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回答よろしくお願いします。
太陽光発電の野立て10kw以上を私有地の土地に設置しようと思っています。
土地の広さは縦35m×横20m程で約700平米あります。
ただ、横20m側に木が生えてあり、そこが東側なので朝方には縦35m方向に陰がさしています。
そこで質問なのですが、
太陽が登るに連れて陰はどんどん無くなっていくのですが、例えば
朝7時では土地の60%が日陰
朝10時では土地の30%が日陰
昼12時で日陰がなくなる
という場合、朝10時になって日が当たる所から設置した方がいいなどあるのでしょうか?
この土地全面に設置した場合、逆に
朝7時では40%のパネルしか発電しない
朝10時では70%のパネルが発電する
昼12時で全てのパネルが発電する
となり、この東側の木に近いパネルは発電効率が悪いのでそこには設置しない方がいいのかなとは思っています。
ただ、どこで線引きするのがいいのかが分からず迷っています。
土地全面に設置し、午前中は発電しないパネルがあってもフルで設置した方が利回りがいいのか、それとも朝7時から日が当たる場所(上記だと土地の40%なので、700平米の40%)280平米にのみ設置したほうがいいのか。
詳しい方いましたら、回答やアドバイスよろしくお願いします。
書込番号:21363345 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

チコシェルさん
太陽光でまったく支障がないロケーションというのもそうはありません。
朝夕に影がかかることは程度の差はあれ、よくある話です。
ようは、影の影響を考慮したシミュレーションを取り
それでも利益があるのかどうかです。
影も1年間を見越して影響度を見て下さい。
書込番号:21363967 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>チコシェルさん
影がかかるような所は、MPPT付マルチストリングパワコンが必須です。
それも、1ストリング1MPPT回路にする必要があります。
こうすることで、影の面積分の発電ロスに抑えることができます。
これ以外の配線にすると、影の面積分以上のロスになります。
このような影だとSFよりも単結晶か多結晶パネルの方が良いです。
それと、影は季節によって変わるので、なるべく正確な月ごとの影の状態を把握する必要があります。
たとえば、冬場は日射量が少ないので30%分の日影ロスでも、発電量ロスとしては夏場の30%分のロスに比べると半分くらいなので
思っているほど影響は多くはないですよ。
季節ごとの影の位置を把握して、場合によっては東側の午前中影になる部分のパネルを思い切って西向きにするという手もあります。
傾斜角10度なら、南向きにくらべて西向きは5〜6%減になります(影の無い場合)が、午前の影をあきらめて午後の日射を最大限生かせるので、影有り南向き以上の発電量が得られるかもしれません。
ただし、南向きと西向きのパネルが混在するので、見栄え悪くて「なんじゃこりゃっ!」と通行人に驚かれるかも。 笑
書込番号:21364762
0点

>REDたんちゃんさん
返信有り難うございます。
今度、陰を考慮したシュミレーションが出来るか業者に問い合わせてみます。
>そらとやまさん
返信有り難うございます。
MPPT付マルチストリングパワコンというのは普通のパワコンとはどう違うのでしょうか?
ソーラーフロンティアでは集積配置というのが出来るようで、過積載でかつ設置面積を狭めて設置し、陰の出る東側から出来るだけ距離を離して設置をするか、仰るように東側のパネルは午前中は諦めて、西向きに設置するかで考えています。
ただ、どちらにしてもソーラーフロンティアのパネルが陰に強いのでいいかなと思っていたのですが、単結晶か多結晶パネルの方が良くなるのが、マルチストリングなのでしょうか?
よろしくお願いします。
書込番号:21365713 スマートフォンサイトからの書き込み
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>チコシェルさん
パワコンには、集中型、マルチストリング型があって、それぞれにMPPT無しとMPPT付があります。
パネルの出力というのは、一定ではなく取り出す電圧によって異なります。最大出力が得られる点(MPP: Maximum Power Point)の電圧を最大出力動作電圧といいます。この最大出力動作電圧はパネル温度や日射強度によって刻々変化します。
この変化する最大出力動作電圧に追随して常に最大出力が得られるようにする機能をMPPT(MPP: Maximum Power Point Tracking)といいます。
MPPT無しのパワコンは常に最大出力が得られる訳ではないので、長期的な発電量はMPPT付パワコンの方が多くなります。
FSの集積テクニックはSFの有利な特性を生かして前段のパネルの影になる犠牲を払うことですが、これはあくまで前段の影(縦置きにした時の短辺方向の影)が各ストリングに均等にかかる(1列1ストリング)というお約束があることが大前提です。スレ主さんの場合は、木の不規則な影(ストリングごとに影になるパネル枚数が異なる)が加わるのでこの大前提によるSFの優位性は崩れます。
FSはパネル当たりの電流が小さいので、マルチストリングパワコンでも複数のストリングを並列接続で1回路入力にしなければならず集中型と同じになります。(なのでSFにはマルチパワコン意味ないから、他社がマルチだしてもずっと集中型でした。でもなぜか最近マルチもラインアップに加わっています。「他社も出しているから!」という良く分かっていない営業からの圧力かな? 苦笑)
ストリングと影パネルによる損失は、書込番号:21306370 を参考にしてください。
したがって、不規則な影のあるスレ主さんのケースでは、SFを使う限り、AまたはCになります。
最も有利なD(1ストリング1MPPT回路)にするためには結晶系シリコンがおすすめです。
書込番号:21366525
0点

>そらとやまさん
詳しい説明有り難うございます。
陰のかかるパネルを1ストリングにまとめて陰がかかってる間は諦めるというのは、今は違うのですね。
私の土地の場合
□□□□□■
□□□□□■ 東側
□□□□□■
このように陰になるので、陰になるパネルを1ストリングにまとめて上記だと3直6並列なのか?と考えていましたが、間違いだったようです。
MPPT付集中型パワコンでは、陰を1つのストリングに集中させない方が効率がよく、MPPT付マルチストリングパワコンの場合は対策なしでよいのですね。
どちらにするにせよ、MPPT付きなら6直3並列で問題ありませんか?
野立てだとパワコンが複数台必要なので、6直3並列のパワコン1台というのは、家の屋根にのした程度の規模の話であって、全く話が変わってきますか?
よろしくお願いします。
書込番号:21366728 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>チコシェルさん
はじめまして。野立やっている者です。設置予定場所が何となく自分が現在運用してる土地に似てるような感じがしたので、コメントしますね。
私の設置場所も南東に高さ約30メーター程度の巨木があり今の時期ですと、午前9時頃までパネルの3分の1は日影になります。当り前ですが、これは設置前から分かっていたので、より正解なシュミを出す為に、業者さんと相談し日の出より影がなくなる午前10時頃まで1時間毎に写真に撮影して、業者さんに提出。その写真をもとにシュミを出してもらいましたか、かなり実測に近いものでした。
ただしこの方法は3年以上前の話しなので、現在は他に更に正解に出る方法があるかも知れませんが。
これによりパネルの方向も真南ではなくやや西向き、つまり南南西に向け午前中の日影は我慢、その代わり発電は四季を問わず一番活発な10時から14時に最大限効率よくとの考えからです。
参考までにパネルはカナディアンの多結晶、パワコンは、そらとやまさんの言われるよにマルチ使ってます。
周辺で太陽光の野立やっている場所を見てみればわかるように、手持ちの土地に設置する場合はどこも、あの建物があの山が林がとか方位が角度がなど皆さまさまざまな問題や制限がある場所がほとんどだと思います。 安い買い物ではないですから、可能な限り正解なシュミを元に大いに悩み検討してみて下さい。
書込番号:21366804 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>ジュピターリングさん
返信有り難うございます。
私の土地も真東というわけではなく、少し南側にかけてなので、ジュピターリングさんとほぼ同じような感じだと思います。
差し支えなければ、設置規模や設置角度、発電量等教えてもらうこと出来ますでしょうか?
1番悩むのが、何時まで陰を容認するかということです。
土地全面に設置すると、kw数は増やせ売電収入は高くなるでしょうが、東側だけ考えると利回りがマイナスで設置しない方がよく、10時から陽が当たる所から設置した方がいいのかなど迷っています。そうなると設置面積が少なく売電額自体が少ないので、旨味は少ないか、とも思ってしまいます。
その辺も全てシュミレーションする必要がありますね。
よろしくお願いします。
書込番号:21366961 スマートフォンサイトからの書き込み
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>チコシェルさん
Dにするなら、6直3並列の場合、パワコン側に3つのMPPT入力回路が必要です。
パワコンによっては3つの入力端子があっても、2つは内部で並列接続されて、MPPT入力回路は2つというのもあるので注意して下さい。
冬場の10時までの発電量は1日の発電量の1割にも満たないので、9時位に影の部分でも設置しておけば、影が無くなってから十分発電してくれますよ。
地面にかかる影の面積で考えているかもしれませんが、パネルは地面から高くなるので影は早く無くなります。地面で11時頃に影がなくなる部分まで東よりに近づけてパネル敷き詰めていても10時半くらいには影が無くなると思います。
書込番号:21369349
0点

>そらとやまさん
有り難うございます。
冬場の10時までの発電量はその程度なのですね。
貴重なご意見有り難うございます。
DのMPPT付マルチストリング型パワコンについて以下のような記事を見たのですが、どうなのでしょうか?
転載になるのですが、
『例えば2kw子パワコンが5個入ってる10kwパワコンの場合、5ストリングのうち1ストリングに影が差して出力が半分になった時の出力は、最大で
2+2+2+2+1=9kw
になります。例え過積載で他のストリングがピークカットされていても同じです。他のストリングスで電力が捨てられてるのに、もったいないですよね。
これが一括入力方式だとまとめてピークカットされるので、ソコソコ過積載でも余裕で10kw出力可能と思えます』
これだと、集中型の方が陰部分をカバーしてくれるので良いような気がするのですが、それは陰が一部かかってるくらいの話なのでしょうか?
そこまで気にするような話でないのなら、
Dで考えたいと思っております。
よろしくお願いします。
書込番号:21369444 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>チコシェルさん
その説明の例は不十分で誤解を招きますね。
機種にもよりますが、マルチストリングの入力回路は通常は余裕があって、5入力回路の10kWパワコンだと1入力あたり2.5〜3kW位の余裕があります。
過積載150%、各ストリングのパネル容量3kW(合計15kW)、パワコン10kWで、1ストリングの出力が影で1kWになったとします。
ピークカットが発生するような日射強度ではパネル温度も高くなるので、最大出力は定格出力の約85%〜90%になります。ここでは1ストリング最大2.7kWが得られているとします。
@ マルチの場合
2.25+2.25+2.25+2.25+1=10kWとなって、もったいない事にはなりません。
A 集中型の場合
出力が1kWになるくらいの影面積が大きな状態で他のストリングと並列にする(集中型)と
バイパスダイオードが働かず影になっているパネルの発電量約0.2kW位になってしまい、
2.45+2.45+2.45+2.45+0.2=10kWとなります。
(転載されている記事は条件が曖昧でパネルの特性を考慮してないですね)
つまり、上記条件のピークカットの状況下では、どちらも変わらないということになります。
ピークカットで無い状況下では(日射強度が2/3で1ストリング最大出力2kWの状態と仮定)
@ マルチの場合
2 +2+2+2+0.7=8.7kW
A 集中型の場合
2+2+2+2+0.2=8.2kW
となって、マルチの方が有利になります。
ピークカットが起きるのは年間で数%なので、年間の発電量では集中型が不利になります。
そもそも、ピークカットが起きるのはお昼頃なので、スレ主さんのパネルには影はかかっていない時間帯ですよ。
書込番号:21370303
0点


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