


ユニバーサルデザイン・スマホ天体望遠鏡「mAmANDA UD*eco」
天体望遠鏡とはわからない名称の望遠鏡本体だけの組み立てキット、三脚や架台はなし、税別4800円。
製品コンセプトは、「肉眼直視じゃなくてスマホやタブレットパソコンに映し出された映像をみんなで楽しもう」みたいなことかと。
普通の天体望遠鏡、真上を見ると首が痛くなっちゃう、人にやさしくない。アイピース(接眼レンズ)も覗くのに慣れてないと目につらいし。
対物レンズ : 有効径38mm、焦点距離350mm
接眼レンズ : 8.5mm、約40倍
3.5倍バローレンズ : 約140倍
このスペックじゃおもちゃ望遠鏡なんだけど、いやいやなんの・・・
結構マジメさを感じさせる製品、2枚玉アクロマート対物レンズ7層・3群6枚の接眼レンズ7〜8層のマルチコーティング、他イロイロおもしろそうな付属品、面倒なので略。
休み休み組み立てたので、実際の組立時間は3時間くらいかも。
最初の日、夜中までかかって組み立て、スマホ取付具はなしの肉眼直視状態まで。
試しに月を見てびっくり、とってもクリア、色収差やフレアにじみみたいなのは気にならない。
とりあえず、1/3.1型イメージセンサー・3倍ズームのコンデジを接眼レンズ部に押し当てて撮った月の写真。
翌日、スマホ取付具にスマホをセット、バローレンズ併用で撮った土星。
4128×3096ピクセルから1024×1024ピクセルをトリミング。
観望の好機とは言えない夕方低い空、けっこういけるじゃん。
開封前の梱包パッケージの外観もおしゃれでワクワク、
組み立ても「なんでこれがどうなるの?」でワクワク、
出来上がりは、自分的には望遠鏡と言うより「エイリアンの宇宙船」みたいでワクワク、
スペックだけでなく楽しめます。
トーコル mAmANDA UD*eco
https://www.tocol.net/panda/products/panda
この組み立てキットは望遠鏡本体だけで、三脚は架台は別途用意です。
そこそこ頑丈そうな写真用三脚や(あまり頑丈でない)ビクセンの微動雲台は持っていました。
それらも新たに用意するとなると低価格とは言えないかも。
説明書通りにスマホを取り付けると、取付具が邪魔してシャッターボタン(スマホの音量ボタン)は押せなくなります。とりあえずタッチシャッターで撮りました。100円ショップダイソーにあるリモコンシャッターが使えるかもしれません、使えないかも。
天頂プリズムがあったり、スマホは上下逆さま取り付けだったりで、写真の向きがどうなってるかは直感でわかりません、あしからず。
価格コムには製品の登録はないようです、完成品ではないためか。
書込番号:23049273
5点

ありがとーございます
来年の木星土星最接近もこれで撮れますかねーーー
書込番号:23049326
0点

お付き合いありがとうございます、ひろ君ひろ君さん。
「来年の木星土星最接近」は調べてないのでわかりません。
国立天文台Webページに「国立天文台望遠鏡キット」って似たようなのがあって、そのスペックのアイピース(接眼レンズ)の「プレスル」ってのをWeb検索したらトーコルのコレにたどり着いた次第です。
国立天文台望遠鏡キット
https://www.nao.ac.jp/study/naoj-tel-kit/
その販売のビクセン、より詳しい製品説明があります。
https://www.vixen-m.co.jp/item/71042_3.html
国立天文台のWebページの月の写真、フレアーが多くてコントラストに難がありそう。
一方のトーコルのソレ、レンズ有効径は小さいものの、レンズのマルチコーティングやコバ面部の黒塗り、複数の遮光環の配置など、コントラストにもマジメに配慮した雰囲気。
どちらも価格的には似たようなモノ。対物レンズ径の大きい50mmの国立天文台にするか、38mmだけど細かい配慮のトーコルにするか、この価格の組み立てキットに興味を持った方なら両方を検討した方が良いかと思い紹介しておきます。他にもあるのかは調べてません、あしからず。
書込番号:23050911
3点

ほぼ満月、バローレンズなしの約40倍、スマホのカメラのデジタルズームもなし。
オリジナルは4128×3096ピクセル。
レンズが傾いている雰囲気。
月の下の方の縁は、写真レンズで言うところの片ボケというか、色収差か青色の色ズレも激しい。
月の左上は、これが本来のレンズ性能なのかな。
ほぼ満月のわずかに欠けた部分のクレーターもしっかり写ってる。
レンズの光軸調整の機能はないようだし、どうしたものやら。
ピクセル等倍の拡大表示はできないようなので、ピクセル等倍相当の1024×1024ピクセルを画質無劣化トリミングしたものも。左上と右下を狙って2枚。
4枚張れるのでオマケ、半月の別の日に写っていた月面X(エックス)とやら。たぶん3.5倍バローレンズ約140倍にデジタルズームは無し。1024×1024ピクセルをトリミング。狙って撮ったのではなく、撮れた写真を見たら写ってたソレ。
デジタルズーム併用でさらに拡大した写真もあるのだけど、それだと「X(エックス)」よりは「崩れたK」に見えるので没。
天頂プリズムで上下反転、スマホは天地逆取付で上下左右反転。結果、左右反転の画像になっているようです。でも、天体望遠鏡は肉眼目視すると上下左右反転だから、どう表現して良いモノやら、ややこし。
最近トーコルのWebページを見たら、新製品が出てるみたい。
50mmEDアポクロマートだと、凄そう。
値段も凄そう。
書込番号:23105044
1点

スッ転コロリンさん、TOCOLと申します。
この度は、弊社天体望遠鏡mAmANDAへの貴重なご意見をいただき誠にありがとうございます。
レンズの光軸調整機能は搭載しておりません。
今後、検討させていただきます。
光軸のズレにつきましては、下記の原因も考えられますので一度ご確認頂けましたら幸いです。
※弊社で撮影した実写画像を添付しましたのでこちらもご参考になさってください。
実写動画【mAmANDとPaPANDAの色収差比較(満月)】→ https://youtu.be/hmNPTcou8jc
《光軸ズレの原因》
(1)接眼鏡が傾いている
→ 接眼部筒補助板を鏡筒部の凹みと平行に接着してください。
(2)プリズムがズレている
→ プリズム枠が奥までしっかり入れてください(枠の爪が奥まで入っていることを確認)。
→ 両方の接眼筒爪が鏡筒に差し込まれているか確認(この爪は、接眼ホルダを固定するためのものです)
(3)スマホやタブレットが平行になっていない
→ スマホタブレット取付板が平行になるようにマジックテープの位置を調整してください。
→ スマホタブレット取付板と接眼鏡にわずかの隙間があるためスマホが斜めになることがあります。接眼鏡を平行に少し上げて取付盤に接地させることで解決できます。(PaPANDAでは接地させるように設計しています)
(4)接眼鏡の中心とスマホレンズの中心がズレている(光軸ズレ)
→ スマホを取り付ける際、スマホに映し出される光の円が均一になる位置で固定しなおす。
《色収差の原因》
(5)スマホやタブレットのカメラ性能の違い
天体望遠鏡にスマホやタブレットを取り付けて撮影する方法は「コリメート法」と呼ばれ、撮る画像の精度は使用するスマホやタブレットのカメラ性能に依存してしまいます。
「iPad Pro 9.7inch」と「「iPad Pro 11inch」でも色収差の出方が異なっています。(添付の実写画像をご参考ください)
(6)OS(フォーマット)の違い
OSの違いによっても画像の精度が異なります。
iOS11から写真・動画の標準ファイル形式が「画質は落とさずデータ量を半分にした「HEIF(ヒーフ)」フォーマットになりました。
しかし、実際には被写体がギザギザになったり、色の境界線が滲んでしまったりして画質が落ちています。
実写動画【iOS10 vs iOS11比較(土星)】→ https://youtu.be/WrMJFhR9wm0
《カメラレンズと天体望遠鏡の違い》
レンズは表面の反射によって光量ロスが生じますのでレンズの枚数が多いほど光量のロスが大きくなります。
弱い光の星を観察する天体望遠鏡は、レンズの枚数を少なくすることで光量ロスを減らしています。
レンズの枚数が少ないと、その分、様々な収差を抑えることが難しくなりますが、カメラレンズと比べて非常にシャープな星像を得られるというメリットがあります。
TOCOLの天体望遠鏡のレンズは、さらに、全7層マルチコーティングを施し光量ロスを減らし、透過率を向上させています。(大手メーカーでも4層コーティングです。)
※PaPANDAには低反射8層マルチコーティング(波長領域390-680nmの反射率「0.1%以下」)を施しています。
長くなってしまいましたが、今後もよりご満足していただけるよう努めてまいりますので、引き続き貴重なご意見をいただけましたら幸いに存じます。
書込番号:23163932
5点

TOCOLさん、アドバイスありがとうございます。
簡易的な光軸チェック
普通の望遠鏡なら
対物レンズにレンズキャップをして
アイピースを付けないでドローチューブから対物レンズの裏面を見て
覗いている目の瞳がレンズの真ん中なら良し
みたいなのを、コレ用にアレンジ。
対物レンズ側に黒布を被せて
アイピース取付け部に5mmほどの丸穴を開けた紙を被せて
この紙の対物レンズ側をあまり明るくないLEDライトで照らして
丸穴から対物レンズの裏面を見ます。
天頂プリズムは付けて、アイピースはなしで
中央ではなくて、天頂プリズムの円形遮光穴の左下ギリギリに覗いている瞳は映りました。
(目は穴から数センチは離れてます。)
天頂プリズムを強引に傾ける(左右のツバ(?)をひねる)と中央寄りに改善します。
右のツバは奥までびったし隙間なし、左のツバは写真のように2mmほど隙間を開けて<写真1><写真2>、かつ上側をより開き気味にひねります。
思いつきのチェック法、改良して、3月の金星の東方最大離隔の頃までにはなんとかしようと思います。
<余談>
バローレンズ取付具の光軸のズレ(偏心)は気付いてたのですが、天頂プリズムの傾きかスマホ取付具の傾きかもあるようです。肉眼の瞳の代わりにスマホ、対物レンズに映ったスマホのレンズの外枠を写そうとしたのですが、けられなくスマホ画面の中央に収めることができません。
これらもボチボチなんとかするかな。
書込番号:23166267
1点


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