


今年は完全地デジ化の年だった。
映像はハイビジョン化され、D端子なども廃止されていく。
ところが音声はどうだろうか。
いまだにほとんどの音楽コンテンツがCD音質(44.1KHz 16Bit)ばかりである。
地デジも圧縮音源であるAC3だろうし。
SACDやDVD-AUDIOなど次世代DVDと期待されたメディアはCDを置き換えることは難しく、
たいした期間を経ずにこけた規格扱いになってしまった。
SACDはPCで再生不可能というのはもはやこの時代には小島よしおよろしく何の意味もない。
DVD-AUDIOはDVD規格だから再生互換はSACDよりも優位だろうがSACD以上にコンテンツが少ない。
最近のシングルCDはDVDがセットになったものがある。
付加価値を付けるためだろう。
でもシングルPVなんてわずか数百MBしかないんだから、空いてる部分をDVD-AUDIOくらいに出来るだろうと思う。
BDSD(Blu-ray DSD)要望
映像が国家政策でHD化したように音声もぜひHD化してほしい。
BDSDは既存のBD規格そのままにDSD64/128&LPCM192KHz 24Bitで音声トラックのみを記録したディスクである。
音質を考慮して一層25GBのみで十分すぎる
DSDのほかに通常のBDPで再生できるLPCM192KHz 24Bitトラックも収録可能なのがポイント。
コピープロテクトはBD規格で採用されるもの(AACS)をそのまま利用。
BDもVer.があがっていくメディアであるから音声トラックのみ収録したぜひ規格を作ってほしい。
将来的には完全DSD化(過去のPCM音源は再生可能)になればいいと思う。
なぜこんなことを言うかというと、手軽に48KHz以上の音源再生可能な環境があるのに
一番音質のいいメジャーコンテンツがCDしかないからである。
DSD配信も始まって注目されているが、やはりCDを置き換えるにはメーカーが商業ベースで普及をすすめないといけないと思う。
BDはDVDと平行して発売されてるのと同じようにCDとBDSDを平行販売すればいいと思う。
PCでもMacでもBD再生可能なんだから普及の下地はそろってるはずだろう。
音楽性製作エンジニアはCD化された音源とスタジオでの音の差に悩んでいると聞く。
そういった意味でも落差をなくせるのは製作サイドにとってもメリットがあるのではないだろうか。
書込番号:13838510
6点

こんにちは
音楽をパッケージして売る側は、手軽にデジタルコピーされたくないのだと思います。
苦労して、人生を賭けて、ようやく世に出しても、1枚→完全なデジタルコピーが無限増殖・・・商売になりませんので、食っていけない。
そういうわけで、音質に拘るマニア向けに、コダワリのSACDが、僅かですが・・・復調の兆しです。
作り手が魂を込めてリリースした「音楽」を、1枚ずつ、小遣いはたいて購入し、隅々まで味わいつくすような、そんな「再生音楽文化」が、理想ではないでしょうか?
コピー商品天国には、「それなりの品質のもの」だけが普及することを、個人的には望みます。
“ホンモノ”は簡単にコピーできない物である、が良いと思います。
書込番号:13838607
2点

ウサギさん、ご意見ありがとうございます。
複製を怖がるのは映像コンテンツメーカーも音声コンテンツメーカーも同じだと思います。
CDというなんら一切コピープロテクトのかかっていないメディアよりもBDという映像コンテンツと同じ土俵のコピープロテクト機能があるメディアのほうがはるかにましだと思うのですがいかがでしょう?
当初SACDが専用プレイヤーでないと再生できなかったのは普及のボトルネックだったのは明らかです。
あと、CDの普及にはCD-Rの存在があったというのもいわれていますし、
複製が怖くてはなにも出せません。
PCで再生可能かつプロテクトのVer.アップされる普及メディアはBDが一番だと思います。
ハリウッドなどがBDを選んだのはコピープロテクト機能が充実してるからだともいえます。
コンテンツに関してですがリージョン設定も同時に利用すればいいと思います。
一応BD拡張規格として正式に規格策定して日本では推進するけど、
他国での採用は各国の判断で採用すればいいというオプション扱いでいいと思います。
位置づけは「大容量高音質なPC再生可能なSACDの上位規格」です。
プレイヤーはCD/SACD/DVD−Audioの再生ももちろん可能です。
というよりは既存のDSD対応BDプレイヤーのファームアップで対応できます。(128CDは不明
LPCM192KHz 24bit音源であれば映像がないだけでBDの規格上特に対応なく出力できるはずです。
国内推進で普及させて、海外コンテンツはSACD、もしくはコンテンツメーカーがDSDデータをBDに入れるだけでOKです。(64CDのDSDをBDに移し変えるだけ。
BDが扱える機器は地デジ化のおかげで結構普及しています。
しかし置き換えはまだ時間がかかるでしょう。
せっかく苦心してプロテクトなど開発したBDですから音声トラックのみのコンテンツにも利用しない手はないと思います。
コンテンツメーカーが普及に乗り出せば普及は無理難題ではないですし、
BDそのものの発展につながります。
音楽コンテンツメーカーは同時に映像コンテンツメーカーである場合も多いのでメリットは多いはずです。
BDハイブリッド
通常のBDMVとBDSDのハイブリッドももちろん可能。
映像トラックと音声のみのトラックをひとまとめにしておけば、わざわざディスクを分ける必要もない。
BDMV自体がDSD対応。
BDMVは192KHz24Bit対応してるのでDSD対応だけ追加すればいい。
個人的に望むのはせっかくBDでPV集とか発売されてもLPCM 48KHz 24bitどまりだったり、
なんか悲しいと思う。
近年、ホームシアターや高品質音楽再生がより身近なものになってきたのだからこそ
画質、音質を追求したコンテンツを新規に作成していってほしい。
4K2Kとか映像コンテンツ側では準備されているのにそれに音声コンテンツの進化が伴わないのは悲しい・・・。
SACDは本当にほしいコンテンツがありません。
リマスターばっかりでなくオリコンチャートにランキングされるような旬な楽曲たちも聞きたいものです。
書込番号:13839500
1点

こんにちは
>いまだにほとんどの音楽コンテンツがCD音質(44.1KHz 16Bit)ばかりである
そうなんですけれど、実際、44.1KHz 16Bitで全然困っておりません。
音はデータ量・精度よりも、「使いこなし」で決まります。
CDよりSACD・DSDが有利であることも間違いないですが、
CDでしか聴けないなら、CDで「上手に鳴らす」ことを考えたいです。
書込番号:13840861
4点

トピ主氏said
>手軽に48KHz以上の音源再生可能な環境
>があるのに、一番音質のいいメジャー
>コンテンツがCDしかない
>(中略)CDを置き換えるにはメーカーが
>商業ベースで普及を進めないといけない
その「48KHz以上の音源再生可能な環境」の活用を強く希望しているのは(一般世間から見れば)「一部のマニアだけ」というのが実情では?
圧縮音源が罷り通る昨今、多くの者はSACDどころか通常CDのクォリティすら不要と考えているのだと思う。こんな状態ではいくら高スペックの音声メディアを提示したところで「笛吹けど踊らず」になるのがオチ。とても「メーカーが商業ベースで普及をすすめる」ような状況には成り得ない。
別のスレッドでも書いたが、ヴィジュアルが「具象の世界」ならばオーディオは「抽象の世界」である。画質の善し悪しは大抵の者には分かるが、音質についてはそれが当てはまらない。AV装置において、一般ピープルは「音の迫力」とか「音の鮮明度」などは求めるものの、分解能だとか解像度、あるいは音色や温度感といったピュア・オーディオ分野に属する価値観とはあまり縁がないように思える(まあ、確固としたデータはなく、これはあくまで個人的感想に過ぎないが)。
今後は画質についてはイノベーションが期待出来るが、音質がそれに伴うとは思えない。市場ニーズが希薄なジャンルに関しては、いみじくもトピ主氏が「SACDは本当にほしいコンテンツがありません」と書いているように(私も同感)、冷遇されるのは仕方がない。
>音楽製作エンジニアはCD化された音源と
>スタジオでの音の差に悩んでいる
J-POPのような圧縮音源でも何ら違和感の無いような質の低いソースを多数提供しておいて、今さら「音の差に悩んでいる」はないと思う。
良い再生装置及び良い音で聴きたくなるような音楽ソフトの(一般ピープルに対する)普及活動を怠ってきた、そのツケが音楽ソフトの送り手の側に回っているのだろう。
書込番号:13841527
5点

めざめよさん、コメントありがとうございます。
たしかに使いこなしに関しては問題ないかといわれるとはっきりとは肯定できません。
ただ、動機は単純で、機材が対応してるから常日頃使いたい、というのが一番ですね。
元・副会長さん
<その「48KHz以上の音源再生可能な環境」の活用を強く希望しているのは(一般世間から見れば)「一部のマニアだけ」というのが実情では?
明確に希望している人は少ないでしょう。
しかし産業である以上コンテンツメーカーがある程度は引っ張っていくべきでしょうし、そのわかりやすい手段がハイサンプリングレート化です。
せっかく192KHz 24bit対応してるのにめぼしいコンテンツが少ない=対応機器は存在する
でも普及させる下地はあるはずだと考えました。
メディアもBDなら普及下地、コピープロテクト、対応機器の観点からベターだと思いました。
たしかに、それなりの再生環境も必要ですが、若者の間でヘッドホンがはやってるように
音質がまったく無視されているかというとそうとは思えません。
PCオーディオ関連本の売れ行きも好調のようですし、手軽さも受けてのことでしょう。
導入が容易であれば自然と受け入れられますし、すさんだ音楽業界の活性化に仕切りなおしのチャンスを持たせるという意味でも悪いことではないと思います。
BDという規格に追加するだけで新規格開発の必要もないですからSACD発表時のようなリスクは少ないはずです。
シネコンなど最近映画館は音響設備もすごいレベルになっています。
近くのMOVIX京都もTADフルシステムだとかなんとか。
映像コンテンツにおいての音声、音響というのは一般人が思う以上に非常に大切です。
たとえば、映像だけ、音声だけで視聴した場合、どちらがストーリーを把握できるでしょう?
落語CDや、ラジオドラマなんかも音声だけで話の内容が理解できます。
稲川順二の恐怖の現場のBGMをぶらり途中下車の旅にすり替えてみたとしましょう。
まるで違う番組になります。
映画館の音がコンポの音だったらどうなるでしょう。
音のもたらす心理効果というのは映像のみよりも高いのではないではないでしょうか。
風で鼻をつまった状態で食事するのと似たような、興奮度半減になります。
参考:BD『AKIRA』でハイパーソニック・エフェクトを体験するための再生システム
http://www.yamashirogumi.gr.jp/akira/sankou/experience1.html
人間「一度味を占めてしまえば虜になる」のではないでしょうか?
音のよしあしについて
それは単純に「システムの出音がしょぼいだけであって、魅力がないだけ」というのが大概ではないでしょうか。
奥様方から嫌われるステレオファイルの方が多いですが、女性の理解を得られるようなクオリティのサウンドでないということです。
しかし、とある改善をしたことにより今まで興味も示さなかった奥様方が「あら、今日は一段といい音になったわね」と発言された
という書き込みを幾度か見たことがあります。
それに基づいてレディースサウンドベンチマークなる名称を付けましたが、
女性はメカに弱いだけで男性よりも感性は優れているのではないかと考えることが出来ます。
再生手段を知り、その魅力を知れば受け入れられる下地はあると考えられます。
音楽は世界の共通語です。
日々ipodを持ち歩く人の数は計り知れません。
彼らが、圧縮音源などで満足しているのはただ、「音質の違い」を経験してないからではないでしょうか?
そして一部の経験したユーザーはヘッドホンへの道へと走る。
高級オーディオ機器はたしかにマニアのものです。
さらにそれらは一般の方から市民権を得られるような音質、もしくは価格帯のものではないです。
そういったものの存在が音楽をより魅力的に楽しむための音質追求という手段目的を一般の方から見て
奇特なものへと変えて行ったのではないでしょうか?
それと同時にオーディオファイルの方々が一般層は音質というものに無頓着であるような認識をもたれているのではないかと思います。
すべては認識次第でものの価値は変わります。
一般=音質追求はマニアが行う特異なものである。
マニア=一般層は音質に無頓着である。
こういう図式になった原因を解明すればさらにうけいられれるとおもいます。
オーディオショウとか若者向けのヘッドホン際など開催されていますが、
一定の新規ユーザー獲得はあるでしょう。
音楽業界に活を入れるからこそコンテンツホルダーが力を入れてほしいと思います。
音響機器メーカーと一緒になって、自信も新しい機器を開発販売して普及を目指せば不可能ではないです。
マニア向けでしかないだの、一般受けしないだのというはなからあきらめるのではなく、
コンシューマーも業界も意識改革するつもりで体質改善に乗り出してほしいです。
<J-POPのような圧縮音源でも何ら違和感の無いような質の低いソースを
消費される商業音源にはしったクライアントはたしかに原因の一つです。
しかし、エンジニアはクライアントのニーズに答えているだけであって
現場ではマスタリングエンジニアなど音のプロが音に対して試行錯誤し悩んでいるのは事実です。
それと同時に圧縮無圧縮問わず、再生環境問わず曲の印象は同じでなければなりません。
エンジニアの最大の仕事は最大の万人受けです。
ポータブルプレイヤー普及もたしかに原因のひとつです。
常日頃からいい音質に触れていないユーザーが多いため圧縮音源ばかりなのです。
かつてはそれで仕方なかったかもしれません。
しかし同じことを言いますが、再生する下地はあるのですから、しっかりと認知普及を行えば受け入れられますし、不可能ではありません。
今までは機器メーカー、コンテンツホルダー別々に訴求してきましたが、これからは一丸となって音楽産業体質改善をしてほしいです。
書込番号:13842185
1点

要点
・ほんとうに高音質化は一般層には受け入れられないのか?音響は価値の低いものなのか?ただ経験がないだけではないのか?
・音質追求のためのオーディオ機器に対しての一般のイメージも影響しているのではないか?。
・そういった一般層の認識を変える訴求をコンテンツメーカーと機器メーカー一丸となって取り組んでみる価値はあるのではないか?(やるまえからあきらめず本来業界がリードすべきである。
・既存のブルーレイという映像コンテンツメディアの下地を利用すればコピープロテクトや新規規格立ち上げコスト、普及失敗時のリスクを軽減できる。
・もともと映像コンテンツメディアだったBDに音楽コンテンツ規格を追加することで、映像コンテンツホルダー、音楽コンテンツホルダーの相互協力、相互向上作用が望めないか。
・ハイサンプリングレート再生環境構築は簡単な時代である。(あとはコンテンツ拡大だけ
・手軽に高音質を実現できる再生機器は比較的低コストで製造できる時代
・PCオーディオ、ヘッドホンユーザー拡大、DSD配信開始やSACDの見直され始めた
以上のようにオーディオ氷河期などと呼ばれた時代よりは幾分好転しているのではないだろうか?
消費者、コンテンツホルダー、機器メーカーの意識改革、体質改善をコンテンツホルダー、機器メーカー一丸となって取り組めば実現可能である。
長くなりすぎて論点ぶれてるかもしれませんが、抽出してご指摘ください。
書込番号:13842186
0点

こんにちは
こんなものを見つけました。
出来る限りのありったけのハイスペック(≠高音質?)をパッケージしてあるようです。
http://www.hmv.co.jp/news/article/806110115
単純な感想として・・・とりあえずでも、買おうという気になりませんでしたが・・・
そういう意味で、マニアへの普及も難しい様に思います。
CD音質でも十二分に「良い音」が聴けますので、必要性を感じない。
CD音質(44.1KHz 16Bit)でも、理論上は、20Hz〜20kHzの音は全て表現できるそうですから、スペックを上げるということは、20Hz以下と20kHz以上を再生する必要性に説得力が無いと難しいと、個人的には思います。
20kHz以上はともかく、「低域の20Hzまでキッチリ再生できる再生環境」が、ほとんど無いのが現状です。
こと、音質に関しては、現状、
「まだまだ、CD規格を使いこなしていない段階」なのではないでしょうか?
・・・結論じみたことを言ってしまうと、デジタル音源よりも、スピーカーにボトルネックがある・・・というのが、“真っ当な見方”だと、ワタクシなどは思います。
で、そういう風に“社会が”作られている、のだとも思います。
書込番号:13842609
4点

ウサギさんコメントありがとうございます。
議論せねばメーカーも注目しないでしょうし、お相手いただけてるだけでもありがたいことです。
ご紹介いただいたコンテンツは魅力的ですね。
ただしおっしゃられるようにほしい音楽かといわれるとそうではないですね。
たとえばこれがMISIA GREATEST HITS(SACDでていますが)だったらどうでしょう。
128CDで聞けたら・・・。
スペックは申し分ないですがコンテンツ次第ですね。
CDの音を使いこなせるかどうか、たしかに多くの環境が出来ていないでしょうね。
とくにスピーカーの場合。
でもヘッドホンなら容易に聞くことが出来ます。
コンテンツクライアントの音質への無関心さも指摘されていますが、
オーディオ業界のあり方も一部問題があると思います。
問題点はもはや指摘しませんが、これがなければもっとオーディオは市民権を得ていたでしょう。
さらにイノウエSPや音楽制作機材のように、オーディオ機材とは比べ物にならないようなクオリティー、オールマイティーさも持っているでしょう。
業務用に限らずOPPO BDP-95なんかもそうですね。
機材メーカーはやる気を見せています。
毎年ヘッドホン際など民生用はもちろん、InterBEEなど業務向けも一般参加できます。
そこにコンテンツホルダーがのっかって魅力的なメジャーコンテンツを投入し、
機器メーカーと一丸となってリードしていけば、
コンテンツ面、機器面での問題はクリアできます。
CDの生々しさを伝える機器はかつてのオーディオ機器とは比べ物にならない低価格で実現できますから。
既存のオーディオという世界思想を持ち込まないのがポイントですね。
イノウエSPなんてCDDA開発当時から存在していますし、
機器メーカーが出る釘を打たず積極的に共存していかなかったらから・・・。
イノウエ方式と共存の道を選び普及していれば、
登場から30年近くたつCDの音を活かしきれてるのか?
なんて議論は鼻で笑われる時代になっていたかもしれませんね。
・機器メーカーはやる気を見せ、それにより新規ユーザー開拓も進んでいる
・コンテンツホルダーはSACDでもいい機器メーカーとともにコンテンツ拡充というやる気を見せろ
・機器メーカーは再生対応を広げろ、デモの機会を増やせ(ヘッドホンでも訴求しろ
・高品位再生環境を低価格で実現できる機器を販売しろ
・ユーザーはオカルトアクセサリーに投資する金額よりもはるかに低価格で高品位ソースを手に入れられればそれらアクセサリーよりも高音質化に効果がある。
・高品位再生が一般的になれば地デジでHD化したときのようにあらが見えやすくなり、
ユーザーのニーズ向上、コンテンツクライアント意識向上につながらないか。
書込番号:13843555
1点

・既存の規格に付け足すだけだ
・既存の規格と一緒に標準化していけばいい
・BD登場時と同じようにしばらく共販、徐々にCDでの販売を絞り込めばいい。
・PCで扱えないSACD、コピープロテクト皆無のCDなんかよりはるかにましだ
書込番号:13843586
0点

大手メーカーが乗り出せば普及は容易だろう。
PCのセッティングサービスのように音響基本設置サービスを行えばいい。
書込番号:13843599
0点

さて、不毛な意見主張になる前にこの辺でやめておきます。
オーディオ始められる方の入り口は「もっと高音質で聞きたい!」、ですが、
オーディオをはじめると違うものになるようです。
HD映像は市民権を得られ、HD音声はなかなか市民権を得られないおかしなバランスの理解に苦しみますが、
目に見えないからこそ重視すべきだという地味であるが基本的な要素は視覚情報ばかりに頼った現代社会では理解を得にくいのでしょう。
書込番号:13843874
0点

皆さん、こんにちは。
コンテンツ・ホルダー側の当方にはとても耳の痛い話題です。
その世界の一員の私的感想でカキコミさせてもらいます。
笑われそうですが、音楽が持つ力、何か(出来れば幸せを)生み出す力とかを信じている人間です。
私自身は「サウンド(音質)」と「音楽」にそれぞれ別の視点、価値を求めています。
リスナーを楽しくしたり感動させたり何らかの強い心理的な影響効果をもたらす「音楽」とは、
必ずしもサウンド(音質)や演奏技術には左右されないと思っています。
例えば・・・
<フルトヴェングラーのSP原盤で残った音源>
音質はモノラルのAMラジオで聴いてもつらいほどです。
<セックス・ピストルズ1stアルバム>
音も演奏も褒めるべき対象を探すのは困難です。
<マイルス・デイビスCBS時代の一連のアルバム>
素材のソースが編集に次ぐ編集で繋ぎ合わされてリアルな生演奏とは程遠いです。
<ケイト・ブッシュ3rdアルバム以降>
トラックを埋め尽くすぶ厚い多重録音の音塊で定位とかHi-Fiなんて意図してなさそうです。
<YMOのアルバム>
当時の最先端の環境で丁寧で繊細な作業をしながらあえてチープなLow-Hiサウンドに仕立ててあります。
あえて有名どころを挙げましたが、それぞれ人の心を動かす強い力は持っていた作品と思います。
オーディオ・ファンが膝をたたいて喜ぶものではありませんが、音楽ファンには好評だったろうし、
後世のアーティストへの影響を考えるとエポック・メイキングな作品だったりします。
Hi-Fiオーディオ的な視点では見るべきものがなくとも名盤的な作品、挙げればキリがありません。
それではオーディオ・ファンって何で満足するのでしょう?
「良い作品は良い音で」ってことなんでしょうか?
スペックをまんま実現できるオーディオ・セット?
あらゆる周波数が詰まったピンポイント1発録りの生演奏ソース?
私もオーディオ・ファンに類する輩のひとりだとは思いますが、
正直、44.1kHz16bitサンプリングで支障を感じたことはないし、
ましてやこのスペックですら自宅できちんと再生できた試しもないはずです(苦笑)
私の場合はオーディオが音楽に何かの魅力を付加してくれれば充分です。
このスピーカーだと、このアンプだと、このCDP/DACだと、「こんな鳴り方」をするんだと、
オーディオ製品が各々の音楽模様や世界観やを提示してくれる方が面白いくらい。
自分の手元の機器を見渡してみるとスタジオ機材的もありますがむしろ個性の強いものが多いです。
プレーナー型のスピーカーから出てくるサウンド・ステージなんて最たるものです。
スピーカーの前後に正相で音が出てくる環境なんて意図した制作物なんてないはずですから、
モニターとは全く違う異質なステレオ・イメージで作品が再生されています。
・・・長くなるので続きは後ほど
書込番号:13848002
5点

連レス、失礼します。
もともと44.1kHz16bitに落ち着いた背景のひとつにメディアの容量があったと思います。
圧縮もメディアに収められる容量やデータを受け渡すトラフィックを意識したものですよね。
今はストレージも安いし新しいフォーマットがいくつもありますが、
私は現在のデコード技術なら可逆不可逆のファイルにしてデコードする方が効率が良い気がします。
プレイヤーがデコーダーとして機能すれば24bitだろうが32bitだろうが問題なさそうです。
折り畳まれたファイルを再生する時に広げるハードウエアとパッケージ・ソフト、先々、お目見えするかもです。
こういうイノベーションはレコード会社も独自に研究してるところが何社かあります。
44.1kHz16bitがいまでも中心的な役割を担っている理由もいっぱいあると思います。
かつての印刷業界では制作環境側や製造設備側がMacベースの仕組みから切り換えるにのに莫大な費用が必要でした。
音楽関連も似た様な事情というのは過去にあっておいそれと24bitに移行できない側面がありました。
プラットフォームにより制作費やライセンス・フィーが割高なのもの影を落としてますしね。
他方で折り畳みと伸張が割と一般的に使われているせいもあります。
ApogeeのUV22の様にハイ・ビットからダウン・コンバートして24bit風16bitサウンドで聴かせることもでき、
また廉価なCDPでもデバイスが24bitにアップ・コンバートしてそれ風なS/Nとダイナミック・レンジが実現できます。
既存のフォーマットが延命できちゃう土壌ってのが、案外、早い時期からあったのも理由のひとつじゃないでしょうか。
一昨年の年末に渋谷の大手CDショップで会社の機材を持ち込んでイベントをやったことがあります。
ハードも値段だけなら600万円位になったと思いますがソフトはお客さんのリクストで何でもあり片っ端から(笑)
若いお客さんが多いショップでしたが反応は様々で私も勉強になることが多かったです。
体験したことのない音世界で感激する方、ミニコンポも変わらないと感じる方、お金で諦める方、色々です。
個人的に残念だったのは、無理とか必要ないと感じる方がかなりいらっしゃったことですね。
音楽を聴くためのハード・ウエアの隆盛や変遷ってのは今も昔も変わらずに続いてきたことですが、
音楽を楽しむ環境を良くしたいという夢や願望を与えるだけの魅力が無くなってるんですね、たぶん。
これってコンテンツに負うところが大きくて、音楽がゲームや映画には遠く及ばないことの現れです。
サウンドの善し悪しはともかく、人の心に訴える力を持たない音楽を溢れさせた責任は業界にこそあります。
音楽が消耗品と言われて久しいですが、実のところ今は消耗品ですらないのかもしれません。
こういう状況を考えてみるとハイ・スペックにユーザが飛びつくとは考えにくいですし、
iPodの連携などを見る限りカーオーディオ世界よりも3年は遅れていたぐらいですから、
どこに活路を見出すべきかハード業界にせよコンテンツホルダーにせよ暗中模索なのが現実だと思います。
書込番号:13848863
5点

コメントありがとうございます。
書いたんですが、ページが飛んですべて消えてしまいました。
要約した部分だけ分割して書いておきます。
「<一人貸切バイキング>の券があたった」
「行って見るとバイキングはバイキングでも全部一人前だった」
「なんで一人前しかないんですか?」
「<一人貸切バイキング>なんだから一人前で十分でしょ?」
そのひはせっかく広いバイキングレストランにいったのに一人前しか用意されておらずスッカスカなその空間をみてなんか悲しかった。
規格標準化団体、再生機器はCDを置き換えるつもりで「いわゆるハイ・スペック」を10年前から用意しています。
製作環境もあります。
用意された器、環境を用いてコンテンツメーカーは不釣合いな量(サンプリングレート)しかない創作料理を出し
「どうだ、うまいだろ!うますぎるだろ!!感動するだろ!!!」(ネイキッドスネークの声で
とやっているのでしょうか
メジャーコンテンツ=ダイソー
規格や再生機器=空き店舗ばかり目立つシャッター通り
SACD=定価ブランド物ばかりのカジュアルな服装は大して取り扱わない百貨店
書込番号:13850881
1点

サウンドステージという言葉を借りるとハイエンドオーディオは再生機器側でCDに刻まれてない演出を得るために何百万も投資するんですよね。
スペック上CDで十分ならばCDから奏でられる空気感は必要にして十分であるならばおかしな投資金額だと思います。
エンジニアは作品として想定した空気感をCDに入れているはずです。
機器側で演出しなくともCDの音をそのまま出せれば少なくともCDに入っている空気感は過不足なく出ます。
出ないのであればエンジニアがそう作ったかCDの限界です。
書込番号:13850914
2点

空気感とはいったいどのようなものなのか。
個人的に目指す変化ベクトルは視覚変化と同じです。
サウンドの視覚化ですね。
ルージュ邸でみたアバターを再生したKUROは2Dながら非常に奥行きが感じられました。
4K2Kや8K 6Kなどの大画面モニターのデモでも2Dながら自然な奥行きが感じられたようです。
ベイヤー素子の一眼レフ、Foveon素子のSIGMA SD1
同じ素子サイズでも空気感はまるで違います。
本来ステレオもこのような空気感を出せるはずですね。
映像コンテンツと同様に音の解像度を上げればハイダイナミックレンジ、さらに生々しい空気感を感じられるんじゃないでしょうか。
それでも無理ならステレオ方式は不完全でマルチチャンネル系列「Wave Field Synthesis(WFS)」2Chどころかモノラルでも効果があるホロフォニクスなどの立体音響がないと無理じゃないでしょうか。
いくら投資してステレオCDでがんばっても。
書込番号:13850973
0点

ただ、美しい被写体に高解像度で挑むのはわかるけど
美しくない被写体に高解像度で挑んでも意味ないから
フルHDでとれるカメラだけどSDでとろう。
フルHDで撮れる環境再生できる環境だけどくだらないバラエティばかりだからSD画質で十分だろ。
先走って器だけ用意した規格標準化団体が悪いのか
器は合ってもその器に見合ったコンテンツを製作しないコンテンツメーカーが悪いのか。
ソフトウエアメーカー、ハードウエアメーカーの足並みはそろわない。
サウンドオブニューヨークさんはソフトもハードも映像も音楽も全部やってるんですけどね。(規格策定も
書込番号:13851041
0点

エンジニアの方々はどう思われてるのか?
なかなか現場の声は聞けないので自分が知りうるのは以下の2つ
以前お会いしたことのある映像と音の仕事されてる方が、
アメリカはのびのびとした製作環境でエンジニアが本当に作りたいクオリティで作品を作っている。
日本ではどうなんだろう。
マスタリングエンジニアなんか特に不満のある品質でもクライアントの要望には逆らえない?みたいだし。
赤川新一氏はDSDマスターレコーダーを持ち歩くこともあるらしい。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090126/dal356.htm
2003年の記事ではあるがすでにDSDについての意見がある
JAREC-mastering,recordingengineer meeting1
http://www.jarec.com/news_letter/project_study_meeting/030328mas_rec_meeting.html
書込番号:13851079
0点

SACDでもDVDAUDIOでも
個人的にあげたBDSDとは器が違うだけでサンプリングレートは共通ですから
もっとコンテンツ出してくれれば買いますよ。
SACDもDVDも物理規格は同じ、ならプレス費用も大差ないはず。
サウンドクオリティの分だけコスト上乗せするだけでいいでしょう。
規格作るだけ作ってこけたらほったらかしにするサウンドオブニューヨーク
巨大コンテンツホルダーでも規格策定団体の中枢でも、世界的機器メーカーでもあるサウンドオブニューヨーク。
自分が作った器だろ、自社以外の他社もやる気みせてるだろ。
せめて自社レーベルだけでもSACDオンリーにするとか、SACDハイブリッドにするとか
作った本人だけでも超大手なんだからさ徹底した普及してから文句言えよ。
やれるだけやろうぜ、サウンドオブニューヨークさん。
いやみじゃなくて業界全体の活性化のため希望的観点で物事を言ってる。
応援してるぜサウンドオブニューヨーク!
私もあなたのいちファンだから。
書込番号:13851172
0点

市場をリードするのは消費者ではなくメーカーである。
音の違いがわからない人がいる、今の音質で大部分満足だろう。
これは単なる氏のお言葉引用で、やれないのはやるきがないからだ???
消費者が魅力に感じるラインアップ、消費者の記憶に残る作品郡、
それらを活かせる再生機器を豊富にリリースしてCDと対等に渡り合えるよう普及してからでないと、本当のユーザーのニーズはわからない?
SACDというものの認知度、体感人数が少ない時点で消費者全体がCDで十分と判断することは出来ない。
本気で取り組めば良さは理解されるし、されないのならばようやくそこでニーズがないか力不足か理解できる。
書込番号:13851226
0点


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