『愛猫を亡くして。』 の クチコミ掲示板

[sdo3766]

５月１７日、愛猫タラが１７歳７ヶ月で下半身不随となった。
腎不全、デメス膜流で失明、自発排泄困難、嚥下困難を併発。
毎日オムツ交換し、薬を混ぜた液体餌をシリンジで強制給餌、
背中に輸液、３時間毎の眼洗浄と眼薬と眼軟膏、３日毎の通院で摘便。
免疫低下で感染症を防ぐ為に１４日毎に抗生剤を注射した。
「介護は経済的、体力的にもあなたの大きな負担となる。容易ではない」と
獣医師から言われた。
「自宅で看取りたい。副作用の強い薬は投与したくない。病院で最期を
迎えさせたくない」と答えた。
なぜならタラに苦しむ様子は無く、好奇心も食欲も旺盛だったから。
前足だけで歩きたがるタラの為に歩行器を作った。
空腹になれば鳴いて知らせる。満腹になればすやすや眠る。
抱っこすれば身を委ねてくる。喜んで液体餌を飲むタラは、
母乳を飲む仔猫のように可愛かった。僕は毎日４時間の睡眠だったが、
タラの介護は苦ではなかった。
知人に話したら『たかが猫にそこまでしなくていいのでは？』と言われた。
話さなければよかったと後悔した。
ずっとタラと過ごしたいと思ってたが、終わりが遠くないことは分かってた。

９月１５日、遂に前足も不随となり、完全に寝たきりとなった。
一番恐れていたことだった。そうなれば衰弱して給餌を拒むことが分かってた。
それでも７日間給餌を飲んだ。その後は全く経口出来なくなった。
低体温症となったタラの体を温めて撫でた。タラは喉を鳴らして穏やかだった。
やがて血尿と嘔吐と痙攣が始まり、９月２７日６時２９分、１８歳の誕生日まで
丁度１ヶ月を残してを息を引き取った。
出来る限りのことはした。最期への道を一緒に歩めた理想的な死だった。

が、死と直面すると事前の覚悟は紙ペラのように吹き飛ばされた。
悲しみや寂しさが容赦無く僕を襲い、底知れない喪失感がこみ上げる。
意味もなく室内を歩き回ってタラを探す。姿は見えないが今でもタラが
いるのではないかと。そして後を追って死にたいとさえ思ってしまう。

僕は虹の橋を信じる。人も動物もまた逢いたいと心に刻まれた魂は、
再び出逢えると信じて一生を終えたい。
そして天に祈る。僕が死ぬまでタラをお守りくださいと。


場違いだと重々承知していますが、
辛くて何方かに読んでもらいたかったので、書き込みました。
ごめんなさい。

書込番号：22957543

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私ならそこまで出来ないです。
猫ちゃんは良い飼い主に巡り会えたと思っていますよ。
　ご冥福をお祈り致します。

書込番号：22957674　スマートフォンサイトからの書き込み

[momoriko77]

虹の橋は必ずありますよ。橋のたもとでのんびりとご主人を待っています。タラちゃん、昨年3月に虹の橋渡ったうちの子と一緒に遊んでいるかも、って思いました。私もあの子といつか再会するの楽しみで仕方ないです（*'∇'*)

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