


2023年現在での備忘として残しておきます
昨今、都心部を中心に広がりを見せてるカーシェアですが、小さい子供を連れているとカーシェアの車両だけでは利用が出来ず、ベビー/チャイルド/ジュニアシートを別途購入(なり、レンタル)する必要があります
色々な車種を使ってきて幾つか気づきがありましたので、以下に記します
(結論から先にいうと、7万〜10万程度、チャイルドシート代が掛かります)
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<前提知識>
・0歳、1歳半、3歳以降で製品が分かれてくる
⇒ 0歳児期は必ず背面式(背中が前)になります
1歳半〜2歳になると前面式(前向き)になりますが、子の固定はチャイルドシート自身の5点式ベルトを利用します
概ね3歳以降となると、チャイルドシートのベルトではなく、車両本体のシートベルトを利用します
また、7歳以降になると、座布団部分だけを利用し、上半分のバケットシート部は不要になります
0歳児期とそれ以降を兼用する製品は背面と前面を切り換える都合上、構造が必ず大がかりになりますので、
0歳専用と1歳半以降を別製品で考えるのは一つの大きなポイントです
・3歳以降の製品は、取り付け方はシンプルになる
⇒ 上述の通り、3歳以降向けの製品は車両本体のベルトを使いますので、ある意味固定方法はシンプルです
つまり、後述する"固定方式の違い"が出てくるのは、主に0歳児&1歳半の製品に対してになります
・固定方法はISOFIX式とシートベルト式がある
⇒ ベルト式は、装着ミスが多かったため、車両側に受け金具を新たに設置し(2010年以降)金属部品でがっちり固定するISOFIX規格が登場
着脱性や安全性でメリットが大きいですが、反面、装着できる座席が2列目の左右のみに限られるケースが多く(幅広の輸入車除く)、
子供が二人以上いる場合はシートベルト式も検討する必要が出てきます
・構造が複雑であるほど大きく重い(ロングユース向けのリクライニングや、回転式の座面)
⇒ 前向きのみの製品が数kgとすると、後ろ向きにも出来る製品は+2kg、回転式になると更に3kg … と増えていきます
同じ"ロングユース"でも、0歳を含む製品と含まない製品の間には大きな違いが出てきます
尚、回転式は基本的にベビーシート時期のみで必要な機能なので、着脱式のベビーシートで凌ぐと手が有効となります
(大きい一体型だと後ろ向きに乗せるのが大変なので、横からのせて後ろに回すために回転機構が必要になるため)
・(多胎児を除くと)車両に乗せる0歳児は一人のケースが殆ど
⇒ 巷ではロングユースタイプの製品が人気ですが、ロングユース製品一台で完結するのは、子供が一人だけの場合のみです
二人目が出来れば一人目が0歳児の時に使っていた製品を宛がう事が出来るので、最初から買い足しを前提にするのが吉です
<予め確認しておくこと>
・子供が二人以上になりそうか考える & シートベルト式が扱えるか十分に試してみる
⇒ 0歳児期はISOFIXで良いですが、1歳半以降用の製品がシートベルト式で行けるか、予め確認しておきましょう
お店に通って何度も試したり、それでも駄目そうならJAFなどがやってる講座に通ってみましょう
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/practical-training/seminars?genre=2&pref=00&subGenre=202
ベルト固定式が難しそうなら、0歳〜4歳のロングユースISOFIX製品で凌ぐ事を検討しましょう
・家での保管場所を考える
⇒ 前面式の製品は大体似たような大きさになりますが、ロングユース製品は場所をとります
(高くなりますが)分離式の製品を検討すると、多少収納しやすくなります
収納場所がどうしても取りづらい場合、割り切って0歳児期の製品はレンタルで凌ぐ手もあり
<上記を踏まえてお勧めパタン>
A.3歳までISOFIX製品1台で凌ぎぐ ⇒ 「ISOFIX」、「ベースメント:(全部チェック)」、「月齢:0か月から」「ロングユース」で検索
https://kakaku.com/baby/child-safety-seat/itemlist.aspx?pdf_Spec015=1&pdf_Spec106=1&pdf_Spec109=1,3,4&pdf_Spec201=0
具体例 : THE S 、Pearl 360 、レスティロISOFIX (7万程度)
B.ISOFIXで凌ぎたいが2台に分かれてよい ⇒ 0歳児期:「トラベルシステム」で検索
https://kakaku.com/baby/child-safety-seat/itemlist.aspx?pdf_Spec019=1&pdf_Spec201=0 (ベース込で3万〜5万)
※トラベルシステム対応のベビーカーと一緒に使うのがお勧め
1歳半時期 ⇒ 「取付方式:ISOFIX」、「使用タイプ:チャイルド&ジュニアシート」を選択
https://kakaku.com/baby/child-safety-seat/itemlist.aspx?pdf_Spec015=1&pdf_Spec107=5 (4万円程度)
C.1歳半以降、シートベルトでも良い ⇒ 「チャイルド&ジュニアシート」、「取付:シートベルト」
(ただ、ISOFIX製品が排除できない…) ( 3〜5万 + 2万円程度)
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一瞬「高いなぁ」と思ったパターンAですが、パターンBと実はどっこいですね。
総論、自家用車と違ってカーシェアの場合、チャイルドシートにはどうしてもお金をかけざるを得ません
そのうえで、「ベビーカーでもトラベルシステムを使いたい」と思えばBやC、ベビーカーは別途お下がりを貰うならA、といた感じで
選択されると良いかと思います。
書込番号:25162508
4点

参考までに、カーシェアではなく自家用車(つけっぱなしで良い)を前提にすると、0歳〜4歳までのロングユースモデルで、以下のような製品が対象になります
・Joie i-Arc360(35000円)、Arc360(19800円 !!) 両方ともISOFIX対応。回転式
・コンビ ウィゴー(18800円) シートベルト式 非回転
つまり、カーシェア前提にすると、自家用車向けに比べて3万〜5万は余計なコストが掛かります
また、大きな前提として「低月例の子供ほど、車での移動コストが掛かる」というものがあります。
上の書き込みでも書きましたが、1歳半を過ぎれば前面式で済むようになるのでチャイルドシートのコストはぐっと下がります
ベビーカーを買わない人はまずいないと思うので、だれもが買うし利用頻度も高いベビーカーの方に投資をする、というのも選択肢としてはありだと思います
金額差を考えたうえで
a.ベビーカーや抱っこ紐での公共交通機関移動
b.カーシェアの利用
c.サブスクやカーリースなど、期間限定での車購入
d.自家用車の購入
を検討する必要がありますし、b〜dの場合、車種として
・ 3列シートなミニバンが必要か? 普通のタイプ(2列車)で良いか
を検討する必要があります
産まれる前にある程度考えられるのがベストでしょうが、生まれる前は自分事としてとらえにくいでしょうから、生まれたあとに参考にして下し亜
書込番号:25162545
0点


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