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標準

トゥールビヨンについて

2003/11/28 23:06(1年以上前)


腕時計

最近トゥールビヨンに興味を持ち、いろいろと調べているうちになかなか理解できない事柄が出てきたので質問させていただきます。
 同機構については「重力による誤差(姿勢差による誤差)を抑えるための機構」と説明されていますが、具体的にどの部品がどういう影響を受けるのか、が分かりません。普通に考えると、影響を受けるのはテンプしか思い浮かびません。しかし、参考にした文献でははっきりと書かれていません。動力となるぜんまいも時計の姿勢によって動きそうな気がしますが、ある程度のテンションがかかっているので影響はないと考えられます。
 素人目から思うには姿勢差による誤差よりも、時計をはめた腕の動きから生じる加速度による誤差の方が大きいような気がします。その加速によってテンプが瞬間的に速く移動したり遅く移動したりするからです。たとえ瞬間的とはいえ、活動している腕は常に加速にさらされているので、これによる誤差は無視できないと考えられます。
 助言、参考になる文献などありましたらよろしくお願いいたします。

書込番号:2173870

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オリエン党さん

2003/11/30 00:40(1年以上前)

トゥールビヨンは懐中時計用に発明された機構ですから。
ポケットの中でほとんど動かない、でも位置は一定して
いないという条件でこそ意味があります。

書込番号:2178111

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スレ主 chowさん

2003/11/30 11:32(1年以上前)

オリエン党さん、返信ありがとうございます。確かにトゥールビヨンが開発された時代には腕時計というものはありませんでした。しかし、開発のいきさつがどうあれ、現在はほとんどが腕時計に搭載するために作られていると認識しています。現在、腕時計用に作られているトゥールビヨンについて知りたいのです。また、「ポケットの中でほとんど動かない、でも位置は一定していない」とありますが、これは明らかに矛盾していると思うのですが、いかかでしょうか。

書込番号:2179555

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オリエン党さん

2003/12/01 00:58(1年以上前)

「位置は一定していない」というのは、置時計や掛時計のように
常に12時が上になっているわけではないという意味です。
だから「重力による誤差ウンヌン」という説明になるのですね。

また、現在の腕時計に組み込まれたトゥールビヨンは、精度を
上げるためのものではなくなっています。複雑で調整の難易度が
高いトゥールビヨンは、むしろ精度は普通のテンプの腕時計に劣る
とも言われます。

書込番号:2182466

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ミスターゼリーさん

2003/12/01 01:51(1年以上前)

オリエン党さんの言うとおりだと思います。補足すればその複雑機構をポケットウオッチより小さなリストウオッチのケースに取り込む事で職人が自らの腕の良さを誇示したいのでしょう。

書込番号:2182679

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スレ主 chowさん

2003/12/01 22:21(1年以上前)

なるほど・・・。お二方様、返信ありがとうございます。トゥールビヨンについて少し勘違いしていました。200年前の開発当初は姿勢差を最小限にしようとしただけだったのですね。腕時計のない時代ですから、腕の動きによる加速度は考慮するはずないですね。こちらは現在、ダブルテンプで克服しようと試みられているようですね。精度についてはオリエン党さんのおっしゃるとおりのようです。最近のトゥールビヨンを紹介した時計ものの本には、その軽さや構造のユニークさは絶賛していても精度にはほとんど言及していないことが多いことからもうなずけます。でも・・・、精度は普通でいいのでだんだんトゥールビヨン欲しくなってきました。

書込番号:2185470

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