


目的が散光星雲で、おすすめのフィルターを教えてください。
鏡筒はvixen ed80sfで、写真撮影は考えていません(眼視用)。
また、フィルターについての基礎知識をご指導頂ければ嬉しいです。
書込番号:12679897
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やまだごろうさん、ありがとうございます。
自分の住んでいる所は住宅地で、近所にホームセンターやらスーパーマーケットがあり星がきれいに見えません。そこで、アイダスのLPS-P2光害カットフィルターを考えています。フィルターにより光害となる水銀灯やナトリウム灯の輝線をカットできれば、理論的には眼視にもそこそこ有効なのではないかと思うのですが?ただ、集光力の問題で小口径のed80sfでは視界が真っ暗になってしまう可能性があるのでしょうか?
書込番号:12685902
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コントラスト比について言えば、確かに上がると思います。
ただそれ以前に、散光星雲は非常に暗く、メートル級の口径を持つ望遠鏡くらいないと、写真で見るようなふうに眼視することは難しいと思います。
書込番号:12687434
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なるほどなるほど。現時点でもM42などは眼視することはできるのですが、写真のようには見えませんからね。でもコントラスト比が多少なりとも上がるとなれば、メリットはあるのかもしれませんね。自分にとってはフィルター1枚でも高価なものですから、もう少し考えてみます。天体写真にも興味があるのですが、子育てや仕事が忙しく趣味の時間は皆無に等しいので、いまは我慢の子です。
それにしても、二十年前の天体望遠鏡に比べると現在の鏡筒は凄いの一言ですね。EDレンズを使ったアポのおかげでしょうか。
書込番号:12687941
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やまだごろうさん、ありがとうございました。
いろいろ考えた結果、フィルターはあとまわしでとりあえず2インチアイピース(NLVW30mm)を購入しました。光害カットフィルターについてはショップ等にお聞きしたところ、光害のある観測地での「バックの空の明るさ」を10として「星の明るさ」も10と仮定した場合、フィルターを付けると「バックの空の明るさ」が3となり「星の明るさ」は7となり、星雲星団がより浮かび上がって見えるようになるメリットと全体の光量が少なくなってしまうデメリットがあるようです。眼視でも十分に効果が期待でき、ED80Sfの場合には、口径を考えると25-40mm位のアイピースがベストみたいです。自分としては、2インチアイピースwithフィルターがベストかと思いました。
書込番号:12736406
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neozabuさん はじめまして。
眼視観望に光学フィルターの使用をお考えとのことですので実際に使っての情報をお伝えします。 まずすでにご存知かと思いますが、フィルターを用いても星雲が写真のように見えることはありませんし、色が見えることもありません。 口径が80mmしかありませんので明るめの星雲が楽しめる好適対象になってきますが、さらに明るく詳細を見たいとおもったら20cmあたりからなかなか満足度が高い映像が楽しめるようになってきます。が、実際に日頃観察している人たちになるとすぐにこのくらいでは満足できなくなり30cmクラスが当たり前になりつつあります。
そのくらい星雲や星団の、特に眼視観望では口径効いてきます。
なぜフィルターの話しで口径の件が先に出たかと申しますと、フィルターを入れることによりかなり光量が減衰してしまうからです。 口径が大きい望遠鏡でフィルターを入れる場合にはかなり効果を体感できますが、8cmクラスで入れるとかえってくらくて見づらくなる場合のほうが多いように感じています。
例えばミザールμフィルターなどは古参の製品ですが、微光星が見えなくなるような感じです。背景は暗くなりますが同時に星の少ない明かりもいっしょに持っていかれてしまいます。 ただ街中からM57(リング星雲)のような対象を見る場合には明らかに効果があります。惑星状星雲に向いていると感じます。これは比較的小光景でも大光景でも同じです。
もしどうしてもお使いになるのであれば、IDASのLPS-P2フィルターなどが無難ではないでしょうか。 光害カットフィルターの定番ですが、あまり微光星が暗くなることもなく、コントラストを上げる効果を実感できます。 とくに口径が大きいほど効果が目立ちます。 このフィルターは写真で使う場合にも絶大な効果があるのでオススメです。
また星雲には特定の輝線を発しているものがあり、それらを観察しようという場合には、輝線別に狭い領域のみを通すフィルターを使い分けます。 Hβ、OVなど対象にあわせて使い分けるのが普通です。 これらのフィルターは笠井トレーディングや国際光器扱いのバーダープラネタリウム社などから発売されていますのでご検討ください。
いずれにしましても眼視観望で星雲星団を満足に楽しむなら8センチ口径の場合ノーフィルターか、あるいはもっと大きい口径の望遠鏡を試されるのが楽しいと思いますので参考までにどうぞ。
書込番号:12778793
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ミジンコハンターさん詳細な説明ありがとうございます。フィルターに関してはもう少し考えてから購入しようと思っています。まだまだ勉強不足なところがありますので。確かに大口径は魅力的ですね。保管場所と時間があれば将来欲しいです。今の自分の環境を考えるとed80sfはベストな選択だったと大変満足しています。
フィルターの主旨からは外れるのですが、ひとつお聞きしたいことがあります。最近2インチのアイピース(NLVW30mm)を使っているのですが、2インチアイピースは広い視界を見ることができ大変満足しています。また、星も明るく背景も明るく感じます。
2インチアイピースを使うことによって、31.7mm径よりも光量が増え見え味が良くなるのでしょうか?
ようするに、口径80mmで集める光を31.7mm径のアイピースで見るよりも有効に眼でとらえることができるのでしょうか?低倍率20倍も効いていると思うのですが。
書込番号:12814703
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neozabuさん
しばらくネットを離れておりましたのでレスポンスがお役に立っていないタイミングかもしれません。ごめんなさい。 アイピースが2インチスリーブの場合と、31.7スリーブの場合とで光量自体に変わりはありませんが、こういう答え方をすると誤解を招く可能性があるので、もう少し書いてみます。 そもそもなぜ2インチスリーブの大きなアイピースが登場したのか!?というところがその答えに近いかもしれません。 これは広視野、低倍率で広々した視界を楽しみたいという欲求から、昔のツァイスサイズの細いアイピーススリーブでは実現できず、広視野アイピースのエルフレや、低倍率を得るための長焦点ケルナーなどは36.4mmのねじ込み式が採用されました。 これは接眼レンズから来る光路の太いところまでアイピースの焦点と重なる為で、細いスリーブでは光路が遮られてしまい周囲が黒くケラレてしまうからです。 そのため対物レンズから来る光路をできるだけ広く使おうという狙いから、31.7スリーブ、そしてさらに広視野、長焦点(アイピース側)を狙って2インチサイズが出てきたという流れです。
広々した視界は、空が暗いところで星雲、星団の観望に使う場合とても開放感があり心地よいものですね。 なお、明るさという点では接眼レンズの構成枚数でも差が出てきます。また構成しているレンズ表面に施されるコーティングにも左右されますので、同じような焦点距離、視野角のアイピースを観望地で貸し借りしてみるといろいろな見え味があることが分かって楽しいかもしれません。ユーザーによってかなり好みもあるという事も同時に垣間見ることができるかと思います。 まさに趣味の世界ですね。 脱線してしまいましたがご容赦ください。
書込番号:14047231
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