『AIFでEqualizer APOを使用する』 の クチコミ掲示板

『AIFでEqualizer APOを使用する』 のクチコミ掲示板

RSS


「オーディオインターフェース」のクチコミ掲示板に
オーディオインターフェースを新規書き込みオーディオインターフェースをヘルプ付 新規書き込み



ナイスクチコミ0

返信10

お気に入りに追加

標準

AIFでEqualizer APOを使用する

2024/03/16 20:51(1年以上前)


オーディオインターフェース

スレ主 MA★RSさん
クチコミ投稿数:21961件

Equalizer APOのイメージ

■概要
 Equalizer APOは、入力(録音)デバイス、出力(再生)デバイスにEQやフィルター
 VSTエフェクトを埋め込むソフトです。

 AIFだけでなく、Bluetoothにもかけることができますので、PCからの出力にEQなど
 をかけたい場合、便利なツールです。

 入力側にかける場合、入力デバイス毎か、使用するすべてのデバイスを指定して、
 グループ全体にかけることが出来ます。
 一般的にはマイクにEQかけるなどですが、マイク@に中域増し、マイクAには高域マシ
 など個別の設定をすることもできますし、マイク@AB共通の設定をすることもできます。

 出力も同じです。利用する可能性のある出力デバイスをすべて選択し、全体グループに
 かける事、個別に別の設定でかけること、ピンポイントで1つだけにかけることなどが
 できます。

 ここで、ポイントは、Equalizer APOは仮想ケーブルではない点です。
 ミキサー出力と再生デバイスの間にEQを入れるとか、マイクとミキサーの間に入れる
 とか、ミキサーから2か所に送るといったワイヤリングとは概念が違うと思った方が
 良いかと思います。

 再生先を選択するのはあくまでもWindows側で、Equalizer APOに再生先を指定する
 機能はないです。Windowsが選択した再生先に、Equalizer APOの設定があれば、
 経由して出力される、という流れになります。

 Windowsの出力先が、@、Equalizer APOで設定している出力先がAであれば、
 @の出力にはエフェクト反映しませんし、Aから音が出るということもありません。


書込番号:25662983

ナイスクチコミ!0


返信する
スレ主 MA★RSさん
クチコミ投稿数:21961件

2024/03/16 21:08(1年以上前)

Equalizer APO 初期設定 出力

Equalizer APO 初期設定 入力

■設定
 インストール時の設定は分かりにくいと思います。
 いきなり、プレイバックの選択とキャプチャの選択が出ますが、
 ・これからエフェクトかけようとしている入力と出力の選択
 のように思えますが、そういうことではなく、
 ・Equalizer APOを使用するかもしれない候補を選択
 の方がニュアンスが近いと思います。

 極端な話、ここですべての入力・出力を選択しておいた方があとあと
 便利かと思います。

 Equalizer APO自体の設定をする際に、初期設定で選んだものが、
 候補になります。ここで選んでおかないと、詳細設定で選択できないです。

 階層としては、
 @Windows上に設定があるデバイス
  ┗A初期設定で選択したデバイス
    ┗B詳細設定で選択したデバイス
 ということになります。

 未来永劫出力@しか、使用しないです、であれば、AもBも出力@のみでも
 かまわないです。

 入力デバイスですが、マイクにエフェクトかける予定はなく、出力しか使用しない
 であれば選択する必要はありません。

 ※初期選択
  AからBのルートにエフェクトかける、というための設定ではなく、
  どの入力、どの出力にエフェクト機能をインストールしたいか、という
  設定で、Windowsにある設定の中から1次抽出するためのものです。

 注意点としては、候補はWindows上のデバイス一覧をそのまま表示してるだけで、
 ステミキも出てきますが、私がいじった限りでは機能しないようです。
 あと仮想サウンドデバイスも機能しないようです。

 私の場合、入力はマイクにエフェクトかけるといった予定がないので、非選択
 出力は普段利用する出力は一応選択という設定にしています。

書込番号:25663016

ナイスクチコミ!0


スレ主 MA★RSさん
クチコミ投稿数:21961件

2024/03/16 21:24(1年以上前)

■Tips1 デバイスの特定
 AIFに出力が2系統あり、システムのデバイス名が同じである、とか
 同じ機器を複数台接続している、場合、デバイス名がどっちがどっちなのか
 識別できない状況になることがあります。

 例えば、UA-M10 の場合、フロントが1-2、リアが3-4で登録されるため、
 明確にわかります。デバイス名は両方ともUA-M10ですが。

 また、同じ機器を複数台接続すると、両方ともデバイス名、名称が同じで
 出てきます。
 その場合、名称を変更してあげるとわかりやすいかと思います。

 サウンド⇒再生⇒対象を選択⇒プロパティで変更画面が出ます。
 私の場合、初期値ヘッドホンに対し、ヘッドホン@、ヘッドホンAと名称変更
 しています。もちろんダイレクトに、BT3K一号機ヘッドホンとかでも良いかと
 思います。
 Bluetoothの場合、ヘッドホンとヘッドセットの接続があるので、ヘッドホン
 の文字は残した方が良いかと思います。

 UA-M10の場合ですと、
 1-2 ⇒ フロント出力(1-2)
 3-4 ⇒ リア出力(3-4)
 に変更してあげてもよいかと思います。





 

書込番号:25663036

ナイスクチコミ!0


スレ主 MA★RSさん
クチコミ投稿数:21961件

2024/03/16 21:36(1年以上前)

再生デバイスの名称を変更する。

デバイス名のEqualizer APO上での表示

Equalizer APO ステイタスの種類

■Tips1 デバイスの特定2

 アップロードもれましたので、続きを

 Connection に名称が、Deviceに デバイス名がでてるのがわかると思います。

 StatusはすべてAPO installed ですが、当然ですね。
 初期設定で選んでいるものが候補に出てきていますので、
 初期設定で選んだ=Equalizer APOがデバイスに組込済のものになります。


■Tips2 ステイタスの種類
 Default device           Windowsで既定のデバイスにしているものです。ふつうはPCの音はここから出ます。
 APO is already installed     選択したことで、デバイスにAPOが組み込まれたもの
 APO can be installed       未選択で、選択したらAPOの組込が可能ですよの表示
 experimental            実験的にAPOが使用出来るかもしれないデバイス

書込番号:25663060

ナイスクチコミ!0


スレ主 MA★RSさん
クチコミ投稿数:21961件

2024/03/16 21:54(1年以上前)

Equalizer APO 私のマスター設定

■Equalizer APOの設定の仕方 1マスター設定

 まず、設定はファイルに書き込まれます。
 Equalizer APOを再起動すると、真っ先にconfig.txtが表示されます。
 これがEqualizer APOのデフォルトの設定になります。

 PC上でひとつの再生デバイスしか使わないので、設定も1つしかつくる予定はない、
 という場合ここに設定しても良いかと思います。

 出力先によって、別の設定にしたい、という場合は、
 config.txtがPCでデフォルトの設定集にして、個別の設定はINCLUDEするのが
 スマートだと思います。

 PCでひとつしか使用しない、という場合でも、設定は別にして、
 config.txtでINCLUDEするという方法もあります。

 config.txt Equalizer APOの最上位設定集
 独自ファイル,txt ユーザーが作成した個別設定
 という構成がおすすめです。

 config.txt
  INCLUDE 再生デバイス@設定
  INCLUDE 再生デバイスA設定
  INCLUDE 再生デバイスB設定
  INCLUDE 再生デバイスC設定
  INCLUDE 録音デバイス@設定
 という構成になります。
 各個別の設定は、このマスタ設定の画面から開いてエディットできます。

 私の場合、
  INCLUDE config1 LOW 設定   UA-M10のフロントから低音が出る
  INCLUDE config2 HIGH 設定  UA-M10のリアから高音が出る
  INCLUDE config3 MIX設定    ステミキが使えるか実験用⇒使用不可でした
  INCLUDE config4 VM設定    VMが再生デバイスにできるか実験用⇒使用不可でした
  INCLUDE config5 DEF設定    PC全体の共通設定用
 にしています。電源はすべてオフ状態です。
 電源入れれば入れたものが機能します。

書込番号:25663085

ナイスクチコミ!0


スレ主 MA★RSさん
クチコミ投稿数:21961件

2024/03/16 22:03(1年以上前)

■Tips3 INCLUDEの使い方

 INCLUDEは、別に作成した設定を呼び出して再利用するものです。

 基本的には、設定集にあたるマスター設定から、各個別の設定を呼び出すのが
 主要な使い方になります。

 デバイス@用の設定にデバイスA用の設定をINCLUDEできますが、
 あまりスマートではないと思います。

 @とAはセットで使用する、という場合使えなくもないですが、
 @A用設定ファイルを作成して、@AをINCLUDEするのがスマートかと思います。

 ※やってはいけない設定
  INCLUDEで自分自身を呼び出すのは絶対にやらない方が良いです。
  特にエラー処理もはいっていないので、設定できてしまいます。

 どうなるかというと、設定Aを呼び出すと、なかでINCLUDEされた設定Aが呼び出され
 その呼び出された設定Aがまた設定Aを呼び出すという再帰呼出しが起こります。

 イメージとしては合わせ鏡で無限に像が反射して見える状態で、プログラムとしては
 無限ループになります。

書込番号:25663100

ナイスクチコミ!0


スレ主 MA★RSさん
クチコミ投稿数:21961件

2024/03/16 22:26(1年以上前)

Equalizer APO 個別詳細設定例1

Equalizer APO 個別詳細設定例2

Equalizer APO 個別詳細設定例 一括

■詳細設定

 個人的には、
 @デバイス
 APREAMP
 BEQ
 CVST
 Dフィルター
 などがおすすめかと思います。

 デフォルトでは入ってないですが、@のデバイスは必ずいれて、明示的に使用するデバイスを
 選択するほうが良いかと思います。

 初期設定で個別、詳細設定で一括でも同じことですが、発展性はないと思います。
 あと、勘違いして、入力・出力を初期設定している場合、一括だと両方が機能します。

 マイク入力に使いたい、出力先に使いたい、など使用したいイメージがあれば、
 イメージにそった選択をデバイスでした方が良いかと思います。

 選択例1では、単一の出力先だけデバイスで指定しています。
 設定例2では、複数の出力先をデバイスで指定しています。
 select all device ですべて選択の方法もありますが、入力・出力まとめて有効になります。

 個人的なおすすめとしては、デバイスのモジュールを追加して、使いたいデバイスを
 ピンポイントで指定です。

 エフェクター類はお好みで…

書込番号:25663133

ナイスクチコミ!0


スレ主 MA★RSさん
クチコミ投稿数:21961件

2024/03/16 23:05(1年以上前)

Equalizer APOでチャンデバ VoiceMeter設定

Equalizer APOでチャンデバ 全体設定

Equalizer APOでチャンデバ 低音設定

Equalizer APOでチャンデバ 高音設定

■Tips4 簡易チャンデバ

 Equalizer APOは仮想ワイヤリングソフトではなく、デバイスに機能追加するソフト
 ということで、Equalizer APO単体で複数出力は出来ないです。

 @WINDOWSの出力を分割するVMを利用する
 A各デバイスのフィルターをEqualizer APOで設定する
 の組み合わせで、2〜4分割は可能になるかと思います。

 VM 2分割
 VM Banana 3分割
 VM Potato 4分割 (有料ソフト)
 となり、無料だと2〜3分割になるとは思います。

 またWindows側の制約として、同一デバイス2つの同時利用は難しいです。
 2分割だと、AIFなどで、出力2系統あるものであれば可能です。
 ROLAND UA-M10 であれば、単体で2系統出力あるので、
 Windowsでも問題なく2分割出力は可能です。

 機種が異なれば、Windowsでの同時出力は可能なので、同一メーカーの似たような
 機種を複数とかでも良いかもしれません。

■Step1
 VMで出力2か所にする。
 まずWindowsの出力先は仮想デバイスのVoicemeterにし、Voicemeterの出力は
 A1 3-4(UA-M10)
 A2 1-2(UA-M10)
 の2か所を指定します。

 この状態で、PC上で再生される音声は等しく2か所に配信されます。

■Step2
 Equalizer APOで3-4、1-2の再生デバイスにそれぞれフィルターの設定をする。

 Equalizer APOは仮想ケーブルではなく、出力デバイスに埋め込むエフェクターなので、
 VMが出力する場合でも、デバイスないで、APOの機能が有効になります。

 config.txtに低音用設定と高音用設定をINCLUDEすると、両方使用可能になります。

 使いたい設定をいくつか作って、マスタ設定にまとめておけば、使いたい設定の
 電源を入れることで切り替えできます。

■Step3
 個別の高音設定、低音設定は、
 @デバイス選択
 Aゲイン
 Bフィルター
 あたりがあれば良いかと思います。サンプルにEQ入ってますが、実験用なのでなくても
 よいかと思います。いれるならフィルターの前でしょうか。

 Aゲインはなくても良いですが、高音を少し下げたいとかだと、あった方が便利かと思います。
 サンプルは、高音部は、8,492.39 Hz以上で-4.40 dB
 低音部は、289.75 Hz以下でゲインは無効にしてます。

■結果
 上記の設定で、ROLAND UA-M10のフロントから高音部、リアから低音部が
 同時に出力され、簡易チャンデバになることがわかりました。

書込番号:25663173

ナイスクチコミ!0


スレ主 MA★RSさん
クチコミ投稿数:21961件

2024/03/17 16:42(1年以上前)

Equalizer APO サラウンド用グループ設定例

Equalizer APO サラウンド用個別設定例

Equalizer APO 5.1用チャンネル選択画面

Equalizer APO 7.1用チャンネル選択画面

■Tips5 5.1ch・7.1ch の音声を個別に調整する

 サラウンドの音声を個別に指定することもできます。

 config.txt
 ┗INCLUDE    configS51.txt     5.1用グループ設定
   ┣INCLUDE  configS51LR.txt   フロントLR用設定
   ┣INCLUDE  configS51C.txt    センター用設定
   ┣INCLUDE  configS51SW.txt   サブウーファー用設定
   ┗INCLUDE  configS51Reartxt   リアLR用設定

 とかにするのがスマートだと思います。

 対象のPCではサラウンドシステムしか使用しないという事であれば、
 一階層省略して、config.txtから各設定をINCLUDEでも良いかもしれません。

 設定は、画面上部のchannel configrationで音声形式を選択し、
 ControlのChannel (Select channels)を配置します。
 ここでどのチャンネルかを選択することが出来ます。

書込番号:25664041

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:293件Goodアンサー獲得:2件

2024/08/30 11:24(1年以上前)

>MA★RSさん

よく分からないけど難しそうですね。

書込番号:25870791

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:293件Goodアンサー獲得:2件

2024/09/01 00:22(1年以上前)

31バンドのイコライザーを導入したほうがよさそうですね

フリーソフトはPCに入れるの不安ですね

書込番号:25873345

ナイスクチコミ!0


クチコミ一覧を見る


「オーディオインターフェース」の新着クチコミ

クチコミ掲示板検索



検索対象カテゴリ
を対象として

新着ピックアップリスト

ピックアップリストトップ

クチコミ掲示板ランキング

(ホビー)

ユーザー満足度ランキング