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メガニウム584備忘録  ホイール編

2024/07/13 23:16(1年以上前)


ロードバイク

クチコミ投稿数:1378件

https://engawa.kakaku.com/userbbs/2473/ThreadID=2473-26/

メガニウム584です。今回は自転車ホイールに関する私の備忘録を共有します。

Campagnoloホイールの魅力と仕様
まず、私が特に好むのはCampagnoloのホイールです。特にShamal ULTRA GOLD C15の見た目は最高に素晴らしいと感じています。金色アルマイトの美しさは他に類を見ません。このホイールのハブは、後のユーラスとほぼ同じ仕様であり、加工しない限り許容範囲内の仕様です。

Shamal C15は2015年まで製造され、その後C17化されました。世代間の問題がありますが、ユーラスとパーツの互換性があり、ハブのセラミック仕様、鉄球、カーボン製、金属製の違いだけです。このようにShamalとユーラスは姉妹関係にあるモデルです。

Shamal ULTRA C15の市場動向
2023年現在、Shamal ULTRA C15の底値は終わり、既に購入している人のみが勝者という状況です。底値で狙わなければまだ手に入る余地はありますが、C17仕様はあまり魅力を感じませんと思っていましたが、もう四の五の言ってられない状況やもです。

CampagnoloとShimanoのホイール比較
Campagnoloやフルクラムのフリー体はShimanoフリーと換装可能であり、CS-HG800 11-34Tの11Sカセットスプロケットの登場で、緊急時には11S非対応のシマノフリー体も対応可能です。Shimanoフリーにはアルミ製とC15までの鉄製が存在し、各々互換性があります。私は鉄製が好みです。

ホイール哲学とタイヤ選び
ホイールには哲学が詰まっており、ホイールとタイヤはセットです。タイヤはゴムであるためストックが難しいですが、生ゴム含有量で融通がきくモデルもあります。旧型のVittoria ルビノプロ3はその代表例です。私はこれを大量にストックしています。

Shimanoホイールの特性と保守パーツ
Shimanoのホイールについても触れます。Shimanoは革新的ですが、完組ホイールのブランドとしてはやや弱いです。以前はコスパが良かったのですが、規格の変動や価格改定でその武器はほぼ消失しました。保守パーツの長期保持や入手難易度が高いことが弱点です。しかし、Shimanoハブは長寿命であり、手組ホイールのベースとして使う方もいます。

ビギナーへのホイール選びのアドバイス
ビギナーにはCampagnoloのアルミホイールZONDA以上、予算があればカーボンのBORAを推奨します。(いや、BORAは過剰やもしれない。)手組みが完組みより安価にできる時代は終わり、コスパや重量だけでホイールを選ぶ時代も終わりました。

ホイールとタイヤの相性問題
タイヤの接地面が太い方が摩擦を稼げるので有利という意見もありますが、C15とC17で有意義な差が出るかは疑問です。空気圧が低いと程よく変形し、リム打ちパンクしない程度の空気圧で運用すれば摩擦面を稼げます。もしかしたらワイド化の本質は別にある可能性もあります。

ナローリムとワイドリムの特性
剛性の違い

ナローリム:
ナローリムは幅が狭いため、剛性が低くなりやすいです。軽量化しやすいですが、剛性が低下し、高負荷のかかる状況での安定性が損なわれることがあります。特に急なブレーキングや高速コーナリングでのリム変形が顕著です。これはリムブレーキとディスクブレーキで分けて考える必要があります。もしかしたら剛性というよりはダメージの配分能力の問題である可能性もあります。

ワイドリム:
ワイドリムは幅が広いため、剛性が高くなります。高い剛性により、リムが変形しにくく、安定性が向上します。高速走行や激しいブレーキングでもリムがしっかりと形状を保ちます。これもリムブレーキとディスクブレーキで分けて考える必要があります。

(続く)

書込番号:25809797

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クチコミ投稿数:1378件

2024/07/13 23:17(1年以上前)

真円率の問題

ナローリム:
リムの幅が狭いため、製造過程や使用中の衝撃により真円率を保つことが難しい場合があります。真円率が失われると、タイヤの回転が不均一になり、走行中の振動や不安定感が増します。ブレーキング時の効率が低下し、タイヤの摩耗が偏るなどの問題が発生します。これもリムブレーキとディスクブレーキで分けて考える必要があります。
ワイドリム:
ワイドリムは幅が広いため、製造過程での真円率を保ちやすく、使用中の衝撃にも強いです。真円率が高いことで、タイヤの回転がスムーズになり、走行中の安定感が向上します。ブレーキング効率も良く、タイヤの摩耗が均一になります。これもリムブレーキとディスクブレーキで分けて考える必要があります。
ダメージの分配

ナローリム:
ナローリムは幅が狭く、質量が少ないため、外部からの衝撃が集中しやすいです。ダメージが一点に集中すると、リムの損傷が進みやすく、ホイール全体の耐久性が低下します。

ワイドリム:
ワイドリムは幅が広く、質量が多いため、外部からの衝撃が広範囲に分散されます。ダメージの分散により、リム全体の耐久性が向上します。

耐久性の違い

ナローリム:
軽量化を追求するために材料が削減され、剛性や耐久性が犠牲になる場合があります。特に長時間の使用や悪路での走行により、損傷しやすい傾向があります。
ワイドリム:
一般的には剛性と耐久性が高いとされますが、必ずしもすべてのワイドリムが耐久性に優れているわけではありません。例えば、Campagnoloのようにメンテナンス性を犠牲にしてハブ側を軽量化する設計もあり、これが耐久性に影響を与えることがあります。
試乗インプレッション
リムブレーキのホイールを試乗した結果、各社のホイールの特性が分かりました。例えば、MavicのキシリウムSLはShamal ULTRA GOLDより重いですが、ロングランでは化ける可能性があります。一方でアルミスポークとステンレススポークの差は残酷です。
CampagnoloのBORA WTOはカーボンリムとして最上位で非常に滑らかです。これはコスミックカーボンSLRにも言えることです。
一方で乗り心地が違いすぎてカーボンリムとアルミリムは同列に扱うのは違和感を覚えます。別ジャンルとも感じます。
最新のホイール情報と結論
Campagnoloのホイールは、かつてのC15からC17へのリムのワイド化が行われ、現在ではさらに太いリムも登場しています。ディスクブレーキ車の登場により、リムの設計が自由になり、より太いリムの採用が容易になっています。最新モデルではリアエンド135mm・142mmのコンバーターが廃止され、特定のフレーム規格に最適化された設計が採用されています。

最後に、趣旨返しとして、最強の見た目を誇るのは初代Shamal ULTRA GOLDであると主張します。DBホイールについては市場の変化を見ながら継続か刷新かを考えます。


皆さんのご意見や追加情報をお待ちしております。

書込番号:25809798

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クチコミ投稿数:1378件

2024/11/07 17:42(11ヶ月以上前)

現在ホイールはともかく23Cタイヤのストックが尽きつつあって
C15のホイールの是非が以前のようには
通用しなくなりつつあって焦っています。


ディスクブレーキ仕様のホイールもよりワイドリム化が進み、

間違いがないモデルというものが見出しにくくなりました。
CampagnoloもC17化して以降のハブの構造は変わらないようで


例のハブの特殊な工具な必要な件もC15仕様のハブが現行品から
なくなっていくので、特筆して問うことも難しくなりました。

専用の工具が必要な事実は変わりませんが。


普段遣い用のホイールについては、リムブレーキではSHIMANOのRS21やRS300あたりかCampagnoloのZONDAでいいのかなと思う一方、C15のみですがEURUSあたりを投入したくもあります。


非普段遣い用の
ロードバイクのホイールはリムブレーキはShamalUltraGOLDでいいかなと個人的には思っています。

ディスクブレーキのホイールは上記の通り読めないのでCannondaleのHologram35のカーボンホイールでしばらくは楽しもうと思います。
このホイール、前輪が初期は問題ありましたが何とか交換してもらって完全体になったので

重量に限っては素晴らしい仕様で気に入っています。

後はこのホイールってXEROのリムだったと改めて思い出しました。

http://pass13.blog.fc2.com/blog-entry-5659.html

書込番号:25952947

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