『設置方法や温度上昇について』のクチコミ掲示板

[AV＆PCfan]

製品レビューに書き込んだ者です。

TAOCのMSR-3Wの下段（高さ空間は25cm)に設置しました。
1時間以上、稼働させたときのトップパネルの通気口部分の温度を測定したところ、
室温よりも20度弱高くなりました。

測定時の室温が30℃のとき、若干の測定温度の変動はありますが、
最も高くなったときで50℃行かなかった位です。

取説に拠れば、上部は20cm程度空けるようにとの記載があります。
ラック最上段（上面開放）への設置も考えましたが、何せ重量があることや、
他の機器との関係で、ラックの下段に設置しました。
したがいまして、アンプ上面と、上段ラック板下面との距離は6cm程度になります。

上段ラック板の下面（アンプの上側）は、ほんのり温かくなる程度でした。
念の為、上段ラック板の下面に、0.3mm厚のアルミ板（40cm×30cm）を貼り、
熱拡散の効果を狙ってみました。
上記の温度測定では、このアルミ板の有無による温度上昇の差異は殆どありませんでした。


皆様は、本アンプ、あるいはラックスマンの本アンプ（L-509X）以外のAB級アンプの設置は、
どのようになさっておられますでしょうか？

追加ファンによる空冷までは必要無いと思っておりますが、
設置状況と温度（上昇）について、何か情報があればご教示ください。

書込番号：22833197

[Jig58]

こんばんは

507uxを使っています。
私も上部空間は5センチ程度で同じように気になったので以前ラックスマンに聞いてみたことがあります。
返答は前後左右が塞がっていなければ問題ありませんとの事でしたよ。
私も上段下面がほんのりあったかくなっている程度です。

書込番号：22833362　スマートフォンサイトからの書き込み

[KURO大好き]

今の季節は、室温そのものが高いのももちろんですが、熱がこもって放熱されないのではないでしょうか。

エアコンを入れるなり対策が必要だと思います。
最低でも扇風機による放熱は必要でしょう。

もちろん、温度さえ気にしなければ50度程度であれば直ぐに壊れることは無いと思われますが、今後長期間利用される予定であれば対策しておいても損は無いと思われます。

書込番号：22833419　スマートフォンサイトからの書き込み

[AV＆PCfan]

Jig58さん、こんばんは。
早速回答頂きまして有り難うございます。

周囲が解放されているラックならば放熱には問題がなさそうなことが分かりました。

今後とも宜しくお願いします。

書込番号：22833426　スマートフォンサイトからの書き込み

[AV＆PCfan]

KURO大好きさん、回答有り難うございます。
長期間の稼働を考えると部屋の冷房や強制空冷も検討する必要はありそうです。
エアコンは兎も角、アンプ周囲のファン空冷は、風切り音対策も大切ですね。
参考にさせて頂きます。

書込番号：22833435　スマートフォンサイトからの書き込み

[ファニーとアレクサンデル]

L-509Xを使用していますが、今はラックの最上部において、暖まるのを待っている状況です。30分くらいで熱い熱気が上部の蜂の巣から出てきます。そしてこの温度になって音がグッと良くなる気がします。

で、発熱は大して気にしなくて大丈夫なんだなと、たかをくくって、クアドラのラックを25センチ設定で購入してきてしまったので、今スレ主さんのコメントをみて、ちょっとびびってます。

書込番号：22833669　スマートフォンサイトからの書き込み

[AV＆PCfan]

ファニーとアレクサンデルさん、ありがとうございます。

放熱の観点からは、ラックの最上段に置くのが理想だと思います。

暖気運転と言っていいかどうかわかりませんが、
アンプはある程度温まってから、本領を発揮することはこれまでも経験しております。

大型ファンを低回転させれば風切り音も殆ど聞こえないと思うので、
ラックの適切な場所に設置することを考えようと思います。

使用しているラックは横幅が1.5m程あり、高さは60cmは無いので、
重心が高くなることに拠る転倒の恐れはないものの、
現時点でラック最上段に小物機器を置いていることや、
30kgクラスの重量物を最上段に置くことに多少の抵抗感もあります。

A級アンプならば、そのような危惧よりも放熱を優先したと思いますが、
AB級アンプなので、少々悩むところです。
駄目元で、PC用の大型ファンの低速回転による強制空冷を検討してみます。

書込番号：22833736

[GENTAX]

＞AV＆PCfanさん

L-507uxユーザーです。
ラックはASRIIを使っていますが、購入の際にアンプに合わせて1サイズ長いポールにしたので
アンプ上面は10cm位空いています。

試しに温度を測ってみましたが、放熱孔の上で35度位でした。
中央付近で測りましたが、位置でも変わりそうです。
ボリューム位置は-42dB９時半です。音源にもよりますが、６畳なのでこれ以上上げることはまずありません。

前はDENONの2000REでしたが、感覚的にはさらに低かったように思います。
かえって、CDを取り出すとかなり暖まっているのが気になります。

書込番号：22833757

[あさとちん]

＞AV＆PCfanさん

アンプの部品で一番温度の影響を受けやすいのは、電解コンデンサーです。
高級アンプなら、耐熱105℃で寿命が2000時間のものが使われていると思います。
温度が10℃下がると、寿命は約2倍になります。

　105℃　2000時間
　　95℃　4000時間
　　85℃　8000時間
　　75℃　16000時間
　　65℃　32000時間

アンプの天板で50℃なら、内部温度が65℃になることはないでしょうから、３万時間は使えることになります。
電源入れっぱなしでなければ、あまり心配はいらないでしょう。
　　

書込番号：22833805

[素端麗-萌瀬爾]

拝啓、今日は。

＊ 私の場合ですが、
一応持って居る（居た）“AB級アンプ”で言うと、
『山水：α907Lex』・『マランツ：15』をハヤミの重量級1Box形ラックの天板に乗せてますので？、放熱暴走の心配は有りませんが！、
今日の様な“猛暑日の室温”だと(苦笑)、
流石に電源を入れて使う事は躊躇しますね・・・？。（汗）
結局“中華D級アンプ”で鳴らすですけどね・・・・・・・・！。(笑)

悪しからず、敬具。

書込番号：22834623　スマートフォンサイトからの書き込み

[AV＆PCfan]

GENTAXさん、あさとちんさん、素端麗-萌瀬爾さん、
貴重なご意見有難うございます。

色々と工夫をなさっておられるようで、大変参考になりました。

既に申しましたが、
ラックの最上段に移動することは様々な事由から難しいため、
排気方向で、アンプ上面にファンを設置することにしました。

タイムリー社製のBIGFAN-120U-FOOTと言うPC用ファンを２基、
左右の放熱口のほぼ中央に配置しました。

製品の外観をご覧頂ければわかりますが、このファンには、
四隅にゴム足がついており、アンプの上面から15mm弱、浮いた状態になります。
製品の初期状態のままですと、両側にゴム足がついていて、
アンプとラック板の間に入らなかったので、反対側のゴム足は外しました。

片面のゴム足を外しても、ファンの上面と、アンプの上のラック板との距離は、
10mm程度しか余裕がありませんが、
吸気（アンプの熱を吸う方向）で、且つ、スイッチを低速側にして強制空冷しました。

温度上昇の測定結果ですが、
アンプの放熱口部分の温度は、室温＋（6〜8度）に収まりました。

何もしない場合、既に報告したように、
＋20度程度の上昇でしたので、相当効果がありました。

室温が下がれば、それに伴って、最高温度も下がる筈ですが、
温度上昇分はほぼ不変だと思います。
少なくとも夏場だけでも、ファンによる空冷運用をしようと思います。

肝心のファンの風切り音ですが、
スイッチが低速回転側（1500rpm)ですと、
試聴位置（アンプから2.5〜3m）では殆ど風切り音は聞こえません。
むしろ、部屋の暗騒音や、エアコンの稼働音のほうが大きい状態です。
夜間はエアコンを止めて、この空冷ファンのみの運用で試聴しようと思います。

アンプ上面にファンを配置することはやや抵抗感もあるので、
ファン１個を、アンプ上面のサイドからアンプへ向かう吹き付け方向で
使用する方法も試してみました。
（要は、アンプ上面に空気の流れを作ってやる）

この場合、アンプ上面に空気の流れができ、
温度上昇も、最大でも＋10度でしたので、放熱効果は見られました。
但し、吸出し方向では無く、吹き付け方向になるため、
埃がアンプ内に入る可能性が高いことが懸念事項です。

これから、暫くの間、色々と試してみようと思います。
また、進展ありましたら、報告させて頂きます。

書込番号：22835079

[Jig58]

私も以前同じようにpc用のファンで強制排気していたことがありますが、今はやめています。
たしかに温度が下がりますが、モーターを回すので磁界が発生します。
その磁界は微弱電流に影響します。
その影響方がメーカーの想定外と思ったので。
熱の影響は想定しているでしょうから。
一応気になったので。

書込番号：22835181　スマートフォンサイトからの書き込み

[黄金のピラミッド]

基本的にはオープンラック（側や裏が塞がれていなく扉も無い）ならば大丈夫ですよ。　　　また機器とラック天井の間も空間があれば・・

また室温だって２７．２８℃にはエアコンで保てますよね。　

機器を長持ちさせると言う優しさから　ファンなどの使用は良いと思いますが　それがウルサイと幻滅ですね。

私はサラウンドもしてるののでアンプだらけです。　　発熱量は半端なく真冬でも暖房は要りません（笑）　　逆にエアコンは必須で　使わないのは数か月ですね。　　

一時、パワーアンプが落ちて仕舞い　それが過熱と思いこみ　ファン対策をしましたが　ウルササが気になり　諦めました。　　後日、堕ちた原因は部品の劣化と言う事で修理になりましたが　熱とは関係ないと言う事でした。

今は　ちょっと高級な扇風機を使っています。　それは室温の安定性と（拡販で効率は上がる）アンプたちにも風流を与えて冷却の効率を上げてる？　って感じです。　　　高級な扇風機は風切り音は殆ど無く　ゆっくりと風が当たる感じがする程度です。


早く涼しくなって欲しいものです・・　(^^)/

書込番号：22835572

[AV＆PCfan]

Jig58さん、黄金のピラミッドさん、コメントして下さり有難うございます。

Jig58さんがおっしゃるように、ファンから発生する磁場の影響はゼロでは無いと思います。

一方で、アンプには磁場を発生するトランスが内包されています。
設計者は、閉磁場構造にしたり、漏れ磁界の影響を加味した音質作りをしていると思います。

一般に公開されている仕様には、外部磁場強度に関する限界値は記載されていませんので、
外部から磁場印加される状況は想定外なのかもしれません。

アンプの場合、振動・発熱（寿命）・磁場・その他（騒音、塵埃、湿気等々）の要因が、
一般的にはトレードオフ的な関係にあるように思われます。
これら要素間の優先順位をどうするかが課題ですね。

例えば、発熱対策を優先にしてラックの最上段に設置すると、振動の問題が発生します。
振動対策を優先してラックの下段に設置し、且つ発熱対策としてファンを使うと、
磁場の影響や風切り音（騒音）の問題が発生します。

それらの要素の絶対値（聴感上）と、アンプ側が受ける影響を考慮し、
（勘を頼りに）より良い設置や運用環境の構築に苦戦することも、オーディオの楽しみの一つだと思います。

黄金のピラミッドさんは、アンプを多数お持ちなのですね。
エアコンはお使いなるものの、個々には強制空冷はなさっていないように思いました。
ちなみに、発熱が大きいアンプの設置は何か工夫をされていますでしょうか？
（例えば、ラックの最上段に上側は開放して設置してるとか・・・）

私宅もSC-LX801を使ってドルビーアトモス視聴環境を構築しています。
SC-LX801も、L-509Xの隣（ラック中央下）に設置していますが、発熱は殆どありません。

今の時期は、エアコンを使ったとしましても、マニアには辛い季節です。
先月から、真空管アンプ(2A3 シングル 自作）は遊休させています(笑)。
来月後半からの秋風が吹く季節が待ち遠しいです。

書込番号：22836019