


以前、TEACのDAC UD-505の口コミで大変お世話になった者です。
以前のシステム(iMac⇒UD-505⇒Aura note premier⇒ ONKYO D-TK10)からAura note premierをMarantz PM8006に買い換え、またSPケーブルやインシュレーターを変更したり、SPの位置決めを工夫したり等したところ、音が見違えるほど良くなり(音が拡がり包まれるようになりました。また弦楽器の響きが素晴らしく改善され、低音も以前よりくっきりと聞こえるようになりました)大変満足しています。
ところで先日歌謡曲 ちあきなおみの「女の宿」をD-TK10で聴き満足していました。
その後、何気なくUD505にヘッドフォンHD600を挿して同曲を聴きましたところ、SPでは聞こえなかった伴奏のエレキベースのボン、ボンという音色がはっきりと鳴っていることに気づきました。
そこでD-TK10で音量を同じ程度にしてもう一度聴きましたところ、確かに小さな音でエレキベースの音が聞こえるのですが、とても音階を拾えるような音ではありません。
音の拡がりやボーカルの声、ギターの音色などは圧倒的にD-TK10のほうが優れていて、聴く音楽がD-TK10に合っていないのかなとも思いますが、やはり気になって仕方がありません。
そこで価格.comのスペック情報を比較しましたところ、D-TK10の再生周波数帯域は50Hz〜100KHz、HD600のそれは12Hz〜40.5kHzと低音域に圧倒的な差があります。所有しているKEF R700の再生周波数帯域も37Hz〜45kHzで、もう一台所有しているヘッドホンbeyerdynamic aventho br wiredのそれも10Hz〜40kHz と圧倒的な違いです。
でも居間でKEF R700で「女の宿」を聴いてみますと、エレキベースの音は割合はっきり聞こえてきます。
前置が長くなりましたが、質問させていただきます。
(1) SPとヘッドフォンの再生周波数帯域の違いはこんなものなのでしょうか(これが常識でしょうか)。
このデータから、もっと高級なSPと比べても、低音域の聞こえかたはヘッドフォンに劣るということなのでしょうか。
(2) D-TK10は現在書斎の立て付けの書棚(高さ30cm)に置いてあり、もう少し低音も聞こえるSPの購入を考えています。
普段聞いているのは主にクラシック(室内楽)とジャズ(コンボ)です。交響曲やフルバンド・ジャズはあまり聴きません。
30cm未満の高さのSPとなると限られているのですが、ほとんどのSPの再生周波数帯域(低音域)は50Hz程度でD-TK10と差がありません。
再生周波数帯域とは関係なくウーハーの大きさで考えればよいのかなとも思いますが、人の聴力は20Hz-20KHz位と聞きますし、またピアノの最も低い音(ラ)が27.5Hz位ということから、どのように考えればよいのか混乱しています。
勿論、最終的には試聴して決めるつもりですが、ある程度候補を絞りたい気持ちがあります。高さ30cm以内の小さなSPでは低音を出すのは所詮無理との答もあるかもしれませんが、何らかの方向性を示唆頂けることを願っています。
初心者ですので内容がご理解頂けたか不安ですが、精一杯判る範囲で記述しました。よろしくお願いします。
書込番号:23611844
0点

中年のおやじさんさん、こんばんは
>高級なSPと比べても、低音域の聞こえかたはヘッドフォンに劣るということなのでしょうか。
そうでもないです、どちらかと言うと、こういうことかも
書込番号:23579166
書込番号:23611919
2点

>(1) SPとヘッドフォンの再生周波数帯域の違いはこんなものなのでしょうか(これが常識でしょうか)。
ヘッドホンは種類にもよるけど、ほとんどの場合、原理的に20Hz以下まで再生が可能です。
スピーカーの場合、ウーファーの最低共振周波数以下では音圧が減衰します。それと、周波数が低ければ低いほど、更にスピーカーの口径が小さいほど、スピーカーコーンの振幅(ストローク)が急激に大きくなるので、低音再生には大口径ウーファーが必要になります。
ヘッドホンの周波数特性は創造館さんが動画で詳しく解説してます。
https://www.youtube.com/watch?v=mb6TZAKwrK0&t
>このデータから、もっと高級なSPと比べても、低音域の聞こえかたはヘッドフォンに劣るということなのでしょうか。
ヘッドホンを使うと、かなり低い低音再生も可能ですが、音場のほとんどが頭内定位なので迫力はぜんぜん感じません。
スピーカーの場合は、40Hz以下までフラット再生できれば、部屋や建物による定在波と残響によって建物全体が重低音に包まれ、体で感じる地鳴りのような迫力のある音場が楽しめます。
ただしウーファーの最低共振周波数低くするには、振動系(コーン)の質量を大きくしなくてなはらないので能率が下がり大出力のパワーアンプが必要になります。
逆にウーファーの口径が大きくても振動系の質量を小さくすれば能率が高くなり、小出力のアンプを使っても、レスポンス(立ち上がりと立ち下がり)がよい、良質の低音になります。しかしその場合、最低共振周波数も上昇するので低音の再生限界周波数は高くなります。
>(2) D-TK10は現在書斎の立て付けの書棚(高さ30cm)に置いてあり、もう少し低音も聞こえるSPの購入を考えています。
D-TK10のウーファーは10cmなので、低音の周波数特性がフラット再生できるのはせいぜい70Hz程度だけど、このスピーカーを活かすのなら、サブウーファーを追加して低音再生限界を下に伸ばすという方法もあります。サブウーファーなら設置場所の自由度も大きいので便利です。
書込番号:23612246
1点

>中年のおやじさんさん
スピーカーとヘッドフォンの周波数特性で比較されていますが、もう一つ周波数における音圧の差です。
両方の周波数特性グラフを比較してもらうと、エレキベースが出す音域(40Hz〜120Hz)での音圧が
まったく異なります。
スピーカーでヘッドフォンの周波数特性を出そうとすると、大口径のウーファー+高出力アンプが必要と
考えます。
この差は、聴く部屋全体に鳴らすスピーカーと耳の中と言う非常に狭い空間を鳴らす環境の差でしょう。
なので環境の差でヘッドフォンは有利ですね。
小型スピーカーで低音不足を補うのであれば、サブウーファーの追加になるでしょう。
まあそれでもヘッドホンと同じ? 勝る? になるかと言われると改善されるものの難しいでしょうと
言わざるを得ません。
20Hzで90dB出すサブウーファーっておそらく巨大なものになるのではと。
書込番号:23612334
3点

30hzから下の低音域は耳で聞くと云うよりも
体で感じると云ったのが良いかもしれません。
空気の震えとか、風に近い。けどすべての音全体に影響します。
生々しさ、雰囲気、等、低音はベースと云って音の基礎です。
スピーカーよりもヘッドフォーンのが周りの音に影響されにくいので有利です。
只、ヘッドフォーンは中、高域がダイレクトに影響します。
ヘッドフォーンの音をスピーカーで再現しようとすると莫大な出費になると思います。
書込番号:23612741
1点

中年のおやじさんさん、こんにちは
>D-TK10、音階を拾えるような音ではありません。
D-TK10は箱なりで豊かさ演出、長短はあります。
共振なので、ファミレドと下がっても、ファがなり続けるようなものかも
例えると天ぷらの衣
小さいのに驚くほどボリューミィ
但し、中身の味の機敏は分かり辛いかもしれません。よいわるいというのではなく、小型化の制約のなかでメーカーが選んだベスト解だったと思います。
音とは高圧高速で作り上げ出される空気の疎密波、
低い周波数では空気が四方八方に逃げて音波にならない、ヘッドフォンは囲まれて空気の逃げ場がなく耳に届くので低い周波数も出ます。
スピーカーでも部屋に置くとバッフル効果などで低音は盛り上がるので、20Hzまでフラットに出て100dB/W/mくらいのスピーカーはあります。
>高さ30cm以内の小さなSPでは低音を出すのは所詮無理
音圧だけなら振動板を重くしたサブウーファーが簡単ですが、解像度まで要求されると38cmの効率のよいスピーカーにアンプ直結みたいになるので、箱も300リットルくらいになったり、今は口径を小さくしてストロークでかせぐのが多いですが、それでもある程度の口径にはなりますし、箱まで入れて30cmはちょっと厳しいと思います。つまりヘッドフォンは手軽に高解像ですね。
書込番号:23612809 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>中年のおやじさんさん
ヘッドホンはスピーカーより原理的に細かい音が良く出ます。振動板が軽く、しかもニアフィールドですから、ロスの少ない再生が可能です。
スピーカーで音楽情報が消えてしまう要因に、再生帯域のほか、感度の低さと暗騒音が関係してます。
ONKYO D-TK10の能率は80dB という、恐ろしく低感度のスピーカーですから、情報量が少ないのはある程度やむをえないと思います。
書込番号:23612814
2点

>あいによしさん
書込番号:23579166参考になりました。私には難しかったですが・・
>パイルさん
創造館さんの動画参考になりました。
また「ウーファーの口径が大きくても振動系の質量を小さくすれば能率が高くなり、小出力のアンプを使っても、レスポンス(立ち上がりと立ち下がり)がよい、良質の低音になります。しかしその場合、最低共振周波数も上昇するので低音の再生限界周波数は高くなります。」というコメントも参考になりました。
>古いもの大好きさん
周波数における音圧の差というものがあることを知りました。
「聴く部屋全体に鳴らすスピーカーと耳の中と言う非常に狭い空間を鳴らす環境の差」というコメントも理解できました。
>オルフェウスさん
「空気の震えとか、風に近い。けどすべての音全体に影響します。生々しさ、雰囲気、等、低音はベースと云って音の基礎です。」というコメントで低音域がどれほど重要かが理解できた気がします。
皆さん貴重なご意見をいただきありがとうございました。
SPの買い替えよりも、まずサブウーハーの購入を考えてみます。
足元におけるということになると選択肢が広がります。
ただサブウーハーの購入は今まで一度も考えたことがなく、また皆さんの書き込みを見ても、多くの方が映画などをテレビで気持ちよく鑑賞するために購入されておられるようで、私のように音楽鑑賞だけで使うのとは選択肢が少し違うような気がします。
先にも述べましたように低音をガンガン聞きたいというのではなく、少なくとも演奏している楽器の音がすべて気持ちよく聞こえる程度(これが難しいのかもしれませんが・・)には聴きたいと思います。
何かお勧めの商品がありましたら是非ともお教えください。
またD-TK10の低音以外は気持ち良く鳴っていますので、それの邪魔をしないようなサブウーハーが欲しいと思っています。
書込番号:23612828
1点

私が返信を書いてgoodアンサーを送った後に新たなコメントを頂きました。
>創造館さん
>あいによしさん
有難うございました。
よく理解できました。
D-TK10の長所を生かして、サブウーハーで足りないところを補ってみたいと思います。
お勧めのサブウーハーがありましたらご紹介ください。
書込番号:23612841
0点

気軽にお勧めのサブウーハーを紹介くださいと書き込みましたが、調べてみるとビックリするほど高額な商品もあるのですね。
今回の購入はお試しの気持ちもあるので、出来れば5万円以内には収めたいと思います。
また調べているとアンプ内蔵と書かれているものがありますが、アンプ内蔵でない商品との違いは何なのでしょうか?お教えください。
書込番号:23612862
0点

>中年のおやじさんさん
『また調べているとアンプ内蔵と書かれているものがありますが、
アンプ内蔵でない商品との違いは何なのでしょうか?お教えください。』
アンプ内蔵サブウーファー サブウーファースピーカーを駆動するアンプが付いているタイプ
アンプ内蔵無しサブウーファー 箱にサブウーファー用スピーカーが付いているのみのタイプ
お持ちのPM8006には、サブウーファー用アンプありませんよね。もしアンプ無しサブウーファー用を購入…
市販品でそんなサブウーファーは見ないですが…した場合、追加で別途単品パワーアンプが必要になります。
また、音源から低音域領域だけ取り出す(ハイカットフィルター等)必要もあり、アンプ付きサブウーファーには
その機能も装備している製品があります。
スピーカーを鳴らして音楽を楽しむ人すべてがサブウーファーを使う訳でないので、アンプ側にサブウーファー用
アンプを標準装備すると無駄になるのパターンが多くなるので普通内蔵されていません。
アンプ無しサブウーファーを使用されている方は、スピーカー自作派の方ぐらいです。
個人的に写真の両端にある大き目のスピーカーをサブウーファー代わりに使い、ラック下から2段目にある
小型CDプレーヤー横にあるのが小型単品ステレオパワーアンプになります。
ステレオパワーアンプがあったので、サブウーファーも2本使用してます。
書込番号:23612977
3点

>中年のおやじさんさん
『今回の購入はお試しの気持ちもあるので、出来れば5万円以内には収めたいと思います。』
アンプ付きサブウーファーのお勧めとしては、ヤマハのNS-SW200かNE-SW300などが良いと思います。
https://kakaku.com/prdcompare/prdcompare.aspx?pd_cmpkey=K0000580230_K0000580229&pd_ctg=2044
使い方としては、アンプからの左右スピーカーケーブルをサブウーファーに接続、サブウーファー経由して
ONKYO D-TK10に繋ぎます。
経由することで、スピーカー出力から低音用信号を取り出す方式で、サブウーファー本体に
アンプからのスピーカー入力端子/さらにD-TK10スピーカーへの出力端子が備わってます。
書込番号:23612999
3点

サブウーファーには日本語で云うと受動型と能動型と云うのが有ります。
受動型と云うのはアンプのスピーカー端子から
サブウーファーのスピーカー入力端子に繋いでメインのアンプから駆動します。
能動型と云うのはサブウーファーにアンプが内蔵されていて電源が必要です。
アンプのサブウーファー出力端子(RCA端子)が付いていてサブウーファーに接続します。
受動型はスピーカーを同じ効率の物を揃える必要があります。現在では能動型が多いです。
書込番号:23613063
1点


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