


EDMなどの低音を盛ったノリノリ系なジャンルを除いて、ジャズやクラシックなどの従来からある音楽ジャンルにおいて、
スピーカーによる向き不向きがあるとしたならば、それはどういった特性を指すことになるのでしょうか?
時々以下のように
「よく聴く音楽はジャズですが、○○はジャズに向いたスピーカーでしょうか?」
などのようなと質問を見かける気がします。
それに対して、
「○○はジャズとの相性抜群です。」などのように回答されていたりします。
そういった特定のジャンルに対しての相性ありきで質問&回答をザックリ見た限りでは、
何をもってしてそう判断しているのか?その根拠が今ひとつ把握出来ないことが多いです。
もし、音楽ジャンルにおける、スピーカー特性(向き不向き)を語るとしたならば、
どのような傾向を指してのことなのでしょうか?
因みに、自分としては、EDMなどの低音を盛ったノリノリ系なジャンルを除いて、
音楽ジャンル毎に別けた相性や特性、その他傾向なりを感じことがほとんど無いです。
ま、人それぞれの意見ですから、一概には言えないところだろうとは思いますが、
一般論なり個人的なり、ご意見をいただけますと幸いです。
書込番号:21422811
1点

>ryuawayさん
個人的な意見ですが、どういう聴き方をするか?
これだと思います。
モニター的?
ハイファイ的?
BGM的?
等、、、
極端な話、スマホと小型ブルートゥーススピーカーで満足のユーザーも多々居ます。
カラオケやスナックに多いBOSEの301系シリーズのライブな音が好きな人も居ます。
ハイエンドの最高クラスだとB&Wの800シリーズ辺りでしょうか?
星の数だけ有りますが、一つの結論として好みで決めれば良いと思います。
個人的には、タンノイのマーキュリーシリーズ辺りコスパ的に非常にオススメ出来る一つの選択肢だと思います。
書込番号:21422875 スマートフォンサイトからの書き込み
5点

誤解を招くと申し訳ないので、申し上げておきますが、
今時点で何かの製品を購買対象として検討している訳ではありません。
以前から感じていた疑問の一つを質問させていただいております。
書込番号:21422952
0点

>ryuawayさんへ
なかなか面白い質問ですね。具体的にどこがどう聞こえるから○○に向いていると書いているのか。明確な根拠もなく、よくそう言われているからとか、自分が感じるからとか曖昧な理由で書いているだけなのか。同じメーカーでも製品ごとに音は違うし、運用によっても個性は分かれてくるし、何を持って特定のジャンルを得意としているとするのか・・・
メーカーとしては売るためにどんなジャンルも鳴らせますといいそうだけど、細かく煮詰めて考えると向き不向きはありそうですよね。ただはっきりと言えるとことは、自分が良いと思ってクラシックでもジャズでも聴いているスピーカーがあって、そこへお聞きのジャンルには不向きですとか、○○に××は鳴らせませんなんて書かれると人間心理として反発したくなりますよね。
書込番号:21423594
9点

個人的意見になるので、当てはまらない場合もおるとは思いますが、ジャンル別の好まれる音の傾向の一つに周波数特性があります。単体のグラフィックイコライザーの説明書や、DAP付属のイコライザーに、プリセットされている項目があり、その設定によって、ジャズとか、ポップスとかヴォーカルなどと書かれてたりします。
ウォークマンで見るとおおざっぱですがアップ図のようになってます。
ポップス=低音強調型
ジャズ=低音高音強調=ドンシャリ
これにはないけど、ヴォーカルなら中音域の強調型=かまぼこ型などの特性があります。音質には好みがあるので、当てはまらない場合も多いけど、メーカーのプリ設定は、一般的なジャンル別の好みで設定されてると思います。
スピーカーの特性はフラットではなく、周波数特性にいろいろな起伏があり、それが個性となって、イコライザーを使わなくても、ジャンルによる向き不向きが生じるのだと思います。
たとえば、ボーカルなら、ややかまぼこ型の特性のほうがきれいな声に聴こえます。ドンシャリ型でヴォーカルを聴くと、楽器の音と声のりんかくの歪み音が強調され、声が硬く、そして遠くなってしまいます。
あとはスピーカーの材質も影響します。ハードドーム型ツイーターとソフトドーム型ツイーターの響き方の違いによって好まれるジャンルが違ったりします。
それとスピーカーの形式で、ホーン型(大型のもの)とドーム型の違いなどもあります。リスニングポイントがスピーカーから離れた位置になる場合や、残響が大きい部屋ではバッフル面に180度で輻射するドーム型では、定位が悪くなり、個々の楽器が混ざって響いてしまいますが、ホーンスピーカー(コンプレッションドライバー使用)なら特定の方向に輻射するので、壁面や床の反射音も少なく、定位の良い音場が作れるので、奥行き感のある生っぽい音で楽しめるため、割とジャズによく合います。
ということで、どれがどのジャンルに向いているかを他人にたずねると、ほとんどのばあい個人的な好みをもとに語られると思いますが、そのいろいろな意見をメーカーが集計して、イコライザーにプリセットしているものと思われるので、スピーカーのデフォルトの周波数特性(無響室での特性)と比較することによって、アバウトではあるけどある程度の得意ジャンルは分かると思います。
書込番号:21423611
7点

>ryuawayさん こんにちは
ジャズに向いたスピーカーとは、音の立ち上がりが良く、パンチがあって、ベースやドラムを生々しく聞かせるスピーカーだと思います。
それに加えてサックスやトランペットなどの吹奏系も上手く表現出来るタイプですね。
一方クラシックに向いたスピーカーとは、響きがよく、個々の楽器の表現よりもオーケストラのアンサンブルとしての表現が
上手く出来るスピーカーでしょう。
小編成から大編成のダイナミックレンジも必要となるでしょう。
書込番号:21423653
1点

家電大好きの大阪さん
ご意見大変参考になります。
>メーカーとしては売るためにどんなジャンルも鳴らせますといいそうだけど、
売るためもあるでしょうけど、どんなジャンルも鳴らせないと単にダメなスピーカーなんじゃないかと・・・
当然、どんなジャンルでも鳴らせるように目指すしかないと思います。
一方、ユーザー側は自由に評価が可能で、感じたままを率直に表現しますね。
書込番号:21423733
1点

パイルさん
ご意見大変参考になります。
車で音楽を聴く際には、走行ノイズとそのノイズ軽減の為の内装の影響も相まって、
中域やや下がすっぽり落ちますので、そこはイコライザーの素直に頼ったりもしてます。
男性ボーカルの音域が、そのポケットにすっぽり嵌ると最悪で、イコライザーで無理に持ち上げるか、
そのボーカル音域を無視する方向に気持ちを切り替えるか との選択に迫られます(笑)
ま、自動車の場合は仕方無いとなりますでしょうかね。(向き不向き以前の問題)
一方、ホームオーディオは、どんな製品でも中域が抜けてしまうような製品は見ないというか、
大概の音楽は主旋律が中域付近に集中するので、そこだけは外せないでしょうか。
主旋律を確保した上でのチューニングなので、ジャンルではなく、好みとして独立しているように感じます。
>定位が悪くなり、個々の楽器が混ざって響いてしまいますが、
実は、「定位」という表現も自分的にはイマイチ馴染めない表現の仕方だったりします。
一時期、人様が言うところの「定位」とは何ぞや?と疑問に思い色々と思考錯誤したことがあります。
ある日、クラシック(オケ)聴きながら、定位(音像定位)を自分なりに意識して聴いていたら、
天井に自分が吊るされてる構図が浮かび気持ち悪くなりました(笑)
ま、失敗か成功か不明な体験ですが、それ以来、定位なんて気にしないで済むならそれに越したことは無い。
との結論にしております。
それと、個々の楽器が混ざって響いているなら、
混ざって響いてるという事で何の問題があるのかよく解からないのです。
だって混ざって響いているんだから、そりゃ当然混ざって響くでしょ。としか言いようがないです。
それを無理に脳内で処理しようとすると、自分の場合は幽体離脱してしまうようです。(笑)
ですが、
定位を意識することを否定する訳ではありません。自分の場合は悪影響が強いとの認識で収まっております。
定位を大事にする人には、
ジャンルごとにスピーカーの特性による向き不向きが、自分などよりも具体的に現れるのかも知れませんね。
(定位なんてどうでもよい。という自分こそが変なのかも)
書込番号:21423917
0点

>ryuawayさん
特定の機種と音源の相性なら回答者の好みの話
メーカーとかジャンルとか雑多な判断は妄言
同じメーカーでも設計(部品やサイズ)で音はちがいますし、音楽のジャンルも録音エンジニアや時代で音のバランスは全く違いますから。
書込番号:21423955 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

ヘヴィメタルとアニソン好きさん
ご意見ありがとうございます。
確かに、時代でも全然違いますよね。
ビートルズ向き!なんてスピーカーを探したら、初期、後期でスピーカーを別ける必要に迫られたりして・・・
書込番号:21424020
0点

里いもさん
ご意見ありがとうございます。
そういう特性を出すのに相反する何かが存在するのでしょうか?
例えば、「音の立ち上がりが良く、パンチがあって」という性能を確保する代わりに失うものとか。
「大編成のダイナミックレンジ」を得るために代わりに犠牲になる特性とか。
要するにトレードオフの関係にある何かが存在するのでしょうか?
書込番号:21424067
2点

>ryuawayさん
音源とオーディオの相性ていうのは
1)リスナーの好みの音
2)エンジニアの音(制作スタジオの音)
この2つのどちらに近づけようとするかが大まかな基準だと思います。
スタジオで使っているスピーカーは何なのか?
アーティストが愛用してるオーディオは何なのか?
アーティストが聴いてる音に近い音が聴きたいってタイプはこんな感じで相性の基準にするんじゃないですかね。高価で買えなくても試聴は出来ますから近い機種を予算内で選ぶとか出来ますよね。部屋の広さとかの問題はありますけどね。
相性を自分の好みで判断する人はひたすら多数を試聴するしかないでしょうね。
例えば音像が曖昧な古い音源を明瞭に聴きたいなら、高音などに特徴的なピークがある機器を選ぶことになると思います。曖昧は曖昧なままでいいって機器ならモニター的なものを選ぶようになるでしょう。相性は目的しだいですね。
書込番号:21424186 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

>ryuawayさん
>実は、「定位」という表現も自分的にはイマイチ馴染めない表現の仕方だったりします。
音の定位がいまいち分かりにくいということなので、残響の追加によって定位がどのように変化するかのシミュレーション音源を作ってアップしてみました。よろしければ」参考にしてください。シミュレーションなので、実際より残響音を過剰に追加してます。
音源は、ヘッドホン専用に作ってあるので、ヘッドホンかイヤホンで聴いてみてください。リンク先は、
https://youtu.be/vcxcFn71RXE
残響も少しなら響きが良く聞こえますが、多くなると定位が悪くなります。
前半10秒は右定位のノック音、後半は違いを分かりやすくするため、残響を過剰に追加してます。
書込番号:21424225
4点

>ryuawayさんへ
定位というのは非常に曖昧なものなので、あまり神経質になって相手をするものではないと思います。ノードスのチェックCDにも音の移動を収録した音源があるのですが、こういったものはオーディオの1つの考え方であるいうような但し書きがあります。オーディオで定位を明確に表すものはヴォーカルくらいなもので、これはモノラル同相の音声データ(歌手のマイクはひとつ)をステレオに分割した場合、左右の耳で聞き取る音がセンターにスピーカーを置いたときのモノラル音声データに酷似するため、錯覚して真ん中から音が出ているように聞こえるというもので、チェックCDでも位相を確認するインフェーズ・アウトフェーズという形で利用されています。
それで、ほかの音にももちろん定位はあるわけですが、ヴォーカルなら2つのスピーカーのちょうど真ん中あたりから聞こえれば忠実に再現できているのではないだろうかといえるわけですが、最初からステレオマイクで収録した音声データは位相が揃いませんから、どこにあるべきなのかというのは不明確になって、聞き手のイメージの世界になります。実際、編集するときに視聴距離は何メートルなのか? スピーカーの間隔は? 角度は? 高さは? こういった要素でも変化するものなので、幻を追っているような部分はどうしても生じます。実際、私がオーケストラを聴いていても、デッカのイメージとグラモフォンのイメージは全く違っていて、合わなければ一方を聴くことができなくなるといった事態に直面します。
定位はやれば悩ましいもので、ソースによって無秩序で、聞き手の感覚としても曖昧なので、2人以上の聞き手が同じシステムを聴いて、この楽器はどこにあるように聞こえるとか、そういうやり取りもあまりないわけです。まあ、個人的にはあるべき場所にあるべき音が完璧に配置されている。それは定位のあるソースであれば、システムが完璧なら何を再生しても同じだといういう人がいたら、こりゃ聞こえているフリをしているな。なんて思ったりしてしまいますね。
あくまで個人的な意見なので、そこのところはよろしくお願いします。
書込番号:21424339
6点

>ryuawayさん
>そういう特性を出すのに相反する何かが存在するのでしょうか?
それはスピーカーの設計において当然のこととして存在するでしょう、設計者は上司のマネージメントなどによって
「こういう音の出るスピーカーを作って欲しい」とのコンセプトから口径の大きさ、コーンの材質、ダンパーやエッジ、
さらにマグネットの強さなどを想定し試作を行い、出来上がったものを再度試聴などの繰り返しを行って最終決定
することでしょう。
そこで相反する要求条件が出る場合、どちらを優先するかは会社の経営方針、例えば過去の自社のカラーや
ユーザーの動向、更には市場へ出してどの位売れるかなど、トップの意向が反映されることでしょう。
100点美人は中々少ないと思いますが、スピーカーにおいても同様で、すべてのジャンルでいい音が出せるものは
数少ないと思います。
過去に聴いた中ではウイルソンオーデオだけですね、画像もあります。
書込番号:21424386
0点

パイルさんのyoutubeの音をノートPCのしょぼいスピーカで聞いたけど、
ノックの音が右斜め後ろからリアルに聞こえてびっくりした。ステレオ再生で
こんな定位初めて聞いたな。どのように作成したのですか?
書込番号:21424453
2点

>ryuawayさん
その国(地方)の風土(環境)によって生まれる音楽。
そこで暮らす人々の国民性や気質によって生まれるオーディオ製品。
その中にスピーカー(スピーカーからの出音の傾向)があるのではないでしょうか?
工業製品ですから、必ず風土と音色の傾向が合致する訳ではありませんが、こう考えるとオーディオ製品も少しロマンティックに見えてきます。
書込番号:21424485
5点

動画サイトでパイオニアの、音質を変えられる車載サブウーファーを調べてみてはいかがでしょうか。
TS-WX70DAとホームページに詳細が記されています。
クリプトンの設計者の方は、リングツィーターとドームツィーターの差で、得意とするジャンルに違いあるとの見解をされていたと記憶しています。
書込番号:21424532 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>tohoho3さん
元音源はこちらで録音したものではありません。youtubeやニコ動で普通にアップされていて、キーワード【立体音響】で検索して聴くことができる音源の動画の冒頭部分を切り取ったものです。内容はR18も含んでいる場合があるのでリンクは表示できませんが、検索して探してみてください。
音源はかなりレベルが高いバイノーラル録音になっているようです。バイノーラルなので前方定位はしませんけど。
書込番号:21424756
2点

周波数特性とか具体的な事は良くわかりませんが、経験上、Jazzが上手く鳴らせるスピーカーはEDMやハウス、HIPHOPもうまく鳴ります。楽器数、音数が少なく、低域が重くタイトに出ればわりと気持ち良く聴けるジャンルだと思います。
ボーカルものは、中域がレイヤーひとつ前に鳴るようなスピーカーが聴感で良い感じで聴こえます。ボーカルは解像度よりも中央の定位がしっかりしているのが私は感動します。
これらはフルレンジや同軸が得意だと感じています。
クラッシックの音質を追い込むのは、正直私にはわかりません。楽器数も音数も圧倒的に多く、高域から低域までダンゴにならずに繊細に出せるシステムは非常に難しいと思います。雰囲気や温かみを重視するか、解像度を重視するかでも、良いサウンドシステムだと判断する基準は人それぞれになりそうです。
相性で1番困るのは、J-POPやロックです。JazzやEDMように楽器数が少ないジャンルとは異なり、かなり何層にも細かい音が重なり合っています。楽曲によってはカスカスな音になりがちです。低域のトルク感も必要ですし、高域の解像感も必要です。クラッシックばりに繊細なジャンルかと思います。
あまり有益な情報ではないかと思いますが、私はジャンルによってサウンドシステムの得意不得意はあると思います。
書込番号:21425243 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

パイルさん、元音源先を教えていただき有難うございました。
書込番号:21425427
1点

全てのジャンルで100点を取れるものは…一般的なピュアオーディオでは無いように思います。
強いて言えば、イコライザーを使えば、それに近くなると思います。
個人的にはオールラウンドに、全ジャンルで80点を狙えるのは、メーカーではJBLかなぁ…クラシックも普通に会うと思います(もちろん機種にもよりますけど。
僕の好きなダイヤトーンはクラシックは合わないですねぇ。
欧州系のメーカーは音作りの点で、やはりクラシックは上手い印象です。
音数やf特という観点では、フルオケが得意なシステムはメタルも得意ですね。
低音がどこまで欲しいか、音数の多い音源をどれだけ聴くか、で選ぶのもありかもしれません。
書込番号:21425973
3点

つうか、この手の「聞いてるふりして、実は自分の中で答えは出てる」
つうスレ主って絡み辛いよな。
質問スレなのか自論披露する為のスレなのかどっちか判らない・
書込番号:21427333
4点

>横道坊主さんへ
確かに、それはおかしいんじゃないですか? 的に同意を求めている。でも、納得できる説明がつくなら聞きますよというスタンスなので、ジャズ向きのスピーカーはどういう風にジャズ向きなのかしっかり説明できるなら、普通に書けばいいと思いますよ。ただ、そこをはっきりさせるというのは、けっこう難しいわけですよ。それなのにどうして向いているとはっきり書けるのか? 実際に書いている人がいるから質問してみたくなった。そういうことです。
個人的な意見では、買いたそうにしている人の背中を押したりする場合などは、決して悪いことではないと思いますけどね。ジャズに向いているとは書いても、オーケストラを鳴らせないとか向いてないとは言ってないですよ的な・・・
善意で書くなら別にいいですよね。受け取り方もいろいろありますからね。難しいです。
書込番号:21427382
4点

>横道坊主さん
>つうか、この手の「聞いてるふりして、実は自分の中で答えは出てる」←何か問題でも?
>つうスレ主って絡み辛いよな。←絡まなくて良いんじゃない?
>質問スレなのか自論披露する為のスレなのかどっちか判らない・←どちらでも良いんじゃない?。
書込番号:21427488
3点

横道坊主さん
ご意見ありがとうございます。
>自論披露する為のスレなのか
自信の悪いところとして自覚しているところもございますので、
仰りたいことは、なんとなくわかります。
オーディオの世界は、何かと謎が多いと日頃から感じており、懐疑的なスタンスなりがちな自分でございます。
書込番号:21427547 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>もし、音楽ジャンルにおける、スピーカー特性(向き不向き)を語るとしたならば、
>どのような傾向を指してのことなのでしょうか?
そりゃまあ、高域のひずみ率とか、低域のダイナミックレンジと位相ひずみ(遅れ)でしょうね。
バスレフは位相回転するのですが、大口径であればあるほど可聴帯域の回転を減少させることができます。大口径ウーハーの低音は速いのですね。ジャズ演奏では非常に大事な部分です。
生チェンバロを聴いた後でスピーカーのチェンバロを聴くとほとんど幻滅しますが、QUADのESLスピーカーやSTAXのコンデンサー型イヤースピーカーを聴けば納得できますね。或いはDALIのEPICON6なんかを聴きますと、クラシックはこれや!と思うわけで御座います。そんなに高価な製品でなくても、得意不得意の方向性はあると思います。
電卓を評して、「これはレストランの割り勘計算に向いている」とか、「家計簿計算に向いている」とか論ずるのがバカバカしいように、本来、スピーカーも、ハイファイであればひとつの方向性を向いているはずなのですが、フラットなf特とひずみ率0.1パーセントを克服することが困難であるために、リソースの割り振りで得意な方向性がどうしても出てしまいますね。そういういのが嫌であれば、3万円程の密閉式ヘッドホンを買うと良いでしょう。これはかなりハイファイが実現できていると思います。
書込番号:21427990
2点

スピーカーの特性の測定には無響室を使いますが、実際に使われるのは無響室ではないわけで、良好な音響状態と言われる
教会や音楽堂は良く出来た方で、ショップで横へ前後へ多数のスピーカーが並べられた場所などは最も過酷な状態での試聴と思われます。
また、測定器で測定した結果がどんなにいいものであっても、実際に聞いていいとは限らないわけです。
周波数特性がフラットでも、味もそっけもない、ただ鳴ってるだけのスピーカーもあります。
多少ひずみがあっても、バイオリンなどの倍音が美しいものもあります。
パンチのないスピーカーでジャズ聞いても何の感動もないでしょう。
測定結果も必要ですが、もっと必要なものは試聴力だと思います。
試作品の結果を聞き分けることの出来る人が居て、適切なアドバイスによって改善していいものにしてゆく体制がなければ
いいスピーカーは出来ないと思います。
ジャズにもクラシックにも、魅力的な音で聞かせるスピーカーはありますが(前に書いたので省略)とても高価で一般的とは言えません。
手の届く範囲内では、どちらかが得意なもので我慢せざるを得ないのが現実でしょう。
書込番号:21428282
0点

定位で思い出したけど、ryuawayさんの過去レスを見たら、
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=19890903/#tab
がありましたね。
>音楽ジャンルにおける、スピーカー特性(向き不向き)を語るとしたならば、
>どのような傾向を指してのことなのでしょうか?
スピーカーの物理的な特性は、インパルス応答(伝達関数)にすべてが含まれている
はずで、インパルス応答は周波数特性(振幅の周波数依存性)と位相特性
(位相の周波数依存性)に分けられ、一般的には人間の耳は位相特性に鈍感と
言われているので、やはり、パイルさんが書いているように、周波数特性で
傾向を見るということなのかな。
低音高音強調=ドンシャリ=インパルス応答の立ち下がりが速い=タイトでジャズ向き?
あと、音楽を聞く場合は、スピーカー単体の伝達特性だけでなく、音源の制作スタジオで加えたれた
エフェクターの伝達関数、スピーカーと自分の耳の間の部屋の伝達関数、自分自身の耳の伝達関数
が追加されるので、あまり気にする必要はないように思う。
>ある日、クラシック(オケ)聴きながら、定位(音像定位)を自分なりに意識して聴いていたら、
>天井に自分が吊るされてる構図が浮かび気持ち悪くなりました(笑)
まあ、これも制作スタジオの意図かもしれませんよね。俺もブルーレイで音楽を
聞くときに、カメラワークに合わせて定位とか音量を変化させているように感じる
ことは多々ある。
書込番号:21428804
2点

拝啓、今日は。
暫し進捗を傍観して思った事ですが?、
本来?、スレ主様が主題で提議して居た事は、
*「"ジャズ用途"・"クラシック用途"として質問者に適合と言い切れる程のお薦め出来るスピーカーの選択理由の根拠(自信)は何ですか?」。
だったのでは?と思いますが!、違いますかね〜?。
ですから?、
このスレでの回答をされる方々は、明らかにこの水掛け論的な問答(釣り)的な論争には答えは出せ無いと思いましたのですが‥‥‥?。
○ 抑、例えるならお医者さんが?、
"触診"や"聴診"や、患者さん自体に直に診て検診し無い様な状態の、"ネット上の文章だけの条件で解答を出せて仕舞う如くな神憑り的な自信の有る名だたる回答者様方に向けて単純に!、
"ちゃかして居るだけのツリを狙ったスレ立て"の行動としか視え無いのですが?、
此って私だけの勘違いでしょうか?、勝手な思い込みな妄想でしょうかね‥‥‥?。(汗)
お邪魔致しました!。(笑)
悪しからず、敬具。
書込番号:21428946
5点

>たなたかたなたかさんへ
スレタイから堂々と質問していますから、別にツリではないと思います。困っていないのに困っているふりをしているとか、答えがないと確信しているのに質問しているとか、そういうことはないと思いますけどね。実際のアドバイスで何を持って○○に向いているといえるのか? みたいに割り込んでやると荒れちゃいますけど、こういう風にそれだけのためのスレッドを作って堂々とやれば、持論に自信(根拠)のない人は書き込まないという選択もできます。
悪質なツリはごく普通の質問者を装ったり、困ってないのに困ったふりをしたり、特定の考えの人を標的として挑発的な言動を繰り返したり、挙げ句の果てに面倒になってら放置したりしますけど、このスレッドは別に普通に進行していると思いますけどね。スレタイからでは解らない何か含みがあって、書き込み者が騙されているようなことがなければ、ツリとまではいえないでしょう。こういうのも個人的な意見ですけどね。
書込番号:21429175
6点

>ryuawayさん
結局は個人の好みによると思います。
私は私の感覚で、この曲はこのスピーカーやアンプが良いなといろいろ設置してます。
最近Eclipse508のスピーカーを追加しましたがこれはニアフィールドの6畳ほどの部屋のPCサイドが良くニアフィールドではオールランダーの曲でモニターとして最高な音を鳴らすスピーカーと思いました。
逆に広い部屋では、配置が難しく何気になくおくとボケた駄目な音と私は思いました。
結局他人の意見でなく自分自身がきめることだと思います。
書込番号:21429767 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>ryuawayさん
>一般論なり個人的なり、ご意見をいただけますと幸いです。
個人論で書くと、従来からある音楽ジャンルにおいてスピーカーによる向き不向きはないと考えます。
理由は音楽ジャンルそのものが私には無意味なモノなのスピーカーによる向き不向きは存在しません。
書込番号:21430145
1点

>音楽ジャンルそのものが私には無意味なモノなのスピーカーによる向き不向きは存在しません。
これもまた難しい事をw
音楽を、どういう風に聞くのかって事にもつながるんですが・・・・・・・・・・・
僕は、最近はJAZZというジャンルの中で、特に、ピアノトリオか、ピアノソロをメインに聞いています。
1日の中で、音楽に浸るほどの聞き方ができるのは、よくて3時間、まあ1時間半ぐらいは毎日きいているかなぁ
ジャズピアニストと言われる人達も、クラシックを演奏しています、ポピュラーなところではキース・ジャレットとかそうですよね。
オーディオ的というか、音的に捉えた場合、使っている楽器は「ピアノ」、所謂「西洋楽器」です。
キースさんは、チェンバロの演奏もします・・・・・古典楽器ですね。
これはどのジャンルになるのだろうか?w
とか言ってもせんないことです。
ボーカルもそうですね、声楽とポピュラーは「歌い方」に違いはありますが、「人の声」を聞くわけですから・・・・・・・・・
とか書くとね、POPSの音の作り方は・・・・・云々と言い出す人がいるのですが、いあぁ、声楽でもさぁエレクトリック通してる場合もあるしねぇ、POPSジャンルの中でも1発録りもあるからさぁ、技法的な問題は確かに違いはあるんだけど、一概に「クラシックの声楽は」とか「POPSは」とか区別しても、最終的には「歌」「人の声」を聞くわけでさぁと・・・・・・・・・・
まあ、なんで、こういう議論をすると、なかなか難しいんですよね。
オーディオの音の評価は、「音色」「情報量」「空間表現」・・・・・・・とか色々と言葉はあるのですが、音をどれだけきちんと伝えられるかって所に行き着くと思います。ある意味、通信技術でもあり、VR的でもあり、記録技術でもあるわけですが、モノ、機械としての性能やパラメーターだけではなくて、使う側、聞く側の「感性」にも影響されるので、正解ってのがなかなか導き出せない「官能装置」なんですよね。
なんで、「官能的」な評価方として、「○○のスピーカーは、○○ジャンル向け」って言葉を使うことが多いのだと思います。
あとは、パイルさんが書いていますが、スピーカーの形状による「得手不得手」とかもあるわけです。
パイルさんは、非常にわかりやすく書いてくれていて、周波数特性に絞って記述しています。
形状ですこし補足すると、JAZZ向きといわれている「ホーンスピーカー」は形状的に、JAZZでよく使われている「ホーン」系の楽器に似ています、なので、ホーン楽器の表現が得意・・・・・ということで、ホーンを多用する音楽には向いているといえるわけですし、オーケストラを聞いている人でも、「管楽器」が好きな人は「クラシックにもいいですよね」となるわけです。
これが、弦楽器に注目している人は「雑っぽい(ホーンはその形状から「歪み」を生みますので、それが自分の好きな楽器の表現にかぶると、ホーンダメじゃんになります)」、で、コンデンサ型のスピーカーで聴くと「弦の繊細さ」とくに、音が減衰して引いていく表現なんかが綺麗なので「弦楽器に向いている」となるわけですが、コンデンサ型の弱点が、打撃音に弱い、製品毎に構造が違うのですが(そもそも、コンデンサ型は少ないけど)、フレームに振動板があたってしまうこともあります(ラウドスピーカーよりも、コンデンサタイプで一番メジャーなのはスタックスのイヤースピーカーだと思うのですが、スタックスはボリュームをある程度あげると、バスドラでフレームに振動板があたって、ノイジーになります・・・・まあ、普通はそこまでボリュームあげないけどw)
ということで、単純に形状による「得手不得手」ってのはあるわけですが、やっぱり、使い手、聞き手側の「つかいかた」「ききかた」で評価はおおきくかわっちゃんですよね(ハート
ちなみに僕は、できるだけ癖の無いモノが好きとかいいながらも、フォスのFE83Solという「癖」の強いフルレンジを愛していたりしますし、そういう「癖」というか、リアルな「音」に対するオーディオの「デフォルメ」については、より自分の好みを優先するために「自作」なんて事をしているわけです。
書込番号:21430242
5点

私はジャズ系の音楽を聴くのですが、ベースの音がちゃんと聴こえるスピーカーでないとダメです(個人の意見)。
中音しか鳴らないSPはダメですね。手持ちのスピーカーで具体例を挙げると ONKYO D-200やYAMAHA NS-1000M
が気に入っています。すでに売ってしまいましたがSANSUI S-α7も一味違った低音でとてもいいスピーカーでした。
出番の無いスピーカーは中音しか出ないスピーカーで、JBL-4312M(小型モニター)、VICTOR SX-F3で、「中音
しか出ない」といえるほど、高音、低音が貧弱に聴こえました。VICTOR SX-F3はAVアンプにつなげるととても聴け
た音ではなく、テレビ音声用アンプにしているONKYO R-200につなげていますが、ONKYO D-200には勝てず、単
なる飾りになっています。この2機は音の広がりが狭く、「もっと出てるはずの音があるのに、何で聴こえないの」と
いう不満が残ります。SX-F3は大掃除を機に撤去しようかと思っています。
割とジャンルを選ばないと思っているのはDAITONE DS-251 MK2で、こちらはAVアンプにつなげてもそこそこ
いい音を出してくれます。箱のサイズがやや大きめで音に広がりがあるので、テレビ用アンプにつなげていた頃
はD-200よりもこちらで聴いていました。ちなみにSANSUI S-α7のほうが奥行きがあり、S-α7の方が低音が出
ました。
NS-1000Mは音楽用のアンプ(YAMAHA A-2000a)につなげていますが、よく「出ない」といわれている低音も
私には十分で(サブウーファーのような地べたを這うような低音が苦手)、音楽をちゃんと聴くときはこちらで聴き
ます。アンプがやや不調(30分くらいしないと両チャンネルから音が出てこない)ということもあり、最近はFMラジ
オを聴くことが多いです。
可能なら一度はかつて評判をとった箱の大きめのスピーカーを所有して聴いてみることをお勧めします。
新品では手に入らない昔のスピーカーの話ばかりであんまり参考にならないですね。お目汚し失礼しました。
<(_ _)>
書込番号:21430633
2点

ベースの最低音は43Hだったかと思いますので、-3dbで40Hzまで再生出来るスピーカーが適してますね。
書込番号:21431385
0点

ベースの4弦開放とか、5弦ベースでもそれより低い音域って、そんなに使わないと思う。(そういうプレイをする人や、テスト音源に使うような音源を聴く人は別だけど)
普通の?ジャズやロック、ポップスを良く聴く人は、再生周波数帯域は、そんなに気にしなくてもいいと思う。
書込番号:21431523
3点

実際には、ピアノとか弦楽器は倍音が伸びる・・・・・倍音部が耳にはいりやすいので、40hzまで帯域が伸びていなくても充分に
低音感
てのは感じます。
ピアノのA1(一番左側の鍵盤)は27hzぐらいなんですが、実際に、ピアノで叩いてみて、「うん、これが27hzの音だ」とみんな思うのですが、実は、現実には、27hzの音ではなくて、倍音部を聞いて「音がでている」と認識している事が多いです。
低域とはなんぞや、中域とは・・・・・・・・という議論はオーディオの話題の中では良く出てきます。
しかし、実際に、どこらへんを低域というのかはけっこうあやふや。
実際に、市販のオーディオスピーカーは110hzあたりがちょっと盛り上がった感じになっている製品が多いのですが、どうもここら辺にボリュームがあると(ぴったり110hzというわけではなくて、100〜120hzぐらいの範囲ね)
「豊かな低音」
と人は感じやすいみたいです。
さて、110hz付近というのは果たして低域なのでしょうか?
とか言い出すと、あーだこーだとなるから、あんまりですね、周波数できっちり捉えてっていうのもオーディオ的ではなかったりするんですよね。
ちなみに、低域がタイトといわれるスピーカーや、モニター系といわれる製品立ちは、この110付近のピークが無いか、ほとんど無い製品が多いです。
T-KAWAさん、ナコナコナコさんが書いているような、90年代日本のスピーカー、特に、密閉型の大口径ウーハーを積んだ製品たちは、特に、なだらかに低域が落ちていくので、低音のボリューム感てのはあまり感じないのですが、実際には低域がでていて、ちゃんと使うとナチュラルな低域を楽しめたりします。
でね、この低域の話しってのも、「善悪」と捉える人がいるんですが、ぶっちゃけ「好み」の範疇です。
ちなみに、ピアノは、測定すると、基音とほぼ同じぐらいの2倍音と3倍音が飛んでくるので、A1が27hzなんですが、実際には、54、81hzがほぼ同量とんできているわけで、この、2倍音、3倍音の所をつかめれば「ピアノの最低音」が聞こえているとなるわけです。
ベースは基音にたいして、2倍音が3/4ぐらい、3倍音が4/6ぐらい含まれています。
なので、3倍音の所が120hzぐらいになるわけです。
なので、色々なジャンルでつかわれている、ベース楽器、ピアノの最低音付近の2倍音、3倍音付近が、ちょうど100〜120hzぐらいにあたるわけで、ここら辺が「聞こえる」と、低域楽器の音がちゃんと聞こえているように感じる(実際に、そう聞こえる)わけです。
これは、リアリティという点では、「ごまかし」に思えるかもしれませんが、オーディオ試聴においては、「聞こえる」とか「雰囲気がたのしめる」ということは重要なわけで、僕は悪いことでは無いと思っています。
この辺の「味付け」が、オーディオの面白さでもあると思っていますし、なんというか、こういう風に数字で解析しちゃうのも趣味としてはいいのですが、まあ、気楽に「あ、この音すきぃ」でもいいんじゃないでしょうか?w
書込番号:21431625
8点

Foolish-Heartさんが書かれたように、聴こえている音が基音なのか倍音なのかわからないことはよくありますね。
一例ですけど、有名なところでR.シュトラウスツァラトゥストラがあります。
冒頭はパイプオルガンの最低音で16Hzかな?
Richard Strauss : Also Sprach Zarathustra / Previn, Vienna PO
~ Vienna Philharmonic Orchestra
固定リンク: http://amzn.asia/57cp4Ia
国内版が廃盤っぽいので、海外版ですが。
これを再生した時に冒頭の16Hzは聴こえてると思っていました。
テラークだし、やっぱりよく録れてるなぁ…って思っていましたが、スペアナで見てみると、20Hz以下は全然入っていませんでしたw
倍音の32Hzとかを聴いたいたんでしょう(むしろこの盤のこの曲は最後の全合奏で20Hzがバリバリ入っていました)
僕はフルオケ聴きたかったり、結構変な音源持っているんで、本当の?って言うんですかね、ズドンときたり、包まれるような低域が出る環境にしたかったんですけど、そうじゃない人はあんまり帯域にこだわらなくて大丈夫だと思います。
でもここが出ると面白いのは確かなんですけど…
まぁ、実際に聴いてみて、気に入ったスピーカーで聴くのが一番ですね。
繰り返しになっちゃいますけど、最低周波数帯域は気にしなくて良いと思います。
書込番号:21431760
3点

余談になっちゃうのかもしれませんが、オーディオにおける 低域 中域 高域 の区別ですが、周波数帯域で○○hz〜○○hzまでを低域、という区別ってのも正しいのですが、実際に「お部屋」においては、広さや部屋の固有モード、吸音率等の問題で、
オーディオ機器を使用する部屋
によって、どこまでを低域とするのかを考える・・・・音響的な考え方もあります。
固有モード周波数とは、部屋が共鳴する周波数を表していますが、その数は、低域になるに従い少なくなってゆきます、で、この共鳴数がすくなくなると、定在波の影響を受けやすくなる・・・・・再生が難しくなる・・・・・・・ということが起きます。
室内で起きる、様々な影響が顕著に表れる周波数ってのがあるのですが、難しい言葉でシュレーダー周波数と言います。
これは、部屋の広さ、吸音率、形状・・・・・・で変わってくるのですが、一般に「狭い部屋」ではシュレーダー周波数が高くなります。
で、このシュレーダー周波数の2〜3倍ぐらいを「低域」として考えるという考え方があります。
これが、数字にすると結構シビアな数字で・・・・・・・・・
吸音率によって大きく変わるのですが、吸音率0.3(一般的なリスニングルームといわれる音楽を聞くための部屋がこのぐらい)として計算すると
12畳の部屋 低域=304Hz以下
6畳の部屋 低域=430Hz以下
となり、かなり高い周波数まで「低域」として考えることになります。
まあ、これが部屋の低域再生下限ではないのですが、音響の世界では意外に高い周波数から「低域」という認識であつかうんだなという事です。
そして、この計算からすると、6畳ぐらいの部屋だと、うまく再生できる周波数ってのがやっぱり意外に高い所にある事がわかります。
もちろん、吸音パネルとか、床面との直接振動を抑えるインシュレーター、スタンド、ボード類の使用によって、値は大きく変わるのですが、まあ、なんで、使う部屋にあわせて無理なく機材を組むってのがいいんじゃないのかなぁとか思ったりしています。
もちろん、いあ、6畳間で20hz再生をやるんだ!!
というチャレンジはアリです。
書込番号:21431820
3点

ピアノとか倍音の話が出たのでちょっとだけ。NHKの「ららら♪クラシック」という番組で「亡き王女のためのパヴァ
ーヌ」というピアノソロ曲を解説する番組を録画しており、ちょくちょく見返すことがあるのですが、ONKYO R-200(アンプ)
にONKYO D-200とVICTOR SX-F3を繋いでおり、スイッチひとつで切り替えられるので、簡単に聞き比べができます。
SX-F3は主旋律(メロディ)ばかりがボワーンと聴こえてくるばかりで、和音(たぶんコードを弾いているわけではないで
はない)が弱いんですよね。和音の高音部も低音部も弱いです。D-200はメロディも和音もよく聴こえるので、音が豊か
に鳴っていると感じます。SX-F3で聴く同曲はまぁーつまらないですね。メロディも単音の羅列のように聴こえるばかりで、
音が豊かに感じられないのです(奏者の技量の過小評価につながるかも)。この曲に限ったことではありませんが、
SX-F3で聴く曲は単調に聴こえます。逆に人のはなし声ははっきりくっくり聴こえます。D-200では人のはなし声は相対的
に引っ込みます。こういうところで高・中・低音のバランスの違いを感じることができます。
このスピーカーはシリーズ品のアンプであるVICTOR AX-F3でも同様で、なんか元々出ている音が多そうなのに中音
以外は貧弱という、どういうコンセプトで作られたのかよくわからないスピーカーという印象です。SANSUIのAU−α607
MOS PREMIUMに繋ぐとやや低音が出るようになりますが、やや聴きやすくなるという程度。有名な評論家が褒めたと
いうのが信じられないくらい。
シリーズ(F3シリーズ)品を揃えてその音を聴いてみたかったという理由で(つまり単にいい音を求めていたわけでは
なかった)オクで買ったスピーカーなのでシリーズ品が揃った時点で満足しましたが、単品で試聴していたらまず買わ
ないスピーカーです。下位シリーズのスピーカーであるSX-F1(ちなみに密閉型)はHOで「至って普通のスピーカーです」
という説明が付いていましたが、こっちの下位モデルほうがいいかもしれないと思っています。
スピーカーは可能な限り試聴して決めるのがいいと思っています。住んでいるのがオーディオ専門店もない(25年ほど
前に夜逃げしたとかしないとか)田舎なので実際はその機会はほとんどなく、なので昔評判をとったスピーカーに偏って
しまうのです。
ベースの音についてはジャズではグルーヴ感を担う重要な楽器なので、ちゃんと音が出てほしい。もともと「ブゥーン」
という音が出ている(録音されている)のに、しっかり再現できないために「ボーン」としか聴こえないスピーカーでは音楽
を楽しめないということなのです。なので私は低音がボケない(あるいはボケにくい)密閉型が好きですね。もちろんD-200
はバスレフダクトを塞いで聴いていますし、SANSUI S-α7も塞いで聴いていました。
まぁ一部の限られたスピーカーの比較ですのでこんな事例もありましたくらいで受け取ってください。
書込番号:21431888
2点

幼少期から本物に触れてきた方は偽物の中に優劣をつけますが、経験や体験の少ない方はこれが本物、あれは偽物と、気に入った物が正義になる方もいると思います。
性格によっては環境や好みが明らかに違う他者に薦める困った方になる可能性もあるかもしれません。
自分で演奏する場合、環境により演奏の仕方をかえる奏者が大半ですが、経験のない方はコンサートやライブなどが正しい音になってしまうと思います。
興味深いと感じるのは海外の、音響より歴史で名を馳せるホールで、良い音を聴いたと自慢する方もいます。
国内の有名なホールの方が遥かに良い音響と感じられると思うのですが。
正しい音と良い音は別にあると思います。
冒頭に記しました、育つ中での経験により脚色が好みな方も多いと思います、それがどのような色合いかも千差万別と感じます。
パイオニア(サブウーファー)の考えとしてはスピーカーの振幅と速度のコントロールが肝要と捉えているみたいですが、開発者の考えを知りたいですね、この辺りを取材する執筆家はいないのでしょうか、、、
カタログ数値で判断する方もいますが、履歴書を見ただけで人物を決めつけるようなものと感じます。
目安にはなるのですが、同じ能率でも逆に感じられる物や実際に見る、聴く、触れるで印象が変わる場合もあります。
アンプのダンピングファクターが時折話題となりますが、こちらも部品ひとつで様変わりする数値のようですので、組み合わせて出てきた音を気にいるか否かが大切になると思います。
モニタースピーカーと呼ばれる機器でも比較すると、差があります、KRKとジェネレックなどを比較されてみると面白いかもしれません。
書込番号:21432474 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

倍音の話が出てるけどロックなんかを聴いているとバスドラムがパタパタと軽い音しかしないって音源があるけど、ベースを聴きやすくするために重なるバスドラムの倍音を削り過ぎてるんだよね。
逆にバスドラムに低音感を出そうとするとベースの基音をシャープにするからベースがライン録りみたいなタイト過ぎる音になったりする。
倍音の扱いって大事だよね。
スレちかな。
書込番号:21432607 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

ピアノなどの倍音を聞いて、聞こえてると思ったら、それは勘違いです。コンサートやセッションで聞こえる基本音が聞こえなくてはなりません。
ただし、巨大なパイプオルガンの最低音は無理です。
書込番号:21433256
0点

Foolish-Heartさんの
>ピアノのA1(一番左側の鍵盤)は27hzぐらいなんですが、実際に、ピアノで叩いてみて、「うん、これが27hzの音だ」とみんな思う
>のですが、実は、現実には、27hzの音ではなくて、倍音部を聞いて「音がでている」と認識している事が多いです。
に関して、たまたま
http://www.kumikomi.net/archives/2009/09/dsp_1.php?page=1
を見つけた。テレビなどの口径の小さいスピーカでは、DSP処理で、積極的に低音の基音の倍音を生成して、
あたかも低音が出ているように錯覚させているんですね。おもしろそうなので、これの比較音源をパイルさんに
作ってもらいたいな。
書込番号:21433286
1点

>コンサートやセッションで聞こえる基本音が聞こえなくてはなりません。
里いもさんが言ってること自体錯覚なんですよね。
コンサートやセッションで基音ばっかり聴ける訳ないっすよ。
書込番号:21433713
3点

元菊池米さん
倍音とは基本の整数倍の音であることはお分かりですよね。
生演奏では「基本音」から聞こえることは、その整数倍も同時に聞こえていることは当然でしょ。
何か、言葉を単純にご理解いただいてるようで、残念です。
前にも何度かお願いしていますが、ここの当方への「お気に入りクチコミスト」から削除お願いします。
既に約300名の方から頂いており、貴殿様からのご登録はご遠慮申し上げます。
書込番号:21433742
3点

>里いもさん
まずは申し訳ない。
>何か、言葉を単純にご理解いただいてるようで、残念です。
本当に残念です。
言葉を単純に理解してました。
>ピアノなどの倍音を聞いて、聞こえてると思ったら、それは勘違いです。コンサートやセッションで聞こえる基本音が聞こえなくてはなりません。
基音が聞えないとイケないように理解してましたわ。
そうじゃなかったんですね。
>生演奏では「基本音」から聞こえることは、その整数倍も同時に聞こえていることは当然でしょ。
倍音が聞えてれば基音が聞えるのも当然なんですねぇ。
そうなんですねぇ。
書込番号:21433915
1点

あらら
なんか僕、余計な事かいちゃった?w
30hz以外の音って、音として認識できるのかな。
たぶん、聞こえると言うよりも 感じる でしょうね。
書込番号:21434070 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

里いもさんの言ってる基音は聴こえるべきみたいな話は楽器が単体ならそうだけど、バンドみたいに何個も音が重なってる場合は違うかなと思う。
同じ基音でも楽器や声など物によって音は違う。2つ以上のパートで同じ基音が重なった場合に倍音の違いで各パートを判別しますからね。わかりやすいのは違う楽器でのユニゾンとかね。
書込番号:21434112 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

いろいろとご意見頂きありがとうございます。
周波数特性のみについて、なんとなくですが、以下のような事柄を考えてみました。
・ 向きは無いけど 不向きはある。若しくは、 向きはあるけど 不向きはない。
(不得意が強調されるだけ or 得意が強調されるだけ )
例えば、
ドンシャリ(中域凹む)傾向のスピーカーがあったとして、これでボーカル系(何をもってしてボーカル系とするかはさておき)を聴いた場合には、
低音高音にボーカル域の音がマスキングされ後退したように聴こえ、ボーカル系にはイマイチとの評価が考えられます。
このドンシャリ・スピーカーでオーケストラ(楽器多数で広い音域を演奏)を聴いた場合、ボーカル系ほどは不得意が強調されない評価が下りそうな気がします。
こういうドンシャリの場合、不得意分野があるだけで、得意分野がある訳でも無さそうに感じます。
所詮はドンシャリ傾向のスピーカーだ!と、いうだけに留まり、フラットな特性を持つスピーカーには総じて劣るとの評価に終わる可能性もあるでしょうか。
ドンシャリは所詮ドンシャリでしかない。という論理は一般論として成り立つでしょうか?
それとも、フラットな特性を持つスピーカーも、フラットであるが故に、欠点となりうる点など何かあるのでしょうか?
フラットな特性を求めるとパンチが無くなる?
フラットな特性を求めると解像度が犠牲になる?
フラットな特性を求めると○○がダメになる?などなど…
フラットであるが故に、フラットを求めるが故に、得てして失いやすいメカ的・電気的・物理的な何か、
もしあるならば、それを知りたいところで御座います。
タラレバばかりで恐縮ですが、
好みの問題と平行してしまうと厄介かと思い、特性のみについて考えてみた次第です。
書込番号:21434309
0点

ryuawayさん
んじゃまあ、手始めに
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/19062/
これ買ってですね。
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/19113/
これをつなげて、色々やってみてください。
書込番号:21434426
1点

>ryuawayさん
最初から(無響室での測定で)ドンシャリの特性を持ったスピーカーが市場に出されるとは思えません。
メーカーではなるべくフラットな製品を出してるに違いありません。
それがなぜドンシャリに聞こえるのでしょうか?考えてみてください。
それはセッテングであり、アンプのせいもありますが、無響室から反響の雑多な部屋へ出された影響が大きいと思います。
それを上手く使いこなすのがマニアのテクニックであり、腕の見せ所です。
書込番号:21434491
0点

>それを上手く使いこなすのがマニアのテクニックであり、腕の見せ所です。
って、里いもさんが言う?
書込番号:21434519
8点

〉最初から(無響室での測定で)ドンシャリの特性を持ったスピーカーが市場に出されるとは思えません。
ドンシャリ特性スピーカーは市場に出せないのかなぁ?
〉メーカーではなるべくフラットな製品を出してるに違いありません。
フラット特性が正しいと思うこと自体勘違いじゃないのかなぁ。
書込番号:21434603 スマートフォンサイトからの書き込み
5点

元菊池米さん
ご意見ありがとう御座います。
>フラット特性が正しいと思うこと自体勘違いじゃないのかなぁ。
裏を返して言うと、フラットが正しいと思わないのが、正しいことなのですね。
ま、ケースバイケースという前提があってのご意見かと推測をしますが、
敢えて、どこかに、意図的(若しくは結果的に)に特徴を持たせて、それが良い作用をもたらす例などはあるのでしょうか?
書込番号:21434643
0点

>それとも、フラットな特性を持つスピーカーも、フラットであるが故に、欠点となりうる点など何かあるのでしょうか?
上に書いたけど、スピーカー単体の伝達関数(周波数特性)がフラットだったら、音源の制作スタジオで加えたれた
エフェクターの伝達関数を考慮しない場合は、スピーカーと自分の耳の間の部屋(空間)の伝達関数と
自分自身の耳の伝達関数は必ず追加されるので、一般的には低域と高域が減衰された音になるだろうな。
なので、スピーカ単体の周波数特性はドンシャリ(逆かまぼこ型)であれば、全体としてフラットになって
ちょうどいいんじゃないかな。
全体としてフラットなら、全体としてインパルス応答の立ち下がりが非常に速い理想的な応答になるはず。
http://sonove.angry.jp/Study01_StepR.html
の周波数特性とインパルス応答の対応図を参考に。
書込番号:21434693
1点

肥後もっこすよ、他人へからむより、自分の意見出してはどうだ。
書込番号:21434699
3点

里いもさん
ご意見ありがとう御座います。
>最初から(無響室での測定で)ドンシャリの特性を持ったスピーカーが市場に出されるとは思えません。
個人的な感想ですが、
3万円以下で市販される小型ブックシェルフの2Wayスピーカーなどの多くにドンシャリ傾向を感じることが多いです。
同じメーカーでも、3万円を超えた辺りから、ドンシャリ傾向が解消されていくように感じます。
で、ドンシャリに出来上がったスピーカーだとトーンコントロールで調整しても美味しい感じに調整されてくれないというか・・・、調整しても結局はドンシャリから抜けない。
でも、はじめからフラットな特性をもってるスピーカーだとトーンコントロールで調整でドンシャリにもなるし、カモボコにもなるし、良い感じに仕上がってるな!と思ったりもしております。
これを言い出すと、結局は「好み」の問題を徒然なるままに話しているだけになってしまいますが、
まぁ、「結局はフラットの方が何かと優秀なのでは?」と感じておりました。
書込番号:21434704
1点

そもそもフラットとはどのような状態でしょうか?
何故ラウドネス機能やトーンコントロールなどがあるのか疑問になりませんか?
聴感上のフラットの基準は個人差がありそうですし、機器特性のフラットでしたら環境に左右されそうですが。
どの機種を聴いてもフラット、歪みのないなどの表現をされる方もいますが。
書込番号:21434740 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

tohoho3さん
ご意見ありがとう御座います。
因みにですが、
スピーカーのインパルス試験と言うのは、何ボルトくらいの電圧なのでしょうか?
(ちゃんとページの隅々まで読めば書いてあるのかもしれませんが・・・)
昔、コイルの試験(漏電など)なんかで使ったことがありますが、その時はキロボルト単位だったと記憶しております。
流石に、スピーカーにキロボルト単位は使わないのかと推測しております。(興味からの質問です。)
最近は、デジタル信号(フィルター系?)の処理などでもインパルス応答試験などの項目をよく目にしますね。
あ、自分はエンジニアそのものではなく、エンジニアさんの環境を構築する仕事です。
音響関係は素人です。
書込番号:21434758
0点

>ryuawayさん
ご意見拝見しました、価格的に中位以上はそうですかね、実は当方も3万以下は幾つか使ってみましたが、ドンシャリ
と感じたことは少ないです、下へインシュレーターを敷くとか、背面との間隔をあけるとか、ケーブルを変えてみるとか、
セッテングで変えてみる要素は多数ありますから、長期間かけて一つずつやってみると、きっといい方向へ出来ると思います。
長くかかったものは約3年かかりました。
書込番号:21434760
0点

すいらむおさん
>そもそもフラットとはどのような状態でしょうか?
スピーカー性能試験などで、よく目にする こんな表のことをイメージしてます。
完璧にフラットなのはないにしろ、より広範囲にフラットに近い(本来は比較対象が必要かも)ものを指してます。
書込番号:21434781
0点

>ryuawayさん
当方へのお尋ねではありませんが、お先に失礼します。
アップ頂いた周波数特性はとてもよく作られたスピーカーと思います。
-20dbが基本線となるようで、下は100から上は1万までフラットと言えますね。
低域-3dbが65hzあたりと見られます【半減値)。
但し、周特がフラットでも、必ずしも音がいいとは言い切れません〈前に書きましたが)。
周特は基本の一つですが、他の要素も大きいです。
いい例え話があります、小学校時代ガキ大将でいつも気の合う仲間数人が居た生徒と、大人しく優等生だった生徒がいたそうです。
やがて成人してガキ大将は社長になって、優等生はその経理部長になったそうです。
さて、スレ主さんはどちらを選択されるでしょうか?(スピーカーにおいて)。
周特は成績に例えています。
書込番号:21434895
0点

>ryuawayさん
私がとやかく言うより里いもさんが既に書かれているような内容ですね。。。
____________________フラットな周波数特性より
凸凹な周波数特性でも聴いて楽しいスピーカーの出音ってのが不思議とありましてね。
私はフラットな周波数特性=正しいってのは嘘だと思ってます。
書込番号:21434937
2点

>ryuawayさん
回答ありがとうございます
質問の意図としまして、フラットな機器の考え方にも個人差があるように思えました、聴感のみでフラットと記されている方とは相容れないのではないでしょうか?
表題に戻りますと、そのフラットをどのように変化させたら各ジャンルに合うものになるか、ですね。
グラフから判る事とは別の要素もあるのではと感じますが。
私の意見は過去の記述に記しました、パイオニアの自動車用サブウーファーを体験されてみてはと思います。
クリプトンのKX-3とKX-5の比較も良いかもしれません。
明確な回答は自身の中で決める事なのではと思います。
話題はかわりますが、低価格なスピーカーはあえてドンシャリと呼ばれる特性に造るしかないと聞いたことがあります。
それが好みかそうでないか、判るかどうかはまた別の話ですが。
過去の記述を訂正です
同じ能率でも逆、っておかしな文章ですね
同じ能率でも差を感じる、です。
すみません。
決められた測定条件と同じ電流なら近い音量に感じられるのかもしれませんが。
更に話題は変わりますが、一般住宅を使い機器の開発をしていたメーカーがありました。
雑誌の評価では全く点数がとれないのですが、導入した方々の評判は良いものだったそうです。
限られた時間、同じ機器と環境で比較する評価家の方々と、長期間使用し、好みに近づけるための行動をするユーザーとの差もあり、個人的には良い機器は実際に触れて選びたいと思っています。
気に入った後で合うと感じたジャンルを流すため、選ぶ前から何向きかというのはあまり考えないようにしています。
書込番号:21434970 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

里いもさん
ご意見ありがとうございます。
>他の要素も大きいです。
それは、ズバリ何なのでしょうか?
フラットな特性とトレードオフの関係にあるものなのでしょうか?
それとも、フラットな特性とはあまり関係なく出現するものなのでしょうか?
>さて、スレ主さんはどちらを選択されるでしょうか?(スピーカーにおいて)。
この比喩をよく理解していないかも知れませんが、選択するなら経理部長ですかね。
理由は、「なんだか解からん人 と 優秀な人ならどっちが良いか?」という質問と同義に感じた為であります。
書込番号:21434981
1点

ryuawayさん、こんばんは。
また、デタラメ回答常習者である里いもさんが
とんでもないデタラメを書いているのでお邪魔します。
>-20dbが基本線となるようで、下は100から上は1万までフラットと言えますね
>低域-3dbが65hzあたりと見られます【半減値)。
とんでもないデタラメです。
図1のようにアップした画像に色をつけてわかりやすくしました。
ピンク色の部分が+−10dB(-10dB〜-30dB)になります。
上は-12dBくらい、下は2KHz手前で-30dB以下にはみ出していますので、
ほぼ+−10dB(つまり最大差20dB)のデコボコがあるので、まったくフラットではありません。
青い部分が、モニタースピーカーなどでフラットとの指標となる+−3dBです。
といっても、+−3dB=最大差6dB(音量差4倍)なのですが、
そこからかなりはみ出してデコボコなのがわかるでしょう。
低域の-3dBも78Hzくらいです。
さて、なるべくフラットの指標のひとつとなるのはプロ用のモニタースピーカーがあります。
図2はGNELEC 8040Bのデーターシートに掲載されているものです。
スピーカー正面で+−2dBを保証していますが、それでも実際には「最大差4dB」です。
フラットというのはこのあたりが限界ではないかと思います。
GENELEC 8040D DATASHEET
https://www.genelec.jp/sites/default/files/media/Studiomonitors/8000SeriesStudioMonitors/8040B/8040b_datasheet_b.pdf
そして、フラットだから失うものとかは全くないと思いますし、
個人的には、こういうスピーカーで音を聴くのは好きです。
以下にポーランドのサイトですが、いろいろなスピーカーの特性を測定したデータが見られます。
「Wszystkie marki」の右端の「▼」をクリックすることで、
ドロップダウンリストからメーカーごとに表示選択するとこが出来ます。
けっこうデコボコなので面白いです。
一部のスピーカーのデータをStereophileのデータと比べてみましたが、
けっこう近似しているので、信用は出来るのではないかと思います。
https://audio.com.pl/testy/stereo/zespoly-glosnikowe
書込番号:21435109
5点

元菊池米さん
ご意見ありがとう御座います。
>凸凹な周波数特性でも聴いて楽しいスピーカーの出音ってのが不思議とありましてね。
2つの視点で考えます。
1、凸凹ちゃんの凸凹を平らにしたら、聴いて楽しいスピーカーでは無くなる。
2、凸凹ちゃんの凸凹を平らにしたら、洗練され、以前より増して聴いて楽しいスピーカーになる。
1、であれば、メーカー(設計者)の意図であり、選択であると考えられます。
(物理的に相反するテーマなどが存在したりして、どこかでバランスを取るしかない、など)
2、であれば、未だ開発の余地が残されていると考えられます。
その辺は、どうなのでしょうか?
(開発者に訊けよ!って話なのかもしれませんが)
以前に小型ユニットを組んだりして遊んでいた時期があり、
出来上がり当初は、満足して、一旦(1)の考えで落ち着くのですが、煮詰めていくとやっぱり(2)なんですよね。
ま、煮詰めるといっても、低域の出方をエンクロジャーで調整するだけで、ユニットは売ってるのを買って取り替えるだけなんですがね。
最初はチェロだけが綺麗に鳴るスピーカーが煮詰めて行くと、バイオリンも綺麗に鳴るようになり、やがて曲を選ばなくなるように仕上がって行くと感じておりました。
ザックリと稚拙な経験から言いますと、煮詰めていく段階で何かが犠牲になった“現象”に出会ったことが無い訳であります。(素人過ぎて当然の結果でしょうが)
書込番号:21435152
0点

>ryuawayさん
禅問答みたいで申し訳ありません<(_ _)>
>1、凸凹ちゃんの凸凹を平らにしたら、聴いて楽しいスピーカーでは無くなる。
この現象、自作では頻繁に出会います。。。
例えば特性はフラットになるけれどもどうにも面白くない。
そのうち聴かなくなる。
>2、凸凹ちゃんの凸凹を平らにしたら、洗練され、以前より増して聴いて楽しいスピーカーになる。
こちらも同じですね。
フラット特性になっても面白い音が聴けるようになった。
例えば前にも増して解像度が上がったり音像定位が増したりする。
煮詰めていく段階で何かが犠牲になった“現象”に出会ったことが無いなら幸せですが、私の場合上記のように何かしら回り道してます。
書込番号:21435199
4点

>ryuawayさん
仕様の周波数特性グラフはどんな条件で測定したのかってのが大事だと思います。その測定時と違う条件(音量や部屋が違う条件)で鳴らすなら必ずバランスは崩れます。これだと仕様でフラットでも自室ではフラットにならない。
ユーザーごとに部屋も違えば聴力だって違う。フラットな仕様を選べばフラットに聴こえるわけじゃないです。特定の住環境でのフラットを想定した設計だと無響室ではフラットではないのです。
書込番号:21435219
2点

元菊池米さん
>例えば特性はフラットになるけれどもどうにも面白くない。
それは、何がなくなったのですか?
(もしかして、面白さが無くなったとか、「ユニーク」という素質が失せたとか?ですか?)
書込番号:21435223
0点

>ryuawayさん
>それは、何がなくなったのですか?
>(もしかして、面白さが無くなったとか、「ユニーク」という素質が失せたとか?ですか?)
人によって言い方は様々ではないでしょうか?
例えば・・躍動感・緻密さ・解像度・野放図さ・荒さ・クリーミー・存在感・音像定位・シルキー・艶やかさ・・とか。
フラットな特性がリスナーにもたらす損失感とでも表現しておきます。
ただ、それもレベル次第なのかも・・て気がしないでもないですよね〜
一定以上になると損失感なしに自分の欲しい上記要素を足し引き出来たりとか。。。。改造とか自作の世界に入っていくんですが・・そういうのに興味あれば、お話しするのは吝かではありませんにょ?
書込番号:21435361
2点

>スピーカーのインパルス試験と言うのは、何ボルトくらいの電圧なのでしょうか?
>(ちゃんとページの隅々まで読めば書いてあるのかもしれませんが・・・)
何ボルトというのはわからないが、上で貼ったリンクによると、
インパルス応答の測定は、印加するインパルスのトータルのエネルギーが小さくS/Nの悪い結果しか得られないという
最大の問題あり。かといってインパルスの増幅率を上げてエネルギーを稼ごうとすると、非線形性の大きい領域で
スピーカーを駆動することになり、この手でS/Nを稼ぐのは限界あり。よって結局は、S/Nを改善しようと数十回〜数百回
もの加算平均を取りS/Nを改善する必要があった。(無響室での測定でさえ加算平均を要する!)。
特にラウドスピーカーの測定においては、個人では手が出せないか、出せても寂しいS/Nのインパルス応答しか
得られないと言えましょう。
だそうだ。部屋環境も含めたリスニング位置でのインパルス応答は結構厳しいかもね。スピーカの真正面で測定する
スピーカ単体のみのインパルス応答なら、WaveSpectraというフリーソフトでそれなりに測定可能。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=21381987/ImageID=2892138/
書込番号:21435665
2点

>ryuawayさん
>フラットな特性とトレードオフの関係にあるものなのでしょうか?
必ずしもトレードオフではないと思います。
いいものならすべてにおいて良く出来たものがあります、しかし、最終的には個人の好みで選択が分かれると思います。
音は特性表や仕様書を見ながら聞くものではなく、感性で聞くものなので、個人の感性が最終的に決め手になるでしょう。
書込番号:21436042
0点

>それとも、フラットな特性を持つスピーカーも、フラットであるが故に、欠点となりうる点など何かあるのでしょうか?
官能的な観点ではなく、物理的な観点では、欠点となりうる点はないんじゃないかな。スピーカにインパルス波形を入力して、
スピーカから入力と同じ(相似)のインパルス波形が出力されたものが、完全なスピーカであるとするならば、周波数特性が
フラットであることは必要条件だよな。必要十分条件にするためには、(インパルス応答から導出される)伝達関数には、
振幅と位相の情報が含まれているので、位相に関してもフラット(周波数に対して位相がリニアに変化)であるという
条件が課される。
http://surroundterakoya.blogspot.jp/2012/01/science-of-accurate-sound.html
を参考に。
書込番号:21436233
4点

> スピーカー性能試験などで、よく目にする こんな表のことをイメージしてます。
> 完璧にフラットなのはないにしろ、より広範囲にフラットに近い(本来は比較対象が必要かも)ものを指してます。
確かにグラフ(表ではない)上では70Hz〜15kHzが±20dB以内に入っているという意味で「フラット」なのかもしれません。
まあ、このグラフをフラットというかどう解釈するかはblackbird1212さんが書かれているので、その方面は省略します。
このグラフを「フラット」と仮にした場合でも、どういうフラットなのかが少なくとも以下の3点で不明確です。
1)測定条件
このグラフは、高域ユニットの軸上正面の、無響室における出力音圧レベルを測定したものと思われます。
測定条件が書かれていないことがまず問題ですが(笑)
この場合、blackbird1212さんの示したグラフは多少親切ですが、こちらでは正面以外の出力音圧レベルが分かりません。
軸上正面のレベルだけが高いスピーカユニットと、満遍なく出力が出ているユニットで同じグラフになった場合を考えます。
この場合だと、実際のリスニング環境では、軸上正面では同じ特性を示した場合でも、全く異なる周波数特性になります。
例えば、ホーンユニットとドームユニットの違いです。
測定条件の示されていないグラフからは、正直言って「何も分からない」という回答が正解かと。
2)周波数特性について
同様に、高域ユニットの軸上正面の、無響室における出力音圧レベルを測定したグラフと仮定します。
測定した機器(マイクやその他)の能力が完璧だとして、これは単に音のレベルを測定したものです。
仮に、高次高調波を大量に含むスピーカだったとしても、この特性が得られるかもしれません。
さらに、応答特性(一般にはトランジェント)の悪いスピーカの場合でも、同じ特性が得られるかもしれません。
単に周波数特性がフラットだとしても、出力される音信号の波形が乱れているのかどうかは分かりません。
要するに、周波数特性のグラフは、示しているのは「音のレベルだけ」ということです。
3)グラフの解釈について
ここもblackbird1212さんが書かれているので、詳細は省略します。
±20dBはフラットか? 多分そうではないでしょう。
少なくとも一般コンシューマ対象としても±10dB、プロ機器であれば±3〜6dBに入らないとフラットとは言わないでしょう。
±20dBは大甘の「フラット」解釈です。
周波数特性ひとつをとっても正しい理解が出来ないのでは、ジャズだクラシックだなどと論じるのは滑稽でしかありません。
そもそも、ジャズ向きだとかクラシック向きだとかは、個人個人の感性の表現であって、統一された見解などあるわけがないです。
それを、あたかも厳然と存在するかの如く扱うこと自体、オアソビとしか思えません。
恐らく過去のオーディオ評論家が言った言葉を真に受けて、自分も一端の評論家のつもりで表現しているのでしょう。
まずは、勉強してから、でしょうね。
書込番号:21437450
4点

>ryuawayさん
こんばんは
盛り上がっているところスミマセン
たくさんのスピーカーを聴いたことは無いですし、周波数特性のこともよく分からないですが
自分はジャズ系中心に聴いていますが、ジャズのライブアルバムはナゼか大型スピーカーでないともの足りません、(等身大の音像が欲しいのかも)
スタジオ録音のアルバムだと小型フルレンジでも気持ち良く聴けるんですけどね
ジャンルによる向き不向きでなくてスミマセンでした
書込番号:21437480 スマートフォンサイトからの書き込み
5点

db表記って比率なんで・・・・・・
3dbの違いは、1.4倍、6dbで2倍の差になります。
20dbは10倍の差ですから、±10dbの幅は、最大と最小で10倍の違いです。
書込番号:21437527
3点

Foolish-Heartさん
ご指摘どうもです。
入力ミスのチェック不足でした。
ということで、
×+−3dB=最大差6dB(音量差4倍)
○+−3dB=最大差6dB(音量差2倍)
他に
×GENELEC 8040D DATASHEET
○GENELEC 8040B DATASHEET
に訂正いたします。
書込番号:21437913
1点

あ、いや、blackbirdさんに突っ込んだわけでもないのですが・・・・・・・
db表記って、なんでこうなっているのかを考えると便利なんですが、基準に対して○倍って考え方が結構難しいんですよね。
3dBで1.4倍のちがいだから、1dBの差は何倍だっけw・・・・えーと・・・Logの何たらかんたらで・・・・・・・・となるわけですw
0dB=基準 ここが非常に重要で、この基準は、「その時々で変わる」数字になります。
電圧比と電力比では違うのですが、例えば、アンプで言えば
最大出力100Wのアンプの場合
0dB 100W
−3 50W
−10 10W
−20 1W
−30 0.1W
となります。
じゃあ、最大出力30Wのアンプの場合にはどうでしょうか
0dB=30W になります。
なので、
−3 15W
−10 3W
−20 0.3W
と、実数部の答えが違ってきます。
ちなみに+6dBは2倍なのですが、-6dBは1/2(0.5倍)の意味になります。dB表示は前に付く符号により、「何倍」か「何分の1」かを表現します。
まあ、なんというか、余談的な事なんですが、+何dBまでがフラットと呼んで良いのかと言うことになると、モニタースピーカーはblackbirdさんが書いていますが±3dBの幅の中がフラットなわけで、6dBの間の凸凹が許されている=音量差2倍まではいいんだなとw
ちなみに、スピーカーのネットワークで、−6dB/octなんて表記を見たことがあるとおもうのですが、これは、1オクターブの間に音量が半分になるフィルターを使っていますよと言うことになります。(1オクターブは周波数的には1オクターブ上は2倍の周波数、下は半分の周波数です)
で、なんで、こんな事を書いているのかというとね、こういう議論で一番怖いのが、「認識の違い」だからです。
dB表記をわかっていて、相対数だと思う人と、実数だと思う人がいると、認識が全然ちがってくるわけです。
6dBの差を、「小さい」とかんがえるのか「大きい」と考えるのか・・・・・相対数であることがわかれば、そこには2倍の差がある、
2倍程度の差なら許容できるというシチュエーションもあれば、2倍の差が「やっぱ、2倍ちがっちゃったらきつわなぁ」と、その差が大きい場合がある事が理解出来ます。
しかし、実数的に考えてしまうと、「なんだ3つまみ」だろとか、その差を感じることが出来ません。
これは、完全に、話しが通じなくなってしまうので・・・・・・過去にありました・・・・・・・・ので、すこしくどく書いていますし、こういう知識の蓄積が、きっと、たぶん、そのうち、どこかで、役に立つ日も来ると思っています。
ちなみに、過去に問題になった例としては、騒音レベルについての話しや、スピーカーの能率(このスレのスレ主さんが、このスレの前に立てたスレに関連する)の話しで、90dBと84dBはどのぐらいの差があるのかとかそういう時に、実数だと思っている人は「たいした差ではない」とおもうわけですが、dBを知っている人は「すげー差があるなぁ」と、この溝が延々続いていくという・・・・・そのたびに、dBの話しってのをしていたりします。
書込番号:21438155
5点

んで、本題にもどります(今更w)
スレ主さんから、「スピーカーの特性をフラットにすると、なんらかの弊害があるのか」という問いがありました。
実際には、現在の人類の工業的な技術では完全なフラット特性のスピーカーは作れません。
なので、±3dBの幅を許容しているわけですが・・・・・・
この場合、±3dBの中で、ある程度のレンジ幅を持たせるスピーカーは、弊害どころか、利点が多い事があります。
やっぱり、出音が正確に近いというのは、悪いことでは無いですよ。
さらに、電子的にフラットを作る事も「ある程度」は可能です。
イコライザーという機械を使います、これが、僕が最初に「じゃあ、これ買って、いじってみてよ」と言った奴です。
これは、つかうイコライザーの品質が、そのまま、出音に影響を与えてしまうので、デメリットも生みます。
また、tohohoさんが書いていますが、正確に、フラットに持って行くには、正確に測定しなければならないので、非常に難しいです。
とかなんとか、そういう類いの話しも、スレ主さんの過去のスレでずいぶんやったような気がするのは気のせいでしょうか?
このスレ主さん、定期的に、「お題」を出してくるんですが、それは、オーディオや音響の知識構築には非常に役に立つスレなので良いと思うのですが・・・・・・・過去スレのフィードバックがあまり無いので、そこは少し残念かなぁと思っています。
今回は、周波数特性にポイントをおいて皆さん書いていますが、実際には、スピーカーの性能は周波数特性だけでは語れません。
ということで、ryuawayさんのページを開いて、過去の「質問」スレをもういちど引っ張ってきて、全部よんでいくと、なんとなく全体像がつかめてくるように思えます。
個人的には、パイルさん、tohohoさん、blackbirdさんが、知識的、技術的に正しく、参考になると思っていますが・・・・・・・・・
(ですが、パイルさん、tohohoさんはバリバリの理系で、ちょっと難しい所は多いかも、ということで、パイルさんにちょっと突っかかったこともあったりしますが、tohohoさんに「まずは、「フーリエの冒険」でも読んで出直せと怒られて、おまえのような文系は、理系の爪の垢でも飲んで、少しは数式とか物理にくわしくなれと・・・・・・・・しかし、このスレでのパイルさんは、非常にわかりやすくて、ぶっちゃけ言えば、このスレの回答としてはパイルさんの書き込みでお終いでいいんじゃないのかとおもっていたりします)
書込番号:21438159
9点

フラットな特性である分には、「向き不向き」には影響が少ないのでは?との考え(推測)から、
とりあえずフラットな特性について考えてみましたが、
「フラットな特性」と「向き不向き」の関係性も人によって意見は様々なようですね。
総括する訳ではありませんが、
「好み」と「向き不向き」を別けて考えない方、「好み」と「向き不向き」をある程度別けて考える方で、意見は違うように感じます。
「向き不向き」があるとしたならば、その正体とは何なのででしょうか? 謎のままでありますが、
いっその事、
ブルーノートスケールが綺麗に聴こえるボイスコイル・マグネット・ダンパーの組み合わせがある!
とか、そんな理屈があったら面白いかも知れませんね。(それならジャズ向きだ!と言い切れそう)
書込番号:21439804
0点

>ryuawayさん
>ブルーノートスケールが綺麗に聴こえるボイスコイル・マグネット・ダンパーの組み合わせがある!
「綺麗」って感覚の部分で論じている時点でアウト。
書込番号:21439909
3点

念の為に補足で書いて置くけど“官能的部分”を数値で語ろうとするのもアウトだよ。
書込番号:21440090
4点

Foolish-Heartさん、
>まずは、「フーリエの冒険」でも読んで出直せと怒られて、おまえのような文系は、理系の爪の垢でも飲んで、少しは数式とか
>物理にくわしくなれと・・・・・・・・
そこまで言ってないと思うけど。どんな文脈だったか忘れたので、検索したら、「真に優秀な理系人は、素人でもわかる
シンプルな説明を心がけますが、」から始まっていたな。
上でも、、「(インパルス応答から導出される)伝達関数」と書いたけど、これも、インパルス応答と伝達関数はフーリエ変換、
逆フーリエ変換の関係で結ばれてるということなんだよな。だれか、素人でもわかるシンプルな説明をお願いします。
書込番号:21440188
1点

>「向き不向き」があるとしたならば、その正体とは何なのででしょうか? 謎のままでありますが、
録音環境、録音方法、編集時の調整、媒体の品質などが定まらない中で、好みを抜きにして考える場合、その曲が録音された現場で使用されている機機が一番合う中庸な機器になると思います。
ジェネレック、ヤマハ、フォスター、KRK、B&W、オーシャンウェイ、ディナウディオ、KEFなど、他にも様々
私も読み返してみるとパイルさんの最初の回答で答えは出ていたと思います、頭で考えるより実際に体験する事が良いのではと感じます。
無駄に話題を引き延ばすことが目的なら別ですが。
書込番号:21440397 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

blackbird1212さん
ご意見ありがとうございます。
https://audio.com.pl/testy/stereo/zespoly-glosnikowe
上記サイトの紹介ありがとうございます。
当たり前ですが、スピーカー毎に特性は非常に様々ですね。
ところで、周波数特性表に見られる性能曲線の解釈についてなのですが、
色分けしてくださった表からは、結構尖ったギザギザが見て取れ、
さらに1KHzから1オクターブ上がる辺りに注目すると、
このギザギザ( ∧V∧V∧V)の幅は最大で20dB位の振れがあります。
このギザギザから何かを解釈できるのでしょうか?(こんなギザギザしたのはフラットとは呼べない!とか)
自分的には、このギザギザは単純に測定機器やプロットの仕方など 測定環境によるもので、
グラフから性能を読み取る場合には、( ∧V∧V∧V )の中心を(−−−−−)と均すように
読み替えて見るものだと思っておりました。
根拠としては、この手のギザギザな性能グラフを持つユニットを組んだ場合でも、
性能グラフから読み取れるような、振れは聴覚上でもdBメーターからも確認できなかった為であります。
(dBメーターは安物なので安定するまでのタイムラグがあるけど)
性能グラフのギザギザを杓子定規にそのまま受け入れて解釈すると
1KHzから半音や1音上がっただけで、10dBくらいの音圧差が発生してしまうことになります。
もし、ド(0dB) レ(-10dB) ミ(5dB) ファ(-15dB) ソ(10dB) ラ(-5dB) シ(-10dB) ド(0dB) と再生されたら、
聴覚上でもハッキリとその差が認識できそうな気がしますが、聴覚上ではそのような変化は全く感じません。
なので、
このギザギザは単純に測定機器やプロットの仕方など 測定環境によるもので、
ギザギザを示しやすい測定環境で行えば、なんだろうとギザギザに表現されるんだろう・・・と、曖昧な根拠で・・・(;^_^A
なので、里いもさんの意見と同様に、
このグラフを見て なかなかフラットに仕上がってる!との感想を抱いてました。
書込番号:21440866
1点

>もし、ド(0dB) レ(-10dB) ミ(5dB) ファ(-15dB) ソ(10dB) ラ(-5dB) シ(-10dB) ド(0dB) と再生されたら、
>聴覚上でもハッキリとその差が認識できそうな気がしますが、聴覚上ではそのような変化は全く感じません。
>なので、
>このギザギザは単純に測定機器やプロットの仕方など 測定環境によるもので、
>ギザギザを示しやすい測定環境で行えば、なんだろうとギザギザに表現されるんだろう・・・と、曖昧な根拠で・・・(;^_^A
ギザギザは、多分測定器の分解能の制限によるものだろう。測定器の振幅分解能と周波数分解能が高いほど、
ギザギザが多く現れる。あるいは、測定器の分解能を低すればギザギザは少なくなる。人間の聴感は、
それほど分解能が高くないので、測定の分解能を低くしたものと一致するのだろう。ちょうどドの周波数における
音の大きさを聞いているのではなく、ドの周波数近傍の周波数範囲の大きさを平均してドの音の大きさとして
知覚しているので、細かなギザギサは聴感上は認識されないのだろう。
書込番号:21441182
2点

tohoho3さん
毎度ありがとうございます。
>ちょうどドの周波数における音の大きさを聞いているのではなく 〜
測定はサイン派か何かの要するに倍音成分が少ない音で行われているのかと思いますが、
その音でドレミファを作って聴いても、グラフにあるような音階ごとの音圧差は感じないので、
グラフの通りの音圧差が実際にある訳でもないような気がします。
あのような周波数特性グラフが、どのくらいの“時間”を掛けて周波数を変化させているのか?など、
そういった細かな測定条件も解からないので、
近接する周波数でグラフ上に現れるギザギザ模様を見て、
実際の場合においても その通りに再現されているとは言えないかと思います。
それと、
ド(1046Hz)を0dBとして、レ(-10dB)、ミ(5dB) と言った具合に音圧が変化するスピーカーなんて、
実際に作ろうと思ってもそう簡単には作れないような気がしますし、
この音圧差が実際に起きていたならば、
倍音成分が豊富な楽器の音で聴いても流石に違和感を感じるレベルではないでしょうか。
>ギザギザは、多分測定器の分解能の制限によるものだろう。
と言うのは、もちろん納得です。
測定器は人間様が読んで読みやすいように 直近の値と現在の値の平均を表示してくれたりもしますからね。
そういった、読みやすくする工夫を施さずに、測定すれば、まぁ得てしてあのようなギザギザがグラフが出現するのかと・・・
書込番号:21441284
0点

周波数特性の起伏(ギザギザ)について考えてみました。同じマイクでヘッドホンの周波数特性を測ってみましたが、滑らかな曲線になるので、ギザギザはスピーカー独特の特性のようです。
まず、スピーカーの周波数特性を測ると細かいギザギザになる。とくにスピーカーから離れて測定するほどギザギザが更に大きくなるという特徴がある。
ヘッドホンの特性の場合は同じマイクで測定した場合、起伏はあるが滑らかな曲線。
アンプの特性は、ほぼ一直線で滑らかな曲線。
以上を考慮して、スピーカーが他のデバイスと何が違うかを考えてみると、
@基本的に部屋の中で鳴らすので部屋自体の定在波と壁面や家具などの反射音や共振が発生する可能性がある。
A構造上スピーカーコーンの振幅はヘッドホンよりかなり大きいので、歪も大きい。
B無響室での特性を見ても、起伏は小さいけどギザギザがあるのでエンクロージャーの形スピーカー自体の形やバスレフポートや箱自体からから漏れるエンクロージャー内の音などが影響してるかもしれません。
この中で@に着目した場合、フリーソフトの定在波シミュレーションプログラムのStandWave2が役に立ちます。
ソフトを起動するとデフォルトの部屋の設定で定在波はアップ図1のようになってます。図のようなスピーカーの位置では、スピーカーの特性に±20dBのギザギザが発生します。それがそのままスピーカーの特性に乗ると考えられます。
では、壁の反射が全く無いデッドな部屋でスピーカー自体の反射音も全く無い理想の状態で、シミュレーションしたのがアップ図2になります。ギザギザは全く発生しません。
以上で考えた場合、部屋や家具の反射や共振、エンクロージャー自体から発する音や歪み音、スピーカーユニットの形状による音の反射などが複雑に影響を受けてギザギザが発生するのではないかと考えられます。(これらは全て推測ですが)
StandWave2のダウンロード先
http://hoteiswebsite.c.ooco.jp/room/download/001.htm
書込番号:21442490
4点


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