


太陽光発電 > 太陽光発電 なんでも掲示板
新年早々、お堅い表題のスレを立てます。申し訳ありません。
クリーンエネルギーを生み出している太陽光発電事業者として、当方も、「滅びゆくべき原子力発電」という言い方をこの板でも度々してきました。
NPO法人 太陽光発電所ネットワークの会員でもある当方は、新電力(PPS)も利用していますが、だからというわけではありませんが、「原発の廃炉費用や事故処理費を国民や新電力に負担を求める」という全くもって容認しがたい方向性について、及ばずながらアナウンスさせて頂こうと思います。
ソーラーという素晴らしい再生エネルギーに携わる各位様に御認識頂ければ嬉しく思います。
http://www.greenenergy.jp/1343
書込番号:20536689
4点

内容的には、以下のPDFデータへリンクして頂ければ詳しく分かります。
http://www.greenenergy.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/12/hairo_appeal.pdf
書込番号:20536707
1点

東北電力圏内にて、冬季(11月から3月)、1か月ほど滞在してみてください。
日照時間がいかに少なく寒いか、よくわかることでしょう。
それでソーラーで何とかなるか、もう一度考えてみてください。
書込番号:20536842
12点

>日照時間がいかに少なく寒いか、よくわかることでしょう
よく分かってますよ。わざわざわ滞在などしなくても、太陽光やったりソーラークリニックを知ってる人ならね。
http://www.jyuri.co.jp/solarclinic/index.htm
が、そんなことと廃炉費用うんぬん、特に国民やPPSに処理費用を負担させて妥当かどうか、という事とは、論点が別問題です。
原発はコストが安いなどと、見通しの甘い間違った考え方を進めた結果、ご覧の通り、震災での原発事故の大惨事です。
その結果は東北地方の多くの方々の幸せな生活・人生を破壊し、さらには数十兆円規模の経済的被害です。
ひと度事故が起きた時のことを考えれば、確かに今すぐ無くすことは無理でも原発が滅び行くべきエネルギー源であることは否定しようもありません。
ソーラーやっても日照がどうのこうの・・・などと呑気なことを言ってはいられません。
>それでソーラーで何とかなるか、もう一度考えてみてください。
それこそ、原発で安心で幸せなエネルギー社会が構築可能か、もう一度考えてみてください。
書込番号:20537167
3点

追記します。スレの内容とは論点的に異なりますが、御認識のないよう、申し述べておきます。
>そもそも日射量・日照条件が悪いから、エネルギー源としてソーラーが役に立たないのでは、というような論議こそ短絡的だと思います。
それなら、日本より年間値レベルで日照条件の悪いドイツでソーラーなどの再生可能エネルギーに力を入れていることをどのようにお考えになるのでしょう。
極端な考え方ですが、原発処理関係の数十兆円という費用を、ソーラー発電や大規模蓄電システム、再生可能エネルギーから水素生成する技術(既に技術的には確立済み)などに振り向けて行けるなら、原発の必要性などなくなるかと思われます。
(それほど本来日本の技術は優秀なはずです)
但し、技術的に可能であっても、諸々の問題が障壁になっているので簡単には行きませんが。
要は原発に対する認識が正常か否か、エネルギー政策が本当に正しい方向性に向いているか否か、ということです。
日照条件とソーラーうんぬんという小さな論点ではありません。
書込番号:20537203
3点

>CIS愛好家さん
素晴らしい考えだ。
しかし、ここで論じてもなんの解決にもならない。
政治家にでも転身し成し遂げてください。応援します。
書込番号:20539452
8点

>ここで論じてもなんの解決にもならない
寅さんじゃないですが、「それを言っちゃ〜おしめぇよ〜」ですわ。(笑)
自分の目先のことで精一杯、世論だの民意だの、俺は忙しいんだから、そんなことにいちいちあ〜だこうだ言ってられねぇ〜よ、という国もあれば、大統領が不正をして「退け!!」と大規模パレードをする国もある。
どちらが良いか悪いかはそれぞれの考え方。
当方の入会しているPV-Netでは、2千人レベルのソーラーオーナーの総意として、経産省レベルへ今回のような提言を上げることをしています。
今回の提言もなるべく多くのソーラーオーナーさんへ向けてその拡散をしましょう、理不尽なエネルギー政策への反対論を掲げて行きましょう、というPV-Netの趣旨を受けて当方なりに「無駄な努力だろうけど・・」と思いながらこの板のソーラーオーナーさん方に向けて申し述べたところです。
>ここで論じてもなんの解決にもならない
仰る通りです。
が、だからと言って素晴らしい再生可能エネルギーに曲がりなりにも携わる売電事業者として、理不尽な政策に対して「俺には関係ない」とか「そんなことにかまってられない」と冷めた態度で鼻から「諦める」如くの切ない人間にはなりたくないものです。
書込番号:20539809
1点

>政治家にでも転身し成し遂げてください。
この国の行く末より、自分の政党と選挙で勝つことしか頭にないようなご立派なる政治家の先生方の仲間入りを果たすことは、千回死んでも無理ですが(笑)、妄想の世界で経産省お役人になったつもりで夢物語的ゴタクを並べます。(笑)
私がエネルギー担当官だったら(爆笑)、まずドイツ同様に原発廃止へ。
今の政府が東京オリンピックの時に世界へ示すと言っている水素社会へ向けて取り組みを超加速化。
系統電力へつなげる再生エネルギーシステムは、その安定化のために蓄電システムの増強。さらに水素生成(Power to Gas)のための再エネシステムの推進、そのためのコスト引き下げのための取り組み強化。(各企業への補助の拡大強化)。
現状一定期間の耕作の行われて来なかった農地へ、再エネ発電システム等の設備を設けられるように農地法の改正。
その後、再生エネルギー関係の設備建設の拡大(再エネ建設者への銀行の融資の際、国レベルの補助)
以上、思い付く程度の夢物語を述べます。ソーラー人としての単なる理想論ですし、他のエネルギーとの兼ね合いがあり、まず簡単には行きません。
まあ、大いに笑って下さい。(爆笑)
書込番号:20539938
1点

>CIS愛好家さん
〉原発の廃炉費用や事故処理費を国民や新電力に負担を求める」という全くもって容認しがたい方向性
私は会員ではありませんが同感します。
が
NPO法人 太陽光発電所ネットワークのゆってる事は分かりますが肝心の東電に支払い能力がない?のでどうする事も出来ないのではないでしょうか?
支払いに関する具体案の提案がないのでなんかしっくりきません…文句ばっかりゆってるみたいで。
個人的な夢物語ですが発送電分離を廃止し
電力を国が管理
ソーラー税(ソーラー設置者のみ)なるものを導入し
これからソーラーを設置する人は売電出来なくなるかわりに無償で設置出来る(自家消費のメリットはある)
立候補したら当選しますかね?(^.^)
書込番号:20540171 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

ある坊主さん
今年もよろしくお願いします。
当方の惰スレにたいして、また笑点レベルの夢物語にたいしても、まともにお付き合い下さり、感謝です。
やはり持つべきものは、同一システムの仲間です。(笑)
>肝心の東電に支払い能力がない?のでどうする事も出来ないのではないでしょうか?
>支払いに関する具体案の提案がないのでなんかしっくりきません…文句ばっかりゆってるみたいで
仰る通りだと思います。
どのような方法論であろうが、最終的には国民みんなで負担して行くことになろうかと思います。でなければ、何十兆円とかいうレベルの廃炉費用など結局は捻出できないはずですから。
ただ、初めからPPSだの国民負担だのと、実質的責任逃れ的な方向性と、あれだけの未曾有の事故を起こしておきながら、未だ涼しい顔をして膨大な営業利益を上げてる状態の電力会社に対しては、もっとギリギリまで生かさず殺さず的に賠償責任を国は課して行って欲しいものです。
原発事故で生活基盤と人生を奪われ、未だ想像を超えた御苦労を強いられている東北の方々は少なくないと聞いています。
会社の利益向上より、事故処理や賠償への姿勢をより貫いて欲しいものです。
当方も発送電分離のメリットってそんなにあるの??と疑問に思う人間なのですが、そうしないと系統電力のスマートグリッド化などの次世代システムが構築できないのでしょうかね?
蓄電システムや水素生成など、オフグリッド的なソーラーシステムの増強の方が、これからの時代の電力事情に即していると素人ながら考えていますが、いずれにせよこんな書き込み板でゴタクを並べても誰かさんが仰る通り何の解決にもならない無駄な努力、それは確かに事実です。
それでもクリーンな再エネの売電事業者の端くれとして、言うべきことは堂々と言える、ムダに思えても発信できる人間でありたいものです。
ある坊主さんが立候補される時は必ず応援しますよ。
選挙に勝ったら我がエネルギー政策も是非ともお考え下さるようお願いします。(笑)
書込番号:20540798
0点

こう見るとドイツでも太陽光発電は使えたものではないですね。
砂漠地帯では良いかもしれませんが温帯や熱帯では不安定すぎます。
うちでも太陽光発電をしていますが、雨が強い日は発電がMAXで100W以下とか雪がちょっとでも積もると0Wになります。
晴れていてもちょっと雲が通るだけで4000W→1000Wまで落ちます。
温帯での太陽光発電は非常に不安定ですので、これ以上増やさない方が良いかと思います。
太陽光発電のように不安定な発電を増やすと今度はベースの発電として原発や火力の必要性が余計に増してしまいます。
水力も作れば下流に砂が流れて来ませんし、強制的にダムに溜まった砂を流せば黒部川の実験のようにドブ水が流れていきます。
風力もなかなか増やすのが難しいですね。うちの方には巨大風車がいくつもありますが低周波の公害で体を壊している人もいます。それに台風が来ると高さ100mもあるあの巨大建造物がたまにぶっ倒れます。
日本は気象が非常に激しいのでヨーロッパと同じようにはいかないでしょう。
書込番号:20542813
3点

>太陽光発電のように不安定な発電を増やすと今度はベースの発電として原発や火力の必要性が余計に増してしまいます
増やす・増やさない前に、太陽光発電の本質を認識して、蓄電システムやPower to Gasと言った、オフグリッド的な再エネシステムの構築に注力すべきだと思います。
(系統につなげるソーラーは確かにイタズラに増やさない方が良いかと思います。)
たった数十分間、地球に降り注がれる太陽の光は、ほぼ1年間分の地球上の消費エネルギーにも匹敵するほどのパワーだとも言われます。
「太陽光発電は不安定なエネルギー・・・」
それは技術力のまだまだ未熟な人間の勝手な解釈や思い込みだと思います。
「せっかく膨大なエネルギーをくれてやってるのだから、その使い方にもっと知恵を振り絞れよ」
そんなお天道様の嘆き声が聞こえてくる気がしてなりません。
書込番号:20543074
1点

ゴタクを追記します。
>ドイツでも太陽光発電は使えたものではないですね
誤認識のないよう申し述べておきますが、FIT先進国のドイツでは、単価の下落したオングリットのソーラーよりPower to Gasの方が将来に向けて期待されています。
既に約20箇所の水素生成システムの実証プラントが建設され、2020年以降の商用化を目指して技術開発が進められています。
Power to Gasを利用することで電力を一旦貯蔵し、再び電力や輸送用燃料として利用することが可能になるわけです。
まさにこれが知恵というものだと思います。
技術立国日本も当然今後追従していくべきだと思います。
「ドイツではソーラーは使えたものではない」などと言ったらドイツの技術者に笑われそうです。
問題・課題はコストです。この引き下げの如何が普及の速度に直結します。
また水素は変換してメタンなど、パイプラインに注入して利用もできるようですが、そのような新たなエネルギー源は、競合する他のエネルギー関連企業との摩擦が必ず生まれます。
技術的に可能でも、コストや利権問題がその普及を邪魔して行きます。
人間の英知は、これまた人間の浅はかな欲心が邪魔をするという皮肉なカタチがあるわけです。
当然ながらエネルギー政策と技術的進捗具合の兼ね合い次第なので、今日明日可能になるお話しではありません。
水力発電における砂?うんぬんは、よく分かりませんが、水力発電は安定性の良い発電だと思います。山紫水明の地では、大いに推し進めるべきでしょう。(とは言っても、コスト的にも規模的にもソーラーのように簡単にできるものではないですが。個人的には今後の小水力発電システムに期待してます)
風力発電については詳しくありませんが、今までの巨大な風車でなく、低周波の影響のないシステムも最近は出てきているはずです。
また発電システムを人里離れた土地や沿岸部(極端な場合、海上に)に設置すれば、人への被害も回避できるでしょう。
頭を使えば(つまりは知恵)可能なお話しでしょう。
やはりソーラーほどは簡単には行きませんが、単価の確保と設置時の補助を行い、その拡大を図って欲しいものです。
売電単価も下がり、系統電力事情も切迫してきた昨今(特に九州地方などは?)、オングリットのソーラーは、いろいろと面で縮小方向へ向かい、より厳しくなると思います。
膨大化する賦課金を考えれば、それもまた致し方ないと思います。
(だからこそオフグリッドや貯蔵性に優れた水素生成を進めるべき)
が、再生可能エネルギーに関しては、エネルギーミックスにおけるその割合がますます大きくなっているのが世界の流れですから、技術大国日本はその方向性の技術的牽引者になって行かねばなりません。
震災以降、原発は停まりましたが、火力発電の原材料調達面での負担増こそあれ、実質的に原発の必要性はない、ということは明らかです。
もし必要だと思っているなら、それは原発建設での莫大の銀行からの融資の返済をしなければと躍起になっている電力会社の人間か、もしくは原発技術が将来核兵器の・・・オッとこれ以上はヤバイお話しなのでやめます。
数年前、とある経産大臣が、「原発はもっとも低コストの発電源だ」などという意味の発言をしていました。
呆れるばかりの、まさに笑止千万そのものです。
まさに原発こそ、やがて消えて行くべきエネルギー源そのものだと思います。
とにかく再生可能エネルギーは不安定だから、などという「知恵のない」言い訳をしているレベルでは、これからの輝かしいエネルギーの未来はありません。
我々ソーラー愛好家も、自分のシステムを愛し、弱小ながらも売電事業者として誇りを持って行くのはもちろん、将来のエネルギー社会への展望・希望の念を強く持って進みたいものです。
書込番号:20544047
2点

熊本県のダム問題の光と影 〜順調に進む全国初のダム撤去と強引に進むダム建設〜
http://www.ramnet-j.org/2014/06/report/2190.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E7%80%AC%E3%83%80%E3%83%A0
米国に広がるダム撤去の動き 2014年だけで72基が取り壊される | 水源連
http://suigenren.jp/news/2015/02/05/6949/
水力発電所を壊すと破壊された環境が戻ってきます。
浸食された海岸には砂が戻り、干潟は復活し、川や海には多くの生物が戻ってきます。
豊かな環境で今後の食料資源を考えると川を堰き止めるような水力発電所などの施設は今後は減らしていくのが良いかと思います。
書込番号:20544086
1点

>川を堰き止めるような水力発電所などの施設は今後は減らしていくのが良いかと思います。
環境保全とダム建設は、自然の美しさを残すことを至上とするか、農業用水利用や地域一帯への水力発電による生活面での実質的メリットなのか、そのトレードオフの論議の中で地域住民を含めた関係各位様方の決めることだと思います。
(よってダムを残すが良しか否かはその結果(住民投票など?)によって決められる問題であり、我々素人が安易に口をはさめない問題では)
ちなみに当方は長野県人ですが、前知事だった田中康夫氏の脱ダム宣言で頓挫していた浅川ダムの建設が今現在進められています。
http://www.pref.nagano.lg.jp/asakawa/jigyo/chisui/kejo.html
『・・・浅川ダムは、「流水型ダム」にすることにより、普段は川に水が流れ、土砂の流下や魚の遡上を妨げません。普段はダムに水を貯めないことから富栄養化などの水質悪化もありません。それでいて洪水の時には水を貯め、下流の被害を防ぐことができます。また、ダム内を水が流れる穴(常用洪水吐き)には、魚が遡上しやすいよう魚道を設置します。
このようなことから浅川ダムは、環境に与える影響を軽減する「環境にやさしいダム」です。・・』
ダムが必ずしも環境破壊ばかりするものなのかどうか、浅川ダムの事例をみる限り、素人の自分的には??ですが、記事で述べられていることが事実なら、これも一つの「知恵」なのかもしれないと考えます。
滅び行くべき原発というエネルギー源でも他の技術でも皆そうかもしれませんが、自然環境や我々の安心な生活・人生を守れるのは、何が本質的に大切かということを見極められる人間の「英知」こそがそのカギになるのかもしれません。
書込番号:20544414
0点

>水力発電は安定性の良い発電だと思います。山紫水明の地では、大いに推し進めるべきでしょう
当方が前述した、上記コメントを取り消します。
理由は、これも当方が前述した以下のコメント通りだからです。
>よってダムを残すが良しか否かはその結果(住民投票など?)によって決められる問題であり、我々素人が安易に口をはさめない問題では
(つまりは当該水力発電所に関する決定は、その地域住民の民意・総意によって決められるべきものかと思います)
書込番号:20544460
0点

浅川ダムは特殊な治水専用ダムですので、大雨が降った時に一時的に川へ水を流す量を調整(洪水調節)するだけが目的になります。
穴あきダムというかなり特殊なジャンルです。
浅川ダムの先が扇状地になっています。そのため川は天井川となり大雨が降ると扇状に水害が発生します。
ダム自体の有効貯水量は110万m3と小さな規模です。
例えばの話ですが、ダムの穴が秒10m3しか水を流さない構造になっていても普段はそんな水量はないので普通に川として水が流れダムに水が貯まりません。
もし、秒100m3の水がそのまま流れると洪水が発生するでしょうが、このダムに堰き止められて残り90m3は一時的に貯水されます。貯水された水は洪水にならないくらいの量で小出しに排出されます。排出された後はダムに水が貯まりません。川の横にある洪水用の遊水地のようなものです。
治水専用ダムですので、渇水に備えて水を貯めたり、発電用に貯水したり出来ません。
書込番号:20545456
2点

>治水専用ダムですので、渇水に備えて水を貯めたり、発電用に貯水したり出来ません
なるほど。
では、再生可能エネルギーに関係のないダムなのですね。なら残念ながら売電事業者の当方には興味のないものです。
脱線した話しを元に戻しますが、再生可能エネルギーは英知のエネルギーです。
自然を相手にする以上、当然不安定さがつきまといますが、それを安定化して行くことがまさに英知であり知恵だと思います。
ソーラー発電なら、日照条件が良好でないだの、または安定しないからと言って、「使えない」と限定することは早計であり、短絡的です。
それでは、英知でも知恵でもありません。
ドイツは、向こう40年以内くらいに、再生可能エネルギーの割合を8割くらいまで持って行く、という途方もない目標を掲げています。それが果たして可能か否かは別としても、そのような理想に向けて努力して行くことが英知だと思います。
鼻から「使えない」では話しの種にもなりません。
水力にせよ風力にせよ、太陽光にせよ、目先のネガティブ論に臆するような愚かさに陥ることなく、将来のエネルギー社会の発展に向けてさらに技術革新して行ってもらいたいと、再エネ発電に関わる者として切に願うところです。
書込番号:20546024
1点

風力も限界があるでしょう。
うちの方の遠浅の九十九里沖に500mごとに1個の巨大風車(海底からの高さ138m、2400kW:銚子沖で実験中)を建てても100個で24万kWです。原発や火力の1機分の4列(400個)だと96万kWです。
96万kWでも千葉県のド田舎の九十九里沿岸を賄うので精一杯です。
この巨大風車1個建てるのに35億円かかりました。400個で1兆4000億円です。量産すれば1兆円くらいになるかもしれませんね。
地形的なものや漁業権、台風直撃に地震もありますので、欧州と違って高耐久性な風車が必要になりあっちと違って高くなると思います。
蓄電が出来たとしても発電には波がある自然エネルギーを増やすには、安定した電力を作れるベースとなる発電施設(先発ピッチャー)は必要かと思います。
書込番号:20546068
1点

>この巨大風車1個建てるのに35億円かかりました。400個で1兆4000億円です。量産すれば1兆円くらいになるかもしれませんね
再生可能エネルギー創成期・黎明期に、多額の資本をかけて、発電システムを構築された関係各位様に頭が下がります。
是非とも機会がありましたら、「御苦労様でした」の一声くらいはかけて差し上げて下さい。
家庭用レベルならともかく、ソーラー発電所一基作るのに、または風力発電所一基建てるのにどれほどの苦労が必要か貴殿様に分かるか否か存じませんが、「限界」呼ばわりする前に、地域一帯に電力供給していることにまず素直に感謝すべきです。
それから前述の通り、技術は常に進歩します。
低周波振動のほぼ心配のない、よりコンパクトで高性能な風力発電システムも出てきていますし、これからさらに生まれてくると思います。
但し、事業としての旨味がなければ設置・稼働に踏み切る事業者も出てきません。
その点、やはり普及させるための別の「英知」や工夫も必要だと思いますが、ご自分の地域の初期的システムを以って「風力発電限界説」を述べるのは、やはりあまりに短絡的で早計な論だと思います。
FITが始まって4年が経過し、再生可能エネルギーの導入量は伸び、運転を開始した発電設備の規模は3000万kW超、実に大型の原子力発電所30基分を上回っています。
政府が2030年度の目標に掲げるエネルギーミックスでは、CO2(二酸化炭素)を排出しない再生可能エネルギーと原子力で44%まで高める見通しで、再生可能エネルギーだけで30%以上を供給できる状況が見えてきたとも言われます。
当然、蓄電システムの構築・拡大、水素などへの変換といった安定化のための技術とそのコスト引き下げは欠かせません。
確実なのは、目先の再エネ・ネガティブ論を述べる方々のご意見とは裏腹に、ドイツほど急激には進まないスピードではあっても、再生可能エネルギーの割合は世界でも日本でも進むことは確実だと思います。
原子力の再稼働などという、あれ程の人的・経済的被害を引き起こしても、なお「愚かな学習能力のなさ」を世界に披露している情けない状況のこの日本ですが、その晒した恥の分を取り戻すべく、「英知」の象徴でもある再生可能エネルギーを推進して欲しいところです。
書込番号:20546669
1点

福島県原町火力発電所原油流出事故
http://ameblo.jp/mdnykuh/entry-10912006959.html
みんな知らないようだけど、津波による大規模な重油流出事故があったのはご存じだろうか?
視聴率が取れて金になる原発だけしかマスコミは報道しないです。
書込番号:20546717
0点

人的被害、経済的被害と全ての事故は、悲劇を招きます。
そういった意味で、事故の大小を論じることは、被害に遭われた方に対して甚だ失礼至極かとは存じます。
が、そこをあえて慎んで申し述べさせて頂くなら、原発事故と重油流出事故とでは、その被害規模のレベルが違い過ぎるかと思います。
マスコミの報道うんぬんというより、そもそも起こってしまった被害の甚大さの違いだと思います。
重油が流出したからと言って、過去に「火力発電所なんかもう発電停止すべきだ!」という世論を少なくとも私は耳にした記憶がありません。
一方の原発事故ならどうか。言うまでもありません。
石炭や油を燃やし、大量のCO2を排出して地球温暖化を助長していく火力発電が、次世代へ引き継がれるべき発電方式だとは個人的に考えたくありませんが、現状はベース電源として発電方式の主役となっていることは否定しようもありません。
ただ原子力発電だけは、哀しいかな間違いなく子孫に負の遺産として残されていく忌まわしいものであることは、論を待たないはずです。
原発の安全神話などあり得ないです。これだけの地震大国日本でなぜ原発をやるのか?、疑問視する声は国内外で枚挙に暇がないはずです。
「英知」うんぬんより前に、正常な考え方・判断を我々はして行くべきだと思います。
書込番号:20546913
1点

>「英知」うんぬんより前に、正常な考え方・判断を我々はして行くべきだと思います
訂正します。
○→「英知」うんぬんより前に、「安心・安全」という必須条件に向けた正常な考え方・判断を我々はして行くべきだと思います。
書込番号:20546938
0点

太陽光発電いいと思いますよ。
そんなに悪い数値だとは思いません。
原子力を完全に停止するのはまだ難しいかもしれませんが、
完全停止に向かっていく努力は必要だと思います。
2014年の太陽光発電(住宅用)発電コスト1kWhあたり29.4円とありますが、
我が家の設置費用から換算すると設備耐年20年間としてメンテナンス費用を含めても1kWhあたり16円程度です。
書込番号:20549839
2点

haru☆☆さん コメントと資料提供、ありがとうございます。
別の見方ですが、太陽光発電のコストに対して政府の目標値は、産業用の太陽光発電のコストを2020年に14円/kWh、さらに2030年に7円/kWhまで引き下げるようです。
14円は企業向けの電気料金の単価と同じ水準、7円になると原子力や石炭火力の発電コストよりも安くなるとのことです。
すでに海外では太陽光発電による電力の取引価格が6円/kWhを切るケースも出始めているとのこと。
太陽光をはじめ再生可能エネルギーの電力は、バイオマスを除けば燃料費がかからず、発電設備を長期に運転すれば、安い単価で電力を供給しても採算がとれるので、燃料調達が必要な発電方式より、ゆくゆくは有利になるはずです。
ただ原子力発電のコストが、10円台という考え方は、個人的は超ナンセンスだと思います。
ひと度事故が起きれば、その損害額、賠償額、というより人的被害の甚大さは計り知れません。
総被害額何十兆円とも言われ、取り返しのつかない未曾有の大災害となった東日本大震災が何よりの証拠です。
また確かにCO2の排出はありませんが、放射性廃棄物という、もっと厄介なシロモノを生み出してくれます。
さらには廃炉費用も含めても、トータルコストはバカげたレベルのものとなります。
やはり後世にとって原発は負の遺産そのものです。
数年前に当時の経産大臣が、「原発はもっともコスト安の電源」と茶番レベルのコメントを述べていましたが全くもって笑止千万。危険性とコスト(目先のコストなどではない、後世に向けての本当のトータルコスト全てを想定して)を考えても、原発ほど理不尽なものはないはずです。
>原子力を完全に停止するのはまだ難しいかもしれませんが、完全停止に向かっていく努力は必要だと思います。
大震災で原発が停められて既に約6年経ち、原発が日本の発電方式として必要不可欠ではないということは明らかだと思います。(個人的には、原発はもはや不要)
目先の発電コスト、燃料調達費を考えれば、原発を動かすことは「便利なこと」かもしれませんが、単なる便利さと安心・安全という幸福の基本性とは価値の重みが違うと思います。
「なぜ地震大国日本で原発をやるのか?」この当たり前の考え方を認識し、6年前の大失敗で学習したことを決して「喉元過ぎれば暑さを忘れるようなことなく、今一度再認識して行くべきだと思います。
書込番号:20552590
1点


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