『音楽CDの録音状態の善し悪しについて』 の クチコミ掲示板

 >  >  > クチコミ掲示板

『音楽CDの録音状態の善し悪しについて』 のクチコミ掲示板

RSS


「CDプレーヤー」のクチコミ掲示板に
CDプレーヤーを新規書き込みCDプレーヤーをヘルプ付 新規書き込み



ナイスクチコミ8

返信7

お気に入りに追加

標準

音楽CDの録音状態の善し悪しについて

2008/02/22 22:59(1年以上前)


CDプレーヤー

クチコミ投稿数:57件

こんにちは。

CDプレイヤーについての質問ではないのですが,こちらのみなさんは「CDそのものの音」に対して敏感な方ばかりではないかと思い,質問させていただきます。

同じミュージシャンのCDアルバムでも,音がクリアに録音されていて切れのある仕上がりになっているものもあれば,音がこもった感じでクリアでない感じで録音されているものもあると感じています。同じアルバム内でも,曲によって違うこともあります。

また,聞いた話ですが,「J−POPは音が悪い。洋楽は音がよい。」とか・・・。でも,確かに,私も明らかにそんな風に感じます。
ただ,先日,矢沢永吉のアルバムを一枚借りてきて聴いてみたら,すごくクリアで切れのあるよい音で録音されていました。

オーディオのセッティングをいじる以前の話です。CDそのものの録音状態がよい,悪い,というのは,どのようなことから生じるのでしょうか?(再生機器やスーパーオーディオCDとかの話ではなく,通常盤のCDについてです。)
音質云々の話は,人それぞれですので,あくまで,CDそのものの録音状態についてレスをいただきたいです。

恐れ入ります。どなたかご教授ください。
(私は素人なので,専門的なことはまるでわかりません。簡単に説明していただけるとありがたいです。)

書込番号:7432040

ナイスクチコミ!1


返信する
ばうさん
クチコミ投稿数:5084件Goodアンサー獲得:242件

2008/02/22 23:37(1年以上前)

良くは知りませんが、録音のエンジニアの違いなのではないでしょうか。人が違うのか機材が違うのかスタジオなどの環境が違うのかは分かりませんが。
CD だとそれほど違いははっきりとしませんが、DVD だとバラツキが激しくて顕著だと感じます。

ユーザー(リスナー)が投票のような形式で、録音の質をランキングできると、現場にフィードバックできて良いのでしょうけど。カカクコムさんあたりで、そういうカテゴリーを作ってくれるとありがたいものです。

書込番号:7432272

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:144件

2008/02/23 01:56(1年以上前)

オーディオショップの店員さんが言ってたことですが、邦楽の場合、ラジカセなど、チープな再生機器で再生することを前提にした音作りをすることがあるらしいです。てか、多いそうです。
迫力を出すために、小さいユニットでも再生できそうな帯域の低音を、やたらと持ち上げたり… ってな感じで、音をいじくりまわすらしいです。
そういうのを、再生能力の高いシステムで聴くと、気持ち悪〜い音になるみたいです。

マイクを多く使った録音は、空間表現などにはあまりよくないそうです。
ボーカル、ギター、ベース… って、楽器ごとに収録するのが当たり前ですけど(笑)
アコースティック楽器を音響のよいホールなんかで演奏し、経験豊富な録音技師によって少ないマイクで一発録音したものはとてもよいそうな…。 当然、演奏がよければ ですけど(笑)

あと、ばうさんが仰るように 人、機材 の違いだそうです。

あくまでオーディオショップの店員さんのお話です。
録音現場の経験の無い人の話 と割り切って読んでくださいませ。

書込番号:7432962

ナイスクチコミ!3


クチコミ投稿数:57件

2008/02/23 06:56(1年以上前)

早速レスをいただき,ありがとうございました。
非常に興味深く,なるほどと思いました。
お二方がおっしゃるように,やはり機材や収録時に携わる人の音いじりなどの人的環境の影響が出てくるというわけなのですね。



ばうさん。
>ユーザー(リスナー)が投票のような形式で、録音の質をランキングできると・・・

↑おもしろいですね。人それぞれの主観が入ってきてもめ事に発展しそうな気もしますが,傾向はつかめますものね。私は,自分の好きなミュージシャンが,よい音で収録して欲しいと切に願っているのですが,どうもアルバムによってばらつきが多くて・・・(苦笑)



メガネゴリラさん。

>邦楽の場合、ラジカセなど、チープな再生機器で再生することを前提にした音作りをすることがあるらしい・・・そういうのを、再生能力の高いシステムで聴くと、気持ち悪〜い音になるみたい

↑なるほど。再生機器の対象が邦楽と洋楽ではそもそも違うということなのですかね。
確かに,海外物は,スピーカーにしても,イヤホンにしても,アンプなど,どれをとっても質の高いものですものね。値段も張りますが・・・。
そういう機器を前提に考えているという説明は非常に納得できます。
私も,音には割とこだわりがあり,自分なりのよい機器を入れていますので,違いが顕著に表れているのかなとも思いました。

>マイクを多く使った録音は、空間表現などにはあまりよくないそうです

↑これは私は全く知りませんでした。収録現場の風景が目に浮かぶようです。

>少ないマイクで一発録音

↑がいちばんよいとすれば,歌や演奏が下手で何度もやり直しをしているような場合は,録音の状態が悪くなっていくということなのでしょうかね?

デジタルの時代だから,上手く歌えたり演奏できたりした場所を継ぎ足し継ぎ足し録音しているのかと思っていました。それでも音はデジタルだから変わらないものかと思っていました。



よくあるのが,CDで聴いている分にはとても歌が上手いのに,ナマ歌は音程が外れまくっている歌手など多いですよね。
そういう歌手の方は,上記のように,継ぎ接ぎの録音をして歌を上手くみせているということなのかな?と,また素朴な疑問も出てきました。

もし,ご存じでしたら,どなたか教えてください。

書込番号:7433382

ナイスクチコミ!0


ばうさん
クチコミ投稿数:5084件Goodアンサー獲得:242件

2008/02/23 10:38(1年以上前)

> デジタルの時代だから,上手く歌えたり演奏できたりした場所を継ぎ足し継ぎ足し録音しているのかと思っていました。それでも音はデジタルだから変わらないものかと思っていました。

> よくあるのが,CDで聴いている分にはとても歌が上手いのに,ナマ歌は音程が外れまくっている歌手など多いですよね。
> そういう歌手の方は,上記のように,継ぎ接ぎの録音をして歌を上手くみせているということなのかな?と,また素朴な疑問も出てきました。

今のようなデジタル録音(ハードディスクレコーディング)はもとより、何十年も前の磁気テープによるアナログマルチトラック編集の時代でも、小節単位や音節単位の録り直しはごく普通のことだと聞いています。
このことも嫌で、私は歌は CD よりも DVD (やテレビ)を聞くことがほとんどです。ただ、DVD (やテレビ)だと秘技「口パク」もあり、これはこれで嫌なものです。

書込番号:7433995

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:57件

2008/02/23 14:30(1年以上前)

ばうさん。ありがとうございます。

>小節単位や音節単位の録り直しはごく普通のことだと聞いています。
↑やはりそうですよね。数分間,狂いなく歌える歌手なんてほとんどあり得ないかもですね。

>このことも嫌で、私は歌は CD よりも DVD (やテレビ)を聞くことがほとんどです。ただ、DVD (やテレビ)だと秘技「口パク」もあり、これはこれで嫌なものです。
↑そうですかあ。こういう考え方の方もいらっしゃるのですね。「秘技」とは,笑えますね。

ライブ盤のCDやDVDで,そのミュージシャンの実力がわかりますよね。(「秘技」を除く)
ただ,昔のライブ音源でも,デジタルリマスター盤になるとよい音になりますよね。音づくりの世界は人工的なのでしょうかね(笑)

実際にライブに行って,ん?と違和感を感じるときもありました。でも,ライブに勝る音はないかな・・・なんて感じました。

書込番号:7434840

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:144件

2008/02/23 15:30(1年以上前)

>>少ないマイクで一発録音

>↑がいちばんよいとすれば,歌や演奏が下手で何度もやり直しをしているような場合は,録音の状態が悪くなっていくということなのでしょうかね?


ん〜。
そういうことではないんです。
もう一度通して読み返していただけるとわかるかもしれませんが、これは、録音状態云々ではなくて、再生したときの空間表現に限ったことを書いたつもりだったのです。何度もやり直したところで、録音の状態は悪くはならないはずです。
例えば、ボーカル、ギター、ベース、ドラムで編成されたバンドがあるとします。
一般的に、楽器ごとに何度も録音して、継ぎ足していくのが普通なようです。
ただ、楽器の位置関係や音量は、エンジニアがコンピューター上で「ボーカルは真ん中、ギターは右、スネアとバスドラは真ん中で、ハイハットはちょい左、音量は…、こんな感じかなぁ〜」って決めていくそうなので、再生したときに自然な音場が作り出せないそうなのです。
楽器や歌い手が増えれば増えるほど、各パートの調整が難しくなるようです。
(スタジオでの録音と考えていただければ…)

逆に、オーケストラなんかを、音響特性の良い場所で、ステレオ録音なら極端な話2本だけのマイクを使い、優秀な技師が録音したものをしっかり再生してやると、目の前に臨場感タップリの音場が再現できる と…
観客のたてる音などのノイズ、演奏者がミスすれば、それも録音されてしまいますが、その会場にいるような感じで聴くことができるわけです。
(コンサートの録音と考えていただければ…)

上の例で、楽器ごとに録音というのを、マイクが多い状態、
下の例のような場合を マイクが少ない状態 と表現しました。

書込番号:7435049

ナイスクチコミ!2


クチコミ投稿数:57件

2008/02/23 16:06(1年以上前)

メガネゴリラさん。

レスありがとうございます。
ものすごくよく意味が分かりました。
最初のレスでは,サッと読んだため,メガネゴリラさんのおっしゃる意図を読み違えていました。すみません。。。

オーディオショップの店員さんの話をこれだけ再現できるとは,録音現場の経験のない人の話とはとても思えません。いやあ,勉強になりました。

私は,CDが作られていくときに,「楽器ごとに録音していき,それを後で合わせる」ことすら初めて知りました(苦笑)
だから編集?が難しくなってくるのですね。

すると,CDの録音状態の善し悪しは,最終的にエンジニアがポイントの一つになってくるのですね。(これだけではないとは思いますが)

音づくりの裏事情が少しわかり,また一段と興味がわいてきましたよ。
ありがとうございました。

書込番号:7435195

ナイスクチコミ!0


クチコミ一覧を見る


「CDプレーヤー」の新着クチコミ

価格.com Q&Aを見る

クチコミ掲示板検索



検索対象カテゴリ
を対象として

新着ピックアップリスト

ピックアップリストトップ

クチコミ掲示板ランキング

(家電)

ユーザー満足度ランキング