


最近MSIはミニLEDディスプレイ搭載のノートPCが発売するそうです。
アップルも年内ミLEDディスプレイ搭載のMacbook Proが発売する噂がありまして、ミニLEDに気になりました。
有機ELと比べると、どっちの輝度が高いでしょうか。
輝度が高ければ高いほど、コントラストがいいでしょうか。
書込番号:23331230
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>アップル、新ディスプレー技術搭載の機器を発売か 高輝度・低消費電力が特長の「ミニLED」を採用
>現在、アップル製品のディスプレーには液晶(LCD)と有機EL(OLED)が使われている。LEDはこれらに比べ、高輝度、低消費電力、長寿命という特長がある。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kokuboshigenobu/20200111-00158512
ミニLEDは、有機ELが輝度が高いと思われます。
書込番号:23331258
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>キハ65さん
ミニLEDの輝度は最大1000nits、有機ELは540nitsです。数値から比べると確かにミニLEDのほうが上ですが、輝度は高ければ良いとは限らない。高輝度の長所は明るい室内でも画面がしっかり視認できることです。但しPCの場合は目から画面までの距離が近いので、明すぎると逆に目の負担が大きくなると思います。一般の液晶テレビは500nit以下がほとんどですが、暗いと感じる事はあまりないと思いますね。
書込番号:23332125
1点

ミニLEDは液晶パネルの背面直下にLEDを並べてそれをバックライトに使ってローカルディミングでコントロールされるので光度が出しやすく、分割数によってはハロもありますが、普通の液晶に比べて黒も締まります。
また有機ELは今はほとんどカラーフィルターで三原色を出しているのに比べてミニLEDは元々赤・青・緑のサブピクセルで構成されているので1000nit付近でも理想的なスペクトラムが得られるので、コントラストも高いですがその域での色の表現力も高いですね。
個人的な見解ですが今現在HDRの表現という意味では、ミニLEDのモニターが一番優れているように思います。
ちなみにMSIのノートブックに搭載されるミニLEDのローカルディミングの分割数が240でコントラスト比10万:1との事です。
書込番号:23332168
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>ブルーベリーレアチーズさん
ミニLEDはとても明るいバックライトなので、画面の明るさが高い反面、細部がぼやけてしまうと思います。コントラストならやはり有機ELのほうが勝ちだと思います。
書込番号:23337265
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>画面の明るさが高い反面、細部がぼやけてしまうと思います
私が使っておりますASUS ProArt PA32UCX というミニLEDモニターと有機ELのスペクトラムが載っております。
https://cgworld.jp/feature/201910-asus-pa32uc-2.html
これからも明らかなように有機ELよりミニLEDの色のコントラストが優れているのは明らかです。
書込番号:23337320
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>Solareさん
とても詳しい説明、ありがとうございます!
私の勉強不足かもしれないですが、有機ELは有機化合物に電圧をかけると、
有機物自体が赤・青・緑で発光するという仕組みで、カラーフィルターはいらないではないですか。
また、MSIのノートブックのコントラスト比から見ると、確かにコントラストは有機ELに負けませんね。
スペクトラムは、赤・青・緑のピークが近づけば近づくほど、「白色光」の純度がいいのことでしょうか。
書込番号:23338807
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>ブルーベリーレアチーズさん
有機ELは本来は、三原色で発行するのですが、現在テレビなどに使われてるパネルはコストの問題で白色ベースの有機素材を光らせてカラーフィルターで発色させる物が殆どです。
今後は出てくる可能性もありますがカラーフィルターう使わず、3色塗分けられてそれぞれ発光する有機ELがコストの問題をクリアーして出てくればこちらもコントラストは上がるでしょう。
上で示しましたリンクに書いてありますようにスペクトラムはピークが鋭いほど・・また間隔が離れているほど発色が良く色のコントラストが高いと言う事です。
ご覧のように有機ELは赤のピークが全く出てません(^^;
うちのモニターのASUS ProArt PA32UCXの場合、書いてありますように液晶の背面に4608個のLEDが並んでおり、それを1152のエリアに分けてローカルディミングされてます。
これに量子ドットで光らせているのであのピークが出るのだと思います。
また有機ELはLEDに比べると消費電力も高いと言う事もあり全白で発光した場合多分、多くて400nitくらいしかしか光りませんが直下型のLEDはLEDの性能分光らせますのでそういう意味でもコントラストは高いです。
ミニLEDのディスプレイは現在は非常に少数しかないので、なかなか見比べるのは難しいですが、直下型のLEDなのでその明るさゆえにHALO現象が分かりやすく見えやすいです。
これを違和感なく使うためにはローカルエリア駆動の数が多いほどハロも見えにくくなります。
このローカルディミングの数が重要なので最初に発売予定のMSIのノートの場合240と書きました。
購入される前にここのスペックと実際に黒バックに白文字などを適当な大きさで表示させるなどして見られたら良いかと思います。
有機ELは自発光なのでこの点においては優れてるかと思います。
今は場所によってはなかなかで歩けないかと思いますが、機会がございましたら是非一度ミニLEDモニターを見てみて下さい。
書込番号:23339501
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>Solareさん
なるほどです!
とても勉強になりました。
今後量販店に行く際はしっかりミニLEDディスプレイを見てみたくなりましたね。
書込番号:23344221
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>ブルーベリーレアチーズさん
こんにちは。
既に解決済みのスレですが。。。
ノートパソコンにこれまで使われているOLEDは、知る限りRGB発光の物です。
テレビの様な大型ディスプレイの場合、RGB塗り分けは非常に難しくなりますので、白発光のOLEDとカラーフィルターを組み合わせていますが、中小型ディスプレイでは現実的な歩留りで塗り分け可能ですのでカラーフィルターは不要です。
なので原色の色度は大変鮮やかで、発光効率も高くなります。
テレビサイズと中小型はプロセス難易度が違いますので、テレビの知識で中小型を説明するのは間違っています。
テレビの液晶では、高級機は直下型バックライトに部分駆動を組み合わせますが、分厚くなるのでノートPCには採用できませんでした。
ミニLEDは厚さを抑えられる利点があるので、ノートパソコン等には向く方式です。但し色むらや輝度むらを従来エッジ型並みに改善するには課題は多いでしょうね。
ミニLEDで部分駆動をすれば、コントラスト感はアップします。ただ、OLEDに比べられるレベルではありません。
少し考えればわかりますが、液晶に部分駆動を組み合わせて完全な黒を実現するには、バックライトを消すしかありません。消した状態だと何も表示できません。
OLEDでは、最高輝度で光らせているすぐ隣のドットをカットオフ(完全な黒)させることも可能ですので、暗部の再現性など画質面では最初から勝負にはなりません。
ただ部分駆動はうまくやればバックライトの省電力に繋がりますので、アップルなどはむしろ省電力目当てで採用検討しているのかもしれません。省電力目当てなら、色域も狭く設計するでしょうから、今のOLEDの目指す画質方向とは異なってくるかもしれませんね。
書込番号:23377448 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>プローヴァさん
液晶、有機EL、ミニLEDの発光方式を説明して頂いてありがとうございました!
とても分かりやすいです。
コントラストでしたら有機ELということですね。
勉強になりました!
書込番号:23380584
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ブルーベリーレアチーズさん
20万円台のノートパソコンに搭載されるような有機ELはRGB発光とはいっても携帯の有機ELと同じ物です。
このノートブック用の有機ELというのはサムスンが作ったRGBペンタイル方式かと思いますが、赤と青のサブピクセルが緑のサブピクセルの半分しかないものです。
実際VRでこのRGBペンタイル方式有機ELの物と液晶の物を見比べると解像度が液晶の方が優れてるのがわかると思いますので、色に拘る方が使うものではないですし、そもそも今あるミニLEDディスプレイと比べても意味ないと思います。
コントラストについてですが、直下型であればバックライトは消せますので、輝度0はでます。
ですから最初に書きましたようにローカルディミングの分割数で違和感ないのかが問題です。
高輝度側は有機ELは焼き付きと寿命の問題で光らせません。
RGB発光のJOLEDの物でも最高で380nitほどだったと思います。
一方PA32UCXは最大1200nitでカラー階調テストパターンで2000nit付近まで諧調を保てます。
実際見たら分かりますが高輝度側の発色や色乗り・コントラストではPA32UCXに勝る有機ELはまずないでしょう。
PA32UCXで黒バックに白文字などを動かせばさすがにHALOは分かりますが、普通に色の乗った動画で見るとエリア駆動の分割数1,152では十分違和感もありません。
まあ映画見るのにエンドロールで選ぶ人やゲーム用や画面が暗くても良いのであれば、RGBペンタイル方式でも有機ELで良いと思います。
少なくても色を見るモニターとしてRGBペンタイル方式の有機という選択肢は今の所個人的にはありません。
明るい所のコントラストは明るい店内でも比較しやすいので、是非見て下さい。
書込番号:23381174
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>ブルーベリーレアチーズさん
そういう事なのです。
実際にテレビでは各社最上位モデルは有機ですからね。
液晶で部分駆動さえついていれば輝度ゼロにできるなんて思い込んでいる方もいらっしゃるようですが、バックライトをゼロに絞れば、当然ですがそのエリアには輝度を持つ物体は表示できません。
例えばですが、真っ黒な背景に1ドットの点を輝度マックスで光らせたとします。有機だとその点のすぐ隣の点をカットオフ=輝度ゼロに落とせますので、漆黒の暗闇に輝点が輝く状態を作り出せます。
でも液晶では、バックライトは区画ごとにしか制御できません。その1ドットの輝点の属する区画は輝度マックスにするためバックライトが絞れなくなり輝度マックスでバックライトを光らせます。
その結果、輝点の隣のドットは液晶の持つネイティブなコントラスト比で無様に浮く結果となります。
隣のエリアは真っ黒なのでバックライトを消せますが、消すと輝点のある区画だけ黒が浮いて段差が見えて汚らしい結果になる。
なので、輝点のあるエリアもバックライトの輝度を落として段差を見えにくくするのです。
その結果、輝点はぼんやり光る結果になりますね。
背景が薄ぼんやり光るのをハロといいます。ハロと、それを避けるために輝点が暗くなるのが、液晶の部分駆動の本質的欠点であり、ミニLEDで改善できるものではありません。部分駆動のエリアをひたすら細かく分割して見えにくくするだけなのです。
実際のシーンでは、黒目の瞳に光るキャッチライトのきらっとした光が、液晶では黒を黒として見せたいためにバックライトを絞った結果鈍い光になりキラキラ感が全然出なくなります。
バックライトが制御できるから輝度ゼロなんていうのは、画面のほとんどのエリアが真っ黒になっている場合のみの話ですね。
部分駆動に助けを借りた液晶のダイナミックコントラストは、副作用が多く瑕疵との戦いになります。
間違った説明で間違った解釈をされないよう、気を付けてくださいね。
ちょっと暗めの店頭でご自身でご覧になった画質印象を大切にされてください!
書込番号:23381518 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

補足です。
有機ELは画面の平均輝度がそこそこ低めの映画のようなシーンでは、軽々ピークで1000nit以上出せる機種はテレビやスマホなどのOLEDディスプレイには存在します。
ただ、PCモニター用のサイズは、有機は量産手法的に難しい狭間のエリアです。
でも、ノートパソコン用の15インチクラスでは、有機4Kパネルを搭載する機種は結構出てきました。色域も広くコントラストも無限大、漆黒の黒が体験できる超高画質なので、今後に期待は持てますね。
書込番号:23381524 スマートフォンサイトからの書き込み
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