今つかっているアンプにXLR端子がございます。CDPにはありません。
そこでRCA→XLRで自作ケーブルをしようかなと思っております。
これってどう思いますか?
やはりRCA→RCAですかね
XLRならXLR→XLRですかね?
書込番号:14663091
2点
sinnkaiさん、こんにちは。
アンバランス→バランス変換ケーブルを自作されたとしても原理的にアンバランス伝送になるかと思います。その場合、バランス伝送のメリットである外来ノイズのキャンセルによる音質的メリットは得られませんし、受け手(アンプ)がバランス入力であるため、かえってノイズの発生や音質への悪影響となる可能性もあり、あまりお薦めはできないです。
どうしてもアンバランスをバランスに変換したい場合はご参考までに下記のような製品があります。ただ私個人は試したことはないので、グレードアップとなるかどうかは不明です。
http://www.kripton.co.jp/avc/products03/lt-10_2.htm
書込番号:14663302
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2点
一言で申し上げて、あまり意味はありません。
XLR端子を使用する意味は、プロ用の現場などで接続を確実にすること、もう一つはバランス動作をさせるためです。一般には1番グラウンド、2番ホット、3番コールド(2番と3番の組み合わせは逆もある)で接続しますが、ピン内部はまず1番がコンタクトするようにできています。したがって、動作中に抜き差ししても「プツッ」という音を発生させません。また、3本の線をシールドするうえ、2番と3番でノイズを打ち消すように動作しますから外部からのノイズに強いという理由もあります。
問題はこのような特徴をもつXLR端子接続のケーブルをRCAに変換する、逆にRCA端子接続のケーブルをXLR端子接続にするという場合、RCA接続は一般に不平衡(アンバランス)接続になっていて、ピンがプラス、回りがマイナスになります(だから、RCA端子の抜き差しの時は、少なくともヴォリュームを落としたり、電源を落とす必要があるのですね)。したがって、XLR接続するときは、RCA端子のマイナス側をXLR端子のコールドとグラウンドに振り分けてやる必要があります。
しかし、あくまでもこれは民生品やギターアンプなどに多い不平衡接続をプロ用機器、特に放送用機材に多い平衡接続の機器と接続する必要があるときの場合であって、家庭でわざわざこれをやる必要性もメリットもありません。
もちろん、頻繁に抜き差ししたいとか、XLR端子しかついていない機材との接続の必要性があるとかいった場合には、XLR端子は確実な接続が期待できますから、それなりのメリットはあります。したがって、音質UPという目的であれば、かける労力の割にメリットはその程度であると理解して下さい。
書込番号:14663350
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5点
一般にバランス接続が良いと言われるのは2つの理由(良い理由ではなく良いと言われる理由)があって、
(1) 平衡接続することで外来ノイズを抑える効果が期待できる
(2) CDプレーヤーの出力にDACを2つ使って差動で動作させることで歪を打ち消す効果が期待できる(ステレオならDACの数はさらに倍の4つになる)
というものです。
そしてCDプレーヤーの出力端子がRCA(非平衡型)である時点で、そのCDプレーヤーがわざわざ(2)をやっているとは考えにくいので、(2)のメリットがありません。(やってないとは限りませんが、それだったらメーカーも積極的に XLR 端子をつけると思う。)
残る(1)のメリットですが、これも平衡接続にしたからといって、CDプレーヤーとアンプをつなぐ短い経路で、そんなにうまく外来ノイズを抑えることができるとは限りません。そんなにうまくいくものなら、アナログプレーヤーの時代からフォノケーブルが平衡型であってもおかしくなかったでしょうが、実際はRCAのフォノケーブルが多かったです。
書込番号:14664515
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2点
細かいことを言えば、もう1つありました。
(3) アンプの入力が差動で動作するものであれば、歪を打ち消す効果が期待できる
これは(2)がCDプレーヤーの出力側だったものとほぼ同じ理屈が、逆にアンプの入力側でも言えるというものです。ただし、差動で受けるためには入力が平衡でないと意味がなく、CDプレーヤーが非平衡ならどこかの段階で非平衡→平衡する必要があります。しかしアンプの外でそんな変換をやるぐらいなら、アンプが元から持っている非平衡入力端子(RCA)を使ってあとはアンプに任せて、そのアンプが一番得意なやりかたに任せてしまえばそれで良いことだと思います。
書込番号:14664555
1点
レベルが違いがあるからでしょうか、
バランス―アンバランスに変換器もあります。
バランス接続するとわかりますがレベルにかなり違いがあります。
XLRは出力が高いのでロスが少なく長いケーブルでもOK
というのは当然と言えば当然です。
ただアンバランスの出力を大きくすると音が良くなるという事が
一時言われましたがそのような事も今は無いようです。
ジェフローランドを使用していた時、同様の疑問がありました。
ジェフローランドRCA変換ソケット(バラ売りで入手も可)です。
自作もコールド側も1番と共にシールドに落としているので
2番3番さえ間違わなければ出来ると思います。
接点が増えるのでやめましたが…
書込番号:14664993
2点
バランス-アンバランス変換器という場合、単純なコードの振り分けの場合もありますが、一定の値段がする機械の場合、PAや放送業務用途で使われているインピーダンス600Ω平衡ラインへ75Ω不平衡ラインを接続するため(あるいはその逆のため)に使われるものだと思います。この場合、中にインピーダンス・マッチング・トランスが入っているのが普通だと思います。
XLRコネクタを使用するバランス接続の最大の利点は、長距離伝送に伴うノイズや浮遊容量の発生に伴うノイズをシャットアウトできる、ということです。特に600Ω平衡ラインという場合、数十〜数百mに及ぶ引き回しを要するような用途ということになります(放送局やレコーディング・スタジオなども、引き回しの総延長はすぐにそれくらいになります)。家庭用の場合、長くても10m以内ということ、わざわざトランスを入れて(音質の優れた信頼性の高いトランスは高価なものです)送るだけのメリットはほとんど見いだせません。
また、数mの範囲で使われる用途の内、最も多いのはマイクケーブルです。この場合は、マイクロフォンの非常に微弱な電流に対してノイズの影響が避けられること、さらには信号線に48Vの電源を乗せてコンデンサ・マイクロフォン(これまたプロ用で高価)に送る(ファンタム伝送という)ことができるという点で使用されます。しかし、これも家庭用でそこまでやるのはあまり考えにくいことですし、そのような場合はマイクから端子まですべてXLRコネクタ・平衡接続というシステムにするのが普通ですし、録音機やビデオカメラ単体でそんなマイクを使う場合、それ専用のアクセサリがありますので、これまたわざわざ不平衡/平衡変換をやって接続する利点はなく、むしろ接点の増加によるトラブルの可能性の増加、不平衡接続による耐ノイズ性の悪化などデメリットだらけ、ということになります。
書込番号:14665070
2点
sinnkaiさん、こんばんは。
出力側(バランス)→入力側(アンバランス)ならケースによってメリットもありますが、
出力側(アンバランス)→入力側(バランス)だとほとんど意味がないですね。
むしろ受ける入力側に対して出力側のゲインが小さいのでノイズフロアが大きくなる可能性があります。
書込番号:14665960
7点
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