


よく「シグマとソニーのレンズは青っぽく写る」
や「タムロンやキヤノンレンズは色味が乗りやすい」「派手に写る」
といった事を耳にします。
しかし、レンズに色が付いているわけではないのに何故色味がメーカーによって変わるのでしょうか?
私自身が鈍感なのか、シグマとタムロンとキヤノンのレンズを同じボディ同じ設定で撮りましたが、色味の違いなど全くわかりませんでした(解像度は分かります)
そのように感じる方、是非実例を見せて頂けないでしょうか?
書込番号:23011125 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

こんばんは。
CanonのWebページ、「RF / EFレンズ共通特長」の「コーティング」の項
https://cweb.canon.jp/eos/lineup/technology/lens/index.html#anc-%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0
これの「優れた透過率、最適な色再現性、スーパースペクトラコーティング」に
「色再現性のバラつきをなくすために、アンバー、マゼンダ、パープルなどの単層コーティングを施すことで、レンズ間のカラーバランスの統一を実現しています。」と。
これから読み取れることは
「何かの対処をしないとレンズ間でカラーバランスが崩れることがある」
ってこと。
・・・で納得いただけますでしょうか。
フィルムカメラの頃なら、同じ色特性(ロットナンバー)のリバーサルフィルムを違うメーカーのカメラ・レンズで撮って同じに現像処理すれば色合いの違いがわかったかも、それが問題になったかも。
デジタルカメラでは、ホワイトバランスでも、カメラJPEG処理でも、RAW現像でも、パソコンモニターの特性でも、・・・と色に関する要素は多岐にわたりますから、「これがレンズの色」だと断定するのは難しいかもしれません。
<余談>
たとえば夜の室内のパソコンモニターで、お気に入りの写真、精魂傾けてRAW現像したそれを、昼間同じモニターで見ているのに、夜の色合いと違うと感じたことはありませんか。
あるいはプリントアウトしたそれが、昼と夜では違う色合いに感じるとか。
よほど厳密に調整された環境でないと、人間の眼は色合いにはいい加減です、たぶん。
その違いが問題になる人には、「レンズの色」も問題になるのでしょう、きっと。
ならない人には、どぉ〜でもイイ事なのかも。
<余談の余談>
上記の「単層コーティングでカラーバランスの統一」みたいなこと、今は昔の二十世紀の頃にも聞いたことがあります。アサヒペンタックスが全レンズの多層膜コーティングを大々的に宣伝して、一方Canonは多層膜コーティングに後れを取っていた頃、「Canonの負け惜しみじゃん」と思っていたこともありました。
実例はありません、Canonのデジ一は持ってないので、あしからず。
Canonのコンデジ、フジのコンデジ、ニコンのコンデジ、オリンパスのフォーサーズ一眼レフ、それぞれに色合いの癖があるようには感じますが、レンズのソレとは断言できません、小生には。
書込番号:23011163
7点

おじゃまのついで・・・
Canonの光学技術「スーパースペクトラコーティング」
https://cweb.canon.jp/ef/l-lens-j/technology/super_spectra_coating.html
これでは「スーパースペクトラコーティング」だけでできるようで、「単層コーティング」には触れてません。
上と矛盾しているような、なんかもやもや気分。
<余談>
気になる人はWebページを保存のこと。CanonのWeb管理部門(Canonに限りませんが)はWebページに不具合が見つかると、こっそり削除・修正します。そうなる前に。
書込番号:23011181
4点

>レンズに色が付いているわけではないのに何故色味がメーカーによって変わるのでしょうか?
オートホワイトバランスにしておくとどのレンズでもレンズの色は変わりませんが基本的にレンズ毎に色味は違います。
ポジフィルムを使っていた頃はレンズ毎に色見をゼラチンフィルターでしていましたから。
書込番号:23011204
7点

レンズ表面の光は、緑や紫など色が付いていますよね。
反射の光に色が付いているということは、その色が通りにくくなっているわけで、レンズに色が付いているのと同じです。
私のブルーライトカット眼鏡は青く反射します。つまり青が弱まっているので、その眼鏡をかけるとPC画面は少し黄色く見えます。
コーティング以外にも、(例え透明でも)レンズの素材そのものが、ある特定の色を吸収する場合があるようです。
レンズの素材やコーティングを調整しながら、最終的な「レンズの色」を作り上げていくのだと思います。
書込番号:23011226
5点

また、おじゃま・・・
Canonの「スーパースペクトラコーティング」、単に多層膜コーティングの事かと思っていたけど、そうじゃなくて
「多層膜コーティングと単層コーティングを組み合わせて、レンズ面反射だけでなくカラーバランスにも配慮したコーティング技術の総称」
と理解すれば矛盾もないか。
もうひとつリンクを紹介。
(株)オハラのレンズ用光学ガラスの光学的性質
http://www.ohara-inc.co.jp/jp/product/optical/opticalglass/01002.html
ページ後半の「着色度」や「CCI」の項目によると、光学ガラスは無色透明でなく色付いているようです。
よって推測、
着色度の違う光学ガラスを組み合わせたさまざまなレンズ構成でカラーバランスを統一するには、「Canonのスーパースペクトラコーティング」みたいなのは役に立つ。
レンズ面反射を極限まで減らすことだけを目的に全レンズ面多層膜コーティングすると、レンズ構成の違い(光学ガラスの組み合わせの違い)でカラーバランスの違いが生まれることがある。
JIS規格で基準はあるかもしれないが、メーカーによりカラーバランスのばらつきの許容度が違うとすると、レンズ機種(レンズ構成)によりカラーバランスの違いはあり得る。
ただ、それがシグマだから、ソニーだからというようなメーカー内では偏りの傾向が一致してるのか、同じメーカー内でもレンズの種類によって違うのか、そこらは説明できません。
書込番号:23011241
3点

レンズ自体が無色でもコーティングがメーカーごとに違いますから、色味は違うのかなとは思います。
ただ、AWBなら補正されるから差は感じないのではと思いますが。
色に関してはレンズだけではなく映像エンジンも関係していると思います。
「映像エンジンによる発色=メーカーの考え方」ではと思います。
昔のニコンは人肌が黄色味が強いと言われていましたが、最近は違います。
レンズよりボディ、映像エンジンのよるメーカー側の考えた発色だと思います。
書込番号:23011363 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

あかね5497さん こんにちは
デジタルになりオートホワイトバランスが主流になったため レンズの色の差分かり難くなっていますが フィルムカメラ時代はオートホワイトバランスは無く フィルムはどのメーカーでも同じものを使える為 レンズの色の差分かりやすく メーカーによる色の差分かりやすかったです。
また 同じメーカーでも 製造工が違うレンズでも コーティングの違いで色が変わる事も有ります。
書込番号:23011385
7点

二コンユーザですが、色味は暖色系でしょうかね。Tamronに近い。
SigmaにはUVカット系のフィルタを使って短波長域低減で青味を抑えています。
安定した光源(人工光源---蛍光管が良いかな)で白紙を固定WBで試写されてみては。
書込番号:23011397
3点

既に述べられていますが、フィルムの頃はレンズの違いはモロに出ていたため、キヤノンのスーパースペクトラコーティングの項はその頃の話を引っ張っていますね。「プロフェッショナルがリバーサルフィルムを使用し始めた1960年代」と。
他社が手間の掛かるマルチコーティングに走っていた事に対する言い訳を、偉そうに記述しているのがキヤノンらしいと言ったところでしょうか。
商業写真家で色を厳密に合わせる必要のある場合は、レンズ毎の癖をゼラチンフィルターを使って微調整し、フィルムは乳剤番号が同じものをまとめて購入して同条件で保管し、まとめて現像する、なんて事もありました。
それが出来ない場合はインターネガを作って調整する、なんていう手間が必要な事も。
デジカメになってからは、レンズの違いよりもカメラごと、或いは設定による違いの方が大きいともいえ、RAW現像ソフトなんかではレンズ毎の調整値をセッティングデータとして調整できるようになっています。
カメラによってはレンズ毎のデータをカメラが持っていて補正しているものもあるようです。
現在はニコンのナノクリスタルコートやオリンパスのZコーティング・ナノの様に、いかに内部反射を減らすかという方向になってきています。
キヤノンが言っている昔話が既に常識的な事で、殊更いう必要がないのかもしれません。
今のデジカメ用レンズでフィルム撮影して比べる事が出来れば結構違いがあるようにも思いますが、デジカメでRAW現像を同条件にしても、レンズ毎の違いは大抵の場合は分からないくらいですから、気にする必要がないようにも思います。
書込番号:23011580
2点


そもそも、フィルム時代のさらにカラーフィルムがない時代、レンズ設計にカラーバランスなんて考慮されていなかったわけですから、1本ごとに色味なんてバラバラですよね。
その時代にレンズ設計のノウハウを確立していたニコンに対し、カラーフィルムが流通し初めてから本格的にレンズ開発を始めた後発のキヤノンはカラーバランスを統一したFDレンズを出します。
新聞紙で白黒メインの報道写真に強いニコンとカラー印刷で商業写真に強いキヤノンの棲み分けがこのころできたようですよ。
書込番号:23011714 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

レンズは、表面にコーティングしてありますから、
色が付いていないわけではありません。
メーカーそれぞれのコーティングの仕様が
ありますから、同じにはならないかと。
さらには、同じメーカーでも全て同じではないです。
書込番号:23011734 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>たいくつな午後さん
色の違いというより、タムロンレンズの方が抜けが悪いですね。
各マウントごとに専用設計できるカメラメーカのレンズと、汎用性を重視する場合もあるレンズメーカのレンズの違いといったところでしょうか。
私はレンズを選ぶ際は、細部の繊細さ、周辺部の描写なんかを見ますね。
私の経験では、抜けの悪いレンズはAFが迷いがちという印象です。
・・・・FinePix S5 Pro
富士フイルムはニコン機に独自のセンサを載せてゆくのかと思いましたが、ニコンがミラーレスで足踏みしている間に先に行っちゃいましたね。
>okiomaさん
そういう面もありますね。
ただ、レンズ交換式35mm判カメラという点では、キヤノンが当初レンズを日本光学に頼ってスタートしたのはともかく、キヤノンの方が旧いんですよね。
キヤノンはニコンに比べ一眼レフに消極的で、それはRレンズ、FLレンズを見ても分かるのですけど、報道畑のニコンに対抗してF-1で打って出るのにあたって、FLに絞り信号ピン・開口補正信号ピン追加の上位互換として新たにFDレンズシリーズを出したという経緯があります。
当初FDはマルチコートではなく、単層コーティングを使い分ける形で色を整えていました(スペクトラコーティング)が、後にマルチコーティングの導入に当たって、色バランスを整える意味から全面マルチコートとしなかったため、マルチコート(MC)とは言わず、スーパースペクトラコーティング(S.S.C.)と呼んでいました。
赤のS.S.C.も刻印が目立っていましたね。従来のままのレンズにはS.C.の刻印を追加しています。
ニコンはカラーに配慮していなかったというより、膨大な数の旧いレンズの刷新に時間が掛かったというとことでしょう。
カラー時代に入って登場した旭光学(ペンタックス)のKマウントレンズやオリンパスOMマウントレンズでは、言い訳を偉そうにする必要がなかった、という事だと思います。
旭光学が全面マルチコートとしてSMC(スーパーマルチコーティング)を冠したのは、キヤノンへの当てつけともとれるものです。
>商業写真に強いキヤノン
当時は商業写真は中判大判が主流でそういう棲み分けは限定的だったと思いますけどね。
ニコンは中判大判のレンズ供給メーカーでしたし。
書込番号:23011798
4点

>モモくっきいさん
>色の違いというより、タムロンレンズの方が抜けが悪いですね。
なにせこのレンズですから。
https://kakaku.com/item/10505511527/
フルサイズ対応300oで1:2マクロ付きとスペックはすごいのだが、それを新品が1万円ではこうなるわね。
さらにAF速度はコンデジ並みの遅さ。
私はただでもらったのだが、あまりのひどさに数回使っただけで純正に買い替え。
純正も当時新品が1万円くらいだったVR55−200oだが、こっちはまともでした。
タムロンにも90oマクロ等いいレンズはあるけど、これはひどすぎた。
純正とタムロンの発色の違いはフィルム時代から感じていました。
書込番号:23011877
0点

時々訪問するカメラ機材関連のブログに、標準レンズ撮り比べの記事があったよ。
https://salgadoukizaisitsu.exblog.jp/28650346/
フレアなどの光学特性も違うけど、色味も各社結構違うね。(当然AWBで撮影してはいない)
最近ではコーティングや硝材の改良が進んでいるので、差は小さくなっているかもしれない。
書込番号:23011911
4点

前に、デジカメで差があるの?と書いたらもう攻撃されました。
価格では、差がある派が多いようです。
私は自分が撮った写真みてもメーカーの差は分からないです。
特に暖色とか寒色とかは感じません。
書込番号:23011946 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

色に対する鋭敏さは、人によってかなり差があるみたいです。
http://karapaia.com/archives/52275420.html
こちらで紹介されているテストサイトでは、1%しか全問正解する人がいないでそうです。
私が今やってみたら正解率89%でした。
モニターが1万円台とかの色の悪いものだと、難しいかもしれません。
また、視野角があるので、モニターの真正面から見ないと間違えることがあります。
書込番号:23012144
1点

>たいくつな午後さん
13年前は、まだこんなレンズがあったんですね。
カタログ仕様重視ですね。
>板本龍馬さん
差があると言っても、殆ど反射による色かぶりみたいですね。
ZUIKOもMC後のモノであれば、差はほとんどなくなるんじゃないかと思います。
書込番号:23012411
0点

理由はともかく色の違いは有ると思う。
以前、純正の135mmF2と35mmF2で踊りを撮影してて、その時は何の違和感も無かったのだが
翌年同じ場所で純正の135mmとArt35mmで撮ったら全然色味が135mmと違う
Art35mmで撮った写真だけ色温度上げてRAW現像&レシピをコピペして、やっと135mmに近い色味になった。
書込番号:23012442
0点

素人意見で恐縮です。
レンズのコーティング云々はあるかもしれないです。
ここ数年1DX 使用しておりますが、
5D MK2と比して気持ちパステルカラーに絵が見える時がありました。
レンズもさることながら、カメラ自身の違いもあるように感じております。
失礼しました(__)。
書込番号:23012891
0点

>モモくっきいさん
その結果として、F-1がプロフェッショナルカメラとして定着したんですがね。
書込番号:23013020 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

デジタルにしても、フィルムにしても比較サンプルみたいな写真の投稿は見た記憶がないですが、貼る人とかいないですかね…。
デジカメによるカラーバランスの癖についてはあるのかなとは感じています。
盾と矛じゃないですが、レンズの癖とボディの癖ならどっちが勝つのでしょうか?
書込番号:23013557 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

自分の目を撮像素子にすれば、確実に検証できます。
双眼鏡の話ですが、同じニコンでも、色合いが暖色系のものもあれば、クール系のものもあります。
書込番号:23013850
0点

トピ0に
〜写る
とあるように、どのように写るかが話題です。
レンズそのものに特性があるかは、今回話題からは離れますので、目を映像素子にする件は別の話になるかと思います。
書込番号:23013976 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

「レンズそのものに特性があるか」 という話題だと思いますが…。
書込番号:23013996
0点

> シグマとタムロンとキヤノンのレンズを同じボディ同じ設定で撮りましたが、色味の違いなど全くわかりませんでした(解像度は分かります)
そのように感じる方、是非実例を見せて頂けないでしょうか?
この回答が、覗いてごらん。ってこと?
書込番号:23014217 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

スレ主さん、
「シグマとタムロンとキヤノンのレンズを同じボディ同じ設定で撮りましたが」ということでしたら、
その写真をアップすればいいのではないでしょうか?
そうしたら、みんなが「この写真はこの部分の色が〇〇だね。」とか答えてくれると思いますが。
書込番号:23014239
1点

たいくつな午後さん
そのサンプルは本当に同じカメラで同じ設定で撮ったのでしょうか?
まったく別のカメラで撮ったようで、驚きました。
レンズでこんなに違うとは思いませんでした。
タムロンはコントラストが低いですが、色はタムロンのほうがリアルで好きです。
ニコンは濃すぎて不自然に見えます。
書込番号:23014342
0点

>功夫熊猫さん
その結果って、どの結果ですか?
私はその結果が限定的なもので、商業写真は中判大判が主で、キヤノンはその手のレンズを造っておらず、ニコンはレンズの供給メーカーだったんだけどな、くらいの意味で言っているのですが。
同じ銘柄のフィルムでも、厳密に見れば乳剤番号によって違いましたからね。
当時、コダックのプロフェッショナルフィルムが、乳剤番号ごとに色補正値や実効感度を表記していたのは知っていますよね?
私個人は、特定のメーカをよいしょする気はありません。
好き嫌いはありますけれど。
書込番号:23014660
0点

>taka0730さん
>そのサンプルは本当に同じカメラで同じ設定で撮ったのでしょうか?
撮影データ見ていただければわかる通り同じカメラです。
ニコンのレンズを買ったばかりのとき試し撮りしたもので、直後にタムロンに付け替えて撮りなおしました。
7年も前で、その機材はすでにないですし、データの詳細が見れるソフトも残っていないのが申し訳ない。
露出が違うってことはPモードだったのかなと思います。
>タムロンはコントラストが低いですが、色はタムロンのほうがリアルで好きです。
>ニコンは濃すぎて不自然に見えます。
ニコンが濃すぎるのはカメラのカラー設定のせいです。
このカメラはフィルムシミュレーションモードがありまして、私はいつもF2というモードにしていました。
このモードはリバーサルフィルムのベルビア調で、とにかく派手な発色をします。
カメラのボディはニコンのD200なのですが中身はフジフィルム製でして、フィルムの発色のノウハウが詰め込まれているのです。
もちろん自然な色に写るモードもありますが、このカメラを使っている方の多くはF2モードで撮っていたようです。
フィルムシミュレーションモードはニコンレンズに合わせてチューニングされているのでしょうけど、社外レンズだとトキナーがニコンに近い発色でした。
書込番号:23015025
1点

カメラ愛好家の人たちにとってレンズの味とか空気感といったような一般の人には理解しにくい用語が意外とあります。既出ですが各社独自のコーティングをレンズに施していますのでそれらが違うというのも一つの理由でしょう。しかしそれらは色を付けるためじゃなく数枚のレンズによって起こる不要な乱反射を除去するためであるので、そのためにメーカーによっては色が違うというのはある意味屁理屈です。
一部(殆どすべて?)の女性が欲しがる宝石も素人にはどれも奇麗でせいぜいダイヤモンドが最高ということぐらいしか一般知識は無いですよね?
そうレンズは野郎どもの宝石なんです。だから甲乙付けたがるんですよ!
書込番号:23018147
0点

>モモくっきいさん
カラーフイルムの出現、印刷技術の進歩によって商業写真の市場は急激に拡大したわけです。
雑誌などがカラー印刷に変わった時期のことです。
商業写真でも中版、大判だけではなく、35ミリフイルムの出番が増えて、その需要にマッチしたのがFDレンズであり、F-1だったといっているだけのことです。
当然、他のメーカーも黙っているわけがなく、カラーバランスのとれたレンズの開発競争になりますし、フイルムメーカーでもコダック、フジ、コニカなどが粒状性や感動、保存性などを争うようになりました。
ちょっと脱線しましたが、レンズメーカーというよりも1本1本のレンズの色味が違う時代もあったということです。
書込番号:23018483 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

レンズのカットモデルを見ると、各エレメント断面の見え方って結構違いますよね。
各レンズエレメントごとに屈折率やアッベ数を変えるためにいろいろ混ぜものを
しているという話だったと思いますが、コーティングの波長依存性に加えて
光学ガラス自体にも多少の色は付いているのではないでしょうか。
で、同じカメラでRAWで撮って同じパラメータで現像すれば色の差はちゃんと出るのだと思いますが、
JPEGでもRAW+後現像でもオートホワイトバランスが判定した色温度が使われることが
多いと思うので、「○○=寒色系」ってそんなに簡単に決まらないと思うのですが…。
同じシーンで同じカメラでも、画角が違えばオートホワイトバランスの判定値は変わってきますし。
書込番号:23018989
0点

>功夫熊猫さん
>商業写真でも中版、大判だけではなく、35ミリフイルムの出番が増えて、その需要にマッチしたのがFDレンズであり、F-1だったといっているだけのことです。
そういう時期にそういった事を視野に入れて出てきたものの一つが、新シリーズとして出てきたキヤノンFDだったという風に認識しています。
他のメーカ、特にニコンは旧いレンズがかなり後まで残って玉石混交が長く続いてしまった感がありましたが、早くからマルチコートに挑んできたミノルタロッコールとか、同時期のOM-ZUIKOなんかが特に劣っていたようにも思いません。ペンタックスKマウントレンズ然りです。
私は一時期キヤノンFDとミノルタMDを併用していましたが、特に違いは感じませんでした。
キヤノンFLは酷かったですけど。だからキヤノンはFDで追いつこうとしたのだと思います。
キヤノンが躍進した大きなきっかけは、AE-1です。安かったですからね。
キヤノンはキヤノネット、ポピュレール、そしてAE-1と、価格破壊でシェアを取ってきたメーカだと思いますよ。
キヤノンは後出しで偉そうな文言を使ってくる事が多く、35mm判ミラーレスでも同じような事をやっていて、それをそのまま受け取る必要もないと思っています。
フィルムの保存性や粒状性は、元々外式カラーフィルムは高かったんですよ。
ただ、現像プロセスの簡便性から内式が主流になってしまって、それをどう外式に近づけるか、というのが目標になってきていたように思います。
外式で最後まで残っていたコダクロームがなくなって久しいですね。
>cbr_600fさん
一部特殊ガラスを除いて、殆どの光学ガラス材は大手メーカのHOYAが供給可能としていて、そのデータシートが公開されています(現行品で203種類出ています)のでご覧になると分かる事もあると思います。
これを見れば光学ガラスは短波長ほど透過率が低く、高屈折率ガラスなどでは黄色っぽく見えるのではないかと思われるものもあります。
書込番号:23020464
0点

モモくっきいさん
いつもありがとうございます。へぇ〜と思って私もHOYAのExcelファイル見てみました。
さっぱり?????な記号と数字が大量にあってちょっとうろたえますが、
後ろの方に赤外から紫外までの透過率が載っているのですね。
ものによっては440nm以下がそれなりに下がっていて、これならおっしゃる通り
少し黄色っぽく見えそうですね。
昔はバルサムが少し黄色く変色するという話もありましたが、いずれにしても
照明の色とホワイトバランスで色味はいかようにも変わってしまうので、
実際の色傾向よりも各自の持つイメージの方が強いような気がします。
書込番号:23020649
0点


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