


たいへん面白いスピーカーを試聴しましたのでレポートします。
アメリカのマグネパン社のMG1.7です。
横幅が49.5センチ、高さが166センチ、奥行きは3センチぐらいでしょうか。足の部分は奥行きが46センチですが、足は前後があるので、スピーカーから後ろの足の部分の奥行きは23センチぐらいです。
見た目は、真っ黒な細長い板が立っているだけです。身長177センチの私が近づくと、一番上がだいたい目の高さぐらいです。
プレナー型という平面スピーカーです。平面スピーカーといえばQUADのESL2905とかESL2805といったコンデンサー型で高価なイメージがありますが、このマグネパンは定価が35万円と、QUADの4分の1ぐらいの価格です。
いったいどんな音がするんだろう、と以前から興味があったのですが、偶然展示しているショップがあって、じっくり試聴ことができました。
アンプはアキュフェーズC2810+A-65ですから、パワーについては問題ないでしょう。
ところが出てきた音はがっかりでした。
お風呂で鳴ってるように音が響き、優雅さのかけらもありません。
ただ、背が高いだけあって、あまりはっきりしないですが、音像が大きく出現します。音の広がり方は、普通のスピーカーと明らかに違っており、まっすぐに音がこちらに飛んでくる感じがなく、スピーカーの設置場所を中心に前後左右に大きく音場が広がります。
低音が出ないのでは、と思いましたが、そのようなこともなく、しっかり速い低音が出ています。ただし、ズンとくる重低音はありません。
このちょっと割れたような音の癖さえなかったら、結構面白いのにな、と思っていましたが、1曲目、2曲目と進むうちにどんどん音が変わっていきました。
3曲目あたりから、完全に落ち着き、音の癖は感じられなくなりました。
そして、S/Nがすごく良いことがわかるようになりました。
音場は完全にスピーカーの外側まで広がり、音像はあいかわらずぼんやりしていますが、
像のサイズが大きいので、まさにファントムを見るように歌手を見ることができます。
普通のスピーカーとはちょっと違う意味で手を伸ばすと触れられそうな感覚があります。
女性ボーカルやクラッシックはすばらしかったです。バイオリンソロやピアノ曲は、まるで目の前で演奏してるようなリアルさと、一種の爽やかさががあるのが印象的です。
交響曲もかぶりつきというよりは一歩引いた感覚で安心して聴いていられます。
最後にマイケルジャクソンのダンス曲を聴きましたが、これが最高でした。
実は、割れたような音を感じるのはPOPS曲で感じたのですが、スピーカー・アンプともに暖まったからなのかどうかわかりませんが、今や、そのようなことはなく、マイケルが踊っている姿がクリアーに見えるようになりました。
全体として非常にハイスピードなスピーカーという印象でした。
感激した私は、後日、ぜひ違うアンプでということで、ラックスマンの590AXをリクエストしましたが、在庫がなく、550AXで再度視聴となりました。
印象は大体同じですが、全体に落ち着いた感じになり、でも交響曲やPOPSはかったるい感じになりましたので、アンプのパワーが足りないのだなと理解しました。
その後さらにさらに興味が沸き、どんなアンプがマグネパンをうまく鳴らすのだろうか?と考え、パワーが要ると思っていた私は、そうだ、NUFORCEだ、と思いました。
以前、ハーベスHL7に合うアンプを探していたときに聴いたNUFORCEのIA7-V3やstereo8.5V3は、価格以上にパワーにあふれていました。NUFORCEならマグネパンの黒とアルミの外観にマッチするし、ということで、お店に依頼したところ、stereo8.5V3は無いが、その上位のreference9V3とIA7-V3なら在る、ということで、3度目の試聴にでかけました。
結果は、どちらも良かったのですが、reference9V3とIA7-V3で大きな差が無かったことが新しい発見でした。
つまり、マグネパンは、通常のスピーカーとは違って、重いスピーカーユニットを前後に動かす必要はないので、それほど大きなパワーは必要ないのです。
そして最後に合わせたアンプがリンのMAJIK DS-Iでした。音楽が始まって10秒で「あぁ、これこれ。これが一番マッチしてる」と思いました。ハイスピードなMG1.7にぴったりと寄り添い、音楽を生き生きと鳴らしていました。
これですっきりしました。
私なりの結論は、マグネパン(4Ω86db)は、100Wぐらいのパワーアンプがあれば十分である。
その音楽表現は、エンクロージャーやスピーカーユニットがないため、音に威圧感や圧迫感がなく、とてもハイスピード。高S/Nでありながら、音がスピーカー間の中心からフワーッと広がる。スピーカーから音が出ている感が非常に少ない。
特に中音量〜小音量で鳴らすと、部屋が鳴っている感じで、どこから音が出ているかわからない感覚が味わえる。←この感覚ってハイエンドなステレオセセットや高度なルームチューニングでないとできないことだと思っていましたが、マグネパンなら、比較的容易にこの環境を自室に構築できるような気がします。
消えるスピーカーを理想とする方は是非聴いてみていただきたいです。
故あって現在、本妻のHarbeth嬢と別居中の私としては、非常に魅力的です。
ちょっと前までは、真逆のパワードスピーカーNeuman KH-120Aにほれ込んでいて、いや、いまでも魅力的なんですが、困りました。いいスピーカーを聴いてしまいました。
長文にお付き合いいただきましてありがとうございます。
マグネパンだけでなく、平面型スピーカーの魅力をご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えてください。
真空管アンプとの相性はどうかな〜?とか、興味はつきません。
書込番号:13804016
6点

ぽち君が行くさん
こんばんわ
マーチンローガンもアポジーも、そしてマグネパンもステラヴォックスジャパン扱いですね。
マグネパン以外はいずれも取り扱いが終了しています。
アポジーはフルレンジリボン型、マーチンローガンは静電型(コンデンサ型)とありますが、いずれも素晴らしい音色のスピーカーだったようです。
特にアポジーは2Ωのため、アンプはKRELL等の大パワーアンプが必要、、とありました。
今でも日本のどこかで大切に使われてるんでしょうね。
マグネパンは一時輸入が途絶えていましたが、昨年再開されたとのことです。
細々とでも長く続いてほしいです。
ちょっと聴きでは、変な、力感のないスピーカー。。。で終わってしまいそうですが、
もし見かけたら、お客さんのいない時間帯を選んでじっくり試聴してほしいです。
決してオールマイティなスピーカーではありませんが、補って余りある魅力もあると思います。
書込番号:13809210
1点

German shorthaired pointerさん、ぽちさん、お久しぶりです。
その昔、Apogeeの3wayにショックを受け購入を考えたことがあります。
インピーダンス1Ωの「SCINTILLA」を気絶せずに動かせるアンプはKrellを含め数えるほどしかなく、
2WayのApogee「CALIPER」なら何とかなりそうでしたが再生音は「SCINTILLA」に遠く及ばず、
「SCINTILLA」とKrellをセットで購入するにはあまりに高額だったために断念しました。
Apogee「SCINTILLA」
http://audio-heritage.jp/APOGEE/speaker/scintilla.html
その後、しばらくして海外赴任になって偶然に出会ったのがMartinLoganです。
現地購入して持ち帰って現在もメインで「Ascent」というモデルを使っています。
MartinLogan「Ascent」
http://audio-heritage.jp/MARTINLOGAN/speaker/ascent.html
MAGNEPAN MG1.7は私も夏前に試聴させてもらいました。
感想から言えばGood!でしたしMartinLoganの後継に購入してもいいなと思ってます。
輸入当時のモデルは広い面積で小口径のフルレンジが鳴ってる様な印象を受けた記憶がありますが、
MG1.7は全くの別物で静電フィルム特有のレスポンスとトランジェントの良さが堪能できました。
「Ascent」はコーン・ウーファーのハイブリットなので量感とパワーは優るにせよ、
解像度や情報量は当家の「Ascent」とは比較にならず、思わず「やられた!」と呟いちゃいました。
プレーナー型や背面開放のリボン/ハイル系のドライバーは前後とも正相で発音します。
ですから振動板の前後に音像が同じ様に描かれるのがこのタイプの特徴ですし、
セットアップでは壁との距離やバック・スペースの反射音の処理にとても悩むところです。
上手く嵌ればダイナミック・スピーカーとは全く異なるサウンド・ステージを描いてくれます。
私の場合はこのリアル・モニターとは相反する音世界が琴線に触れてしまいました。
プレーナー型、一度、お手元でお使いになるのも一興だと思います。
書込番号:13812935
3点

redさん
お久しぶりです!
教えていただいて光栄でございます。ありがとうございます。
そうでした、redsさんがMartinLoganをお使いということは、どこかで読ませていただいていました。私が平面スピーカーを聴いたことがなかったのでピンときていなかったんですね。
redさんのメインシステムだったとは、驚きました。
Ascentは静電型ESL(コンデンサー型)ということですから、QUADと同じ方式ということでしょうか?
ESL方式というと、STAXのヘッドフォンぐらいしか聴いたことがありません。
STAXならではの優しくて暖かい音を想像してしまいます。
もしかしたら、上記の理解がぜんぜん間違ってるかもしれません。すみません。
Apogee「SCINTILLA」は、かるばどすさんのHPで読んだことがあるぐらいです。
全面リボン型ユニットって、エラックのハイルドライバーを大きく広げて巨大なパネルになってるスピーカーということですよね?
うーん、凄すぎて想像がつきません。でも日本で聴ける場所があるなら、ぜひ聴きに行きたいものです。
私は、技術的な部分や音質の正しい評価については勉強不足で、うまく表現できないのですが、スピーカーを試聴する時は、音楽がどんな風に”見えるか”というのを自分なりのポイントにしています。その点で、マグネパンは噂のとおりダイナミックスピーカーとはぜんぜん違った姿を見せてくれますね。
それから、スピーカーの後ろからも音が出てるんですよね〜。実際に確かめてみましたが不思議な感じです。
単身赴任10畳一間でちゃんとセッティングできるのか?ってことも良く考えないといけません。
今回、アキュフェーズ、LUXMAN、NUFORCE、LINNといったアンプで聴いたのですが、アキュフェーズは、独特の高音のキラキラがちょっと耳につく感じがしました。
LUXMANは、おそらく590AXなら低音部を補っていい感じになるかもしれません。
最後に聞いたLINNですが、LINN自体、聴かず嫌いといいいますか、初めて聴いたのですが、細くて上品な音だろうと思い込んでいたら、マグネパンとの組み合わせでは、ハイスピードでありながらほのかな暖かみがあって、パワーも十分と感じました。
改めて感じたのは、アンプはパワーではわからないな、ということでした。
書込番号:13814256
0点

German shorthaired pointerさん、亀レスでごめんなさい。
>Ascentは静電型ESL(コンデンサー型)ということですから、QUADと同じ方式ということでしょうか?
括りは同じなんですがちょっと調べた感じではApogeeも独特だし構造はずいぶん違う様です。
STAXのイヤー・スピーカーを含め、各々、おそらく鳴り方も違うんじゃないでしょうか。
当家のMratinLoganは冷めて乾いた感じの音がしてます。
QUADはかなり昔に試聴しましたが善し悪含め音の印象はまるで記憶がありません。
近作はわかりませんが当時の製品はたぶん当方の好むタイプではなかったのだろうと思います。
Apogeeの「SCINTILLA」ですがダイナミズムに富んでいて音源との距離とか大きさが妙にリアルで、
思わず音がする方向を追っちゃったり自分の後ろを振り返ったり、それは面白い体験でした。
音楽よりむしろ足音とかレーシングカーが走り抜ける瞬間とかSEが気持ち悪いほど再現されてましたね。
私のスピーカー試聴体験でインパクトの大きさなら断トツと言ってよい代物でした。
>スピーカーの後ろからも音が出てるんですよね〜。実際に確かめてみましたが不思議な感じです。
この手のスピーカー、試聴というより体験とか体感という方が適切な表現に思えます。
発音体としてみると無指向とも違いますが楽器や人間にやや近いところもあって一種独特ですね。
>10畳一間でちゃんとセッティングできるのか?ってことも良く考えないといけません。
狭い部屋でもスピーカー後方に迫出しの大きなカーテンレールと厚手のカーテンを垂らす手があります。
壁からの輻射をある程度分断したり遮音したりできるとコントロールしやすくなります。
実は当家でもこの方法をとっていて15センチ迫出したカーテンレールに床まで垂れたカーテンを吊り、
カーテンの裏側、つまり壁には凹凸のついた拡散効果のある吸音スポンジを貼付けています。
スポンジはカーテンで見えませんしカーテンをタペストリー感覚で誂えると案外快適な空間になります。
静電フィルムの振動板から壁までの距離を80cm位とれれば何とかなりますよ。
ご参考まで。
書込番号:13858955
3点

red様
長い間ご返信できず、たいへん申し訳ありません。
これ以上ない、素晴らしいアドバイスを頂き、ありがとうございます。
ですが、私は、まだ、くよくよ考えておりまして、どうお返事したものか。。。と考えてるうちにあっという間に年の瀬を迎えました。
そもそも、NEUMAN KH-120Aというアクティブスピーカーを視聴して、その素直な出音、きれいに並ぶ音像、奥行きの表現がとても気に入り、RME FIREFACE UCと一緒に購入してスタジオ気分を味わうぞ〜っと思っていたところに、本当に偶然からMAGNEPANを試聴してしまったのです。
というわけで、私はNEUMANとMAGNEPANで迷っています。
こんな目的もスタイルもぜんぜん違う2機種で迷うのはおかしいですよね。
>私の場合はこのリアル・モニターとは相反する音世界が琴線に触れてしまいました。
良いお言葉ですね。
redさんは、お仕事としてスタジオモニタースピーカーを聴いているので、真逆のマーチンローガンに惹かれたんですね。
なんか、ものすごく良くわかります。
私の場合、知ってるといえるスピーカーはハーベスしかないので、両方惹かれます。
といっても比べるような両者ではないのもわかります。
NEUMANについては、マイクは有名ですけど、昨年発売のモニタースピーカーについては、だーれも話題に出してくれないですね〜。この板でよく褒められてるADAMと比較試聴したのですが、迷う余地なくノイマンが良いと私は思いました。ADAMは高音が伸びるのはよくわかりましたが、全体として音に締りがないように感じました。
私がステレオに求めるのは、2つのスピーカーの間に音楽や、歌手や楽器が見えることなのですが、ノイマンとMAGNEPANというまったく違う音楽の見え方にそれぞれ魅力を感じます。
両方買うか。。。。
うわぁ〜。そんな贅沢できるかい!と思いつつも真剣に電卓をたたいてみたりします。
それから、MAGNEPANについては、やはりアンプの選択に迷いがあります。
NuforceとLINNの試聴からかなり時間がたちました。冷静に考えたらパワーはあるに越したことがないかも。。というのもあります。
部屋の狭さとかセッティングについてはredさんのアドバイスで、あまり気にしないようになりました。
で、結局まだ迷ってます。
もうちょっと考えますね。
そうそう、先日、ヨドバシ新宿にふらっと寄ったのですが、NEUMNもMAGNEPANも置いてないので、ハーベスをONKYOのセパレートで聴いてみました。この組み合わせ、ばっちりです。たぶんパワーアンプのM-5000Rが良いのだと思いますが、低音がしっかり出てるのに、出方に品があって、値段を見て2度びっくりです。私はONKYO好きです。
お伝えしたいのは、redさんのアドバイスに心から感謝しています。ということと、もうちょっと迷わせてください。ということです。
寒さも厳しくなって参りました。風邪などひかないように、お元気で新しい年を迎えられることを祈っております。
書込番号:13945781
0点

German shorthaired pointerさん、本年もよろしくお願いします。
次から次へ新製品は出てくるんですから、悩んで当然、迷って当たり前ですよ。
私なんか試聴にテーマもなく無防備ですから「おぉ!」とか「やられた!」ばっかり(爆)
感化されまくりで仮にお金がいくらあったとしても足りないだろうと思います。
昨年の夏以降はできるだけ試聴は避ける方向で過ごしてます。
>NEUMANについては、マイクは有名ですけど、
>昨年発売のモニタースピーカーについては、だーれも話題に出してくれないですね〜。
実はGerman shorthaired pointerさんのコメントで初めて知った次第。
GENELEC 1030Aのブレイク以来、パワード・モニターはこの10年はリニア・フェイズがトレンドですね。
NEUMANも結果的にこの流れを意識しているみたいですが、ちょっと聴いてみたくなりました。
試聴は控えているとはいえADAMをより良い印象を持たれた方がいては気にせずにはいられません。
価格.comのオーディオ板の場合、パワード・モニターを視野に入れている方が少ないですし、
どうしても話題になりずらく販路的にも楽器屋さん系で制約を受けやすい側面があると思います。
DACなどでも同様で、Apogee、Benchmark、Lavryなど販路が楽器屋さん系だとまず話題になりません。
この辺りに関心があるのは克黒0型さんを筆頭にごくごく少数のクチコミストさんだけでしょうし、
製品でみるとRMEのアウト・ボード類が、唯一、認知を受けている例外なんじゃないでしょうか。
書込番号:13970022
3点

ふらっと立ち読みしてみたら名前が出てたので(汗
NEUMANのスピーカーはサンレコWEBの製品ニュースにのっていて気になっていました。
http://port.rittor-music.co.jp/sound/productnews/monitor/
TAD Pioneer、PMCのスタジオモニターも気になる製品ですね。
TADはパワーレックで聞きましたし、Pioneerは近場にもおいています。
NEUMANは見かけてないので聞いていませんね。
ADAMが締りがないのは誤解だと思いますが、所詮楽器屋の展示なんてたかが知れてますから責めるつもりはありません。
スタジオモニターはセッティングは楽ですが如実にケーブルやプレイヤーの癖を出しますからね。
国産TADだとかユーザーの力量がないと酷評されて終わりという悲しい話です。
あとやはりADAMが本領発揮するのはどうしてもSXシリーズからになります。
んー、東京ならCFEで聞けたりしないのかな(汗
渋谷池辺パワーレックは今年はS1X置いてましたね。
ロックオンもSXシリーズはおいてるはずですし、代理店はS4X-V以下ならデモ機持ってますから店に言えばデモ用意してくれるかもしれません。(うまく言えば貸し出しも・・・。
これはノイマンのスタジオモニターも同じです。
RedさんちでMartinLogan「Ascent」、PIEGA、ADAM聞く聞く!!というような仲でしたら、
Redさんちでセッティングいただければ貸し出し相談乗りますよ(笑
平面スピーカー、気になる存在です。
しかし、なかなか聞く機会が・・・。
大阪日本橋においてるとこあるのかな??
書込番号:13971902
2点

redさん 明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
今年もたくさんの新製品が発表されそうで、ますます目移りしてしまいますね。
そういえば、年明け〜春までには、気合の入ったプリアンプがSOULNOTEから出るみたいですよ。
私は昨年から引き続き、MAGNEPANとNEUMANで検討中です。
新春の話題です。
昨年クリスマスに高校生の息子にソニーのウオークマンをプレゼントしました。私はアイポッド派ですが、息子はウオークマン派です。その新型(中級品のSタイプです)を聞かせてもらったら、音の良さにびっくりでした。私のアイポッドクラッシックよりは確実によかったです。付属のカナル型イヤホンの性能に負うところも大きいですが、さすがSONYと見直しました。
それで正月は、ウオークマン用の小さいスピーカーが欲しいということで、本日一緒にヨドバシに行って買ったのがこちらです。
SONY ウオークマン用ドックスピーカーRDP-NW500。
15,000円以下ぐらいの製品を全部試してみて一番音がよかったのがこれだったんですが、このドリンクみたいな形したアクティブスピーカーはなんと360度放射で音が出ます。どんな構造なのかわかりませんが、解像度が良く、音がクリアーで聴きやすのです。車のドリンクホルダーにも収まるように、この形になっています。早速帰りの車内でエグザイルの新譜をかけて盛り上がりました。家に帰って息子の部屋で鳴ってるところも聞きましたが、これがもう、十分じゃないの、、というくらい良い音で、なかなか素晴らしい製品です。
それで思い出したのは、この360度放射のスピーカーって、実はソニーが以前から持っている技術で、100万円のスピーカーが今でも現役で販売されています。
SONY-NSA-PF1-サウンティーナ。
こちらは、私は実際に聴いた経験ありません。小さな15,000円のスピーカーから想像できるような、全く想像がつかないような、少なくともスピーカーは1つなのでステレオとは違う世界なんだろうな、ぐらいしかわかりませんが、非常に興味深いです。
MAGNEPANについても音が鳴る原理は、私にはほぼ理解不能ですが、その音は理解できるし、私の好みです。雑誌にも「気に入れば唯一無二の存在になる」とか書いてあって、そ〜〜かぁ〜。。。
と感心してしまいました。
そんな感じで相変わらずですが、今年もよろしくお願いします。
克黒0型さん
あけましておめでとうございます。
はじめまして。書き込みありがとうございます。
克黒0型さんの最近の書き込みは、写真もたくさんあって、とても興味深く読ませていただいております。途中、削除の危機があって、ハラハラしましたが、削除にならなくてホッとしています。とても参考になる書き込みです。ぜひこれからもいろんな情報を教えてください。
redさんも仰ってるように、プロ用の機材についての情報は少ないので頼りにしております。
実は克黒0型さんの記事に、NEUMANはどうですか?と書き込んでみたかったのですが、あまりに個人的な興味なので控えておりました。
私が試聴したのは、渋谷のRock on Company です。NEUMAN KH-120AとADAM A7Xを交互に切り替えて10曲ぐらい聴きました。
両者で特に違うのが、再生周波数です。
NEUMAN KH-120A
周波数特性 52Hz - 21kHz ±3dB
ADAM A7X
周波数特性 42Hz 〜 50kHz
私はスペックは気にしないようで、けっこう気にする方なのですが、ADAMのほうが圧倒的に再生域が広いですね。というか、NEUMANは狭すぎじゃないのか!という気がしますが、実際に音を聴くと、確かにNEUMANは音の広がり方や、音の像が真ん中に寄っています。ただ、その分奥行の表現が良くて、ミュージシャンとか楽器が奥の方で鳴ってるような、見えるような、そんな集中感を感じました。
ADAMは守備範囲が広いので、舞台も大きく見えます。NEUMANと対照的な表現だったので、感覚をつかみやすいNEUMANを気に入ってしまったのだと思います。
ADAMは高性能な分、セッティングがより重要なんですね。NEUMANはある程度割り切り型のスピーカーなので、セッティングにも寛容なのかもしれません。
PRO用のアアクティブスピーカーは、音が硬い等言われることがありますが、私は実際に視聴して、そういう意見は全く違うと思うようになりました。
それから、私は現在、岡山に単身赴任中で、実家は東京ですが、神戸に親戚もいて、仕事がてら神戸や大阪によく行きます。神戸でおすすめのショップなどありましたら教えてください。
ぜひ、これからもよろしくお願いします。
書込番号:13972302
1点

German shorthaired pointerさん
あけましておめでとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。
RDP-NWV500は販売していました(笑
NSA-PF1はハービス大阪 ソニーストアで聞きましたね、2回ほど。
面白いスピーカーです。
映像屋でもあり音響屋でもあるソニーの底力が伺える商品です。
>ぜひこれからもいろんな情報を教えてください。
そんなたいした話ではありませんが、私でよければ(^^;ゞ
聞かれたのはA7Xでしたか。
12万のスピーカーですね。
ノイマンは16万ほど。
微妙な価格差ですね。
KH-120Aは聞いたことがないのでなんともいえません。(^^;
スタジオモニターはツマラナイ音と思い込まれてる人がいるようですが、ぜんぜんそんなことはなく、実に「音楽」を鳴らしてくれるんですよね。
ツマラナイ音というのは音色の変化に乏しく、暗い音を出します。
本当は間逆なのですが・・・。
AKG K702やVictor HA-MX10-Bの音が参考になりますよ。
空間音響的な要素はありませんが、その文、音色や音の重心などのバランスのリファレンスには最適です。
PCをいじったときの微細な変化もニュアンス程度には伝えてくれるので重宝します。
パワードを使う人が少ないのと同じく、ヘッドホンを使う人がオーディオファイルの人には少ないのが面白い現象です。
神戸は好きな町ですが、楽器屋は調べていませんね。
芦屋にStudio 8というレコスタがあってそこにS3X-Hがおいてあるのを神戸電子の校長ブログでたまたま知りましたが・・・。
http://www.studio8.jp/studio.html
あとは大きなレコスタは246とかありますね。
「見学」の名目でミキシングルームに入らせてもらってCDの再生だけうまくさせてもらえれば
S3X聞けると思いますよ。
アビーロードスタジオに導入されたモデルの後継機です。
あとは大阪駅前第二ビル1Fに三木楽器TOOLSがあり、S2Xも展示しています。
おいてあるのはぎゅうぎゅうづめの狭いところですが・・・。
日本橋ですと前月30日によらせていただいた、川口無線2Fの一番奥、階段前にBlueSky SAT6.5 MkIIの2.1chユーズド品がおいてあります。
ルーカスフィルムのTHX認証も受けていますし、日本ではポニーキャニオンが採用しています。
マルチチャンネルや映像コンテンツよりの製品ですね。
Toolsでも事前に言えばBlue Sky セッティングしてくれますよ。
あと、うちは京都なので、おっしゃっていただければS2Xお聞きいただけます。
書込番号:13973338
1点

克黒0型さん
ありがとうございます。
川口無線→河口無線でよろしいでしょうか?
母が芦屋に住んでるので、神戸に行くときは毎度河口無線芦屋リスニングルームに行きます。
(オーディオは買ったことありません。申し訳ないのでCDなど買ったりしています。)
社長が開発したハニワスピーカーが置いてあって、とんがった音を出しています。
かなり姿が特殊なのですが、音はほんとに素晴らしいです。(でも私にはちょっと疲れる音ですが)
日本橋にも行ってみます。
ヘッドフォンは、視聴しまくって気に入ったベイヤーダイナミックのDT770PRO(250Ω)を愛用しています。
詳しくはいえませんが、少し離れた感じで、広がりよく聞こえるところが気に入っています。
最近はSONYに感心することが多いので、次はSONYにしようと思っています。
ご紹介のBLUESKYは、初めて知りました。ありがとうございます。
ルーカスフィルムとか、東宝とか映像のPROの方の定番になってるんんですね。
非常に魅力的です。
5.1CHをアクティブで、2CHをマグネパンで、というのが目下の理想かもしれません。
書込番号:13975349
0点

>川口無線→河口無線でよろしいでしょうか?
うち間違いですね、失礼しました(汗
SONYですか、Z1000でもいかれますか(汗
BLUESKY、展示はサブウーファー弱くされてましたが、聴感上違和感のないレベルまで音圧を上げて聴いていただければなと思います。
うちのS2Xにつながる音の出方でした。
7.1chですか?
マルチチャンネルはセッティングが難しいのでスピーカーは統一されたほうがいいですよ。(方式も違いますし。
もしくはセンター2chをアクティブ、平面パッシブ両方ならされてみるのもいいかもしれません。
プラスアルファの可能性も出てきます。
オーディオ機器は持ち合わせていませんのであまりえらそうなことはいえませんが、
リファレンスとなる音があるのなら、迷いは一切ないはずでしょう。
自分の出したい音、目指す音、導入前に再確認されてみるのもいいかもしれません。
あと、一般のアンプって高域がならないそうですが、パッシブでもスピーカースペックは50KHzとかおかしくないのにどうやって鳴らすんでしょうか?
スピーカーと一緒に専用アンプ販売してるならそれを買えばいいんでしょうけど。
イノウエ定電力アンプといい、例の「悟った」アンプといい
めざめよさんの提示されるシロモノは・・・。
書込番号:13976292
1点

>リファレンスとなる音があるのなら、迷いは一切ないはずでしょう。
その通り!私には好きか、そうでもないか(嫌いはまずない)しか判断基準はありません。
私のリファレンスといえば、ハーベス。。。ええですよ。
まったりした音(と人は言う。私はそうは思わないが。。。)も聴いてみてください。
でも迷いまくってしまいます。
単身赴任10畳一間にふさわしいのは、たぶんNEUMANです。お財布にも優しいです。
PCインターフェースを買ってスタジオ風に盛り上がることを予定していたんですが、
そうすると、延長としてサラウンドにも、という楽しみもあります。
ところが、偶然の視聴からMAGNEPANにはまったという感じです。
MAGNEPANではサラウンドは考えていません。
狭い部屋ですが、2CHであれこれセッティングを工夫していくのが楽しいだろうなと思います。
アンプについては、私は技術的なことは詳しくないですが、普通に100KHZぐらいは出てるんじゃないでしょうか。ただ、その出方が、各メーカーやコストによるのと、表現者であるスピーカーによって、さまざまになると理解しています。
あとは、電源とかケーブルとか、DACとかスタンドとかボードとか、、、なんやかんやでで沼にはまりに行く訳ですね。。。。自分で言ってて納得してしまいました。
ともあれ、しばらく考えて、決めたらまたご報告しますね。
ありがとうございました!
書込番号:13976443
0点

「答え」は自分の耳の中にある、ですね。
ただ、リファレンスといえるものはあるはずです。
それがハーベス、ですか。
詳しくないので、正確な型番等わかればありがたいですが・・・。
アンプに関しては下記口コミで・・・。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=13863608/
オーディオインターフェースですが、DACのほうがいいかもしれません。
差はADCがないというのが一番大きいです。
Redさんのレビュー拝見させていただく限りはLavry DA11がベターだと思います。
あとPCいじるより、iPod+iD100にされたほうがシンプルでリモコン操作できますよ。
今年導入予定です、S2XにDAC内蔵してるので。
また、導入されましたらご報告ください。
レビュー楽しみに待っておりますm^^m−−m
書込番号:13976484
0点


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