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Convoy L21シリーズの調整

2025/04/12 02:21(5ヶ月以上前)


懐中電灯・フラッシュライト

クチコミ投稿数:6934件

略図

ガスケット

調整後の状態

前回、簡単なレビューを書いたL21A&B(共にSFT-25R仕様)の2種類。
そのガスケット調整について、今回ザックリ注意事項も書いておきます。
ガスケット調整の必要性については、レビューに少し書きました。
コレを行わないと光度が弱く、光軸の芯がズレた状態です。


SFT-25Rについては、リフレクターのガスケット側開口部が9mmです。
その為、9mm用の3535ガスケットが必要になります。
Convoylight.comからガスケット購入可能。
しかし、略図のMCPCBからリフレクターの底までの間隔aを、0.1mm単位で調整しなくてはいけません。
その為、購入したガスケットだけでは高さが足らず、400K(cd)に到達するのも難しい状態です。
付属のガスケットも、実は利用した方が良い場合も有るので、捨てないでください。
私は念のため、後日ガスケットを10個注文しました。


購入したガスケット2〜3個を、耐水ペーパーなど使って削り、厚さ0.1〜0.2mmのスペーサーを作りました
慎重に行わないとダメな作業なので、準備を整えて作業してください。
L21Bは購入したガスケット+スペーサーの組み合わせにより、芯出しとフォーカス調整完了後は480K(cd)。
L21Aの方は、付属のガスケット+スペーサーを組み合わせて、芯出しとフォーカス調整行い480K(cd)になりました。
4〜5mの距離で照度(Lux)を暗所計測しながら、ガスケット調整しているので、相応の時間が必要です。


遠くを明るく照らすサーチライト仕様のL21には、避けて通れない必要な作業です。
ちなみに光度480K(cd)は、島根県の【出雲日御碕灯台】と同等の光度です。

書込番号:26143188

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クチコミ投稿数:6934件

2025/04/14 01:40(5ヶ月以上前)

【追記】

前回のガスケット調整後、再調整してみました。


L21Aの特徴は、バッテリーチューブ内径がL21Bより大きい為、PVC外装の厚いバッテリーも気にせず利用できる仕様です。
100%出力時、発熱スピードがL21Bよりも早い為、この特徴により調整し直しました。
バックドライバーの温度調整により、ピーク光度が少し早く落ち、その後は安定する仕様。
離れた対象物を照らした際、【ホットスポットと半減角】双方の大きさ求めた仕様に変更しました。
光度465K(cd)で、ANSI準拠計算による照射距離は1364mになります。
高知県の足摺岬灯台より、若干強い光度です。


L21Bのピーク光度は、L21Aと比較して緩やかに落ちる仕様。
デメリットはレビューに書いた通り、バッテリー外装のPVCが厚いものは使えません。
光度を高め投光距離を求めた仕様の為、再調整後のL21Aと比較して、ホットスポットは小さく半減角も小さい。
再調整後、各状態の光度変化とANSI準拠計算距離は以下の通り。


初速光度512K(cd)、ANSI準拠による照射距離1431m
光度530K(cd)の【青森県の尻屋埼灯台、秋田県の入道埼灯台、岩手県のトドヶ崎埼灯台、宮崎県の都井岬灯台】に近い光度。


ドライバーによる調整時の光度506K(cd)、ANSI準拠による照射距離1422m


温度調整後の光度487〜490K(cd)、ANSI準拠による照射距離1395〜1400m
長崎県の大瀬埼灯台、島根県の出雲日御碕灯台と美保関灯台、これらと同等な光度。



屋外照射確認時、L21双方を使い1Km先を照らしてみましたが、光の到達を目視できる範囲で確認できました。
コレで調整完了です。
参考までに自動車用ヘッドライトは、光度6.4〜36K(cd)程度なので10倍以上ですね。

書込番号:26145769

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