


ユニバーサルミュージックから、SHM-SACDというのが発売され、行きつけのオーディオショップにズラーッと並んだので、2つほど購入して、早速、聴いてみました。
プレーヤーは、デノンDCD1650AEです。
http://www.phileweb.com/news/audio/201004/15/9863.html
・・・思わず、笑うしかない・・・
他と比較するまでもなく、凄い音が出てきます。
SACDは、SACD/CDハイブリッド盤しか聴いたことがなかったのですが、
SACD2Ch専用円盤から、こんなに超絶的な想像を絶する凄い音が出てくるなんて!!
今まで蒐集してきたハイブリッド盤って、いったい・・・
オススメです。
書込番号:11608281
6点

おお、そんなシリーズが出て来たんですか。良い情報ありがとうございます。私も早速買ってみようかな。
でも1枚4500円て、ブルーレイでも2500円の時代に、高音質とは言え少し高くない?
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsSearchResult.do?srchTarget=pictures&type=free&media=blu-ray&search_word=GET%20MORE%20BLU%e3%80%80%e7%ac%ac3%e5%bc%be
書込番号:11609064
6点

疑いたくはないですが『SACDは音が良い』と思い込むから音が良く聴こえるって事はないんですか?
自分で買って聴き比べすれば結果は分かるんでしょうが、僕はCDでも充分に綺麗な音で問題ないと思ってます。
実際、聴き比べすれば誰でも分かるんでしょうかね。
書込番号:11609188
10点

586RAさん
カキコミありがとうございます。
>でも1枚4500円て、ブルーレイでも2500円の時代に、高音質とは言え少し高くない?
程度の良い中古レコードを探して買うより、お得だと思いました。
シングルレイヤーのSACD盤で手に入る音源は、出来るだけこちらにしようと思い始めています。
書込番号:11610678
8点

パナソニークさん
スルドイご指摘をありがとうございます。
>実際、聴き比べすれば誰でも分かるんでしょうかね。
誰でもどこでも分かると言うことはないでしょうね。
「レコードの音を知っていて、CDだと物足りないと思ってアレコレやっている。ハイブリッドSACDも聴いてみたけど、噂ほど、決定的じゃない・・・。」
というコアな方なら、音が出た瞬間に“違いが分かる”と思います(主観です)。
まあ、1枚¥4,500ですから、是非、お試し下さい!
そして、レポートをお願いしま〜す(笑
書込番号:11610698
5点

二羽のウサギさんへ
おはようございます。ありがとうございました。
かなり興味がわいてきました。僕の中ではCDもSACDも同じだと思ってました。今度物色して買ってみようと思います。
書込番号:11610870
3点

何度聴き直しても、どう聴き直しても、
SHM-SACDから得られる再生音は、CDから得られる音とは別次元です。
これ以上の音は必要ないです。
CDのデジタル信号をアップサンプリングしたり、PCオーディオ(含むiPod)でデジタルーデジタル変換で何かを誤魔化したり?・・・
世の流れは、音質重視とは全く異なったベクトルに向かっているようです。
ギミックは要らない・・・
SACDで十二分だったんですね〜シミジミ〜
今まで、知らずに来たのが、歯がゆいです。
なにゆえ、ハイブリッド盤なる妥協の産物で済ませて来たのか??
シングル・レイヤーのSACD盤・・・人類の到達した音楽再生芸術&技術の極みですね。
感激&感動&感服しています。
上流の円盤が良ければ、下流の粗なんか小さなことだったんですね〜
超オススメです!!
(シツコイ)
書込番号:11627310
8点

二羽のウサギさん
情報、ありがとうございます。
情報量とメディアの質が相まって、別次元であることは想像に難くないです。
これで反射板が金だったら更に凄いかもです。
好きなタイトルが出たときは是非購入してみたく思います。
CDのような光ディスクは歴史の古いメディアですが、まだまだ改善の余地があり、PCが主流になるにはもう少し先なのかも・・・。
書込番号:11628407
6点

音誌文さん、コメントを頂きまして、有難うございます。
SACD本来の音質を楽しめる(であろう)シングルレイヤーの非圧縮ステレオSACD盤は、数えるほどしか生息していないようで、いまや希少種なんですね。
世の中でも、特別に取り上げられることもないようですし、不思議です。
音質は、とても気にいったので、
お気に入りの音源を求めて、蒐集の旅に出ようと思います。
妙に、気合が入ってきました(笑
耳寄りな情報があったら、お願いします。
〜・〜・〜・〜
今回、シングルレイヤー非比圧縮ステレオSACD盤を試す機会に遭遇しました。
一口にSACDといっても、幾つか種類があって、盤の造りによって(たぶん)、音質に大きな巾があることを知ったという意味で、大変勉強になりました。
ユニバーサルミュージックさんには、末永く、このシリーズを継続していただけるよう、お願いしたいと思います。
投入できる資金には限りがありますが、魅力的な音源には投資を惜しまないことを、ここに誓います!?(笑
書込番号:11631650
4点

二羽のウサギさん、SACDのSHM仕様の紹介、ありがとうございます。そんなに良い音なら、これからもたくさん出てほしいですね。
私は8/4発売の小沢・斉藤記念oの「戦争レクイエム」を予約しています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=3829592
これはシングルレイヤーであって、「児童合唱を3階席に配置しての」最新マルチチャンネル録音ということで、大変楽しみです。聴いたら報告します。
書込番号:11634379
5点

そして何も聞こえなくなったさん、情報をありがとうございます。
シングルレイヤーとハイブリッドは、盤を見ただけでも違いがはっきりしていて、向こう側が透けてみえるハイブリッド盤は、あらためて見ると頼りない様に感じてしまいます。
「反射率が2〜3倍違う」とのことなので、読み取りにかかるストレスも同じく違って、楽に読めるシングルレイヤーの方が、より静寂なのも頷ける・・・なんて、直ぐに理由を付けたくなります。
マルチチャンネルの場合は、DSD信号を可逆圧縮して収録しているようですから、ステレオオンリーとは非圧縮と可逆圧縮の違いも比較できそうです。
いまのところ、同じ音源で比較するという作業を必要としない程度の音の濃さ、背景の静けさ、柔らかさ、強さ・・・etc.を感じることが出来ていて、オーディオ的な意味で、我が家のリファレンス盤に任命しました。
これからもよろしくお願い致します。
書込番号:11638032
3点

二羽のウサギさん、メディアの物理的・光学的なネックがまだ存在していたのですね。ディジタル記録だからそんなの認めない、と理屈だけで考える人もいるでしょうが・・・hmvの書き込みを見ても、SHM−SACDの評判は本物のようです。予約盤の来る日がたのしみです。
書込番号:11638280
3点

二羽のウサギさん、私も第一回発売のクラシック5タイトルの内、普段、静かに聴ける[バッハ:管弦楽組曲第1番、第2番]を購入しました。昨日の今頃の発注で、今日の午前中には届きました。発送メールよりも先に届いたのは初めてです。
早速、演奏してみました。1960年と1961年の録音で、決して、優秀録音とは言えませんが、好感触です。高弦のきつさと、音場成分が不足気味で、音量決定が難しいところです。私の装置はリピート再生をすればするほど気に入った音になるので楽しみです。
そして何も聞こえなくなったさん、究極の音を求めるとなると録音も最新のもの方が良さそうですね。
書込番号:11639866
3点

我津にこだわりさん、最新録音のSHM−SACDは、二枚だけ出ています。
1つは上にあげた「戦争レクイエム」、もう一つは小沢のブラームス第二番です
、どうですか?
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3829590
書込番号:11640643
3点

そして何も聞こえなくなったさん、夏の間はM800Aの発熱の為、部屋の窓を閉めることが出来ず、大編成は遠慮しておきます。
書込番号:11644215
3点

おはようございます
◇そして何も聞こえなくなったさん
音源は、これから配信が中心になっていくという流れの中で、
最高(たぶん)音質のSHM-SACDシングルレイヤー盤が、
「歴史的名演のライブラリー」的な意味で、存続してくれればいいかな〜なんて考えます。
もちろん、最新の演奏も、その中の少数ではあっても、いずれは歴史的名演に名を連ねるわけですから、作り手がしっかりコストをかけられるよう、我々ユーザーも“頑張って購入する”必要があるのでしょうね。
ジャパン発のこれ↓、ポチって見ました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3680467
◇画質にこだわりさん
ご参加下さり、ありがとうございます。
>高弦のきつさと、音場成分が不足気味で、音量決定が難しいところです。
>私の装置はリピート再生をすればするほど気に入った音になるので楽しみです。
録音の良し悪し(好し嫌し?)は、時代を生き抜いた歴史的名盤の場合、
個性の一つとして聴き手の脳で楽しんで聴けるよう補正するのが正解だと思いますので、
リピート再生で自分の部屋と脳に馴染ませていく、
画質にこだわりさんの鑑賞方法は、“極意”と見ました。
>夏の間はM800Aの発熱の為、部屋の窓を閉めることが出来ず〜
お熱そうですね!
当方も、メインのパワーアンプは管球式なんですが、7月に入って流石に熱さに耐えられず、夏用のデジタルアンプに入れ替えました。
音も室温もガラリと変わって“さわやかな高原の風”が吹くようになっています(笑
季節ごとに、パワーアンプを衣替え・・・新たな楽しみ方だと思っております。
書込番号:11647390
5点

二羽の兎さん、SACDのシングルレイヤー盤、たしかファインNFも最近出してきました。スダーンのブルックナーがそれです。これも値段が値段なので私はまだ買ってませんが・・・
これをきっかけに世界的にシングルレイヤーの方向に進んでくれば、SACDファンとしては、うれしいのです。
画質にこだわりさんなどの持っているA級アンプは、真夏が不安ですね。私は普通のAB級ですが、長時間聴くときは扇風機を(人間でなく)アンプに当ててます。夏だけ、氷菓食べながらD級で聴くというのも涼しそうですね。
書込番号:11649413
4点

はじめまして。
私もSACDは数枚所有しているのですが、ハイブリッド盤に混じって一枚だけHD層のみのSACDがあります。
それはジェフ・ベックの『ブロウ・バイ・ブロウ』です。
ネットで買ったのですが、買ったときはハイブリッド盤だとばかり思い込んでいました。
初めて聴いた瞬間から、なんだかやけに音の鮮度が高くて、録音の違いがあるにせよ、他のハイブリッド盤より迫力があるなと感じたのです。
何枚もSACDハイブリッド盤のSACD層を聴いてきて、同じ音源のCD盤もすでに聴いたことがあるものばかりなので、SACD層を聴いたときの音の傾向というのは、ある程度予想がついていたのですが、『ブロウ・バイ・ブロウ』のときだけは違ったのです。
それで、『ブロウ・バイ・ブロウ』CD層と比較してみようと思って試そうとしたときに、買ったのがCD層のない純然たるSACDであることに気付きました。
CD層がないだけでも音質に違いがでるならば、今回発売になったユニバーサルのシリーズの音質がいいという感想も頷けます。
個人的には、マルチチャンネル音源のあるものは、シングルレイヤーにこだわらずに両方収録したSACD(CD層は廃したもの)を発売して欲しいところです。
書込番号:11651680
3点

ノーコードさん、これですね
http://blog.livedoor.jp/sacd_review/archives/30582236.html
知っている方に伺いたいのですが、SACDのステレオとマルチチャンネルの入った盤(CD層なし)も、「シングルレイヤー盤」と言うのですか?
SACDのステレオとマルチチャンネルの入った盤のステレオ層と、SACDステレオだけ入った盤のステレオ層では、記録条件(圧縮とか)は違いますか?
書込番号:11652867
3点

SACDはDVDのオーディオ特化品で、
DVDオーディオは映像と100%完全に切り離されていないです。
(個人的にはディスプレイを使用してDVDオーディオを聞いていません)
SACDのデータは見かけ上16bitの4倍 速です…
44.1kHz×4=176.4kHz/16bitで、さらにD/A変換で1bitにもどすと
176.4kHz×16=2.8224MHz/1bitのSACDの規格が復元される仕組みです。
もとはSONYの高音質録音技術の応用から生まれたということです。
なのでCDもDACやメカの共用が可能となります。
CDとSACDを記録したハイブリッド版は、
CD層が奥にSACD層が手前に位置しています。
SACD層は波長780nm(380nm〜780nm=可視光)の
CD用レーザーは通過し650nmのSACDレーザーに反射する仕組です。
ダイクロイックフィルターで分離していると思います。
記録量が約2倍の2層型は波長が同じで30%の半透明層で分け、
フォーカシングによってピントを合わせた層を読み取る仕組みです。
単層型はCD層がないのでSACD層は全反射となります。
記録条件は同じだと思います。
ただCD-DA(オーディオプレーヤー用音楽ディスク)は
CD(SACD)メディア自体が軽くできたほうが音質に有利です。
例外;ガラスディスクは重いですが、ブレが無いためかどんな
プレーヤーでも音がよくなります。
クリスタルSACDが音質的には最高だと思います。
オーディオメーカーはSHM-SACDが販売されることを知って
SACDプレーヤーの復活にかけたと思います。
反面ハイエンドCD専用プレーヤの新製品も出しています。
もっと早くSHM-SACDが出ていても良かったのに…
この不況ではSHM-SACDが大いに売れる保障が無いのが心配です。
書込番号:11654249
5点

こんばんは
◇ノー・コードさん
貴重な体験情報を有り難うございます。
シングルレイヤーのステレオ盤は、SHM仕様でなくとも、どこか気品がある・・・ことが、後から判明したとのことですね。
仮に、CD盤が、2層構造と1層構造かつ可逆圧縮と非圧縮の規格が混在していたら、大変な騒ぎになっていると考えます。
マイナーなSACDだからこそ、人知れず、ひっそりと、複数の規格がはっきり説明されることもなく、混在しているように思われます。
◇そして何も聞こえなくなったさん
ちょっと調べてみましたが、少なくとも、盤のほうには、明確に規格が書いていないということは、分かりました。
SACD盤には、シングルレイヤー盤、デュアルレイヤー盤、ハイブリッド盤の3種類があるそうです。
このうち、CD層のついていない盤は、シングルレイヤーとデュアルレイヤーですが、
デュアルレイヤー盤という表示は見た事がないので、現在、販売されているのかどうか不明です。
シングルレイヤーという場合、
ステレオのみを収録する場合は、非圧縮で、
ステレオとマルチチャンネルを収録する場合は、可逆圧縮:DST(ダイレクト・ストリーム・トランスファー)で入れていると理解していました。
http://www.paradiserecords.net/cdseisaku/music/SACD/sacd-about.html
http://www.super-audiocd.com/faq/
現在、以下の4種類が販売されていることになります。
@ シングルレイヤーの非圧縮SACDステレオ収録盤
A シングルレイヤーのDST圧縮SACDステレオ/マルチチャンネル収録盤
B ハイブリッドの非圧縮SACDステレオ収録盤
C ハイブリッドのDST圧縮SACDステレオ/マルチチャンネル収録盤
ただし、Bについては、マルチチャンネルの為のスペースが空のままで、DST圧縮SACDステレオ収録、という盤も、理論上は有り得ますね。
普通に考えて、SACDステレオの音質を比べた場合、
@>A>>・・>>B>C
という気がしますね・・・
これまで、一般的にSACDの音とされてきたのは、BやCの音だったということになりそうです。
今回のSHM仕様の@を聴く限り、「@&Aと、B&Cは、別物!」と認識したほうが良さそうだと思いました。
今後は、音楽配信を中心としたPCオーディオに対抗して、
これからの円盤系オーディオは、SACDの@&Aに特化して、生き残って欲しいものです。
◇デジゴンさん
大変詳しい情報を有り難うございます。
>オーディオメーカーはSHM-SACDが販売されることを知って
>SACDプレーヤーの復活にかけたと思います。
>反面ハイエンドCD専用プレーヤの新製品も出しています。
SHM-SACDを普及クラスのプレーヤーで聴いた感想からすると、
個人的には、ハイエンドCD専用プレーヤーの存在意義は???ですね。
“モノが違う”ように思います。
しかし、売れなきゃ、ドウシヨウモナイ・・・(フクザツ
書込番号:11654580
2点

二羽の兎さん、わかりやすい分析を有難うございます。
私は早速、
(2)シングルレイヤーのDST圧縮SACDステレオ/マルチチャンネル収録盤
であるファインNFのブルックナー第7番を注文しました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3680467
これはミューザ川崎でセッション録音されたもので、2ch&5.1ch録音です。DST圧縮フォーマットですが、シングルレイヤということで、どんな音が出てくるか楽しみです。ファインNFはクラシック専用の中小レーベルですが、録音のよさと高価さ(!)には定評があります。
ミューザ川崎は行ったことないですが、クラシック専用ホールとしてその名声は全国に響いています。東京に行ったときに、聴きに行きたいホールです。
書込番号:11654767
4点

こんにちは。
誤解があるようなので、少しだけ。
>SACDはDVDのオーディオ特化品で
これを見ちゃうとSACDとDVDオーディオは親戚のように思えちゃいますが、共通点はディスクサイズ位で、別物です。SACDは所謂1bitで、DVDオーディオはマルチビットです。
http://www.super-audiocd.com/aboutsacd/
それから、SACDは規格スタート時点ではシングルレイヤーの2chでした。しかし、VHSとβの規格合戦と同じように、ソニー&フィリップスの規格であるSACDに対抗して、日本ビクター・パナソニック・東芝・パイオニア等がDVDオーディオを提唱。
その規格競争の中で、DVDオーディオ陣営は2chのみならず、5.1chマルチチャンネルもフォーマットに加え差別化しました。対抗上、SACD陣営でも後日、5.1chマルチチャンネルをフォーマットに加えました。
更には、SACD普及促進の為、従来のCDプレーヤーでの互換性を高めようと、CDとのハイブリッドディスクも登場しました。
だから、古いSACDの中古を漁ると、シングルレイヤーの非圧縮ディスクが結構あるので、現在となっては希少価値がある感じです。
数年前参加した試聴会で、ある評論家はその点を紹介して、古いSACDのプレミア化を予言しました。まぁ、半分冗談交じりでしたけどね。
一時はこうした時流に沿って、SACDも5.1ch再生機能が必ず付いていたモノですが、最近は2ch信号のみを扱うSACDが増えてきました。SACDを積極的に選ぶようなマニアは、ひたすら高音質を追求する人が多く、そのような人達は、スパルタンに2ch再生で楽しむ事が多いのでしょうか。原点回帰ですね。
書込番号:11655270
6点

みなさん こんにちは
「音が良い」という現象の定義をしてから論議する案件でもありますが、とりあえず「音が良い」ことをざっくりと、鮮度と解像度が高く、Dレンジが大きく、帯域バランスが耳に心地よい(=ピラミッドバランス)と定義してしまいましょ。
で、SHM、SACD、シングルレイヤー、非圧縮、の4項目が、上記「音が良い」ことの3定義を担っているのか?と考えるとちょっとギモンです。形式ではなくて、価格で音決めされているのではないでしょうか?
「4500円の音」の理由付けとして、SHM、SACD、シングルレイヤー、非圧縮のキーワードが必要だった、と妄想しています。
1800円の通常CDでも その音出せるのでは?
書込番号:11656864
3点

ハイブリッドでも同一面にマルチSACDも書き込まないと
上述のように波長でCD層と振り分けるので認識できません。
http://en.wikipedia.org/wiki/Super_Audio_CD
コピペ翻訳 http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&langpair=en%7Cja&u=
http://en.wikipedia.org/wiki/Super_Audio_CD
ただしマルチをCDと同じ時間入れるとすると
(CDの48倍=2.1168MHz)でないと収まらないので、
多くは2チャンネル(CDの64倍=2.8224MHz)よりも
解像度を落としてあります。
SACDダイレクトカット版は、次元の違う音といわれましたが、
ハイブリッド仕様でした。
価格.com過去のSHM−CDでは賛否両論でした。
二羽のうささんの実行力に敬意を表します。
あと…ルビジウム、セシウムも水晶発振器を支配下にした(制御)
ものなので、寿命がきても単体水晶発振器精度より桁違いに良いです。
温度制御オーブンクリスタル(ocx)でさえ100 倍も安定させるとしています。
書込番号:11657460
5点

ルビジウム、セシウム発振器といっても水晶発振器が内蔵されているということです。
そこから発する信号をオシレータやプレーヤーに同期させます。
ベータ、VHS並立のようなことを避けるためMMCDとSDを統合し、
SDを基本にMMCDの意見を取り入れて 改良した
DVDビデオがまず誕生しました。1996年
>SACDはDVDのオーディオ特化品で、
SACDはMMCDのオーディオ特化品で、
が正しいです。
書込番号:11657531
5点

連レス大変失礼します.
>SACDのデータは見かけ上16bitの4倍 速です…
44.1kHz×4=176.4kHz/16bitで、さらにD/A変換で1bitにもどすと
176.4kHz×16=2.8224MHz/1bitのSACDの規格が復元される仕組みです。
以上私の勘違いです。忘れてください(><)
SONY20ビット録音機のA/D変換は128倍サンプリング(5.6Mhz!)、
”4bit”ΔΣ変調で動作していた事から1bitDSDが発想されたそうです。
1bitDSD録音がそのままSACDでした。
書込番号:11657632
5点

こんばんは
◇586RAさん
SACD黎明期のエピソードを有り難うございます。
VHS vs βは、ともに日本発ながら、世界のスタンダードを争うという壮絶な規格争いでしたね。
負け戦から多くを学んだソニー・・・ブルーレイに非圧縮DSDが現時点では最強??
>古いSACDの中古を漁ると、シングルレイヤーの非圧縮ディスクが結構あるので〜
早速、漁りに・・・(略
◇目覚めよと呼ぶ声が聞えるさん
>SHM、SACD、シングルレイヤー、非圧縮、の4項目が、上記「音が良い」ことの3定義を担っているのか?と考えるとちょっとギモンです。
>形式ではなくて、価格で音決めされているのではないでしょうか?
スルドイご指摘を有難うございます。
まあ、聴いてみれば、その場で結論出来ると思いますので、こうご期待をば(謎
SHM-SACDシングルレイヤー非圧縮ステレオの狙いは、各家庭のSACDプレーヤーで再生するときに、「音が良い」ことを直接狙っているのではなく、マスター音源に忠実な再生がされること(定型句ですが・・・)を狙っているのだろうと推測します。
結果的に、「音が良く」聴こえることを狙っているのではないでしょうか?
SHM-SACDの¥4.500/枚は、妥当だと評価してます。
100枚買っても45万円です。
¥1,800のCDだと250枚買えますが。
いずれにしても、下手な機材に投資して迷走するより、
心地好く「音楽を愉しむ」には、リーズナブルではないでせうか??
ソフトがなければ音楽が鳴らないし、ソフト製作を皆で支えないと製品そのものが造られないし・・・
・・・ということで、今回はSHM-SACDを10枚程ゲット予定・・・嵌まってマス(爆
◇デジゴンさん
訂正&更に詳しい解説を有り難うございます。
「レコードを神様にしましょう。」
複数の大先輩の言葉です。
ナルホドです。
「デジタル・オーディオは、神様に人間が挑戦する行為。」
これも、有名な先輩の言葉です。
ナットクです。
SACDで、良いんじゃない?
誕生から11年、まだまだ、半人前の年月です。
デジゴンさんも、SHM-SACDを是非、ご賞味下さいませ(笑
書込番号:11659504
6点

ウサギさん コンニチハ
しつこくてゴメンナサイ、納得できていません。
今回のSHM-SACDシリーズは「良質なDSDマスターを揃えた」ことが最大の特徴です。
詳しくはこちら↓
http://www.phileweb.com/news/audio/201004/20/9870.html
DSDマスター音源を製作するとき、オリジナル音源(磁気テープ?)を忠実に再現しているのでしょうか? ワタシはそうは思いません、オリジナル音源より良く聞こえる「意図的な加工」がDSDマスターに加えられていると思います。
そうして製作されたオリジナル音源より高音質なDSDマスター音源、最高音質が聴けるのは「データ配信」でしょう。円盤なら「非圧縮SACD」が優位。しかしDSDマスターが飛びぬけて(意図的に)良質なら、同一マスターから製作された「非圧縮SACD」と「普通のCD」との差は僅差であり、ひょっとしたらCDプレーヤーの性能でカバーできる差かもしれません。
このあたり、redfoderaさんあたりが解明してくれると、真相がわかりそうな案件ですが。
まあ、ハナシの種に購入はしてみますが。
書込番号:11661162
5点

おはようございます
◇目覚めよと呼ぶ声が聞えるさん
実際の出音は、聴いて頂くとして、理屈では、「データ配信」や「CD」では実現できない利点が、「非圧縮SACD」にはあると考えています。
DSDマスターをそのまま記録している点です。
ここは、唯一、「DSDマスターのデジタルコピーが許されているところ」ではないでしょうか?
オリジナルのデジタルコピーだから、高価なのでは?
今回のSHM-SACDのリリース企画は、
「会費制にして、DSDマスターのデジタルコピーを配っている。」
という見方も出来るわけです。
普通のCDとの差額¥2,700は、「会費」なんですね。
同じDSDマスターを使っても、CDに落とす時は、様々な処理を経ますし、いったんCDに落としたリアルPCMデーターからは、もはや元のDSDマスターを復元することは出来ないと考えます。
http://www.super-audiocd.com/aboutsacd/
CDは、DSDマスターのオリジナルなデジタルコピーでは無い、という点が、非圧縮SACDとの最大の違いだと考えています。
「データー配信」も、DSDマスターをそのままコピーできるカタチでは配信されていないと思います(推測)。
私見では、SACDがイマイチ普及しないのは、音質や価格の問題ではなく、「デジタルコピーが出来ないから」だと考えています。
一方で、コピーし放題のiPod勢が、世界を席巻していますね。
SONYなどの国産勢が、コピープロテクトの問題を解決するのに数年を要し、もたついている間に・・・という記事をみたことがあります。
でも、iPodやデータ配信でデジタル・コピーされているデジタルデータは、決して、「オリジナルのDSDマスターと同じではない。」というところが肝なのではないでしょうか?
書込番号:11661598
5点

「PCオーディオ」
期待してます。
スイッチONでもっと早く立ち上がって欲しいし、
計算機だから例えば雑音を打ち消すソフトが
あってもおかしくないと思います。
ケースやファンを交換するだけで静音PCが
できてもよいと思う。
「SACDの音の評価」
個人的には(UZ-1はと言うべきか)
DSDをそのままD/A変換するためかSACDは音が硬く
DVDオーディオは柔らかく好みの音になります。
今どきのハイエンドではSACDのDSD信号は、
DSP演算+フィルターで
マルチビット、ハイサンプリングのPCM信号に変換されます。
量子化ノイズをキャンセルするアキュの処理方法が
良いのでは(好みの音)と思っています。
CD専用プレーヤーの音がいいのは普通です。
SACD専用プレーヤーがあれば音はすごいでしょうね。
SACDがCDにとってかわる事は非現実的ですのでありえません。
ここは改めてPCオーディオを見直してみたいと考えています。
もしもクレモナが手に入ればSACDを聴きまくりたいですね。
でもSACDやDVDオーディオも所有していますが、
普段ほとんど聴きません。
音の良いCDよりも好きなCDを聴くほうが落ち着きます。
専門店がつたやになって店員も上司もSHM-SACDをしりませんでした。
SHM-SACD買いますが複雑な気持ちです。
書込番号:11667378
4点

こんばんは
非圧縮SACD盤は、エンジニア&機材が腕によりをかけて製作した
「DSDマスターのオリジナル・デジタル・コピーのお裾分け」
という視点に達し、どこかスッキリしました。
コツコツと蒐集に励みたいと思います。
オーディオ歴がまだ2年なので、聴いたこともない音源をイキナリ、プレミアム?SHM-SACDで試す“スリル”が堪りません(笑
◇デジゴンさん
ご経験に基づいた、達観した慧眼に感服しています。
カキコミ、有り難うございます。
>「PCオーディオ」期待してます。
>スイッチONでもっと早く立ち上がって欲しいし、
>計算機だから例えば雑音を打ち消すソフトがあってもおかしくないと思います。
「PCオーディオ」は、「神様に人間が挑戦する行為」としては、正攻法ですね。
インターネット上等の現代資本主義社会にもマッチするビジネスモデルだと思います。
オーディオ的には、特有の“ざわつき”が、耳障りでなくなって、プレーヤーとして、一式10万円以下になったら、導入を検討したいと思っています。
いずれにしても、カラクリが、フクザツですよね。
「シンプル・イズ・ザ・ベスト」が、好みです。
>「SACDの音の評価」
>個人的には(UZ-1はと言うべきか)
>DSDをそのままD/A変換するためかSACDは音が硬く
>DVDオーディオは柔らかく好みの音になります。
これは、逆の感想です。
エソテリックのSACD再生は、カンカン・キンキンなので(主観です)、UZ-1の特徴なのでしょうか?
一般的には(デノン&マランツ)、
SACDは「柔らかいが、低音やアタック音に、迫力が不足。」
と感じていました。
SHM-SACDでは、ネガティブが完全に解消されたとの感触です。
今回、SHM-SACDの導入によって、
「デノン1650AE」→「マランツSA7001」へと、
セカンド・デジタルプレーヤー(SACD再生)を変更してみました(笑
(メインは、CD再生専用のソニーD-NE830です(爆)
>今どきのハイエンドではSACDのDSD信号は、DSP演算+フィルターで
>マルチビット、ハイサンプリングのPCM信号に変換されます。
フクザツですね。
量子化ノイズをわざわざ発生させて、後から処理する・・・
うーん・・・
>音の良いCDよりも好きなCDを聴くほうが落ち着きます。
音楽を愉しむ場合、音質はカンケイナイですからね。
ただ、本当に好きな音楽は、頭の中で鳴るので、オーディオ不要ですが・・・
>専門店がつたやになって店員も上司もSHM-SACDをしりませんでした。
アマチュアの仕事ぶりですね。
嘆かわしい・・・
つたやとは、距離を置こうかな〜?
好きな映画に、メグ・ライアン&トム・ハンクスの
「ユー・ガット・メール」があります。
本屋のハナシですが、専門書店と量販店の違いが描かれています。
お話しを伺って、脳裏に浮かびました。
>SHM-SACD買いますが複雑な気持ちです。
ご感想を、よろしくお願い致します。
書込番号:11667698
3点

少々こじつけ気味ですが、
SACDのDSDをシンプルにD/A変換する方式と
CDのLPCMを、フクザツな仕組みでアップサンプリングしてD/A変換する方式
について考えていたら、以下のようなハナシを思い出したので、
カキコミしちゃいます。
以下、引用〜
三島由紀夫 著 「文章読本」
第3章 小説の文章
二種類のお手本
料理の味を知るには、よい料理をたくさん食べることが、まず必要であると言われております。
〜(中略)
森鴎外の『寒山拾得』の一節
〜(中略)
●(門構えに呂)は少女を呼んで、汲立の水を鉢に入れて来いと命じた。
水が来た。
僧はそれを受け取って、胸に掲げて、ぢっと●を見詰めた。
〜(中略)
私がなかんずく感心したのは、「水が来た」という一句であります。
〜(中略)
この「水が来た」というたった一句には、文章の極意がこもっているので、もし皆さんがそこらの大衆小説をひもといて、こういう箇所を読めば多くは次のような文章で書かれています。
「●は少女を呼んで汲みたての水を、鉢に入れてもってこいと命じた。しばらくたつうちに少女は、赤い胸高の帯を長い長い廊下の遠くからくっきりと目に見せて、少女らしくパタパタと足音をたてながら、目八分に捧げた鉢に汲みたての水をもって歩いてきた。その水は少女の胸元でチラチラとゆれて、庭の緑をチラチラと反射させていたであろう。僧は少女へ別に関心を向ける、なにか不吉な兆を思わせる目付きで、じっと見つめていたのであった」
〜(略)
〜引用終わり
詳細は原文を読んで頂くとして、
http://books.rakuten.co.jp/rb/%E6%96%87%E7%AB%A0%E8%AA%AD%E6%9C%AC%E6%94%B9%E7%89%88-%E4%B8%89%E5%B3%B6%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB-9784122024885/item/773324/
アップサンプリングという行為は、技術的にはイロイロと理由があるのでしょうけど、どこか、「大衆小説の風味」を感じさせるのです。
「水が来た」
と書ける、森鴎外をリスペクトする、金曜日の夜・・・
・・・チョット呑みすぎでスミマセン(〜酩酊〜
書込番号:11667938
3点

CD等のメディアは完全には無くならないでしょうが、
資源を無駄にしないという観点からオンライン化は進むと思います。
モバイルは入門でPCはピュアでしょうね。
シンプルと白黒はっきり・とは違います。
写真は左2枚がDVDオーディオです。
ジャズは最高解像度の192kHz/24bitですが録音は古く
(オープンリールの音は現代でも通用すると思いますが)
アナログ録音からA/D変換してあります。
多少工程はふみます。
非常にリアルな録音で且つしなやかで良いです。
W.A.MOZARTは44.1kHz/20bitです。
1997年録音なのでデジタル録音の可能性もあります。
その場合そのままなので、そうであれば非常に鮮度は高いです。
もちろん共に片面一層です。私の好みの音です。
写真の右2枚はSACDです。
エソテリックSACD(モーツァルト)は録音が古いのでアナログです。
録音は1970年です…
今回のSHM-SACDはDSDリマスターですが、
通常マルチビット&サンプリング編集マスタリングですから、
その後DSD化と工程は多いです。非常に硬い音です。
パーヴォ・ヤルヴ(ベートーベン)
2008年DSD録音です。
そのままSACDとなり最高録音処理で鮮度は高いです。
ただドイツでは一旦96kHz/24bitで編集されていたので、
多少不安ですが音はしなやかです。
SACDのネックは莫大な量子化ノイズにあります。
いずれにしても量子化対策はしなければなりません。
UZ−1はSACD特有の高域が押さえられて、
あまりCDとの差がないというジレンマがあります。
(量子化ノイズは不可聴帯域の高音)
私はアンプとスピーカーはシンプルが良いと思っています。
真空管アンプのほとんど、MOS-FET使用のシンプル回路アンプ
などの音が良いのはシンプルだからでしょう。
保護回路が無いアンプを市販していたメーカーまであったほどです。
スピーカーもフルレンジやネットワークのシンプルなものに
鮮度感の良さを買っています。
デジタルアンプやCD(SACD/ BDP/ユニバーサル)プレーは
集積回路を使っているので新しいものが良い場合が多く、
事情が違ってきます。
書込番号:11671786
4点

こんばんは
◇デジゴンさん
深いお話しを有り難うございます。
シンプルが好きというのは、プレーヤー側での再生時の処理の事です。
円盤にパッケージされる過程でのプロの業(裏技?)は、知らずに置きたいものです(笑
>エソテリックSACD(モーツァルト)は録音が古いのでアナログです。
>録音は1970年です…
>今回のSHM-SACDはDSDリマスターですが、
>通常マルチビット&サンプリング編集マスタリングですから、
>その後DSD化と工程は多いです。非常に硬い音です。
エソテリックのリマスターSACD/CDハイブリッド盤については、以前からクレームをつけようかと思っていたので、この場を借りて好きなことを書いちゃいます。
特に、このカーゾン&ブリテンのモーツァルト・ピアノ協奏曲20&27番のリマスター盤は、一言で言うと「無惨」です。
これは主観ですが、共感される方も多いのでは?なんて思っています。
今回、あらためて、聞き比べをしてみました。
アナログLPは所有していないので、リファレンスは13年前に購入した¥1,000のCDです。
プレーヤーは、マランツSA7001で、CDとSACDを両方切り替えて聴きました。
27番の第二楽章:ラルゲットを比べます。
リファレンスのCDを聴くと、ピアニストのカーゾンが、ピアノの打鍵音を抑えに抑えて、アタックを感じさせず、音のピークをつくらずに淡々と、ただ、淡々と音楽を紡ぎ上げていく様が、見えてきます。
もの凄い緊張感です。
自然と鳥肌が立ってきます。
オーケストラとの対話も、極めて内省的で、まるで瞑想に耽るような静かで深い時の流れを、やはり淡々と紡ぎ上げていくのが分かります。
会場の響き具合をも計算されつくされているのでしょう、楽器の音が絶妙にブレンドされていきます・・・
エソテリックのリマスターSACD/CDを聴いてみましょう。
まず、録音レベルが高い!
高すぎて、打ち込み系のJPOPの様です(少々大げさですが)。
プリアンプのボリュームを5分位絞ります。
ああ、酷い。
スミマセン、聴いてられないです。
カーゾンが、別人になってしまい、音楽も全く別物です。
ピアノのつぶつぶ感を強調したかったのでしょうか?
丁寧に打鍵音を抑えに抑えて、淡々と弾いていたハズなのに、素人がこれ見よがしに弾くように、アタック音が鮮明に炸裂します。
オーケストラの響きも、「どうです?美しいでしょう?」と言わんばかり・・・
各楽器のブレンド感も全く違い、会場も録音も違うようです。
鮮明???スタジオ録音かなコレは??
これくらいにしますが、まさに、“大衆小説風味満載”というところでしょうか。
いじりすぎ(改悪)だと思います。
エソテリックとしては、オーディオ的な、解像度や、各楽器の分離感、定位や、直接音と間接音の描きわけなどに留意して「良い音」を追求したのだろうという好意的な解釈は可能ですが、「曲の解釈が滅茶苦茶」だと思います(キッパリ
“リマスター”すればよいというモノでは無い!
大衆小説風味に造りかえられてしまっては、非圧縮SACDがどうだとか、そういうハナシでは無くなってしまうという例だと思っています。
※エソテリックのリマスター盤の制作者ならびに関係者の方々、また、この盤をお気に入りの方々には不快な内容で、申し訳ありません。
いち素人の戯言と、聞き流して頂ければ幸いです。
書込番号:11672507
3点

二羽の兎さん、こんばんは。クラシック録音のお話を読ませていただきました。
1970ごろのデッカの録音ですね。デッカはそのころのオーディオ機器(アンプの力も弱く、スピーカの周波数レンジも狭い)で良い音に聞こえるように、マルチマイクで各パートを録り、聴かせたいところを強調ぎみにミキシングしていたようです。そのころ、デッカの録音は、高音は輝かしく、低音の押し出しも強く、ハイファイの最高峰として、熱烈なオーディオファンがついていました。
しかし、現在、CD/SACD化してマスターテープの音を忠実に全部拾い出せば、あまりにも人工的で、今風の自然な音場感を重視する録音と比べれば超ドンシャリ、とても聞けない音だと思います。
#私は1970〜1980代のデッカとグラモフォンの録音はCDでもSACDでも、絶対買いません。ファンの方が読んでいたらごめんなさい。しかしRCAやマーキュリーは、古くてもワンポイント風の自然な音で、私は買っています。
というわけで、CDだから、SACDだからという次元の話でなく、古い録音のマスターテープに入っている音の傾向は、変えようがなく、後世のエンジニアがどんなにリマスタしてもいつまでもこれに引きずられる、という私の感想です。
書込番号:11672949
3点

ウサギさん
>カーゾン&ブリテンのモーツァルト・ピアノ協奏曲20&27番
>¥1,000のCD もの凄い緊張感です。 自然と鳥肌が立って
>エソテリックのリマスターSACD/CD 「曲の解釈が滅茶苦茶」
ウサギさんはフルレンジスピーカーでこれを聞き比べしたのではないでしょうか?
2ウエイや3ウエイの(ネットワークがある)SPだと、聞こえ方が全然違うと思います。逆に1000円盤はカン高く硬質で、エソのリマスターは芳醇で自然な鳴り様になる可能性が高いですね。
リマスターSACDなどは製作者の思い入れも強いハズなので、オーディオ装置の「推奨&非推奨」明示が必要かと思います。
「このSACDはフルレンジSPで聴かないで下さい、曲想が製作者の意図と違う聞こえ方になって、あなたの精神安定を損なうことがあります」
…なんてね。
書込番号:11673888
3点

ウサギさん
おはようございます。
エソのSACD リマスタ盤をミュージック・バードの寺島靖国の番組で取り上げ一度聞いたことがあります。
まったく仰った通りでカンカン高々、エージングの終わってないスピーカーの音でしたね。
兎に角キツい。キツすぎ。
業務用リマスター機器に確かエソの高解像度の電源ケーブル(30万)を何本も取り替え、通常の業務用ケーブルをエソテリック制に全て交換。
社長立ち会いで調整。(爆)
音出は、ハーモニーが一本調子だったのを覚えてます。まったく緩急のない音でした。
ルームチューニングでそこそこ調整出来ると思いますが、、音源がこれじゃハッピーになれないです。
まったく解像度じゃなく『情報量=SN』が多いリマスタにして欲しいもんです(あ 無理か;_;)。
書込番号:11674374
3点

おはようございます
昨日は、少々熱が入った過激コメントを失礼致しました。
とかいいつつ・・・(笑
◇そして何も聞こえなくなったさん
クラシック音楽の各レーベルの歴史と特徴についてのお話し、有り難うございます。
>そのころ、デッカの録音は、高音は輝かしく、低音の押し出しも強く、ハイファイの最高峰として、熱烈なオーディオファンがついていました。
>しかし、現在、CD/SACD化してマスターテープの音を忠実に全部拾い出せば、あまりにも人工的で、今風の自然な音場感を重視する録音と比べれば超ドンシャリ、とても聞けない音だと思います。
今回取り上げている音源は、エソテリック盤の解説(¥3,300は、この小冊子代か(爆)によると、カーゾンというひとは、完璧主義者で、27番の録音を3回行っていて、1回目と2回目の作品は自ら課した水準に届かず、レコードとしてのリリースを許可しなかったそうです。
親友のブリテンと演奏した3回目でようやく満足して、一旦はリリースの許可を出したものの・・・
1970年に録音され、編集作業も数日で終わり、リリース直前まで準備されたこの作品は、結局、1982年にカーゾンが亡くなり、同年になってようやく、追悼盤として世に出ることになったそうです。
個人的な感想では、27番の第2楽章ラルゲットでは、
「ささやくようなピアノの音」
が聴き所だと思っています。
消え入るような、はかないタッチで、しかし、この上ない存在感をもって、連綿と時が刻まれていくのです。
エソテリック盤だと、始めの一音から、「ターン」「ポロポロロロ」と鳴ります。
これで、すべてが台無しなんです。
誰かが、「ピアノはこう鳴って欲しい。」と考えていて、作品全体の流れを無視して造りかえている様に、聞こえてしまうのです。
他の楽章では、ターンと弾いている箇所も沢山ありますので、「録音の状態」は、全く別の問題だと思われます。
まあ、とにかく、カーゾンが自らの解釈に基づいて、全神経を投入して弾き分けているタッチの違いが、台無しなんです(哀
リマスター現場で、最終的にOKを出すのは誰が相応しいのか?
ピアノ協奏曲なら、ピアニスト本人か、指揮者であるべきでしょう。
百歩譲って、録音エンジニアかな?
実際に演奏した首脳陣が誰もいなくなったあとだと、同クラスのピアニストや指揮者のチェックは必須ではないでしょうか?
エソテリックのリマスター盤は、オーディオマニアがOKを出したようなシリーズだと、まあ、そう言うことなんでしょう。
(ちなみに、製作販売は、ユニバーサルミュージックで、SHM-SACDと同じです。)
オーディオにまつわるエトセトラを勉強するには、貴重な資料だと考えています。
◇目覚めよと呼ぶ声が聞えるさん
お察しの通り、フルレンジSPで聴き比べをしました。
念のため、デノン1650AE+ビクターの石のA級アンプ+2ウェイブックシェルフのセカンドシステムでも聴いてみましたが、
全体的にシャナリシャナリして解像度が落ちて、オーディオ的な雰囲気が抜群に高まるくらいで、「ピアノのタッチ」には変化はありませんでした。
エソテリック盤は、「楽器の音を聴かせよう」として、曲全体の解釈を壊してしまっている・・・
カーゾンが聴いたら、なんて言うのでしょうかね??
書込番号:11674444
5点

二羽の兎さん、おはようございます。
いましている議論はオーディオから見た過去の録音技術の歩みのような・・・
私の理解=非常に大づかみですが、私が生まれた50〜60年代の録音は、デッカを除き、マイクのセット数も少なくて割と空間が出る録音になっていて、それをSACDリマスタすれば、程よいfレンジの伸び & 素晴らしい臨場感がでます(RCAのリビングステレオのSACD化は成功例と見ます)。
70年代はメジャー各社マルチマイク録音が普通で、デフォルしまくっていたころで、fレンジの持ち上げなど平気で行っており、空間の情報は消えている、と見ます(ラフな議論ですが)。それを忠実にSACD化すればうまく行くケースも、かえって悪く聞こえるケースも・・
80年代になってLPレコードからCDの時代になって、LPレコードなら見えなかった解像度やスピード感が見えるようになって、録音各社、あわてて軌道修正に走りました。でもまだメジャー各社は音質変化についていけなかったようで、衰退していくメジャーと、対応の早い新興レーベル。デッカのロンドンスタジオの閉鎖、EMIの身売り。新興レーベルはテラーク、デノンetc
90〜00年代になって、ディジタルの特性を見据えた録音技術が確立したように見ています。私は90年以後、初めてCDにふさわしい自然で高品質な録音が出るようになったと思います・・各ユーザのオーディオ装置のレベルも上がっています。
古いクラシック録音のSACD化は、その録音のすべてをさらけ出してしまうため、当て物のようなリスクがあります。最新のSACD録音はだいたい安心して聞けます。
ただ、いつの時代もそうですが、その会社の特質を掴み、自分の好みに合ったレーベルを見つけるのが大事で、それが無駄をしないコツと思います。見つけるためにはクラシックの場合、日頃から生演奏に接するという行動も大事だと思います。
#私はクラシックSACDなら、できるだけ最新録音を買うようにしています。SACDの優秀な特性を前提に収録されているはずなので。 ジャズやロックは、古い録音に唯一無二の価値のあるものが多いので、SACDリマスタリングの結果を興味深く眺めています。
長くなってしまいました。失礼します
書込番号:11674758
6点

皆様、こんにちは。
そして何も聞こえなくなったさんの仰る通りと思います。1960年代のLPレコードの録音は概ね良かったように記憶しています。その中でもアンセルメ指揮、スイスロマンドは感激物で10インチオープンリールに録音して毎日、聴いていました。また、当時、はやった[ベンハー]のサウンドトラック盤も同じで、LPレコードをシステムから外してから、その懐かしさからCD盤を購入しましたが、その音は別物でした。
シャリシャリで聴くに堪えない音です。CDPを7S1→SA1→BDレコにして、何とか聴けますが、聴く気にはなりません。他のCD、SACDも1000枚近くありますが、大なり小なり、その傾向があります。ソフトによってCDPの選択がCDで、6種類、SACDで5種類ありますが、その選択をするにも最近は億劫になってきました。気に入った曲のベストに固定したままです。
何故、こんな事をしなければならないのか、原因がそして何も聞こえなくなったさんの解説で良く分かりました。不満の殆どが高域がきつく、それの不鮮明さと音の薄さにあります。
その点、今回のシリーズは高額ですが、名演ばかりで安心して購入できそうです。好みのタイトルは全て購入したいと思います。
書込番号:11675573
3点

画質にこだわりさん、今日は。
いま配信でもCDでもJポップの音質がどぎついのははウォークマンやi-phoneで、電車の中でちゃんと聞こえるようにするため、と誰かが言ってましたが、70年代クラシック録音もそれで、そのころのアナログ装置の再生レベルを想定して、ややロー・ハイを上げていたのです。それでちょうどよい具合に鳴っていたのです。いまはメディア(CD,SACD)も再生装置もフラットになり、優秀なマイクで自然に素直に録音してくれればそれで十分、ミキシングなどの作為は不要です。
いやそうでない、最近の音はもの足りない、昔のデッカやグラモフォンの直接的な音のほうが好い、という方が、最低1名おられます。これを読んでいるかも?
SACD−SHM仕様はどんな音なのか? 画質にこだわりさんもたくさん購入してください。私も最新の録音を中心に購入します。これからが楽しみです。
書込番号:11676399
3点

こんばんは
◇ローンウルフさん
寺島さんは、エソテリックの広告塔&広報みたいな方ですね。
寺島ジャズは、以前、興味を持った時期があって、CD&LPを数枚購入し、今でも、時々愉しんでいます。
基本的に、ドンシャリ系の音づくりですね。
バチンとか、ガシャンとか、“オーディオで聴くシンバルの音”に人一倍の思い入れがあるそうです。
書込番号:11680449
3点

◇そしてなにも聴こえなくなったさん
>私はクラシックSACDなら、できるだけ最新録音を買うようにしています。
>SACDの優秀な特性を前提に収録されているはずなので。
>ジャズやロックは、古い録音に唯一無二の価値のあるものが多いので、SACDリマスタリングの結果を興味深く眺めています。
この辺りは、価値観の違いがあって、勉強になります。
むしろ、私などは、同じ譜面を飽きもせず世界中で繰り返し演奏するクラシックこそ、演奏内容の違いが重要だと考えています。
クラシックというのは、基本になる譜面が同じでも、同じ演奏は二つとなく、やはり、奇跡の名演が古い録音の中にもキラ星のごとく存在していると思います。
録音の状態よりも、演奏の内容の方が、気になります。
そして、演奏の内容を堪能するのに、邪魔のない音造りが好みです。
>いま配信でもCDでもJポップの音質がどぎついのは、ウォークマンやi-phoneで、電車の中でちゃんと聞こえるようにするため、と誰かが言ってましたが、70年代クラシック録音もそれで、そのころのアナログ装置の再生レベルを想定して、ややロー・ハイを上げていたのです。
イヤホンやヘッドホンは、“フルレンジSP”ですね。
テレビ音声やラジカセや純正のカーオーディオを含めて、フルレンジSPで鳴らす機会が圧倒的に多いであろうことを想定して音決めしているのかも知れません。
そういう意味では、オーディオの世界では主流の、ネットワークを使ったマルチウエイSPとの相性の問題は、存在していても不思議ではないでしょうね。
フルレンジSPをメインに据えている当家では、毎朝のように、子供たちのリクエストに応じて、最新のJ-POPもガンガンかけていて、スタジオライブばりの音楽を堪能しています。
常用している、(オーディオ界では)ローエンドな再生装置が得意とする分野だということは、この際、脇に置いときますが・・・(爆
本題に戻ります。
今回のSHM-SACD盤は、上で苦言を呈したエソテリック盤のような音傾向とは、全く違います。
オーディオ用語を駆使して、DSDマスターの出来不出来を評論する・・・
なんていう気が起きないくらいの説得力をもった
“新鮮な音楽”が、柔らかく、自分の部屋に“解き放たれる”という感触です。
それは、シングルレイヤーのためか、非圧縮のためか、はたまた、SHM仕様のためかはワカリマセンが、唯一無二の音であることは間違いないと思います。
古い音源も十二分に楽しめると思いますので、是非、ご賞味ください。
特に、ジャズ&ポップスは、白眉の出来かと(驚
書込番号:11680476
3点

◇画質にこだわりさん
>その懐かしさからCD盤を購入しましたが、その音は別物でした。
>シャリシャリで聴くに堪えない音です。
>CDPを7S1→SA1→BDレコにして、何とか聴けますが、聴く気にはなりません。
>他のCD、SACDも1000枚近くありますが、大なり小なり、その傾向があります。
1000枚もの音源(1枚¥2,000として¥200万…)に、
少なからず不満があるとは、穏やかでは無いですね。
B&W 801Dのクロスオーバー周波数は350Hz&4kHzですが、シャリシャリ感については、4kHz付近の歪み(位相ずれ)が気になっているということは無いのでしょうか?
見当違いの疑問かもしれませんが、「自分の装置で気持ちよく聴こえる音源ばかりを聴くようになる。」という流れは、趣味の道筋として、少々窮屈に感じたものですから。
ご教授頂けると幸いです。
書込番号:11680500
3点

二羽の兎さん、
>今回のSHM-SACD盤は、上で苦言を呈したエソテリック盤のような音傾向とは、全く違います。
それを聞いて安心しました〜。そのエソテリック盤とは、何だったのでしょうね?
書込番号:11680769
3点

ウサギさん 皆さん コニチハ
やっぱり聴かなきゃなにもワカランです。
ワタクシの前レスは全て撤回します。
愛聴盤マービンゲイの「what's going on」を購入しました。
ちなみに「what's going on」は、全曲を脳内プレイバックできるくらい聞き込んでます(笑
さて、CDとSHM-SACDでの比較試聴の結果です
…………(←無言で「ウウッ」と唸っている、様子)です。
音質について、表現できるボキャブラリを持ち合わせていません。
低音とか、高音とか、空間とか、解像度とか、そういう言葉では表すことが出来ません。
一言で云うと「音楽の持つ肺活量・情緒が桁違い」で「ふくよかで、開放的な鳴りっぷり」です。
オーディオ用語で言うと「音温度が極端に高い」状態ですかね。
ウサギさんが、手当たり次第に購入しているのが理解できます。
理屈じゃないんですね、これは欲しくなります。
ただの円盤ですけど
「音楽と云う世界遺産を記録した普遍原器」だと思います。
45万円で100枚買えるのは、これは安いでしょう。
世界的名演の立会人になれる機会が100とおり、しかも何度でも体験できるのですから。
ハード買ってる場合じゃないですね。
書込番号:11680840
4点

二羽のウサギさん、こんばんは。
>4kHz付近の歪み(位相ずれ)が気になっているということは無いのでしょうか?
ミッドレンジとトゥイターの繋がりが悪いのでしょうか。以前に使用していたCDP、マランツのSA14では全く心配なかったのですが、これも静電除去の目的でエンハンスメントディスクをかけたら、3〜4KHZ付近が団子状態になってしまいました。これは気にしなければ殆ど気が付きませんが、バイオリンのストリングスの繊細感に影響します。
しまったと思いましたがリピート再生を3時間しましたら元に戻りました。弦楽器の音はSA14が申し分ない音を出していましたが、故障。デノンのSA1に切り替えましたが、音場が狭く、弦の繊細感は全く駄目でした。SA14の修理を依頼しましたが、部品のストックなし、やむを得ずSA-7S1を購入しました。これでも以前のSA14の音は出ません。フィルターが三つあり、フィルター3が近い音が出ます。
ソフトによっては生と寸分変わらない音が出ますので、SPが原因とは考えられません。特に位相が狂っていたら繊細な音場など望めませんし、楽器の定位も無茶苦茶になってしまいます。
高域のきつさも音量を上げると解決します。不満の多いCDは中域の音量不足で、これを生の音量に上げると自然に近くなります。ただし、オーケストラ最前列の音です。トーンコントロールがあれば調整範囲なのですが、最近のプリはトーンコントロールを省略しています。
書込番号:11681854
3点

おはようございます
ネットワークというのは、スピーカーからの電気信号を歪めてしまうため、マルチウエイのスピーカーの場合、グレードに関わらず、クロスオーバー付近では、補正に補正を重ねることは避けられないそうです。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/network/filelibrary/networkexplanation.html
これを避けるには、チャンネルデバイダーを介して、マルチアンプ駆動するしかない・・・と考えられているようです。
しかし、スピーカーユニットの取付位置の問題は残りますし、機材が増えるので、また別の問題が出てきます。
B&W 801Dクラスになると、ツイーター&ミッドレンジ&ウーファーの、聴感上の繋がりに関しては、匠の業で究極的な特性を実現している(調理されている)とは思われますが、やはり、補正に補正を重ねて実現しているという事実は変えられないのだろうと考えています。
そして、その調理済みの音が、そのスピーカーの味、なんでしょうね。
繋がりといえば、寺島さん御用達のアバンギャルドの下位クラスは、デジタルアンプ駆動のウーファー付きなんですが、上下で別々のスピーカーが鳴っている感触は避けられず・・・(略
フルレンジを聴き慣れると、「ネットワークを介した音」は、シャリっとした独特の風味があるように聞こえてきます・・・
ソレを味わうのがコツなんでしょうね・・・幻聴かもしれませんが・・・(笑
書込番号:11682812
3点

↑訂正です。
×ネットワークというのは、スピーカーからの電気信号を歪めてしまうため〜
○ネットワークというのは、パワーアンプからの電気信号を歪めてしまうため〜
書込番号:11682814
2点

二羽のウサギさん、
「クラシックというのは、基本になる譜面が同じでも、同じ演奏は二つとなく、やはり、奇跡の名演が古い録音の中にもキラ星のごとく存在していると思います。」
たしかにそういうケースあります。個別の話になりますが、プッチーニの「トスカ」にはマリアカラス(S)、デ・サバータの伝説的なモノラル名録音(EMI)が存在しています。私も学生時代から溝が擦り切れるほど聴きました。CDリマスタも持っています。一度惚れ込んだらとことん、という人はこれしか受け付けないでしょう。あの「黒田恭一」という評論家の熱狂的推薦盤です。
私は久しぶりでこの盤を聴くと、ノイジーなモノラル録音を大型装置で再生するのがつらくなっています。それと、確かに緊張感に富んだすばらしい名演奏ですが、マリアカラスのハスキーな声に少し違和感を覚え始めました。すると、やはり現代の歌姫で、新しい「トスカ」も聴きたいな、となります。
「連れ添った古女房だけを見てなさい」といわれても、少しくらい浮気したって・・・ええやない? という心境です。
ポピュラーやジャズの場合、「ビルエバンスの何年録音の何々」というアルバムは、これしかなく、現代の演奏家は同じ譜面でも同じ演奏できないので、つまり浮気できないので、同じ音源を聴くしかないのではないですか?
書込番号:11683287
3点

こんばんは
◇目覚めよと呼ぶ声が聞えるさん
マービン・ゲイの名演が、目覚めよ邸で解き放たれたようで、何よりです。
SHM-SACD盤は、「凄い!」でしょう?
>ただの円盤ですけど
>「音楽と云う世界遺産を記録した普遍原器」だと思います。
きっと、“同じ体験”を共有できているに違いありません。
さて、ここのところ、日課になっていますが、
そろそろ、歴史的名演の開演時間ですので、この辺で失礼致します。
さあ、誰を呼ぶかな・・・(嬉
〜☆〜☆〜☆〜☆〜
更なる、“体験談”の登場を待ちたいと思います。
シツコイようですが、今回のSHM-SACDは、オススメです。
そろそろ、タイトルによっては、在庫が気になる頃でしょうか・・・と、煽ってみたり(笑
8月下旬リリース予定の第2弾もタノシミですね〜
書込番号:11684782
3点

ウサギさん
オーディオプレーヤーの変遷を考えたとき、1982年に登場したのがCDじゃなくて、非圧縮SACDだったら、2010年の2CHオーディオはどうなっていたのでしょうね。
DSDマスターには演奏者の「思い」が記録されていて、実売4万円のローエンドCDPでそれが聞こえてしまうのだから、ハイエンドCDPの目差すのは2CH再生の頂点を極めることが自然でしょう。
3Dテレビが家庭で実現できたように、2CHで3D音像が実現できた可能性が大きいですね。
書込番号:11684908
3点

目覚めよと呼ぶ声が聞えるさん、こんばんは。
[SimpleisBest]ですね。2CHでも一応[立体]です。問題は音源に音場成分が入っているかどうかです。2CHでも闇騒音ともとれる広大なステージが再現され、そこから音が湧き上がってきます。SPの存在が全く分からず、とんでもない所から音が出てきます。5.1CHと比較しても、こちらの方が自然で生のオーケストラに近いです。
このシリーズで気に入ったのは弦楽器のステージ音が音量豊に録音されている事です。生演奏からすると、これが強い気はしますが、木管、金管がクリアで音量に関係なく楽しめます。
書込番号:11685380
4点

画質にこだわりさん こんにちは(はじめまして)
>弦楽器のステージ音が音量豊
>生演奏からすると、これが強い気はしますが、
ナマを越えるのが「オーディオ演奏」の真髄だと思いますので
「画質にこだわり」さんが一流の演奏家である、ということの証ですね!
書込番号:11686804
3点

目覚めよと呼ぶ声が聞えるさん、こんにちは。いつも拝見していますので、初めてとは思いませんでした。(失礼をお許し下さい)
生のオーケストラの音は意外と乾いたクリアな音です。これの再現は生に近い音量にしないと、それの良さが出ません。音量を間違えると、つまらない演奏になってしまいます。一年ほど前の事ですが、そして何も聞こえなくなったさんに紹介されたテラークのSACD、[ボレロ]を演奏しましたが、チッとも良くない、録音レベルが低いのか臨場感がありません。それを闇騒音が再生されるまで音量を上げると様変わりです。優秀録音の部類に入れました。
ソフトによって最適音量は非常に難しいです。生に近い音量(聴く席にもよりますが)がベターと思います。私はソフトの最低音時の音場に合わせています。ボリュームは−40db〜−20db(9時〜12時)と幅があります。
これをあまり気にしないで再生できるのは5年ほど前から発売されたBDレコの再生音です。音質も許容範囲と判断しましたので、BShiの音楽番組を録画してライブラリーを作ることにしました。25GBで400枚ほどになりましたが、音質も年々向上しています。ACCの音は端から馬鹿にして相手にされない方が多いのですが侮れません。
[SYLVAN]の導入の時に音響の専門家に視聴してもらいました。NHKの音響調整室を設計、施工した方です。その方にオーディオの音質として充分だとお墨付きをもらいました。
これが目覚めよと呼ぶ声が聞えるさんのお好みの音に近いと想像します。今回のシリーズの音も格が違いますが似ています。共通は、どんなボリュームでも心地良く聴けます。
シリーズの最新録音は未だ購入していませんが、音量の豊かさは録音時の採音調整にあるような気がします。ステージの床に直接、接して演奏するチェロやコントラバスは床の共鳴音が重要になってきます。これの採音調整は製作者の好みに懸かっているそうです。余り強いと一種のブーミング状態になりますし、弱いと薄っぺら演奏になってしまいます。
書込番号:11687704
5点

>ソフトによって最適音量は非常に難しいです
>生に近い音量がベターと思います
音量は人それぞれですね。ワタクシの場合は単純に夜間は小さく、昼はそこそこで鳴らしています。昼の最大でも、90dbくらいでしょうか。傾向としてテラーク盤は爆音専用ですね(笑
>BShiの音楽番組を録画して〜ACCの音は侮れません。
これは私も一時嵌りました。20年くらい前でしたか、BS2の試験放送時(アナログ放送)の音質は身の毛もよだつ高音質で、それはBShi(デジタル)にもそのまま受け継がれました。しかしある次期を境に突然フツーの音に格下げになってがっかりしたことを覚えています。(噂では衛星のチェンジに伴い初期のハイクオリティが保てなくなったとか)
余談ですが、このとき活躍したのはデジタル-VHSで、ハイビジョン放送が記録できる唯一のメディアでしたが、短命に終わりました(惜
ハナシを戻すと、BShiのコンサート放送の音、CDでこの音を鳴らすのが私の目標なんです。で、今回のSHM-SACDで解決の糸口をつかみましたよ。SHM-SACDで一番感銘を受けたのは、「大陸的な大らかな鳴りっぷり」で、なによりも「中域の芯」と「付帯音ゼロ」がBShiを彷彿とさせます。
そこで、常識的に良いとされている高品位な電子パーツを汎用品に戻したり、CDPでの金属足をやめて、オリジナルのプラ足へ戻したりすると、CD盤がSHM-SACDみたいに「大陸的で付帯音ゼロ」に変化して行きます。
ワタクシの場合、「細かい聞こえ」よりも「全体の聞こえ方」を重視してしまいますので、画質にこだわりさんとハナシが噛みあわず、スミマセン。もともと真剣に音楽を聴いていないかもしれません(反省
言い換えると、
森を見て、そこそこミドリで健康そうなら、木の形はあまり気になりません。
SHM-SACDは森の色とスケールが桁違いです。
書込番号:11688676
4点

目覚めよと呼ぶ声が聞えるさん
>森を見て、そこそこミドリで健康そうなら、木の形はあまり気になりません。
SHM-SACDは森の色とスケールが桁違いです。
私も同様です。細部が再現されても全体が良くなければ何にもなりません。これをチェックするために時々、部屋の外に出たり屋外で聴きます。ピアノは本物があるがごとき聴こえ、演奏は惚れ惚れする音になっていれば合格です。この音が出ていれば騒音にならず、可なりの音量でも妻は文句を言いません。以前の音は大きいだけでチッとも良くないと言われていました。
書込番号:11688855
4点

各位さま
>妻は文句を言いません。
>以前の音は大きいだけでチッとも良くないと言われていました。
オーディオ−オヤジを夫に持つ奥様達は、どこも倫理感豊かで、冷静で、例外なく耳が良いようですね。
指摘はほぼ100%当たってるからコワイです(爆
書込番号:11688983
4点

おはようございます
奥方は、奥の方から聴いているので、機材や音源のグレードに左右されない、正確無比な感想を発する高性能モニターのようです。
基本的に、音楽好きで、オーディオマニアではない・・・
さて、最新録音のシングルレイヤーのDST圧縮SACDステレオ/マルチチャンネル収録盤が届いたので、3日間、非圧縮盤(SHM-SACD)と聞き比べてみました(どちらもユニバーサルミュージック発)。
@DST圧縮2Ch/5.1Ch盤(シングルレイヤー)
ブルックナー 交響曲第7番
東京交響楽団 ユベール・スダーン 2009年
A非圧縮2Ch盤(SHM-SACD)
バルトーク 管弦楽のための協奏曲 他
ロンドン交響楽団 ゲオルグ・ショルティ 1965年他
結果は・・・
SACDは、シングルレイヤーの音をもって、評価すべし!
ハイブリッド盤とは別物です。
選べる場合は、迷わず、シングルレイヤーを選びましょう。
そして、SHM-SACD盤は、やはり、“別格”でした。
書込番号:11695498
3点

二羽の兎さん、ブルックナー7,東京交響楽団は、昨日届いたので、私も週末聴いてみます。小沢の戦争レクイエム(ユニバーサル)は、8/11に届くはずが、9/22に延期になり、がっかりしてます。
書込番号:11695570
3点

皆さん こんにちは
レコード時代に「日本ジャズ史上、最も音の良いアルバム」と云われた鈴木勲の「blow up」、このSACDは最高ですよー
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1236908
2CHダブルレイヤーですけど、元のアナログ音源が凄いので、SACD化によってレコードの鮮度を越えていると思います。圧倒的な鮮度とDレンジ、特に冒頭のチェロの唸りとキレは、いつ聴いても、何度聴いても嬉しくなる「ナマより生々しい音」です。
熱帯夜に冷たいビールと爆音で鳴らす「Blow-up」
オーディオ的-夏のストレス解消法。
書込番号:11698013
3点

今日はシングルレイヤーSACD:ブルックナー7(ファインNF)を聴きました。
聴くなり、・・なんと、今まで聴いたディスクよりさらに生音に近くなっている!・・密度の濃い力強い音、音量を上げるほど生演奏っぽくなってくる。
同じ曲のハイブリッド盤(ヤルヴィ・フランクフルト RCA)も聴きましたが、もやもやとしていてうるさく感じます。いままで聴いていたCD,SACDは、何かの付帯音に飾られた音だったのです。それを残響音と思っていたのは誤解でした。
このブルックナー7は、ホールだから豊かな残響音は入っているけれど、それが直接音を弱めていないので、コンサートホールの上級席の音に近いです。一気に終曲まで聴けてしまいます。ステレオ層、マルチ層とも同じような感想です。
これからシングルレイヤーSACD*ファインNFは、目が離せなくなりました。
書込番号:11706458
3点

こんばんは(・・・まだ、明るいですが)
◇そして何も聞こえなくなったさん
>いままで聴いていたCD,SACDは、何かの付帯音に飾られた音だったのです。
聴かれましたか、“何かの付帯音”を!
そうなんですよね、歪みっぽい何か。
結果的に、どこか弱々しく、薄くなってしまう。
シングルレイヤーSACDは、“音が濃い”んですね。
プレーヤーは、ソニーSCD-XA9000ESでしょうか?
上級クラスなら、差が少ないのかな?という予想は、見事に外れたようです。
むしろ、上級クラスこそ、違いがハッキリしているのかもしれませんね。
SACDは、シングルレイヤーでこそ真価が聴けますね。
今更ながら、感心しきりです。
下手にDVDオーディオとのシェア争いなんかせず、自信を持って、我が道を行けば良かったのに・・・
いえいえ、これからですよ!
DVDオーディオは、ブルーレイ方面で頑張ってもらいつつ、ピュアオーディオはSACDシングルレイヤーで・・・
各社には、腕によりをかけた、シングルレイヤーSACDを、頑張ってリリースして欲しいものです。
SACDを聴くヒトは、ハイブリッド盤のCDレイヤーなんて、聴かないですからね〜(言い過ぎかな?
書込番号:11706567
3点

二羽の兎さん、これからシングルレイヤーSACDが多くリリースされることを望みます。特にペンタトーンなどヨーロッパ各社さん。せめて3500円くらいにしてくれるといいですね。
#私が予約している「戦争レクイエム」は、最初1枚だったのに、2枚組に変更、1000円アップの6000円になりました。
<初回限定盤SA-CD〜SHM仕様(シングル・レイヤー、2ch STEREO音源、5.0chサラウンド音源収録)SA-CD:UCGD-9011/2 (2枚組) \6,000(\5,714) デッカ [2010年9月22日発売]>
一体どうなってんねん、2枚とも非圧縮フォーマットにしてくれるのかな?
書込番号:11706847
3点

ウサギさん こんばんは
こんなところで跳ねてましたのね
シングルレイヤーのSACD盤は、何枚か持ってますが、そんなに違うと言う気はあまりしてません
唯一、UCYMOだけは、飛び抜けている感はありますが、録音だろうと言うのが今の所です
と言う事で、前から買おうと思っていたエラ&ルイスが
SHMになってましたので、Hybridと合わせて注文しました
到着まで、2〜3日だそうですので、また、改めてご報告致します
書込番号:11712716
2点

こんばんは
◇Show Jhiさん
ようこそ、いらっしゃいました(嬉
シングルレイヤーのSACD盤は、DSDマスターのお裾分けなので、DSDマスターの出来次第というところはあるでしょうね。
これから出てくるであろう新譜なら、その辺りも、ハズレはないだろうと期待しています。
「エラ&ルイ」のSHM-SACDは、レコードを超えていますよ〜
演奏するたびに、思わずニコニコしています。
ご感想をお待ちしております。
書込番号:11719307
3点

お久しぶりです。
ロード復活させようとか思ったり半月以上ごたごたしててなにもできていない秦璃です。
ふと思ったのですが、ハイブリッドSACDて同じ面にCD層を設けるからいけないんじゃないでしょうか??
物理規格はDVDと同じように見えますので両面2層が可能なはずです。
1.2mm厚÷4=0.3ですからハイブリッドの場合0.6mm層に半透明SACD層があり、1.2mm部分にCD層があるのを考えると、片面に0.3mm層のSACD、裏面に0.9mm層のCDと分けてしまえば音質に影響の少ないハイブリッドCDができると思います。
SACDは記録層までの距離が短く(BDは0.1mm)なる分、制御がシビアになると思いますが、2層式では0.3mm半透明記録層で読み込んでいるわけですから問題はないはずです。
記録層までの距離が短くなると反射率改善にも一役買いそうですが、0.9mmのCDは規格上存在しないので互換性が危うそうですね。
非圧縮SACD 2Chオンリーに「使えるかもしれないCD層」がおまけでついてるとなれば文句はないでしょうけど。
使えなくてもまぁ、SACD単盤を買ったのだと思えば・・・。
CDとDVDのピックアップが同一の場合、多層式DVDでピックアップの焦点距離を可変できるはずですから、CD波長で可変に対応させられるようファームなど対応できれば面白いかもしれませんね。
もしくは1.2mmCDの裏面に0.3mmSACDを付けて1.5mmにするとか・・・。
今度は製造互換や物理的仕様互換性に難ありかもしれませんが・・・。
可能性は0ではないと思った次第です。
書込番号:11727418
3点

二羽のウサギさん、こんばんは。
このスレに影響されて今日御茶ノ水のオーディオユニオンでSHM-SACDのエリック・クラプトン 461オーシャンブールヴァードを買ってきました。まだ1曲目しか聞いてないし、オリジナルのアナログレコードを聴いたことが無いので参考になるような評価は書けませんが、印象としては”高品位なアナログレコードを聴いていようなサウンド”でした。
非常に聴きやすく音場はスピーカの前後に広がります。アナログレコードを完璧に再生し、且つスクラッチノイズとかをゼロにできたらこんな音になるのだろう、というのをデジタルの技術で実現したという感じですね。コレクションしたくなる気持ちがわかりました。近年録音したものとかも聴いてみたいですね。
書込番号:11728114
3点

皆さんコンニチハ
今までのクチコミを総合すると、「シングルレイヤーのSACD」がキー歩ポイント。ハイブリッドとシングルレイヤー、DSDデータが同じでもハード側の問題で同じ音にはならない、ということなんですね。
なんとか、ハイブリッド盤を活かしたい。
プレーヤー側でハイブリッドを上手く読んで、シングルレイヤーと同じ音を出せないですかねー。メーカーはそんなSACDプレーヤー発売してくれないでしょうか。
ひょっとして不人気でノーマークだったSACDプレーヤーの中に「ハイブリッドを上手に読めるSACDプレーヤー」があるかもしれないですね。
書込番号:11729995
3点

こんばんは
昨日から、エラ&ルイス、で耳蛸状態のShowJhiです
一聴で、Hybrid、SHM その違いはハッキリしました
『・・・思わず、笑うしかない・・・』
『・・なんと、今まで聴いたディスクよりさらに生音に近くなっている!』
この通りでした
>>上級クラスなら、差が少ないのかな?という予想は、見事に外れたようです。
>>むしろ、上級クラスこそ、違いがハッキリしているのかもしれませんね。
これや
>>「ハイブリッドを上手に読めるSACDプレーヤー」があるかもしれない
と言うのも気に成りまして
行きつけのショップにお邪魔してきました。
D-08/Luxman・・>GUARNERI MEMENTO(小型でも朗々と鳴ります)
TAD-600・・・・>DD66000
結局、どの機器で聴いても、その差はハッキリと解りました
また、LPも聴かせて貰いました、どっちかと言うと、Hybrid盤をスッキリさせた感じ
”違いが有り過ぎだろう!!”
と言うのが、本日の結論
ちなみに、Hybridの方が好みと言う方もいらっしゃいました
と言う事で、延長戦
Getz / Gilberto
シングルレイヤー(2002年)
ハイブリッド(2004年)
SHM仕様(2010年)
の3比較をしてみたいと思います
書込番号:11735983
3点

Show Jhiさん
>”違いが有り過ぎだろう!!”
ですよね〜(嬉し過ぎ!
ウチでは、SHM-SACDをリファレンスにして、最高のクオリティで演奏できることを優先しています。
基準をSHM-SACDに置くことで、普通のCDも、「良いね!これなら問題ない。」と言えるトコロまで来ています。
好い音の基準として、「迷わない」指標だと思っています、SHM-SACD・・・オススメです!!(・・・
書込番号:11736146
3点

◇ShowJhiさん おひさしぶりです
>結局、どの機器で聴いても、その差はハッキリと解りました
早々の確認ありがとうございました。
えらい装置で聴けるお店があるのですね。
だいたい、こんな感じでしょうか。
SHM-SACDは、音像に輪郭(ふちどり)がなくて、音のコア部だけが鳴っています。
ハイブリッドは、コア部+輪郭も少々
CDリッピングはハイブリッドに似たイメージたが、粗い
CD1発読みは音像の輪郭が強く、コア部が薄い
Getz / Gilbertoレポート期待しています
◇二派のウサギさん
>基準をSHM-SACDに置くことで、普通のCDも、
>「良いね!これなら問題ない。」と言えるトコロまで来ています。
CD、具体的にどうすると、そのように鳴りますか?
SHM-SACDの音、CDプレーヤーで同等イメージの音を探ると、「マランツCD34」が思い浮かびます。
http://www.niji.or.jp/home/k-nisi/cd-34.htm
書込番号:11741875
3点

こんばんは
◇高品交差点さん
ご参加くださり、有難うございます。
“丸棒仲間”の大先輩ですね。
ルームチューニング試行錯誤の過程を、いつも楽しみに拝見しております。
>アナログレコードを完璧に再生し、且つスクラッチノイズとかをゼロにできたらこんな音になるのだろう、というのをデジタルの技術で実現したという感じですね。
まさに、そういう感じですね。
ウチでは、初めてSHM-SACDをかけた時、家人が「これ、レコード?好いね。」と聞いてきましたから、ソックリであることは間違いなさそうです。
◇目覚めよと呼ぶ声が聞えるさん
>CD、具体的にどうすると、そのように鳴りますか?
1)丸棒仲間に入る(ラビットバン(と命名)を製作&設置)。
2)ABAサンシャインの制振グッズを全て取り払う。
3)マランツSA7001の電源ケーブルを、一部非メッキのナショナル汎用3ピンプラグ(¥1,000)&ベルデンケーブル(プロケーブル改)に変更する(アイソレーショントランス経由)。
4)Nmode X-PM1の電源ケーブルを、非メッキのマリンコプラグ&ベルデンケーブル(プロケーブル純正)に変更する(壁コンセント直さし+PSオーディオのノイズハーベスター)。
などで、偶然の産物ながら?好い感じになっています。
本物のシルバンを体験させて頂いた時に、CDの音がSHM-SACDに近づき、一方で、SHM-SACDの音が少々暑苦しく感じたことがヒントになっています。
聴き心地が良くなる効果が、ダブっているのではないか?
本物より薄味の丸棒グッズを導入してみて、CDをSHM-SACDに近づけ、SHM-SACDの良さを邪魔しないように・・・という方向性で、まあ、やってみたわけです。
ABAサンシャインの制振グッズは、基本的に「音の輪郭をシャープにする」ことで、空間表現を上げる方向性だと捉えていますが、
SHM-SACDを聴いてしまったことで、
“音の輪郭を排除する方向を正義と決めた”結果、
すべて撤去して効果があったわけです。
ついでに、アイソレーショントランスの下に敷いていたコーリアンボードも撤去しました。
何のことはない、すべての機材をそのまま置いただけ・・・コレがイチバンであることを確認したに過ぎないのです(爆
電源ケーブルは、とりあえず導入したラビットバンとの相性を調製する為に、色々やって、相性の良いものを選択した結果です。
書込番号:11743915
2点

こんばんは
ゲッツ・ゲッツ・・
シングルレイヤー(2002、2010SHM)の圧勝
しかしですよ、2004Hybridと2010SHM
#5のCORCOVADO
全然、別物(音の配置が違います)
2002Singleと2010SHMは同じです
2002Singleには、
#10にもCORCOVADO
これが、2004Hybridと同じ出だし
途中省略の編集、45回転用との事
ちなみに、とても気に成って、普段、見ない曲の長さ(時間)をチェックしましたら
2010SHM、メッチャ間違ってました
エラ&ルイスの
全く違う、も再検証かなぁ
疲れるので、止めます
この比較は余り意味が無さそうです
絶対評価されていた皆様には敬意を表したいと思います
シングルレイヤー同士を、ブラインドしたら、私は多分、解らないと思います
目覚めよと呼ぶ声が聞えるさん こちらこそ、お久し鰤です
どうも輪郭が無いと云うのが、ウサギさんとの共通解なんですね
BellAirのローサーセットで聴いた音は、そんな感じの音がしてたんだと思います
後、化け物みたいな別電源 SACDP(TAD-600)
お店の人が、凄いでしょ、凄いでしょって言うのですが
正直、解りませんでした
書込番号:11745614
3点

二羽のウサギさん、
>SHM-SACDを聴いてしまったことで、“音の輪郭を排除する方向を正義と決めた”
すばらしい考え方ですね。自分の思う方向に変化しないアクセサリは、高価なだけの代物ですね。
私もファインNFのシングルレイヤーを聴いて以来、頭の中が「輪郭を排除する方向」になりつつあります。輪郭というのはうまい言い方ですが、写真のレタッチにたとえると、画像のエッジをシャープにして際立たせる、のと類似していますね。シャープにすると派手な画像になりますが、見て疲れます。
私も、シャープにするインシュレータやケーブルは排除し、自然主義で行こうと思っています。
書込番号:11747328
3点

◇ShowJhiさん
イロイロお疲れさまです。
ゲッツのシングルレイヤーは複数のDSDマスター混載ですかね?
>化け物みたいな別電源 SACDP(TAD-600)
>正直、解りませんでした
ああー、解らないというのはきっと超自然なんでしょう。
自分のモノとして聴いてみたいなぁ。
◇二羽のウサギさん
丁寧なご説明ありがとうございます。
「エアースパイス」たるシルバンは効果もさることながら、オブジェとしてもかなりイケてますね。ペアで40万円は案外妥当な価格かもしれません。
さて、シルバンで鳴らすSHM-SACDは確かにやりすぎ感アリですね、ん〜 例えば、堅あげポテトブラックペッパー味のようで、究極なんだけど、毎日食べたいけど、飽きるのが怖い、みたいな感じです。その点「ラビットバン」は塩加減が絶妙なようです。
>すべての機材をそのまま置いただけ
>コレがイチバンであることを確認したに過ぎない
SA7001のようなローエンドCDPは筐体はボコボコでしょうから、こいつを「鳴るにまかせる」というのはかなりの勇気で賞賛モノです、でも制振ってヤツはやればやるほど制振素材の音が浮き彫りになってくるので、これが輪郭に効果アリなんでしょうねきっと。SHM-SACDがそれを教えてくれた。ということでムリヤリ結論つけてみました。
書込番号:11749868
1点

皆さん、こんにちは。
日本広しと言えどこんなにSACDで盛り上がっていただける奇特なボードはおそらく価格.comさんだけでしょう。
皆様のご購入によってサラリーを得ている業界関係者とし、深く感謝&御礼申し上げます。
どっかのタイミングで参戦しようと思ったんですが実はあんまりSACDを持ってないんです、私。
環境もAV用途のシステムにユニバーサル・プレイヤー入れているだけですし(ヤバいか?)
書込番号:11757535
1点

皆様こんにちは
また、以前にお話しさせて頂いた方、お久し振りです。
長文で失礼します。
デジゴンさんは、[11657460]で、
>ただしマルチをCDと同じ時間入れるとすると
>(CDの48倍=2.1168MHz)でないと収まらないので、
>多くは2チャンネル(CDの64倍=2.8224MHz)よりも
>解像度を落としてあります。
と書かれていますが、これは、2チャンネルのみのSACDとマルチチャンネルも収録されているSACDとを比較した場合のことでしょうか。あるいは、マルチチャンネルも収録されているSACDの2チャンネルの部分とマルチチャンネルの部分との比較でしょうか。
今までのお話しは、シングルレイヤーとハイブリッドとの比較が中心でしたが、非圧縮の2チャンネルのみのSACDと圧縮してマルチも収録してあるSACDとの比較ということですと、如何でしょうか(これはシングルレイヤーどうし、あるいはハイブリッドどうし、という比較対象は実際にはないかもしれません。)。
また、圧縮してマルチも収録してあるSACDの、マルチの領域のフロント2チャンネルの音と、2チャンネルの領域の音は同等なのでしょうか。デジゴンさんの上記書き込みではマルチの方は質を落としているように読めます。
二羽のウサギさんと586RAさんが引用されている
http://www.super-audiocd.com/faq/
のFAQでは、下記のように書かれています(以下、「」内が引用ですが、Q:とA:を付加しました。)。
「Q:DST(ダイレクト・ストリーム・トランスファー)って何?
A:DSD信号を圧縮するために開発され、ディスク内に効率よくデータを記録するための技術で、おおよそ1/2の圧縮率で情報圧縮されたデータを、完全に復元できることが特長です。
この技術を用いることで、スーパーオーディオCDは、2chステレオとマルチchサウンドの両方の音楽データを、一枚のディスクにCDと同等の記録時間で収録することを可能にしています。
Q:スーパーオーディオCDの5.1チャンネルマルチ再生は、DVDの5.1チャンネル再生とどう違うの?
A:スーパーオーディオCDのマルチチャンネルは、2チャンネル同様6チャンネル分すべてがスーパーオーディオCD独特のDSD方式により、サンプリングレート2.8224MHzの1ビット・パルス信号で記録しています。」
これを読みますと、DSTでは「おおよそ1/2の圧縮率で情報圧縮されたデータを、完全に復元できる」とありますから、理屈では非圧縮の2チャンネルのみのSACDと圧縮してマルチチャンネルも収録してあるSACDは同等ということなのでしょうが、圧縮ー復元するより非圧縮の方が音がよい、というのがオーディオファンの通説であり、この度のユニバーサルのシリーズが2チャンネルのみに特化したのもそれ故と思われます。下記のSACDも、積極的に、「SACD層ではDSD非圧縮信号のピュアなマスターサウンドでお聴きになれます。」、とうたっています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3583019
また、上記FAQでは、マルチが収録されているSACD(DST圧縮で記録されているSACD)の2チャンネルの領域と、マルチの領域は、同等の音質(マルチのフロント2チャンネルのみの再生と2チャンネルの領域の再生は同等)ということになります(デジゴンさんへの最初の質問はこの関連です。)。
2チャンネル専用のSACDプレイヤーをお持ちの方はこの比較はできないわけですが、マルチの大家でいらっしゃるそして何も聞こえなくなったさんのご感想はいかがでしょうか。
ところで、DST圧縮はマルチチャンネルの収録のためで、2チャンネルのみのSACDは非圧縮のように思いますが、2チャンネルのみで収録時間を長くしたSACD、例えばCDなら2枚組であるのに1枚のSACDに2チャンネルのみ90分超を収めた下記のSACD(その結果、CDよりも安価)は圧縮しているのか、非圧縮なのか。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3844118
さらに、マルチチャンネルのみ収録されていて2チャンネルの領域のない下記のSACDは 圧縮しているのか、非圧縮なのか。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092942
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092957
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092947
そもそも、SACDの収録時間は圧縮、非圧縮でそれぞれどれ程なのか、マルチが3チャンネルと5.1チャンネルとで変わってくるのか(上記FAQにも収録時間についての質問が載っていますが、答えはフォーマット表が引用されているだけで、具体的な時間は載っていませんでした。)。
SACDの規格はいろいろあってよく分かりません。
書込番号:11758327
2点

圧縮されたSACD2ch音源と5ch音源との音質の違いは、ないと思っています。あると感じたことがありません。
非圧縮2ch音源HQ(ただしハイブリッドです)はオクタウ゛ィアからたくさん出ていますが、わたしはオクタウ゛ィアに好きなアーティストがいないせいか、HQは1枚も持っておりません。HQを聴いたことのある方の観想をお伺いしたいです。ただ可逆圧縮なので、理論的には音質差はないと言うことになりますが。
書込番号:11758724
2点

そして何も聞こえなくなったさん
DST圧縮されたディスクの2chステレオとマルチchとで聴感上の差がない、とのご感想、どうもありがとうございました。
音質に差がないのは、圧縮率に差がないことによるのか、可逆圧縮であることによるのか、どなたかSACDの技術に詳しい方にお聞きしてみたいところです。
そして何も聞こえなくなったさん が予約されているSHM-SACDの戦争レクイエムの通常CD版は、1枚もので収録時間は80分弱のようです。SHM-SACD版は、2chステレオとマルチch収録で、当初1枚ものの予定が2枚組になった、ということは、非圧縮の2chステレオにも拘る当シリーズ故、2chステレオの非圧縮盤1枚と、マルチch収録の圧縮盤1枚という可能性が大だと思われます(そして何も聞こえなくなったさん が書かれている「2枚とも非圧縮フォーマット」というのは、マルチを非圧縮で1枚に80分弱収録するのは難しいのではないかと思いますので、これは無理と予想します。)。そうだとすると、これは、同じシングルレイヤー盤で、非圧縮の2chステレオと可逆圧縮のマルチchとを比較できる希有な例ということになりそうです。
書込番号:11774086
2点

ヴォルフラムさん、「戦争レクイエム」は、ステレオとマルチを一枚ずつですか?
ステレオ盤とマルチ盤のフロントchを比較ですね。入手できたら比較します。今度こそ延期せずに出してほしいですね
#ヴォルフラムて、ワーグナーの歌劇に出てくるあの人ですか?(独り言)
書込番号:11774142
2点

そして何も聞こえなくなった さん
>ヴォルフラムて、ワーグナーの歌劇に出てくるあの人ですか?
ご明察のとおりです。
そのこころは、
ハイエンド機器はただ憧れるだけで手に入れることはできない
というものですが、実際的には、
オーディオ沼には近寄るな、はまってはならない
という戒めです。
お粗末様でした。
書込番号:11774311
2点

ヴォルフラムさん、何がなにやら分からない人のために、歌劇「タンホイザー」の私の解釈を書きます。長くなりますがこれでよいですか。
「オーディオ沼で快楽の日々を送っていたタンホイザーだったが、ある時夢の中で故郷を思い出し、オーディオ沼から離れようと決心する。音子ママは彼を引き止めようと誘惑するが、タンホイザーは強い意志によってそれを退ける。・・・故郷に返ったタンホイザーは自分が快楽の日々を送ったことを悔やむが、時すでに遅い。領主はタンホイザーを追放処分とし、ローマに巡礼に行き教皇の赦しが得られれば戻ってきてよいと言う。タンホイザーはローマ巡礼に加わりヴァルトブルク城を去っていく。
舞台はヴァルトブルク城近くの谷。タンホイザーが旅立ってから月日がたつ。エリーザベトは、タンホイザーが赦しを得て戻ってくるようにと毎日マリア像に祈り続けている。ちょうどローマから巡礼の団体が戻ってくる。エリーザベトはその中にタンホイザーの姿を探すが、彼はいない。ついにエリーザベトは自らの死をもってタンホイザーの赦しを得ようと決意する。見かねたヴォルフラムは説得を試みるが失敗し、彼女は去っていく。
その場に一人残されたヴォルフラムの前に、ぼろぼろの風体のタンホイザーが現れる。ローマに行ってきたのかと尋ねるヴォルフラムに対し、彼は巡礼の顛末を語りだす。タンホイザーは幾多の苦難を乗り越えてようやくローマに到着し、教皇に赦しを乞うたのだという。しかし教皇は「罪はあまりにも重い」として彼を赦さず、「私の杖が二度と緑に芽吹くことがないのと同じく、お前は永遠に救済されない」と破門を宣告したのだという。絶望のあまり自暴自棄になったタンホイザーは、再びオーディオ沼に戻ろうとしてさまよう。タンホイザーの呼びかけに応じてオーディオ沼が現れ、音子ママが手招きする。オーディオの音子ママへ引き寄せられていくタンホイザーをヴォルフラムは懸命に引きとめる。そこへエリーザベトの葬列が現れる。タンホイザーはわれに返る・・・・・」
つまり、オーディオ沼に嵌ればタンホイザーのように惨めなことになりますよ、と戒める理性のヴォルフラムなのであります。現代に戻すと、オーディオのために数千万円投入して自己破産したタンホイザーを反面教師として、節制の日々を送りましょうと言う、教えですね。まあ、そこまではならんでしょうが・・・たしかに、オーディオ沼に嵌らないように、理性と節約は大事ですね!! 長文失礼
書込番号:11774699
2点

そして何も聞こえなくなった さん
与太話にお付き合い&フォロ−ありがとうございました。
長文お疲れさまです。
二羽のウサギさんとこのスレに参加されている皆様にはどうでもよい話しですみませんが、少しだけ(と言っても長文で)失礼します。
私が書きました二つの「こころ」は実は矛盾しているのですが、そして何も聞こえなくなった さんは後の方の解説をして下さいました。これはヴォルフラムから見たタンホイザーですね。オペラに全く置き替えるのは不可能ですが、タンホイザーはエリーザベトのいる故郷(音楽あるいは生演奏)から失踪し、ヴェーヌス(オーディオ沼)にはまっていたが、あるとき、「もうたくさんだ。自然な音が聴きたい。」と言って故郷に戻る。しかし、故郷での議論(有名な素晴らしい大行進曲で開始される歌合戦)で、「生よりもオーディオだ」と叫んで指弾され、ローマへ巡礼の旅に。法王から許されなかったため、自分の居場所はもうヴェーヌス(オーディオ沼)しかない、と言って沼にはまろうとするが、ヴォルフラムの「エリーザベト」の声(ここのところの音楽には最高に興奮させられます。)を聴いて踏みとどまり、ヴェーヌス(オーディオ沼)は「私の負けだわ」と叫んで消え(ここのカタルシスも最高)、エリーザベトの愛による犠牲により、(音楽の)神はタンホイザーを許す(オーディオファイルの方々、ごめんなさい。)。
前半の方は、ヴォルフラムのエリーザベトへの想いです(私の「こころ」とはあまりに違いますが。)。ヴォルフラムはエリーザベトを愛しているが、エリーザベトはタンホイザーを愛している。ヴォルフラムは、故郷に戻ることを逡巡している恋敵のタンホイザーに対し、「エリーザベトの元に留まれ」と説得し、その結果再会したエリーザベトとタンホイザーは愛の二重唱(これは良い曲ではない。)を歌い、陰でヴォルフラムは「希望は永遠に失われた」と嘆息する。エリーザベトがタンホイザーのために自己を犠牲にしようとするとき、ヴォルフラムはエリーザベトに手を差し延べるが拒絶され、万感の想いを夕星に託す(これまた有名な素晴らしい「夕星の歌」)。エリーザベトは自ら命を絶ち、ヴォルフラムの想いは永遠に手の届かないものとなる。
改めて、お粗末様でした。
書込番号:11776100
2点

ウ゛ォルフラムさん、実は私は、ホイホイと何でも気ままなことをやって最後は乙女の犠牲で救われるというタンホイザーが好きでなく、そういう思想を根源的に持っているワーグナーももう一つ好きでないのですが、ウ゛ォルフラムはいつもスカのくじばかり引いていて気の毒なくらい優柔不断な役割ですね。
皆さんが、この話を読んでワーグナーの歌劇、楽劇に興味を持っていただけたら、と思います。このまえ、飯守泰次郎さんのワーグナーの楽劇トリスタンとイゾルデ第二幕のコンサート形式に行ってきました。
http://www.taijiroiimori.com/
こちらは私好みの官能的なストーリーで良かったです。縁側に観想文を載せました。
http://engawa.kakaku.com/userbbs/390/#390-51
書込番号:11777486
2点

そして何も聞こえなくなった さん
お嫌いな作曲家が多いようで
ご紹介のリンク先、拝見しました。
トリスタンの第2幕だけだと、愛の二重唱が連綿と繰り広げられて昂り、さあクライマックスというところで邪魔が入って鎮静してしまうので、私は欲求不満になりそう。その後に「愛の死」を聴いて解放されたいと思います。
指揮の飯守さんのヴァークナーはいいですね。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1267785
は、私が聴きにいった都響の演奏会のライヴ録音ですが、力の籠もった良い演奏だと思います。
書込番号:11784621
2点

>デジゴンさんは、[11657460]で、
>>ただしマルチをCDと同じ時間入れるとすると
>>(CDの48倍=2.1168MHz)でないと収まらないので、
>>多くは2チャンネル(CDの64倍=2.8224MHz)よりも
>>解像度を落としてあります。
失礼しました、完全に圧縮を無視した発言です。
サラウンド環境は途中でストップ宣言してしまって疎くなっていました。
初期のころのDSDデコーダーは圧縮ソフト非対応だったので、
CDと同じ時間入れる場合クオリティを犠牲にしたのでしょう。
改めて見回すと圧縮が多いのにおどろきます。
SACD企画が始またのは1999年ですが、気がついたら10年です。
私も、マルチが聞けるSCD-XA777ES(初圧縮ソフト対応)と迷った結果、
マランツSA-14でSACDを買入し聞きはじめました。
マランツSA-14を買ったときはDENONが出していなかったくらいです。
その後マルチと映像が可能なUZ-1にしたものの、サラウンドは凍結したままです。
DSDデコーダーの性能が心配です。
CDの48倍=2.1168MHzとはいえその方が音質は良いかもしれません。
マルチの大御所もBDマルチ【非圧縮】の96kHz/24bitリニアPCMが、
ロスレス圧縮SACDマルチに勝る音質という現実は避けられないでしょう。
現実にはDSD増幅アンプが無いのでしかたありません。
書込番号:11797529
3点

こんにちは。
二羽のウサギさん、私も、最新録音のシングルレイヤー、小澤征爾のブラームス、2番をゲットしました。以前に購入したものは65年録音ですから、その違いを確かめる意味でも楽しみです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3829590
ヴォルフラムさんもSA-14を使用されているのですね。私もこれを使用していました。確か、オマケのSACDが三枚ついていた記憶があります。SACDは劇的に音質が良いとは思いませんでしたが、オマケのSACDの中に聖歌隊を収録したものがありました。これは空気感が抜群で感激しました。
SA14は高域に少し癖があると批判する人がいましたが、今使用しているSA-7S1よりも好きです。3年ほど前にSACDの読み取りが出来なくなり、修理に出しましたが部品がなく、当時、同クラスの新品を送ってきましたが、同じ音は出ませんでした。いまだに、あの音は忘れられません。SA14がまだ元気でしたら大事にしてやって下さい。
書込番号:11831626
2点

ヴォルフラムさん、失礼しました。SA-14を使用されているのはデジゴンさんでしたね。デジゴンさん、ごめんなさい。
書込番号:11831892
2点

皆さん、こんばんは。
今日、小澤征爾指揮、ブラームスの2番が届きました。これは昨年のサイトウキネンの最新録音のDDD。以前購入したのは60、61年録音のADDです。(前レスの65年は誤り)演奏は両方とも名演ですが、録音を比較してみました。やはり、60年録音の方が音量が豊です。小編成と大編成ですから単純な比較にはなりませんが、気軽に聴くには60年録音もまんざら捨てたものではないと感じました。
さすがに最新録音だけあって生演奏そのものの音がします。特にメゾソプラノは鳥肌モノです。ダイナミックレンジが広く音量設定が難しいところですが、弦の浮遊感もよく再現されていますし、スケールの大きさを感じます。ただ個人的には音場成分とステージの共鳴音がもう少し強くても良いように感じました。
書込番号:11841794
2点

非圧縮シングルレイヤーであることが高音質の理由であるような今までの流れですが、
はたしてそうでしょうか。
ソニーがSACDを開発して、初期に出したソフトはほとんどシングルレイヤーでした。
ワルター、セル、バーンスタイン、マイルス、ボブディランなど自分もずいぶん買いましたし
その音質のよさに感銘も受けました。
しかしそれらも今回のSHM-SACDの素晴らしさほどではなかったと思います。
マイルスデイヴィスなどは近年出た、ハイブリッドSACDの方がぜんぜん良かったです。
つまりSHM-SACDの高音質の最大の理由は非圧縮シングルレイヤーでもSHMでもないというのが
わたしの考えです。
じゃ、何なのかというと「レーベル面の緑色」じゃないかと推測します。
今回第2弾まで出された全てのディスクのレーベル面が緑色になってますよね。
これは金井隆というソニーのエンジニアが提唱した「音匠仕様」と全く同じものなんです。
(音匠仕様の詳しい説明は字数オーバーになりますので興味があったら各自調べてみてください。)
ところがライナーノートを見てもユニバーサルのHPを見てもそれについての言及がありません。
ここからは私の穿った推測になるかもしれませんが、
超大企業であるユニバーサルは自社以外のエンジニアが開発した技術を黙って借用したんじゃない
だろうか。理由は大企業としてのプライドか、はたまた高額な特許料のためか・・・
まあSHM-SACDがとても素晴らしい製品だということには変わりがありませんけどね。
(と最後はユニバーサルさんをフォローしておきます。)
書込番号:11848582
3点

ひとつだけ補足させていただきます。
自分はコルトレーンの「至上の愛」の以前出ていたSACDを持っています。
今回出たSHM-SACDと全く同じマスターを使っており(つまり新たにリマスタリングされてない)、
しかもシングルレイヤーであることも同じです。
つまり違いはSHMであることと、前述した「レーベル面の緑色」だけなのです。
しかしその音質は圧倒的にSHM-SACDが勝ってます。なんでこんなに違うのか不思議なぐらいです。
SHM-CDに関しては個人的に今までの通常CDと大きな差異を感じたことがないので
その差の理由は自ずと「レーベル面の緑色」以外にない、と思ってしまうのです。
書込番号:11848628
4点

おはようございます
siamesecatさん
「音匠」仕様については、借用ではなく、「採用」したようですよ。
この辺りのパテント?料金も、カカクに反映されているのかもしれませんね。
http://www.phileweb.com/news/audio/201006/29/10069.html
>しかしその音質は圧倒的にSHM-SACDが勝ってます。なんでこんなに違うのか不思議なぐらいです。
高音質化の為に、一つ一つの仕様を見直した成果と言うこと何でしょうね。
理由はともかく、今回のSHM-SACDは、買いですね。
書込番号:11848795
1点

なるほど音匠仕様ですね。ユニバーサルはソニーにバテント料(または何らかのライセンス料)を払ったのでしょうね。
私はSHM−SACDは9/22に出る
http://www.universal-music.co.jp/classics/artist/ozawa/uccd1270/uccd1270.html
これを狙ってますが、どんな音が出てくるか楽しみにしています。しかしなぜ2枚組?その謎解きも・・
書込番号:11848807
1点


2羽のウサギさん、レスありがとうございます。
ファイル・ウェブの記事は自分もすでに読んでいます。
文章の中で「音匠仕様」を「音匠」と略してることがちょっと引っ掛かるし、
音匠を採用して、さらなるグレードアップが図られたという。の「・・・という」
という伝聞調の書き方もなんか引っ掛かります。「図られた」って書きゃいいのに。
それよりもっと引っ掛かるのはユニバーサル本社からの告知が全くないことです。
製品内にクレジットがありませんし、解説でもそのことに言及してません。
雑誌などの広告媒体やHPでも「音匠仕様」について全く触れていません。
マーケティング的にも「音匠仕様」を前面に出して宣伝すればもっと効果があるのにね。
というわけで前レスのような穿った見方をしてしまったわけです。
書込番号:11849501
1点

そして何も聞こえなくなったさん、こんばんは。
シングルレーヤーの最新録音の二枚、その内、現在発売されている唯一の一枚、サイトウキネンの小澤征爾、ブラームスの2番を生演奏と思われる音量で演奏しました。音質そのものは高レベルですが、音場に不満がありました。シモーネ・ヤングのブルックナー、8番のような広大な音場が再現されません。特にフルオーケストラは中央に音像が集中してしまい、まるでモノを聴いているようです。
各パートが徐々に音量を上げ、フルオーケストラに繋がる様は大編成の醍醐味ですが、各パートの音場が伴わないと感激も半減です。また、小音量のパートから急にフルオーケストラの部分は3Dで言う[書絵]になってしまいました。
究極の音を期待していましたので、少し[辛口]になってしまいましたが、演奏も録音も素晴らしいと思います。おそらく「戦争レクイエム」は完全な盤として発売されるのではないでしょうか。
書込番号:11889876
1点

画質にこだわりさん、そのブルックナーはOehmsというレーベルで、大体の傾向は残響が多いのです。うちの装置で再生しても、ものすごい残響音を感じます。音場も広く感じます。レーベルによって録音傾向は固定されています。
小沢のSHM-SACDはライブでしたか? 残響を少なめに収録してあるのでしょう。音場は狭いですか。
残響が多いのがよいか、集中的なのがよいか、体調によりすごく微妙です。今日コンサートに行ってきましたが、デュメイ指揮のベートーベン第8番でした。よく響いてましたわ〜ティンパニやトランペットが盛大に聴こえてきて、元気の良い演奏でした。コンサート会場で聴いても、ホールトーンをすごく感じる日と、直接の音ばかり聴こえる日とがあります。
「戦争レクイエム」はライブ録音ですが、マルチチャンネルなだけに、音場の広がりが楽しめると期待しています♪
書込番号:11890514
1点

そして何も聞こえなくなったさん
>小沢のSHM-SACDはライブでしたか? 残響を少なめに収録してあるのでしょう。音場は狭いですか。
ライブ録音です。拍手もイマイチに感じました。確かに残響は少な目ですね。それよりも小音量時の音場は広く感じるのですが、フルオーケストラになると急に狭くなり、大音量だけで、スケール感を感じさせないのが残念です。私はフルオーケストラは全体が膨らむ録音が好きです。
書込番号:11891861
1点

画質にこだわりさん、フルオケ時に膨らむ演奏がお好きですか。それは知らなかった。前に述べたOehmsの他に、Channel_ClassicsやペンタトーンのSACD盤がそんな感じですよ。
書込番号:11895690
1点

こんにちは、前々から予告しておりましたように「戦争レクイエム」を手に入れ、聴きました。
第一印象・・・生っぽい楽器の音とソリストの声!いつも聴くハイブリッド・ディスクと比べて、空気が一段と澄んでいる感じ。柔らかい音。
コーラスの大合唱を聴くと生演奏のボリュームにしたい欲求が湧いてくるが、さすがにそれは・・・やはり最新録音だけあって素晴らしいです。
マルチchで聴いた感想など、こちらに書いておきましたので興味ある方はご覧ください。
http://web1.kcn.jp/haruem/favorite_disk.html#war_requiem
ステレオ層を聴くと、マルチ層に比べて音の広がりが狭く感じます。画質にこだわりさんが「モノーラルのような」と書いていましたが、私もそう感じました。
マルチchは非圧縮でなく、ステレオ層のみ非圧縮です。この圧縮有り無しの音質の違いは、後日聴いて報告します。
#これと同じような内容をPhile_Webの日記にも書きます。
書込番号:11967535
1点

SHM−SACDの圧縮のマルチ層と、非圧縮のステレオ層の比較をしても分からなかったのです。
厳密な比較をしようとすれば、同一音源で比較したいところですが、マルチ層でリアch、センターchを切って聴くフロントchの音と、ステレオ層で聴く音がかなり違います。比較しようとしても、音源の違いが大きすぎてできません。なので大雑把な比較になりますが、違いは分からなかったです。
書込番号:11971002
1点

画質にこだわりさん、
>サイトウキネンの小澤征爾、ブラームスの2番を生演奏と思われる音量で演奏しました。音質そのものは高レベルですが、音場に不満がありました。シモーネ・ヤングのブルックナー、8番のような広大な音場が再現されません。特にフルオーケストラは中央に音像が集中してしまい、まるでモノを聴いているようです。
この狭い音場ですが、理由が分かりましたよ。松本文化会舘の形が縦長で、横方向に遊びが少ないのです。(松本文化会舘の写真
http://www.valley.ne.jp/~matsubun/zoomup/pic1008.jpg
)
HMVでもこのような同じ意見があります。
http://www.hmv.co.jp/userreview/product/user/DedHimGSx6l9ulqz-fsOqPKp5oKIrDFl+4xIPgo4itjM!/
#一方、「戦争レクイエム」では、ステレオ層で聴けば左右が狭いのですが、マルチ層で聴けばその不満がありません。リアチャンネルが、人為的に音場を広げていると思います。
書込番号:11973138
1点

師匠、こんばんは。
マルチ層の「戦争レクイエム」中々良いようですね。ブラームスの2番も音質はシモーネ・ヤングのブルックナー、8番よりも良いだけに、フルオーケストラがステージ全体から響いてくれれば文句ないのですが、如何せん狭過ぎます。これはホールの影響だったのですね。しかし、二階席の合唱が2CHではマルチのように再現されないとなると集音技術によるところもあるのではないでしょうか。2CHでは拍手も臨場感に欠けるところがあります。
HMVの書き込みは私です。でも、賛同者が2名いますので、私と同じに聴こえているのでしょうね。
書込番号:11973913
1点


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