


おもちゃの望遠鏡で月を見てみたら、クレーターまで見えて私も子供も感動しました。
おもちゃなので、歩いただけでぶれたり、月をとらえるのが難しかったりと難儀しますので、もっとしっかりしたものを購入したいと思います。
ネットで調べながら望遠鏡の勉強をしだしたのですが、スペックの見方でわからないところがあります。
対物レンズ有効径が大きければ、光をたくさん取りこめて明るく見えるのはわかりましたが、焦点距離と接眼レンズの倍率がわかりません。
焦点距離は、一眼レフの焦点距離と同じように、対象の見える大きさに比例するのでしょうか。それとも、見える大きさは、接眼レンズの倍率だけが関係するのでしょうか。
また、有効最高倍率は口径80mmなら1〜2倍で160倍ぐらいまでとありますが
その際の倍率は、接眼レンズの倍率を差しているのでしょうか。
もし、焦点距離が500mmと1000mmで、口径80mmの望遠鏡が合った場合は、80倍の接眼レンズをつけたときに、対象の見える大きさに差はあるのでしょうか。
書込番号:13469812
0点

確か「対物レンズの焦点距離÷接眼レンズの焦点距離=倍率」だったと思います。
なので焦点距離が500mmの対物レンズの望遠鏡で80倍の倍率を得ようとすると、
接眼レンズは6.25mmの焦点距離のレンズを付けねばならない・・・
以下同様で1000mmだと接眼レンズは12.5mmが必要になりますね。
書込番号:13469983
0点

おもちゃの望遠鏡では、おそらく接眼レンズに「倍率」が書かれていたのだと思います。
これは接眼レンズがその望遠鏡専用のものだと思いますので、接眼レンズだけで一意に倍率が決まるために表記可能だったのだと思います。
しかし一般には、接眼レンズはいろいろな望遠鏡に取り付けて使えるようになっていて、使う望遠鏡の対物レンズの焦点距離との関係で倍率は一定に決まりませんから、接眼レンズには「焦点距離」が書かれているのが普通です。
倍率の計算方法は、花とオジさんが示した計算式で求めます。
なお、同じ倍率になるように望遠鏡と接眼レンズを組み合わせた場合(たとえば、ここでいう500mmの望遠鏡に6.25mmの接眼レンズの組み合わせと、1000mmの望遠鏡に12.5mmの接眼レンズの組み合わせ)であれば、見える大きさは同じになります。
書込番号:13470869
0点

花とオジさん
やまだごろうさん
ありがとうございます。
焦点距離と、接眼レンズの焦点距離で倍率がきまること、理解できました。
おもちゃだったから接眼レンズに倍率が書いてあったのですね。勘違いしてしまいました。
新たに疑問が。
接眼レンズには、24.5mm、31.7mm、50.8と差し込み口の種類があるそうですが、
大きくなるほど、視界が広くなると思って間違いないでしょうか。
また、満月全体を視界いっぱいに収めたい場合は、差し込み口の大きさが大きいほど、倍率を上げないといけないということでしょうか。
もうひとつ
対物レンズの有効径は、光の量だけに影響すると思えばよいでしょうか。
60mmと80mmで倍率が同じなら、80mmのほうが明るく見えるだけで、大きさは変わらないという理解でよろしいでしょうか。
書込番号:13473556
0点

>対物レンズの有効径は、光の量だけに影響すると思えばよいでしょうか。
光の量と「分解能」の違いも影響します。
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%88%86%E8%A7%A3%E8%83%BD/
簡単に言えば、同じ倍率でも対物レンズの口径が大きいほうが
よりシャープに見えるということ。
書込番号:13473624
0点

>新たに疑問が。
接眼レンズには、24.5mm、31.7mm、50.8と差し込み口の種類があるそうですが、
大きくなるほど、視界が広くなると思って間違いないでしょうか。
>また、満月全体を視界いっぱいに収めたい場合は、差し込み口の大きさが大きいほど、倍率を上げないといけないということでしょうか。
差し込み口の大きさと視界の広さは無関係です。
同じ倍率でもアイピース(接眼レンズ)の種類(レンズ構成の違い)で視界の広さに違いが出ます。
よって、どちらも「いいえ」です。
詳しくは「アイピース」で検索してみてください。
書込番号:13474087
1点

『接眼レンズには、24.5mm、31.7mm、50.8と差し込み口の種類があるそうですが、大きくなるほど、視界が広くなると思って間違いないでしょうか。』
みかけ視界(覗いて見た時に見える視界の広さ)は、差込口の大きさに関係なく接眼レンズに固有で、焦点距離と合わせて角度で記入されています。
ただ、差込口の大きさでみかけ視界の上限が決まるために、一般には差込口が小さければみかけ視界もおのずと小さくならざるを得ません。よって、みかけ視界が広いとされる接眼レンズは、差込口の径も大きいものがほとんどになります。
もっとも、みかけ視界の広い接眼レンズは、非常に高価になります。
『また、満月全体を視界いっぱいに収めたい場合は、差し込み口の大きさが大きいほど、倍率を上げないといけないということでしょうか。』
これも「差込口の大きさ」とは関係ありませんが、「みかけ視界」の広い接眼レンズを使えば、それだけ倍率も高くとらなくてはいけませんね。
実視界(裸眼で実際に見たときの範囲)は、みかけ視界を倍率で割った値となります。
満月の実視界はおおよそ0.5°と言われますから、ここでたとえばみかけ視界30°の接眼レンズを使った場合には、およそ60倍になるような組み合わせで使うことになりますが、これがみかけ視界60°だと120倍ないと視界いっぱいにならないということです。
あと、もしあなたが眼鏡使用者であれば、接眼レンズの選択のポイントとして「アイポイント」も良く調べておくとよいでしょう。
アイポイントとは、みかけ視野全体を見渡せる眼の(接眼レンズからの)位置のことで、それが大きい(離れていても見渡せる)ものを特に「ハイアイポイント」といいます。
眼鏡使用者であれば、いちいち外さない限りはおのずと接眼レンズから眼を離して覗くことになりますから、ハイアイポイントの接眼レンズが使いやすいです。
書込番号:13475101
1点

masa2009kh5さん
やまだごろうさん
詳しく説明していただきありがとうございます。
視界の広さは、見かけ視界というスペックで示されるのですね。
望遠鏡のスペックの見方がやっと理解できた気がします。
アイピースで検索してみると、詳しく載っているところがあり参考になります。
あと分解能や集光力など見えやすさに影響する数値があり、
望遠鏡の選び方は難しいことがわかりました。
いい望遠鏡は、カメラのレンズと同じような値段がするのですね。
これから比較吟味して、最適な望遠鏡を選んでいきたいと思います。
書込番号:13477492
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