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生演奏

2009/04/19 15:33(1年以上前)


スピーカー

スレ主 130theaterさん
クチコミ投稿数:1730件

特にスピーカーの事ではないのですが、先日アコーステックな楽器による演奏会に行ってき
ました。管弦楽ではなく吹奏楽なのですが、アマチュアとしてはほぼ最高峰のヤマハの吹奏
楽団の定期演奏会です。演奏はアマチュアと言えどもヤマハですからセミプロ級で、コンサ
ートホールですが音響的にはかなり良いホールだと思います。
http://www.actcity.jp/actmain/contents/shisetsu/mainhall.htm

ここの各掲示板で定位がどうの、高音域の伸びがこうの、低音域がああで中音域がああだ、
とか皆さん仰いますがやはりHi-Fiの原点であるアコーステックな楽器による生演奏をオーデ
ィオをかじる者は聴いておく必要があると思います。奏者が一流ならばその方が奏でる楽器
の演奏も感動を呼びます。クライマックスでは涙か出てきました。

ケーブルで音が変るとか、スレで色々なご意見がありますが、こんな風に感動の生演奏を聴
くとそれらの事を全て超越した感じがします。高額なオーディオ装置の試聴も良いでしょ
う、でもアコーステックな楽器の演奏も絶対に聴く必要があります。
・・・という小生も久しぶりのアコーステックな楽器によるコンサートでした。今回は吹奏
楽でしたので、小生が一番再生が難しいと思う弦楽器がありませんでしたので、密かに小生
のオーディオ装置でも結構いけるな!?とちょっと感じました・・・・。

書込番号:9416912

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クチコミ投稿数:1342件Goodアンサー獲得:3件

2009/04/19 16:16(1年以上前)

カメラのような光学機器ならF値を用いて示し(F値とはレンズの明るさをいい、レンズが最大でどれだけ光を通すことができるかを数字で表してます。「1:1.2」とはレンズに入ってくる光の量を「1」とした場合、撮像素子に入射される光量ですが・・・)

 数値で表すことは至極簡単であっても、音の場合、いかにdbで示そうと、受け手の感性の違いが全てでしょうね。 

味覚にも同じことが言えるでしょうが、結局のところ「感じ方」が全てでしょう。 

ちなみに身近な例では、私にとって原音を除いて頭がα波になるのはFMの周波数です。

書込番号:9417090

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/04/19 16:55(1年以上前)

130theaterさん、こんにちは。

箱庭に籠るな!外に出よう!ライブを観よう!
久しく忘れてました。
ケーブル弄って遊んでる場合じゃないですね(苦笑)
私もこれから某JAZZクラブに出撃です。
それでは皆さん行ってきまーす!

書込番号:9417261

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クチコミ投稿数:838件Goodアンサー獲得:30件 縁側-ひとりごとの掲示板

2009/04/19 18:22(1年以上前)

みなさん こんばんは

130theaterさん、
数ヶ月に1度は、家内と食事を兼ねてJAZZのライブに行ってます。
生演奏は良いですね。
生を聴きながら、この音なら愛機でも近いところまではいけそう・・・なんて(笑)

最近のケーブル論、流石に読むの疲れますね。
このスレ・・久しぶりにほっとしましたよ。(^-^)/

redfoderaさん
>私もこれから某JAZZクラブに出撃です。
>それでは皆さん行ってきまーす!

行ってらっしゃ〜い!(笑)



書込番号:9417580

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クチコミ投稿数:52件Goodアンサー獲得:2件

2009/04/19 21:45(1年以上前)

水を差すようで申し訳ないですが、本当の生演奏ですか?

実際のコンサートホールで聞く(生演奏?)は私の知る所では、マイクで音を拾いアンプで増幅してスピーカーから出る音を聞く方が圧倒的に多いです。

生の音とスピーカーの音が入り混じって聴かされていますよね!

だから私は本当の生演奏って聴いたこと無いんです。(学生の時に聴いたブラスバンドくらいかな)

だからどうしたと言われると困るんですが、スピーカーから聴かされている音だったら、自宅のオーディオシステムで近い音が聴けるのかもってふと思いました。

書込番号:9418677

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ShowJhiさん
クチコミ投稿数:2575件Goodアンサー獲得:6件

2009/04/19 22:54(1年以上前)

こんばんは

昨日は、PAありありのブルーノートで堪能してヘロヘロになった、ShowJhiです

音もそうですが、アーティストの伝えたい物を肌で感じる為にも、生は最高だと思います

昨日のPAも、初め宜しく無かったですが、エンジニアの方2名で、会場グルグル廻って熱心に調整され
演奏者も色々とサインを出しているのが良く解りました。

エンジニアの方や、裏で支えられている方も含めて、アーティストなんだと思いました

ご参考まで

兎に角130theaterさん に一票です

書込番号:9419161

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スレ主 130theaterさん
クチコミ投稿数:1730件

2009/04/19 22:59(1年以上前)

ニャン友♪さん 

私も久しぶりのコンサートでしたのでPA装置の音じゃないか十分確認しました。吹奏楽は英
語?に直せばブラスバンドです。PA装置を使うコンサートでしたら楽器の数はあんなに多く
は居ないはずです。(60名くらいです。)吹奏楽でしたが曲によってはコントラバスが2名、ハ
ープ、ピアノが加わりました。席は1階席の中央で前から3分の2くらいの席ですが、コントラ
バスの音は聞き分けるほどには聞えませんでした。PA装置を使っているならばコントラバス
の音も聞えたはずです。ハープとピアノはソロパートがあり、確かに演奏位置から聞えてい
ました。

・・・・打楽器のアタック音などはPA装置を通すともろに分かります。(音像が大きくなって
しまいますね。)それに終盤の方の曲は、2階席左右バルコニー部にトランペット隊が来て演
奏しましたが、その場所にはスピーカーなどありません。

・・・PA装置を通した音は、会場によっては自分のオーディオ装置の方が良いと感じる場合
がありますが、今回は確実に生演奏でした。(大編成の弦楽器でしたら現在のオーディオ装置
のどれを持ってきても、あの厚みがあり暖かでかつクリアーな音色は出ませんから確実に分
かりますね。)

書込番号:9419203

ナイスクチコミ!2


redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/04/19 23:30(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

私の方はJAZZではなくFUSIONになっちゃいましたしたのでもちろんPAです。
クラブそのものがアコースティックでもマイクで拾うお店なので生音ってことにはなりませんが、
ライブならではのインタープレイのスリルを満喫できただけで箱庭を飛び出した甲斐がありました。
連休後半が仕事なのでせめて夜だけでもエンジョイできる様にと、
美人プレイヤー2人のコラボレーション・ライブの予約を入れてきました。

ちなみにすぐ演奏に引き込まれるタイプなので我が家のオーディオとの比較など頭の隅にもなかったです(笑)

書込番号:9419412

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クチコミ投稿数:838件Goodアンサー獲得:30件 縁側-ひとりごとの掲示板

2009/04/19 23:41(1年以上前)

みなさん こんばんは(^-^)/

ニャン友♪さん 
>生の音とスピーカーの音が入り混じって聴かされていますよね!


あらら、確かにそうですね。

まあ、少し大目に見てやってくださいな。m(_ _)m



書込番号:9419492

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:52件Goodアンサー獲得:2件

2009/04/20 14:45(1年以上前)

130theaterさん、こんにちは。

本当の生演奏だったのですね!疑って申し訳ない。

今度私も聴きに行って見ます。

しかしよく考えたらPAが入っていたとしてもあの臨場感は自宅では絶対出せませんよね!

あの大音量でもうるさく感じられない一種独特の雰囲気はライブの特権ですね。

耳を鍛える為にも、私も通ってみたくなりました。

書込番号:9421683

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クチコミ投稿数:3390件Goodアンサー獲得:29件 縁側-ライブ・エンターテインメントの掲示板オーディオ・マルチチャンネル 

2009/04/20 15:24(1年以上前)

こんばんは、私もシンフォニーホールで、大植・大フィルを聴いてきました。
ブラ3と火の鳥です。

ブラ3は対向配置といって、第一バイオリンと第二バイオリンが、通せんぼするように左右に並んでしまいます。

一階の席の前の方なので、右から左までバイオリンの高音・高音・高音です。すごくパノラマ的で、全角度から高音が押し寄せてきます。これはロマン派のメロディ中心の音楽には向いていると思います。この高音に圧倒されました。

火の鳥は、左から第一バイオリン、第二バイオリン、チェロ、ビオラという普通の配置です。右がビオラなので、高音でやけどすることはありません。

火の鳥を聴く時は、低音・高音という聴き方をせず、「タイムドメイン」的な聴き方をしました。オーディオ用語が出てきましたが、何のことはない、音の立ち上がりが全体で合っているかどうかです。一流のプロのオーケストラなので合っていないはずがありません。打楽器の打ち込みのタイミングなんかすごいです。やはりスピーカもハイスピードでなくては、この音の立ち上がりを再現できないのでしょう。

でも、長時間大音量で聴いたのに、あまり疲れはありません。実演なので不自然な位相の狂いがないので、耳が疲れないのだと思いました。位相の一致は、高音が出る・低音が出るよりも大事なことかも知れませんね。

書込番号:9421792

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クチコミ投稿数:2718件Goodアンサー獲得:13件

2009/04/20 19:10(1年以上前)

130theaterさん こんばんは! お久しぶりです、そして生演奏の話が出たので直近の出来事を!

生演奏といっても三味線のソロ演奏でしたが。私事ですが本年をもって定年退職をしましたがその送別会の会場でセミプロの方ですが三味線を弾いてくださいました。

その音を聴いた時我が家にあったDVD-AUDIOの三味線のソロ演奏を思い出しましたが全く別物で聞きほれてしまいました。どのように表現すれば良いのか判りませんが感動があるんですね。仰るとおり

>ケーブルで音が変るとか、スレで色々なご意見がありますが、こんな風に感動の生演奏を聴
くとそれらの事を全て超越した感じがします。

全く同感です。ですので「ShowJhiさん」同様

      《《 兎に角130theaterさん に一票です 》》



書込番号:9422610

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ShowJhiさん
クチコミ投稿数:2575件Goodアンサー獲得:6件

2009/04/20 19:40(1年以上前)

satoakichanさん こんばんは

今年で定年退職なされたんですね。お疲れ様でした。
送別会での三味線、忘れない音になりそうですね。

書込番号:9422750

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クチコミ投稿数:3390件Goodアンサー獲得:29件 縁側-ライブ・エンターテインメントの掲示板オーディオ・マルチチャンネル 

2009/04/20 19:48(1年以上前)

>その音を聴いた時我が家にあったDVD-AUDIOの三味線のソロ演奏を思い出しましたが全く別物で聞きほれてしまいました。
>どのように表現すれば良いのか判りませんが感動があるんですね。

実は若い頃、三味線をやっていたのです、そういう家柄ではなく、単にアマチュアとしてですが。

乾いた天気の日なら、象牙のばちで皮を弾く音、気持ちいいですよ。
あの音は和室で聴く音ですね。洋室だと響きが載ってしまい違和感があります。

いつかは皮を張り替えて弾いてみたいです。




書込番号:9422788

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クチコミ投稿数:2718件Goodアンサー獲得:13件

2009/04/20 20:06(1年以上前)

ShowJhiさん こんばんは!
>今年で定年退職なされたんですね。お疲れ様でした。
送別会での三味線、忘れない音になりそうですね。

ありがとうございます、そして忘れられない音 = リファレンス?になりそうです(^_^)

そして何も聞こえなくなったさん
>いつかは皮を張り替えて弾いてみたいです。

張りかえたらご連絡を是非! 聴きにお伺いさせていただきますよー(^^)/~~~

  生演奏  やはり最高です!!! 

書込番号:9422906

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クチコミ投稿数:2842件Goodアンサー獲得:75件

2009/04/20 21:11(1年以上前)

130theaterさん 

こんばんは(^^)/
価格コムではあまり絡みませんでしたが
とってもいいスレタイでしたので。。。

吹奏楽は中学の時にかじりましたが
ブラスバンドはほとんどPAは使いません。
クラシックのコンサートも基本的に
アンプラグドだったと思います。
舞台で見かけるマイクはモニター用かな?

最近はお気に入りのJAZZ系シンガーがいるので
東京近郊のライブには成る可く出がけています。
PAを通してもライブならではの熱い演奏は心まで染み渡ります。

先日も、とあるライブで東京国際フォーラムへ行きましたが
奏者のアドリブやMCもとても楽しいですし、雰囲気も素敵です。
こればっかりはどんなに逆立ちしても自宅では味わえません。

書込番号:9423316

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クチコミ投稿数:125件Goodアンサー獲得:4件

2009/04/21 13:45(1年以上前)

皆様こんにちは

別のところでも紹介しました衛星デジタルラジオ放送ミュージックバードの、宮本文昭氏がパーソナリティのNEXTAGEという番組の、4月12日の放送(4月20日再放送)で、大河ドラマのテーマ曲等の作曲をされている渡辺俊幸氏がゲスト出演され、生演奏についてたいへん興味深い話しをされましたので、連続になりますが紹介します。

氏は、赤い鳥(解散して紙ふうせんとハイファイセットに分かれたフォークグループです。あるフォークコンテストで、優勝を狙ったオフコースが赤い鳥に負かされた、と小田和正氏が語っています。)の後期のドラマーだったそうで、その後グレープのバックバンドやグレープ解散後のさだまさし氏のステージやアルバムの編曲、弦のアンサンブルの指揮等をされていたそうですが、未知との遭遇の音楽に触発され、こういう音楽を書きたい、という思いからボストンに留学され、そこで初めてオーケストラ(ボストン交響楽団)を生で聴き、衝撃を受けたそうです。ポピュラーでの弦楽器の音は、デッドなホールでマイクで拾った増幅した音であるのに対し、生まれて初めて響きのあるホールで聴いた生のシンフォニーオーケストラの音は、何にもしないで(加工や増幅をしないで)そこにいて弾いている人の音たちが天空に舞い上がるような綺麗な音で、本当の音はこれだったんだ、と思われ、それから毎週聴きに行かれたそうです。そして、日本人のほとんどの方は、生のオーケストラを一度も聴いたことがないと思うけれど、自分の経験から、なんとか多くの人に生のオーケストラを聴いて欲しいと思い、ボストンポップスにならって、自分のライフワークとして生のオーケストラでポップスコンサートをしていきたい、ととても熱く語られ、聞いていて大きな感銘を受けました。

中村紘子さんだったと思いますが、日本人の一つの特徴として、一度聴いたものは、あれはもう聴いた、といって二度目を聴きに行かない方が多い、演奏会を一つの「経験」として体験するだけで終わってしまい、日常の楽しみになかなかならない、というようなことを語られていました。

書き込まれている皆様は、どの方も良い生演奏を聴かれているようですが、プロであっても、プロとしての一応の水準は満たしているものの、当然出来不出来があり、素晴らしいときとそうでないときがあり得ますので、どなたもが渡辺氏のような幸福な経験をされるとは限りません。もし生演奏がそれ程良くないと感じられても、それにこりずにまた行かれることをお勧めします。
音楽(生演奏とオーディオ)は生涯の友であり、一生楽しめるものと思っています。生演奏も生涯の友として、(オーディオと共に)継続的に楽しまれることをお勧め致します。

なお、生演奏におけるPAのアシストは、大ホールでの、特にオペラの場合、歌手の声が聞こえないと楽しめませんのであり得るかと思いますが、容積の大きくないコンサート専門のホール、例えば東京でいえばサントリ−ホールやオペラシティではあり得ないと思います。そもそもこれらのホールではアシストは全く必要ないです。以前、サントリーホールで佐渡裕指揮のシエナウインドオーケストラを聴きましたが、音がデカ過ぎる位でした。 

書込番号:9426526

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sarlioさん
クチコミ投稿数:780件Goodアンサー獲得:23件

2009/04/21 16:13(1年以上前)

ヴォルフラムさん、こんにちは。

サントリーホールにはよく行きますが、私も先日このホールで諏訪内晶子のメンデルスゾーンを聴いたときに「ああ、このホールは音が大きなホールだな」と感じました、たしかにちょっと他のホールより大きめに聴こえるかもしれませんね。(不純ではありますが、この日はステージから非常に近い位置だったのでドルフィンなのかを気にして見てたのですが結局判りませんでした…)



私もオーディオと生は完全に別ものと思っていて、オーディオはそこそこで良いと思っています。
どんどこ機材買い込んでますけど、実は生演奏を聞くのにその何倍ものお金を使っています、尤も機材を買うのと違ってコンサートは終ると物が残らないので自分でも幾ら使ったか分からなくて後でギョっとすることはありますけど(ピンキリですが、下手すれば1回のコンサートで安めのCDプレーヤーとかAVアンプとかなら買えちゃうんですよね)。

一度は生で聴いてみたいニューイヤーコンサートはコネなしに買おうと思えば200万は下らないそうなので、オーディオに散財するほうがある意味かわいいものなのかも知れませんね(いつか行ってやろうと思ってますが)。

書込番号:9426962

ナイスクチコミ!4


クチコミ投稿数:3390件Goodアンサー獲得:29件 縁側-ライブ・エンターテインメントの掲示板オーディオ・マルチチャンネル 

2009/04/21 17:53(1年以上前)

こんにちは、オーディオと生演奏(PAを使わない演奏)との比較について、私が日ごろ思っていることを言わせてください。ただ、突拍子もないことをいうな、と思われかも知れません。

周波数レンジと音量のことだけを考えたら、オーディオは生演奏には絶対勝てません。

しかし、少し視点(耳点)をずらして、音波が素直に球面波的に広がっているか、つまり、定位がとれているかとか、残響音が自然に包み込んでくるかとか言うことなら、オーディオ装置はがんばったら、生演奏に近づくこと可能というのが、私の最近の持論です。もちろんそういった視点から録音された良いソースが必要です。

よく、「こんなホールの隅っこの席で聴くなら、うちの家の装置で聴いたほうがいい音だ」という話を聴きますが、これは音量とかの話をしているのでなく、ホールの隅には、音波があちこちから飛んできて位相が乱れてしまっているから耳が音像を再現できない状態だと思うのです。

オーディオ装置も、例えばフルレンジ・スピーカや球形スピーカ(イクリプスなど)一発で、定位感の出るセッティングをして聴いたら、生演奏と変わらないで、楽しむことが出来ますが。

書込番号:9427248

ナイスクチコミ!3


クチコミ投稿数:189件

2009/04/22 01:41(1年以上前)

皆さんこんばんは。そして何も聞こえなくなったさん、ご無沙汰しております。
生演奏=クラシックの生音としてちょっと参加させてください。

そして何も聞こえなくなったさんとは、少し論点がずれますが、
>こんなホールの隅っこの席で聴くなら、うちの家の装置で聴いたほうがいい音だ

先日、サントリーホールでチャイコの5番とラフマニノフのピアノコンチェルト2番を聴いてきました。
前から3列目、左から3番目の席でしたが、金管が耳に付き(ビィーンという残響まで付加されていた)、ピアノ(田村響)の音はくぐもり、なかなかシビアな環境でした。これがS席かぁっ!でも演奏は楽しめましたよ…
2月に2度清水和音さんのピアノを聴きましたが(ソロでの英雄ポロネーズやオケとのラプソディー・イン・ブルー)、最前列のセンターブロック左寄りで聴くより、5列目のど真ん中で聴いたほうが断然良い音でした。最前列はアタック音の天井から(?)の反射が耳に付き、ピアノを見上げる状態になるのであまり良い席とは思えませんでした。ピアノは奏者の手許が見たくて左側の席を取ることが多かったのですが、センターもしくはやや右側の方がイイ音がする筈です。(5月のツィメルマンは2F左側しか残ってませんでしたぁ…涙)

3月に聴いたヴァイオリンソナタも、奏者の体の向きによって聴こえる音が全然違いました。ヴァイオリンの孔(f字孔というのでしょうか?)がこちらと向き合ったときは、なんともいえない響きが飛んできます。小さいホールなら奏者と対向する2階サイド席の音が良さげに感じました。いつか実践してみます。

と、ここまで書いて何が言いたいかというと「生演奏は席が命」ということです。
奏者の息遣いが感じられる「生」で聴くことに価値があると思っていましたが、下手な席で聴くより自宅のオーディオのほうがより感動を味わえると思います。
イープラスでは「座席選択」でチケットが選べる公演があるのですが、それ以外は申し込みに躊躇してしまいます。(9月のウィーンフィルは抽選なので運まかせですが…)
あと生演奏は「マナー」が弱点ですね。ケータイの着信音やおしゃべりは論外ですが、咳をするときはせめて厚手のタオルハンカチのようなもので口を押さえて欲しいと思います。
クラシックは敷居が高いといわれそうですが、キャンディーの包みをカサカサ開ける人、足元に置いたバッグを倒す人、プログラムをぺらぺらめくる人、そういった人は来て欲しくありません。

とりとめなく書き込んでしまいましたが、
緊張感の中で聴く良席の生演奏>>>最良のポジションでリラックスして聴ける自宅オーディオ>マナーの悪い客と聴くハズレ席の生演奏、というのが私の音楽鑑賞の順位付けです。
駄文、失礼いたしました…

書込番号:9430010

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sarlioさん
クチコミ投稿数:780件Goodアンサー獲得:23件

2009/04/22 13:34(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん

私はクラシック演奏での定位については生演奏では明確に分離できないものだと思っています。例えばチャイコフスキーの4番第三楽章は弦が一斉にピツィカートを行いますが、個々の楽器の位置が明確に聞き取れません(1st/2ndVn、Va、Vc、Cbがそれぞれ面で聞こえる)。これは発音体が面に分布して鳴っているからということもありますが、ホールでは残響(とアーリーリフレクション)を聞く量が多いせいだと思います。

ホールで聴こえる残響を全て2chに混ぜ込んでしまうとお風呂エコーのようになってしまい非常に邪魔ですが、実際にホールで聞く音には大量の反射音が混ざっています。特に金管楽器はホールのアーリーリフレクションの聞こえ方で全く違う印象になります。マルチチャンネルオーディオであればこの種の再現がある程度可能ですけど、2chオーディオにはホールで聞く生演奏の音は絶対に再現(近づくことさえ)できないと思います。(これが悪いといっているわけではないです)



persimmon65さん 

ちょっと前にどこかのスレッドに書いた話ですが、日本人はクラシックコンサートのマナーが大変良いそうです。これは日本人の脳の使い方に大きく起因しているらしいですが、たしかに海外でクラシックコンサートにいくと日本のコンサートとは違ってずっとガヤガヤしています。(ただ、日本のコンサートでも演奏が終った直後にわざとらしい「ブラボー」を絶叫する人がいますが、あれはやめてほしいですね(ソリストが女性でもブラボなのは「指揮はよかったけどソロはいまいち」といってるようでちょっとドキっとします)、つい先日ハイティンクのマーラー6番でこれやられて思わず握りこぶしつくってしまいました、もう少しタイミングってものをかんがえてよと)

あと、常々感じているのですがサントリーホールってS席が変なポジションにあったりしますよね?ええ?ここがS?みたいな席があてがわれる時があって、同じ金額払うなら正面の2階席がいいです。ただ、シューボックススタイルホールよりはサントリーホールのようなワインヤードスタイルホールのほうが所謂ハズレ席が少ないような気はしますね。

またまた余談ですけど、日本のクラシックコンサートの場合、曲の頭に間に合わないとホールに入れなかったりしますが、ギリギリに入るとチケットの席とは違う(空いている)席に案内されることがあって、チケットの席より良い席になったりすることがありますね。もちろん逆もありますけど…。

書込番号:9431404

ナイスクチコミ!5


クチコミ投稿数:125件Goodアンサー獲得:4件

2009/04/22 14:40(1年以上前)

sarlioさん こんにちは

>サントリーホールにはよく行きますが、私も先日このホールで諏訪内晶子のメンデルスゾーンを聴
>いたときに「ああ、このホールは音が大きなホールだな」と感じました、たしかにちょっと他のホ
>ールより大きめに聴こえるかもしれませんね。(不純ではありますが、この日はステージから非常
>に近い位置だったのでドルフィンなのかを気にして見てたのですが結局判りませんでした…)

朝比奈隆さんの本にあったエピソードですが、サントリーホールでドイツのオケを朝比奈さんが振ったとき、リハーサルの休憩のときにトランペット奏者が朝比奈さんのところに来て、このホールは小さいので抑えて吹く必要があるか、と聞いてきたそうです。朝比奈さんは、いや、その必要はない、と答えたらトランペット奏者は嬉しそうに戻っていったそうです。

諏訪内晶子さんのステージ姿は美しいので、男共の不純度は貴女の比ではありませんです(道連れにした男性諸氏、ご容赦)。


>私もオーディオと生は完全に別ものと思っていて、オーディオはそこそこで良いと思っています。
>どんどこ機材買い込んでますけど、実は生演奏を聞くのにその何倍ものお金を使っています、尤も
>機材を買うのと違ってコンサートは終ると物が残らないので自分でも幾ら使ったか分からなくて後
>でギョっとすることはありますけど(ピンキリですが、下手すれば1回のコンサートで安めのCD
>プレーヤーとかAVアンプとかなら買えちゃうんですよね)。

sarlioさんのプレイヤ+アンプは私のプレイヤ+DAC+アンプの倍ですぞ!
私もオーディオより生演奏の方にお金を注ぎ込んでいますが、sarlioさんには遠く及ばないようです。
ちなみに、今までで一番高額だったのはメトのパバロッティのカヴァラドッシ(トスカ)かな。ビデオになっているのと同じセットでしたが、太り過ぎのパバロッティは正面のマグダラのマリアの前には昇らず、舞台にイーゼルを立ててチマチマと妙なる調和を描いていました(歌は素晴らしかったですけど)。

>一度は生で聴いてみたいニューイヤーコンサートはコネなしに買おうと思えば200万は下らない
>そうなので、オーディオに散財するほうがある意味かわいいものなのかも知れませんね(いつか行
>ってやろうと思ってますが)。

艶やかに着飾って世界デビューしてください!


書込番号:9431564

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:125件Goodアンサー獲得:4件

2009/04/22 15:02(1年以上前)

連続で失礼します。

persimmon65さん こんにちは

sarlioさん ↑の続きを少し

>先日、サントリーホールでチャイコの5番とラフマニノフのピアノコンチェルト2番を聴いてきました。
>前から3列目、左から3番目の席でしたが、金管が耳に付き(ビィーンという残響まで付加されてい
>た)、ピアノ(田村響)の音はくぐもり、なかなかシビアな環境でした。これがS席かぁっ!

サントリーホールの1階の前の方と通称雨宿り席(2階席の下の席)はあまりいい音ではないと思います。
昔、シノポリとフィルハーモニア管のマーラーを雨宿り席で聴いて酷かったので、二度とそこは買わないぞ、と固く心に誓ったのですが、昨年11月のベルリンフィルのブラームスでは、希望が全く通らず、なんと雨宿り席になってしまいました。やはりかなり不満のある響きでしたが、最後となるコンサートマスター安永さんのソロでは、生ならではの美しさを十分味わえました。

でも、sarlioさんが言われるとおり、サントリーホールのハズレ席は、他のホールに比べるとかなり少ないと思います。


>あと生演奏は「マナー」が弱点ですね。ケータイの着信音やおしゃべりは論外ですが、咳をすると
>きはせめて厚手のタオルハンカチのようなもので口を押さえて欲しいと思います。
>クラシックは敷居が高いといわれそうですが、キャンディーの包みをカサカサ開ける人、足元に置
>いたバッグを倒す人、プログラムをぺらぺらめくる人、そういった人は来て欲しくありません。

sarlioさんが言われるように、日本の聴衆は極めて静かなようですが、それだけに一部の人の発する騒音が目立つし気になる、ということだと思います。
私は、来るなとは申しませんので、少なくとも注意はして頂きたいと思います。
今ではほとんどなくなりましたが、以前は腕時計の時報があちこちで鳴ってうるさかったです。
チラシをバサッと落とす人もいますが、配布業者も考えて、チラシを入れるビニール袋を柔らかくて音のしないものに変えたのは◎であり、キャンディーも破る音の小さい包み紙のものを選んで持ってきて欲しいです(知らない方は、こんなこと、と思われるかもしれませんが、キャンディーの包みを破る音はけっこう大きいです。それで、破る人も気にされて、少しずつ少しずつ、チリッ・・・チリッ・・・チリッと破ることになり、そのため余計気になるのです。せめて、fffで一気に破ってもらいたいです(曲を知らなければ難しいですが)。)。
プログラムをめくる音は、訳詞が載っているときは、ちょっとづつずれながら皆一斉にめくることになってかなりうるさいので、めくるタイミングを考えてプログラムを作る楽団もあるようです。
昔、朝比奈/都響のブルックナーで、補聴器からと思われるピーという発振音が鳴り続けたことがありました。これは耐え難かったです。補聴器をご使用の方はお気をつけ下さいますようお願い致します。

それと、私もsarlioさん同様、終了直後の早過ぎる拍手とブラボーはなんとかならないものか、と思っています。曲にもよりますが、あまりにも早過ぎます。せめて指揮者が、最後の音を取った腕を下ろすまでは待って欲しいと切望します。これも昔、朝比奈さんの目白カテドラル教会でのブルックナーシリーズで、長い残響がまだ残っているときに一部で拍手とブラボーが始まりましたが、大多数の聴衆は静寂をまもったため、拍手とブラボーは一旦収まり、暫くして盛大な拍手とブラボーとなったことがありました。これは感動を大きく損ねます。その後の回では、開演前に、残響が充分に消えるまで拍手はお待ち下さい、というアナウンスが入ったほどです。

sarlioさん マーラーの6番でですか。あの衝撃の一撃の余韻が消え去った後の静寂は凍りつきますね。どうして拍手とブラボーがすぐに出来るのか、私には理解できません。お怒りごもっともです。
マーラーの6番では、昨年2月サントリーホールのハーディング/東フィルが素晴らしく、全聴衆が凍りつきました。終了後の静寂がいつまでもいつまでも続き、その後拍手とブラボーが爆発しました。素晴らしい時間でした。

なお、曲を知らない方は、拍手を充分過ぎる位お待ち下さるようお願い致します。
4月6日サントリーホールのスダーン/東響のドイツ・レクイエムでは、終曲の前で大きな拍手とブラボーをした人がいて、これに追随された人もけっこういて、私は固まってしまいました。

終了後の静寂が野蛮に破られることが多い曲にヴェルディのレクイエムがありますが、2月19日オペラシティのミョンフン/東フィルのヴェルレクでは、もう少し待って欲しかったとは思いますが、無残ではありませんでした。ミョンフン氏はデカい音好きですので、怒りの日の大太鼓は、小柄な女性の奏者でしたが、身体全体を使い、渾身の力を込めて叩いていて、生演奏ならではの大迫力でした。この女性奏者は、リハーサルでは太鼓をぶち抜いたそうで、ミョンフン氏も絶賛されたそうです。
ぶち抜かれた太鼓の様子はこちらで見られます。

http://ameblo.jp/tpo/page-3.html#main

書込番号:9431607

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2009/04/22 17:43(1年以上前)

sarlioさんの言われることと同じだと思いますが、
生演奏では、記憶の助けもありますが、1st/2ndVn、Vc、Vaの並びか、対向配置1stVn、Vc、Va、2ndVnの並びかは目をつぶって聴いても分かりますね(特に反射の多い変な席でなければ)。

オーディオなら、右から聞こえるのは第2Vnなのかビオラなのか、これがなかなか分かりません。ホールトーンが入ると、なおさらです。

特に奥行き方向の分解が出来ないステレオ2chは、言われるとおり、「ホールで聴こえる残響を全て2chに混ぜ込んでしまう」ので分かりにくいです。

マルチチャンネルオーディオについては、よく調整されたマルチなら、奥行き方向が出るのでステレオよりも少しは、分かりやすくなります。

完全には無理ですが、少しでも良くしたいので、球面波の出るスピーカ(小型)を使ったり、電源のノイズを減らそうと努力しています。でもマルチでもステレオでも、オーケストラは一番の難物ですわ。

演奏の詮索などしないで、一体として聞こえてくる音楽を楽しめば? という人もいそうですが、私はオーケストラの大体の配置を把握してから音楽に入りたい、という分析癖があります。これも困ったものです。

皆さん、世界的なアーティストの演奏によく行かれていますね。

書込番号:9432081

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2009/04/22 19:44(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん こんにちは

>生演奏では、記憶の助けもありますが、1st/2ndVn、Vc、Vaの並びか、対向配置1stVn、Vc、Va、>2ndVnの並びかは目をつぶって聴いても分かりますね(特に反射の多い変な席でなければ)。

>オーディオなら、右から聞こえるのは第2Vnなのかビオラなのか、これがなかなか分かりません。
>ホールトーンが入ると、なおさらです。

私は逆です。別のところでも書きましたが、生演奏では、後ろの方の席に座ることが多いので、目をつぶったらストコフスキーシフトか対向配置か、判別できません。私がよく座るのは後ろの方の席ですから「特に反射の多い席」ではありますが、「変な席」とは思いません。コンサートホールで対向配置の効果をよく実感できるのは前の方の真ん中の席に限られるのではないでしょうか。
これに対し、オーディオでは対向配置はすぐに分かります(VaとVcのどちらが右か、は不明瞭な録音では分かりにくいことはあります)。もっとも、2ndが伴奏に終始し、メロディの受け渡し等が一切されないような曲だと分かりにくいかもしれません。

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2009/04/22 21:12(1年以上前)

ヴォルフラムさん、こんにちは。
なるほど、いろいろな聴き方があるんですね。そうか、後ろの席はわかりにくいか〜 ということは、後ろの席になれば全部融合した音が聞こえてくるのですね。レコードやCDではそんな収録、あり得ませんね。

実はだいたい前寄りに座っているので、この前も、対向配置で左から右までバイオリンの高音ばかり聴かされたので、生演奏ではすぐ分かるという印象があったのです。レコードで分かるかどうかは、曲の作り方にもよりますね。

良いですね、トスカでパバロッティのテノールを聴かれたのですか。日本人のテノールとはまったく違いますか? 福井謙さんは日本人のテノールでは第一人者だと思いますが、世界的にはどのレベルまでいっているのでしょう?


書込番号:9433021

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2009/04/23 00:02(1年以上前)

ヴォルフラムさん、そして何も聞こえなくなったさん、こんばんは。
130theaterさん、お久し振りです。また、お世話になります。

私は大太鼓の音に魅せられて、クラシックファンになった一人です。約四十年以上も前の話ですが、中学三年生だった同級生の兄貴夫婦が労音のメンバーで、東京文化会館の[第九]コンサートを所用で行けなくなり、お鉢が我々に回ってきました。

生まれて始めての本格的なコンサートです。何百人の合唱隊とフルオーケストラ、その迫力には度肝を抜かれました。特に大太鼓はホール全体に響き、ホール全体が振動しているようです。

それから我が家にある[蓄音機]がオーディオの歴戦が始まります。最初は20Cmスピーカー、25Cm、35Cm、今は38Cmです。どうしても、あの音を再現しようとすると大口径になってしまいます。AB級アンプの大出力では、テラークの低域ノーカット盤は、まさしく、あの音が出ます。オーディオ好きな親父もオーディオルームの二階で寝ていたときは体が宙に浮くと文句を言ったほどです。

しかし、これは本当の低域ではないような気がしてきました。東京国際フォーラムで聴いた[春の祭典]では切れの良い大太鼓でした。至近距離と音響効果の良いホールでは随分と違うものとは思いましたが、とうとうパワーアンプをA級に変えてしまいました。これは録音により両方の音が出ます。副産物として倍音効果か、中域、高域の音も澄んできました。

市販のマルチ録音は再生したことがありませんが、BShiの2CHはピュアプリを通すと可なりの高音質です。マルチ放送もたまにはありますので、これをAVアンプを通して再生してみました。音質は2CHには及びませんが、殆ど遜色がありません。
しかし、集音の方法には色々とあるようです。BSデジタル放送が始まって約十年になりますが(実験放送を含む)音が変わってきています。最初の頃よりは集音マイクが減ってきているような気がします。

楽器特有の音を出す為にはマイク数を多くしますが、音場効果を出す為か本数が減っています。先日のコンセルトヘボウの生中継ではマイクを殆ど見かけませんでした。世界最高のオーケストラとホールの音場を重視した為でしょうか。

生演奏は最高ですがオーディオはリピート再生が出来ますし、マナーも気にする必要がありません。CD盤も千枚以上になりましたが、常時かける曲は数枚に限定されてしまいました。

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2009/04/23 03:52(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん こんばんは

>後ろの席になれば全部融合した音が聞こえてくるのですね。レコードやCDではそんな収録、あり
>得ませんね。

「融合」というと溶け合って単一の色になるという感じですかね。それだとちょっと違う感じです。
いわゆる解像度は低く、定位感のない音ですが、解像度がなくなるわけではありませんので、どんな楽器が鳴っているのかまるで分からない、ということはありません。程よくブレンドされた音というイメージです。
なお、私は、常に後ろの方の席で聞く、というわけではありません。ホールにもよりますし、プログラムにもよります。


>実はだいたい前寄りに座っているので、この前も、対向配置で左から右までバイオリンの高音ばか
>り聴かされたので、生演奏ではすぐ分かるという印象があったのです。

前よりで聞きますと、Vnの合奏力が弱いとVnセクションがバラけて聞こえてきたりしませんか。
今では伝説ですが、完璧なアンサンブルを磨き上げたと言われたセル/クリーヴランドの弦の音は各セクションのトップ奏者から聞こえてきたそうです。セル/クリーヴランドの生演奏を聴きに行かなかったことは今でも後悔しています。


>トスカでパバロッティのテノールを聴かれたのですか。日本人のテノールとはまったく違います
>か? 福井謙さんは日本人のテノールでは第一人者だと思いますが、世界的にはどのレベルまでい
>っているのでしょう?

パバロッティは、生ではトスカを聴いた1回だけしか聴いていません。まさしく「体験した」に過ぎません。ですから、パバロッティを多く聴いているのはCDでです。そのCDと1回だけの生体験で言わせて頂けば、パバロッティは日本人はもとより、聴いたことのある他の誰とも全く違います。あの声は唯一無二のものと思います。

福井謙さんは生で何回か聴いていますが、いずれもオケの公演のソリストでアリアを一曲ないし数曲というもので、オペラの主役を通して聴いたことはありません。いつも質量のある声で力唱されていたかと思います。ただ、私は、世界のテノール事情には全く詳しくないので、すみませんが、福井謙さんが世界的にどのレベルにおられるのかは判断できません。

書込番号:9434961

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sarlioさん
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2009/04/23 14:19(1年以上前)

みなさんこんにちは。
だんだんクラシック談義みたいになってきましたね。

ヴォルフラムさん
>諏訪内晶子さんのステージ姿は美しいので

彼女が優勝した時のチャイコフスキーコンクールのテレビ放送をみて当時「なんて初々しい娘なんだろう」と思いましたが、最近はだいぶ洗練された美しさを纏うようになりましたね。(彼女のチャイコフスキーコンクールのLDは何回観たかわかりません、指がたどたどしくて「がんばれ」とテレビに声かけてしまいます)

クリーブランドの弦もいいですが、私の一番はベタですけどチェコフィルです。何年か前にマカル指揮のチェコフィルを所沢のアークホールで聴きましたが、ドボルザークの8番(もちろんあそこ)で泣きそうになりました。ただ、チェコは金管がちょっと腰砕けな音を出すのがちょっと残念(チェコ的にはあれがいいのかもしれませんが…)。



画質にこだわりさん 

グランカッサ(大太鼓)の渾身の一撃はオーケストラ全体の音量を凌ぐそうで、ホールでこれが鳴った時のあの胸がドカンと圧迫される感じはこれもまた家庭のオーディオでは出せない音の1つだと思います。グランカッサは通常30インチ程度の大きさがありますが、大きいものになると40インチにもなるので、家庭用スピーカーのボイスドライバにこの大きさを求めるのはふつう無理ですよね(グランカッサの構造で謂えば、あれは両面張りなので前後のダブルで発音しています)。

思うにグランカッサという楽器は仰るように本体が出す音をホール全体でアシストすることであの音圧を出してるような気がするので、例え40インチのスピーカーが用意できたとしても家で同じ音が出せるのかはちょっと疑問です。(もちろん、そんなこと解った上でそれでもなおオーディオとして追い求めるというのは私も共感します)


>生演奏は最高ですがオーディオはリピート再生が出来ますし、マナーも気にする必要がありません。CD盤も千枚以上になりましたが、常時かける曲は数枚に限定されてしまいました。

家では家の、ホールではホールの楽しみ方があり、私は割り切って両方楽しもうと思います。家にあるCDが何枚か正確に数えたことはありませんが、けっこう掘り起こして聞いたりもするので私はやっぱりiTunesじゃなくCD(SACD)をプレーヤーで聴く派です。(もっとも私の場合は歩きながら音楽を聴く習慣がないのと、面倒くさがりなのでiTunesに入れるのが面倒という理由もあるのですが…)

書込番号:9436253

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2009/04/23 15:10(1年以上前)

ほんとにスレ主さんをほっといて、「クラシック音楽の広場」みたいになっていますね。

グランカッサの話ですが、オーディオは絶対的な音量では本物の演奏に負けますが、心理的な迫力をかもし出すのが上手なのが、テラーク・レーベルです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2726672
「ボレロ・カルメン」を聴くと、だったん人の踊りであの太鼓を聴くときは、家が揺れるのではないかと怖くなり、思わず音量を落としに行きます。これはグランカッサを強調するために、全体をわざと低いレベルで録音しているようです。これもテクニックです。

書込番号:9436396

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2009/04/23 22:50(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん

早速、「ボレロ・カルメン」をポチリました。URLをありがとうございました。
グランカッサの話は中学生時代の妄想ではなかったのですね。最近の大太鼓は指揮者の指示か、思いっきり叩くシーンにお目にかかった事がありません。

生にしてもCDにしてもお金がかかります。CDも演奏の気に食わないものが多々あります。ビートルズのイエスタディは、とうとう十枚になりましたが気に入った演奏が一枚もありません。クラシックCDも以前は音楽雑誌等で評論を読んで購入したものですが、最近は面倒になり止めてしまいました。

音質のクオリティは少し落ちるかも知れませんが、BShiのマルチ放送は私の許容範囲にあります。その空気感はCDを上回るものもあります。先日のコンセルトヘボウは高域の残響が素晴らしいものがありました。マルチはフロントとリアのRLだけですが、リアSPの存在が全く分からず、フロントを切り、リアSPだけでも可なりの音量ですから、ホールの音場が出ているのだと思います。この音が只で聴けるのですから幸せです。

書込番号:9438196

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2009/04/24 13:21(1年以上前)

画質にこだわりさん。「ボレロ・カルメン」の中のトラック2の「だったん人の踊り」です。テラークのクラシック録音は、柔らかくて、距離感のあるぼやーとした録音が多いですね。ときどき太鼓とか入ってきて、その硬・軟の対比に驚かされるのです。

BShiのマルチ放送は聴いたことがないです。

>リアSPの存在が全く分からず、フロントを切り、リアSP だけでも可なりの音量ですから、
>ホールの音場が出ているのだと思います。

リアSPの存在が全く分からない、のはバランスがとれている証拠ですね(クラシック録音の場合)。

私は、この前トランスのゴム足をタオックのインシュレータに交換したのですが、交換前に聴いていた弦楽四重奏の各奏者が、交換後今までよりも前に張り出してくる体験をしました。

理屈付けは、推論ですが、トランスのゴム足をインシュレータに交換→ケース内に溜まっていた振動が床に逃げた→トランスの巻き線に載るノイズが減った→電源がきれいになった→アンプのS/Nがあがった→スピーカから出る音波の純度も上がった→ノイズの中から音像がきれいに浮き上がった。

ピュア・マルチ再生は、全部のかけ算で、レコード録音の「会場の選定」、録音の質からリアスピーカの配置、部屋の音響まで、1つでもネックが存在すれば、音像が浮き上がってくれないので、すごい大変です。しかし、うまく行ったときの満足感も大きいです。

書込番号:9440423

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2009/04/24 22:15(1年以上前)

sarlioさん、こんばんは。

諏訪内晶子さんは心身ともに素晴らしいアーチストになりましたね。sarlioさんの応援も効いていると思います。去年の[NHK音楽祭]では、しんがりを勤めました。フィルハーモニア管弦楽団 、指揮:ウラディーミル・アシュケナージ、バイオリン:諏訪内晶子 、曲目はシベリウスのバイオリン協奏曲でしたが、彼女の[ドルフィン]は素晴らしい音を醸し出しました。

生のコンサートは聴いた後の充実感がありますね。やはり、オーディオより遥かに良いです。しかし、この音をインプットしておいて、自分の装置を、この音に近づける努力も必要と思いますね。最近のテレビの音声も次第に良くなっています。画を見ながらの演奏も結構、臨場感が倍増します。

N響の[定期公演]がマルチ放送です。始終見ていますと奏者のファンになってしまいました。私は勝手にオーボエの女性奏者を[N響のモナリザ]と名付けました。

書込番号:9442372

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スレ主 130theaterさん
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2009/04/25 01:46(1年以上前)

みなさん、こんばんは。スレ主です。

私の生演奏体験のショックは、大昔ですが東京上野の東京文化会館で東京都交響楽団の日曜
ファミリーコンサートを兄に連れられて行った時です。確か入場料は500円でした。曲目は
「ダフニスとクロエ」と「ボレロ」だったと思います。バイオリンの大人数によるあの厚み
があり暖かく優しく、でもクリアーの響きにショックを受けました。当時もそこそこのオー
ディオ機器を持っていましたが、この音はスピーカーから絶対に出ない!と感じたものです。

ボレロも(当時は)レコードなどで聞いていて知ってはいましたが、生演奏で見ると奏者にと
っては厳しい曲ですね。同じメロディーで各パートごとに演奏していきますから技能が丸分
かりになります。特に小太鼓の方は始めから終わりまで、♪♪タンタタタタン♪♪♪♪と
徐々に音量を上げながら叩いていますから、凄く大変で難しそうです。これで最後のクライ
マックスに繋がり爆発?して終焉を迎えますから、この時は感極まり感激です。

また大昔ですが、ニューヨーク・メトロポリタン・オペラの演奏会に行った事があります。
これは名古屋のホールでした。席は前から数列目です。オペラですからオーケストラピット
が有りますが、これが丸見えでした。自分の演奏が無い時には本を読んでいる奏者もいまし
たが、自分の演奏の番になると本を置き、楽器を取り出してパッと演奏していました。ここ
で改めて感じたのがトライアングルの音色です。フルオーケストラで演奏していても、トラ
イアングルの音はハッキリ聞えるのですねぇ・・これはスーパートゥイーターが必要だと感
じました。メトロポリタン専属のオーケストラだと思いますが、ピシッとして緊張感のある
良い演奏でした。なお演目は「カルメン」でした。

管弦楽の演奏会ではPA装置を使わないのが原則ですね。もし、楽器の音が小さければその楽
器の数を増やします。歌手はPA装置を使わなくてもホールの隅々まで伝わる声を出さなけれ
ばいけませんね。これが出来ないとクラッシックの声楽家にはなれませんから。

PA装置を使うオーケストラ演奏にベルリン・フィルが行う野外コンサートがありますね。こ
れの小沢征爾氏が指揮した公演のLD盤を持っていますが、とても楽しく聴けます。ベルリン
フィルの演奏は迫力があります。弦楽器などは火が起こせそうな勢いで演奏していますね。

ここ家電の口コミのアンプとかスピーカーに投稿される若い方には、是非一度はオーケスト
ラの生演奏を聴いて欲しいと願います。


書込番号:9443482

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2009/04/25 14:35(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん、こんにちは。

「ボレロ・カルメン」のSACDが届きました。久し振りのテラーク盤の購入ですが、1985年、録音のCDの方が良いみたいです。大太鼓は同じぐらいの音量は出ていますが、志向性が出てしまい、やや右の一瞬です。1985年盤は豊に全体に広がっています。電源環境の悪い時間帯かも知れませんが、全体にフンズマリ感を感じます。

書込番号:9445506

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クチコミ投稿数:3390件Goodアンサー獲得:29件 縁側-ライブ・エンターテインメントの掲示板オーディオ・マルチチャンネル 

2009/04/25 17:01(1年以上前)

画質にこだわりさん、テラーク特有の「柔らかくて、距離感のあるぼやーとした録音」でしょうか? 時間帯もあるかも知れません。

画質にこだわりさんの好みなら、最新録音なら、EXTONはどうでしょうか?これは、最近にしては珍しいダイナミックな分厚い録音です。

書込番号:9446075

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2009/04/25 19:38(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん、

柔らかくはありませんが、繊細感に欠けて、出そうで出ない音です。正に電源環境の悪いときの団子の感じです。夜は余り音量を上げられないので、明日の昼間に、また試してみます。

EXTONはまだ聴いた事がありません。

書込番号:9446777

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2009/04/26 13:42(1年以上前)

皆様、こんにちは。個人的な事になってすいません。

そして何も聞こえなくなったさん

昨日よりも、もっとひどいです。ボレロは客席の可なり後ろで聞いている感じで、柔らかくて良いのですが、それでは何となく音量に不満がありますのでボリュームを上げると高域のシャリシャリ感が強く、とても聴いていられません。小型ラジカセを音量を上げて聴いている感じです。大太鼓になると、やたらに、そこだけが強調され、凄く不自然です。

以前にもSACDを購入したときに同様な事がありました。これは高域のカスを聴いている感じです。少しケーブル類をいじりすぎたかなぁとも思っています。全体の音が高域に寄った感じで、以前よりも大太鼓の音量が小さくなっています。

こうなると必ずチェックCDをかけますが、これでも同じ傾向にありますので、根本的な[治療]が必要のようです。

書込番号:9450710

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2009/04/26 15:03(1年以上前)

画質にこだわりさん、うちでも聴きましたが、「高域のシャリシャリ感が強く、とても聴いていられません。」→それはないです。

テラークのカンゼル・シンシナティの録音は、雄大なピラミッドバランスであり、低域は柔らかく豊か、高域は繊細ですがかなり距離感があります。時に弦の音が薄く、耳に柔らかすぎると感じるときがありますが。管楽器の定位・フォーカスのよさは素晴らしいです。

「小型ラジカセを音量を上げて聴いている感じです。・・・こうなると必ずチェックCDをかけますが、これでも同じ傾向にありますので、根本的な[治療]が必要のようです。」

そのようですね。うっかりミスはありませんか? ケーブルの接触不良とか、分電盤のブレーカが古い物で接点が劣化しているとか・・・

書込番号:9450982

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sarlioさん
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2009/04/26 15:18(1年以上前)

TELARC

DECCA

みなさんこんにちは。

私がTELARCを最初に聴いたのはまだ小さい頃(小学生?)、家にあったTELARC CD SAMPLERのホルストの惑星で、「なんて綺麗な音なんだろう」と当時感じたのを覚えています。私のTELARCのイメージは「クリアで重厚」です。でも、ホールリヴァーバレーションは確かに他より多い感じですね、これが「距離感があってぼやーっとしている」ならば何となく判る気がします。

このボレロは持ってないですけど、最近のTELARCのDSD録音はとても良いと思います。特にマルチchのほうが圧倒的に良くて、これを聴いてしまうとDSD2chの音はなんとなく物足りないのと、実際音も違う(弦や金管が詰まって聴こえる)ような気がします。

最近買ったTELARCで良かったのは写真左のシンシナティ響/ヤルヴィ(息子)のチャイコフスキ−6番、この曲はppppppからffffffまでの指定がある珍曲の1つですけど、このTELARC版は再弱音から最強音まで濁りなく鳴ります。マルチで聴くと金管がステージ上の弦の奥から鳴るのがはっきり判るのと、特に第三楽章で最高潮に達した時のピアッティが鳴らされたあと部屋の中でサラサラとした粉のように消えていく様は2chでは味わえないオーディオ的快感があると思います。

個人的にはDECCA録音のVPOの6番のほうが好きなんですけど、音の快感はTELARCの6番のほうがずっと上ですね。家はかなりの爆音で鳴らせるので非常に大音量で聴いていますが第三楽章は何度聴いても大感動です。(この曲はなんで第三楽章を最後にもってこなかったんでしょうね?)


このパーヴォ・ヤルヴィのお父さんは爆演指揮者(勝手に呼んでいます)なので私も大好きですが、BISレーベルで出ているチャイコフスキーは大変聴き応えのある内容です(特に4番)。マルチの音源としても素晴らしいのでぜひ聴いてみてください(というよりマルチで聴かないともったいないです)。

書込番号:9451035

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ShowJhiさん
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2009/04/26 15:53(1年以上前)

sarlioさん こんにちは(はじめまして)

お勧め盤、早々購入してみたいと思います

> この曲はなんで第三楽章を最後にもってこなかったんでしょうね?
ある年齢を過ぎてから、4楽章の初めに胸が苦しくなる感覚を覚えるようになりました

私は3楽章から4楽章へと移るあの瞬間がたまらなく好きです

最近、マルチに疲れて来た感じもあったのですが、また頑張ってみたいと思います

書込番号:9451140

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2009/04/26 18:19(1年以上前)

salioさんこんにちは。お詳しいですね。

巨匠N・ヤルヴィのチャイ4〜6(BIS)は、ワンポイント風の自然な収録ですね。特にマルチchを聴けば臨場感がありますね。BISは昔からワンポイントの空間を重視した録音やっています。テラークは低音がどっしりしたピラミッド・バランスですね。

これと反対なのが、EXTONで、分厚いダイナミックな音で、空気感は希薄ですが、目の前でガンガンやってるような臨場感と迫力があります。こういうのは、EXTON以外に思い当たらないけれど、他にもありますか? 画質にこだわりさんにはEXTONお勧めです。

画質にこだわりさん、昨日と今日で、音が違うのなら、やはり電源がらみと思います。

書込番号:9451748

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2009/04/26 19:29(1年以上前)

130theaterさんこんばんは。

ボレロはスネアの人が間違えば終わりですが、あの打楽器の人達はものすごい訓練を受けているのでしょうか、間違いしませんね。ショスタコーピッチの第7交響曲もボレロと同じようにスネアが引っ張っていくところがあって、ボレロよりテンポが速く、これも打楽器の奏者にとって最大難曲です。



書込番号:9452057

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rikenomeさん
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2009/04/26 21:19(1年以上前)

横レスすみません

生演奏(たとえPAで増幅されたものであっても)は人が筋肉を使って作り出すエネルギーが源。

 アナログレコードを針でトレースしたときも、カンチレバーが振動するエネルギーが音の源になっています。後段はそれをただ拡大してやればよいので、多少の減衰や歪みの混入はあるものの抑揚感はそのまま伝わります。

 しかしデータしか刻まれていないCDにおいてはエネルギーゼロからチップが強引に音楽を生成します。細部の見通しや、解像度、空間定位はCD時代になって音の良し悪しを測る新たな物差しとしてでっち上げられた感がありますね。

デジタルに支配された現代オーディオは「CD演奏」と「ナマ演奏」を別のものとして扱うことでかろうじて名目を保っている感があります。

 レコード時代はナマ音を彷彿させるために、電源ケーブルに頼ることなどせず、正々堂々とオーディオに取り組んでいたような気がします。

以上年寄りの愚痴でした。

書込番号:9452614

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sarlioさん
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2009/04/26 22:42(1年以上前)

こんばんは、sarilio@タコ7中です。

ShowJhiさん 
>私は3楽章から4楽章へと移るあの瞬間がたまらなく好きです

なるほど、私はまだおこさまなのですかね。
でも言われてみると、第三楽章の大盛り上がりからストーンとたたき落とされたような侘びしい第四楽章のコントラストも良いような気がしてきました。特にタムタムが静かに鳴らされた後の3分間は「ああ終わりなんだ感」がすごく漂って切なくなりますよね。


そして何も聞こえなくなったさん

Extonは何枚か持ってますけど、確かにちょっと独特な音がしますね?なんでしょう、ものすごく近くで鳴ってる音ですよね、これ「ちかい、ちかいちかいちかい!」って叫んじゃいそうな音です。私はもうすこし離れたとこで聴いたほうがいいかな…。

>ボレロはスネアの人が間違えば終わりですが、あの打楽器の人達はものすごい訓練を受けているのでしょうか、間違いしませんね。

オケのスコアみると大抵フルート(とピッコロ)の人達の♪の多さにびっくりしますね「これどうやったら間違えないで吹けるの?」って感じです。打楽器はリズムが揃ってるのでそういう意味では手が覚えてしまうので案外楽なのかもしれません(打楽器奏者の人ごめんなさい)。

ショスタコビッチの7番はヤルヴィ(父)とスコッティッシュ・ナショナル響のやつがスゴいです。爆演というか爆炎が見えます…、まさに街を焼き尽くさんばかりの演奏で、第一楽章だけで辺り一面消炭のようになってしまってます…。

同じ7番でも2006年にヤンソンス/コンセルトヘボウがRCO(コンセルトヘボウ自主制作レーベルで全タイトルがLIVE一発録り)で出してるSACDマルチはまるでコンセルトヘボウ(ホール)の特等席で聴いてるような素晴らしい音です。ヤルヴィの巨神兵が歩き回るような演奏ではなくて、なんとも綺麗な演奏の7番で、「あれ?これショスタコだよね?」となんども自問したくなるような快演です、これは聴いといたほうがいいかも。(こんなタコ7初めてです)

書込番号:9453190

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2009/04/26 22:47(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん

先程、腰を据えて、改めてチェックしましたら直っています。マランツの7S1がメインですが13S1、デノンのSA1とも素晴らしい音です。ただ、後部座席の音ですね。
弦楽器の浮揚感も出ています。これが再現されないとオーケストラを聴いた気がしません。原因はやはり電源環境かも知れませんね。

それにしても、どうもダイエットし過ぎた感じです。音の透明感は非常に良いのですが、全体の音が少し薄くなった感じです。AVの音声はこれで丁度良いのですが、ピュアの音が、損なわれてしまいました。ピュアとAVの両立は難しいですね。

書込番号:9453223

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2009/04/26 23:11(1年以上前)

Sarlioさんの感覚はよく分かります。私もExtonは「接近接近・・あぶな〜い」と叫びそうな録音が多いです。5chでもリアの音はあまり出てないですね。あの江崎氏の好みだと思います。

ショスタコビッチの7番はヤルヴィ(父)とスコッティッシュ・ナショナル響、これは聴いたことあるけれど、ほんと爆演ですね。ヤンソンス/コンセルトヘボウ(RCO)も持ってますが、ハラハラするところまでは行かず、穏やかに聴けますね。カエターニ/ミラノ響(ARTS)は小太鼓のテンポが快速で、こんなに速くして間違えないかとハラハラします。これも鋭い演奏です。

画質にこだわりさん、一日の昼と夜で音が違うことはよくあります。同じCDでも印象が違います。原因はやはり電源環境でしょうね。

書込番号:9453373

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2009/04/27 01:50(1年以上前)

ちょっと乱入。

ショスタコーピッチ?
ショスタコビッチ?

ショスタコーヴィチでは。

個人的には、マレーヴィチが好きですが(笑)

書込番号:9454133

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sarlioさん
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2009/04/27 02:31(1年以上前)

ふふ、おもしろいツッコミですね。

Шостаковичなので、原語っぽく発音すればシャオスタコーヴィチですかね?ショスタコー、と伸ばすなら、チャイコフスキーもЧайковскийなのでチャイコーフスキイにならなきゃいけませんけど、チャイコーフスキイはちょっと人前だと恥ずかしくないですか?(ジョークです)


英語よみっぽくするとショスタコビッチになるんでしょう、バッハもドイツ語っぽく読むとヨウハン・ゼバスティアン・バッフですしね(最後のフはクとフの中間っぽく)。日本語ではいろんな国の読み方が混じってるのでどれで読むのかすごく曖昧かもしれませんね、女優のオードリー・ヘップバーンを”ヘップバーン”と読むならヘボン式ローマ字も「ヘップバーン式ローマ字」と呼ぶべきかもしれません。



マレーヴィチついでに画家でいうとゴッホはフランスではヴァンサン・ヴァン・ゴーグ、お国のオランダではフィンツェント・ファン・ホッホなので、もはや誰だか判らないですよね。(ヴァンは名前の一部なのでただゴッホというのは本当は誤りです)

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2009/04/28 01:10(1年以上前)

皆様こんばんは。
sarlioさん、ヴォルフラムさん、コメント頂いたのに返信が遅れて申し訳ありません。

私はクラシックの生演奏を聴き始めて一年足らずと日が浅く、ちょうど10回演奏会に行った程度です。
「うるさい奴は来るな」と、ビギナーなのに偉そうなことを書いてしまい、反省しております。
鳩山総務相のように「罪を憎んで人を憎まず」に、スタンスを修正いたします。



■ボレロの話が出ていたので…
大編成のオーケストラを聴いてみたくて、3月に「コバケンの1812」に行ってきました。
(チラシでは140名と書いてあり、コンサートの模様を放送したテレビのナレーションでは180名と言っていた…どちらがホント?)
追加席だったので見事に雨宿り席でしたが、迫力だけは充分に味わえました。
大砲の音はシンセドラム(?)のようなものを、大太鼓の人が掛け持ちで叩いていました。(私の手持ちCDの小澤&ベルリンフィルと同じような音でした)
本物の大砲を使用した録音もあるようですが、屋内の演奏会では無理でしょうね。

同時に演奏されたのがボレロでした。スネアは皆さんが書かれたように、本当に大変なパートだと思いました。
プロなら造作も無いことなのかもしれませんが、テンポが揺らぎはしないかとちょっとハラハラしながら聴いていました。
演奏終了後の奏者別に送られる拍手も、スネアの人に対してはひときわ大きかったです。


■ところで皆さんは9月のメータ&ウィーンフィルは聴きに行かれるのでしょうか?
世界の3大オーケストラということで「これは是非一度体験せねば」と思い、ベートーヴェンの第7交響曲(第二楽章に惹かれた)とバルトークのプログラム(17日)を、サントリーホールの会員先行でチケット入手しました。本当は去年のムーティが振ったチャイコフスキー5番の方が良さげだったなぁ、と思っています。
ラン・ランも捨てがたかったのですが、席がどこになるか分からないので(絶対ピアノの左側で聴きたくない)あきらめました。

クラシック鑑賞のベテランの皆様は、今回だとどのプログラムが「オーケストラ」を堪能できるとお考えでしょうか?
(ウェーベルン以外はすべて聴きましたが、初心者の私的にはベートーヴェン・ブラームス以外は、チャイコフスキーやラフマニノフほどのつかみがない)

●海外オケは、本拠のホールで聴かないと本当の音が出ないから行かない
●コンセルトヘボウやベルリンフィルなら行くけど、ウィーンフィルじゃ行かない
●メータが指揮じゃ行かない
●プログラムが興味ないから行かない
1.9月15日(火)〜R.シュトラウス :交響詩『ドン・キホーテ』 op. 35、R.シュトラウス :交響詩『英雄の生涯』 op. 40
2.9月17日(木)〜バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz116、ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op. 92
3.9月20日(日)〜ウェーベルン:パッサカリア op. 1・管弦楽のための6つの小品 op. ・9つの楽器のための協奏曲 op. 24 、ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op. 98
4.9月25日(金)〜ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 Hob.T-104 「ロンドン」、ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op. 11 (ピアノ:ラン・ラン)、R.シュトラウス :交響詩『英雄の生涯』 op. 40

よろしければ、クラシック初心者に皆様の好みやお考えをお聞かせください…(スレ主さん、私事ですいません)

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2009/04/28 23:22(1年以上前)

persimmonさんこんばんは
メータVPO行くなんてうらやましいですね。

本場のメジャーなo.と日本のメジャーo.と力量がどう違うか是非聴いてきてください。

プログラムを見れば、メータらしくロマン派、後期ロマン派がずらっと並んでいますね。みな本格フランス料理ですね。ただちょっと胃にもたれるような曲ばかりで・・

ブラームスは、渋すぎて、交響曲に中にロマンチックなソロを入れて「みなさんお涙ください」みたいなことをやるし、根が暗いし、好きな女に告白できずに、ウジウジとした気持ちで作曲していたというエピソードもあり、大嫌いな作曲家です。ファンには怒られると思いますが。

R・シュトラウスは絢爛豪華ですが、堕落した貴族趣味がぷんぷん臭うので、これも嫌いな作曲家です。

私は、素朴であか抜けしないブルックナーが好きなので、あれば最高ですがないので、この中から2.なら許容できます。バルトークのオケ・コンで各奏者の名人芸を聴けます。

書込番号:9462993

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2009/04/29 02:32(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん、レスありがとうございます。

ブラームスはお嫌いでしたか。交響曲は聴き込んでいませんが、ピアノ協奏曲は1番・2番共かなり気に入っています。

R・シュトラウスはウィーンフィルの得意なレパートリーらしいですが、チャイコフスキーのようなググッとくるメロディーがないのでパスしました。

バルトークはSACDのライブ盤を買ったのですが、現代音楽のようでなかなか馴染めません。9月までに好きにならなければ…

交響曲のあたりをつけるのに、何も聞こえなくなったさんが以前紹介されていた、カラヤン&BPOのCD-BOXが非常に役に立っています。感謝しております。

電源環境を整えようとしても、軍資金が演奏会のチケット&CDに姿を変えていきます…

書込番号:9463919

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2009/04/29 07:44(1年以上前)

persimmonさん

交響詩『ドン・キホーテ』これは実質チェロ協奏曲ですが、物語を読んでいるみたいで、なかなかおもしろいです。『英雄の生涯』は自分を英雄に見立てるところがこの作曲家の俗な鼻持ちならないところなんですが曲はいい曲です。オケコンは近代曲の必修科目の一つです。ショパンはpersimmonさんの好きなピアノ・・・ブラームスのピアノコンチェルト2のチェロの独奏がでてくるところで、またロマンを安売りしている、と思ってしまいます。

私は大フィルの5月公演に行きますが、リゲティのバイオリン協奏曲、ラフマニノフの交響曲第3番と初めて聴く曲です。初演の時と同じ条件で聴くのでこれも面白いかな、です。




書込番号:9464267

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2009/04/30 14:34(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん、毎度の遅レスすみません。

リゲティって(当然ながら)初耳です。現代音楽家の協奏曲って、やっぱりメロディアスじゃないのでしょうか…
東京でも6月にN響&庄司紗矢香で演奏会を行うようですが、ソリストってあっちへこっちへ忙しいですね。

私は演奏会が初聴きの曲で、睡魔に襲われたことが数回あるので、できるだけCDで予習するようになりました。(チケット代×2人分&駐車料金がモッタイナイ)
シュトラウスの曲は、聴き込むうちに「こっちの演奏会にしとけばよかった」とならないように、「気取りやがってぇ」と思いながら聴くようにします(笑)

ショパンは大好きなのですが、協奏曲に関してはブラームスやラフマニノフのようなオケとピアノの絡みが希薄なので、あまり聴きません。
ウチの財務大臣が、BSで観たラン・ランの顔芸がイヤだとも言っておりまして…
でも彼のラフマニノフは、ピアノの低音弦が重厚で好きな1枚です(SACDマルチ)。http://www.hmv.co.jp/product/detail/1655880

5月の演奏会、大きな感動を味わえますように…

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2009/04/30 16:43(1年以上前)

persimmonさん、こんばんは。私は仕事が終わったので日本橋の逸品館で
http://www.ippinkan.co.jp/airbow/product/accessory/accessory4.html#SWITCH-LEG02
を買いに行きます。これを3つあるトランスの1つにつけて、すべて整備完了です。(他の2つのトランスにはタオックのインシュを取り付け済み)。うちのシステムでは、トランスにタオックのインシュ取り付け後、マルチチャンネル再生の立体感と迫力が恐ろしく倍増しております。

persimmonさんはやはり、ピアノ好きですね。どう転んでも最後はピアノに・・

ランランは北京オリンピックで、ポロンポロンと弾いていたあの人(若者)、でも生演奏もCDも聴いたことないです。

私はラフマニノフは小山実稚恵が好きですが(ソニーのCD)、というか小山実稚恵の大ファンです。彼女はロマン派が得意でラフマニノフを18番にしています。第3番はSACDで出ていますね。なんというか女の割には思いつめて弾くタイプではないですね。こってりしたラフマニノフを、都会風にさらりと弾くタイプ・・・でも、いつまでも飽きずに聴けます。昔、演奏会も行きました。デ・ブルゴスと共演した「スペインの庭の夜」だったか・・

私の好きなピアノ作曲家はグラナドスですが、persimmonさんはご存知じ?
マドリッドの生まれで、特にメロディが美しく、映画音楽になってたのもありました。奥さんとアメリカに演奏旅行に行った帰り、ドイツの潜水艦に沈められ最期を遂げたというエピソードつきです。ファリャも好きです。「スペインの庭の夜」は交響詩風のピアノ・コンチェルトですが、夜のしじまの雰囲気がいっぱいで、夜中に庭に出て恋人と静かに逢っているシーンを想像させる曲です(もちろん想像、の話ですが・・)。これもいい曲ですよ。


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2009/04/30 22:17(1年以上前)

sarlioさん こんばんは

だいぶ遅いレスですが


>(諏訪内晶子さんの)彼女のチャイコフスキーコンクールのLDは何回観たかわかりません、指がたどたどしくて「がんばれ」とテレビに声かけてしまいます

このLDは私も持っていますが、観たのは1回か2回程度です。
私の場合、映像ものはあまり繰り返しては観ません。繰り返して観れば、多分その都度新たな発見もあるのでしょうけど。
それ故、BSで放映される演奏会などは、録画はせず録音だけすることが多いです。
映像ものを何回もご覧になられるその気力に敬服します。

諏訪内さんを初めて生で聴いたのはN響定期の現代ものでしたが、アドリブでパフォ−マンスをする指示があるとかで、男性奏者の膝に座って弾いたのには驚愕しました(後でTVで観たら、座る真似だけで腰は浮かせていたような感じでしたが。)。
著書を読んでも感じますが、かなり真面目な性格で、演奏もとにかく真面目という印象です(私は、ちょっと真面目過ぎるのではないか、と思っていますが)。


>クリーブランドの弦もいいですが、私の一番はベタですけどチェコフィルです。

チェコの弦はいいですね。
3週連続となって気が引けるのですが、宮本文昭氏のラジオ番組の4月19日(27日再放送)のゲストのヴァイオリニストの黒沼ユリ子さんの話を紹介します。

黒沼さんは、高校を中退してプラハに留学されたそうですが、チェコのオケの弦について、

あるとき、音楽院の部屋の中から練習している音が聴こえてきて、Vcの練習をしているのだろうと思って部屋に入ったら、なんとCBだったのでとても驚いた、その位CBの音が豊かで綺麗だった。チェコは弦の故郷と言われており、オケの弦の音は素晴らしく、もちろんVnもVaもVcも綺麗なのだけど、何よりCBが綺麗で、その重量感のある豊かな音に支えられているからこそVcから上の弦がとても綺麗に聴こえるのだと思う。

と語られていました。

黒沼さんは、チェコフィルのコンマスだった先生につかれたそうですが、日本では、ここからクレッシェンドして、とか、ここはどの指で、とかいうような教わり方しかなかったのに対し、先生は、自らピアノを弾きながら(ピアノの名手でもあったそうです)身を乗り出すようにして、ここはこういうふうに歌うんだ、という教え方をされたのが一番印象深かったとのことです。

先日の新聞で、5月に予定されていたメキシコ音楽祭がインフルエンザの影響で中止になった、と報じられました。この音楽祭は、黒沼さんが中心となって、それこそ不眠不休で準備してきたと話されていました。メキシコと日本の(音楽)文化交流についても熱く語られていましたので、黒沼さんの心中を察するにあまりあり、心が痛みます。


>何年か前にマカル指揮のチェコフィルを所沢のアークホールで聴きましたが、ドボルザークの8番(もちろんあそこ)で泣きそうになりました。ただ、チェコは金管がちょっと腰砕けな音を出すのがちょっと残念(チェコ的にはあれがいいのかもしれませんが…)。

「もちろんあそこ」って、スラヴ舞曲みたいな第3楽章で合ってますか。

「あそこ」で思い出すのは、クナパ−ツブッシュの逸話です。
バイロイトのヴァルキュ−レで、クナは開演前、ジ−クムントに、「今日はあそこをいつもより遅く振るからな」と言ったところ、歌手は「あそこ」をクナが思っていたのとは別のところだと思って、別のところを遅く歌い、演奏は崩壊寸前になった、ということです。

チェコの金管をもう一つと感じられると、最近出たバボラクがチェコのHrnを集めて録音したブルックナー・イン・カテドラルは敬遠されるかもしれませんが、これはとても良いSACDだと思います。演奏も良いですし、教会の長い残響がとても美しいです。最後は7番のアダージョをバボラクがOrg伴奏のHrnソロで吹いていて、これがまたたいへんな聴きものです(ブルックナーがワーグナーの訃報を聞き、クライマックスの後に書き加えたと伝えられる、W.Tubに支えられた2本(4本)のHrnのユニゾンによるffの慟哭をオルガンに委ねた編曲は疑問ですが。)。

sarlioさんはロマンティックな曲がお好きな方かと思っていましたが、タコ7中とは守備範囲がお広いですね。私は、ボレロをパロッて延々と繰り返されるチチンプイプイがどうも苦手です。

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2009/04/30 22:36(1年以上前)

連続の長文で失礼します。

persimmonさん こんばんは


>●海外オケは、本拠のホールで聴かないと本当の音が出ないから行かない

本拠のホールでないと本当の音が出ないとは聞きますが、だから行かない、というのはもったいないと思います。


>●コンセルトヘボウやベルリンフィルなら行くけど、ウィーンフィルじゃ行かない

私は、日本ではウィーンフィルが一番人気が高いと感じてます。


>●メータが指揮じゃ行かない

メータの評価は評論家にはあまり芳しくないかもしれませんが、ウィーンで勉強した人でウィーンフィルとの関係は長いですし、ベルリンフィルとウィーンフィルの両方の指揮台に頻繁に立てる数少ない指揮者の一人のようですから、悪いはずはないと思います。


>●プログラムが興味ないから行かない

今回私はパスですがその理由の一つはこれに近いです(プロに興味がないというわけではありません)。



そして何も聞こえなくなったさん こんばんは

R・シュトラウスについて、全く私的な感想を書きます。

R・シュトラウスの交響詩には精神性を求めず、音楽の巧緻性を楽しむ。

日本では、R・シュトラウスはドイツ・オーストリア音楽のロマン派最後の作品として交響詩が聴かれることが多いと思われますが、ドイツ・オーストリア音楽の交響楽は、ベートーベン、ブラームス、ブルックナーと続き、深い精神性を感ずる(精神性に実体はありませんが、魂が揺さぶられるような感動を受ける、という意味で使っています)ことが最大の魅力であり、マーラーも性質はかなり異なりますが本質的には同様に感じます。これに対し、R・シュトラウスの交響詩では深い精神性は感じられません(魂が揺さぶられるような感動は受けません)。そのため、以前は、R・シュトラウスの交響詩は、無内容の空虚な曲と感じ、大嫌いでした。
しかし、R・シュトラウスのオペラを聴いて、最初に聴いたのはサロメでしたが、その音響に度肝を抜かれ、心底驚き、私のR・シュトラウスに対する評価は一変しました。オペラを聴く楽しみは、ベートーベンやブルックナーの交響曲を聴くのとはかなり異なると思っています。うまくは言えませんが、精神性を感じるのではなく、音楽を音楽として楽しむ、あるいは様々な複雑の要素をそれぞれに楽しむ、という感じでしょうか(これに対し、ベートーベンやブルックナーの交響曲では、(私の場合ですが)終楽章のコーダ(さらには最終和音)に向かって集中と緊張と感動を積み重ねて行き、最後の和音でそれが解き放たれ、カタルシスに浸る、という感じでしょうか(オペラでもワーグナーはこちらの方です))。そのように、つまりオペラを楽しむような聴き方でR・シュトラウスの交響詩を聴くと、それまでの感じ方とは違って、とても面白く、楽しめるようになりました。


persimmonさん 再び

>R・シュトラウスはウィーンフィルの得意なレパートリーらしいですが、チャイコフスキーのようなググッとくるメロディーがないのでパスしました。

交響詩ではググッとくるメロディーはないかもしれませんね。
しかしオペラにはあります。
ばらの騎士の、ばらの献呈の二重唱と終幕幕切れの三重奏から二重唱は、この世に存在する音楽の中で最も美しいものの一つ(というか二つ)と感じるほどググッとくるものですし、ナクソス島のアリアドネでは、シュトラウスが書いた最も美しいと思われる息の長いメロディをアリアドネが歌います。
なお、オペラは取っつき難いというのであれば、オーケストラ伴奏歌曲集の、4つの最後の歌、をお薦めします。これは、取っつき易い曲ではないかもしれませんが、言いようもなく素晴らしい曲です(私の最愛の曲です)。

書込番号:9472807

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2009/05/01 10:39(1年以上前)

ヴォルフラムさんこんにちは。

>しかし、R・シュトラウスのオペラを聴いて、・・・私のR・シュトラウスに対する評価は一変しました。オペラを聴く楽しみは、ベートーベンやブルックナーの交響曲を聴くのとはかなり異なると思っています。

たしかにそうですね。私も「サロメ」や「薔薇の騎士」は、交響詩とくらべて好感持ってます。

交響詩との決定的な違いは音楽に加えて台本(ストーリー)、演技、舞台があることで、これだけで、R・シュトラウスの音楽の空虚さは中和されます。「サロメ」は岩波文庫で読んだことありますが、オペラのセリフは原作そのままです。だから演劇としても楽しめます。

「薔薇の騎士」のワルツや最期の四重唱は、美しいですね。退廃したウィーンの貴族趣味がプンプン香ってきますね。
「薔薇の騎士」は映像で観たい作品ですが、何度も聴くならCDです。最近こういうのが出ました。入手したいです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2797097

書込番号:9474787

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sarlioさん
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2009/05/01 12:11(1年以上前)

ヴォルフラムさん、こんにちは。

毎回興味深いお話をありがとうございます。

私は映画でも同じものを何度も何度も繰り返し見るタイプなので特に苦には思っていません。どちらかというと記憶力は弱いほうなので…、同じ本を何冊も買ってしまったり、同じCDを何枚も買ったりなんていうのは結構あったりします(散々聴いたあげく「あーすばらしい」とかいいながらCDラックに収めようとしたら同じものがはいっててアレ?とか)。何度も同じものを観れるのも記憶力の弱さが手伝っているのかもしれませんね…、あ、ちょっと凹みました。


>Vcの練習をしているのだろうと思って部屋に入ったら、なんとCBだったのでとても驚いた

Cbはオケの弦楽器中で唯一ヴァイオリン属(楽器としてほぼ完成系の属)ではないせいか個性的な面を持っていますね、ボウイングがボッテシーニとドラゴネッティと2種類が混在しているのもそうですし、一時期は4弦で落ち着いたものの、近年は先祖還りして5弦がメジャーになる兆しもあるところをみると、まだまだ発展途上の楽器なんじゃないかと思います(他の楽器に発展がないとは思ってませんが)。

楽器に詳しくない人はコントラバスではチェロの音域は弾けないと思っていると思いますが、実はコントラバスは弦長が非常に長いので高い音域でもピッチ間が広く(Cbだけ今でも5度じゃないのは、5度だとピッチが広すぎて指が届かないから)チェロの音域くらいまでなら頑張れば出せてしまいます(指板もこのくらいの音域分は余裕があります)。加えてコントラバスにはフラジオレットの音が奇麗に出せる(弦が長いから)という特徴もあるので高い音もじつは苦手じゃなかったりします。実際、ショスタコ5番なんかでは「え?これ弾けるの?」と思えるほど加線が入ったスコアを観る事が出来ます。(ストラビンスキーのハープのように作曲者が誤ったという可能性もありますけど)


>「もちろんあそこ」って、スラヴ舞曲みたいな第3楽章で合ってますか。

合ってます、10番ですか?そいや似てますかね?私はもっぱら「ジブリ楽章」と呼んでます…。

ブルックナー・イン・カテドラルは興味があるので聴いてみます。
ロマンティックな曲は好きですが、キャッチーなメロディのチャイコフスキーをずっと聴いてると、ベートーベンやブルックナーのほうが深いなぁーなどと浮気をしつつ、それも暫くするとやっぱチャイコはいいなぁーなんていうのを繰り返しています。浮気期にはいろんなジャンルの曲を聴いているんですが、結局は戻るので守備範囲が広いわけではないかもしれません。

ちちんぷいぷいはなるほど、そう聞こえますね…というかもうちちんぷいぷいにしか聞こえません、どうしてくれますか…(;_;)。



書込番号:9475065

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2009/05/01 22:16(1年以上前)

sarlioさん こんばんは

ご、ご存知でなかったのですか、あのフザけたCMを!

何年か前に、ある医薬品のCMで、シュワルツェネガーが歌ったのです。
大手の会社の主力商品であったため、何度も何度も放映され、何度も観させられました。
おかげで、聴く度にそう聴こえてしまいます。全くヒドイものです。
それなのに、自らフザけたことをしてしまうとは。
全く慙愧に堪えません。謝罪申し上げます。

それにしましても、あの大量に放映されたCMをご覧になっていらっしゃらないとは、思いもよりませんでした。丁度その時期、外国に行かれていたのでしょうか。

他にも、もう曲名は申し上げませんが、昔、山本直純が音楽番組を持っていて、オ−プニングのテーマ曲にある有名な曲を演奏したのですが、途中から「オーケストラがやって来た」という歌詞をつけて客席が合唱する、というのがあって、これも、その曲を聴くと、いまだにそう聴こえてしまいます。

ちゃんとした歌詞をつけて歌うのならまだいいのですが、フザけた歌詞や単純な言葉の繰り返しをされると刷り込みを生じてしまい、どうしようもなくなってしまいます。そう分かっていながら・・・

書込番号:9477400

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2009/05/02 22:05(1年以上前)

毎度の亀レスすみません。

■そして何も聞こえなくなったさん、電源環境が完成形に達したようですね。(H.P.拝見しました)
私はマルチ環境を何とかしたくて様子見です(アナログマルチ接続の距離設定の問題)。
SONYの5400セットを導入するか、はたまた秋まで待って、SONYの新AVアンプにi-link端子がもし残っていれば、SA-60が活かせるかななどと考えていて、電源に投資するのを控えております(あれもこれも買えないので…)。

グラナドスは、以前サイドプレスのスレでオススメされていたのを憶えていました。
あの時はジャケットに目を奪われ、ヤンセンの「四季」を買いましたが、グラナドスもしっかりウィッシュリストに残っています。
ファリャ共々入手したいと思います。


■ヴォルフラムさん、丁寧なコメントありがとうございます。
やはりプログラム的にもうひとつウケが良くないのでしょうか。これで変な席だったら泣いちゃいます(ベートーヴェンは楽しみなのですが…)。

オススメの「4つの最後の歌」、偶然にも昨日の「第1643回 N響定期」で放映されていました(他のプログラムはワーグナー「指輪」の編曲版?)。
おまかせ録画でクラシック番組がたっぷり溜まってしまい、ようやくいま観て(聴いて)いるところです。後でじっくり聴き込んでみます。
明日(日曜)のA.M.6:00からBSハイビジョンでも放映されるので、よろしかったらご覧ください。

書込番号:9482079

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2009/05/03 00:33(1年以上前)

persimmon65さん、ありがとうございます。
>明日(日曜)のA.M.6:00からBSハイビジョンでも放映されるので、よろしかったらご覧ください。

早速、予約録画を入れました。マルチ放送ですね。AM6:00からですと時刻表示が入らないと良いのですが。

書込番号:9482979

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2009/05/03 13:09(1年以上前)

画質にこだわりさん、はじめまして。
残念ながら早朝の番組なので、時刻が表示されていました。
ただ、BSとBS-hiでは画質が全然違うので、おまかせ録画で2波録画されたときは、BS-hiを残すようにしています(データ量が2倍以上違いますが)。

画質にこだわりさんもN響定期を楽しんでおられるようですね。
私は、去年のアンスネスのラフマニノフ(第1630回)が録りたくて、BDレコーダーを入手しました。
主にマルチチャンネルの番組を観ていますが、「宮殿コンサート」などもお城の響きが美しくてお気に入りです。
(ピアノものではホールトーンは音が濁るので苦手ですが、弦楽器はなんともいえない艶がのります)
画質にこだわりさんが書かれたように、放送音声でも充分に鑑賞できると感じています。

HDDに溜まったものをせっせとBDライブラリにしていますが、なかなか観る時間がありません…

書込番号:9484856

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2009/05/03 18:46(1年以上前)

persimmon65さん、こんばんは。

今日の午後から「第1643回 N響定期」を再生してみました。時刻表示は少し残念ですが非常に良い音です。「4つの最後の歌」では少し寂しい気分になりましたが、ワーグナーの「指輪」は元気溌剌、金管のホールトーンが何とも言えません。マルチならではの再生音と思いました。

ピアノは録音によって可なり良い場合もありましたよ。例えば「第1636回N響定期」のラフマニノフ作曲「パガニーニの主題による狂詩曲」は篭もりもせずせず、適当な残響がつき、強打部分のピアノ独特の音も出ていますし、素晴らしいと思いました。曲の後半でコマーシャルに使われたりで有名な部分が約3分間ありますが、プレイリストを作り、よく、リピート再生をしています。

BSデジタルの音楽放送は実験放送のときから録っていますが、年々、音質が向上しているようです。昨年の暮れにクラシックの本格的なBDソフトがNHKエンタープライズより発売されましたが、録画も音質面では遜色ありませんでした。BDプレーヤーを購入する予定で、ラックスペースを空けてありますが、その必要はなさそうです。

書込番号:9485952

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2009/05/05 13:58(1年以上前)

画質にこだわりさん、遅レス失礼します。

BDに焼いてあった「パガニーニの主題による狂詩曲」、遅まきながら観てみました。
ソニー機なので音声変換を避けDRオンリーで録画しており、すぐHDDが満杯になってしまい、BD化するのが精一杯でNHK音楽祭も全部観れていません…

魅力的なピアニストですね。画質にこだわりさんのモナリザ(池田さん?)もお美しいですが、ユジャ・ワンさんもイマどきのかわいさがありました(だいぶオヤジ入ってます)。
同じサントリーホール収録のアンスネス(1630回)と聴き比べましたが、マイク位置などは同じように見えるにもかかわらず、高音弦もくっきり聴こえ、全体の団子感も少ないです。なるほどこれは好録音と思いました。(女性?観客の咳がのべつ聞こえるのが玉に瑕…)

ただ、私のAVアンプ(3200ES)のD/A部の能力不足か、DSD録音のSACDマルチ盤(のアナログ接続)と比べると、音の密度、音域のレンジ感、ピアノの余韻の漂い方など明確な差があります。放送音声に不満があるわけではありませんが…
私もBDプレーヤーは欲しいとは思いませんが、AVアンプはミドルクラス以上に買い換えたいです。

書かれていたソフト(悲愴だとして)は、私もかないまる氏のオススメ文を読んで、昨年購入しました。
放送音声との比較はできませんが、素晴らしい音質だと思います。聴衆に恵まれ、演奏後の拍手までの間も長くて余韻に浸れます。

NHKエンタープライズから6月に、小澤征爾&サイトウ・キネン「幻想交響曲」と「巨人」をカップリングしたBlu-Rayソフトがリリースされるようです。
画質にこだわりさんは既に録画済でしょうね。うらやましい…

書込番号:9495051

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2009/05/05 18:43(1年以上前)

persimmon65さん、こんばんは。

>NHKエンタープライズから6月に、小澤征爾&サイトウ・キネン「幻想交響曲」と「巨人」をカップリングしたBlu-Rayソフトがリリースされるようです。

情報、ありがとうございます。去年の暮れの[小澤征爾]BDはレコとAVアンプの距離が5mもありますのでHDMI接続をしていません。5m、同軸の2CH再生ですが、可なりの高音質です。5.0ch、リニアPCMはHDMIでしか音が出ませんが、これ一枚のためにAVアンプを移動するのが億劫です。

小澤征爾&サイトウ・キネン「幻想交響曲」と「巨人」を購入したいと思うのですが、お値段が、暮れの[悲愴]は\7,800円(税抜)もしました。録画も余程耳の良い人でない限り、その違いを見抜ける人は少ないと思いますので、少し考えてしまいます。

サイトウ・キネンは皆さん、思いっきり音を出しているのが好印象です。「幻想交響曲」も「巨人」も録画済みですが、特に「巨人」が好きです。四連のティンパニーが2台、大太鼓が2台、それを思いっきり叩くのですから凄い迫力です。この演奏は神経を使うのでしょうね。皮の張り具合は常にチェックしてますし、砂を敷いたり、タオルを被せたり、失敗出来ない楽器だけに、無事に終わると、つい、拍手をしたくなります。

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2009/05/05 19:56(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん、こんばんは

だいぶ間が開いてしまっていますが、

>「サロメ」は岩波文庫で読んだことありますが、オペラのセリフは原作そのままです。だから演劇
>としても楽しめます。

原作そのままといっても、その独訳で、かつ、セリフをかなりカットしてありますね。
演劇は、TVでスティーブン・バ−コフの演出だったと思いますが、観たことがあります。かなり特異な舞台でした。私はこの演劇は楽しめなかったです。

私は、オペラは音楽の魅力が大部分を占めていると思っており、舞台なしで充分楽しめます。特に、昨今の、読み替えの甚だしい演出は大嫌いで、むしろ、演奏会形式の上演の方が好きです。

演奏会形式の定番は歌手3人だけで上演できるヴァルキューレ第1幕ですが、サロメとエレクトラも長さが丁度いいことから演奏会形式でときどき上演されます。
サロメもですが、とりわけエレクトラは音楽がものすごく複雑ですから、演奏会形式の方が質の高い演奏になる可能性が高いと思います。これまでエレクトラの演奏会形式は3回聴いていますが、どれも強烈な演奏で強く印象に残っています(若杉/都響では、若杉さんの他にプロンプタならぬ歌手のための副指揮者をおき、歌手に入りの指示等をさせていました。それだけたいへんということでしょう。)。


>「薔薇の騎士」は映像で観たい作品ですが、何度も聴くならCDです。最近こういうのが出まし
>た。入手したいです。
>http://www.hmv.co.jp/product/detail/2797

クライバーのライヴ録音の(多分正規盤でない)オペラのCDは、私も少し持っていますが、録音があまり良くありません。この正規盤はそれらよりはたいぶ良い音ではありますが、ちょっと硬い音のように思います。なお、私の手元にあるのはSACDそのものではなく、そのCD層を放送したミュージックバードのデジタル出力をヤマハのHDDレコーダで録音してCD-Rに焼いたものですので、SACDで聴くとまた違う可能性はあります。

それから上の方の私のレスで、ばらの騎士の終幕の「三重奏」となってしまっていますが、これはもちろん「三重唱」の誤りです。失礼しました。

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2009/05/05 20:19(1年以上前)

persimmonさん こんばんは

>やはりプログラム的にもうひとつウケが良くないのでしょうか。

プログラムの好みは人それぞれでしょう。
私など守備範囲が狭く、好きな曲(聴きにいきたいと思う曲)は極めて限られています。


>オススメの「4つの最後の歌」、偶然にも昨日の「第1643回 N響定期」で放映されていました(他>のプログラムはワーグナー「指輪」の編曲版?)。

この演奏会は聴きに行きました。とても良いコンサートでした(放映されたものも視聴しました)。両曲とも有名なHrnソロがありますので、名手松崎氏の乗り番で良かったです。
4つの最後の歌は、私はドラマティックソプラノではなく、もう少し重くない声(ばらの騎士のマルシャリンは歌うけどブリュンヒルデは歌わない声)、または、さらに軽い声(ゾフィーを歌う声)で歌われる方が好きですが、この日のバロックはとても良かったと思います。

指環(慣習的にこちらの字が使われることが多いです)の編曲版は、あまり満足感を覚えないことが多いのですが、この日はブリュンヒルデの自己犠牲が歌われたためとても満足しました。
あの編曲版は、この日指揮したデ・ワールトと、上のレスで話題になっているN.ヤルヴィが録音してますが(マゼールの録音は自身の編曲版)、ヴァルキューレの素晴らしい第1幕は全く出てこず、感動的なヴォータンの告別もありません(表題で「ヴォータンの別れと魔の炎の音楽」と出ましたが、演奏されるのはブリュンヒルデとの別れを歌った後の「魔の炎の音楽」の部分だけです)。さらに、ブリュンヒルデの自己犠牲も最後のおよそ3分の1だけ(「飛んで帰れ カラス達よ」から後の部分のみ)で、あの演奏から歌だけを抜いたものです。歌を抜くだけで演奏が成立するのは、オケが雄弁に語るワーグナーならですが、やはり歌があった方が圧倒的に感動します。
なお、あの公演ではワーグナーのスコア通りにハープが6台並んだのは壮観でした。


画質にこだわりさん お久しぶりです

放映されたものを聴きますと(2Ch)、ジークフリートの角笛がファフナーを目覚めさせるところ(松崎氏が舞台裏に下がって吹くところ)で、ホールの空調の音がかなり大きく聞こえ、耳障りでした。客席で聴いていたときはあそこまで大きくは聞こえませんでしたので、そこだけレベルを上げて録音していたのかもしれません。

録音では、歌手の声とオケの音のバランスが調整され(例えば、第九のCDでは調整の結果、ソロ歌手はものすごく近くて合唱はやけに遠い、という不自然な録音が多いように感じます)、歌手の声量が足らないときでも聞こえるようにすることが可能となります。それ故、生の声の素晴らしさが録音では必ずしも伝わらないことがあると思います。例えばフルオーケストラに埋もれずに突き抜けてくるソプラノの声にはゾクゾクさせられますが、このゾクゾク感は録音では味わえないと思います。あの日のバラックの歌唱の魅力も生の方が圧倒的に勝りました。

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2009/05/06 00:22(1年以上前)

ヴォルフラムさん、こんばんは。

ヴォルフラムさんはクラシックに精通されていますね。私は経歴は長いのですが、漫然と聴いています。私の聴き方は癒しと満足感だけかも知れません。クラシックミステリー 名曲探偵 アマデウスを視聴しますと曲の奥の深さに感心させられます。時代背景や哲学も、もっと勉強しなくてはなりませんね。

「第1643回 N響定期」の放映は、そんなに空調の音が入っていましたか。生演奏の音量感で再生していますが気が付きませんでした。改修以前のNHKホールでしたが、空調の音がうるさくて閉口した事があります。録画ではたまに、それらしき音が入っていますが、それよりも聴衆の咳や咳払いは何とかならないものでしょうか、私だったら我慢するか、カンカチで口を押さえます。指揮者も一瞬、ビックリした顔をしていますね。

書込番号:9498486

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2009/05/07 01:07(1年以上前)

みなさん、こんばんは。
東京ではG.W.後半はあいにくの雨模様でしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか?

■画質にこだわりさん、今回の「幻想交響曲」&「巨人」は税抜き6800円のようです。前作が思ったより売れたのか、日本のオケだからなのかは判りませんが…(映画ソフトと比べるとまだまだ高いですが)
私はもっぱらHMVのオンラインで購入します。3点以上購入で23%割引など、まめにセールをしていますので、店頭で買うよりお得だと思います。

咳の話ではありませんが、3月の演奏会では隣の若い女性が花粉症か風邪なのか、マスクをしていました。時折、カサカサ音がしないタイプのポケットティッシュ(ヨーカドー等で売ってます)をそぉ〜っと取り出し、マスクの中に静かに押し込んでいました。鼻をすすったりせず、ひたすら静かに聴いていらっしゃったので感心しました。
空調のせいか、はたまた緊張のためか、私もホールに入ると喉がいがらっぽくなることが多いですが、周りの迷惑を考え、出来るだけ静かに処理しています。
演奏会で渡されるパンフの束に、アンケートの代わりに、映画館での本編上映前のマナーに対する呼びかけ映像のように、啓蒙リーフなどを入れて欲しいと思います。


■ヴォルフラムさん、曲に対する知識が無いので難しいお話ですが、勉強させていただきます。

>録音では、歌手の声とオケの音のバランスが調整され…
同じ話だと思うのですが、ピアノやヴァイオリンの協奏曲なども、ちょっとソロ楽器の音量が大きいものが多いと感じています。
2chだと仕方ないかもしれませんが(ソロ楽器の聴き応えが無い)、マルチレイヤーでは本来の音量バランスで記録して欲しいと思います。
オーケストラがホールの空気感を伴って再生されるのに、ピアノだけデ〜ンと眼前に立ちふさがります。
その点では、SACDよりもTVのサラウンド放送のほうが素直なバランスに聴こえる気がします。
(交響曲だと特に目立たせる楽器が無いので、問題にならないと思いますが)

もっとも、私のマルチの調整不足が、一番の原因かも知れません…

書込番号:9505132

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2009/05/07 23:22(1年以上前)

persimmon65さん、こんばんは。

>SACDよりもTVのサラウンド放送のほうが素直なバランスに聴こえる気がします。

私も同じ様な経験をしています。SACDやCDは音源によって、ガラリと変わるのです。その都度、その盤に合ったフィルタやCDPを変えて演奏していますが、大変に面倒です。その点、TVのサラウンド放送は神経を使わず、安定したバランス、音色が出ています。以前は放送独特の音でしたが、音の透明感を追求していくと、放送もCDと同様の透明感、音場が出るようになりました。

一方、CD、SACDは、ある盤は非常に生に近く、生、そのものを聴いている錯覚を覚える盤があるかと思うと聴くに耐えない盤もあります。その場合は設定を変えたくないので、CDPを変えて演奏しています。小編成とフルオーケストラ、万能のCDP設定は非常に難しいです。

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2009/05/08 09:18(1年以上前)

persommonさん

>オーケストラがホールの空気感を伴って再生されるのに、ピアノだけデ〜ンと眼前に立ちふさがります。

確かにこういうディスクはあります。しかし、現代ピアノはよく鳴り響く楽器なので、ピアノだけ引っ込めるのは難しいのではないかと思っています。ただし古楽系のピアノフォルテなら音が小さいので、オーケストラの中によく溶け込みますが。

ジャズ録音の一部は、ブースに入って録音しているようで、これなら自由に編集できますが、クラシックはこうはいかない。あきらめです。

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2009/05/08 10:11(1年以上前)

persimmonさん、ピアノの話が出ていますが、1901年製のピアノで収録したショパンのSACDがMDGから出ました。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/3585556
「2003年からリリースが開始されたドイツのエムデー・ウント・ゲーとのセッションでは、このレーベルのピアノである1901年製スタインウェイD型を使用することにより、これまでのレオンスカヤとは少々イメージの異なる熟成された美しい音色を聴くことができます。」

私も100年前のピアノの音がどんなものか興味があり、ウィッシュします。

レオンスカヤは有名なピアニストだし、ドイツのMDGという会社は、音質では世界ランキングに入る会社です(私は世界一、二と思っています)。



書込番号:9511087

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2009/05/08 21:49(1年以上前)

スレ主さん、クラシック談義ばかりで申し訳ありません…

■画質にこだわりさん、こんばんは。
ご使用のCDPのうち、マランツはSACD層でもフィルタ切り替えができるようですね。
私のCDP(SA-60)はCD層にしかフィルタが効きませんし、CDでは確かに違いがありますが、聴き辛い盤が変身するほどの差は感じられません。
他にプレーヤーはPS3があり、以前はマルチ再生に使用していましたが(音場感はPS3の方が良く感じた)、SA-60と比べると音が軽い(薄い)ので、いまは置物と化しています。
なのに、2chでもソースによって機器の使い分けがしたい、と財務大臣に訴える勇気はありません。(納戸に、1年余りで買い換えられたスピーカーもありますので)
過剰なホールトーンや、楽器音量のアンバランスも「味」として楽しめるように精進いたします…


■そして何も聞こえなくなったさん、今日の電源環境はいかがでしょう…
>ピアノだけ引っ込めるのは難しいのではないかと思っています。
ピアノの音が大きいのは認識していますが、やはり生と比べると、音像が不自然なものが多いと思います。(ピアノ単体用マイクのバランスが大きい?)

ピアノではありませんが、何も聞こえなくなったさんはムローヴァのCDをお持ちでしょうか?
ヴァイオリン協奏曲 ムローヴァhttp://www.hmv.co.jp/product/detail/1947440
レビューがあまり芳しくありませんが、メンデルスゾーンでのヴァイオリンの奥まり感が、手持ちのヴァイオリン協奏曲の中では一番生に近いと感じています。
(何も聞こえなくなったさんH.P.の、フィッシャーのチャイコフスキーより解像感は劣りますが。ひょっとすると、対で紹介されているSony盤に近いのかも…)

ソロ楽器の解像度と奥行き感は両立しないのかもしれませんが、ピアノも、上に挙げたような空気感のものを聴いてみたいです。


>1901年製のピアノで収録したショパンのSACDがMDGから出ました
なんとまぁ、先日同じシリーズをツィメルマンの予習用に入手したところでした。
ピアノ作品集 レオンスカヤhttp://www.hmv.co.jp/product/detail/1383865
またまたお嫌いなブラームスですみません。グリモーのCDをHMVに注文していましたが、メーカー在庫切れだったので、秋葉原でレーベルを気にせず購入したものです。
録音年度が違うので、マイキング、収録場所が異なるかもしれませんが、同じピアノを使用しているようです。
私には響きが過剰ですが、この盤の試聴トラックを参考になさってください。

私はやっぱり、中域が厚めで、打鍵のアタックで音が詰まる感じがする(コンプっぽい?)ところもありますが、今のところ
バラード&スケルツォ全曲清水和音http://www.hmv.co.jp/product/detail/1826457
これがレファレンスです…

MDGは他に、チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲http://www.hmv.co.jp/product/detail/2794292も持っていますが、こちらも残響が強めですね。(物憂げな曲調に合っていて好きですが…)
何も聞こえなくなったさんオススメのショスタコーヴィチも、交響曲が解ってきたら聴いてみたいと思います。

ところで2+2+2って、どうやって再生(設定)するのかご存知ですか?
お暇があればお教えください…

書込番号:9513551

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2009/05/08 22:55(1年以上前)

>そして何も聞こえなくなったさん、今日の電源環境はいかがでしょう…

天気予報ならぬ「電源既報」ですか?

いま(金曜日の10時頃)商用100V電源をトランスを通さずに聴くと、1秒聴いて「ウソー」と叫びました!!

連休中に聴いたあの(山火事の)カリフォルニアの空のようなカラッとしたさわやかさはなく、響きが過剰で、音像がボワーと広がり、コントラバスの低音のピチカートは、太鼓のように重複して聞こえます。高音も曇ってます。最悪!! 天頂から谷底に落とされたような気持ちです。

うちの商用100V電源ほど当てにならぬものはありません。(そこでトランスの整備を急いだのですが・・・)

ムローヴァのメン・コン聴いたことないです。Phだからバランスは遠目で自然なことはだいたい予想できます。

ピアノ作品集 レオンスカヤは響きが過剰ですか?
ではショパンも順位を下げます。

>ところで2+2+2って、どうやって再生(設定)するのかご存知ですか?
>お暇があればお教えください…

これはMDGの専売ですが、ヤマハのフロントエフェクトSPみたいなのを用意して、左フロントエフェクトSPにはセンターchを、右フロントエフェクトSPにはサブウーファchをつなぐと、フロントエフェクト効果が堪能できます。

つまり、センターchは、本来のセンターに使っても良いし、左フロントエフェクト用も使える。SWchにはLFE信号とともに、右フロントエフェクト信号も入っているわけです。もちろん、このときはセンターレス、サブウーファレスになります。

実際このつなぎ方をしたことがないので、どんな感じか分かりません。
センターSPのない人、SWが嫌いな人で、いつも4chで聴いている人には、小さなフロントエフェクトSPを追加するだけで良いのです。

しかし全般にMDGのオーケストラ録音は素晴らしいです。その特徴を言えないほど、あらゆる点で文句なしです。


書込番号:9514033

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2009/05/10 14:49(1年以上前)

みなさん。こんにちは。

毎度、放送の話題で恐縮ですが、Bshiで唯一マルチ放送している[N響定期公演]は新年度(4月から)は全部、日曜日の午前6時からになるようですね。時刻表示が入るので頭にきちゃう。ニューイヤーコンサートのときは地震情報と最近は録な事がありません。海老沢さんが会長時代が懐かしい、大リーグもゴルフもハイビジョンで心行くまで見れたし、高画質番組が多く、マルチ放送も沢山ありました。受信料、優良納付者の一人として文句を言いたい。

書込番号:9522540

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2009/05/12 20:35(1年以上前)

こんばんは、遅レスすみません。


■そして何も聞こえなくなったさん、返信が遅れて申し訳ありませんでした。ご説明ありがとうございます。
信号の抽出法など興味が尽きないのですが、2+2+2に出来る環境でもないので、この方式は知らなかったことにしておきます。

サイドプレスのスレでは、tkds1996さんが中村製作所のトランスを2台導入されたりと、誘惑の書き込みがありますね。
年度末は3割引で買えたなどと某WEBで読んだ時は、悔しさに身もだえしました。
またあちらのスレで、電源談義に加わらせてください…


■画質にこだわりさん、N響1644回、前半だけ観ました(チャイコフスキーのVn協奏曲)。
少し前にちょこっと書いたヤンセンが出ていたので、びっくりしました。
手持ちSACD「四季」のアイドルばりの写真に比べ、だいぶ貫禄がついていましたが、はにかみがちな笑顔が素敵でした(演奏も)。

時刻表示は、本当にうっとうしいですね。朝は表示をするよう、放送法で決まっているのでしょうか?
時間を気にする人は、悠長にクラシック番組など観ず、録画していると思います。
BS2とどちらを録るか私も考えてしまいますが、映像は付随物と捉えることにしましょう…

書込番号:9533563

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2009/05/18 11:56(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん

先日は実験用の100V用トランスをお貸し頂き、ありがとうございました。

CDやSACDは時々、聴くに堪えない音になります。私にとって聴くに堪えない音とはバイオリン群の高域部が団子になり音場を形成しない事を指します。電源ケーブルやラインケーブルをいじっても改善しません。ラインケーブルでは全く違った方向に行ってしまいました。気に入っていた音だけに始末に負えません。

そこで、トランスにプリとCDPを通しますと見事に団子は解消されます。しかし、全体が何か緩い、低域から高域まで、歯切れの良いセッテングでしたから何か物足りません。トランスをCDPだけにしますと、これは素晴らしい音です。まさに電源環境の一番良いときの音です。

そこで気が付いたのですが、以前に天体観測をしているときに、上空の気流の状態で、どんなに高性能の望遠鏡でも気流が悪いと像が乱れる経験です。これを避ける為にスバル望遠鏡はマウナケア山頂にあります。光と音の違いだけで拡大する環境が一番に重要な事と、あらためて認識しました。

そして何も聞こえなくなったさん、遠路遥々、ありがとうございました。あらためて、この場を借りて、お礼申し上げます。

書込番号:9563066

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2009/05/18 20:09(1年以上前)

画質にこだわりさん、「CDやSACDは時々、聴くに堪えない音になる、バイオリン群の高域部が団子になり音場を形成しない」、と言うことなので、これはアイソレーション・トランスが効くケースです。役に立って良かったです。

>電源ケーブルやラインケーブルをいじっても改善しません。ラインケーブルでは全く違った方向に行ってしまいました。気に入っていた音だけに始末に負えません。

確かにケーブルで出来ることは知れています。
電源ケーブルやラインケーブルなど、ちょっとした気分転換ができる、それだけの物です。

>トランスにプリとCDPを通すと見事に団子は解消されます。

これは特効薬を大量に摂取するのに似ています。急に大量摂取はいけません。
症状に見合っただけの量を処方する必要があります。
さんの場合、CDPだけ、あるいはプリアンプだけで良かったみたいですね。

>これは素晴らしい音です。まさに電源環境の一番良いときの音です。

そうですね。いつも「電源環境の一番良い時」にすること、トランスはそれができます。

そして、聴き慣れてくれば、S/Nが良くなって、音が「輝かしく粒立っている」ことに気づかれると思います。

ほんとうに、良かったですね。

書込番号:9564915

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2009/05/18 22:16(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん

望遠鏡は空気のゆらぎ、オーディオは電流のゆらぎと解釈しました。このゆらぎは両者共に、高倍率にすると顕著に現れます。7倍の双眼鏡では全く気が付かなくても40倍以上になりますと、像がボケてきます。オーディオも分解能力の高いCDPでは電源環境の悪いときは分解能が発揮されず、団子になるのではないかと解釈しました。

書込番号:9565777

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2009/05/18 22:31(1年以上前)

それは当たっていますね。

「電流の揺らぎ=ノイズ」

電源から入ってくるノイズを落とすのが、クリーン電源装置、アイソレーション・トランス、ノイズフィルターといった機器です。ハワイの山の上で天体観測するように、今まで埋もれていた音が正確に聞こえてきます。

普通アンプの中にもトランスと電解コンデンサが入っているので、ある程度のノイズカットはしてくれますが、電源が汚れてくると、それだけでは追いつかなくなるようです。

書込番号:9565909

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redfoderaさん
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2009/05/19 20:17(1年以上前)

皆さん、こんばんは。
&横レスごめんなさい。

クラッシック門外漢(脂汗)なのでしばらくチェックしてなかったのですが、
その間に興味深いスレに育っていて参考になることが山ほどありました。

persimmon65さん、はじめまして。

>ピアノやヴァイオリンの協奏曲なども、ちょっとソロ楽器の音量が大きいものが多いと感じています。
>オーケストラがホールの空気感を伴って再生されるのに、ピアノだけデ〜ンと眼前に立ちふさがります。

最近はあまり使わないと思うのですが通称ホーク・アイなるズーム・マイクでソロを拾いに行ってるのかも?
クラッシックの場合はあまり露骨に意図的なソロを狙って録るケースは少ないと思いますが、
(sarlioさんもお詳しいと思うですが)マルチ録音でピン・ポイント用のチャンネルを用意することがあります。
PAで考えるとオペレーターがギター・ソロの時にそのチャンネルのフェーダーを上げ音量を上げる感じですが、
JAZZや小編成のPOPS&ROCKSのライブ収録では珍しくない方法です。
これをオーケストラ編成の中で考えるとオーバー・プロデュースでしょうし演出過多になりがちな気がします。


そして何も聞こえなくなったさん

オケの暗騒音などではノイズのマスキング効果は気になることが多いでしょうから、
電源絡みのS/N改善やダイナミックレンジの拡張は効果がひときわ大きそうですね。


画質にこだわりさん

精通したジャンルだけに水を得た魚になれる理想的なスレですね。
クラッシックに対する愛情と敬愛の念を言葉の端々から感じます。
私も自虐的に門外漢などとのたまう前にクラッシックへ初心者デビューしようかなぁ。
最初の一枚ならこれ!ってタイトルがありましたらご教授下さい<(_ _)>

書込番号:9570439

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2009/05/19 20:29(1年以上前)

redfedoraさん

生演奏というと、クラシックに行き着くのかな? 
シフト現象というか?

>オケの暗騒音などではノイズのマスキング効果は気になることが多いでしょうから、電源絡みのS/N改善やダイナミックレンジの拡張は効果がひときわ大きそうですね。

さすがに鋭いですね。ダイナミックレンジとS/Nは、クラシック音楽再生のキーワードです。SACD盤が多いのも頷けます。

http://bbs.kakaku.com/bbs/-/CategoryCD=2044/#9568154
も参考に。


書込番号:9570522

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redfoderaさん
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2009/05/19 20:41(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん

>生演奏というと、クラシックに行き着くのかな? 
>シフト現象というか?

私の場合、生演奏といったらアドレナリン分泌の進むROCKとJAZZ!
ドーパミン効果の大きな横山ホットブラザーズ(爆)
なんですが…
皆さんのお話を伺っているとオーケストラにも触手を伸ばすべきかなと。
その意味ではシフト効果といえますね。

ちなみにチェロはそれなりに聴いていました。
動機が不純ですがエレキベースの左手のフィンガリングのメソッドとしてですが(^^ゞ

書込番号:9570596

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2009/05/19 22:30(1年以上前)

redfoderaさん

>最初の一枚ならこれ!ってタイトルがありましたらご教授下さい

ロックでしたらベートーベンの[運命]をアレンジしたものがありますね。それと有名なロックアーチストがグリーグのペールギュントをアレンジしたものもあります。録画したものがあるので探しましたが、直ぐには出てきませんので詳細は分かりません。ロックギターとオーケストラの共演で、大太鼓を思いっきり叩くので物凄い迫力です。

オーケストラで録音も良く、お薦め盤がありますが、古いので、今、このレーベルがあるかは分かりません。

テラークのCD-80116です。[ウィリアム・テル〜オペラ序曲集]

曲目1、軽騎兵(スッペ)2、フラ・ディアポロ(オベール)3、ザンバ(エロルド)
   4、詩人と農夫(スッペ)5、ドンナ・ディアナ(レズニチェク)
   6、天国と地獄(オッフェンバック)7、ウィリアム・テル(ロッシーニ)

その他、曲では[展覧会の絵]や[シェエラザード]がお薦めです。



書込番号:9571402

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スレ主 130theaterさん
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2009/05/19 23:54(1年以上前)

こんばんは、スレ主です!!。

あいや〜、このスレッドも凄い成長しましたね。皆さん、情熱が熱い(字はこれで良いのでし
ょうか?。保証と補償、試聴と視聴の区別が・・・・スピーカーの視聴に行くのも良いです
が、この場合はやはり試聴かな?と思うわけで・・・・)ですね。

ホセ・カレーラス氏のコンサートが12月にサントリーホールで行われますね。P席1.5万円か
らS席3.5万円までの料金の様です。あちらまで聴きに行く、と思えば飛行機代がかかりませ
んから格安ですが3.5万円はちょっと・・・地方在住の私には新幹線代と一泊のホテル代がか
かります。昨年のセリーヌ・ディオンの東京ドーム公演は一泊で行きました。東京ドームは
音楽を聴く場所じゃないですから、オーディオ的にはセリーヌのBDソフトで自分の130インチ
theaterで鑑賞した方が遥かに良いのですが、そこはやはり「生演奏」独特の雰囲気がありますね。

今度の日曜は我が町のオーケストラ「浜松フィルハーモニー」の演奏会があります。チャイ
コフスキーの交響曲第4番、シューマンのピアノ協奏曲 イ短調 作品54 ウェーバーの歌劇
魔弾の射手序曲が予定されている曲目です。・・・・チャイコフスキーの交響曲第4番ってど
んな曲?・・・というワケでCDを買いました。「管弦楽の生演奏」は楽しみです。ちなみに
席は1階席の前後も左右もほぼ中央というS席で5千円です。

書込番号:9572167

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redfoderaさん
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2009/05/20 11:34(1年以上前)

画質にこだわりさん

ご紹介ありがとうございます。
国内版はどうも廃盤の様ですがインポートの米版なら入手でそうです。
探して聴いてみます。

そして何も聞こえなくなったさん

リンク先はなかなか面白いですね。
参考にさせて頂きます。

書込番号:9573976

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2009/05/20 18:40(1年以上前)

redfoderaさん

お役に立たないで、申し訳ありません。もう一つのロックの[運命]は中々出てきません。殻付きBDに焼いたのですが、30分番組でしたので、何かと一緒に入れてしまったようです。CDはトレイに入れて4〜5秒で立ち上がりますが、BDは30秒以上かかってしまいます。やはり、ネットの貸し倉庫時代が来るのかな。

redfoderaさんはアイビーロードも経験されていますし、出てくる音に対しては可なりシビアと思いますが、無音も一つの音楽の一部と思います。日本の古代音楽やクラシックにはそれがあります。私はダイナミックレンジを楽しむ方ですが、聖歌隊の声がホールに吸い込まれていく感じはSACDでないと再現されないのではないかと思っています。

何れにしましても、生のオーケストラを一度、経験されると良いと思います。音にシビアですと、コンサートが始まる前の音合わせの音でも感激するものです。

そして何も聞こえなくなったさん

エクストン10周年記念ボックス、10枚、SACD、申し込み期限が5/20日、今日まででしたので、あわててポッチてしまいました。分野はクラシックとしてありますが、曲目も分からないままです。しかし、分野、曲目に拘わらず、録音の良いものでしたら何でもOKと思っての購入です。

書込番号:9575337

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2009/05/20 19:59(1年以上前)

130theaterさん、こんばんは。

今度の日曜日は生のコンサートですか。羨ましいです。[シューマンのピアノ協奏曲イ短調]は先日、Bshiの20周年記念でアムステルダムから生中継されたコンセルトヘボーが演奏しましたね。親しみやすい美しい曲です。生中継ですから、音質も画質も、余り期待していなかったのですが、ニューイヤーコンサート同様に中々のものでした。

私は最近、生のコンサートに行く機会が殆どなくなってしまいました。行くと、あの音は我が家のシステムでは、どうしたら出るのだろうと悩む事が多く、ケーブルやらセッテングをいじってしまいます。また、帰りには、お土産のCDを必ず購入していましたので、ソフトを増やす機会も減ってしまいました。

書込番号:9575671

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2009/05/21 13:54(1年以上前)

皆さん、こんにちは。相変わらずの亀レス夫です。

■redfoderaさん、はじめまして。

>これをオーケストラ編成の中で考えるとオーバー・プロデュースでしょうし演出過多になりがちな気がします。

ポピュラー音楽の音圧競争と同じようなものかもしれませんね。
「協奏曲なのに○○レーベルはソロ楽器が目立たない」などと風評が立てば、セールスに影響するでしょうし…
音場感より、パッと聴き応えのする音の方が訴求力があるからでしょう。

以前はミスチルやCOCCO、スマパンなどを車の中で不満なく聴いていましたが、家のオーディオで再生して愕然としました。(浜省、POLICEは許せる)
逆にクラシックは、ノイズが大きい私のボロ車では、弱音部が聴こえずあまり楽しめません。
よって、移動時間は耳休めの時間となっております…

私も若い頃はウォークマンやディスクマンを持ち歩いていましたが、屋外に音楽を連れ出すのは功罪相半ばですね。

それはさておき、
差し出がましいのですが、是非私にもクラシックのオススメ盤を紹介させてください…
いろんな「最初の1枚」を挙げておきました。
内容はクラ初心者の私が保証します!

1.交響曲最初の1枚〜チャイコフスキー「交響曲第5番」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1244243
交響曲に苦手意識があった私が唯一、初聴きで最後まで集中力が途切れなかった曲です。

2.ピアノ協奏曲最初の1枚〜ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」(track4〜6)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1909018
捨て曲ナシ!(捨て楽章なし)あっという間に終楽章。今のところ私の「ベスト・オブ・クラシック」です。

3.ヴァイオリン協奏曲最初の1枚〜パガニーニ「ヴァイオリン協奏曲第1番」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1273903
協奏曲に典型的な、もったいぶったソロ楽器の登場の仕方。そこにシビレます。

4.小編成(?)曲最初の1枚〜ベートーヴェン「クロイツェル」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2774920
ヴァイオリンとピアノの緊迫感あふれる競奏、第1楽章を聴くだけで虚脱状態に陥り、後の曲は記憶に残りません。

5.バロック最初の1枚〜ヴィヴァルディ「12の協奏曲集」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/376580
華やかさと愁いが同居した不思議な曲調。寝坊してちょっと後悔しつつ摂るブランチのBGMに…2枚組みで大変お得!

全部買っても1諭吉で収まります。(2・3・5のマルチバイ適用で)
幸いすべて在庫有りですので、オトナ買いO.K.です…


■130theaterさん、こんにちは。スレ主さんの趣旨から内容がずれてしまったようで申し訳ありません。

ブラスバンドの迫力も聴き応えがありますが、オーケストラのヴァイオリン群の生音は、昇天しそうな響きです。
楽しい演奏会となるよう、充分予習の上おでかけください。

書込番号:9579915

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2009/05/22 11:22(1年以上前)

persimmonさん、こちらも亀レスですが、質問あり
ヒラリー・ハーンは眉のつり上がった写真から冷たい性格→知的で冷静な演奏をイメージするのですが、実際どうですか?

伊藤恵は、よく演奏会があるので一度行きたいと思っています。

書込番号:9584691

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2009/05/23 19:40(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん、こんばんは。
亀レスすみません。

>ヒラリー・ハーンは眉のつり上がった写真から冷たい性格→知的で冷静な演奏をイメージするのですが…

申し訳ありません。初心者ゆえ、他の奏者との音楽性の違いがよくわかりません。
ヴァイオリン自体、スピーカーを替えてからようやく心地よく聴けるようになったほどでして…

ただ、彼女のジャケット写真は映像とは随分印象が異なります。
ちょっと古いですが、ヒラリー・ハーンのドキュメンタリーDVDがあります。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2539444
これを観た私には「童顔」という印象があり、冷たい感じはまったくしません。

インタビューで収録と演奏会との違いなどを語っており、興味深かったです。
(収録では自分の出すノイズに気を遣い、演奏会では観客に音楽を届けることに心を砕く、といった内容だったと思います)

お役に立てなくて申し訳ありません…

書込番号:9592049

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redfoderaさん
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2009/05/23 20:30(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

persimmon65さん

いっぱいご紹介いただき感謝です。
ぱっと全部いってみようかと思ってます。

各々の楽器が、単独で、あるいはアンサンブルの中でどう鳴るのか…
自分の中で基準が無い人なのでこのスレの主旨「生演奏」に触れる必要がありますね。
伝手はそれなにりある人なので一回仕込んでもらおうかと(笑)

>逆にクラシックは、ノイズが大きい私のボロ車では、
>弱音部が聴こえずあまり楽しめません。

車のボロさ加減なら負けない自信がありますよ(爆)
費用がそれなりに掛かってしまいますがデッドニングを施工してもらうのも一興です。
遮音性を上げて車内のS/Nを改善してもらうだけで純正オーディオでも効果覿面です。

130theaterさん

ブラバンは楽しいし良いですよね。
妹夫婦が地域のブラバンに加入しているんですが随分練習してコンテストにも参加してます。
コンテストもレベルに応じて色々とある様で裾野の広がりを感じます。
山野楽器さんが主催する(高校生の?)コンテストの全国大会を府中で観たことがあります。
迫力があって興奮しました。

画質にこだわりさん

>出てくる音に対しては可なりシビアと思いますが、無音も一つの音楽の一部と思います。
>日本の古代音楽やクラシックにはそれがあります。

音楽表現としての「間」というのでしょうか?
お話を伺って「音楽(演奏)における呼吸」そんな印象を受けました。
実は私が操る楽器(ベース)でも音を「止める」音符を「区切る」はとても重要で、
リズムに躍動感を与えるのはむしろこの「間」になります。


>私はダイナミックレンジを楽しむ方ですが、
>聖歌隊の声がホールに吸い込まれていく感じは
>SACDでないと再現されないのではないかと思っています。

吸い込まれると言うべきか、空間に溶けていくという感じ、よく分かります。
静寂のとの対比は時に荘厳なものなのでしょうね。

書込番号:9592277

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2009/05/23 23:34(1年以上前)

redfoderaさん、こんばんは。

>音楽表現としての「間」というのでしょうか?

それもありますが、静寂でしょうか。[ウイリアムテル序曲]や[シェエラザラード]にはそれがあります。耳をそばだてないと聴こえないバイオリンの音から大音響になる落差、これがたまらないのです。私が大型SPを導入したのも自然な成り行きでした。

先日録画した[シェエラザード]では指揮者の後ろに写る観客席のおばさんが、大音響の場面で、思わず手を握り締めていました。感動している様子が手に取るように分かりましす。上記の二曲の生を聴かれたらクラシックファンになる事、受合いです。

書込番号:9593394

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2009/05/24 00:07(1年以上前)

こんばんは。クラシック論議ですか〜いいですね。

人間の耳はダイナミックレンジが120dBと言われていて、それをまともに再現できたら凄いことになります。さっきも深夜の寝静まった時間帯に聴いていましたが、大音量で聴けたら素晴らしいです。しかし〜現実は「住宅環境」があるため、妥協しないといけないですが〜

生演奏は妥協がそもそもないため、オーケストラを聴くとスカっとしますね。これは曲に感動するのもありますが、日頃聴けないダイナミックレンジ120dBを聴いて耳に刺激を与えるからと思いますが、どうでしょうか?

書込番号:9593633

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2009/05/24 10:55(1年以上前)

persimmonさん、情報有り難うございます。

若手女流Vnのハーンもヤンセンもデッカ、グラモフォン系でCDしか出ないのが残念です。J・フィッシャーもペンタトーンからデッカに移籍してしまった。

デッカ、グラモフォンが新譜をSACD&マルチで出す日はいつ来るのでしょうかね? とマルチ派の私は思うのですが・・・





書込番号:9595251

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sarlioさん
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2009/05/24 14:42(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん

>デッカ、グラモフォンが新譜をSACD&マルチで出す日はいつ来るのでしょうかね? とマルチ派の私は思うのですが・・・


私もマルチ派なのでずっと待ってます…。特にDECCAのファンなので、あ、いやGRAMMOPHONも、あーどっちもですねヨダレでてきますね…。

待っているあいだPentaTone集めようと思ってます。あとBISも(あ、ヤルビー父ははやくチャイコフスキーの3番録音してください、おねがいします)。

書込番号:9596234

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ShowJhiさん
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2009/05/24 17:11(1年以上前)

sarlioさん

以前、写真紹介されてた、DECCA VPO チャイコフスキーNo6
お気に入りになりました。4楽章ばかり聞いてます
後2秒せめて1秒録音(編集)が長ければと、

書込番号:9596805

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エイヤさん
クチコミ投稿数:354件Goodアンサー獲得:3件

2009/05/24 17:20(1年以上前)

しょじさん、お久しぶりです。
あちらのスレはサイドプレス休眠(達磨SPなので)+
実験もしていませんので自粛中です。
CDはDECCA PIANOとVIOLIN MASTERWORKSを
良く聴いています。それでは

書込番号:9596857

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2009/05/24 19:46(1年以上前)

sarlioさん、昔からのメジャー(デッカ、EMI、DGなど)はなぜかCDに固執してますね。大きすぎて新技術について行けない?

SACDならいまペンタトーンが一番多いですね。これはPh系の地味な味わい深いサウンドですね。BISもワンポイント系です。ヤルヴィ(BIS)も第3番がまだ出ていません。SACDのレーベルは群雄割拠で、これから伸びそうな所ばかりです。急激に発展しそうなのはMDG(ドイツ)というレーベルです。

エイヤさんはCDのマスターワークスですね。私は将来、CDのリッピング&DLNAをやって、CDは全部箱詰めして保管したいですわ。最近オーディオ・ルームにブロードバンドルータを設置しました。マランツのAVプリ8003を狙ってるのです。

書込番号:9597520

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2009/05/24 23:12(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

そして何も聞こえなくなったさん

エクストン10周年記念ボックス、10枚、SACDの一枚、コバケンのチェコ・フィルハーモニー、チャイコスキー交響曲5番を聴いてみました。これも録音レベルは低いですね。音量を11時にしないと生の音量になりません。席も一階の中ほどで聴いている感じです。録音は可なり良いです。バイオリン群の高域がシャワーのように迫ってきます。

どうも画付を演奏する癖が付いていますので、先日、録画したシャルル・デュトワ指揮、N響の5番と同時演奏してみました。こちらの音量を−8dBにしますとSACDとほぼ同じ音量になります。しかし、こちらは最前列で聴いている感じです。

音質的には両者、殆ど同じに感じますが、バイオリン群の音のシャワーの感じが少し違います。やはりSACDの方が小粒です。それとSACDは全体的にカラと乾燥した音です。これは生コンサートを経験した人でしたら、お分かりになると思いますが、生、独特の音です。

一方、録画の方は各楽器のメリハリがハッキリしており、バイオリン群の高域の大粒を除いて中々の好感触です。いつぞや、persimmon65さんが仰った[SACDよりもTVのサラウンド放送のほうが素直なバランスに聴こえる気がします。]を実感しました。

書込番号:9598823

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sarlioさん
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2009/05/25 02:15(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん

全然ないのかと思いきや、探してみるとありますね?DECCAのSACD、しかもマルチ。
シャイー&コンセルトヘボウのマーラー3番
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1874342

ヤンセンもSACDありました
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1500404


ひょっとしてGRAMMOPHONも?と思って探すと…、
http://www.hmv.co.jp/fl/index.asp?fcategory=12&fgenre=83&fstyle=1

うわーん、出てますよう。カラヤン、アバド、クライバー

ぽちぽちぽちぽちぽちぽちぽち…、あーだめだぽちぽちが止まらない…。




ShowJhiさん 

>DECCA VPO チャイコフスキーNo6お気に入りになりました。

おお、それは良かったです。かっちょいいですよね、これ。
ザクザクした演奏がたまらないです。

SACDのヤルヴィ(息子)の6番も良いですよ。

書込番号:9599753

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2009/05/25 15:02(1年以上前)

画質にこだわりさん、エクストン10周年記念ボックス入手されましたか。

ハイビジョン録画に比べてSACDステレオのほうが粒子が小粒で、乾いた音、とのことですが、たしかにSACDは120dBのダイナミック・レンジで収録可能だし物理特性が良いので、ほどよく帯域の整理され録画の音に比べて、情報量が多すぎて聞こえるのかも知れませんね。1980年〜90年代録音のCDの音のほうが、メリハリが付いていて、画質にこだわりさんの体質に合っているかも知れませんね?

##最新のSACDをきちんと調整されたマルチ・システムで再生すると、音質はステレオと同じなのに、音の粒子がほぐれて、透明&自然に聞こえてきます。

書込番号:9601310

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2009/05/25 18:05(1年以上前)

sarlioさん、デッカなどユニバーサル系は昔SACD新譜を出していたのですが、2005年から、パタッと途絶えたのです。それ以来一切出さなくなりました。いまは昔の影もありません。ミステリーです。どなたかご存知ですか?

私はデッカのトゥランガリラ交響曲を注文しました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1970899
これはマルチマイク録音なので、BISやペンタトーンのようなワンポイント系と違って、面白そうです。

書込番号:9601872

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sarlioさん
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2009/05/26 20:14(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん、こんばんは。

なるほど、すこし調べてみましたがどうもDECCAもGRAMMOPHONもSACDは「採算が合わない」と考えているらしく、今後積極的にリリースすることはないっぽいようですね…。

そういえばよく行くショップも先日寄ったらSACDコーナーがものすごく小さくなっていてちょっとびっくりしました。代わりにBlu-SpecCDやSHM-CDのコーナーがバーンとでっかくなっていましたが、なんだかSACDはこのまま縮小して消えてしまいそうな雰囲気ですね…。(DVD-Audioはすでに絶滅に近いですし)


SACDに置き換わるメディアとしては既にBlu-rayがあり、そのスペックデータ(192KHz/24bit 6ch)だけ見ればCDはおろかSACDをも軽く凌駕しているので、今はピュアオーディオの世界よりもAVの世界のほうが(音だけでも)圧倒的な情報量を持っています。既にソースもあるので実際に192KHz/24bitのマルチチャンネルを体験したことがある人はそのポテンシャルが如何ほどか既に感じ取っていると思います。すでにインフラはあります、こうなった以上もう後戻りはしないでしょう。

それでもオーディオマニア(ピュアオーディオマニア)はCDで満足なんですかね…?と、

縮小していくSACDコーナーを見て、こんなことを思いました。



なくなる前に確保ですかね、ポチポチポチポチ。

書込番号:9607467

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2009/05/26 20:16(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん

>メリハリが付いていて、画質にこだわりさんの体質に合っているかも知れませんね?

どうも最近のCDやSACDのフルオーケストラは好きになれません。二年ほど前ですが、馴染みのオーディオ店で、エソの最高級(機種は失念、値段は150万)プレーヤーで、B&W802に繋いでもらいSACDを鳴らしましたが、確かに心地良く聴けても、ホールトーンが強すぎて、とても生の演奏とは言えません。
お店にはオーケストラが風呂に入っていると、冷やかして帰ってきました。

書込番号:9607480

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2009/05/26 20:57(1年以上前)

sarlioさん、こんばんは

SHM−CDなどは、フォーマットをまったく触らずに素材だけ替えればよいので、コスト安で増産できますが、SACDはエンジニアがリマスターするので、手作業になるし、効率悪いですね。

デッカ、DG、EMIなど過去の巨大レーベルはこれから縮小していくだけ(EMIは倒産しかかったところを誰かに助けられたと聞きます)。

いま、チャンネル、MDG、AVEX、テラーク、BIS、ALIA_VOX、LSOなど新興のレーベルが、SACDをひっさげて新譜をじゃんじゃん出しているので、私は前途明るいと思っています。

http://www.sa-cd.net/

ここのサイトが全世界のSACD統計の総本山で、いま5871枚がリリースされてます。年間1000枚のペースで、ゆっくりと着実にリリースされています。

書込番号:9607666

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2009/05/27 22:47(1年以上前)

みなさん、こんばんは。
仕事&諸々忙しくてなかなか書き込みができません…

■redfoderaさん、CDお買い上げ(されたかな?)ありがとうございます。
冒頭が初聴きでも退屈しないものを選んだつもりですが、お耳に合わないようでしたらご容赦を…

クルマは’97年に奮発して買ったもので、すでに19万キロを走行しています。
デッドニングをしたら搭乗者(特に妻)の年々の体重増加と相まって、ますます燃費が悪化しそうです。
大きな故障があれば手放すかもしれないので、お金は掛けずに付き合っていきたいと思います。

スレ初段の書き込みで「ブルーノート」ネタが気になっていたのですが、Fourplayも行かれたのでしょうか?
ジャズクラブは、お酒を飲みながら座って聴けるという、クラシックやポピュラー&ロック系にない楽しみ方が出来るのが魅力ですね。もはや私はオープニングから総立ちといったトコロへは(体力的に)行けませんので…

■130theaterさん、浜松フィルはいかがだったでしょう…
ほぼど真ん中の良席は、公演情報をマメにチェックしておかないとなかなか取れません。
よろしければご感想など、お聞かせください。

■そして何も聞こえなくなったさん、こんばんは。
どこぞのスレで、大阪のソニーのマルチchデモに行かれると書いていらっしゃったと思います。
かないまる氏のSPセッティング&5400セットのレポートを是非お願いいたします。

■ShowJhiさん、ご無沙汰しております。
「悲愴」全楽章はNHKのblu-rayでしか聴いていませんが、終楽章、染みますね。
お求めのディスクは、余韻が切れてしまっているのでしょうか?
blu-rayでは、拍手までの間と小澤氏の汗が演奏の感動を倍加させていると思います。
未聴でしたら、ぜひどうぞ…

■画質にこだわりさん、こんばんは。
私もEXTON BOX買ってしまいました。ディスク番号が小さくて、不織布袋のままでは識別できないのがイタイところです。
先日再放送されたムーティ&ウィーン・フィルのチャイコフスキー5番と聴き比べましたが、残響の消え入り方など(特に高音のシャーンといった音)はCDのほうがやはりキメが細かい気がします。
先にも書きましたが、中級クラス以上のAVアンプが欲しいところです…

書込番号:9613406

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ShowJhiさん
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2009/05/28 08:51(1年以上前)

persimmon65さん

> 「悲愴」全楽章はNHKのblu-rayでしか聴いていませんが、終楽章、染みますね。
> お求めのディスクは、余韻が切れてしまっているのでしょうか?
はい、後もう一息
> blu-rayでは、拍手までの間と小澤氏の汗が演奏の感動を倍加させていると思います。
> 未聴でしたら、ぜひどうぞ…
BDの再生は、現在TVで音出し環境になってます
来年あたりは、AVアンプに・・と思っています
ここの書き込み拝見していても、BS-HIの演奏など良さそうなので、ちゃんと再生してみたいな
と思っている次第です

sarlioさん

> SACDのヤルヴィ(息子)の6番も良いですよ。
はい、こちらもポチってました。

SACD ポチポチ症候群・・・予防マスクが要りそうな

そして何も聞こえなくなったさん

SACDそんな簡単に無くならないですよね
私思うに、HybridのCDレイヤの音質が悪い(確かに悪いものもありますが)風評被害も出ている気がしてます

書込番号:9614931

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2009/05/28 12:47(1年以上前)

ShowJhiさん、久しぶりです。

> SACDそんな簡単に無くならないですよね
そうです。もうソフトが6000タイトルも出ているし、プレーヤもSACD対応が多いですね。オンキョーまで”C−S5VL”出しましたね。

>私思うに、HybridのCDレイヤの音質が悪い(確かに悪いものもありますが)風評被害も出ている気がしてます

そうですか、風評かもしれませんね。

大手のユニバーサルやEMIは、高コスト体質なのですかね? SACD出しませんね。

中堅・新興レーベルが元気ですね。私はLINNのサンプラー・ディスクと
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2657586
MDGのサンプラー・ディスク注文しました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3544120


書込番号:9615591

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2009/05/30 21:25(1年以上前)

みなさん、こんばんは。

今日、先日録画したBS20周年、特別番組、ロイヤル・コンセルトヘボウ、ハイティンク指揮、ブルックナーの交響曲第九番を本格的に演奏しました。音量は生音に近いと思われる−6dBです。

何と言う音場でしょう。針一本でも落としたらホールに響く雰囲気です。オーロラのような音のカーテンが形成され、シャワーのように降り注いできます。それが雲のように移動して、まるで音のオーロラの感じです。画が邪魔で、思わず目を閉じてしまいました。久し振りの感動です。

画像を見ているとマイクが殆どありません。確認出来たのは2〜3本です。新しいマルチ録音の技術が開発されたのでしょうか?

書込番号:9627112

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sarlioさん
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2009/05/30 21:38(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん、こんばんは。

HMVからぞくぞくとポチポチの成果が届いて「あっちゃー…」状態のsarlioです。

>いま、チャンネル、MDG、AVEX、テラーク、BIS、ALIA_VOX、LSOなど新興のレーベルが、SACDをひっさげて新譜をじゃんじゃん出しているので、私は前途明るいと思っています。

なるほど、言われてみるとそんなに悲観するような数字じゃなさそうな気もしてきました(売り場が減ってるのは事実のようですが)。尤も、売り場が減ってもいまはネットがあるので問題ないと言えば問題なさそうですけど、なんとなく寂しい感じはしますね。

書込番号:9627170

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2009/05/30 21:52(1年以上前)

画質にこだわりさん、ハイティンクは大器晩成型、円熟してきましたね。

それはたぶん天井から5本のマイクを吊っていると思います。ワンポイント風の録り方です。生演奏の収録では、そういう録り方が主流だと思います。

sarlioさん、今日かないまるさんのソニー試聴会に言ってきましたが、質問に答えて
「SACDフォーマットは、BDのフォーマットよりもさらに余裕があって、音はもっと良いそうです。このメリットがあるので、細々続くけれど絶対になくなることはありません」と言っていました。



書込番号:9627253

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sarlioさん
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2009/05/30 21:59(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん

>「SACDフォーマットは、BDのフォーマットよりもさらに余裕があって、音はもっと良いそうです。このメリットがあるので、細々続くけれど絶対になくなることはありません」と言っていました。

そうなんですか、素人なのでどのくらいの余裕があるのか判りませんけど、DSDというのは確かに謎が多い(私にとって)部分もあるので、エンジニアがそう言うのであればそうなんでしょうね。

情報ありがとうございました、これからもポチポチする勇気がわいてきました。

書込番号:9627296

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2009/05/30 23:21(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん

>天井から5本のマイクを吊っていると思います。ワンポイント風の録り方です。生演奏の収録では、そういう録り方が主流だと思います。

それは昔からありますね。音像がハッキリせず、最近では補助マイクを沢山使って音声ミックスで調整するのが普通です。それが補助マイクを使わずに針一本落ちた音まで集音するかのステージでしたのでビックリしました。私も5本のマイクだけでしたら物凄く性能の良いマイクが開発されたのかと思いました。

書込番号:9627769

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2009/05/31 08:22(1年以上前)

画質にこだわりさん、おはようございます。

針一本落ちた音が聞こえたのですか?それともたとえ話?

オーケストラで、楽譜をハラリとめくる音はよく聞こえてきますね。
天井吊りのマイクでそこまで録れるのかどうか分かりません? 

きのうソニーの試聴会で聴いたBD小沢の「巨人、幻想」は、
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3570515
かないまる氏が説明していましたが、補助マイクとして打楽器の近くに2〜3本まとめて置いてありました。床に置いていたマイクはそれだけでした。

書込番号:9629178

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2009/05/31 09:33(1年以上前)

そして何も聞こえなくなったさん、おはようございます。

サイトウ記念のこれはコンセルトヘボウとは対照的にマイクが非常に多いですね。それを各奏者が思いっきり鳴らすのですから録音も物凄い迫力です。これは民放を含めて過去に3回ほど放映されました。まさに最前列で聴いているような私向きの音です。

過去の録音は多重マイク全盛のときがあり、極端なのはバイオリンの一つ一つにマイクが付いているものまでありました。ジャズの録音のように歯切れが良く迫力はありますが音場はイマイチでした。最近は音場を重視するせいか殆どなくなりました。

コンセルトヘボウのホールは世界で屈指の名ホールです。特に2KHZ以上の残響が良いそうです。針一本は例えで極端ですが、繊細な音にホールトーンが充分に乗り、今までに聴いた事のない音です。多重マイクなら、隠すのも技術だとすると音声ミックスも舌を巻く技術です。

書込番号:9629402

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