双眼鏡・単眼鏡 > ニコン > モナーク 7 10x42
はじめて本格的な双眼鏡を購入したのですが、昼間、背景が白い場合、電信柱や木の枝、それに停まっている鳥を見ると色収差が発生します。
びっくりするほどではなく、解像度を落とすほどでもありませんが、EDレンズでもこういうものなのでしょうか?
森の中を見るときや、星を見る場合は気になりません。
月の場合、明るいと月の左縁と右縁に収差が出ます。
よろしくお願いします。
書込番号:16756412
3点
私もEDレンズ使用で広角ということもあり、飛びついたのですが・・・覗いてみて落胆しました。
結局2回ほど使用して耐え切れず売却しました。これの色収差が酷すぎです。コーワのSV42の方が安いし綺麗に見えます。もうモナークは買いません・・ スレ主と同意見です。
書込番号:16839300
3点
「EDレンズ=色収差が少ない」は、ある意味では間違いありませんが、正確な考え方ではありません。
EDガラスを使った対物レンズがもっとも効果を発揮するのは、視野の中心部の色収差です。
視野の端の色収差は主に接眼レンズに起因しており、EDはほとんど関係ありません。
前者は軸上の色収差(縦の色収差)、後者は倍率の色収差(横の色収差)といいます。
このモデルは広角タイプで、接眼レンズに見かけ視界の広い形式を使っていますから、
視野の中心を外れれば、これに起因した色収差が相応に生じるのはいたしかたのないことでしょう。
視野の中心をよくよく見比べれば、他機種より色収差が少ないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
これはこのモデルにかぎったことでなく、上位機種になると視野の周辺の像質が良好なのは、
上質な接眼レンズを使っているからであって、対物レンズにEDガラスを使っているか否かは基本的には無縁です。
なので、冒頭に書いたように「ある意味」でのみ「間違いではない」のです。
ところで、その視野の中心にしても天体望遠鏡のような100倍を超える高倍率ならばEDガラスやフローライトを使用した対物レンズは有効ですが、
双眼鏡のような8倍から10倍程度のもので、EDガラス非使用モデルとの差異はもともと僅少です。
こうした双眼鏡にはオーバースペックであり、通常ガラスで必要十分な中心像になります。
この問題は「マルチコートレンズ=視野が明るい」というのに似ています。
明るさは倍率はもちろん、ガラスの透過率や構成枚数にも大きく左右されますし、上質なシングルコートの方が良い場合がままあります。
具体的な像質の良さを表さない「EDガラス」や「マルチコート」を過信しない方が良いのではないかと思います。
書込番号:16850416
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34点
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