メガニウム584備忘録圧入型BBからみる相関図編2024年の包括的な説明
スレッドの概要
このスレッドは、自転車の圧入型ボトムブラケット(BB)について、各メーカーの採用状況やトレンドをまとめたもので、メガニウム584さんが運営する掲示板「メガニウム584の縁側掲示板」に投稿されています。投稿の主な内容は以下の通りです:
主要な内容
圧入型BBのトレンド
2024年において、Cannondaleを始めとする一部のトップブランドが圧入型BBの採用を見直し、ねじ切りBBに回帰する傾向が見られる。
各メーカーのBB規格採用状況
BB86:提唱者はSHIMANOおよびGIANT。採用例は、GIANT、FUJI、RIDLEY、Anker、BASSO、COLNAGO、Canyon、ORBEA。
BB386EVO:提唱者は不明だが、MERIDA系列と推測。採用例は、MERIDA、KUOTA、Wilier、TIME。
BB30/PF30/BB30A/PF30A:Cannondale、FSA系列。滅びつつある。採用例は、Cannondale、SPECIALIZED、GEOS、FOCUS。
BB65:LOOK独自路線。
BB t47/BB90:TREKおよびクリスキング独自路線。BB90は既にディスコン化。
BBright:cervelo独自路線。
JIS/BSA:圧入式を拒むメーカー群。採用例は、PANASONIC、BOMA。
BB規格に関する相関図
各メーカーの採用状況を俯瞰することで、BB規格の相関図が見えるように感じられるとの見解。
その他のスレッド
リムブレーキロードバイク編:
2024年においても日本ではリムブレーキロードバイクが健在。
管理人のBarracudaR(2012年モデル)は28Cタイヤを履けることが判明。
SHIMANO 12速コンポーネントに関する考察。
ディスクブレーキロードバイク編:
SHIMANOの12速システムやディスクブレーキ車のトレンド、コンポーネント互換性に関する詳細な分析。
管理人の経験を交えた具体的なフィードバックや見解。
具体的な分析と考察
メガニウム584さんは、自転車のBB規格や変速システムに関する詳細な技術的考察を行い、各規格の利点や問題点、各メーカーの動向について詳述しています。また、自身の自転車の改装経験や試乗会でのフィードバックを交え、実際の運用における実用性や互換性についても触れています。
結論
このスレッドは、自転車愛好者や技術的な知識を持つユーザーにとって非常に有益な情報源となる内容を提供しています。BB規格の変遷や各メーカーの動向を詳しく知りたい方、特に自転車の改装やメンテナンスを考えている方には参考になる情報が満載です。
書込番号:25811467
1点
https://engawa.kakaku.com/userbbs/2473/ThreadID=2473-232/
縁側サービス終了に伴いこちらに移管先を作成しました。
書込番号:25811468
0点
私はJIS68派です。そもそも脚力もないしポタリングのような楽しみ方です。仕事でも使ってるので耐久性も大事ですしね。CEEPO STINGER もJIS68です。でも、なぜかネジが少しずれています。だましだまし使っています。CEEPOも現行品はBB386らしいですが。
そんなJIS68派の私からJIS68に対する文句を書いておきましょう。
1、フレーム一体型なら良いが、カーボンフレームにアルミカートリッジを設置するタイプだと、経年変化などにより、ネジ山がずれることがある。最後まで反対側のボルトが締まりません。ネジ山が壊れないように優しく優しく締めています。
2、クランクの対応が少ない。最新型のカッコいいクランクが使えない。
3、BBが弱い。柔らかすぎる。そんなもんだと考えれば良いのかもしれないがBB86とかのガチガチのフレームを経験してしまうと、「やっぱりこれはダメなんだ」とはっきり理解できます笑。
4、BBが固着する。ネジ同士が異なる金属だったりすると異種金属接触腐食により固着して交換が面倒なことがある。グリスをたっぷりつけて装着しましょう。
5、ネジ山がなめたらお仕舞い。ネジ山が壊れないように細心の注意が必要です。
それでも、JIS派を続けている理由も書きます。プレスBBへの批判ですね。
1、プレスタイプはBBを何度も交換しているとガバガバになるらしい。実際に経験しているわけではありませんが、そんな噂を聞いただけで恐ろしくて近寄れません。
2、当然ながら、BB本体もクランクも、全部が高価である。
3、自分のフレームのBB規格が消滅しないかどうか心配で夜も眠れない。
4、大径で幅広なBBが必要なほどの脚力には永久になりません。
ということで、CEEPOを応援するカキコでした汗。
書込番号:25816836
2点
>まさちゃん98さん
コメント感謝します。一部回答します。
>1、プレスタイプはBBを何度も交換しているとガバガバになるらしい。実際に経験しているわけではありませんが、そんな噂を聞いただけで恐ろしくて近寄れません。
これは 私自身はBB86ではBB交換無しで CRANKを交換していますが BB側は ガタが出ていません。
ガバガバになるほど使い込んだら フレームの寿命も来てしまいそうに 思えます。
>2、当然ながら、BB本体もクランクも、全部が高価である。
例としてFSA製の CannondaleSISL2一つだけでもはDURA-ACEのCRANKの2倍ほどの値段で ここは
同意します。
>3、自分のフレームのBB規格が消滅しないかどうか心配で夜も眠れない。
これはコンバーターがあれば 解決できます。
>4、大径で幅広なBBが必要なほどの脚力には永久になりません。
大径は 路線としては間違いではなかったと思います、 ただ時代には取り残されてしまったと私は考えます。
尚、BBのベアリングはホローテックより幅狭で設計されていたとPF30Aに限っては
言えると思います。BB86も同様だったのではなかろうかと思います。
大径BBの真骨頂は ベアリングの位置はJIS ホローテックより 内側にあることかと思います。
書込番号:25818461
0点
いつも参照するサイト、広告もなくて有り難いサイトのリンクを貼っておきます。まあサイト自体が広告と言えなくも無いですが汗。
https://www.cb-asahi.co.jp/contents/category/howto/variation_bb/
書込番号:25818567 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>まさちゃん98さん
お返事感謝します。
参考にします。
ところで私はPF30Aでアダプタを介して
ShimanoCRANKが使えることと下記サイトの説明を元に、ベアリングの距離はJISよりPF30Aは短いと思っています。
https://ameblo.jp/okidokilife/entry-12206777755.html
書込番号:25818579
0点
https://www.riteway-jp.com/itemblog/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%83%BC-29480/2020/01/_kamata
>「PF30とベアリング外径は同じで、シェル幅を反ドライブ側に5ミリ長くすることでBB周りの剛性を上げたBBの規格」です。
凄いですね。左右非対称システムですか。チェーンリングがあるから反対側だけ伸ばすと言うことですか。合理的ではありますが、左右で剛性が異なることになり、身体を壊さないか心配です。
書込番号:25818858 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>まさちゃん98さん
これですが、シェル幅を 広げるが ベアリングの位置は変更していないというの私の見解です。
書込番号:25819248
0点
>メガニウム584さん
https://wheelsmfg.com/blog/asymmetric-bottom-brackets-bb30a-pf30a.html
こちらのサイトによると、非ドライブ側のベアリングだけシェルの内側に移動させると書いてありますね。
それで“Over Bearing Width” (OBW)を変えないようにしてクランクシャフトの互換性を維持しているとか。
書込番号:25819657
1点
>まさちゃん98さん
PF30Aでベアリングの場所が移動している可能性ですか、記事を読みました。
一部 疑問を覚えました。
以下にこれまでの私の 解釈を述べます。
以前に自分でSISL2を入れる際に気付いたのですが
BB30 BB30A Pf30 PF30A のCannondale 製クランクやスピンドルは 共用です、シエル幅がBB30Aや
PF30AはBB30より長くなっているのですが、ウェーブワッシャーやスピンドルに対して
クランクアームを取り付ける際に、その差は締め上げられるのか、さほど問題にならなかった覚えがあります。
またPF30AのフレームもFSAの
スペーサーを介してShimanoCRANKをつける事ができます。CannondaleJAPANもこの方法であればフレームの保証をなくさないそうです。
ただ同じFSA製でも左右で合体させるタイプのBBスペーサーではCannondaleJAPANは存在は知っているが、これを使用した場合の保証はなくなってしまうというアナウンスでした。
ウィッシュボーンとかのコンバーターですと保証以前にBB周辺のシステムが煩雑になって大変そうです。
ところでこのBB30AやPF30AはBB30の異音問題などに対応するべくCannondaleがCAAD12などから導入した規格で
アシンメトリーな部分はあるものの、スピンドルなどはBB30と共用ながら進化させたものと私は捉えていました。
BB30やPF30AがCAAD12より
あとに出なかったところを見るとCannondale的にもPF30AやBB30Aに移行する必要があったと と私は捉えていました。
そして現在ではスーパーシックスエボやシステムシックスやシナプスではPF30Aは廃止しされ
JISになってCAAD13がPF30Aを採用するのみ(完成車ではFSA製のスペーサーが標準装備され、それを介してShimanoCRANK搭載させtれていることも少なくない)
という状況になってしまい、私もPF30Aの保守パーツに不安を覚え、FSAのスペーサーを購入して未来に備えることとしました。
書込番号:25819879
0点
私はキャノンデールには関わりはありませんけれど、シナプスがJIS68ミリに回帰したというのは面白いことですね。
他方CAAD13はBB30aですか、レース用とエンデュランス用で使い分けてるということなんでしょうけど、シナプスを買った初心者の方がCAADに変えたいと思っても、フレームだけを交換するわけにはいかないですね。完成車を毎回買いなさい、ということなんでしょうか笑。
書込番号:25820046
1点
>まさちゃん98さん
多分ですがFSAがCannondaleにHOLOGRAMのクランクやPF30Aのパーツを継続的に
供給できなくなったのとCAAD13は新型を出すほどのコストを掛けず、
一世代前のスーパーシックスエボのシルエットをアルミに落とし込んだ設計で、このままラインナップで維持するという作戦かと思います。
一方でTREKやSPECIALIZEDのようにエアロとオールラウンダーの融合で 一世代先でスーパーシックスエボとシステムシックスが統合される可能性もあると
私は考えます。
書込番号:25820477
0点
内径については大は小を兼ねる、シェル長についてはシマノクランクに支障が無ければ何でもアリという感じでしょうか。独自規格なのにダウンアダプター付きでシマノフランクが標準装備されてる自転車ありますけど意味不明ですね。
BBが柔らかいのは御愛嬌ですが、ミシミシ言ったりしますとやる気が無くなってしまいブルーな気持ちに成ってしまいます。スレッドタイプで昔ネジが緩んだ時にそういう気持ちになりました。私は経験がありませんけど、ミシミシ言いながらも普通に速く、仕様の範囲内ですとか言われたらどういう気持ちになるでしょうか。
書込番号:25821278 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>まさちゃん98さん
BB30では異音問題が多いみたいですが、PF30Aはこれについて克服しているようで
更に言えばFSAの技術を見ていると剛性を確保したり、硬い方面に持っていくのは、どうにかなるようですが
硬さと柔軟性を兼ね揃えるというのは難しいようで
奇しくもSHIMANOのホローグライドクランクのリコール相当問題は、この柔軟兼ね揃えるシマノ冷間鍛造技術の粋と私は考えます。
大口径のBBについてはパテントの問題で打ち切られたのかもと思う一方で
PF30AのSHIMANOよりも狭いベアリングの幅は剛性が高いということについては理にはかなっていましたが、その他技術の蓄積や機材の安定供給の面で、FSAが耐えられなくなってCannondaleすらこの規格を手放したと私は考えます。
HOLOGRAM SISL2ですらDURA-ACEのニ倍の値段で、このクランクを作る際に旋盤の負担もかなり大きく、そしてSHIMANO12S世代に適応するのが難しくなって
とうとう終わってしまったと私は考えます。
書込番号:25821632
0点
>メガニウム584さん
>奇しくもSHIMANOのホローグライドクランクのリコール相当問題は、この柔軟兼ね揃えるシマノ冷間>鍛造技術の粋と私は考えます。
検索して、鉄とアルミを接着剤で接合していたと知り愕然としました。接着剤はエンプラなのかもしれませんが、消費者も知識を持って選択していかないと痛い目を見るということですね。シマノ様といえども、何でもかんでも仰せのままではいけないかもしれません。
>大口径のBBについてはパテントの問題で打ち切られたのかもと思う一方で
>PF30AのSHIMANOよりも狭いベアリングの幅は剛性が高いということについては理にはかなっていましたが、その他技術の蓄積や機材の安定供給の面で、FSAが耐えられなくなってCannondaleすらこの規格を手放したと私は考えます。
剛性については、ペダルからなるべく近く、なるべく直径のデカいベアリングで、なるべく個数の多いベアリングで受け止める、というのが最も高くなると思っています。貧脚には関係ありませんけれど。
書込番号:25823216
1点
>まさちゃん98さん
>鉄とアルミを接着剤で接合していたと知り愕然としました。接着剤はエンプラなのかもしれませんが、消費者も知識を持って選択していかないと痛い目を見るということですね。シマノ様といえども、何でもかんでも仰せのままではいけないかもしれません。
シャフトとクランクアームの異素材の接着は7900には既に実装済で、これは後のFC-5800やFC-R7000、FC-R7100もほぼ同じ構造が継承されています。
問題はFC-9000以降のホローグライドのクランクアームの接着剤付近の劣化ですね。
現行のFC-R9200やFC-09では対策済みとあります。
>剛性については、ペダルからなるべく近く、なるべく直径のデカいベアリングで、なるべく個数の多いベアリングで受け止める、というのが最も高くなると思っています。貧脚には関係ありませんけれど。
これらはフレームの精度に依存するのですが、概ね同意します。
一方でそもそも自転車については
実は皆が言う事は各々違っていても、各々成立するという前提で
見たうえで、偏らずに見る必要があるので、
とても解釈が難しいですが、バランスよく見る必要があるとも思います。
また適者生存と言うよりは、淘汰されてしまう状態に大口径BBは陥ったと私は考えます。
書込番号:25823568
0点
CannondaleがJIS型BBに移行してとうとう大口径BBの時代が終わったと思いきや、SHIMANO製以外の
BBが出ていたり、MERIDAのスクトゥーラ(2022年モデル以降)のようにJISタイプにフレームをするのではなく、SHIMANO
やFSAのCRANKに対応できるように、かつての大口径BB採用フレームのようにコンバーターやアダプタでBB周辺を換装できるような仕様のものも出ているようですね。一方でリアクトのようにSHIMANO製圧入型BB仕様もあるようです。
後はのむラボさんの
記事でフレームのジオメトリについて気になるものがあったので貼っておきます。今後に車体を選ぶ際に参考になると私は考えます。
もっとジオメトリーを読み取ろう(フロント周り編)
http://pass13.blog.fc2.com/blog-entry-7272.html
コメントのお返事
http://pass13.blog.fc2.com/blog-entry-7290.html
http://pass13.blog.fc2.com/blog-entry-7282.html
BB以外にジオメトリ、そしてフォークのサイズも気にすると良いと思わされました。
書込番号:25957309
0点
もうフレームはネジ式BBでなるべく大きいものを買えということで宜しいんでしょうね。
書込番号:25958063 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>まさちゃん98さん
はい、Cannondaleがネジ切り式BBになった以上は、仰るとおりとは思います。今後に新車を買う方はそういう選択が望ましいと思います。
一方で既に自身の身長にあったまともなバイクを所持しているのであれば、温存でもいいと思います。
私のCannondaleスーパーシックスエボアルテグラゴールドフィンガーは一世代前ですが、BBがねじ切りではないですが、ジオメトリのサイズは現行品とさほど変わりません。
FUJI BarracudaRもややフォークは寝ているのですが許容範囲です。金色最高です。
また参照先で見た小さめのサイズのバイクやそもそもフォークサイズが
少ないメーカーのジオメトリでは驚かされました。
大きめのほうがジオメトリ的には無難であることも理解できました。
書込番号:25958073
0点
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