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NiceHCK DZ9レビュー

2017/05/14 23:08(1年以上前)


イヤホン・ヘッドホン

クチコミ投稿数:2414件

3月末のアリババセールで中華イヤホンの「NiceHCK DZ9」を購入しましたのでレビューします。

少し前にMMCXリケーブルや、「Trasam HA2-Pro Extreme Version」と言う安価なポタアンを購入していて、中国製品ならではの魅力を感じましたので購入を検討しましたが、イヤホンは今回が初挑戦です。

中華イヤホンを購入する際の問題点としては、通常は試聴が全く出来ないことです。
またネット上での比較レビューでも、安価なモデルや中華イヤホンと比較したものが多く、各社ハイエンドイヤホンとの比較例が少ないことです。

ハイブリッド型の多ドラモデルは所有していなかったこともあり、ハイブリッド型としては最高峰と言える8BA+ 1Dドライバーモデルに候補を絞って検討しました。

既にレビューされている方もいますのでご存じかもしれませんが、購入可能な8BA+ 1Dドライバーモデルは3機種も存在しており、新製品の「NiceHCK DZX1+8」、「Wooeasy VT8+1」、そして「NiceHCK DZ9」です。

今回はユニバーサルモデルを購入することから、最もコンパクトで装着感の良さそうなモデルとして「NiceHCK DZ9」を選択してみました。

このイヤホンは、8ドラ以上の中華イヤホンとしては最も売れているモデルで、購入者の多数は日本人です。
中華多ドラモデルとしては、相対的にネット上では最も評価の高いモデルだと思います。

デザイン的にはこのモデルが洗練されている印象です。
シェルの仕上がりは透明度が高くとても綺麗で、内部のパーツも洗練されており、仕上がりに関しては手持ちのモデルと比較してもトップクラスのクオリティであると感じており、とても満足しています。

また、3月より音質改善のためにダイナミックドライバーがより大型のもの(6mm→9mm)に変更になったとのことで、こちらは変更後の新モデルになります。

メーカー推奨のエージングは200時間以上とのことですが、現時点で250〜300時間程度は鳴らしていると思います。


ネットの情報からは、eイヤホンの試聴機には、これよりも良いイヤホンは無いとか、15〜20万円クラスの実力があるとの評判も見受けられますので、実際に手持ちのハイエンドイヤホンと比較してみました。

残念ながらハイエンドクラスのハイブリッドイヤホンは所有しておりませんので、それとの比較は出来ませんが、BAやダイナミック型モデルと比較しての立ち位置を認識するのが目的です。

音の傾向としてはフラット。
ただし音の厚みが凄まじくて、この価格帯の一般的なBAモニターイヤホンよりも2倍程度の音圧が感じられると思います。

音の傾向をもう少し説明すると、多ドラとしては帯域は狭く、高域特性は「K10」と同等、「K10」程の重低音は響きませんし、量感も必要最小限という感じです。

音圧は「K10」と同程度ですが、「K10」よりも音場が狭く、「DZ9」は音像重視のサウンドなので、音の厚みは「K10」よりも上だと感じられます。

紛れもなく多ドラならではのサウンドなので、音の厚みを求めるのであれば、10万円以下では対抗機種がなかなか見当たらないのは確かだと思います。

比較したイヤホンは下記の4モデルとなります。

Noble K10
UniqueMelody Mentor
CampfireAudio VEGA
FitEar to go!334

音場が広く自然な音の響きの「K10」と比較すると、音の重心が低めでどっしりとしたサウンドではあるものの、低音の量感は大きく見劣りし、ROCKが楽しく聴けませんし、JAZZの楽器の響きや音の余韻が物足りないです。
音響特性としてのスペックは優れているのでしょうが、相対的には数値では表しにくいイヤホンの持つ音楽を鳴らす道具としての魅力に欠けるというのが、比較しての印象です。

潤いあるヴォーカルが魅力的な「Mentor」と比較してみます。
このイヤホンの特徴はヴォーカルが優れていることですが、さすがに定評のある「Mentor」と比較してみると、音の厚みは見劣りしますし、ヴォーカルには潤いが感じられません。
また、「Mentor」の音の厚みは「DZ9」以上であり、音像重視のイヤホンならではのサウンドが聴けます。
聴き慣れた曲であれば、聴いた瞬間にそれらのイヤホンならではの特徴的なサウンドが感じられるものですが、現実に比較してしまうと「DZ9」からはそれが希薄に感じられてしまいます。

ダイナミック型の雄「VEGA」との比較では、中高域の解像度は同程度ですが、低音は質感、量感ともに大きく見劣りし、ダイナミック型のドライバーのメリットが生かされていないようにも見受けられます。
ハイブリッド型モデルに期待される音の特徴は、多ドラによる音の厚みとダイナミックドライバーならではの低音の質感や量感になるのでしょうが、そこが少々物足りないのは残念です。

「to go!334」との比較では、高域特性は同等ですが、中域と低音の厚み、ヴォーカルの潤いは「to go!334」が僅かに良いように感じられます。
音質的には「to go!334」が僅かに上、装着感では断然「DZ9」が上と、総合的には「DZ9」に軍配が上がると思います。
10万円台前半のモデルと比較しても、僅かに音質的には見劣りする結果でした。


ただし、多ドラのサウンドをこれほどの低価格で実現してますので、コスト重視で選択するのであればとてもお勧め出来ます。
明確な個性を感じられない代わりに、そのサウンドからは明確な欠点は見当たりませんので、購入して失敗したと感じる可能性は低いと思います。

実際に3万円前後の高級機を所有していて、価格面から高級多ドライヤホンの購入に躊躇される方であれば、購入のメリットは高いと思います。

また、高級イヤホンは試聴しての購入が前提ですが、生活環境の問題から試聴が困難である方も多いと思われます。

多ドライヤホンの入門機の役割としては、十分に果たせる実力は備えており、価格に対しても期待以上の価値が感じられるものと思われます。

書込番号:20892861

ナイスクチコミ!11


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クチコミ投稿数:477件Goodアンサー獲得:24件

2017/05/16 15:52(1年以上前)

>KURO大好きさん

今回比較の対象にされた一般市販の高級イヤホンは、個人的には生憎どのイヤホンとも遭遇が今のところ無いため、間接的なイメージでの理解にはとどまりますが、得体の知れない中華イヤホンの実態像が、少なくとも選択肢の範囲内にあることを知ることが出来ました。
路地裏のB級グルメ店と有名レストランとの味の違いが分かる人が幸せなのか、知らない方が幸せなのか、なんとなくこの道楽世界の悩ましさであり、面白さでもあるようにも感じます。
殆どが一般市場ルートに乗らない、所謂中華イヤホンの魅力は、突き詰めれば圧倒的なコスパとの遭遇にあると思っています。
その期待の果実を得るには自腹を切って実際喰ってみないことには分からない、ハイリスク・ハイリターンの世界なので、今回のレポート、貴重な事前情報としてとても参考になりました。ありがとうございます。
ボチボチ自分も試してみたいと思っているのは、隠れた名機の発掘なのか、大穴狙いのギャンブルなのか、ちょっと微妙かも知れません。

書込番号:20896531

ナイスクチコミ!2


クチコミ投稿数:2414件

2017/05/16 20:23(1年以上前)

anakurooyajiさん、

コメントありがとうございます。

中華イヤホンは試聴が困難なので、他にもレビューされている方がおりますので、ご自分なりに意見を集約されてご判断頂ければ良いと思います。

私は装着感が心配で購入を見送りましたが、音質的には「NiceHCK DZX1+8」の評判が良いようです。

皆さん届いたばかりのようなので、評価が揃ってから検討されるのが良いでしょうね。

書込番号:20897029 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!2


クチコミ投稿数:2414件

2017/05/16 22:40(1年以上前)

「NiceHCK DZ9」をリケーブルして色々比較してみました。


◎DZ9付属ケーブル

付属ケーブルは、3月より新タイプに変更になったようです。
付属ケーブルらしく細身のケーブルなので、音質は期待出来そうに無いと思っていましたが、実際に聴いてみると付属品とは思えないクオリティの高さに驚かされます。
DZ9と組み合わせると低音からしっかり鳴らせてフラットな特性です。


◎Wooeasy 16 Core Silver Plated Cable 2.5/3.5mm Balanced Cable With MMCX

16芯の銀メッキ7n銅線ケーブルです。
16芯はあまりみかけないことから関心があり、DZ9のフェイスプレートとのデザインのマッチングが良いことから購入してみました。
エージング中は、純正ケーブルとこちらのケーブルのみで利用していました。

16芯らしく音の厚みがあるけれども中域は透明感があって綺麗なサウンド。
しかしながら低音の量感は大きく減少して、残念ながら音質的にはDZ9との相性はイマイチと感じました。
残念ながら本日レビューするリケーブルの中では他と比べて見劣りします。
SE535LTDとの相性は抜群で、ケーブルそのもののクオリティは高く、本質的にBA向きの音色のケーブルなのだと思います。


◎ALO audio Litz Wire Earphone Cable

市販もされている高音質なVEGAの付属ケーブルです。
中低域は純正ケーブルに近いサウンドで、超高域の伸びが素晴らしく煌びやか。
純正ケーブルの音色を変えずにグレードアップをするのにはオススメです。


◎EFFECT AUDIO AresU+

22AWGの銅線極太ケーブルです。
音の太さと滑らかさを両立したケーブルで、とても濃いサウンドです。
高音は帯域の伸びはありませんが、滑らかで聴き心地重視ですが、落ち着きすぎて楽しさは感じられません。


◎EFFECT AUDIO ErosU+

22AWG銀線と銅線のハイブリッドケーブルです。
銅線ならではの音の太さと、銀線ならではの高音の滑らかさの融合したドンシャリサウンドです。
上品さには欠けるサウンドですが、楽しさは感じられます。


◎Wooeasy 8 Core Gold Plated Cable 3.5mm Gold Cable

珍しい8芯の金メッキ銅線ケーブルです。
音のエッジが滑らかで独特な柔らかいサウンドですが、ワイドレンジで高音も煌びやか。
音のキレが感じられないので好みが分かれるサウンドだと思いますが、弦楽器やヴォーカルをゆったり聴くのにはオススメです。


◎金メッキ単結晶銅線リケーブル

こちらは6AWG単結晶銅線だからなのかキレキレのサウンドです。
太い単線ケーブルなので取り回しは悪いですが、音質は文句なしに良いです。
音の厚みや解像度の高さは素晴らしく、高音も煌びやかです。
VEGAで利用していますが、ダイナミック型の低音との相性が良いので、DZ9との相性も良いです。


◎Rosenkranz HP-RbBg

Rosenkranzの高音質ケーブルです。
中低音の滑らかさと解像度の高さ、空間表現が素晴らしいケーブルですが、DZ9とのマッチングは本当に素晴らしく、音質が化けました。
低音が充実したモデルとの相性が良いケーブルですが、今まで物足りなかった低域の質感が大幅に改善し、全域で音の響きがとても綺麗。
このケーブルと組み合わせるとで、ハイブリッドだからこそのサウンドが聴けると思います。

イヤホン本体よりも高価なケーブルですし、HP-RbBgは既にのイヤホンで利用中なので、もう1本入手するのは微妙なところではあります。


イヤホン本体が安価なので、ハイエンドケーブルとの組み合わせは避けたいところですが、ケーブルの選択次第で明確なクオリティアップが期待出来るイヤホンだと思いますので、グレードアップも期待出来ます。

書込番号:20897406

ナイスクチコミ!5


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