SSDとＨＤＤの使い分け

Question

SSDを入れると速いよ、と言われてSSD + HDD 版を導入してしまいました。

SSDは、あまり書き換えないほうがいいと言われたので、頻繁に書き換える
ファイルは、HDDに入れようと思います。

ただ、ファイルの更新を検索してみたら、あまりに更新ファイルが多いので
びっくりしました。100KB超に限っても、かなりの数です。(find で、１日
以内に更新で検索しました)。

みなさん、どうされているんでしょうか?　Lionには、Trimという機能がつい
たので、あまり気にしなくても良いという噂も聞きましたが、私もかなり
奮発してしまったので、少しでも、SSDの寿命を延ばしたいです。

こういうことをやったことのない初心者です。よろしく、ご意見ください。
一応インターネットは検索しましたが、古い情報がほとんどです。最近の
SSDの使い方に関する情報は見つけられませんでした。

hitc · Accepted Answer

おそらくSSDにOSが入っているかと思いますが、OSもかなりの頻度でファイルを書き換えます。
しかし、SSDはそれ自体でメモリセルを均等に使うようになっているはずですので、サーバ用途で年中電源が入っているとか、残量が常に2割を切るとかといったような使い方をしていなければ、あまり気にすることはないと思います。
HDD+SSDで購入しているのでしたら、ホームディレクトリの個人データをHDDに全て入れるようにしておくだけで十分ではないかと。

自分はAirですので、もっと条件はきついですが、SSDに関しては一切のケアは行っていません(SSDがダメになるよりも古くなって買い替えたくなるほうが先にくると思っている)。

gimamu · Accepted Answer

パソコンのメインシステムはSSDに入れる方針を採ってるものです。＞頻繁に書き換えるファイルは、HDDに入れようと思います。基本的にそれでいいんじゃないですかね。ただ、結構頻繁に書き換え（アップデート）があるアプリケーション・各種ソフトはSSDに入れなくちゃ逆にSSDの意味がなくなると思います。古い話ではなくて、最近だと、SSDのファームに問題があってプチフリとか容量がめちゃくちゃ少なるなるみたいなことがありますけど、耐久性と関連した問題ってあまり聞かないですね。（あとMacBook　Proの初期不良的なSATAケーブルの問題はありました）自分的にはSSDはHDDより信頼性があります。ここ2年間で、SSD4個くらい（intel製）買って、特に工夫しないで、各種ファイルを突っ込んで、編集してますけど、まだ1個も壊れてないです。外付けHDDはここ2年間で3つくらい壊われてます。http://www.youtube.com/watch?v=WIj0QvLLD0Y万が一の落下・衝撃にも強いですし。HDDみたいに熱を持ったりしませんし。SLCの10万回に「大幅に劣って」MLCで書き込み回数1万回だとしたら、SSD容量250GBだと、250万GB書き込めるわけですよね。仮に毎日250GB書き込むと、1万日。SSDの容量によって寿命は結構変わってきますね。人によってはかなりハードな使いをして毎日何テラも書きこむことはあるでしょうね（？）。SSDの総容量は寿命に関係ありますが、SSDの空き容量が寿命に関係するというのは、よくわからないです。都市伝説（あるいは古い情報）でしょうから、無視してよいと思います。寿命も気になりますが、速度低下も気になりますよね。trimが有効だとintel製は速度低下がほとんどないです。おそらく他のメーカーもそんなものかと。＞頻繁に書き換えるファイルは、HDDに入れるで十分じゃないですかね。それ以上の対策は、寿命的を伸ばすという効果が多少あったとしても、快適じゃなくなってSSDにした意味がなくなるのではないかと。どんな機械でも壊れるときは壊れるものですし。繰り返しになりますけど、SSDはHDDより（書き込み回数に限度があるという点を鑑みても）総合的に耐久性があると思います。むしろ、高いお金を出したのだから、がんがん使って2～3年で壊れるくらいハードに使うくらいがいいかと思います。そのときは、新しいマシンかSSDの買い替え時期でしょう。

gimamu · Accepted Answer

http://www.intel.co.jp/jp/consumer/Shop/diy/features/ssd/optimizer/p2.htm
引用

HDD では、削除されたファイルの中身のデータが残っていても、新しいデータをそのまま上書きできるため、問題ありませんでした。
一方、単純な上書きができない SSD は、削除されたファイルの中身のデータが不要な残骸であるかどうかを識別することができないため、必要なデータと共に残骸のデータも「リード・モディファイ・ライト」の工程を経て書き戻します。
結局、削除ファイルの残骸は、いつまでも消去されず残ってしまいます。

こうして、ファイルの生成・削除を繰り返していくと、Windows* 上では空き領域が多くあるのに、SSD にとっては空き領域がほとんどない状態が生じ (下図の右下)、使い込むにつれて性能が低下することになってしまいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つまり、みなさんご承知のとおりSSDではファイルの消去は行われてない（OSのファイルシステムがやってる）。
だから、例えば、 trimコマンドを使うSSD オプティマイザーのようなものがある。
ユーザーがファイルシステムの空き容量を頑張って増やしたところで、実は意味がないと思われる所以です。
ATAデバイスが、OSのファイルシステムを理解していなければならないとしたら、ATAデバイスはOSやファイルシステムに依存することになりますが、特定バージョンの特定OS用のSSDはないです。

| · Answer

MLCのNANDフラッシュ(SSDの中身)は一般に数千～一万回の書き込みに耐えるとされていますが、少なく見積もって千回で寿命になるとします。
それでも256GBのSSDでは、256TBの書き込みに耐えることになります。
寿命を数千回と考えれば、1PB程度は耐えることになります。

以上から僕の個人的な結論は、「あまり気にすることはない」です。
そのうち新しいマシンも欲しくなるでしょうし。

gimamu · Answer

空き容量を増やす（確保する）ためには、ファイルを消去しなければなりませんよね。（そもそも空き容量を増やすためにファイルを消すという行為をしないならば、総書き込み量を問題にする余地がないほど書き込み量が少ない）SSD使用においてユーザーが行なうファイルの消去は、OSが管理するファイルシステム上で、ファイルが使っていたクラスタ（「セクタ」の集合体）のステータスを未使用に変更する行為に過ぎません（実際はデータがあったセクタやブロックのデータを「消去」しているわけではない）。だから、空き領域を増やすためのファイルの消去はファイルシステムの管理領域に書き込みを行なう行為に過ぎません。ファイルシステムから見て、使用量が大きかろうと、少なかろうと、SSDが行なうのは指定されたブロック/セクタのデータを読み出すことと、そこにデータを書き込むこと(必要があればブロック単位で待避/消去/書き戻しを行ないつつ)に過ぎません。SSDのコントローラとファームウェアが特定のブロックに書き込みが集中するのを避けるのであって、ユーザーがファイルを消して空き容量を増やしたところで寿命には関係ないと思われます。

hitc · Answer

>SSDの総容量は寿命に関係ありますが、SSDの空き容量が寿命に関係するというのは、よくわからないです。
基本的には同じことです。
大容量データの典型である動画や音楽、写真などのマルチメディアデータは多くの場合一度書き込んだきり書き換えを伴わないでそのまま容量をつぶしているだけですので、残った容量の部分だけに書き換え負担が集中します。

# もし書き換えなしで居座っているファイルも勝手に別領域への書き換えを行っているのだとしたら、私の指摘は間違っていることになりますが、どうなんでしょうか？

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