素数そのものを増やしたりするものがあるし、RAW現像ソフトでも複数カット合成機能により同じことができる。D3Xでも多重露出機能で同じことができるなら、高感度域でノイズを減らすことができそうに思う。
なおこの場合、明るさが積算されて露出オーバーにならないようゲイン調整をオンにしておく必要がある。
<撮影の方法>
D3Xを頑丈な三脚に設置し、白色LEDの定常光にて、ISO6400の感度で「多重露光無し」・「多重露光2回」・「多重露光5回」・「多重露光9回」で撮った。
比較用として、ISO100で「多重露光無し」でも撮影した。
(※多重露光は最大10回セットできるようだが、なぜか9枚まで撮れても10枚目はシャッターが切れなかった)
<結果>
事前の予想通り、ISO6400での撮影で、多重露光を重ねる枚数が増えるとノイズが減ることが確認できた。
ISO100で多重露光無しで撮影したものと比較しても遜色ないほどだった。
ただし、三脚にセットして時間をかけて多重露光をするくらいならば、ISO100で長時間露光しても同じくらいの手間なので、何のメリットも感じられない。
書込番号:24924876
0点

●ミラーアップ機能について
D3Xには、ドライブモードの一つとしてミラーアップ機能が設定されている。
一般的に、一眼レフカメラではミラー上昇時の振動によって微小なブレを引き起こすことが知られている。特に超望遠撮影時やマクロ撮影時などの拡大率の大きい撮影ではその影響も顕著。そのためデリケートな撮影ではミラーをあらかじめ上昇させておいて別途シャッターを切るという、いわゆる「ミラーアップ」が必要となる。
昔のカメラではメカニカルなリンク機構やスプリングチャージの都合上、ミラーアップするために空シャッターを1度切る必要があるものや、ミラーアップ操作レバーが重かったりするカメラもあったが、現在ではミラーはモーターによる動作なので、大きな制約無くスイッチ一つで動作する。
さて、D3Xにはミラーバランサーというショック吸収機構があることから、ミラーアップの必要性などあるのか疑問だった。そこで、D3Xでミラーアップの有り無しでどれくらい変わるのかを知っておきたいと思った。
ちなみにD3Xのミラーアップ機能は独特で、1度目のシャッターボタン押下でミラーアップ状態となり、2度目の押下でシャッターが切れる。ところがシャッターが切れた後、一旦ミラーが復帰してしまう。つまり、ミラーはずっと上がったまま固定されるわけではない。そこはミラーが上がりっぱなしで固定されるF3などとは異なるところで、レンズ後玉が奥まで入り込む昔の魚眼レンズなどを装着するための機能ではないということになる。
<撮影(その1)>
中判一眼レフカメラ用に使っていたガッシリした三脚を用いて、レフレックス超望遠レンズを装着したD3Xを完全固定して撮ってみたところ、ミラーアップの有り無しで有意な差は認められなかった。シャッタースピードを1/60秒から1秒まで変えてみたりもしたが、違いが全く無かった。
そのためここでは写真を掲載しない。
<撮影(その2)>
試しに、ミラーレスカメラくらいに使うような割とコンパクトな三脚にD3Xを載せて撮ってみた。D3Xに使うには少しアンバランスかという感じだが、各所のネジはしっかり締めつけており、普通ならブレが発生するとは思えない。
ところが実際に撮影したところ、ミラーアップ撮影ではブレが認められなかったものの、通常の撮影ではブレが見られた。3回ほど試したが同じ結果。
シャッタースピードは1/50秒と遅めではあるが、ミラーアップしたものがブレていないのだから、ブレの原因はミラー動作というのが分かる。このような結果になるということは、ミラーバランサーではブレを抑止できていないようだ。
それについて、改めてD3Xのカタログに載っているミラーバランサーを見てみると、ミラー下降時のショックはいわゆる「ニュートンのゆりかご(ヒモで吊るされた金属球がカチカチぶつかるオモチャ)」の原理でミラー側の運動エネルギーを消しているらしい。それに対し、ミラー上昇時の跳ね上がりショック吸収機構はモルトプレーンだけのようだ。ということは、ミラーバランサーにはブレ抑止効果は無いということになる。あくまでもバランサーの役目というのは、ミラー下降時のバタつきを抑制することにより安定したファインダー像と高速連写の実現にあると思われる。
<結論>
ミラーアップに期待するものとしては、「あまりガッシリとした三脚が使えないシーンでのブレ抑止」ということになろうか。
少なくともスタジオ撮影で使うような頑丈な三脚で撮影するなら何も心配せず普通に撮れば良いが、フィールドで景色などを撮影する際に持ち運び可能な軽量三脚でベストな描写をしたければ、ミラーアップは大変有効だと思われる。
それから経験則として、ミラー動作によるブレというのはシャッタースピードが中途半端に遅いと出やすいように思う。つまり、1/2秒などと十分に遅ければ、露光中にミラー動作のブレが収まるため、ミラーアップせずとも影響は小さくなる。
また、超望遠レンズを使う際に三脚座を使用せずカメラ本体を三脚に設置したほうが重心が偏って良い場合もある。カメラというのは、重心が安定しているとグラグラしてブレやすいもの。重心が偏っていると一方向に力がかかるのでブレにくくなる。もちろんあまりに極端な偏りは逆効果。
<参考>
ちなみにミラーレス一眼カメラの場合は文字通りミラーが存在しないので、一眼レフカメラのミラーアップ撮影に似ていると思いがちだが、実際は違う。
ミラーレスカメラのシャッターの動作プロセスとしては次の通り。
@シャッターを閉じてライブビュー停止
Aシャッターを開けて露光開始
Bシャッターを閉じて露光終了
Cシャッターを開けてライブビュー再開
・・・と、ミラーレスカメラではシャッター開閉が2往復行われるため、下手をすると1往復目のシャッター振動が影響する可能性も有り得る。
そのためミラーレスカメラでは「電子先幕(さきまく)シャッター」と呼ばれる機能があり、この機能を使うと@Aのプロセスが電子的に行われて実際のシャッター開閉が1往復で済む。そういう意味においては、ミラーレス一眼カメラでは電子先幕シャッター機能がミラーアップ撮影に相当するとも言えなくもない。
書込番号:24929377
5点

●AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
初めて一眼レフカメラを買った時、最初のレンズは一番安い50mmF1.8を買った。
それ1本だけしか持っていないので、現在のようにどのレンズを使おうかと迷うこともない。人間の視野に近いと言われていたから、何も不自由を感ずることなく、見たそのままを撮っていた。
今回、D3Xを入手して久しぶりに一眼レフカメラを手にしたわけだが、初めて一眼レフカメラを手にした時の思いが蘇ってきた。ぜひとも50mmF1.8を装着して使いたいと思ったものの、元々持っていたAF50mmF1.8は久しぶりに見ると残念ながらカビていた。
まあカビていなかったとしても、安っぽい外観のレンズはD3X向きではないし、改めてクラシックな外観の最新型AF50mmF1.8を入手した。
自分はこれまで広角派だったため、これから50mmレンズをどのように使おうか迷っていたが、初心に戻って見たそのままを撮ることにした。
そうやって撮っていくうち、クルマの写真が気持ちよく撮れることに気が付いた。
そう言えば、初めて50mmレンズを使った時代はスーパーカーの時代だった。田舎ではまず実車を目にすることはなかったが、自慢の一眼レフカメラで撮るのが夢だったなあ・・・と懐かしく思った。
そのうちこのレンズを持って、スーパーカーを展示しているところに行くことにしよう。
書込番号:24929517
2点

●フォーカシングスクリーンの位置微調整
先日書いた、フォーカシングスクリーンを中国製スプリットプリズムに交換してMFでも快適に使えるようにした件。その際、特にピント精度が悪いようには見えなかった。
ところが改めて50mmf1.8レンズにて被写界深度のごく薄い開放条件でMF撮影をしてみたところ、どうもピントが合ってない。だがAFで撮影したものは問題無く合っている。
つまり、AFで合焦した状態ではスクリーン上では微妙にボケて見えるのである。AFで合焦した状態から近距離側にズラすとスクリーン上では合って見える。
だとすれば、スクリーンのピント位置を微調整する必要がある。
ウェブ情報を探すと、サードパーティー製スクリーンを微調整する例が載っており、それによればスクリーン四辺を嵩上げするために薄い枠をハメることをやっていた。
自分も同じようにやろうか。
けれどもスクリーンの位置がどちら側にズレているのかが直感的に分かりにくい。
どうやってそういう結論になったのか、今となっては思い出せないが、とにかくスクリーンが遠いという結論に至った。つまり、嵩上げするのではなく、スクリーンを削るということか。
恐らく四辺を削ることで、スクリーンを保持している枠に接する部分が深くなるのではないかと考えた。
精密なスクリーンを削るのは勇気が必要だったが、削らなければ使えないのであればやるしかない。しかしどうやって均一に細く削ることができるのだろうか?
そこで、カッターの刃を立てて左右にこすって削ることにした。こうすれば刃が深く食い込むこともなくカンナのように削っていくことができるはず。
慎重に削ってカメラに装着してみたところ、特にピント面が変わった様子は無い。
なので、同じように2〜3回ほど削って確認してを繰り返した。しかし全く変わらない。
ここまでくるともう精密なスクリーンなどと考えることもなく、とにかく削りまくった。うーん、ちょっと改善したような、してないような?
こんなに削っても変化が無いというのは、2つの可能性があるのではないか。
(1)スクリーンの位置決めは四辺ではなく面全体がプリズム底部に当たることで実現している?
(2)まだ四辺の削る幅が狭いだけで、もう少し幅が広がればそこから初めて変化が現れる?
もし(1)ならば、いくら削ってもムダということになる。
しかも、スプリットプリズムというのはマット面から少し突き出ている部分があり、そこがプリズム底部に当たって浮いているということを想像すると、ピント面がズレていることを合理的に説明できてしまう。
だがここまで来たらやるしかない。もう元に戻れない。
というわけで、がむしゃらに削っていったところ、あるポイントからピント面が動き出し、何回か繰り返したところ、ようやくピント面が一致したように思う。
助かった・・・。
書込番号:24932772
1点

●リモートコード「MC-30」と「MC-30A」の比較
先日、リモコンシャッター「MC-30A」を購入したのだが、別件の探し物をするために自室のガラクタ箱を漁っていたところ、なんと「MC-30A」の旧製品「MC-30」が出てきた。
自分では全く記憶に無く、「なぜこんなものが?」と戸惑ったが、恐らくD700を所有していた頃に使っていたのではないかと想像する。もう少し早く判明していれば4,500円を支出する必要など無かった。年は取りたくないものだ・・・。
今回、どうせならと「MC-30A」と「MC-30」の比較をしてみた。
ちなみに、モードラ付F3で使っていた「MC-12B」もあるのでそれもここで登場させてみることにする。
比べてみると、これらのリモコンは操作部が共通のパーツのように見える。ボタンを押した感じやロックの感触などは全く同一。恐らく、カメラと接続させるコネクタが違うだけなのだろう。
コネクタのピン数について、「MC-30A」と「MC-30」は10ピン、「MC-12B」は2ピン。
「MC-30」では、コネクタの向きが分かりづらく、装着には少々手間取る。そういうところを改良したのが「MC-30A」で、コネクタの位置を合わせる指標があり、手間取ることはない。
書込番号:24936966
0点

本日、台風15号が近付く中、D3Xのヘビーデューティーさが頼りになるだろうという期待をもって、ヒガンバナで有名な寺に行ってみた。
強風か雨のせいか、倒れている花が多かったものの、それでも30万本もあるのでキレイに咲いているものを選ぶことができた。
書込番号:24938279
0点

34日出遅れてしまったが、
ええでガンスさん
> ところが改めて50mmf1.8レンズにて被写界深度のごく薄い開放条件でMF撮影をしてみた
> ところ、どうもピントが合ってない。だがAFで撮影したものは問題無く合っている。
> つまり、AFで合焦した状態ではスクリーン上では微妙にボケて見えるのである。
> AFで合焦した状態から近距離側にズラすとスクリーン上では合って見える。
> だとすれば、スクリーンのピント位置を微調整する必要がある。
だとすれば、ええでガンスさんの視力と、視度補正の調整が合っていなので
視度補正を厳密に調整する必要がある。
ええでガンスさんの視力と、視度補正の調整が合っていないにも関わらず
スクリーンを削るのは邪道。
デジタル一眼レフのフォーカシングスクリーンは
明るくするために、散光性よりも透過性の方が強いので
視度補正が正しくないと、マニュアルフォーカスができない。
特に明るいレンズ程そうなる。
乱視の人は難しい。
メガネで乱視を補正した後、視度補正を微調整して
ファインダの見た目のフォーカス位置と
実際の写りを合わせる必要性がある。
とても面倒くさい。
例えていうならば、双眼鏡と同じ。
人が覗いた後の双眼鏡は、同じ視力(視度)の人でない限り
同じ目標物を見るのに、フォーカスし直す必要がある。
人の目の視力+双眼鏡全体が、一つの光学系だからだ。
このことは銀塩時代からの常識。
それゆえ、全面マットスクリーンがあった。
銀塩機の全面マットスクリーンは散光性が非常に強く
ボケの大きさが見た目通りに写る。
その代わり、ファインダが非常に暗い。
書込番号:24959103
1点

>Giftszungeさん
書き込みありがとうございます。
ご指摘の問題についてですが、まず第一に、現時点で問題が解決しているという点が重要です。
もし他の要因が問題であるなら、邪道かどうかに関わらず問題が解決するはずがありません。
さて、問題を混同されているかと思われますが、ファインダーのピントの見え具合について2つの意味があります。これを分けて考えねばなりません。
@ファインダーのルーペの視度の問題
A投影面(スクリーン)の位置の問題
この場合、「どうやってもピントがハッキリ見えないのか」、あるいは「ピントのハッキリ見える位置がズレているのか」という違いが、この問題の肝です。
まず考えてみましょう。
カメラの原理を単純化して言うと、レンズを通った光をスリガラス面に投影させて、その像を眼で見るという形になります。大判カメラなんかはまさにそれです。フィルムの位置にスリガラスを入れて投影像を見ながらピントを合わせ、ピントが合ったら同じ場所にフィルムホルダーを入れて撮影します。
ただそうは言っても、眼で見てピントを判断するにはルーペを使って拡大しないと難しいです。何しろ投影像はフィルムに写る大きさと同じなので比較的小さく、スリガラスにルーペを当てて虫眼鏡のようにピントが合っているかどうかを見るわけです。当然、ルーペの視度が合っていないとピントが合って見えません。
一眼レフの場合も同じで、ルーペはカメラに内蔵されています。それがファインダー光学系と呼ばれる部分です。昔はファインダーを交換できる一眼レフカメラも多かったので裸眼でファインダースクリーンを見る機会もありましたが(ウエストレベルファインダーなど)、今はファインダー交換できないものが普通なので、イメージしにくいかも知れません。
いずれにせよ、ここで視度というのはルーペの問題となります。
当然ながらルーペの視度が合っていないと、拡大して見たい像はハッキリ見えません。どんなに投影像がハッキリしていても、それを拡大するルーペが合っていなければハッキリ見えないわけです。
もし、ルーペの視度が合っていないのか、それとも投影像のピント面のほうが合っていないのか、ということが分からないとします。どうすれば分かるでしょうか。
それは、レンズのピントを調整してピントが合って見える1点があれば、視度は合っていると言えます。逆に、どんなにレンズのピントを調整してもハッキリ見える点がどこにも無いのであれば、ルーペの視度の問題と言うことになります。
●補足
ところで今回、スプリットプリズム距離計を使っています。これはピントがボケて見えるかどうかというところでピントを合わせるのではなく、像の上下のズレ具合を見てピントを合わせるわけです。
極端なことを言うと、ルーペの視度が合わず眼ではハッキリ見えていなかったとしても、スプリットプリズム距離計にてズレて見えていなければピントは合っているという判断ができます。
ここで添付画像を見てください。
(A)上の段が視度が合っている場合のスクリーンの見え方、そして下の段が視度が合っていない場合のスクリーンの見え方となります。
(B)左がピントが合っている場合のスクリーンの見え方、そして右がピントが合っていない場合のスクリーンの見え方となります。
スプリットプリズム距離計ではボケ具合を見るのではなく、円内の像のズレを見るわけですから、多少視度が合ってない(B-1)の場合でも、スプリットプリズム距離計の像のズレがないと分かるのであればピントを合わせることができます。
書込番号:24959361
0点

ええでガンスさん
大変申し訳ありません。
勘違いしていました。
純正スクリーンがダメで、中国製スクリーンもダメだった。
だから、中国製スクリーンを削ってみた、と。
純正ではまったく問題ないのですよね?
大変失礼を申し上げました。
お詫び申し上げます。
僕も中学生の頃、先輩のOM-1N, OM-2Nにあこがれて
その後、OM-2SP, OM-3, モータドライブ2, T32, T8,
50mm F2 MACRO, 90mm F2 MACRO等をゲットしてました。
ZOOMはTokina, Sigma。
フォーカシングスクリーンも内視鏡用を除く
ほぼ全てゲットしてました。
全面マットや方眼マットは、標準のマイクロスプリットプリズムマットの
マット面よりもはるかに暗かったですねえ。
その代わり、拡散性が抜群でした。
書込番号:24959888
1点

>Giftszungeさん
いえいえ、誤解がとけて何よりです。
そうです、純正スクリーンでは問題はありませんでした。中国製スクリーンに問題がありました。
なお中国製スクリーンの素性についてですが、NikonD3などのレアな機種に対応させていることを考えると、それだけのためにスクリーンを一から製造するとは考えにくく、恐らく既存のスクリーン(もしかしたらメーカー製)をベースに枠サイズ加工しているだけではないかと想像しています。そうすれば、1種類のスクリーンを仕入れれば他機種に対応した製品を作れることになりますから。
そういう点から、専用品と比べて微妙な違いが生ずるのかも知れません。いずれにせよ、今回のピント面のズレは本当に僅かなもので、マット面ではほとんど違いが分からず、スプリットプリズムでは微妙にズレている状態でした。つまりAFで判断した合焦点とMFで判断した合焦点がほんの僅かにズレがあったわけです。
オリンパスOM一桁機は確かにMFしやすかったですね。小型ボディなので登山などには重宝しました。
オリンパスは特にOM-4Tiのマルチスポット測光が優秀で、それまでは単体露出計でしかできなかった露出演算が、ファインダー内のドットスケールによって読み取れるようになったのは画期的でした。完全デジタル移行する直前まで使ってました。
お互い同じ世界線を共有していたようですね(笑)。
書込番号:24960935
0点

下記は自分的メモ(備忘録)。
●一眼レフ形式のピントとは
一眼レフ形式では、レンズから入った光は3つの経路に分かれる。
@撮像用イメージセンサーに向かう経路
Aファインダーに向かう経路(ミラー経由)
B位相差AFセンサーに向かう経路(サブミラー経由)
これら3つは、レンズからの距離が等価でなければならない。どれか1つでも距離がズレていれば正しくピントを合わせることができない。
それに対し、ミラーレスカメラでは、撮像用イメージセンサーが3つの役目を兼ねているため、原理的にズレが発生することはない。ミラーレスカメラのピント精度が高いと言われるのはこのことによる。
●投影像と空中像について
投影像とは、レンズからの光を白い紙などに投影した像のことで、その像が投影面に結像するレンズのピント位置は1点に確定できる。
空中像とは、レンズからの光を途中で投影することなく眼に導き、網膜面で結像させた像のことである。全体の光学系の一部として眼のレンズが含まれるため、眼のピント調整機能によってある程度の範囲ではピントが合って見える。つまり、もし最初のうちは多少ピントがボケて見えていたとしても、空中像の場合、頑張って見ればピントが合って見えてしまう幅がある。これはつまり、レンズのピント位置を1点に決めることができないことを意味する。であるから、カメラとしてのピントを合わせるには、いったんスリガラス状のフォーカシングスクリーンに投影させた像でピントを確認する必要がある。
しかしながら、フォーカシングスクリーンに使われているスリガラス状のマット面は光を散乱させるため、ファインダー像が暗くなるという欠点がある。散乱した光を集めるためにはコンデンサーレンズを使うのが一般的だが、カメラをコンパクトにする障害になるため、ペンタプリズムの下面をレンズ状にしてコンデンサーレンズの役割を兼ねた機種もあるし、最近では細かいフレネルレンズをスクリーン反対面に造形し、スクリーン単体で集光させるのが一般的。
またミノルタのアキュートマットやキヤノンのレーザーマットでは、スリガラス状のマット面を滑らかなものとして集光性を高めてファインダー像を明るくしたものもあるが、これは言い換えるとマイクロプリズムを細かくしたものに近く、ボケの再現性に問題があったり、レンズの焦点距離による見え方の違いがあったりする。
なお、ニコンFシリーズでは、開放F値に応じたマイクロプリズムファインダースクリーンが数種類用意されていた。実際、ミスマッチのマイクロプリズムを使うと、ファインダー像がギラギラしてピント合わせができなくなる。これはマイクロプリズムの角度の違いにより、光束が外れて眼に届かなくなるためである。つまり、ファインダー像を明るくするということは、他に向かう光を眼の方向に集中させるということであり、その集中させる場所から眼が外れてしまえば逆に見えなくなってしまうことになる。その点、スリガラス状のファインダースクリーンは、まんべんなく光を散乱させるため、暗いというデメリットはあるものの、見え方に変化があまりない。
空中像の話に戻るが、過去には空中像のファインダーを持つ一眼レフも存在した。
これらはファインダー像が暗くなることを嫌ったためで、初代ライカフレックスやフォカフレックスなどは有名である。特にフォカフレックスではハーフミラーを2回通過させる構造のため、ファインダーの光量が1/4となってしまい、空中像とせざるを得なかったという事情がある。この話については、クラシックカメラ専科No.9「35mm一眼レフカメラ」に詳しく書かれている。
またNikonF3用フォーカシングスクリーンでも、低光度の天体撮影用としての空中像スクリーン(厳密にはスクリーンとは言えないが)が用意されていた。こちらは眼を左右に振った時、中央の十字線がズレないかどうかでピントを確認する方式である。
近年になってデジタルカメラでも、OLYMPUS CAMEDIA C-1400Lはレンズ固定式一眼レフながらもAF前提のため空中像としており、ファインダーではピントの確認はできず、あくまでもフレーミングのためのファインダーでしかなかった。
書込番号:24960956
0点

●スプリットプリズムのすすめ
最近はミラーレスを使っていたためデジタル一眼レフを使うのは約10年ぶりで、D3Xを使うことに新鮮さを感じている次第。
いやそもそも、プロ仕様の使用感は初めての経験。ここ20年のうちに5〜6機種のデジタル一眼レフカメラを使ってきたものの、D3Xのような剛性感の高い筐体で切れの良い動きをするカメラを経験したことは無かった。
それにしてもファインダースクリーンに映る像は一眼レフならでは。
一眼レフのファインダースクリーンは、フィルム時代には距離計連動式カメラに比べてクリアさに欠けることがデメリットとされた。しかしながらデジタル時代にラーレスカメラが出てくると、液晶画面に表示されるライブビューに比べると一眼レフのファインダースクリーンのほうがクリアに見えてくるのだから不思議な話。比較対象が変わるとその評価も変わるという良い例か。
まあ実際、スプリットプリズム式のスクリーンに替えてみると、画面中央のプリズム部は空中像のため大変クリアに見えることは確か。
周辺部はマット面のためザラツキがあるのに全体がクリアに見えてしまうのは不思議に思えるかも知れないが、これは例えるならば、人間の視野の中で最も精細に見える部分「フォベア」みたいなものだと言える。
人間の視野というのは、視線を動かさなければ中央部がハッキリ見え、周辺部はボンヤリとしか見えない。しかしながら中央部がクリアに見えるならば視野全体もクリアだと認識してしまうのだ。
D3Xにおいて、スプリットプリズムスクリーンは純正品としては用意されていないことは大変残念。だがミラーレス全盛のこの時代に一眼レフを活用するのであれば、要調整の改造品ではあろうとも一度は使ってみる価値はあると言える。
<補足>
AFカメラ時代に入ってからはファインダースクリーンはボケ具合とフレーミングの確認だけになったように思うが、MF時代ではピントを合わせることがまず第一の目的であった。そのため、基本構造はマットスクリーンで、そこに様々な距離計を組み込んでタイプ分けしていた。
距離計の主なものは2つあり、クサビ型のプリズムを互い違いに配置した「スプリットプリズム」と、細かいプリズムを敷き詰めた「マイクロプリズム」がある。
どちらもプリズムを使ってレンズからの光束を互い違いにズラすものだが、レンズのF値が暗いと(基本的にF5.6以上)光束が眼に入らなくなるために翳(かげ)ってしまい使い物にならなくなる。
プリズムの角度が浅ければ問題は軽減されるが、そうするとズレの変化量が少なくなるためピント精度は低下する。そのためキヤノンでは、AE-1Pの時代から2つの角度を持つニュースプリットプリズムを開発し、F5.6よりも暗いレンズでも翳らないようにしている。
なお、スプリットプリズムは上下の像のズレが一致するようにピントを合わせるが、これは距離計連動式が主流だった当時、距離計連動式の二重像合致を疑似的に再現し、一眼レフへの移行をスムーズにさせるためではないかと想像する。
書込番号:24972285
0点

●D3Xの画像はいつまで実用に耐える?
これに対する回答は、「実用に耐える」という意味合いがどういうものかによって変わるだろうが、ここでは「実用に耐える=その時代の閲覧環境で観ても不都合が無い」と定義したい。写真というのは観るために撮るのであるから、観る環境が評価に大きく関わると考えるのは当然と言える。
何しろ、20年以上前にデジタル一眼レフ「Canon EOS-D30(300万画素)」で撮った写真を現在のPCディスプレイで等倍表示させると、画面中央部に小さくポツンと表示されるだけ。これではとても現在の実用に耐えるとは言えまい。これでも当時のPCでは画面をハミ出す大きさだったのだが。
まあ過去に撮った写真は時代のせいと思って納得せざるを得ないが、今あえてEOS-D30で新たに撮影する気は起きない。
では、「その時代の閲覧環境で観ても不都合が無い」というのは、D3Xの場合いつまでのことか。つまりそれが、冒頭の質問に対する回答となろう。
2022年現在、写真を紙にプリントするという文化は無くなったように思う。
世間一般的には、写真はスマートフォンで撮影し、スマートフォンの画面で閲覧する。他人と共有する場合でもプリント写真ではなくSNS共有で行うのが普通。
趣味やアートとしての写真撮影についても、もしかしたら個展用に気に入った数枚を大伸ばしでプリントすることはあるかも知れないが、日々数百枚単位で撮るものを全てプリントするというのは現実的ではない。自分など北海道に1週間のドライブ旅行した時、全部で5,000枚も撮っていたことに自分ながら驚いた。この数量では、経済的な面でも、整理的な面でも、もはや紙プリントするという発想は無い。デジタル画像はデジタルのままフォルダ体系で整理し、必要なものを逐次画面で表示させて閲覧するのが自然な形。もし個展を開くにしても、近い将来はデジタルサイネージで見せる時代になっている可能性もある。つまり、デジタルはデジタルのままで完結させるのが自然と言える。
そこで問題になるのが、ディスプレイ環境となる。
ディスプレイの技術的進歩については、ブラウン管式(CRT)から液晶式(LCD)へ移り変わって久しく、一時期プラズマ式も現れたが現在は消滅。今後は有機EL式が取って代わる可能性もある。あるいは伏兵としてカラー電子インク式が躍り出るかも知れないが、現状ではフルカラー化が難しく、今後実用的な画質が得られるかは未知数といった状況。
ブラウン管の時代から振り返ると、ブラウン管は画面のフラット形状化が難しく、ハイレゾ時のリフレッシュレートが追い付かない時のチラつきも問題であった。そしてブラウン管は奥行きのある立体物のため、表示面積を少し大きくするだけでも容積と重量が劇的に大きくなってしまう。
そういった問題は、平面パネルの代表である液晶式に替わってから大きく改善された。
初期の頃の液晶ディスプレイは、応答速度や視野角そして表示色数の問題があり、しばらくはブラウン管を支持するこだわり派も多かったが、液晶の問題も次第に改善されてブラウン管を駆逐してしまった。
液晶式の利点は、画面サイズを大きくしても筐体の容積がそれほど変わらないため、狭い部屋でも大画面を設置できることである。アームを使えばさらに省スペースになるし、やろうと思えばかつて夢と語られた壁掛けテレビのようにもできる。
ただし画面が大きくなればピクセルのメッシュを細かくしなければ精細さを欠くため、液晶パネルが大きくなるにつれ解像度はVGA(640x480)からSVGA(800x600)、XGA(1024x768)と増えていき、ハイビジョン時代に入るとHD(1920x1080)、そして今では4K(3840x2160)の時代となった。
実際自分の場合、43インチの4Kデイスプレイを導入しているが、そのサイズで4Kでなければ精細さが不足しただろうと感じている。
現在4Kディスプレイが主流と言って良いのかは分からないが、少なくとも5万円から手に入る現状ではそれほど敷居が高いものとも思えない。実際、自分か購入したのは7年前で、6万円くらいだったと記憶している。
ともかく確かに言えることとして、4Kディスプレイ環境にて、D3Xで撮影した画像は不都合無く等倍閲覧できている。もっと具体的に言えば、横位置写真では余裕があり、縦位置写真ではギリギリ納まっている状態。そういう意味では、2022年現時点ではD3Xは実用に足るカメラであると言って良いだろう。
では今後の話についてだが、4Kの次に控えている8K(7680x4320)のディスプレイにD3Xで撮った写真を等倍表示させることを想像すると、横位置写真ではまだ大丈夫ではあるものの、縦位置写真では左右がショートして余白が出てしまう。こうなると、さすがに実用的とは言い難くなってくる。等倍表示しても余白があると画像が小さく見えてしまうので、上下スクロールとなったとしても、もっと大きいほうが良い。
ということは、D3Xは8Kディスプレイ時代には厳しいということになる。
つまり、8Kディスプレイが普及する時が、冒頭の疑問の回答としての「その時代」なのだろう。
ならば8Kディスプレイはいつ普及するのか。
現在自分は43インチの4Kディスプレイを使っていると言ったが、この寸法の画面を閲覧するのはギリギリという感じがする。
これ以上画面サイズが大きくなると、映画を最前席で観ているような感じでキツくなってくる。そうなると、この画面の大きさのままで解像度が8Kになるくらいしか無いと思うが、これ以上細かくなっても精細さが向上して見えるのかは分からない。少なくとも43インチの大きさでは多少離れて見るので4K解像度で不都合を感じたことは無い。
以上のことを考えると、この先積極的に8Kを導入する必然性は考えにくく、4Kの時代は今後もまだまだ続くものと思われる。
なお、画質というのは画素数だけでなくノイズなどの要素もあるとは思うが、以前の検証ではISO100で使う限りD3Xのノイズで問題にはならないことを確かめた。
よってD3XはISO100で使う限り、今後もずっと実用に耐えるものと考える。
書込番号:24977694
0点

●D3xは一眼レフを味わう最後の機会
一眼レフというのはファインダー形式の一つであり、フィルムカメラでは合理的な仕組みではあるものの、デジタルカメラとしてはあまり合理的とは言えない。
まず一眼レフの仕組みを簡単に説明すると、「レンズから入った光をカメラと撮影者が交互に使うファインダー方式」と言い表すことができる。
フレーミング時はミラーを使ってファインダー側に光を導き、撮影時はミラーを畳んでイメージセンサー側に戻す。撮影に使う光をファインダーで見ることができるので、どんなレンズを装着してもファインダー像と撮影像のズレが発生しない。つまり、見たままが写ることになる。
ただしこの方式は1つの光の進路を切り替えるものであるから、どちらか一方が光を見ようとすれば、片方は見ることができない。だから撮影の瞬間はファインダーがブラックアウトすることになる。これは一眼レフ最大の欠点とされ、フィルム時代にはこのような「どちらか一方で交互に」というやり方ではなく、「両方分け合って同時に」という方式も登場した。
メーカーによってハーフミラーを使ったり、ペリクルミラーと呼ばれる高分子薄膜を金属枠に張って使うなどしてブラックアウトの無い一眼レフを実現させようとしたのだが、ファインダー像が暗くなるばかりか露出も暗くなってしまうという、どちらにも中途半端なものとならざるを得ず、その後の発展には繋がらなかった。
一眼レフにはこのように原理上解決できない欠点があるわけだが、それでもその後大きく発展したのは、フィルムカメラでは一眼レフ形式が合理的であったからに他ならない。
現像しなければ結果が分からないフィルムなだけに、撮影レンズから通った同じ光をファインダーを通して見ることができるのは重要なことだった。
一方、デジタルカメラについて、その黎明期ではフィルムカメラで既に完成していたカメラ技術をそのまま流用する方向で作られた。特にハイエンドデジタルカメラについては、膨大な交換レンズ群やアクセサリが使えるようにと、既存の一眼レフ形式が流用されてデジタルカメラ化された。というのも、初期のデジタルカメラはハイエンドカメラであってもまだまだフィルムの画質には及ばず、そんなデジタルカメラに最適化された新たなシステムを構築するにはリスクが大きい。何しろ当時、メーカー各社は新規格フィルムシステム「APS」が失敗した記憶が新しく、「APSで本格的にシステムを組まなくて良かった」と安堵していた頃だったからである。
しかしデジタルカメラというのはビデオカメラと同様、イメージセンサー側だけに光を与えれば、液晶ファインダーを介して間接的にカメラマン側にも像を見せることができる。必ずしも一眼レフのようにミラーで切り替える必然性は無い。初期の頃は技術的に難しくとも、徐々に問題は解決され、今ではミラーレスカメラが実用されている。
もし一眼レフのようなミラーボックスが無ければ複雑なメカニズムを省くことができるばかりか、レンズのバックフォーカスの制限も無くなりレンズ設計の自由度が増す。特に広角レンズが小型化されることの恩恵は大きい。それに加え、低照度下でも光を増幅させてファインダー像を明るく見せることも可能となる。
一眼レフの両雄であったキヤノンとニコンは、既存の一眼レフシステム資産が膨大であることから簡単に新しいシステムを構築できず、しばらくの間ミラーレス形式の新システムはサブシステムという扱いでしかなかった。そのせいで、自分などEOS-M3を買ったもののレンズが増えずに苦労させられ、結局は手放すこととなった。
だが、今や完全にデジタルカメラの時代である。デジタルカメラに最適化されたシステムでなければこの先生き残るのは難しいと判断したキヤノンとニコンは、他社に遅れてミラーレスをメインと位置付け、新たなシステムの構築を始めた。
ただし現状では、ミラーレス形式でも下記のような問題点がある。
(1)ファインダーの見え具合は液晶の解像度やリフレッシュレートなどに左右され、現状は光学式ファインダーに劣る。
(2)イメージセンサーが得た像を高画質で液晶表示させるにはタイムラグがある。
(3)撮影時のブラックアウト解消にはイメージセンサーのさらなる改善が必要。
これらの問題に共通することは、技術の向上により改善される可能性が高いということである。もし原理的に不可能であるならば諦めるしかないが、決してそうではない。現時点でも、コストのかかっている高級機ではこれらの問題が軽減されているからだ。いずれは、安価なモデルも含めた全てのミラーレスカメラで問題は完全に解消されるに違いない。そうなれば、一眼レフは完全に姿を消すことになろう。
ただそうは言うものの、技術発展をただ待っているだけでは撮影の機会は失われていく。我々はこの時代で与えられたカメラを適切に使い分け、一眼レフカメラとミラーレスカメラの"良いとこ取り"をして撮影していかねばならない。そういう意味では、D3XにはD3Xでなければ難しい撮影をさせたい。
そして同時に、いずれは消えていく一眼レフというものを、今のうちにジックリ味わうことを忘れないようにしたい。将来、子や孫たちに、一眼レフというものを語ることができるように。
そのために、自分はD3Xを手に入れたのである。
【参考:デジタルカメラの黎明期の記憶】
デジタルカメラが現れた1990年代を思い返すと、当時は写真を撮るという感覚ではなく、メモ代わりにキャプチャするという感覚だった。PCに簡単にイメージを取り込むための周辺機器に過ぎず、まさか作品を撮るようなものに成長していく商品だとは、自分も含めて当時は誰も思っていなかった。
カメラメーカーでは、これまでにもAPSフィルムなどに参入したものの市場が広がらぬまま撤退した苦い記憶がある。それに続いて登場したデジタルカメラであるから、メーカーは期待と警戒の入り混じった目で見ていたのではないかと想像する。
書込番号:24980906
1点

官能性というか感覚的な話なんだけど、見え味が自然と言われてるようなNikon Z 9のReal View Finderとやらでも、正直Nikon F6やD850と比べて覗いた時は「気持ち良くない」んですよね
撮る上では問題ないんだけど、所詮アマチュアなので、嗜好品だと考えた時にはやっぱちゃんと入ってきた光で見たいかな
書込番号:24980909 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

まあ、何でも最初はそんなもんですよ。
一眼レフが出てきた時は「レンジファインダーのほうがクリアで見やすい」と言ってたし、
AEが出てきた時は「自分のイメージで合わせたい」と言ってたし、
AFが出てきた時は「自分で合わせた方が思い通りに合わせられる」と言ってたし、
デジタルカメラが出てきた時は「フィルムのほうが高画質だから不要だ」と言ってたし、
1,000万画素が出てきた時は「そんなにあって何に使うんだ」と言ってたし。
でもいつかは新しいものが古いものを超えるときがやってくるのです。
今はまだでも。
書込番号:24980926
0点

自分の場合は逆走なんですよね。
カメラの入りはミラーレス、なんならファインダーのないNEX-3でした。からのα6000、α6500、α7IIIときて、
そこからα700、α900、α-7 DIGITAL、D800、D850と一眼レフに逆走し、
今レンジファインダーNikon S3まで逆走してます
光学的な部分はまあ、見れば確実に改善してる部分だと思いますが、感覚的な部分は新しいから良いというものではないと思います
便利であることと、感覚的な良し悪しは別ですね
書込番号:24981166 スマートフォンサイトからの書き込み
3点



デジタル一眼カメラ > ペンタックス > PENTAX K-3 Mark III ボディ
本機かK-70か。KPか、色々堂々巡りで悩んできました。星空撮影の性能も大事ですが、一眼レフとしての使い勝手も気になります。
星空撮影に関しては撮影スポットが割と近くにあることがわかり、まずは手持ちのミラーレスでトライしてみたいと思います。たまたま手元に明るい広角レンズがあるので、それを活用することから始めたいと思います。
もちろんペンタックスならではの性能も魅力的なので、先々レフ機を買うなら第一候補なのは本機です。
色々なアドバイスありがとうございました。
とりあえずの経過報告ということで失礼します。
書込番号:24901163 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

何の事かよく分かりませんが
ファイトです!
書込番号:24901327 スマートフォンサイトからの書き込み
6点

逐一状況報告とは、律儀ですなあ。
レポートは入手後、暫く使ってからでOKかと。
書込番号:24901330
6点

>KIMONOSTEREOさん
星がよく見える場所はクマが出ますんで、その対策もしっかりとね。
ところでK-70の板でバッテリーが持たないと書きましたが、モバイルバッテリーで給電する方法が見つかりましたので情報提供します。
ほとんどのカメラメーカーに対応しているみたいで、これ使えばバッテリーグリップいらなそう。
https://www.photografan.com/camera-gear/usb-case-relay/
あるいはAC出力対応モバイルバッテリーとACアダプターを使うとか。
https://direct.sanwa.co.jp/ItemList/001012031014&refdisp_no=001012031011
https://kakaku.com/camera/camera-others/itemlist.aspx?pdf_Spec101=11
三脚にストーンバッグを付けてこれらを置いておけば邪魔にならなくていいでしょう。
https://www.kenko-tokina.co.jp/slik/accessories/p_set/4906752242025.html#tab-1
費用は2万円程度あれば揃えられそうです。
CTJ製品はヨドバシでも売ってました。
ご参考まで。
書込番号:24901380
4点

>KIMONOSTEREOさん
お久しぶり?です。(笑)
今回は一旦保留ですね。
安い買い物ではないのでじっくりで良いと思います。
ミラーレスを使用して本来自分には何が必要なのかわかってくると思います^_^
私の勝手な私見ですが、ペンタックスとしては
連写速度、
AFの速度、
動画撮影、
バリアングル
は絶対に突き詰めるという姿勢ではないと思います。
ファインダーの視野率、倍率、ピントの山の掴みやすいマット。
つまり、しっかりと構図を考え、どれくらいのシャッタースピード、絞りで撮影するのか、ファインダーを通してという事を問うている物だと思っています。
まずファインダーありきですね。
自ずと連写速度やAFの速度は第一優先にはならないですよね。別にどうでもいいとは思っているわけではありませんが。
バリアングルの便利さは充分にわかっています。自身、Optio 33L 2003年3月発売とOptio 750Z 2004年9月発売を購入してます。
動画撮影についてもCMOSの熱停止問題もありますから、一眼レフカメラとしての機能を優先してコストをかけないのだと思っています。
またペンタックスはユニークなアイデアを製品に搭載するメーカーです。他社が考えもつかない機能があります。
18年前のK10Dには、シャッター&絞り優先自動露出というフィルムでは絶対できないデジタルならではの機能がありす。
また当時CCDに付着するゴミ問題が大きく騒がれた時に、手ぶれ補正の為に動くCCDを激しく揺らしてゴミを落とす機能も奇想天外な機能でした。普通重要なパーツをあんなに乱暴に動かさないですよね。
他にも動くCCDの機能を活かしたアストロレーサー。5分間赤道儀無しで追尾してくれます。
ちなみに、かつて天体望遠鏡といえばペンタックスという時代がありましたから、最初からそういう発想があったんでしょうか。
K10Dは小さいボディに防塵防滴を詰め込んでカメラグランプリを受賞しました。当時の担当者が防塵防滴の機能はどれくらいか?との質問に「バケツで水をひっくり返したくらいは大丈夫です」と言っていました。
私はLXを1985年から愛用している生粋のペンタックス党ですので、その辺は差し引いて読んでください。
お目汚し失礼しました。
書込番号:24901746 スマートフォンサイトからの書き込み
7点

>ほら男爵さん
>くらはっさんさん
あちこち板汚しをしたので、一応ご報告です。
>たいくつな午後さん
毎度ありがとうございます。
熊とか居そうな山奥ではありません。というか九州なんですが、熊とかいるのかな?検索すると一応目撃情報はあるようです。
イノシシや鹿はよく見ます。サルはたまーにニュースになったりはしますが、、、
ネットでみつけた場所は、自宅の裏山と車で1時間ほど走った先の郡部の公共施設の駐車場です。アマチュアカメラマンはもちろんですが、天文好きな人が集まるような場所らしいので、混雑するかもしれませんね。
どちらも行くとしたらエブリイで行くので、明るいうちから行って用意って感じですかね。もう少し涼しくなってからがよさそうですね。
K-70もKPもやはりどうしても私の好みのデザインじゃないので、買うならK3MarkIIIにしたいです。
私の持ってるレンズで広角で明るいレンズというのは、これです。
https://kakaku.com/item/K0000775858/
オリンパスオンラインの無効になる前に貯まっていたポイントを使い切るために、変わり種として手を出してみたレンズです。
動画撮影すると、フィッシュアイ効果が軽減するのでその目的で買ったのですが、あまり使ってない状況でしたが、こういった使い方が出来るので買っておいてよかったかなってとこです。
https://mountainviewjapan.com/fisheye-star/
>旭光学工業株式会社さん
毎度ありがとうございます。
別スレッドで書いてますが、私のデジタル一眼歴はオリンパス一辺倒です。
E−1を買うときにistDと悩んだくらいですから、ペンタックスカメラは好きです。
レフ機:E-1>E-620
ミラーレス機:E-M1>E-M1MarkIII
E-M1MarkIIIはその性能を全然活かせてない状況です。星空AFやUSB給電機能などですね。
ちなみにE−1購入のきっかけは他社に先駆けたダストリダクションシステムです。そして、これもまた動画で見たバケツに入れて洗われるE−1ボディです。E-620は手放しましたが、E-1はいまだに持ってます。永久欠番の予定です(笑)。
タフな道具は憧れますよね。
書込番号:24902017
0点

>KIMONOSTEREOさん
そうですか、保留ですか。
私は先日また体験会で触ってきて、購入を決めました。
とはいえ、12月になりそうですが。
明るいレンズをお持ちならわざわざPENTAXにしなくても、ロケーションと天候が良ければ星空撮れますよ。
九州なら熊本あたりが天体観測できそうなところ多いですよね。
いい写真が撮れるといいですね。
書込番号:24902175 スマートフォンサイトからの書き込み
1点


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