


【Convoy M21F】のレビュー
LED仕様:CREE XHP 70.3 Hi 6500K 4000lm
推奨バッテリー:21700(フラットトップ)の保護回路無し
レンズ:ARコーティングミネラルガラス
レビュー用動画撮影時の天候:小雨(顕著に明るさが分かる為)
【防水性】
雨に濡れる程度は大丈夫な造りだが、水没状態では防水シール(Oリング)など懸念される部分が有る為、生活防水よりも防水高い程度と考えた方が良い。
Oリングはベゼルとチューブ両端の3か所。
【落下耐性】
各パーツ毎に分解可能な仕様にしている為、この辺の強度はどうしても劣る。
ドライバーユニット側の+(Positive)端子の仕様は、突起(※)になっておりスプリングではない為、落下による破損は注意したいところ。
【UIその他】
・消灯時、6回クリックで無段階調光と段階調光のモード切替え
・点灯後、ボタン長押し無段階調光で最大まで上がり1回点滅で調光は止まる、再度長押しは無段階無段階減光。(初期設定:無段階調光)
・点灯後、ボタン長押し1%→10%→40%→100%の順でステップアップ調光(ユーザー任意設定:段階調光)
・ダブルクリックでターボ(最大)、再度ダブルクリックで記憶された元の明るさに戻る。
・トリプルクリックはストロボ
・逆極性保護回路有り
・電子ロック&物理ロックアウト有り
※その他の詳細な操作方法と仕様は、Convoy M21Fの製品ページに記載。
【操作性とビーム特性など】
比較対象:ARMYTEK PRIME C2 PRO MAX
Prime C2 PRO MAXのadvanced(詳細)モードに少し近い操作なので、それほど困惑する様なUIではなく、私には寧ろ使いやすい部類。
各明るさへの調光切替え操作は、少し複雑なもののPRO MAXの方が早く、調光操作の容易さではM21Fに軍配が上がる。
PRO MAXの調光パタンは7段階だが、M21Fの調光方法切替え初期設定は、無段階調光になっており秀逸。
しかし、ドライバー温度が高くなりバッテリー電圧低くなると、無段階調光の調光動作が悪くなるので、段階調光に切替えた方が無難。
M21Fのホットスポット角度は若干狭いものの、ドーム無しの指向性強いXHP70.3 Hi仕様で有りながら、広角ライトに多く見られる非鏡面(オレンジの皮)リフレクターを合わせる事で、スピルは広角寄りに調整されており、広角視認性も良好。
PRO MAXのリフレクターと比較してみると、直径1〜2mmほど小さく奥行きは5mm程度の奥まった仕様。
光の照射距離は指向性強いXRP70.3 Hiの組合わせにより、M21Fが優位になるのは必然だが、スピル等トータルバランスで広範囲の視認性(明るさ)は、リフレクターと色温度の差でPRO MAXが優位。
今回選んだXHP70.3Hiの色味は、PRO MAXと比較して若干青白く白飛びし易い事と、スピルの明るさで差が生じる事から、悪天候時にM21Fは若干暗く見える。
PRO MAXはXHP70.2のドーム有りのLED仕様、鏡面リフレクターの集光と拡散、共に6500Kでありながら若干黄色有る為、PRO MAXの方が白飛びは軽減されている。
最大光束(光量)時の状態を撮影した動画では、動画投稿サイトの動画より暗く見えるが、肉眼で見ると両方とも明るい。
PRO MAXはヘッドユニット温度が低下した際、バッテリー残量が充分に残されていると、バッテリー電圧の制約2.7Vまでは、再びTurbo2(最大)を利用できる。
しかし、M21Fではバッテリー消耗の兼ね合いと冷却状況次第になるが、バッテリー電圧3Vの制約から、再度Turboモードの利用に制限生じる。
Turboモード利用による温度上昇は、PRO MAXのTurbo2と同様高くなる為、ドライブユニット付近は触らない方が賢明。
【付属品】
・ストラップのみ
・純正ホルスターは別売り(Dリング無しだがユーザー任意で追加可能)
※画像のランヤードはレビュー投稿者の自作品
【総評と個人的な感想】購入する価値あり★★★★☆(4点)
PRO MAXと比較してしまうと、登山やトレッキングに野営などアクティビティー用途では、悪天候時の明るさや防水性と落下耐性部分で若干劣るが、比較的割安(※)な製品でありながら、価格以上に製品パフォーマンスは高い。
フィードバックなど細かい部分改良でシリーズ化ている、ユーザーや愛好家フレンドリーなConvoyだからこその製品。
比較動画等のコメントに見られるが、広角な光ではなくサーチライトの様な投光ビームを好む人には、タクティカルライトやSFT40を組み込んだライトが望ましい印象を受ける。
※購入当時4600円程度(AliEpressで購入)
書込番号:25900966
2点


晴れて乾いた状態の夜間は、センサー補正も合って大概そんなもんだよ。
雨天時に夜間の森林で撮影してから、もう一度出直した方が良いよ。
話はそれからだ('A`)モウニドトソノライトツカワナクナルカモ
っと僕は思いました('A`)y-゜゜゜
書込番号:25901064
2点

夜間の動物観察時に撮影('A`)タヌタヌトシカサンイマシタ
因みに画像で比較してみると、この様な感じになります。
リフレクターの仕様違いなどから、ビームの強さとスピルに差が生じていますね。
M21FはPRO MAXの1/3程度の値段ですが、大健闘している製品と言えます。
無駄にLEDを4個使ったSeeker4 Proの様に、「思っていたのと違う」感が少なく、購入する価値は有ります。
オッチャンのは、懐中電灯コレクター界隈では平凡な部類。
書込番号:25906885
1点

【補足追記】
レビューした当製品のM21Fには、一部使用出来ないセルバッテリーが有ります。
バッテリー用PVC収縮チューブが厚すぎて、バッテリーチューブに収まらない事象です。
該当するのは以下の通り。
該当バッテリー:KeepPower INR 21700シリーズ全般
ちなみにですが、PRO MAXは上記バッテリー利用可能でした。
M21Fに利用可能な容量6000mAhバッテリーを、どうしても購入したい場合は、Vapcell F60(※)辺りでしょうね。
上記バッテリーを、1本辺りの単価を安く済ませる方法は、個人輸入でConvoylight.com(Convoyのメーカーサイト)から、直接懐中電灯とバッテリーのセット(1本だけ安く購入可能)で購入。
または、バッテリー単品で2本購入(10%OFF)の二択です。
※10/9時点の楽天市場価格:2本で4480円
余談になりますがM21Fのレビューには、PRO MAXのパッケージに付属していたものを使用しています。
書込番号:25919641
1点


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