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SF170-S経年劣化2015〜2023年実績

2024/01/04 16:50(1年以上前)


太陽光発電 > 太陽光発電 ソーラーフロンティア

スレ主 りゅ774さん
クチコミ投稿数:526件

発電効率(発電量/日射量)

フロンティアモニターからダウンロードした実績と気象庁サイトより実績日射量でグラフにしてみました。
2023年は過去最高の2017年と同様の発電量で瞬間値も定格超えでしたが、それは日射量が過去最高超えだったためのようです。
なので、効率で比べると新品の頃よりは、やはり1%程度劣化していそうです。
瞬間値では定格を昨夏頃に超えているので故障とかではなく、汚れなどなどの経年劣化かなと

発電効率は気象庁より以下の日射量と面積・実績を用いました。
@日射量データ:東京(北の丸公園)全天日射量(MJ/u)
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_no=44&block_no=47662&year=2024&month=01&day=&view=a4
 (パネル面積を乗じて3.6MJ/1kWh換算)

SF170-S 170W CIS 太陽電池モジュール仕様書
https://gigaplus.makeshop.jp/solaroff/catalog/panel/SF/SF170-S_spec.pdf
 外形寸法:1,257 x 977mm
 モジュール変換効率:13.8%

基準線はモジュール変換効率にBDEの効率(-17.43%)を加味し
★システムの総合効率:10.7%としました

Bパワーコンディショナー効率:-5.43%
PCS(KP40K2-SS)+昇圧器(KP-ST3-1-SS)
https://www.solar-frontier.com/jpn/residential/products/pdf/discontinued/KP30K2-SS.pdf
https://www.solar-frontier.com/jpn/residential/products/pdf/current/KP-ST3-1-SS.pdf
D光照射効果による発電量増:4%
E方位・勾配によるロス率:-16%
 (真南向き30度勾配とした時を100%)


設置当時ソーラーフロンティアのシミュレーション条件では日射量が以下で、温度上昇分や受光面の汚れを加味してたものを今回、置き換えて算出してみました
東京の(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構/標準気象・日射データ(METPV-3)日射量データ(1990年から2003年の平均年のデータ)
実績値との比較なので以下の条件は基準線に含めなかったのですが、当時のシミュレーション量より+20%程度多かったのが
今でも+13%程度多く発電しているので、想定の範囲内での劣化かなと思います。

A素子温度の上昇による損失 3〜5月及び9〜11月:-15% 6〜8月:-20% 12-2月:-10%
Cその他の損失(受光面の汚れ):-5%

書込番号:25571951

ナイスクチコミ!4


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スレ主 りゅ774さん
クチコミ投稿数:526件

2024/02/01 08:15(1年以上前)

2015〜2023年

2017年月別

2022年月別

2023年月別

太陽光発電をもっと良くするアプリ「ひなた」というサイトで想定値と比較してみました。
https://lene.jp/system/
>さくらココさん このようなサイト紹介ありがとうございます。


年間100%下回る年(2017年,2019年,2023年)と、それ以外の年を比べると特徴的でした。

下回る年は、6月〜8月に日射量が多いピークの月があり、その月だけが下回り、通年で100%未満な感じ
上回る年は、6月〜8月にピークが無く満遍なく上回る感じ、

あとは、冬12月〜1月が極端に上方乖離という結果
(2023年は蓄電池工事で1日分10kWh程度無いのが影響してそう)

これが、寄棟による特徴なのか、CISパネルによるものか、両方なのか
快晴直射での効率は低く、雲が出てるような散乱光で効率が高いようです。

FIT売電単価が高い場合は、需要が多い冬に少なくても夏にがっつり余剰売電できれば収益高くなりますが
卒後、自家消費メインとなると冬に多いほうが金額換算で寄与度が高く、
夏のピークに多くなっても寄与度が低くなるから、月別に自家消費分を金額換算してグラフにすると
また違った感じになりそうと思いました。

そういえば、設置当時の昔、ソーラクリニックというサイトがあり参考にしてました。

書込番号:25605588

ナイスクチコミ!1


スレ主 りゅ774さん
クチコミ投稿数:526件

2024/11/10 22:01(9ヶ月以上前)

参考:FIT期間中売電優先

@卒後自家消費優先で晴れの日

A雨で発電量が少ない日

B曇りや小雨の日に買電で少し追加充電

蓄電池を設置、しばらく運用してみての評価

FIT売電38円から卒業して12.5円売電、売電優先の考え方から180度変わり自家消費優先に
また、湯沸かしをガス給湯から太陽光湯沸かし可能なハイブリッド給湯に交換と、いろいろ補助金活用して
変えてみたものの

売電優先のときは単純に節電すれば売電入金が増えて感覚的にもわかりやすかったのが、
自家消費優先はとても効果がわかり難く、見える化できないものかな?と思い
kWh単位でのよくあるグラフ表示を売電単価12.5円と買電単価で金額換算してグラフ表示させたら
わかりやすくなるのでは?とpythonのグラフ描画の勉強も兼ねてやってみました。
※買電単価は市場連動プランで基本料金相当(kWhあたり8円程度)を含む単価

添付グラフ
参考:FIT期間中(ガス給湯)晴れの日
発電と消費と売電が1:1に近く感覚的にわかりやすかったもの

@卒後自家消費優先で晴れの日
晴れてても発電量に対して金額換算すると少ない印象、自家消費放電分がメリット
パネル増やして余剰多くしても売電メリット少なくなりましたね。

A雨で発電量が少ない日
0.2kW程度全く足りない日、もし2倍3倍パネルがあったとしても足りない場合、
市場連動プランもやはり昼間が単価高く夜間のほうが割安なので、
湯沸かしは夜間がお得な日、蓄電も無理ですね。

B曇りや小雨の日
ある程度充電できるものの少ない日、このような日の市場価格はまちまち
昼間安くて夜高く価格差あるときは買電して充電してもメリットある場合もあり
制御が難しい日

といった感じのパターンで、自動制御で効率化できればと思いつつ
市場連動プランの単価が安い時に湯沸かし時刻を自動設定してみたところ、
湯沸かしについては、だいたいあってる感じ。

難しいのがBで単価が安いときに充電したほうが良いか否か、なかなか単純にいかないので
この辺りの判断を機械学習で自動化できればといったところです。

書込番号:25956852

ナイスクチコミ!2


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