


もう少しソース側の情報量を引き上げたいと考えています。
CDP側の機材が古いので買換か増強も考えているのですが、まずはお手軽チューンからはじめようと思います。
音色が固めになる反面、微細な解像度で改善が期待できる…が、どうも売りの様ですが、
表題のマスタークロックの精度UPの効果はどんな感じなのでしょうか。
ちなみにCDPは送り出し専用で単体DACと組み合わせて使用していますが、
送り出しのマスタークロックのチューニングだけでも音質面で変化は望めるのでしょうか?
すでにチューニングされた方、チューニングを検討されている方、ご意見ご感想をお聞かせ下さい。
使用機器
CDP:SONY XA50EX
DAC:1)WADIA DIGIMASTER X-32(Version-UpでX64相当)
2)SYMETRIX Lucid DA9624(マスタリング用スタジオ機材)
書込番号:7968109
1点

どうやってクロックの変更をするのでしょう?
普通、クロックは基盤にハンダ付けされているので、それを外して換装する事になります。
また、当初からついている物よりグレードの高い物を手に入れる必要もありますし、規格・動作条件の問題もあるでしょうから、どんな物でも良いというわけにはいかないと思います。
オリジナルの回路に関する知識も必要かと思います。これらの技術をお持ちでしたら、研究してトライされる価値はあると思います。
もしそのような技術がない場合、そのようなことを引き受けてくれる特殊な店に頼むことになるかと思いますが、上記の理由から、どんな物でも対応出来る訳ではないと思います。その場合は店側と相談しながらになると思います。
内部クロックを換装するのではなく、外部クロックを導入する手もありますが、その場合は各機種に外部クロックの入力端子がなければ話になりません。また、外部クロックを導入する場合は、トランスポートからDACまで全ての機器を、その外部クロックで制御しないと本当の効果は望めないそうです。
古い機種故分かりませんが、SONY XA50EXにはそのような端子が備わっているでしょうか?
また、外部クロックは結構高価になります。
http://www.ohbashoji.co.jp/products/dcs/paganini-clock/
http://www.teac.co.jp/audio/hiend/masterclock/index.html
書込番号:7969061
2点

586RAさん、はじめまして。
ご丁寧なアドバイスありがとうございます。
>外部クロックを導入する場合は、トランスポートからDACまで全ての機器を、
>その外部クロックで制御しないと本当の効果は望めないそうです。
DACの2種ともマスタークロックとの連携が可能な機種なので1Uラックの外部マスタークロックとの組み合わせも検討しました。
ご指摘の通りでトランスポート側がボトムネックになるのが見えているので、ここを買い替えるか悪戯するかを考えています。
最初から高解像度指向のトランスポートを探す方法もあるのですが、乱暴な言い方をさせて頂くと買い換えはいつでもできますから、
まずは実際にクロック側を弄った方の意見を伺ってみてからでも遅くないかなと思っております。
書込番号:7969665
1点

情報量を明らかに増やすのであれば、クロックの換装ではなくトランスポートの
更改でしょう。
少なくとも2クラス(価格で倍)くらいは上げてやらないと効果は少ないと思います。
クロックの換装で解像度の向上は期待できますが、システムとして高解像度に振った
構成でないと効果は少ないと思います。
アンプやスピーカーがボトルネックになる可能性がありますので。
また、元々あまり解像度の高くないプレーヤーの場合もあまり期待できないのでは
ないでしょうか。ベース能力の低いものはクロックを改善しても効果はないと
考えられます。
書込番号:7970270
2点

umanomimiさん、はじめまして。
ご丁寧なアドバイスありがとうございます。
>システムとして高解像度に振った構成でないと効果は少ないと思います。
もともと私の趣向からするとゆったりした雰囲気で聴かせてくれるスピーカーが好みで、
細微粒子でビシッ!と定位させるシステムはあまり好みではありませんが、
たまたま縁あってHARBETH のLS5/12Aのデッドストックを購入しました。
正規BBCモニターでは最後の機種なのでせっかくなら再現性重視で鳴らしてみようと思っています。
6Ω81.5dBとかなり難物なのでKRELLのKSL&KSAのプリ+パワーでドライブします。
>ベース能力の低いものはクロックを改善しても効果はないと考えられます。
>クロックの換装ではなくトランスポートの更改でしょう。
光学固定式メカ+ディスク・スタビラーザーは当時それなりに評価されていて
AccphaseのCDPへドライブのOEMもされていたのですが、
単体DAC+トランスデューサーといえどベース能力が低いものは考えものですか・・・
umanomimiさん、何かお勧めのトランスポートはありますでしょうか?
書込番号:7970588
1点

予想に反して何やら凄いスピーカーが登場しましたね(^^
流石に聴いたことはありませんが、能率81.5dBとは驚きです。
ユニットはCONTOUR 1.1用のプロバージョンでしょうか。
ネットワークと箱の違いでどのように音が変わるのかは予想できませんが、
とりあえず鳴らし難いユニットであることは疑いの余地がないでしょう。
しかしハーベスなのでそれほど超高解像度ではないような気がしますが、
どうなんでしょうか?一度聴いてみたいものです。
そこでプレーヤーですが、スピーカーとアンプが判明しましたので、やはり
現行のプレーヤーでは見劣りしますね。
スピーカーは実際に聴いたことがないので確かなことは言えませんが、
最低でも30万円クラスのものは欲しいのではないでしょうか。
PRIMARE CD31、ESOTERIC SA-10、SOULNOTE cd1.0あたりならアンプをより
解像度の高いものにしても対応できそうです。
個人的に一押しなのは吉田苑さんのHT01Ver2.0です。このトランスポートの
情報量と解像度は半端ではありません。4倍出してもこれと同等のものは
そうないと思います。
ショップの器機に抵抗がなければ、一度貸出試聴されることをお勧めします。
書込番号:7971653
2点

既に優れたDACをお持ちですから、やはりここはトランスポートでお探しになるのが一番でしょう。将来外部クロックを導入された際にも、更なるクオリティーアップが期待できますし。
そしてトランスポートと言えばやはり、エソテリックのP-01でしょう。
http://www.teac.co.jp/audio/esoteric/p01/index.html
もし中古で手にはいるならP-0及びP-0sも有力候補かと思います。
やはりこの両機はモノが違います。トランスポートでここまで音が変わるのを、私は聞いたことがありません。
書込番号:7973158
2点

umanomimiさん、こんちには。
リクエストに応えていただき有り難うございます。
>しかしハーベスなのでそれほど超高解像度ではないような気がしますが、どうなんでしょうか?
参考になるかわかりませんがこいうレビューがあります。
http://www.stereophile.com/standloudspeakers/66har/index.html
これみよがしにいかにも超微粒子という感じはしませんがHL5やHLコンパクトとは全く別ものです。
定位と空間に係る情報の提示の仕方が凄いのか、適当に置くと位相のズレで気持ちの悪い鳴り方がします。
音色にユニットの共通点は感じますがDYNAUDIOのコンシューマ上級機ほど上下のレンジを欲張ってません。
反面、肉声やストリングスの質感と描写がリニアで容赦がないところがコンシューマ製品との大きな違いです。
音楽に魅了されて引き寄せられるというより、「ソースに対峙させられる」という感じがします。
>個人的に一押しなのは吉田苑さんのHT01Ver2.0です。
HT01Ver2.0は知人と一緒にショップからお借りしてチェックしました。
せっかくの一押しで申し訳ないのですが、メインSPのMrtin-Loganで音場感に物足りなさを感じるアイテムでした。
微細な情報や解像度の高さは素晴らしかったのですが、その反動なのか音場の表現がことのほか淡白でしたね。
>PRIMARE CD31、ESOTERIC SA-10、SOULNOTE cd1.0あたりならアンプをより解像度の高いものにしても対応できそうです。
ブランドコンセプトとしてのSOULENOTEは面白いのですが製品全般に共通して造りがチープなのが気になります。
音色は新生面を感じる反面、出力端子やドライブ・メカをみてもコストとの苦闘を感じさせますね。
私見ですが、豊富な物量から効果的な引き算でモノ造りしてきたチームですから現在の企画設計手法には疑問を感じてます。
ESOTERIC SA-10はシーラスロジックを使っていることとワードシンクできる面で興味深いですね。
ちなみにSYMETRIX Lucid DA9624が(チップは異なる?)シーラスロジックの24bitでD/A変換しています。
安価でチープなDACですがなかなか繊細な表現をしてくれるので、製品として煮詰めたSA-10は楽しみになりました。
VRDSを未積載なのはコスト・コントロールとユーザ側で取り回しを容易にしたかったのでしょうか。
これはちょい聴きしただけでしたので改めて試聴してみます。
試聴したことがないせいもありPRIMARE CD31がもっとも関心を持てました。
デジタル・アウトでAES/EBUを使えることと、全段バランス設計なのは私が使う上ではメリットがあります。
常々、S/PDIFとT-LINKに関しては「ケーブルの影響を受けやすい=不安定要因が大きい」と考えていましたし、
KRELLがプリ+パワーともに全段バランス構成なので本機から直にアンプに送っても楽しめそうです。
あとは音色的に趣向に合うかどうか、試聴してみます。
umanomimiさん、とてもお詳しい様ですが、どのような環境で音楽を聴かれていらっしゃるのでしょう?
書込番号:7973419
1点

HT01Ver2.0で音場感が淡白ですか・・・
おそらくは音場感という文字の指すイメージが異なるのでしょう。
そういう意味では候補に挙げた機種はお好みに合わない可能性が高いです。
私的に音場感と言った場合は立体感(音像の上下、前後、左右の定位の明確さ)、音像が定位する
立体的空間の広さ、空間の透明感などで、広い無色透明の3次元空間に楽器やボーカル各々の音像を
重ならずに小さく描き分ける感じです。
ご存知かと思いますが、このような音を再生するには、スピーカー、アンプ、トランスポート、DACの
どれか一つでも方向性が異なると、このような音にはなりません。
ESOTERICの上位機種などはこの点ではAI-10以下ですし、その他高級機を含め該当するものは
少ないと思います。海外製品はメジャーなものしか聴いてはいませんが。
このような音に囚われなければ色々あると思いますが方向性が異なりますし、音色の好みに
言及すると人それぞれなのでコメントは難しいです。
音の色付けと音場表現や解像度などの両立は難しくどちらを優先するかでしょう。
上手く吊り合って好みに合うものとなるとやはりご自分の耳だけが頼りかと思います。
うちのメインシステムはDYNAUDIOの2WAYにゴールドムンドとマラプロのDACという構成で、音場感や
解像度等、音源忠実再生に目を向けたシステムですが古いので今はどれも生産していないものです。
ここ最近、知人に付き合ったり家のサブシステムの構築等で試聴する機会が多く、結構な数の機種を
聴いていますが、特に音場表現の優秀なものを探すのはとても難しいです。
例えば音場感の良いプレーヤー(DAC)を探すには、音場感の相当優秀なスピーカーとアンプで
聴かなければ分からないからです。
そうでない場合はご存知の通り組み合わせる機器によって聞こえ方はかなり変わってしまいます。
音場感という文字の中にどのような音を想定しているのかイメージが共有できていないと、
そもそも的を射ていないコメントのような気がします(^^;
ちなみに、器機に関しては全く詳しくありません。
音の判断においては先入観の排除の意味も含めカタログ等は全く見ませんし、器機の内部構造や
材質などにも全く興味はありませんので(^^
書込番号:7974694
3点

>「音色が固めになる反面、微細な解像度で改善が期待できる…が、どうも売りの様ですが、」
音色は固めと言うか、しなやかで実在感のある(芯のある)音になると思います。
http://www.soundden.com/dentec/clock/d-clock.html
ある程度の高級オーディオを揃えて聴いたのですが、
機材が充分温まっているにもかかわらず、がさついた音で聞き疲れを感じ、
長時間音楽を聞くにはどうしても堪えられませんでした。
そこでマランツSA-14のアップサンプリングが目的にかなうと思い、
真空管の音質にチューニングされたバードランド製DACで好結果を得る事が出来ました。
レコードプレーヤーも殆ど使わなくなったので、アナログの音質を求めたどり着いた結果が
真空管OTLアンプとワードクロックでした。
アップサンプリングはできませんが44.1kHzクロック入力のあるVictor XL-Z900を手に入れ、アンテロープオシレーターにて同期させました。
1ビットDACが功を奏したのか内蔵クリスタルが悪かったのか、かなり高音質に変化しました。
特に高域にノイズがのるような感じです(嫌なノイズではありません)。
その場の空気感が入ると言った感じです。
現在エソテリック製品でCD、SACD、DVDオーディオを長時間聴いていますがVictor XL-Z900
のときのような感動はありません。耳が慣れてしまったのか、それほどの変化はないようです。
しかし基本性能の高さからくる繊細さは感動的です。
ボーカルの言葉に小さい“ク”を発音していたのかとか、バイオリンの弦を擦る微妙な変化が
わかります。
しかしVictor XL-Z900でも充分過ぎるほど感動するのでこれでも良いと思っています。
新しいものはリスクが大きいと思います。
ワードクロックはまだハイエンドかプロ機材の領域という感があります。
アキュフェーズDP800+DC801のHSリンクのように、
ワードクロックの必要性を感じさせない洗練されたシステムもあります。
ノーススター・デザイン社のオリジナルI2S等、優れた転送もあります。
マランツSA11S2のように内蔵クロック精度が高く、
外部クロックの差をあまり感じさせないものもあるようです。
一般的には単体CDプレーヤーの方が扱いやすくケーブルにも悩まず済みそうです。
書込番号:7982966
2点

皆さん今晩は!
吉田苑のHT01Ver2.0の書き込みを見たものですからちょっと一言。
このトランスポートは、100万円クラスのトラポも負かす実力だそうですが、
逸品館のCEC CDトランスポート TL51/KAIも怪物だそうです。
この両機種を聞き比べた方は居ませんか?
価格も両機同じ位です。
人のスレで質問して済みません。
書込番号:7985744
0点

皆さん、こんばんは。
ご無沙汰してしまって申し訳ありません。
umanomimiさん
>私的に音場感と言った場合は立体感(音像の上下、前後、左右の定位の明確さ)、音像が定位する
>立体的空間の広さ、空間の透明感などで、広い無色透明の3次元空間に楽器やボーカル各々の音像を
>重ならずに小さく描き分ける感じです。
私の表現とチェックで使ったスピーカーに問題があったようです。
スケール感の方が伝わりやすいでしょうか・・・サウンド・ステージの奥行きや高さにが小さめで淡白に感じました。
Martin-Loganが静電フィルムのダイポールなためサウンド・ステージの描き方が独特です。
スピーカー前後に発音する関係で振動板を中心に円柱状のサウンド・ステージがスピーカー1本でも出来上がります。
ソースや機器によってスピーカー1本の円柱の奥行き(直径)や高さがずいぶん違ってくるのですが、
HT01Ver2.0はその円柱の奥行きと高さが浅く、ステレオ再生時のセパレーションも広大とは言えない感じでした。
>音の色付けと音場表現や解像度などの両立は難しくどちらを優先するかでしょう。
>上手く吊り合って好みに合うものとなるとやはりご自分の耳だけが頼りかと思います。
元々、色づけ(キャラクター)を持ち味にするスピーカーで聴感がフォーマットされているので、
こちらが従来の好みをリセットして機器を選べるかどうかが焦点になるようですね。
>音の判断においては先入観の排除の意味も含めカタログ等は全く見ませんし、
>器機の内部構造や材質などにも全く興味はありません
カタログ・スペック偏重のつもりはないのですが「機器」という部分にはこだわりがあってパーツや構造には注目してしまいますし、
また音を出していない状態の佇まいとしてデザインも気にするタイプなのでumanomimiさん とは随分と趣向が異なりますね。
音質そっちのけでデザインに惚れて購入したものも多々あります・・・
デジゴンさん 、はじめまして。
>一般的には単体CDプレーヤーの方が扱いやすくケーブルにも悩まず済みそうです。
機器として完結していますからモノの世界観に惚れらればCDP単体の方が合理的ですよね。
乱暴な言い方をしてしまうと、アナログ・プレイヤーに対するカートリッジの様に単体DACをとらえており、
演出(デフォルメ?)の効いたWADIAとつとめて解析的なSYMETRIXを気分で使い分けています。
ケーブルに関しては悩み出すとキリがないので基本的に気に入ったもののワン・ブランド・メイクにしています。
ケーブルはロールで購入してソルダー・レスのプラグでせっせと内職です。
現在は独「YARBO」の純銀コートOFCをアナログに、APOGEEのWYDE-EYEをデジタルで使っています。
ニャン友♪さん、はじめまして。
>逸品館のCEC CDトランスポート TL51/KAIも怪物だそうです。
ショップのカスタム・チューニングものトランスポートは私も興味があり、スピン・アウトも便乗も大歓迎です。
それにしても、サウンドDENさんのD-clockでクロック・アップでチューンした方はいらっしゃらいないでしょうか?
感想を聞いてみたいのは私だけではないと思うんですが・・・
書込番号:7993815
1点

> それにしても、サウンドDENさんのD-clockでクロック・アップでチューンした方はいらっしゃらいないでしょうか?
> 感想を聞いてみたいのは私だけではないと思うんですが・・・
サウンドデンでSOULNOTE sc1.0の改造機の無料貸し出しをしているようなので借用なさってみるのが一番早いのではないでしょうか。
他人の感想よりも間違いないでしょうから。
書込番号:7995707
1点

度々こんにちは。
>無料貸し出しをしているようなので借用なさってみるのが一番早いのではないでしょうか。
それはそうなのですが、実際借りるとなると手続きや、送料など面倒なんですよ!
それに、感想を聞くだけでもある程度のイメージは作れると思いますので、体験なさった方ぜひレクチャーして下さい。
書込番号:7996499
0点

吉田苑さん関連の記事でセパレートアンプの使い方など、
機器の使い方の参考になる内容に感謝、大いに共感します。
逸品館さんも同様にハード、ソフトに加えユニークな哲学に
共感するところが多く、改良品の完成度も高く素晴らしいと思います。
何度も検討しましたが購入には至りませんでした。
私のCDプレーヤー遍歴もノーマルのCECのベルトドライブから始め、
現在はエソテリックです。
ニャン友さん、サウンドDENさんのホームページにユーザーの声が載っています。
JAROに相談…?まあ参考程度にはなると思います。
http://www.soundden.com/koe/index.html
吉田苑のHT01Ver2.0にはD-clockが換装されていますね。
redfoderaさん、
>一般的には単体CDプレーヤーの方が扱いやすくケーブルにも悩まず済みそうです。
単体→一体型に訂正してください。
私の経験です。
CDプレーデジタルOUTから単体DACにそれぞれクロック入力した結果、
一体型に入力した方が音が良かったからですが、ハイエンドでは逆転するかと思います。
ハイエンドでSACD聴くのにilLINKでは…かといって専用接続では別メーカーの音を楽しめない。
デジタル接続に(ilLINKのまま)進歩がないことや統一性に不満があります。でもハイエンドのドライブメカのチープさも囁かれていて、
最低でもVRDSクラスをと言われているのは…今回は棚上げです。
DACの交換が出来ない分、
真空管の交換(選別したり、別メーカーや高信頼管の差し替えで)で音を楽しんでいます。
デジタルアンプまでデジタル接続でとの夢もメーカーがやる気がないようなので進歩が止まってしまったかのようです。
どちらもAD変換の方が歴史もあるし洗練されていて、
音質にアナログの方が不満がないレベルになってきています。
アンプもアナログ専用接続ですが今は対Ωリニアにパワーが追従する
ニューフォースに非常に興味があります。
書込番号:7999211
1点

>デジタルアンプまでデジタル接続でとの夢もメーカーがやる気がないようなので進歩が止まってしまったかのようです。
デジタルアンプの中身はデジタル信号処理のみで増幅していると勘違いされている方は
多いですね。
デジタル(D級)アンプでパワー増幅するときに使うPWM波は厳密にはPW変調したアナログ信号で、
振幅のみがデジタル的に変換されただけで、時間軸は完全なアナログです。
専門的に言えばデジタル信号ではなく矩形波のアナログ信号ですが、振幅がデジタル的
なので、一般的なアンプと区別するためにデジタルアンプと呼ばれているだけです。
CDから読み出したデジタル信号とは全く別物なので、デジタル接続したところで
アンプの入力段で速度変換回路が入りその後PWM変換を行うので変換回路が2回入るのは
変わりません。D/A+アナログ/PWMをするか、速度変換+デジタル/PWMをするかの
違いで、デジタル処理の区間を多くするかアナログ区間を多くするかだけの違いと考えて
良いのではないでしょうか。
デジタル接続のアンプが増えないのは「進歩しない」ではなく、「メリットがそれほどない」
ためと考えられます。
特に、最終的にアナログ信号を扱うことになるアンプ内に、クロックが2種必要になったり
DSPが必要になるなどはデメリットでもあり、積極的に採用されない原因の一つでもあるのでは
ないでしょうか。
書込番号:7999990
1点

>デジタル接続に(ilLINKのまま)進歩がないことや統一性に不満があります。
これはメーカーの怠慢ではなく、著作権・デジタルコピー等の問題で、SACDのデジタル信号をそのまま出すことが許可されていないからです。
そこで、他社と共通性のない独自の規格で、クローズドされた形でデジタル伝送したりしています。苦肉の策ですね。
まぁ、HDMIではSACD信号のデジタル伝送が出来るようになりましたが、HDMI規格自体が機器の認証を必要としたりするので、デジタルコピーの危険度が低いと判断されたからでしょうね。
あまりHDMIについて詳しくはないので、詳細は分かりませんけど・・・。
書込番号:8000079
0点

さて東電の電気料金改定の実施で、消費電力が無視できなくなりそうです。
サミット後でも原油の劇的値下げは期待できませんので、
来年早々からの大幅値上げは避けられそうにありません。
消費電力の小さいデジタルアンプの経済性が注目されると思います。
umanomimiさん
>デジタルアンプまでデジタル接続でとの夢もメーカーがやる気がないようなので進歩が止まってしまったかのようです。
ハイエンドデジタルアンプで唯一PDM方式のシャープが価格COMから消えてしまいました。
メーカーホームページでも同様です。
評論家曰く「パワーMOS−FETが供給される環境が整えば、PWMからシャープのPDM方式へと移行されていく云々…」
オーディオジャーナリストにもっと正確な情報をと強く訴えたいですね。
評論家曰く「デジタルアンプは特殊パーツを多用し、一朝一夕で出来上がる技術ではない」
これが事実であれば、各社の開発競争がなければ緒に就いたばかりの技術開発が止まります。
小燃費技術先進国であり続けるには必要な範疇と思います。
CDはPCM(パルス・コード・モジュレーション)パルスを符号化したものを並べてあります。
それをD/A(デジタル→アナログ)変換すると音楽になります。
矩形波はパルスです。
ワードクロックも機器間のデジタルケーブルのやり取りも矩形波です。
なのでデジタルケーブルはアナログ信号を転送するケーブルです。
D/A変換はデジタルアンプのDAコンバーター一回で済ませたいと思いませんか。
コンサートに行く機会は減っています。それに比べればオーディオは比較的チープかもしれません。
でも古き熱き時代の超一級の音楽を感動をもって聴ける環境に本当に感謝する毎日です。
書込番号:8010722
0点

デジタルアンプ(D級増幅アンプ)では、PWMがそもそもアナログ信号なので
D/A変換は行っていませんよ。
積分回路(ローパスフィルタ)を通しているだけですね。
書込番号:8011263
0点

PWM変換、ローパスフィルターはDACそのものです。
http://www.audio-heritage.jp/SANSUI/player/cd-alpha717dextra.html
書込番号:8018364
0点

波形を詳細に見るとアナログ波形であっても、
単に2つの電圧レベルを表現する手段であることから、
これをデジタル信号と呼ぶという事になっています。
なのでCDトランスポートからDACを通さず直接デジタルアンプにつなげ、
PWMに変える事は、ローパスフィルターまでデジタル信号と言うことができます。
CDのPCM(16ビット)→PWM(1ビット)変換はD/D変換だと認識しています。
しかしPWMアンプは出力の増大に伴って歪みも増えるという、
アナログアンプ的な特性を持っているそうです。
書込番号:8023427
0点

皆さん、こんばんは。
色々と皆さんのアドバイスを参考に方向を固めました。
トランスポート+DACを新規に購入しつつ、XA50ESはサウンドDENさんのD-clockでクロック・アップすることにしました。
購入するアイテムはNorth star designで今月末にVer.UPされるDACの新モデルで導入します。
CDトランスポートはMODEL192CDT MKI2を、DACも同型番のMODEL192DAC MK2になります。
http://www.naspec.co.jp/north/north-index.html
輸入機の価格帯からして中級機ですが、試聴したところ超解像度とまではいきませんが満足できるクオリティでした。
DAC側でリクロックするタイプでAES/EBUでもやりとりできる面で私向きです。
クロック・アップの方はショップに問い合わせた際にアドバイス等も頂きました。
普及価格機の方が体感できるクオリティ・アップが大きいらしく、ドライブ・メカ的にも評価できる機種とのことで、
XA50ESならリファインして実機としてもトランスポートととしても楽しめる様です。
皆さんには色々と有益なアドバイスを頂き有り難うございました。
書込番号:8040833
1点

ノース・スター・デザイン社のトランスポートは、
CD時代のハイエンドに搭載された高い信頼性のドライブメカで、
一時代を築いたフィリップスのCD-PRO2モジュールを使っています。
CD-PRO2モジュールで自作CDプレイヤーを考えた事があります。
とにかくこれ程長く現役で活躍するとは思っていませんでした。
DSD(SACD)を生かしきるソフトが少なく製品もない事や、
録音の良いCDとSACDとの差が余り感じられない理想と現実があるからだと思います。
CD出力電圧は比較的高くて、
デンテックさんの高級アッテネッターから直接ヘッドフォンを駆動できます。
1ビット信号からD級増幅をしないフルデジタルアンプと同じと思って聴いてみると
音質的にはきつくて長時間のリスニングには向いていません。
なので色づけのない音のデジタルアンプとて音作りしているのではと思います。
ヘッドフォンアンプを通して聴くと感動的な音が展開します。
プリアンプもそうですが、最近ではすべて直結が良いとは思っていません。
これもオーディオのおもしろいところです。
書込番号:8052368
1点

デジゴンさん、こんばんは。
>一時代を築いたフィリップスのCD-PRO2モジュールを使っています。
スイング・アーム式メカのCDMは、0、1、2、4だったと記憶していますが、
購入を決めておきながら実はよくわかってないのですがCDM-1の直系と理解してよいのでしょうか?
LHH-2000とSTUDER/REVOXのA730は仕事先の常設機器でよく使わせてもらいました。
フィリップスのドライブ・メカはそれ以来です。
振り返ってみるとオーディオ専用CDドライブ・メカは国内メーカーの特徴的なフル・オリジナル開発品も多かったですね。
ティアックのVRDS、パイオニアのターンテーブル、ソニーの光学固定式、CECのベルトドライブ・・・
最近、アキュフェーズもオリジナルを開発したと聞きました。
国内メーカー間のドライブ・メカの相互提供はそれなりにある様ですが、親日派のWADIAを別にすると、
どういう理由からなのかあまり海外メーカーへはOEM供給されていないんですよね。
優秀な機器を製造しうるポテンシャルがあると思うのですが・・・
CDPのクロック・アップ・チューニングが呼び水になり、改めてトランスデューサーの大切さを考えさせられました。
スピーカーほど支配的な影響力はないのでしょうが、再生装置の中にあって果たす役割は小さくないですね。
皆さんのアドバイスを参考に、色々と試聴して痛感しました。
書込番号:8054460
1点

フィリップスのプロ用CDプレイヤーLHH2000はいまだに通用するそうで、
スイング・アーム式の人気も根強く今だに目にします。
壊れやすく交換部品などメンテナンスも必須のようです。
自作よりも製品の保持が重要と思います。
http://www.ne.jp/asahi/sound.system/pract/cont_frame.html
スイング・アーム式ではありませんがCDM12による自作も考えましたが、
銅版仕様のいかにも自作という外見が気に入らなかったためやめました。
http://homepage3.nifty.com/softone/CDpro/cdtrp.htm
CDM12系と思いますがソフトンのホームページにあるレポートを見て、「CD-PRO moduleからはSPDIF規格のデジタルオーディオ出力が出ていますので、同軸出力のみであれば、この出力をRCA端子に引き出せば不平衡同軸デジタルオーディオ出力が得られます。」
CD-PRO moduleは電源さえ自作すればトランスポートが簡単にできます。
ソフトンからも自作キットが出ていますので(CD-PRO2)安心です。
結局自作は凍結することにしましたが…。
すなおにノーススター・デザインを購入すれば良かったのにSACDが聴きたいがために
マランツSA14にしてしまいました。
バードランド製DACは将来的にSACD入出力端子も備えてあったのですが、
実現せず生産中止となりました。
ILINKはライセンス価格が高いといわれています。
音楽ソフト会社と音響機器会社とはつながりがあります。
過去にDVD規格を他陣営にゆずったSONYとフィリップスはオーディオ規格SACD
を開発するのですが、デジタル転送は7年iLINKのまま現在に至っています。
DVD→SACDとなったようにBD→?が控えているのかもしれません。
SACD(DSD)はD/D変換なしに増幅、ローパスフィルターで音になると思っていますが、
メカ部分は思っている以上に複雑な構造なのでしょう。
スピーカーは著作権に関係なく、接続が変わることも無いし良い製品が開発されています。
現在個人的にネットワークのない3WAYスピーカーを製作中です。
スーパーツイーター(これはコンデンサーで保護ですが)
メーカー製に戻ることない完成度でと思っていますが…。
これを書いている最中、すなおにメーカー製にすれば…と迷いがよぎり
暗澹たるけはいが生じつつあります。
書込番号:8055390
1点

デジゴンさん、こんばんは。
DACの自作はよくお話を聞きますが、プレイヤーの自作というのもあるんですね。
自作派オーディオここに極まれり、って感じですね。
>現在個人的にネットワークのない3WAYスピーカーを製作中です。
こちらも何やら凄そうですね。
スピーカーはコンパクト2WAY+パッシブラジエータまでしか制作したことがありませんし、
しかもプラモデル感覚の「なんちゃってスピーカー」ばかりですからから3WAYともなると、皆目、検討がつきません。
しかもネットワーク・レスのスルー・ドライブとは・・・マルチ・アンプでお使いになるのでしょうか?
LHH2000はとても興味深い&思い出深いCDプレイヤーでした。
598オーディオしか手元になかった当方をディープなこちらの世界に引き入れた元凶のひとつでした(^_^;)
あまり知られていませんがLHH2000にはローカル・バージョンがかなりあります。
14bit機として認識されていますが後期のいくつかのバージョンは16bitのTDA1541A-R1(トリプル・クラウン)です。
TDA1541A-R1×2機のデイファレンシャル仕様はSTUDER/REVOXのD730Mk.2のベースに引き継がれてます。
>壊れやすく交換部品などメンテナンスも必須のようです。
背伸びしてSTUDER/REVOXのD730Mk.2を一時期使っていましたが、あまりに故障してくれるので維持できずに手放しました。
LHH2000もお話の通り故障しやすかっただろうと思います。
書込番号:8059294
1点

Redfoderaさん改めましてこんにちは。
3WAYといってもフルレンジを中心とした+スーパーウーファー+スーパーツイーターです。
FE83×2、100L密閉にて低域の自然減衰+長岡式SW-208+ホーン型スーパーツイーターです。
マルチアンプはネットワークとちがいインピーダンスの高い部品で構成できます。
(所持のアッテネーターも定抵抗型でインピーダンスが高く高音質を目的に使っています)
マルチアンプ用のチャンネル・デバイダーは小容量のコンデンサーと抵抗値の高い周波数特性に優れた物を使え、音質的に不利なコイルを使わないので理想に近いです。
チャンネル・デバイダーをフルデジタルにしたら面白いですが、
今のところは習作以前の構想段階です。
所持のB&W685もそうですが、近年フルレンジ+ツイーター型の良い製品が多いです。
元祖DIATONE 2S-305が原点にあると思います。
「決してワイドレンジではないが正確な位相とバランスの良さがすばらしいモデル。
ウーファーの高域特性をメカニカルにコントロール、トゥイーターはコンデンサー1発。
能率はネットワークによらず、ユニットの能率で合わせるというシンプルな作り、
ネットワークの害を避け、素直な音につながっていた。」それをねらった自作です。
トランスポートとデジタルアンプの習作も考えています。
リスニングルームがせまいので、ゆくゆくは隣の3畳の納戸との壁を取って変則11畳とする考えです。
とにかくゆっくりやっていきますのでアンプ同様習作後、途中で変更ありです。
結局メーカー製品を購入ということになっても何かが残れば良いという気楽さです。
>これを書いている最中、すなおにメーカー製にすれば…と迷いがよぎり
>暗澹たるけはいが生じつつあります。
これはジョークです。(^.^;
私は子供の頃はオーディオよりスポーツに興味がありました。
ただ母方に電気屋さんがいたので、
転がっている部品に興味津々欲しかったのをおぼえています。
当時はありふれた真空管をもらったりしました。
近所に電気ショップが開店した際、母が付き合いで高級オーディオ一式を注文しました。
もちろん飾りのようなものです。
音楽好きな人と知り合ったりしましたが楽器には興味がありませんでした。
レコードを揃えだしたのは社会人になってからで、
本格的にやり出すのはさらにずーと後のことで、
ボランティアのような事をするようになってからです。
ある時、楽器がないしあっても演奏者がいない。さてどうしようとの話が出ました。
私が何とかしますと、持ち運びが楽でカラオケ用に思い切ってHDD音楽プレイヤー・アイリバーHP-120(デジタル出力があります)+オデオンLITE+JOB300+小型スピーカーを揃え使ってみました。見た目はおもちゃの様な機材にだれも凄いとは思いませんよね。
60畳程の部屋を音楽が鳴り響き大好評でした。
オーディオに興味がなくても皆さん音の良さが解ることに私自身感激しました。
それからハイエンドオーディオに興味を持つ様になりました。
それがなければ、ハイエンドオーディオに批判的かもしれません。
もしくはオーディオの板は見ないかです。
もしもがないのが人生だとすると必然かもしれませんが?。(^^;)
書込番号:8061882
1点

皆さん、お早うございます。
デジゴンさん 、
>3WAYといってもフルレンジを中心とした+スーパーウーファー+スーパーツイーターです。
>マルチアンプ用のチャンネル・デバイダーは小容量のコンデンサーと抵抗値の高い周波数特性に優れた物を使え、
>音質的に不利なコイルを使わないので理想に近いです。
なるほどそいういう手法の3Wayですか。
>チャンネル・デバイダーをフルデジタルにしたら面白いですが、今のところは習作以前の構想段階です。
デジタル・クロス・オーバーになりますが実はカーオーディオではPioneerが数年前から製品化しています。
カーオーディオはホーム・ユースのオーディオとは別の流れをもっていて、こちらもなかなか面白いですよ。
車内の位相や音質の調整用にDSPが積極的に使われていますが、AVシアター環境側が似通ってきていて興味深いです。
http://pioneer.jp/carrozzeria/products/deh_p930/
皆さんに色々とアドバイス頂きましたが、この連休前にNorth star designが納品になりました。
マスタークロックがトランスポートとDACのどの程度の影響を与えるているのか上手く説明できませんが、
SonyのXA50ESやPioneerのRPD-500をトランスポートにしてDAC側のリクロックOn/Offでも随分印象が異なります。
この後、SonyのXA50ESはメーカーOHしてからマスター・クロック・アップのチューニングを依頼します。
チューニングが終わった後でまた改めてレヴューをさせて頂ければと思っています。
書込番号:8115759
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