


小2の子供と天体観測にチャレンジしたい初心者です。
プラネタリウムを見てからというもの、子供が急に天体観測に興味を持ち始めました。
月や惑星、将来的には星団や星雲を観測できるようになりたいなぁと思っているのですが、
何分経験が乏しく機種選定もままなりません。
皆様のレビュー等を拝見して「ポルタII A80Mf」が入門機としても向いていると思うのです
が、「ポルタII R130Sf」も気になっています。
観測時のセッティングは自分がやるつもりなので重量等は気にしていませんが、最終的に
購入機種を決定するため皆様のご意見・お知恵を拝借したいと思っております。
宜しくお願いします。
書込番号:9153929
0点

我買物不上手さんはじめまして、mutu-topと申します。
>皆様のレビュー等を拝見して「ポルタII A80Mf」が入門機としても向いていると思うのです
>が、「ポルタII R130Sf」も気になっています。
お子さんの身長はどのくらいでしょう?
R130Sfは「ニュートン反射式」と呼ばれるものですが、このタイプは接眼部が鏡筒前方に
ある為、天頂付近を覗くと結構な高さになり(鏡筒を垂直に立てた状態)、小さなお子さん
の場合は脚立等が無いと覗くのが厳しい場合があります。A80Mfは「屈折式」ですが、この
屈折式に限らず、ニュートン系を除くほとんどの市販望遠鏡は接眼部が鏡筒の最後尾に付
いている為、ほとんどの角度でお子さんでも覗き易い位置に接眼部が来ます。反対に大人
は屈む必要が出てきますが(^ー^;)
あと、プラネタリウムを見てから星に興味、とのことですが、プラネタリウムのイメージに
近いのは双眼鏡だったりします。7×50(倍率7倍の口径50mm)の双眼鏡と三脚をひとつ買う
ととても楽しいですよ。惑星はちょっと無理ですが・・・。望遠鏡が欲しいと言っているのは
お子さんでしょうか?その場合は双眼鏡じゃ納得しないかもしれませんが(私がそうでした。
『双眼鏡じゃヤダ、天体望遠鏡が欲しい〜!』状態です。性能なんてよく分かっていません
でしたけど)。
何にしても、ご検討中の機種は双方とも入門機に適するものです。
身長の件は、家電量販店や望遠鏡ショップがお近くにあるならば実際に見てみることをおス
スメします。
お子さんが立派な星好きに育つことを祈っております!
書込番号:9157137
1点

mutu-topさん、はじめまして。
早速のアドバイスありがとうございます。
うちの子は背が小さい方(120cm)なので、接眼部の位置を配慮すると
屈折式が良さそうです。鳥を観察するために買った双眼鏡で星空観察もして
いるのですが、月や惑星を見たいと思っているのは正直私の方でして、子供
をダシにして購入を検討しています。
「ポルタII R130Sf」を引き合いに出したのには理由があって、他サイトで
望遠鏡を検索していた時に、「月や惑星はもちろん、星団・星雲観察にも
オススメの1台」との記述があったからでして、図鑑に載っているような
見え方はしないという点も承知の上ですが、星団・星雲観察に適している
機種を選定したいとの考えがあります。
それを踏まえたうえでもう一度お伺いしますが、「ポルタII A80Mf」でも
星団・星雲観察に十分機能を発揮してくれるのでしょうか?
アドバイスの程、宜しくお願いします。
書込番号:9158909
0点

都市部でなく比較的田舎の暗い場所ならA80でも(この望遠鏡に限らず全てに於いて)星雲・星団を十分見れますよ。
暗い対象は困難ですが、星団は問題ないと思います。
星雲は明るい物以外は「そらし目」で見ることを覚えれば大丈夫です。
これは視野の中央に淡い星雲を導入し、その対象を注視すると見えにくいのですが
視線を少しずらしつつ対象を見る感じにするとよく見えると言う方法です。
M57の様な明るい対象はこれをせずともはっきり形がわかると思います。
書込番号:9162359
1点

taiidanaさん、アドバイスありがとうございました。
そらし目というテクニックを駆使するまでに乗り越えるべき関門がまだ沢山あるようにも思えますが、少しずつスキルアップしていきたいと思います。
まずは「ポルタII A80Mf」を購入しなければ・・・。
書込番号:9180459
0点

我買物不上手さん、はじめまして。
ポルタIIA80Mfは、良い入門機であることに違いないと思いますが・・・・
まず、我買物不上手さんが普段星を見てみようと思っている場所は、何等星ぐらいまでの星が見えていますでしょうか?
もし、肉眼でも天の川が見えるような素晴らしい場所にお住まいの場合、A80Mfで充分に星空を楽しむことが出来るでしょう。
しかし、もし都市部で2〜3等星ぐらいまでしか見えないのでしたら、口径8センチのA80Mfでは力不足だと思います。
私自身、3等星ぐらいまでしかみえない空で日常的に星見していますが、正直10センチ以下の望遠鏡では、星空ガイドブックに
”肉眼でも見えます”と書かれているような天体しか観望対象にならないと思います。
またなんとか視認することが出来たとしても「そらし目」で、なんとか存在がわかる程度になってしまうかもしれません。
この季節ですとM42オリオン座大星雲(これは都会でも肉眼で見えます)などが見ごろですが、口径8センチと口径15cmぐらいの望遠鏡では、ガスの広がり方など迫力?が全く違います。もちろん8センチクラスでも楽に見える天体はありますけど、口径が大きいと見える星の数からして違ってきます。
我買物不上手さんご自身も興味をお持ちのようなので、ここは少しでも大口径をお勧めしたいと思います。
ある程度の口径があるほうが、星を見る楽しみが倍増しますよ。
ちょっと時間が足りなくなってしまいました・・
また後日、私のオススメを含め補足します。
書込番号:9183579
2点

灰色狼さん、はじめまして。
私の住まいは結構な田舎です。
星図やガイドブックを持っていないので3等星が何か分かりませんが、プレアデス星団は肉眼でも十分視認できる環境です。(それすら良い環境なのか良く分かっていませんが・・・。)
観測については、車で移動さえすればより良い条件を求めることは可能(野辺山まで1時間あれば行けます)ですが、手軽に自宅でというのもポイントとして考えています。
オススメ機種のご紹介を楽しみにしています。
書込番号:9184048
0点

我買物不上手さん、こんばんは。
昨夜は大変失礼しました。さすがに眠らないと仕事に差し障りが出るような時間になってしまっていましたので・・・
野辺山まで車で一時間ということは、人工の光の少ない星空の綺麗なところにお住まいのようですね。星空を楽しむのには非常に恵まれた環境なのではないでしょうか。まったくうらやましい限りです。我買物不上手さんの場合A80Mfが充分にその真価を発揮しそうですね。ここは私もA80Mfを一押ししておくことにします。
本日はまず、我買物不上手さんのお役に立ちそうなサイトをいくつかご紹介します。
まず、望遠鏡に関する知識として・・こちらのサイトの左側のメニューから、”天体観測ガイド”あたりが参考になるでしょう。
http://astro.go2.jp/
あと、実際の観望の仕方は、以下のサイトの”過去のスケッチは○○○さんのご好意でこちらに”のところから”一般解説”のあたりがとても参考になると思います。
http://homepage2.nifty.com/sketchingthedeepsky/
ちょっと知識先行になってしまうかもしれませんが、このようなサイトで色々と情報を収集するのも良いでしょう。
あまり初心者の方には勧めることが少ないと思いますが、大人の方の場合、ニュートン式の反射望遠鏡も選択肢に入れても良いと思います。一般的な屈折望遠鏡と違い色収差が無いのでうまく調整して扱えば、月・惑星も非常にシャープに見えますし、同予算なら屈折式よりも大きな口径の望遠鏡が購入できるので、なんと言っても口径の大きさが威力を発揮する星雲・星団の観望にも最適です。
もし、ポルタIIR130Sfなどのニュートン式の反射望遠鏡もご検討されるのでしたら、下記のサイトの”Ninjaサポートページ”の”光軸の調整”にニュートン式の調整方法が解説されていますので、ご一読ください。難しそうに感じるかもしれませんが、慣れてしまえば数分である程度まで簡単に追い込むことが出来るようになります。
http://homepage1.nifty.com/BACK_YARD/
その2に続く!
書込番号:9188797
1点

その2!
長々となってしまいましたが、私のお勧め望遠鏡を・・
その1.
ポルタII A80Mf
https://www2.vixen-m.jp/marketingshop/webshop/original/1000122.jsp
泣く子も喜ぶ?ポルタです。残念ながらこのセットで使ったことが無いのですが、旧式ポルタは現在も所有してます。
私の場合、10センチの屈折とセットにして部屋に置いてありますが・・・実は我が家で一番稼動しない機材です。
ポルタはクランプと便利な微動装置がついていますので、ある程度何でも無理矢理搭載することが出来ます。
その2.
http://www.kkohki.com/Beginner/PortaSE120S.html
12cm屈折望遠鏡とポルタのセットです。ポルタIIR130Sfより僅かに口径は劣りますが、鏡の反射率は一般的に95%前後ですので、口径では同等と考えて良い思います。この望遠鏡本体SE120は、泣く子も怒る?ケンコー扱いですが、このSEシリーズは上級者にも評判がよいです。ちなみに我が家に同じ物が2本あります・・
その3.
http://www.skygrove.co.jp/eyebell/NEWLINE.htm
SE150N・PORTAセッ(ページ中ほど)ポルタに無理矢理15cm反射を乗っけゃったものです。望遠鏡本体が5Kgぐらいの重量ですので、ポルタでもOKだと思います。何しろお安い。コストパフォーマンスは一番だと思います。
光軸調整など若干扱いが難しいですが、使いこなせば色収差のないシャープな惑星・月と淡い光の星雲星団が観望できます。ちなみにこの望遠鏡を赤道儀に搭載して天体写真を撮影している方もいます。SE150Nで検索してみてください。先にご紹介してきた屈折望遠鏡は収差が大きく天体写真にはあまり適していません。扱いこなすには光軸調整を練習する必要があると思いますが、性能ではこれが一番だと思います
http://www.astroarts.co.jp/review/index-j.shtml
ここにもポルタのレビューが掲載されています。
その2・3は、A80Mfと比べて星雲星団向けです。
その2はA80Mfと比べて口径が大きいですが、口径と焦点距離の比率が小さいので、淡く広がったような天体を得意とする反面、惑星や月などはイマイチ苦手です。裏技ですがこの12cm屈折望遠鏡の対物レンズ側のキャップが2重になっていまして、6センチぐらいの真中部分だけを取り外すとA80Mfのような小口径長焦点と近い状態になり、解像度は下がりますが、惑星・月などの見え方はかなりすっきりと改善されると思います。
その3は、ポルタにちょっとムリさせているのが気になります。
元々揺れの大きいポルタですので、高倍率で使用すると揺れが大きいと思います。しかしポルタには微動装置がありますので、惑星などを追尾するのに問題は無いと思います。星雲星団を観望するような中・低倍率時には問題にならないでしょう。
以上、ちょっと個性のある選択をしてみました。
正直に申しまして、ポルタ以外のもう少し丈夫な経緯台があればよいのですが・・・
ニュートン反射の調整は、最初少し苦労すると思いますが慣れれば大丈夫だと思いますので、挑戦してみてもよいのではないでしょうか。もしもう一歩挑戦し難いのでしたら、その2の12cm屈折+裏ワザもありだと思います。星雲星団を見るときにはA80Mfと圧倒的な差が出ると思います。ご紹介したSE120は通人にもお気楽観望用に人気の望遠鏡です。
最後に是非お勧めの本をご紹介します。
”星雲星団ウォッチング”
http://www.chijinshokan.co.jp/Books/ISBN4-8052-0501-6.htm
最初はこの1冊があれば、はじめは星図もいらないと思います。
もしノートPCをお持ちでしたら、”ステラナビゲータ”などのプラネタリウムソフトがあると便利です。
特に屈折望遠鏡の場合、天頂ミラーを常用することになると思いますが裏像(鏡像)になるので、紙の星図ではすごく追い難くなります。
ファインダーや接眼レンズのことなど、まだまだ要点となることが多いのですが、もうすでに充分長文になってしまったのでここまでにしておきます。
(今年は世界天文年なので頑張って書いてしまいました・・長文、乱文、ウザかったと思います。お付合いいただきありがとうございました)
書込番号:9188835
1点

灰色狼さん、おはようございます。
かくも詳細なアドバイスをいただき恐れ入ります。
と同時に、天体観測のあまりの奥深さに圧倒されてました。少し気楽に考えてたようです。
身に付けるべきスキルが多いので、やはり最初は取り扱いが容易で万能性の高い機種を買おうと思います。となると「ポルタII A80Mf」となるのですが、天体観測の経験を積み、まずは子供との観測を楽しみたいと思います。紹介していただいたその2・その3は次のステップの参考にさせていただきたいと思います。
今後アクセサリー(接眼レンズ等)で質問する機会があるかもしれませんが、その節はまたアドバイスをいただければ幸いです。ありがとうございました。
書込番号:9189561
0点

我買物不上手さん、こんばんは。
すいません、まず前回の書き込みの補足訂正です。
”天頂ミラーを常用することになると思いますが裏像(鏡像)になるので”と書きましたが、ポルタII A80Mfの場合、標準添付品が”正立天頂プリズム”でしたね。このプリズムを使用すれば、双眼鏡のように肉眼で見た向きのままです。倒立したり裏象になったりしませんので、操作しやすいと思います。さすがビクセンよく考えてますね。
ポルタII A80Mfをご検討のようですね。
もっともバランスの良い賢者の選択だと思います。ご購入とその後の星見が楽しみですね!
アクセサリー類は、添付のものを使い込んでからお好みに合わせて買い増しすればよいと思います。私も接眼レンズ選びは、本当に悩みますが楽しくもあります。
最初に望遠鏡をお使いになるときには、ファインダーを調整しておくことに加えて、鏡筒本体の上など見やすい場所にライフルの 照星(凸・・こんなヤツ)と 照門(凹・・こんなの)を紙などで作って、貼り付けておくとよいと思います。
ファインダーの中に目的の星を捕まえようとするときに、頭の真上付近はムリな姿勢でファインダーを覗かなければならないので、意外とファインダーでも何処に向いているのか分かり難いときがあります。また、暗い空だとファインダの中にいっぱい星が見えすぎて、何処を見ているのか迷子になることもあります。
そんなときに、凸凹照準器があると分かりやすいです。慣れてしまったらすぐに不要になると思いますので(カンで向けられるようになります)、本当に簡単なものでよいと思います。
とにかく色々とご紹介しまったので、戸惑いもあったことと思い反省しています。
”あんなこと書いてあったな”ぐらいの軽い気持ちで流していただければ幸いです。
よい星見生活を迎えられますよう、心からお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
書込番号:9194049
1点

こんばんわ、もう望遠鏡はお決まりのようですので
あとは早く見てみたいですよね。
蛇足ですが、星雲・星団をみつけるのにお勧めの本をご紹介します。
私は義務教育年齢の頃に6cm屈折と15cm反射で自宅や偶に野辺山や川上まで
乗せてって貰って観望してましたが、その頃の本が20年の歳月を経て再開した
天体写真撮影時の天体探しに大いに役立っております。
私が使用している赤道儀は完全なる手動導入GP-D2ですのでこの本に頼ってます。
初心者から経験者まで非常に使い安い内容です。
「全天星雲星団ガイドブック:誠文堂新光社発行、藤井旭著 」
1986年の本なので今入手するにはオークションか中古天文ショップ経由になると
思いますが、公立の図書館で必要時に借りるものいいかもしれません。
構成は季節ごと対象にわけられ全体図で大まかな位置を示し
個別に明るい星からのたどり方と見え方が写真付きで出てます。
おかげでメシエ天体の2/3は見ることができ写真も撮れました。
空の暗い長野県川上村でも暗いメシエ天体はファインダーでは見えず
望遠鏡本体でもシミ程度にしか見えません。
デジカメで試写してその存在を確認する場合も多いですが
そんなものでも手動で導入できるこのガイドブックは本当に役立つ逸品です。
自由に向きを動かせるポルタで天体を探すことに慣れれば、他の機材でも応用でき
楽しみは広がると思います。
こと、手動導入の場合は直感的に上下左右に動かせる経緯台(ポルタなど)のほうが
赤道儀より易しいと思います。
書込番号:9198009
0点


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